JP2017219680A - プラズマ光源 - Google Patents
プラズマ光源 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017219680A JP2017219680A JP2016113590A JP2016113590A JP2017219680A JP 2017219680 A JP2017219680 A JP 2017219680A JP 2016113590 A JP2016113590 A JP 2016113590A JP 2016113590 A JP2016113590 A JP 2016113590A JP 2017219680 A JP2017219680 A JP 2017219680A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma
- electrode
- light source
- discharge
- debris
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 5
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000002679 ablation Methods 0.000 description 7
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000608 laser ablation Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 238000004146 energy storage Methods 0.000 description 4
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 2
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 239000003870 refractory metal Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 230000036962 time dependent Effects 0.000 description 2
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010937 tungsten Substances 0.000 description 2
- WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N Lithium Chemical compound [Li] WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N Molybdenum Chemical compound [Mo] ZOKXTWBITQBERF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910052797 bismuth Inorganic materials 0.000 description 1
- JCXGWMGPZLAOME-UHFFFAOYSA-N bismuth atom Chemical compound [Bi] JCXGWMGPZLAOME-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001444 catalytic combustion detection Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 229910052744 lithium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011733 molybdenum Substances 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Lasers (AREA)
- Plasma Technology (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
- Discharge Lamp (AREA)
Abstract
【課題】一対の同軸状電極を備えるプラズマ光源において、デブリによる極端紫外光の強度低下とメンテナンスの負担を抑制する。【解決手段】プラズマ光源は、対称面を挟んで互いに対向配置され、プラズマを発生し、閉じ込める一対の同軸状電極10、10と、プラズマ媒体の保持部14にレーザー光を照射するレーザー装置と、一対の同軸状電極間のプラズマから放射された極端紫外光を集光する集光ミラー50と、保持部14から放出されるプラズマ媒体を外部電極12と集光ミラー50との間で遮蔽するデブリ遮蔽手段(デブリ遮蔽板)60とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、極端紫外光を生成するプラズマ光源に関する。
