JP2018041664A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロービーム用配光パターンを形成するための光源や光学系を利用しながら、同一の見栄えのDRLを実現することを可能とした車両用灯具を提供する。【解決手段】光源20と、光源20から出射された光を車両進行方向に向けて投影することによって、カットオフラインを含むロービーム用配光パターンを形成するレンズ体10と、レンズ体10の光路中に挿脱自在に配置される光学素子30とを備え、光学素子30は、少なくとも上方に向けて光を屈折させる屈折面を有し、レンズ体10の光路中に光学素子30を挿入し、ロービーム用配光パターンを形成するときよりも光源20から出射される光の出力を小さくすることによって、ロービーム用配光パターンよりも上方に位置し、且つ、ロービーム用配光パターンよりも光度が低い低光度用配光パターンを、ロービーム用配光パターンとは切り替え自在に形成する。【選択図】図7
Description
本発明は、車両用灯具に関する。
従来より、光源とレンズ体とを組み合わせた車両用灯具がある。このような車両用灯具では、光源からの光が、レンズ体の入射部からレンズ体の内部に入射して、レンズ体の反射面によって一部が反射された後、レンズ体の出射面からレンズ体の外部に光が出射される。これにより、レンズ体の前方に照射される光は、レンズ体の出射面の焦点近傍に形成される光源像を反転投影して、上端縁に反射面の前端部によって規定されるカットオフラインを含むロービーム用配光パターンを形成する。
ところで、車両用灯具では、車両の被視認性を高めるため、昼間点灯(DRL:Daytime Running Lamps)(以下、DRLという。)と呼ばれる昼間の明るいうちから車両の前照灯を点灯させることが行われている。しかしながら、従来の車両用灯具では、上述したロービーム用配光パターンを形成するための光源やレンズ体などの光学系とは別に、DRLを構成するための光源や光学系などを灯体内に配置している。この場合、昼間と夜間とで前照灯の見栄えが変化することになる。
そこで、昼夜を問わず前照灯の見栄えを同じとする車両用灯具が提案されている(例えば、特許文献1,2を参照。)。具体的に、特許文献1には、DRL機能とフォグライト機能とを有するヘッドライトにおいて、拡散及び吸収フィルタを作動位置又は後退位置へと移動させることによって、DRLとフォグビームとを切り替える構成が開示されている。一方、特許文献2には、光ビームの発散を変更するための手段(レンズ)を移動(回転)自在に配置することによって、ロービームモード及びハイビームモードとDRLモードとを切り替える構成が開示されている。
しかしながら、上述した特許文献1,2には、何れも光を拡散(発散)又は吸収させるための具体的な構成について記載されておらず、上述したロービーム用配光パターンを形成するための光源や光学系を利用しながら、DRLを実現するための構成についても不明確なままとなっている。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、ロービーム用配光パターンを形成するための光源や光学系を利用しながら、同一の見栄えのDRL等の低光度配光パターンを実現することを可能とした車両用灯具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
〔1〕 光源と、
前記光源から出射された光を車両進行方向に向けて投影することによって、カットオフラインを含むロービーム用配光パターンを形成するロービーム用光学系と、
前記ロービーム用光学系の光路中に挿脱自在に配置される光学素子とを備え、
前記光学素子は、少なくとも上方に向けて光を屈折させる屈折面を有し、
前記ロービーム用光学系の光路中に前記光学素子を挿入し、前記ロービーム用配光パターンを形成するときよりも前記光源から出射される光の出力を小さくすることによって、前記ロービーム用配光パターンよりも上方に位置し、且つ、前記ロービーム用配光パターンよりも光度が低い低光度用配光パターンを、前記ロービーム用配光パターンとは切り替え自在に形成することを特徴とする車両用灯具。
〔2〕 前記光学素子は、少なくとも上方に向けて光を拡散させる拡散面を有することを特徴とする前記〔1〕に記載の車両用灯具。
〔3〕 光源と、
前記光源から出射された光によりカットオフラインを含むロービーム用配光パターンを形成するロービーム用光学系と、
前記ロービーム用光学系の光路中に挿脱自在に配置される光学素子とを備え、
前記光学素子は、少なくとも上方に向けて光を拡散させる拡散面を有し、
前記ロービーム用光学系の光路中に前記光学素子を挿入することによって、前記ロービーム用配光パターンよりも上方に位置し、且つ、前記ロービーム用配光パターンよりも光度が低い低光度用配光パターンを、前記ロービーム用配光パターンとは切り替え自在に形成することを特徴とする車両用灯具。
〔4〕 前記ロービーム用光学系は、水平方向に延びる基準軸に沿って、第1入射部、反射面及び第1出射面を含む第1レンズ部と、第2入射面及び第2出射面を含む第2レンズ部とがこの順で配置されたレンズ体を有し、
前記光源からの光が、前記第1入射部から前記第1レンズ部の内部に入射し、前記反射面によって一部が反射され、前記第1出射面から前記第1レンズ部の外部に出射された後、前記第2入射面から前記第2レンズ部の内部に入射し、前記第2出射面から前記第2レンズ部の外部に出射されることによって、前記第2出射面から出射される光が、前記第1出射面、前記第2入射面及び前記第2出射面から構成される合成レンズの焦点近傍に形成される光源像を反転投影して、上端縁に前記反射面の前端部によって規定されるカットオフラインを含む前記ロービーム用配光パターンを形成することを特徴とする前記〔1〕〜〔3〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔5〕 前記第1出射面は、当該第1出射面から出射される光を水平方向に集光させるレンズ面により構成され、
前記第2出射面は、当該第2出射面から出射される光を鉛直方向に集光させるレンズ面により構成され、
前記第2入射面は、平面により構成されていることを特徴とする前記〔4〕に記載の車両用灯具。
〔6〕 前記レンズ体は、前記第1レンズ部と前記第2レンズ部とを連結する連結部を有し、
