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JP2018044869A - 表示装置及び時計 - Google Patents

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JP2018044869A
JP2018044869A JP2016180165A JP2016180165A JP2018044869A JP 2018044869 A JP2018044869 A JP 2018044869A JP 2016180165 A JP2016180165 A JP 2016180165A JP 2016180165 A JP2016180165 A JP 2016180165A JP 2018044869 A JP2018044869 A JP 2018044869A
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龍美 市村
Tatsumi Ichimura
龍美 市村
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

【課題】高い視認性を確保しつつ、防水試験による正確な防水性の確認を行うことも可能な表示装置及び時計を提供する。【解決手段】表示領域を有する表示部3と、透明材料により表示領域よりも面方向の大きさが大きく形成され、表示部3の視認側と対向するように配置される板状のカバー部材2と、カバー部材2における表示部3に対向する裏面側に重畳配置され、カバー部材2の面方向における一部分であって少なくとも表示領域に対応する部分との間で密閉された中間層51を有する気密部50を形成する透明部材5とを備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置及び時計に関するものである。
従来、時計等の表示装置を備える機器には、カバー部材(風防部材)が設けられている。
カバー部材は、表示装置の視認性を確保するために、ガラスや透明な樹脂材料等の透明材料で形成されている。
しかし、機器のケース内には様々な要因により水分(水蒸気)が入り込むことがある。
特に機器のケースが樹脂で形成されている場合、樹脂は吸水しやすいため、仮に防水性が確保されている機器の場合であっても、ケース内部に水分(水蒸気)が入り込み、ケース内の湿度が上がりやすい。特に時計の場合、近年大型化・複雑化して、表面積が増える傾向にあるため、樹脂材料による吸水量も多くなりがちである。
また、金属で形成されているケースであっても裏蓋部材やカバー部材の取り付け部分には樹脂製の防水リング等が用いられているため、こうした樹脂製の部品が吸水することでケース内の湿度が上がる可能性がある。
機器のケース内に水分(水蒸気)が入り込むと、ケース内外の温度差が大きくなった際に、この水蒸気により結露が生じてカバー部材が曇り、表示装置の表示が見え辛くなってしまうという不具合が生じる。
この点、特許文献1には、水蒸気によるカバー部材の曇りを防止するために、カバー部材の内面に防曇剤を塗布することが記載されている。
このようにカバー部材の内面に防曇剤を塗布した場合には、カバー部材が曇って表示装置の視認性が低下するのを防ぐことができる。
また、結露による曇りを防止する手法としては、窓ガラス等に採用されている複層ガラス構造を採用することも考えられる。
複層ガラス構造とは、ガラスを複数層重ねて、ガラス同士の間に空気等の層を設けることで熱の伝達を緩やかにし、急激な温度変化を防止して結露の発生を抑制するものである。
このような構成を時計等の機器の表示装置に採用すれば、カバー部材に結露による曇りが発生するのを防ぐことができる。
特開2011−158403号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているような防曇剤には経時変化による劣化も起こりうるため、防曇剤によりカバー部材の曇りを防止する場合、その防曇効果が永久に持続するとはいえない。
また、特に防水性を確保しなければならない時計等の場合、防水性が確保されているか否かを出荷前等にテストする防水試験が行われる。
この防水試験では、機器を一旦水没させた後に、ケース内部の空気に急激な温度変化を与えて凝縮させることにより、カバー部材に結露による曇りが生じるか否かを見る。カバー部材に結露による曇りが生じれば水没により水分がケース内に流入したことになるため防水性が十分でないと判断し、曇りが生じなければ十分な防水性が確保されていると判断することで、防水の信頼性を確認する。
この点、単にカバー部材の内面に防曇剤を塗布したり、カバー部材に複層ガラス構造を採用した場合には、実際には防水性が十分でなくケース内に水分が侵入していたとしても結露による曇りが生じないため、上記のような防水試験によって防水性の確認を行うことができなくなってしまうとの問題がある。
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、高い視認性を確保しつつ、防水試験による正確な防水性の確認を行うことも可能な表示装置及び時計を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本発明に係る表示装置は、
表示領域に対応した曇り防止領域と、
前記曇り防止領域の外周部に設けた非曇り防止領域と、
を備えていることを特徴としている。
本発明によれば、高い視認性を確保しつつ、防水試験による正確な防水性の確認を行うこともできるという効果を奏する。
本実施形態における時計の正面図である。 第1の実施形態における時計の分解斜視図である。 図1のIII-III線に沿う要部断面図である。 第2の実施形態における時計の分解斜視図である。 図4に示す時計の要部断面図である。 第3の実施形態における時計の要部断面図である。 第1の実施形態における時計の一変形例の要部断面図である。 第2の実施形態における時計の一変形例の要部断面図である。 第3の実施形態における時計の一変形例の要部断面図である。
