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JP2018072541A - パターン形成方法、基板の位置決め方法、位置決め装置、パターン形成装置、及び、物品の製造方法 - Google Patents

パターン形成方法、基板の位置決め方法、位置決め装置、パターン形成装置、及び、物品の製造方法 Download PDF

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JP2018072541A JP2016211521A JP2016211521A JP2018072541A JP 2018072541 A JP2018072541 A JP 2018072541A JP 2016211521 A JP2016211521 A JP 2016211521A JP 2016211521 A JP2016211521 A JP 2016211521A JP 2018072541 A JP2018072541 A JP 2018072541A
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高弘 千田
Takahiro Senda
高弘 千田
靖 雨宮
Yasushi Amamiya
靖 雨宮
啓介 大手
Keisuke Ote
啓介 大手
山口 聖二
Seiji Yamaguchi
聖二 山口
良昭 黒澤
Yoshiaki Kurosawa
良昭 黒澤
宣幸 川端
Nobuyuki Kawabata
宣幸 川端
劬 張
Qu Zhang
劬 張
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Abstract

【課題】 基板の外形が変わっても基板を高精度に位置決めする【解決手段】 ステージ上に配置された基板の基準辺の位置の計測値に基づいて基板を位置決めすることよって、基板上にアライメントマークを含むパターンを形成する第1工程と、アライメントマークを含むパターンが形成された基板上にパターンを形成する第2工程と、を有し、第1工程において基板の基準辺に対する対辺の位置を計測し、第1工程において計測された基準辺の位置と対辺の位置の計測値に基づいて対辺とアライメントマークとの相対位置を求め、第2工程において、パターンが形成された基板をステージ上に配置して、パターンが形成された基板の対辺の位置を計測して、パターンが形成された基板の対辺の位置の計測値と上記相対位置に基づいてパターンが形成された基板を位置決めすることによって、パターンが形成された基板上にパターンを形成する。【選択図】 図5

Description

本発明は、パターン形成方法、基板の位置決め方法、位置決め装置、パターン形成装置、及び、物品の製造方法に関する。
半導体デバイスや液晶表示装置等を製造するために基板上にパターンを形成するリソグラフィ工程が行われる。この工程では、例えば、照明光学系によりマスク(レチクル)を照明して、感光性のレジスト層が塗布された基板に投影光学系を介してマスクのパターンの像を投影する露光装置が用いられる。露光装置では、基板の処理、例えば、基板を露光する露光処理或いは基板を検査する検査処理に先だって基板の位置決めを行うプリアライメントと呼ばれる工程がある。プリアライメント工程は、基板ステージ上で基板を処理する前に、基板ステージ上に載置される基板の位置ずれ量が所定の範囲内に収まるように粗い精度で基板の位置決めを行う工程である。その後、狭い視野のスコープを用いてアライメントマークを計測して高い精度で基板の位置決めを行って、基板の処理が行われる。プリアライメント工程では、基板の外周の基準部位、例えば、基板のエッジの位置を計測して、計測結果に基づいて粗い位置決めを行う(例えば、特許文献1)。
特開2005−116779号公報
従来のプリアライメント工程では、基板の特定の端辺を基準辺として、基準辺の位置の計測値を用いて、基板の第一のレイヤを露光する際の露光位置や第二のレイヤを露光するための基板の目標位置を算出している。従来、複数のレイヤの各々で基板の目標位置を求めるにあたり、共通の基準辺からの相対位置で管理していた。
しかし、例えば、基板の加工や変形により基板の外形が変わると、基準辺から基板上の所定の位置、例えばアライメントマークまでの相対距離が変動する。そのため、従来のように、複数のレイヤで共通の基準辺の位置の計測値を用いてプリアライメントを行うと、基板の位置がずれてしまったり、アライメントマークの計測エラーが生じたりする。例えば、基板に形成されたアライメントマークがスコープの視野内に収まらず、アライメントマークを検出できないため、基板を高精度に位置決めすることができない場合がある。