前記連結部は、前記第1出射面と前記第2入射面との間に空間が形成された状態で、前記第1レンズ部と前記第2レンズ部とを連結していることを特徴とする前記〔4〕又は〔5〕に記載の車両用灯具。
〔7〕 前記光学素子は、前記第1出射面と前記第2入射面との間に挿脱自在に配置されていることを特徴とする前記〔4〕〜〔6〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔8〕 前記ロービーム用光学系は、前記レンズ体が車両幅方向に複数並んだ状態で結合されたレンズ結合体を有し、
前記光源は、前記レンズ結合体を構成する複数のレンズ体の各々に対応して設けられていることを特徴とする前記〔4〕〜〔7〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔9〕 前記複数のレンズ体の最終出射面が互いに結合されることによって、車両幅方向にライン状に延びる連続出射面を構成していることを特徴とする前記〔8〕に記載の車両用灯具。
〔10〕 前記光学素子は、前記複数のレンズ体の間で一体に挿脱される構成を有し、且つ、前記光源から出射された光の一部を車両幅方向に導光しながら、隣り合う前記レンズ体の間から車両進行方向に向けて出射する導光部を有することを特徴とする前記〔8〕又は〔9〕に記載の車両用灯具。
〔1〕 光源と、
前記光源から出射された光を車両進行方向に向けて投影することによって、カットオフラインを含むロービーム用配光パターンを形成するロービーム用光学系と、
前記ロービーム用光学系の光路中に挿脱自在に配置される光学素子とを備え、
前記光学素子は、少なくとも上方に向けて光を屈折させる屈折面を有し、
前記ロービーム用光学系の光路中に前記光学素子を挿入し、前記ロービーム用配光パターンを形成するときよりも前記光源から出射される光の出力を小さくすることによって、前記ロービーム用配光パターンよりも上方に位置し、且つ、前記ロービーム用配光パターンよりも光度が低い低光度用配光パターンを、前記ロービーム用配光パターンとは切り替え自在に形成することを特徴とする車両用灯具。
〔2〕 前記光学素子は、少なくとも上方に向けて光を拡散させる拡散面を有することを特徴とする前記〔1〕に記載の車両用灯具。
〔3〕 光源と、
前記光源から出射された光によりカットオフラインを含むロービーム用配光パターンを形成するロービーム用光学系と、
前記ロービーム用光学系の光路中に挿脱自在に配置される光学素子とを備え、
前記光学素子は、少なくとも上方に向けて光を拡散させる拡散面を有し、
前記ロービーム用光学系の光路中に前記光学素子を挿入することによって、前記ロービーム用配光パターンよりも上方に位置し、且つ、前記ロービーム用配光パターンよりも光度が低い低光度用配光パターンを、前記ロービーム用配光パターンとは切り替え自在に形成することを特徴とする車両用灯具。
〔4〕 前記ロービーム用光学系は、水平方向に延びる基準軸に沿って、第1入射部、反射面及び第1出射面を含む第1レンズ部と、第2入射面及び第2出射面を含む第2レンズ部とがこの順で配置されたレンズ体を有し、
前記光源からの光が、前記第1入射部から前記第1レンズ部の内部に入射し、前記反射面によって一部が反射され、前記第1出射面から前記第1レンズ部の外部に出射された後、前記第2入射面から前記第2レンズ部の内部に入射し、前記第2出射面から前記第2レンズ部の外部に出射されることによって、前記第2出射面から出射される光が、前記第1出射面、前記第2入射面及び前記第2出射面から構成される合成レンズの焦点近傍に形成される光源像を反転投影して、上端縁に前記反射面の前端部によって規定されるカットオフラインを含む前記ロービーム用配光パターンを形成することを特徴とする前記〔1〕〜〔3〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔5〕 前記第1出射面は、当該第1出射面から出射される光を水平方向に集光させるレンズ面により構成され、
前記第2出射面は、当該第2出射面から出射される光を鉛直方向に集光させるレンズ面により構成され、
前記第2入射面は、平面により構成されていることを特徴とする前記〔4〕に記載の車両用灯具。
〔6〕 前記レンズ体は、前記第1レンズ部と前記第2レンズ部とを連結する連結部を有し、
前記連結部は、前記第1出射面と前記第2入射面との間に空間が形成された状態で、前記第1レンズ部と前記第2レンズ部とを連結していることを特徴とする前記〔4〕又は〔5〕に記載の車両用灯具。
〔7〕 前記光学素子は、前記第1出射面と前記第2入射面との間に挿脱自在に配置されていることを特徴とする前記〔4〕〜〔6〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔8〕 前記ロービーム用光学系は、前記レンズ体が車両幅方向に複数並んだ状態で結合されたレンズ結合体を有し、
前記光源は、前記レンズ結合体を構成する複数のレンズ体の各々に対応して設けられていることを特徴とする前記〔4〕〜〔7〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔9〕 前記複数のレンズ体の最終出射面が互いに結合されることによって、車両幅方向にライン状に延びる連続出射面を構成していることを特徴とする前記〔8〕に記載の車両用灯具。
〔10〕 前記光学素子は、前記複数のレンズ体の間で一体に挿脱される構成を有し、且つ、前記光源から出射された光の一部を車両幅方向に導光しながら、隣り合う前記レンズ体の間から車両進行方向に向けて出射する導光部を有することを特徴とする前記〔8〕又は〔9〕に記載の車両用灯具。
以上のように、本発明によれば、ロービーム用配光パターンを形成するための光源や光学系を利用しながら、同一の見栄えのDRLを実現することを可能とした車両用灯具を提供することが可能である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面においては、各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがあり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