[第1の実施形態]
図1から図3を参照しつつ、本発明に係る表示装置及び時計の第1の実施形態について説明する。
なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、本実施形態における時計の正面図であり、図2は、時計の要部を示す分解斜視図であり、図3は、図1におけるIII-III線に沿う断面図である。
なお、本体ケースの構成を示すため、図2では後述する外装部材11を取り外した状態を図示している。
図2及び図3に示すように、本実施形態における時計100は、後述する表示部3を備える表示装置20と、表示部3を動作させるモジュール4と、モジュール4を内部に収容する本体ケース1とを有している。
本実施形態の本体ケース1は、中空の短柱形状に形成されている。
本体ケース1は、例えば、ステンレスやチタニウム等の金属や、ABS樹脂、ポリアリレート(PAR)、ポリアセタール(POM)、ポリカーボネート(PC)等の硬質の合成樹脂等により形成される。なお、本体ケース1を形成する材料はここに例示したものに限定されない。
本実施形態では、図1及び図3に示すように、本体ケース1の外側に、外装部材11が取り付けられている。外装部材11は、例えばウレタン樹脂等で形成されており、時計100に外部から衝撃が加えられたときにこれを吸収して、本体ケース1内部への影響を軽減するようになっている。
本体ケース1は、厚み方向の上下(図3における上下)に開口しており、時計100の表面側(図3における上側、時計における視認側)の開口部12には、防水リング12aを介してカバー部材2が気密を保った状態で開口部12を閉塞するように嵌装されている。
カバー部材2は、透明なガラスや透明なアクリル樹脂等の透明材料により形成された板状の風防部材である。
本実施形態のカバー部材2は、後述する表示部3の表示領域よりも面方向の大きさが大きく形成され、表示部3の視認側と対向するように配置される。
また、時計100の裏面側(図3における下側)の開口部13には、防水リング13aを介して裏蓋部材14が気密を保った状態で開口部13を閉塞するように取り付けられている。
本体ケース1の外側面には、対向する位置(アナログ時計における12時側と6時側、図1において時計100の上下位置)に図示しないバンドが取り付けられる一対のバンド取付け部15が設けられている。
また、時計100の側部(図1において時計100の左右位置)には、ユーザが各種入力操作を行う操作ボタン16が設けられている。操作ボタン16は、例えばプッシュ式のボタンや竜頭である。
本体ケース1の側部であって操作ボタン16に対応する位置には、図2に示すように、操作ボタン16の図示しない軸部材が挿通される貫通孔17が形成されている。
本体ケース1の内部には、表示部3が収容されている。
本実施形態において表示部3は、デジタル表示機能を備えるデジタル方式の表示部であり、表示領域を構成する液晶パネル31と、図示しない光源や導光板を有するバックライト32とを有している。表示部3の液晶パネル31には、例えば時刻やカレンダー等が表示される。
なお、表示部3は、液晶パネル31を有するものに限定されず、例えば有機ELディスプレイ等を備えるものであってもよい。表示部3においていずれの方式を適用する場合にも、各種表示が可能な領域(すなわち、液晶パネル31が設けられている領域)を表示領域とする。
また、本体ケース1の内部には、表示部3を動作させるモジュール4が収容されている。
モジュール4は、裏蓋部材14に近い位置に配置され、モジュール4の上側(図3における上側、時計における視認側)に表示部3が載置されている。
モジュール4は、例えば図示しない各種電子部品等が実装された回路基板等が、樹脂等で形成されたハウジング内に収容されたものである。
また、モジュール4内には、時計100の各部に電源を供給する図示しない電池が設けられている。
カバー部材2における表示部3に対向する裏面側には、透明部材5が重畳配置されている。
透明部材5は、カバー部材2の面方向における一部分であって少なくとも表示部3の表示領域に対応する部分との間で密閉された中間層51を有する気密部50を形成する。
本実施形態において中間層51は、空気の層である。
本実施形態では、透明部材5は、ガラスや透明な樹脂等の透明材料で形成された板状部材52上にソーラーセル53を積層させた透明ソーラー板である。
本実施形態の透明部材5である透明ソーラー板は、板状部材52の外周部のみにソーラーセル53が積層され、外周部に囲まれた部分がソーラーセル53の積層されていない透明部54となっている。
透明ソーラー板である透明部材5は、カバー部材2における少なくとも表示領域に対応する部分に透明部54が重畳されるようにカバー部材2に固定されている。
透明部材5をカバー部材2に固定する手法としては、例えば、少なくとも表示部3の表示領域に対応する部分を囲むように、カバー部材2との間に気密性を保持する封止部材6を配置する。なお、カバー部材2における封止部材6が配置される部分に、封止部材6が外部から視認しにくいように目隠しのための印刷や各種の加工等を施してもよい。
封止部材6を介して透明部材5をカバー部材2に取り付けることで、カバー部材2と透明部材5との間に封止部材6の厚み分だけ空気の層である中間層51が形成される。
封止部材6としては、例えば両面テープや接着剤等を適用することができる。
なお、封止部材6は、透明部材5をカバー部材2の裏面側に気密性を保持して中間層51を形成することができるものであればよく、ここに例示したものに限定されない。
また、透明部材5をカバー部材2に固定する手法は、上記に例示したものに限定されない。
時計100の本体ケース1が金属材料で形成されている場合でも、本体ケース1とカバー部材2との間、本体ケース1と裏蓋部材14との間等の嵌合部等には、防水リング12a,13a等として樹脂が配置されている。しかし、樹脂は吸水性に優れているため、樹脂部分から時計100の内部に水分(水蒸気)が入り込むことがある。さらに本体ケース1自体が樹脂で形成されている場合には、水分(水蒸気)が時計100の内部に入り込む可能性が一層高くなる。
