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JP2017223068A - 認証方法及び認証装置 - Google Patents

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JP2017223068A
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Abstract

【課題】車載装置の利用者が無線信号以外の信号を使用することで車載装置の利用を認証できる認証装置を提供する。【解決手段】車載装置(10、12)の利用権限を示す利用権限情報113と基準画像112とを含んだ登録情報を、識別情報111とともに認証装置100で受信する。そして、受信した識別情報111に基づいて登録情報が正当であるか否かを判定し、登録情報が正当であると判定した場合に、登録情報に含まれる利用権限情報113と基準画像112とを対応付けて記憶装置103に記憶する。車両1に設けられたカメラ102で被写体を撮影した照合画像を取得し、照合画像と記憶装置103に記憶した基準画像112との照合結果に応じて、利用権限情報113により利用権限が示される車載装置(10、12)の利用の可否を判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、車載装置の利用の認証方法及び認証装置に関する。
車両のドアのロック等の車載装置を遠隔操作する技術として、例えば特許文献1に記載の技術が知られている。
特許文献1に記載の解錠施錠システムは、携帯電話からの遠隔信号に基づく制御部の動作によりリモートスイッチを切り替える。リモートスイッチのLOCK側接点が閉じると、電動モータを施錠側へ回転させてロック部を施錠する。リモートスイッチのUNLOCK側接点が閉じると、電動モータを解錠側へ回転させてロック部を解錠する。
特開2014−111858号公報
特許文献1のように携帯情報端末装置を操作して車載装置のリモートコントローラとして利用すると、携帯情報端末装置は公衆回線を経由して車載装置への無線信号を送信する。このため、公衆回線が繋がりにくい場合など、携帯情報端末装置からの無線信号が車載装置に届きにくい場合には車載装置の遠隔操作が困難になることがある。
本発明の目的は、車載装置の利用者が無線信号以外の信号を使用することで車載装置の利用を認証できるようにすることである。
本発明の一態様に係る車載装置の制御方法では、車両に設けられた車載装置の利用権限を示す利用権限情報と基準画像とを含んだ登録情報を、識別情報とともに認証装置で受信する。そして、受信した識別情報に基づいて登録情報が正当であるか否かを判定し、登録情報が正当であると判定した場合に、登録情報に含まれる利用権限情報と基準画像とを対応付けて記憶装置に記憶する。車両に設けられたカメラで被写体を撮影した照合画像を取得し、照合画像と記憶装置に記憶した基準画像との照合結果に応じて、基準画像に対応する利用権限情報によって利用権限が示される車載装置の利用の可否を判定する。
本発明によれば、車載装置の利用者が無線信号以外の信号を使用することで車載装置の利用を認証できるようになる。
第1実施形態に係る車載装置操作システムの構成の一例を示す概略構成図である。 第1携帯情報端末装置の表示装置に表示される第1基準画像の一例の説明図である。 第1実施形態に係る第1携帯情報端末装置の一例の概略構成図である。 第1実施形態に係る第2携帯情報端末装置の一例の概略構成図である。 第1実施形態に係る車載装置操作システムの使用開始手順の説明図である。 第1実施形態に係る認証装置の動作の一例のフローチャートである。 第2実施形態に係る第1携帯情報端末装置の一例の概略構成図である。 第1利用権限情報及び第2利用権限情報の利用可能範囲の設定例の説明図である。 利用可能範囲の定義例の説明図である。 第2実施形態に係る車載装置操作システムの構成の一例を示す概略構成図である。 第2携帯情報端末装置の表示装置に表示される第2基準画像及び第2利用権限情報の一例の説明図である。 第2実施形態に係る車載装置操作システムの使用開始手順の説明図である。 第2実施形態に係る認証装置の動作の一例のフローチャートである。 第3実施形態に係る車載装置操作システムの構成の一例を示す概略構成図である。 第4実施形態に係る認証方法における利用可否判断の第1例の説明図である。 第4実施形態に係る認証方法における利用可否判断の第2例の説明図である。 第5実施形態に係る第2携帯情報端末装置の一例の概略構成図である。 第2携帯情報端末装置の表示装置に表示される操作画面の概略図である。 第5実施形態に係る車載装置操作システムの構成の一例を示す概略構成図である。 第5実施形態に係る第2携帯情報端末装置及び認証装置の動作の一例のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
(構成)
参照符号1は実施形態の車載装置操作システムにより操作される車載装置が搭載された車両を示す。参照符号2は車両1の所有者、又は車両1の所有者から車両1の使用許可を受けた者若しくは車両1の管理や運用を任された者等(以下、単に「所有者」と表記する)を示す。所有者2は車両1の利用権限を有する。
また、参照符号3は所有者2から車両1の利用権限を受けた利用者を示す。以下の説明、所有者2又は利用者3を「利用権限保有者」と表記することがある。
参照符号10は、車両1に設けられた車載装置であるドア施錠装置を示す。参照符号11は、ドア施錠装置10を制御するドア制御ECU(Electronic Control Unit)を示す。参照符号12は、車両1に設けられた車載装置を示す。車載装置12は、例えば、空調装置、オーディオ機器、ナビゲーション装置、室内灯、ヘッドライト、トランクの施錠装置、ワイパー、電動シート及びサンルーフであってよい。参照符号13は、車載装置12を制御する制御ECU13を示す。
車載装置操作システムは、車両1に設けられる認証装置100と、所有者2が所有する第1携帯情報端末装置200と、利用者3が所有する第2携帯情報端末装置300を備える。
なお、利用者3が所有者2と同一人物であってもよい。すなわち、第2携帯情報端末装置300の所有者が所有者2であってもよい。以下の説明及び図面において、第1携帯情報端末装置及び第2携帯情報端末装置をそれぞれ「第1端末」及び「第2端末」と表記することがある。
認証装置100は、利用権限保有者によるドア施錠装置10や車載装置12の利用を認証する。認証装置100は、通信装置101と、カメラ102と、記憶装置103と、制御装置104を備える。
通信装置101は、有線又は無線の通信回線を介して第1端末200及び第2端末300と通信を行う。通信装置101は、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信や、Wi−Fi(登録商標)等の無線LAN(Local Area Network)や、公衆無線通信を介して第1端末200及び第2端末300と通信を行ってよい。
カメラ102は、車両1の周囲に存在する物体を撮像して画像情報を生成する。カメラ102は、生成した画像情報を制御装置104へ入力する。カメラ102は、例えば、車両1の前方を撮影する衝突防止用カメラ、後方を撮影する後方確認用カメラ、側方を撮影する側方確認用カメラ、自動運転用カメラのいずれかであってもよい。または、カメラ102は、認証装置100のために設置した専用カメラであってもよい。
記憶装置103は、例えば、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備える。記憶装置103は、不揮発性メモリ又はハードディスクドライブ装置を備えてもよい。
