JP2018066769A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】信頼性の高い表示装置、可撓性の表示装置、ならびにその作製方法を提供することを課題の一つとする。
【解決手段】ベースフィルムと、ベースフィルム上に位置し、複数の画素を含む表示領域を有する表示層を有する表示装置が提供される。ベースフィルムは、ベースフィルムを第1の領域と第2の領域に分離する第1のギャップを有する。表示層は、第1の領域と第2の領域にわたって延伸し、第1のギャップと重なる絶縁膜を有する。ベースフィルムは可撓性を有することができる。
【選択図】図1
【解決手段】ベースフィルムと、ベースフィルム上に位置し、複数の画素を含む表示領域を有する表示層を有する表示装置が提供される。ベースフィルムは、ベースフィルムを第1の領域と第2の領域に分離する第1のギャップを有する。表示層は、第1の領域と第2の領域にわたって延伸し、第1のギャップと重なる絶縁膜を有する。ベースフィルムは可撓性を有することができる。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態の一つは、有機EL表示装置や液晶装置などの表示装置とその作製方法に関する。例えば、可撓性の表示装置とその作製方法に関する。
表示装置の代表例として、液晶素子や発光素子を各画素に有する液晶表示装置や有機EL(Electroluminescence)表示装置などが挙げられる。これらの表示装置は、基板上に形成された複数の画素内の各々に液晶素子あるいは有機発光素子(以下、発光素子)を有している。液晶素子や発光素子は一対の電極間に液晶あるいは有機化合物を含む層(以下、有機層、あるいはEL層と記す)をそれぞれ有しており、一対の電極間に電圧を印加する、あるいは電流を供給することで駆動される。
このような表示装置の基板に可撓性を付与することで、可撓性の表示装置を作成することができる。可撓性の表示装置はシートディスプレイとも呼ばれ、例えば衣服に取り付けたり、体の一部に装着することが可能なウエアラブルディスプレイとして注目されている。例えば特許文献1では、シリコンゴムなどを含む繊維を有する基板を可撓性基板として用いた表示装置が開示されている。この表示装置は、その可撓性に起因し、折りたたむことができる。
本発明の実施形態は、信頼性の高い表示装置、可撓性の表示装置を提供することを目的の一つとする。あるいは、本発明の実施形態は、上記表示装置の作製方法を提供することを目的の一つとする。
本発明の実施形態の一つは、表示装置である。当該表示装置は、ベースフィルムと、ベースフィルム上に位置し、複数の画素を含む表示領域を有する表示層を有する。ベースフィルムは、ベースフィルムを第1の領域と第2の領域に分離する第1のギャップを有する。表示層は絶縁膜を有し、絶縁膜は第1の領域と第2の領域にわたって延伸し、第1のギャップと重なる。
本発明の実施形態の一つは表示装置である。当該表示装置は、互いに離断された第1のベースフィルムと第2のベースフィルム、および第1のベースフィルムと第2のベースフィルム上に位置し、複数の画素を有する表示領域を有する表示層を有する。表示層は絶縁膜を有し、絶縁膜は第1のベースフィルムと第2のベースフィルムにわたって延伸し、第1のベースフィルムと第2のベースフィルム間の境界と重なる。
本発明の実施形態の一つは、表示装置の作製方法である。当該作製方法は、第1の支持基板上にベースフィルムを形成すること、ベースフィルム上に、複数の画素を含む表示領域を有する表示層を形成すること、第2の支持基板上にキャップフィルムを形成すること、ベースフィルム、表示層、およびキャップフィルムを挟むように、第1の支持基板と第2の支持基板を貼り合わせること、第2の支持基板をキャップフィルムから分離すること、キャップフィルムに第2の保護シートを張り合わせること、ベースフィルムから第1の支持基板を分離すること、ベースフィルムにギャップを形成し、ベースフィルムを二つの部分に分離すること、およびベースフィルムに第1の保護シートを張り合わせることを含む。
以下、本発明の各実施形態について、図面等を参照しつつ説明する。但し、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲において様々な態様で実施することができ、以下に例示する実施形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。本明細書と各図において、既出の図に関して説明したものと同様の機能を備えた要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略することがある。
本発明において、ある一つの膜を加工して複数の膜を形成した場合、これら複数の膜は異なる機能、役割を有することがある。しかしながら、これら複数の膜は同一の工程で同一層として形成された膜に由来し、同一の層構造、同一の材料を有する。したがって、これら複数の膜は同一層に存在しているものと定義する。
本明細書および特許請求の範囲において、ある構造体の上に他の構造体を配置する態様を表現するにあたり、単に「上に」と表記する場合、特に断りの無い限りは、ある構造体に接するように、直上に他の構造体を配置する場合と、ある構造体の上方に、さらに別の構造体を介して他の構造体を配置する場合との両方を含むものとする。
(第1実施形態)
[1.構造]
本実施形態では、本発明の実施形態の表示装置100の構造に関して説明する。
[1.構造]
本実施形態では、本発明の実施形態の表示装置100の構造に関して説明する。
表示装置100の模式的な展開図を図1に示す。図1に示すように、表示装置100は表示層200を有する。表示層200の下と上にそれぞれベースフィルム110とキャップフィルム112が設けられており、表示層200はベースフィルム110とキャップフィルム112によって挟持される。表示装置100はさらに、ベースフィルム110の下、およびキャップフィルム112の上にそれぞれ第1の保護シート102と第2の保護シート104を有する。第1の保護シート102と第2の保護シート104によってベースフィルム110、キャップフィルム112、および表示層200が挟まれる。
表示装置100は、任意の構成として、ベースフィルム110とキャップフィルム112の間にタッチセンサ280や偏光板290を有することができる。図1には、タッチセンサ280が表示層200と偏光板290の間に位置する構成が図示されているが、タッチセンサ280と偏光板290の上下関係に制約はなく、偏光板290が表示層200とタッチセンサ280の間に配置されていてもよい。表示装置100はさらに、任意の構成として、ベースフィルム110と第1の保護シート102の間、および/あるいはキャップフィルム112と第2の保護シート104の間に接着層106、108を含むことができる。接着層106、108を設けない場合、ベースフィルム110と第1の保護シート102は互いに接し、キャップフィルム112と第2の保護シート104は互いに接することができる。
<1−1.表示層>
表示層200は映像を表示する機能を有する。例えば図1に示すように、表示層200は複数の画素202と、これらの画素202によって定義される表示領域204を有している。表示層200には駆動回路206、208が設けられ、これらは画素202に種々の信号を供給して画素202を制御する。図1では表示領域204を挟むように二つの駆動回路206が設けられ、表示領域204の他の一辺に沿って駆動回路208が設けられる例が示されているが、これらの駆動回路206、208の数や配置には特に制約はない。例えば駆動回路206、208の全て、あるいは一部は、後述するコネクタ212の上に設けられていてもよい。駆動回路206、208として、ICチップなど、半導体基板上に形成された駆動回路を用いてもよい。
表示層200は映像を表示する機能を有する。例えば図1に示すように、表示層200は複数の画素202と、これらの画素202によって定義される表示領域204を有している。表示層200には駆動回路206、208が設けられ、これらは画素202に種々の信号を供給して画素202を制御する。図1では表示領域204を挟むように二つの駆動回路206が設けられ、表示領域204の他の一辺に沿って駆動回路208が設けられる例が示されているが、これらの駆動回路206、208の数や配置には特に制約はない。例えば駆動回路206、208の全て、あるいは一部は、後述するコネクタ212の上に設けられていてもよい。駆動回路206、208として、ICチップなど、半導体基板上に形成された駆動回路を用いてもよい。
各画素202からは図示しない配線が延伸し、配線は駆動回路206、208と接続される。駆動回路206、208からはさらに配線が表示層200の端部に向かって延び、表示層200の端部において露出し、端子210を形成する。端子210はフレキシブル印刷回路(FPC)などのコネクタ212と接続され、図示しない外部回路からの信号がコネクタ212、端子210を介して駆動回路206、208へ供給される。これらの信号に従って駆動回路206、208は動作し、映像を表示するための信号を画素202へ与える。
複数の画素202には発光素子や液晶素子などの表示素子を設けることができ、隣接する画素202が赤色、緑色、あるいは青色を与えるように構成することができる。あるいは、全ての画素202において同一の色(例えば白色)を与えるように各画素202を構成し、画素ごとに吸収特性の異なるカラーフィルタを設けることで、隣接する画素202間で異なる色を取り出してもよい。これにより、フルカラー表示を行うことができる。画素202の配列にも制限はなく、ストライプ配列、デルタ配列など、任意の配列を採用することができる。
<1−2.タッチセンサ>
タッチセンサ280は、その上に設けられる第2の保護シート104やキャップフィルム112などを介して人の指などが触れる(以下、タッチと記す)ことで、タッチを感知し、タッチ位置を決定する機能を有する。タッチセンサ280は表示領域204と重なる。タッチセンサ280は、複数の第1のタッチ電極282と、複数の第2のタッチ電極284を有する。複数の第1のタッチ電極282は、互いに接続されて第1の方向に延在するタッチ電極の列(行)を複数構成する。複数の第2のタッチ電極284は、互いに接続されて第1の方向と交差する第2の方向に延在するタッチ電極の行(列)を複数構成する。一方は送信電極(Tx)、他方は受信電極(Rx)とも呼ばれる。各第1のタッチ電極282と各第2のタッチ電極284は互いに離間しており、これらの間で容量が形成される。人の指などによるタッチが行われると容量が変化し、この変化を読み取ることでタッチが感知され、その位置が決定される。このように、第1のタッチ電極282と第2のタッチ電極284により、いわゆる投影型静電容量方式のタッチセンサ280が形成される。