集積度の向上や製造コストの低減などの要請により、半導体デバイスに対する微細化の要求はますます強くなっている。この微細化においてはフォトリソグラフィにおける露光用光源の短波長化が必須であり、近年ではそのための光として極端紫外光が注目されている。極端紫外光は高温・高密度のプラズマから得られる。このようなプラズマの発生源(換言すれはプラズマを利用した光源、以下プラズマ光源)は多種多様であるが、産業上の観点からは小型化が図れるものが望ましい。その候補として、放電生成プラズマ(DPP:Discharge Produced Plasma)方式のプラズマ光源や、レーザー生成プラズマ(LPP:Laser Produced Plasma)方式のプラズマ光源が知られている。なお、これらのプラズマ光源から放出される極端紫外光は何れもパルス光である。
フォトリソグラフィでは露光時間の制御が極めて重要である。そのためには、極端紫外光の十分な強度及び輝度を確保するだけでなく、これらを安定に得る必要がある。また、極端紫外光の放出時間は数μs程度以下と短いため、プラズマの発生(即ち、極端紫外光の放出)を高速に繰り返す必要がある。
上記に関連するプラズマ光源が特許文献1に開示されている。同文献のプラズマ光源はDPP方式の一種であるプラズマフォーカス方式を採用したプラズマ光源であって、対称面に対して互いに対向配置され、極端紫外光を放射するプラズマを発生すると共にプラズマを閉じ込める一対の同軸状電極と、各同軸状電極に対して放電電圧を印加する電圧印加装置とを備えている。各同軸状電極は、棒状の中心電極と、中心電極と一定の間隔を隔て、且つ中心電極の周方向に配置された複数の外部電極とを有している。
特許文献1のプラズマ光源では、中心電極と外部電極との間に高電圧が印加した状態で、さらにパルス状の電圧を印加する、或いは、同軸状電極の何れかの箇所においてレーザーアブレーションを行うことによって、両電極間にプラズマの媒体(以下、プラズマ媒体)を供給し、その初期放電を誘発し、プラズマを生成する。初期放電は中心電極を中心とする環状に形成され、プラズマの生成および成長を促しつつ、電磁力によって中心電極の先端に向けて移動する。さらに、各同軸状電極のプラズマは電気エネルギーを受けつつ、各同軸状電極の間で融合し、閉じ込められ、収束することで、高温・高密度となる。その結果、極端紫外光を含む光が放出される。
真空中に放出されるプラズマ媒体の一部はプラズマに成長することなく、所謂デブリとして飛散する。飛散したデブリは、極端紫外光の集光ミラーや真空槽の内壁に付着し、これらを汚染する。デブリによる集光ミラーの汚染が進行すると、集光ミラーによる極端紫外光の反射率が低下し、その結果、プラズマ光源から得られる極端紫外光の強度が低下する。また、ガス状のデブリは広範囲に拡散するので、集光ミラー以外の部品にも付着する。このような部品にデブリが付着すると、真空度の回復が損なわれ、プラズマ光源の動作が不安定になりやすい。つまり、プラズマ光源ではデブリを除去するための定期的な洗浄が必要であり、このようなメンテナンスは光源の稼働時間の低下を招くため、極力低減することが望ましい。
そこで本発明は、対称面に対して互いに対向配置され、極端紫外光を放射するプラズマを発生すると共にプラズマを閉じ込める一対の同軸状電極を備えるプラズマ光源において、デブリによる極端紫外光の強度低下とメンテナンスの負担を抑制することを目的とする。
本発明の一態様はプラズマ光源であって、単一の軸線上に延びる中心電極および前記中心電極の外周を囲むように配列する外部電極を有し、対称面を挟んで互いに対向配置され、極端紫外光を放射するプラズマを発生すると共に前記プラズマを閉じ込める一対の同軸状電極と、前記中心電極の側面において前記対称面から離れた位置に設けられ、前記プラズマの媒体を保持する保持部と、各前記同軸状電極に対して放電電圧を印加する電圧印加装置と、前記媒体のアブレーションを行うためのレーザー光を前記保持部に照射するレーザー装置と、前記一対の同軸状電極間のプラズマから放射された極端紫外光を集光する集光ミラーと、前記外部電極と前記集光ミラーとの間で前記保持部から放出される前記媒体を遮蔽し、且つ、前記プラズマと前記集光ミラーとの間の極端紫外光の進行を許容するデブリ遮蔽手段とを備えることを要旨とする。
前記デブリ遮蔽手段は、前記外部電極と前記集光ミラーとの間に設けられる遮蔽板であってもよい。
前記遮蔽板は、前記同軸状電極の外周を囲むように筒状に形成されてもよい。
前記遮蔽板は、セラミック製であってもよい。
前記デブリ遮蔽手段は、前記外部電極と前記集光ミラーとの間に前記媒体の偏向磁場を生成する偏向磁場発生装置であってもよい。
本発明によれば、対称面に対して互いに対向配置され、極端紫外光を放射するプラズマを発生すると共にプラズマを閉じ込める一対の同軸状電極を備えるプラズマ光源において、デブリによる極端紫外光の強度低下とメンテナンスの負担を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態に係るプラズマ光源について添付図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係るプラズマ光源を示す概略構成図(断面図)、図2は、本発明の実施形態に係る同軸状電極とその周囲を示す概略構成図(断面図)、図3は当該プラズマ光源の電気系統を示す図である。なお、図2において右側の同軸状電極10は、左側の同軸状電極10と同一の構成であるため、詳細な図示を省略する。これらの図に示すように、本実施形態のプラズマ光源は、一対の同軸状電極10、10と、各同軸状電極10に対して個別に設けられるリザーバ20と、電圧印加装置30と、レーザー装置40と、集光ミラー50と、デブリ遮蔽手段としてのデブリ遮蔽板60とを備える。
