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JP2018071112A - 杭ガイド及び杭打設方法 - Google Patents

杭ガイド及び杭打設方法 Download PDF

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JP2018071112A
JP2018071112A JP2016209681A JP2016209681A JP2018071112A JP 2018071112 A JP2018071112 A JP 2018071112A JP 2016209681 A JP2016209681 A JP 2016209681A JP 2016209681 A JP2016209681 A JP 2016209681A JP 2018071112 A JP2018071112 A JP 2018071112A
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guide arm
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JP2016209681A
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昭郎 上田
Akiro Ueda
昭郎 上田
西尾 章
Akira Nishio
章 西尾
卓 高野
Suguru Takano
卓 高野
田島 新一
Shinichi Tajima
新一 田島
大橋 正明
Masaaki Ohashi
正明 大橋
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Kajima Corp
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Abstract

【課題】杭に支持される構造物を構築する作業の進捗に関わらず、地盤への杭の打ち込みを独立して行う。【解決手段】地盤に打設された第1の杭101を着脱自在に把持する第1端部2と、第1端部2にその一端が取り付けられ、第1の杭101の側方にその他端が延在するガイドアーム部3と、ガイドアーム部3の他端に設けられ、地盤に打設される第2の杭102を案内する第2端部4とを備えた杭ガイド1aにおいて、第2端部4は、第2端部4に案内されて地盤に打設された第2の杭102を着脱自在に把持し、第1の杭101から取り外された第1端部2は、第2の杭102を把持した第2端部4及びガイドアーム部3に支持されつつ第2の杭102を回転軸として第2の杭102の周りを回転自在であり、地盤に打設される第3の杭を案内するため、杭に支持される構造物を構築する作業の進捗に関わらず、地盤への杭の打ち込みを独立して行うことができる。【選択図】図5

Description

本発明は、杭ガイド及び杭打設方法に関する。
山間に建設される橋梁や、海岸、河川及び湖沼に建設される桟橋等を支持する杭を地盤に精度良く打ち込むことは、山間の地形や海岸の海水等が障害となるために困難である。そのため、山間に建設される橋梁や、海岸に建設される桟橋等を支持する杭を地盤に精度良く容易に打ち込むための技術が提案されている。例えば、特許文献1に記載の技術では、既設の桟橋の床版の端部に、当該床版を拡張するように桟橋パネルが固定される。桟橋パネルには、桟橋パネルを支持する杭を案内するための筒状連結部が設けられている。既設の床版の端部に固定された桟橋パネルの筒状連結部に上方から杭を挿入することにより、当該筒状連結部に杭を案内させつつ、地盤に杭が打ち込まれる。地盤に打ち込まれた杭が筒状連結部と連結されることにより、杭により桟橋パネルが支持される。
特許第3211673号明細書
ところで、上記技術では、地盤への杭の打ち込みの作業の進行は、杭に支持される桟橋パネル等の構造物を構築する作業の進捗に影響され、地盤への杭の打ち込みを独立して行うことは不可能である。そのため、杭に支持される構造物を構築する作業の進捗に関わらず、地盤への杭の打ち込みを独立して行うことができる技術が望まれている。
そこで本発明は、杭に支持される構造物を構築する作業の進捗に関わらず、地盤への杭の打ち込みを独立して行うことができる杭ガイド及び杭打設方法を提供することを目的とする。
本発明は、地盤に打ち込まれた第1の杭を着脱自在に把持する第1端部と、第1端部にその一端が取り付けられ、第1の杭の側方にその他端が延在するガイドアーム部と、ガイドアーム部の他端に設けられ、地盤に打ち込まれる第2の杭を案内する第2端部とを備え、第2端部は、第2端部に案内されることにより地盤に打ち込まれた第2の杭を着脱自在に把持し、第1の杭から取り外された第1端部は、第2の杭を把持した第2端部及びガイドアーム部に支持されつつ第2の杭を回転軸として第2の杭の周りを回転自在であり、地盤に打ち込まれる第3の杭を案内する杭ガイドである。
この構成によれば、地盤に打ち込まれた第1の杭を着脱自在に把持する第1端部と、第1端部にその一端が取り付けられ、第1の杭の側方にその他端が延在するガイドアーム部と、ガイドアーム部の他端に設けられ、地盤に打ち込まれる第2の杭を案内する第2端部とを備えた杭ガイドにおいて、第2端部は、第2端部に案内されることにより地盤に打ち込まれた第2の杭を着脱自在に把持し、第1の杭から取り外された第1端部は、第2の杭を把持した第2端部及びガイドアーム部に支持されつつ第2の杭を回転軸として第2の杭の周りを回転自在であり、地盤に打ち込まれる第3の杭を案内するため、杭に支持される構造物を構築する作業の進捗に関わらず、地盤への杭の打ち込みを独立して行うことができる。
