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JP2017218691A - ブレードマシンにおける給油型の面盤構造 - Google Patents

ブレードマシンにおける給油型の面盤構造 Download PDF

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JP2017218691A JP2016113618A JP2016113618A JP2017218691A JP 2017218691 A JP2017218691 A JP 2017218691A JP 2016113618 A JP2016113618 A JP 2016113618A JP 2016113618 A JP2016113618 A JP 2016113618A JP 2017218691 A JP2017218691 A JP 2017218691A
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Abstract

【課題】面盤の走行溝の形状の工夫により舟型部材の遊びをなくし、面盤に油溝を設けると共に更に油溝中に複数の逃孔を設けたことで、キャリヤのガタツキやビビリの発生を安定的に抑え、編組製品の生産性の向上を実現する。【解決手段】各キャリヤ7に設けられたボビン8から供給される線材9をキャリヤ7の走行に応じて送り出すことにより芯材4の外周を編組するブレードマシン1における面盤3において、走行溝6を成す軌道のうち、夫々の円環形状2、2…が互いに交差する部位及びその近傍における溝幅d2を他の円弧形を有する軌道32a、32bの溝幅d1よりも細径とし、面盤3に環状の油溝101を設け、更に油溝101に所定の間隔で逃孔31を設けることで、キャリヤ7、7…の舟型部材10がガタツキを生じることなく走行することができるように狭めてなる溝幅とした。【選択図】図5

Description

本発明は、芯材の外周に複数の線材を編組するブレードマシン(編組機)に係り、ボビンに巻回された線材を繰り出すためのキャリヤを面盤に設けられた走行溝に沿って走行するブレードマシンにおける給油型の面盤構造に関する。
従来、チューブ等の芯材の外周にワイヤ等の線材を編組するブレードマシンは、面盤に設けられた円環形状を連続的に形成してなる連続8字形の走行溝に沿って複数のキャリヤが走行可能に設けられ、夫々のキャリヤに設けられた各ボビンから線材を上方に繰り出すことによって、夫々の線材が、芯材の外周に互いに交差して編組される構造とされている。
上記のブレードマシンに用いられるキャリヤは、キャリヤの下部に設けられた舟型形状の部材(以下、「舟型部材」という)を面盤の走行溝に沿って案内しつつ走行させるようにしている。ところで、上記の走行溝について図3(a)を参照しながら説明する。この図は、従来の走行溝6’の部分平面図である。同図に示すように、走行溝6’はいずれの部位においても一定の溝幅に形成され、夫々の円環形状2、2…の内側軌道の曲率に合わせてキャリヤの舟型部材の長さと幅が決定される。
従って、キャリヤの舟型部材10は、円環形状2の円弧形を成す内側軌道又は外周軌道に沿って走行する場合は、その曲率に合わせて舟型部材10が作成されているため、舟型部材10はガタツキを生じることなく走行することができる。
ところが、図3(a)の矢印Bで示すように、走行溝6’の内周軌道又は外周軌道が交叉する部位においては、部分的に直線軌道が交叉した形状とされているため、内周軌道と外周軌道との間(溝幅間)で舟型部材10の周囲に遊び33が生じ、走行時にガタツキが生じたり、キャリヤに振れが生じ、キャリヤの高速走行を実現できない、或いは安定した編組作業ができないという問題を抱えていた。
また、キャリヤの走行回転スピードを速めると、舟型部材10が、時折、剣先34にあたりながら走行するため、舟型部材10や剣先34に磨耗が生じるという問題があった。
このような問題点を解消するためになされた従来の技術として、特許文献1がある。この文献の構成は、上記の走行溝に相当する波状軌道をレールで構成し、キャリヤの下部にレール挟持手段を設け、レールをスプリングで弾力的に挟持することによって、キャリヤのガタツキやビビリの発生を抑えるようにしたものである。
特開2006−45742号公報