時計100の内部に水分(水蒸気)が入り込み、時計100内部の湿度が高くなっているときに、本体ケース1の内部が体温等により温められ、さらに、カバー部材2が外気等によって冷やされると、水蒸気が水滴となってカバー部材2に付着して結露となる。
例えば、暑い日に外に出た後やサウナに入った後等、本体ケース1内の温度が上がった状態のときに冷房の効いた部屋に入った場合のように、外気の温度と本体ケース1内の温度との差が大きいときに結露が生じやすくなる。
このようにして結露が発生すると、カバー部材2が曇り、表示部3の視認性が悪くなってしまう。
この点、カバー部材2と透明部材5との間に密閉された中間層51を有する気密部50を設け、複層ガラス構造をとった場合には、この中間層51が熱の伝達を緩やかにし、水蒸気が急速に冷やされることを防止して、結露の発生を抑えることができる。
なお、中間層51は熱の伝達を阻害しうるものであればよく、本実施形態のように空気等の気体の層であってもよいし、真空状態の空間としてもよい。
本実施形態では、液晶パネル31を有する表示部3と、カバー部材2と、このカバー部材2の面方向における一部分であって少なくとも表示部3の表示領域(本実施形態では液晶パネル31が設けられている領域)に対応する部分との間で密閉された中間層51を有する気密部50を形成する透明部材5と、を備えて表示装置20が構成されている。
本実施形態の表示装置20は、上記のように、少なくとも表示部3の表示領域に対応する部分を含むカバー部材2の面方向における一部分に気密部50を形成する。このため、表示領域に対応する部分においては、カバー部材2と透明部材5とで複層ガラスと同様の構成(以下において、「複層ガラス構造」という。)がとられ、外気の温度と本体ケース1内の温度との差が大きいときでも結露を生じにくい。
また、気密部50が形成されるのはカバー部材2の面方向における一部分のみであるため、気密部50が形成されていない部分では、外気の温度と本体ケース1内の温度との差が大きいと、本体ケース1内に水蒸気が入っている場合にはカバー部材2に結露を生じる。このため、時計100の防水性能を調べるテストを行う場合等には、この気密部50が形成されていない部分における結露の発生状況を見ることによって本体ケース1内に水分が入るか否かを判断することができる。
本体ケース1の内側面であってモジュール4及び表示部3よりも上方位置(図3における上方、時計における視認側)には、本体ケース1の内側に向かって張り出す内向きフランジ部18が形成されている。
透明部材5は、この内向きフランジ部18の上側の面(図3における上側の面、時計における視認側の面)に当接しており、下側から内向きフランジ部18によっても支持されている。
次に、本実施形態における表示装置及びこれを備える時計の作用について説明する。
本実施形態では、本体ケース1内にモジュール4を配置し、モジュール4の上(図3において上、時計100における視認側)に表示部3を配置し、この表示部3の表面側(時計100における視認側)と対向するように板状のカバー部材2を配置する。
そして、カバー部材2の面方向における一部分であって少なくとも表示部3の表示領域(本実施形態では液晶パネル31が設けられている領域)に対応する部分に、封止部材6を介して透明部材5を取り付ける。これにより、カバー部材2と透明部材5との間には、封止部材6の厚み分だけ空気の層である中間層51が形成される。この中間層51は封止部材6によって密封された状態となっており、カバー部材2と透明部材5との間に気密性が保持された中間層51を有する気密部50が形成される。
これにより、表示部3と、カバー部材2と、透明部材5とを備える表示装置20が完成する。
本体ケース1の裏面側の開口部13に防水リング13aを介して裏蓋部材14を取り付け、また、カバー部材2を本体ケース1の表面側の開口部12に防水リング12aを介して取り付ける。
これにより、本実施形態における表示装置20を備え、気密性・防水性に優れた時計100が完成する。
このような表示装置20では、カバー部材2における表示部3の表示領域(本実施形態では液晶パネル31が設けられている領域)に対応する部分は複層ガラス構造となるため、結露による曇りの発生が防止される。
また、複層ガラス構造がとられるのは表示領域に対応する部分のみであるため、防水の信頼性を確認する防水試験を行う際には、複層ガラス構造のとられていない部分(本実施形態では、表示領域に対応する部分よりも面方向における外側であるカバー部材2の外周部分)において結露による曇りが生じるか否かを確認することができる。
そして、こうした表示装置20を備える時計100では、防水試験により、防水の信頼性を正確に確認できるとともに、表示装置20の表示もカバー部材2に曇りのない状態で見ることができ、視認性に優れた時計100を実現することができる。
以上のように、本実施形態によれば、表示部3の表示領域を構成する液晶パネル31よりも面方向の大きさが大きく形成され、表示部3の視認側と対向するように配置される透明な板状のカバー部材2の裏面側(図3における下側)であってカバー部材2の面方向における一部分であって少なくとも表示領域に対応する部分に透明部材5を重畳配置することで、カバー部材2と透明部材5との間で密閉された中間層51を有する気密部50を形成している。
これにより、カバー部材2における表示部3の表示領域(本実施形態では液晶パネル31が設けられている領域)に対応する部分は複層ガラス構造となり、結露による曇りの発生が防止される。このため、表示領域を構成する液晶パネル31に表示される時刻等の文字や数字等については、温度環境等に左右されない優れた視認性を確保することができる。
