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JP2018062201A - 車両用給電ユニット装置 - Google Patents

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JP2018062201A
JP2018062201A JP2016200115A JP2016200115A JP2018062201A JP 2018062201 A JP2018062201 A JP 2018062201A JP 2016200115 A JP2016200115 A JP 2016200115A JP 2016200115 A JP2016200115 A JP 2016200115A JP 2018062201 A JP2018062201 A JP 2018062201A
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将哉 安藤
Masaya Ando
将哉 安藤
基成 稲垣
Motonari Inagaki
基成 稲垣
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【課題】異音抑制効果を有する車両用給電ユニット装置を提供する。【解決手段】給電ユニット装置は、スライドドアに取り付けられるケースと、ケースに収容されるとともに、スライドドアの変位に伴い変形するワイヤーハーネスとを備える。ケースは、プロテクタベース10と、これに重ね合わされる態様で取り付けられるプロテクタカバー20とを有する。プロテクタベース10は、プロテクタカバー20が取り付けられる際に、これら両者に挟まれることにより頂部17a,18aが潰れ変形する潰しリブ16を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、車両のスライドドアに用いられる車両用給電ユニット装置に関する。
従来、スライドドアを採用する車両が周知である。このようなスライドドアには、車体に設けられる電源からスライドドアの開閉に必要な電力をモータ等の給電対象に、スライドドアの開閉状態によらず常時電力を供給するための車両用給電ユニット装置が設けられている。
特許文献1に示される車両用給電ユニット装置は、保護ケースと、その内部において変形可能とされるワイヤーハーネスとを備える。ワイヤーハーネスの一方の端部は、車体側のコネクタに、他方の端部はスライドドア側のコネクタに、それぞれ取り付けられている。車体側のコネクタは、車体に設けられるバッテリに、スライドドア側のコネクタは給電対象に、それぞれ電気的に接続されている。このため、バッテリから給電対象へ、スライドドアの位置によらず常時給電可能とされている。
特開2001−354085号公報
特許文献1の給電ケーブル装置に採用される保護ケースは、ケース本体部と、当該ケース本体部に重ね合わされる態様で取り付けられるカバーとの2部材で構成されている。このようなケースは、多くの場合、ケース本体部とカバーとの間に、あそびといわれる隙間を有する。当該隙間は、ケース本体部とカバーとの取り付けを容易にする一方で、車両走行時やスライドドアの開閉時に生じる振動が保護ケースに伝搬された際に、ケース本体部とカバーとの衝突が発生するおそれがある。このケース本体部とカバーとの衝突は、異音の発生要因となるため、改善の余地があった。
本発明は、こうした実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、異音抑制効果を有する車両用給電ユニット装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、車両用給電ユニットは、車両のスライド開閉体に取り付けられるケースと、前記ケースに収容されるとともに、前記スライド開閉体の変位に伴い変形することにより、車体側に設けられる電源と前記スライド開閉体に設けられる給電対象との間を電気的に接続するハーネスとを備えるものであって、前記ケースは、ベースと、当該ベースに重ね合わされるカバーとを有し、前記ベース及び前記カバーは、重ね合わせ方向における互いの離間が規制されることにより、互いに取り付けられる取付部を有し、前記ベース及び前記カバーが前記取付部により取り付けられる際にこれら両者に挟まれることにより先端部が潰れ変形する潰しリブが、前記ベース及び前記カバーの少なくとも一方に設けられることを要旨とする。
