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JP2018062351A - 詰め替え容器用スパウト及びスパウト付き詰め替え容器 - Google Patents

詰め替え容器用スパウト及びスパウト付き詰め替え容器 Download PDF

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JP2018062351A
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spouting
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将 石川
Susumu Ishikawa
将 石川
禎二郎 金田
Teijiro Kaneda
禎二郎 金田
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Abstract

【課題】詰め替え容器側に内容物が残っている状態で、詰め替え先の容器が満たされる直前に速やかに注出口を閉じて、内容物の充填を止める。
【解決手段】詰め替え容器用スパウト1は、基端部13と注出部14と、基端部13内方側から注出部14外方側に通じさせる開口11C,11Dと、を有する固定注出体10と、先端に注出口21Aを有し、前記注出部14を覆う可動注出体20とを備え、前記注出部と14可動注出体20とは、注出部14の鉛直軸周りに可動注出体20を回動させることで、前記注出口21Aと注出部14とを当接させ密閉する状態と、離間させ開口する状態とを切り替える、環状カム溝12Cと係合突起22Aを介して連結されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、詰め替え容器用スパウト及びスパウト付き詰め替え容器に関し、特に、キャップの回動によりキャップを離脱せず上下動させることで、注出口を開閉するものに関する。
流動状内容物(シャンプー、リンス、液体洗剤など)を収容する詰め替え容器では、詰め替え作業性を考慮してスパウト(プラスチック製の抽出具)付きの容器が一般に普及している。詰め替え容器に取り付けられるスパウトは、注出口にネジ式のキャップを装着したものが一般に知られている。また、この種のスパウトにおける注出口の開閉機構は、様々な形態が提案されている。例えば、下記特許文献1に記載された従来技術では、先端孔を有する筒状の注出部の外周に蓋部材を被せ、蓋部材が注出部の先端孔を塞ぐ閉塞部と内容物を外部に流出させる開口部を先端壁に備えており、閉塞部が先端孔を塞ぐスパウト閉状態から、開放された先端孔から開口部に至る注出流路が形成されるスパウト開状態まで、蓋部材を注出部に対して上下にスライド自在にしている。そして、蓋部材内周の突状係止部が、注出部外周に設けられた水平環状溝である第一被係止部、第二係止部間を乗り移りすることで、蓋部材は注出部に開閉状態で係止される。また、下記特許文献2に記載された従来技術では、先行文献1の上下スライド自在な構造に換えて、螺条(ネジ)を備えたキャップ(蓋部材)と栓本体(注出部)との相対的な回動による蓋部材の上下動で、スパウト開閉を可能にしている。
特開2011−207489号公報 特開2005−313982号公報
日常的に使用する内容物を収容する詰め替え容器は、購入回数を減らせるように、大容量のものが販売されている。このような詰め替え容器では、詰め替え先の容器(被詰め替え容器)の容量よりも詰め替え容器の容量が大きいので、1回の詰め替え作業では詰め替え容器は空にならず、一旦スパウトを閉じて、次の詰め替えが必要になるまで詰め替え容器を保管することになる。
この際、ネジ式のキャップで注出口の開閉を行う従来のスパウトでは、キャップを紛失してスパウトを閉じた状態で保管できなくなる不具合が起こりやすい。また、スパウトの注出口を一旦上に向けた状態にしないと注出を止めることができないので、詰め替え中に詰め替え容器に内容物が残った状態で詰め替え先の容器が満たされると、慌てて注出口を上にすることになり、注出口からの液垂れや、詰め替え先容器からの溢れが生じ易くなる。
これに対して、前述した特許文献1の従来技術は、注出部と蓋部材を詰め替え先の容器の口部に差し込んだ状態で、注出部と蓋部材とを相対的にスライドさせて、スパウトの開口を行うことができるので、スパウトの注出口を下にしたまま注出口(注出流路)を閉じることは不可能ではない。
