JP2018047948A - 測定ユニット、包装機、及び測定方法 - Google Patents
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Abstract
Description
まず、図1を用いて、本発明の一実施形態に係る包装機1の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る包装機1の構成の一例を模式的に例示する。本実施形態に係る包装機1は、包装フィルム21が巻き取られたフィルムロール20と、包装フィルム21を搬送するフィルム搬送部30と、内容物(被包装物)WAを搬送する内容物搬送部40と、内容物WAを包装フィルム21で包装する製袋部50と、を備えている。
フィルムロール20は巻き芯201を備えており、包装フィルム21は巻き芯201に巻き取られている。この巻き芯201は軸周りに回転可能に適宜支持されており、これにより、フィルムロール20は、回転しながら包装フィルム21を繰り出すことができるように構成されている。なお、包装フィルム21の種類は、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、包装フィルム21は、ポリエチレンフィルム等の樹脂フィルムであってよい。
フィルム搬送部30は、上述した包装フィルム21を製袋部50側へ搬送する役割を果たしており、サーボモータ31により駆動される駆動ローラ311と、この駆動ローラ311から回転力を付与される受動ローラ32と、包装フィルム21にテンションをかけながらガイドし、回転自在に支持された複数のプーリ33と、を備えている。
内容物搬送部40は、包装対象となる内容物(「ワーク」とも称してもよい)WAを搬送するコンベア41と、コンベア41を駆動するモータ42と、を備えている。また、図1に例示されるように、内容物搬送部40は、フィルム搬送部30の下方を経て、製袋部50と繋がっている。これにより、内容物搬送部40より搬送される包装前の内容物WAは、製袋部50に供給され、フィルム搬送部30から供給された包装フィルム21により包装される。なお、内容物WAの種類は、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、内容物WAは、食品(乾燥麺等)、文房具(消しゴム等)等であってよい。
製袋部50は、コンベア51と、このコンベア51を駆動するモータ52と、内容物WAを包装フィルム21で包装するセンターシール部53と、包装フィルム21の切断を行うエンドシール部54と、を備えている。
以上の構成により、本実施形態に係る包装機1は、次のような工程で、包装作業を実施することができる。すなわち、フィルム搬送部30によって、フィルムロール20から包装フィルム21を繰り出す。また、内容物搬送部40によって、包装対象となる内容物WAを搬送する。次に、製袋部50のセンターシール部53によって、繰り出された包装フィルム21を筒状に形成する。そして、形成した筒状の包装フィルム21に内容物WAを投入した上で、エンドシール部54によって、搬送方向に直交する方向に筒状の包装フィルム21をカットすると共に、カットした部分の搬送方向の両側で加熱によりシールする。これにより、内容物WAを内包する横ピロー型の包装体WBを形成することができる。
図1に例示されるように、測定ユニット10は、フィルムロール20における包装フィルム21の残量を検知する光照射センサ11と、この光照射センサ11や上述したサーボモータ31等を制御するPLC(programmable logic controller)12と、を備えている。以下、各構成要素について説明する。
まず、図2を更に用いて、PLC12のハードウェア構成の一例を説明する。図2は、本実施形態に係るPLC12のハードウェア構成の一例を模式的に例示する。図2に例示されるように、本実施形態に係るPLC12は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を含む制御部121、制御部121で実行されるプログラム9等を記憶する記憶部122、及び外部装置とデータのやりとりを行うための入出力インタフェース123が電気的に接続されたコンピュータである。なお、図2では、入出力インタフェースを「入出力I/F」と記載している。
次に、図3A〜図3Cを更に用いて、光照射センサ11について説明する。図3Aは、光照射センサ11及びフィルムロール20の上方から見た位置関係を模式的に例示する。また、図3B及び図3Cは、光照射センサ11及びフィルムロール20の横方向(フィルムロール20の軸方向)から見た位置関係を模式的に例示する。
次に、図4を用いて、測定ユニット10の動作例、つまりフィルムロール20において包装フィルム21がなくなるまでの時間の測定方法について説明する。図4は、この測定方法における時間の算出の処理手順の一例を例示する。PLC12の制御部121は、上記包装作業を実行するのと並行して、以下のステップS101〜S107までの処理手順を実行する。なお、以下で説明する処理手順は、本発明の「測定方法」に相当する。ただし、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてもよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