しかしながら、上記の特許文献1の技術は、面盤に走行溝を設けるのではなく、別途、レールや挟持手段を設ける構造としてあるため、構造が複雑になり、作成に手間がかかり、コスト高になるという問題が生じ、現実的にはほとんど一般化されていない。
本発明では、上記のようにレールや他の構造を付加するのではなく、面盤に走行溝を形成した面盤構造を前提とし、簡単な構造によって舟型部材の遊びをなくし、キャリヤのガタツキやビビリの発生を抑え、さらに編組製品の生産性の向上を実現するようにしたブレードマシンにおける給油型の面盤構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1のブレードマシンにおける給油型の面盤構造は、面盤の内周に沿って円環形状を連続的に交差してなる走行溝に案内されることによってキャリヤの舟型部材が走行すると共に、前記キャリヤに設けられたボビンから供給される線材を前記キャリヤの走行に応じて送り出すことにより芯材の外周を編組するブレードマシンにおける給油型の面盤構造において、前記走行溝を成す軌道のうち、夫々の円環形状が互いに交差する部位及びその近傍における溝幅を他の円弧形を有する軌道の溝幅よりも細径であって、前記キャリヤの舟型部材がガタツキを生じることなく走行することができるように狭めてなる溝幅と共に、面盤にキャリヤの滑動を円滑にするために、面盤にキャリアの上部袴部材の外周端と接する位置に環状の油溝を設け、更にこの油溝には、廃油及び廃油中の固形化物などを放出する逃孔を設けることで、更に円滑な走行を実現するだけでなく、面盤の劣化を防ぎ長期にわたる安定的な使用を可能としたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2のブレードマシンにおける給油型の面盤構造は、前記上部袴部材が円形であり、該上部袴部材の外周端は環状の油溝と最も接近した際に該油溝の上面を覆うと共に下部袴部材は油溝と逃孔の下面を覆わずに解放していることを特徴とする。
以上のように構成された本発明によれば、円弧形を有する走行溝は従来と同様の溝幅とし、走行溝を形成する各円環形状が互いに交差する部位及びその近傍、即ち曲率のない略直線状の走行溝においては、円弧形を有する軌道(走行溝)の溝幅よりも細溝であって、キャリヤの舟型部材がガタツキを生じることなく走行することができる溝幅としているため、曲率を有する円弧形の走行溝から、曲率のない略直線状の走行溝を走行して、再び曲率を有する円弧形の走行溝に移行する全走行において、キャリヤの舟型部材が均等にガタツキのない状態で走行することが可能となる。
また、鋼製のワイヤを編組する場合、ワイヤの編組作業中にワイヤ同士が磨耗することで発生した金属粉が面盤上に落下し、その上をキャリヤが走行すると、面盤を傷つけたり、面盤上には、キャリヤの潤滑油がキャリヤの走行中に飛び散った状態にされ、その油に上記の金属粉が混ざった状態にされ、その上をキャリヤが走行することによって、さらに面盤を傷つけたり、金属粉の存在によりキャリアの走行自体にガタツキが生じたり、騒音を発生させていたが、面盤に環状の油溝を設けることで、キャリヤの走行によって、上記の金属粉及び潤滑油を押し出して各油溝内に回収することにより、面盤上から除去することが可能となる。
従って、本発明のブレードマシンの面盤構造は、上記のように面盤の所定箇所に油溝を形成した簡単な構造によって、キャリヤの移動に従い、面盤上の金属粉及び潤滑油を油溝内に回収することが可能となる。
更に、本発明においては、キャリアの上部袴部材として円形形状を採用し、該上部袴部材の外周端が、環状の油溝と最も接近した際にこの油溝の上面を覆う大きさとすることで、キャリアの走行溝上の走行に従って、連続的に金属粉を油溝に誘導させる構造とした。
また、油溝には所定の間隔で逃孔を設けることで、面盤上を各キャリヤが走行することによって移動する潤滑油又は金属粉は、油溝に回収されるだけでなく、キャリアの下部袴部材は油溝と逃孔の下面を覆わずに解放した形状としたことで、油溝内に廃油を滞留させることなく、その都度、逃孔を通じて排出させるので、油溝中に廃油の固形化物などが残留して固着することを防止し、より経時的に使用するのに適した構造を提供したものである。
また、本発明による面盤に設けられた走行溝の形状は、走行するキャリヤの横ブレをなくし、キャリヤの舟型部材の先端が剣先に当ることが殆どなくなると共に、油溝に供給される潤滑油による滑動作用により、キャリヤの走行回転スピードを従来よりも大幅に速めることが可能となる。