また、複層ガラス構造がとられるのは表示領域に対応する部分のみであり、複層ガラス構造のとられていない部分(本実施形態では、表示領域に対応する部分よりも面方向における外側であるカバー部材2の外周部分)では、本体ケース1内に水分がある場合に結露による曇りを生じ得る。このため、防水試験を行う際には、複層ガラス構造のとられていない部分において結露による曇りが生じるか否かを見ることで正確に防水の信頼性を確認することができる。
また、本実施形態では、透明部材5は、透明材料により表示部3の表示領域と同じかこれよりも面方向の大きさが大きく形成された板状の部材であり、透明部材5は、カバー部材2との間に気密性を保持する封止部材6を配置することによりカバー部材2に固定される。このため、封止部材6を介して透明部材5をカバー部材2に固定するだけで、封止部材6の厚み分に相当する空気層である中間層51を有する気密部50がカバー部材2と透明部材5との間に形成され、複層ガラス構造が構成される。
また、本実施形態では、透明部材5は、透明材料で形成された板状部材52上にソーラーセル53を積層させた透明ソーラー板であり、透明ソーラー板は、少なくとも表示領域に対応する部分を囲むように、カバー部材2との間に気密性を保持する封止部材6を配置することによりカバー部材2に固定されている。このように、複層ガラス構造をとるための透明部材5を発電のための透明ソーラー板で構成することにより、1つの部材でカバー部材2の防曇性の確保とソーラーセル53による発電とを実現することができ、部品点数を抑え、組み立て工数や製品コストを抑えることができる。
さらに、本実施形態では、透明ソーラー板である透明部材5は、板状部材52の外周部のみにソーラーセル53が積層され、外周部に囲まれた部分がソーラーセル53の積層されていない透明部54となっている。そして、透明ソーラー板である透明部材5は、カバー部材2における少なくとも表示領域に対応する部分に透明部54が重畳されるようにカバー部材2に固定される。
そして、少なくとも表示領域に対応する部分を囲むように封止部材6が配置されるため、表示領域に対応するカバー部材2の中央部分では結露による曇りを生じないが、カバー部材2の外周部分では結露による曇りを生じ得る。しかし、カバー部材2の外周部分は、表示領域には対応しないため視認性には影響がない。また、透明部材5の外周部にはソーラーセル53が配置されているが、カバー部材2に多少曇りが生じても光透過性にはそれほど大きな影響はなく、また曇りはしばらくすれば解消されるものであるため、ソーラーセル53による発電を阻害するほどの影響を及ぼすものではなく問題はない。
また、上記のような表示装置20を時計100に備えることにより、表示部3の視認性を十分に確保できるとともに、防水試験の際には、結露による曇りが生じるか否かを正確に判断することでき、防水の信頼性の確認も適切に行うことができる。
[第2の実施形態]
次に、図4及び図5を参照しつつ、本発明に係る表示装置及びこれを備える時計の第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態は、透明部材等の構成が第1の実施形態と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態と異なる点について説明する。
図4は、本実施形態に係る時計の要部を示す分解斜視図であり、図5は、時計の側断面図である。
なお、本体ケースの構成を示すため、図4では外装部材11を取り外した状態を図示している。
図4及び図5に示すように、本実施形態における時計200は、第1の実施形態と同様に、液晶パネル31を有する表示部3を備える表示装置30と、表示部3を動作させるモジュール4と、モジュール4を内部に収容する本体ケース1とを有している。
本実施形態では、表示部3と、カバー部材2と、このカバー部材2の面方向における一部分であって少なくとも表示部3の表示領域(本実施形態では液晶パネル31が設けられている領域)に対応する部分との間で密閉された中間層51を有する気密部50を形成する透明部材7と、を備えて表示装置30が構成されている。
本実施形態における透明部材7は、透明材料により表示部3の表示領域と同じかこれよりも面方向の大きさが大きく形成された板状の部材である。
透明部材7は、カバー部材2との間に気密性を保持する封止部材6を配置することによりカバー部材2に固定されている。本実施形態では、透明部材7の外周縁に沿ってリング状の封止部材6が配置される。
なお、本実施形態では、透明部材7の面方向の大きさが、カバー部材2の面方向の大きさよりも小さく、透明部材7がカバー部材2に重畳されている部分(すなわち、表示部3の表示領域に対応する部分)のみに中間層51を有する気密部50が形成される。
本実施形態の表示装置30は、上記のように、少なくとも表示部3の表示領域に対応する部分を含むカバー部材2の面方向における一部分に気密部50を形成する。このため、表示領域に対応する部分においては、カバー部材2と透明部材7とにより複層ガラスと同様の構成(複層ガラス構造)がとられ、外気の温度と本体ケース1内の温度との差が大きいときでも結露による曇りを生じにくい。
また、透明部材7がカバー部材2に重畳されていない部分(すなわち、表示部3の表示領域に対応しない部分)においては、複層ガラス構造がとられていないため、外気の温度と本体ケース1内の温度との差が大きいときには結露による曇りが生じ得るようになっている。
本実施形態の表示装置30は、さらに、リング状に形成されたソーラーパネル81を備えている。
ソーラーパネル81は、図示しない基材にソーラーセル(図示せず)を積層したものである。ソーラーパネル81の外径は、本体ケース1の上部(図5における上側、時計における視認側)の開口部12の内径よりも少し小さく、内向きフランジ部18の内径よりも大きく形成されており、ソーラーパネル81は、下側(時計における裏面側)が内向きフランジ部18の上面に載置されている。
本実施形態では、ソーラーパネル81は、内向きフランジ部18により裏面側から支持されるとともに、両面テープ等の固定部材81aにより内向きフランジ部18に貼着固定されるようになっている。なお、ソーラーパネル81を本体ケース1側に固定する手法はここに例示したものに限定されない。
