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JP2017502320A - 装飾用マイクロスフェア物品 - Google Patents

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Abstract

本開示は、装飾用マイクロスフェア物品として使用することが可能な多層積層体を提供する。かかる装飾用マイクロスフェア物品は、陽極酸化アルミニウム及び他の艶消し金属表面の、耐久性を有する美観的に好ましい代用品となりうるものである。かかる装飾用マイクロスフェア物品は耐久性を有し、例えば、白、ゴールド、シルバー、赤、又は他の色などの任意の所望の色の、明るく拡散する外観を有する一方でロール・ツー・ロール法を用いて製造することが可能である。かかる装飾用マイクロスフェア物品はまた、顧客が製品を差別化することを可能とする、例えば見る角度によって変化する色、見る角度によって変化する画像又はアイコンの鮮明度又は明確度といった、異なる視野角で変化しうる新規な光学的効果ももたらしうるものである。

Description

装飾的保護表面は、多くの消費者向け及び産業上の用途を有している。家庭用器具、自動車の内装及び塗装、ラップトップ及び携帯装置などの消費者向け電子機器は、いずれも、引っ掻き傷、損耗、及び摩耗からの充分な保護を与える一方で材料の寿命にわたって優れた美観を維持する材料が消費者によって望まれる例である。低光沢の艶消し表面は、その化粧的及び美的外観のために多くの消費者から高い関心が寄せられている。
電子産業により使用される多くのケース材料の中でも、陽極酸化アルミニウムは、その軽量性、耐久性、及び望ましい美観のためにラップトップ及び携帯電話などの電子機器において広く用いられている。陽極酸化アルミニウムの外観を模倣することができるポリマー材料などの材料が金属ケースに代わるものとして望まれている。
本開示は、装飾用マイクロスフェア物品として使用することが可能な多層積層体を提供する。かかる装飾用マイクロスフェア物品は、陽極酸化アルミニウム及び他の艶消し金属表面の、耐久性を有する美観的に好ましい代用品となりうるものである。かかる装飾用マイクロスフェア物品は耐久性を有し、例えば、白、ゴールド、シルバー、赤、又は他の色などの任意の所望の色の、明るく拡散する外観を有する一方でロール・ツー・ロール法を用いて製造することが可能である。かかる装飾用マイクロスフェア物品はまた、顧客が製品を差別化することを可能とする、例えば見る角度によって変化する色、見る角度によって変化する画像又はアイコンの鮮明度又は明確度といった、異なる視野角で変化しうる新規な光学的効果ももたらしうるものである。
一態様では、本発明は、多層積層体であって、該多層積層体の視認側に配置され、観測者に面するように構成された、光を散乱するための光散乱層と、視認側から多層積層体を見る観測者に対して情報を表示するための情報層であって、多層積層体の、視認側と反対側の裏面に配置され、観測者から遠ざかる方向に面するように構成された情報層と、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する多層フィルムであって、光散乱層と情報層との間に配置された多層フィルムと、を有し、情報が、多層積層体を視認側から多層積層体に垂直な第1の方向に沿って見た場合に、第1の方向に対して鋭角をなす第2の方向に沿って見た場合よりも観測者に見えにくい、多層積層体を提供する。別の態様では、本開示は、多層積層体を含む電子装置を提供する。
更に別の態様では、本開示は、多層積層体であって、全光透過率が5%未満の光学的不透明層と、光学的不透明層上に配置された標示を有する情報層と、情報層上に配置され、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%及び第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を光学的干渉により反射する多層フィルムと、多層フィルム上に配置された光散乱層と、を有することにより、多層積層体を光散乱側から見た場合に、光散乱層を有さない点を除いて同じ構造を有する多層積層体と比較して、標示が多層積層体に垂直な第1の方向に沿って実質的に同程度に識別可能であり、第1の方向と鋭角をなす第2の方向に沿って大幅により識別可能である、多層積層体を提供する。更に別の態様では、本開示は、多層積層体を含む電子装置を提供する。
更なる別の態様では、本開示は、多層積層体であって、該多層積層体の視認側に配置され、観測者に面するように構成された、光を散乱するための光散乱層と、視認側から多層積層体を見る観測者に対して情報を表示するための情報層であって、多層積層体の、視認側と反対側の裏面に配置され、観測者から遠ざかる方向に面するように構成され、情報が標示を含む、情報層と、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する多層フィルムであって、光散乱層と情報層との間に配置された多層フィルムと、を有し、情報が、多層積層体を視認側から多層積層体に垂直な第1の方向に沿って見た場合と、第1の方向に対して鋭角をなす第2の方向に沿って見た場合とで観測者に同程度に見えやすく、鋭角は少なくとも40°である、多層積層体を提供する。更に別の態様では、本開示は、多層積層体を含む電子装置を提供する。
更に別の態様では、本開示は、多層積層体であって、該多層積層体の視認側に配置され、観測者に面するように構成された、光を散乱するための光散乱層と、全光学的透過率が5%未満であり、多層積層体の、視認側とは反対側の裏面上に配置され、観測者から遠ざかる方向に面するように構成された光学的不透明層と、視認側から多層積層体を見る観測者に対して情報を表示するための情報層であって、光散乱層と光学的不透明層との間に配置された情報層と、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する多層フィルムであって、光散乱層と情報層との間に配置された多層フィルムと、を有し、情報が、多層積層体を視認側から多層積層体に垂直な第1の方向に沿って見た場合と、第1の方向に対して鋭角をなす第2の方向に沿って見た場合とで観測者に同程度に見えやすい、多層積層体である。更に別の態様では、本開示は、多層積層体を含む電子装置を提供する。
更に別の態様では、本開示は、多層積層体であって、全光透過率が5%未満の光学的不透明層と、光学的不透明層上に配置された標示を有する情報層と、情報層上に配置され、2つの互いに直交する偏光状態のそれぞれの少なくとも80%を光学的干渉により反射する多層フィルムと、を有する多層積層体を提供する。更に別の態様では、本開示は、多層積層体を含む電子装置を提供する。
更に別の態様では、本開示は、多層積層体であって、全光透過率が5%未満の光学的不透明層と、光学的不透明層上に配置された標示を有する情報層と、情報層上に配置された多層フィルムであって、電磁スペクトルの可視範囲の第1の領域内の2つの互いに直交する偏光状態のそれぞれの少なくとも80%を光学的干渉により反射し、電磁スペクトルの可視範囲の残りの領域内の2つの互いに直交する偏光状態のそれぞれの少なくとも80%を光学的干渉により透過する多層フィルムと、を有する多層積層体を提供する。更に別の態様では、本開示は、多層積層体を含む電子装置を提供する。
上記の概要は、本開示の各実施形態又はすべての実現形態を説明することを目的としたものではない。以下の図面及び詳細な説明により、実例となる実施形態をより具体的に例示する。
本明細書の全体を通じて添付の図面を参照するが、図中、同様の参照符合は同様の要素を示している。
装飾用マイクロスフェア物品の概略断面図を示す。 装飾用マイクロスフェア物品の概略断面図を示す。 装飾用マイクロスフェア物品の概略断面図を示す。 装飾用マイクロスフェア物品の概略断面図を示す。 装飾用マイクロスフェア物品からの見え方の概略図を示す。 装飾用マイクロスフェア物品からの見え方の概略図を示す。 装飾用マイクロスフェア物品について、角度に対するコントラストのプロットを示す。 装飾用マイクロスフェア物品について、角度に対するコントラストのプロットを示す。 装飾用マイクロスフェア物品について、角度に対するコントラストのプロットを示す。 装飾用マイクロスフェア物品について、角度に対するコントラストのプロットを示す。
各図の縮尺は必ずしも一定ではない。図中に用いられる同様の数字は、同様の構成要素を示す。しかしながら、特定の図中のある構成要素を示す数字の使用は、同じ数字によって示される別の図中のその構成要素を限定しようとするものではないことは理解されるであろう。
本開示は、装飾用マイクロスフェア物品として使用することが可能な多層積層体について述べるものである。かかる装飾用マイクロスフェア物品は、陽極酸化アルミニウム及び他の艶消し金属表面の、耐久性を有する美観的に好ましい代用品となりうるものである。かかる装飾用マイクロスフェア物品は耐久性を有し、例えば、白、ゴールド、シルバー、赤、又は他の色などの任意の所望の色の、明るく拡散する外観を有する一方でロール・ツー・ロール法を用いて製造することが可能である。かかる装飾用マイクロスフェア物品はまた、顧客が製品を差別化することを可能とする、例えば見る角度によって変化する色、見る角度によって変化する画像又はアイコンの鮮明度又は明確度といった、異なる視野角で変化しうる新規な光学的効果ももたらしうるものである。
特定の場合では、特に一部が露出したマイクロスフェア(すなわちビーズ)を透明なバインダーを用いて高輝度鏡面反射体(enhanced specular reflector)(ESR)フィルムのような多層光学フィルム(MOF)上に積層した場合に新規な色ずれ効果が認められる。例えば、MOFフィルムの裏面を黒い顔料添加層でコーティングすることにより、試料をビーズ側からより大きな入射角で見た場合に濃い青色に変化する垂直入射角における薄く青みがかった色相を生じる。MOFフィルム上のこうした一部が露出したマイクロスフェアは、顧客の要求に応じて企業のロゴ又は他の標示を印刷するために効果的に用いることができる隠し画像とすることができる極めて鮮明な画像を生じる助けとなるものである。同様の効果を実現するために黒以外の色をMOFフィルムの裏面にコーティング又はスプレー塗布することもできる。色は規則的又は不規則的なパターンでコーティングすることができる。
特定の一実施形態では、中実のガラスマイクロスフェア(ビーズとも呼ばれる)などの光散乱要素が装飾用フィルムに表面保護及び美観を付与する目的で使用されている。低光沢の拡散性反射フィルムは、多層光学フィルムのようなフィルム上に積層された透明ポリマー層中にガラスマイクロスフェアを少なくとも部分的に包埋することで得ることができる。かかる装飾用フィルムは、陽極酸化アルミニウムと幾分似た明るい白色の拡散する外観を有し、製造は大幅に容易である。かかる光学積層体を改変することによって、異なる色及び色ずれ効果を認めることができる。ガラスビーズはまた、装飾用フィルムに耐摩耗性及び滑らかな手触りを付与することもできる。装飾用フィルムは、支持体又は多層光学フィルムのような基材フィルムの一方の表面に接着されたポリウレタンマトリクス中に少なくとも部分的に包埋されたガラス、セラミック、ポリマービーズ、又はガラス、セラミック、若しくはポリマービーズの混ざり合った組み合わせを用いて製造することができる。
本開示に基づいて製造された物品は、高度の拡散反射性を有し、光沢が低く、装飾用フィルムとしての使用に相応しいものである。かかるビーズ表面は、表面上にマイクロスフェアの単層が存在するために優れた滑らかな手触り及び耐摩耗性を有しうるものであり、表面保護フィルムとして有用である。
以下の説明文では、説明文の一部を構成し、例示を目的として示される付属の図面を参照する。本開示の範囲又は趣旨から逸脱することなく、他の実施形態が想到され、実施されうる点を理解されたい。したがって、以下の詳細な説明は、限定的な意味で理解されるべきではない。
本明細書で使用するすべての科学的及び技術的用語は、特に断わらないかぎり、当該技術分野において一般的に用いられる意味を有する。本明細書において与えられる定義は、本明細書中で頻繁に使用される特定の用語の理解を助けるためのものであり、本開示の範囲を限定するためのものではない。
特に断らないかぎり、本明細書及び特許請求の範囲で使用される、構造の大きさ、量、及び物理的特性を表わすすべての数字は、いずれの場合においても「約」なる語によって修飾されているものとして理解されるべきである。したがって、そうでないことが示されないかぎり、上記の明細書及び添付の特許請求の範囲に記載される数値パラメータは、当業者が本明細書に開示される教示内容を用いて得ようとするところの所望の特性に応じて変化しうる近似的な値である。
本明細書及び付属の「特許請求の範囲」で使用するところの「a」、「an」、及び「the」なる単数形は、内容によってそうでないことが明確に示されないかぎり、複数の指示対象を有する実施形態を包含するものとする。本明細書及び付属の「特許請求の範囲」で使用するところの「又は」なる語は、内容によってそうでないことが明確に示されないかぎり、「及び/又は」を含む意味で広義に用いられる。
これらに限定されるものではないが、「下側」、「上側」、「下」、「下方」、「上方」、及び「〜の上」などの空間的に関連した語は、本明細書において用いられる場合、ある要素の別の要素に対する空間的関係を述べるうえで説明を容易にする目的で用いられる。このような空間的に関連した語には、図に示され、本明細書に述べられる特定の向きのほかに、使用中又は作動中の装置の異なる向きが含まれる。例えば、図に示される物体が反転又は裏返される場合、他の要素の下方又は下として前に説明されていた部分は、これらの他の要素の上となるであろう。
本明細書で使用されるとき、ある要素、部材若しくは層が、例えば、別の要素、部材若しくは層と「一致する境界面」を形成する、これらの「上にある」、これらと「接続される」、「結合される」、若しくは「接触する」として述べられる場合、その要素、部材若しくは層は、例えば、特定の要素、部材若しくは層の直接上にあるか、これらと直接接続されるか、直接結合されるか、直接接触してもよく、又は介在する要素、部材若しくは層が特定の要素、部材若しくは層の上にあるか、これらと接続されるか、結合されるか、若しくは接触しうる。例えばある要素、部材又は層が、別の要素の「直接上にある」か、別の要素に「直接接続される」、「直接結合する」、又は「直接接触する」と言う場合、例えば介在する要素、部材又は層は存在しない。
