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JP2018068584A - X線透視装置 - Google Patents

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JP2018068584A
JP2018068584A JP2016211232A JP2016211232A JP2018068584A JP 2018068584 A JP2018068584 A JP 2018068584A JP 2016211232 A JP2016211232 A JP 2016211232A JP 2016211232 A JP2016211232 A JP 2016211232A JP 2018068584 A JP2018068584 A JP 2018068584A
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龍一 伊東
Ryuichi Ito
龍一 伊東
誓次 山中
Seiji Yamanaka
誓次 山中
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Abstract

【課題】 治療ビーム照射部の配置にかかわらず、迅速にX線透視を実行することが可能なX線透視装置を提供する。【解決手段】 制御部30は、治療ビーム照射装置90における治療ビーム照射部の位置と、治療ビーム照射部がその位置にあるときに使用すべき4個のX線撮影系のうちの2個のX線撮影系との関係を示す撮影系選択情報を記憶する撮影系選択情報記憶部32と、治療ビーム照射装置90から取得した治療ビーム照射部の位置情報と、撮影系選択情報記憶部32に記憶した撮影系選択情報とに基づいて、4個のX線撮影系のうちの2個のX線撮影系を選択する撮影系選択部33とを備える。【選択図】 図2

Description

この発明は、X線管から照射され被検者を通過したX線をX線検出器により検出して被検者の特定部位または被検者の特定部位付近に留置されたマーカを含む画像を取得し、この被検者の特定部位または被検者の特定部位付近に留置されたマーカを含む画像から特定部位の位置を検出し、特定部位の動きを追跡するX線透視装置に関する。
腫瘍などの患部に対してX線や陽子線等の治療ビームとしての放射線を照射する放射線治療においては、放射線を患部に正確に照射する必要がある。しかしながら、被検者が体を動かしてしまう場合があるばかりではなく、患部自体に動きが生ずる場合がある。例えば、被検者の肺の近くの腫瘍は呼吸に基づき大きく移動する。このため、腫瘍付近に球形状を有する金製のマーカを留置し、このマーカの位置をX線透視装置により検出して、治療放射線の照射を制御する構成を有する放射線治療装置が提案されている(特許文献1参照)。
このような放射線治療装置においては、第1X線管と第1X線検出器から成る第1X線撮影系と、第2X線管と第2X線検出器から成る第2X線撮影系とを使用して体内に留置されたマーカを撮影し、第1X線撮影系による二次元の透視画像と第2X線撮影系による二次元の透視画像を利用して三次元の位置情報を得る。このようにして連続してX線透視を行い、リアルタイムでマーカの三次元の位置情報を演算することで、移動を伴う部位のマーカを高精度で検出して追跡(トラッキング)する。そして、検出されたマーカの位置情報に基づいて治療放射線の照射を制御することで、腫瘍の動きに応じた高精度の放射線照射を実行することが可能となる。このマーカの位置情報を得るときには、テンプレート画像を利用するテンプレートマッチングや識別器を利用する機械学習等の画像認識が実行される。
また、第1X線管と第1X線検出器から成る第1X線撮影系と、第2X線管と第2X線検出器から成る第2X線撮影系とを移動可能に構成し、複数の角度位置からマーカを撮影してリアルタイムでマーカの三次元の位置情報を演算することにより、移動を伴う部位のマーカを高精度で検出するX線透視装置も提案されている(特許文献2参照)。
なお、上述したようにマーカを利用して腫瘍の動きを検出するためには、被検者の体内に、予めマーカを留置する必要がある。一方、近年、被検者の腫瘍の領域などの特定部位をマーカのかわりに使用することで、マーカの留置を省略するマーカレストラッキングと呼称される方法も提案されている。
特許第3053389号公報 特開2014−128412号公報