なお、以下の説明で用いる図面においては、各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがあり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態として図1、図2及び図3に示すレンズ体10を備える車両用灯具100について説明する。なお、図1は、レンズ体10を備える車両用灯具100の概略構成を示す斜視図である。図2は、レンズ体10の概略構成を示す側面図である。図3は、レンズ体10の概略構成を示す断面図である。また、以下に示す図面では、XYZ直交座標系を設定し、X軸方向を車両用灯具100(レンズ体10)の前後方向、Y軸方向を車両用灯具100(レンズ体10)の左右方向、Z軸方向を車両用灯具100(レンズ体10)の上下方向として、それぞれ示すものとする。
先ず、本発明の第1の実施形態として図1、図2及び図3に示すレンズ体10を備える車両用灯具100について説明する。なお、図1は、レンズ体10を備える車両用灯具100の概略構成を示す斜視図である。図2は、レンズ体10の概略構成を示す側面図である。図3は、レンズ体10の概略構成を示す断面図である。また、以下に示す図面では、XYZ直交座標系を設定し、X軸方向を車両用灯具100(レンズ体10)の前後方向、Y軸方向を車両用灯具100(レンズ体10)の左右方向、Z軸方向を車両用灯具100(レンズ体10)の上下方向として、それぞれ示すものとする。
本実施形態の車両用灯具100は、図1、図2及び図3に示すように、ロービームと昼間点灯(DRL)用ビームとを車両前方(+X軸方向)に向けて切り替え自在に照射する車両用前照灯(ヘッドライト)を構成するものである。
具体的に、この車両用灯具100は、ロービーム用光学系を構成するレンズ体10と、このレンズ体10に対応して設けられた光源20とを概略備えている。
レンズ体10は、水平方向(X軸方向)に延びる第1基準軸AX1に沿って延びた形状の多面レンズ体である。なお、レンズ体10には、例えば、ポリカーボネイトやアクリル(PMMA)等の透明樹脂やガラスなど、空気よりも屈折率の高い材質のものを用いることができる。また、レンズ体10に透明樹脂を用いた場合は、金型を用いた射出成形によってレンズ体10を形成することが可能である。
レンズ体10は、第1入射部11、反射面12及び第1出射面13を含む第1レンズ部14と、第2入射面15及び第2出射面16を含む第2レンズ部17とを有している。すなわち、このレンズ体10は、第1基準軸AX1に沿って、第1入射部11と、反射面12と、第1出射面13と、第2入射面15と、第2出射面16とが、この順で配置された構成を有している。
また、第1レンズ部14と第2レンズ部17とは、連結部18によって第1出射面13と第2入射面15との間で連結されている。これにより、第1出射面13と第2入射面15とは、第1レンズ部14、第2レンズ部17及び連結部18で囲まれた空間Sを挟んで対向している。
第1入射部11は、第1レンズ部14の後端(後面)側に位置して、この第1入射部11近傍に配置される光源20(正確には、光学設計上の基準点F1)からの光Lを屈折して第1レンズ部14の内部に入射する入射面を構成している。具体的に、この第1入射部11は、例えば図4に示すような構成を有している。なお、図4は、第1入射部11の構成を示す平面図である。
第1入射部11は、図3に示すように、光源20と対向する位置に、第1集光入射面11aと、第2集光入射面11bと、集光反射面11cとを有している。第1集光入射面11aは、その中心部から後方に向かって凸となる自由曲面(非球面)により構成されている。第2集光入射面11bは、第1入射部11の周囲を囲む位置から後方に突出した部分の略円筒状の内周面により構成されている。集光反射面11cは、第1入射部11の周囲を囲む位置から後方に突出した部分の略截頭円錐状の外周面により構成されている。
第1入射部11では、光源20から出射された光Lのうち、第1集光入射面11aから入射した光L1を反射面12に向けて集光させる。一方、第2集光入射面11bから入射した光L2を集光反射面11cで反射(全反射)させることによって、反射面12に向けて集光させる。
これにより、第1入射部11は、この第1入射部11から第1レンズ部14の内部に入射した光Lが、水平断面(Y軸断面)において、第1基準軸AX1に対して平行な光となるように構成されている。
なお、第1入射部11は、この第1入射部11から第1レンズ部14の内部に入射した光Lが、水平断面(Y軸断面)において、第1基準軸AX1寄りに集光するように構成されていてもよい。
一方、第1入射部11は、図2に示すように、この第1入射部11から第1レンズ部14の内部に入射した光Lが、鉛直断面(Z軸断面)において、光源20の中心(基準点F1)と反射面12の前端部12a近傍の点(後述する合成レンズ19の合成焦点F2)とを通過し、且つ、第1基準軸AX1に対して前方斜め下方に向かって傾斜した第2基準軸AX2寄りに集光するように構成されている。
反射面12は、図1及び図2に示すように、第1入射部11の下端縁から前方(+X軸方向)に向かって、水平方向(X軸方向)に延びた平面形状を有している。反射面12は、第1入射部11から第1レンズ部14の内部に入射した光Lのうち、この反射面12に入射した光Lを第1レンズ部14の内部で前方の第1出射面13に向けて反射(全反射)する。これにより、第1レンズ部14では、金属蒸着による金属反射膜を用いることなく、反射面12を形成できるため、コストアップや反射率の低下等を防ぐことが可能である。
また、反射面12は、第1基準軸AX1に対して前方斜め下方に向かって傾斜していてもよい。この場合、反射面12で反射した光Lの一部が第1出射面13に入射しない方向に進む光(迷光)となることを抑制しながら、反射面12で反射した光の利用効率を高めることができる。
反射面12の前端部12aは、第1レンズ部14の内部に入射した光Lのカットオフラインを規定している。具体的に、この反射面12の前端部12aの形状について、図5(a)〜(d)を参照して説明する。なお、図5(a)は、反射面12の前端部12aの正面視形状(第1入射部11側(+X軸方向)から見たときの形状)を示す模式図である。図5(b)〜(d)は、反射面12の前端部12aの側面視形状(側面側(+Y軸方向)から見たときの形状)の例を示す模式図である。