本明細書で使用されるところの「有する(have、having)」、「含む(include、including、comprise、comprising)」などは、非限定的(open ended)な意味で用いられており、一般に「含むが、これらに限定されない」ことを意味する。「〜からなる」及び「〜から本質的になる」なる語は、「〜を含む」なる語及び同様の語に含まれることが理解されよう。
本明細書で使用するところの「可視光透過性材料」なる語は、人の目によって一般的に知覚される光が伝播することが可能な構成要素又は材料を意味する。特定の場合では、かかる構成要素又は材料はまた、極めて低い光の吸収率、散乱性、及び分散性を示す場合もあるが、これは必ずしも必要ではない。特定の場合では、かかる構成要素又は材料は、構成要素又は材料の内部に見えるか、又は構成要素から放射される光のパターンとして見える所望の光学的効果を与えるように調節された吸収率、散乱性、及び分散性を有することができる。特定の場合では、かかる構成要素又は材料はまた、任意に用いられる着色剤、蛍光剤、波長下方変換要素などを含んでもよく、これにより「可視光線透過性」なる語句の使用を損なうものではない。
図1は、本開示の一態様に基づく装飾用マイクロスフェア物品100の概略断面図を示す。装飾用マイクロスフェア物品100は、支持層120の視認面126上に配置された光散乱層110を含む多層積層体である。任意に設けられる情報層130が、視認面126の反対側の支持層120の裏側面125上に配置されている。任意に設けられる裏張り層140が、任意に設けられる情報層130の、支持層120の反対側に隣接して配置されている。
光散乱層110は、バインダー112中に分散された複数の散乱要素114を有している。特定の場合では、散乱要素114を図1に示されるようにバインダー112の表面に配置して装飾用マイクロスフェア物品100に更なる耐摩耗性を付与することができる。やはり図1に示されるように、特定の場合では、複数の散乱要素114は支持層と接触するとともにバインダー112の表面よりも上に延びてもよいが、これは別の箇所で述べるように必ずしも必要ではない。散乱要素114は、約1〜約400ミクロン、又は約2〜約200ミクロン、又は約2〜約100ミクロン以下の有効直径を有する粒子とすることができる。特定の場合では、散乱要素114は、アクリレート、メタクリレート、ポリスチレン、ポリカーボネートなどのポリマーを含む有機粒子;ホウケイ酸ガラス、及びセラミックなどのガラス類を含む無機粒子;ポリマー、ガラス、及び/若しくはセラミックの混合物を含むハイブリッド粒子;又は、有機粒子、無機粒子、若しくはハイブリッド粒子の組み合わせを含むことができる。散乱要素114は、視認面126全体にわたって均一又は不均一に分配されてよく、散乱要素114のない領域があってもよい。
バインダー112は、散乱要素114と混ざり合い、散乱要素114とよく接着するとともに、支持層120の視認面126とよく接着する任意の適当なバインダーでよい。適当なバインダーとしては、例えば、ポリウレタン、ポリアクリレート、ポリカーボネート、ビニル、スチレンなどが挙げられる。バインダー112及び散乱要素114の屈折率は、所望の光学的効果を得るためには異なることが好ましい。特定の場合では、バインダーの屈折率と散乱要素の屈折率との差は、例えば少なくとも0.05、又は好ましくは約0.1〜約0.8、又はより好ましくは約0.1〜約0.2である。
支持層120(又は基材層)は所望の光学的効果をもたらすように選択することができる。特定の一実施形態では、支持層120は、例えば、いずれも3M Companyより販売される高輝度鏡面反射性(Enhanced Specular Reflective)(ESR)フィルム又は反射性偏光フィルム(DBEF)などのポリマー多層光学フィルム;例えばダイクロイックリフレクタなどの無機多層光学フィルム;又は、例えばアルミニウム若しくは銀コーティングされたポリエステルフィルムなどの金属化フィルムを含む多層光学フィルムのように反射型のものであってよい。特定の一実施形態では、代わりに支持層120を、ダイクロイックフィルター、染色ポリマーフィルム、又は染色反射性フィルムのように着色又は染色されたフィルムとしてもよい。
任意に設けられる情報層130は、層の異なる局所領域間で組成又は構造の違いを有しており、かかる違いは、視覚的に又は光学センサーによって検出することが可能である。特定の場合では、任意に設けられる情報層130は、例えば第1の色から第2の色への段階的な変化又は勾配変化のような色の違い;例えばパステル色から鮮明な色への段階的な変化又は勾配変化のような色密度の違い;例えば白から灰色又は黒への段階的な変化又は勾配変化のようなコントラストの違い;例えば表面の凹凸の段階的な変化又は勾配変化のようなテクスチャーの違い;例えば紫外線蛍光化合物の濃度の段階的又は勾配変化のような蛍光又はリン光の違い;といったような違いを有する。特定の一実施形態では、かかる違いはアイコン、標示、マーク、絵、又は記号などの静的画像であってよい。特定の一実施形態では、かかる違いは、ディスプレイ(例えば電子ペーパー)などの装置からの動的な違いであってよく、あるいは別の装置(例えばイメージプロジェクター)によって任意に設けられる情報層上に投射される像であってもよい。特定の一実施形態では、任意に設けられる情報層130は、例えば印刷、エンボス加工、彫刻によって、又はマーカーペン、又は当該技術分野では周知の他の技術を用いて、支持層120の裏面125に書き込まれて形成されたマークのような簡単なものとすることができる。特定の一実施形態では、任意に設けられる情報層130は光拡散特性の違いを有する光拡散層とすることができる。
任意に設けられる裏張り層140は、例えば任意に設けられる情報層130及び/又は支持層120を環境から保護する目的で、又は任意に設けられる情報層130に与えられた違いを更に強調する目的で(例えば装飾用マイクロスフェア物品100に裏面から光が入射することを防止するための光遮断層)設けることができる。特定の場合では、任意に設けられる裏張り層140は、支持層120又は情報保持層130に貼着された着色、不透明、半透明、又は透明な感圧テープとすることができる。
図2は、本開示の一態様に基づく装飾用マイクロスフェア物品200の概略断面図を示す。図2に示される要素210〜240のそれぞれは、上記に述べた図1に示される同様の番号が付された要素110〜140に対応している。例えば、図2に示される支持体220は、図1の支持体120に対応している、といった具合である。図2では、光散乱層210は、バインダー212の、支持体220の視認面126と反対側の表面の近くに、かつこの表面を越えて延びるように配置された複数の散乱要素214を有する表面拡散層である。
図3は、本開示の一態様に基づく装飾用マイクロスフェア物品300の概略断面図を示す。図3に示される要素310〜340のそれぞれは、上記に述べた図1に示される同様の番号が付された要素110〜140に対応している。例えば、図3に示される支持体320は、図1の支持体120に対応している、といった具合である。図3では、光散乱層310は、複数の散乱要素314が、光散乱層310のバインダー312の表面を越えて延びることなくバインダー312の全体にわたって配置された体積拡散層である。
図4は、本開示の一態様に基づく装飾用マイクロスフェア物品400の概略断面図を示す。図4に示される要素410〜440のそれぞれは、上記に述べた図1に示される同様の番号が付された要素110〜140に対応している。例えば、図4に示される支持体420は、図1の支持体120に対応している、といった具合である。図4では、光散乱層410は、バインダー412の、支持体420の視認面426と反対側の表面の近くに、かつこの表面を越えて延びるように配置された複数の散乱要素414を有するとともに、光散乱層410のバインダー412全体にわたって配置された散乱要素414を有する表面及び体積拡散層である。
図5は、本開示の一態様に基づく装飾用マイクロスフェア物品の概略図を示す。図5に示される要素510〜530のそれぞれは、上記に述べた図1に示される同様の番号が付された要素110〜130に対応している。例えば、図5に示される支持体520は、図1の支持体120に対応している、といった具合である。図5では、情報層530は、暗コントラスト領域531と明コントラスト領域532との違いで構成されている。情報層530は、別の箇所で述べるように例えばアイコン、標示、バーコードなどであってよい。鋭角θから情報層を観察する観測者は、暗コントラスト領域531と明コントラスト領域532との違いを、像「I」に示されるようなものとして見ることができるが、角度が情報層530に対して垂直となるまで大きくなるにしたがって、暗コントラスト領域531と明コントラスト領域532との違いは像「II」に示されるようにより拡散したものとなり、像「II」におけるかかる違いを区別することは困難となる。同様に、鋭角θから情報層を観察する観測者は、暗コントラスト領域531と明コントラスト領域532との違いを、像「III」に示されるようなものとして見ることができるが、角度が情報層530に対して垂直となるまで大きくなるにしたがって、暗コントラスト領域531と明コントラスト領域532との違いは再びより拡散したものとなる。特定の場合では、像に見られる変化は、表面に対して鋭角から表面に対して垂直となるまで視野角が大きくなるのにしたがって連続的に変化する。特定の場合では、かかる変化はより急激なものとなる場合もあり、像の段階的な変化が生じる場合さえある。
図6は、本開示の一態様に基づく装飾用マイクロスフェア物品の概略図を示す。図6に示される要素610〜630のそれぞれは、上記に述べた図1に示される同様の番号が付された要素110〜130に対応している。例えば、図6に示される支持体620は、図1の支持体120に対応している、といった具合である。図6では、情報層630は、別の箇所で述べるような違いのいずれで構成されてもよい。情報層630は着色フィルムであってよく、鋭角θから情報層を観察する観測者には第1の色「A」が見える。特定の場合では、情報層630は、例えば赤いフィルムであってよく、第1の色「A」は赤であるが、角度が垂直となるまで大きくなるのにしたがって、色は第2の色「B」(例えばゴールド)へと変化しうる。同様に、情報層を鋭角θから観察する観測者には、第1の色「A」と同じか又は異なる第3の色「C」が見えるが、角度が情報層630に対して垂直となるまで大きくなるのにしたがって、色は再び第2の色「B」へと変化する。特定の場合では、像に見られる変化は、表面に対して鋭角から表面に対して垂直となるまで視野角が大きくなるのにしたがって連続的に変化する。特定の場合では、かかる変化はより急激なものとなる場合もあり、像の段階的な変化が生じる場合さえある。
実施例1:装飾用マイクロスフェア物品
ポリエチレンの薄層でコーティングされたポリエステル基材を140℃の温度に加熱して表面を粘着性とした後、ホウケイ酸ガラスマイクロスフェア(MoSci Inc,Rolla,MO)を、マイクロスフェアの単層がその直径の30〜40%だけポリエチレン中に埋め込まれるように表面に手でふりかけることによって転写物品を作製した。
次に、11gの透明なポリオールK−Flex 188(King Industries,Norwalk CT)より販売される脂肪族ポリエステルポリオール)を10gのDesmodur N3300A(Bayer AG)より販売される脂肪族ポリイソシアナート樹脂)と混合し、1滴のジルコニウムキレート錯体K−Kat XC−9213(King Industries,Norwalk CTより販売される)触媒を加えたものを使用してポリウレタンコーティング溶液を調製した。
得られたポリウレタンコーティング溶液を上記に述べた転写物品と3M高輝度鏡面反射体(ESR)フィルム(多層光学フィルムすなわちMOF)との間にノッチバーコーティングし、70℃で1時間硬化させた。次に、各試料をオーブンから取り出してポリエチレンを有するポリエステル基材を剥離して図1に示されるものに似た装飾用マイクロスフェア物品を形成し、露出させた(ポリウレタンマトリクス112中にホウケイ酸ガラスビーズ114を有する光散乱層110がESR支持層120上にコーティングされたもの)。得られた装飾用マイクロスフェア物品の最終的な厚さは200ミクロンであった。
実施例1は、陽極酸化アルミニウム表面と驚くほどよく似た明るい拡散反射性の外観を有していた。表面に突出したガラスマイクロスフェアと誘電体広帯域鏡面反射体との組み合わせにより、高い反射率の値がもたらされ、非常に好ましい明るい白く拡散した外観が得られた。黒のマーキングペンを用いて、ESRフィルムの、ビーズ付与層とは反対側の裏面に情報マークを記した。この情報マークは、図5に示される各視点と同様、フィルムに対して垂直に見た場合に鋭角で見た場合よりも見えにくかった。
色及び明度の測定
装飾用マイクロスフェア物品の色(L,a,b)及び表面反射率の測定を、X−Rite Color i7分光光度計(X−Rite,Grand Rapids,MIより販売される)を使用して積分球で行った。測定は通常、試料の「外観」の特性を評価するために鏡面反射成分除外モードで行った。
比較例1は、3Mより市販される3M ESR多層光学フィルムの試料とした。
比較例2は、3M ESRフィルム上に実施例1のポリウレタンコーティング溶液の厚さ5ミルの層をコーティングして硬化させることによって作製した。
実施例3は、最初に10gのホウケイ酸ガラスビーズを実施例1のポリウレタンコーティング溶液中に分散し、次いでこのビーズ添加溶液を3M ESRフィルム上にコーティングして硬化させることによって作製した。
実施例4は、透明なポリオールの代わりに、白色顔料を添加したK188溶液(Penn Color,Hatfield,PAより販売される)を使用した点以外は実施例1に述べた手順にしたがって調製した。
Figure 2017502320
本開示に基づいて作製された物品は、高度の拡散反射性及び低い光沢を有しうるものであり、かかる物品は装飾用フィルムとして好ましいものとなる。ビーズ表面は、表面上にマイクロスフェアの単層が存在することにより、優れた滑らかな手触り及び耐摩耗性を有しうるものであり、かかる物品は表面保護フィルムとして有用なものとなる。
実施例5