そこで本発明は、基板の外形が変わっても基板を高精度に位置決めすることを目的とする。
上記課題を解決する本発明の一側面としての、基板上にパターンを形成する形成方法は、ステージ上に配置された基板の基準辺の位置の計測値に基づいて前記基板を位置決めすることよって、前記基板上にアライメントマークを含むパターンを形成する第1工程と、前記アライメントマークを含むパターンが形成された基板上にパターンを形成する第2工程と、を有し、前記第1工程において前記基板の基準辺に対する対辺の位置を計測し、前記第1工程において計測された前記基準辺の位置と前記対辺の位置の計測値に基づいて、前記対辺と前記アライメントマークとの相対位置を求め、前記第2工程において、前記パターンが形成された基板をステージ上に配置して、前記パターンが形成された基板の前記対辺の位置を計測して、前記パターンが形成された基板の前記対辺の位置の計測値と前記相対位置に基づいて前記パターンが形成された基板を位置決めすることによって、前記パターンが形成された基板上にパターンを形成する、ことを特徴とする。
本発明によれば、基板の外形が変わっても基板を高精度に位置決めすることができる。
露光装置100を示す概略図である。 パターン形成方法のフローチャートである。 第1プリアライメント工程における位置決めの様子を示す図である。 第2工程における位置決めの様子を示す図である。 位置決め方法のフローチャートを示す図である。 基板を分割する例を説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。
(実施形態1)
本実施形態では、基板にパターンを形成するパターン形成装置(リソグラフィ装置)の一例として、原版および投影光学系を介して感光性の基板を露光する露光装置について説明する。本実施形態の露光装置100について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の露光装置100を示す概略図である。第1実施形態の露光装置100は、一例として、液晶表示デバイス(液晶パネル)の製造工程におけるリソグラフィ工程に採用されるものとする。露光装置100はステップ・アンド・スキャン方式にて、マスク1に形成されているパターンを、投影光学系4を介して表面にレジスト(感光剤)層が形成された基板である基板(ガラスプレート)5上に露光する走査型投影露光装置である。なお、図1では、鉛直方向であるZ軸に垂直な平面内で露光時のマスク1および基板5の走査(移動)方向にY軸をとり、Y軸に直交する非走査方向にX軸をとっている。露光装置100は、マスクステージ2と、照明光学系3と、投影光学系4と、基板ステージ6と、アライメントスコープ(マーク検出装置)7と、制御部8とを有する。また、マスク1はマスクステージ2に、基板5は基板ステージ6に保持されている。
照明光学系3は、例えば、Hgランプなどの光源3aから発せられた光を受けて、マスク1に対してスリット状に形成された照明光を照射する。マスク1は、例えば、露光されるべき微細なパターン(例えば回路パターン)が描画されたガラス製の原版である。マスクステージ2は、例えば真空吸着によりマスク1を保持しつつ、少なくともY軸方向に可動である。投影光学系4は、マスク1と、基板ステージ6に保持された基板5とを光学的に共役な関係に維持し、基板5上に等倍でパターン像を投影する。
アライメントスコープ7は、マスク1のアライメントマークと基板5のアライメントマークとを、投影光学系4を介して検出する。制御部8は、CPUやメモリを含み、露光装置100の各部構成を制御する。メモリは、CPUによって実行される制御プログラムや各種データを記憶している。制御部8は、例えば、マルチコアCPUやGPU、FPGAを搭載した制御ボード等でも実現されうる。ただし、その構成はこれらに限定するものではない。制御部8は、マスク1のパターンを基板5に転写する処理(基板5を走査露光する処理)を制御する。
次に、基板上にパターンを形成する方法を説明する。図2に、パターン形成方法のフローチャートを示す。まず、基板上の第1層にパターンを形成する(第1工程S301)。第1工程S301では、まず、未露光の基板の位置を計測し、その計測結果を用いて粗い精度で位置決め(プリアライメント)を行う(第1プリアライメント工程S303)。次に、位置決めされた基板の第1層上の感光剤にパターンを露光する(1st露光工程S304)。1st露光工程S304において、露光装置100は、マスク1と基板5とを同期走査させ、マスク1の照明範囲に存在するパターンの像を基板5上のあるショット領域に露光する。そして、パターンが露光された基板上の感光剤を現像し、エッチング等を行うことによって基板上の第1層にパターンが形成される。