反射面12の前端部12aは、図5(a)に示すように、第1レンズ部14の左右方向(Y軸方向)に延びるように形成されている。具体的に、この反射面12の前端部12aは、左水平カットオフラインに対応した辺e1と、右水平カットオフラインに対応した辺e2と、これら左水平カットオフラインと右水平カットオフラインとの間を接続する斜めカットオフラインに対応した辺e3とを含む段差形状を有している。
なお、図5(a)に示す反射面12の前端部12aの形状は、車両が右側通行の場合を例示している。一方、車両が左側通行の場合、反射面12の前端部12aの形状は、左水平カットオフラインに対応した辺e1と右水平カットオフラインに対応した辺e2との高さを逆転した段差形状となる。また、反射面12の前端部12aの形状については、これらの形状に限らず、水平方向に直線状に延びる水平カットオフラインに対応した辺のみからなる形状としてもよい。
反射面12の前端部12aの側面視形状については、図5(b)に示すように、反射面12の先端部から上方(+Z軸方向)に向かって直線状に延びる形状を有している。また、反射面12の前端部12aの側面視形状については、図5(c)に示すように、前方斜め上方に向かって直線状に延びる形状であってもよく、図5(d)に示すように、前方斜め上方に向かって湾曲して延びる形状であってもよい。
なお、反射面12の前端部12aについては、上述した形状に必ずしも限定されるものではなく、カットオフラインが規定可能な範囲で、適宜変更を加えることが可能である。また、反射面12の前端部12aについては、上述した段差形状に限らず、カットオフラインに対応した溝部によって形成することも可能である。
第1出射面13は、図1、図2及び図3に示すように、第1レンズ部14の前端(前面)側に位置して、この第1出射面13から出射される光Lを水平方向(Y軸方向)に集光させるように、その円柱軸が鉛直方向(Z軸方向)に延びた半円柱状のレンズ面(水平集光面という。)として構成されている。また、第1出射面13の焦線は、反射面12の前端部12a近傍において鉛直方向(Z軸方向)に延びている。
第2入射面15は、第2レンズ部17の後端(後面)側に位置して、第1出射面13から出射した光Lが入射する平面として構成されている。なお、第2入射面15の形状については、このような平面に限らず、曲面(レンズ面)とすることも可能である。
第2出射面16は、レンズ体10の最終出射面として、第2レンズ部17の前端(前面)側に位置して、この第2出射面16から出射される光Lを鉛直方向(Z軸方向)に集光させるように、その円柱軸が水平方向(Y軸方向)に延びた半円柱状のレンズ面(鉛直集光面という。)として構成されている。また、第2出射面16の焦線は、反射面12の前端部12a近傍において水平方向(Y軸方向)に延びている。
また、第1出射面13、第2入射面15及び第2出射面16から構成される合成レンズ19の合成焦点F2は、反射面12の前端部12a近傍(例えば、反射面12の前端部1aの左右方向の中心近傍)に設定されている。
なお、第1レンズ部14及び第2レンズ部17を構成する面のうち、図示や説明を省略したその他の面については、第1レンズ部14及び第2レンズ部17の内部を通過する光Lに悪影響を与えない範囲で自由に設計(例えば、遮蔽するなど。)することが可能である。
光源20には、例えば、発光ダイオード(LED)やレーザーダイオード(LD)等の発光素子を用いることができる。本実施形態では、白色光を発する1つのLEDを用いている。また、LEDには、車両照明用の高出力タイプのものが使用されている。なお、光源20の種類については、特に限定されるものではなく、上述した発光素子以外の光源を用いてもよい。
光源20は、このLEDが発する光Lの光軸が第1基準軸AX1に対して平行となるように配置されている。また、光源20は、このLEDが発する光Lを車両前方(+X軸方向)に向けて放射状に出射する。また、光源20は、このLEDが発する光Lの光軸を前方斜め下方に向けた状態、すなわち、このLEDが発する光Lの光軸が第2基準軸AX2に一致した状態で配置されていてもよい。
以上のような構成を有する車両用灯具100では、第1入射部11から第1レンズ部14の内部に入射した光源20からの光Lのうち、反射面12で反射された後、第1出射面13に向かって進行する光(反射光)と、第1出射面13に向かって進行する光(直進光)とが、第1出射面13から第1レンズ部14の外部(空間S)へと出射される。そして、この光Lは、空間Sを通過しながら、第2入射面15から第2レンズ部17の内部に入射した後、第2出射面16から第2レンズ部17の外部へと出射される。
これにより、レンズ体10の前方に照射される光Lは、ロービーム(すれ違い用ビームとも言う。)として、合成レンズ19の合成焦点F2近傍に形成される光源像を反転投影して、上端縁に反射面12の前端部12aによって規定されるカットオフラインを含むロービーム用配光パターン(図示せず。)を形成する。
ここで、シミュレーションによりレンズ体10に正対した仮想鉛直スクリーンに対して、レンズ体10の前方に照射される光Lを投影したときの光源像を図6に示す。なお、図6は、仮想鉛直スクリーンの面上に形成されたロービーム用配光パターンP1を示す光度分布図である。また、仮想鉛直スクリーンは、レンズ体10の第2出射面16から約25m前方に配置されている。
レンズ体10の前方に照射される光Lによる光源像は、図6に示す仮想鉛直スクリーンの面上において、上端縁に反射面12の前端部12aの各辺e1〜e3に対応した各カットオフラインCL1〜CL3(以下、まとめてカットオフラインCLとする。)を含むロービーム用配光パターンP1を形成する。
ところで、本実施形態の車両用灯具100は、図7に示すように、上述したロービーム用配光パターンP1を形成するための光源20及びレンズ体10を利用しながら、DRLを実現するための光学素子30を備えている。なお、図7は、レンズ体10の光路中に光学素子30が配置された状態を示す側面図である。
ここで、光学素子30の具体的な構成を図8(a),(b)に示す。なお、図8(a)は、光学素子30の構成を示す斜視図、図8(b)は、光学素子30の構成を示す側面図である。
光学素子30は、図8(a),(b)に示すように、全体として略矩形平板状に形成された導光体からなる。なお、光学素子30には、例えばポリカーボネイトやアクリル(PMMA)等の透明樹脂やガラスなど、空気よりも屈折率の高い材質のものを用いることができる。