この場合、第1端部は、第1端部に案内されることにより地盤に打ち込まれた第3の杭を着脱自在に把持し、第2の杭から取り外された第2端部は、第3の杭を把持した第1端部及びガイドアーム部に支持されつつ第3の杭を回転軸として第3の杭の周りを回転自在であり、地盤に打ち込まれる第4の杭を案内することが好適である。
この構成によれば、第1端部は、第1端部に案内されることにより地盤に打ち込まれた第3の杭を着脱自在に把持し、第2の杭から取り外された第2端部は、第3の杭を把持した第1端部及びガイドアーム部に支持されつつ第3の杭を回転軸として第3の杭の周りを回転自在であり、地盤に打ち込まれる第4の杭を案内するため、杭に支持される構造物を構築する作業の進捗に関わらず、複数の杭の打ち込みを連続して行うことができる。
また、ガイドアーム部は、第1端部と第2端部との距離を伸縮自在に変更するガイドアーム伸縮機構部を有することが好適である。
この構成によれば、ガイドアーム伸縮機構部により、ガイドアーム部では、第1端部と第2端部との距離が伸縮自在に変更されるため、既に地盤に打ち込まれた杭から任意の位置に新たな杭を打ち込むことができる。
また、第1端部、第2端部及びガイドアーム部のいずれかは、上方成分を有する張力を伝達する張力部材と連結される張力部材連結部を有することが好適である。
この構成によれば、張力部材に連結された張力部材連結部を介して、第1端部、第2端部及びガイドアーム部のいずれかは、上方成分を有する張力を伝達されるため、張力を伝達された第1端部、第2端部及びガイドアーム部は地盤上で確実に支持されつつ、地盤に打ち込まれる杭を案内することができる。
この場合、第1の杭、地盤に打ち込まれた第2の杭、地盤に打ち込まれた第3の杭、並びに第1の杭、地盤に打ち込まれた第2の杭及び地盤に打ち込まれた第3の杭のいずれかにより支持された構造物のいずれかに設置されたウインチにより、張力部材は張力を与えられることが好適である。
この構成によれば、第1の杭、地盤に打ち込まれた第2の杭、地盤に打ち込まれた第3の杭、並びに第1の杭、地盤に打ち込まれた第2の杭及び地盤に打ち込まれた第3の杭のいずれかにより支持された構造物のいずれかに設置されたウインチにより、張力部材は張力を与えられるため、張力を伝達された第1端部、第2端部及びガイドアーム部は地盤上でより確実に支持されつつ、地盤に打ち込まれる杭を案内することができる。
また、第1端部、第2端部及びガイドアーム部のいずれかは、第1の杭、地盤に打ち込まれた第2の杭、地盤に打ち込まれた第3の杭、並びに第1の杭、地盤に打ち込まれた第2の杭及び地盤に打ち込まれた第3の杭のいずれかにより支持された構造物のいずれかと連結された支持部材と着脱自在に連結される支持部材連結部を有することが好適である。
この構成によれば、第1の杭、地盤に打ち込まれた第2の杭、地盤に打ち込まれた第3の杭、並びに第1の杭、地盤に打ち込まれた第2の杭及び地盤に打ち込まれた第3の杭のいずれかにより支持された構造物のいずれかと連結された支持部材により、支持部材と着脱自在に連結された支持部材連結部を介して、第1端部、第2端部及びガイドアーム部のいずれかは支持されるため、支持された第1端部、第2端部及びガイドアーム部は地盤上でより確実に支持されつつ、地盤に打ち込まれる杭を案内することができる。
また、平面視における同一の位置であって、側面視における複数の位置に、第1端部、第2端部及びガイドアーム部をそれぞれ備えることが好適である。
この構成によれば、平面視における同一の位置であって、側面視における複数の位置に、第1端部、第2端部及びガイドアーム部をそれぞれ備えるため、地盤に打ち込まれる杭をより精度良く鉛直に案内することができる。
この場合、側面視における複数の位置の第1端部、第2端部及びガイドアーム部のいずれか同士は、棒状及び板状の垂直連結部材により互いに連結されていることが好適である。
この構成によれば、側面視における複数の位置の第1端部、第2端部及びガイドアーム部のいずれか同士は、棒状及び板状の垂直連結部材により互いに連結されているため、地盤に打ち込まれる杭をさらに精度良く鉛直に案内することができる。
平面視における複数の位置に、第1端部、第2端部及びガイドアーム部をそれぞれ備え、平面視における複数の位置において、地盤に打ち込まれる第3の杭を案内する第1端部及びガイドアーム部のいずれか同士は第1水平連結部材により互いに連結され、平面視における複数の位置において、地盤に打ち込まれる第2の杭を案内する第2端部及びガイドアーム部のいずれか同士は第1水平連結部材及び第2水平連結部材のいずれかにより互いに連結されることが好適である。
この構成によれば、平面視における複数の位置に、第1端部、第2端部及びガイドアーム部をそれぞれ備え、平面視における複数の位置において、地盤に打ち込まれる第3の杭を案内する第1端部及びガイドアーム部のいずれか同士は第1水平連結部材により互いに連結され、平面視における複数の位置において、地盤に打ち込まれる第2の杭を案内する第2端部及びガイドアーム部のいずれか同士は第1水平連結部材及び第2水平連結部材のいずれかにより互いに連結される。そのため、地盤に打ち込まれる杭のそれぞれの相対的な位置を精度良く案内することができる。
また、本発明は、上記本発明の杭ガイドを用いて地盤に第2の杭及び第3の杭を打ち込む杭打設方法である。
本発明の杭ガイド及び杭打設方法によれば、杭に支持される構造物を構築する作業の進捗に関わらず、地盤への杭の打ち込みを独立して行うことができる。