次に、基板の第1層の上の第2層にパターンを形成する(第2工程S302)。第2工程S302では、まず、第1層にパターンが形成された基板の位置を計測し、その計測結果を用いて粗い精度で位置決めを行う(第2プリアライメント工程S305)。次に、基板の第1層にデバイスの回路用パターンと一緒に形成されたアライメントマークをマスク1のアライメントマークと同時にアライメントスコープ7で検出して、アライメントマークの位置情報を得る。そして、アライメントマークの位置に基づいて精度よくパターンが重なり合って形成されるように基板を位置決めする(アライメント工程S306)。次に、照明光学系3と投影光学系4を含むパターン形成部を有する露光装置100を用いて、位置決めされた基板の第2層の上の感光剤にマスクのパターンを露光する。そして、パターンが露光された感光剤を現像し、エッチング等を行うことによって基板上の第2層にパターンが形成される(2nd露光工程S307)。
次に、プリアライメント工程で用いられる位置決め装置を説明する。図3に、位置決め装置とともに、第1プリアライメント工程における位置決めの様子を示す。位置決め装置200は、露光装置100内に構成され、基板5を保持して移動する基板ステージ6と、制御部8の一部を構成する。基板ステージ6には、基板5を真空吸着により保持するチャック208と、バーミラー214、215と、基板の端辺(エッジ)の位置を計測する計測部230、231と、が設けられている。干渉計211、212は、バーミラー215のY方向の位置、干渉計213はバーミラー214のX方向の位置を計測する。干渉計211、212によるバーミラー215の2か所のY方向の位置から基板ステージ6のZ軸回りの角度を求めることができる。また、位置決め装置200は、計測部230、231の計測値に基づいて基板ステージ6の目標位置を算出する算出部216と、算出部216の算出結果をもとに基板ステージ6の制御を行うステージ制御部217を有する。また、位置決め装置200は、干渉計による計測値を取得して干渉計を制御する干渉計制御部218と、基板5の位置情報などを記憶する記憶部219とを有する。なお、記憶部219は、メモリ等で構成され、位置決め装置200とは異なる装置に設置されてもよい。
図3に示すように、基板5は長方形形状である。基板5の各辺を、第一の基準辺201、第一の基準辺201に対して垂直な端辺である第二の基準辺202、第一の基準辺201に対する対辺である第一の対辺203、第二の基準辺202に対する対辺である第二の対辺204、と称する。計測部230は、不図示の基板搬送ロボットにより基板ステージ6上に搬送された基板5の第一の基準辺201と第二の基準辺202の位置を計測する。計測部231は、第一の対辺203の位置を計測する。算出部216は、計測部230と計測部231で計測された計測値を取得する。ステージ制御部217は、算出部216から得られる目標位置と、干渉計によって計測され、干渉計制御部218を介して得られる基板ステージ6の実際の位置情報と、にもとづき、基板ステージ6の位置や角度を制御する。
次に、パターンを形成する工程の詳細について説明する。第1プリアライメント工程S303では、基板ステージ6上に置かれた基板5の第一の基準辺201と第二の基準辺202の位置を計測部230により計測する。そして、第一の基準辺201と第二の基準辺202の位置の計測値に基づいて、1st露光工程S304において基板上にアライメントマークを含むパターンを形成するための基板ステージ6の第1目標位置を算出する。なお、目標位置は、X、Y方向の位置、Z軸回りの回転角度を含む。そして、算出された第1目標位置に基づいて基板ステージ6の位置や角度を制御して基板5を位置決めする(プリアライメント)。この工程S303では、第一の対辺203の位置を計測部231により計測しておき、算出部216が第一の対辺203の位置の計測値を取得する。工程S303で計測部230により計測された第一の基準辺201の計測値と、工程S303で計測部231により計測された第一の対辺203の計測値を用いて、算出部216が第一の基準辺201と第一の対辺203の相対位置を算出する。算出された第一の基準辺201と第一の対辺203の相対位置は、記憶部219に送信され、記憶部219に記憶される。1st露光工程S304では、第一の基準辺201と第二の基準辺202の位置の計測値に基づいて位置決めされた基板5の第1層上の感光剤にパターンを露光する際、アライメントマークも露光する。そして、基板5の第1層にアライメントマーク205を形成する。また、算出された第一の基準辺201と第一の対辺203の相対位置に基づいて、アライメントマーク205の位置と第一の対辺203の位置と相対関係を求め、それらの相対関係の情報を記憶部219に送信し、記憶部219に記憶する。