記憶装置103には、利用権限保有者による車載装置の利用を認証する機能を制御装置104に実現させるための認証処理プログラム110が記憶される。認証処理プログラム110は、機械可読記録媒体に記録されて、車両1の製造工場またはディーラなどで図示しない媒体読取装置により読み取られて記憶装置103にインストールされてもよい。また、認証処理プログラム110は通信装置101を介して通信回線からダウンロードされ、記憶装置103にインストールされてもよい。
さらに記憶装置103には、所有者2又は第1端末200の識別情報111が記憶される。
また、記憶装置103には、第1基準画像112と第1利用権限情報113とが記憶される。
第1基準画像112は、車載装置の利用認証に用いる画像である。認証時には、利用権限保有者により提示された被写体をカメラ102で撮像することにより照合画像を生成する。照合画像と第1基準画像112とを照合することにより、車載装置の利用可否を判定する。
第1基準画像112は、例えば、利用権限保有者の顔画像を含んでよい。例えば第1基準画像112は、バーコード、QRコード(登録商標)のような2次元バーコード、又は任意の図形といった図形パターンを含んでよい。
第1利用権限情報113は、車載装置の利用権限を示す情報である。第1利用権限情報113は、利用権限保有者による車載装置の利用可能範囲を特定する情報を含んでよい。
利用可能範囲は、例えば利用可能な車載装置の範囲を特定する。例えば、車両1に設けられる車載装置のうち利用可能な車載装置を特定する。
例えば利用可能範囲は、各車載装置の機能のうち利用可能な機能を特定してもよい。例えば、車載装置であるオーディオ機器の機能のうち、持ち込んだ音源や映像の視聴のみを許可し、オーディオ機器に保存されている音源や映像の視聴を禁止してもよい。
例えば利用可能範囲は、利用可能期間を特定してもよい。一方、利用者に対してもともと車両に記憶されていた情報(音楽やナビゲーション履歴情報)が見えないよう、同時に設定しても良い。
第1基準画像112と第1利用権限情報113は、第1端末200によって設定され、第1端末200から認証装置100へ送信される。第1基準画像112と第1利用権限情報113は、互いに対応付けて記憶装置103に記憶されている。
制御装置104は、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ及び周辺部品を含む電子回路装置である。制御装置104は、受信部120、登録可否判定部121、登録部122、照合部123、及び利用可否判定部124を備える。認証処理プログラム110は、制御装置104のプロセッサに、受信部120、登録可否判定部121、登録部122、照合部123、及び利用可否判定部124の機能を実現させる。
車両1の車載装置の利用に先立ち、受信部120は、通信装置101を介して、第1基準画像112と第1利用権限情報113とを含んだ第1登録情報を、識別情報とともに受信する。
登録可否判定部121は、第1登録情報とともに受信した識別情報と、記憶装置103に記憶している識別情報111とを比較することにより、受信した第1登録情報が正当であるか否かを判定する。
受信した識別情報と識別情報111とが一致し、受信した第1登録情報が正当であると登録可否判定部121が判定した場合、登録部122は、第1登録情報に含まれる第1基準画像112と第1利用権限情報113とを対応付けて記憶装置103に記憶する。
受信した識別情報と識別情報111とが一致せず、受信した第1登録情報が正当でないと登録可否判定部121が判定した場合、第1基準画像112と第1利用権限情報113は記憶装置103に記憶されない。
車両1の車載装置の利用認証の際に、利用権限保有者は、利用認証時に提示するよう予め定められた被写体を車両1に提示する。
この被写体は、第1基準画像112に応じて定められる。以下、第1基準画像112に応じて定められた被写体を「第1基準画像112に対応する被写体」と表記することがある。
例えば、第1基準画像112が図形パターンである場合、利用権限保有者は、第1端末200や第2端末300の表示装置に、第1基準画像112と同一の図形パターンを表示させ、この図形パターンを第1基準画像112に対応する被写体として提示する。
図2を参照する。例えば、所有者2は第1端末200の表示装置202に第1基準画像112と同一の図形パターン230を表示する。所有者2は、表示装置202に表示された図形パターン230を第1基準画像112に対応する被写体として提示する。
また例えば、第1端末200に物理的に添付した図形パターンを提示してもよい。
例えば、第1基準画像112が利用権限保有者の顔画像である場合、利用権限保有者は、自分自身の顔そのものを第1基準画像112に対応する被写体として提示してよい。第1端末200や第2端末300の表示装置に表示した自分自身の顔画像を提示してもよい。表示させる顔画像は、第1基準画像112と同じ画像であってもよく、第1基準画像112とは異なる自分自身の顔画像であってもよい。図2では携帯端末の一例としてスマートフォンを模した図を示しているが、例えば腕時計型の端末やタブレット型端末でも構わない。
図1を参照する。照合部123は、利用権限保有者により提示された被写体をカメラ102で撮影した照合画像を取得する。照合部123は、取得した照合画像と記憶装置103に記憶した第1基準画像112とを照合する。
利用可否判定部124は、照合部123による照合結果に応じて、第1基準画像112に対応付けて記憶した第1利用権限情報113により利用権限が示される車載装置の利用の可否判定を行う。
例えば、照合画像が第1基準画像112と一致した場合、利用可否判定部124は第1利用権限情報113により特定された利用可能範囲における車載装置の利用を許可する。
例えば、第1利用権限情報113によりドア施錠装置10の利用が許可されている場合に、利用可否判定部124は、ドア制御ECU11を制御してドア施錠装置10を作動させ、車両1のドアの解錠又は施錠を行う。
また例えば、第1利用権限情報113により車載装置12の利用が許可されている場合には、利用可否判定部124は、制御ECU13による車載装置12の使用制限を解除する。
一方で、照合画像が第1基準画像112と一致しない場合は、利用可否判定部124は第1利用権限情報113により特定された利用可能範囲における車載装置の利用を許可しない。
なお、照合部123の照合処理における照合画像と第1基準画像との一致は、完全一致に加えて、照合画像と第1基準画像との類似度が閾値以上である場合を含んでよい。また例えば、カメラ102の撮影角度に応じた照合画像中の被写体の歪みの補正処理等の画像処理が施された後の照合画像と第1基準画像との一致を含んでよい。また、照合画像から抽出した特徴点と第1基準画像から抽出した特徴点との一致を含んでよい。
また、第1基準画像112が顔画像である場合、誤認識を防ぐために、一定期間にカメラ102で取得した複数の照合画像と第1基準画像112とを照合してもよい。
図3を参照する。第1端末200は、通信回路201と、表示装置202と、操作部203と、記憶装置204と、制御装置205を備える。
通信回路201は、有線又は無線の通信回線を介して第2端末300及び車両1の通信装置101と通信を行う。通信回路201は、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信や、Wi−Fi(登録商標)等の無線LANや、公衆無線通信を介して第2端末300及び通信装置101と通信を行ってよい。
表示装置202は、表示手段として機能し、制御装置205の制御によって各種の情報の表示を行う。
操作部203は、情報入力手段として機能し、入力ボタンや、ジョグダイヤル、ジョイスティック、表示装置202の表示画面に設けられたタッチパネルなどを備えてよい。