(A)は第1実施形態に係る杭ガイドの平面図であり、(B)は第1実施形態に係る杭ガイドの側面図である。 図1(B)のα‐α線による断面図である。 第2端部の固定部の固定を解除し、クサビを抜去した状態を示す正面図である。 (A)は第2端部の外輪部の分割面と内輪部の分割部とを同一平面上になるように位置させた状態を示す平面図であり、(B)は(A)の第2端部の外輪部の基部を外方に摺動させた状態を示す平面図であり、(C)は(B)の第2端部の外輪部及び内輪部を開いた状態を示す平面図である。 図1(A)及び図1(B)の杭ガイドの第2端部により地盤に打ち込まれる第2の杭を案内する状態を示す側面図である。 図5の杭ガイドの第1端部を第1の杭から取り外した後に、ガイドアーム伸縮機構部により第1端部と第2端部との距離を縮小させた状態を示す側面図である。 図6の杭ガイドのガイドアーム伸縮機構部により第1端部と第2端部との距離を拡大させつつ、第1端部を第2の杭を回転軸として第2の杭の周りを回転させた状態を示す側面図である。 図7の杭ガイドの第1端部により地盤に打ち込まれる第3の杭を案内する状態を示す側面図である。 図8の杭ガイドの第2端部を第2の杭から取り外した後に、ガイドアーム伸縮機構部により第1端部と第2端部との距離を縮小させた状態を示す側面図である。 図9の杭ガイドのガイドアーム伸縮機構部により第1端部と第2端部との距離を拡大させつつ、第2端部を第3の杭を回転軸として第3の杭の周りを回転させた状態を示す側面図である。 図10の杭ガイドの第2端部により地盤に打ち込まれる第4の杭を案内する状態を示す側面図である。 第2実施形態に係る杭ガイドの第2端部により地盤に打ち込まれる第2の杭を案内する状態を示す側面図である。 図12の杭ガイドの第1端部により地盤に打ち込まれる第3の杭を案内する状態を示す側面図である。 第3実施形態に係る杭ガイドの第2端部により地盤に打ち込まれる第2の杭を案内する状態を示す側面図である。 第4実施形態に係る杭ガイドにおいて、ガイドアーム部同士が第2水平連結部材により互いに連結されつつ、第2端部により地盤に打ち込まれる第2の杭を案内する状態を示す平面図である。 図15の杭ガイドの第2水平連結部材によるガイドアーム部同士の連結を解除した状態を示す平面図である。 図16の杭ガイドにおいて、ガイドアーム部同士が第1水平連結部材により互いに連結されつつ、第1端部により地盤に打ち込まれる第3の杭を案内する状態を示す平面図である。
以下、本発明の実施形態に係る杭ガイド及び杭打設方法について、図面を用いて詳細に説明する。
図1(A)及び図1(B)に示す本実施形態の杭ガイド1aは、第1端部2、ガイドアーム部3及び第2端部4を備える。本実施形態の杭ガイド1aは、地盤に打ち込まれる杭を案内するために用いられる。本実施形態で打ち込まれる杭は、山間に建設される橋梁や、海岸、河川及び湖沼に建設される桟橋等を支持する杭であり、その直径が例えば300〜3000[mm]の鋼管杭である。
第1端部2は、地盤に打ち込まれた第1の杭を着脱自在に把持する。第1の杭とは、既に地盤に打ち込まれ、例えば、橋梁や桟橋等の構造物を支持している杭である。なお、第1の杭は構造物を支持していなくともよい。また、以下の説明において、地盤とは、地盤が水に覆われていない状態の物と地盤が水面下に位置している物との両方が含まれる。ガイドアーム部3は、第1端部2にその一端が取り付けられ、第1端部2に把持される第1の杭の側方にその他端が延在する。第2端部4は、ガイドアーム部3の他端に設けられ、地盤に打ち込まれる第2の杭を案内する。第2の杭とは、杭ガイド1aにより案内されることによって地盤に打ち込まれる杭である。
第2端部4は、第2端部4に案内されることにより地盤に打ち込まれた第2の杭を着脱自在に把持する。第1の杭から取り外された第1端部2は、第2の杭を把持した第2端部及びガイドアーム部に支持されつつ第2の杭を回転軸として第2の杭の周りを回転自在であり、地盤に打ち込まれる第3の杭を案内する。第3の杭も、杭ガイド1aにより案内されることによって地盤に打ち込まれる杭である。
第1端部2は、第1端部2に案内されることにより地盤に打ち込まれた第3の杭を着脱自在に把持する。また、第2の杭から取り外された第2端部4は、第3の杭を把持した第1端部2及びガイドアーム部3に支持されつつ第3の杭を回転軸として第3の杭の周りを回転自在であり、地盤に打ち込まれる第4の杭を案内する。第4の杭も、杭ガイド1aにより案内されることによって地盤に打ち込まれる杭である。
以下、第1端部2及び第2端部4の詳細について説明する。第1端部2及び第2端部4は同様の構造を有するため、以下、代表として第2端部4の詳細について説明する。第2端部4は、円筒形状を有する外輪部5と、円筒形状を有し外輪部5の内周面にその外周面が接する内輪部6とを有する。内輪部6は、その内周面が鉛直方向に延在し、その内周面により第2の杭及び第4の杭等の杭を案内する。内輪部6の内径は、第2の杭102等の杭の直径に対応した大きさである。外輪部5は、ガイドアーム部3から遠い側の端部に、鉛直方向及びガイドアーム部3の延在方向に平行な分割面7を含む。内輪部6は、平面視において、その円筒形状の円形の開口部の中心を挟みつつ互いに対向する位置に、鉛直方向及びその円筒形状の円形の開口部の径方向に平行な一対の分割面8を含む。
平面視において、外輪部5は、ガイドアーム部3から近い側の端部であって、分割面7の両側に一対の基部9及び開閉部10を含む。外輪部5は、ガイドアーム部3から遠い側の端部にロック機構部11及びロック金具12を含む。基部9、開閉部10、ロック機構部11及びロック金具12の機能については後述する。内輪部6は、その外周面の上縁部及び下縁部が外輪部5の上端部及び下端部から露出している。内輪部6は、その外周面の上縁部に外周ギア14を含む。外周ギア14は、第2端部の上面に設けられたピニオンギア13と噛み合っている。ピニオンギア13は、不図示の電動機等の動力源により回転させられる。
