JP2018058428A - アウタコラムとその製造方法、及びステアリングコラム - Google Patents
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Description
又、前記アウタコラムの円周方向の少なくとも1個所(好ましくは複数箇所)には、軸方向に伸長したスリット(軸方向スリット)が設けられている。
そして更に、前記アウタコラムの内周面のうち、軸方向に関して前記スリットの少なくとも一部と整合する部分(範囲)に、抜き勾配の付いていない(内周面の母線がアウタコラムの中心軸と平行な)非テーパ状鋳肌面(ダイカスト面)を設けている。
又、前記スリットの軸方向端部は、前記アウタコラムの軸方向端縁に開口していても良いし、開口していなくても良い。又、前記スリットの軸方向端部を、例えば円周方向に伸長した別のスリット(円周方向スリット)に開口させても良い。
更に、前記スリットは、前記アウタコラムの中心軸と平行に設ける事もできるし、この中心軸に対して傾斜させる事もできる。
この様なテーパ状鋳肌面を設ける場合、抜き勾配の方向は適宜決定する事ができるが、例えば軸方向に関して前記非テーパ状鋳肌面に近づく程、内径寸法が小さくなる方向に傾斜させる事ができる。この場合には、前記テーパ状鋳肌面のうち、軸方向に関して前記非テーパ状鋳肌面に近い側の端部の内径寸法を、前記非テーパ状鋳肌面の内径寸法と一致させる事ができる。
この様な切削加工面は、例えば、ダイカスト成形後に、前記アウタコラムの内周面の軸方向一部に形成されたテーパ状鋳肌面の一部又は全部に、切削加工を施す事により形成する事ができる。
或いは、例えば請求項5に記載した発明の様に、前記アウタコラムの内周形状を、非円形状にする事もできる。
この場合には、例えば請求項6に記載した発明の様に、多角形状とする事もできるし、楕円形状とする事もできる。
又、前記アウタコラムの内周形状を多角形状とする場合には、複数ある辺の長さだけでなく、複数ある内角の大きさも全て等しい正多角形状(例えば正四角形、正五角形、正六角形、正七角形、正八角形、正十二角形など)を採用する事もできるし、正多角形以外の多角形を採用する事もできる。尚、この場合には、アウタコラムの中心軸を含む仮想平面に関して対称(例えば幅方向又は上下方向に関して対称)な形状とする事ができる。
特に本発明のステアリングコラムの場合には、前記アウタコラムが、上述した様な本発明のアウタコラムであり、このアウタコラムと前記インナコラムとの間にスリーブを配置している。
尚、前記スリーブとしては、例えばポリアミド樹脂、ポリ四弗化エチレン樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリウレタン樹脂等の、摩擦係数の低い(摺動抵抗の低い)合成樹脂、又は、これらの樹脂に潤滑油を分散含有させた合成樹脂を射出成形する事により造られたものを使用する事ができる。
或いは、例えば請求項10に記載した発明の様に、前記主中子として、互いに別体である、例えば外周面に前記非テーパ加工面部が設けられた第1中子と、例えば外周面に抜き勾配の付いたテーパ加工面部が設けられた第2中子とから構成されるものを使用し、これら第1中子及び第2中子を、前記アウタコラムの内側から軸方向に関して互いに反対側に引き抜く事ができる。
即ち、本発明の場合には、アウタコラムのうち、円周方向の少なくとも1個所に軸方向に伸長したスリットを設けている為、このアウタコラムのうち、軸方向に関してこのスリットと整合する部分を拡径し易くする事ができる。従って、ダイカスト成形時に、前記アウタコラムの内周面を形成する為の主中子として、このアウタコラムの内周面のうち軸方向に関して前記スリットの少なくとも一部と整合する範囲(拡径し易い部分)を形成する部分に、抜き勾配が付いていない又は小さな抜き勾配が付いたものを使用しても、前記主中子の外周面や前記アウタコラムの内周面に損傷を生じずに、この主中子を引き抜く事ができる。つまり、本発明のアウタコラムの様に、軸方向に関して前記スリットと整合する部分の内周面に、主中子のうちで抜き勾配の付いていない部分(非テーパ加工面部)によって形成可能な、非テーパ状鋳肌面が設けられた構造であれば、前記主中子の外周面や前記アウタコラムの内周面に損傷を生じる事なく、この主中子をこのアウタコラムから引き抜く事が可能になる。この結果、本発明によれば、ダイカスト成形後の内周面の切削加工を省略できるか、又は切削加工時の削り代を小さくできる。
