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JP2017529370A - N−アシル−(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンの新規キラル合成 - Google Patents

N−アシル−(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンの新規キラル合成 Download PDF

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JP2017529370A JP2017516089A JP2017516089A JP2017529370A JP 2017529370 A JP2017529370 A JP 2017529370A JP 2017516089 A JP2017516089 A JP 2017516089A JP 2017516089 A JP2017516089 A JP 2017516089A JP 2017529370 A JP2017529370 A JP 2017529370A
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Abstract

本発明は、保護/脱保護工程の使用を避けた、式I【化1】のN−アシル−(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン新規キラル合成に関する。【選択図】図なし

Description

本発明は、保護/脱保護工程の使用を避けた、式I
Figure 2017529370
のN−アシル−(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンの新規キラル合成に関する。
a)(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン中間体の合成と、続くb)標準的なN−アシル化とを含む、N−アシル−(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンの合成(スキーム1):
Figure 2017529370
が、文献に開示される。
キラルな(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン中間体の合成の工程a)に概略的に関連する異なる合成手法は、文献で知られている。以下の実施例及び提供される関連手法の実験条件は、例示に過ぎない。
方法A(i)(スキーム2参照)において、[1,2,4]トリアゾロピラジンコアIIIa(i)が、当業者に周知の手順を使用して、2−ヒドラジドピラジンのアセチル化(工程1)、続く環化脱水反応(工程2)により形成される。この技法は、最初に、Nelson及びPottsにより開発された(J.Org.Chem.1962,27,3243−3248)。H/Pdを用いたピラジン環のその後の還元は、[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピペラジンを産する(工程3)。この方法は、文献に詳述され、例えば、シタグリプチンのメルク合成(Merck synthesis)で使用されている(Hansenらの、Org.Process Res.Dev.2005,9,634−639及びその参考文献)。
Figure 2017529370
しかし、既存の文献を精査すると、i)この手順が一般的に、R=Hである基質(すなわち、キラルでない類似体、スキーム2参照)と共に使用されること、及びii)(方法A(i)の)一般式IVa(i)のキラルな[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピペラジン変異体を調製することへのこの方法の適用は、開示されていないことが分かる。この技法におけるR≠Hであるピラジン基質の例が不足しているのは、ピラジン還元工程の難しさに因る可能性があり、これに関して注目すべきは、Hansenらにより報告された最適化プロセススケールアップ法において、ピラジン(R=H)還元(スキーム2の工程3)がたった51%の収率で進行したという事実である。化学収率の問題に加えて、R≠Hである[1,2,4]トリアゾロピラジン基質の還元を介したキラル基質を入手する手段には、(収率とキラル純度との両方の点で)効果的な不斉水素化反応条件というさらなる課題が求められるであろうし、これは、本出願人の知る限り、現在、既知の手段ではない。そのため、[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピペラジン構造体のキラル合成のための方法A(i)の適用は、これまでのところ、未知である。
方法A(ii)(スキーム3参照)は、R≠Hの置換[1,2,4]トリアゾロピラジン基質の還元を回避する、方法A(i)の変形である。
Figure 2017529370
この方法は、メルクのグループにより、シタグリプチンに関する彼らの研究論文で、報告されており(例えば、Kowalchickらの、Bioorg.Med.Chem.Lett.2007,17,5934−5939参照)、一般式IVa(ii)で図示されるBoc保護中間体は、テトラメチルエチレンジアミン(TMEDA)の存在下で、n−ブチルリチウムなどの強塩基で脱プロトン化され、続いて、これにより生じた陰イオンを、ハロゲン化アルキルなどの求電子試薬で処理する(スキーム3の工程4)。この技法のキラル変異体は、文献で報告されていない。
牧野及び加藤による初期研究(特開平6−128261号、1994年)に誘発され、[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピペラジンの合成に向けたまた別の代替手法が、鍵となる試薬として、クロロメチルオキサジアゾール類を使用して開発された(Balsellsら、Org.Lett.2005,7,1039−1042)。この技法(方法B)をスキーム4で以下に図示する。
Figure 2017529370
しかし、Balsellsらに報告されるように、この手法は、主に、電子求引性の強いR=CF基がクロロメチルオキサジアゾール試薬にあるときに高い収率で進行する。加えて、当該著者により提案される機構は、不可能でなければ、IVb中間体をキラル合成(スキーム4参照)するため、この方針を適用する可能性は低いであろう。実際、現行文献には、ラセミまたはアキラル生成物のみがそのような手法を使用して記載される。そのため、キラルな[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピペラジン構造体の調製に向けた、方法Bの適用は、全く開示されていない。
構造体を含有する[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピペラジンの調製のための別の周知の方法をスキーム5で以下に示す(方法C)。
Figure 2017529370
アセチルヒドラジンをピペラジノイミダートに添加し(工程1)、続いて、環化脱水し、融合トリアゾロ環を形成する(工程2)。この方法は、文献に明確に文書化されるが(例えば、McCort及びPascal、Tetrahedron Lett.,1992,33,4443−4446;Brockunierらの国際公開第03/082817A2号;Chu−Moyerらの米国特許第6,414,149B1号;Bankaらの国際公開第2009/089462A1号)、ラセミまたはアキラル構造体を介してのみ例示される。本出願人の知る限り、キラルなピペラジノン(スキーム5のIc)から開始することによりキラル生成物を得るために、この方法を適用することについての公開された報告で本出願人が知っているものはない。
概括的方法Cを介した(R)−8−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン化合物の合成は、本出願人名義の国際特許出願第2011/121137号に以前に記載されている。この出願に開示される調製をスキーム6に図示する。
Figure 2017529370