まず、ステップS101では、PLC12の制御部121は、入出力インタフェース123を介して光照射センサ11にアクセスし、光照射センサ11の測定情報を取得する。そして、次のステップS102では、制御部121は、取得した測定情報に基づいて、フィルムロール20のロール径が所定長Rになったか否かを判定する。
次のステップS103では、制御部121は、包装フィルム21の残りの長さL(残量)を特定する。ステップS103を処理するときは、上記ステップS102に基づいて、フィルムロール20のロール径が所定長Rになったことを光照射センサ11により検知したときである。制御部121は、所定長Rから、包装フィルム21の残りの長さLを特定する。具体的には、包装フィルム21の残りの長さLは、次の数1の式によって特定することができる。
次のステップS104では、制御部121は、ステップS103で特定した包装フィルム21の残りの長さLと包装フィルム21の繰り出し速度vとから、包装フィルム21がなくなるまでの時間tを算出する。具体的には、制御部121は、以下の数2に示すとおり、ステップS103で特定した包装フィルム21の残りの長さLを包装フィルム21の繰り出し速度vで割り算することによって、包装フィルム21がなくなるまでの時間tを算出する。
次のステップS105では、制御部121は、ステップS104で算出した包装フィルム21がなくなるまでの時間tを出力する。本実施形態では、PLC12には、表示装置13が接続されている。そこで、制御部121は、本ステップS105の出力処理として、ステップS104で算出した包装フィルム21がなくなるまでの時間tを表示装置13に表示する。
次のステップS106では、制御部121は、包装フィルム21がなくなるまでの時間tの出力を終了するか否かを判定する。終了すると判定した場合には(ステップS106のYES)、制御部121は、本動作例に係る処理を終了する。一方、終了しないと判定した場合には(ステップS106のNO)、制御部121は、次のステップS107の処理を行った後に、ステップS105から処理を繰り返す。
ステップS107では、制御部121は、包装フィルム21がなくなるまでの時間tを更新して、上記ステップS105に処理を戻す。
以上のように、本実施形態では、包装機1は、上記ステップS101及びS102において、フィルムロール20のロール径が所定長Rになったことを光照射センサ11により検知する。そして、当該検知のタイミングで、包装機1のPLC12は、上記ステップS103及びS104において、フィルムロール20のロール径が所定長Rであることに基づいて、包装フィルム21がなくなるまでの時間tを算出する。
以上、本発明の実施の形態を詳細に説明してきたが、前述までの説明はあらゆる点において本発明の例示に過ぎない。本発明の範囲を逸脱することなく種々の改良や変形を行うことができることは言うまでもない。例えば、以下のような変更が可能である。なお、以下の変形例は適宜組み合わせ可能である。また、以下では、上記実施形態と同様の構成要素に関しては同様の符号を用い、上記実施形態と同様の点については、適宜説明を省略した。
例えば、上記包装機1の具体的なハードウェア構成に関して、実施の形態に応じて、適宜、構成要素の省略、置換、及び追加が可能である。また、上記実施形態では、包装機1は、横ピロー包装機であり、横ピロー型の包装を行うように構成されている。しかしながら、本発明を適用可能な包装機は、横ピロー包装機に限定される訳ではない。本発明は、ロール状に巻き回された包装フィルムを繰り出して、繰り出した包装フィルムで内容物を包装するあらゆる包装機に適用可能である。
また、例えば、上記実施形態では、光照射センサ11として、赤外線照射型のフォトインタラプタを例示した。しかしながら、光照射センサ11は、このような例に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、光照射センサ11は、フォトリフレクタ(反射型フォトセンサ)であってよい。また、光照射センサ11は、ミリ波レーダ等のレーダであってもよい。各タイプの光照射センサは、照射した光が当たるか否かによって、フィルムロール20のロール径が所定長Rになったことを検知可能なように適宜配置される。
また、例えば、上記実施形態では、本発明の制御装置の一例として、PLC12を用いている。しかしながら、本発明の制御装置は、プロセッサとメモリとを備え、演算処理可能なコンピュータであれば特に限定されなくてもよい。例えば、上記実施形態では、PLC12に代えて、PC(Personal Computer)、タブレット端末等の汎用のコンピュータが用いられてよい。また、制御装置は、複数台のコンピュータにより実装されてもよい。
また、例えば、上記実施形態に係るステップS105では、制御部121は、包装フィルム21がなくなるまでの時間tを表示装置13に表示している。しかしながら、出力方法は、このような例に限定されなくてもよく、実施の形態に応じて適宜選択されてよい。例えば、スピーカ等の音声出力装置がPLC12に接続されている場合には、制御部121は、上記ステップS105において、包装フィルム21がなくなるまでの時間tを音声により出力してもよい。また、PLC12がネットワークに接続されている場合には、制御部121は、電子メール、ショートメッセージサービス、プッシュ通知等により、包装フィルム21がなくなるまでの時間tを出力してもよい。このようなネットワークを介した通知を行う場合には、通知先となる電子メールアドレス、電話番号等は記憶部122に予め登録されていてもよい。なお、制御部121は、複数の出力手段により、包装フィルム21がなくなるまでの時間tを出力してもよい。