本発明に係るブレードマシンの正面図(部分的に断面部を有する)である。 本発明に係るブレードマシンにおける給油型の面盤構造の平面図である。 (a)は従来の面盤に設けられた走行溝の部分平面図であり、(b)は本発明の面盤に設けられた走行溝の部分平面図である。 本発明に係るブレードマシンの面盤の平面図である 本発明の油溝の概要を示す上面図である。 本発明の油溝の概要を示す断面図である。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本発明によるブレードマシン1における面盤3は、図1〜図3に示すように、面盤3の内周に沿って円環形状2を連続的に交差してなる走行溝6に沿ってキャリヤ7、7…の舟型部材10が走行すると共に、キャリヤ7、7…に設けられたボビン8から供給される線材9をキャリヤ7、7…の走行に応じて送り出すことによって芯材4の外周を編組するブレードマシン1における面盤3において、走行溝6を成す軌道のうち、夫々の円環形状2が互いに交差する部位(2点鎖線Aで示す)及びその近傍における溝幅d2を他の円弧形を有する軌道32a、32bの溝幅d1よりも細径であって、キャリヤ7の舟型部材10がガタツキを生じることなく走行することができるように狭めてなる溝幅d2(d2<d1)としたものである。
上記の構成について詳細に述べると、図1に示すように、本発明のブレードマシン1の面盤3は箱形状の筐体11の上部に構成されている。この筐体11の内部にはモータ12が設置され、モータ12の出力軸に固設された滑車13に掛けられたベルト14を介して筐体11内に設けられた大径の滑車15に回転力を伝達し、さらに不図示の回転伝達機構を介して駆動ギア16を回転するようにしている。
この駆動ギア16は筐体11の上方に離間して固設された面盤3の下方空間に横設状態で軸支され、その回転軸16aは上方へ延長され、回転軸16aの途中に設けられたウォーム17を介して該ウォーム17に歯合されたウォームホイール18を回転する。さらにウォームホイール18に歯合した大径歯車19と同軸の小径歯車20を回転することによって、小径歯車20に歯合した大径滑車21を回転する。この大径滑車21は外周に傾斜溝(不図示)を有し、その傾斜溝に、面盤3の中心に形成された中心穴5を通過して連続的に供給されるホース等の可撓性芯材4の外周に編組されてなる編組製品22を掛けることにより、所定の回転速度で外方のドラム(不図示)に移送して巻き取るようにしている。
また、筐体11の上部に固設された柱体23の張出し部材24の先端には送りガイド25が取り付けられ、この送りガイド25に上記の可撓性芯材4が挿通されると共に、その送りガイド25の下部の編み口30において、後述する各キャリヤ7、7…に設けられたボビン8、8…から供給される複数の線材9、9…を編組するようにしている。
図2は面盤3及びその周りの状況を示す平面図であり、説明の便宜上、面盤3の中心を通る一点鎖線CLを境にして図の右側に走行溝6と面盤3の下部に設けられた駆動機構を示し、図の左側に面盤3に形成した走行溝6を示してあるが、実際は、これらの駆動機構と走行溝6は面盤3の全域に設けられている。
この図2に示すように、面盤3の下部に設けられた駆動ギア16に歯合することにより順次回転する複数の連結ギア26、26…の各回転軸27が複数のカム板28、28…と同軸に設けられている。夫々のカム板28は円形板部材の外周4箇所に凹部を成すカム溝29が形成された構成とされている。
また、図2に示す面盤3は円形の鋼板からなり、中央に形成された中心孔5を囲繞すると共に面盤3の内周に沿って円環形状2、2…を連続的に交差してなる8字形の走行溝6が形成されている。この走行溝6に沿ってキャリヤ7、7…のベース面に設けられた舟型部材10が案内されつつ走行する。
また、キャリヤ7の舟型部材10の中央には支軸31(図1参照)が固定され、この支軸31は走行溝6を下方に貫通し、その下端はカム板28に形成されたカム溝29に係合され、各連結ギア26の駆動に伴って夫々のカム板28が回転するに従い、舟型部材10の支軸31を隣のカム板28のカム溝29に移送することによって、キャリヤ7、7…は連続8字形の走行溝6に沿って走行し、各キャリヤ7、7…に設けられたボビン8に巻回されたワイヤ等の芯材9を上記のように芯材4の外周に送り出して編組する。
上記の構成において、本発明は、面盤3に設けられた走行溝6を成す軌道のうち、夫々の円環形状2が互いに交差する部位及びその近傍における溝幅d2を他の円弧形を有する軌道32a、32bの溝幅d1よりも細径であって、キャリヤ7、7…の舟型部材10がガタツキを生じることなく走行することができる溝幅d2としている。