タッチセンサ280は、その上に設けられる第2の保護シート104やキャップフィルム112などを介して人の指などが触れる(以下、タッチと記す)ことで、タッチを感知し、タッチ位置を決定する機能を有する。タッチセンサ280は表示領域204と重なる。タッチセンサ280は、複数の第1のタッチ電極282と、複数の第2のタッチ電極284を有する。複数の第1のタッチ電極282は、互いに接続されて第1の方向に延在するタッチ電極の列(行)を複数構成する。複数の第2のタッチ電極284は、互いに接続されて第1の方向と交差する第2の方向に延在するタッチ電極の行(列)を複数構成する。一方は送信電極(Tx)、他方は受信電極(Rx)とも呼ばれる。各第1のタッチ電極282と各第2のタッチ電極284は互いに離間しており、これらの間で容量が形成される。人の指などによるタッチが行われると容量が変化し、この変化を読み取ることでタッチが感知され、その位置が決定される。このように、第1のタッチ電極282と第2のタッチ電極284により、いわゆる投影型静電容量方式のタッチセンサ280が形成される。
第1のタッチ電極282、第2のタッチ電極284からは図示しない配線が延伸し、端子210と接続される。タッチセンサ280を駆動するための信号が外部回路から端子210とコネクタ212を介してタッチセンサ280に与えられる。
第1のタッチ電極282、第2のタッチ電極284はそれぞれ、ほぼ四角形の形状を有する複数の四角形領域(ダイヤモンド電極)と、隣接するダイヤモンド電極を接続する複数の接続領域(図示せず)を有している。第1のタッチ電極282と第2のタッチ電極284は同一の層内に形成することができ、この場合、第1のタッチ電極282、第2のタッチ電極284のいずれかの接続領域の上に、層間絶縁膜(後述)を介して他方の接続領域(ブリッジ電極)が交差する。あるいは、第1のタッチ電極282と第2のタッチ電極284は層間絶縁膜を介して互いに異なる層内に形成してもよい。
<1−3.偏光板>
<1−3.偏光板>
偏光板290は、外部から表示装置100に入射した後、表示層200において反射する光が表示装置100外に射出すること抑制することを一つの機能として有する。偏光板290は、表示領域204と重なる。偏光板290としては、直線偏光版でもよく、あるいは円偏光板でも良い。円偏光板を偏光板290として用いる場合には、例えばλ/4板と直線偏光板の積層構造を適用すればよい。
<1−4.ベースフィルム、キャップフィルム>
ベースフィルム110は表示層200やタッチセンサ280、偏光板290を支持し、表示装置100に物理的強度を与えることを機能の一つとする。ベースフィルム110は可撓性を有することができ、この場合、ベースフィルム110はポリイミド、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボナートなどの高分子材料を含むことができる。特に芳香族ポリイミド、芳香族ポリアミド(アラミド)などの、ガラス転移温度、あるいは融点が比較的高い高分子材料を用いることができる。
ベースフィルム110は表示層200やタッチセンサ280、偏光板290を支持し、表示装置100に物理的強度を与えることを機能の一つとする。ベースフィルム110は可撓性を有することができ、この場合、ベースフィルム110はポリイミド、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボナートなどの高分子材料を含むことができる。特に芳香族ポリイミド、芳香族ポリアミド(アラミド)などの、ガラス転移温度、あるいは融点が比較的高い高分子材料を用いることができる。
キャップフィルム112も表示層200を支持し、表示装置100に物理的強度を与えることを機能の一つとしており、ベースフィルム110とともに表示層200やタッチセンサ280、偏光板290を保護する。ベースフィルム110と同様、キャップフィルム112も可撓性を持つことができ、ベースフィルム110で使用可能な高分子材料を含むことができる。なお、表示層200に形成される画素202や駆動回路206、208、端子210をベースフィルム110上に形成し、その後キャップフィルム112を設ける場合、キャップフィルム112のガラス転移温度、あるいは融点はベースフィルム110のそれよりも低くてもよい。また、画素202における映像表示を、キャップフィルム112を通して使用者が視認する場合は、ベースフィルム110の可視光領域における透過率は、キャップフィルム112のそれよりも低くてもよく、これに起因し、ベースフィルム110はキャップフィルム112よりも色が濃くてもよい。
ベースフィルム110の厚さ、キャップフィルムの厚さ112はそれぞれ個別に選択することができ、3μm以上30μm以下、3μm以上15μm以下、あるいは3μm以上10μm以下とすることができる。
ベースフィルム110とキャップフィルム112の少なくとも一方は、図1に示すように、切り込み(以下、ギャップ、あるいはスリットと記す)120、122を設けることができる。図2の側面図に示すように、ギャップ120はベースフィルム110の上面から下面へ貫通してもよく、この場合、ベースフィルム110を二つの領域に離断する。換言すると、ベースフィルム110は互いに離断された二つのベースフィルム(第1のベースフィルム110_1、第2のベースフィルム110_2)を有し、これらの間の境界がギャップ120に相当する。したがって、第1のベースフィルム110_1の端部と第2のベースフィルム110_2の端部の間に境界が位置する。
第1のベースフィルム110_1と第2のベースフィルム110_2は互いに独立している。したがって、例えば第1のベースフィルム110が高分子材料を含む場合、第1のベースフィルム110_1と第2のベースフィルム110_2間には共有結合は存在しない、あるいは実質的に存在しない。ただし、第1のベースフィルム110_1と第2のベースフィルム110_2は互いに物理的に接触することができる。
同様に、ギャップ122はキャップフィルム112の上面から下面へ貫通してもよく(図2)、この場合、キャップフィルム112を二つの領域に離断する。図1に示すようにキャップフィルム112に一本のギャップ122を形成する場合、キャップフィルム112は互いに離断された二つのキャップフィルム(第1のキャップフィルム112_1、第2のキャップフィルム112_2)を有し、これらの間の境界がギャップ122に相当する。したがって、第1のキャップフィルム112_1の端部と第2のキャップフィルム112_2の端部の間に境界が位置する。
第1のベースフィルム110_1と第2のベースフィルム110_2と同様、第1のキャップフィルム112_1と第2のキャップフィルム112_2は互いに独立している。したがって、例えば第1のキャップフィルム112が高分子材料を含む場合、第1のキャップフィルム112_1と第2のキャップフィルム112_2間には共有結合は存在しない、あるいは実質的に存在しない。ただし、第1のキャップフィルム112_1と第2のキャップフィルム112_2は互いに物理的に接触することができる。
<1−5.接着層、保護シート>
第1の保護シート102、第2の保護シート104は、表示装置100に対して物理的強度を付与するとともに、表示装置100を保護して信頼性を向上させる機能を有する。第1の保護シート102、第2の保護シート104の両方、あるいは少なくとも一方には、可視光を透過することができる材料が含まれる。この材料は弾性を有することができ、第1の保護シート102、第2の保護シート104は、弾性限界が高く、弾性変形が起こりにくい材料を含むことができる。第1の保護シート102、第2の保護シート104は、ベースフィルム110、キャップフィルム112よりも高い弾性限界を有することができる。このような材料としては、ポリシロキサン、あるいはポリシロキサンが架橋したシリコンゴムなどが挙げられる。これ以外にも、アクリロニトリル―ブタジエン―スチレン共重合体、ポリウレタン、ポリブタジエン、スチレン―ブタジエン共重合体、スチレン―イソプレン共重合体などの高分子、およびこれらの架橋体であるゴムを使用することが可能である。
第1の保護シート102、第2の保護シート104は、表示装置100に対して物理的強度を付与するとともに、表示装置100を保護して信頼性を向上させる機能を有する。第1の保護シート102、第2の保護シート104の両方、あるいは少なくとも一方には、可視光を透過することができる材料が含まれる。この材料は弾性を有することができ、第1の保護シート102、第2の保護シート104は、弾性限界が高く、弾性変形が起こりにくい材料を含むことができる。第1の保護シート102、第2の保護シート104は、ベースフィルム110、キャップフィルム112よりも高い弾性限界を有することができる。このような材料としては、ポリシロキサン、あるいはポリシロキサンが架橋したシリコンゴムなどが挙げられる。これ以外にも、アクリロニトリル―ブタジエン―スチレン共重合体、ポリウレタン、ポリブタジエン、スチレン―ブタジエン共重合体、スチレン―イソプレン共重合体などの高分子、およびこれらの架橋体であるゴムを使用することが可能である。
接着層106、108は任意の構成であり、第1の保護シート102とベースフィルム110を、第2の保護シート104とキャップフィルム112を互いに接着する機能を有する。接着層106、108には種々の接着剤を用いることができ、例えばエポキシ系接着剤、アクリル系接着剤、シリコンゴム系接着剤、オレフィン系接着剤、ウレタン系接着剤などの接着剤を使用することができる。接着層106、108は、感圧接着剤の形態であってもよい。
[2.表示装置の変形]
ベースフィルム110とキャップフィルム112に可撓性を有する材料が含まれる場合、表示装置100を変形することができる。この時、ギャップ120、122の一方、あるいは両方をベースフィルム110、キャップフィルム112の一方、あるいは両方にそれぞれ設けることで、ギャップ120、122を中心として、表示装置100を曲げる、あるいは折りたたむことができる。