記憶装置204は、例えば、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備える。記憶装置204は、不揮発性メモリ又はハードディスクドライブ装置を備えてもよい。記憶装置204には、所有者2又は第1端末200の識別情報111と、第1基準画像112と第1利用権限情報113が記憶される。
また、記憶装置204には、制御装置205により実行される設定プログラム210と、指示プログラム211が記憶される。
設定プログラム210は、識別情報111、第1基準画像112と、第1利用権限情報113を設定する機能、及び第1基準画像112と第1利用権限情報113とを含んだ第1登録情報を、識別情報111とともに認証装置100へ送信する機能を、制御装置205に実現させる。
また、設定プログラム210は、第1基準画像112と第1利用権限情報113とを含んだ第1登録情報を第2端末300へ送信する機能を、制御装置205に実現させる。
指示プログラム211は、車両1の車載装置の利用認証の際に、所有者2による操作部203の操作に応じて第1基準画像112を表示装置202に表示する機能を制御装置205に実現させる。
設定プログラム210及び指示プログラム211は、機械可読記録媒体に記録されて、図示しない媒体読取装置により読み取られて記憶装置204にインストールされてもよい。また、設定プログラム210及び指示プログラム211は、通信回路201を介して通信回線からダウンロードされ、記憶装置204にインストールされてもよい。
制御装置205は、CPU等のプロセッサ及び周辺部品を含む電子回路装置である。制御装置205は、登録情報設定部220、登録情報送信部221、操作検出部222及び表示制御部223を備える。設定プログラム210は、制御装置205のプロセッサに登録情報設定部220及び登録情報送信部221の機能を実現させる。指示プログラム211は、制御装置205のプロセッサに、操作検出部222及び表示制御部223の機能を実現させる。
登録情報設定部220は、利用権限保有者が車両1の車載装置の利用に先立ち、利用権限保有者の利用認証に用いる第1基準画像112と、利用権限保有者の利用権限を示す第1利用権限情報113と、の組み合わせを含んだ第1登録情報を設定する。
例えば第1基準画像112は、図形パターンや、利用権限保有者の顔をカメラ206により撮影することにより生成してよい。または、既に生成された図形パターン画像や顔画像を、図示しない媒体読取装置により読み取って又は通信回線を介してダウンロードして取得してもよい。
例えば第1利用権限情報113は、所有者2が操作部203から入力してもよい。また、登録情報設定部220は、予め用意された第1利用権限情報113を、車載装置の製造者や販売者等のサーバからダウンロードしてもよい。また、車両1が、レンタカーやカーシェアリング用車両である場合には、レンタカーサービスやカーシェアリングサービスを提供する会社のサーバから第1利用権限情報113をダウンロードしてもよい。
登録情報設定部220は、このように設定した第1基準画像112と第1利用権限情報113を記憶装置204に記憶する。
また、登録情報設定部220は、所有者2又は第1端末200の識別情報111を設定する。例えば所有者2は、操作部203から識別情報111を入力してもよい。登録情報設定部220は、識別情報111を記憶装置204に記憶する。
登録情報送信部221は、第1基準画像112と第1利用権限情報113とを含んだ第1登録情報を、識別情報111とともに認証装置100へ送信する。
また、登録情報送信部221は、第1基準画像112と第1利用権限情報113とを含んだ第1登録情報を第2端末300へ送信する。
車両1の車載装置の利用認証の際、所有者2は、第1基準画像112を表示させる表示指示操作を操作部203にて行う。操作検出部222は、操作部203で行われた表示指示操作を検出する。
操作検出部222が表示指示操作を検出すると、表示制御部223は、第1基準画像112を表示装置202に表示する。図2に示す例では、第1基準画像112として図形パターン230が表示される。
所有者2が、第1基準画像112を表示した表示装置202を車両1のカメラ102に提示すると、車両1の認証装置100は、この表示装置202を撮影した照合画像に基づいて車載装置の利用を認証する。所有者2は、認証装置100による認証が済んでから車載装置を利用できるようになる。
図4を参照する。第2端末300は、通信回路301と、表示装置302と、操作部303と、記憶装置304と、制御装置305を備える。
通信回路301は、有線又は無線の通信回線を介して第1端末200及び車両1の通信装置101と通信を行う。通信回路301は、例えばBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信や、Wi−Fi(登録商標)等の無線LANや、公衆無線通信を介して第1端末200及び通信装置101と通信を行ってよい。
表示装置302は、表示手段として機能し、制御装置305の制御によって各種の情報の表示を行う。
操作部303は、情報入力手段として機能し、入力ボタンや、ジョグダイヤル、ジョイスティック、表示装置302の表示画面に設けられたタッチパネルなどを備えてよい。
記憶装置304は、例えば、ROM及びRAMを備える。記憶装置304は、不揮発性メモリ又はハードディスクドライブ装置を備えてもよい。
記憶装置304には、第1端末200から送信された第1基準画像112と第1利用権限情報113とが対応付けて記憶される。
また、記憶装置304には指示プログラム310が記憶される。指示プログラム310は、車両1の車載装置の利用認証の際に、利用者3による操作部303の操作に応じて第1基準画像112を表示装置302に表示する機能を制御装置305に実現させる。
制御装置305は、CPU等のプロセッサ及び周辺部品を含む電子回路装置である。制御装置305は、登録情報受信部320、登録部321、操作検出部322、及び表示制御部323を備える。指示プログラム310は、登録情報受信部320、登録部321、操作検出部322、及び表示制御部323の機能を実現させる。
指示プログラム310は、機械可読記録媒体に記録されて、図示しない媒体読取装置により読み取られて記憶装置304にインストールされてもよい。また、指示プログラム310は、通信回路301を介して第1端末200や通信回線からダウンロードされ、記憶装置304にインストールされてもよい。
利用者3が車両1の車載装置を利用するのに先立ち、登録情報受信部320は、第1端末200から送信された第1基準画像112と第1利用権限情報113とを含んだ第1登録情報を通信回路301により受信する。
登録部321は、受信した第1登録情報に含まれる第1基準画像112と第1利用権限情報113を記憶装置304に記憶する。
なお、車両1の認証装置100の登録部122は、記憶装置103への第1基準画像112と第1利用権限情報113の記憶を完了した後に、第1基準画像112と第1利用権限情報113を第2端末300へ送信してもよい。登録情報受信部320は、認証装置100から送信された第1基準画像112と第1利用権限情報113とを含んだ第1登録情報を受信してもよい。
車両1の車載装置の利用認証の際に、利用者3は、第1基準画像112を表示させる表示指示操作を操作部203にて行う。操作検出部322は、操作部203で行われた表示指示操作を検出する。
操作検出部322は、表示指示操作を検出すると、表示制御部323は、図2と同様に、第1基準画像112として図形パターン230を表示装置302に表示する。
利用者3が、第1基準画像112を表示した表示装置302を車両1のカメラ102に提示すると、車両1の認証装置100は、この表示装置302を撮影した照合画像に基づいて車載装置の利用を認証する。利用者3は、認証装置100による認証が済んでから車載装置を利用できるようになる。
(動作)