光学素子30は、光源20から出射されてレンズ体10を通過する光Lの光路中で、この光Lを上方に向けて屈折させるための第1屈折面31a及び第2屈折面31bを有している。すなわち、この光学素子30は、レンズ体10の前後方向(X軸方向)に沿った鉛直断面(Z軸断面)において、第1屈折面31aと第2屈折面31bとの幅が上方から下方に向かって漸次狭くなる略逆台形状を有している。
なお、本実施形態の光学素子30では、光Lの入射面となる第1屈折面31aが光Lの光軸に対して斜め上向きに傾斜して配置され、光Lの出射面となる第2屈折面31bが光Lの光軸に対して垂直に配置されている。
また、光学素子30は、少なくとも上方に向けて光Lを拡散させる拡散面32を有している。拡散面32は、第1屈折面31aと第2屈折面31bとのうち、少なくとも一方の屈折面(本実施形態では第2屈折面31b)に、光Lを拡散させる拡散形状を設けることによって構成されている。
拡散面32の拡散形状としては、例えば、フルートカットと呼ばれる光Lを上下方向に拡散させるレンズカットを好適に用いることができる。フルートカットは、水平方向に延在するシリンドリカル状の凸条部又は凹条部(本実施形態では凹条部)が、鉛直方向(Z軸方向)に複数並んで配置されることによって構成されている。また、拡散面32の拡散形状としては、魚眼カット呼ばれる光Lを上下方向及び左右方向に拡散させるレンズカットを好適に用いることができる。
また、拡散面32は、光Lの入射面となる第1屈折面31a側に配置した場合、出射面側に入射する光Lが少なくなり、光Lの利用効率が低下するため、光Lの出射面となる第2屈折面31b側に配置することが好ましい。
光学素子30は、図7に示すように、第1出射面13と第2入射面15との間の空間Sに挿脱自在に配置されている。このため、車両用灯具100は、光学素子30をスライド駆動するためのスライド駆動機構33を備えている。
ここで、スライド駆動機構33の具体的な構成を図9(a),(b)に示す。なお、図9(a)は、スライド駆動機構33が光学素子30を上下方向(Z軸方向)にスライド駆動する構成を示す斜視図、図9(b)は、スライド駆動機構33が光学素子30を左右方向(Y軸方向)にスライド駆動する構成を示す斜視図である。
本実施形態のスライド駆動機構33は、図9(a)に示すように、光学素子30を保持するラック部材34と、ラック部材34をスライド自在に支持するベースフレーム35と、ベースフレーム36に取り付けられた駆動モータ36とを有している。
スライド駆動機構33では、ラック部材34に設けられたラックギア37と、駆動モータ36の回転軸36aに取り付けられたピニオンギア38との噛合によって、駆動モータ36の回転駆動をラック部材34の直線駆動に変換し、光学素子30を上下方向(Z軸方向)にスライドさせることが可能となっている。
なお、スライド駆動機構33は、図9(b)に示すように、ラック部材34に保持される光学素子30の向きを変更することによって、この光学素子30を左右方向(Y軸方向)にスライドさせることも可能である。
光学素子30は、上述したロービームの点灯時に、第1出射面13と第2入射面15との間から光学素子30が離脱した位置にある。一方、DRLの点灯時には、第1出射面13と第2入射面15との間に挿入された位置にある。
本実施形態の車両用灯具100では、図7に示すように、DRLの点灯時に、第1出射面13と第2入射面15との間に光学素子30が挿入(配置)されることによって、光源20から出射されてレンズ体10を通過する光Lが、第1屈折面31a及び第2屈折面31bにより上方に向けて屈折されると共に、拡散面32により上下方向に拡散される。
また、DRLの点灯時には、ロービーム用配光パターンP1を形成するときよりも光源20から出射される光Lの出力を小さくする。具体的に、DRLの法規要求(例えば欧州法規)を満たすためには、DRLの点灯時にレンズ体10の前方に照射される光Lの光度を、ロービームの点灯時における光Lの最大光度に対して1/30以下とする必要がある。
そこで、本実施形態では、ロービームの点灯時における光Lの最大光度に対して例えば15%の最大光度となるように、光源20から出射される光Lの出力を小さくしている。この場合、光源20から出射される光Lの出力を小さくだけでは、上述したDRLの法規要求を満たすことができない。このため、拡散面32により光Lを拡散させることによって、DRLの法規要求を満たすように、DRLの点灯時における光Lの最大光度を下げることが行われている。
これにより、レンズ体10の前方に照射される光Lは、図10に示すように、低光度配光パターンとして、上述したロービーム用配光パターンP1よりも上方に位置し、且つ、ロービーム用配光パターンP1よりも光度が低い昼間点灯(DRL)用配光パターンP2を、ロービーム用配光パターンP1とは切り替え自在に形成する。なお、図10は、仮想鉛直スクリーンの面上にロービーム用配光パターンP1とDRL用配光パターンP2とを同時に示す模式図である。
ここで、シミュレーションによりレンズ体10に正対した仮想鉛直スクリーンに対して、レンズ体10の前方に照射される光Lを投影したときのロービームの点灯時における光源像(ロービーム用配光パターンP1)の光度分布図を図11(a)に示す。一方、DRLの点灯時における光源像(DRL用配光パターンP2)の光度分布図を図11(b)に示す。
なお、本シミュレーションでは、光学素子30の材質をPMMAとし、第1屈折面31aの斜め上向きに傾斜する角度を鉛直方向に対して15degとし、拡散面32のフルートカットのピッチ間隔1mm、曲率半径Rを1mmとしている。
その結果、図11(a)に示すロービーム用配光パターンP1では、カットオフラインの下方に配光が集中し、高照度帯に光が強く集中している。これに対して、図11(b)に示すDRL用配光パターンP2では、ロービーム用配光パターンP1よりも全体として5deg程度上方に持ち上げることができる。また、カットオフラインの明暗境界を無くして、光の集中を広くぼかすことができる。これにより、DRLの点灯時における見栄えを良くすることが可能である。
以上のように、本実施形態の車両用灯具100では、ロービーム用配光パターンP1を形成するための光源20やレンズ体10を利用しながら、上述した光学素子30をレンズ体10の光路中に配置することによって、同一の見栄えのDRLを実現することが可能である。
