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JP2018073145A - 表示制御システムおよび表示制御プログラム - Google Patents

表示制御システムおよび表示制御プログラム Download PDF

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JP2018073145A JP2016212596A JP2016212596A JP2018073145A JP 2018073145 A JP2018073145 A JP 2018073145A JP 2016212596 A JP2016212596 A JP 2016212596A JP 2016212596 A JP2016212596 A JP 2016212596A JP 2018073145 A JP2018073145 A JP 2018073145A
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中島 秀樹
Hideki Nakajima
秀樹 中島
神谷 和宏
Kazuhiro Kamiya
和宏 神谷
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Abstract

【課題】画面毎に視点の表示と非表示とを制御可能な技術の提供。【解決手段】利用者の視点を検出する視点検出部と、複数のユーザインタフェース画面の少なくとも1個を表示部に表示するUI画面表示制御部と、予め決められた前記ユーザインタフェース画面である表示画面には、検出された前記視点を表示し、前記表示画面以外の非表示画面には、検出された前記視点を表示しない視点表示制御部と、を備える表示制御システムが構成される。【選択図】図3

Description

本発明は、表示制御システムおよび表示制御プログラムに関する。
従来、視線検出装置によって利用者の視線を検出し、利用する技術が知られている。例えば、特許文献1においては、運転者の視線検出結果であることを示す視線位置指示画面をナビ画面上に表示する技術が開示されている。
特開2012−164012号公報
視線と画面とが交差する位置が視点として検出され、画面上に当該視点が表示されると、視点にカーソルを表示する構成や視点による入力を受け付ける構成など、ユーザインタフェースにおいて様々の構成で視点を利用することが可能になる。しかし、各種のユーザインタフェース画面には、視点が表示されると不都合が生じる画面も存在し得る。
本発明は、前記課題にかんがみてなされたもので、画面毎に視点の表示と非表示とを制御可能な技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、表示制御システムは、利用者の視点を検出する視点検出部と、複数のユーザインタフェース画面の少なくとも1個を表示部に表示するUI画面表示制御部と、予め決められたユーザインタフェース画面である表示画面には、検出された視点を表示し、表示画面以外の非表示画面には、検出された視点を表示しない視点表示制御部と、を備える。
また、上記の目的を達成するため、表示制御プログラムは、コンピュータを、利用者の視点を検出する視点検出部、複数のユーザインタフェース画面の少なくとも1個を表示部に表示するUI画面表示制御部、予め決められたユーザインタフェース画面である表示画面には、検出された視点を表示し、表示画面以外の非表示画面には、検出された視点を表示しない視点表示制御部、として機能させる。
すなわち、表示部に複数のユーザインタフェース画面が表示され得る構成においては、ユーザインタフェース画面毎に実現可能な入力や機能が異なり得る。このため、ユーザインタフェース画面毎に、視点を表示することが適切であるか否かを予め特定することができる。そこで、視点の表示が適切なユーザインタフェース画面が表示画面、視点が表示されると不都合があるユーザインタフェース画面が非表示画面と分類される。そして、表示画面に視点が表示され、非表示画面に視点が表示されない構成とすることで、画面毎に視点の表示と非表示とを制御することが可能になる。
表示制御システムを示すブロック図である。 表示制御処理を示すフローチャートである。 図3A、図3Bは画面の表示例を示す図である。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)表示制御システムの構成:
(2)表示制御処理:
(3)他の実施形態:
(1)表示制御システムの構成:
図1は、本発明の一実施形態である表示制御システム10の構成を示すブロック図である。表示制御システム10は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部20を備えており、制御部20は、当該ROMや記録媒体30に記録された所望のプログラムを実行することができる。
本実施形態において、制御部20は、図示しないナビゲーションプログラム、放送再生プログラムを実行することができ、各プログラムを実行することにより経路案内、放送信号の再生の各機能を実行することができる。すなわち、制御部20は、ナビゲーションプログラムを実行することにより、表示部としてのディスプレイ40に地図を表示し、図示しないGPS信号等に基づいて表示制御システム10が搭載された車両を指定の目的地まで誘導することができる。
また、制御部20は、放送再生プログラムを実行することにより、ディスプレイ40と図示しない通信モジュールとスピーカーを制御し、放送信号の受信と当該放送信号の再生を実現することができる。すなわち、制御部20は、利用者に指示されたチャンネルの放送信号をデコードし、放送信号に重畳された動画をディスプレイ40上で再生することができる。また、放送信号に重畳された音声を図示しないスピーカーから出力させることができる。
本実施形態においては、以上のような各プログラムで実現される機能に関するユーザインタフェースを提供するため、制御部20は、図示しないROMや記録媒体30等に記録された表示制御プログラム21を実行する。当該表示制御プログラム21による表示制御を実行するため、車両は、ディスプレイ(表示部)40および視線検出センサ42を備えている。
ディスプレイ40は、図示しないインタフェースを介して制御部20と接続されており、制御部20は、ディスプレイ40に対して制御信号を出力することにより、任意の座標を指定し、任意の画像をディスプレイ40に表示させることができる。
視線検出センサ42は、赤外線出力部と少なくとも2個の赤外線カメラとを備えている。当該赤外線カメラは、運転者の顔を視野に含むように車室内の構造体(例えば、インストルメントパネルの壁面)に取り付けられている。赤外線カメラは、赤外線出力部から出力された赤外線によって撮影された利用者(運転者)の目の像に基づいて、目の位置および利用者の視線方向(ベクトル)を検出し、出力する。制御部20は、当該出力に基づいて、予め定義された3次元空間内で目の位置および視線方向を特定することができる。視線方向は、例えば、両眼のそれぞれにおいて設定された基準点と、眼球の動きに応じて位置が変化する動点とを結ぶ方向として取得され、他にも種々の方式が採用されてよい。また、両眼のそれぞれにおいて特定された視線方向の平均値等によって利用者の視線方向を1方向に特定することができるが、視線方向の特定方法も種々の方法が採用され得る。
本実施形態において、制御部20は、視線検出センサ42の出力結果に基づいて利用者の視点を検出し、当該視点の検出結果(位置やまばたきの有無等)に基づいて利用者の意図した入力を受け付ける。むろん、他の手法、例えば、利用者の操作をポインティングデバイス等で検出し、当該操作に基づいて利用者の入力が受け付けられる構成が併用されても良い。
いずれにしても制御部20は、ディスプレイ40上の視点に基づいて利用者による入力を受け付ける。このために制御部20は、ディスプレイ40にユーザインタフェース画面を表示し、当該ユーザインタフェース画面上に視点を表示する。しかし、視点が表示されることによってプライバシーが守られないことが懸念される場合、制御部20は、画面上に視点を表示しない。このような制御を行うため、表示制御プログラム21は、視点検出部21aとUI画面表示制御部21bと視点表示制御部21cとを備えている。
視点検出部21aは、利用者の視点を検出する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。本実施形態においては、視点の検出領域となるディスプレイ40の位置が、車室内空間の位置を規定する3次元座標系によって予め特定されている。制御部20は、視線検出センサ42の出力に基づいて、利用者の目の位置および視線方向を取得し、画面の位置が規定された3次元座標系内で利用者の目の位置および視線方向を特定する。そして、当該目の位置から視線方向に延びる仮想的な線と、ディスプレイ40の表示面との交点を視点として特定する。画面上に視点が存在しない場合、例えば、視点が不定とされてもよいし、他の構造体(例えば、インストルメントパネル等)上に存在すると判定されても良い。
