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JP2018060383A - 処理装置及び機器の制御システム - Google Patents

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JP2018060383A JP2016197712A JP2016197712A JP2018060383A JP 2018060383 A JP2018060383 A JP 2018060383A JP 2016197712 A JP2016197712 A JP 2016197712A JP 2016197712 A JP2016197712 A JP 2016197712A JP 2018060383 A JP2018060383 A JP 2018060383A
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Taichi Maeda
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Abstract

【課題】保守又は設計の品質を向上する。【解決手段】処理装置101は、機器の制御信号を取得し、取得した制御信号を運転モードに変換する制御信号処理部と、制御信号処理部により変換された運転モードの稼働実績を記憶する稼働履歴記憶部と、を備える運転モード取得部104と、稼働履歴記憶部に記憶されている運転モードの稼働実績と、機器が実行し得る運転モードと、にもとづき運転モードごとの稼働頻度を分析し、稼働頻度の少ない運転モードを抽出する分析部105と、分析部により抽出された運転モードを実行するための制御信号を出力する制御信号生成部106と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、機器の運転モードの網羅的なデータを取得するための処理装置及び機器の制御システムに関する。
機器の信頼性を確保するには、保守員が現地に行くことなく24時間リアルタイムに機器の保守や制御を行うことが有効である。近年、IoT(Internet of Things)の技術が発展しており、運転中の機器から計測したデータを、機器の保守、制御に活用する動きが拡大している。これは、機器にひずみゲージや熱電対などのセンサを取り付け、機器が運転されているときの状態を計測し、そのデータをインターネットなどにより監視センタに送信し、センタで分析を行い故障の予兆診断や、機器の制御などを行うものである。
特許文献1には、空調システムの異常の有無を判定するために、空調システムの負荷状態ごとに、冷媒流量などの運転状態を記録し、過去の運転状態と比較することで異常の有無を判断する技術が開示されている。
また、特許文献2には、保守員無に自動的、簡便にブレーキトルク上昇運転を実施するために、エレベータのブレーキの保持力調整指示に対して、かごを所定の位置に移動させブレーキの保持力を調整する保守運転を行う方法が特許文献2に開示されている。
特開2016−084969号公報 特開2013−49568号公報
特許文献1では、過去に計測した空調システムの負荷とそれに対応した冷媒の温度や流量、圧力などの運転状態の組み合わせを記憶しておき、運転中の空調システムの値と比較することで、異常の有無を判断する。しかしながら、複数ある運転状態のうち、空調システムのユーザが利用する運転状態を対象とするため、利用頻度が少ない運転状態における異常の判定は困難であり、故障の予兆を見逃す虞がある。
特許文献2では、エレベータの巻上機のブレーキに取り付けられたセンサがブレーキの保持力が低下したことを感知すると、ブレーキ力調整を行う調整装置が、かごを所定の位置に移動させ、ブレーキを擦り合わせることにより保持力を調整する保守運転を行う。特許文献2の技術では、保守運転におけるブレーキ力の向上は確認できるが、複数ある運転モードでブレーキ力が回復したかを確認することは困難である。ここで、運転モードとは機器にユーザが設定する運転内容の組み合わせである。例えば、エレベータにおける運転モードの一例としては、乗りかごの出発階と到着階の組み合わせがある。