なお、上記光学素子30は、上述したDRLの法規要求を満たす光度まで光源20から出射される光Lの出力を小さくすることができる場合には、上記拡散面32を省略した構成とすることも可能である。一方、上記第1屈折面31a及び第2屈折面31bを省略し、拡散面32による拡散配光を制御することによって、DRLを実現することも可能である。
また、上記光学素子30は、上述したレンズ体10を構成する第1出射面13と第2入射面15との間に挿脱自在に配置されているが、この光学素子30の配置については、必ずしも限定されるものではなく、レンズ体10や、このようなレンズ体10を含むロービーム用光学系の構成の違いによって、その配置を適宜変更することが可能である。
なお、本発明は、上記第1の実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
具体的に、上記車両用灯具100では、上記光学素子30の代わりに、例えば図12に示すような光学素子30Aを用いることも可能である。なお、図12は、光学素子30Aの構成を示す側面図である。
光学素子30Aは、図12に示すように、上述した第1屈折面31a及び第2屈折面31bにより光Lを上方に向けて屈折させる代わりに、光Lの入射面側をフレネルレンズ面39とすることによって、光Lを上方に向けて屈折させる構成となっている。また、光Lの出射面側には、上記拡散面32が設けられている。
このような光学素子30Aを用いた場合も、上記光学素子30を用いた場合と同様に、ロービーム用配光パターンP1を形成するための光源20やレンズ体10を利用しながら、同一の見栄えのDRLを実現することが可能である。
また、上記車両用灯具100では、図13に示すレンズ体10Aのように、車両先端側のコーナー部に付与されたスラント形状に合わせて、最終出射面となる第2出射面16にスラント角(キャンバー角ともいう。)が付与された構成としてもよい。なお、図13は、スラント角が付与されたレンズ体10Aの概略構成を示す平面図である。
すなわち、スラント角が付与された第2出射面16は、車両進行方向(+X軸方向)に対して車幅方向(Y軸方向)の内側(+Y軸側)よりも外側(−Y軸側)が後退する方向(−X軸方向)に向かって所定の角度(後退角)θxで傾斜している。
この構成の場合、反射面12の前端部12aについては、この後退角θxに応じて調整された形状を有することが好ましい。すなわち、第2出射面16にスラント角を付与する場合、第2出射面16が傾斜する角度(後退角)θxによって、反射面12の前端部12aと第2出射面16との間で光の光路が変化する。これに合わせて、第2出射面16が傾斜していないとき(θ=0°)からの変化分をキャンセルするように、反射面12の前端部12aにおける形状Cを調整(補正)することが好ましい。
具体的に、反射面12の前端部12aは、第2出射面16から出射される光Lの進行方向(+X軸方向)に対して、その最も後退した位置Bが第1基準軸AX1を挟んだ水平方向(Y軸方向)の一端(−Y軸)側にシフトした非対称な形状Cを有している。また、反射面12の前端部12aは、第2出射面16から出射される光Lの進行方向(+X軸方向)に対して、第1基準軸AX1を挟んだ水平方向(Y軸方向)の一端(−Y軸)側が調整前よりも相対的に後退し、その他端(+Y軸)側が調整前よりも相対的に前進するように湾曲した形状Cを有している。
これにより、反射面12の前端部12aと第2出射面16との間で光の光路を最適化し、上述したオフセット量に応じた最適な配光パターンを形成することが可能である。
また、上記車両用灯具100では、図14に示すレンズ体10Bのように、第1基準軸AX1を中心として回転する方向に、第2出射面16が所定の角度(釣り目角)θzで傾斜している構成としてもよい。なお、図14は、レンズ体10Bの釣り目角θzが付与された第2出射面16と、反射面12の前端部12aとの回転方向を示す正面図である。
この構成の場合、第2出射面16が傾斜する角度(釣り目角)θzに応じて、第1基準軸AX1を中心として第2出射面16の回転方向(+方向)とは反対方向(−方向)に、所定の角度−θzで反射面12の前端部12aを傾斜させる。これにより、第2出射面16が所定の角度(釣り目角)θzで傾斜している場合でも、その回転方向に応じた方向に配光パターンが回転することを抑制することが可能である。
なお、第2出射面16が傾斜する角度θzと、反射面12の前端部12aが傾斜する角度−θzとは、必ずしも角度範囲が一致している必要はなく、例えば、図14に示すレンズ体10Bでは、θzが5°のとき、−θzが約−7.5°である。
また、上記レンズ体10では、図15(a)に示すように、第1出射面13を水平集光面とし、第2出射面16を鉛直集光面とした構成となっているが、それとは逆の構成とすることも可能である。すなわち、本発明では、図15(b)に示すレンズ体10Cのように、第1出射面13を鉛直集光面とし、第2出射面16を水平集光面とした構成とすることも可能である。
なお、図15(a)に示す構成の場合は、第1出射面13の円柱軸がレンズ体10の成形後に金型からレンズ体10を抜き取る方向(+Z軸方向)と一致する。この場合、一度の型抜きで(スライドを使用することなく)レンズ体10の離型が可能となるため、レンズ体10を安価に製造できる。
一方、図15(b)に示す構成の場合は、第1出射面13の円柱軸がレンズ体10Cの成形後に金型からレンズ体10Cを抜き取る方向(+Z軸方向)と不一致となる。この場合、レンズ体10Cの成形後に金型からレンズ体10Cを抜き取ることが不可能となる。このため、レンズ体10Cについては、第1レンズ部14と第2レンズ部17とを分離した構成することが好ましい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態として図16に示すレンズ結合体50を備える車両用灯具200について説明する。なお、図16は、車両用灯具200の概略構成を示す平面図である。また、以下の説明では、上記車両用灯具100(レンズ体10)と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