複数の装飾用マイクロスフェア物品の光学特性を測定するために多層積層体の試料を作製した。実施例1に述べた方法を用い、ポリウレタンコーティング(ホウケイ酸ガラスビーズを加えるか又は加えないもの)を、いずれも3M Companyより販売される、Vikuiti(商標)ESRフィルム、反射性偏光フィルム(Vikuiti(商標)DBEF)、及び赤色リフレクター(CM590 Radiant Color Mirror(商標)フィルム)の各基材上にコーティングした。黒又は赤色のテープの不透明な裏張りフィルムを、基材の、コーティングと反対側の面に貼り付けた。上記に述べたように特定の試料では、実施例1に述べたようにして付着させたホウケイ酸ガラスの表面ビーズが存在した。表2は、各試料の構成を、各試料について測定された視感度拡散反射率及び鏡面反射率、並びに全反射率に対する鏡面反射率の比(SR/TR)とともに示したものである。反射率の値は、下記に述べるように不透明な裏張りフィルムなしの試料について測定した。
Figure 2017502320
各試料について、鏡面反射除外を行った場合と行わない場合とで、0°、16°、30°、45°、60°及び75°の入射角(α)でRadiant Zemax IS−SA(商標)(Imaging Sphere for Scatter and Appearance、Radiant Zemax,Redmond,WA)より販売されるもの)を使用してカラーBRDF(双方向反射率分布関数)を測定した。直交(XYZ)座標系において、入射角αは、入射光線が試料のXY平面に対する法線(すなわちZ軸)をなす角度であり、入射角αはYZ平面内にある(すなわちX=0)。CIE−X、CIE−Y及びCIE−ZのBRDFデータをRadiant Zemax IS−SAソフトウェアからCSVファイルに、積分直径=4°、傾斜解像度=2°、及び方位角解像度=2°の設定を用いてエクスポートした。CSVファイルを読み込み、CSVファイル内の各データポイントについてCIE u’、v’、L、a及びbを計算するためのMATLABプログラムを書いた。
このBRDFデータから表2に示した鏡面反射率及び拡散反射率の値を得た。入射角は、拡散反射データについては0°(垂直入射)とし、鏡面反射データについては16°とした。拡散反射率測定用の鏡面反射除外ポートのサイズは、約10°×10°とした。拡散反射率は、鏡面反射除外を行った0°のBRDFを積分することによって得た。鏡面反射率は、16°の鏡面反射方向を中心としてBRDFの7°の半径の領域を積分することによって得た。16°で測定した全視感度反射率に対する鏡面視感度反射率の比(SR/TR)を表2の最後の列に示す。
すべての試料について、裏面にテープを有する試料と裏面にテープを有さない同じ試料との間の色及び明るさのコントラストを測定した。「テープコントラスト」が高いほど、裏側テープが前面からより見えやすくなる。結果は、これらの「テープコントラスト」値が試料の多くで角度とともに変化することを示している。一般的に「テープコントラスト」(コントラストK(θ)として示す)とは、試料の裏面にテープを有さない領域と、裏面にテープを有する領域との間の「外観」の差の大きさのことを指す。この大きさは、用いられる色座標の組における距離である。例えば、u’v’色座標が用いられる場合、これはu’v’色空間における距離である。a色座標が用いられる場合、これはa色空間における距離である。L色座標が用いられる場合、これはL色空間における距離であり、CIEによりΔEと呼ばれる。単一の次元を用いることもできる。Lテープコントラストとは、L軸に沿った距離のことを指す。u’テープコントラストとは、u’軸に沿った距離のことを指す。
図7、8、9A及び9Bは、表2に示した試料のそれぞれについて、入射角16°におけるBRDFの中心を通る水平(すなわちX軸)断面に沿った角度θに対するコントラストK(θ)のプロットを示している。u’v’テープコントラストは、裏面にテープを有する試料のu’v’座標と、裏面にテープを有さない同じ試料のu’v’座標との間のu’v’色空間における直交座標系の距離である。各プロットにおけるコントラストK(θ)は、以下の式によって与えられるu’v’テープコントラストに比例している。すなわち、
K(θ)=100(u’v’テープコントラスト)=100[(u’テープ有り−u’テープなし+(v’テープ有り−v’テープなし1/2
以下に、本開示の実施形態を列記する。
項目1は、多層積層体であって、該多層積層体の視認側に配置され、観測者に面するように構成された、光を散乱するための光散乱層と、視認側から多層積層体を見る観測者に対して情報を表示するための情報層であって、多層積層体の、視認側と反対側の裏面に配置され、観測者から遠ざかる方向に面するように構成された情報層と、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する多層フィルムであって、光散乱層と情報層との間に配置された多層フィルムと、を有し、情報が、多層積層体を視認側から多層積層体に垂直な第1の方向に沿って見た場合に、第1の方向に対して鋭角をなす第2の方向に沿って見た場合よりも観測者に見えにくい、多層積層体である。
項目2は、多層フィルムが多層ポリマーフィルムを含む、項目1に記載の多層積層体である。
項目3は、多層フィルムが多層無機フィルムを含む、項目1又は項目2に記載の多層積層体である。
項目4は、光散乱層が、光を散乱しない少なくとも1つの第1の領域と、光を散乱する少なくとも1つの第2の領域とを含む、項目1〜項目3に記載の多層積層体である。
項目5は、光散乱層の少なくとも1つの第1の領域がコリメートされた入射光を主として拡散反射し、光散乱層の少なくとも1つの第2の領域がコリメートされた入射光を主として鏡面反射する、項目1〜項目4に記載の多層積層体である。
項目6は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の相当部分が互いに直接物理的に接触している、項目1〜項目5に記載の多層積層体である。
項目7は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも50%が互いに直接物理的に接触している、項目6に記載の多層積層体である。
項目8は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも70%が互いに直接物理的に接触している、項目6に記載の多層積層体である。
項目9は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも90%が互いに直接物理的に接触している、項目6に記載の多層積層体である。
項目10は、多層積層体のいずれの2つの隣り合った主面の間にも空気間隙を有さない、項目1〜項目9に記載の多層積層体である。
項目11は、光散乱層が体積光散乱層を含む、項目1〜項目10に記載の多層積層体である。
項目12は、体積光散乱層が、バインダー中に分散された複数の散乱要素を含む、項目11に記載の多層積層体である。
項目13は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が少なくとも0.05である、項目12に記載の多層積層体である。
項目14は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が少なくとも0.1である、項目12又は項目13に記載の多層積層体である。
項目15は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が0.05〜0.8の範囲である、項目12〜項目14に記載の多層積層体である。
項目16は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が0.1〜0.5の範囲である、項目12〜項目15に記載の多層積層体である。
項目17は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が0.1〜0.3の範囲である、項目12〜項目16に記載の多層積層体である。
項目18は、体積光散乱層が100〜250ミクロンの範囲の厚さを有する、項目11〜項目17に記載の多層積層体である。
項目19は、複数の散乱要素が複数の有機粒子を含む、項目12〜項目18に記載の多層積層体である。
項目20は、複数の散乱要素が複数の無機粒子を含む、項目12〜項目19に記載の多層積層体である。
項目21は、粒子の平均粒径が2〜200ミクロンの範囲である、項目19又は項目20に記載の多層積層体である。
項目22は、体積光散乱層が約10重量%〜約80重量%の散乱要素を含む、項目11〜項目21に記載の多層積層体である。
項目23は、光散乱層が表面光散乱層を含む、項目1〜項目22に記載の多層積層体である。
項目24は、表面光散乱層が表面光散乱層の主面上に配置された複数の散乱要素を含む、項目23に記載の多層積層体である。
項目25は、主面が、多層積層体の視認側にある、項目24に記載の多層積層体である。
項目26は、主面が、多層積層体の裏面にある、項目24に記載の多層積層体である。
項目27は、光散乱層が体積光散乱層及び表面光散乱層を含む、項目1〜項目26に記載の多層積層体である。
項目28は、光が表面光散乱層よりも体積光散乱層によってより散乱される、項目27に記載の多層積層体である。
項目29は、光が表面光散乱層よりも体積光散乱層によってより散乱されない、項目27に記載の多層積層体である。
項目30は、光散乱層が実質的に対称的な光散乱層を含む、項目1〜項目29に記載の多層積層体である。
項目31は、光散乱層が、垂直入射光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8〜1.2の範囲である、項目30に記載の多層積層体である。
項目32は、光散乱層が実質的に非対称的な光散乱層を含む、項目1〜項目29に記載の多層積層体である。
項目33は、光散乱層が、垂直入射光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8よりも小さいか又は1.2よりも大きい、項目32に記載の多層積層体である。
項目34は、視認側から多層積層体に入射する光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8〜1.2の範囲である、項目1〜項目29に記載の多層積層体である。
項目35は、視認側から多層積層体に入射する光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8よりも小さいか又は1.2よりも大きい、項目1〜項目29に記載の多層積層体である。
項目36は、光散乱層が実質的に粒子の単層である、項目1〜項目35に記載の多層積層体である。
項目37は、少なくとも5%の拡散視感度反射率を有する、項目1〜項目36に記載の多層積層体である。
項目38は、最大で70%の鏡面視感度反射率を有する、項目1〜項目37に記載の多層積層体である。
項目39は、情報が標示を含む、項目1〜項目38に記載の多層積層体である。
項目40は、標示が、文字、単語、英数字、記号、ロゴ、テキスト、絵、画像、及びパターンのうちの少なくとも1つを含む、項目39に記載の多層積層体である。
項目41は、標示が、可視色の標示を含む、項目39又は項目40に記載の多層積層体である。
項目42は、情報層が、標示を含む標示部分と、いずれの標示も含まない背景部分とを有する、項目1〜項目41に記載の多層積層体である。
項目43は、標示部分が第1の色を有し、該第1の色が、黒、赤、青、及び緑のうちの1つである、項目42に記載の多層積層体である。
項目44は、標示が静的画像を含む、項目39〜項目43に記載の多層積層体である。
項目45は、標示が動的画像を含む、項目39〜項目44に記載の多層積層体である。
項目46は、標示が多層フィルムの主面上に印刷される、項目39〜項目45に記載の多層積層体である。
項目47は、情報が色を含む、項目1〜46に記載の多層積層体である。
項目48は、情報層が連続的な層である、項目1〜項目47に記載の多層積層体である。
項目49は、情報層が不連続的な層である、項目1〜項目48に記載の多層積層体である。
項目50は、情報が多層フィルムの主面上に印刷される、項目1〜項目49に記載の多層積層体である。
項目51は、多層ポリマーフィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を反射する、項目1〜項目50に記載の多層積層体である。
項目52は、多層ポリマーフィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を反射する、項目1〜項目51に記載の多層積層体である。
項目53は、多層フィルムが、第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する、項目1〜項目52に記載の多層積層体である。
項目54は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を反射する、項目53に記載の多層積層体である。
項目55は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を反射する、項目53に記載の多層積層体である。
項目56は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を鏡面反射する、項目1〜項目55に記載の多層積層体である。
項目57は、多層フィルムが、第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を透過する、項目1〜項目56に記載の多層積層体である。
項目58は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を透過する、項目57に記載の多層積層体である。
項目59は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を透過する、項目57に記載の多層積層体である。
項目60は、多層フィルムが、第2のポリマー光学層と交互に配された複屈折性の第1のポリマー光学層を有する、項目1〜項目59に記載の多層積層体である。
項目61は、多層フィルムが、等方性の第2のポリマー光学層と交互に配された等方性の第1のポリマー光学層を有する、項目1〜項目60に記載の多層積層体である。
項目62は、多層フィルムが光学的干渉によって光を反射する、項目1〜項目61に記載の多層積層体である。
項目63は、多層フィルムが、約440〜600nmの波長範囲の第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する、項目1〜項目62に記載の多層積層体である。
