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JP2018046900A - 描画具 - Google Patents

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Mitsunobu Fukunaga
光延 福永
由紀 中島
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由紀 中島
正巳 左右木
Masami Soki
正巳 左右木
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【課題】爪やアクセサリーの表面に立体的で緻密な絵や文字を描ける描画具を提供する。【解決手段】本発明の描画具は、描画用組成物を収容する収容部と、収容部に連結するとともに、収容部から供給された描画用組成物を外部に放出する開口部を有するノズル部と、を備える描画具であって、描画用組成物が光硬化性と高チクソ性とを備えるものである。なお、描画用組成物は、そのチクソ比が1.3以上かつ3.5以下であるものが好ましく、光硬化性樹脂と増粘剤を含むものが例示できる。また、開口部の直径は、0.5mm以上かつ1.2mm以下であるのが好ましい。【選択図】図1

Description

本発明は、爪やアクセサリーの表面に立体的で緻密な絵や文字が描ける描画具に関する。
近年、ネイルアートの分野において、マニキュアに代わって、ジェルネイルが盛んになってきている。これは、ジェルネイルが、マニキュアと比較べて、持ち(耐久性)、ツヤ(発色がよい。)、強度(爪の強度を高める。)などの点で優れているからである。
ジェルネイルは、光硬化性樹脂を含むジェルネイル用組成物で爪に絵を描き、爪にUVライト(蛍光灯・LED)を照射して、光硬化性樹脂を硬化することによって、絵を爪に定着させる。そして、ジェルネイルの剥離性、表面の強度、抗菌性を高めるなどの目的のため、ジェルネイル用組成物について従来から様々な開発がなされてきている(特許文献1〜6を参照)。
特開2013−177362号公報 特開2015−873号公報 特開2015−209375号公報 特開2016−27011号公報 特許5043241号公報 特許5936018号公報
しかし、従来からあるジェルネイル用組成物は、粘性のある流動体であり、重力で自ら水平になろうとする性質がある。そのため、立体的で緻密な絵や文字をジェルネイルで描くのは困難であった。
本発明は、爪やアクセサリーの表面に立体的で緻密な絵や文字を描ける描画具を提供することを課題とする。
発明者らは、鋭意検討の結果、光硬化性と高チクソ性とを備えた描画用組成物を特定の容器に収容した描画具を使用すれば、爪やアクセサリーの表面に立体的で緻密な絵や文字が描けることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明の描画具は、描画用組成物を収容する収容部と、収容部に連結するとともに、収容部から供給された描画用組成物を外部に放出する開口部を有するノズル部と、を備える描画具であって、描画用組成物が光硬化性と高チクソ性とを備えるものである。なお、描画用組成物としては、そのチクソ比が1.3以上かつ3.5以下であるものが好ましく、光硬化性樹脂と増粘剤を含むものが例示できる。また、開口部の直径は、0.5mm以上かつ1.2mm以下であるのが好ましい。
本発明の描画具を使用すれば、爪やアクセサリーの表面に立体的で緻密な絵や文字が描ける。これにより、ネイルアーティストの表現領域が広がり、ネイルサロンなどのネイル業界の発展にも寄与することができる。
図1は、描画具の一つの実施の形態を示した図である。 図2は、描画具の別の実施の形態を示した図である。
本発明の描画具は、収容容器の収容部に描画用組成物を収容したものである。そこで、収容容器及び描画用組成物について、図に基づいて、以下に詳説する。なお、以下の実施の形態は、いかなる意味でも本発明の特許請求の範囲を限定するものではない。
1.収容容器
図1は、収容容器の一つの実施の形態を示した図である。また、図2は、描画具の別の実施の形態を示した図である。なお、図1(a)及び図2(a)は、描画具の不使用時の使用時の状態を示している。また、図1(b)及び図2(b)は、描画具の使用時の状態を示している。さらに、図1(c)及び図2(c)は、描画具を分解した分解時の状態を示している。
図1及び図2に示すように、収容容器1、2は、描画用組成物を収容する収容部11、21と、収容部11、21と連結しているノズル部12、22と、ノズル部12、22の先端を保護するキャップ部13、23から構成されている。
(1)収容部
収容部11、21は、指で押すと変形する程度の柔軟性があり、遮光性のプラスチックから構成されている。そのため、収容容器1、2中の描画用組成物は、日光などによって意図せずに硬化することなく、円筒形の側面を指で押せば、描画用組成物がノズル部12、22の方に向かって移動する。
(2)ノズル部
ノズル部12、22は、遮光性のプラスチックから構成されており、その一端は収容部11、21にネジ止め可能であり、その他端は先端に向かって狭くなっているとともに、収容部11、21から移動してきた描画用組成物を放出するための開口部が設けられている。なお、開口部の直径は、0.5mm以上かつ1.2mm以下であることが好ましい。開口部の直径が前記範囲内であれば、繊細な描写ができるからである。