UI画面表示制御部21bは、複数のユーザインタフェース画面の少なくとも1個をディスプレイ40に表示する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。ナビゲーションプログラムおよび放送再生プログラムによってユーザインタフェース画面を描画するための画像情報(地図描画情報やアイコン描画情報等)は予め表示情報30aとして記録媒体30に記録されている。
制御部20がナビゲーションプログラムを実行すると、制御部20は表示情報30aを参照して地図や指示ボタン等を含むユーザインタフェース画面を描画する。描画された情報はRAM等に記録され、制御部20は、UI画面表示制御部21bの処理により、当該描画されたユーザインタフェース画面の情報を取得し、当該ユーザインタフェース画面を表示するための制御信号をディスプレイ40に対して出力する。この結果、ナビゲーションプログラムにおけるユーザインタフェース画面がディスプレイ40に表示される。なお、本実施形態においてナビゲーションプログラムは、常時実行されている。
さらに、制御部20が放送再生プログラムを実行すると、制御部20は、表示情報30aを参照して放送信号に重畳された動画やチャンネル切り替えボタン等を含むユーザインタフェース画面を描画する。描画された情報はRAM等に記録され、制御部20は、UI画面表示制御部21bの処理により、当該描画されたユーザインタフェース画面の情報を取得し、当該ユーザインタフェース画面を表示するための制御信号をディスプレイ40に対して出力する。この結果、放送再生プログラムにおけるユーザインタフェース画面がディスプレイ40に表示される。
なお、本実施形態において、放送再生プログラムは、利用者の指示によって実行される。すなわち、ナビゲーションプログラムのユーザインタフェース画面においては、放送再生プログラムの実行開始を指示するボタン等を表示させることが可能であり、利用者が視点等によって当該ボタンを選択する入力を行うと、放送再生プログラムが実行される。
本実施形態において制御部20は、以上のようなナビゲーションプログラムのユーザインタフェース画面と放送再生プログラムのユーザインタフェース画面とをディスプレイ40に表示させることができる。そして、本実施形態においては、ユーザインタフェース画面毎に視点が表示される表示画面、視点が表示されない非表示画面のいずれであるのか予め決められ、各画面に対応づけられている。
具体的には、非表示画面は、視点が表示されるとプライバシーが守られなくなる懸念があり、視点を表示しないことに利点がある(表示すると不都合がある)画面である。すなわち、本実施形態においては放送再生プログラムのユーザインタフェース画面(動画再生画面)が非表示画面として予め決められている。ナビゲーションプログラムのユーザインタフェース画面においては、視点を表示することに不都合はなく、ボタン操作等の入力に視点が利用されるため、ナビゲーションプログラムのユーザインタフェース画面が表示画面として予め決められている。
表示情報30aには、ユーザインタフェース画面毎に当該画面が表示画面、非表示画面のいずれであるのかを示す情報が対応づけられている。従って、制御部20は、表示情報30aを参照することにより、ユーザインタフェース画面が表示画面、非表示画面のいずれであるのかを特定することができる。
視点表示制御部21cは、予め決められたユーザインタフェース画面である表示画面には、検出された視点を表示し、表示画面以外の非表示画面には、検出された視点を表示しない機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。すなわち、制御部20は、表示情報30aを参照し、UI画面表示制御部21bの処理によって表示される画面が表示画面、非表示画面のいずれであるのかを特定する。
UI画面表示制御部21bの処理によって表示される画面が表示画面である場合、制御部20は、視点検出部21aの処理によって検出された視点を取得する。視点を示すアイコンの画像情報は表示情報30aに記録されており、制御部20は、当該視点に視点を示すアイコンが表示されるように表示画面の描画情報を修正する。この状態においてUI画面表示制御部21bの処理によって表示画面がディスプレイ40に表示されると、検出された視点に視点を示すアイコンが重畳された状態となる。