ベースフィルム110とキャップフィルム112に可撓性を有する材料が含まれる場合、表示装置100を変形することができる。この時、ギャップ120、122の一方、あるいは両方をベースフィルム110、キャップフィルム112の一方、あるいは両方にそれぞれ設けることで、ギャップ120、122を中心として、表示装置100を曲げる、あるいは折りたたむことができる。
表示装置100を折りたたむ前後の側面模式図を図3(A)と(B)にそれぞれ示す。図3(A)の矢印に従って表示装置100が折りたたまれた状態にある場合、第1のベースフィルム110_1と第2のベースフィルム110_2が互いに重なる(図3(B))。同様に、第1のキャップフィルム112_1と第2のキャップフィルム112_2も互いに重なる。第1のベースフィルム110_1の端部、第2のベースフィルムの端部、第1のキャップフィルム112_1の端部、第2のキャップフィルム112_2の端部は屈曲し、屈曲部128を形成する。ギャップ120、122は屈曲部128に位置し、屈曲部128は平坦な領域124、126に挟まれる。
外部から力(外力)を加えて表示装置100を折りたたむと、屈曲部128において、矢印130、132で示すような力が加えられる。屈曲部128の外側は引っ張られ、内側は圧縮される。このため、各層にひずみが発生し、それぞれ矢印130、132と反対方向のベクトルを有する応力が現れる。
ベースフィルム110やキャップフィルム112に用いられる高分子材料は、外力が加えられると圧縮、あるいは引っ張られ、変形する。外力が弾性限界以下であれば破壊は生じず、力を解放することによってひずみも解放され、元の状態に戻ることができる。しかしながら外力が弾性限界を超えると破壊が生じ、クラックや濁りが生じたり、外力を解放してもひずみが残存して塑性を示し、元の状態へ戻ることができない。その結果、表示装置100をもとの形状に戻すことができない、あるいは戻そうと意図しても、ひずみの残存に起因してベースフィルム110やキャップフィルム112の形状が不可逆的に変化するため、表示に悪影響を及ぼし、表示品質の低下を招く。
しかしながら表示装置100では、ベースフィルム110とキャップフィルム112の少なくとも一方がギャップ120、122を有している。このため、ベースフィルム110、あるいはキャップフィルム112は複数の領域に離断されている。これらの複数の領域は互いに接することができるものの、互いに独立して変形することができる。このため、表示装置100を折り曲げても、屈曲部128で発生する応力はベースフィルム110、あるいはキャップフィルム112の全体には蓄積されず、それぞれ離断された部分(第1のベースフィルム110_1、第2のベースフィルム110_2、第1のキャップフィルム112_1、第2のキャップフィルム112_2)へ分散され、その結果、ベースフィルム110やキャップフィルム112の破壊を防ぐことができる。例えば曲率半径が1mm、あるいはそれ以下となるように表示装置100を折り曲げた場合でも、ベースフィルム110とキャップフィルム112の破壊を防ぐことが可能である。
表示装置100はさらに、ベースフィルム110やキャップフィルム112よりも弾性限界の高い、第1の保護シート102、第2の保護シート104を有している。したがって、ベースフィルム110とキャップフィルムf112と同様、曲げや折り曲げに対する耐性が高く、表示装置100を変形しても破壊が生じず、変形後もひずみが残存することがない。このため、表示装置100を元の状態に戻すことが可能である。
一方、表示層200を形成する各層は、屈曲部128の中心に位置する。すなわち屈曲部128において、表示装置100の最上面と最下面の中間(中心線)付近に位置する(図3(B)の拡大図において、T2はT1のほぼ2倍となる)。このため、表示層200を形成する各層には応力が現れない、あるいは応力が小さい。さらに、表示層200を形成する各層は、ベースフィルム110やキャップフィルム112、第1の保護シート102、第2の保護シート104と比較して厚さが極めて小さい。このため、表示装置100を変形しても変形による影響は小さく、破壊が生じにくい。
したがって、ベースフィルム110とキャップフィルム112の少なくとも一方にギャップ120、122を形成することにより、塑性変形による表示装置100の破壊を防止することができる。さらに、第1の保護シート102、第2の保護シート104はベースフィルム110やキャップフィルム112よりも高い弾性限界を有するため、これらの保護シートにギャップを形成しなくても表示装置100の変形によって破壊されず、塑性を発現しない。このため、表示装置100を小さい曲率半径で折り曲げる操作を繰り返しても表示装置100が破壊されることはなく、表示品質を維持することが可能となる。すなわち、信頼性の高い表示装置を提供することができる。
[3.ギャップ]
<3−1.断面形状>
ギャップ120、122の形状に制約はなく、任意の形状を採用することができる。図1乃至図3で示した例では、ギャップ120、122の断面形状は直線であり、したがって、第1のベースフィルム110_1、第2のベースフィルム110_2の側面は、ベースフィルム110の上面、下面に対して垂直である。同様に、第1のキャップフィルム112_1、第2のキャップフィルム112_2の側面もキャップフィルム112上面、下面に対して垂直である。
<3−1.断面形状>
ギャップ120、122の形状に制約はなく、任意の形状を採用することができる。図1乃至図3で示した例では、ギャップ120、122の断面形状は直線であり、したがって、第1のベースフィルム110_1、第2のベースフィルム110_2の側面は、ベースフィルム110の上面、下面に対して垂直である。同様に、第1のキャップフィルム112_1、第2のキャップフィルム112_2の側面もキャップフィルム112上面、下面に対して垂直である。
これに対し図4(A)で示すように、ギャップ120はV字型の断面形状を有してもよい。この場合、第1のベースフィルム110_1の側面、第2のベースフィルム110_2の側面はベースフィルム110の上面、下面に対して傾いている。また、接着層106と接する界面(接着層106を設けない場合には第1の保護シート102との界面)において、表示層200との界面を除き、第1のベースフィルム110_1と第2のベースフィルム110_2は互いに離間する。したがって、第1のベースフィルム110_1の側面と第2のベースフィルム110_2の側面の間に、接着層106(接着層106を設けない場合には第1の保護シート102との界面)が存在することができる。この場合、図4(A)に示すように、第1の保護シート102や接着層106は、ギャップ120と重なる位置に凸部を形成してもよい。
同様に、ギャップ122もV字型の断面形状を有してもよい。この場合、第1のキャップフィルム112_1の側面、第2のキャップフィルム112_2の側面はキャップフィルム112の上面、下面に対して傾いている。また、接着層108と接する界面(接着層108を設けない場合には第2の保護シート104との界面)において、表示層200との界面を除き、第1のキャップフィルム112_1と第2のキャップフィルム112_2は互いに離間する。したがって、第1のキャップフィルム112_1の側面と第2のキャップフィルム112_2の側面の間に、接着層108(接着層108を設けない場合には第2の保護シート104との界面)が存在することができる。この場合、図4(A)に示すように、第2の保護シート104や接着層108は、ギャップ122と重なる位置に凸部を形成してもよい。
このような構造を採用して表示装置を図4(A)の矢印に従って折りたたんだ場合、図4(B)に示すように、屈曲部128において、ベースフィルム110のギャップ120の間隔が広がり、この広がった部分では第1の保護シート102が伸びる。したがって、ベースフィルム110のストレスを軽減することができる。また、第1の保護シート102はベースフィルム110よりも高い弾性限界を有しているため、広がった部分で引っ張りストレスが与えられても塑性を示すことはなく、破壊されない。
一方、キャップフィルム112のギャップ122の間隔は狭くなる。この場合、第1のキャップフィルム112_1と第2のキャップフィルム112_2は互いに接する可能性があるものの、互いに強い力で圧縮されることがないため、破壊されることがない。第2の保護シート104は外力によって圧縮されるが、キャップフィルム112よりも高い弾性限界を有しているため、圧縮ストレスが与えられても塑性を示すことはなく、破壊されない。
このため、表示装置100の変形に対する耐性を向上することができ、信頼性の高い表示装置を提供することができる。
図示しないが、ギャップ120、122の断面形状はV字型に限られず、U字型、あるいは他の形状でも良い。この場合には、第1のベースフィルム110_1の側面、第2のベースフィルム110_2の側面、第1のキャップフィルム112_1の側面、第2のキャップフィルム112_2の側面の少なくとも一つは、湾曲した形状を有する。
<3−2.レイアウト>
ギャップ120、122の平面レイアウトや数にも制約はなく、表示装置100を曲げる、あるいは折りたたむ場所、あるいはベースフィルム110やキャップフィルム112の特性(すなわち、曲がりやすい場所)を考慮して設計すればよい。例えば図1に示すように、ベースフィルム110、キャップフィルム112はそれぞれ1本ずつのギャップ120、122を有することができる。ベースフィルム110とキャップフィルム112の両者がギャップ120、122を有する場合、これらのギャップは互いに重なってもよく、互いに平行に設けられてもよい。あるいはギャップ120、122は交差してもよい。
ギャップ120、122の平面レイアウトや数にも制約はなく、表示装置100を曲げる、あるいは折りたたむ場所、あるいはベースフィルム110やキャップフィルム112の特性(すなわち、曲がりやすい場所)を考慮して設計すればよい。例えば図1に示すように、ベースフィルム110、キャップフィルム112はそれぞれ1本ずつのギャップ120、122を有することができる。ベースフィルム110とキャップフィルム112の両者がギャップ120、122を有する場合、これらのギャップは互いに重なってもよく、互いに平行に設けられてもよい。あるいはギャップ120、122は交差してもよい。