この構成によれば、ベースとカバーとを取り付けたとき、ベースとカバーとの間の隙間が潰れ変形した潰しリブにより埋まる。これにより、ケースに振動が入力された際、ベースとカバーとが一体的に変位する。すなわち、ベースとカバーとの衝突が抑制されているため、衝突に起因する異音の発生が抑制される。
上記構成において、前記潰しリブは、前記ベースと前記カバーとが取り付けられた状態において、前記ベースと前記カバーとの間に設けられる前記重ね合わせ方向における隙間の第1距離よりも長い突出長を有する第1リブを備えることが好ましい。
この構成によれば、潰れ変形した第1リブと取付部との協働により、ベース及びカバーは、重ね合わせ方向における互いの変位が抑制される。これにより、車両用給電ユニット装置に重ね合わせ方向における振動が入力されても、異音の発生が抑制される。
上記構成において、前記潰しリブは、前記ベースと前記カバーとの間に設けられる前記重ね合わせ方向に対して交差する方向における隙間の第2距離よりも長い突出長を有する第2リブを備えることが好ましい。
この構成によれば、潰れ変形した第2リブにより、ベース及びカバーは、重ね合わせ方向に対して交差する方向における互いの変位が抑制される。これにより、車両用給電ユニット装置に、重ね合わせ方向に対して交差する方向における振動が入力されても、異音の発生が抑制される。
上記構成において、前記取付部は、前記ベース及び前記カバーの外縁に設定間隔で設けられるスナップフィットであり、前記潰しリブは、前記スナップフィット同士の間に設けられることが好ましい。
ベース及びカバーは、スナップフィットが設けられる部位において互いに保持関係にあるため、当該スナップフィットが設けられる部位においては、振動が入力されても衝突しにくい。一方で、ベース及びカバーは、スナップフィットが設けられない部位において互いに離間しているため、当該スナップフィットが設けられない部位においては、振動が入力された際に衝突しやすい。
この構成によれば、スナップフィットが設けられない部位に、潰しリブが設けられる。潰しリブが設けられる部位では、ベースとカバーとが常時接触状態となるので、当該部位においてベースとカバーとが衝突しにくい。したがって、振動が入力されても異音の発生が抑制される。
上記構成において、前記ベース及び前記カバーのうちの一方は、他方に対して内挿されるものであるとともに、前記潰しリブを有し、前記潰しリブは、潰れ変形する先端部が線状に連続するように延設されていることが好ましい。
この構成によれば、潰しリブは、潰れ変形する先端部が線状に連続する形状とされているため、製造時における寸法管理が容易である。
本発明の車両用給電ユニット装置は、異音抑制効果を有する。
車幅方向内側から見たときのスライドドア及び給電ユニット装置を示す斜視図。 スライドドア全閉時及び全開時における給電ユニット装置の位置関係を示す斜視図。 (a)はスライドドア全閉時及び全開時における給電ユニット装置の位置関係を示す側面図、(b)は同じく上面図、(c)は図3(a)の断面指示線3c−3cにおける断面図、(d)は図3(a)の断面指示線3d−3dにおける断面図。 プロテクタベースの側面図。 プロテクタベースの斜視図。 (a)は潰しリブが潰れ変形する前のプロテクタベースの拡大斜視図、(b)は潰しリブが潰れ変形した後のプロテクタベースの拡大斜視図。 プロテクタカバーの側面図。 ケース(プロテクタベースとプロテクタカバーとが組み付いた状態)の側面図。 図8の断面指示線9−9における断面図。 潰しリブの変形例を示すプロテクタベースの拡大斜視図。
以下、車両右側部のスライドドアに設けられる給電ユニットの一実施形態を図面にしたがって説明する。
図1に示すように、給電ユニット1は、ケース2と、当該ケース2の内部に設けられるワイヤーハーネス3とを備える。