本発明の実施の形態の第1例に就いて、図1〜7を参照しつつ説明する。本例の自動車用のステアリング装置1は、図1に示す様に、ステアリングホイール2の動きを、ステアリングシャフト3を介してステアリングギヤユニットに伝達し、左右の操舵輪4に舵角を付与するものである。又、本例のステアリング装置1は、前記ステアリングホイール2の上下位置及び前後位置の調節が可能な、チルト・テレスコピック式のステアリング装置であり、前記ステアリングシャフト3に対して、電動モータ5aの補助動力を付与する電動アシスト装置5を備えている。
尚、本明細書及び特許請求の範囲に於いて、前後方向、幅方向(左右方向)及び上下方向は、特に断らない限り、車両の前後方向、幅方向(左右方向)及び上下方向を言う。
先ず、前記ステアリングホイール2を位置調節可能な状態から、前記調節レバー51を上方(ロック方向)に回動させると、前記駆動側カム58と前記被駆動側カム59との距離が拡がる事で前記カム装置52の幅方向寸法が大きくなる。これにより、この被駆動側カム59の幅方向内側面と前記押圧プレート57の幅方向内側面との幅方向の距離が縮まる。
本例の場合には、以上の様にして、前記ステアリングホイール2が調節後の位置に保持される。
即ち、本例のアウタコラム9の場合には、完成後の状態で、円周方向2個所(上下両端部)に、それぞれが前後方向に伸長した上部、下部両スリット12、13を設けており、これら上部、下部両スリット12、13を、前記アウタコラム9の内周面を形成する為の前記主中子35を引き抜く以前の状態で形成している。この為、本例の場合には、前記アウタコラム9のうちで、軸方向に関して前記上部、下部両スリット12、13と整合する部分が拡径し易い状態で、前記主中子35を引き抜く事ができる。しかも、本例の場合には、前記アウタコラム6を製造する為に使用する金属材料として、アルミニウム合金を使用した場合よりも抜き勾配を小さくする事が可能な、マグネシウム合金を使用している。従って、前記主中子35として、前記アウタコラム9の内周面のうち軸方向に関して前記上部、下部両スリット12、13と整合する範囲(拡径し易い部分)を形成する部分に、抜き勾配のない前記非テーパ加工面部37を設けたものを使用した場合にも、ダイカスト成形後に、前記主中子35の外周面や前記アウタコラム9の内周面に損傷を生じず、この主中子35を引き抜く事ができる。言い換えれば、本例のアウタコラム9の様に、前後方向に関して前記上部、下部各スリット12、13と整合する部分の内周面に、前記主中子35の非テーパ加工面部37によって形成可能な、非テーパ状鋳肌面19が設けられた構造であれば、前記主中子35の外周面や前記アウタコラム9の内周面に損傷を生じる事なく、この主中子35をこのアウタコラム9から引き抜く事が可能になる。この結果、本例のアウタコラム9を製造する場合には、ダイカスト成形後に、内周面に切削加工を施さずに済む。これにより、本例の場合には、前記アウタコラム9の製造工数の低減に基づき、製造コストを低く抑える事ができる。