(3)キャップ部
キャップ部13、23は、遮光性のプラスチックから構成されている。そのため、ノズル部12、22の開口部から異物が進入すること、開口部から入ってきた日光などによって、描画用組成物がノズル部12、22内で意図せずに硬化することを防げる。
(4)他の態様
なお、本発明の描画具を構成する収容容器は、この他にも、例えば、収容部とノズル部とが一体成型されていてもよく、使いきり目薬の容器のように、ノズル部の先端が手で簡単に切り離し可能な使いきり容器であってもよい。
2.描画用組成物
描画用組成物は、光硬化性と高チクソ性とを備えた樹脂組成物であり、より具体的には、光硬化性樹脂と増粘剤とを含む樹脂組成物が例示できる。なお、本発明書において、光硬化性とは、ジェルネイルで使用する人体に比較的無害な波長のUVライト(蛍光灯・LED)や太陽光を照射すると、紫外線や可視光線によって硬化するという意味である。また、本明細書において、高チクソ性とは、硬化前の樹脂組成物の粘度を測定し、測定した粘度から算出されたチクソ比が、特定の範囲内に入るという意味である。
より具体的には、後述する実施例の方法で測定した硬化前の描画用組成物の粘度を、25℃、2rpmで測定した場合が7,000〜2,200,000であり、25℃、4rpmで測定した場合が5,000〜700,000あって、両者の比であるチクソ比(2rpmにおける粘度/4rpmにおける粘度)が、1.3以上かつ3.5以下であるのが好ましい、という意味である。なお、25℃、4rpmにおける粘度が、5,000以下であれば描画線が垂れてしまい、700,000以上では描画線がかすれてしまう。
(1)光硬化性樹脂
描画用組成物を構成する光硬化性樹脂としては、UVライトや太陽光を照射すると、紫外線や可視光線によって光重合(フォトポリマリゼーション)反応して硬化し、化粧品等の人体に触れる分野で使用可能な公知の樹脂であれば、限定することなく使用できる。このような光硬化性樹脂は、1)光硬化性成分(光重合性モノマー等)、2)光重合開始剤、3)溶媒などを一般的に含んでいる。そこで、各成分について以下に詳説する。
1)光硬化性成分
光硬化性成分は、具体的には、光重合性モノマーとこれと相溶性のあるオリゴマー、ポリマーが挙げられる。光重合性モノマーは、光により架橋や重合できる官能基、例えば(メタ)アクリロイル基を有し、化粧品等の人体に触れる分野で使用可能な公知のモノマーであれば、特に制限することなく使用することができる。
(メタ)アクリロイル基を含む光重合性モノマーとして、具体的には、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、2-エチルヘキシル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキシエチル(メタ)アクリルアミド、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、テトラメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリトリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリトリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリトリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリトリトールヘキサ(メタ)アクリレ−ト、1,6-ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、イソボルニルアクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、カルドエポキシジ(メタ)アクリレート、N,N'-メチレンビスアクリルアミドが挙げられる。
また、光重合性モノマーと相溶性のあるオリゴマーは、化粧品などの原料として販売されている公知のものであれば、特に限定することなく使用できる。具体的には、(メタ)ウレタンアクリレートオリゴマー、(メタ)ポリエステルオリゴマー、(メタ)エポキシアクリレートオリゴマー、ウレタン構造を有するポリマーなどが挙げられる。光重合性モノマーと相溶性のあるポリマーは上記モノマー、オリゴマーと相溶性のある樹脂類であって、具体的には(メタ)アクリレート(共)重合体、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルピロリドン、ポリジアリルフタレート、ポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレンブタジエンゴム、ブチルゴム、石油樹脂、ロジン、ロジンエステル樹脂、フェノール樹脂などがあげられる。
2)光重合開始剤
光重合開始剤は、紫外線や可視光線等による光硬化性成分の光硬化反応を促進する公知の光重合開始剤であり、化粧品等の人体に触れる分野で使用可能な重合開始剤であれば、特に制限することなく使用することができる。