次に、第1実施形態に係る車載装置操作システムの使用開始手順を説明する。図5を参照する。
ステップS1において第1端末200の登録情報設定部220は、第1基準画像112と第1利用権限情報113とを含んだ第1登録情報と、識別情報111を設定する。
ステップS2において第1端末200の登録情報送信部221は、第1基準画像112と第1利用権限情報113とを含んだ第1登録情報を、識別情報111とともに認証装置100へ送信する。
ステップS3において認証装置100の登録可否判定部121は、第1登録情報とともに受信した識別情報と、記憶装置103に記憶している識別情報111とを比較することにより、受信した第1登録情報が正当であるか否かを判定する。受信した第1登録情報が正当である場合(ステップS3:Y)に処理はステップS4へ進む。
ステップ4において登録部122は、第1登録情報に含まれる第1基準画像112と第1利用権限情報113とを対応付けて記憶装置103に記憶する。その後に処理はステップS5に進む。
受信した第1登録情報が正当でない場合(ステップS3:N)に、第1基準画像112と第1利用権限情報113は認証装置100の記憶装置103に記憶されずに、処理はステップS5に進む。この場合、第1基準画像112に対応する被写体をカメラ102に提示しても、第1利用権限情報113により利用権限が示される車載装置の利用は認証されなくなる。
ステップS5において第1端末200の登録情報送信部221は、第1基準画像112と第1利用権限情報113とを含んだ第1登録情報を第2端末300へ送信する。第2端末300の登録情報受信部320は、第1端末200から送信された第1登録情報を受信する。
ステップS6において第2端末300の登録部321は、受信した第1登録情報に含まれる第1基準画像112と第1利用権限情報113を記憶装置304に記憶する。
ステップS7において所有者2は、車両1に複数のカメラが搭載されている場合、いずれのカメラをカメラ102として動作させるか設定する。例えば、車両1が自宅の駐車場にある場合、後方を撮影するカメラはカメラ102として不適切であるため、それ以外のカメラを選択する。
次に、第1実施形態に係る認証装置100の動作の一例を説明する。図6を参照する。
ステップS10において認証装置100の照合部123は、カメラ102が作動しているか否かを判断する。カメラ102が作動している場合(ステップS10:Y)に処理はステップS11へ進む。カメラ102が作動していない場合(ステップS10:N)に処理はステップS14へ進む。
ステップS11においてカメラ102は、利用権限保有者によりカメラ102の撮影範囲内に提示された被写体を撮影して照合画像を生成する。照合部123は、生成された照合画像を取得する。
ステップS12において照合部123は、取得した照合画像と記憶装置103に記憶した第1基準画像とを照合する。照合画像が第1基準画像112と一致した場合(ステップS12:Y)に処理はステップS13へ進む。照合画像が第1基準画像112と一致しない場合(ステップS12:N)に処理はステップS14へ進む。
ステップS13において利用可否判定部124は、第1利用権限情報113により利用権限が示される車載装置の利用を許可する。すなわち、第1利用権限情報113により特定された利用可能範囲における車載装置の利用を許可する。その後に処理は終了する。
ステップS14において利用可否判定部124は、第1利用権限情報113により利用権限が示される車載装置の利用を許可しない。その後に処理は終了する。
(第1実施形態の効果)
(1)車両1に設けられた車載装置の利用に認証に使用される認証装置100は、車載装置の利用権限を示す第1利用権限情報113と第1基準画像112とを含んだ第1登録情報を、識別情報111とともに受信する。認証装置100は、受信した識別情報111に基づいて、識別情報111とともに受信した第1登録情報が正当であるか否かを判定する。第1登録情報が正当であると判定した場合に、第1登録情報に含まれる第1利用権限情報113と第1基準画像112とを対応付けて記憶装置103に記憶する。認証装置100は、車両1に設けられたカメラ102で被写体を撮影した照合画像を取得する。この照合画像と記憶装置103に記憶した第1基準画像112との照合結果に応じて、第1基準画像112に対応付けて記憶した第1利用権限情報113により利用権限が示される車載装置の利用の可否を判定する。
このため、利用権限保有者は、カメラ102に撮影させる被写体を提示すること、すなわち可視信号を使用することによって、認証装置100に車載装置の利用認証をさせることが可能になる。したがって、無線信号以外の信号の使用に基づく車載装置の利用認証が可能になる。
また、従来のように公衆回線を経由して携帯情報端末装置から車載装置へ信号を送信する場合に生じる待ち時間を解消することができる。
また、車両1に施錠鍵やイグニッションキーを所持させることなく、予め定めた利用可能範囲において利用権限保有者に車載装置を利用させることができる。
また、カメラ102は瞬間的に被写体の照合画像を生成することができるので、被写体の提示が短時間で済み、車載装置の利用認証が簡潔になる。例えば重い荷物を持っている場合や雨天時に簡潔にドアを解錠できるようになる。
また、所有者2以外の利用者3にも車載装置の利用を許可する場合、カメラ102で撮影できる程度の近距離での利用に制限することにより、所有者2による利用中に遠方から利用者3が車載装置を操作するのを防止することができる。
(2)第1基準画像112は、利用権限保有者の顔画像又は画像パターンを含んでいてよい。
このため、利用権限保有者は、これらの第1基準画像112に対応する被写体を提示すること、すなわち可視信号を使用することによって、認証装置100に車載装置の利用認証をさせることが可能になる。したがって、無線信号以外の信号の使用に基づく車載装置の利用認証が可能になる。
(3)照合画像の被写体は、第1端末200の表示装置202や第2端末300の表示装置303に表示された利用権限保有者の顔画像又は図形パターンのいずれかであってよい。これにより、利用権限保有者は携帯情報端末装置を用いて利用認証を受けることが可能になる。
(4)表示装置303に表示する顔画像及び図形パターンは、第2端末300が受信した第1登録情報に含まれる第1基準画像112であってよい。
これにより、所有者2は利用者3の第2端末300へ第1基準画像112を送信することで、利用者3による車載装置の利用を可能にすることができる。
(5)第1基準画像112が利用権限保有者の顔画像を含むとき、照合画像の被写体は、利用権限保有者の顔そのものであってもよい。
これにより、利用権限保有者は、携帯情報端末装置やその他のキーを保持していなくても利用認証を受けることができる。
(6)カメラ102は、車両1の衝突防止用カメラ、後方確認用カメラ、側方確認用カメラ、及び自動運転用カメラであってよい。これら車両1に既存のカメラをカメラ102として利用することで、認証装置100の実施コストを低減できる。
(第2実施形態)
続いて、第2実施形態に係る車載装置操作システムを説明する。第2実施形態では、複数の利用権限保有者に対して異なる車載装置の利用可能範囲をそれぞれ設定する。ここでは、所有者2と利用者3とにそれぞれ異なる利用可能範囲を設定する場合を想定する。
例えば、所有者2の利用可能範囲は、携帯情報端末装置による操作を許可する範囲として車両1の製造者が定めた車載装置とその機能の全範囲である。一方、利用者3の利用可能範囲は、エアコン、オーディオ機器、ドア施錠装置、トランク施錠装置、サンルーフの全機能に制限する。
図7を参照する。第2実施形態に係る第1端末200の構成は、図3に示した第1端末200と同様の構成を有しており、同様の構成要素には同一の参照符号を付する。