Boc保護ケトピペラジン1.2を調製し、その後、メーヤワイン試薬(例えば、EtOBF)を使用して、イミノエーテル1.3に変換した。アシルヒドラジド1.4と、前述のイミノエーテルとの間の環化脱水を、強制的加熱還流条件下、または、通常かなり長期の反応時間(数日の場合が多い)、密閉管でマイクロ波を過照射することによるかのいずれかで、実施した。マイクロ波の照射を使用した場合、N−Boc脱保護は、当該環化脱水工程中に生じた。そのため、脱保護工程は、通常、実施する必要がなかった(すなわち、スキーム6における、1.3+1.4→1.6)。しかし、加熱環化脱水条件を利用したときには、Boc脱保護工程を要した(すなわち、1.3+1.4→1.5→1.6)。
上記スキーム6に記したように、工程2及び工程3には、例えば、医薬有効成分の調製を伴うような再現性のある様式でキラル中間体または生成物を生成する必要がある使用への当該手順の適用を著しく制限するといった欠点がある。工程2は、ピペラジノイミダート形成(すなわち、1.2→1.3)であり、工程3は、当該イミダートとアセチルヒドラジンとの間の環化脱水工程(すなわち、1.3+1.4→1.5)である。
スキーム6の手順の重大な不利益は、不斉炭素中心のラセミ化が、工程2〜工程3において、頻繁に生じたことである。その結果、当該手順は、キラル純度が許容範囲に稀にしかならない最終生成物を供した。実際、一段と頻繁に、スキーム6の手順は、当業者によって本質的にラセミであるとみなされる一般式1.7により表される最終生成物を生成した。このように、この方法は、キラル中間体(スキーム6の1.3、1.5、1.6)を確実に供せず、そのため、一般式1.7により表されるキラル生成物を得るために信頼性をもって使用することができないため、当該方法は、医薬有効成分を調製することに実際に使用することができない。
スキーム6の手順の別の不利益は、環化脱水工程(スキーム6の1.3+1.4→1.5)に要する過剰に長期の反応時間である。式中、R=Hである一般式IIc(スキーム5)で表されるアキラル基質を用いる場合とは異なり、式中、R≠Hである一般式IIc(スキーム5)で表される基質、すなわち、より立体的に混み合った類似体を用いて、(強制的反応条件下で(以下参照))最大数日を常に要した。そのような非常に長期の反応時間(数日)は、臨床試験のための医薬有効成分の調製に要するcGMPスケールアップ合成などの場合には実用的でない。
上記段落にて暗示したように、スキーム6の手順において、環化脱水工程は、極度に強制的な条件を要した。そのため、還流(長期間)で、または、(実験的安全性の限度内での)本質的に最も実現性のあるマイクロ波(密閉容器)の照射の利用をさらに伴い、昇温状態の使用を要することがあった。
本出願人は、ラセミな5,6,7,(8−メチル)−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンからのラセミ合成、それに続く、スキーム6の一般式1.7で図示される、目的とする最終生成物の形成後の付加的なキラル分取HPLC精製工程を再調査した。初期研究及び開発段階では小規模で実現可能であったが、そのような手法は、時間、費用、及び例えば、医薬有効成分のcGMPスケールアップなどの必要性への一般的な適用性の点で、スケーラビリティの問題を提起する。
そして、5,6,7,(8−置換)−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン中間体の改善されたキラル合成は、本出願人名義の国際公開第2013/050424号に記載されている。
この方法は、N−Csp保護基であるスキーム6のBoc保護基をN−Csp保護基、好ましくは、DMB、PMB、またはTMBなどのベンジルの保護基に換えた、スキーム6に図示される方法の変形である。
そのようなN−Csp保護基の使用が観察され、5,6,7,(8−置換)−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンキラル中間体が、良好な鏡像体過剰率で、再現性のある様式で提供された。ラセミ化が生じたとしても最小の状態で、立体化学の保持が観察された。
国際公開第2013/050424号に記載の方法は、N−アシル−(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンのキラル合成を可能とするが、本出願人は、プロセス、とりわけラセミ化を最小限としつつ、時間、費用、工程の数の点で、そのスケーラビリティをさらに向上させる研究を実施した。それら化合物が、ニューロキニン3受容体(NK−3)への選択的アンタゴニストとして有用であり、そのため、医薬有効成分としてそのような生成物の開発に向け、そのような改善した合成手順を実用性のあるものにするため、これは、尚のこと重要である。
前述したすべての方法に反して、本発明の新規キラル合成手順は、まず、N−アシル化工程、続いて、[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンコアの作製を含む(スキーム7)。
Figure 2017529370
キラルでない基質(すなわち、R=H)の合成については、Glaxo Group Limited(国際公開第2010/125102A1号)に記載されているが、この方針は、N−アシル−(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンのキラル合成には、全く適用されなかった。スキーム6の方法に対して上記で説明したように、Boc N−Csp保護基(N−Bocなど)を用いたアミンの窒素原子の保護により、先に報告した条件下でのラセミ化が非実用的に高いレベルで頻繁に起こった。前述した先の調査結果にもかかわらず、さらなる試みにより、より厳密に制御された、より穏和な実験条件(低温及び短い反応時間)での、N−Boc保護基またはN−ベンゾイル置換などの特定のN−Csp基の存在により、依然として、許容できる低さ(<5%)のラセミ化を伴う、最終生成物を得られるということが明らかになった。しかし、それらの後者の調査結果も、ニューロキニン3受容体へのアンタゴニストとして本出願人が目的とする対象構造に実用的に有益となるには、5員複素環の性質次第であった。全体として、前述の結果は、当業者にとって予期せぬものである。
したがって、本発明の新規合成手順は、生成費用に有益な強い影響を与えるであろう、さらなる保護/脱保護工程の必要性を除去しつつ、キラル純度が非常高い状態で、所望の最終対象を供するという明確な利点を提供する。
本発明は、一般式I:
Figure 2017529370
(式中、
は、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、好ましくは、Rは、メチル、エチル、n−プロピル、ヒドロキシエチル、メトキシエチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり;より好ましくは、Rはメチルであり;
は、アルキル、アルコキシアルキル、またはハロアルキルであり、好ましくは、Rは、メチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、1−フルオロエチル、1,1−ジフルオロエチル、または2,2,2−トリフルオロエチルであり;より好ましくは、Rは、メチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり;さらに好ましくは、Rはメチルであり;
Arは、H、ハロ、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ニトリル、及びチオフェン−2−イルから選択される1つまたは複数の置換基で任意に置換されるフェニル基であり;好ましくは、Arは、H、F、Cl、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、ニトリル、及びチオフェン−2−イルから選択される1つまたは複数の置換基で任意に置換されるフェニル基であり;より好ましくは、Arは、HまたはFで置換されるフェニル基であり;
はNであり、XはSもしくはOである;またはXはSであり、XはNであり;
Figure 2017529370
は、X及びXに応じて単結合または二重結合を表す)のキラルなN−アシル−(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンまたはその溶媒和物を調製するプロセスであって、