また、ソーラーパネル81の内側の径は、表示部3の表示領域に対応する部分よりも大きく形成されており、リング状のソーラーパネル81が表示部3の表示領域と重なり合わないようになっている。
上記のように、本実施形態では、カバー部材2における少なくとも表示部3の表示領域に対応する部分のみに透明部材7が重畳され、当該部分において複層ガラス構造がとられており、それ以外の部分であるカバー部材2の外周部では複層ガラス構造がとられていない。このため、ソーラーパネル81が配置されている部分に対応するカバー部材2の外周部では結露による曇りが発生する可能性がある。しかし、カバー部材2に多少曇りが生じても光透過性にはそれほど大きな影響はなく、また曇りはしばらくすれば解消されるものであるため、ソーラーパネル81による発電を阻害するほどの影響を及ぼすものではなく問題はない。
ソーラーパネル81の上面側(時計における視認側)には、リング状に形成された見切り部材82が配置されている。
本実施形態では、ソーラーパネル81は、見切り部材82と内向きフランジ部18との間に挟まれて位置が固定されている。
見切り部材82には、例えば、各種の指標や目盛、各種ロゴ等が印刷等により施されていてもよい。
見切り部材82はソーラーパネル81とほぼ同様の形状に形成されており、ソーラーパネル81の上面側に見切り部材82を重畳することにより、ソーラーパネル81が外部から視認されず、時計200の外観を損なわないようになっている。
なお、見切り部材82は、ソーラーパネル81による発電の妨げとならないように、透明又は半透明の樹脂等の光透過性に優れた材料で形成されることが好ましい。
なお、その他の構成は、第1の実施形態と同様であることから、同一部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
次に、本実施形態における表示装置及びこれを備える時計の作用について説明する。
まず、第1の実施形態と同様に、本体ケース1内にモジュール4を配置し、モジュール4の上(図5において上、時計200における視認側)に表示部3を配置し、この表示部3の表面側(時計200における視認側)と対向するように板状のカバー部材2を配置する。
また、表示部3の表面側(時計200における視認側)であって本体ケース1の内向きフランジ部18の上にソーラーパネル81を配置し、両面テープ等の固定部材81aにより本体ケース1側に固定する。さらに、このソーラーパネル81の上に見切り部材82を重畳配置する。
そして、カバー部材2の面方向における一部分であって少なくとも表示部3の表示領域(本実施形態では液晶パネル31が設けられている領域)に対応する部分に、封止部材6を介して透明部材7を取り付ける。これにより、カバー部材2と透明部材5との間には、封止部材6の厚み分だけ空気の層である中間層51が形成される。この中間層51は封止部材6によって密封された状態となっており、カバー部材2と透明部材5との間に気密性が保持された中間層51を有する気密部50が形成される。
これにより、表示部3と、カバー部材2と、透明部材7とを備える表示装置30が完成する。
本体ケース1の裏面側の開口部13に防水リング13aを介して裏蓋部材14を取り付け、また、カバー部材2を本体ケース1の表面側の開口部12に防水リング12aを介して取り付ける。
これにより、本実施形態における表示装置30を備え、気密性・防水性に優れた時計200が完成する。
このような表示装置30では、カバー部材2における表示部3の表示領域(本実施形態では液晶パネル31が設けられている領域)に対応する部分は複層ガラス構造となるため、結露による曇りの発生が防止される。
また、複層ガラス構造がとられるのは表示領域に対応する部分のみであるため、防水の信頼性を確認する防水試験を行う際には、複層ガラス構造のとられていない部分(本実施形態では、表示領域に対応する部分よりも面方向における外側であるカバー部材2の外周部分)において結露による曇りが生じるか否かを確認することができる。
なお、本実施形態では、リング状のソーラーパネル81が表示部3の表示領域に対応する部分よりも面方向における外側であるカバー部材2の外周部分に対応する位置に配置されるが、カバー部材2に多少曇りが生じても光透過性にはそれほど大きな影響はなく、また曇りはしばらくすれば解消されるものであるため、ソーラーパネル81による発電は支障なく行われる。
そして、こうした表示装置30を備える時計200では、防水試験により、防水の信頼性を正確に確認できるとともに、表示装置30の表示もカバー部材2に曇りのない状態で見ることができ、視認性に優れた時計200を実現することができる。
なお、その他の点については、第1の実施形態と同様であることから、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得られる他、以下の効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態では、表示装置30がカバー部材2の面方向の大きさよりも小さい大きさの透明部材7を備え、この透明部材7をカバー部材2のほぼ中央部(表示部3の表示領域に対応する部分)に封止部材6を介して重畳配置している。
これにより、透明部材7がカバー部材2に重畳されている部分(すなわち、表示部3の表示領域に対応する部分)のみに中間層51を有する気密部50が形成され、複層ガラス構造が取られる。
このため、表示部3の表示領域に対応する部分については、外気の温度と本体ケース1内の温度との差が大きいときでもカバー部材2に結露による曇りを生じにくく、視認性に優れた表示装置30を実現することができる。
また、透明部材7がカバー部材2に重畳されていない部分(すなわち、表示部3の表示領域に対応しない部分)においては、複層ガラス構造がとられていないため、外気の温度と本体ケース1内の温度との差が大きいときには結露による曇りが生じ得るようになっている。