登録情報設定部220は、所有者2が車両1の車載装置の利用を開始するのに先立ち、所有者2による車載装置の利用認証に用いる第1基準画像112と、所有者2の利用可能範囲を特定する第1利用権限情報113とを含んだ第1登録情報を設定する。
また、登録情報設定部220は、利用者3が車両1の車載装置を利用するのに先立ち、利用者3による車載装置の利用認証に用いる第2基準画像114と、利用者3の利用可能範囲を特定する第2利用権限情報115とを含んだ第2登録情報を設定する。
第1基準画像112は、所有者2の顔画像又は画像パターンを含んでいてよい。また、第2基準画像114は、利用者3の顔画像、又は第1基準画像112の画像パターンと異なる画像パターンを含んでいてよい。
図8Aを参照する。第1利用権限情報113により特定される利用可能範囲は、携帯情報端末装置による操作を許可する範囲として車両1の製造者が定めた車載装置とその機能の全範囲である。一方、第2利用権限情報115により特定される利用可能範囲は、エアコン、オーディオ機器、ドア施錠装置、トランク施錠装置、サンルーフの全機能に制限される。
その他、様々な車載装置の利用可能範囲を定義することができる。様々な利用可能範囲の定義を図8Bに例示する。
例えば、図8Aに示した第1利用権限情報113の範囲は車両1の所有者2向けの利用可能範囲である。図8Aに示した第2利用権限情報115の範囲は所有者2の家族向けの利用可能範囲として定義される。
その他、所有者2の知人向けの利用可能範囲を定義してもよい。この利用可能範囲は、エアコン、ドア施錠装置、トランク施錠装置及びサンルーフの全機能と、オーディオ機器の機能の一部を網羅する。オーディオ機器に記録された音楽や映像の視聴は禁止される。
さらに、特定の機能のみ許可する利用可能範囲を定義してもよい。この利用可能範囲において利用できるのはドア施錠装置の施錠及び解錠のみであり有効期間が5分間に制限される。
図7を参照する。登録情報設定部220は、設定した第1基準画像112、第1利用権限情報113、第2基準画像114、及び第2利用権限情報115を記憶装置204に記憶する。
登録情報送信部221は、第1基準画像112と第1利用権限情報113とを含んだ第1登録情報を、識別情報111とともに認証装置100へ送信する。
また、登録情報送信部221は、第2基準画像114と第2利用権限情報115とを含んだ第2登録情報を、識別情報111とともに認証装置100へ送信する。
また、登録情報送信部221は、第2基準画像114と第2利用権限情報115とを含んだ第2登録情報を第2端末300へ送信する。
図9を参照する。第2実施形態に係る認証装置100の構成は、図1に示した認証装置100と同様の構成を有しており、同様の構成要素には同一の参照符号を付する。
車両1の車載装置の利用に先立ち、受信部120は、通信装置101を介して、第1基準画像112と第1利用権限情報113とを含んだ第1登録情報を、識別情報とともに受信する。同様に、受信部120は、第2基準画像114と第2利用権限情報115とを含んだ第2登録情報を、識別情報とともに受信する。
登録可否判定部121は、第1登録情報とともに受信した識別情報と、記憶装置103に記憶している識別情報111とを比較することにより、受信した第1登録情報が正当であるか否かを判定する。
受信した第1登録情報が正当である場合、登録部122は、第1登録情報に含まれる第1基準画像112と第1利用権限情報113とを対応付けて記憶装置103に記憶する。受信した第1登録情報が正当でない場合、第1基準画像112と第1利用権限情報113は記憶装置103に記憶されない。
また、登録可否判定部121は、第2登録情報とともに受信した識別情報と、記憶装置103に記憶している識別情報111とを比較することにより、受信した第2登録情報が正当であるか否かを判定する。
受信した識別情報と識別情報111とが一致し、受信した第2登録情報が正当であると登録可否判定部121が判定した場合、登録部122は、第2登録情報に含まれる第2基準画像114と第2利用権限情報115とを対応付けて記憶装置103に記憶する。
一方で、受信した識別情報と識別情報111とが一致せず、受信した第2登録情報が正当でないと登録可否判定部121が判定した場合、第2基準画像114と第2利用権限情報115は記憶装置103に記憶されない。
上記の通り、第1基準画像112は、第2基準画像114と異なる。また、第1利用権限情報113により特定される車載装置の利用可能範囲は、第2利用権限情報115により特定される車載装置の利用可能範囲と異なる。したがって、第1利用権限情報113及び第2利用権限情報115により特定される各利用可能範囲は、第1利用権限情報113及び第2利用権限情報115にそれぞれ対応付けられる第1基準画像112と第2基準画像114に応じて異なっている。
所有者2は、車載装置の利用認証の際、第1実施形態と同様に第1基準画像112に対応する被写体を車両1に提示する。
一方、利用者3は、車載装置の利用認証の際、利用者3に対する利用認証時に提示するよう予め定められた被写体を車両1に提示する。
この被写体は、第2基準画像114に応じて定められる。以下、第2基準画像114に応じて定められた被写体を「第2基準画像114に対応する被写体」と表記することがある。
例えば、第2基準画像114が図形パターンである場合、第2基準画像114に対応する被写体は、第2端末300の表示装置302に表示された第2基準画像114と同一の図形パターンであってよい。
図10を参照する。例えば、利用者3は第2端末300の表示装置302に第2基準画像114と同一の図形パターン330を表示する。利用者3は、表示装置302に表示された図形パターン330を第2基準画像114に対応する被写体として提示する。
また例えば、第2端末300に物理的に添付した図形パターンを提示してもよい。
例えば、第2基準画像114が利用者3の顔画像である場合、第2基準画像114に対応する被写体は、利用者3の顔そのものや、第2端末300の表示装置302に表示した自分自身の顔画像であってよい。表示させる顔画像は、第2基準画像114と同じ画像であってもよく、第2基準画像114とは異なる利用者3の顔画像であってもよい。
なお、第1利用権限情報113及び第2利用権限情報115は、それぞれ利用可能範囲の識別情報とともに、利用可能範囲を所有者2及び利用者3に案内するテキストデータや画像データ等を有する案内情報を含んでもよい。第1端末200の表示制御部223及び第2端末300の表示制御部323は、案内情報を表示装置202及び203にそれぞれ表示してもよい。
図10に示す例では、第2利用権限情報115による利用可能範囲を案内する案内情報331が第2端末300の表示装置302上に表示される。
図9を参照する。照合部123は、所有者2により提示された被写体、又は利用者3により提示された被写体をカメラ102で撮影した照合画像を取得する。照合部123は、取得した照合画像と記憶装置103に記憶した第1基準画像112とを照合する。
利用可否判定部124は、照合部123による照合結果に応じて、第1基準画像112に対応付けて記憶した第1利用権限情報113により特定された車載装置の利用の可否判定を行う。
すなわち、照合画像が第1基準画像112と一致した場合に、利用可否判定部124は第1利用権限情報113により特定された利用可能範囲における車載装置の利用を許可する。
また、照合画像と第1基準画像112とが一致しない場合には、照合部123は、取得した照合画像と記憶装置103に記憶した第2基準画像114とを照合する。
利用可否判定部124は、照合部123による照合結果に応じて、第2基準画像114に対応付けて記憶した第2利用権限情報115により特定された車載装置の利用の可否判定を行う。
すなわち、照合画像が第2基準画像114と一致した場合、利用可否判定部124は、第2利用権限情報115により特定された利用可能範囲における車載装置の利用を許可する。