UI画面表示制御部21bの処理によって表示される画面が非表示画面である場合、制御部20は、ユーザインタフェース画面に視点を重畳しない。以上の構成によれば、ユーザインタフェース画面毎に視点の表示と非表示とを制御することができる。また、本実施形態において、視点が表示されるとプライバシーが守られなくなる懸念があり、視点が表示されると不都合である画面は、予め非表示画面として決められている。さらに、視点が表示されることによって視点による入力を受け付けるべき画面は、予め表示画面として決められている。従って、予め決められた表示画面および非表示画面の分類に従って視点が画面上に表示され、または非表示とされることにより、視点が画面上に表示されることによる不都合を生じさせることはないし、視点が必要な場合に視点が表示されないという不都合を生じさせることもない。
なお、検出された視点は非表示画面に表示されないため、視点の検出内容は非表示画面における表示内容に対して寄与しない状態となる。本実施形態においては、この状況において、視点の検出機能を継続することもできるし、視点の検出機能を停止することもできる。具体的には、本実施形態においては、非表示画面が表示されている状態において視点検出機能を停止させるか否かを予め決めることができる。そして、表示情報30aにおいては、非表示画面の情報に対して視点検出機能を停止させるか否かを示す情報が対応付けられて記録される。視点検出機能を停止させるか否かを示す情報は、利用者によって定義されて表示情報30aに記録されても良いし、予め決められていても良い。
ディスプレイ40に非表示画面が表示される場合、制御部20は、視点検出部21aの処理により表示情報30aを参照する。そして、当該表示対象の非表示画面の情報に対して視点検出機能を停止させることを示す情報が対応づけられている場合、視線検出センサ42に制御信号を出力し、利用者の視線の検出を停止させる。この場合、視線の検出が行われない状態になるため、視点の検出も停止する。この状態においては、表示制御システム10によって利用者の視線および視点が検出されることはないため、視点のログが記録されているなど、利用者が認知できない状態で視線や視点が利用されることはない。従って、利用者は安心してディスプレイ40の視認等を行うことができる。
表示対象の非表示画面の情報に対して視点検出機能を停止させることを示す情報が対応づけられていない場合、制御部20は、視点検出部21aの処理により、視点の検出を継続する。このように視点の検出が継続している状態であれば、非表示画面から表示画面に切り替わった場合など、視点が利用される場合において視線検出センサ42の再起動などが行われる必要はなく、早期に視点を表示画面に表示可能である。
(2)表示制御処理:
次に上述の構成における表示制御処理を詳細に説明する。図2は、当該表示制御処理を示すフローチャートである。本実施形態においては、ユーザインタフェース画面の表示が行われる際に制御部20が図2に示す表示制御処理を実行する。表示制御処理において、制御部20は、表示対象のユーザインタフェース画面の描画を開始する(ステップS100)。すなわち、制御部20は、画面描画のトリガがナビゲーションプログラム、放送再生プログラムのいずれで生じたのかを判定する。トリガがナビゲーションプログラムによって生じた場合、制御部20はUI画面表示制御部21bの処理によって表示情報30aを参照し、当該トリガによって表示すべきユーザインタフェース画面の描画を開始する。
を特定する。
トリガが放送再生プログラムによって生じた場合、制御部20は、図示しない通信モジュールから放送信号を取得し、放送信号をデコードして動画情報を取得する。そして、制御部20は、UI画面表示制御部21bの処理によって表示情報30aを参照し、動画再生画面に動画が重畳されたユーザインタフェース画面の描画を開始する。
次に、制御部20は、視点検出部21aの処理により、視点を検出する(ステップS105)。制御部20は、視線検出センサ42の出力に基づいて、車室内の空間上の位置を規定する3次元座標系において利用者の目の位置および視線方向を取得する。さらに、制御部20は、当該目の位置から視線方向に延びる仮想的な線と、ディスプレイ40における表示面との交点を特定する。そして、当該交点の位置を画面座標系の位置に変換することにより、利用者の視点の位置をディスプレイ40上で特定する。