このような放射線治療に使用される治療ビーム照射装置においては、被検者に対して最も治療に適した方向から治療ビームを照射する必要がある。このため、治療ビーム照射装置における治療ビーム照射部はガントリー構造を有し、被検者の周囲を360度回転可能な構造となっている。従って、治療ビーム照射部の配置によっては、X線管からX線検出器に至るX線の照射領域上に治療ビーム照射部が配置される場合がある。このような場合においては、治療ビーム照射部を、X線管からX線検出器に至るX線の照射領域上から一旦退避させて被検者の位置決めを行った後、再度、治療ビーム照射部を元の位置に復帰させる必要がある。このため、治療ビーム照射部を移動するための時間が必要となり、治療のスループットが低下するという問題がある。
一方、上述した特許文献2に記載のX線透視装置においては、X線管からX線検出器に至るX線の照射領域上に治療ビーム照射部が配置されたときには、X線管とX線検出器とを有するX線撮影系を移動させることにより、適切なX線透視を実行することが可能となる。しかしながら、この場合においても、X線撮影系を移動させるための時間が必要となり、治療のスループットが低下するという問題が生ずる。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、治療ビーム照射部の配置にかかわらず、迅速にX線透視を実行することが可能なX線透視装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、治療ビーム照射装置における被検者の周囲を移動可能な治療ビーム照射部から前記被検者に治療ビームを照射するときに、前記被検者の体内に留置されたマーカを含む画像または前記被検者の特定部位を含む画像を互いに異なる2方向から取得することにより、被検者の体動に伴って移動する前記マーカまたは前記特定部位の位置を検出するX線透視装置であって、X線照射部とX線検出器とを備えた3個以上のX線撮影系と、前記治療ビーム照射部の位置と、前記治療ビーム照射部がその位置にあるときに使用すべき前記3個以上のX線撮影系のうちの2個のX線撮影系との関係を示す撮影系選択情報を記憶する撮影系選択情報記憶部と、前記治療ビーム照射装置から取得した前記治療ビーム照射部の位置情報と、前記撮影系選択情報記憶部に記憶した撮影系選択情報とに基づいて、前記3個以上のX線撮影系のうちの2個のX線撮影系を選択する撮影系選択部と、を備えたことを特徴とする。
第2の発明は、前記撮影系選択情報記憶部に記憶される撮影系選択情報は、前記治療ビーム照射部の位置と、前記3個以上のX線撮影系のうち前記治療ビーム照射部がその位置にあるときにX線透視を実行可能なX線撮影系との関係を示すテーブルである。
第3の発明は、前記撮影系選択部は、前記治療ビーム照射装置から前記治療ビーム照射部の位置を取得するとともに、前記撮影系選択情報記憶部に記憶されたテーブルを読み取り、前記治療ビーム照射部の位置と前記テーブルとに基づいて、前記3個以上のX線撮影系のうちの2個のX線撮影系を選択する。
第1の発明によれば、治療ビーム照射部の位置情報と撮影系選択情報とに基づいて3個以上のX線撮影系のうちの2個のX線撮影系を選択することから、治療ビーム照射部の配置にかかわらず、選択された2個のX線撮影系を使用して迅速にX線透視を実行することが可能となる。
第2の発明によれば、治療ビーム照射部の位置と、この治療ビーム照射部がその位置にあるときにX線透視を実行可能なX線撮影系との関係を示すテーブルに基づいて、2個のX線撮影系を選択することが可能となる。
第3の発明によれば、治療ビーム照射装置から取得した治療ビーム照射部の位置と読み取られたテーブルとに基づいて、前記3個以上のX線撮影系のうちの2個のX線撮影系を選択することが可能となる。