次に、本発明の第2の実施形態として図16に示すレンズ結合体50を備える車両用灯具200について説明する。なお、図16は、車両用灯具200の概略構成を示す平面図である。また、以下の説明では、上記車両用灯具100(レンズ体10)と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
本実施形態の車両用灯具200は、図16に示すように、車両先端側の両コーナー部(本実施形態では左側コーナー部の場合を例示する。)に配置される車両用前照灯(ヘッドライト)を構成するものである。
具体的に、この車両用灯具200は、本発明を適用したレンズ結合体50と、このレンズ結合体50を構成する複数のレンズ体51A〜51Dの各々に対応して設けられた複数の光源20とを概略備えている。
すなわち、この車両用灯具200は、複数のレンズ体51A〜51Dと、これら複数のレンズ体51A〜51Dの各々に対応して設けられた複数の光源20とから構成される複数の灯体セル60A〜60Dを備え、これら複数の灯体セル60A〜60Dを水平方向(Y軸方向)に一列に並べて配置した構成である。なお、本実施形態では、4つの灯体セル60A〜60D(レンズ体51A〜51D)を並べて配置した構成を例示しているが、その配置する数については特に限定されるものでない。
複数のレンズ体51A〜51Dは、後述する第2出射面16のオフセット量が異なる以外は、上記レンズ体10と基本的に同じ構成を有している。また、レンズ結合体50は、複数のレンズ体51A〜51Dが並んだ状態で、各々の第2出射面16が結合されることによって、水平方向(Y軸方向)にライン状に延びる半円柱状の連続出射面16Aを有している。
本実施形態の車両用灯具200では、このような水平方向にライン状に延びる一体感のある見栄えのレンズ結合体50を備えることで、そのデザイン性を向上させることが可能である。
なお、レンズ結合体50については、複数のレンズ体51A〜51Dを一体に成形したものに限らず、複数のレンズ体51A〜51Dを別体に成形した後に、これらをレンズホルダ等の保持部材に保持することで、一体の構成とすることも可能である。
また、レンズ結合体50では、車両先端側のコーナー部に付与されたスラント形状に合わせて、最終出射面となる連続出射面16Aにスラント角(キャンバー角)が付与されている。すなわち、この連続出射面16Aは、車両進行方向(+X軸方向)に対して車幅方向(Y軸方向)の内側(+Y軸側)よりも外側(−Y軸側)が後退する方向(−X軸方向)に向かって所定の角度(後退角)θxで傾斜している。
レンズ結合体50では、上記図13に示す場合と同様に、連続出射面16Aが傾斜する角度(後退角)θxに応じて、各レンズ体51A〜51Dの反射面12の前端部12aにおける形状が調整(補正)されている。これにより、各レンズ体51A〜51Dにおける反射面12の前端部12aと第2出射面16(連続出射面16A)との間で光Lの光路を最適化し、上述したオフセット量に応じた最適な配光パターンを形成することが可能である。
以上のようなレンズ結合体50(複数の灯体セル51A〜51D)を備える車両用灯具200では、各灯体セル51A〜51Dにおいて、第1入射部11から第1レンズ部14の内部に入射した光源20からの光Lのうち、反射面12で反射された後、第1出射面13に向かって進行する光(反射光)と、第1出射面13に向かって進行する光(直進光)とが、第1出射面13から第1レンズ部14の外部(空間S)へと出射される。そして、この光Lは、空間Sを通過しながら、第2入射面15から第2レンズ部17の内部に入射した後、第2出射面16から第2レンズ部17の外部へと出射される。
これにより、各レンズ体51A〜51Dの前方に照射される光Lは、すれ違い用ビーム(ロービーム)LBとして、合成レンズ19の合成焦点F2近傍に形成される光源像を反転投影して、上端縁に反射面12の前端部12aによって規定されるカットオフラインCLを含むロービーム用配光パターンP1を形成する。また、各灯体セル51A〜51Dにより形成されたロービーム用配光パターンP1を合成(重畳)することで、全体として1つの配光パターン(以下合成配光パターンという。)を形成する。
本実施形態の車両用灯具200では、複数のレンズ体51A〜51Dの各々に対応して設けられた上記光学素子30が、各レンズ体51〜51Dの間で一体に挿脱される構成とすることで、ロービーム用配光パターンP1を形成するための各光源20やレンズ体51〜51Dを利用しながら、同一の見栄えのDRLを実現することが可能である。
また、上記車両用灯具200では、例えば図17(a),(b)に示すような光学素子40を用いることも可能である。なお、図17(a)は、光学素子40の一部を示す平面図、図17(b)は、光学素子40の導光部41を拡大した平面図である。また、以下の説明では、上記光学素子30と同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
光学素子40は、図17(a),(b)に示すように、複数のレンズ体51A〜51Dの各々に対応して設けられた上記光学素子30を一体化した導光体からなる。光学素子40は、各光源20から出射された光Lを車両幅方向(Y軸方向)に拡散させるため、それぞれのレンズ体51〜51Dの中心軸を挟んだ両側が車両進行方向(+X軸方向)に向かって対称に屈曲した形状を有している。
また、光学素子40は、光源20から出射された光Lの一部を車両幅方向(Y軸方向)に導光しながら、隣り合うレンズ体51〜51Dの間から車両進行方向(+X軸方向)に向けて出射する導光部41を有している。導光部41の第2屈折面31bには、複数の導光反射面42が設けられている。複数の導光反射面42は、各レンズ体51〜51Dの中心軸を挟んで左右方向(Y軸方向)に対称に並んで設けられている。各導光反射面42は、レンズ体51〜51Dの中心軸とは離間する方向に傾斜したV字状の溝部43によって形成されている。
導光部41は、これら複数の導光反射面42によって、第1屈折面31から入射した光Lの一部をレンズ体51〜51Dの中心軸とは離間する方向に(全前)反射させる。その後、第1屈折面31で(全)反射された光Lを第2屈折面31bから車両進行方向(+X軸方向)に向けて出射する。