一対の同軸状電極10、10は、真空槽5内において対称面1に対して互いに対称な位置に設置されている。一対の同軸状電極10、10は、対称面1を挟み一定の間隔を隔てて設置され、各先端側(面状放電2b(後述)が放出される側)が互いに対向している。同軸状電極10、10は、レーザー装置40からのレーザー光41を受け、プラズマの媒体(以下プラズマ媒体)6を含むプラズマ3を発生すると共に、両者の間に当該プラズマ3を閉じ込める。同軸状電極10、10の間に閉じ込められたプラズマ3は加熱され、極端紫外光(EUV光)8を含む光を放射する。このように、本実施形態のプラズマ光源は、対向型プラズマフォーカス方式を採用している。
プラズマ媒体6は、例えば低融点金属(低融点合金)である。プラズマ媒体6は、リザーバ20から保持部14(後述)に供給される。プラズマ媒体6の組成は、必要な光の波長に応じて選択される。例えば、13.5nmの光が必要な場合はLi(リチウム)やSn(スズ)を含み、3〜4nmの光が必要な場合はBi(ビスマス)を含む。
各同軸状電極10は、中心電極11と、中心電極11の外周を囲むように設けられる複数の外部電極12と、絶縁体13とを備える。図2および図4に示すように、各同軸状電極10に共通する単一の軸線Z−Zを中心軸(以下、この軸を中心軸Zと称する)とすると、中心電極11は、この中心軸Z上に延びる棒状の導電体である。中心電極11は、対称面1に面する先端部11aと、中心軸Zの周りに形成された側面11bとを有する。中心電極11の直径は例えば5mmである。なお、側面11bには後述の保持部14が設けられている。中心電極11は高温プラズマに対して耐熱性を有する材料を用いて形成される。このような材料は、例えばタングステンやモリブデン等の高融点金属である。
先端部11aは、対称面1に対向する半球状の曲面を有する。ただし、対称面1に対向する面の形状は曲面に限られず、単なる平面でもよい。また、中心軸Zに沿って窪んだ凹部(図示せず)を設けてもよい。
図2に示すように、外部電極12は、中心電極11の中心軸Zと平行に延びる棒状の導電体であり、直径は例えば3mmである。また、図4に示すように、中心電極11と一定の間隔(例えば2.5mm)を隔てながら、中心電極11の周方向に沿って角度θ毎に複数配置されている。換言すると、各外部電極12は中心電極11と平行に配置され、中心電極11の周囲を囲んでいる。図4に示す例では、6本の外部電極12が中心電極11の周りで60°毎に配置されている。
図4に示すように、各外部電極12は、その軸方向に垂直な面において、中心電極11との距離が最短となる部位Gを1点だけ含む断面を有する。このような形状の断面は、例えば円である。ただし、外部電極12の断面形状は円形に限られず、少なくとも中心電極11に対向する面が、中心電極11に向かって突出する曲面を有していればよい。また、何れの場合も、部位Gが中心電極11の周りで角度θ毎に配置される。
外部電極12は中心電極11の周りで等間隔に設置されることが望ましい。例えば、加工や組み立ての観点、あるいは面状放電2b(後述)の軸対称性の観点から、各外部電極12は中心電極11に対して回転対称な位置に設置される。ただし、本発明はこのような配列に限定されない。また、外部電極12の数も6本に限定されず、中心電極11及び外部電極12の大きさや形状、両者の間隔などに応じて適宜設定される。なお、外部電極12は中心電極11を中心軸とした円筒状(管状)の電極であってもよい。ただし、面状放電2b(後述)の形成の容易性を考慮すると、外部電極12を複数の棒状電極で構成することが望ましい。
なお、外部電極12は、中心電極11と同じく、高温プラズマに対して耐熱性をもつ導電材料を用いて形成される。また、対称面1に対向する外部電極12の端面は曲面、平面の何れでもよい。
中心電極11の周りに複数の外部電極12を上述のように配置することで、図2に示す面状放電2bに至る初期放電2a(図5参照)を、各外部電極12と中心電極11との間で発生させることができる。即ち、各部位Gを放電経路に含む初期放電2aを優先的に発生させることで、当該初期放電2aを中心電極11の全周に亘って発生させることが可能になり、環状の面状放電2bの形成が容易になる。
絶縁体13は絶縁材料を用いて形成され、中心電極11と外部電極12の各基部を支持して両者の間隔を規定すると共にその間を電気的に絶縁する。絶縁材料は、例えばアルミナ等のセラミックである。また、絶縁体13はデブリ遮蔽手段としてのデブリ遮蔽板60を支持してもよい。絶縁体13は例えば円盤状に形成され、中心電極11及び外部電極12を支持する孔や溝等の構造を有する。