照合画像が第1基準画像112にも第2基準画像114にも一致しない場合、利用可否判定部124は、第1利用権限情報113が特定する利用可能範囲の車載装置の利用も第2利用権限情報115が特定する利用可能範囲の車載装置の利用も許可しない。
第2実施形態に係る車載装置操作システムの使用開始手順を説明する。図11を参照する。
ステップS20において第1端末200の登録情報設定部220は、第1基準画像112と、第1利用権限情報113と、第2基準画像114と、第2利用権限情報115と、識別情報111を設定する。
ステップS21〜S23の処理は、図5のステップS2〜S4の処理と同様である。
ステップS24において登録情報送信部221は、第2基準画像114と第2利用権限情報115とを含んだ第2登録情報を、識別情報111とともに認証装置100へ送信する。
ステップS25において認証装置100の登録可否判定部121は、第2登録情報とともに受信した識別情報と、記憶装置103に記憶している識別情報111とを比較することにより、受信した第2登録情報が正当であるか否かを判定する。受信した第2登録情報が正当である場合(ステップS25:Y)に処理はステップS26へ進む。
ステップ26において登録部122は、第2登録情報に含まれる第2基準画像114と第2利用権限情報115とを対応付けて記憶装置103に記憶する。その後に処理はステップS27に進む。
受信した第2登録情報が正当でない場合(ステップS25:N)に、第2基準画像114と第2利用権限情報115は認証装置100の記憶装置103に記憶されずに、処理はステップS27に進む。この場合、第2基準画像114に対応する被写体をカメラ102に提示しても、第2利用権限情報115により利用権限が示される車載装置の利用は認証されなくなる。
ステップS27において第1端末200の登録情報送信部221は、第2基準画像114と第2利用権限情報115とを含んだ第2登録情報を第2端末300へ送信する。第2端末300の登録情報受信部320は、第1端末200から送信された第2登録情報を受信する。
ステップS28において第2端末300の登録部321は、受信した第2登録情報に含まれる第2基準画像114と第2利用権限情報115を記憶装置304に記憶する。
ステップS29の処理は図5のステップS7の処理と同様である。
次に、第2実施形態に係る認証装置100の動作の一例を説明する。図11を参照する。ステップS30及びS31の処理は、図6のステップS10及びS11の処理と同様である。
ステップS32において照合部123は、取得した照合画像と記憶装置103に記憶した第1基準画像112とを照合する。照合画像が第1基準画像112と一致した場合(ステップS32:Y)に処理はステップS33へ進む。照合画像が第1基準画像112と一致しない場合(ステップS32:N)に処理はステップS34へ進む。
ステップS33において利用可否判定部124は、第1利用権限情報113により特定された利用可能範囲における車載装置の利用を許可する。その後に処理は終了する。
ステップS34において照合部123は、取得した照合画像と記憶装置103に記憶した第2基準画像114とを照合する。照合画像が第2基準画像114と一致した場合(ステップS34:Y)に処理はステップS35へ進む。照合画像が第2基準画像114と一致しない場合(ステップS34:N)に処理はステップS36へ進む。
ステップS35において利用可否判定部124は、第2利用権限情報115により特定された利用可能範囲における車載装置の利用を許可する。その後に処理は終了する。
ステップS36において利用可否判定部124は、第1利用権限情報113により特定された利用可能範囲の車載装置の利用も第2利用権限情報115により特定された利用可能範囲の車載装置の利用も許可しない。その後に処理は終了する。
(第2実施形態の効果)
(1)第1利用権限情報113及び第2利用権限情報115により特定される各利用可能範囲は、第1利用権限情報113及び第2利用権限情報115にそれぞれ対応付けられる第1基準画像112と第2基準画像114に応じて異なる。
これにより、認証装置100は、第1基準画像112に対応する被写体が提示されるか第2基準画像114に対応する被写体が提示されるかに応じて、異なる利用許可範囲で車載装置の利用を認証できる。
このため、例えば車内の忘れ物を取るだけであれば、ドア施錠装置10の利用のみを許可するための第2基準画像114と第2利用権限情報115を設定することにより、必要に応じた範囲の車載装置の利用を許可することができる。特に、所有者2以外の利用者3に利用を許可する場合に、不本意な利用者3の利用を防止できる。
(2)第1端末200は、第1利用権限情報113を生成する処理と、第1利用権限情報113が特定する利用可能範囲と異なる車載装置の利用可能範囲を特定する第2利用権限情報115を生成する処理を実行する。第1端末200は、第1基準画像112と第1利用権限情報113とを含む第1登録情報を、識別情報111とともに認証装置100に送信する処理を実行する。第1端末200は、第1基準画像112と異なる第2基準画像114と第2利用権限情報115とを含む第2登録情報を、識別情報111と同一の識別情報とともに認証装置に送信する処理を行う。
これにより第1端末200を所持する所有者2は、自身の利用可能範囲を特定する第1利用権限情報113と、利用者3の利用可能範囲を特定する第2利用権限情報115をそれぞれ設定し、所有者2が使用する単一の識別情報111を用いて認証装置100に登録できる。これにより所有者2は、利用者3に対して、所有者2自身の利用可能範囲とは異なる範囲で車載装置の利用を許可することが可能になる。
(第3実施形態)
続いて、第3実施形態に係る車載装置操作システムを説明する。第3実施形態では、所有者2が利用者3に車載装置の利用を許可する場合、その利用履歴を記録又は所有者2に通知する。利用履歴は、例えば車両1のドアの開閉時刻や、車載装置12の操作時刻、これらの時刻における位置情報を含んだログであってよい。
図13を参照する。第3実施形態に係る第1端末200の構成は、図7に示した第1端末200と同様の構成を有しており、同様の構成要素には同一の参照符号を付する。
制御装置104は、履歴記録部125と履歴通知部126を備える。認証処理プログラム110は、制御装置104のプロセッサに、履歴記録部125と履歴通知部126の機能を実現させる。
照合部123は、第1基準画像112及び第2基準画像114のいずれが照合画像と一致したかを判断する。
履歴記録部125は、第1基準画像112及び第2基準画像114のいずれが照合画像と一致したかに応じて、利用可否判定部124により許可された車載装置の利用履歴を記録するか否かを判断する。すなわち第1基準画像112が照合画像と一致した場合、言い換えれば所有者2による車載装置の利用が認証される場合には、履歴記録部125は車載装置の利用履歴を記録しない。一方で第2基準画像114が照合画像と一致した場合、言い換えれば利用者3による車載装置の利用が認証される場合には、履歴記録部125は車載装置の利用履歴を記憶装置103に記録する。
履歴通知部126は、第1基準画像112及び第2基準画像114のいずれが照合画像と一致したかに応じて、利用可否判定部124により許可された車載装置の利用履歴を所有者2に通知するか否かを判断する。すなわち第1基準画像112が照合画像と一致した場合には、履歴通知部126は車載装置の利用履歴を通知しない。一方で第2基準画像114が照合画像と一致した場合には、履歴通知部126は車載装置の利用履歴を所有者2に通知する。
例えば履歴通知部126は、利用履歴を所有者2の第1端末200へ送信する。なお、履歴通知部126は、特定のログを記録した場合にのみ所有者2に通知してもよい。例えば、利用者3に緊急の状況が生じた場合のみ、位置情報を含めた利用履歴を通知してもよい。