このため、防水試験を行う際には、複層ガラス構造のとられていない部分において結露による曇りが生じるか否かを見ることで正確に防水の信頼性を確認することができる。
また、本実施形態では、複層ガラス構造を構成するための透明部材7をソーラーパネル81とは別部材としている。
このように、透明部材7をソーラーパネル81とは別部材とすることにより、例えば、ガラス等で形成される透明部材7を、複層ガラス構造としたい部分(すなわち、表示部3の表示領域に対応する部分)の形状・大きさと同じにして必要最小限のサイズとし、透明部材7を設けることによる時計全体の重量の増加を最小限に抑えることができる。
[第3の実施形態]
次に、図6を参照しつつ、本発明に係る表示装置及びこれを備える時計の第3の実施形態について説明する。なお、本実施形態は、透明部材等の構成が第1の実施形態等と異なるものであるため、以下においては、特に第1の実施形態等と異なる点について説明する。
図6は、本実施形態における時計の側断面図である。
図6に示すように、本実施形態における時計300は、第1の実施形態等と同様に、液晶パネル31を有する表示部3を備える表示装置40と、表示部3を動作させるモジュール4と、モジュール4を内部に収容する本体ケース1とを有している。
本実施形態では、表示部3と、カバー部材2と、このカバー部材2の面方向における一部分であって少なくとも表示部3の表示領域(本実施形態では液晶パネル31が設けられている領域)に対応する部分との間で密閉された中間層51を有する気密部50を形成する透明部材71と、を備えて表示装置30が構成されている。
本実施形態では、透明部材71は、ガラスや透明な樹脂等の透明材料で形成された円盤状の部材である。
透明部材71の径は、本体ケース1の上側(図6における上側、時計における視認側)の開口部12の径よりも小さければよく、特に限定されない。
本実施形態では、透明部材71の外径は、内向きフランジ部18の内径よりも大きく形成されており、透明部材71は、下側(時計における裏面側)が内向きフランジ部18の上面に載置されて、内向きフランジ部18により裏面側から支持されるようになっている。
透明部材71における下側(裏面側)の面であって、透明部材71の外周部には、リング状のシート上にソーラーセル(図示せず)が配置されたソーラーパネル73が貼り付けられている。
また、透明部材71における中央部であり、ソーラーパネル73が貼着されていない部分は透明部72となっている。
透明部材71は、カバー部材2における少なくとも表示領域に対応する部分に、ソーラーパネル73が貼着されていない透明部72(本実施形態では、透明部材71のほぼ中央部)が重畳され、ソーラーパネル73が貼着されている外周部が少なくとも表示部3の表示領域に対応する部分に重なり合わないように位置を合わせてカバー部材2に固定されている。
透明部材71をカバー部材2に固定する手法としては、例えば、少なくとも表示部3の表示領域に対応する部分を囲むように、カバー部材2との間に気密性を保持する封止部材6を配置する。
封止部材6を介して透明部材71をカバー部材2に取り付けることで、カバー部材2と透明部材71との間に封止部材6の厚み分だけ空気の層である中間層51が形成される。
本実施形態の表示装置30は、上記のように、少なくとも表示部3の表示領域に対応する部分を含むカバー部材2の面方向における一部分に気密部50を形成する。このため、表示領域に対応する部分においては、カバー部材2と透明部材71とにより複層ガラスと同様の構成(複層ガラス構造)がとられ、外気の温度と本体ケース1内の温度との差が大きいときでも結露による曇りを生じにくい。
また、透明部材71がカバー部材2に重畳されていない部分(すなわち、表示部3の表示領域に対応しない部分)においては、複層ガラス構造がとられていないため、外気の温度と本体ケース1内の温度との差が大きいときには結露による曇りが生じ得るようになっている。
上記のように、本実施形態では、カバー部材2における少なくとも表示部3の表示領域に対応する部分のみに封止部材6によって密封された気密部50が形成されて、複層ガラス構造がとられており、それ以外の部分であるカバー部材2の外周部では複層ガラス構造がとられていない。このため、ソーラーパネル73が貼着されている部分に対応するカバー部材2の外周部では結露による曇りが発生する可能性がある。しかし、カバー部材2に多少曇りが生じても光透過性にはそれほど大きな影響はなく、また曇りはしばらくすれば解消されるものであるため、ソーラーパネル73による発電を阻害するほどの影響を及ぼすものではなく問題はない。
なお、その他の構成は、第1の実施形態等と同様であることから、同一部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
次に、本実施形態における表示装置及びこれを備える時計の作用について説明する。
まず、第1の実施形態等と同様に、本体ケース1内にモジュール4を配置し、モジュール4の上(図6において上、時計300における視認側)に表示部3を配置し、この表示部3の表面側(時計300における視認側)と対向するように板状のカバー部材2を配置する。
そして、カバー部材2の面方向における一部分であって少なくとも表示部3の表示領域(本実施形態では液晶パネル31が設けられている領域)に対応する部分を囲むように、封止部材6を配置して透明部材71をカバー部材2に取り付ける。これにより、カバー部材2と透明部材71との間には、封止部材6の厚み分だけ空気の層である中間層51が形成される。この中間層51は封止部材6によって密封された状態となっており、カバー部材2と透明部材71との間に気密性が保持された中間層51を有する気密部50が形成される。
これにより、表示部3と、カバー部材2と、透明部材71とを備える表示装置40が完成する。
本体ケース1の裏面側の開口部13に防水リング13aを介して裏蓋部材14を取り付け、また、カバー部材2を本体ケース1の表面側の開口部12に防水リング12aを介して取り付ける。
これにより、本実施形態における表示装置40を備え、気密性・防水性に優れた時計300が完成する。
