JP2018067761A - 無線制御装置、無線装置および処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線装置から無声制御装置への信号伝送の時間が揺らいでも無線制御装置の無線信号処理に使用可能な時間を長くすること。【解決手段】基地局100は、無線装置110と、無線制御装置120と、により実現される。無線装置110は、無線信号の送受信が可能であり、無線により受信した信号を送信する。無線制御装置120は、無線装置110から信号を所定量受信する毎に時刻を記憶し、無線装置110によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う。【選択図】図1
Description
本発明は、無線制御装置、無線装置および処理方法に関する。
従来、3GPPにおいて、第3世代移動通信システム(3G)、第3.9世代移動通信システムに対応するLTE、第4世代移動通信システムに対応するLTE−Advancedなどの移動通信システムの仕様が検討されている。3GPPは3rd Generation Partnership Projectの略である。LTEはLong Term Evolutionの略である。また、第5世代移動通信システム(5G)に関する技術の検討も開始されている。
また、ピコネットメンバーデバイスにおいて、受信したピコネット通信信号におけるビーコンフレームを検出し、該ビーコンフレームがピコネットスーパーフレームの境界を定める技術が知られている(たとえば、下記特許文献1参照。)。また、端末との間で無線通信を行う基地局を、無線信号の送受信を行う無線装置と、その無線装置を制御する無線制御装置と、によって実現する構成が知られている。
しかしながら、上述した従来技術では、無線装置から無声制御装置への信号伝送の時間が揺らいでも無線制御装置の無線信号処理に使用可能な時間を長くすることが求められる。
たとえば無線制御装置を汎用サーバなどの装置により実現する場合は、無線装置と無線制御装置との間の信号伝送が、無線装置による無線信号の送受信と非同期になることが考えられる。このため、無線装置と無線制御装置との間の伝送遅延の揺らぎにより、無線装置から無声制御装置への信号伝送の時間が揺らいでも無線制御装置の無線信号処理に使用可能な時間を長くすることができない場合がある。
1つの側面では、本発明は、無線装置から無声制御装置への信号伝送の時間が揺らいでも無線制御装置の無線信号処理に使用可能な時間を長くすることができる無線制御装置、無線装置および処理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の一側面によれば、無線装置が、無線信号の送受信が可能であり、無線により受信した信号を送信し、無線制御装置が、前記無線装置から信号を所定量受信する毎に時刻を記憶し、前記無線装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う無線制御装置、無線装置および処理方法が提案される。
本発明の一側面によれば、無線装置から無声制御装置への信号伝送の時間が揺らいでも無線制御装置の無線信号処理に使用可能な時間を長くすることができるという効果を奏する。
以下に図面を参照して、本発明にかかる無線制御装置、無線装置および処理方法の実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
(実施の形態にかかる基地局)
図1は、実施の形態にかかる基地局の一例を示す図である。図1に示すように、実施の形態にかかる基地局100は、無線装置110と、無線制御装置120と、を含む。無線装置110および無線制御装置120は伝送路101によって互いに接続されている。無線装置110は、無線制御装置120からの制御によって無線信号の送受信を行う。たとえば、無線装置110は、無線部111と、通信部112と、を備える。
(実施の形態にかかる基地局)
図1は、実施の形態にかかる基地局の一例を示す図である。図1に示すように、実施の形態にかかる基地局100は、無線装置110と、無線制御装置120と、を含む。無線装置110および無線制御装置120は伝送路101によって互いに接続されている。無線装置110は、無線制御装置120からの制御によって無線信号の送受信を行う。たとえば、無線装置110は、無線部111と、通信部112と、を備える。
無線部111は、たとえば、アンテナ111a,111bを有し、アンテナ111a,111bによって他の通信装置との間で無線信号の送受信を行う。たとえば、無線部111は、端末130との間で無線通信を行う。端末130は、たとえば3GPPのUE(User Equipment:ユーザ端末)などの無線端末である。また、無線部111は、1個のアンテナを有し、1個のアンテナによって無線信号の送受信を行ってもよい。また、無線部111は、3個以上のアンテナを有し、3個以上のアンテナによって無線信号の送受信を行ってもよい。
たとえば、無線部111は、端末130から無線により受信した信号(たとえばアップリンク信号)を通信部112へ出力する。また、無線部111は、通信部112から出力された信号(たとえばダウンリンク信号)を、アンテナ111a,111bによって端末130へ無線送信する。また、無線部111による無線信号の送受信は、データ量の所定単位毎に行われる。データ量の所定単位は、一例としてはサブフレーム(無線サブフレーム)である。
通信部112は、無線部111から出力された信号を、伝送路101を介して無線制御装置120へ送信する。また、通信部112は、無線制御装置120から伝送路101を介して送信された信号を受信する。そして、通信部112は、受信した信号を無線部111へ出力する。
無線制御装置120は、無線装置110によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を行う。無線信号処理は、たとえば、基地局100が無線により受信した信号を復号するための基地局100における処理のうち無線装置110による処理を除く処理である。たとえば、無線制御装置120は、たとえば3GPPのeNBなどの各種の基地局のベースバンド処理部を含む。また、無線制御装置120は、たとえば汎用サーバなどにおいてソフトウェアによって実現される。
伝送路101は、無線部111による無線信号の送受信と非同期の伝送路である。たとえば、伝送路101は、無線部111が無線により受信した信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する際のサンプリング周波数と非同期のタイミングで信号伝送が行われる伝送路である。一例としては、伝送路101は、イーサネット(登録商標)を用いた伝送路である。ただし、伝送路101はイーサネットに限らず、たとえばインフィニバンドなどの伝送路であってもよい。無線部111による無線信号の送受信と非同期の伝送路101によって無線装置110と無線制御装置120とを接続することにより、無線制御装置120を実現するハードウェアの制約を少なくすることができる。
たとえば、CPRIなどの専用の通信インタフェースを無線制御装置120に設けなくても、無線装置110と無線制御装置120との間の信号伝送をイーサネットなどの汎用の通信インタフェースで実現できる。CPRIはCommon Public Radio Interfaceの略である。このため、無線制御装置120を汎用サーバなどの汎用のコンピュータにおいてソフトウェアによって実現することが可能になる。
無線制御装置120は、たとえば、通信部121と、制御部122と、を備える。通信部121は、無線装置110から伝送路101を介して送信された信号(たとえばアップリンク信号)を受信し、受信した信号を制御部122へ出力する。また、通信部121は、制御部122から出力された信号(たとえばダウンリンク信号)を、伝送路101を介して無線装置110へ送信する。
制御部122は、通信部121を介して無線装置110と通信を行うことにより、無線装置110によって無線信号の送受信を制御する無線信号処理を行う。このとき、上述のように伝送路101は無線部111による無線信号の送受信と非同期であるため、通信部121から制御部122へ出力される信号も、無線部111による無線信号の送受信と非同期である。このため、制御部122は、通信部121から制御部122へ出力される信号に基づいて、通信部121から制御部122へ出力される信号のタイミング(たとえば所定単位の境界)を検出する同期を行う。
たとえば、制御部122は、通信部121から所定量の信号が出力される毎にその時の時刻を記憶する。また、制御部122は、記憶した複数の時刻に基づいて、通信部121から制御部122へ出力される信号のタイミングを算出する。信号のタイミングは、たとえば信号の所定単位の境界のタイミングである。信号の所定単位は、たとえば無線装置110による送受信の単位(一例としてはサブフレームの単位)である。たとえば、制御部122は、記憶した複数の時刻に基づく線形近似によって信号のタイミングを算出する。そして、制御部122は、算出したタイミングに基づいて、無線装置110による無線信号の送受信を制御する無線信号処理を行う。
たとえば、制御部122は、記憶した複数の時刻に基づいて、無線装置110から信号を所定量(たとえば1サブフレーム分)受信する将来の時刻(予測時刻)を算出し、算出した予測時刻に、信号を復号する処理(たとえばフーリエ変換)を開始する。また、たとえば、制御部122は、算出した予測時刻、すなわち信号の所定単位の境界の予測時刻を示す同期信号を生成し、生成した同期信号を契機として、信号を復号する処理を開始する。同期信号は、信号の所定単位の境界を示す信号である。