a)式A:
Figure 2017529370
(式中、Rは上記定義のとおりである)の化合物を式B:
Figure 2017529370
(式中、Arは上記定義のとおりであり;Yは、ヒドロキシル、またはハロであり、好ましくは、ハロはFもしくはClであり;より好ましくは、YはヒドロキシルまたはClであり、さらに好ましくは、YはClである)の化合物と反応させ、式C:
Figure 2017529370
の化合物を得る工程と、
b)式D:
Figure 2017529370
(式中、Ar及びRは上記定義のとおりであり、RはC1−C2アルキルである)の化合物を得るために、式Cの化合物をトリ(C1−C2アルキル)オキソニウム塩、(C1−C2)アルキル硫酸エステル、(C1−C2)クロロギ酸エステル、またはPCl/POCl/(C1−C2)ヒドロキシアルキルを用いて、塩基存在下で変換する工程と、
c)式Iの化合物またはその溶媒和物を得るために、式Dの化合物を式E:
Figure 2017529370
(式中、X、X、及びRは上記定義のとおりである)の化合物、またはその塩もしくは溶媒和物と反応させる工程とを含むプロセスに関する。
本発明によれば、各工程の反応は、制御された穏和な実験条件下で行われる。とりわけ、反応は、有機溶媒の沸点以下の温度、好ましくは室温で行われる。
一実施形態において、プロセスは保護基を使用しない。
一実施形態において、プロセスは出発物質に関して、立体化学を保持して進行する。
本発明に係るプロセスは、好ましくは、式Iの化合物の(R)−エナンチオマーを提供する。
本発明は、キラル中間体の合成にも関する。
一実施形態において、プロセスは、式C:
Figure 2017529370
(式中、R及びArは上記定義のとおりである)のキラル化合物またはその溶媒和物を提供する。
1つの好ましい実施形態において、化合物Cは、式C−b2:
Figure 2017529370
を有する。
本発明は、式D:
Figure 2017529370
(式中、R、R及びArは上記定義のとおりである)の化合物またはその溶媒和物にも関する。
1つの好ましい実施形態において、化合物Dは、式D−1:
Figure 2017529370
を有する。
式C及び式Dの好ましい化合物は、得られる立体異性体が(R)−エナンチオマーのものである。
本発明は、薬剤、医薬組成物、または医薬有効成分の製造のための、プロセスにより提供される化合物またはその溶媒和物の使用にも関する。
プロセス
本発明は、保護/脱保護工程の使用を避け、そのため、費用効果を向上しつつ、高いキラル純度を成し得ることが可能な、N−アシル−(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン化合物の新規キラル合成に関する。とりわけ、本発明は、式I:
Figure 2017529370
(式中、
は、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、好ましくは、Rは、メチル、エチル、n−プロピル、ヒドロキシエチル、メトキシエチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり;より好ましくは、Rはメチルであり;
は、アルキル、アルコキシアルキル、またはハロアルキルであり、好ましくは、Rは、メチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、1−フルオロエチル、1,1−ジフルオロエチル、または2,2,2−トリフルオロエチルであり;より好ましくは、Rは、メチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり;さらに好ましくは、Rはメチルであり;
Arは、H、ハロ、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ニトリル、及びチオフェン−2−イルから選択される1つまたは複数の置換基で任意に置換されるフェニル基であり;好ましくは、Arは、H、F、Cl、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、ニトリル、及びチオフェン−2−イルから選択される1つまたは複数の置換基で任意に置換されるフェニル基であり;より好ましくは、Arは、HまたはFで置換されるフェニル基であり;
はNであり、XはSもしくはOである;またはXはSであり、XはNであり;
Figure 2017529370
は、X及びXに応じて単結合または二重結合を表す)のN−アシル−(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン化合物またはその溶媒和物を調製するプロセスであって、
a)式A:
Figure 2017529370
(式中、Rは上記定義のとおりである)の化合物を式B:
Figure 2017529370
(式中、Arは上記定義のとおりであり;Yは、ヒドロキシル、またはハロであり、好ましくは、ハロはFもしくはClであり;より好ましくは、YはヒドロキシルまたはClであり、さらに好ましくは、YはClである)の化合物と反応させ、式C:
Figure 2017529370
の化合物を得る工程と、
b)式D:
Figure 2017529370
(式中、Ar及びRは上記定義のとおりであり、Rは、C1−C2アルキルである)の化合物を得るために、式Cの化合物をトリ(C1−C2アルキル)オキソニウム塩、(C1−C2)アルキル硫酸エステル、(C1−C2)クロロギ酸エステル、またはPCl/POCl/(C1−C2)ヒドロキシアルキルを用いて、塩基存在下で変換する工程と、
c)式Iの化合物またはその溶媒和物を得るために、式Dの化合物を式E:
Figure 2017529370
(式中、X、X、及びRは上記定義のとおりである)の化合物、またはその塩もしくは溶媒和物と反応させる工程とを含むプロセスに関する。
本発明のプロセスについての以下の記載は、記載されるすべての実施形態を含む、上記のように定義される本発明のプロセスに適用される。
第1実施形態によれば、プロセスは、制御された穏和な実験条件下で行われる。
上記のように定義されるプロセスのアミドカップリング工程a)は、有機の、好ましくは、ジクロロメタン、アセトニトリルから選択される無水の溶媒で、好ましくはジクロロメタンで行われることが有益である。
反応は、有機溶媒の沸点以下の温度で、好ましくは室温で行われることが有益である。
本明細書で使用される際、用語「室温」とは、10℃〜30℃の間に含まれる温度、好ましくは20±5℃を意味する。
Yがハロである式Bの化合物の場合、反応は、ジ−iso−プロピルエチルアミン、N−メチルモルホリン、トリエチルアミンからなる群から選択される塩基、好ましくはN−メチルモルホリンの存在下で行われる。Yがヒドロキシルである式Bの化合物の場合、反応は、当業者にとって既知の反応条件下で、クロロギ酸イソブチル、DIC、DCC、HOBt、HATU、HBTU、DEPBTなど、いわゆる活性化基を使用し従来のアミド結合形成試薬(複数可)を介して形成された化合物の活性化された無水誘導体、エステル誘導体、アシル尿素誘導体において行われる。好ましい実施形態によれば、式Bの化合物において、Yはハロであり、反応は、ジ−iso−プロピルエチルアミン、N−メチルモルホリン、トリエチルアミンからなる群から選択される塩基、好ましくはN−メチルモルホリンの存在下で行われる。
式Cの中間体は、シリカゲルフラッシュクロマトグラフィーまたはシリカゲルクロマトグラフィー、及び/または沈殿、及び/または研和(trituration)、及び/または濾過、及び/または再結晶化により任意に精製されてもよい。
プロセスの第2工程、工程b)は、式Cのケトピペラジン化合物の式Dのイミノエーテルへの変換である。
工程b)は、キラリティを著しく損なうことなく進行し、本明細書に定義されるように、良好なエナンチオマー純度の対応生成物をもたらすこととなる。
トリ(C1−C2アルキル)オキソニウム塩(メーヤワイン型試薬)、または(C1−C2)アルキル硫酸エステル、または(C1−C2)クロロギ酸エステル、またはPCl/POCl/(C1−C2)ヒドロキシアルキルの使用、好ましくはトリ(C1−C2アルキル)オキソニウム塩(メーヤワイン型試薬)または(C1−C2)アルキル硫酸エステル、より好ましくはトリ(C1−C2アルキル)オキソニウム塩、さらに好ましくはEtOBFなどのトリ(C2アルキル)オキソニウム塩が手順に関与する。