このような表示装置40では、カバー部材2における表示部3の表示領域(本実施形態では液晶パネル31が設けられている領域)に対応する部分は複層ガラス構造となるため、結露による曇りの発生が防止される。
また、複層ガラス構造がとられるのは表示領域に対応する部分のみであるため、防水の信頼性を確認する防水試験を行う際には、複層ガラス構造のとられていない部分(本実施形態では、表示領域に対応する部分よりも面方向における外側であるカバー部材2の外周部分)において結露による曇りが生じるか否かを確認することができる。
なお、本実施形態では、リング状のソーラーパネル73が表示部3の表示領域に対応する部分よりも面方向における外側であるカバー部材2の外周部分に対応する位置に配置されるが、カバー部材2に多少曇りが生じても光透過性にはそれほど大きな影響はなく、また曇りはしばらくすれば解消されるものであるため、ソーラーパネル73による発電は支障なく行われる。
そして、こうした表示装置40を備える時計300では、防水試験により、防水の信頼性を正確に確認できるとともに、表示装置40の表示もカバー部材2に曇りのない状態で見ることができ、視認性に優れた時計300を実現することができる。
なお、その他の点については、第1の実施形態等と同様であることから、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、第1の実施形態等と同様の効果を得られる他、以下の効果を得ることができる。
すなわち、本実施形態では、表示装置40がカバー部材2の面方向の大きさと同程度の大きさの透明部材71を備え、この透明部材71のうち、ソーラーパネル73が貼着されていない透明部72がカバー部材2のほぼ中央部(表示部3の表示領域に対応する部分)に配置されるように封止部材6を介して重畳配置している。
これにより、透明部72がカバー部材2に重畳されている部分(すなわち、表示部3の表示領域に対応する部分)のみに中間層51を有する気密部50が形成され、複層ガラス構造が取られる。
このため、表示部3の表示領域に対応する部分については、外気の温度と本体ケース1内の温度との差が大きいときでもカバー部材2に結露による曇りを生じにくく、視認性に優れた表示装置40を実現することができる。
また、気密部50が形成されていない部分(すなわち、表示部3の表示領域に対応しない部分)においては、複層ガラス構造がとられていないため、外気の温度と本体ケース1内の温度との差が大きいときには結露による曇りが生じ得るようになっている。
このため、防水試験を行う際には、複層ガラス構造のとられていない部分において結露による曇りが生じるか否かを見ることで正確に防水の信頼性を確認することができる。
また、本実施形態では、複層ガラス構造を構成するための透明部材71をカバー部材2と同程度の大きさとし、この透明部材71の外周部のみにソーラーパネル73を貼着している。このため、視認性を確保すべき領域である表示部3の表示領域の形状や大きさに応じて透明部材71の形状や大きさを作り分ける必要がなく、各種の表示領域を有する機種に流用が可能であるとともに、時計300のデザインや仕様に応じてソーラーパネル73の形状や大きさを調整することで、各種の機種に容易に対応させることができる。
なお、以上本発明の実施形態について説明したが、本発明は、かかる実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、第1の実施形態から第3の実施形態では、表示装置20,30,40が液晶パネル31を有するデジタル方式の表示部3を備えている場合を例示したが、表示装置が備える表示部はデジタル方式のものに限定されず、指針を備えるアナログ方式の表示部を備える表示装置であってもよい。
図7は、第1の実施形態に示した構成をアナログ方式の表示部を備える表示装置に適用した例を示す時計の側断面図であり、図8は、第2の実施形態に示した構成をアナログ方式の表示部を備える表示装置に適用した例を示す時計の側断面図であり、図9は、第3の実施形態に示した構成をアナログ方式の表示部を備える表示装置に適用した例を示す時計の側断面図である。
図7から図9に示すように、アナログ方式の表示部35は、図示しない時字等が設けられた板状の文字板36と、モジュール41側から文字板36を貫通して視認側に突出する指針軸37と、文字板36の上に突出している指針軸37の自由端側に取り付けられ、文字板36の上を運針するように構成された指針38とを備えている。
表示部35がアナログ方式である場合には、最低限視認性を確保すべき範囲は、文字板36のうち、指針38が回転し時刻等を指し示す範囲である。
このため、表示部35がアナログ方式である場合は、指針38のうち最も長いものが回転する範囲、又は指針38が指し示す時字等の指標が設けられている範囲内を表示領域とし、少なくともこの領域内の視認性を確保できるようにカバー部材2と透明部材との間で気密部50を形成し、複層ガラス構造をとるようにする。
時計がアナログ方式の表示部35を有する表示装置20a,30a,40aを備える場合には、時計のモジュール41は、表示部35の指針軸37を回動させて指針38を運針させるための図示しない運針機構(例えば輪列機構等)を含んでいる。
なお、表示装置20a,30a,40aは、表示部35の構成がアナログ方式であることの他は、第1の実施形態から第3の実施形態で示した表示装置20,30,40とそれぞれ同様の構成を有するものであることから、同一部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
表示装置20a,30a,40aがアナログ方式の表示部35を有する場合でも、上記のような表示領域について視認性を確保できるようにカバー部材2と透明部材との間で気密部50を形成し、複層ガラス構造をとることで、結露による曇りの発生を防ぎ、表示装置20a,30a,40aに求められる視認性を確保することができる。また、表示装置20a,30a,40aの視認性に関わらない部分については、複層ガラス構造をとらないことであえて結露による曇りが発生し得る状態とし、防水試験を行う際には、当該複層ガラス構造のとられていない部分において結露による曇りが生じるか否かを見ることで正確に防水の信頼性を確認することができる。