この発明に係るX線透視装置を、治療ビーム照射装置90とともに示す斜視図である。 この発明に係るX線透視装置の主要な制御系を示すブロック図である。 治療ビーム照射装置90における治療ビーム照射部93が配置される領域AからHを示す模式図である。 治療ビーム照射装置90における治療ビーム照射部93と第1、第2、第3、第4X線撮影系との配置関係を示す説明図である。 治療ビーム照射装置90における治療ビーム照射部93と第1、第2、第3、第4X線撮影系との配置関係を示す説明図である。 治療ビーム照射装置90における治療ビーム照射部93と第1、第2、第3、第4X線撮影系との配置関係を示す説明図である。 撮影系選択情報記憶部32に記憶される撮影系選択情報としてのテーブルの構成を示す概念図である。 治療ビーム照射装置90における治療ビーム照射部93が配置される領域B、領域D、領域F、領域Hを示す模式図である。 撮影系選択情報記憶部32に記憶される撮影系選択情報としてのテーブルの構成を示す概念図である。 X線撮影系の選択動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係るX線透視装置を、治療ビーム照射装置90とともに示す斜視図である。これらのX線透視装置と治療ビーム照射装置90とにより、放射線治療装置が構成される。
治療ビーム照射装置90は、検診台27上の被検者に対して放射線照射を行うものであり、治療室の床面に設置された基台91に対して揺動可能に設置されたガントリー92と、治療ビームを出射するためにガントリー92に配設された治療ビーム照射部93とを備える。このガントリー92は、治療ビーム照射部93とともに、基台91に対して360度の範囲で回転可能な構造となっている。従って、この治療ビーム照射装置90によれば、ガントリー92が基台91に対して任意の角度まで回転することにより、治療ビーム照射部93から照射される治療ビームの照射方向を変更することができる。このため、被検者における腫瘍等の患部に対して、様々な方向から治療ビームを照射することが可能となる。
この治療ビーム照射装置90とともに使用されるX線透視装置は、被検者の患部の位置を特定する動体追跡を行うためのX線透視を実行するものである。すなわち、上述した治療ビーム照射装置90を使用した放射線治療時においては、被検者の体動に伴って移動する患部に対して、放射線を正確に照射する必要がある。このため、このX線透視装置においては、被検者を互いに異なる2方向から透視し、その透視画像に対して画像認識を実行することにより、被検者の特定部位または被検者の特定部位付近に留置されたマーカ(以下、これらを総称して「マーカ等」という)の位置を検出し、マーカ等の三次元の位置情報を演算することで、マーカ等を高精度で検出する、所謂、動体追跡を行う構成となっている。
この画像認識の一つの実施態様としては、被検者の特定部位付近に留置したマーカの画像を予めテンプレートとして登録し、このテンプレートを利用してマーカの位置を検出して追跡(トラッキング)するテンプレートマッチングが利用される。なお、被検者における患部付近にマーカを留置する代わりに、被検者における腫瘍等の特定部位の画像をマーカとして使用する動体追跡も採用されている。このような動体追跡の手法は、マーカレストラッキングと呼称されている。
また、この画像認識の他の実施態様として、マーカ等に対して、予め登録した多数の正解画像と不正解画像とから、学習により識別器を作成し、この識別器を利用してマーカ等の位置を検出して追跡する機械学習が利用される。このような機械学習としては、例えば、SVM(Support Vector Machine/サポートベクターマシン)を利用することができる。このSVMは、パターン認識を実行するときに、多くの手法の中でも最も迅速性に優れ、かつ、認識性能の高い学習モデルの一つである。また、認識性能に優れた機械学習として、SVMにかえて、Haar‐like特徴量などによるBoosting(ブースティング)や、Deep Learning(深層学習)などのニューラルネットワークを利用してもよい。
このX線透視装置は、第1X線管11a、第2X線管11b、第3X線管11c、第4X線管11d(これらを総称する場合には「X線管11」という)と、第1フラットパネルディテクタ21a、第2フラットパネルディテクタ21b、第3フラットパネルディテクタ21c、第4フラットパネルディテクタ21d(これらを総称するときには「フラットパネルディテクタ21」という)とを備える。第1X線管11aから照射されたX線は、検診台27上の被検者を透過した後、第1フラットパネルディテクタ21aにより検出される。第1X線管11aと第1フラットパネルディテクタ21aとは、第1X線撮影系を構成する。第2X線管11bから照射されたX線は、検診台27上の被検者を透過した後、第2フラットパネルディテクタ21bにより検出される。第2X線管11bと第2フラットパネルディテクタ21bとは、第2X線撮影系を構成する。第3X線管11cから照射されたX線は、検診台27上の被検者を透過した後、第3フラットパネルディテクタ21cにより検出される。第3X線管11cと第3フラットパネルディテクタ21cとは、第3X線撮影系を構成する。第4X線管11dから照射されたX線は、検診台27上の被検者を透過した後、第4フラットパネルディテクタ21dにより検出される。第4X線管11dと第4フラットパネルディテクタ21dとは、第4X線撮影系を構成する。