図2に示すように、外輪部5はその内周面に嵌合部23を含み、内輪部6はその外周面に嵌合部24を含む。外輪部5の嵌合部23と内輪部6の嵌合部24とは互いに嵌合している。なお、外輪部5のガイドアーム部3から近い側における一対の開閉部10の間の区間には、嵌合部23は設けられていない。そのため、一対の開閉部10の間の区間では、外輪部5と内輪部6とは隙間を隔てて互いに接触していない。外輪部5は、その内周面に内輪部6の外周面と接するコロ25を含む。外輪部5、内輪部6及びコロ25は、ころ軸受を構成する。このため、不図示の動力源によりピニオンギア13が回転させられると、ピニオンギア13と噛み合う外周ギア14を介して内輪部6に動力源の動力が伝達され、内輪部6が回転させられる。
図1(A)、図1(B)及び図2に示すように、内輪部6は、その上端部及び下端部にクサビ挿入機構15を含む。クサビ挿入機構15は、例えば、第2の杭102等の杭の外周面と内輪部6の内周面との間にクサビ26を挿入する。クサビ挿入機構15及びクサビ26により、第2端部4は第2の杭102等の杭を把持する。図3に破線で示すように、第2端部4が第2の杭102等の杭を把持しているときは、ロック機構部11により下降させられたロック金具12により、外輪部5が分割面7から開くことが防がれる。
一方、第2の杭102等の杭から第2端部4が取り外されるときは、まず、図3に示すように、ロック機構部11によりロック金具12が上昇させられ、外輪部5が分割面7から開くことが可能になる。また、クサビ挿入機構15により、第2の杭102等の杭の外周面と内輪部6の内周面との間に挿入されていたクサビ26が抜去させられる。図4(A)に示すように、ピニオンギア13により内輪部6が回転させられ、外輪部5の分割面7と内輪部6の分割面8とが同一平面上に位置させられる。
図4(B)に示すように、外輪部5の一対の基部9のそれぞれは、分割面7により互いに分割された外輪部5のそれぞれが互いに離隔し、且つガイドアーム部3から遠ざかるように外方に摺動する。外輪部5の内周面のガイドアーム部3から近い側において、一対の開閉部10の間の区間の一部は外方に摺動せずにガイドアーム部3の端部付近に残る。上述したように、外輪部5と内輪部6とは嵌合部23及び嵌合部24により互いに嵌合しているが、外輪部5のガイドアーム部3から近い側において一対の開閉部10の間の区間には嵌合部23が設けられておらず、外輪部5と内輪部6とは隙間を隔てて互いに接触していないため、分割面7により互いに分割された外輪部5のそれぞれの移動に伴い、分割面8により互いに分割された内輪部6のそれぞれも互いに離隔し、ガイドアーム部3から遠ざかるように外方に移動する。互いに噛み合っていたピニオンギア13及び内輪部6の外周ギア14も互いに離隔させられる。
図4(C)に示すように、外輪部5の一対の開閉部10のそれぞれは、開閉部10のそれぞれにおいて外輪部5を外方に屈曲させることにより、互いに分割された外輪部5及び内輪部6の間をさらに拡げる。これにより、第2の杭102等の杭から第2端部4を取り外すことが可能となる。第2端部4が、第2の杭102等の杭を案内するときは、上述したような図4(A)、図4(B)及び図4(C)の動作が逆に行われ、図3に破線で示すようにロック機構部11によりロック金具12が下降させられ、クサビ挿入機構15によりクサビ26が第2の杭102等の杭の外周面と内輪部6の内周面との間に挿入されないままにされる。第2端部4が、第2の杭102等の杭を把持するときは、クサビ挿入機構15によりクサビ26が第2の杭102等の杭の外周面と内輪部6の内周面との間に挿入される。第1端部2も、上述した第2端部4と同様の構造を有する。
図1(A)及び図1(B)に戻り、ガイドアーム部3は、第1端部2の側の外筒部16と第2端部4の側の内筒部17とを有する。内筒部17はその周囲を外筒部16により囲繞されており、ガイドアーム部3の延在方向に伸縮自在である。また、ガイドアーム部3は、第1端部2と第2端部4との距離を伸縮自在に変更するガイドアーム伸縮機構部18を有する。ガイドアーム伸縮機構部18は、例えば、外筒部16に接合された油圧シリンダーと、内筒部17に接合されたピストンロッドとにより構成される。ガイドアーム部3は、例えば、最大に拡大させられたときの第1端部2と第2端部4との距離が20〜30[m]であり、最小に縮小させられたときの第1端部2と第2端部4との距離が12〜18[m]程度にできる。
第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3のいずれかは、上方成分を有する張力を伝達する張力部材と連結される張力部材連結部を有する。図1(A)及び図1(B)の例では、ガイドアーム部3は、その第1端部2の近傍の上端部に張力部材連結部19を有し、その第2端部4の近傍の上端部に張力部材連結部20を有する。ガイドアーム部3の他の部位や、第1端部2及び第2端部4に張力部材連結部が設けられていてもよい。
また、第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3のいずれかは、第1の杭、地盤に打ち込まれた第2の杭102、地盤に打ち込まれた第3の杭、並びに第1の杭、地盤に打ち込まれた第2の杭102及び地盤に打ち込まれた第3の杭のいずれかにより支持された構造物のいずれかと連結された支持部材と着脱自在に連結される支持部材連結部を有する。図1(A)及び図1(B)の例では、ガイドアーム部3は、その第1端部2の近傍の下端部に支持部材連結部21を有し、その第2端部4の近傍の下端部に支持部材連結部22を有する。ガイドアーム部3の他の部位や、第1端部2及び第2端部4に支持部材連結部が設けられていてもよい。また、第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3の上端部に支持部材連結部が設けられていてもよい。