図2に示すように、保持部14は、中心電極11の側面11bにおいて、対称面1から離れた位置に設けられる。換言すれば、保持部14は、中心軸Zの延伸方向において、一対の同軸状電極10、10の間の位置とは異なる位置に設けられる。また、保持部14は、外部電極12の部位G(図4参照)と対向し、且つ、レーザー光41の照射位置を含む位置に位置する。保持部14は中心軸Zの全周に亘る環状に形成されている。ただし、保持部14は、レーザー光41の照射位置のみに点在していてもよい。
保持部14は、中心電極11の流路11cから側面11bへの液状のプラズマ媒体6の流動を許容しつつ、プラズマ媒体6を貯留する多孔質体によって形成されている。多孔質体は無数の隙間を含んでおり、その隙間に液状のプラズマ媒体6が留まる。多孔質体は、例えばタングステンのような高融点金属で形成される。
リザーバ20は各同軸状電極10に対して個別に設けられる。図2に示すように、リザーバ20は中心電極11の基部を支持すると共に、内部に形成した空間20aにプラズマ媒体6を貯留する。この空間20aは、中心電極11の流路11cを介して保持部14に連通している。また、リザーバ20はヒータ21を搭載している。ヒータ21は、例えば熱媒体(油)循環式のヒータや電熱式のヒータで構成され、空間20a内のプラズマ媒体6を溶融すると共に、中心電極11の温度をプラズマ媒体6が溶融する温度に維持する。従って、プラズマ媒体6が中心電極11の流路11cを介して保持部14に流出したときも、保持部14はプラズマ媒体6を溶融した状態で保持することができる。なお、保持部14におけるプラズマ媒体6の表面の位置を調整するため、空間20a内のプラズマ媒体6に対して正圧や負圧を与える加圧装置を設けてもよい。
なお、耐熱性や導電性に支障のない限り、中心電極11をプラズマ媒体6で構成してもよい。或いは、保持部14として、中心電極11の側面11bに固形のプラズマ媒体6を埋設(装着)してもよい。これらの場合は、リザーバ20やヒータ21を省略してもよい。
図3に示すように、プラズマ光源は各同軸状電極10に接続する電圧印加装置30を備える。電圧印加装置30は、各同軸状電極10に同極性又は逆極性の放電電圧を印加する。
電圧印加装置30は、高圧電源31を備える。高圧電源31の出力側は同軸状電極10の中心電極11に接続し、高圧電源31のコモン側はこの中心電極11に対応する外部電極12に接続している。高圧電源31は、中心電極11‐外部電極12間に放電電圧(例えば5kV)を印加する。なお、放電電圧の極性は外部電極12に対して正または負の何れでもよい。また、図3に示すように、高圧電源31のコモン側及び外部電極12が接地されていてもよい。
上述の通り、各中心電極11の周囲には複数の外部電極12が設けられている。理想的な面状放電2bを得るには、全ての外部電極12と中心電極11との間で、放電が発生する必要がある。しかも、これらの放電が、中心電極11の周りで空間的に等間隔に分布していることが望ましい。このため本実施形態の各外部電極12は、中心電極11に対向する面を曲面にして、優先的に放電する箇所を規定している。しかしながら、放電箇所を固定し、後述するレーザー光41を各中心電極11の保持部14に同時に照射したとしても、各外部電極12と中心電極11との間の放電を厳密に同時に発生させることは困難であり、実際には各放電の発生タイミングに多少のずれが生じる。高圧電源31から供給される放電エネルギーは最初に発生した放電に対して優先的に費やされる傾向があり、この場合は複数の放電を略同時に発生させることが困難になる。
そこで、本実施形態の電圧印加装置30は、放電電圧の放電エネルギーを外部電極12毎に蓄積するエネルギー蓄積回路32を備えている。エネルギー蓄積回路32は、例えば図3に示すように中心電極11と各外部電極12との間を個別に接続する複数のコンデンサCで構成される。各コンデンサCは、放電のピーク時に10kA程度の放電電流を流すことが可能な静電容量を持ち、高圧電源31の各出力側及び各コモン側に接続される。
このように、放電エネルギーを蓄積するコンデンサCを外部電極12毎に設けることで、全ての外部電極12において放電を発生させることができる。即ち、最初に発生した放電によって多くの放電エネルギーが消費されることを防止でき、中心電極11の全周に亘って発生する理想的な面状放電2bを得ることができる。
さらに、本実施形態の電圧印加装置30は、放電電流が帰還することを阻止する放電電流阻止回路33を備えてもよい。放電電流阻止回路33は、例えば図3に示すように各外部電極12と電圧印加装置30(具体的には高圧電源31のコモン側)との間を接続するインダクタLで構成される。インダクタLは、放電電流に対して十分に高いインピーダンスを有するため、中心電極11及び外部電極12を経由した放電電流を、その発生源であるエネルギー蓄積回路32に戻すことができる。つまり、各コンデンサCに蓄積された放電エネルギーが、当該コンデンサCに直結した外部電極12以外の外部電極12に供給されることを防止するため、中心電極11の周方向における放電の発生分布に偏りが生じることを防止できる。
本実施形態のプラズマ光源はレーザー装置40を備える。レーザー装置40は、各同軸状電極10の中心電極11の表面にレーザー光41を照射することで、プラズマ3の媒体を放出させると共にプラズマ3の初期放電2aを発生させる。レーザー装置40は例えばYAGレーザーであり、アブレーションを行うために基本波やその二倍波を短パルスのレーザー光41として出力する。レーザー光41は、ハーフミラー等の光学素子によって分岐し、各中心電極11の保持部14に照射される。レーザー光41が照射された保持部14では、レーザー光41によるプラズマ媒体6のアブレーションによって、プラズマ媒体6が中性ガス又はイオンとなって放出される。