次に、制御部20は、視点表示制御部21cの処理により、ステップS100で描画が開始されたユーザインタフェース画面が表示画面であるか否かを判定する(ステップS110)。すなわち、制御部20は、表示情報30aを参照し、ステップS100で表示対象とされたユーザインタフェース画面に対応づけられた情報を特定する。そして、制御部20は、当該情報が表示画面であることを示していたらユーザインタフェース画面が表示画面であると判定する。当該情報が非表示画面であることを示していたら、制御部20は、ユーザインタフェース画面が表示画面であると判定しない(非表示画面であると判定する)。
ステップS110において、ユーザインタフェース画面が表示画面であると判定された場合、制御部20は、視点表示制御部21cの処理により、視点を描画する(ステップS115)。すなわち、制御部20は、視点表示制御部21cの処理により、表示情報30aを参照して視点を示すアイコンの画像情報を取得する。そして、制御部20は、ステップS100において確保されたRAMの領域内の中から、ステップS105において特定された視点に当該アイコンの画像を表示するためにアイコンの画像情報を記録すべき領域を特定する。そして、制御部20が当該領域にアイコンの画像を記録することで、表示画面上の視点にアイコンを表示させるための描画を行う。
一方、ステップS110において、ユーザインタフェース画面が表示画面であると判定されない場合、制御部20は、ステップS115を実行せず、ユーザインタフェース画面上に視点を表示しない。また、この場合、制御部20は、視点検出部21aの処理により、ステップS100で描画が開始されたユーザインタフェース画面が視点検出の禁止された画面であるか否かを判定する(ステップS120)。すなわち、制御部20は、表示情報30aを参照し、ステップS100で表示対象とされたユーザインタフェース画面に対応づけられた情報を特定する。そして、制御部20は、当該情報が視点検出機能を停止させる画面であることを示していたら、ユーザインタフェース画面が視点検出の禁止された画面であると判定する。
ステップS120において、ユーザインタフェース画面が視点検出の禁止された画面であると判定された場合、制御部20は、視点検出部21aの処理により視点検出を停止させる(ステップS125)。すなわち、制御部20は、視線検出センサ42に制御信号を出力し、利用者の視線の検出を停止させる。この結果、視点の検出もできない状態となり、視点の検出が停止される。ステップS120において、ユーザインタフェース画面が視点検出の禁止された画面であると判定されない場合、ステップS125がスキップされる。
ステップS115またはステップS125が実行された場合、または、ステップS120において、ユーザインタフェース画面が視点検出の禁止された画面であると判定されない場合、制御部20は、UI画面表示制御部21bの処理により、ユーザインタフェース画面を表示させる(ステップS130)。すなわち、制御部20は、RAMに対するデータの記録(すなわち描画)が完了したら、当該RAMに記録された画像情報をディスプレイ40に対して出力する。この結果、表示対象のユーザインタフェース画面がディスプレイ40に表示される。
図3Aは、ナビゲーションプログラムのユーザインタフェース画面の例、すなわち、表示画面の例を示している。図3Aに示す例においては、ディスプレイ40に地図が表示され、当該地図にボタンB1,B2が表示されている。矢印のアイコンは視点Pを示しており、図3Aに示す例においては、視点がユーザインタフェース画面に表示されている。利用者は、視点を移動させることによりアイコンを移動させ、視点がボタン上に存在する状態でまばたき等を行うことによって各種の入力を行うことができる。
図3Bは、放送再生プログラムのユーザインタフェース画面の例、すなわち、非表示画面の例を示している。図3Bに示す例においては、ディスプレイ40上で人物を含む動画が再生され、動画が再生される領域の右側にチャンネル変更ボタンB3,B4が表示されている。図3Bに示す非表示画面においては、図3Aに示すような矢印のアイコンは表示されない。従って、利用者が再生動画のどの部位を視認していても、利用者が視認している位置が周囲の他者に知られることはない。このため、プライバシーを守ることができる。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、視点が表示される表示画面と表示されない非表示画面とが予め決められている限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、表示制御システムは、各種のシステム、汎用コンピュータシステムに適用されていても良い。また、表示制御システムは、複数の装置(例えば、クライアントとサーバ)によって実現されるシステムであっても良い。