このように、無線制御装置120は、無線装置110から信号を所定量受信する毎に時刻を記憶し、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて無線信号処理を行う。これにより、無線装置110から無線制御装置120への伝送路101による信号の伝送のタイミングが揺らいでも、揺らぎを抑えた信号のタイミングを算出して無線信号処理を行うことができる。このため、無線制御装置120における無線信号処理に使用可能な時間を長くすることができる。
無線装置110による無線信号の送受信の制御には、たとえば、無線装置110から伝送路101を介して送信されて通信部121により受信され、通信部121から制御部122へ出力された信号を復号する処理が含まれる。また、無線装置110による無線信号の送受信の制御には、たとえば、無線装置110によって無線送信するための信号を生成し、生成した信号を伝送路101により無線装置110へ送信する処理が含まれる。
また、制御部122は、算出した予測時刻(無線装置110からの次の所定単位の信号の受信が完了する予測時刻)より早い時刻に、信号を復号する処理(無線信号処理)を開始してもよい。ただし、予測時刻より早い時刻は、たとえば、無線装置110からの次の所定単位の信号の受信を開始する時刻以降の時刻である。
この場合に、通信部121は、無線装置110から伝送路101を介して受信した信号を、上述の所定量より少ない単位で区切って制御部122へ出力する。すなわち、通信部121は、無線装置110から伝送路101を介して受信した信号を、受信した信号が所定単位に達する前に制御部122へ出力する。これにより、制御部122が予測時刻より早い時刻に無線信号処理を開始することが可能になる。
このように、無線制御装置120は、記憶した複数の時刻に基づいて無線装置110から信号を所定量受信する時刻を算出し、算出した予測時刻より早い時刻に、信号を復号する処理を開始してもよい。これにより、基地局100の受信信号に対する無線信号処理に使用可能な時間を長くすることができる。
(実施の形態にかかる無線装置および無線制御装置)
図2は、実施の形態にかかる無線装置および無線制御装置の一例を示す図である。図2において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図2に示すように、無線装置110は、無線ユニット211と、送受ユニット212と、を備える。図1に示した無線部111は、たとえば無線ユニット211によって実現することができる。図1に示した通信部112は、たとえば送受ユニット212によって実現することができる。
図2は、実施の形態にかかる無線装置および無線制御装置の一例を示す図である。図2において、図1に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図2に示すように、無線装置110は、無線ユニット211と、送受ユニット212と、を備える。図1に示した無線部111は、たとえば無線ユニット211によって実現することができる。図1に示した通信部112は、たとえば送受ユニット212によって実現することができる。
無線ユニット211は、端末130などの他の通信装置から無線送信された信号に対する受信処理を行う。無線ユニット211による受信処理には、たとえば、アンテナによる受信、アンプによる増幅、ミキサによる周波数変換、ADCによるアナログ信号からデジタル信号への変換などが含まれる。ADCはAnalog/Digital Converter(アナログ/デジタル変換器)の略である。無線ユニット211は、受信処理により得られたデータ(たとえばアップリンクデータ)を送受ユニット212へ出力する。
また、無線ユニット211は、送受ユニット212から出力されたデータ(たとえばダウンリンクデータ)に対する送信処理を行う。送信処理には、たとえば、DACによるデジタル信号からアナログ信号への変換、ミキサによる周波数変換、アンプによる増幅、アンテナによる無線送信などが含まれる。DACはDigital/Analog Converter(デジタル/アナログ変換器)の略である。無線ユニット211は、送信処理により得られた信号を、端末130などの他の通信装置へ無線送信する。
送受ユニット212は、無線ユニット211から出力されたデータの伝送路101の伝送方式への乗り換えを行い、乗り換えを行ったデータを伝送路101により無線制御装置120へ送信する。また、送受ユニット212は、無線制御装置120から伝送路101を介して送信されたデータを受信する。そして、送受ユニット212は、受信したデータを無線ユニット211へ出力する。
無線制御装置120は、送受ユニット221と、無線信号処理部222と、同期信号生成部223と、同期信号補正部224と、処理時間情報記憶部225と、オフセット決定部226と、受信単位設定部227と、を備える。図1に示した通信部121は、たとえば送受ユニット221によって実現することができる。図1に示した制御部122は、たとえば無線信号処理部222、同期信号生成部223、同期信号補正部224、処理時間情報記憶部225、オフセット決定部226および受信単位設定部227によって実現することができる。
送受ユニット221は、無線信号処理部222から出力されたデータの伝送路101の伝送方式への乗り換えを行い、乗り換えを行ったデータを伝送路101により無線装置110へ送信する。また、送受ユニット221は、無線装置110から伝送路101を介して送信されたデータを受信する。そして、送受ユニット221は、受信したデータを無線信号処理部222および同期信号生成部223へ出力する。
また、送受ユニット221は、無線信号処理部222へ出力するデータを、受信単位設定部227によって設定された受信単位のデータサイズで区切ってもよい。すなわち、送受ユニット221は、受信単位設定部227によって設定された受信単位のデータを受信する毎に受信したデータを無線信号処理部222へ出力してもよい。
無線信号処理部222は、同期信号補正部224から出力される同期信号を契機として、無線装置110へ送信するためのデータを生成して送受ユニット221へ出力する送信側の無線信号処理を行う。また、無線信号処理部222は、同期信号補正部224から出力される同期信号を契機として、送受ユニット221から出力されたデータを復号する受信側の無線信号処理を行う。または、無線信号処理部222は、同期信号補正部224から後述のオフセット同期信号が出力される場合は、同期信号補正部224から出力されるオフセット同期信号を契機として受信側の無線信号処理を行ってもよい。
同期信号生成部223は、送受ユニット221から出力された信号に基づいて仮の同期信号を生成し、生成した同期信号を同期信号補正部224へ出力する。たとえば、同期信号生成部223は、送受ユニット221から出力された信号(データ)のサンプル数を計数する。信号のサンプル数は、送受ユニット221によって信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する際にサンプリングされた値(シンボル)の数である。
そして、同期信号生成部223は、計数結果が所定数に達する毎にパルス信号を同期信号補正部224へ出力して計数結果をリセットする。これにより、同期信号補正部224へ仮の同期信号を出力することができる。所定数は、たとえば1サブフレーム分(1ミリ秒分)のサンプル数である。
同期信号補正部224は、同期信号生成部223からパルス信号が出力された各時刻を、仮の同期信号の生成時刻として記憶する。同期信号補正部224が記憶する時刻は、たとえば無線制御装置120を実現するコンピュータ(たとえば汎用サーバ)におけるCPUタイマ等の基準時計に基づく内部時刻である。CPUはCentral Processing Unit(中央処理装置)の略である。また、同期信号補正部224は、たとえば定期的な更新タイミングにおいて、現在までに記憶した生成時刻を所定数だけ過去に遡って取得する。すなわち、同期信号補正部224は、最新の所定数の生成時刻を取得する。所定数は、2以上の自然数であり、一例としては100個である。
そして、同期信号補正部224は、取得した所定数の生成時刻から、同期信号生成部223による将来の同期信号の生成時刻を予測する。この予測には、たとえば線形予測を用いることができる。同期信号補正部224が予測する将来の同期信号の生成時刻は、直後の1個の同期信号の生成時刻であってもよいし、直後の複数個の同期信号の生成時刻であってもよい。一例としては、同期信号補正部224は、最新の100個の生成時刻に基づいて将来の10個の生成時刻を予測する。
そして、同期信号補正部224は、予測した同期信号の生成時刻においてパルス信号を無線信号処理部222へ出力する。これにより、同期信号生成部223から出力された仮の同期信号を補正した同期信号を無線信号処理部222へ出力することができる。
このように、無線制御装置120は、まず同期信号生成部223において生成した同期信号の時刻を基準時計で計測し、その計測結果を記憶しておく。そして、無線制御装置120は、所定の個数の記憶結果が得られたところで、そのデータから線形予測を行うことによって将来の同期時刻を推定し、推定した同期時刻に同期信号を発生させることにより無線信号処理を開始する。
これにより、無線装置110から無線制御装置120への伝送路101による信号の伝送のタイミングが揺らいでも、揺らぎを抑えた信号のタイミングを算出して無線信号処理部222における無線信号処理を行うことができる。このため、無線信号処理部222における無線信号処理に使用可能な時間を長くすることができる。
さらに、同期信号補正部224は、オフセット決定部226から通知された処理開始時刻のオフセットに基づいて、予測した同期信号の生成時刻をオフセット分だけ早めた時刻においてパルス信号を無線信号処理部222へ出力してもよい。これにより、同期信号生成部223から出力された仮の同期信号を補正してさらにオフセット分だけ早めたオフセット同期信号を無線信号処理部222へ出力することができる。