項目64は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつK(45)が少なくとも0.5である、項目1〜項目63に記載の多層積層体である。
項目65は、入射する白色光が、u’が約0.21、v’が約0.47の色座標を有する、項目64に記載の多層積層体である。
項目66は、約10°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつK(45)が少なくとも0.5である、項目64又は項目65に記載の多層積層体である。
項目67は、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.1であり、かつK(45)が少なくとも0.75である、項目64に記載の多層積層体である。
項目68は、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.1であり、かつK(45)が少なくとも1である、項目64に記載の多層積層体である。
項目69は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつ50〜80°の範囲のθに対してK(θ)が少なくとも1である、項目1〜項目68に記載の多層積層体である。
項目70は、約10°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつ50〜80°の範囲のθに対してK(θ)が少なくとも1である、項目69に記載の多層積層体である。
項目71は、約10°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつ50〜80°の範囲のθに対してK(θ)が少なくとも1.5である、項目69に記載の多層積層体である。
項目72は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、15〜80°の範囲のθに対してK(θ)が最大値Kmaxを有し、KmaxがK(15)よりも大きい、項目1〜項目71の多層積層体である。
項目73は、Kmaxが少なくとも1である、項目72に記載の多層積層体である。
項目74は、Kmaxが少なくとも2である、項目72に記載の多層積層体である。
項目75は、Kmaxが少なくとも3である、項目72に記載の多層積層体である。
項目76は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(45)がK(0)よりも大きい、項目1〜項目75に記載の多層積層体である。
項目77は、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(60)がK(45)よりも大きい、項目76に記載の多層積層体である。
項目78は、多層積層体の裏面に配置され、情報層に接着された光学的不透明層を更に有する、項目1〜項目77に記載の多層積層体である。
項目79は、情報層が多層ポリマーフィルムと光学的不透明層との間に配置される、項目78に記載の多層積層体である。
項目80は、光学的不透明層の全光透過率が5%未満である、項目78又は項目79に記載の多層積層体である。
項目81は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が、CIE L空間内でL 値を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が、CIE L空間内でL 値を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、L(θ)=│L −L │として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、L(0)が最大で2であり、かつL(45)が少なくとも3である、項目1〜項目80に記載の多層積層体である。
項目82は、入射する白色光が、u’が約0.21、v’が約0.47の色座標を有する、項目81に記載の多層積層体である。
項目83は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(0)が最大で1.5であり、かつL(45)が少なくとも4である、項目81又は項目82に記載の多層積層体である。
項目84は、約5°〜約20°の範囲のαについて、L(θ)が、θが0〜60°に増大するのにしたがって単調増加する、項目81〜項目83に記載の多層積層体である。
項目85は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(θ)が、0〜80°のθの範囲にピークを有する、項目81〜項目84に記載の多層積層体である。
項目86は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも1.5である、項目81〜項目85に記載の多層積層体である。
項目87は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも4である、項目81〜項目86に記載の多層積層体である。
項目88は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも8である、項目81〜項目87に記載の多層積層体である。
項目89は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも10である、項目81〜項目88に記載の多層積層体である。
項目90は、多層積層体であって、全光透過率が5%未満の光学的不透明層と、光学的不透明層上に配置された標示を有する情報層と、情報層上に配置され、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%及び第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を光学的干渉により反射する多層フィルムと、多層フィルム上に配置された光散乱層と、を有することにより、多層積層体を光散乱側から見た場合に、光散乱層を有さない点を除いて同じ構造を有する多層積層体と比較して、標示が多層積層体に垂直な第1の方向に沿って実質的に同程度に識別可能であり、第1の方向と鋭角をなす第2の方向に沿って大幅により識別可能である、多層積層体を提供する。
項目91は、鋭角が少なくとも30°である、項目90に記載の多層積層体である。
項目92は、鋭角が30°〜75°である、項目90に記載の多層積層体である。
項目93は、多層フィルムが多層ポリマーフィルムを含む、項目90〜項目92に記載の多層積層体である。
項目94は、多層フィルムが多層無機フィルムを含む、項目90〜項目93に記載の多層積層体である。
項目95は、光散乱層が、光を散乱しない少なくとも1つの第1の領域と、光を散乱する少なくとも1つの第2の領域とを含む、項目90〜項目94に記載の多層積層体である。
項目96は、光散乱層の少なくとも1つの第1の領域がコリメートされた入射光を主として拡散反射し、光散乱層の少なくとも1つの第2の領域がコリメートされた入射光を主として鏡面反射する、項目90〜項目95に記載の多層積層体である。
項目97は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の相当部分が互いに直接物理的に接触している、項目90〜項目96に記載の多層積層体である。
項目98は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも50%が互いに直接物理的に接触している、項目97に記載の多層積層体である。
項目99は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも70%が互いに直接物理的に接触している、項目97に記載の多層積層体である。
項目100は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも90%が互いに直接物理的に接触している、項目97に記載の多層積層体である。
項目101は、多層積層体のいずれの2つの隣り合った主面の間にも空気間隙を有さない、項目90〜項目100に記載の多層積層体である。
項目102は、光散乱層が体積光散乱層を含む、項目90〜項目101に記載の多層積層体である。
項目103は、体積光散乱層が、バインダー中に分散された複数の散乱要素を含む、項目102に記載の多層積層体である。
項目104は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が少なくとも0.05である、項目103に記載の多層積層体である。
項目105は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が少なくとも0.1である、項目103又は項目104に記載の多層積層体である。
項目106は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が0.05〜0.8の範囲である、項目103〜項目105に記載の多層積層体である。
項目107は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が0.1〜0.5の範囲である、項目103〜項目106に記載の多層積層体である。
項目108は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が0.1〜0.3の範囲である、項目103〜項目107に記載の多層積層体である。
項目109は、体積光散乱層が100〜250ミクロンの範囲の厚さを有する、項目102〜項目108に記載の多層積層体である。
項目110は、複数の散乱要素が複数の有機粒子を含む、項目103〜項目109に記載の多層積層体である。
項目111は、複数の散乱要素が複数の無機粒子を含む、項目103〜項目110に記載の多層積層体である。
項目112は、粒子の平均粒径が2〜200ミクロンの範囲である、項目110又は項目111に記載の多層積層体である。
項目113は、体積光散乱層が約10重量%〜約80重量%の散乱要素を含む、項目102〜項目112に記載の多層積層体である。
項目114は、光散乱層が表面光散乱層を含む、項目90〜項目113に記載の多層積層体である。
項目115は、表面光散乱層が表面光散乱層の主面上に配置された複数の散乱要素を含む、項目114に記載の多層積層体である。
項目116は、主面が、多層積層体の視認側にある、項目115に記載の多層積層体である。
項目117は、主面が、多層積層体の裏面にある、項目115に記載の多層積層体である。
項目118は、光散乱層が体積光散乱層及び表面光散乱層を含む、項目90〜項目117に記載の多層積層体である。
項目119は、光が表面光散乱層よりも体積光散乱層によってより散乱される、項目118に記載の多層積層体である。
項目120は、光が表面光散乱層よりも体積光散乱層によってより散乱されない、項目118に記載の多層積層体である。
項目121は、光散乱層が実質的に対称的な光散乱層を含む、項目90〜項目120に記載の多層積層体である。
項目122は、光散乱層が、垂直入射光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8〜1.2の範囲である、項目121に記載の多層積層体である。
項目123は、光散乱層が実質的に非対称的な光散乱層を含む、項目90〜項目120に記載の多層積層体である。
項目124は、光散乱層が、垂直入射光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8よりも小さいか又は1.2よりも大きい、項目123に記載の多層積層体である。
項目125は、視認側から多層積層体に入射する光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8〜1.2の範囲である、項目90〜項目124に記載の多層積層体である。
項目126は、視認側から多層積層体に入射する光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8よりも小さいか又は1.2よりも大きい、項目90〜項目125に記載の多層積層体である。
項目127は、光散乱層が実質的に粒子の単層である、項目90〜項目126に記載の多層積層体である。
項目128は、少なくとも5%の拡散視感度反射率を有する、項目90〜項目127に記載の多層積層体である。
項目129は、最大で70%の鏡面視感度反射率を有する、項目90〜項目128に記載の多層積層体である。
項目130は、標示が、文字、単語、英数字、記号、ロゴ、テキスト、絵、画像、及びパターンのうちの少なくとも1つを含む、項目90〜項目129に記載の多層積層体である。
項目131は、標示が、可視色の標示を含む、項目90〜項目130に記載の多層積層体である。
項目132は、情報層が、標示を含む標示部分と、いずれの標示も含まない背景部分とを有する、項目90〜項目131に記載の多層積層体である。
項目133は、標示部分が第1の色を有し、該第1の色が、黒、赤、青、及び緑のうちの1つである、項目90〜項目132に記載の多層積層体である。
項目134は、標示が静的画像を含む、項目90〜項目133に記載の多層積層体である。
項目135は、標示が動的画像を含む、項目90〜項目134に記載の多層積層体である。
項目136は、標示が多層フィルムの主面上に印刷される、項目90〜項目135に記載の多層積層体である。
項目137は、情報が色を含む、項目90〜項目136に記載の多層積層体である。
項目138は、情報層が連続的な層である、項目90〜項目137に記載の多層積層体である。
項目139は、情報層が不連続的な層である、項目90〜項目138に記載の多層積層体である。
項目140は、情報が多層フィルムの主面上に印刷される、項目90〜項目139に記載の多層積層体である。
項目141は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を反射する、項目90〜項目140に記載の多層積層体である。
項目142は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を反射する、項目90〜項目141に記載の多層積層体である。
