JP2018057610A - 結束バンド用カッター - Google Patents
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Abstract
Description
[請求項1]
電線等の被結束物に対してループ状に巻き回して結束するとともに表面に複数の凸状歯をラック状に形成した長尺の結束バンドと、該結束バンドをその裏面を合わせて重ねた状態で挿通させる開口部を有し且つ該開口部内の一方の対向壁からそれぞれ前記開口部に挿通された結束バンドの前記凸状歯と係合する一対の爪部材をハの字形に突設した止め具とを組み合せてなる電線等の結束具において、上記止め具の開口部の開口端のうち爪部材の先端側に臨む開口端の両側には平行なリブを突出形成し、これら両側のリブの間に上記結束バンドのはみ出し部を切断するカッターを通過させる空間を形成したことを特徴とする電線等の結束具。
(考案の作用、効果)
前記構成によれば、結束バンドの先端を、止め具の開口部を貫通させて引き出し、電線等の被結束物にループ状に巻き回し、再び上記一端を止め具の開口部に逆方向に挿入して結束バンドをその裏面を合わせて重ねた状態で開口部内に挿通させ、凸状歯を止め具の一方の爪部材の爪部に係合させる。その後、結束バンドの元側を引き締めてその凸状歯を止め具の他方の爪部材の爪部に係合させることにより結束する。
結束バンドの不要部分はカッターを止め具の開口端に設けられた両側リブ間の空間を通過移動させて切断する。
このように、止め具のリブの間をカッターが通過することにより結束バンドの不要部分が切断されたときに、その結束部の切断面は少なくともリブの突出端面よりも内側に位置する。したがって、止め具のリブの突出端面に沿って手を動かすようなことがあっても、手の表面に結束バンドの切断面が当たることがないから、手が傷つくのを防止することができる。したがって、安全であるほか、出血によって商品を汚損して商品価値を損なうことも未然に防止することができる。
[要約]
[課題]
狭隘な場所にも使用でき、配線を損傷せずに結束バンドを切断できる、結束バンドキャップを提供する。
[解決手段]
結束バンドキャップ1は、結束バンド100を切断するためのものであり、主として、筒状のキャップ2の内周面に、結束バンド100を切断するカッター3と、結束バンドの移動を規制する規制ピン4とを備えている。結束バンドキャップ1は、結束バンド100が、キャップ2内で湾曲させた内側に、カッター3と規制ピン4とが位置する形で取り付けられており、この状態で結束バンド100が配線の束に締めつけられる。そして、規制ピン4を引き抜き、キャップ2を、軸方向に移動させることで、結束バンド100がカッター3により切断される。
[0009]
この発明によれば、結束バンドを切断する際には、規制ピンを本体から引き抜いて、本体を結束バンドの湾曲部方向に引っ張ることにより、切断部により結束バンドの湾曲部が切断される。
結束バンドを強く締め付けることができ、そのまま余剰部分を根元で容易に切断できる、結束バンド用カッターを提供する。
ヘッド部とバンド部を備えた結束バンドの締め付けと余剰部分の切断を行う結束バンド用カッターであって、
上記結束バンド用カッターは、上記バンド部が挿通される筒状体を備え、
上記筒状体の内部には、上記バンド部に設けられた係止溝に噛み合う係止爪が設けられ、
上記筒状体の一端側の開口には、当該筒状体に挿通されたバンド部に切れ目を入れる切刃が設けられている。
上記切刃が、
上記筒状体に挿通されたバンド部に向かって弾性変形が可能な弾性変形部に設けられている。
上記ヘッド部にバンド部を挿入して電線などの結束対象物を結束するときに、ヘッド部を通って出てきたバンド部の余剰部分となるところを、上記筒状体に挿通させる。このとき、筒状体に対してその切刃の側からバンド部を挿入する。この状態で、筒状体の係止爪がバンド部の係止溝に噛み合って、筒状体は戻らない。そして、上記筒状体を通って出てきたバンド部の余剰部分を手指で把持して引っ張るとともに、筒状体を結束バンドのヘッド部に押し付けることにより、結束バンドの結束状態を締め付ける。結束バンドを十分に締め付けたところで、上記切刃でバンド部に切れ目を入れる。さらに、筒状体を把持してひねることにより、バンド部の余剰部分を切り離す。上記筒状体は、切り離したバンド部の余剰部分から取り外して再使用する。このようにして、ヘッド部とバンド部を備えた結束バンドを強く締め付けることができ、そのまま余剰部分を根元で容易に切断できる。
したがって、従来技術のように締め付けのときに手指を痛めず、締め付けが弱くならない。また、従来技術のようにカッターの取り扱いを誤って手指を傷つける危険がなく、作業が容易である。また、構造的にも極めて簡素である。
このため、バンド部の余剰部分を切断するときは、上記弾性変形部を手指で押圧することにより、簡単にバンド部に切刃を食い込ませ、バンド部に切れ目を入れることができる。
図1は、一般的な結束バンドの一例を示す図である。このような結束バンドは、たとえば電線や針金などを束ねて縛る際にひろく用いられる。
上記開口51Aは、テール部53が差し込まれてバンド部52を挿通させるものである。上記開口51Aは、ブロック状のヘッド部51において、結束バンド50の長さ方向に対してほぼ直交する方向にバンド部52を挿通させるように開口している。
上記係止爪51Bは、バンド部52に形成された係止溝52Aとラチェット状に噛みあうものである。これにより、バンド部52は開口51Aを一方向に通過するが逆戻りしないようになっている。
図2は、本発明の結束バンド用カッターの一実施の形態を示す図である。
この結束バンド用カッター10は、ヘッド部51とバンド部52を備えた結束バンド50の締め付けと余剰部分の切断を行うものである。上記結束バンド50は図1に例示したものである。
上記結束バンド用カッター10は、上記バンド部52が挿通される筒状体11を備えている。上記筒状体11はこの例ではプラスチックから形成されている。