(第3実施形態の効果)
履歴記録部125は、第1基準画像112及び第2基準画像114のいずれが照合画像と一致したかに応じて、利用可否判定部124により許可された車載装置の利用履歴を記録するか否かを判断する。また、履歴通知部126は、第1基準画像112及び第2基準画像114のいずれが照合画像と一致したかに応じて、利用可否判定部124により許可された車載装置の利用履歴を所有者2に通知するか否かを判断する。
このため、利用者3による車載装置の利用が認証されたか否かに応じて車載装置の利用履歴を記録又は通知するか否かを判断することができる。これにより、所有者2は、利用者3が利用目的に応じて車載装置を利用したか否かを確認することができる。
(第4実施形態)
続いて、第4実施形態に係る車載装置操作システムを説明する。第4実施形態の認証装置100の利用可否判定部124は、第1基準画像112又は第2基準画像114と照合画像との照合結果に加えて、カメラ102が被写体を撮影したときの撮影条件に応じて車載装置の利用の可否を判定する。
車載装置の利用を許可する撮影条件は、第1基準画像112及び第2基準画像114のどちらが照合画像と一致したかに応じて異なっていてもよい。
カメラ102の撮影条件は、例えば、照合画像を撮影できるカメラ102の撮影エリアであってよい。
例えば車両1と被写体との間の距離によって、照合画像を撮影できるカメラ102の撮影エリアを定めてもよい。
図14Aを参照する。第1基準画像112に対応する被写体、例えば所有者2の顔や第1端末200に表示した第1基準画像112との間の距離が、閾値D1以内である場合、利用可否判定部124は所有者2による車載装置の利用を許可する。第1基準画像112に対応する被写体との間の距離が、閾値D1より大きい場合、利用可否判定部124は所有者2による車載装置の利用を許可しない。
また、第2基準画像114に対応する被写体、例えば利用者3の顔や第2端末300に表示した第2基準画像114との間の距離が、閾値D2以内である場合、利用可否判定部124は利用者3による車載装置の利用を許可する。第2基準画像114に対応する被写体との間の距離が、閾値D2より大きい場合、利用可否判定部124は利用者3による車載装置の利用を許可しない。
ここで、閾値D2を閾値D1よりも短く設定すると、利用者3が車載装置の利用認証を得られる範囲を、所有者2が利用認証を得られる範囲よりも狭くなるように制限できる。
また、例えばカメラ102の撮影条件は、例えば、車両1に設けられた複数のカメラのうち照合画像の撮影に選択したカメラ102であってよい。
図14Bを参照する。車両1には、第1カメラ102a及び第2カメラ102bを含む複数のカメラが設けられる。第1基準画像112に対応する被写体を撮影したカメラが第1カメラ102a及び第2カメラ102bのいずれであっても、利用可否判定部124は所有者2による車載装置の利用を許可する。
一方で、第2基準画像114に対応する被写体を撮影したカメラが第1カメラ102aであれば、利用可否判定部124は所有者2による車載装置の利用を許可する。しかし、第2基準画像114に対応する被写体を撮影したカメラが第2カメラ102bであれば、利用可否判定部124は所有者2による車載装置の利用を許可しない。
これにより利用者3が車載装置の利用認証を得られる位置範囲を、所有者2が利用認証を得られる位置範囲よりも狭くなるように制限する。
(第4実施形態の効果)
(1)利用可否判定部124は、第1基準画像112又は第2基準画像114と照合画像との照合結果に加えて、カメラ102が被写体を撮影したときの撮影条件に応じて車載装置の利用の可否を判定する。車載装置の利用を許可する撮影条件は、第1基準画像112及び第2基準画像114のどちらが照合画像と一致したかに応じて異ならせてもよい。
このため、誰が車載装置の利用認証を受けるのかに応じて、車載装置の利用を許可する撮影条件を変えることができる。
このため、所有者2以外の利用者3が被写体を提示した場合に車載装置の利用を許可する撮影条件を制限して、利用者3が遠方から不用意に車載装置を操作することを防止できる。
(2)車載装置の利用を許可する撮影条件は、カメラ102に提示する被写体と車両1との間の距離、又は車両1に設けられた複数のカメラ102a及び102bのうち被写体を撮影したカメラであってよい。
このように撮影条件を定めることにより、利用認証のためにカメラ102に提示する被写体の位置範囲を設定できる。このため、誰が車載装置の利用認証を受けるのかに応じて異なるように、利用認証を得られる位置範囲を設定できる。
したがって、所有者2以外の利用者3が車載装置を利用する場合、利用者3が車載装置を利用できる位置範囲を制限して、利用者3が遠方から不用意に車載装置を操作することを防止できる。
なお、第4実施形態を第2又は第3実施形態に組み合わせてもよい。
(第5実施形態)
続いて、第5実施形態に係る車載装置操作システムを説明する。第5実施形態では、所有者2の第1端末200及び利用者3の第2端末300の少なくとも一方に、車載装置12の操作画面を表示する。以下、第2端末300の表示装置302に車載装置12の操作画面を表示する場合について説明するが、第1端末200の表示装置202に操作画面を表示する場合も同様に実現可能である。
図15を参照する。第5実施形態に係る第2端末300の構成は、図4に示した第2端末300と同様の構成を有しており、同様の構成要素には同一の参照符号を付する。
記憶装置304には、車両1の車載装置12のリモートコントローラとしての機能を第2端末300に実現させる操作プログラム311が記憶される。操作プログラム311は、機械可読記録媒体に記録されて、図示しない媒体読取装置により読み取られて記憶装置304にインストールされてもよい。また、操作プログラム311は、通信回路301を介して第1端末200や通信回線からダウンロードされ、記憶装置304にインストールされてもよい。
制御装置105は、コマンド生成部324と、送信部325を備える。操作プログラム311は、以下に説明する操作検出部322、表示制御部323、コマンド生成部324、及び送信部325の機能を、制御装置105のプロセッサに実現させる。
表示制御部323は、表示装置302に車両1の車載装置12の操作画面を表示する。
図16を参照する。例えば操作画面332には、車両1の車載装置12であるエアコンの運転モード変更ボタン333、温度設定ボタン334及び335、風量設定ボタン336及び337等の操作ボタンが表示される。また、操作画面332には、車両1の車載装置12である室内灯のオン/オフボタン338等の操作ボタンが表示される。
図15を参照する。操作検出部322は、操作画面332における操作を検出する。
コマンド生成部324は、操作画面332における操作に対応する操作コマンド、すなわち操作された操作ボタン333〜338に対応する操作コマンドを生成する。
送信部325は、コマンド生成部324が生成した操作コマンドを含んだリクエスト信号を車両1へ送信する。
図17を参照する。第5実施形態に係る認証装置100の構成は、図1に示した認証装置100と同様の構成を有しており、同様の構成要素には同一の参照符号を付する。
制御装置104は、車載装置操作部127を備える。記憶装置103に記憶された認証処理プログラムは、制御装置104に車載装置操作部127の機能を実現させる。
受信部120は、通信装置101を介して、第2端末300から送信されたリクエスト信号を受信する。
車載装置操作部127は、受信したリクエスト信号に含まれる操作コマンドを操作対象の車載装置12又は操作対象の車載装置12の制御ECU13へ分配することにより、操作コマンドに基づいて車載装置12を制御する。
次に、第5実施形態に係る第2端末300及び認証装置100の動作の一例を説明する。図18を参照する。