項目143は、多層フィルムが、第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する、項目90〜項目142に記載の多層積層体である。
項目144は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を反射する、項目143に記載の多層積層体である。
項目145は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を反射する、項目143に記載の多層積層体である。
項目146は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を鏡面反射する、項目90〜項目145に記載の多層積層体である。
項目147は、多層フィルムが、第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を透過する、項目90〜項目146に記載の多層積層体である。
項目148は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を透過する、項目147に記載の多層積層体である。
項目149は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を透過する、項目147に記載の多層積層体である。
項目150は、多層フィルムが、第2のポリマー光学層と交互に配された複屈折性の第1のポリマー光学層を有する、項目90〜項目149に記載の多層積層体である。
項目151は、多層フィルムが、等方性の第2のポリマー光学層と交互に配された等方性の第1のポリマー光学層を有する、項目90〜項目150に記載の多層積層体である。
項目152は、多層フィルムが光学的干渉によって光を反射する、項目90〜項目151に記載の多層積層体である。
項目153は、多層フィルムが、約440〜600nmの波長範囲の第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する、項目90〜項目152に記載の多層積層体である。
項目154は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつK(45)が少なくとも0.5である、項目90〜項目153に記載の多層積層体である。
項目155は、入射する白色光が、u’が約0.21、v’が約0.47の色座標を有する、項目154に記載の多層積層体である。
項目156は、約10°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつK(45)が少なくとも0.5である、項目154又は項目155に記載の多層積層体である。
項目157は、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.1であり、かつK(45)が少なくとも0.75である、項目154〜項目156に記載の多層積層体である。
項目158は、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.1であり、かつK(45)が少なくとも1である、項目154〜項目157に記載の多層積層体である。
項目159は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつ50〜80°の範囲のθに対してK(θ)が少なくとも1である、項目90〜項目158に記載の多層積層体である。
項目160は、約10°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつ50〜80°の範囲のθに対してK(θ)が少なくとも1である、項目159に記載の多層積層体である。
項目161は、約10°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつ50〜80°の範囲のθに対してK(θ)が少なくとも1.5である、項目159又は160に記載の多層積層体である。
項目162は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、15〜80°の範囲のθに対してK(θ)が最大値Kmaxを有し、KmaxがK(15)よりも大きい、項目90〜項目161の多層積層体である。
項目163は、Kmaxが少なくとも1である、項目162に記載の多層積層体である。
項目164は、Kmaxが少なくとも2である、項目162に記載の多層積層体である。
項目165は、Kmaxが少なくとも3である、項目162に記載の多層積層体である。
項目166は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(45)がK(0)よりも大きい、項目90〜項目165に記載の多層積層体である。
項目167は、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(60)がK(45)よりも大きい、項目166に記載の多層積層体である。
項目168は、多層積層体の裏面に配置され、情報層に接着された光学的不透明層を更に有する、項目90〜項目167に記載の多層積層体である。
項目169は、情報層が多層フィルムと光学的不透明層との間に配置される、項目168に記載の多層積層体である。
項目170は、光学的不透明層の全光透過率が5%未満である、項目168又は項目169の多層積層体である。
項目171は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が、CIE L空間内でL 値を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が、CIE L空間内でL 値を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、L(θ)=│L −L │として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、L(0)が最大で2であり、かつL(45)が少なくとも3である、項目90〜項目170に記載の多層積層体である。
項目172は、入射する白色光が、u’が約0.21、v’が約0.47の色座標を有する、項目171に記載の多層積層体である。
項目173は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(0)が最大で1.5であり、かつL(45)が少なくとも4である、項目171又は項目172に記載の多層積層体である。
項目174は、約5°〜約20°の範囲のαについて、L(θ)が、θが0〜60°に増大するのにしたがって単調増加する、項目171〜項目173に記載の多層積層体である。
項目175は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(θ)が、0〜80°のθの範囲にピークを有する、項目171〜項目174に記載の多層積層体である。
項目176は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも1.5である、項目171〜項目175に記載の多層積層体である。
項目177は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも4である、項目171〜項目176に記載の多層積層体である。
項目178は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも8である、項目171〜項目177に記載の多層積層体である。
項目179は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも10である、項目171〜項目178に記載の多層積層体である。
項目180は、多層積層体であって、該多層積層体の視認側に配置され、観測者に面するように構成された、光を散乱するための光散乱層と、視認側から多層積層体を見る観測者に対して情報を表示するための情報層であって、多層積層体の、視認側と反対側の裏面に配置され、観測者から遠ざかる方向に面するように構成され、情報が標示を含む情報層と、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する多層フィルムであって、光散乱層と情報層との間に配置された多層フィルムと、を有し、情報が、多層積層体を視認側から多層積層体に垂直な第1の方向に沿って見た場合と、第1の方向に対して鋭角をなす第2の方向に沿って見た場合とで観測者に同程度に見えやすく、鋭角は少なくとも40°である、多層積層体を提供する。
項目181は、多層フィルムが多層ポリマーフィルムを含む、項目180に記載の多層積層体である。
項目182は、多層フィルムが多層無機フィルムを含む、項目180又は項目181に記載の多層積層体である。
項目183は、光散乱層が、光を散乱しない少なくとも1つの第1の領域と、光を散乱する少なくとも1つの第2の領域とを含む、項目180〜項目182に記載の多層積層体である。
項目184は、光散乱層の少なくとも1つの第1の領域がコリメートされた入射光を主として拡散反射し、光散乱層の少なくとも1つの第2の領域がコリメートされた入射光を主として鏡面反射する、項目180〜項目183に記載の多層積層体である。
項目185は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の相当部分が互いに直接物理的に接触している、項目180〜項目184に記載の多層積層体である。
項目186は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも50%が互いに直接物理的に接触している、項目185に記載の多層積層体である。
項目187は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも70%が互いに直接物理的に接触している、項目185に記載の多層積層体である。
項目188は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも90%が互いに直接物理的に接触している、項目185に記載の多層積層体である。
項目189は、多層積層体のいずれの2つの隣り合った主面の間にも空気間隙を有さない、項目180〜項目188に記載の多層積層体である。
項目190は、光散乱層が体積光散乱層を含む、項目180〜項目189に記載の多層積層体である。
項目191は、体積光散乱層が、バインダー中に分散された複数の散乱要素を含む、項目190に記載の多層積層体である。
項目192は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が少なくとも0.05である、項目191に記載の多層積層体である。
項目193は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が少なくとも0.1である、項目191又は項目192に記載の多層積層体である。
項目194は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が0.05〜0.8の範囲である、項目191〜項目193に記載の多層積層体である。
項目195は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が0.1〜0.5の範囲である、項目191〜項目194に記載の多層積層体である。
項目196は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が0.1〜0.3の範囲である、項目191〜項目195に記載の多層積層体である。
項目197は、体積光散乱層が100〜250ミクロンの範囲の厚さを有する、項目180〜項目196に記載の多層積層体である。
項目198は、複数の散乱要素が複数の有機粒子を含む、項目191〜項目197に記載の多層積層体である。
項目199は、複数の散乱要素が複数の無機粒子を含む、項目191〜項目198に記載の多層積層体である。
項目200は、粒子の平均粒径が2〜200ミクロンの範囲である、項目198又は項目199に記載の多層積層体である。
項目201は、体積光散乱層が約10重量%〜約80重量%の散乱要素を含む、項目180〜項目200に記載の多層積層体である。
項目202は、光散乱層が表面光散乱層を含む、項目180〜項目201に記載の多層積層体である。
項目203は、表面光散乱層が表面光散乱層の主面上に配置された複数の散乱要素を含む、項目202に記載の多層積層体である。
項目204は、主面が、多層積層体の視認側にある、項目203に記載の多層積層体である。
項目205は、主面が、多層積層体の裏面にある、項目203に記載の多層積層体である。
項目206は、光散乱層が体積光散乱層及び表面光散乱層を含む、項目180〜項目205に記載の多層積層体である。
項目207は、光が表面光散乱層よりも体積光散乱層によってより散乱される、項目206に記載の多層積層体である。
項目208は、光が表面光散乱層よりも体積光散乱層によってより散乱されない、項目206に記載の多層積層体である。
項目209は、光散乱層が実質的に対称的な光散乱層を含む、項目180〜項目208に記載の多層積層体である。
項目210は、光散乱層が、垂直入射光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8〜1.2の範囲である、項目209に記載の多層積層体である。
項目211は、光散乱層が実質的に非対称的な光散乱層を含む、項目180〜項目210に記載の多層積層体である。
項目212は、光散乱層が、垂直入射光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8よりも小さいか又は1.2よりも大きい、項目209に記載の多層積層体である。
項目213は、視認側から多層積層体に入射する光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8〜1.2の範囲である、項目180〜項目212に記載の多層積層体である。
項目214は、視認側から多層積層体に入射する光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8よりも小さいか又は1.2よりも大きい、項目180〜項目213に記載の多層積層体である。
項目215は、光散乱層が実質的に粒子の単層である、項目180〜項目214に記載の多層積層体である。