図2、図3(a)、図3(b)、図3(c)、及び図3(d)の各図に示すように、ワイヤーハーネス3は、スライドドア4の開閉に伴うストローク分の予長分を有し、その一端はケース2の下部から露出して車体側接続部5に、他端はケース2の上部に設けられるスライドドア側接続部6に、それぞれ接続されている。なお、車体側接続部5は車体に設けられる図示しないバッテリに、スライドドア側接続部6はスライドドア4を開閉させる際の駆動源として機能するモータや、パワーウインドウの開閉及びドアロックのクローザ装置を作動させる際の駆動源として機能するモータ等の各給電対象に接続されている。
ワイヤーハーネス3の中間部は、ケース2に設けられるクランプ7により固定されている。ワイヤーハーネス3の予長分は、車体側接続部5とクランプ7との間の部分に設けられている。この車体側接続部5とクランプ7との間に設けられるワイヤーハーネス3の予長分を、予長部分3aとして規定する。なお、ワイヤーハーネス3のクランプ7よりスライドドア側接続部6の部分は、後述するプロテクタベース10のベース第3縁部14に沿うように、配設されている(図3(c)及び図3(d)参照)。
ワイヤーハーネス3は、スライドドア4が全閉時のときクランプ7に対し車体側接続部5が後方に位置するため、予長部分3aが上方に滑らかに湾曲するように延びている。
スライドドア4が全閉から全開に向かって変位するのにしたがい、すなわちスライドドア4が後方に向かって変位するのにしたがい、クランプ7は後方に変位する。これにより、ワイヤーハーネス3は、予長部分3aのカーブが徐々に急になるように湾曲しながら、ケース2内を摺動する。したがって、ワイヤーハーネス3の予長部分3aは、スライドドア4が全開時のとき、最も急になるように湾曲する。
これにより、スライドドア4の開閉位置によらず、常時バッテリと給電対象との間は、電気的に接続されている。これにより、スライドドア4の開閉位置によらず、スライドドア4の開閉動作や、パワーウインドウの開閉動作など、スライドドア4に設けられる各機能を使用が可能とされている。
ケース2は、プロテクタベース10と、これに重ね合わされることにより取り付けられるプロテクタカバー20とを備える。これらプロテクタベース10及びプロテクタカバー20は、弾性変形可能とされた材料により形成されている。なお、本例におけるプロテクタベース10とプロテクタカバー20との重ね合わせ方向は、車幅方向と一致する。
図4に示すように、プロテクタベース10は、全体として角部が丸められた三角板状とされたベース本体部11を有する。なお、ベース本体部11の前後方向に延びる縁部を、ベース第1縁部12、ベース第1縁部12の後端部から前方に向かうに連れて徐々に上方に向かうように延びるベース本体部11の縁部をベース第2縁部13と規定する。また、ベース第1縁部12の前端部とベース第2縁部13の前端部との間を繋ぐベース本体部11の縁部をベース第3縁部14と規定する。これら各縁部の接続部は、滑らかに連続している。
図5に示すように、ベース第2縁部13及びベース第3縁部14は、ベース本体部11よりプロテクタカバー20側、すなわち車幅方向外側に向かって折り曲げられる周壁とされている。このベース第2縁部13及びベース第3縁部14には、あらかじめ定められた設定間隔毎にスナップフィット用の係合凸部15が設けられている。また、プロテクタベース10は、隣り合う係合凸部15の中間位置に設けられる潰しリブ16を有する。
図6(a)に示すように、潰しリブ16は、ベース本体部11に設けられる第1リブ17と、ベース第2縁部13及びベース第3縁部14の両縁部の内周面側に設けられる第2リブ18とを有して構成される。
第1リブ17は車幅方向に対して交差するベース本体部11の板面方向、正確には第2リブ18に向かって、第2リブ18は車幅方向にそれぞれ延びる三角柱とされている。これら、第1リブ17及び第2リブ18は、第1リブ17の頂部17aと第2リブ18の頂部18aとが互いに直交し且つ連続する態様で設けられている。したがって、潰しリブ16は、全体としてL字状に設けられている。