以下、本実施形態の杭ガイド1aを用いて地盤に第2の杭102及び第3の杭等の杭を打ち込む杭打設方法について説明する。図5に示すように、杭ガイド1aの第1端部2により、地盤に打ち込まれた第1の杭101が着脱自在に把持される。クサビ挿入機構15によりクサビ26が第1の杭101の外周面と内輪部6の内周面との間に挿入されることにより、第1端部2は、地盤に打ち込まれた第1の杭101を着脱自在に把持する。第1の杭101は、橋梁や桟橋等の構造物110を支持している。杭ガイド1aの第2端部4により、地盤に打ち込まれる第2の杭102が案内される。構造物110の上に設置されたクレーン140から吊下げられた第2の杭102が、クサビ挿入機構15によりクサビ26が挿入されていない状態である第2端部4の内輪部6の内周面によって案内される。第2の杭102を案内する第2端部4の位置は、第1端部2のピニオンギア13及び外周ギア14による第1の杭101の周りの第2端部4の回転と、ガイドアーム伸縮機構部18による第1端部2と第2端部4との間の距離の変更によって、適宜調整される。
杭ガイド1aの第2端部4の近傍の張力部材連結部20は、上方成分を有する張力を伝達する張力部材30と連結される。第1の杭101により支持された構造物110に設置されたポール120を介して、第1の杭101により支持された構造物110に設置されたウインチ130により、張力部材30は張力を与えられる。第1の杭101、地盤に打ち込まれた第2の杭102、地盤に打ち込まれた第3の杭、並びに第1の杭101、地盤に打ち込まれた第2の杭及び地盤に打ち込まれた第3の杭のいずれかにより支持された構造物110のいずれかに設置されたウインチ130により、張力部材30は張力を与えられてもよい。
図6に示すように、第2の杭102が地盤に打ち込まれた後に、第2端部4は、第2端部4に案内されることにより地盤に打ち込まれた第2の杭102を着脱自在に把持する。クサビ挿入機構15によりクサビ26が第2の杭102の外周面と内輪部6の内周面との間に挿入されることにより、第2端部4は、地盤に打ち込まれた第2の杭102を着脱自在に把持する。張力部材30が張力部材連結部20から取り外され、杭ガイド1aの第1端部2は第1の杭101から取り外される。第1端部2が第1の杭101から取り外された後に、ガイドアーム伸縮機構部18により第1端部2と第2端部4との距離が縮小させられる。
図7に示すように、杭ガイド1aのガイドアーム伸縮機構部18により第1端部2と第2端部4との距離が拡大させられつつ、第1端部2が第2の杭102を回転軸として第2の杭102の周りを回転させられる。杭ガイド1aの第1端部2の近傍の張力部材連結部19は、上方成分を有する張力を伝達する張力部材30と連結される。なお、第2の杭102が地盤に打ち込まれた後であって、杭ガイド1aの第1端部2が第1の杭101から取り外される前に、張力部材30が張力部材連結部20から取り外され、張力部材連結部19と連結されてもよい。
図8に示すように、杭ガイド1aの第1端部2により地盤に打ち込まれる第3の杭103が案内される。構造物110の上に設置されたクレーン140から吊下げられた第3の杭103が、クサビ挿入機構15によりクサビ26が挿入されていない状態である第1端部2の内輪部6の内周面によって案内される。第3の杭103を案内する第1端部2の位置は、第2端部4のピニオンギア13及び外周ギア14による第2の杭102の周りの第1端部2の回転と、ガイドアーム伸縮機構部18による第1端部2と第2端部4との間の距離の変更によって、適宜調整される。
図9に示すように、第3の杭103が地盤に打ち込まれた後に、第1端部2は、第1端部2に案内されることにより地盤に打ち込まれた第3の杭103を着脱自在に把持する。クサビ挿入機構15によりクサビ26が第3の杭103の外周面と内輪部6の内周面との間に挿入されることにより、第1端部2は、地盤に打ち込まれた第3の杭103を着脱自在に把持する。張力部材30が張力部材連結部19から取り外され、杭ガイド1aの第2端部4は第2の杭102から取り外される。第2端部4が第2の杭102から取り外された後に、ガイドアーム伸縮機構部18により第1端部2と第2端部4との距離が縮小させられる。
図10に示すように、杭ガイド1aのガイドアーム伸縮機構部18により第1端部2と第2端部4との距離が拡大させられつつ、第2端部4が第3の杭103を回転軸として第3の杭103の周りを回転させられる。杭ガイド1aの第2端部4の近傍の張力部材連結部20は、上方成分を有する張力を伝達する張力部材30と連結される。なお、第3の杭103が地盤に打ち込まれた後であって、杭ガイド1aの第2端部4が第2の杭102から取り外される前に、張力部材30が張力部材連結部19から取り外され、張力部材連結部20と連結されてもよい。
図11に示すように、杭ガイド1aの第2端部4により地盤に打ち込まれる第4の杭104が案内される。構造物110の上に設置されたクレーン140から吊下げられた第4の杭104が、クサビ挿入機構15によりクサビ26が挿入されていない状態である第2端部4の内輪部6の内周面によって案内される。第4の杭104を案内する第2端部4の位置は、第1端部2のピニオンギア13及び外周ギア14による第3の杭103の周りの第2端部4の回転と、ガイドアーム伸縮機構部18による第1端部2と第2端部4との間の距離の変更によって、適宜調整される。上述した図5〜図11の工程を繰り返すことにより、さらに複数の杭を杭ガイド1aにより案内しつつ地盤に打設することができる。