なお、初期放電2aの発生箇所は、レーザー光41の照射領域及びその近傍に制限される可能性がある。従って、レーザー光41は中心軸Zの周方向に沿って間隔を置いて、複数且つ同時に照射することが好ましく、その数は例えば2箇所である。
これは、初期放電2aの発生領域が、中心電極11の軸を基点に180度以上の開き角があった実験結果に基づいている。この実験結果の一例を図6(a)〜図6(c)に示す。図6(a)
〜(c)は4個のCCDを有する高速度カメラで測定したものである。図6(a)〜図6(c)は、5kVの放電電圧が印加された中心電極‐外部電極間の放電分布の経時変化を示す画像である。図6(a)は最初の放電の発生から100ns後の状態、図6(b)は最初の放電の発生から300ns後の状態、図6(c)は最初の放電の発生から500ns後の状態を示している。各画像における蓄積時間(露光時間)は100nsである。図中白い個所はプラズマが生成し発光していることを示す。なお、最初の放電を誘発するために、中心電極と外部電極の間の絶縁体の一箇所に対してレーザーアブレーションを行っている。しかしながら、このような放電の経時変化は、図1に示す保持部14に対するレーザーアブレーションでも同様に得られる。
〜(c)は4個のCCDを有する高速度カメラで測定したものである。図6(a)〜図6(c)は、5kVの放電電圧が印加された中心電極‐外部電極間の放電分布の経時変化を示す画像である。図6(a)は最初の放電の発生から100ns後の状態、図6(b)は最初の放電の発生から300ns後の状態、図6(c)は最初の放電の発生から500ns後の状態を示している。各画像における蓄積時間(露光時間)は100nsである。図中白い個所はプラズマが生成し発光していることを示す。なお、最初の放電を誘発するために、中心電極と外部電極の間の絶縁体の一箇所に対してレーザーアブレーションを行っている。しかしながら、このような放電の経時変化は、図1に示す保持部14に対するレーザーアブレーションでも同様に得られる。
図6(a)〜図6(c)に示す時間変化から判るように、レーザー光の照射点は1点のみであるにも関わらず、アブレーションに誘発された放電が発生し、当該放電がレーザー光の照射点から時計回り及び反時計回りにそれぞれ概ね90度に亘って拡大していることが確認できる。その結果、少なくとも写真中央と右側の計4本の外部電極のそれぞれと、中心電極との間で十分な放電が発生していることが確認できる。つまり、放電は、当該放電を誘発する現象(図6(a)〜図6(c)においてはレーザーアブレーション)が発生した箇所に最も近接した外部電極と中心電極との間だけでなく、その遠方に位置する外部電極と中心電極との間にも発生する。即ち、放電エネルギーを付与した複数の外部電極を中心電極の周りに配置することで、中心電極の円周方向において放電を局在させることなく、全体に拡大させることができる。
図7は、中心電極を挟んだ絶縁体の二箇所に対してレーザーアブレーションを行った後の放電の経時変化を示し、図6(b)に対応している。この図に示すように、初期放電は環状に分布する放電(後述の面状放電2b)に成長する。なお、この結果を考慮すると、照射箇所の数が少ないほど中心電極11に対して回転対称な位置にレーザー光41を照射することが望ましい。なお、複数のレーザー光の同時照射は、ハーフミラー等の光学素子を用いて光路長を合わせた複数の光路を形成することで容易に達成できる。
図1、図2及び図4に示すように、本実施形態のプラズマ光源は集光ミラー50を備える。集光ミラー50は、光の入射角及び反射角が数度程度の所謂斜入射ミラーである。斜入射ミラーは、例えば、内側に軸対称で円筒状の反射面を有するミラーである。この反射面は、極端紫外光の反射に適した周知の多層膜或いは単層膜によって形成される。斜入射ミラーの対称軸はプラズマ3に向けられており、プラズマ3から放出された極端紫外光は、斜入射ミラーによってプラズマ3から離れる方向に反射され、集光される。なお、斜入射ミラーは、直径の異なる円筒状の反射面を同軸上に複数有していてもよい。
図1の点線で示すように、集光ミラー50は、全反射ミラーとして機能する所謂凹面鏡でもよい。凹面鏡の焦点距離は例えば、プラズマ3の位置から集光ミラー50までの距離よりも長く設定される。この場合、集光ミラー50は、一対の同軸状電極10、10間のプラズマ3から放射された極端紫外光8をプラズマ3に向けて反射しつつ、極端紫外光8を集光する。また、集光ミラー50として、斜入射ミラーと全反射ミラーを併用してもよい。その場合、斜入射ミラーと全反射ミラーは、プラズマ3の位置を挟んで互いに反対側に設置される。
本実施形態のプラズマ光源は、外部電極12と集光ミラー50との間で保持部14から放出されるプラズマ媒体6を遮蔽し、且つ、プラズマ3と集光ミラー50との間の極端紫外光8の進行を許容するデブリ遮蔽手段を備える。本実施形態では、図1に示すように、デブリ遮蔽手段は外部電極12と集光ミラー50との間に設けられるデブリ遮蔽板60によって構成される。デブリ遮蔽板60は、例えば、複数の外部電極12の外周を囲み、中心軸Zに沿って延伸する筒状に形成される(図4参照)。また、デブリ遮蔽板60の側面には、レーザー光41を同軸状電極10の外側から中心電極11の保持部14に通過させるための孔60aが形成されている。なお、デブリ遮蔽板60は外部電極12と集光ミラー50との間に設けられる平板状に形成されてもよく、その他の形状でもよい。