しかしながら、前述した特許文献1の従来技術の一形態では、開口部と閉塞部がそれぞれ略一文字等の非円形形状であり、また、蓋部材は、スパウト開状態では注出部を中心軸周りに回転可能なため、スパウト開状態から閉状態にする際、周方向位置がずれ、再度スパウト閉状態にできなくなるおそれがある。他の形態では、開口部と閉塞部が円形形状のため、再度スパウト閉状態にしやすいものの、スパウト開状態にするために、一旦、蓋部材を注出部に対し、上下動が可能となる位置まで回転させないと上下スライドできないため、スパウト開状態までの動作が二度に跨がるので分かりにくく、複雑となる。
また、特許文献2の従来技術は、栓本体と蓋部材のネジにより蓋部材の回転、上下動を一度に行うことで、注出栓(スパウト)を開閉可能としているが、ネジのリードが短いと蓋材を何度も回転させなければならず、リードが大きいと、誤って蓋部材を回転させ過ぎてネジが外れ、再封止させにくくなったり、蓋部材の抜け止め突状が係止用突状を乗り越えてしまい、蓋部材が注出部から外れるおそれがある。
本発明は、このような問題に対処するために提案されたものである。すなわち、本発明は、詰め替え容器に設けられるスパウトにおいて、複数回詰め替えを行う場合に必要となる蓋部材の紛失を防ぐこと、スパウトの注出口を下にした状態で、作業性良く注出口の開閉を行うことができること、詰め替え容器側に内容物が残っている状態で、詰め替え先の容器が満たされる直前に速やかにスパウトを閉じて、内容物の充填を止めることができること、などが本発明の課題である。
このような課題を解決するために、本発明は、以下の構成を具備するものである。
基端部と、注出部と、基端部内方側から注出部外方側に通じさせる開口と、を有する固定注出体と、先端に注出口を有し、前記注出部を覆う可動注出体とを備え、前記注出部と可動注出体とは、注出部の鉛直軸周りに可動注出体を回動させることで、前記注出口と注出部とを当接させ密閉する状態と、離間させ開口する状態とを切り替える、環状カム溝と係合突起との係合を介して連結されていることを特徴とする詰め替え容器用スパウト。或いは、前記詰め替え容器用スパウトが設けられたスパウト付き詰め替え容器。
このような特徴を有する詰め替え容器用スパウト或いはこれを備えるスパウト付き詰め替え容器によると、スパウトの注出口を下に向けた状態で、注出部の鉛直軸周りに可動注出体を回動させることで、注出口と注出部とを当接させ密閉する閉状態と、離間させ開口する開状態とに切り替えることができる。これによって、スパウトの注出口を下にした状態でも作業性良く注出口の開閉を行うことができる。
また、スパウトの注出口を下にして詰め替え容器側に内容物が残っている状態であっても、手元の可動注出体を回動させるだけで、簡易に注出口の開閉を行うことができる。これによって、詰め替え先容器が満たされる直前に速やかに注出口を閉じて、内容物の充填を止めることができる。また、環状カム溝と係止突起との係合を介して、蓋部材となる可動注出体は、常に固定注出体に連結されているので、複数回に亘って詰め替えを行う場合にも可動注出体を紛失するような不具合が生じない。
本発明の実施形態に係る詰め替え容器用スパウトの全体構成を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る詰め替え容器用スパウト(スパウト付き詰め替え容器)の全体構成を示した正面図である。 本発明の実施形態に係る詰め替え容器用スパウトの固定注出体を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る詰め替え容器用スパウトの断面図である((a)が注出口の開状態、(b)が注出口の閉状態を示し、それぞれ中心線から右半分が正面視半断面、左半分が側面視半断面である)。 本発明の他の実施形態に係る詰め替え容器用スパウト((a)が注出口閉状態)の断面図、(b)が下面図である((a)は(b)におけるA−O−B断面である。)。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係る詰め替え容器用スパウト(以下、スパウトという)1は、固定注出体10と可動注出体20によって構成されている。固定注出体10と可動注出体20は、例えばポリプロピレンなどの合成樹脂を金型へ射出成形することよって製造される。図2に示すように、スパウト1を詰め替え容器2に設けることでスパウト付き詰め替え容器になる。ここでの詰め替え容器2は、流動状内容物を収容するスタンディングパウチなどのパウチ容器などであり、適宜の機能を有する合成樹脂フィルムやアルミニウム箔等を積層したフィルムから成形され、上下及び側部が熱シールされているものなどである。