本実施形態では、地盤に打ち込まれた第1の杭101を着脱自在に把持する第1端部2と、第1端部2にその一端が取り付けられ、第1の杭101の側方にその他端が延在するガイドアーム部3と、ガイドアーム部3の他端に設けられ、地盤に打ち込まれる第2の杭102を案内する第2端部4とを備えた杭ガイド1aにおいて、第2端部4は、第2端部4に案内されることにより地盤に打ち込まれた第2の杭102を着脱自在に把持し、第1の杭101から取り外された第1端部2は、第2の杭102を把持した第2端部4及びガイドアーム部3に支持されつつ第2の杭102を回転軸として第2の杭102の周りを回転自在であり、地盤に打ち込まれる第3の杭103を案内するため、杭に支持される構造物を構築する作業の進捗に関わらず、地盤への杭の打ち込みを独立して行うことができる。
また、本実施形態では、第1端部2は、第1端部2に案内されることにより地盤に打ち込まれた第3の杭103を着脱自在に把持し、第2の杭102から取り外された第2端部4は、第3の杭103を把持した第1端部2及びガイドアーム部3に支持されつつ第3の杭103を回転軸として第3の杭103の周りを回転自在であり、地盤に打ち込まれる第4の杭104を案内するため、杭に支持される構造物を構築する作業の進捗に関わらず、複数の杭の打ち込みを連続して行うことができる。
また、本実施形態では、ガイドアーム伸縮機構部18により、ガイドアーム部3では、第1端部2と第2端部4との距離が伸縮自在に変更されるため、既に地盤に打ち込まれた杭から任意の位置に新たな杭を打ち込むことができる。
また、本実施形態では、張力部材30に連結された張力部材連結部19,20を介してガイドアーム部3は、上方成分を有する張力を伝達されるため、張力を伝達されたガイドアーム部3は地盤上で確実に支持されつつ、地盤に打ち込まれる杭を案内することができる。
また、本実施形態では、第1の杭101により支持された構造物110に設置されたウインチ130により、張力部材30は張力を与えられるため、張力を伝達されたガイドアーム部3は地盤上でより確実に支持されつつ、地盤に打ち込まれる杭を案内することができる。
以下、本発明の第2実施形態について説明する。図12に示すように、本実施形態の杭ガイド1bは上記第1実施形態の杭ガイド1aと同様の構造を有するが、杭ガイド1bの支持部材連結部21,22は、第1の杭101と連結された支持部材40と着脱自在に連結されている。なお、第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3のいずれかが、第1の杭101、地盤に打ち込まれた第2の杭102、地盤に打ち込まれた第3の杭103、並びに第1の杭101、地盤に打ち込まれた第2の杭102及び地盤に打ち込まれた第3の杭103のいずれかにより支持された構造物110等の構造物のいずれかと連結された支持部材40と着脱自在に連結されてもよい。また、第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3の上端部に設けられた支持部材連結部と、第1の杭101、地盤に打ち込まれた第2の杭102、地盤に打ち込まれた第3の杭103、並びに第1の杭101、地盤に打ち込まれた第2の杭102及び地盤に打ち込まれた第3の杭103のいずれかにより支持された構造物110等の構造物のいずれかと連結された支持部材40と着脱自在に連結されてもよい。
上記第1実施形態と同様に、第2の杭102が地盤に打ち込まれた後に、第2端部4は地盤に打ち込まれた第2の杭102を着脱自在に把持する。張力部材30が張力部材連結部20から取り外されると共に、支持部材40が支持部材連結部21,22及び第1の杭101から取り外される。第1端部2は第1の杭101から取り外される。第1端部2が第1の杭101から取り外された後に、ガイドアーム伸縮機構部18により第1端部2と第2端部4との距離が縮小させられる。
上記第1実施形態と同様に、ガイドアーム伸縮機構部18により第1端部2と第2端部4との距離が拡大させられつつ、第1端部2が第2の杭102を回転軸として第2の杭102の周りを回転させられる。図13に示すように、第1端部2の近傍の張力部材連結部19は張力部材30と連結される。支持部材連結部21,22は、第2の杭102と連結された支持部材40と着脱自在に連結される。杭ガイド1bの第1端部2により地盤に打ち込まれる第3の杭103が案内される。なお、支持部材40がガイドアーム伸縮機構部18による第1端部2と第2端部4との距離の変更及び第1端部2の第2の杭102の周りの回転に対応できるようにし、第2の杭102が地盤に打ち込まれた後であって、杭ガイド1bの第1端部2が第1の杭101から取り外される前に、支持部材40が第1の杭101から取り外され、第2の杭102と連結された支持部材40と支持部材連結部21,22とが着脱自在に連結されてもよい。
本実施形態によれば、第1の杭101及び地盤に打ち込まれた第2の杭102のいずれかと連結された支持部材40により、支持部材40と着脱自在に連結された支持部材連結部21,22を介して、ガイドアーム部3は支持されるため、支持されたガイドアーム部3は地盤上でより確実に支持されつつ、地盤に打ち込まれる杭を案内することができる。
以下、本発明の第3実施形態について説明する。図14に示すように、本実施形態の杭ガイド1cは、平面視における同一の位置であって、側面視における複数の位置に、第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3をそれぞれ備える。図14の例では、杭ガイド1cは、2つの第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3をそれぞれ備えるが、3以上の第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3をそれぞれ備えていてもよい。側面視における複数の位置のガイドアーム部3のそれぞれは、棒状の垂直連結部材50により互いに連結されている。