なお、動体追跡を行うためのX線透視を実行するときには、後述するように、第1X線撮影系、第2X線撮影系、第3X線撮影系、第4X線撮影系のうちの2個のX線撮影系が選択されて使用される。
検診台27は、基部28と、カウチとも呼称される被検者載置部29とを備える。被検者載置部29は、基部28に対して6軸方向に移動および回転可能となっている。
図2は、この発明に係るX線透視装置の主要な制御系を示すブロック図である。
このX線透視装置は、論理演算を実行するプロセッサーとしてのCPU、装置の制御に必要な動作プログラムが格納されたROM、制御時にデータ等が一時的にストアされるRAM等を備え、装置全体を制御する制御部30を備える。この制御部30は、上述した第1フラットパネルディテクタ21a、第2フラットパネルディテクタ21b、第3フラットパネルディテクタ21cおよび第4フラットパネルディテクタ21dと接続されている。また、この制御部30は、第1電力供給部37および第2電力供給部38と接続されている。
これらの第1電力供給部37および第2電力供給部38は、高電圧装置とも呼称されるものである。この第1電力供給部37は、切替部35を介して第1X線管11aおよび第3X線管11cに接続されており、X線を照射するために必要な管電圧および管電流を、第1X線管11aまたは第3X線管11cに対して選択的に供給する。また、第2電力供給部38は、切替部36を介して第2X線管11bおよび第4X線管11dに接続されており、X線を照射するために必要な管電圧および管電流を、第2X線管11bまたは第4X線管11dに対して選択的に供給する。
このため、第1X線管11aと第3X線管11cとは、同時にはX線を照射することができず、第2X線管11bと第4X線管11dとは、同時にはX線を照射することはできない。従って、上述した第1X線撮影系と第3X線撮影系とを同時に使用することはできず、第2X線撮影系と第4X線撮影系とを同時に使用することはできない。一方、上述した動体追跡時において、マーカ等の三次元の位置情報を演算するためには、マーカ等を二方向から透視する必要がある。このため、このX線透視装置においては、第1X線撮影系と第2X線撮影系とを使用したX線透視と、第1X線撮影系と第4X線撮影系とを使用したX線透視と、第2X線撮影系と第3X線撮影系とを使用したX線透視と、第3X線撮影系と第4X線撮影系とを使用したX線透視との、4つのパターンでのX線透視を実行することが可能となる。
なお、第1X線撮影系と第3X線撮影系、また、第2X線撮影系と第4X線撮影系は、各々、互いに対角となる位置に配置されており、上述した第1電力供給部37および第2電力供給部38を採用するか否かにかかわらず、そもそも、同時に使用されることがないX線撮影系である。
また、この制御部30は、第1X線撮影系、第2X線撮影系、第3X線撮影系、第4X線撮影系のうちの2個の撮影系を使用してマーカ等を検出するためのマーカ検出部31を備える。このマーカ検出部31は、第1X線撮影系、第2X線撮影系、第3X線撮影系、第4X線撮影系のうちの2個のX線撮影系により撮影したマーカ等を含む画像に対して画像認識を実行することにより、マーカ等の三次元の位置情報を演算する。
さらに、この制御部30は、治療ビーム照射部93の位置と、治療ビーム照射部93がその位置にあるときに使用すべき4個のX線撮影系のうちの2個のX線撮影系との関係を示す撮影系選択情報を記憶する撮影系選択情報記憶部32と、治療ビーム照射装置90から取得した治療ビーム照射部93の位置情報と、撮影系選択情報記憶部32に記憶した撮影系選択情報とに基づいて、4個のX線撮影系のうちの2個のX線撮影系を選択する撮影系選択部33とを備える。また、この制御部30は、治療ビーム照射装置90と接続されている。この制御部30は、治療ビーム照射装置90から、治療ビーム照射部93の位置情報を取得する構成となっている。