以上のように、保守における見落としの抑制、設計における性能保証のためには、機器が実行しうる運転データを網羅的に取得する必要がある。そこで、本発明の目的は、保守又は設計の品質を向上することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る処理装置は、機器の制御信号を取得し、取得した制御信号を運転モードに変換する制御信号処理部と、制御信号処理部により変換された運転モードの稼働実績を記憶する稼働履歴記憶部と、を備える運転モード取得部と、稼働履歴記憶部に記憶されている運転モードの稼働実績と、機器が実行し得る運転モードと、にもとづき運転モードごとの稼働頻度を分析し、稼働頻度の少ない運転モードを抽出する分析部と、分析部により抽出された運転モードを実行するための制御信号を出力する制御信号生成部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、保守又は設計の品質を向上することができる。
実施例1に係る処理装置と機器の構成図である。 実施例1に係る処理装置のデータ取得部の構成図である。 実施例1に係る処理装置のユーザ利用判定部の構成図である。 実施例1に係る処理装置の運転モード取得部の構成図である。 実施例1に係る処理装置の分析部の構成図である。 実施例1に係る処理装置の制御信号生成部の構成図である。 エレベータの構成の一例を示す図である。 実施例1に係る処理装置の処理フローを示す図である。 実施例1に係る処理装置の運転モードマップの生成と、運転頻度の分析に係るフローを示す図である。 実施例1に係る処理装置が生成するエレベータの運転モードマップの一例を示す図である。 実施例1に係る処理装置の表示画面の一例である。 実施例2に係る機器の制御システムの構成図である。 実施例3に係る機器の制御システムの構成図である。
保守における見落としの抑制、設計における性能保証のためには、機器が実行しうる運転データを網羅的に取得する必要がある。そこで、稼働頻度の少ない運転モードを実行させるための制御信号を出力することにより、稼働頻度の少ない運転モードにおける運転実施時の運転データを取得する処理装置を見出した。
以下、本発明の実施例について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略する。
図1に実施例1に係る処理装置と、それに接続する機器の構成図を示す。処理装置101は、データ取得部102、ユーザ利用判定部103、運転モード取得部104、分析部105、制御信号生成部106、出力部107により構成される。機器108には、センサ109と機器を制御する制御装置110が設けられている。処理装置101は、機器に設けられたセンサ109及び制御装置110に接続している。センサ109は、例えば、ひずみゲージ、熱電対、光学センサなどである。
データ取得部102は、機器108に取り付けられたセンサから稼働時の機器の状態を表すデータ(以下、運転データという。)を取得する。取得した運転データについて、ノイズ除去や補正を行い、ユーザ利用判定部103と出力部107にデータを送る。
図2にデータ取得部102の詳細構成を示す。データ取得部102は、ノイズ除去部201と、データ処理部202、保守用運転データベース203で構成される。ノイズ除去部201では、センサより随時取得される運転データに含まれる、機器周囲の電磁波などにより生じるノイズをFFT(Fast Fourier Transform)などにより除去する。データ処理部202では、ノイズが除去された運転データについて、センサの0点補正、計測データから物理量への変換、一定時間内の平均値算出や最大値および最小値のサンプリング、周波数解析やクラスタリングなどのデータ処理を行う。そして、ノイズ除去及び補正後の運転データを、ユーザが機器を利用しているかどうかを判断するための判定用データとして、ユーザ利用判定部に出力する。また、機器の故障の予兆診断に活用するために、保守用運転データベース203に送信し蓄積する。
ユーザ利用判定部103は、データ取得部102で取得した運転データから、ユーザが機器を利用中であるか否かを判定する。判定結果を制御信号生成部106へ送る。
図3にユーザ利用判定部103の詳細構成を示す。ユーザ利用判定部103は、データ比較部301と、ユーザ利用判定フラグ生成部302、ユーザ利用時データベース303で構成される。ユーザ利用時データベース303には、ユーザが利用しているときの運転データの組み合わせが予め蓄積されている。データ比較部301では、ユーザ利用時データベースに記憶されているユーザ利用時の運転データと、データ取得部から送信された判定用データと比較し、その結果をユーザ利用判定フラグ生成部302に送信する。ユーザ利用判定フラグ生成部302では、比較結果からユーザが機器を利用しているか否か判定する。例えば、ユーザ利用「有」と判断した場合、フラグをユーザ利用「有」に設定し、制御信号生成部に出力し、ユーザ利用「無」と判断した場合は、フラグをユーザ利用「無」に設定し、制御信号生成部に出力する。