項目216は、少なくとも5%の拡散視感度反射率を有する、項目180〜項目215に記載の多層積層体である。
項目217は、最大で70%の鏡面視感度反射率を有する、項目180〜項目216に記載の多層積層体である。
項目218は、情報が標示を含む、項目180〜項目217に記載の多層積層体である。
項目219は、標示が、文字、単語、英数字、記号、ロゴ、テキスト、絵、画像、及びパターンのうちの少なくとも1つを含む、項目218に記載の多層積層体である。
項目220は、標示が、可視色の標示を含む、項目218又は項目219に記載の多層積層体である。
項目221は、情報層が、標示を含む標示部分と、いずれの標示も含まない背景部分とを有する、項目180〜項目220に記載の多層積層体である。
項目222は、標示部分が第1の色を有し、該第1の色が、黒、赤、青、及び緑のうちの1つである、項目221に記載の多層積層体である。
項目223は、標示が静的画像を含む、項目218〜項目222に記載の多層積層体である。
項目224は、標示が動的画像を含む、項目218〜項目223に記載の多層積層体である。
項目225は、標示が多層フィルムの主面上に印刷される、項目218〜項目224に記載の多層積層体である。
項目226は、情報が色を含む、項目180〜項目225に記載の多層積層体である。
項目227は、情報層が連続的な層である、項目180〜項目226に記載の多層積層体である。
項目228は、情報層が不連続的な層である、項目180〜項目227に記載の多層積層体である。
項目229は、情報が多層フィルムの主面上に印刷される、項目218〜項目228に記載の多層積層体である。
項目230は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を反射する、項目180〜項目229に記載の多層積層体である。
項目231は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を反射する、項目180〜項目230に記載の多層積層体である。
項目232は、多層フィルムが、第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する、項目180〜項目231に記載の多層積層体である。
項目233は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を反射する、項目232に記載の多層積層体である。
項目234は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を反射する、項目232に記載の多層積層体である。
項目235は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を鏡面反射する、項目180〜項目234に記載の多層積層体である。
項目236は、多層フィルムが、第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を透過する、項目180〜項目235に記載の多層積層体である。
項目237は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を透過する、項目236に記載の多層積層体である。
項目238は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を透過する、項目236に記載の多層積層体である。
項目239は、多層フィルムが、第2のポリマー光学層と交互に配された複屈折性の第1のポリマー光学層を有する、項目180〜項目238に記載の多層積層体である。
項目240は、多層フィルムが、等方性の第2のポリマー光学層と交互に配された等方性の第1のポリマー光学層を有する、項目180〜項目239に記載の多層積層体である。
項目241は、多層フィルムが光学的干渉によって光を反射する、項目180〜項目240に記載の多層積層体である。
項目242は、多層フィルムが、約440〜600nmの波長範囲の第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する、項目180〜項目241に記載の多層積層体である。
項目243は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつK(45)が少なくとも0.5である、項目180〜項目242に記載の多層積層体である。
項目244は、入射する白色光が、u’が約0.21、v’が約0.47の色座標を有する、項目243に記載の多層積層体である。
項目245は、約10°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつK(45)が少なくとも0.5である、項目243又は項目244に記載の多層積層体である。
項目246は、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.1であり、かつK(45)が少なくとも0.75である、項目243〜項目245に記載の多層積層体である。
項目247は、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.1であり、かつK(45)が少なくとも1である、項目243〜項目246に記載の多層積層体である。
項目248は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつ50〜80°の範囲のθに対してK(θ)が少なくとも1である、項目180〜項目247に記載の多層積層体である。
項目249は、約10°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつ50〜80°の範囲のθに対してK(θ)が少なくとも1である、項目248に記載の多層積層体である。
項目250は、約10°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつ50〜80°の範囲のθに対してK(θ)が少なくとも1.5である、項目248又は項目249に記載の多層積層体である。
項目252は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、15〜80°の範囲のθに対してK(θ)が最大値Kmaxを有し、KmaxがK(15)よりも大きい、項目180〜項目251の多層積層体である。
項目252は、Kmaxが少なくとも1である、項目251に記載の多層積層体である。
項目253は、Kmaxが少なくとも2である、項目251に記載の多層積層体である。
項目254は、Kmaxが少なくとも3である、項目251に記載の多層積層体である。
項目255は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(45)がK(0)よりも大きい、項目180〜項目254に記載の多層積層体である。
項目256は、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(60)がK(45)よりも大きい、項目255に記載の多層積層体である。
項目257は、多層積層体の裏面に配置され、情報層に接着された光学的不透明層を更に有する、項目180〜項目256に記載の多層積層体である。
項目258は、情報層が多層フィルムと光学的不透明層との間に配置される、項目257に記載の多層積層体である。
項目259は、光学的不透明層の全光透過率が5%未満である、項目257に記載の多層積層体である。
項目260は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が、CIE L空間内でL 値を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が、CIE L空間内でL 値を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、L(θ)=│L −L │として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、L(0)が最大で2であり、かつL(45)が少なくとも3である、項目180〜項目259に記載の多層積層体である。
項目261は、入射する白色光が、u’が約0.21、v’が約0.47の色座標を有する、項目260に記載の多層積層体である。
項目262は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(0)が最大で1.5であり、かつL(45)が少なくとも4である、項目260又は項目261に記載の多層積層体である。
項目263は、約5°〜約20°の範囲のαについて、L(θ)が、θが0〜60°に増大するのにしたがって単調増加する、項目260〜項目262に記載の多層積層体である。
項目264は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(θ)が、0〜80°のθの範囲にピークを有する、項目260〜項目263に記載の多層積層体である。
項目265は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも1.5である、項目260〜項目264に記載の多層積層体である。
項目266は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも4である、項目260〜項目265に記載の多層積層体である。
項目267は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも8である、項目260〜項目266に記載の多層積層体である。
項目268は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも10である、項目260〜項目267に記載の多層積層体である。
項目269は、多層積層体であって、該多層積層体の視認側に配置され、観測者に面するように構成された、光を散乱するための光散乱層と、全光学的透過率が5%未満であり、多層積層体の、視認側とは反対側の裏面上に配置され、観測者から遠ざかる方向に面するように構成された光学的不透明層と、視認側から多層積層体を見る観測者に対して情報を表示するための情報層であって、光散乱層と光学的不透明層との間に配置された情報層と、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する多層フィルムであって、光散乱層と情報層との間に配置された多層フィルムと、を有し、情報が、多層積層体を視認側から多層積層体に垂直な第1の方向に沿って見た場合と、第1の方向に対して鋭角をなす第2の方向に沿って見た場合とで観測者に同程度に見えやすい、多層積層体である。
項目270は、多層フィルムが多層ポリマーフィルムを含む、項目269に記載の多層積層体である。
項目271は、多層フィルムが多層無機フィルムを含む、項目269又は項目270に記載の多層積層体である。
項目272は、光散乱層が、光を散乱しない少なくとも1つの第1の領域と、光を散乱する少なくとも1つの第2の領域とを含む、項目269〜項目271に記載の多層積層体である。
項目273は、光散乱層の少なくとも1つの第1の領域がコリメートされた入射光を主として拡散反射し、光散乱層の少なくとも1つの第2の領域がコリメートされた入射光を主として鏡面反射する、項目269〜項目272に記載の多層積層体である。
項目274は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の相当部分が互いに直接物理的に接触している、項目269〜項目273に記載の多層積層体である。
項目275は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも50%が互いに直接物理的に接触している、項目274に記載の多層積層体である。
項目276は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも70%が互いに直接物理的に接触している、項目274に記載の多層積層体である。
項目277は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも90%が互いに直接物理的に接触している、項目274に記載の多層積層体である。
項目278は、多層積層体のいずれの2つの隣り合った主面の間にも空気間隙を有さない、項目269〜項目277に記載の多層積層体である。
項目279は、光散乱層が体積光散乱層を含む、項目269〜項目278に記載の多層積層体である。
項目280は、体積光散乱層が、バインダー中に分散された複数の散乱要素を含む、項目279に記載の多層積層体である。
項目281は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が少なくとも0.05である、項目280に記載の多層積層体である。
項目282は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が少なくとも0.1である、項目280又は項目281に記載の多層積層体である。
項目283は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が0.05〜0.8の範囲である、項目280〜項目282に記載の多層積層体である。
項目284は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が0.1〜0.5の範囲である、項目280〜項目283に記載の多層積層体である。
項目285は、バインダーと散乱要素の屈折率の差が0.1〜0.3の範囲である、項目280〜項目284に記載の多層積層体である。
項目286は、体積光散乱層が100〜250ミクロンの範囲の厚さを有する、項目279〜項目285に記載の多層積層体である。
項目287は、複数の散乱要素が複数の有機粒子を含む、項目280〜項目286に記載の多層積層体である。
項目288は、複数の散乱要素が複数の無機粒子を含む、項目280〜項目287に記載の多層積層体である。
項目289は、粒子の平均粒径が2〜200ミクロンの範囲である、項目287又は項目288に記載の多層積層体である。
項目290は、体積光散乱層が約10重量%〜約80重量%の散乱要素を含む、項目279〜項目289に記載の多層積層体である。
項目291は、光散乱層が表面光散乱層を含む、項目269〜項目290に記載の多層積層体である。