さらに、表示制御システムを構成する視点検出部21a、UI画面表示制御部21b、視点表示制御部21cの少なくとも一部が複数の装置に分かれて存在していても良い。例えば、UI画面表示制御部21bや視点表示制御部21cがディスプレイ40内の制御部で実現されても良いし、視点検出部21aが視線検出センサ42内の制御部で実現されても良い。むろん、上述の実施形態の一部の構成が省略されてもよいし、処理の順序が変動または省略されてもよい。
視点検出部は、利用者の視点を検出することができればよく、種々の構成を採用可能である。例えば、上述の実施形態のように、利用者の目を撮影するカメラの出力に基づいて利用者の目の動作を特定することにより視線を特定し、視線と予め特定されたディスプレイ画面との交点を視点と見なす構成等を採用可能である。検出対象となる目は1個であっても良いし、2個であっても良いが、精度を高めるためには検出対象の目は2個であることが好ましい。2個の目の視線が特定された場合における視点は、各目の視線に基づいて特定された各視点から統計的に特定されても良いし、利き目によるバイアスに基づいて視点が特定されても良い。
UI画面表示制御部は、複数のユーザインタフェース画面の少なくとも1個を表示部に表示することができればよい。すなわち、表示部に各種の画像を表示し、当該画像(アイコンや地図等)を介して利用者の入力を受け付けるように構成されていれば良い。ユーザインタフェース画面の態様や種類、ユーザインタフェース画面によって受け付けた利用者の入力に応じて実現される機能は特に限定されない。なお、表示されるユーザインタフェース画面は常に1個であっても良いし、複数個表示され得る構成であっても良い。後者としては、例えば、あるユーザインタフェース画面に他のユーザインタフェース画面がポップアップ表示される構成等が挙げられる。
視点表示制御部は、予め決められたユーザインタフェース画面である表示画面には、検出された視点を表示し、表示画面以外の非表示画面には、検出された視点を表示しないように視点の表示と非表示とを制御することができればよい。
表示画面は、複数のユーザインタフェース画面の中の少なくとも1個の画面であり、表示画面であるか否かは予め決められていれば良い。ただし、表示画面は、視点が表示されるユーザインタフェース画面であるため、視点を表示することに利点がある画面であってもよい。例えば、当該画面に関連する処理において視点が利用される(選択肢の選択や決定、ポインタの移動、視点情報の利用(ポインティングデバイスによる入力の補正等)等が行われる)場合に、当該画面を表示画面とする構成等が挙げられる。むろん、上述の実施形態のように、非表示画面以外のユーザインタフェース画面を表示画面としても良い。
非表示画面は、複数のユーザインタフェース画面の中の少なくとも1個の画面であり、非表示画面であるか否かは予め決められていれば良い。ただし、非表示画面は、視点が表示されないユーザインタフェース画面であるため、視点を表示しないことに利点がある(表示すると不都合がある)画面である。例えば、利用者(視点が検出された者)以外の他者が、画面内の視点を把握できないようにすべき画面等は非表示画面となる。このような非表示画面としては、例えば、認証情報の入力画面や、画面上の視点の他者への漏洩によってプライバシーが守られなくなる画面(上述のような動画再生画面の他、ブラウザ画面、連絡帳画面等が該当)が挙げられる。
表示画面上に表示される視点は、利用者の視線と表示部上の画面との交点として検出された位置である。従って、表示画面に視点が表示されると、利用者が視認している位置が表示画面上で具体的に特定された状態となる。非表示画面においては、検出された視点が表示されなければ良く、利用者が視認しているとして特定された視点が非表示画面上に具体的に特定されなければ良い。
従って、視点が具体的に表示されない状態で視点に関する情報が利用者に対して表示されても良い。例えば、非表示画面内に視点が存在することを示す情報を、視点表示制御部が表示部に表示する構成であっても良い。すなわち、視点が具体的に特定される状態で非表示画面上に視点が表示されることはないが、視点の検出は行われ、視点が非表示画面に存在する場合には、非表示画面内に視点が存在することを示す情報が表示される。この構成は、例えば、上述の実施形態のステップS110において、ユーザインタフェース画面が表示画面であると判定されない場合に、制御部20が視点表示制御部21cの処理により、画面全体を特定の色で着色するなどの構成によって実現可能である。