処理時間情報記憶部225は、たとえば無線信号処理部222における受信側の無線信号処理に含まれるFFTの処理時間(たとえば後述のt_FFT_symbol)を示す処理時間情報を記憶する。FFTはFast Fourier Transform(高速フーリエ変換)の略である。
オフセット決定部226は、処理時間情報記憶部225に記憶された処理時間情報に基づいて、無線信号処理部222において受信処理を開始する時刻のオフセットを決定する。オフセット決定部226によるオフセットの決定方法については後述する。オフセット決定部226は、決定したオフセットを同期信号補正部224へ通知する。
また、オフセット決定部226は、処理時間情報記憶部225に記憶された処理時間情報に基づく情報(たとえば後述のパラメータn)を決定する。そして、オフセット決定部226は、決定した情報を受信単位設定部227へ通知する。
受信単位設定部227は、オフセット決定部226から通知された情報(たとえば後述のパラメータn)に基づいて、送受ユニット221におけるデータの受信単位を設定する。送受ユニット221におけるデータの受信単位は、たとえば送受ユニット221が無線信号処理部222へデータを出力する単位である。受信単位設定部227による受信単位の設定については後述する。
このように、無線制御装置120は、生成した同期信号の時刻をシフトして信号処理の契機やデータ受信の単位を変更してもよい。これにより、送受ユニット221による所定単位(たとえば1サブフレーム)のデータの受信が完了する前に無線信号処理部222における受信側の無線信号処理を開始することが可能になる。このため、無線信号処理部222における無線信号処理に使用できる時間を長くすることができる。
(実施の形態にかかる無線制御装置における無線信号処理の時間)
図3は、実施の形態にかかる無線制御装置における無線信号処理の時間の一例を示す図である。図3において、横方向は時間を示す。サブフレーム310(sub frame)は、無線制御装置120が無線装置110を制御することにより行う無線通信におけるサブフレーム(たとえば1ミリ秒)である。図3の例では、サブフレーム310として、連続する5個のサブフレーム(n+1)〜(n+5)を示している。
図3は、実施の形態にかかる無線制御装置における無線信号処理の時間の一例を示す図である。図3において、横方向は時間を示す。サブフレーム310(sub frame)は、無線制御装置120が無線装置110を制御することにより行う無線通信におけるサブフレーム(たとえば1ミリ秒)である。図3の例では、サブフレーム310として、連続する5個のサブフレーム(n+1)〜(n+5)を示している。
無線信号320(Air)は、無線制御装置120が無線装置110を制御することにより送受信する無線信号である。図3に示す例では、サブフレーム(n+1)において、無線装置110が端末130から無線送信された信号321(Rx)を受信する。また、サブフレーム(n+1)の4サブフレーム後のサブフレーム(n+5)において、無線装置110が、端末130への信号322(Tx)を送信する。信号322には、たとえば信号321に対する応答信号(ACK/NACK)が含まれる。
同期信号生成330は、同期信号生成部223による同期信号の生成を示す。無線装置110は、受信した信号321から得たデータを伝送路101により無線制御装置120へ送信する。遅延時間331は、無線装置110による信号処理と、伝送路101を介した無線装置110から無線制御装置120へのデータの伝送と、に要する時間である。
送受ユニット受信処理332は、送受ユニット221が無線制御装置120から送信されたデータを受信して無線信号処理部222および同期信号生成部223へ出力する受信処理である。送受ユニット受信処理332の開始タイミングは、サブフレーム(n+1)の開始から遅延時間331だけ遅れたタイミングになる。
送受ユニット受信処理332の終了時刻は、たとえばソフトウェアによって実現される無線信号処理部222におけるタスク処理等の揺らぎによりばらつく(variance)。最小遅延333は、送受ユニット受信処理332の終了時刻の遅延ばらつきの最小値である。最大遅延334は、送受ユニット受信処理332の終了時刻の遅延ばらつきの最大値である。
同期信号335は、無線信号処理部222から出力されたデータに基づいて同期信号生成部223が生成する同期信号(パルス信号)である。同期信号335は、送受ユニット受信処理332の終了時刻のばらつきによってばらつく。使用可能処理時間336(available processing time)は、同期信号補正部224による同期信号の補正を行わないと仮定した場合に無線信号処理部222の無線信号処理に使用可能な時間である。
たとえば、送受ユニット212,221の間で行われるデータの送受信は、無線フレーム(サブフレーム310)のタイミングとは同期しておらず、遅延も変動するため、同期信号を行わない場合は同期信号335の揺らぎが発生する。その結果、無線信号処理部222の無線信号処理に使用できる時間(使用可能処理時間336)が少なくなる。
たとえば、送受ユニット受信処理332の終了時刻のばらつきに対応するには、使用可能処理時間336の開始時刻は、送受ユニット受信処理332の終了時刻の遅延が最大遅延334となる場合の送受ユニット受信処理332の終了時刻にすることを要する。使用可能処理時間336の終了時刻は、サブフレーム(n+5)における信号322の送信に間に合うように、サブフレーム(n+5)の開始時刻から所定のマージン337だけ早めたタイミングになる。マージン337は、伝送路101を介した無線制御装置120から無線装置110へのデータの伝送や無線装置110における送信処理に要する時間を考慮したマージンである。
これに対して、実施の形態にかかる無線制御装置120は、生成した同期信号335を補正することにより、無線信号処理部222の無線信号処理に使用できる時間を長くする。たとえば、同期信号補正部224は、同期信号生成部223によって生成された同期信号に対して図3に示す第1同期信号補正340を行う。または、同期信号補正部224は、第1同期信号補正340に加えて第2同期信号補正350を行ってもよい。
第1同期信号補正340は、同期信号補正部224による、同期信号の生成時刻の予測に基づく同期信号の補正である。予測時刻341は、過去に同期信号生成部223から出力された同期信号に基づいて同期信号補正部224が線形予測により算出した、同期信号生成部223から同期信号335が出力される時刻である。予測時刻341は、同期信号335の揺らぎを平均化したものであるため、同期信号335の揺らぎの振れ幅の中央付近のタイミングになる。
同期信号補正部224は、たとえば第1同期信号補正340を行い、第2同期信号補正350を行わない場合は、予測時刻341において同期信号342を出力する。これにより、揺らぎのない同期信号342を無線信号処理部222へ出力することができる。
たとえば、同期信号補正部224は、線形予測により一次式y=ax+bの係数a,bの算出を行う。yは同期信号の生成時刻である。aは1サブフレームの時間(たとえば1ミリ秒)である。xはサブフレーム番号である。bは予測を開始した時刻で決まるオフセットである。
たとえば、同期信号補正部224は、MMSE(Minimum Mean Square Error:最小二乗誤差法)に基づく下記(1)式によって係数a,bを算出する。下記(1)式のnは、同期信号の生成時刻の予測に用いる同期信号の生成時刻のサンプル数である。すなわち、同期信号補正部224は、最新のn個の同期信号の生成時刻および下記(1)式によって係数a,bを算出する。下記(1)式のxiは、n個の同期信号のうちのi番目の同期信号のサブフレーム番号である。下記(1)式のyiは、n個の同期信号のうちのi番目の同期信号の生成時刻である。
同期信号補正部224は、算出した係数a,bを適用した一次式y=ax+bによって予測時刻341を算出し、算出した予測時刻341において同期信号342を出力する。また、同期信号補正部224は、たとえば定期的に、最新の同期信号の各生成時刻に基づいて係数a,bを算出し直して一次式y=ax+bのbを更新してもよい。これにより、同期信号342を出力するタイミングが更新される。または、同期信号補正部224は、係数aについては1サブフレームの規定時間(たとえば1ミリ秒)で固定値とし、係数bを算出して更新してもよい。
使用可能処理時間343(available processing time)は、同期信号補正部224が第1同期信号補正340を行い、第2同期信号補正350を行わない場合に無線信号処理部222が無線信号処理に使用可能な時間である。この場合に、無線信号処理部222は、同期信号342を契機に無線信号処理を開始する。したがって、使用可能処理時間343の開始時刻は同期信号342のタイミングになる。使用可能処理時間343の終了時刻は、使用可能処理時間336の終了時刻と同様である。
このように、同期信号補正部224は、同期信号生成部223によって過去に生成された同期信号に基づいて同期信号補正部224が揺らぎのない同期信号342を生成することで、無線信号処理部222の無線信号処理に使用可能な時間を長くすることができる。
第2同期信号補正350は、同期信号補正部224による、オフセット決定部226が決定したオフセットに基づく同期信号の補正である。同期信号補正部224は、オフセット決定部226から通知されたオフセットに基づいて算出したオフセット351(advance)だけ予測時刻341を早めた補正時刻352を算出する。そして、同期信号補正部224は、補正時刻352においてオフセット同期信号353を出力する。これにより、揺らぎのない同期信号342をオフセット351だけ早めたオフセット同期信号353を無線信号処理部222へ出力することができる。