即ち、前記ステアリングホイール2を調節後の位置に保持する際に、前記両支持板部41a、41bの幅方向内側面と前記インナコラム10の外周面との間で挟持される前記両拡幅部32a、32bの幅方向内側面同士の間隔を、前記インナコラム10の変位方向(上方)に向かう程小さくしている。この為、前記両拡幅部32a、32bを、くさび効果により、前記両支持板部41a、41bの幅方向内側面と前記インナコラム10の外周面との間で強く挟持できる。しかも、本例の場合には、前記両拡幅部32a、32bを、前記両支持板部41a、41bのうち、前記両取付板部40a、40bとの連結部側である事に起因して幅方向に関する剛性の高い上端寄り部分に押し付けているだけでなく、当該部分(両拡幅部32a、32bが押し付けている上端寄り部分)の幅方向外側に前記両補強リブ43a、43bを設けている為、前記両拡幅部32a、32bの押圧力に基づき、前記両支持板部41a、41bが幅方向外側に弾性変形する事が効果的に防止される。この為、前記両拡幅部32a、32bの幅方向両側面と、前記両支持板部41a、41bの幅方向内側面及び前記インナコラム10の外周面との間の面圧を十分に高める事ができる。従って、本例によれば、前記支持ブラケット8による前記ディスタンスブラケット7の保持力を向上できる。
本発明の実施の形態の第2例に就いて、図8を参照しつつ説明する。本例は、アウタコラム9aの内周面の構造のみが、前述した実施の形態の第1例の構造と異なっている。
その他の構成及び作用効果に就いては、前記実施の形態の第1例の場合と同様である。
本発明の実施の形態の第3例に就いて、図9を参照しつつ説明する。本例の場合には、アウタコラム9bの内周面の構造及びこのアウタコラム9bの製造方法が、前述した実施の形態の第1例の場合と異なっている。
その他の構成及び作用効果に就いては、前記実施の形態の第1例の場合と同様である。
本発明の実施の形態の第4例に就いて、図10を参照しつつ説明する。本例の場合には、アウタコラム9cの内周面の構造、及びこのアウタコラム9cの内径側にスリーブ69を配置した点が、前述した実施の形態の第1例の構造と異なっている。
その他の構成及び作用効果に就いては、前記実施の形態の第1例の場合と同様である。
本発明の実施の形態の第5例に就いて、図11を参照しつつ説明する。本例の場合にも、アウタコラム9dの内周面の構造が、前述した実施の形態の第1例の構造と異なっている。
その他の構成及び作用効果に就いては、前記実施の形態の第1例の場合と同様である。
本発明の実施の形態の第6例に就いて、図12を参照しつつ説明する。本例の場合にも、アウタコラム9eの内周面の構造が、前述した実施の形態の第1例の構造と異なっている。
その他の構成及び作用効果に就いては、前記実施の形態の第1例の場合と同様である。
本発明の実施の形態の第7例に就いて、図13を参照しつつ説明する。本例の場合には、アウタコラム9fの内周面の構造及びこのアウタコラム9fの製造方法が、前述した実施の形態の第1例の場合と異なっている。
その他の構成及び作用効果に就いては、前記実施の形態の第1例及び第6例の場合と同様である。
本発明の実施の形態の第8例に就いて、図14を参照しつつ説明する。本例の場合には、アウタコラム9gの内周形状(内周面の輪郭形状)を、円形状ではなく、正八角形状としている。そして、このアウタコラム9gの内周面を構成する8つの辺(面)のうち、上下両側に位置する2つの辺に相当する部分に、上部スリット12及び下部スリット13をそれぞれ設けている。別な言い方をすれば、前記アウタコラム9gの内周面を、幅方向に離隔した状態で互いに平行に配置された1対の鉛直面部70、70と、これら両鉛直面部70、70の上端部から上方に向かう程幅方向内方に互いに近づく方向に傾斜した1対の上部傾斜面部71、71と、前記両鉛直面部70、70の下端部から下方に向かう程幅方向内方に互いに近づく方向に傾斜した1対の下部傾斜面部72、72とから構成している。尚、前記両上部傾斜面部71、71は、拡幅部32a、32bの内側面に相当し、前記両下部傾斜面部72、72は、コラム押圧部30a、30bの内側面に相当する。又、前記鉛直面部70と前記上部傾斜面部71と前記下部傾斜面部72との長さ寸法をそれぞれ同じとすると共に、それぞれの交角を150度としている。これにより、本例の場合には、前記アウタコラム9gの内周面に設ける非テーパ状鋳肌面19d及びテーパ状鋳肌面20fを、それぞれ円筒面状ではなく、角筒面状としている。尚、図示は省略するが、前記アウタコラム9gの内周面を形成する為の主中子は、外周形状が正八角柱状のものを使用する。