あるいは図5(A)に示すように、ベースフィルム110、キャップフィルム112は複数のギャップ120、122を有することができる。この場合、ギャップ120とギャップ122の数は異なってもよく、一方が1つでも良い。
あるいは図5(B)に示すように、ギャップ120、122は表示領域204の長辺に平行な方向に延びるように設けられてもよい。同様に、図5(C)に示すように、表示領域204の長辺に平行なギャップ120、122と垂直なギャップ120、122の両者を有していてもよい。図示していないが、ギャップ120、122は表示領域204の長辺や短辺に対して傾いてもよい。また、ギャップ120、122のそれぞれが複数の直線で構成されるように、平面レイアウトを有してもよい。あるいは、ギャップ120、122が曲線を有するように、平面レイアウトを有してもよい。
あるいは図5(D)に示すように、ギャップ120、122は表示領域204と重なる必要はなく、例えば表示領域204と端子210の間に設けてもよい。
ギャップ120、122が表示領域204と重なる場合、ギャップ120、122は表示層200内の種々の絶縁膜や配線と重なる、あるいは交差する。この態様を図6、7を用いて説明する。
図6、7は隣接する二つの画素202の上面模式図である。これらの図では、見やすさを考慮し、構成要素が互いに重ならないように示されているが、複数の構成要素が互いに重なってもよい。また、一部の構成要素は省略されている。ここでは発光素子を含む画素202が例示されている。
図6に示すように、表示層200は複数のゲート線220、複数のデータ線222、複数の電流供給線224などの配線を有する。ゲート線220には複数の画素202が電気的に接続され、そのうちの二つが図6に示されている。データ線222、電流供給線224は、これらの配線に沿って配置される複数の画素202と接続される。
画素202は、トランジスタ230、250を有する。トランジスタ230は、半導体膜232、ゲート234、ドレイン236、ソース238などを有する。ゲート234はゲート線220の一部であり、ドレイン236はデータ線の一部である。図6ではトランジスタ230は二つのゲート234を有する、いわゆるダブルゲート構造を有しているが、トランジスタ230は一つ、あるいは3つ以上のゲートを有していてもよい。
トランジスタ250は、半導体膜240の一部、ゲート252、ドレイン254、ソース256などを有する。ドレイン254は電流供給線224の一部である。トランジスタ230のソース238は、ゲート線220と同一の層に存在する第1の容量電極242と接続され、第1の容量電極242の一部がトランジスタ250のゲート252として機能する。したがって、駆動回路208が生成し、データ線222から入力される信号は、トランジスタ230を介してトランジスタ250のゲート252に入力される。
第1の容量電極242と重なるように半導体膜240と第2の容量電極244が設けられる。図6、7では図示しないが、後述するように、第1の容量電極242と半導体膜240の間には、トランジスタ230やトランジスタ250のゲート絶縁膜として機能する絶縁膜が設けられ、半導体膜240と第2の容量電極244の間には、トランジスタ230やトランジスタ250のゲート234、252を覆う層間膜として機能する絶縁膜が設けられる。第1の容量電極242、ゲート絶縁膜、半導体膜240、層間膜、および第2の容量電極244によって容量が形成され、トランジスタ250のゲート252の電位の維持に寄与する。
画素202にはさらに付加容量電極260が設けられ、付加容量電極260は電流供給線224と電気的に接続されることができる。各画素202には画素電極として機能する第1の電極270が設けられる。図6では、見やすさを考慮し、左側の画素202では第1の電極270は図示していない。第1の電極はトランジスタ250のソース256と電気的に接続される。図6では図示していないが、付加容量電極260と第1の電極270、およびこれらの間に設けられる絶縁膜によって付加容量が形成され、トランジスタ250のゲート252の電位の維持に寄与する。
図7に示すように、第2の電極278が第1の電極270上に形成される。第2の電極278は複数の画素202にわたって設けられ、したがって、第2の電極278は複数の画素202によって供給される。第1の電極270と第2の電極278の間には図示しないEL層が形成され、これらによって発光素子268が形成される。
図示しないが、画素202はさらに別のトランジスタや容量などの素子、あるいは配線を有していてもよい。
図6、7では、ギャップ120、122が設けられる位置が点線で示されている。上述したように、ギャップ120、122はベースフィルム110、キャップフィルム112にそれぞれ設けられ、ベースフィルム110、キャップフィルム112をそれぞれ離断して複数の領域を与える。
例えば図6、7に示すように、ゲート線220に垂直なギャップ120、122は、それぞれベースフィルム110、キャップフィルム112を第1の領域150、第2の領域152に離断する。そしてゲート線220や第1の電極270、第2の電極278は第1の領域150と第2の領域152にわたって延伸し、ギャップ120、122と重なる、あるいは交差する。同様に、ゲート線220に平行なギャップ120、122は、それぞれベースフィルム110、キャップフィルム112を第3の領域154、第4の領域156に離断する。そしてデータ線222や電流供給線224、第1の電極270、第2の電極278、付加容量電極260などは第3の領域154と第4の領域156にわたって延伸し、ギャップ120、122と重なる、あるいは交差する。
第1の領域150と第2の領域152は、それぞれ第1のベースフィルム110_1、第1のベースフィルム110_2(あるいはそれぞれ、第1のキャップフィルム112_1、第2のキャップフィルム112_2)に対応する。したがって、ゲート線220や第1の電極270、第2の電極278は、第1のベースフィルム110_1と第1のベースフィルム110_2(第1のキャップフィルム112_1、第2のキャップフィルム112_2)にわたって延伸し、第1のベースフィルム110_1と第1のベースフィルム110_2(第1のキャップフィルム112_1、第2のキャップフィルム112_2)間の境界と交差する、あるいは重なる。同様に、第3の領域154と第4の領域156は、それぞれ第1のベースフィルム110_1、第1のベースフィルム110_2(あるいはそれぞれ、第1のキャップフィルム112_1、第2のキャップフィルム112_2)に対応する。したがって、データ線222や電流供給線224、第1の電極270、第2の電極278、付加容量電極260などは、第1のベースフィルム110_1と第1のベースフィルム110_2(第1のキャップフィルム112_1、第2のキャップフィルム112_2)にわたって延伸し、第1のベースフィルム110_1と第1のベースフィルム110_2(第1のキャップフィルム112_1、第2のキャップフィルム112_2)間の境界と重なる、あるいは交差する。
上述したように、ベースフィルム110やキャップフィルム112の両方、あるいは少なくともいずれか一方に、ギャップ120や122を設けることで、表示装置100の変形に対する耐性を向上することができ、その結果、信頼性の高い表示装置を提供することができる。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態で述べた表示装置100の作製方法について説明する。第1実施形態と同様の構成に関しては説明を割愛することがある。
本実施形態では、第1実施形態で述べた表示装置100の作製方法について説明する。第1実施形態と同様の構成に関しては説明を割愛することがある。
[1.プロセスフロー1]
表示装置100のプロセスフローの一例を図8に模式的に示す。
表示装置100のプロセスフローの一例を図8に模式的に示す。
図8に示すように、第1の支持基板140上にベースフィルム110を形成する(S1)。その後ベースフィルム110上に表示層200を形成する(S2)。
一方、別の第2の支持基板142上にキャップフィルム112を形成し(S1)、その上に偏光板290、タッチセンサ280を順次形成する(S2)。
こののち、ベースフィルム110、表示層200、偏光板290、タッチセンサ280、およびキャップフィルム112を挟むように、第1の支持基板140と第2の支持基板142を互いに張り合わせる(S3)。引き続き、第2の支持基板142をキャップフィルム112から分離し、その後キャップフィルム112に対してレーザ光などの光を照射する、あるいはナイフなどを用いて機械的にギャップ122を形成する(S4、S5)。
ギャップ122を形成した後、接着層108を介して第2の保護シート104をキャップフィルム112に接合する(S5)。その後第1の支持基板140をベースフィルム110から分離(S6)し、ギャップ122の形成と同様の手法を用い、ギャップ120をベースフィルム110に形成する(S6、S7)。
ギャップ120の形成後、接着層106を介して第1の保護シート102をベースフィルム110に接合する(S8)。以上のプロセスフローにより、表示装置100を作製することができる。このプロセスフローでは、キャップフィルム112にギャップ122を形成した後にベースフィルム110にギャップ120を形成するが、この順序に制約はない。したがって、第1の支持基板140、第2の支持基板142を貼り合わせたのち、先に第1の支持基板140を分離し、その後ベースフィルム110にギャップ120を形成し、引き続いて第1の保護シート102の接合、第2の支持基板142の分離、キャップフィルム112へのギャップ122の形成を行ってもよい。
[2.プロセスフロー2]
表示装置100は、図9に示すフロー(プロセスフロー2)によって形成してもよい。図9に示すプロセスフローは、第1の保護シート102、第2の保護シート104の接合時に接着層106、108を用いない点でプロセスフロー1と異なる(S5、S8)。この場合、第1の保護シート102、第2の保護シート104はそれぞれベースフィルム110、キャップフィルム112と直接接する。なお、第1の保護シート102、第2の保護シート104のうち一方の接合時には接着層を用い、他方の接合時には接着層を用いずに表示装置100を作成してもよい。