また、受信単位設定部227は、オフセット決定部226が決定した情報に基づいて、送受ユニット221における受信処理の単位を設定する。図3に示す例では、受信単位設定部227は、1サブフレーム分に相当する送受ユニット受信処理332が送受ユニット受信処理354〜356に分割されるように送受ユニット221における受信処理の単位を設定する。送受ユニット221は、受信単位設定部227によって設定された受信単位によって、無線信号処理部222へ出力するデータのバッファリングを制御する。
たとえば、送受ユニット221は、送受ユニット受信処理354が終了すると、送受ユニット受信処理354により得られたデータを無線信号処理部222へ出力して送受ユニット受信処理355を開始する。また、送受ユニット221は、送受ユニット受信処理355が終了すると、送受ユニット受信処理355により得られたデータを無線信号処理部222へ出力して送受ユニット受信処理356を開始する。また、送受ユニット221は、送受ユニット受信処理356が終了すると、送受ユニット受信処理356により得られたデータを無線信号処理部222へ出力する。
使用可能処理時間357(available processing time)は、同期信号補正部224が第1同期信号補正340および第2同期信号補正350を行う場合における無線信号処理部222の無線信号処理に使用可能な時間である。すなわち、同期信号補正部224が第1同期信号補正340および第2同期信号補正350を行う場合は、無線信号処理部222は、オフセット同期信号353を契機に無線信号処理を開始する。したがって、使用可能処理時間357の開始時刻はオフセット同期信号353のタイミングになる。使用可能処理時間357の終了時刻は、使用可能処理時間336の終了時刻と同様である。
また、使用可能処理時間357の開始時刻は、無線信号処理部222が送受ユニット受信処理355を行っている時刻である。すなわち、無線信号処理部222は、送受ユニット221が1サブフレーム分の受信処理が完了する前に無線信号処理を開始できる。
このように、第2同期信号補正350においては、無線信号処理部222の無線信号処理で受信データが必要になる時間と実際にデータが無線信号処理部222に到着する時間との差分を利用して長い使用可能処理時間357を実現することができる。このとき、受信単位設定部227は、無線信号処理が必要とするデータが既に受信されているように送受ユニット221の受信単位の制御を行う。
(実施の形態にかかる無線信号処理部)
図4は、実施の形態にかかる無線信号処理部の一例を示す図である。図2に示した無線信号処理部222の各処理部のうち受信側の無線信号処理の処理部について説明する。図4に示す例では、LTEにおいて基地局100が端末130からアップリンク信号が受信する場合について説明する。また、図4に示す例では、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest:ハイブリッド自動再送要求)による再送制御が行われる場合について説明する。HARQにおいては、送信された信号に対して4サブフレームで応答信号(ACK/NACK)を返送することが求められる。
図4は、実施の形態にかかる無線信号処理部の一例を示す図である。図2に示した無線信号処理部222の各処理部のうち受信側の無線信号処理の処理部について説明する。図4に示す例では、LTEにおいて基地局100が端末130からアップリンク信号が受信する場合について説明する。また、図4に示す例では、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest:ハイブリッド自動再送要求)による再送制御が行われる場合について説明する。HARQにおいては、送信された信号に対して4サブフレームで応答信号(ACK/NACK)を返送することが求められる。
無線信号処理部222は、受信側の無線信号処理の処理部として、たとえば、図4に示すように、制御部401と、FFT部402(FFT)と、チャネル推定部403(Channel Estimation)と、を備える。また、無線信号処理部222は、無線信号処理の処理部として、たとえば、等化部404(Equalization)と、IDFT部405(IDFT)と、デマッピング部406(De−map)と、復号部407(Decoding)と、を備える。IDFTはInverse Discrete Fourier Transform(逆離散フーリエ変換)の略である。
たとえば同期信号補正部224が、上述した第1同期信号補正340を行い、上述した第2同期信号補正350を行わない場合は、制御部401には同期信号補正部224から同期信号が入力される。この場合に、制御部401は、入力された同期信号のタイミングを契機としてFFT部402におけるFFTを開始させる制御を行う。
また、同期信号補正部224が上述した第1同期信号補正340および第2同期信号補正350を行う場合は、制御部401には同期信号補正部224からオフセット同期信号が入力される。この場合に、制御部401は、入力されたオフセット同期信号のタイミングを契機としてFFT部402におけるFFTを開始させる制御を行う。
FFT部402には、送受ユニット221から出力された受信信号(データ)が入力される。たとえばLTEのサブフレームは、Normal CP(Cyclic Prefix:巡回プレフィクス)を用いる場合は14個のシンボルから構成される。また、端末130から基地局100へ送信されるアップリンク信号には、4番目のシンボルと11番目のシンボルに復調用のリファレンス信号(RS:Reference Signal)が格納されている。
FFT部402は、制御部401からの制御に従って、入力された受信信号に対するFFTを行う。たとえば、FFT部402は、入力された1サブフレーム分の受信信号のうちの14個のシンボル(Symb.#0−#13)に対するFFTを行う。これにより、送受ユニット221から出力された受信信号が時間領域から周波数領域の信号に変換される。FFTは、たとえばシンボル単位で実行可能である。FFT部402は、FFTを行った受信信号をチャネル推定部403および等化部404へ出力する。
チャネル推定部403は、FFT部402から出力された受信信号に基づくチャネル推定(伝搬路推定)を行う。チャネル推定は、たとえば伝搬路のインパルス応答の推定である。たとえば、チャネル推定部403は、FFT部402から出力された受信信号のうちの4番目のシンボルと11番目のシンボル(Symb.#3,#10)に格納されたリファレンス信号に基づいてチャネル推定を行う。
したがって、チャネル推定部403がチャネル推定を実行するには、FFT部402によって11番目のシンボルまでFFTが行われることを要する。チャネル推定部403は、チャネル推定の結果を等化部404へ出力する。
等化部404は、チャネル推定部403から出力されたチャネル推定の結果に基づいて、FFT部402から出力された受信信号の等化処理(たとえば適応等化処理)を行う。等化部404が行う等化処理は、たとえば等化処理を適応的に行う適応等化処理である。たとえば、等化部404は、FFT部402から出力された受信信号のうちの4番目のシンボルと11番目のシンボルを除くシンボル(Symb.#0−#2,#4−#9,#11−#13)の等化処理を行う。等化部404は、等化処理を行ったシンボルをIDFT部405へ出力する。
また、上述のようにチャネル推定部403がチャネル推定を実行するにはFFT部402によって11番目のシンボルまでFFTが行われることを要する。したがって、FFT部402によって11番目のシンボルまでFFTが行われるまでは、チャネル推定部403からチャネル推定の結果が等化部404へ出力されず、等化部404による等化処理は行われない。
IDFT部405は、等化部404から出力された受信信号に対するIDFTを行う。たとえば、IDFT部405は、等化部404から出力されたシンボル(Symb.#0−#2,#4−#9,#11−#13)に対するIDFTを行う。そして、IDFT部405は、IDFTを行ったシンボルをデマッピング部406へ出力する。デマッピング部406は、IDFT部405から出力されたシンボルのデマッピングを行う。そして、デマッピング部406は、デマッピングを行ったシンボルを復号部407へ出力する。
FFT部402からデマッピング部406までの処理は、シンボル単位で実行することが可能であり、1サブフレーム分の全てのデータ(シンボル)の到着を待たずに実行される。ただし、チャネル推定部403によるチャネル推定は11番目のシンボルを待って行われる。そして、等化部404における等化処理は、そのチャネル推定部403によるチャネル推定の結果を待って行われる。
復号部407は、デマッピング部406から出力されたシンボルの復号を行い、復号により得られたデータ(復号結果)を出力する。復号部407における復号は、たとえばサブフレーム単位で行われる。すなわち、復号部407は、1サブフレーム分のシンボルがデマッピング部406から出力されるのを待ってから復号を行う。復号部407から出力されたデータは、たとえば基地局100における上位の処理部によって処理される。
また、復号部407による復号には誤り検出が含まれる。無線制御装置120は、復号部407による誤り検出の結果を示す応答信号(ACK/NACK)を生成して無線装置110へ出力する。たとえば、図3に示した信号321に対する復号部407による誤り検出の結果を示す応答信号(ACK/NACK)が、図3に示した端末130への信号322に格納される。
(実施の形態にかかる無線制御装置における第2同期信号補正)
図5は、実施の形態にかかる無線制御装置における第2同期信号補正の一例を示す図である。図5において、図3に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図5に示す第2同期信号補正350におけるサブフレーム510は、送受ユニット221が無線装置110から受信したデータのサブフレームである。