尚、本例を実施する場合に、アウタコラムの内周形状(及びインナコラムの外周形状)は、上述した様な正八角形に限らず、例えば正四角形、正五角形、正六角形、正七角形、正十二角形などの正多角形、及び、正多角形以外の多角形状、更には、楕円形状などを採用する事もできる。
その他の構成及び作用効果に就いては、前記実施の形態の第1例の場合と同様である。
本発明の実施の形態の第9例に就いて、図15を参照しつつ説明する。本例の場合には、前記実施の形態の第8例の場合と同様に、内周形状が正八角形状のアウタコラム9gを使用している。そして、このアウタコラム9gと、このアウタコラム9gの内径側に配置した、前端部の外周形状が正八角形状のインナコラム10aとの間に、正八角筒状のスリーブ69aを配置している。より具体的には、前記アウタコラム9gの内周面のうち、前記インナコラム10aの外周面よりも表面粗さが粗くなった、非テーパ状鋳肌面19dにより、前記スリーブ69aの外周面を保持している。
その他の構成及び作用効果に就いては、前記実施の形態の第1例、第4例及び第8例の場合と同様である。
本発明の実施の形態の第10例に就いて、図16を参照しつつ説明する。本例の場合には、アウタコラム9hの内周形状(内周面の輪郭形状)を、正八角形ではない、八角形状に構成すると共に、この内周形状を、前記アウタコラム9hの中心軸を含む仮想平面に関して、幅方向に対称な形状としている。具体的には、前記アウタコラム9hの内面を構成する、1対の鉛直面部70a、70aと1対の上部傾斜面部71a、71aと1対の下部傾斜面部72a、72aとの交角を異ならせている。
以上の様な構成を有する本例の場合にも、前記アウタコラム9hの内周面の切削加工を省略できる為、非円形状のアウタコラム9hを容易に製造する事ができる。
尚、本例を実施する場合に、アウタコラムの内周形状を、幅方向に関して対称ではなく、上下方向に関して対称となる形状にする事もできる。
その他の構成及び作用効果に就いては、前記実施の形態の第1例及び第8例の場合と同様である。
本発明の実施の形態の第11例に就いて、図17を参照しつつ説明する。本例の場合には、アウタコラム9iを後側(アッパー側)に、インナコラム(図2、3等参照)を前側(ロアー側)に、それぞれ配置する。この為、本例の場合には、前記アウタコラム9iを、前記実施の形態の第1例の場合とは前後方向に関して反対向きに配置しており、このアウタコラム9iの前端部(図17の左端部)に、ディスタンスブラケット7aを一体に設けている。又、このディスタンスブラケット7aを構成する1対の側板部26c、26cには、前後方向に長いテレスコ調節用長孔73を形成している。又、前記アウタコラム9iの円周方向1個所で、且つ、前記両側板部26c、26cの間部分には、軸方向に伸長した下部スリット13aを設けている。この下部スリット13aの前端部は、前記アウタコラム9iの前端縁に開口している。
その他の構成及び作用効果に就いては、前記実施の形態の第1例の場合と同様である。
2 ステアリングホイール
3 ステアリングシャフト
3a アウタシャフト
3b インナシャフト
4 操舵輪
5 電動アシスト装置
5a 電動モータ
6 ステアリングコラム
7、7a ディスタンスブラケット
8 支持ブラケット
9、9a〜9j アウタコラム
10、10a インナコラム
11 ギヤハウジング
12 上部スリット
13、13a、13b 下部スリット
14a、14b コラム側板
15a、15b 立壁部
16a、16b 部分円筒部
17 除肉部
18、18a 保持凹部
19、19a〜19e 非テーパ状鋳肌面
20、20a〜20g テーパ状鋳肌面
21a 前側ハウジング素子
21b 中間ハウジング素子
21c 後側ハウジング素子