表示装置100は、図9に示すフロー(プロセスフロー2)によって形成してもよい。図9に示すプロセスフローは、第1の保護シート102、第2の保護シート104の接合時に接着層106、108を用いない点でプロセスフロー1と異なる(S5、S8)。この場合、第1の保護シート102、第2の保護シート104はそれぞれベースフィルム110、キャップフィルム112と直接接する。なお、第1の保護シート102、第2の保護シート104のうち一方の接合時には接着層を用い、他方の接合時には接着層を用いずに表示装置100を作成してもよい。
[3.プロセスフロー3]
表示装置100は、図10に示すフロー(プロセスフロー3)によって形成してもよい。図10に示すプロセスフローは、第2の支持基板142上に、タッチセンサ280を形成した後に偏光板290を形成する点で、プロセスフロー1と異なる(S2)。このフローを用いることで、タッチセンサ280と発光素子の第2の電極278間の距離を増大させることができる。このため、タッチセンサ280の駆動に対し、発光素子の第2の電極278による電界の影響を低減することができ、感度と精度のより高いタッチ検出が可能となる。
表示装置100は、図10に示すフロー(プロセスフロー3)によって形成してもよい。図10に示すプロセスフローは、第2の支持基板142上に、タッチセンサ280を形成した後に偏光板290を形成する点で、プロセスフロー1と異なる(S2)。このフローを用いることで、タッチセンサ280と発光素子の第2の電極278間の距離を増大させることができる。このため、タッチセンサ280の駆動に対し、発光素子の第2の電極278による電界の影響を低減することができ、感度と精度のより高いタッチ検出が可能となる。
[4.プロセスフロー4]
表示装置100は、図11に示すフロー(プロセスフロー4)によって形成してもよい。図11に示すプロセスフローは、第1の支持基板140上に、表示層200を形成した後にタッチセンサ280を表示層200上に形成する点で、プロセスフロー1と異なる(S2)。このフローを用いることで、トランジスタ230、250や容量、発光素子などの各種素子上に直接タッチセンサ280を形成することができ、タッチセンサ280を駆動するため配線と、表示層200の画素202を駆動するための配線や端子210を同一の層に集約することができる。その結果、1つのコネクタ212を用いて表示層200とタッチセンサ280へ信号を供給することができる。
表示装置100は、図11に示すフロー(プロセスフロー4)によって形成してもよい。図11に示すプロセスフローは、第1の支持基板140上に、表示層200を形成した後にタッチセンサ280を表示層200上に形成する点で、プロセスフロー1と異なる(S2)。このフローを用いることで、トランジスタ230、250や容量、発光素子などの各種素子上に直接タッチセンサ280を形成することができ、タッチセンサ280を駆動するため配線と、表示層200の画素202を駆動するための配線や端子210を同一の層に集約することができる。その結果、1つのコネクタ212を用いて表示層200とタッチセンサ280へ信号を供給することができる。
[5.プロセスフロー5]
表示装置100は、図12に示すフロー(プロセスフロー5)によって形成してもよい。図12に示すプロセスフローは、第1の支持基板140、第2の支持基板142上にそれぞれベースフィルム110、キャップフィルム112を形成した後(S1)、表示層200や偏光板290、タッチセンサ280を形成する前に、ベースフィルム110とキャップフィルム112に対して光照射、あるいは機械的処理を行ってギャップ120、122を形成する点で、プロセスフロー1と異なる(S2)。
表示装置100は、図12に示すフロー(プロセスフロー5)によって形成してもよい。図12に示すプロセスフローは、第1の支持基板140、第2の支持基板142上にそれぞれベースフィルム110、キャップフィルム112を形成した後(S1)、表示層200や偏光板290、タッチセンサ280を形成する前に、ベースフィルム110とキャップフィルム112に対して光照射、あるいは機械的処理を行ってギャップ120、122を形成する点で、プロセスフロー1と異なる(S2)。
[6.製造方法]
以下、上述したプロセスフロー4に従って表示装置100を形成する方法を、図13乃至図26を用いて具体的に説明する。図26に示すように、図13乃至図26は、複数の画素202にまたがる領域の断面に相当する。図13乃至図26に示した画素202の構造は、図6、7に示した画素202とはレイアウトが必ずしも一致しない場合があるが、各図において同じ符号で示している要素については同一である。
以下、上述したプロセスフロー4に従って表示装置100を形成する方法を、図13乃至図26を用いて具体的に説明する。図26に示すように、図13乃至図26は、複数の画素202にまたがる領域の断面に相当する。図13乃至図26に示した画素202の構造は、図6、7に示した画素202とはレイアウトが必ずしも一致しない場合があるが、各図において同じ符号で示している要素については同一である。
<6−1.ベースフィルム>
図13(A)に示すように、まず第1の支持基板140上にベースフィルム110を形成する。第1の支持基板140は、ベースフィルム110や表示層200、タッチセンサ280、偏光板290などを支持する機能を有する。したがって第1の支持基板140には、この上に形成される上記構造物のプロセスの温度に対する耐熱性とプロセスで使用される薬品に対する化学的安定性を有する材料を使用すればよい。具体的には、第1の支持基板140はガラスや石英、プラスチック、金属、セラミックなどを含むことができる。
図13(A)に示すように、まず第1の支持基板140上にベースフィルム110を形成する。第1の支持基板140は、ベースフィルム110や表示層200、タッチセンサ280、偏光板290などを支持する機能を有する。したがって第1の支持基板140には、この上に形成される上記構造物のプロセスの温度に対する耐熱性とプロセスで使用される薬品に対する化学的安定性を有する材料を使用すればよい。具体的には、第1の支持基板140はガラスや石英、プラスチック、金属、セラミックなどを含むことができる。
ベースフィルム110は可撓性を有する絶縁膜であり、実施形態1で述べた高分子材料から選択される材料を含むことができる。ベースフィルム110は、例えば印刷法やインクジェット法、スピンコート法、ディップコーティング法などの湿式成膜法、あるいはラミネート法などを適用して作製することができる。
<6−2.表示層>
次に図13(A)に示すように、ベースフィルム110上にアンダーコート214を形成する。アンダーコート214は第1の支持基板140やベースフィルム110からアルカリ金属などの不純物が表示層200へ拡散することを防ぐ機能を有する膜であり、窒化ケイ素や酸化ケイ素、窒化酸化ケイ素、酸化窒化ケイ素などの無機絶縁体を含むことができる。アンダーコート214は化学気相成長法(CVD法)やスパッタリング法などを適用して単層、あるいは積層構造を有するように形成することができる。積層構造を適用する場合、例えば窒化ケイ素を含む膜を酸化ケイ素を含む膜で挟持した構造を用いることができる。ベースフィルム110中の不純物濃度が小さい場合、アンダーコート214は設けない、あるいはベースフィルム110の一部だけを覆うように形成してもよい。
次に図13(A)に示すように、ベースフィルム110上にアンダーコート214を形成する。アンダーコート214は第1の支持基板140やベースフィルム110からアルカリ金属などの不純物が表示層200へ拡散することを防ぐ機能を有する膜であり、窒化ケイ素や酸化ケイ素、窒化酸化ケイ素、酸化窒化ケイ素などの無機絶縁体を含むことができる。アンダーコート214は化学気相成長法(CVD法)やスパッタリング法などを適用して単層、あるいは積層構造を有するように形成することができる。積層構造を適用する場合、例えば窒化ケイ素を含む膜を酸化ケイ素を含む膜で挟持した構造を用いることができる。ベースフィルム110中の不純物濃度が小さい場合、アンダーコート214は設けない、あるいはベースフィルム110の一部だけを覆うように形成してもよい。
次に半導体膜240を形成する(図13(B))。半導体膜240は例えばケイ素などの14族元素を含むことができる。半導体膜240の結晶性に限定はなく、半導体膜240は単結晶、多結晶、微結晶、あるいはアモルファスの結晶状態をとることができる。あるいは、これらの結晶状態が半導体膜240内に混在していてもよい。あるいは半導体膜240は酸化物半導体を含んでもよい。酸化物半導体としては、インジウムやガリウムなどの第13族元素を含むことができ、例えばインジウムとガリウムの混合酸化物(IGO)が挙げられる。酸化物半導体を用いる場合、半導体膜240はさらに12族元素を含んでもよく、一例としてインジウム、ガリウム、および亜鉛を含む混合酸化物(IGZO)が挙げられる。
半導体膜240がケイ素を含む場合、半導体膜240は、シランガスなどを原料として用い、CVD法によって形成すればよい。得られるアモルファスシリコンに対して加熱処理、あるいはレーザなどの光を照射することで結晶化を行ってもよい。半導体膜240が酸化物半導体を含む場合、スパッタリング法などを利用して形成することができる。
次に、半導体膜240に対して一回目のドーピングを行い、ドープ領域240_2とアンドープ領域240_1を形成する(図13(C))。具体的には、アンドープ領域240_1が形成される部分にレジスト膜を形成し、その後イオンを半導体膜240にドープする。イオンとしては、例えばn型導電性を付与するリンや窒素のイオンを用いることができる。その後レジスト膜を除去し、図13(C)に示した状態を得る。
次に半導体膜240を覆うようにゲート絶縁膜216を形成する(図14(A))。ゲート絶縁膜216は単層構造、積層構造のいずれの構造を有していてもよく、アンダーコート214で使用可能な材料を含むことができる。ゲート絶縁膜216はCVD法やスパッタリング法などによって形成することができる。
引き続き、ゲート絶縁膜216上にゲート252、およびゲート252と同一の層に存在する第1の容量電極242をスパッタリング法やCVD法を用いて形成する(図14(A))。ゲート252は、アンドープ領域240_1と重なるように設けられる。ゲート252はチタンやアルミニウム、銅、モリブデン、タングステン、タンタルなどの金属やその合金などを用い、単層、あるいは積層構造を有するように形成することができる。例えばアルミニウムや銅などの高導電性金属上にチタンやタングステン、モリブデンなどの高融点金属が積層された構造、あるいは高導電性金属が高融点金属で挟持された構造などを採用することができる。