上述のように、工程b)は、塩基の存在下で行われる。
以下でさらに論じるように、工程b)をNaCOなどの弱塩基添加物なしに、行うとき、より完全な変換に向けた補助のため、式Cの3−置換−ピペラジン−2−オンに対し、少なくとも2当量のトリ(C1−C2アルキル)オキソニウム塩を使用することを要する。
いかなる理論にも縛られるものではないが、本出願人は、HBFなどの酸の形成が感湿性のあるトリ(C1−C2アルキル)オキソニウム塩(メーヤワイン型試薬)の使用に伴う副産物であることがあると信じている。i)明白な理論的根拠または詳細な実験条件を提示してはいないが、メーヤワイン試薬の使用と併せて、NaCOなどの弱塩基の使用を例証する2つの参照文献((a)Sanchezら、J.Org.Chem.2001,66,5731−5735;(b)Kendeら、Org.Lett.2003,5,3205−3208)が存在することは興味深いことである。広範囲にわたる反応最適化実験後、本出願人は、メーヤワイン試薬に対する塩基、とりわけNaCOの添加がラセミ化を最小限とすることを助長したことを発見した。本出願人は、弱塩基添加物、とりわけNaCOの使用が、完了に向けた反応の加速をも助長すると思われ、ひいてはそのような反応におけるラセミ化を最小限とすることに寄与し得ることをさらに観察した。
塩基は、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、または炭酸セシウムからなる群から選択されることが有益であり、好ましくは、塩基は炭酸ナトリウムである。
好ましい実施形態において、塩基であるトリ(C1−C2アルキル)オキソニウム塩に対して1〜5、好ましくは約1.8モル当量が使用される。
トリ(C1−C2アルキル)オキソニウム塩は、トリメチルオキソニウムテトラフルオロボラート、トリエチルオキソニウムテトラフルオロボラートからなる群から選択されることが有益であり、好ましくはトリ(C1−C2アルキル)オキソニウム塩は、トリエチルオキソニウムテトラフルオロボラートである。有益な実施形態において、3−置換−ピペラジン−2−オンに対し、1〜2、好ましくは約1.25当量のトリ(C1−C2アルキル)オキソニウム塩が使用される。
イミノエーテル合成工程b)は、有機の、好ましくは無水の溶媒、好ましくはジクロロメタンにて行われることが有益である。
反応は、有機溶媒の沸点以下の温度で行われることが有益であり、好ましくは、反応は室温で行われる。
式Dの中間体は、シリカゲルでのフラッシュまたはカラムクロマトグラフィーにより任意に精製されてもよい。
プロセスの第3工程、工程c)は、式Dのイミノエーテルと、式Eのアシルヒドラジドまたはその塩もしくは溶媒和物との間の濃縮による式Iのトリアゾロピペラジン化合物の調製である。
工程c)は、一般的に50℃〜135℃の間、好ましくは50℃〜90℃の間に含まれる温度で行われ、より好ましくは、温度は、約70℃である。
式Iの化合物は、シリカゲルフラッシュクロマトグラフィーまたはシリカゲルクロマトグラフィー、及び/または沈殿、及び/または研和、及び/または濾過、及び/または再結晶化により任意に精製されてもよい。
本発明のプロセスは、再現性のある様式で、最大97%、あるいはそれ以上の良好な鏡像体過剰率を有する式Iの化合物またはその溶媒和物を提供する。
本発明のプロセスは、軽微な副反応としてラセミ化が生じる範囲を除いて、出発物質に対し立体化学を保持して進行し、そのため、環の8位における構成は、前述のキラル出発物質の構成により定まる。
有益な実施形態によれば、キラルな3−置換−ピペラジン−2−オン出発物質を使用することで、本発明のプロセスは、プロセスの間に起こるラセミ化を最小限とすることにより、N−アシル−(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンを入手する手段を提供する。
式Iの化合物
本発明のプロセスは、式Iの化合物を提供し、好ましくは、当該化合物は(R)−エナンチオマーである。
本発明によれば、式Iの好ましい化合物は、式I’:
Figure 2017529370
(式中、
は、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、好ましくは、Rは、メチル、エチル、n−プロピル、ヒドロキシエチル、メトキシエチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり;より好ましくは、Rは、メチルであり;
は、アルキル、アルコキシアルキル、またはハロアルキルであり、好ましくは、Rは、メチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、1−フルオロエチル、1,1−ジフルオロエチル、または2,2,2−トリフルオロエチルであり;より好ましくは、Rは、メチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり;さらに好ましくは、Rは、メチルであり;
、Ra’、R、R及びRは、独立して、H、ハロ、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ニトリル、またはチオフェン−2−イル;好ましくは、H、F、Cl、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、ニトリル、またはチオフェン−2−イル;より好ましくは、HまたはFを表し;
はNであり、XはSもしくはOである;またはXはSであり、XはNである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Iの好ましい化合物は、式Ia:
Figure 2017529370
(式中、R、R、R、Ra’、R、Rb’、及びRは、上記定義のとおりである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Iaの好ましい化合物は、式Ia’:
Figure 2017529370
(式中、
は、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、好ましくは、Rは、メチル、エチル、n−プロピル、ヒドロキシエチル、メトキシエチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり;より好ましくは、Rはメチルであり;
は、アルキル、アルコキシアルキル、またはハロアルキルであり、好ましくは、Rは、メチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、1−フルオロエチル、1,1−ジフルオロエチル、または2,2,2−トリフルオロエチルであり;より好ましくは、Rは、メチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり;さらに好ましくは、Rはメチルであり;
、Ra’、R、Rb’、及びRは、独立して、H、ハロ、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ニトリル、またはチオフェン−2−イル;好ましくは、H、F、Cl、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、ニトリル、またはチオフェン−2−イル;より好ましくはHまたはFを表す)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態によれば、Ia及びIa’の好ましい化合物並びにその薬学的に許容可能な溶媒和物は、
がメチル、エチル、n−プロピル、ヒドロキシエチル、メトキシエチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチル;好ましくは、Rがメチルであり;
がメチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、1−フルオロエチル、、1、1−ジフルオロエチル、または2,2,2−トリフルオロエチル;好ましくは、Rがメチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり;より好ましくは、Rがメチルであり;