ここで、撮影系選択情報記憶部32に記憶される撮影系選択情報は、治療ビーム照射装置90における治療ビーム照射部93がある位置に配置されたときに、第1X線撮影系、第2X線撮影系、第3X線撮影系、第4X線撮影系のうち、どの2個のX線撮影系を選択して使用することが最適であるかの情報である。このときに選択される2個のX線撮影系は、マーカ等を好適に撮影することが可能なX線撮影系である。このため、治療ビーム照射部93がある位置に配置されたときに、X線管11からフラットパネルディテクタ21に至るX線の光軸上に治療ビーム照射部93が配置されるX線撮影系は選択されない。この撮影系選択情報は、治療ビーム照射部93の位置毎に、予め決定され、テーブルとして撮影系選択情報記憶部32に記憶しておく。
図3は、被検者を取り囲む位置において、治療ビーム照射装置90における治療ビーム照射部93が配置される領域AからHを示す模式図である。図4から図6は、治療ビーム照射装置90における治療ビーム照射部93と第1、第2、第3、第4X線撮影系との配置関係を示す説明図である。図7は、撮影系選択情報記憶部32に記憶される撮影系選択情報としてのテーブルの構成を示す概念図である。ここで、治療ビーム照射部93の位置とは、治療ビーム照射部93から照射される治療ビームの中央の位置を意味する。なお、図4から図6は、被検者Mが図1に示す被検者載置部29に頭を治療ビーム照射装置90側に向けて横臥したときに、被検者Mの足側から見た状態を示している。また、図7における「OK」はX線撮影系が使用できる場合を示し、「NA」はX線撮影系が使用できない(Not Available)場合を示している。
図4に示すように、治療ビーム照射部93が図3に示す領域Bまたは領域Fに配置されたときには、治療ビーム照射部93は、第1X線管11aと第1フラットパネルディテクタ21aの間、および、第4X線管11dと第4フラットパネルディテクタ21dとの間に配置される。このため、第1X線撮影系と第4X線撮影系を使用したX線透視は実行できない。一方、このときには、第2X線管11bと第2フラットパネルディテクタ21bの間、および、第3X線管11cと第3フラットパネルディテクタ21cとの間には、治療ビーム照射部93は配置されない。従って、治療ビーム照射部93が図3に示す領域Bまたは領域Fに配置されたときには、第2X線撮影系と第3X線撮影系とを使用してX線透視が実行される。
また、図5に示すように、治療ビーム照射部93が図3に示す領域Dまたは領域Hに配置されたときには、治療ビーム照射部93は、第2X線管11bと第2フラットパネルディテクタ21bの間、および、第3X線管11cと第3フラットパネルディテクタ21cとの間に配置される。このため、第2X線撮影系と第3X線撮影系を使用したX線透視は実行できない。一方、このときには、第1X線管11aと第1フラットパネルディテクタ21aの間、および、第4X線管11dと第4フラットパネルディテクタ21dとの間には、治療ビーム照射部93は配置されない。従って、治療ビーム照射部93が図3に示す領域Dまたは領域Hに配置されたときには、第1X線撮影系と第4X線撮影系とを使用してX線透視が実行される。
図6に示すように、治療ビーム照射部93が図3に示す領域A、領域C、領域E、領域Gのいずれかの領域に配置されたときには、第1X線撮影系、第2X線撮影系、第3X線撮影系、第4X線撮影系のいずれを使用してもX線透視が可能となる。このとき、上述したように、第1X線撮影系と第3X線撮影系とを同時に使用することはできず、第2X線撮影系と第4X線撮影系とを同時に使用することはできない。このため、治療ビーム照射部93が図3に示す領域A、領域C、領域E、領域Gのいずれかの領域に配置されたときには、第1X線撮影系と第2X線撮影系とを使用したX線透視、第1X線撮影系と第4X線撮影系とを使用したX線透視、第2X線撮影系と第3X線撮影系とを使用したX線透視、あるいは、第3X線撮影系と第4X線撮影系とを使用したX線透視のいずれかのパターンでのX線透視を実行することが可能となる。
図7に示すように、図2に示す撮影系選択情報記憶部32に記憶された撮影系選択情報としてのテーブルには、このような治療ビーム照射部93の位置とそのときに使用可能なX線撮影系とを示す情報が記録されている。そして、図2に示す撮影系選択部33は、この撮影系選択情報記憶部32に記憶されたテーブルの情報を読み取り、X線透視に使用すべき2個のX線撮影系を選択する。