デブリ遮蔽板60は、少なくとも中心電極11の径方向において保持部14と対向する位置に位置する。またデブリ遮蔽板60は中心軸Zに沿って延伸している。従って、保持部14から放出されたプラズマ媒体6のうち、デブリとして放出されるものはデブリ遮蔽板60に付着する。これにより、集光ミラー50へのプラズマ媒体6の付着が阻止される。
一方、図2に示すように、デブリ遮蔽板60の先端60bは、外部電極12の先端12aよりも対称面1から離れた位置に位置する。例えば、デブリ遮蔽板60の先端60bは、上述の立体角で区画された空間の外側に位置している。これにより、プラズマ3と集光ミラー50との間の極端紫外光8の進行が許容される。
なお、デブリ遮蔽板60の材質は絶縁材料でもよく金属でもよい。ただし、デブリ遮蔽板60は、プラズマ3からの輻射熱により非常に高温になるため、その材質には耐熱性が求められる。従って、耐熱性と製造コストの観点から見ると、デブリ遮蔽板60の材質はアルミナ等のセラミックが好適である。
また、デブリ遮蔽板60が図4に示す筒状に形成される場合、同軸状電極10と集光ミラー50との間の空間以外にもデブリ遮蔽板60が設けられることになる。従って、集光ミラー50以外の部材(例えば、集光ミラー50以外の光学素子)へのプラズマ媒体6の付着が抑制される。
上述の通り、本実施形態のプラズマ光源では、真空槽5内に一対の同軸状電極10、10が設けられる。一対の同軸状電極10、10は、対称面1を挟んで互いに対向配置される。一方、真空槽内は、プラズマ3の発生に適した温度及び圧力に保持される。また、放電前の各同軸状電極10には、電圧印加装置30により同極性又は逆極性の放電電圧が印加される。
各同軸状電極10に放電電圧が印加された状態で、レーザー光41が各同軸状電極10の保持部14に同時に照射される。この照射によるアブレーションによって、保持部14に留まっていたプラズマ媒体6が、中性ガス又はイオンとなって放出される。
一方、レーザー光41が照射されるときには既に、電圧印加装置30による放電電圧が、各同軸状電極10の中心電極11と外部電極12の間に印加されている。従って、アブレーションが発生すると、中心電極11と各外部電極12間の初期放電2aが誘発される。
その後、初期放電2aは、アブレーションによって放出されたプラズマ媒体6を取り込みつつ、中心電極11の全周に亘って分布し、面状放電2bに成長する。面状放電2bは、自己磁場によって同軸状電極10から排出される方向(即ち、対称面1に向かう方向)に移動する。このときの面状放電2bは、中心軸Zから見て略環状に分布する。なお、面状放電とは、2次元的に広がる面状の放電電流のことであり、電流シート又はプラズマシートとも呼ばれている。
面状放電2bが同軸状電極10の先端に達すると、面状放電2bの放電電流の出発点は中心電極11の円周側面から先端部11aに移行する。換言すれば、放電電流は先端部11aから集中的に流れ出す。この電流集中によるピンチ効果によって先端部11a周辺の電流密度は急激に上昇し、一対の面状放電2bの間に挟まれていた先端部11a周辺のプラズマ媒体6は高温になり、且つその密度も上昇する。
さらに、この現象は対称面1を挟んだ各同軸状電極10で進行するため、プラズマ媒体6は、一方の同軸状電極10から他方の同軸状電極10に向かって押し出される。その結果、プラズマ媒体6は、中心軸Zに沿う両方向からの電磁的圧力を受けて各同軸状電極10が対向する中間位置(即ち、中心電極11の対称面1)に移動し、一対の同軸状電極10、10の間で融合し、プラズマ媒体6を成分とする単一のプラズマ3が形成される。即ち、プラズマ3は一対の同軸状電極10、10の間に閉じ込められ、収束する。
プラズマ3は、中心電極11と外部電極12との間に付与された電気エネルギーによって高温・高密度となる。その結果、極端紫外光8を含む光がプラズマ3から全ての方向に放出される。一方、集光ミラー50は、一対の同軸状電極10、10の間から放出される極端紫外光8を反射し、集光する。その結果、放出された極端紫外光8のビーム径が絞られる。
これらの一連の過程において、レーザー光41によるプラズマ媒体6のアブレーションが行われる。このアブレーションによって、プラズマ媒体6が中性ガス又はイオンとなって放出される。放出されたプラズマ媒体6の一部は、プラズマ媒体6の初期放電2aとして成長する。しかしながら、その残部は初期放電2aに寄与せず、所謂デブリとして真空中に放出される。このデブリは保持部14の周囲の各部材に付着し、これらを汚染する。集光ミラー50も、デブリが付着する可能性がある部材の1つである。集光ミラー50にデブリが付着すると、集光ミラー50における極端紫外光8の反射率が低下するため、プラズマ光源から得られる極端紫外光の強度が低下する。また、ガス状のデブリは広範囲に拡散するので、集光ミラー50以外の部品にも付着する。このような部品にデブリが付着すると、真空度の回復が損なわれ、プラズマ光源の動作が不安定になりやすい。