項目292は、表面光散乱層が表面光散乱層の主面上に配置された複数の散乱要素を含む、項目291に記載の多層積層体である。
項目293は、主面が、多層積層体の視認側にある、項目292に記載の多層積層体である。
項目294は、主面が、多層積層体の裏面にある、項目292に記載の多層積層体である。
項目295は、光散乱層が体積光散乱層及び表面光散乱層を含む、項目269〜項目294に記載の多層積層体である。
項目296は、光が表面光散乱層よりも体積光散乱層によってより散乱される、項目295に記載の多層積層体である。
項目297は、光が表面光散乱層よりも体積光散乱層によってより散乱されない、項目295に記載の多層積層体である。
項目298は、光散乱層が実質的に対称的な光散乱層を含む、項目269〜項目297に記載の多層積層体である。
項目299は、光散乱層が、垂直入射光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8〜1.2の範囲である、項目298に記載の多層積層体である。
項目300は、光散乱層が実質的に非対称的な光散乱層を含む、項目269〜項目297に記載の多層積層体である。
項目301は、光散乱層が、垂直入射光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8よりも小さいか又は1.2よりも大きい、項目300に記載の多層積層体である。
項目302は、視認側から多層積層体に入射する光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8〜1.2の範囲である、項目269〜項目301に記載の多層積層体である。
項目303は、視認側から多層積層体に入射する光を、第1の視野角Aを有する第1の散乱方向と、第2の視野角Aを有する、第1の散乱方向に直交する第2の散乱方向とに散乱し、A/Aが0.8よりも小さいか又は1.2よりも大きい、項目269〜項目302に記載の多層積層体である。
項目304は、光散乱層が実質的に粒子の単層である、項目269〜項目303に記載の多層積層体である。
項目305は、少なくとも5%の拡散視感度反射率を有する、項目269〜項目304に記載の多層積層体である。
項目306は、最大で70%の鏡面視感度反射率を有する、項目269〜項目305に記載の多層積層体である。
項目307は、情報が標示を含む、項目269〜項目306に記載の多層積層体である。
項目308は、標示が、文字、単語、英数字、記号、ロゴ、テキスト、絵、画像、及びパターンのうちの少なくとも1つを含む、項目307に記載の多層積層体である。
項目309は、標示が、可視色の標示を含む、項目307又は項目308に記載の多層積層体である。
項目310は、情報層が、標示を含む標示部分と、いずれの標示も含まない背景部分とを有する、項目269〜項目309に記載の多層積層体である。
項目311は、標示部分が第1の色を有し、該第1の色が、黒、赤、青、及び緑のうちの1つである、項目310に記載の多層積層体である。
項目312は、標示が静的画像を含む、項目307〜項目311に記載の多層積層体である。
項目313は、標示が動的画像を含む、項目307〜項目312に記載の多層積層体である。
項目314は、標示が多層フィルムの主面上に印刷される、項目307〜項目313に記載の多層積層体である。
項目315は、情報が色を含む、項目269〜項目314に記載の多層積層体である。
項目316は、情報層が連続的な層である、項目269〜項目315に記載の多層積層体である。
項目317は、情報層が不連続的な層である、項目269〜項目314に記載の多層積層体である。
項目318は、情報が多層フィルムの主面上に印刷される、項目307〜項目317に記載の多層積層体である。
項目319は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を反射する、項目269〜項目318に記載の多層積層体である。
項目320は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を反射する、項目269〜項目319に記載の多層積層体である。
項目321は、多層フィルムが、第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する、項目269〜項目320に記載の多層積層体である。
項目322は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を反射する、項目321に記載の多層積層体である。
項目323は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を反射する、項目321に記載の多層積層体である。
項目324は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を鏡面反射する、項目269〜項目323に記載の多層積層体である。
項目325は、多層フィルムが、第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を透過する、項目269〜項目324に記載の多層積層体である。
項目326は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を透過する、項目325に記載の多層積層体である。
項目327は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を透過する、項目325に記載の多層積層体である。
項目328は、多層フィルムが、第2のポリマー光学層と交互に配された複屈折性の第1のポリマー光学層を有する、項目269〜項目327に記載の多層積層体である。
項目329は、多層フィルムが、等方性の第2のポリマー光学層と交互に配された等方性の第1のポリマー光学層を有する、項目269〜項目328に記載の多層積層体である。
項目330は、多層フィルムが光学的干渉によって光を反射する、項目269〜項目329に記載の多層積層体である。
項目331は、多層フィルムが、約440〜600nmの波長範囲の第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する、項目269〜項目330に記載の多層積層体である。
項目332は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつK(45)が少なくとも0.5である、項目269〜項目331に記載の多層積層体である。
項目333は、入射する白色光が、u’が約0.21、v’が約0.47の色座標を有する、項目332に記載の多層積層体である。
項目334は、約10°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつK(45)が少なくとも0.5である、項目332又は項目333に記載の多層積層体である。
項目335は、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.1であり、かつK(45)が少なくとも0.75である、項目332〜項目334に記載の多層積層体である。
項目336は、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.1であり、かつK(45)が少なくとも1である、項目332〜項目335に記載の多層積層体である。
項目337は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつ50〜80°の範囲のθに対してK(θ)が少なくとも1である、項目269〜項目336に記載の多層積層体である。
項目338は、約10°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつ50〜80°の範囲のθに対してK(θ)が少なくとも1である、項目337に記載の多層積層体である。
項目339は、約10°〜約20°の範囲のαについて、K(0)が最大で0.2であり、かつ50〜80°の範囲のθに対してK(θ)が少なくとも1.5である、項目337又は項目338に記載の多層積層体である。
項目340は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、15〜80°の範囲のθに対してK(θ)が最大値Kmaxを有し、KmaxがK(15)よりも大きい、項目269〜項目339の多層積層体である。
項目341は、Kmaxが少なくとも1である、項目340に記載の多層積層体である。
項目342は、Kmaxが少なくとも2である、項目340に記載の多層積層体である。
項目343は、Kmaxが少なくとも3である、項目340に記載の多層積層体である。
項目344は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が色座標u’及びv’を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が色座標u’及びv’を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、K(θ)=100((u’−u’)+(v’−v’))1/2として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(45)がK(0)よりも大きい、項目269〜項目343に記載の多層積層体である。
項目345は、約5°〜約20°の範囲のαについて、K(60)がK(45)よりも大きい、項目344に記載の多層積層体である。
項目346は、多層積層体の裏面に配置され、情報層に接着された光学的不透明層を更に有する、項目269〜項目345に記載の多層積層体である。
項目347は、情報層が多層フィルムと光学的不透明層との間に配置される、項目346に記載の多層積層体である。
項目348は、情報層が標示部分といずれの標示も有さない背景部分とを有することにより、第1の方向と角度αをなす入射方向に沿って視認側から多層積層体に入射する白色光に対して、標示部分に対応する多層積層体の第1の領域から第1の方向と角度θをなす第1の反射方向に沿って反射される第1の光が、CIE L空間内でL 値を有し、背景部分に対応する多層積層体の第2の領域から第1の反射方向に沿って反射される第2の光が、CIE L空間内でL 値を有し、第1の反射方向に沿った多層積層体のコントラストが、L(θ)=│L −L │として定義され、これにより、約5°〜約20°の範囲のαについて、L(0)が最大で2であり、かつL(45)が少なくとも3である、項目269〜項目347に記載の多層積層体である。
項目349は、入射する白色光が、u’が約0.21、v’が約0.47の色座標を有する、項目348に記載の多層積層体である。
項目350は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(0)が最大で1.5であり、かつL(45)が少なくとも4である、項目348又は項目349に記載の多層積層体である。
項目351は、約5°〜約20°の範囲のαについて、L(θ)が、θが0〜60°に増大するのにしたがって単調増加する、項目348〜項目350に記載の多層積層体である。
項目352は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(θ)が、0〜80°のθの範囲にピークを有する、項目348〜項目351に記載の多層積層体である。
項目353は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも1.5である、項目348〜項目352に記載の多層積層体である。
項目354は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも4である、項目348〜項目353に記載の多層積層体である。
項目355は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも8である、項目348〜項目354に記載の多層積層体である。
項目356は、約10°〜約20°の範囲のαについて、L(60)−L(0)が少なくとも10である、項目348〜項目355に記載の多層積層体である。
項目357は、多層積層体であって、全光透過率が5%未満の光学的不透明層と、光学的不透明層上に配置された標示を有する情報層と、情報層上に配置され、2つの互いに直交する偏光状態のそれぞれの少なくとも80%を光学的干渉により反射する多層フィルムと、を有する多層積層体を提供する。
項目358は、多層フィルムが多層ポリマーフィルムを含む、項目357に記載の多層積層体である。
項目359は、多層フィルムが多層無機フィルムを含む、項目357又は項目358に記載の多層積層体である。
項目360は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の相当部分が互いに直接物理的に接触している、項目357〜項目359に記載の多層積層体である。
項目361は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも50%が互いに直接物理的に接触している、項目360に記載の多層積層体である。
項目362は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも70%が互いに直接物理的に接触している、項目360に記載の多層積層体である。
項目363は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも90%が互いに直接物理的に接触している、項目360に記載の多層積層体である。
項目364は、多層積層体のいずれの2つの隣り合った主面の間にも空気間隙を有さない、項目357〜項目363に記載の多層積層体である。
項目365は、標示が、文字、単語、英数字、記号、ロゴ、テキスト、絵、画像、及びパターンのうちの少なくとも1つを含む、項目357〜項目364に記載の多層積層体である。
項目366は、標示が、可視色の標示を含む、項目357〜項目365に記載の多層積層体である。
項目367は、情報層が、標示を含む標示部分と、いずれの標示も含まない背景部分とを有する、項目357〜項目366に記載の多層積層体である。
項目368は、標示部分が第1の色を有し、該第1の色が、黒、赤、青、及び緑のうちの1つである、項目367に記載の多層積層体である。
項目369は、標示が静的画像を含む、項目357〜項目368に記載の多層積層体である。