なお、潰しリブ16の突出長、すなわちベース本体部11の板面と第1リブ17の頂部17aとの間の寸法、並びに、ベース第2縁部13又はベース第3縁部14の内周面と第2リブ18の頂部18aとの間の寸法は、後述する隙間寸法Sよりも若干長い突出長S+に設定されている。なお、第1リブ17の頂部17a及び第2リブ18の頂部18aが潰れ変形する先端部に相当する。
図7に示すように、プロテクタカバー20は、全体として角部が丸められた三角板状とされたカバー本体部21を有する。なお、カバー本体部21の前後方向に延びる縁部を、カバー第1縁部22、カバー第1縁部22の後端部から前方に向かうに連れて徐々に上方に向かうように延びるカバー本体部21の縁部をカバー第2縁部23と規定する。また、カバー第1縁部22の前端部とカバー第2縁部23の前端部との間を繋ぐカバー本体部21の縁部をカバー第3縁部24と規定する。これら各縁部の接続部は、滑らかに連続している。
カバー第2縁部23及びカバー第3縁部24は、カバー本体部21からプロテクタベース10側に向かって折り曲げられる周壁とされている。カバー第2縁部23及びカバー第3縁部24の車幅方向における寸法は、ワイヤーハーネス3の外径よりも若干大きく設定されている。これら、カバー第2縁部23及びカバー第3縁部24には、プロテクタベース10に設けられる係合凸部15に対応するように、設定間隔毎にスナップフィット用の係合凹部25が設けられている。
なお、図8及び図9に示すように、カバー第1縁部22の延設方向における寸法はベース第1縁部12の延設方向における寸法と等しく設定されている。また、カバー第2縁部23の延設方向における寸法はベース第2縁部13の延設方向における寸法よりも若干短く、カバー第3縁部24の延設方向における寸法はベース第3縁部14の延設方向における寸法よりも若干短く、それぞれ設定されている。このため、プロテクタカバー20をプロテクタベース10に重ね合わせたとき、プロテクタカバー20のカバー第2縁部23及びカバー第3縁部24は、プロテクタベース10のベース第2縁部13及びベース第3縁部14よりも若干内側に位置する。カバー第2縁部23及びカバー第3縁部24とベース第2縁部13及びベース第3縁部14との間の寸法を隙間寸法Sと規定する。なお、隙間寸法Sは、第1隙間距離及び第2隙間距離のそれぞれに相当する。
次に、ケース2の組み付け、並びに給電ユニット1の作用及び効果について説明する。
次に、ケース2の組み付けについて説明する。
図8に示すように、ケース2は、ベース第1縁部12とカバー第1縁部22とを、ベース第2縁部13とカバー第2縁部23とを、及びベース第3縁部14とカバー第3縁部24とを、それぞれ対応させた状態で、プロテクタベース10及びプロテクタカバー20を互いに重ね合わせるように接近させる。なお、本例における重ね合わせ方向は、車幅方向と一致する。
ここで、カバー第2縁部23の延設方向における寸法はベース第2縁部13の延設方向における寸法よりも若干短く、カバー第3縁部24の延設方向における寸法はベース第3縁部14の延設方向における寸法よりも若干短く、それぞれ設定されている。このため、プロテクタカバー20をプロテクタベース10に重ね合わせる際、プロテクタカバー20は、プロテクタベース10に対して内挿させられる。これにより、スナップフィットを構成する係合凸部15と係合凹部25とがそれぞれ係合する。これにより、プロテクタベース10とプロテクタカバー20とが互いに離間する方向への変位が規制されている。また、スナップフィットを構成する係合凸部15及び係合凹部25は、ベース本体部11及びカバー本体部21の板面を囲うように設けられているので、複数の係合凸部15及び係合凹部25の協働により、プロテクタベース10とプロテクタカバー20との板面方向(重ね合わせ方向に対して交差する方向)における変位も規制されている。
なお、プロテクタカバー20のカバー第2縁部23及びカバー第3縁部24と、プロテクタベース10のベース第2縁部13及びベース第3縁部14との間は、隙間寸法Sだけ離間する。
ここで、図5及び6(a)に示すように、プロテクタベース10のベース第2縁部13及びベース第3縁部14には、潰しリブ16が設けられている。潰しリブ16の突出長S+は、隙間寸法Sよりも長い(S+>S)。