次に、ゲート252をマスクとして用い、半導体膜240に対して二回目のドーピングを行う(図14(B))。この時のドーピング条件は、一回目のドーピングと比較して低濃度で半導体膜240がドープされるように調整される。これにより、アンドープ領域240_1のゲート252と重ならない領域に低濃度ドープ領域240_3が形成される。低濃度ドープ領域240_3は、ドープ領域240_2と比較して不純物の濃度が小さい。アンドープ領域240_1は不純物がドープされない、あるいは実質的にドープされない領域であり、チャネル領域として機能する。
次にゲート252、第1の容量電極242上に層間膜218を形成する(図14(C))。層間膜218は単層構造、積層構造のいずれの構造を有していてもよく、アンダーコート214で使用可能な材料を含むことができ、CVD法やスパッタリング法などによって形成することができる。
次に、層間膜218とゲート絶縁膜216に対してエッチングを行い、ドープ領域240_2に達する開口部を形成する(図15(A))。開口部は、例えばフッ素含有炭化水素を含むガス中でプラズマエッチングを行うことで形成することができる。
次に開口部を覆うように金属膜を形成し、エッチングを行って金属膜を成形することで、ソース256、ドレイン254を形成する(図15(B))。これにより、トランジスタ250が形成される。ここで、ソース256は第2の容量電極244を兼ねており、一部が第1の容量電極242と重なる。第1の容量電極242と重なるドープ領域240_2とゲート絶縁膜216、第1の容量電極242、第1の容量電極242と第2の容量電極244に挟まれる層間膜218、および第2の容量電極244により容量246が形成され、ゲート252の電位の維持に寄与する。
金属膜は、ゲート252で使用可能な金属を含むことができ、単層構造、積層構造のいずれの構造を有してもよい。金属膜は、スパッタリング法やCVD法を適用して形成することができる。
次に平坦化膜226を形成する(図15(B))。平坦化膜226は、トランジスタ250や容量246などに起因する凹凸を吸収し、平坦な面を与える機能を有する。平坦化膜226は有機絶縁体で形成することができる。有機絶縁体としてエポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリイミド、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボナート、ポリシロキサンなどの高分子材料が挙げられ、上述した湿式成膜法などによって形成することができる。平坦化膜226は上記有機絶縁体を含む層と無機絶縁体を含む層の積層構造を有していてもよい。この場合、無機絶縁体としては酸化ケイ素や窒化ケイ素、窒化酸化ケイ素、酸化窒化ケイ素などのシリコンを含有する無機絶縁体が挙げられ、これらを含む膜はスパッタリング法やCVD法によって形成することができる。
次に平坦化膜226に対してエッチングを行い、ソース256に達する開口部を形成する。その後開口部を覆うように接続電極248を形成する(図16(A))。接続電極248は例えばインジウム―スズ酸化物(ITO)やインジウム―亜鉛酸化物(IZO)などの透光性を有する導電性酸化物を用い、スパッタリング法などを適用して形成することができる。接続電極248は必ずしも設置する必要はないが、設置することによって引き続くプロセスにおいてソース256の表面など、露出している金属の表面を保護することができ、コンタクト抵抗の増大を防ぐことができる。
次にアルミニウム、銅、チタン、モリブデン、タングステン、タンタルなどの金属あるいはこれらの合金を用い、付加容量電極260を形成する(図16(B))。付加容量電極260も単層構造、積層構造いずれの構造をとることができ、例えばモリブデン/アルミニウム/モリブデンの積層構造を適用することができる。付加容量電極260は、後に形成される発光素子268の第1の電極270とともに付加容量262を形成する。
この後、絶縁膜228を形成する(図16(B))。絶縁膜228は窒化ケイ素など、アンダーコート214やゲート絶縁膜216に用いることができる材料を含むことができ、これらの膜の形成方法を適用することができる。絶縁膜228はトランジスタ250と発光素子268の電気的な接続を行うコンタクト部(すなわち、平坦化膜226の開口部に形成された接続電極248の底面)の一部を露出するための開口部を有している。
次に発光素子268の第1の電極270を形成する(図17(A))。発光素子268からの発光を第1の電極270を通して取り出す場合には透光性を有する材料、例えばITOやIZOなどの導電性酸化物を用いることができる。一方、発光素子268からの発光を第1の電極270とは反対側から(第2の電極278を通して)取り出す場合には、アルミニウムや銀などの金属、あるいはこれらの合金を用いることができる。あるいは上記金属や合金と導電性酸化物との積層、例えば金属を導電性酸化物で挟持した積層構造(例えばITO/銀/ITOなど)を採用することができる。上述したように、第1の電極270と付加容量電極260、およびこれらに挟まれた絶縁膜228によって付加容量262が形成される。
第1の電極270の形成後、隔壁229を形成する(図17(A))。隔壁229は第1の電極270の端部、ならびに平坦化膜226に設けられた開口部に起因する段差を吸収し、かつ、隣接する画素202の第1の電極270を互いに電気的に絶縁する機能を有する。隔壁229はバンク(リブ)とも呼ばれる。隔壁229は平坦化膜226で使用可能な材料を用いて形成することができる。隔壁229は、第1の電極270の一部を露出するように開口部を有しており、その開口端はなだらかなテーパー形状となるのが好ましい。開口端が第1の電極270に対して急峻な勾配を有すると、後に形成されるEL層や第2の電極278のカバレッジ不良を招きやすい。
図17(A)に示すように、絶縁膜228には、平坦化膜226と隔壁229が直接接触できるように開口部258を設けてもよい。このような構造を採用することにより、隔壁229形成後の熱処理等において、平坦化膜226から脱離する水などの不純物を隔壁229を通じて解放することができる。
隔壁229の形成後、発光素子268のEL層274、およびEL層274上の第2の電極278を形成する(図17(B))。ここでは、EL層274は第1の層274_1、第2の層274_2、第3の層274_3の3層からなる構成を示しているが、本実施形態はこれに限られず、単層の構造を有するEL層を用いてもよく、あるいは4層以上の構造を有するEL層を用いてもよい。例えば電荷注入層、電荷輸送層、発光層、電荷阻止層、励起子阻止層などを適宜用いることができる。あるいは一つの層が複数の層の機能を兼ねてもよい。EL層274は蒸着法、インクジェット法、印刷法、スピンコート法などによって形成することができる。
図17(B)に示した例においてはEL層274のうち第1の層274_1と第3の層274_3はキャリア注入層、キャリア輸送層、あるいはこれらの積層であり、隣接する画素202に跨るように形成される。すなわち、各画素202によって共有される。これに対して第2の層274_2は発光層であり、画素202毎に異なる材料あるいは構造を有することができる。したがって、隣接する画素202同士で異なる発光色を得ることができ、これによりフルカラー表示が可能となる。ただし、第2の層274_2を白色発光する構成とし、全ての画素202に共有されるように形成してもよい。この場合、カラーフィルタなどを用いて各画素202から取り出す光の波長を選択し、フルカラー表示を行えばよい。
EL層274の形成後、第2の電極278を形成する。第1の電極270、EL層274、第2の電極278によって発光素子268が形成される。第1の電極270と第2の電極278からキャリア(電子、ホール)がEL層に注入され、キャリアの再結合によって励起状態が生成し、これが基底状態に緩和するプロセスを経て発光が得られる。したがって発光素子268のうち、EL層274と第1の電極270が互いに直接接している領域が発光領域である。
発光素子268からの発光を第1の電極270を通して取り出す場合には、アルミニウムや銀などの金属あるいはこれらの合金を第2の電極278に用いることができる。一方、発光素子268からの発光を第2の電極278を通して取り出す場合には、上記金属や合金を用い、可視光を透過する程度の膜厚を有するように第2の電極278を形成する。あるいは第2の電極278には、透光性を有する材料、例えばITOやIZOなどの導電性酸化物を用いることができる。また、上記金属や合金と導電性酸化物との積層構造(例えばMg−Ag/ITOなど)を第2の電極278に採用することができる。
第2の電極278の形成後、任意の構成として、保護膜292(パッシベーション膜)を形成する(図18)。パッシベーション膜292は発光素子268に対して外部からの水分の侵入を防止することを機能の一つとしており、パッシベーション膜292としてはガスバリア性の高いものが好ましい。パッシベーション膜292の構成は任意に選択できるが、図18に示すように、3層(第1の層294、第2の層296、第3の層298)の構造を有することができる。
第1の層294は、例えば窒化ケイ素や酸化ケイ素、窒化酸化ケイ素、酸化窒化ケイ素などの無機材料を含むことができ、CVD法やスパッタリング法などによって形成することができる。
引き続き第2の層296を形成する(図18)。第2の層296は、アクリル樹脂やポリシロキサン、ポリイミド、ポリエステルなどを含む有機樹脂を含有することができる。また、図18に示すように第2の層296、隔壁229に起因する凹凸を吸収するよう、かつ、平坦な面を与えるような厚さで形成してもよい。第2の層296はインクジェット法などの湿式成膜法によって形成することができる。あるいは、上記高分子材料の原料となるオリゴマーを減圧下で霧状あるいはガス状にし、これを第1の層294に吹き付けて、その後オリゴマーを重合することによって第2の層296を形成してもよい。