上記筒状体11の中空部は、上記バンド部52が挿通される挿通路16として機能する。上記バンド部52は断面四角形状であり、それに対応して上記挿通路16も通路形状は四角形状を呈している。
上記挿通路16は、バンド部52を挿入する入口側開口16Aの上下部分に、バンド部52を挿入するときのガイド面として機能する斜面17A,17Bが形成されている。
上記筒状体11の内部には、上記バンド部52に設けられた係止溝52Aに噛み合う係止爪12が設けられている。
上記係止爪12は、上記挿通路16の内面に設けられ、上記挿通路16のバンド部52の余剰部分が出てくる出口側開口16Bの近くに形成されている。
上記筒状体11の一端側の開口(入口側開口16Aである)には、当該筒状体11に挿通されたバンド部52に切れ目を入れる切刃13を備えている。
上記切刃13は金属製である。
つまり、上記筒状体11には、バンド部52の入口側開口16Aの上側に形成された斜面17Aの上部に、上記挿通路16に沿って延びる細溝18が形成され、上記細溝18より上側の部分が、弾性変形部14に形成されている。つまり、上記細溝18が存在することにより、細溝18より上側の部分がカンチレバー構造となり、弾性変形しやすい弾性変形部14になっている。
上記切刃13は、弾性変形部14に力が加わらない通常の状態では、刃先が挿通路16に挿通されるバンド部52に干渉しない位置になるよう取り付けられる。また、弾性変形部14に図示の上から下に向かう応力が加わると、弾性変形部14の弾性変形により切刃13が挿通路16に移動し、その刃先が挿通路16に挿通されるバンド部52に食い込んで、バンド部52に切れ目を入れることができる。
図3〜図6は、上記結束バンド用カッター10の使用状態を説明する図である。
以上のように、上記実施形態の結束バンド用カッター10は、上記バンド部52が挿通される筒状体11を備えている。上記筒状体11の内部には、上記バンド部52に設けられた係止溝52Aに噛み合う係止爪12が設けられ、上記筒状体11の一端側の開口には、当該筒状体11に挿通されたバンド部52に切れ目を入れる切刃13が設けられている。
上記ヘッド部51にバンド部52を挿入して電線などの結束対象物を結束するときに、ヘッド部51を通って出てきたバンド部52の余剰部分となるところを、上記筒状体11に挿通させる。このとき、筒状体11に対してその切刃13の側からバンド部52を挿入する。この状態で、筒状体11の係止爪12がバンド部52の係止溝52Aに噛み合って、筒状体11は戻らない。そして、上記筒状体11を通って出てきたバンド部52の余剰部分を手指で把持して引っ張るとともに、筒状体11を結束バンド50のヘッド部51に押し付けることにより、結束バンド50の結束状態を締め付ける。結束バンド50を十分に締め付けたところで、上記切刃13でバンド部52に切れ目を入れる。さらに、筒状体11を把持してひねることにより、バンド部52の余剰部分を切り離す。上記筒状体11は、切り離したバンド部52の余剰部分から取り外して再使用する。このようにして、ヘッド部51とバンド部52を備えた結束バンド50を強く締め付けることができ、そのまま余剰部分を根元で容易に切断できる。
したがって、従来技術のように締め付けのときに手指を痛めず、締め付けが弱くならない。また、従来技術のようにカッターの取り扱いを誤って手指を傷つける危険がなく、作業が容易である。また、構造的にも極めて簡素である。
このため、バンド部52の余剰部分を切断するときは、上記弾性変形部14を手指で押圧することにより、簡単にバンド部52に切刃13を食い込ませ、バンド部52に切れ目を入れることができる。
以上は本発明の特に好ましい実施形態について説明したが、本発明は図示した実施形態に限定する趣旨ではなく、各種の態様に変形して実施することができ、本発明は各種の変形例を包含する趣旨である。
11:筒状体
12:係止爪
13:切刃
14:弾性変形部
16:挿通路
16A:入口側開口
16B:出口側開口
17A:斜面
17B:斜面
18:細溝
20:被結束物
50:結束バンド
51:ヘッド部
51A:開口
51B:係止爪
52:バンド部
52A:係止溝
53:テール部
Claims (2)
- ヘッド部とバンド部を備えた結束バンドの締め付けと余剰部分の切断を行う結束バンド用カッターであって、
上記結束バンド用カッターは、上記バンド部が挿通される筒状体を備え、
上記筒状体の内部には、上記バンド部に設けられた係止溝に噛み合う係止爪が設けられ、
上記筒状体の一端側の開口には、当該筒状体に挿通されたバンド部に切れ目を入れる切刃が設けられている
ことを特徴とする結束バンド用カッター。 - 上記切刃が、
上記筒状体に挿通されたバンド部に向かって弾性変形が可能な弾性変形部に設けられている
請求項1記載の結束バンド用カッター。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
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Citations (3)
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| US5832964A (en) * | 1997-10-24 | 1998-11-10 | Pandiut Corp. | Cable tie tensioning and severing tool |
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2016
- 2016-10-06 JP JP2016197665A patent/JP2018057610A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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