このとき、治療ビーム照射部93が図3に示す領域A、領域C、領域E、領域Gのいずれかの領域に配置されX線透視に複数のX線撮影系が使用可能な場合には、その直前に使用されたX線撮影系がそのまま選択されて使用される。例えば、直前のX線透視が第2X線撮影系と第3X線撮影系とを使用して実行されていた場合には、その後、治療ビーム照射部93が図3に示す領域A、領域C、領域E、領域Gのいずれかの領域に配置された場合においても、そのまま、第2X線撮影系と第3X線撮影系とを使用してX線透視が実行される。
但し、治療ビーム照射部93が図3に示す領域A、領域C、領域E、領域Gのいずれかの領域に配置されX線透視に複数のX線撮影系が使用可能な場合にそれら複数のX線撮影系のうち、使用すべきX線撮影系を予め特定しておき、その情報をテーブルに記憶しておいてもよい。
なお、治療ビーム照射部93が図3に示す領域A、領域C、領域E、領域Gのいずれかの領域に配置されたときであっても、治療ビーム照射部93の大きさや形状、各X線管11と各フラットパネルディテクタ21の配置、検診台17における被検者載置部29の大きさ、形状または配置、あるいは、領域A、領域C、領域E、領域G内における治療ビーム照射部93の位置等の条件によっては、第1X線撮影系、第2X線撮影系、第3X線撮影系、第4X線撮影系のいずれかが使用できない場合がある。このような場合においては、使用可能なX線撮影系のうちのいずれかのX線撮影系を使用してもX線透視が実行される。
X線撮影系を選択するための領域の分割をより単純化してもよい。図8は、このような実施形態において、治療ビーム照射装置90における治療ビーム照射部93が配置される領域B、領域D、領域F、領域Hを示す模式図である。また、図9は、このときに撮影系選択情報記憶部32に記憶される撮影系選択情報としてのテーブルの構成を示す概念図である。なお、図9においても、「OK」はX線撮影系が使用できる場合を示し、「NA」はX線撮影系が使用できない場合を示している。
上述したように、治療ビーム照射部93の大きさや形状、各X線管11と各フラットパネルディテクタ21の配置、検診台17における被検者載置部29の大きさ、形状または配置、あるいは、領域A、領域C、領域E、領域G内における治療ビーム照射部93の位置等の条件によっては、図7に示す領域A、領域C、領域E、領域Gにおいて、複数のX線撮影系を使用してX線透視を実行することが不可能な場合がある。このような場合においては、図8に示すように、治療ビーム照射部93が配置される領域を4個に分割し、治療ビーム照射部93が図8に示す領域Bまたは領域Fに配置されたときに、第2X線撮影系と第3X線撮影系を使用してX線透視を実行し、治療ビーム照射部93が図8に示す領域Dまたは領域Hに配置されたときに、第1X線撮影系と第4X線撮影系を使用してX線透視を実行する構成を採用することができる。
以上のような構成を有するX線透視装置において動体追跡を行う場合には、後述するように、第1X線撮影系、第2X線撮影系、第3X線撮影系、第4X線撮影系のうちの2個のX線撮影系が選択される。そして、これら2個のX線撮影系を使用してX線透視を行い、X線透視画像を取得する。なお、動体追跡時には、X線透視画像は、例えば、30FPS(Frames Per Second)程度のフレームレートでX線透視画像が連続して取得される。そして、動体追跡により検出されたマーカ等の位置に基づいて、治療ビーム照射装置90における治療ビーム照射部93から被検者の体動とともに移動する被検者の患部に治療ビームが照射される。
図10は、X線撮影系の選択動作を示すフローチャートである。
X線撮影系を選択するときには、最初に、図2に示す撮影系選択部33が、治療ビーム照射装置90より、治療ビーム照射部93の位置情報を取得する(ステップS1)。また、撮影系選択部33が、撮影系選択情報記憶部32に記憶された撮影系選択情報としてのテーブルを読み取る(ステップS2)。そして、撮影系選択部33は、治療ビーム照射装置90より取得した治療ビーム照射部93の位置情報とテーブルに記憶された撮影系選択情報とに基づいて、治療ビーム照射装置93がその位置にあるときにX線透視をするために使用すべき2個のX線撮影系を選択する(ステップS3)。
X線透視に使用する2個のX線撮影系が選択されれば、第1電力供給部37および第2電力供給部38の接続を切り替える(ステップS4)。すなわち、制御部30からの指令信号により、第1X線管11aと第3X線管11cのうち使用されるいずれか一方のX線管11と第1電力供給部37とを接続する状態に切替部35が切り替えられるとともに、第2X線管11bと第4X線管11dのうち使用されるいずれか一方のX線管11と第2電力供給部38とを接続する状態に切替部36が切り替えられる。