図5は、実施の形態にかかる無線制御装置における第2同期信号補正の一例を示す図である。図5において、図3に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。図5に示す第2同期信号補正350におけるサブフレーム510は、送受ユニット221が無線装置110から受信したデータのサブフレームである。
また、図5に示す例では、サブフレーム510は、送受ユニット受信処理332の終了時刻の遅延が最大遅延334となる場合に送受ユニット221が受信したサブフレームである。サブフレーム510には0〜13の14個のシンボルが含まれている。また、サブフレーム510の4番目と11番目のシンボルにはリファレンス信号が含まれている。
たとえば、受信単位設定部227は、送受ユニット221に対して、1サブフレーム分のデータを、それぞれ7シンボル、4シンボルおよび3シンボルの3つのデータに分けて受信して無線信号処理部222へ出力するように設定する。この場合に、送受ユニット221は、7シンボルのデータに対する送受ユニット受信処理354、4シンボルのデータに対する送受ユニット受信処理355、および3シンボルのデータに対する送受ユニット受信処理356を行う。
無線信号処理521〜526は、無線信号処理部222による無線信号処理である。無線信号処理521は、補正時刻352において開始される処理である。無線信号処理521〜524は、たとえば無線信号処理部222によるレイヤ1の受信処理である。
無線信号処理521には、送受ユニット受信処理354によって得られたサブフレームの1〜7番目のシンボルに対するFFT部402によるFFT(FFT(0−6))が含まれる。
無線信号処理522は、無線信号処理521の直後に行われる処理である。無線信号処理522には、送受ユニット受信処理355によって得られたサブフレームの8〜11番目のシンボルに対するFFT部402によるFFT(FFT(7−10))が含まれる。また、無線信号処理522には、送受ユニット受信処理354,355によって得られたサブフレームの4番目と11番目のシンボルに基づくチャネル推定部403によるチャネル推定(Ch Est)と、が含まれる。
無線信号処理523は、無線信号処理522の直後に行われる処理である。無線信号処理523には、送受ユニット受信処理356によって得られたサブフレームの12〜14番目のシンボルに対するFFT部402によるFFT(FFT(11−13))が含まれる。また、無線信号処理523には、無線信号処理521〜523によってFFTを行った14個のシンボルのうちリファレンス信号を除く12個のシンボルに対する等化部404による等化処理(EQL)が含まれる。この等化処理は、無線信号処理522のチャネル推定の結果に基づいて行われる。
無線信号処理524は、無線信号処理523の直後に行われる処理である。無線信号処理524には、たとえば無線信号処理523によって等化処理した各シンボルに対する復号部407によるターボ復号(Turbo Dec)が含まれる。また、無線信号処理524には、上述のIDFT部405によるIDFTやデマッピング部406によるデマッピングが含まれてもよい。
無線信号処理525(L2/L3)は、無線信号処理524の直後に行われる処理である。無線信号処理525には、無線信号処理524によって得られたデータに基づくレイヤ2やレイヤ3の受信処理が含まれる。また、無線信号処理525には、基地局100から端末130へ送信する信号に対するレイヤ3やレイヤ2の送信処理が含まれる。基地局100から端末130へ送信する信号には、たとえば無線信号処理524によって得られたデータに対する応答信号(ACK/NACK)が含まれる。
無線信号処理526(DL処理)は、無線信号処理525の直後に行われる処理である。無線信号処理526には、無線信号処理525によって得られたダウンリンクのデータのレイヤ1の無線信号処理部222による送信処理が含まれる。レイヤ1の送信処理には、たとえば、符号化、マッピング、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform:逆高速フーリエ変換)などの処理が含まれる。無線信号処理部222は、無線信号処理526により得られたデータを送受ユニット221へ出力する。
図5に示したように、第1同期信号補正340により同期信号生成部223で生成された同期信号の揺らぎを抑制し、さらに第2同期信号補正350を行うことで、線形予測のオフセット時間分、無線信号処理の開始時間を早めることができる。
たとえば、図5に示す例におけるオフセット351に基づく補正時刻352においては、無線信号処理521の開始時に7番目のシンボルまでの送受ユニット221による受信処理が完了している。このため、補正時刻352においてはFFTの1番目から7番目までシンボルに対するFFTが実行可能になっている。
そして、この1番目から7番目のシンボルに対するFFTが実行された時点で、さらに8番目から11番目のシンボルまでの送受ユニット221による受信処理が完了している。この後の無線信号処理523において、無線信号処理部222は、9番目から11番目のシンボルまでのFFTを行い、その後にチャネル推定を実行する。無線信号処理523が完了する時刻には、1サブフレームのデータの受信が既に完了しているため、その後の処理は特に受信状況を考慮しなくても継続することができる。
(実施の形態にかかる無線制御装置における無線信号処理の開始時間の設定)
図6は、実施の形態にかかる無線制御装置における無線信号処理の開始時間の設定の一例を示す図である。図6において、図5に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
図6は、実施の形態にかかる無線制御装置における無線信号処理の開始時間の設定の一例を示す図である。図6において、図5に示した部分と同様の部分については同一の符号を付して説明を省略する。
無線信号処理610は、送受ユニット221がサブフレーム510の全てを受信後にデータを無線信号処理部222へ出力すると仮定した場合における無線信号処理部222による無線信号処理である。この場合は、無線信号処理610はサブフレーム510の受信完了まで開始することができず、無線信号処理610に使用可能な時間は短くなる。
図6に示す第1受信単位621、第2受信単位622および第3受信単位623は、受信単位設定部227が送受ユニット221に設定する受信単位の一例である。無線ユニット211は、受信単位設定部227によって設定された受信単位によって、無線信号処理部222へ出力するデータのバッファ制御を行う。
図6に示す例では、第1受信単位621は8シンボルであり、第2受信単位622は3シンボルであり、第3受信単位623は3シンボルである。この場合に、送受ユニット221は、サブフレーム510のうちの第1受信単位621に相当する1〜8番目のシンボルを受信した時点で1〜8番目のシンボルを無線信号処理部222へ出力する。
つぎに、送受ユニット221は、サブフレーム510のうちの第2受信単位622に相当する9〜11番目のシンボルを受信した時点で9〜11番目のシンボルを無線信号処理部222へ出力する。つぎに、送受ユニット221は、サブフレーム510のうちの第3受信単位623に相当する12〜14番目のシンボルを受信した時点で12〜14番目のシンボルを無線信号処理部222へ出力する。
無線信号処理631〜635は、無線信号処理部222による受信側の無線信号処理である。無線信号処理631は、第1受信単位621のデータ(1〜8番目のシンボル)が送受ユニット221から出力されてから開始される処理である。無線信号処理631には、サブフレーム510のうちの1〜8番目のシンボルに対するFFT部402によるFFT(8 FFT)が含まれる。
無線信号処理632は、無線信号処理631の直後に行われる処理である。無線信号処理632には、サブフレーム510の9〜11番目のシンボルに対するFFT部402によるFFT(3 FFT)が含まれる。また、無線信号処理632には、サブフレーム510のうちの4番目と11番目のシンボルに格納されたリファレンス信号に基づくチャネル推定(TCh.Est)が含まれる。
無線信号処理633は、無線信号処理632の直後に行われる処理である。無線信号処理633には、サブフレーム510の1〜7番目のシンボルのうち4番目のリファレンス信号を除く6シンボルに対する、無線信号処理632に含まれるチャネル推定の結果に基づく等化部404による等化処理(TEQL×6)が含まれる。
無線信号処理634は、無線信号処理633の直後に行われる処理である。無線信号処理634には、サブフレーム510の8〜14番目のシンボルのうち11番目のリファレンス信号を除く6シンボルに対する、無線信号処理632に含まれるチャネル推定の結果に基づく等化部404による等化処理(TEQL×6)が含まれる。
無線信号処理635は、無線信号処理634の直後に行われる処理である。無線信号処理635には、サブフレーム510の4番目と11番目を除く12シンボルに対するIDFT部405によるIDFTが含まれる。
上述のように、無線信号処理部222のチャネル推定は11番目のシンボルが受信されるまでは開始できず、無線信号処理部222の等化処理以降の処理はそのチャネル推定が完了するまで開始できない。また、無線信号処理部222のFFTは、チャネル推定の前段で行われる処理であるため、各シンボルを受信する毎に行うことができる。
したがって、たとえば2番目のリファレンス信号(11番目のシンボル)を受信した時点で受信単位の分割を行う。すなわち、2番目のリファレンス信号の受信までに実行可能なFFTの処理を、可能な限り2番目のリファレンス信号の受信までに完了していると、その後の処理を早く終えることができる。