22 補強部
23 環状連結部
24a、24b 腕部
25 環状部
26a、26b、26c 側板部
27a、27b 肉盛部
28a、28b 垂下板部
29 挿通孔
30a、30b コラム押圧部
31a、31b 凹部
32a、32b 拡幅部
33 上部スリット用中子
34 下部スリット用中子
35、35a〜35c 主中子
36a コラム形成部
36b ハウジング形成部
37、37a〜37d 非テーパ加工面部
38、38a、38b テーパ加工面部
39 案内部
40a、40b 取付板部
41a、41b 支持板部
42 ブリッジ部
43a、43b 補強リブ
44 取付孔
45 チルト調節用長孔
46 支持管
47 空間
48 中実部
49 クランプ機構
50 調節ロッド
51 調節レバー
52 カム装置
53 雄ねじ部
54 頭部
55 ナット
56 スラスト軸受
57 押圧プレート
58 駆動側カム
59 被駆動側カム
60 第一摩擦プレート
61 第二摩擦プレート
62 底板部
63 摩擦板本体
64 支持部材
65 長孔
66、66a 段差面
67、67a 第1中子
68、68a 第2中子
69、69a スリーブ
70、70a 鉛直面部
71、71a 上部傾斜面部
72、72a 下部傾斜面部
73 テレスコ調節用長孔
74 切削加工面
75 円周方向スリット
76 屈曲部
Claims (11)
- 全体が中空筒状で、ダイカスト成形品のアウタコラムであって、
円周方向の少なくとも1個所に軸方向に伸長したスリットが設けられており、
内周面のうち、軸方向に関してこのスリットの少なくとも一部と整合する部分に、抜き勾配のない非テーパ状鋳肌面が設けられている事を特徴とするアウタコラム。 - 内周面の軸方向一部で、軸方向に関して前記非テーパ状鋳肌面から外れた部分に、抜き勾配の付いたテーパ状鋳肌面が設けられている、請求項1に記載したアウタコラム。
- 内周面の軸方向一部で、軸方向に関して前記非テーパ状鋳肌面から外れた部分に、切削加工面が設けられている、請求項1に記載したアウタコラム。
- 内周形状が円形状である、請求項1〜3のうちの何れか1項に記載したアウタコラム。
- 内周形状が非円形状である、請求項1〜3のうちの何れか1項に記載したアウタコラム。
- 内周形状が多角形状である、請求項5に記載したアウタコラム。
- アウタコラムとインナコラムとを伸縮可能に組み合わせて成るステアリングコラムであって、前記アウタコラムが、請求項1〜6のうちの何れか1項に記載したアウタコラムであり、このアウタコラムと前記インナコラムとの間にスリーブが配置されている事を特徴とするステアリングコラム。
- 請求項1〜6に記載したアウタコラムの製造方法であって、
金型のキャビィティ内に、前記スリットを形成する為のスリット用中子を配置すると共に、外周面の少なくとも軸方向一部に抜き勾配のない非テーパ加工面部を有する、前記アウタコラムの内周面を形成する為の主中子を配置した状態で、溶湯を充填し凝固させた後、得られたアウタコラムから前記スリット用中子を径方向外側に引き抜くと共に前記主中子を軸方向に引き抜く事を特徴とするアウタコラムの製造方法。 - 前記主中子の外周面には、前記非テーパ加工面部と、抜き勾配の付いたテーパ加工面部とが設けられている、請求項8に記載したアウタコラムの製造方法。
- 前記主中子が、互いに別体である第1中子と第2中子とから構成されており、これら第1中子及び第2中子が、前記アウタコラムの内側から軸方向に関して互いに反対側に引き抜かれる、請求項8に記載したアウタコラムの製造方法。
- 前記主中子を軸方向に引き抜いた後、前記アウタコラムの内周面のうち、この主中子の非テーパ加工面部により形成される前記非テーパ状鋳肌面から軸方向に外れた部分に、切削加工を施す、請求項8〜10のうちの何れか1項に記載したアウタコラムの製造方法。
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