その後、第3の層298を形成する。第3の層298は、第1の層294で使用可能な材料を含むことができ、第1の層294の形成に適用可能な方法で形成することができる。
以上の工程により、表示層200が形成される。
<6−3.タッチセンサ>
引き続き、任意の構成であるタッチセンサ280を形成する。まず、パッシベーション膜292上に、絶縁膜286を形成する(図19)。絶縁膜286は発光素子268とタッチセンサ280間の距離大きくすること、あるいは、タッチセンサ280の第1のタッチ電極282あるいは第2のタッチ電極284を表示層200に接着させる機能を有する。絶縁膜286は酸化ケイ素や窒化ケイ素、酸化窒化ケイ素、窒化酸化ケイ素などのケイ素を含む無機化合物、あるいはエポキシ樹脂やアクリル樹脂、ポリイミド、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボナートなどの高分子材料を含むことができる。無機化合物を含む場合には、CVD法やスパッタリング法を適用して形成すればよい。高分子材料を用いる場合には、湿式成膜法やラミネート法を用いることができる。なお、絶縁膜286は任意の構成であり、設けなくてもよい。
引き続き、任意の構成であるタッチセンサ280を形成する。まず、パッシベーション膜292上に、絶縁膜286を形成する(図19)。絶縁膜286は発光素子268とタッチセンサ280間の距離大きくすること、あるいは、タッチセンサ280の第1のタッチ電極282あるいは第2のタッチ電極284を表示層200に接着させる機能を有する。絶縁膜286は酸化ケイ素や窒化ケイ素、酸化窒化ケイ素、窒化酸化ケイ素などのケイ素を含む無機化合物、あるいはエポキシ樹脂やアクリル樹脂、ポリイミド、ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボナートなどの高分子材料を含むことができる。無機化合物を含む場合には、CVD法やスパッタリング法を適用して形成すればよい。高分子材料を用いる場合には、湿式成膜法やラミネート法を用いることができる。なお、絶縁膜286は任意の構成であり、設けなくてもよい。
こののち、第1のタッチ電極282と第2のタッチ電極284を形成する(図19)。第1のタッチ電極282、第2のタッチ電極284は、ITOやIZOなどの透明導電酸化物を含むことができ、スパッタリング法を用いて形成することができる。または、発光素子に重畳しない領域を選んで、平面視で見てメッシュ状に第1のタッチ電極282、および第2のタッチ電極284を形成しても良い。この場合、透過性は求められないため、低抵抗な金属材料を用いることができる。ここでは第1のタッチ電極282と第2のタッチ電極284が同一の層内に存在する態様が図示されており、この場合、第1のタッチ電極282と第2のタッチ電極284を同時に形成することができる。
引き続き、第1のタッチ電極282、第2のタッチ電極284上に層間絶縁膜289を形成する(図20)。層間絶縁膜289は、絶縁膜286で使用可能な材料を含むことができ、絶縁膜286の形成に適用可能な方法で形成することができる。
その後、第2のタッチ電極284のダイヤモンド電極同士を接続するブリッジ電極288を形成する。ブリッジ電極288も透明導電酸化物を含むことができ、スパッタリング法を用いて形成することができる。以上の工程により、タッチセンサ280が形成される。なお図示していないが、タッチセンサ280の上に、タッチセンサ280を保護するための保護膜を設けてもよい。保護膜はポリエステル、エポキシ樹脂、アクリル樹脂などの高分子材料を含むことができ、湿式成膜法やラミネート法などを適用して形成することができる。
<6−4.偏光板>
図21(A)に示すように、第2の支持基板142上にキャップフィルム112を形成する。第2の支持基板142としては、第1の支持基板140で使用可能な材料を含む基板を用いることができる。キャップフィルム112は、ベースフィルム110で使用可能な材料を用いて形成することができる。第1実施形態で述べたように、キャップフィルム112のガラス転移温度、あるいは融点はベースフィルム110のそれよりも低くてもよい。あるいは、ベースフィルム110の可視光領域における透過率は、キャップフィルム112のそれよりも低くてもよく、これに起因し、ベースフィルム110はキャップフィルム112よりも色が濃くてもよい。
図21(A)に示すように、第2の支持基板142上にキャップフィルム112を形成する。第2の支持基板142としては、第1の支持基板140で使用可能な材料を含む基板を用いることができる。キャップフィルム112は、ベースフィルム110で使用可能な材料を用いて形成することができる。第1実施形態で述べたように、キャップフィルム112のガラス転移温度、あるいは融点はベースフィルム110のそれよりも低くてもよい。あるいは、ベースフィルム110の可視光領域における透過率は、キャップフィルム112のそれよりも低くてもよく、これに起因し、ベースフィルム110はキャップフィルム112よりも色が濃くてもよい。
次にキャップフィルム112上に偏光板290を形成する(図21(B))。上述したように、偏光板は直線偏光板でもよく、円偏光板でも良い。外光の表示層200における反射を効果的に抑制するためには、円偏光板を用いることが好ましい。
<6−5.ギャップ形成>
引き続き図22に示すように、表示層200、タッチセンサ280、偏光板290を挟むように、接着層300を用いて第1の支持基板140、第2の支持基板142を貼り合わせる。接着層300には、例えばエポキシ系接着剤、アクリル系接着剤、シリコンゴム系接着剤、オレフィン系接着剤、ウレタン系接着剤など、任意の接着剤を使用することができる。
引き続き図22に示すように、表示層200、タッチセンサ280、偏光板290を挟むように、接着層300を用いて第1の支持基板140、第2の支持基板142を貼り合わせる。接着層300には、例えばエポキシ系接着剤、アクリル系接着剤、シリコンゴム系接着剤、オレフィン系接着剤、ウレタン系接着剤など、任意の接着剤を使用することができる。
その後、第2の支持基板142を剥離する。具体的には、レーザ光などの光を第2の支持基板142側から照射し、第2の支持基板142−キャップフィルム112間の接着力を低下させる。こののち、物理的な力を用いて第2の支持基板142をキャップフィルム112から分離する(図23)。
次に、ギャップ122を形成する位置に対し、レーザ光302などの光を照射し(図23)、キャップフィルム112の一部を除去し、ギャップ122を形成する(図24)。レーザ光302としては、ルビーレーザやイットリウム―アルミニウム―ガーネット(YAG)レーザ、チタン―サファイアレーザ、半導体レーザなどの固体レーザ、色素レーザなどの液体レーザ、ヘリウム―ネオンレーザやアルゴンイオンレーザ、炭酸ガスレーザ、窒素レーザ、エキシマ―レーザ、金属蒸気レーザ、ヘリウム―カドミウムレーザなどのガスレーザなどを使用することができる。これらのレーザのうち、キャップフィルム112の吸収波長内に発振波長を有するレーザを選択すればよい。ギャップ122の形成は、ナイフなどを利用してキャップフィルム112の一部を物理的に切断することで行ってもよい。ギャップ122は、キャップフィルム112の上面から下面までを貫通するように形成される。
図24に示すように、ギャップ122は、表示層200内の種々の絶縁膜と重なるように設けることができる。例えば、アンダーコート214、ゲート絶縁膜216、層間膜218、平坦化膜226、付加容量262を形成する絶縁膜228、隔壁229、EL層274、パッシベーション膜292に含まれる各層などの絶縁膜と重なるように設けることができる。また、図24に示すように、発光素子268の発光領域と重なるようにギャップ122を形成してもよい。
図示しないが、上述した絶縁膜は、表示領域206以外にも形成される。例えば表示領域206と端子210間にも形成される。したがって、図5(D)のように、ギャップ122を表示領域206と端子210間に形成する場合にも、これらの絶縁膜はギャップ122と重なることができる。
第1実施形態で述べたように、ギャップ122は、キャップフィルム112を複数の領域に離断する。図24で示した例では、ギャップ122はキャップフィルム112を第1の領域150と第2の領域152に離断する。したがって、上述した絶縁膜は、第1の領域150と第2の領域152にわたって延伸し、かつ、ギャップ122と重なる。また、ギャップ122はキャップフィルム112を離断することで、第1のキャップフィルム112_1と第2のキャップフィルム112_2を与え、これらはそれぞれ第1の領域150と第2の領域152に対応することができる。したがって、上述した絶縁膜は、第1のキャップフィルム112_1と第2のキャップフィルム112_2にわたって延伸し、かつ、第1のキャップフィルム112_1と第2のキャップフィルム112_2間の境界と重なる。
引き続き図24に示すように、接着層108を用いて第2の保護シート104をキャップフィルム112へ接合する。接着層108、第2の保護シート104としては、第1実施形態で述べたものを使用することができる。
接着層108を用いない場合には、第2の保護シート104で使用可能な高分子(第1実施形態参照)、あるいはその前駆体やオリゴマーの溶液や分散液をキャップフィルム112上に塗布し、溶媒を留去すればよい。高分子を用いる場合には、その後架橋してもよい。前駆体を用いる場合には、溶媒を留去したのち、高分子反応を行ってもよい。オリゴマーを用いる場合には、溶媒を留去したのち重合を行ってもよい。
引き続きギャップ120をベースフィルム110に形成する。具体的には、図24に示す第2の支持基板142をベースフィルム110から分離する。この分離は、第1の支持基板140とキャップフィルム112の分離と同様に行えばよい。さらに、ギャップ122の形成と同様、ベースフィルム110に対して光照射、あるいは物理的な切断によってギャップ120を形成する(図25)。
図26に示すように、ギャップ122と同様、ギャップ120は、表示層200内の種々の絶縁膜と重なるように設けることができる。例えば、アンダーコート214、ゲート絶縁膜216、層間膜218、平坦化膜226、付加容量262を形成する絶縁膜228、隔壁229、EL層274、パッシベーション膜292に含まれる各層などの絶縁膜と重なるように設けることができる。また、図26に示すように、発光素子268の発光領域と重なるようにギャップ120を設けてもよい。