運転モード取得部104は、機器の制御信号を取得し、制御信号を運転モードに変換する制御信号処理部と制御信号処理部により変換された運転モードの稼働実績を記憶する働履歴記憶部と、を備え、機器108に取り付けられた制御装置110から機器の制御信号を取得し、取得した機器の制御信号を運転モードに変換する。例えば、空調システムの場合、急速冷房といった機器に設定された運転パターンを運転モードとし、それを実行するために制御するポンプの圧力などの特定のパラメータを制御する信号を制御信号とする。
図4に運転モード取得部104の詳細構成を示す。運転モード取得部104は、制御信号処理部401、運転モード/制御信号データベース402、稼働履歴データベース(稼働履歴記憶部)403で構成される。運転モード/制御信号データベース402には、予め運転モードと制御信号の関係が記憶、蓄積されている。運転モード履歴データベースには、過去の運転モードの稼働履歴が記憶、蓄積されている。制御信号処理部401は、運転モード/制御信号データベース402に蓄積されている運転モードと制御信号の関係から、入力された制御信号を運転モードに変換する。変換された運転モードは、運転モード履歴ベース403に蓄積される。
分析部105は、稼働履歴記憶部に記憶されている運転モードの稼働実績と、機器が実行し得る運転モードと、にもとづき運転モードごとの稼働頻度を分析し、稼働頻度の少ない運転モードを抽出する。具体的には、機器が実行し得る運転モードの一覧と、運転モードの稼働履歴とから、運転モードごとの稼働実績を運転モードマップとして作成する。作成した運転モードマップから運転モードごとの稼働頻度を分析する。稼働頻度の少ない又は稼働実績のない運転モードを抽出する。抽出された運転モードを、実行すべき運転モードとして制御信号生成部106に送る。
図5に分析部105の詳細構成を示す。分析部105は、運転モードマップ生成部501、マップ雛形データベース502、稼働頻度分析部503、運転モード抽出部504で構成される。マップ雛形データベース502は、機器が実行し得る運転モードが記憶されており、機器が実行し得る運転モードの一覧を示す各種マップ雛形が蓄積されている。運転モードマップ生成部501は、マップ雛形データベース502と、運転モード取得部104の稼働履歴データベース403と、から運転モードごとの稼働実績を運転モードマップとして生成する。稼働頻度分析部503は生成された運転モードマップから運転モードごとの稼働頻度を算出する。運転モード抽出部は、算出された運転モードごとの稼働頻度から、稼働頻度の少ない順に、運転モードに優先度を付与する。優先度の高いものを実行すべき運転モードとして抽出し、制御信号生成部に出力する。
制御信号生成部106は、分析部が抽出した実行するべき運転モードを制御信号に変換し、機器の制御装置110に出力する。ユーザ利用判定部103が、ユーザが機器を利用中でないと判定した場合に、実行するべき運転モードを制御信号に変換し、接続している機器の制御装置110に出力することが好ましい。
図6に制御信号生成部106の詳細構成を示す。制御信号生成部106は、運転モード変換部601、制御信号発信部602で構成される。運転モード変換部601は、分析部105から出力された実行するべき運転モードを、運転モード取得部104に含まれる運転モード/制御信号ベース402を用いて制御信号に置き換える。そして、制御信号発信部は、ユーザ利用判定部103から出力されたユーザ利用判定フラグが、ユーザが機器を利用していないことを示した場合に、制御信号を出力する。
表示部107は、データ取得部が取得した運転データや、運転モード取得部が取得した運転モード、分析部の分析結果である運転モードマップ、などを可視化し表示するディスプレイなどのインターフェースである。機器の保守担当員に、機器の運転状態や、保守用のデータを取得している運転範囲を可視化する。
制御信号処理部、制御信号生成部及びデータ取得部は、コンピュータネットワークを介して機器と接続可能であることが好ましい。