がH、F、またはメチルであり;
a’がHであり;
がH、F、Cl、またはメトキシであり;
b’がHまたはFであり;
がH、F、Cl、メチル、トリフルオロメチル、またはニトリルのものである。
一実施形態において、式Iの好ましい化合物は、式Ia−1:
Figure 2017529370
(式中、
は、H、F、Cl、メチル、トリフルオロメチル、またはニトリルであり;好ましくは、Rは、H、F、またはClであり;
は、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり、好ましくは、Rは、メチル、エチル、n−プロピル、ヒドロキシエチル、メトキシエチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり;より好ましくは、Rは、メチルであり;
は、アルキル、アルコキシアルキル、またはハロアルキル、好ましくは、Rは、メチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、1−フルオロエチル、1,1−ジフルオロエチル、または2,2,2−トリフルオロエチルであり;より好ましくは、Rは、メチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり;さらに好ましくは、Rは、メチルである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Ia−1の好ましい化合物は、式Ia−1’:
Figure 2017529370
(式中、R、R及びRは、式Ia−1で定義したとおりである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Iaの好ましい化合物は、式Ia−2:
Figure 2017529370
(式中、R、Ra’、R、Rb’、R、及びRは、式I’で定義したとおりである)
のもの及び薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Ia−2の好ましい化合物は、式Ia−2’:
Figure 2017529370
(式中、R、Ra’、R、Rb’、R、及びRは、式I’で定義したとおりである)のもの及び薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態によれば、式Ia−2及びIa−2’の好ましい化合物及び薬学的に許容可能な溶媒和物は、
が、メチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、1−フルオロエチル、1,1−ジフルオロエチル、または2,2,2−トリフルオロエチルであり;より好ましくは、Rがメチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり;さらに好ましくは、Rがメチルであり;
がHであり;
a’がHであり;
がHであり;
b’がHであり;
がFであるものである。
一実施形態において、式Iaの好ましい化合物は、式Ia−3:
Figure 2017529370
(式中、R、Ra’、R、Rb’、R、及びRは、式I’で定義したものである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Ia−3の好ましい化合物は、式Ia−3’:
Figure 2017529370
(式中、R、Ra’、R、Rb’、R、及びRは、式I’で定義したものである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Iの好ましい化合物は、式Ib:
Figure 2017529370
(式中、
は、Fまたはチオフェン−2−イルであり;好ましくは、RはFであり、
は、メチル、エチル、メトキシメチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、1−フルオロエチル、1,1−ジフルオロエチル、または2,2,2−トリフルオロエチルであり、好ましくは、Rは、メチル、エチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり、好ましくは、Rは、メチル、エチル、1−フルオロエチル、1,1−ジフルオロエチル、または2,2,2−トリフルオロエチルであり、好ましくは、Rは、メチルまたはエチルであり、好ましくは、Rはメチルである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態によれば、式Ibの化合物は、Rがメチルであるとき、Rはチオフェン−2−イルである化合物を含まない。
一実施形態において、式Ibの好ましい化合物は、式Ib’:
Figure 2017529370
(式中、R及びRは、式Ibで定義したとおりである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Ib’の好ましい化合物は、Rがメチルであるとき、RはFであるものである。
一実施形態において、式Ib’の好ましい化合物は、式Ib−1:
Figure 2017529370
(式中、Rは、式Ibで定義したとおりである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Iの好ましい化合物は、式Ic:
Figure 2017529370
(式中、R、Ra’、R、Rb’、R、R、及びRは、式I’で定義したとおりである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Icの好ましい化合物は、式Ic’:
Figure 2017529370
(式中、R、Ra’、R、Rb’、R、R、及びRは、式Icで定義した通りである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
式Ic及びIc’の好ましい化合物、並びにその薬学的に許容可能な溶媒和物は、
が、H、F、またはメチルであり;
a’がHであり;
Rbが、H、F、Cl、またはメトキシであり;
b’が、HまたはFであり;
が、H、F、Cl、メチル、トリフルオロメチル、またはニトリルであり;
が、メチル、エチル、n−プロピル、またはヒドロキシエチルであり;
が、メチル、エチル、またはトリフルオロメチルであるものである。
本発明の式Iの特に好ましい化合物は、以下の表1に列挙するものである。
Figure 2017529370
Figure 2017529370
Figure 2017529370
Figure 2017529370
Figure 2017529370
Figure 2017529370
Figure 2017529370
Figure 2017529370
Figure 2017529370
Figure 2017529370
表1において、用語「Cpd」は、化合物を意味する。
表1の化合物は、ChemBioDraw(登録商標)Ultra version 12.0(PerkinElmer社)を使用して命名された。
合成中間体
別の態様において、本発明は、特に、本発明のプロセスによれば、式Iの化合物の合成のための中間体を提供する。
とりわけ、本発明のプロセスは、一般式C:
Figure 2017529370
(式中、Ar及びRは、式Iで定義したとおりである)の化合物及びその薬学的に許容可能な溶媒和物を提供する。
一実施形態において、式Cの好ましい化合物またはその溶媒和物は、式C−a:
Figure 2017529370
(式中、
は、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキル、好ましくは、Rは、メチル、エチル、n−プロピル、ヒドロキシエチル、メトキシエチル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、またはフルオロメチルであり;より好ましくは、Rは、メチルであり;
、Ra’、R、Rb’、及びRは、独立して、H、ハロ、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ニトリル、またはチオフェン−2−イル;好ましくは、H、F、Cl、メチル、メトキシ、トリフルオロメチル、ニトリル、またはチオフェン−2−イル;より好ましくは、HまたはF)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Cの化合物は、(R)−エナンチオマーである。