したがって、図6(b)及び図9に示すように、プロテクタベース10とプロテクタカバー20とが取り付けられるとき、潰しリブ16の頂部、正確には第1リブ17の頂部17a及び第2リブ18の頂部18aは潰れ変形する。これにより、潰しリブ16が設けられる近傍において、カバー第2縁部23及びカバー第3縁部24とベース第2縁部13及びベース第3縁部14との間に設けられる隙間が埋まる。
また、第1リブ17と接するカバー第2縁部23及びカバー第3縁部24は、ベース第2縁部13及びベース第3縁部14から離間する方向に向かって、すなわちカバー本体部21の板面が若干量押し狭められるように弾性変形する。さらに、第2リブ18と接するカバー本体部21は、ベース本体部11から離間する方向に向かって、すなわち車幅方向外側に向かって若干量押し広げられるように弾性変形する。
弾性変形するプロテクタカバー20の各部が、弾性復帰しようとする弾性力と、スナップフィットを構成する係合凸部15及び係合凹部25との協働により、プロテクタベース10及びプロテクタカバー20は、車幅方向(重ね合わせ方向)、前後方向(重ね合わせ方向に対して交差する方向)、及び上下方向(重ね合わせ方向に対して交差する方向)において互いに挟持される関係となる。
なお、ケース2は、プロテクタベース10及びプロテクタカバー20に適宜設けられる締結孔に挿入される締結具を通じて、図1に示すように、スライドドア4に取り付けられる。
先述の通り、プロテクタベース10とプロテクタカバー20は、車幅方向、前後方向、及び上下方向において互いに挟持される関係であるため、プロテクタベース10及びプロテクタカバー20は、一体的に変位する。このため、車両に取り付けられて、車両の走行やスライドドア4の開閉による振動がケース2に入力されても、プロテクタベース10の縁部とプロテクタカバー20の縁部との衝突が発生しにくい。したがって、衝突に伴う異音も発生しにくい。
なお、潰しリブ16が設けられる位置は、スナップフィットを構成する係合凸部15同士の中間位置である。これにより、プロテクタベース10とプロテクタカバー20とが常時接触する部位がこれら両者の外周全体に散らばるので、よりプロテクタベース10とプロテクタカバー20とが衝突しにくく、異音も発生しにくい。
なお、プロテクタカバー20のカバー第2縁部23及びカバー第3縁部24と、プロテクタベース10のベース第2縁部13及びベース第3縁部14との間には、隙間寸法Sが設けられるように各縁部の寸法が調整されている。これにより、プロテクタカバー20を、プロテクタベース10に対して内挿させやすい。したがって、プロテクタベース10とプロテクタカバー20とを重ね合わせて両者を取り付けることが容易とされている。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、第1リブ17及び第2リブ18は、頂部17a,18aが線状に連続するように三角柱とされたが、かならずしも頂部が線状に連なる必要はない。例えば、突起等であってもよい。なお、頂部17a,18aが線状に連続する形状を採用することにより、第1リブ17及び第2リブ18の突出寸法を管理しやすく、製造が容易である。なお、潰しリブ16の形状は、三角柱である必要はなく半円柱状等であってもよい。また、第1リブ17と第2リブ18とで異なる形状を採用してもよい。
・上記実施形態において、図10に示すように、第2リブ18の第1リブ17と連続しない側の面、すなわちプロテクタカバー20側の面を、ベース本体部11側に向かうにしたがい、徐々に突出長が長くなるように傾斜する傾斜面19としてもよい。
このように構成することにより、プロテクタベース10に内挿されるプロテクタカバー20の外周がプロテクタベース10の外周内側に案内されやすい。
・上記実施形態において、潰しリブ16は、第1リブ17及び第2リブ18の2つを有していたが、どちらか一方を有していればよい。
また、第1リブ17の頂部17aと第2リブ18の頂部18aとが必ずしも連続している必要はない。言い換えると、第1リブ17と第2リブ18とが設けられる位置は異なっていてもよい。