以上のように、この発明に係るX線透視装置によれば、治療ビーム照射部93の位置情報と撮影系選択情報とに基づいて4個のX線撮影系のうちの2個のX線撮影系を選択することから、治療ビーム照射部93の配置にかかわらず、選択された2個のX線撮影系を使用して迅速にX線透視を実行することが可能となる。
なお、上述した実施形態においては、4個のX線撮影系を使用しているが、このX線撮影系の数は3個であってもよく、5個以上であってもよい。すなわち、X線管11とフラットパネルディテクタ21とを有する撮影系を3個以上備えるとともに、これらの3個以上の撮影系のうち、X線透視に使用する2個の撮影系を選択することができる構成であればよい。
また、上述した実施形態においては、第1電力供給部35によりX線を照射するために必要な管電圧および管電流を第1X線管11aまたは第3X線管11cに対して選択的に供給するとともに、第2電力供給部29によりX線を照射するために必要な管電圧および管電流を第2X線管11bまたは第4X線管11cに対して選択的に供給する構成を採用している。このような構成を採用することにより、電力供給部の数を半減させることができ、装置の製造コストを低減させることが可能となる。但し、第1X線管11a、第2X線管11b、第3X線管11c、第4X線管11dの各々に対して電力供給部を配設してもよい。このような構成を採用した場合には、第1撮影系、第2撮影系、第3撮影系、第4撮影系のうちから任意の2個の撮影系を選択してX線透視を実行することが可能となる。
11a 第1X線管
11b 第2X線管
11c 第3X線管
11d 第4X線管
21a 第1フラットパネルディテクタ
21b 第2フラットパネルディテクタ
21c 第3フラットパネルディテクタ
21d 第4フラットパネルディテクタ
27 検診台
29 被検者載置部
30 制御部
31 マーカ検出部
32 撮影系選択情報記憶部
33 撮影系選択部
35 切替部
36 切替部
37 第1電力供給装置
38 第2電力供給装置
90 治療ビーム照射装置
91 基台
92 ガントリー
93 治療ビーム照射部

Claims (3)

  1. 治療ビーム照射装置における被検者の周囲を移動可能な治療ビーム照射部から前記被検者に治療ビームを照射するときに、前記被検者の体内に留置されたマーカを含む画像または前記被検者の特定部位を含む画像を互いに異なる2方向から取得することにより、被検者の体動に伴って移動する前記マーカまたは前記特定部位の位置を検出するX線透視装置であって、
    X線照射部とX線検出器とを備えた3個以上のX線撮影系と、
    前記治療ビーム照射部の位置と、前記治療ビーム照射部がその位置にあるときに使用すべき前記3個以上のX線撮影系のうちの2個のX線撮影系との関係を示す撮影系選択情報を記憶する撮影系選択情報記憶部と、
    前記治療ビーム照射装置から取得した前記治療ビーム照射部の位置情報と、前記撮影系選択情報記憶部に記憶した撮影系選択情報とに基づいて、前記3個以上のX線撮影系のうちの2個のX線撮影系を選択する撮影系選択部と、
    を備えたことを特徴とするX線透視装置。
  2. 請求項1に記載のX線透視装置において、
    前記撮影系選択情報記憶部に記憶される撮影系選択情報は、前記治療ビーム照射部の位置と、前記3個以上のX線撮影系のうち前記治療ビーム照射部がその位置にあるときにX線透視を実行可能なX線撮影系との関係を示すテーブルであるX線透視装置。
  3. 請求項2に記載のX線透視装置において、
    前記撮影系選択部は、前記治療ビーム照射装置から前記治療ビーム照射部の位置を取得するとともに、前記撮影系選択情報記憶部に記憶されたテーブルを読み取り、前記治療ビーム照射部の位置と前記テーブルとに基づいて、前記3個以上のX線撮影系のうちの2個のX線撮影系を選択するX線透視装置。
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JP2000167072A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Mitsubishi Electric Corp 動体追跡照射装置
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