そこで本実施形態のデブリ遮蔽板60は、保持部14からデブリとして放出されたプラズマ媒体6を、外部電極12と集光ミラー50との間で遮蔽する。即ち、デブリ遮蔽板60は、集光ミラー50へのデブリの進行を外部電極12と集光ミラー50との間で阻止する。その一方で、デブリ遮蔽板60はプラズマ3と集光ミラー50との間の極端紫外光8の進行を許容する。
つまり、本実施形態のプラズマ光源では、プラズマ3に成長する初期放電2aの発生位置(換言すればプラズマ3へのプラズマ媒体6の供給位置)と、極端紫外光8を放出する程度に高温、高密度化されたプラズマ3の位置とが離れており、デブリ遮蔽板60は、デブリの発生源(保持部14)の周囲のみを覆い、プラズマ3の周囲を覆わない。そのため、デブリ遮蔽板60は、デブリによる真空槽5内の汚染を抑制しつつ、極端紫外光8の進行に干渉しない。従って、集光ミラー50へのデブリ(プラズマ媒体6)の付着が抑制され、集光ミラー50における極端紫外光8の反射率の低下が抑制される。その結果、プラズマ光源から得られる極端紫外光8の強度が低下することを抑制できる。
また、集光ミラー50以外の部品へのデブリ(プラズマ媒体6)の付着も抑制される。従って、デブリを除去するための洗浄を行うまでの期間が長くなる。即ち、洗浄などのメンテナンスを行うまでのプラズマ光源の稼働期間が長くなる。
図8はデブリ遮蔽手段の他の実施形態を示す図であり、(a)はプラズマ光源の正面図、(b)はプラズマ光源の側面図である。これらの図に示すように、本実施形態のプラズマ光源では、デブリ遮蔽手段としてデブリ遮蔽板60の代わりに偏向磁場発生装置61が設けられる。偏向磁場発生装置61は、外部電極12と集光ミラー50との間を横切るようにプラズマ媒体6の偏向磁場Bを生成する。偏向磁場発生装置61は、例えば一対のコイルと、各コイルを励磁する電源とを備える。なお、偏向磁場発生装置61は、永久磁石によって構成されてもよい。偏向磁場Bは、互いに隣接する外部電極12の間を介して、保持部14から集光ミラー50に進行するプラズマ媒体6のイオンの軌道を偏向させ、集光ミラー50へのプラズマ媒体6の付着を抑制する。偏向磁場Bは、デブリ遮蔽板60のような物理的な遮蔽手段ではないので、極端紫外光8とは干渉しない。
なお、図9に示すように、中心電極11の直径は、対称面1(先端部11a)に向かうに連れて小さくなっていてもよい。この場合、中心軸Zに直交する面において中心電極11に最も近接している外部電極12の部位Gは、中心軸Zとの距離が対称面1に向かうに連れて小さくなるように形成されてもよい。例えば、この図に示すように、中心電極11は、先端部11aを頂角にもつ略円錐状に形成されてもよい。また、外部電極12が棒状に形成されている場合、外部電極12は、対称面1に近づくに連れて中心軸Zに近づくように、中心軸Zに対して傾斜する。なお、図9に示す例では、中心電極11との間隔は一定である。しかしながら、この間隔は対称面1に近づくほど小さくてもよい。
本発明は上述の実施形態に限定されず、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
1 対称面
2a 初期放電
2b 面状放電
3 プラズマ
5 真空槽
6 プラズマ媒体
8 極端紫外光
10 同軸状電極
11 中心電極
11a 先端部
11b 側面
11c 流路
12 外部電極
13 絶縁体
14 保持部
20 リザーバ
20a 空間
21 ヒータ
30 電圧印加装置
31 高圧電源
32 エネルギー蓄積回路
33 放電電流阻止回路
40 レーザー装置
41 レーザー光
50 集光ミラー
60 デブリ遮蔽板(デブリ遮蔽手段)
60a デブリ遮蔽板の孔
60b デブリ遮蔽板の先端
61 偏向磁場発生装置(デブリ遮蔽手段)
C コンデンサ
L インダクタ
Z 中心軸
2a 初期放電
2b 面状放電
3 プラズマ
5 真空槽
6 プラズマ媒体
8 極端紫外光
10 同軸状電極
11 中心電極
11a 先端部
11b 側面
11c 流路
12 外部電極
13 絶縁体
14 保持部
20 リザーバ
20a 空間
21 ヒータ
30 電圧印加装置
31 高圧電源
32 エネルギー蓄積回路
33 放電電流阻止回路
40 レーザー装置
41 レーザー光
50 集光ミラー
60 デブリ遮蔽板(デブリ遮蔽手段)
60a デブリ遮蔽板の孔
60b デブリ遮蔽板の先端
61 偏向磁場発生装置(デブリ遮蔽手段)
C コンデンサ
L インダクタ
Z 中心軸
Claims (5)
- 単一の軸線上に延びる中心電極および前記中心電極の外周を囲むように配列する外部電極を有し、対称面を挟んで互いに対向配置され、極端紫外光を放射するプラズマを発生すると共に前記プラズマを閉じ込める一対の同軸状電極と、
前記中心電極の側面において前記対称面から離れた位置に設けられ、前記プラズマの媒体を保持する保持部と、
各前記同軸状電極に対して放電電圧を印加する電圧印加装置と、
前記媒体のアブレーションを行うためのレーザー光を前記保持部に照射するレーザー装置と、
前記一対の同軸状電極間のプラズマから放射された極端紫外光を集光する集光ミラーと、