たとえば、1シンボル分のFFTにかかる時間をt_FFT_symbolとし、1シンボルの時間(約70[μs])をt_symbolとする。この場合に、たとえばn*(t_symbol+t_FFT_symbol)=11*t_symbolの場合に最も効率的な処理が可能になる。
このため、オフセット決定部226は、下記(2)式を満たすnを求める。そして、第1受信単位621をnシンボル、第2受信単位622を11−nシンボル、第3受信単位623を3シンボルとする。図6に示す例はn=8の場合を示しており、この場合は上述したように、第1受信単位621が8シンボル、第2受信単位622が8シンボル、第3受信単位623が3シンボルになる。
これにより、無線信号処理部222は、たとえば9シンボル程度の受信が完了した時点で無線信号処理を開始することができる。この場合は、サブフレームの受信が完了した後に無線信号処理を開始する場合と比較して5シンボル程度長く処理時間を確保できる。たとえば、サブフレームの受信が完了した後に無線信号処理を開始する場合は、無線信号処理に使用できる時間は37シンボル程度である。一方、9シンボル程度の受信が完了した時点で無線信号処理を開始する場合は、無線信号処理に使用できる時間は理想的な場合で14*3=42シンボルになる。したがって、無線信号処理に使用できる時間を13.5%程度改善することが期待できる。
たとえば、処理時間情報記憶部225には1シンボル分のFFTにかかる時間t_FFT_symbolおよび1シンボルの時間t_symbolが記憶されている。そして、オフセット決定部226は、処理時間情報記憶部225に記憶された時間t_FFT_symbolおよび時間t_symbolに基づいてパラメータnを算出する。そして、オフセット決定部226は、算出したパラメータnを受信単位設定部227へ通知する。
また、オフセット決定部226は、算出したパラメータnに基づいてオフセット351を算出する。たとえば、オフセット決定部226は、オフセット351を、3*t_symbol+n*t_FFT_symbolによって算出する。そして、オフセット決定部226は、算出したオフセット351を同期信号補正部224へ通知する。これにより、サブフレームの終了時刻から2番目のリファレンス信号の受信までの時間と、2番目のリファレンス信号の受信完了までに可能なFFTの処理時間と、を合わせた時間分、無線信号処理の開始を早めることができる。
受信単位設定部227は、オフセット決定部226から通知されたパラメータnに基づく第1受信単位621(nシンボル)および第2受信単位622(11−nシンボル)と、第3受信単位623(3シンボル)と、を送受ユニット221に設定する。
また、パラメータn、オフセット351、第1受信単位621、第2受信単位622および第3受信単位623は、時間t_FFT_symbolおよび時間t_symbolに基づいて決まる値である。そして、時間t_FFT_symbolは無線制御装置120の処理能力で決まり、時間t_symbolは無線通信システム内で定義されている。
このため、これらの情報は予め計算してメモリに記憶されていてもよい。たとえば、無線制御装置120のメモリには、時間t_FFT_symbolおよび時間t_symbolに基づいて算出されたオフセット351、第1受信単位621、第2受信単位622および第3受信単位623が記憶されていてもよい。
この場合は、同期信号補正部224は、無線制御装置120のメモリに記憶されたオフセット351を用いて上述の第2同期信号補正350を行う。また、受信単位設定部227は、無線制御装置120のメモリに記憶された第1受信単位621、第2受信単位622および第3受信単位623に基づいて無線ユニット211の受信単位を設定する。この場合は図2に示した処理時間情報記憶部225およびオフセット決定部226は省いた構成としてもよい。
(実施の形態にかかる同期信号の生成時刻の予測)
図7および図8は、実施の形態にかかる同期信号の生成時刻の予測の一例を示す図である。図7に示すテーブル700のxは、サブフレーム(サンプル)の番号である。テーブル700のyは同期信号生成部223によって同期信号が生成される時刻である。テーブル700のintervalは、対応する同期信号が生成された時刻から次の同期信号が生成されるまでの時間間隔である。
図7および図8は、実施の形態にかかる同期信号の生成時刻の予測の一例を示す図である。図7に示すテーブル700のxは、サブフレーム(サンプル)の番号である。テーブル700のyは同期信号生成部223によって同期信号が生成される時刻である。テーブル700のintervalは、対応する同期信号が生成された時刻から次の同期信号が生成されるまでの時間間隔である。
時刻データ701は、同期信号生成部223が同期信号を生成した各時刻のうち、同期信号補正部224がy=ax+bの係数bを更新するタイミングにおける最新の20サンプル分の同期信号の各生成時刻である。図7に示す例では、時刻データ701にはx=1〜20の各同期信号が生成された各時刻が含まれる。
たとえば、同期信号補正部224は、20サンプル分の時刻データ701に基づいて、将来の10サンプル分の同期信号の各生成時刻を予測する。図7に示す例では、同期信号補正部224は、x=21〜30の各同期信号が同期信号生成部223によって生成される各時刻を予測する。
図7に示す例では、同期信号補正部224は、上記(1)式においてn=20として係数a=1016.767および係数b=2.947を算出する。そして、同期信号補正部224は、算出した係数a,bおよびy=ax+bによって、x=21〜30の各同期信号が同期信号生成部223によって生成される各時刻を予測する。時刻データ701のlinearizedの予測結果702は、同期信号補正部224が算出した係数a,bおよびy=ax+bによって予測した、x=21〜30の各同期信号の生成時刻である。たとえば、同期信号補正部224は、x=20の次のx=21の同期信号は時刻=21355に生成されると予測する。
したがって、同期信号補正部224は、予測結果702が示す各時刻において同期信号を無線信号処理部222へ出力する。また、同期信号補正部224は、予測結果702が示す各時刻を上述のオフセット351だけ早めた各時刻においてオフセット同期信号を無線信号処理部222へ出力する。
図8において、横軸はx(サブフレームの番号)を示し、縦軸は時刻[μs]を示している。受信データ801は、x≡1〜20の各同期信号のうちのx≡1〜10の各同期信号が同期信号生成部223から出力された時刻を示している。予測結果802は、x≡1〜20の各同期信号が同期信号生成部223から出力された時刻に基づいて算出された係数a,bに基づく線形近似結果(y=ax+b)を示している。
(実施の形態にかかる無線制御装置による初期化処理)
図9は、実施の形態にかかる無線制御装置による初期化処理の一例を示すフローチャートである。実施の形態にかかる無線制御装置120は、起動時の初期化処理として、たとえば図9に示す各ステップを実行する。
図9は、実施の形態にかかる無線制御装置による初期化処理の一例を示すフローチャートである。実施の形態にかかる無線制御装置120は、起動時の初期化処理として、たとえば図9に示す各ステップを実行する。
まず、無線制御装置120のオフセット決定部226は、処理時間情報記憶部225に記憶された処理時間情報を読み込む(ステップS901)。つぎに、無線制御装置120のオフセット決定部226は、ステップS901によって読み込まれた処理時間情報に基づいて、無線信号処理の開始のオフセット351を決定する(ステップS902)。
つぎに、無線制御装置120の受信単位設定部227は、ステップS901によって読み込まれた処理時間情報に基づいて算出された受信単位を送受ユニット221に設定し(ステップS903)一連の初期化処理を終了する。
(実施の形態にかかる無線制御装置による同期処理)
図10は、実施の形態にかかる無線制御装置による同期処理の一例を示すフローチャートである。実施の形態にかかる無線制御装置120は、図9に示した初期化処理の後の同期処理として、たとえば図10に示す各ステップを実行する。
図10は、実施の形態にかかる無線制御装置による同期処理の一例を示すフローチャートである。実施の形態にかかる無線制御装置120は、図9に示した初期化処理の後の同期処理として、たとえば図10に示す各ステップを実行する。
まず、無線制御装置120の送受ユニット221は、図9に示したステップS903によって設定された受信単位毎に1サブフレームの受信を行う(ステップS1001)。つぎに、無線制御装置120の同期信号補正部224は、ステップS1001によるサブフレームの受信の結果、将来の同期信号生成部223による同期信号の生成時刻を予測可能な数のサンプル(受信データ)が蓄積済みか否かを判断する(ステップS1002)。
ステップS1002において、同期信号の生成時刻を予測可能な数のサンプルが蓄積済みでない場合(ステップS1002:No)は、無線制御装置120の同期信号補正部224は、ステップS1001へ戻る。同期信号の生成時刻を予測可能な数のサンプルが蓄積済みである場合(ステップS1002:Yes)は、無線制御装置120の同期信号補正部224は、予測係数更新タイミングか否かを判断する(ステップS1003)。予測係数更新タイミングは、たとえば周期的なタイミングである。
ステップS1003において、予測係数更新タイミングでない場合(ステップS1003:No)は、無線制御装置120の同期信号補正部224は、ステップS1005へ移行する。予測係数更新タイミングである場合(ステップS1003:Yes)は、無線制御装置120の同期信号補正部224は、上記(1)式および同期信号生成部223による最新の同期信号の各生成時刻に基づいて予測係数を更新する(ステップS1004)。予測係数は、上述した一次式y=ax+bの係数a,b(または係数b)である。