図1〜図3に示すように、詰め替え容器2に装着される固定注出体(スパウト本体)10は、内側筒状部11と外側筒状部12からなる注出部14と、基端部13とを備えた一体成形物である。内側筒状部11は、先端に閉塞された天面部11Aを有し、側面11Bに側面開口11Cを有する中空筒状部であって、基端部内方側に基端開口11Dを有している。基端開口11Dは、詰め替え容器2の内部に開口し、基端開口11Dから内側筒状部11の内部を通って側面開口11Cに至り、注出部外方側に通じる注出流路が形成される。また、天面部11Aの外周にはシール部11Eが形成されている。
外側筒状部12は、内側筒状部11の側面11Bを囲み、天面部11Aより低い位置に開口端12Aを有している。外側筒状部12の内側は、側面開口11Cから流出した内容物の注出流路になっている。外側筒状部12の外周面12Bには環状カム溝12Cが2本の環状カムレール12Dの間に設けられている。
基端部13は、内側筒状部11と外側筒状部12とを基端側で一体に支持しており、詰め替え容器2の熱シール部が密着する密着面13Aとフランジ13Bを有している。基端部13は側方(詰め替え容器2の側部に対応する方向)に延びる扁平形状であり、厚みが基端部13の中央から側方端に向かって薄くなる舟型状である。また、基端部13は必要に応じて、詰め替え容器2の内側に延びる一対の突出脚13Cを一体に備えている。一対の突出脚13Cは、その内側を指で押さえることで基端開口11Cへの内容物の流出量を調整できるようにしたものである。
これに対して、可動注出体20は、図4に示すように、内筒部21と外装部22を備えている。内筒部21は、先端に注出口21Aを有し、固定注出体10の内側筒状部11を囲んで、固定注出体10の外側筒状部12に密接状態で摺動自在に装着されている。図示の例では、内筒部21の外周面に密接摺動部21Bが設けられ、外側筒状部12の内周面との間にシール部が形成されている。
外装部22は、先端側で内筒部21を一体に支持し、固定注出体10の外側筒状部12を覆って装着されている。外装部22の内面には、外側筒状部12の外周面12Bに設けられる環状カム溝12D(環状カムレール12C間)に係合する係合突起22Aが設けられている。また、外装部22の外面には、可動注出体20を回動操作するための操作突起22Bが中心軸Oに沿って形成されている。外装部(可動注出体20)22の先端部は、先細りテーパー状になっており、注出口21Aに至る先端テーパー部22Cが形成されている。
このように、固定注出体10の外側筒状部12と可動注出体20の外装部22とは、環状カム溝12Cと係合突起22Aとの係合を介して連結されている。環状カム溝12Cは、固定注出体10における注出部14の鉛直軸(外側筒状部12の中心軸O)周りに可動注出体20の外装部22を回動させることで、固定注出体10に対して可動注出体20を中心軸Oに沿って上下に摺動させる、波形環状軌道上に設けられている。この波形環状軌道は、回転量に比例して上昇する部分,下降する部分と、これら上昇する部分と下降する部分をなめらかに繋ぐ接続部分からなる。これにより、注出口21Aと天面部11A外周のシール部11Eとを当接させ密閉するスパウト1の閉状態と、注出口21Aとシール部11Eとが離間させ開口するスパウト1の開状態とが切り替えられる。
図4(a)は、スパウト1の開状態を示している。この状態では、図示の矢印で示すように、内側筒状部11の基端開口11Dから側面開口11Cを経由して外側筒状部12の内側に至り、更に内筒部21の内側から注出口21Aに至る注出流路が形成される。ここで、注出流路が注出口21Aに向けて先細りになっていることで、内筒部21内に配置される内側筒状部11のシール部11Eは、注出流路の絞りとして機能することになる。これによって、注出口21Aとシール部11Eとの離間状態(テーパー部22Cとシール部11Eとの隙間量)に応じて注出口21Aからの注出量を変化させることができる。可動注出体20の回動量によってどのように注出量を変化させるかは、環状カム溝12Cの形態によって適宜設定することができる。
図4(b)は、スパウト1の閉状態を示している。この状態では、注出口21Aの内面に内側筒状部11のシール面11Eが密接することで、注出口21Aが閉塞される。