光重合開始剤として、具体的には、1-ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾフェノン、4,4'-ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、3,3-ジメチル-4-メトキシ−ベンゾフェノン等のベンゾフェノン誘導体、アントラキノン、2-メチルアントラキノン、2-エチルアントラキノン、tert-ブチルアントラキノン等のアントラキノン誘導体、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインプロピルエーテル等のベンゾインアルキルエーテル誘導体、アセトフェノン、2,2-ジメトキシ-2-フェニルアセトフェノン、2,2-ジエトキシアセトフェノン等のアセトフェノン誘導体、2-クロロチオキサントン、ジエチルチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、ジイソプロピルチオキサントン等のチオキサントン誘導体、アセトフェノン、2,2-ジメトキシ-2-フェニルアセトフェノン、2-ヒドロキシ−2-メチルプロピオフェノン、4'-イソプロピル-2-ヒドロキシ-2-メチルプロピオフェノン、2-メチル-1-〔4-(メチルチオ)フェニル〕-2-モルホリノ-1-プロパン等のアセトフェノン誘導体、ミヒラーズケトン、2,4,6-(トリハロメチル)トリアジン、2-(o-クロロフェニル)-4,5-ジフェニルイミダゾリル二量体、9-フェニルアクリジン、1,7-ビス(9-アクリジニル)ヘプタン、1,5-ビス(9-アクリジニル)ペンタン、1,3-ビス(9-アクリジニル)プロノパン、ジメチルベンジルケタール、トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド、トリブロモメチルフェニルスルホン、2-ベンジル-2-ジメチルアミノ-1-(4-モルホリノフェニル)-ブタン-1-オンなどが挙げられる。
3)溶媒
溶媒は、光硬化性成分や光重合開始剤等を溶解でき、化粧品等の人体に触れる分野で使用可能な溶媒であれば、特に制限することなく使用することができる。
溶媒として、具体的には、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル等のエーテル系溶媒及びこれらのアセテート系溶媒、酢酸メチル、酢酸ブチル等のエステル系溶媒、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、ヒドオキシメチルフェニルプロパノン、ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン等のケトン系溶媒などが挙げられる。
なお、光硬化性樹脂は単独で使用してもよく、複数の異なる種類の光硬化性樹脂を混ぜ合わせて使用してもよい。また、描画用組成物における光硬化性樹脂の含有量は、描画用組成物の粘度やチクソ比が前記の範囲に入るように、使用する光硬化性樹脂や増粘剤の種類に応じて自由に変えることができる。
(2)増粘剤
描画用組成物を構成する増粘剤としては、化粧品等の人体に触れる分野で使用可能な公知の増粘剤であれば特に限定することなく使用できる。このような増粘剤として、例えば、無機化合物、ワックス及びヒドロキシステアリン酸等が挙げられるが、これに限定されない。
無機化合物として、具体的には、ホワイトカーボン、無水ケイ酸、ベントナイト、モンモリロナイト等が挙げられる。
ワックスとして、具体的には、アマイドワックス、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、水添マイクロクリスタリンワックス、フィッシャトロプシュワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー、キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ビーズワックス、モクロウ、ゲイロウ、ジロウ、モンタンワックス、ステアリル変性メチルポリシロキサン、ベヘニル変性メチルポリシロキサン等が挙げられる。
なお、増粘剤は、単独で使用してもよく、複数の異なる種類の増粘剤を混ぜ合わせて使用してもよい。また、描画用組成物における増粘剤の含有量は、描画用組成物の粘度やチクソ比が前記の範囲に入るように、使用する光硬化性樹脂や増粘剤の種類に応じて自由に変えることができる。
(3)その他の成分
なお、描画用組成物は、上記成分の以外に、化粧品等の人体に触れる分野で使用可能な公知の顔料、充填剤、消泡剤、緩衝剤、キレート化剤、分散剤、防腐剤、湿潤剤等を、発明の効果を損なわない範囲で含んでいてもよい。
例えば、顔料としては、具体的に、二酸化チタン、弁柄等の金属酸化物系顔料、群青、紺青等の金属錯塩系顔料、カーボンブラック、その他の無機顔料や染料のレーキ顔料、アゾ系顔料、フタロシアニン系顔料、縮合多環系顔料等の有機顔料、さらには被覆マイカ等のパール顔料、アルミニウム蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム細片、その他のラメ素材、各種貝殻粉末、ブロンズ粉、その他の粉末などが挙げられる。また、充填剤としては、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、硫酸バリウム、タルク、カオリン等が挙げられる。
