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JP2017209768A - ワーク把持装置およびワーク把持方法 - Google Patents

ワーク把持装置およびワーク把持方法 Download PDF

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robot
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祐輝 枝川
Yuki Edakawa
祐輝 枝川
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J13/00Controls for manipulators

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】部品の組み立て作業にて、ワークの中心を把持するように修正して位置決めする。【解決手段】一対のフィンガーからなるグリッパを先端に有する第1のロボットアームと、一対のフィンガーからなるグリッパを先端に有する第2のロボットアームと、からなるワーク把持装置において、前記第1のロボットアームはそのグリッパで直方体形状のワークの一の対側面を把持し、そして、対向する位置にセットされた前記第2のロボットアームはそのグリッパで前記ワークの前記対側面に直交する別の対側面を把持し、前記第2のロボットアームがそのグリッパで前記別の対側面を挟圧することで、前記第1のロボットアームのグリッパが前記ワークの中心点を把持する位置まで、前記ワークが摺動するワーク把持装置、およびワーク把持方法である。【選択図】 図1

Description

この発明は、組み立て作業工程におけるロボットのワーク把持装置の技術に関する。
双腕ロボットを用いてワークをワークストッカから引出し、その時に位置ずれがあるかどうかロボットアームを持ち替えることで確認し、トレーに搬送している従来例がある(特許文献1)。この発明では、ワークをセンサの付いた双腕による2点接触で引出時の位置ずれ量を検出し、目標位置を修正していた。
また、特許文献2の発明は、トレー上に載置された部品を把持して精密な移載や組立を行うときに、トレーに撓みが生じていたとしても、再現性高く部品を把持する。これはロボットハンドをトレーに突き当てて、架台にトレーを押し付けるようロボット本体を動作させて、このトレーを架台に押し付けた状態で、トレーに載置されたワークを複数のフィンガーに把持させている。
さらに、特許文献3の発明では。組付部品の基準位置に対してロボットハンドの把持位置が多少ずれている場合であっても、そのまま組付本体に対して組付部品の組付けを行うことのできる産業用ロボットを提供する。上記目的を達成するために、ロボットハンドで組付部品を把持したときに、組付部品の基準位置に対するロボットハンドのずれ量を検出し、この検出したずれ量に基いてロボットハンドの位置補正を行って、組付本体に対する組付部品の組付を行う。
特開2012−196768号公報 特開2015−205368号公報 特開平07−88794号公報
特許文献1にある搬送作業では、ワークストッカに整列されているワークをワークから見て横方向からワークとロボットの手先面が平行にあるように引き出す。そのため、ワークに対して把持する位置はほぼ一定であり、どのワークも床面に対して垂直の軸方向の位置は初めから決まっている。しかし、組み立て作業においては、ワークは一定方向から取り出すばかりでなく、組み立て方向によってはワークから見て上方から取り出す必要がある。この場合、把持面と床面に対し平行な軸のワークを把持する位置は一定とは限らない。
また、特許文献2の発明では、トレーは、部品が載置される載置部と、前記載置部に突出して形成された突出部とを有しており、押付工程では、制御部が、前記ハンド本体を前記突出部に突き当てて、架台にトレーを押し付けるよう前記ロボット本体を動作させることができるので、所謂ガイドが設けられているため、ワークの把持位置決めにはさほど神経を使う必要はなかった。また、特許文献3の発明では、本ロボットは、ロボットハンドに、組付部品の基準位置のずれ量を検出する位置検出装置(センサ)を備える必要があり、装置として大規模で精緻な必要がある。
本願発明は、上方からワークを把持するにつき、ガイド等は必要なく、一度床置きするなどしてもう一度ワークを把持するなどの余計なステップを経ることもなく、また、特別な位置センサを設ける必要もなく、ワークの組み立て作業が効率良く行えることを課題とする。
本願発明は、一対のフィンガーからなるグリッパを先端に有する第1のロボットアームと、
一対のフィンガーからなるグリッパを先端に有する第2のロボットアームと、からなるワーク把持装置において、
前記第1のロボットアームはそのグリッパで直方体形状のワークの一の対側面を把持し、並びに、対向する位置にセットされた前記第2のロボットアームはそのグリッパで前記ワークの前記対側面に直交する別の対側面を把持し、
前記第2のロボットアームが前記グリッパで前記別の対側面を挟圧することで、前記第1のロボットアームの前記グリッパが前記ワークの中心点を把持する位置まで、前記ワークが摺動することを特徴とするワーク把持装置である。
本願発明は、さらに、
前記第1のロボットアーム又は前記第2のロボットアームを操作して、
一方のロボットアームから前記ワークをリリースして、
他方のロボットアームにより前記ワークを把持したまま所定の載置位置まで移動させ、
載置ベースに組み付けるワーク把持装置である。