・上記実施形態において、潰しリブ16は、スナップフィットを構成する係合凸部15同士の中間位置に設けられたが、必ずしも中間位置に設けられる必要はない。潰しリブ16は、どちらか一方の係合凸部15寄りに設けられてもよいし、係合凸部15と重なるように設けられてもよい。また、係合凸部15同士の間に複数個設けられてもよい。
・上記実施形態において、取付部としてスナップフィットを例示したが、これ以外の取付部を採用してもよい。なお、スナップフィットであれば、プロテクタベース10とプロテクタカバー20とを近づけるだけで両者を取り付けることができるので、組み付けが容易である。
・上記実施形態において、係合凸部15はプロテクタベース10に、係合凹部25はプロテクタカバー20にそれぞれ設けられたが、この関係は逆であってもよい。
・上記実施形態において、重ね合わせ方向は車幅方向と一致したが、必ずしも一致する必要はない。したがって、重ね合わせ方向に対して交差する方向も上下方向及び前後方向である必要はない。
次に、上記実施形態及び上記別例より想起される技術的思想について記載する。
(イ)上記構成の車両用給電ユニットにおいて、前記第1リブ及び前記第2リブは、それぞれの先端部が重ね合わせ方向において一致するように設けられること。
1…給電ユニット装置、2…ケース、3…ワイヤーハーネス、4…スライドドア、10…プロテクタベース、11…ベース本体部、12,13,14…ベース縁部、15…係合凸部(スナップフィット、取付部)、16…潰しリブ、17…第1リブ、17a,18a…頂部(潰れ変形する先端部)、18…第2リブ、19…傾斜面、20…プロテクタカバー、21…カバー本体部、22,23,24…カバー縁部、25…係合凹部(スナップフィット、取付部)。

Claims (5)

  1. 車両のスライド開閉体に取り付けられるケースと、前記ケースに収容されるとともに、前記スライド開閉体の変位に伴い変形することにより、車体側に設けられる電源と前記スライド開閉体に設けられる給電対象との間を電気的に接続するハーネスとを備える車両用給電ユニット装置において、
    前記ケースは、ベースと、当該ベースに重ね合わされるカバーとを有し、
    前記ベース及び前記カバーは、重ね合わせ方向における互いの離間が規制されることにより、互いに取り付けられる取付部を有し、
    前記ベース及び前記カバーが前記取付部により取り付けられる際にこれら両者に挟まれることにより先端部が潰れ変形する潰しリブが、前記ベース及び前記カバーの少なくとも一方に設けられる車両用給電ユニット装置。
  2. 請求項1に記載の車両用給電ユニット装置において、
    前記潰しリブは、前記ベースと前記カバーとが取り付けられた状態において、前記ベースと前記カバーとの間に設けられる前記重ね合わせ方向における隙間の第1距離よりも長い突出長を有する第1リブを備える車両用給電ユニット装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用給電ユニット装置において、
    前記潰しリブは、前記ベースと前記カバーとの間に設けられる前記重ね合わせ方向に対して交差する方向における隙間の第2距離よりも長い突出長を有する第2リブを備える車両用給電ユニット装置。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の車両用給電ユニット装置において、
    前記取付部は、前記ベース及び前記カバーの外縁に設定間隔で設けられるスナップフィットであり、
    前記潰しリブは、前記スナップフィット同士の間に設けられる車両用給電ユニット装置。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の車両用給電ユニット装置において、
    前記ベース及び前記カバーのうちの一方は、他方に対して内挿されるものであるとともに、前記潰しリブを有し、
    前記潰しリブは、潰れ変形する先端部が線状に連続するように延設されている車両用給電ユニット装置。
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