項目370は、標示が動的画像を含む、項目357〜項目369に記載の多層積層体である。
項目371は、標示が多層フィルムの主面上に印刷される、項目357〜項目370に記載の多層積層体である。
項目372は、情報が色を含む、項目357〜項目371に記載の多層積層体である。
項目373は、情報層が連続的な層である、項目357〜項目372に記載の多層積層体である。
項目374は、情報層が不連続的な層である、項目357〜項目373に記載の多層積層体である。
項目375は、情報が多層フィルムの主面上に印刷される、項目357〜項目374に記載の多層積層体である。
項目376は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を反射する、項目357〜項目375に記載の多層積層体である。
項目377は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を反射する、項目357〜項目376に記載の多層積層体である。
項目378は、多層フィルムが、第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する、項目357〜項目377に記載の多層積層体である。
項目379は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を反射する、項目378に記載の多層積層体である。
項目380は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を反射する、項目378に記載の多層積層体である。
項目381は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を鏡面反射する、項目357〜項目380に記載の多層積層体である。
項目382は、多層フィルムが、第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を透過する、項目357〜項目381に記載の多層積層体である。
項目383は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を透過する、項目382に記載の多層積層体である。
項目384は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を透過する、項目382に記載の多層積層体である。
項目385は、多層フィルムが、第2のポリマー光学層と交互に配された複屈折性の第1のポリマー光学層を有する、項目357〜項目384に記載の多層積層体である。
項目386は、多層フィルムが、等方性の第2のポリマー光学層と交互に配された等方性の第1のポリマー光学層を有する、項目357〜項目385に記載の多層積層体である。
項目387は、多層フィルムが光学的干渉によって光を反射する、項目357〜項目386に記載の多層積層体である。
項目388は、多層フィルムが、約440〜600nmの波長範囲の第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する、項目357〜項目380に記載の多層積層体である。
項目389は、多層積層体であって、全光透過率が5%未満の光学的不透明層と、光学的不透明層上に配置された標示を有する情報層と、情報層上に配置された多層フィルムであって、電磁スペクトルの可視範囲の第1の領域内の2つの互いに直交する偏光状態のそれぞれの少なくとも80%を光学的干渉により反射し、電磁スペクトルの可視範囲の残りの領域内の2つの互いに直交する偏光状態のそれぞれの少なくとも80%を光学的干渉により透過する多層フィルムと、を有する多層積層体を提供する。
項目390は、多層積層体の視認側に配置された、光を散乱するための光散乱層を更に有する、項目389に記載の多層積層体である。
項目391は、可視範囲の第1の領域が赤色領域である、項目389又は項目390に記載の多層積層体である。
項目392は、可視範囲の第1の領域が緑色領域である、項目389〜項目391に記載の多層積層体である。
項目393は、可視範囲の第1の領域が青色領域である、項目389〜項目392に記載の多層積層体である。
項目394は、多層フィルムが多層ポリマーフィルムを含む、項目389〜項目393に記載の多層積層体である。
項目395は、多層フィルムが多層無機フィルムを含む、項目389〜項目394に記載の多層積層体である。
項目396は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の相当部分が互いに直接物理的に接触している、項目389〜項目395に記載の多層積層体である。
項目397は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも50%が互いに直接物理的に接触している、項目396に記載の多層積層体である。
項目398は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも70%が互いに直接物理的に接触している、項目396に記載の多層積層体である。
項目399は、多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも90%が互いに直接物理的に接触している、項目396に記載の多層積層体である。
項目400は、多層積層体のいずれの2つの隣り合った主面の間にも空気間隙を有さない、項目389〜項目399に記載の多層積層体である。
項目401は、標示が、文字、単語、英数字、記号、ロゴ、テキスト、絵、画像、及びパターンのうちの少なくとも1つを含む、項目389〜項目400に記載の多層積層体である。
項目402は、標示が、可視色の標示を含む、項目389〜項目401に記載の多層積層体である。
項目403は、情報層が、標示を含む標示部分と、いずれの標示も含まない背景部分とを有する、項目389〜項目402に記載の多層積層体である。
項目404は、標示部分が第1の色を有し、該第1の色が、黒、赤、青、及び緑のうちの1つである、項目403に記載の多層積層体である。
項目405は、標示が静的画像を含む、項目389〜項目404に記載の多層積層体である。
項目406は、標示が動的画像を含む、項目389〜項目405に記載の多層積層体である。
項目407は、標示が多層フィルムの主面上に印刷される、項目389〜項目406に記載の多層積層体である。
項目408は、情報が色を含む、項目389〜項目407に記載の多層積層体である。
項目409は、情報層が連続的な層である、項目389〜項目408に記載の多層積層体である。
項目410は、情報層が不連続的な層である、項目389〜項目409に記載の多層積層体である。
項目411は、情報が多層フィルムの主面上に印刷される、項目389〜項目410に記載の多層積層体である。
項目412は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を反射する、項目389〜項目411に記載の多層積層体である。
項目413は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を反射する、項目389〜項目412に記載の多層積層体である。
項目414は、多層フィルムが、第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する、項目389〜項目413に記載の多層積層体である。
項目415は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を反射する、項目414に記載の多層積層体である。
項目416は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を反射する、項目414に記載の多層積層体である。
項目417は、多層フィルムが、第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を鏡面反射する、項目389〜項目416に記載の多層積層体である。
項目418は、多層フィルムが、第1の偏光状態と直交する第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を透過する、項目389〜項目417に記載の多層積層体である。
項目419は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも90%を透過する、項目418に記載の多層積層体である。
項目420は、多層フィルムが、第2の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも95%を透過する、項目418に記載の多層積層体である。
項目421は、多層フィルムが、第2のポリマー光学層と交互に配された複屈折性の第1のポリマー光学層を有する、項目389〜項目420に記載の多層積層体である。
項目422は、多層フィルムが、等方性の第2のポリマー光学層と交互に配された等方性の第1のポリマー光学層を有する、項目389〜項目421に記載の多層積層体である。
項目423は、多層フィルムが光学的干渉によって光を反射する、項目389〜項目422に記載の多層積層体である。
項目424は、多層フィルムが、約440〜600nmの波長範囲の第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する、項目389〜項目423に記載の多層積層体である。
項目425は、項目1〜項目424のいずれかに記載の多層積層体を含む表面を有する電子装置である。
項目426は、最大で70%の全視感度反射率に対する鏡面視感度反射率の比を有する、項目1〜項目424に記載の多層積層体である。
特に断らないかぎり、本明細書及び特許請求の範囲において使用される要素の大きさ、数量、及び物理特性を表す数値はすべて、「約」なる語によって修飾されているものとして理解されるべきである。したがって、そうでないことが示されないかぎり、上記の明細書及び添付の特許請求の範囲に記載される数値パラメータは、当業者が本明細書に開示される教示内容を用いて得ようとするところの所望の特性に応じて変化しうる近似的な値である。
本明細書に引用されるすべての参考文献及び刊行物は、それらが本開示と直接矛盾しうる場合を除き、それらの全容を参照によって本開示に明確に援用するものである。以上、本明細書において具体的な実施形態を図示、説明したが、様々な代替的かつ/又は等価的な実現形態を、本開示の範囲を逸脱することなく、図示及び説明された具体的な実施形態に置き換えることができる点は、当業者であれば認識されるところであろう。本出願は、本明細書において検討される具体的な実施形態のいかなる適合例又は変形例をも網羅しようとするものである。したがって、本開示は、「特許請求の範囲」及びその等価物によってのみ限定されるものとする。

Claims (20)

  1. 多層積層体であって、
    該多層積層体の視認側に配置され、観測者に面するように構成された、光を散乱するための光散乱層と、
    前記視認側から前記多層積層体を見る観測者に対して情報を表示するための情報層であって、前記多層積層体の、前記視認側と反対側の裏面に配置され、観測者から遠ざかる方向に面するように構成された情報層と、
    第1の偏光状態を有する垂直入射光の少なくとも80%を反射する多層フィルムであって、前記光散乱層と前記情報層との間に配置された多層フィルムと、を有し、前記情報が、前記多層積層体を前記視認側から前記多層積層体に垂直な第1の方向に沿って見た場合に、前記第1の方向に対して鋭角をなす第2の方向に沿って見た場合よりも観測者に見えにくい、多層積層体。
  2. 前記多層フィルムが多層ポリマーフィルムを含む、請求項1に記載の多層積層体。
  3. 前記多層フィルムが多層無機フィルムを含む、請求項1に記載の多層積層体。
  4. 前記光散乱層が、光を散乱しない少なくとも1つの第1の領域と、光を散乱する少なくとも1つの第2の領域とを含む、請求項1に記載の多層積層体。
  5. 前記光散乱層の少なくとも1つの第1の領域がコリメートされた入射光を主として拡散反射し、前記光散乱層の少なくとも1つの第2の領域がコリメートされた入射光を主として鏡面反射する、請求項1に記載の多層積層体。
  6. 前記多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の相当部分が互いに直接物理的に接触している、請求項1に記載の多層積層体。
  7. 前記多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも50%が互いに直接物理的に接触している、請求項6に記載の多層積層体。
  8. 前記多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも70%が互いに直接物理的に接触している、請求項6に記載の多層積層体。
  9. 前記多層積層体のそれぞれの2つの隣り合った主面の少なくとも90%が互いに直接物理的に接触している、請求項6に記載の多層積層体。
  10. 前記多層積層体のいずれの2つの隣り合った主面の間にも空気間隙を有さない、請求項1に記載の多層積層体。
  11. 前記光散乱層が体積光散乱層を含む、請求項1に記載の多層積層体。
  12. 前記体積光散乱層が、バインダー中に分散された複数の散乱要素を含む、請求項11に記載の多層積層体。
  13. 前記バインダーと前記散乱要素の屈折率の差が少なくとも0.05である、請求項12に記載の多層積層体。
  14. 前記バインダーと前記散乱要素の屈折率の差が少なくとも0.1である、請求項12に記載の多層積層体。
  15. 前記バインダーと前記散乱要素の屈折率の差が0.05〜0.8の範囲である、請求項12に記載の多層積層体。
  16. 前記バインダーと前記散乱要素の屈折率の差が0.1〜0.5の範囲である、請求項12に記載の多層積層体。
  17. 前記バインダーと前記散乱要素の屈折率の差が0.1〜0.3の範囲である、請求項12に記載の多層積層体。
  18. 前記体積光散乱層が100〜250ミクロンの範囲の厚さを有する、請求項11に記載の多層積層体。
  19. 前記複数の散乱要素が複数の有機粒子を含む、請求項12に記載の多層積層体。
  20. 前記複数の散乱要素が複数の無機粒子を含む、請求項12に記載の多層積層体。
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