このような走行溝6について、図3(a)、(b)を用いてより詳細に説明する。図3(a)は従来の走行溝6’を示す部分平面図であり、図3(b)は本発明による走行溝6を示す部分平面図である。図3(a)、(b)に示す走行溝6’、6を形成する複数の円環形状2、2…が互いに交差する部位及びその近傍(2点鎖線Aで示す部位)においては、曲率を有する円弧形の軌道32aを有する走行溝6’、6が、2点鎖線Aで示す部位において曲率のない略直線状の軌道32bを描いた後、再び曲率を有する隣の円弧形の軌道32aを描く。
ところが、図3(a)に示す従来の走行溝6’においては、走行溝6’の全部位において同様の溝幅(d1=d2)に形成されているため、曲率を有する円弧形の軌道32a、32b(この部位の溝幅d1)においても、曲率のない略直線状の軌道32c(この部位の溝幅d2)においても同様の溝幅を有する。このため、従来のキャリヤ7の舟型部材10が、曲率を有する円弧形の軌道32a、32bを走行する際は、舟型部材10の周囲に遊びのない状態で走行するのに対して、曲率のない略直線状の軌道32cを走行する際は、舟型部材10の周囲に遊び33(1点鎖線B内)ができ、このためキャリヤ7にガタツキやビビリが生じる。
このような従来の走行溝6’に対して、本発明の走行溝6は、図3(b)に示すように、曲率を有する円弧形の軌道32a、32bは従来と同様の溝幅(溝幅d1)とするが、円環形状2、2…が互いに交差する部位及びその近傍(2点鎖線Cで示す部位)、即ち、曲率のない略直線状の軌道32c(この部位の溝幅d2)においては、円弧形の軌道32a、32bの溝幅d1よりも細径(d2<d1)であって、キャリヤ7、7…の舟型部材10がガタツキを生じることなく走行することができるように狭めた溝幅d2としている。このため、本発明の走行溝6においては、曲率を有する円弧形の軌道32aから、曲率のない略直線状の軌道32cを走行して、再び曲率を有する円弧形の軌道32bに移行する全走行において、キャリヤ7の舟型部材10が殆ど遊びのない状態で走行することが可能となる。
このような本発明の走行溝6を有する面盤3によって、該走行溝6を走行するキャリヤ7に横ブレがなく、キャリヤ7の舟型部材10の先端が剣先34に当ることが殆どなくなる。また、実験結果として、キャリヤ7の走行回転スピードを速めることが可能となる。
本発明においては、図4に示すように、可撓性芯材4を通過させる中心穴5が形成された面盤3に中心穴5を囲繞して連続した円環形状をなす走行溝6が形成されると共に、該走行溝6に沿って面盤3の上面を走行する複数のキャリヤ7、7…に設けられた各ボビン8から繰り出される夫々の金属線材9を芯材4に編組するブレードマシン1の面盤構造2において、面盤3の上面に回転軸27を同心とした環状の油溝31が設けられる。
本実施例では、面盤3の上面に形成される油溝31として、交差する走行溝6で囲まれた略円形上の内部に環状の溝を設けている。この油溝31は、夫々幅3〜4mm、深さ2mm程度のものであって、底部が矩形又はU字形の溝形状としており、また、図5に図示の如く、油溝31は、走行するキャリヤ7の上部袴部材7aの外周端が到達する外径であり且つ少なくともこの外周端と接触する位置に設けられている。より詳細には、油溝31は、走行する複数のキャリヤ7の上部袴部材7aの外周端の走行軌道上に位置させる。詳細には、本発明では、円形の上部袴部材7aとすることで、キャリヤ7の走行に従って、油溝31上を上部袴部材7aの外周端が沿って走行することから、連続的に様々な個所の廃油を溝31内に誘導して回収する。
このような構成により、キャリヤ7の走行に伴って該キャリヤ7の上部袴部材7aが面盤3上に溜注しているグリス等の潤滑油を油溝31へ掻き入れる部材のように動作することになるため、潤滑油と共に混入された金属粉も常に少しずつ油溝31へ回収されることとなる。尚、潤滑油に混入する金属粉は、上方の送りガイド25付近での編組作業中に発生した金属粉が面盤3に落下し、キャリヤ7の走行によって押し出され、移動した金属粉等であり、この際、面盤3上の潤滑油に混入した状態で油溝31に移動して回収されるが、このように面盤3の上面から金属粉が除去されることで、金属粉による面盤3の損傷が防止される。