ここで、第1工程(第1プリアライメント工程)と第2工程(第2プリアライメント工程)の間において基板の加工や変形によって、基板の外形が変わってしまう場合がある。例えば、第1工程と第2工程の間において基板が熱変形をしてしまう場合が想定される。また、第2プリアライメント工程のときに、第2プリアライメント工程を行う位置決め装置において、第一の基準辺201の位置を計測することができない場合も想定される。
図4に、位置決め装置とともに、第2工程における位置決めの様子を示す。第2プリアライメント工程S305では、基板ステージ6上に置かれ、第1層にパターンが形成された基板5の第一の対辺203の位置を計測部231により計測し、算出部216が第一の対辺203の位置の計測値を取得する。また、基板5の第二の基準辺202を計測部230により計測する。第2プリアライメント工程S305において、第一の基準辺201の位置を計測していない。算出部216は、第1工程S301で記憶部219に記憶された、アライメントマーク205の位置と第一の対辺203の位置の相対関係を取得する。算出部216は、第2プリアライメント工程S305において計測された第一の対辺203の位置と、取得したアライメントマーク205の位置と第一の対辺203の位置の相対関係に基づいて、基板ステージ6の第2目標位置を算出する。第2目標位置は、アライメントスコープ220でアライメントマーク205を検出可能な位置であって、検出後に基板のアライメントを行って、基板上にパターンを形成するための位置でもある。そして、ステージ制御部217は、算出された第2目標位置を用いて目標位置に基板ステージ6を移動させることにより、第1層にパターンが形成された基板5のプリアライメントを行う。
アライメント工程S306では、アライメントスコープ220でマーク205を検出して、マーク205の位置から算出部216が基板ステージ6の目標位置を算出する。そして、基板ステージ6を制御し、2nd露光工程S307のために要求される高い精度で基板5を位置決めする。
以上のように、第1工程S301において、ステージ上に配置された基板の基準辺の位置の計測値に基づいて基板を位置決めすることよって、基板上にアライメントマークを含むパターンを形成する。そして、第2工程S302において、アライメントマークを含むパターンが形成された基板上にパターンを形成する。なお、第1工程において基板の基準辺に対する対辺の位置を計測し、第1工程において計測された基準辺の位置と対辺の位置の計測値に基づいて、対辺とアライメントマークとの相対位置を求める。また、第2工程において、パターンが形成された基板をステージ上に配置して、パターンが形成された基板の対辺の位置を計測する。そして、パターンが形成された基板の対辺の位置の計測値と相対位置に基づいてパターンが形成された基板を位置決めすることによって、パターンが形成された基板上にパターンを形成する。
なお、基板を位置決めする位置決め方法に着目したフローチャートを図5に示す。本実施形態の位置決め方法では、ステージ上に配置された第1基板の基準辺の位置及び基板の基準辺に対する対辺の位置の計測値を取得する(取得工程S401)。次に、基板上にアライメントマークを含むパターンを形成するためのステージの第1目標位置を基準辺の位置の計測値に基づいて算出し、算出された第1目標位置に基づいてステージの位置や角度を制御して基板を位置決めする(第1位置決め工程S402)。次に、取得工程において取得された基準辺の位置と対辺の位置の計測値に基づいて、対辺とアライメントマークとの相対位置を求める(S403)。ステージ上に配置され、パターンが形成された第2基板の対辺の位置の計測値を取得する。そして、第2基板の対辺の位置の計測値と、S403で求めた相対位置に基づいて、第2基板上にパターンを形成するためのステージの第2目標位置を算出する。そして、算出された第2目標位置に基づいてステージの位置や角度を制御して、第2基板を位置決めする(第2位置決め工程S404)。また、位置決め方法は、その機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワークや記憶媒体を介してシステムや装置に供給し、システムや装置のコンピュータ(制御部、CPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理によっても実現される。