前記外部電極と前記集光ミラーとの間で前記保持部から放出される前記媒体を遮蔽し、且つ、前記プラズマと前記集光ミラーとの間の極端紫外光の進行を許容するデブリ遮蔽手段と
を備えることを特徴とするプラズマ光源。 - 前記デブリ遮蔽手段は、前記外部電極と前記集光ミラーとの間に設けられる遮蔽板であることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ光源。
- 前記遮蔽板は、前記同軸状電極の外周を囲むように筒状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のプラズマ光源。
- 前記遮蔽板は、セラミック製であることを特徴とする請求項2又は3に記載のプラズマ光源。
- 前記デブリ遮蔽手段は、前記外部電極と前記集光ミラーとの間に前記媒体の偏向磁場を生成する偏向磁場発生装置であることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ光源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016113590A JP2017219680A (ja) | 2016-06-07 | 2016-06-07 | プラズマ光源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016113590A JP2017219680A (ja) | 2016-06-07 | 2016-06-07 | プラズマ光源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017219680A true JP2017219680A (ja) | 2017-12-14 |
Family
ID=60656365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016113590A Pending JP2017219680A (ja) | 2016-06-07 | 2016-06-07 | プラズマ光源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017219680A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021256030A1 (ja) * | 2020-06-19 | 2021-12-23 | 積水化学工業株式会社 | 照射器具及びプラズマ装置 |
-
2016
- 2016-06-07 JP JP2016113590A patent/JP2017219680A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021256030A1 (ja) * | 2020-06-19 | 2021-12-23 | 積水化学工業株式会社 | 照射器具及びプラズマ装置 |
| JPWO2021256030A1 (ja) * | 2020-06-19 | 2021-12-23 | ||
| JP7642637B2 (ja) | 2020-06-19 | 2025-03-10 | 積水化学工業株式会社 | 照射器具及びプラズマ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI382789B (zh) | 製造遠紫外線輻射或軟性x射線之方法及裝置 | |
| JP5861373B2 (ja) | プラズマ光源 | |
| KR20120034124A (ko) | 플라즈마 광원 시스템 | |
| JP5862187B2 (ja) | プラズマ光源 | |
| JP6015149B2 (ja) | プラズマ光源 | |
| JP2017037802A (ja) | プラズマ光源 | |
| JP2017219680A (ja) | プラズマ光源 | |
| JP5900172B2 (ja) | プラズマ光源 | |
| JP2017220350A (ja) | プラズマ光源 | |
| JP6801477B2 (ja) | プラズマ光源 | |
| JP5849746B2 (ja) | プラズマ光源 | |
| JP6822057B2 (ja) | プラズマ光源 | |
| JP6717111B2 (ja) | プラズマ光源及び極端紫外光の発光方法 | |
| JP2017069127A (ja) | プラズマ光源 | |
| JP6772804B2 (ja) | プラズマ光源システム | |
| JP6126466B2 (ja) | プラズマ光源 | |
| JP6790709B2 (ja) | プラズマ光源 | |
| JP7000721B2 (ja) | プラズマ光源 | |
| JP6089955B2 (ja) | プラズマ光源 | |
| JP6834536B2 (ja) | プラズマ光源 | |
| JP2014235886A (ja) | プラズマ光源 | |
| JP7095236B2 (ja) | プラズマ光源システム | |
| JP2017037801A (ja) | プラズマ光源 | |
| JP6938926B2 (ja) | プラズマ光源 | |
| JP2017195145A (ja) | プラズマ光源及びプラズマ光の発生方法 |