以下、この発明について実施例に基づいてより詳細に説明する。なお、この発明の特許請求の範囲は、以下の実施例によって如何なる意味においても制限されない。
1.描画用組成物の調製
本発明で使用する描画用組成物(実施例1〜3)を調製した。なお、比較のため、従来からある描画用組成物も調製した。
実施例1
アロニックスM-1200(東亜合成:ウレタンアクリレート)60重量部、ペンタエリルトールトリアクリレート40重量部、1-6へキサンジオールジアクリレート20部、1-ヒドロキシ-シクロヘキシルフェニルケトン5重量部を混合したのち、ミズカシルP-707(水澤化学:ホワイトカーボン)12重量部を加え、高速攪拌機にて20分混合分散させ、光硬化性の描画用組成物を得た。
実施例2
アロニックスM-1200(東亜合成:ウレタンアクリレート)50重量部、ペンタエリルトールトリアクリレート30重量部、1-6へキサンジオールジアクリレート20部、1-ヒドロキシ-シクロヘキシルフェニルケトン5重量部を混合したのち、アエロジル200(EVONIK社製)5重量部を加え、高速攪拌機にて20分混合分散させ、光硬化性の描画用組成物を得た。
実施例3
EBECRYL4666(ダイセル・オルネクス社製 ウレタンアクリレート樹脂)60重量部、トリメチロールプロパントリアクリレート20重量部、イソボニルアクリレート10重量部、ビスフェノールAジアクリレート10重量部、2-ヒドロキシ2-メチル1-フェニル1-プロパノン5重量部を混合したのち、ASA-T-1800(伊藤製油社製 アマイドワックス)5重量部を加え、高速攪拌機にて20分混合分散させ、光硬化性の描画用組成物を得た。
比較例1
アロニックスM-1200(東亜合成:ウレタンアクリレート)60重量部、ペンタエリルトールトリアクリレート40重量部、1-6へキサンジオールジアクリレート20部、1-ヒドロキシ-シクロヘキシルフェニルケトン5重量部を混合したのち、ミズカシルP-707(水澤化学:ホワイトカーボン)3重量部を加え、高速攪拌機にて20分混合分散させ、光硬化性の描画用組成物を得た。
比較例2
アロニックスM-1200(東亜合成:ウレタンアクリレート)60重量部、ペンタエリルトールトリアクリレート40重量部、1-6へキサンジオールジアクリレート20部、1-ヒドロキシ-シクロヘキシルフェニルケトン5重量部を混合したのち、ミズカシルP-707(水澤化学:ホワイトカーボン)30重量部を加え、高速攪拌機にて20分混合分散させ、光硬化性の描画用組成物を得た。
2.チクソ比及び描画性の評価
実施例1〜3及び比較例1〜2の皮膜成形樹脂組成物のチクソ比及び描画性を調べた。具体的には、以下のようにして調べた。
(1)チクソ比の評価
本明細書中において、チクソ比は光硬化前の描画用組成物の数値を示し、光硬化前の描画用組成物の粘度に基づいて計算した。具体的には、描画用組成物の粘度を、粘度計(ブルックフィールド製PV-2T)、測定温度25℃、回転速度2rpmと4rpmの測定条件下で測定し、その比の値(2rpmにおける粘度/4rpmにおける粘度)をチクソ比とした。粘度とチクソ比の値を表1に示す。
(2)描画性の評価
実施例1〜3及び比較例1〜2の皮膜成形樹脂組成物を図1に示すようなプラスチック容器(ノズル部の開口部の直径1.0mm)に収容して、描画具を得た。描画具でヒトの親指の爪に長さ約5mmの曲線を描いた。爪にLEDライト(電力8W)で紫外線(波長375nm)を2分から4分当てて、塗布された皮膜成形樹脂組成物を光硬化性した。描画した直線の広がりから、描画物の描画性を以下の基準に沿って目視で評価した。なお、立体的に描画するためには「○」であることが好ましい。描画性の評価結果を表1に示す。
評価基準
○:立体的に描画でき、光硬化性後も描画線の形状が変化しない。
△:立体的に描画できるものの、光硬化性後には描画線の形状が変化している。
×:描画し難い。
Figure 2018046900
表1から、実施例1〜3の皮膜成形樹脂組成物は、優れた描画性を有することが分かった。これに対して、比較例1の皮膜成形樹脂組成物は、描画はできたものの、すぐに液垂れて描画線が太くなり、不鮮明な描画になってしまった。また、比較例2の皮膜成形樹脂組成物は、描画し難く、線が描いている途中でかすれてしまった。
1 、2 収容容器
11、21 収容部
12、22 ノズル部
13、23 キャップ部

Claims (4)

  1. 描画用組成物を収容する収容部と、
    収容部に連結するとともに、収容部から供給された描画用組成物を外部に放出する開口部を有するノズル部と、
    を備える描画具であって、
    描画用組成物が光硬化性と高チクソ性とを備えている描画具。
  2. ブルックフィールド型粘度計を使用して測定温度25℃、回転速度2rpmと4rpmで測定した光硬化前の描画用組成物の粘度の比(2rpmにおける粘度/4rpmにおける粘度)であるチクソ比が、1.3以上かつ3.5以下である請求項1の描画具。
  3. 描画用組成物が、光硬化性樹脂と増粘剤とを含む請求項1又は2の何れかに記載の描画具。
  4. 開口部の直径が0.5mm以上かつ1.2mm以下である請求項1から請求項3の何れかに記載の描画具。
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