本実施形態によれば、基板の加工や変形によって基板の外形が変わってしまう場合でも、第2工程において基板のプリアライメントを精度良く行うことができ、基板を高精度に位置決めすることができる。
なお、基板5の第一の基準辺201と第一の対辺203の位置関係を計測する場合、計測部231は2個以上配置されることが望ましい。計測部231が単数だった場合、第一の基準辺と第一の対辺の位置関係のうち回転成分を算出することができない。そのため、1つの辺の複数の箇所の位置を計測するように複数の計測部を設けることで、第一の基準辺201と第一の対辺203の位置関係を算出する際、その回転成分を算出することが可能となる。そして、不図示の回転機構において基板5の回転成分を調整することで、プリアライメントの精度を向上させることができる。
なお、第1プリアライメント工程S303において、第一の基準辺201と第二の基準辺202を計測したが、計測対象となる基準辺とそれに直交する2つ目の基準辺の組み合わせはこれに限らない。例えば、辺202を第一の基準辺、辺203を第二の基準辺とする場合、辺203を第一の基準辺、辺204を第二の基準辺とする場合、或いは辺204を第一の基準辺、辺201を第二の基準辺とする場合、の何れかでもよい。
また、第2工程S302では、第1工程と同じ露光装置を用いて露光することを前提として説明したが、第1工程S301で用いた露光装置とは別の露光装置を用いてもよい。つまり、第2プリアライメント工程S305において、第1プリアライメント工程S303で用いた位置決め装置とは別の位置決め装置を用いてもよい。
(実施形態2)
本実施形態では、基板の外形が変わってしまう場合の例として、第1工程S301の後に基板を2つに分割して、分割された各基板に対して第2工程S302を行う場合を挙げる。図6に基板を分割する例を示す。第1プリアライメント工程S303において、図6(a)のように、基板ステージ6上で計測部230により基板5の第一の基準辺201の位置を計測する。そして、第一の基準辺201を基準として、1st露光工程S304を行うことによって、基板5上にアライメントマーク205a、205bが形成される。そして、第1工程S301の後に基板5を2つに分割する。次に、図6(b)のように、第2プリアライメント工程S305において、基板ステージ6上に分割された2つの基板5a(第1基板)、基板5b(第2基板)を配置する。基板5aには、第一の対辺203とアライメントマーク205aがあり、基板5bには、第一の基準辺201とアライメントマーク205bがある。図6(b)に示すように、基板5を分割した後は、第一の基準辺201の位置とアライメントマーク205aの位置との相対関係が、基板5を分割する前の状態(図6(a))とは異なってしまう。ただし、アライメントマーク205aは第一の対辺203に近く形成されており、基板5を分割しても第一の対辺203の位置とアライメントマーク205aの位置との相対関係がずれていない場合がある。
そこで、第2プリアライメント工程S305において、基板5aの第一の対辺203の位置を計測部231により計測する。以下、詳細を説明する。第2プリアライメント工程S305では、基板ステージ6上に置かれ、第1層にパターンが形成された基板5aの第一の対辺203の位置を計測部231により計測し、算出部216が第一の対辺203の位置の計測値を取得する。算出部216は、第1工程S301で記憶部219に記憶された、アライメントマーク205aの位置と第一の対辺203の位置の相対関係を取得する。算出部216は、第2プリアライメント工程S305で計測された第一の対辺203の位置と、取得したアライメントマーク205aの位置と第一の対辺203の位置の相対関係に基づいて、基板ステージ6の第2目標位置を算出する。第2目標位置は、アライメントスコープ220でアライメントマーク205aを検出可能な位置であって、検出後に基板5aのアライメントを行って、基板5a上にパターンを形成するための位置でもある。そして、ステージ制御部217は、算出された第2目標位置を用いて目標位置に基板ステージ6を移動させることにより、第1層にパターンが形成された基板5aのプリアライメントを行う。
アライメント工程S306では、アライメントスコープ220でマーク205aを検出して、マーク205aの位置から算出部216が基板ステージ6の目標位置を算出する。そして、基板ステージ6を制御し、2nd露光工程S307で要求される高い精度で基板5aを位置決めする。2nd露光工程では、照明光学系3と投影光学系4を含むパターン形成部を有する露光装置100を用いて、位置決めされた基板5aの第2層の上の感光剤にマスクのパターンを露光する。