環状カム溝12Cは、外側筒状部12の外周面12Bに環状(無端状)に設けられている。これによって、中心軸Oの周りに可動注出体20を左右いずれの方向に回転させても、環状カム溝12Cの波形の環状軌道に沿って係合突起22Aが可動注出体20とともに回転しながら上下動するため、スパウト1の開閉を行うことができる。また、可動注出体20を一方向に回転し続けることでも、スパウト1の開閉操作を行うことができ、蓋体である可動注出体20が固定注出体10から外れることもない。この際、環状カム溝12C内に、深溝部や、係合突起22Aが環状カム溝12Cから脱落しない程度の大きさの乗り越え突起などを設けることで、図4(a)に示すような全開位置、または、図4(b)に示すような全閉位置を、クリック感や可動注出体20の回動抵抗感により操作者に認識させることができる。
図3に示した環状カム溝12Cの例では、外側筒状部12の外周面12Bの1周(360゜)内に、固定注出体10と可動注出体20を密閉状態に位置させるための環状カム溝下死点が、半周(180゜)離れて2箇所(正面側と背面側に)設けられている。これにより、密閉状態にある注出口21Aとシール部11Eが、外側筒状部11の中心軸周りに可動注出体20(外装部22)を180゜回動させる毎に、再度密閉状態となる。この際、外装部22の外周に設けた操作突起22Bを中心軸Oの周り180゜毎に設け、注出口21Aとシール部11Eが密閉状態のとき基端部13の側方と同じ側(パウチなど、詰め替え容器2の幅方向側)に操作突起22Bを配置させることで、操作者に全閉位置を視認させやすくなる。
さらに、この例では、環状カム溝12Cの環状軌道は、中心軸Oに対し軸対称となる形で、1周(360゜)に対し、2箇所の上死点と2箇所の下死点とを結ぶ、2周期分の軌道で形成されている。そして、係合突起22Aも中心軸Oに対し軸対称に(半周分の180゜離れて同じ高さ位置に)2箇所設けられている。
また、環状カム溝12Cを形成する環状カムレール12Dの上側レールの上死点位置上側には、可動注出体20の係合突起22Aを環状カム溝12Cに係合させる際、係合突起22Aが環状カムレール12Dの上側レールを容易に乗り越え可能にするための緩斜部が備えられている。
このようなスパウト1は、スパウト1を下向きにして、注出口1を詰め替え先の容器の開口に差し込んだ状態で、中心軸O周りに可動注出体20を回動させることで、注出口21Aを開状態にして詰め替えのための充填を行う。この際、外装部22に先端テーパー部22Cを設けているので、注出口21Aの差し込みを簡易に行うことができる。また、先細りにして注出口21Aを比較的小径にしているので、詰め替え先の容器の開口径を選ばず使用することができる。
このようなスパウト1或いはスパウト1を備える詰め替え容器2は、詰め替え容器2の容量が比較的大きく、小分けして詰め替え先の容器に充填する場合に特に有効である。このような場合には、詰め替え容器2に内容物が残っている状態で、スパウト1を下向きにしたまま、注出口21Aを閉塞することが求められる。この際に、スパウト1は、可動注出体20を回動するという簡単か操作でスパウト1を閉状態にすることができるので、詰め替え容器2に内容物が残っている状態であっても、詰め替え先容器が満たされる直前に速やかにスパウト1を閉じて、内容物の充填を止めることができる。また、蓋部材となる可動注出体は、常に固定注出体に連結されているので、蓋部材を紛失するような不具合が生じない。これによって複数回の詰め替えを行う際に、常に注出口21Aを閉じた状態で詰め替え容器2を保管することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
固定注出体10、可動注出体20は、一方に環状カム溝、他方に係合突起が設けられ、係合により連結できる構造であればよく、例えば環状カム溝が可動注出体に、係合突起が固定注出体に設けられていてもよい。
環状カム溝12Cは、上下2本の環状カムレール12D間に設ける代わりに、例えば、外周面12Bに直接凹溝状に形成してもよい。
また、環状カム溝12Cの環状軌道は可動注出体が回動により上下動可能であればよく、例えば、1周期分の1つの傾斜楕円軌道でもよい。他にも、回転量に応じて正弦波的に上昇,下降変位する波形軌道や、円弧、楕円や放物線などの曲線状変位を組み合わせた軌道等、周期数に合わせ、適宜、設定してよい。また、回転量に応じて可動注出体20が多段階に上昇,下降するよう環状軌道を階段状に設けてもよい。