ステップS40において第2端末300の操作検出部322は、操作画面332における操作を検出する。
ステップS41においてコマンド生成部324は、ステップS40で検出した操作に対応する操作コマンドを生成する。
ステップS42において送信部325は、操作コマンドを含んだリクエスト信号を車両1の認証装置100へ送信する。
ステップS43において受信部120は、第2端末300から送信されたリクエスト信号を受信する。
ステップS44において車載装置操作部127は、受信したリクエスト信号に含まれる操作コマンドを操作対象の車載装置12又は操作対象の車載装置12の制御ECU13へ分配することにより、操作コマンドに基づいて車載装置12を制御する。
(第5実施形態の効果)
第1端末200又は第2端末300は、それぞれの表示装置202又は302に車載装置12の操作画面を表示する処理と、操作画面の操作を検出する処理と、検出した操作に対応する操作コマンドを車載装置12が設けられた車両1の認証装置100へ送信する処理を実行する。認証装置100は、送信された操作コマンドに基づいて車載装置12を制御する。
このため、第1端末200及び第2端末300をそれぞれ所持する所有者2及び利用者3は、使い慣れた自分の端末を操作して車両1の車載装置12を操作することができる。このため、車両1によって車載装置12のユーザインタフェースが異なっていても、使い慣れた端末を用いて操作することにより、車載装置12の操作が容易になる。
なお、第5実施形態を第1〜第4実施形態に組み合わせてもよい。
1…車両、2…所有者、3…利用者、10…ドア施錠装置、11…ドア制御ECU、12…車載装置、13…制御ECU、100…認証装置、101…、102…カメラ、102a…第1カメラ、102b…第2カメラ、103…記憶装置、104…制御装置、110…認証処理プログラム、111…識別情報、112…第1基準画像、113…第1利用権限情報、114…第2基準画像、115…第2利用権限情報、120…受信部、121…登録可否判定部、122…登録部、123…照合部、124…利用可否判定部、125…履歴記録部、126…履歴通知部、127…車載装置操作部、200…第1端末、201…通信回路、202…表示装置、203…操作部、204…記憶装置、205…制御装置、206…カメラ、210…設定プログラム、211…指示プログラム、220…登録情報設定部、221…登録情報送信部、222…操作検出部、223…表示制御部、230…図形パターン、300…第2端末、301…通信回路、302…表示装置、303…操作部、304…記憶装置、305…制御装置、310…指示プログラム、311…操作プログラム、320…登録情報受信部、321…登録部、322…操作検出部、323…表示制御部、324…コマンド生成部、325…送信部、330…図形パターン、331…案内情報、332…操作画面

Claims (13)

  1. 車両に設けられた車載装置の利用を認証装置で認証する認証方法であって、
    前記認証装置が、
    前記車載装置の利用権限を示す利用権限情報と基準画像とを含んだ登録情報を、識別情報とともに受信し、
    受信した前記識別情報に基づいて前記登録情報が正当であるか否かを判定し、
    前記登録情報が正当であると判定した場合に、前記登録情報に含まれる前記利用権限情報と前記基準画像とを対応付けて記憶装置に記憶し、
    前記車両に設けられたカメラで被写体を撮影した照合画像を取得し、
    前記照合画像と前記記憶装置に記憶した前記基準画像との照合結果に応じて、前記基準画像に対応する前記利用権限情報によって利用権限が示される前記車載装置の利用の可否を判定することを特徴とする認証方法。
  2. 前記基準画像は、前記車載装置の利用権限を有する利用者の顔画像及び図形パターンのいずれかを含むことを特徴とする請求項1に記載の認証方法。
  3. 前記被写体は、携帯情報端末装置の表示装置に表示された前記利用者の顔画像及び前記図形パターンの前記いずれかであることを特徴とする請求項2に記載の認証方法。
  4. 前記顔画像及び前記図形パターンは、前記携帯情報端末装置が受信した前記登録情報に含まれる前記基準画像であることを特徴とする請求項3に記載の認証方法。
  5. 前記車載装置の操作画面を前記表示装置に表示する処理と、前記操作画面の操作を検出する処理と、検出した前記操作に対応する操作コマンドを前記車両へ送信する処理と、を前記携帯情報端末装置に実行させることにより、前記操作コマンドに基づいて前記車載装置を制御することを特徴とする請求項3又は4に記載の認証方法。
  6. 前記基準画像は前記車載装置の利用権限を有する利用者の顔画像を含み、前記被写体は前記利用者の顔であることを特徴とする請求項1に記載の認証方法。
  7. 前記利用権限情報は、前記車載装置の利用可能範囲を特定する情報を含み、
    前記基準画像に応じて、前記基準画像に対応する前記利用権限情報により特定される前記利用可能範囲が異なることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の認証方法。
  8. 前記利用権限情報を生成する処理と、
    前記利用権限情報により特定される前記利用可能範囲と異なる前記車載装置の利用可能範囲を特定する第2の利用権限情報を生成する処理と、
    前記登録情報を前記識別情報とともに前記認証装置に送信する処理と、
    前記基準画像と異なる第2の基準画像と前記第2の利用権限情報とを含む第2の登録情報を、前記識別情報と同一の識別情報とともに前記認証装置に送信する処理と、
    を情報端末装置に実行させることを特徴とする請求項7に記載の認証方法。
  9. 前記認証装置は、前記基準画像と前記照合画像との照合結果に応じて許可した前記車載装置の利用履歴の記録処理又は通知処理を行うか否かを、前記照合画像と一致した前記基準画像に応じて判断することを特徴とする請求項7に記載の認証方法。
  10. 前記認証装置は、前記照合画像と前記基準画像との照合結果と前記カメラによる前記被写体の撮影条件とに応じて前記車載装置の利用の可否を判定し、
    前記車載装置の利用を許可する撮影条件が前記基準画像に応じて異なることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の認証方法。
  11. 前記撮影条件は、前記車両と前記被写体との間の距離、又は前記車両に設けられた複数のカメラのうち前記被写体を撮影したカメラであることを特徴とする請求項10に記載の認証方法。
  12. 前記カメラは、前記車両の衝突防止用カメラ、後方確認用カメラ、側方確認用カメラ、自動運転用カメラ、及び前記照合画像を生成する専用カメラのいずれかであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の認証方法。
  13. 通信装置と、記憶装置と、車両に設けられたカメラと、制御装置とを備え、前記車両に設けられた車載装置の利用を認証する認証装置であって、
    前記制御装置は、
    前記車載装置の利用権限を示す利用権限情報と基準画像とを含んだ登録情報を、識別情報とともに前記通信装置により受信し、
    受信した前記識別情報に基づいて前記登録情報が正当であるか否かを判定し、
    前記登録情報が正当であると判定した場合に、前記登録情報に含まれる前記利用権限情報と前記基準画像とを対応付けて前記記憶装置に記憶し、
    前記カメラで被写体を撮影した照合画像を取得し、
    前記照合画像と前記記憶装置に記憶した前記基準画像との照合結果に応じて、前記基準画像に対応する前記利用権限情報によって利用権限が示される前記車載装置の利用の可否を判定することを特徴とする認証装置。
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