次に、基板5bを露光する工程を説明する。第2プリアライメント工程S305において、基板5bの第一の基準辺201の位置を計測部230により計測する。算出部216は、工程S305で計測された第一の基準辺201の位置に基づいて、基板ステージ6の目標位置を算出する。目標位置は、スコープ220でマーク205bを検出可能な位置であって、検出後に基板5bのアライメントを行って、基板5b上にパターンを形成するための位置でもある。そして、ステージ制御部217は、算出された目標位置を用いて目標位置に基板ステージ6を移動させて、第1層にパターンが形成された基板5bのプリアライメントを行う。アライメント工程S306では、スコープ220でマーク205bを検出して、マーク205bの位置から算出部216が基板ステージ6の目標位置を算出する。そして、基板ステージ6を制御し、2nd露光工程S307で要求される高い精度で基板5bを位置決めする。2nd露光工程では、照明光学系3と投影光学系4を含むパターン形成部を有する露光装置100を用いて、位置決めされた基板5bの第2層の上の感光剤にマスクのパターンを露光する。
本実施形態によれば、基板を分割することによって基板の外形が変わってしまう場合でも、第2工程において基板のプリアライメントを精度良く行うことができ、基板を高精度に位置決めすることができる。
(物品の製造方法)
次に、前述の露光装置を利用した物品(半導体IC素子、液晶表示素子、カラーフィルタ、MEMS等)の製造方法を説明する。物品は、前述の露光装置を使用して、感光剤が塗布された基板(ウェハ、ガラス基板等)を露光する工程と、その基板(感光剤)を現像する工程と、現像された基板を他の周知の工程で処理することにより製造される。他の周知の工程には、エッチング、レジスト剥離、ダイシング、ボンディング、パッケージング等が含まれる。本デバイス製造方法によれば、従来よりも高品位のデバイスを製造することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
基板にパターンを形成するリソグラフィ装置として露光装置を説明したが、これに限らず、型と基板上のインプリント材(樹脂等)を接触させてパターンを形成するインプリント装置や電子線描画装置にも適用することができる。インプリント装置を利用した物品の製造方法では、型と基板上のインプリント材を接触させてパターンを形成する基板上にパターンを形成し、パターンが形成された基板をエッチング、ダイシング等で加工することによって物品を製造する。

Claims (12)

  1. 基板上にパターンを形成する形成方法において、
    ステージ上に配置された基板の基準辺の位置の計測値に基づいて前記基板を位置決めすることよって、前記基板上にアライメントマークを含むパターンを形成する第1工程と、
    前記アライメントマークを含むパターンが形成された基板上にパターンを形成する第2工程と、を有し、
    前記第1工程において前記基板の基準辺に対する対辺の位置を計測し、
    前記第1工程において計測された前記基準辺の位置と前記対辺の位置の計測値に基づいて、前記対辺と前記アライメントマークとの相対位置を求め、
    前記第2工程において、前記パターンが形成された基板をステージ上に配置して、前記パターンが形成された基板の前記対辺の位置を計測して、前記パターンが形成された基板の前記対辺の位置の計測値と前記相対位置に基づいて前記パターンが形成された基板を位置決めすることによって、前記パターンが形成された基板上にパターンを形成する、ことを特徴とする形成方法。
  2. 基板を保持して移動させるステージを制御して前記基板を位置決めする位置決め方法において、
    前記ステージ上に配置された基板の基準辺の位置及び前記基板の基準辺に対する対辺の位置の計測値を取得する取得工程と、
    前記基板上にアライメントマークを含むパターンを形成するための前記ステージの第1目標位置を前記基準辺の位置の計測値に基づいて算出し、算出された前記第1目標位置に基づいて前記ステージを制御して前記基板を位置決めする第1位置決め工程と、
    前記第1位置決め工程で位置決めされて前記アライメントマークを含むパターンが形成された基板を前記ステージ上に配置して、前記ステージを制御して前記パターンが形成された基板を位置決めする第2位置決め工程と、を有し、
    前記取得工程において取得された前記基準辺の位置と前記対辺の位置の計測値に基づいて、前記対辺と前記アライメントマークとの相対位置を求め、