上記実施形態では、本発明の測定ユニットを包装機に適用した例を示したが、これ以外にも適用することができる。例えば、フィルムを積層したり、組み合わせたりして物品を製造する製造装置など、フィルムを繰り出すフィルムロールを有する装置全般に適用することができる。
10…測定ユニット、
11…光照射センサ、111…投光部、112…受光部、
12…PLC(制御装置)、
121…制御部、122…記憶部、123…入出力インタフェース、
13…表示装置、
20…フィルムロール、21…包装フィルム、
30…フィルム搬送部、
31…サーボモータ(モータ)、311…駆動ローラ、
32…受動ローラ、33…プーリ、
40…内容物搬送部、41…コンベア、42…モータ、
50…製袋部、51…コンベア、52…モータ、
53…センターシール部、54…エンドシール部、
WA…内容物(ワーク)、WB…包装体
Claims (5)
- フィルムロールから繰り出されるフィルムの残量を測定するための測定ユニットであって、
前記フィルムロールに向けて光を照射し、照射した当該光が前記フィルムロールに当たるか否かによって、前記フィルムロールのロール径が所定長になったことを検知可能に構成された光照射センサと、
前記フィルムロールのロール径が所定長になったことを前記光照射センサにより検知したときに、当該所定長から前記フィルムロールにおける前記フィルムの残りの長さを特定し、特定した前記フィルムの残りの長さと前記フィルムの繰り出し速度から前記フィルムがなくなるまでの時間を算出する制御装置と、
を備える、
測定ユニット。 - 前記光照射センサは、前記光を照射する投光部と、前記光を受光する受光部と、を備え、
前記投光部及び前記受光部は、前記投光部と前記受光部との間で照射される前記光を前記ロール径が所定長になるまで前記フィルムロールが遮蔽するように、前記フィルムロールを挟んで配置される、
請求項1に記載の測定ユニット。 - 前記投光部及び前記受光部は、前記フィルムロールの軸方向に沿って配置されている、
請求項2に記載の測定ユニット。 - 包装用のフィルムが巻き取られたフィルムロールと、
前記フィルムロールから繰り出された前記フィルムを所定の繰り出し速度で搬送するフィルム搬送部と、
前記フィルム搬送部から搬送された前記フィルムにより、被包装物を包装する製袋部と、
請求項1から3のいずれかに記載の測定ユニットと、
を備える、
包装機。 - フィルムロールから繰り出されるフィルムの残量を測定するための測定方法であって、
前記フィルムロールに向けて光を照射するステップと、
照射した当該光が前記フィルムロールに当たるか否かによって、当該フィルムロールのロール径が所定長になったことを検知するステップと、
前記フィルムロールのロール径が所定長になったことを検知したときに、当該所定長から前記フィルムロールにおける前記フィルムの残りの長さを特定するステップと、
特定した前記フィルムの残りの長さと前記フィルムの繰り出し速度から前記フィルムがなくなるまでの時間を算出するステップと、
算出した前記フィルムがなくなるまでの時間を出力するステップと、
を備える、
測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016186088A JP2018047948A (ja) | 2016-09-23 | 2016-09-23 | 測定ユニット、包装機、及び測定方法 |
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| JP2018047948A true JP2018047948A (ja) | 2018-03-29 |
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Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116409507A (zh) * | 2023-03-14 | 2023-07-11 | 江西景旺精密电路有限公司 | 一种自动化设备换干膜方法 |
| JP2023130205A (ja) * | 2022-03-07 | 2023-09-20 | 株式会社川島製作所 | 消費材終了時間予測装置及び包装関連装置 |
| JP2023173894A (ja) * | 2022-05-26 | 2023-12-07 | 株式会社川島製作所 | 消費材自動搬送システム及び消費材自動搬送取付システム |
| CN118062309A (zh) * | 2024-02-18 | 2024-05-24 | 小黄蜂智能科技(苏州)有限公司 | 一种自动可调预拉比的预拉膜座 |
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2016
- 2016-09-23 JP JP2016186088A patent/JP2018047948A/ja active Pending
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