一実施形態において、式Cの好ましい化合物またはその溶媒和物は、式C−b:
Figure 2017529370
(式中、R及びRは、式C−aで定義したものである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Cの好ましい化合物及びその溶媒和物は、式C−b’:
Figure 2017529370
(式中、R及びRは、式C−aで定義したとおりである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Cの好ましい化合物およびその溶媒和物は、式C−a−1:
Figure 2017529370
(式中、R、Ra’、R、Rb’、およびRは、式C−aで定義したとおりである)のものおよびその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Cの好ましい化合物およびその溶媒和物は、式C−a−1’:
Figure 2017529370
(式中、R、Ra’、R、Rb’、およびRは、式C−aで定義したとおりである)のものおよびその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Cの好ましい化合物及びその溶媒和物は、式C−b1:
Figure 2017529370
(式中、Rは、式C−aで定義したとおりである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Cの好ましい化合物及びその溶媒和物は、式C−b1’:
Figure 2017529370
(式中、Rは、式C−aで定義したとおりである)のもの及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
一実施形態において、式Cの好ましい化合物及びその溶媒和物は、式C−b2:
Figure 2017529370
の化合物である。
一実施形態において、式Cの好ましい化合物及びその溶媒和物は、式C−b2’:
Figure 2017529370
の化合物及びその薬学的に許容可能な溶媒和物である。
本発明のプロセスは、一般式D:
Figure 2017529370
(式中、Ar及びRは、上記定義のとおりであり、Rは、C1−C2アルキルである)の化合物及びその薬学的に許容可能な溶媒和物をも提供する。
好ましい実施形態において、式Dの化合物は、式D−1((3−エトキシ−2−メチル−5,6−ジヒドロピラジン−1(2H)−イル)(4−フルオロフェニル)メタノン):
Figure 2017529370
の化合物である。
一実施形態において、式Dの化合物は、(R)−エナンチオマーである。
定義
本発明において、以下の用語は、以下の意味を有する。
数字の前にある用語「約」は、当該数値の値の±10%を意味する。
用語「ハロ」または「ハロゲン」は、フルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードを意味する。好ましいハロ基は、フルオロ及びクロロである。
単独での、または別の置換基の一部としての用語「アルキル」は、式C2n+1(式中、nは、1以上の数である)のヒドロカルビルラジカルを指す。「Cx−Cy−アルキル」は、x〜y個の炭素原子を含むアルキル基を指す。概して、本発明のアルキル基は、1〜4個の炭素原子(C1−C4)、好ましくは1〜3個の炭素原子(C1−C3)、より好ましくは1〜2個の炭素原子(C1−C2)を含む。アルキル基は、直鎖状であっても、分岐鎖状であってもよい。適切なアルキル基は、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、i−ブチル、s−ブチル、及びt−ブチルを含むが、これらに限定されない。
単体のまたは組み合わせた用語「ハロアルキル」は、上記定義のように、1つまたは複数の水素をハロゲンに換えた、上記定義のような意味を有するアルキルラジカルを指す。そのようなハロアルキルラジカルの非限定例としては、クロロメチル、1−ブロモエチル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、及び1,1,1−トリフルオロエチルなどを含む。
用語「アルコキシ」は、アルキルが上記定義の通りである任意の−O−アルキル基を指す。適切なアルコキシ基は、例えば、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソプロポキシ、n−ブトキシ、f−ブトキシ、sec−ブトキシ、及びn−ペントキシを含む。
用語「アルコキシアルキル」は、アルキルが上記定義のとおりである任意の−アルキル−O−アルキル基を指す。
用語「ヒドロキシアルキル」は、アルキルが上記定義のとおりである任意の−アルキル−OH基を指す。用語「(C1−C2)ヒドロキシアルキル」は、任意の(C1−C2)アルキル−OHを指す。
用語「(C1−C2)アルキル硫酸エステル」は、アルキルが上記定義のとおりである任意の(C1−C2)アルキル−O−SO 化合物を指す。
用語「(C1−C2)クロロギ酸エステル」は、アルキルが上記定義のとおりである任意の(C1−C2)アルキル−O−COCl化合物を指す。
用語「トリ(C1−C2アルキル)オキソニウム塩」は、アルキルが上記定義のとおりである[C1−C2)アルキル]−Oの任意の塩を指す。
本明細書で使用される際、用語「チオフェン−2−イル」は、式
Figure 2017529370
(式中、矢印は、結合点を定める)の基を意味する。
本明細書で使用される際、用語「エステル」または「複数のエステル」は、非置換C1−C4アルキルオキシカルボニル非置換フェニルオキシカルボニル、または非置換フェニル(C1−C2アルキル)オキシカルボニルからなる群から選択される基を意味する。適切なエステル基は、メチルオキシカルボニル、エチルオキシカルボニル、n−プロピルオキシカルボニル、i−プロピルオキシカルボニル、n−ブチルオキシカルボニル、i−ブチルオキシカルボニル、s−ブチルオキシカルボニル、t−ブチルオキシカルボニル、フェニルオキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル、及びフェネチルオキシカルボニルを含み、このうち、メチルオキシカルボニル、エチルオキシカルボニル、プロピルオキシカルボニル、i−プロピルオキシカルボニル、フェニルオキシカルボニル、及びベンジルオキシカルボニルが好ましい。
用語「保護基」は、化学合成において、特定の官能基を保護するために使用される適切な有機部分を指す。本発明において、保護基は、2,4−ジメトキシベンジル(DMB)、4−メトキシベンジル(PMB)、tert−ブトキシカルボニル(Boc)、アリル、ジフェニル−フォスフィラミド(DPP)及び/または2−トリメチルシリルエタンスルホニル(SES)から選択される有機部分を指す。
本発明のN−アシル−(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンのための番号付けスキームを以下に示す。
Figure 2017529370
式I及びその下位概念の式の化合物は、8位に不斉炭素中心を含有し、そのため、(R)−及び(S)−エナンチオマーとして存在することがある。環の8位とRとの間の結合を示すため、8位の隣の星
Figure 2017529370
と共に、実線を使用することにより、エナンチオマーが区別され、そのため、そのラセミ混合物が除外されることがわかる。
環の8位とRとの間の結合に対する実線の楔形
Figure 2017529370
は、(S)−エナンチオマーを示すために使用され、環の8位とRとの間の結合に対する点線の楔形
Figure 2017529370
は、(R)−エナンチオマーを示すために使用される。
用語「溶媒和物」は、本明細書では、化学量論量または準化学量論量の、エタノールなどの1つまたは複数の薬学的に許容可能な溶媒を含有する本発明における化合物を記載するために使用される。用語「水和物」は、当該溶媒が水である場合を指す。
式Iの化合物への言及はすべて、その溶媒和物、多成分複合体、及び液晶への言及を含む。