    前記第2位置決め工程において、前記ステージ上に配置された前記パターンが形成された基板の前記対辺の位置の計測値を取得し、前記パターンが形成された基板の前記対辺の位置の計測値と前記相対位置に基づいて前記パターンが形成された基板上にパターンを形成するための前記ステージの第2目標位置を算出し、算出された前記第2目標位置に基づいて前記ステージを制御して前記パターンが形成された基板を位置決めする、ことを特徴とする位置決め方法。
  3. 前記基板は長方形形状であり、
    前記基板の基準辺は、前記長方形の第一の基準辺と、前記第一の基準辺に対して垂直な第二の基準辺を含む、ことを特徴とする請求項2に記載の位置決め方法。
  4. 前記取得工程において、前記基板の基準辺における複数の箇所の位置を計測し、前記基板の回転成分を求める、ことを特徴とする請求項2又は3に記載の位置決め方法。
  5. 前記第1位置決め工程と前記第2位置決め工程との間において、前記パターンが形成された基板を複数に分割し、
    前記第2位置決め工程において、分割された基板を位置決めすることを特徴とする、請求項2乃至4の何れか1項に記載の位置決め方法。
  6. 分割された基板は、前記対辺を含む第1基板と、前記基準辺を含む第2基板を含み、
    前記第2位置決め工程において、
    前記ステージ上に配置された前記第1基板の前記対辺の位置の計測値を取得し、前記第1基板の前記対辺の位置の計測値と前記相対位置に基づいて前記第1基板上にパターンを形成するための前記ステージの目標位置を算出し、前記ステージを制御して前記第1基板を位置決めし、
    前記ステージ上に配置された前記第2基板の前記基準辺の位置の計測値を取得し、前記第2基板の前記基準辺の位置の計測値に基づいて前記第2基板上にパターンを形成するための前記ステージの目標位置を算出し、前記ステージを制御して前記第2基板を位置決めする、ことを特徴とする請求項5に記載の位置決め方法。
  7. 前記第2位置決め工程の後、前記基板のアライメントマークを検出し、前記アライメントマークの位置に基づいて前記基板を位置決めする、ことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の位置決め方法。
  8. 前記基板のアライメントマークは、前記基板の基準辺よりも前記対辺に近い、ことを特徴とする請求項7に記載の位置決め方法。
  9. 前記第2位置決め工程において前記第1基板を位置決めした後、前記第1基板のアライメントマークを検出し、前記第1基板のアライメントマークの位置に基づいて前記第1基板を位置決めし、
    前記第2位置決め工程において前記第2基板を位置決めした後、前記第2基板のアライメントマークを検出し、前記第2基板のアライメントマークの位置に基づいて前記第2基板を位置決めする、ことを特徴とする請求項6に記載の位置決め方法。
  10. 基板を位置決めする位置決め装置において、
    前記基板を保持して移動させるステージと、
    前記ステージを制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、
    前記ステージ上に配置された基板の基準辺の位置及び前記基板の基準辺に対する対辺の位置の計測値を取得し、
    前記基板上にアライメントマークを含むパターンを形成するための前記ステージの第1目標位置を前記基準辺の位置の計測値に基づいて算出し、算出された前記第1目標位置に基づいて前記ステージを制御して前記基板を位置決めし、
    取得された前記基準辺の位置と前記対辺の位置の計測値に基づいて、前記対辺と前記アライメントマークとの相対位置を求め、
    前記ステージ上に配置された前記パターンが形成された基板の前記対辺の位置の計測値を取得し、前記パターンが形成された基板の前記対辺の位置の計測値と前記相対位置に基づいて前記パターンが形成された基板上にパターンを形成するための前記ステージの第2目標位置を算出し、算出された前記第2目標位置に基づいて前記ステージを制御して前記パターンが形成された基板を位置決めする、ことを特徴とする位置決め装置。
  11. 基板上にパターンを形成するパターン形成装置において、
    請求項10に記載の、基板を位置決めする位置決め装置と、
    前記位置決め装置によって位置決めされた基板上にパターンを形成する形成部と、を有することを特徴とするパターン形成装置。
  12. 請求項11に記載のパターン形成装置を用いて基板にパターンを形成する工程と、
    前記パターンが形成された基板を加工して物品を製造する工程と、を有することを特徴とする物品の製造方法。
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