以上のように、本実施例に係る処理装置は、運転モードマップと過去の運転履歴を用いて、稼働頻度の少ない運転モードを特定し、その運転モードを実行するための制御信号を出力できる。その結果、稼働頻度の少ない運転モードで機器の運転を実施し、その運転データを取得することができる。したがって、機器の運転状態を網羅した運転データを取得し、分析することで、機器の故障予兆を漏れなく行うことができる。
さらに、本実施例に係る処理装置は、機器の運転状態からユーザが機器を利用しているかを判断し、ユーザが機器を利用していないときに、運転頻度の少ないモードの運転を行う。これにより、安全かつ網羅的に機器の運転状態を確保できる。
以下、エレベータを例として、実施例1に係る処理装置の処理方法を具体的に説明する。図7は、エレベータの構成の一例を示す図であり、地下1階地上8階のビルに据付けられたエレベータの構成図である。エレベータは、乗客が乗る乗りかご701、乗りかごに取り付けられたワイヤロープ702、乗りかごとバランスするためのカウンターウェイト703、ワイヤロープを駆動する巻上機704で構成される。それぞれの階床705に対して、乗りかご701が停止するように、制御盤706で巻上機704を制御する。乗りかごには、乗りかごの位置を検出するセンサ707が取り付けられている。また、乗りかごには、負荷される荷重を測定するセンサ708が取り付けられており、エレベータの保守や制御に利用される。エレベータの保守において、異常が生じていないかを判断するためには、ワイヤロープに負荷される荷重や、ドアの開閉回数、巻上機やブレーキの温度などが重要な測定項目となっている。
図8に、実施例1に係る処理装置をエレベータに適用したときの処理フローの一例を示す。図8は、機器をユーザが利用しているかどうか判定し、利用されていない場合に、必要な運転モードを実行するための制御信号を出力する流れを示したフローチャートである。
データ取得部102は、エレベータの乗りかごに取り付けたセンサ708から、運転データの一つである荷重データを入手する(ステップ801)。荷重を計測したデータから、ノイズ除去部201において、エレベータの振動などにより生じたノイズを除去する(ステップ802)。データ処理部202において、荷重データの0点を補正し、乗りかごに負荷されている荷重の正確な値を算出し、機器の利用判定データとする(ステップ803)。得られたデータはエレベータの運転履歴を分析する際に活用するので、保守用運転データベース203に蓄積する(ステップ804)。
ユーザ利用判定部103のデータ比較部301において、ステップ803で得られた判定用の荷重データと、ユーザ利用時データベース303に蓄積された荷重データを比較して、人がエレベータに乗っているかを判断する(ステップ805)。ユーザ利用判定フラグ生成部302にて、人がエレベータを利用している場合は、人が利用しているフラグを生成する。人が運転モードを設定するために、処理は終了となる。人が利用していない場合は、人が利用していないフラグを生成し、次のステップへと進む(ステップ806)。
分析部105にて、稼働頻度の少ない運転モードを実行すべき運転モードとして抽出する(ステップ807)。実行すべき運転モードの抽出方法は、図9にて後述する
制御信号生成部106にて、ステップ807で抽出された運転モードを制御信号に置き換え、機器の制御装置に出力する(ステップ808)。
機器の制御装置により実行すべき運転モードを実行し、その運転データを機器のセンサにより取得する。処理装置101のデータ取得部は、センサが取得した運転データを取得する。
図9に実行すべき運転モードの抽出するための処理フローを示す。図9は、機器の制御信号から、運転モードマップを作成し、実行するべき運転モードを抽出する流れを示したフローチャートである。
運転モード取得部104の制御信号処理部401が、エレベータの制御信号であるモータの回転数、走行距離、乗りかご位置を、エレベータの制御盤706から取得する(ステップ901)。運転モードと制御データの関係が蓄積された運転モード/制御信号データベース402を用いて、取得した制御信号を運転モードに変換する(ステップ902)。運転モード/制御信号データベースベースには、モータの回転数、走行距離、乗りかご位置といった制御信号とエレベータの出発階と到着階の関係が蓄積されている。そのため、制御信号であるモータの回転数、走行距離、乗りかご位置を運転モードである出発階と到着階の関係に変換できる。