本発明の化合物は、式Iのすべての多形及びその晶癖、プロドラッグ及びその異性体(互変異性体を含む)、並びに、同位体標識化合物を含む、先に定義したような、式I、式C、及び式Dの化合物を含む。
また、本発明の化合物の塩に関しては、本発明が、広義には、例えば、本発明の化合物の単離及び/または精製で使用されることがある塩をも含むことに留意すべきである。例えば、任意に活性のある酸または塩基で形成される塩は、上記Eの化合物の任意に活性のある異性体の分離を容易にすることができるジアステレオマーの塩を形成するために使用されてもよい。
実施例
本発明は、以下の実施例を参照すればより理解されるであろう。これらの実施例は、本発明の特定の実施形態を表すことを意図しており、本発明の範囲を限定するものと意図してはいない。
化学的実施例
実施例の部分に記載するように、反応スキームは、例として、可能性のある異なる手法を例証する。
報告される温度はすべて摂氏温度(℃)で表され、特に明記しない限り、すべての反応を室温(RT)で行った。
全ての反応後に、薄層クロマトグラフィー(TLC)分析(TLCプレート、シリカゲル60 F254、Merck社)を行い、それを使用して反応をモニターし、シリカゲルフラッシュクロマトグラフィー条件を確立した、本発明で使用した他のすべてのTLC展開剤/可視化技術、実験準備または精製手順は、具体的で詳細に記載されない場合、当業者にとって既知であると推測され、i)Gordon,A.J.;Ford,R.A.“The Chemist’s Companion-A Handbook of Practical Data,Techniques,and References”,Wiley:New York,1972;ii)Vogel’s Textbook of Practical Organic Chemistry,Pearson Prentice Hall:London,1989などの標準的な参照マニュアルに記載される。
通常、エレクトロスプレーイオン化(ESI)を使用して、Agilent社のLCMSでHPLC−MSスペクトルを得た。Agilent社の装置は、オートサンプラー1200、バイナリーポンプ1100、紫外線多波長検出器1100、及び6100 シングル四重極質量分析計を備える。使用したクロマトグラフィーカラムは、Sunfire 3.5μm,C18,寸法3.0×50mmであった。通常使用した溶出剤は、溶液A(0.1% TFA水溶液)と溶液B(0.1% TFAを含むMeCN溶液)の混合物であった。以下のように、毎分1.3mLの流速でグラジエントを適用した。グラジエントA:溶液B 5%の初期条件を0.2分間維持し、6分で溶液B 95%まで直線的に増加させ、95%で1.75分間維持し、0.25分で初期条件に戻し、2.0分間維持した。グラジエントB:溶液B 5%の初期条件を0.2分間維持し、2.0分で95%まで直線的に増加させ、95%で1.75分間維持し、0.25分で初期条件に戻し、2分間維持した。
キラル純度は、キラルHPLCを使用して測定され、手動または自動(オートサンプラー1100)注入機能を備えたAgilent 1100(バイナリーポンプ及び紫外線多波長検出器)で実行された。使用したカラムは、アイソクラティック定組成モードのCHIRALPAK IA 5μm,4.6×250mmである。各分離の特異性に基づき、溶出剤を選択した。使用したキラルHPLC法のさらなる詳細を以下に提供する。
方法A: カラムCHIRALPAK IA 5μm,4.6×250mm、溶出剤:DCM/EtOH(98:2v/v)+0.1%のDEA、流速:毎分1.0mL;254nmでUV検出;室温のカラム、サンプル溶媒として溶出剤を使用した。
方法B:カラムCHIRALPAK IA 5μm 4.6×250mm、溶出剤:MTBE+0.1%のDEA、流速:毎分1.0mL;254nmでUV検出、室温のカラム、サンプル溶媒として溶出剤を使用した。
H(300MHz)、19F−NMR(282MHz)、及び13C NMR(75MHz)スペクトルをBruker Avance ARX 300の装置で記録した。化学シフトは、百万分率(ppm、δ単位)で表される。結合定数は、ヘルツ(Hz)で表される。NMRスペクトルで観察された多重度の省略形は、s(単一線)、d(2重線)、t(3重線)、q(4重線)、m(多重線)、br(ブロード)である。
溶媒、試薬、及び出発物質は、特に定めのない限り、販売業者から購入し受け取ったものを使用した。
以下の略語を使用する。
DCM:ジクロロメタン
DEA:ジエチルアミン
ee:鏡像体過剰率
EtOAc:酢酸エチル
EtOH:エタノール
L:リットル
MeOH:メタノール
mL:ミリリットル
mmol:ミリモル
min:分
MTBE:メチルtert−ブチルエーテル
P:HPLC−MSで測定した254nmまたは215nmでのUV純度
RT:室温
CambridgeSoft社(ケンブリッジ,MA,USA)から購入したChemDraw Ultra 12(登録商標)を使用して本出願で開示されるすべての化合物を命名した。
Figure 2017529370
概括的方法A:Cを生成するケトピペラジンAのBによるアシル化
Figure 2017529370
概括的方法Aを中間体(R)−4−(4−フルオロベンゾイル)−3−メチルピペラジン−2−オン(すなわち、Arが4−F−Phであり、Rが(R)−Meである化合物C)の合成により例証する。
市販の無水DCM(400mL)中の(R)−3−メチルピペラジン−2−オン(14g、123mmol)の室温の溶液に、4−メチルモルホリン(12.8mL、125mmol)を1分間にわたり滴加し、続いて、4−フルオロベンゾイルクロリド(14.5mL、123mmol)を5分間にわたり滴加した。反応混合物を室温で10分間攪拌し、その後、HCl(1M、150mL)及びNaOH(1M、150mL)を用いて洗浄した。有機層をMgSOで乾燥し、減圧(1〜2mbar)下で濾過蒸発させた。得られた残渣をDCM(140mL)及びMTBE(315mL)の加熱混合物中で可溶化した。その後、ペンタン(350mL)を白濁した溶液が得られるまで添加した。室温で5分、4℃(フリーザー)で14時間後、白色結晶を濾過で取り除き、ペンタン(140mL)を用いて洗浄し、真空(1〜2mbar、40℃)下で1時間乾燥させ、白色の針状結晶体を生成した。収率:27.6g、95%。HPLC−MS:P>99%、t=1.8分、(M+H):237;キラルHPLC−方法A:%ee>99.9;H−NMR(CDCl):δ7.4(m,2H),7.1(m,2H),6.4(bs,1H),4.8(m,1H),4.3(m,1H),3.5(m,1H),3.3(m,2H),1.5(d,J=6.9Hz,3H);19F−NMR(CDCl):δ−97.4(s,1F)。
概括的方法B:アシル化ケトピペラジンCからのイミノエーテルD形成
Figure 2017529370
概括的方法Bを中間体(R)−(3−エトキシ−2−メチル−5,6−ジヒドロピラジン−1(2H)−イル)(4−フルオロフェニル)メタノン(すなわち、Arが4−F−Phであり、Rが(R)−Meである化合物D)の合成により例証する。
DCM(1.3mL)中の炭酸ナトリウム(0.3g、2.86mmol)の0℃の懸濁液に、(R)−4−(4−フルオロベンゾイル)−3−メチルピペラジン−2−オン(0.3g、1.27mmol)を一度で添加し、続いて、市販のトリエチルオキソニウムテトラフルオロボラート(0.3g、1.59mmol)を一度で添加した。その後、反応混合物を室温で45分間さらに攪拌し、その上で、反応混合物を塩水(20mL)を用いて希釈した。層を分離し、水層をDCM(20mL)を用いてさらに抽出した。有機層をまとめ、MgSOで乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗化合物を、その後、シリカゲル(EtOAc)上で精製し、所望の生成物を無色油として生成した。収率:0.16g、47%。HPLC−MS:P=96%,t=1.8分、(M+HO+H):283;キラルHPLC−方法B:%ee>99.9;H−NMR(CDCl):δ7.4(m,2H),7.1(m,2H),4.9(m,1H),4.1(m,2H),3.5(m,3H),3.1(m,1H),1.4(m,3H),1.2(m,3H);19F−NMR(CDCl):δ−96.7(s,1F).