また、環状カム溝12Cの環状軌道の1回転に対する上下変位の周期数と係合突起22A設置箇所に関し、1周期以上の環状軌道に対し、係合突起を1箇所設けるか、周期数以下の個数の係合突起を周期間隔の倍数分だけ離した箇所に複数設ければよい。
さらに、注出流路に関し、上述の実施形態では開口として側面開口11Cと基端開口11Dを備えていたが、固定注出体の基端部内側から注出部外方側に通じる開口を通って可動注出体の注出口に至るよう形成されていれば形態は特に問わない。例えば、図5に示す他の実施形態(スパウト101)のように、基端開口11Dを、内側筒状部11外側と外側筒状部12内側との間にも直接通じるよう基端部13に設けてもよい(なお、図5の実施形態の側面開口11Cは、図3,4の実施形態の側面開口11Cに対し、中心軸Oまわりに90度位置を変えている。)。あるいは、基端開口11Dを内側筒状部11外側と外側筒状部12の内側との間のみに通じる小穴として周上等間隔に複数設け、側面開口11Cは設けなくてもよい。その際、内側筒状部11を中実の柱状にしてもよい。あるいは、特許文献2の注出流路でもよい。
さらにまた、詰め替え容器2はパウチ容器に限らず、例えばブロー成形によるボトルなどの瓶型容器などでもよく、その際は、詰め替え容器口部側の形状に合わせ、基端部13を嵌合,シールしやすい形状とするとよい。
1,101:スパウト,2:詰め替え容器,
10:固定注出体,
11:内側筒状部,11A:天面部,11B:側面,11C:側面開口,
11D:基端開口,11E:シール部,
12:外側筒状部,12A:開口端,12B:外周面,12C:環状カム溝,
12D:環状カムレール,
13:基端部,13A:密着面,13B:フランジ,13C:突出脚,
14:注出口,20:可動注出体,
21:内筒部,21A:注出口,21B:密接摺動部,
22:外装部,22A:係止突起,22B:操作突起,22C:先端テーパー部

Claims (7)

  1. 基端部と、注出部と、基端部内方側から注出部外方側に通じさせる開口と、を有する固定注出体と、
    先端に注出口を有し、前記注出部を覆う可動注出体とを備え、
    前記注出部と可動注出体とは、注出部の鉛直軸周りに可動注出体を回動させることで、前記注出口と注出部とを当接させ密閉する状態と、離間させ開口する状態とに切り替える、環状カム溝と係合突起との係合を介して連結されていることを特徴とする詰め替え容器用スパウト。
  2. 前記注出部は、先端に閉塞された天面部を有し、側面に前記開口を有する中空状の内側筒状部と、前記内側筒状部の側面を囲み前記天面部より低い位置に開口端を有する外側筒状部とを備え、
    前記基端部は、前記内側筒状部と前記外側筒状部とを支持し、
    前記可動注出体は、先端に注出口を有し、前記内側筒状部を囲んで前記外側筒状部に密接状態で摺動自在な内筒部と、先端側で前記内筒部を支持し、前記外側筒状部を覆う外装部とを有し、
    前記外側筒状部と前記外装部とは、前記外側筒状部の中心軸周りに前記外装部を回動させることで、前記注出口と前記天面部外周のシール部とを当接させ密閉する状態と、離間させ開口する状態とに切り替わることを特徴とする詰め替え容器用スパウト。
  3. 前記環状カム溝は、前記外側筒状部の外周面に備えられた2本の環状カムレール間に設けられ、
    前記係合突起は、外装部の内面に設けられ、
    環状カム溝と係合突起との係合により、前記外側筒状部の中心軸周りに前記外装部を180°回動させる毎に、密閉状態の前記注出口および前記シール部が再密閉状態となることを特徴とする請求項2記載の詰め替え容器用スパウト。
  4. 前記注出口と前記シール部との離間状態に応じて前記注出口からの注出量が変化することを特徴とする請求項2又は3記載の詰め替え容器用スパウト。
  5. 前記基端部は側方に延びる扁平形状であり、前記外装部の外面には、前記注出口とシール部とが密閉状態のときに前記基端部の側方と同じ側に操作突起が設けられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の詰め替え容器用スパウト。
  6. 前記可動注出体の先端部は、先細りテーパー状になっていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか1項に記載の詰め替え容器用スパウト。
  7. 請求項2〜6のいずれか1項に記載の詰め替え容器用スパウトが設けられたスパウト付き詰め替え容器。
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