また、本実施形態では、表示領域に対応する部分は視認性を確保できるように複層ガラス構造としたが、複層ガラス構造ではなく、表示領域に対応する部分は視認性を確保できるように防曇剤を塗布したり、防曇コーティングを行っても良い。
また、本実施形態では、表示装置が時計に設けられている場合を例示したが、表示装置は時計に適用される場合に限定されない。
例えば、歩数計、心拍数計、高度計、気圧計等の表示装置や、携帯電話機等の端末装置の表示装置について、本発明の表示装置を適用してもよい。
以上本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
表示領域に対応した曇り防止領域と、
前記曇り防止領域の外周部に設けた非曇り防止領域と、
を備えていることを特徴とする表示装置。
<請求項2>
前記表示領域を備える表示部と、
透明材料により前記表示領域よりも面方向の大きさが大きく形成され、前記表示部の視認側と対向するように配置される板状のカバー部材と、
前記カバー部材における前記表示部に対向する裏面側に重畳配置され、前記カバー部材の面方向における一部分であって少なくとも前記表示領域に対応する部分との間で密閉された中間層を備える気密部を形成する透明部材と、
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
<請求項3>
前記透明部材は、透明材料により前記表示領域と同じかこれよりも面方向の大きさが大きく形成された板状の部材であり、
前記透明部材は、前記カバー部材との間に気密性を保持する封止部材を配置することにより前記カバー部材に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
<請求項4>
前記透明部材は、透明材料で形成された板状部材上にソーラーセルを積層させた透明ソーラー板であり、
前記透明ソーラー板は、少なくとも前記表示領域に対応する部分を囲むように、前記カバー部材との間に気密性を保持する封止部材を配置することにより前記カバー部材に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
<請求項5>
前記透明ソーラー板は、前記板状部材の外周部のみに前記ソーラーセルが積層され、前記外周部に囲まれた部分が前記ソーラーセルの積層されていない透明部となっており、
前記透明ソーラー板は、前記カバー部材における少なくとも前記表示領域に対応する部分に前記透明部が重畳されるように前記カバー部材に固定されることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
<請求項6>
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の表示装置と、
前記表示部を動作させるモジュールと、
前記カバー部材が気密を保持した状態で嵌装され、前記モジュールを内部に収容する本体ケースと、
を備えることを特徴とする時計。
1 本体ケース
2 カバー部材
3 表示部
4 モジュール
5 透明部材
6 封止部材
12 開口部
20 表示装置
31 液晶パネル
35 表示部
36 文字板
38 指針
50 気密部
51 中間層
52 板状部材
53 ソーラーセル
54 透明部
100 時計

Claims (6)

  1. 表示領域に対応した曇り防止領域と、
    前記曇り防止領域の外周部に設けた非曇り防止領域と、
    を備えていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示領域を備える表示部と、
    透明材料により前記表示領域よりも面方向の大きさが大きく形成され、前記表示部の視認側と対向するように配置される板状のカバー部材と、
    前記カバー部材における前記表示部に対向する裏面側に重畳配置され、前記カバー部材の面方向における一部分であって少なくとも前記表示領域に対応する部分との間で密閉された中間層を備える気密部を形成する透明部材と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記透明部材は、透明材料により前記表示領域と同じかこれよりも面方向の大きさが大きく形成された板状の部材であり、
    前記透明部材は、前記カバー部材との間に気密性を保持する封止部材を配置することにより前記カバー部材に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記透明部材は、透明材料で形成された板状部材上にソーラーセルを積層させた透明ソーラー板であり、
    前記透明ソーラー板は、少なくとも前記表示領域に対応する部分を囲むように、前記カバー部材との間に気密性を保持する封止部材を配置することにより前記カバー部材に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  5. 前記透明ソーラー板は、前記板状部材の外周部のみに前記ソーラーセルが積層され、前記外周部に囲まれた部分が前記ソーラーセルの積層されていない透明部となっており、
    前記透明ソーラー板は、前記カバー部材における少なくとも前記表示領域に対応する部分に前記透明部が重畳されるように前記カバー部材に固定されることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の表示装置と、
    前記表示部を動作させるモジュールと、
    前記カバー部材が気密を保持した状態で嵌装され、前記モジュールを内部に収容する本体ケースと、
    を備えることを特徴とする時計。
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