杭ガイド1cのガイドアーム部3のそれぞれは、外筒部16の内筒部17との境界部近傍の上端部及び下端部に、垂直連結部材50と連結される垂直連結部材連結部27を有する。図14の例では、上側のガイドアーム部3の下端部の垂直連結部材連結部27と、下側のガイドアーム部3の上端部の垂直連結部材連結部27及び張力部材連結部19,20とが、垂直連結部材50により互いに連結されている。また、下側のガイドアーム部3の上端部の垂直連結部材連結部27と、上側のガイドアーム部3の下端部の支持部材連結部21,22とが、垂直連結部材50により互いに連結されている。また、上側のガイドアーム部3の下端部の支持部材連結部21と下側のガイドアーム部3の上端部の張力部材連結部19とが互いに連結され、上側のガイドアーム部3の下端部の支持部材連結部22と下側のガイドアーム部3の上端部の張力部材連結部20とが互いに連結されている。
なお、側面視における複数の位置の第1端部2及び第2端部4のいずれか同士が、垂直連結部材50により互いに連結されていてもよい。また、側面視における複数の位置の第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3のいずれか同士は、板状の垂直連結部材により互いに連結されていてもよい。側面視における複数の位置の第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3は、上記第1実施形態の第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3と同様に動作する。
本実施形態によれば、平面視における同一の位置であって、側面視における複数の位置に、第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3をそれぞれ備えるため、地盤に打ち込まれる杭をより精度良く鉛直に案内することができる。また、本実施形態によれば、側面視における複数の位置の第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3のいずれか同士は、棒状及び板状の垂直連結部材50により互いに連結されているため、地盤に打ち込まれる杭をさらに精度良く鉛直に案内することができる。
以下、本発明の第4実施形態について説明する。図15に示すように、本実施形態の杭ガイド1dは、平面視における複数の位置に、第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3をそれぞれ備える。図15の例では、杭ガイド1dは、2つの第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3をそれぞれ備えるが、3以上の第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3をそれぞれ備えていてもよい。
杭ガイド1dのガイドアーム部3のそれぞれは、張力部材連結部19に連結された第1水平連結部材61と、張力部材連結部20に連結された第2水平連結部材62とを有する。第1水平連結部材61及び第2水平連結部材62は、その先端に第1水平連結部材61及び第2水平連結部材62のそれぞれ同士で互いに連結するための水平連結部63を含む。第1水平連結部材61及び第2水平連結部材62は、使用されないときにはガイドアーム部3の上面に収容され、使用されるときには他のガイドアーム部3の側に展開できるようにされている。
平面視における複数の位置において地盤に打ち込まれる第2の杭102を案内する第2端部4の近傍のガイドアーム部3の張力部材連結部20のそれぞれ同士は第2水平連結部材62により互いに連結される。なお、第2端部4のそれぞれ同士が、第2端部4に連結された第2水平連結部材62により互いに連結されてもよい。
図16に示すように、第2の杭102が地盤に打ち込まれた後に、互いに連結された第2水平連結部材62のそれぞれ同士の連結は解除され、第2水平連結部材62はガイドアーム部3の上面に収容される。図17に示すように、平面視における複数の位置において地盤に打ち込まれる第3の杭103を案内する第1端部2の近傍のガイドアーム部3の張力部材連結部19のそれぞれ同士は第1水平連結部材61により互いに連結される。なお、第1端部2のそれぞれ同士が、第1端部2に連結された第1水平連結部材61により互いに連結されてもよい。
また、第1水平連結部材61及び第2水平連結部材62は、収容及び展開が自在にされていなくともよく、第1水平連結部材61及び第2水平連結部材62のそれぞれを別個に備えていなくともよい。例えば、平面視における複数の位置において地盤に打ち込まれる第2の杭102を案内する第2端部4及びガイドアーム部3のいずれか同士が何らかの部材により連結され、平面視における複数の位置において地盤に打ち込まれる第3の杭103を案内する第1端部2及びガイドアーム部3のいずれか同士が何らかの部材により連結されてもよい。
本実施形態によれば、平面視における複数の位置に、第1端部2、第2端部4及びガイドアーム部3をそれぞれ備え、平面視における複数の位置において、地盤に打ち込まれる第3の杭103を案内する第1端部2及びガイドアーム部3のいずれか同士は第1水平連結部材61により互いに連結され、平面視における複数の位置において、地盤に打ち込まれる第2の杭102を案内する第2端部4及びガイドアーム部3のいずれか同士は第1水平連結部材61及び第2水平連結部材62のいずれかにより互いに連結される。そのため、地盤に打ち込まれる杭のそれぞれの相対的な位置を精度良く案内することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく様々な形態で実施される。例えば、上記実施形態において、第1端部2及び第2端部4のいずれかは、GPS(GlobalPositioning System)等のその位置を測位する手段を有していてもよい。また、ガイドアーム伸縮機構部18、張力部材連結部19,20、支持部材連結部21,22及び張力部材30へのウインチ130による張力の付与は省略されてもよい。