この構成によれば、利用者は、視点は検出されているものの、具体的に視点を特定することはできない状況であることを認識することができる。なお、非表示画面内に視点が存在することを示す情報は、視点を具体的に示すことなく非表示画面内に視点が存在することを示していれば良く、非表示画面全体が特定の色に着色される構成の他、非表示画面内に視点が存在することを示すアイコン等が非表示画面内の固定位置(例えば、中央等)に表示される構成等によって実現可能である。
上述の実施形態において視点検出を停止させる際には、視線の検出自体を停止することで視線に基づいて特定される視点の検出も停止していたが、表示部に非表示画面が表示される場合、視点検出部が、利用者の視線を検出し、視点の検出を停止する構成であっても良い。この構成によれば、視線の検出が継続されるため、例えば、視線が既定範囲外の方向を向いている場合によそ見防止の警告を行うなどの機能は継続させることができる。
さらに、非表示画面としての認証情報の入力画面は、例えば、認証情報を構成し得る番号や文字等のリストを含む画面として構成され得る。そして、認証情報の入力画面に視点が表示されない構成において、利用者は、画面上の明示的なアイコン等を利用することなく入力を行う。例えば、利用者がある番号を視認した状態でまばたきが行われた場合に当該番号の入力が受け付けられる構成等が採用可能である。この構成によれば、利用者以外の他者に認証情報を見られることを防止することができる。
さらに、本発明のように、視点が表示される表示画面と表示されない非表示画面とが予め決められている手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合や、複数の装置によって実現される場合が想定可能であり、各種の態様を含むものである。例えば、以上のような手段を備えたナビゲーションシステムや方法、プログラムを提供することが可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…表示制御システム、20…制御部、21…表示制御プログラム、21a…視点検出部、21b…UI画面表示制御部、21c…視点表示制御部、30…記録媒体、30a…表示情報、40…ディスプレイ、42…視線検出センサ

Claims (6)

  1. 利用者の視点を検出する視点検出部と、
    複数のユーザインタフェース画面の少なくとも1個を表示部に表示するUI画面表示制御部と、
    予め決められた前記ユーザインタフェース画面である表示画面には、検出された前記視点を表示し、前記表示画面以外の非表示画面には、検出された前記視点を表示しない視点表示制御部と、
    を備える表示制御システム。
  2. 前記視点表示制御部は、
    前記非表示画面内に前記視点が存在することを示す情報を前記表示部に表示する、
    請求項1に記載の表示制御システム。
  3. 前記表示部に前記非表示画面が表示される場合、
    前記視点検出部は、
    前記利用者の視線を検出し、前記視点の検出を停止する、
    請求項1または請求項2のいずれかに記載の表示制御システム。
  4. 前記表示部に前記非表示画面が表示される場合、
    前記視点検出部は、
    前記利用者の視線の検出および前記視点の検出を停止する、
    請求項1または請求項2のいずれかに記載の表示制御システム。
  5. 前記非表示画面は、
    認証情報の入力画面である、
    請求項1〜請求項4のいずれかに記載の表示制御システム。
  6. コンピュータを、
    利用者の視点を検出する視点検出部、
    複数のユーザインタフェース画面の少なくとも1個を表示部に表示するUI画面表示制御部、
    予め決められた前記ユーザインタフェース画面である表示画面には、検出された前記視点を表示し、前記表示画面以外の非表示画面には、検出された前記視点を表示しない視点表示制御部、
    として機能させる表示制御プログラム。
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JP2011048179A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Ricoh Co Ltd 表示装置
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