概括的方法C:イミノエーテルDからのトリアゾロピペラジンI形成
Figure 2017529370
概括的方法Cを(R)−(4−フルオロフェニル)(8−メチル−3−(3−メチル−1,2,4−チアジアゾール−5−イル)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7(8H)−イル)メタノン(すなわち、化合物1:Arが4−F−Phであり、Rが(R)−Meであり、RがMeであり、X=N及びX=Sの化合物I)の合成により例証する。
室温の(R)−(3−エトキシ−2−メチル−5,6−ジヒドロピラジン−1(2H)−イル)(4−フルオロフェニル)(0.16g、0.6mmol)に、3−メチル−1,2,4−チアジアゾール−5−カルボヒドラジド(0.10g、0.6mmol)を一度で添加した。混合物を市販の無水MeOH(0.6mL)を用いて希釈し、得られた混合物を5時間70℃まで加熱した。
反応混合物を、その後、室温に達するようにし、その上で、溶媒を減圧(1〜2mbar)下で除去した。粗残渣を、その後、DCM(25mL)に溶解し、これにより得られた有機層をNaOH(1M、25mL)及びHCl(1M、25mL)を用いて洗浄した。有機層を、その後、MgSOで乾燥し、濾過し、減圧(1〜2mbar)下で濃縮し、所望の生成物を無色油として生成した。収率:0.10g、45%。
化合物1:HPLC−MS:P=94%,t=2.1分,(M+H):359;キラルHPLC:%ee=96.7;H−NMR(CDCl):δ7.5(m,2H),7.3(m,2H),5.8(m,1H),4.9(m,1H),4.6(m,1H),4.3(m,1H),3.5(m,1H),2.7(s,3H),1.7(d,J=6.9Hz,3H);19F−NMR(CDCl):δ−98.4(s,1F)。
概括的方法Cを使用して、特定の目的のための試薬から、以下の化合物も調製された。
化合物2:3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−カルボヒドラジド由来(60℃で48時間、粗化合物をシリカゲル(EtOAc/MeOH 99/1)上で精製した)。収率:0.14g、53%。HPLC−MS:P>98%,t=2.0分,(M+H):343;キラルHPLC:%ee=92.0;H−NMR(CDCl):δ7.5(m,2H),7.2(m,2H),5.8(m,1H),4.9(dd,J=3.3,13.5Hz,1H),4.6(m,1H),4.3(td,J=4.0,12.8Hz,1H),3.5(m,1H),2.5(s,3H),1.7(d,J=6.9Hz,3H);19F−NMR(CDCl):δ−98.3(s,1F)。

Claims (14)

  1. 一般式I:
    Figure 2017529370
    (式中、
    は、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり;
    は、アルキル、アルコキシアルキル、またはハロアルキルであり;
    Arは、H、ハロ、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ニトリル、及びチオフェン−2−イルから選択される1つまたは複数の置換基で任意に置換されるフェニル基であり;
    はNであり、XはSもしくはOである;またはXはSであり、XはNであり;
    Figure 2017529370
    は、X及びXに応じて単結合または二重結合を表す)のキラルなN−アシル−(3−置換)−(8−置換)−5,6−ジヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジンまたはその溶媒和物を調製するプロセスであって、
    a)式A:
    Figure 2017529370
    (式中、Rは、上記定義のとおりである)の化合物を式B:
    Figure 2017529370
    (式中、Arは上記定義のとおりであり、Yは、ヒドロキシルまたはハロである)の化合物と反応させ、式C:
    Figure 2017529370
    の化合物を得る工程と、
    b)式D:
    Figure 2017529370
    (式中、Ar及びRは上記定義のとおりであり、Rは、C1−C2アルキルである)の化合物を得るため、前記式Cの化合物をトリ(C1−C2アルキル)オキソニウム塩、(C1−C2)アルキル硫酸エステル、(C1−C2)クロロギ酸エステル、またはPCl/POCl/(C1−C2)ヒドロキシアルキルを用いて、塩基存在下で変換する工程と、;
    c)式Iの化合物またはその溶媒和物を得るため、前記式Dの化合物を式E
    Figure 2017529370
    (式中、X、X、及びRは上記定義のとおりである)の化合物またはその塩もしくは溶媒和物と反応させる工程とを含むプロセス。
  2. 出発物質に対して立体化学を保持して進行する、請求項1に記載のプロセス。
  3. 前記各工程の反応は、制御された穏和な実験条件下で行われる、請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載のプロセス。
  4. 前記反応は、有機溶媒の沸点以下の温度で行われる、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のプロセス。
  5. 前記プロセスは、保護基を使用しない、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のプロセス。
  6. 前記工程b)における前記塩基は、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、または炭酸セシウムからなる群より選択される、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のプロセス。
  7. 前記式Iの化合物は、(R)−エナンチオマーである、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のプロセス。
  8. 前記式Iの化合物は、
    Figure 2017529370
    である、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のプロセス。
  9. 前記式Iの化合物は、
    Figure 2017529370
    である、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載のプロセス。
  10. 式C:
    Figure 2017529370
    (式中、
    は、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり;
    Arは、H、ハロ、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ニトリル、及びチオフェン−2−イルから選択される1つまたは複数の置換基で任意に置換されるフェニル基である)の化合物またはその溶媒和物。
  11. 式C−b2:
    Figure 2017529370
    を有する、請求項10の化合物。
  12. 式D:
    Figure 2017529370
    (式中、
    は、アルキル、ハロアルキル、ヒドロキシアルキル、またはアルコキシアルキルであり;
    は、C1−C2アルキルであり;
    Arは、H、ハロ、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ニトリル、及びチオフェン−2−イルから選択される1つまたは複数の置換基で任意に置換されるフェニル基である)の化合物またはその溶媒和物。
  13. 式D−1:
    Figure 2017529370
    を有する、請求項12に記載の化合物。
  14. 得られる立体異性体は、(R)−エナンチオマーである、請求項10〜請求項13のいずれか1項に記載の化合物。
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