これにより、光学素子40の出射面側を全面発光に近づけることができる。したがって、このような光学素子40を備えた車両用灯具200では、隣り合うレンズ体51〜51Dの間に暗部が生じることが防ぎつつ、DRLの点灯時に、レンズ結合体50の連続出射面16Aを全面的に発光させることが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記車両用灯具200では、図示を省略するものの、上記図14に示す場合と同様に、第1基準軸AX1を中心として回転する方向に、連続出射面16Aが所定の角度(釣り目角)θzで傾斜している構成としてもよい。
この場合、連続出射面16Aが傾斜する角度(釣り目角)θzに応じて、第1基準軸AX1を中心として連続出射面16Aの回転方向(+方向)とは反対方向(−方向)に、所定の角度−θzで各レンズ体51A〜51Dにおける反射面12の前端部12aを傾斜させる。これにより、連続出射面16Aが所定の角度(釣り目角)θzで傾斜している場合でも、その回転方向に応じた方向に配光パターンが回転することを抑制することが可能である。
また、上記実施形態では、低光度配光パターンとして、上述したDRL用配光パターンP2を形成する場合を例示しているが、低光度配光パターンとしては、DRL用配光パターンP2の他にも、例えば、より光度の低い車幅灯(ポジションランプ)や装飾灯(アクセサリランプ)などを、ロービーム用配光パターンP1とは切り替え自在に形成することが可能である。
10,10A〜10C…レンズ体 11…第1入射部 12…反射面 12a…反射面の前端部 13…出射面 14…第1レンズ部 15…第2入射面 16…第2出射面 16A…連続出射面 17…第2レンズ部 18…連結部 19…合成レンズ 20…光源 30,30A…光学素子 31a…第1屈折面 31b…第2屈折面 32…拡散面 33…スライド駆動機構 40…光学素子 41…導光部 50…レンズ結合体 51A〜51D…レンズ体 60A〜60D…灯体セル 100,200…車両用灯具 AX1…第1基準軸(基準軸) F2…合成レンズの焦点 L…光 P1…ロービーム用配光パターン CL…カットオフライン P2…DRL用配光パターン(低光度配光パターン)
Claims (10)
- 光源と、
前記光源から出射された光を車両進行方向に向けて投影することによって、カットオフラインを含むロービーム用配光パターンを形成するロービーム用光学系と、
前記ロービーム用光学系の光路中に挿脱自在に配置される光学素子とを備え、
前記光学素子は、少なくとも上方に向けて光を屈折させる屈折面を有し、
前記ロービーム用光学系の光路中に前記光学素子を挿入し、前記ロービーム用配光パターンを形成するときよりも前記光源から出射される光の出力を小さくすることによって、前記ロービーム用配光パターンよりも上方に位置し、且つ、前記ロービーム用配光パターンよりも光度が低い低光度用配光パターンを、前記ロービーム用配光パターンとは切り替え自在に形成することを特徴とする車両用灯具。 - 前記光学素子は、少なくとも上方に向けて光を拡散させる拡散面を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
- 光源と、
前記光源から出射された光によりカットオフラインを含むロービーム用配光パターンを形成するロービーム用光学系と、
前記ロービーム用光学系の光路中に挿脱自在に配置される光学素子とを備え、
前記光学素子は、少なくとも上方に向けて光を拡散させる拡散面を有し、
前記ロービーム用光学系の光路中に前記光学素子を挿入することによって、前記ロービーム用配光パターンよりも上方に位置し、且つ、前記ロービーム用配光パターンよりも光度が低い低光度用配光パターンを、前記ロービーム用配光パターンとは切り替え自在に形成することを特徴とする車両用灯具。 - 前記ロービーム用光学系は、水平方向に延びる基準軸に沿って、第1入射部、反射面及び第1出射面を含む第1レンズ部と、第2入射面及び第2出射面を含む第2レンズ部とがこの順で配置されたレンズ体を有し、
前記光源からの光が、前記第1入射部から前記第1レンズ部の内部に入射し、前記反射面によって一部が反射され、前記第1出射面から前記第1レンズ部の外部に出射された後、前記第2入射面から前記第2レンズ部の内部に入射し、前記第2出射面から前記第2レンズ部の外部に出射されることによって、前記第2出射面から出射される光が、前記第1出射面、前記第2入射面及び前記第2出射面から構成される合成レンズの焦点近傍に形成される光源像を反転投影して、上端縁に前記反射面の前端部によって規定されるカットオフラインを含む前記ロービーム用配光パターンを形成することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用灯具。 - 前記第1出射面は、当該第1出射面から出射される光を水平方向に集光させるレンズ面により構成され、
前記第2出射面は、当該第2出射面から出射される光を鉛直方向に集光させるレンズ面により構成され、
前記第2入射面は、平面により構成されていることを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具。 - 前記レンズ体は、前記第1レンズ部と前記第2レンズ部とを連結する連結部を有し、
前記連結部は、前記第1出射面と前記第2入射面との間に空間が形成された状態で、前記第1レンズ部と前記第2レンズ部とを連結していることを特徴とする請求項4又は5に記載の車両用灯具。 - 前記光学素子は、前記第1出射面と前記第2入射面との間に挿脱自在に配置されていることを特徴とする請求項4〜6の何れか一項に記載の車両用灯具。
- 前記ロービーム用光学系は、前記レンズ体が車両幅方向に複数並んだ状態で結合されたレンズ結合体を有し、
前記光源は、前記レンズ結合体を構成する複数のレンズ体の各々に対応して設けられていることを特徴とする請求項4〜7の何れか一項に記載の車両用灯具。 - 前記複数のレンズ体の最終出射面が互いに結合されることによって、車両幅方向にライン状に延びる連続出射面を構成していることを特徴とする請求項8に記載の車両用灯具。
- 前記光学素子は、前記複数のレンズ体の間で一体に挿脱される構成を有し、且つ、前記光源から出射された光の一部を車両幅方向に導光しながら、隣り合う前記レンズ体の間から車両進行方向に向けて出射する導光部を有することを特徴とする請求項8又は9に記載の車両用灯具。
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