つぎに、無線制御装置120の同期信号生成部223は、ステップS1001において1サブフレームの受信を行ったことを示す同期信号を生成する(ステップS1005)。つぎに、無線制御装置120の同期信号補正部224は、ステップS1005によって生成された同期信号を補正する(ステップS1006)。たとえば、同期信号補正部224は、ステップS1004によって更新された最新の係数a,bおよびy=ax+bに基づく予測時刻を算出する。
つぎに、無線制御装置120の同期信号補正部224は、ステップS1006によって補正した同期信号を無線信号処理部222へ出力し(ステップS1007)、ステップS1001へ戻る。ステップS1007において、同期信号補正部224は、たとえば、ステップS1006によって算出した予測時刻にパルス信号を出力することにより補正後の同期信号を出力する。
(実施の形態にかかる無線制御装置のハードウェア構成)
図11は、実施の形態にかかる無線制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示した無線制御装置120は、たとえば図11に示す情報処理装置1100によって実現することができる。情報処理装置1100は、たとえば、汎用サーバなどの汎用のコンピュータである。情報処理装置1100は、プロセッサ1101と、メモリ1102と、通信インタフェース1103と、を備える。プロセッサ1101、メモリ1102および通信インタフェース1103は、たとえばバス1109により接続される。
図11は、実施の形態にかかる無線制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示した無線制御装置120は、たとえば図11に示す情報処理装置1100によって実現することができる。情報処理装置1100は、たとえば、汎用サーバなどの汎用のコンピュータである。情報処理装置1100は、プロセッサ1101と、メモリ1102と、通信インタフェース1103と、を備える。プロセッサ1101、メモリ1102および通信インタフェース1103は、たとえばバス1109により接続される。
プロセッサ1101は、信号処理を行う回路であり、たとえば情報処理装置1100の全体の制御を司るCPUである。メモリ1102には、たとえばメインメモリおよび補助メモリが含まれる。メインメモリは、たとえばRAM(Random Access Memory)である。メインメモリは、プロセッサ1101のワークエリアとして使用される。補助メモリは、たとえば磁気ディスク、光ディスク、フラッシュメモリなどの不揮発メモリである。補助メモリには、情報処理装置1100を動作させる各種のプログラムが記憶されている。補助メモリに記憶されたプログラムは、メインメモリにロードされてプロセッサ1101によって実行される。
通信インタフェース1103には、伝送路101を介して無線装置110との間で信号伝送を行う通信インタフェース(たとえばイーサネットの通信インタフェース)が含まれる。また、通信インタフェース1103には、基地局100の上位装置との間で信号伝送を行う通信インタフェースが含まれていてもよい。通信インタフェース1103は、プロセッサ1101によって制御される。
図1に示した無線制御装置120の通信部121は、たとえば通信インタフェース1103により実現される。図1に示した無線制御装置120の制御部122は、たとえばプロセッサ1101により実現される。
また、図1に示した無線装置110の無線部111は、たとえば、アンテナ、アンプ、ミキサ、ADCなどの回路によって実現される。また、図1に示した無線装置110の無線部111は、情報処理装置1100の通信インタフェース1103との間で伝送路101を介して信号伝送を行う通信インタフェース(たとえばイーサネットの通信インタフェース)により実現することができる。
このように、実施の形態にかかる無線制御装置120は、無線装置110から信号を所定量受信する毎に時刻を記憶し、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて無線信号処理を行う。これにより、無線装置110から無線制御装置120への伝送路101による信号の伝送のタイミングが揺らいでも、揺らぎを抑えた信号のタイミングを算出して無線信号処理を行うことができる。このため、無線制御装置120における無線信号処理に使用可能な時間を長くすることができる。
また、実施の形態にかかる無線制御装置120は、記憶した複数の時刻に基づいて無線装置110から信号を所定量受信する時刻を算出し、算出した予測時刻より早い時刻に、信号を復号する処理を開始してもよい。これにより、基地局100の受信信号に対する無線信号処理に使用可能な時間を長くすることができる。
無線制御装置120における無線信号処理に使用可能な時間を長くすることにより、たとえば無線制御装置120における無線信号処理を行うハードウェアの処理性能が低くても規定の無線通信を実現することができる。これにより、たとえば無線制御装置120における無線信号処理を行うCPUのコア数やクロック数を少なくすることが可能になる。このため、たとえば製造コストや消費電力の削減を図ることができる。
上述した実施の形態では、同期信号生成部223によって仮の同期信号を生成し、同期信号生成部223によって仮の同期信号が生成された時刻に基づいて同期信号補正部224が補正後の同期信号を生成する構成について説明したが、このような構成に限らない。たとえば、同期信号生成部223は、仮の同期信号を生成せずに、送受ユニット221から出力された信号のサンプル数の計数結果が所定数に達した各時刻を同期信号補正部224へ通知してもよい。この場合は、同期信号補正部224は、同期信号生成部223から通知された各時刻に基づいて同期信号を生成する。
以上説明したように、無線制御装置、無線装置および処理方法によれば、無線装置から無声制御装置への信号伝送の時間が揺らいでも無線制御装置の無線信号処理に使用可能な時間を長くすることができる。
たとえば、近年、第4世代移動通信システムとしてLTEが導入されている。一方、有線のコアネットワークではSDNやNFVなどの仮想化技術を適用した汎用サーバへのネットワーク機器の実装が進められている。SDNはSoftware Defined Networkの略である。NFVはNetwork Function Virtualizationの略である。
従来は時間制約が少ない上位のレイヤの処理が汎用サーバに実装されてきたが、汎用サーバのハードウェアや汎用サーバで動作するOSのリアルタイム化の進化により、時間規定が厳しい下位レイヤの処理も汎用サーバへ実装することが検討されている。OSはOperating System(オペレーティングシステム)の略である。
また、近年、無線ネットワークでは基地局も仮想化の対象として検討されている。基地局で行われるような下位レイヤの処理を汎用サーバに実装する場合に、たとえば処理時間制約や無線装置とのインタフェースが課題となる。たとえば、従来、汎用サーバにおいては通信機能としてイーサネットが使用されている。一方、従来、基地局において、ベースバンド処理を行う基地局の本体(無線制御装置)と、アンテナユニットを含む無線部(無線装置)と、の間の接続にはCPRIなどの専用のインタフェースが用いられている。
CPRIなどの専用のインタフェースにおいては、無線周波数に同期したパケット長を持ち同期信号が埋め込まれたパケットが使用される。このようなインタフェースを使用することで基地局の本体と無線部は容易に同期をとることができる。しかし、たとえばCPRIを使用するには専用のハードウェアを汎用サーバに装着することを要し、この専用ハードウェアを要するという制約は、汎用サーバへの基地局の実装を制限する。
このため、汎用サーバと無線装置との間のインタフェースにイーサネットを使用することが考えられる。たとえば標準的なTCP/IPやUDP/IP等のインタフェースをイーサネットにおいて使用する場合は、これらのインタフェースでは正確な同期が考慮されていないため、新たな方法で基地局の本体と無線部との間の同期を実現することを要する。TCP/IPはTransmission Control Protocol/Internet Protocolの略である。UDP/IPはUser Datagram Protocol/Internet Protocolの略である。
たとえば、イーサネットを使用してデータを送受信する場合に、ユーザデータだけでなく制御用のデータなどの送受信が行われたり、パケット自体に時刻情報がなかったりするため、CPRIのように単にデータ送受のみで同期を確立することが困難である。また、受信データ数から無線フレームの境界を検出して無線フレーム同期を確立する方法では、データの到着時間の揺らぎにより、検出されたフレーム同期時刻にも揺らぎが発生する。
この揺らぎの影響を受けないように無線信号処理を行おうとすると、この揺らぎ時間を完全に吸収できるように処理を短くしなければならず、汎用サーバのCPUを使用できない時間が発生する。この結果、汎用サーバのCPUに求められる処理性能が高くなる。たとえば、汎用サーバのCPUのコア数やクロック数を高くすることを要し、信号処理のコストの増加や処理に要する消費電力の増加などの課題が発生する。
これに対して、上述した実施の形態によれば、たとえば汎用サーバを用いて無線制御装置を構成し、無線フレームとは非同期の伝送系を使用して無線装置と無線制御装置を接続する場合に、データ到着揺らぎに起因する無線信号処理の時間の減少を小さくできる。これにより、少ないリソースで無線信号処理が可能となり、消費電力やコストの削減を図ることができる。
上述した各実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)無線装置が無線により受信した信号を前記無線装置から受信する通信部と、
前記通信部によって信号が所定量受信される毎に時刻を記憶し、前記無線装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う制御部と、