入手した制御信号から変換した運転モードを稼働履歴ベース403に蓄積する(ステップ903)。既に、同様の運転モードがベースに記録されている場合は、稼働履歴ベース403ベースには、その運転回数を追加する。稼働履歴ベース403には随時、運転モードごとの運転回数が追記される。
分析部105の運転モードマップ生成部501は、マップ雛形データベース502から運転モードマップの雛形を選択する(ステップ904)。雛形の選択方法は、運転モード取得部が入手した制御信号と運転モードの雛形を関連付けておき自動的に選択しても良いし、保守担当者が事前に指定しておいてもよい。
運転モードマップ生成部は、運転モード履歴ベース403に蓄積した運転モードごとの運転回数を、マップの雛形にプロットし、運転モードマップを作成する。図10に実施例1に係る処理装置が生成するエレベータの運転モードマップの一例を示す(ステップ905)。図10において、横軸はエレベータの乗りかごの運転挙動、縦軸は乗りかご位置である。乗りかごの運転挙動としては、出発、通過、到着の3種類とした。建物の階ごとに、それぞれの回数をプロットした。1階に建物の出入り口がある場合は、このように1階の発着回数が多くなる。
運転頻度分析部503にて、運転モードごとの回数を比較し、運転頻度を分析する(ステップ906)。運転頻度の、例えば時系列に運転回数を分類するなどして分析できる。
運転モード抽出部504にて、運転頻度のしきい値を下回る運転モードの有無を確認する(ステップ907)。例えば、運転頻度として、例えば5回/週をしきい値として、それを下回る運転モードがないかを確認すればよい。しきい値を下回る運転モードがあれば、運転モードに優先度をつけ、実行するべき運転モードとして抽出する(ステップ908)。
図10においては、乗りかごが地下1F、6F、8Fを発着する運転モードの回数が少ない。建物の最上階付近に乗りかごがある場合は、巻上機やブレーキにかかる負荷が大きくなる。したがって、故障の予兆を漏らさずに検知するには、最下階もしくは最上階付近に乗りかごがあるときの、ワイヤロープへの負荷荷重、巻上機やブレーキの温度を測定しておくことが必要となる。
図11に実施例1に係る処理装置の表示画面の一例を示す。図11は表示画面の一例であるエレベータの運転状況監視画面である。
運転上要監視画面1101は、運転データ表示1102と運転モードマップ表示1103で構成される。図11においては運転データ表示としてブレーキ温度が表示されているが、荷重などの任意のデータに切り替えることができる。このように、運転モードマップ表示を保守担当者が確認することにより、網羅的に全ての運転モードにおけるデータが取得されているかを確認することができる。
また、ユーザの利用が途切れることがないような場合は、保守のための日時を設定し、運転頻度の少ないモードでのデータを取得するように計画することができる。
なお、図7では地下1階地上8階のビルを示したが、それぞれの階全てで出発と停止を行うのは時間がかかる。さらに地上数十階のビルの場合、さらに時間がかかることから、特に高層ビルの場合に本発明は有効である。
図12に実施例2に係る機器の制御システムの構成を示す。機器の処理システムは、機器108と、機器108に設けられたセンサ109及び制御装置110と、処理装置101と、を備える、処理装置101は、機器108に設けられたセンサ109及び制御装置110と、インターネット1201に接続した通信回線1202を介して接続されている。処理装置101は、機器からの運転データ及び制御信号は、インターネットを介して取得する。また、制御信号生成部106から出力される実行すべき運転モードの制御信号もインターネットを通して制御装置110に送信される。
例えば、機器が遠隔地にある場合であっても、本実施例によれば、処理装置が設置されている監視センタで、インターネットを通して機器の運転データを収集することができる。また、監視センタで運転モードを分析した結果から、運転頻度の少ないモードの制御信号をインターネットにより機器に送信することができる。
なお、本実施例では、インターネットを介して通信する場合を説明したが、コンピュータネットワークの種類は、インターネットに限定されない。
図13に実施例3に係る機器の制御システムの構成を示す。機器の処理システムは、機器108と、機器108に設けられたセンサ109及び制御装置110と、データ取得部102と運転モード取得部104と制御信号生成部106とを備える第一処理部1301と、ユーザ利用判定部103と分析部105と表示部107とを備える第二処理部1302と、を備える。