図5の平面図及び図6の断面図に示す通り、油溝31に回収された廃油は、油溝31に設けた逃孔32から放出される。面盤3上の油溝31には、所定の間隔をおいて複数の逃孔32を設けている。それにより、面盤上を各キャリヤが走行することによって移動する潤滑油又は金属粉は、面盤の外周付近では油溝31に回収されるだけでなく、その都度、逃孔32を通じて排出されるので、油溝31中に油分などが残留て固着することを防止し、より経時的に使用することができる。尚、図6の断面図に示す通り、逃孔32からの廃油の流出を阻害しない様に、キャリア7の下部袴部材7aと逃孔32は接しない位置に設けられていて、即ち、キャリア7の下部袴部材7aは、キャリア7の上部袴部材7aの外径よりも小さく形成されている。
本発明のブレードマシンの面盤構造は、面盤に走行溝を形成した構造を前提とし、簡単な構成によってキャリヤの舟型部材の遊びをなくし、キャリヤのガタツキやビビリの発生を抑えると共に、チューブ等の芯材の外周に金属線材を編組するブレードマシンの面盤上に落下する金属粉及び潤滑油を面盤状に形成された複数個所の油溝に回収することで面盤上から除去することによって面盤を保護することが可能である。
1 ブレードマシン
2 円環形状
3 面盤
31 油溝
32 逃孔
4 芯材
5 中心穴
6 走行溝
6’ 従来の走行溝
7 キャリヤ
7a キャリアの上部袴部材
7b キャリアの下部袴部材
8 ボビン
9 線材
10 舟型部材
11 筐体
12 モータ
13 滑車
14 ベルト
15 滑車
16 駆動ギア
16a 回転軸
17 ウォーム
18 ウォームホイール
19 大径歯車
20 小径歯車
21 大径滑車
22 編組製品
23 柱体
24 張出し部材
25 送りガイド
26 連結ギア
27 回転軸
28 カム板
29 カム溝
30 編み口
31 支軸
32a 円弧形の軌道
32b 円弧形の軌道
32c 曲率のない略直線状の軌道
33 遊び
34 剣先
d1 円弧形の軌道の溝幅
d2 曲率のない略直線状の軌道の溝幅
本発明は上記の目的を達成するために、面盤の内周に沿って円環形状を連続的に交差してなる走行溝に案内されることによってキャリヤの舟型部材が走行すると共に、前記キャリヤに設けられたボビンから供給される線材を前記キャリヤの走行に応じて送り出すことにより芯材の外周を編組するブレードマシンにおける面盤構造において、前記走行溝を成す軌道のうち、夫々の円環形状が互いに交差する部位及びその近傍における溝幅を他の円弧形を有する軌道の溝幅よりも細径であって、前記キャリヤの舟型部材がガタツキを生じることなく走行することができるように狭めてなる溝幅とする共に、面盤に複数のキャリアの上部袴部材の外周端の走行軌道上に位置させるべくこれらの複数のキャリアの上部袴部材の外周端と接する位置に環状の油溝を設け、且つ、これらの油溝に回収される廃油及び廃油中の金属粉等の固形化物を放出する逃孔を該逃孔からの廃油の流出を阻害しない様にキャリアの下部袴部材と該逃孔が接しない位置に所定の間隔で形成することにより、面
盤上の各キャリアが走行することによって移動する廃油となった潤滑油又は金属粉は面盤の外周付近で油溝に回収されるだけでなく、その都度、逃孔を通じて排出され、油溝中に油分などが残留して固着することを防止し、円滑な走行を実現するだけでなく、面盤の劣化を防ぎ長期に亘る安定的使用が可能となる。

Claims (2)

  1. 面盤の内周に沿って円環形状を連続的に交差してなる走行溝に案内されることによってキャリヤの舟型部材が走行すると共に、前記キャリヤに設けられたボビンから供給される線材を前記キャリヤの走行に応じて送り出すことにより芯材の外周を編組するブレードマシンにおける面盤構造において、前記走行溝を成す軌道のうち、夫々の円環形状が互いに交差する部位及びその近傍における溝幅を他の円弧形を有する軌道の溝幅よりも細径であって、前記キャリヤの舟型部材がガタツキを生じることなく走行することができるように狭めてなる溝幅とする共に、面盤にキャリアの上部袴部材の外周端と接する位置に環状の油溝を設け、更に油溝には廃油及び廃油中の固形化物などを放出する逃孔を所定の間隔で形成したことを特徴とするブレードマシンにおける給油型の面盤構造。
  2. 前記上部袴部材が円形であり、該上部袴部材の外周端は環状の油溝と最も接近した際に該油溝の上面を覆うと共に下部袴部材は油溝と逃孔の下面を覆わずに解放していることを特徴とする請求項1に記載のブレードマシンにおける給油型の面盤構造。

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