を備えることを特徴とする無線制御装置。
前記通信部によって信号が所定量受信される毎に時刻を記憶し、前記無線装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う制御部と、
を備えることを特徴とする無線制御装置。
(付記2)前記制御部は、前記複数の時刻に基づく線形近似によって算出した時刻に基づいて前記無線信号処理を行うことを特徴とする付記1に記載の無線制御装置。
(付記3)前記無線信号処理には、前記通信部によって受信された信号を復号する処理が含まれることを特徴とする付記1または2に記載の無線制御装置。
(付記4)前記無線信号処理には、前記無線装置によって無線送信する信号を生成し、生成した信号を前記無線装置へ送信する処理が含まれることを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の無線制御装置。
(付記5)前記無線信号処理には、前記通信部によって受信された信号を復号する処理が含まれ、
前記制御部は、前記複数の時刻に基づいて、前記通信部によって信号が前記所定量受信される予測時刻を算出し、算出した予測時刻より早い時刻に前記信号を復号する処理を開始する、
ことを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の無線制御装置。
前記制御部は、前記複数の時刻に基づいて、前記通信部によって信号が前記所定量受信される予測時刻を算出し、算出した予測時刻より早い時刻に前記信号を復号する処理を開始する、
ことを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の無線制御装置。
(付記6)前記制御部は、前記予測時刻より早い時刻に、前記信号を復号する処理に含まれるフーリエ変換を開始することを特徴とする付記5に記載の無線制御装置。
(付記7)前記通信部は、前記無線装置から受信した信号を、前記所定量より少ない単位で前記制御部へ出力することを特徴とする付記5または6に記載の無線制御装置。
(付記8)前記通信部は、前記無線信号の送受信と非同期の伝送路を介して、前記無線装置が無線により受信した信号を前記無線装置から受信することを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の無線制御装置。
(付記9)無線信号の送受信が可能な無線部と、
自装置から信号を所定量受信する毎に時刻を記憶し、自装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う無線制御装置へ、前記無線部によって受信された信号を送信する通信部と、
を備えることを特徴とする無線装置。
自装置から信号を所定量受信する毎に時刻を記憶し、自装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う無線制御装置へ、前記無線部によって受信された信号を送信する通信部と、
を備えることを特徴とする無線装置。
(付記10)無線信号の送受信が可能であり、無線により受信した信号を送信する無線装置と、
前記無線装置から信号を所定量受信する毎に時刻を記憶し、前記無線装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う無線制御装置と、
を含むことを特徴とする基地局。
前記無線装置から信号を所定量受信する毎に時刻を記憶し、前記無線装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う無線制御装置と、
を含むことを特徴とする基地局。
(付記11)無線装置と接続された無線制御装置による処理方法であって、
前記無線装置が無線により受信した信号を前記無線装置から受信し、
信号が所定量受信される毎に時刻を記憶し、
前記無線装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う、
ことを特徴とする処理方法。
前記無線装置が無線により受信した信号を前記無線装置から受信し、
信号が所定量受信される毎に時刻を記憶し、
前記無線装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う、
ことを特徴とする処理方法。
(付記12)無線信号の送受信が可能な無線装置による処理方法であって、
無線により信号を受信し、
自装置から信号を所定量受信する毎に時刻を記憶し、自装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う無線制御装置へ、受信した信号を送信する、
ことを特徴とする処理方法。
無線により信号を受信し、
自装置から信号を所定量受信する毎に時刻を記憶し、自装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う無線制御装置へ、受信した信号を送信する、
ことを特徴とする処理方法。
100 基地局
101 伝送路
110 無線装置
111 無線部
111a,111b アンテナ
112,121 通信部
120 無線制御装置
122,401 制御部
130 端末
211 無線ユニット
212,221 送受ユニット
222 無線信号処理部
223 同期信号生成部
224 同期信号補正部
225 処理時間情報記憶部
226 オフセット決定部
227 受信単位設定部
310,510 サブフレーム
320 無線信号
321,322 信号
330 同期信号生成
331 遅延時間
332,354〜356 送受ユニット受信処理
333 最小遅延
334 最大遅延
335,342 同期信号
336,343,357 使用可能処理時間
337 マージン
340 第1同期信号補正
341 予測時刻
350 第2同期信号補正
351 オフセット
352 補正時刻
353 オフセット同期信号
402 FFT部
403 チャネル推定部
404 等化部
405 IDFT部
406 デマッピング部
407 復号部
521〜526,610,631〜635 無線信号処理
621 第1受信単位
622 第2受信単位
623 第3受信単位
700 テーブル
701 時刻データ
702,802 予測結果
801 受信データ
1100 情報処理装置
1101 プロセッサ
1102 メモリ
1103 通信インタフェース
1109 バス
101 伝送路
110 無線装置
111 無線部
111a,111b アンテナ
112,121 通信部
120 無線制御装置
122,401 制御部
130 端末
211 無線ユニット
212,221 送受ユニット
222 無線信号処理部
223 同期信号生成部
224 同期信号補正部
225 処理時間情報記憶部
226 オフセット決定部
227 受信単位設定部
310,510 サブフレーム
320 無線信号
321,322 信号
330 同期信号生成
331 遅延時間
332,354〜356 送受ユニット受信処理
333 最小遅延
334 最大遅延
335,342 同期信号
336,343,357 使用可能処理時間
337 マージン
340 第1同期信号補正
341 予測時刻
350 第2同期信号補正
351 オフセット
352 補正時刻
353 オフセット同期信号
402 FFT部
403 チャネル推定部
404 等化部
405 IDFT部
406 デマッピング部
407 復号部
521〜526,610,631〜635 無線信号処理
621 第1受信単位
622 第2受信単位
623 第3受信単位
700 テーブル
701 時刻データ
702,802 予測結果
801 受信データ
1100 情報処理装置
1101 プロセッサ
1102 メモリ
1103 通信インタフェース
1109 バス
Claims (6)
- 無線装置が無線により受信した信号を前記無線装置から受信する通信部と、
前記通信部によって信号が所定量受信される毎に時刻を記憶し、前記無線装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う制御部と、
を備えることを特徴とする無線制御装置。 - 前記無線信号処理には、前記通信部によって受信された信号を復号する処理が含まれ、
前記制御部は、前記複数の時刻に基づいて、前記通信部によって信号が前記所定量受信される予測時刻を算出し、算出した予測時刻より早い時刻に前記信号を復号する処理を開始する、
ことを特徴とする請求項1に記載の無線制御装置。 - 前記通信部は、前記無線装置から受信した信号を、前記所定量より少ない単位で前記制御部へ出力することを特徴とする請求項2に記載の無線制御装置。
- 無線信号の送受信が可能な無線部と、
自装置から信号を所定量受信する毎に時刻を記憶し、自装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う無線制御装置へ、前記無線部によって受信された信号を送信する通信部と、
を備えることを特徴とする無線装置。 - 無線装置と接続された無線制御装置による処理方法であって、
前記無線装置が無線により受信した信号を前記無線装置から受信し、
信号が所定量受信される毎に時刻を記憶し、
前記無線装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う、
ことを特徴とする処理方法。 - 無線信号の送受信が可能な無線装置による処理方法であって、
無線により信号を受信し、
自装置から信号を所定量受信する毎に時刻を記憶し、自装置によって無線信号の送受信を行う無線信号処理を、記憶した複数の時刻に基づいて算出した時刻に基づいて行う無線制御装置へ、受信した信号を送信する、
ことを特徴とする処理方法。
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