第一処理部1301は、機器108の近傍に設けられている。第一処理部1301は、インターネット1201に接続した通信回線1202を介して、第二処理部1302と接続している。第一処理部は、通信回線1202を介して判定用データ、運転用データなどを通信するものである。
第一処理部1301をエッジ処理部として機器側で実行することにより、データ通信料を減らすことができる。特に会場や僻地などの通信回線の速度が遅く大量のデータ通信が困難な環境において有効である。
なお、本実施例に示した分け方とは異なる組み合わせで、エッジ処理部を構成しても良い。
101…処理装置、102…データ取得部、103…ユーザ利用判定部、104…運転モード取得部、105…分析部、106…制御信号生成部、107…表示部、108…機器、109…センサ、110…制御装置、201…ノイズ除去部、202…データ処理部、203…保守用運転データベース、301…データ比較部、302…ユーザ利用判定フラグ生成部、303…ユーザ利用時データベース、401…制御信号処理部、402…運転モード/制御信号データベース、403…稼働履歴データベース、501…運転モードマップ生成部、502…マップ雛形ベース、503…運転頻度分析部、504…必要運転モード抽出部、601…運転モード変換部、602…制御信号発信部、701…乗りかご、702…ワイヤロープ、703…カウンターウェイト、704…巻上機、705…階床、1101…運転状態監視画面、1102…運転データ表示、1103…運転モードマップ表示、1201…インターネット、1202…通信回線、1301…第一処理部、1302…第二処理部

Claims (6)

  1. 機器の制御信号を取得し、前記制御信号を運転モードに変換する制御信号処理部と、前記制御信号処理部により変換された運転モードの稼働実績を記憶する稼働履歴記憶部と、を備える運転モード取得部と、
    前記稼働履歴記憶部に記憶されている運転モードの稼働実績と、前記機器が実行し得る運転モードと、にもとづき運転モードごとの稼働頻度を分析し、稼働頻度の少ない運転モードを抽出する分析部と、
    前記分析部により抽出された運転モードを実行するための制御信号を出力する制御信号生成部と、
    を備えることを特徴とする処理装置。
  2. 請求項1に記載の処理装置であって、
    機器の運転データを取得するデータ取得部と、
    前記データ取得部が取得した運転データからユーザが利用中であるかを判定するユーザ利用判定部と、をさらに備え、
    前記制御信号生成部は、前記ユーザ利用判定部が、ユーザが機器を利用していないと判定した場合に、前記分析部により選択された運転モードを実行するための制御信号を出力することを特徴とする処理装置。
  3. 請求項2に記載の処理装置であって、
    前記制御信号処理部、前記制御信号生成部及び前記データ取得部は、コンピュータネットワークを介して前記機器と接続可能であることを特徴とする処理装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の処理装置であって、
    さらに、前記運転モードごとの稼働頻度を可視化する表示部を備えることを特徴とする処理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の処理装置と、
    前記処理装置とコンピュータネットワークを介して接続された機器と、
    前記機器に設けられたセンサ及び制御装置と、を備える機器の制御システム。
  6. 機器と、前記機器に設けられたセンサ及び制御装置と、請求項2に記載の処理装置と、を備える機器の制御システムであって、
    前記処理装置は、前記運転モードごとの稼働頻度を可視化し表示する表示部を、さらに備え、
    前記データ取得部、前記運転モード取得部、及び前記制御信号生成部は、第一処理部として前記機器の近傍に配置され、
    前記ユーザ利用判定部、前記分析部、及び前記表示部は第二処理部として、第一処理部とコンピュータネットワークを介して接続されている
    ことを特徴とする機器の制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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