また、第1の杭101から取り外された第1端部2が、第2の杭102を把持した第2端部4及びガイドアーム部3に支持されつつ第2の杭102を回転軸として第2の杭102の周りを回転自在であればよく、必ずしも、第2の杭102から取り外された第2端部4が、第3の杭103を把持した第1端部2及びガイドアーム部3に支持されつつ第3の杭103を回転軸として第3の杭103の周りを回転自在でなくともよい。
1a,1b,1c,1d…杭ガイド、2…第1端部、3…ガイドアーム部、4…第2端部、5…外輪部、6…内輪部、7…分割面、8…分割面、9…基部、10…開閉部、11…ロック機構部、12…ロック金具、13…ピニオンギア、14…外周ギア、15…クサビ挿入機構、16…外筒部、17…内筒部、18…ガイドアーム伸縮機構部、19,20…張力部材連結部、21,22…支持部材連結部、23,24…嵌合部、25…コロ、26…クサビ、27…垂直連結部材連結部、30…張力部材、40…支持部材、50…垂直連結部材、61…第1水平連結部材、62…第2水平連結部材、63…水平連結部、101…第1の杭、102…第2の杭、103…第3の杭、104…第4の杭、110…構造物、120…ポール、130…ウインチ、140…クレーン。

Claims (10)

  1. 地盤に打ち込まれた第1の杭を着脱自在に把持する第1端部と、
    前記第1端部にその一端が取り付けられ、前記第1の杭の側方にその他端が延在するガイドアーム部と、
    前記ガイドアーム部の前記他端に設けられ、前記地盤に打ち込まれる第2の杭を案内する第2端部と、
    を備え、
    前記第2端部は、前記第2端部に案内されることにより前記地盤に打ち込まれた前記第2の杭を着脱自在に把持し、
    前記第1の杭から取り外された前記第1端部は、前記第2の杭を把持した前記第2端部及び前記ガイドアーム部に支持されつつ前記第2の杭を回転軸として前記第2の杭の周りを回転自在であり、前記地盤に打ち込まれる第3の杭を案内する、杭ガイド。
  2. 前記第1端部は、前記第1端部に案内されることにより前記地盤に打ち込まれた前記第3の杭を着脱自在に把持し、
    前記第2の杭から取り外された前記第2端部は、前記第3の杭を把持した前記第1端部及び前記ガイドアーム部に支持されつつ前記第3の杭を回転軸として前記第3の杭の周りを回転自在であり、前記地盤に打ち込まれる第4の杭を案内する、請求項1に記載の杭ガイド。
  3. 前記ガイドアーム部は、前記第1端部と前記第2端部との距離を伸縮自在に変更するガイドアーム伸縮機構部を有する、請求項1又は2に記載の杭ガイド。
  4. 前記第1端部、前記第2端部及び前記ガイドアーム部のいずれかは、上方成分を有する張力を伝達する張力部材と連結される張力部材連結部を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の杭ガイド。
  5. 第1の杭、前記地盤に打ち込まれた前記第2の杭、前記地盤に打ち込まれた前記第3の杭、並びに前記第1の杭、前記地盤に打ち込まれた前記第2の杭及び前記地盤に打ち込まれた前記第3の杭のいずれかにより支持された構造物のいずれかに設置されたウインチにより、前記張力部材は前記張力を与えられる、請求項4に記載の杭ガイド。
  6. 前記第1端部、前記第2端部及び前記ガイドアーム部のいずれかは、前記第1の杭、前記地盤に打ち込まれた前記第2の杭、前記地盤に打ち込まれた前記第3の杭、並びに前記第1の杭、前記地盤に打ち込まれた前記第2の杭及び前記地盤に打ち込まれた前記第3の杭のいずれかにより支持された構造物のいずれかと連結された支持部材と着脱自在に連結される支持部材連結部を有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の杭ガイド。
  7. 平面視における同一の位置であって、側面視における複数の位置に、前記第1端部、前記第2端部及び前記ガイドアーム部をそれぞれ備える、請求項1〜6のいずれか1項に記載の杭ガイド。
  8. 側面視における複数の位置の前記第1端部、前記第2端部及び前記ガイドアーム部のいずれか同士は、棒状及び板状の垂直連結部材により互いに連結されている、請求項7に記載の杭ガイド。
  9. 平面視における複数の位置に、前記第1端部、前記第2端部及び前記ガイドアーム部をそれぞれ備え、
    平面視における複数の位置において、前記地盤に打ち込まれる前記第3の杭を案内する前記第1端部及び前記ガイドアーム部のいずれか同士は第1水平連結部材により互いに連結され、
    平面視における複数の位置において、前記地盤に打ち込まれる前記第2の杭を案内する前記第2端部及び前記ガイドアーム部のいずれか同士は前記第1水平連結部材及び第2水平連結部材のいずれかにより互いに連結される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の杭ガイド。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の杭ガイドを用いて前記地盤に前記第2の杭及び前記第3の杭を打ち込む杭打設方法。
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