ギャップ122と同様、ギャップ120は、ベースフィルム110を複数の領域に離断する。図26に示した例では、ギャップ120はベースフィルム110を第1の領域150と第2の領域152に離断する。したがって、上述した絶縁膜は、第1の領域150と第2の領域152にわたって延伸し、かつ、ギャップ120と重なる。また、ギャップ120はベースフィルム110を離断することで、第1のベースフィルム110_1と第2のベースフィルム110_2を与え、これらはそれぞれ第1の領域150と第2の領域152に対応することができる。したがって、上述した絶縁膜は、第1のベースフィルム110_1と第2のベースフィルム110_2にわたって延伸し、かつ、第1のベースフィルム110_1と第2のベースフィルム110_2間の境界と重なる。また、ギャップ122と同様、を表示領域206と端子210間にギャップ120を形成する場合にも、これらの絶縁膜はギャップ120と重なることができる。
引き続き図26に示すように、接着層106を用いて第1の保護シート102をベースフィルム110へ接合する。接着層106、第1の保護シート102としては、第1実施形態で述べたものを使用することができる。第1の保護シート102は、第2の保護シート104と同様の手法で形成することができる。
以上のプロセスにより、表示装置100を作製することができる。第1実施形態で述べたように、ベースフィルム110やキャップフィルム112の両方、あるいはいずれか一方には、ギャップ120、122が形成されており、また、表示層200、ベースフィルム110、キャップフィルム112を挟持する第1の保護シート102、第2の保護シート104は、ベースフィルム110、キャップフィルム112よりも弾性限界が高い。したがって、表示装置100を小さな曲率半径で折り曲げてもベースフィルム110やキャップフィルム112、第1の保護シート102、第2の保護シート104が破壊されることがなく、信頼性の高い可撓性表示装置を提供することができる。
本発明の実施形態として上述した各実施形態は、相互に矛盾しない限りにおいて、適宜組み合わせて実施することができる。また、各実施形態の表示装置を基にして、当業者が適宜構成要素の追加、削除もしくは設計変更を行ったもの、又は、工程の追加、省ほぼもしくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
本明細書においては、開示例として主にEL表示装置の場合を例示したが、他の適用例として、その他の自発光型表示装置、液晶表示装置、あるいは電気泳動素子などを有する電子ペーパ型表示装置など、あらゆるフラットパネル型の表示装置が挙げられる。また、中小型から大型まで、特に限定することなく適用が可能である。
上述した各実施形態の態様によりもたらされる作用効果とは異なる他の作用効果であっても、本明細書の記載から明らかなもの、又は、当業者において容易に予測し得るものについては、当然に本発明によりもたらされるものと解される。
100:表示装置、102:第1の保護シート、104:第2の保護シート、106:接着層、108:接着層、110:ベースフィルム、110_1:第1のベースフィルム、110_2:第2のベースフィルム、112:キャップフィルム、112_1:第1のキャップフィルム、112_2:第2のキャップフィルム、120:ギャップ、122:ギャップ、124:領域、126:領域、128:屈曲部、130:矢印、132:矢印、140:第1の支持基板、142:第2の支持基板、150:第1の領域、152:第2の領域、154:第3の領域、156:第4の領域、200:表示層、202:画素、204:表示領域、206:駆動回路、208:駆動回路、210:端子、212:コネクタ、214:アンダーコート、216:ゲート絶縁膜、218:層間膜、220:ゲート線、222:データ線、224:電流供給線、226:平坦化膜、228:絶縁膜、229:隔壁、230:トランジスタ、232:半導体膜、234:ゲート、236:ドレイン、238:ソース、240:半導体膜、240_1:アンドープ領域、240_2:ドープ領域、240_3:低濃度不純物領域、242:第1の容量電極、244:第2の容量電極、246:容量、248:接続電極、250:トランジスタ、252:ゲート、254:ドレイン、256:ソース、258:開口部、260:付加容量電極、262:付加容量、268:発光素子、270:第1の電極、274:EL層、274_1:第1の層、274_2:第2の層、274_3:第3の層、278:第2の電極、280:タッチセンサ、282:第1のタッチ電極、284:第2のタッチ電極、286:絶縁膜、288:ブリッジ電極、289:層間絶縁膜、290:偏光板、292:保護膜、292:パッシベーション膜、294:第1の層、296:第2の層、298:第3の層、300:接着層、302:レーザ光
Claims (20)
- ベースフィルムと、
前記ベースフィルム上に位置し、複数の画素を含む表示領域を有する表示層を有し、
前記ベースフィルムは、前記ベースフィルムを第1の領域と第2の領域に離断する第1のギャップを有し、
前記表示層は絶縁膜を有し、前記絶縁膜は、前記第1の領域と前記第2の領域にわたって延伸し、前記第1のギャップと重なる表示装置。 - 前記ベースフィルムは、屈曲部を有し、
前記第1のギャップは、前記屈曲部内に位置する、請求項1に記載の表示装置。 - 前記ベースフィルムは可撓性を有する、請求項1に記載の表示装置。
- 前記第1の領域と前記第2の領域の下に弾性を有する第1の保護シートをさらに有する、請求項1に記載の表示装置。
- 前記表示層上にキャップフィルムをさらに有し、
前記キャップフィルムは、前記キャップフィルムを第3の領域と第4の領域に分離する第2のギャップを有し、
前記絶縁膜は、前記第3の領域と重なる領域、および前記第4の領域と重なる領域にわたって延伸し、前記第2のギャップと重なる、請求項1に記載の表示装置。 - 前記第1のギャップと前記第2のギャップは、互いに平行であり、互いに重なる、請求項5に記載の表示装置。
- 前記第3の領域と前記第4の領域の上に弾性を有する第2の保護シートをさらに有する、請求項5に記載の表示装置。
- 前記ベースフィルムの厚さ、および前記キャップフィルムの厚さは、それぞれ3μm以上30μm以下である、請求項5に記載の表示装置。
- 前記複数の画素は、それぞれ第1の電極を含む表示素子を有し、
前記表示領域は、前記複数の画素に共有される第2の電極を有し、
前記第2の電極は、前記第1の領域と前記第2の領域にわたって延伸し、前記第1のギャップと重なる、請求項1に記載の表示装置。 - 前記表示層は、互いに交差し、前記複数の画素のうち少なくとも一つの電気的に接続されるゲート線とデータ線を有し、
前記ゲート線と前記データ線の少なくとも一つは、前記第1の領域と前記第2の領域にわたって延伸し、前記第1のギャップと交差する、請求項1に記載の表示装置。 - 互いに離断された第1のベースフィルムと第2のベースフィルムと、
前記第1のベースフィルムと前記第2のベースフィルム上に位置し、複数の画素を有する表示領域を有する表示層を有し、
前記表示層は絶縁膜を有し、前記絶縁膜は、前記第1のベースフィルムと前記第2のベースフィルムにわたって延伸し、前記第1のベースフィルムと第2のベースフィルム間の境界と重なる表示装置。 - 前記境界は、前記第1のベースフィルムの端部と前記第2のベースフィルムの端部の間に位置し、
前記第1のベースフィルムの前記端部と前記第2のベースフィルムの前記端部は屈曲し、前記第1のベースフィルムと前記第2のベースフィルムが互いに重なる、請求項11に記載の表示装置。 - 前記第1のベースフィルムと前記第2のベースフィルムは可撓性を有する、請求項11に記載の表示装置。
- 前記第1のベースフィルムと前記第2のベースフィルムの下に弾性を有する第1の保護シートをさらに有する、請求項11に記載の表示装置。
- 前記表示層上に位置し、互いに離断した第1のキャップフィルムと第2のキャップフィルムを有し、
前記絶縁膜は、前記第1のキャップフィルムと重なる領域、および前記第2のキャップフィルムと重なる領域にわたって延伸し、前記第1のキャップフィルムと前記第2のキャップフィルム間の境界と重なる、請求項11に記載の表示装置。 - 前記第1のキャップフィルムと前記第2のキャップフィルムの上に弾性を有する第2の保護シートをさらに有する、請求項15に記載の表示装置。
- 前記第1のベースフィルムの厚さ、前記第2のベースフィルムの厚さ、前記第1のキャップフィルムの厚さ、および前記第2のキャップフィルムの厚さはそれぞれ、3μm以上30μm以下である、請求項15に記載の表示装置。
- 前記複数の画素は、それぞれ第1の電極を含む表示素子を有し、
前記表示領域は、前記複数の画素に共有される第2の電極を有し、
前記第2の電極は、前記第1のベースフィルムと重なる領域、および前記第2のベースフィルムと重なる領域にわたって延伸し、前記第1のベースフィルムと前記第2のベースフィルム間の前記境界と重なる、請求項11に記載の表示装置。 - 前記表示層は、互いに交差するゲート線とデータ線を有し、
前記ゲート線と前記データ線は、前記複数の画素のうち少なくとも一つと電気的に接続され、
前記ゲート線と前記データ線の少なくとも一つは、前記第1のベースフィルムと重なる領域、および前記第2のベースフィルムと重なる領域にわたって延伸し、前記第1のベースフィルムと前記第2のベースフィルム間の前記境界と交差する、請求項11に記載の表示装置。 - 第1の支持基板上にベースフィルムを形成すること、
前記ベースフィルム上に、複数の画素を含む表示領域を有する表示層を形成すること、
第2の支持基板上にキャップフィルムを形成すること、
前記ベースフィルム、前記表示層、および前記キャップフィルムを挟むように、前記第1の支持基板と前記第2の支持基板を貼り合わせること、
前記第2の支持基板を前記キャップフィルムから分離すること、
前記キャップフィルムに第2の保護シートを張り合わせること、
前記ベースフィルムから前記第1の支持基板を分離すること、
前記ベースフィルムにギャップを形成し、前記ベースフィルムを二つの部分に分離すること、および
前記ベースフィルムに第1の保護シートを張り合わせることを含む、表示装置の作製方法。
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