また、本願発明は、一対のフィンガーからなるグリッパを先端に有する第1のロボットアームと、
一対のフィンガーからなるグリッパを先端に有する第2のロボットアームと、からなるワーク把持装置におけるワーク把持方法であって、
第1のロボットアームを操作してワークを把持するステップと、
前記第1のロボットアームと第2のロボットアームを其々のグリッパが前記ワークの直交する側面を把持するように対峙するステップと、
前記第2のロボットアームの前記グリッパで前記ワークを挟圧して、前記第1のロボットアームの前記グリッパが前記ワークの中心点を把持するまで前記ワークを摺動させるステップと、を備えるワーク把持方法である。
本願発明は、二つのロボットアームによる構成だけで実施できるので簡便なシステムで高い効果を奏する。常にワークの中心を把持できるように、二つのロボットアームでワークを持ち替えて当該位置を修正するので後工程に負担がなく、タクトタイムが短い。
本願発明の実施の形態にかかるワーク把持装置の全体構成を示す。 本願発明の対象とするワークの形状と側面呼称を示す。 本願発明の実施の形態にかかる第1のロボットアームのグリッパによるワークのピックアップ態様を示す。 本願発明の実施の形態にかかる第1のロボットアームと第2のロボットアームの其々のグリッパによる持ち替え態様を示す。 図4に示す第1のロボットアームと第2のロボットアームにおける持ち替え工程のトップビュー(上面図)を示す遷移図。 本願発明の実施の形態にかかるワーク把持方法のフローを示す。
(1)全体構成とワークについて
まず、図1はこの発明の一実施の形態を示すワーク把持装置100の全体構成を示す。中心的に第1のロボットアーム110と第2のロボットアーム120がある。そして、ピックアップエリアと記されたところのトレー1の上に直方体形状のワーク10が複数ランダムに置かれている。一方、プレイスエリアと記されたところには、載置ベース2の上に、ワークが定められた位置に整然と載置されている様を示している。
このワーク10をピックアップエリアからプレイスエリアに移動させるのが、第1のロボットアーム110と第2のロボットアーム120の役目である。それらその先端に、少なくとも二本(一対)のフィンガーからなるグリッパ111とグリッパ121が備えられている。第1のロボットアーム110と第2のロボットアーム120は、6軸自由度のロボットで構成されるのが好ましいが、受け側である第2のロボットアーム120の方はそこまでの自由度は持たなくともよい。本願発明の機能を果たすためには一軸だけの自由度(グリッパの挟持可動だけ)程度でも十分である。
次に図2を基に、ワーク10について説明する。ワーク10は直方体形状をなすものを対象とする。本例では、表面(Surface)10A、底面(Bottom)10B、そして側面を10C,10D,10E,10Fと反時計回りに称するので、その表記を付記している。対向する各面の中心を結んだ点線の交差点にワーク10の中心点Pをイメージするように示している。
以降の実施例では、一の対側面(10Cと10E)が第1のロボットアーム110のグリッパ111で把持され、直交する別の対側面(10Dと10F)が第2のロボットアーム120のグリッパ121で把持されることになる。なお、表面10Aの向きを表すために、図中には表面10Aの縁部に二重線でマーキングしている。
(2)実施例
まず図3では、本例の最初の工程として、第1のロボットアーム110を適宜旋回させて、そのグリッパ111でトレー1上のワーク10をピックアップする。左側図3Aで示すように、ワーク10の一の対側面(10Cと10E)をグリッパ111(フィンガー111−1と111−2)で把持する。軽く把持したのち、図3Bに示すように、グリッパ111をワーク10の下方に押し付ける弾性機能(図外)を以て、ワーク10を十分に把持する。本弾性機能は所定のコンプライアンス機構を意味し、パッシブでもアクティブでもよく、グリッパには当然備え付けられるものであるので、これ以上その機能の説明は省略する。なお、このときの把持機構は、ロボットの視覚機能(図外ビジョンシステム)を利用するもので、ワーク10の向きに合わせ、ほぼ中央をつかむことができるが、組み立て作業としては精度が十分ではなく、ズレが生じる可能性がある
次に、第1のロボットアーム110を起き上がらせて、対向する位置にセットされている第2のロボットアーム120に対峙させるので、その態様を図4で示す。本図はサイドビューである。そもそも、第1のロボットアーム110と第2のロボットアーム120はその中心軸は、図4中の一点鎖線で標すように一致させることは機構的に行えるものであって、そのようなロボットの位置決めはコントローラ(図外)により行われる。そして、第2のロボットアーム120はワーク10の別の対側面(10Dと10F)をグリッパ121(フィンガー121−1と121−2)で把持する。このとき、もしも既にグリッパ111が正確にワーク10の中心点Pを掴んでいたなら、本願発明の効果は小さいが、逆にそうでない場合に、次に述べるような機能が発揮される。
(3)本願発明の主機能
図5は図4の構成を上方から観たトップビューを示すものであって、本願発明の実施の形態にかかる第1のロボットアーム110と第2のロボットアーム120の其々のグリッパによる持ち替えにかかる第2のロボットアーム120のグリッパ121による挟圧工程を図5A,BおよびCで順次示す遷移図である。
まず、上段の図5Aでは、第1のロボットアーム110のグリッパ111はワークの中心点PからΔずれたところを把持しているとする。第2のロボットアーム120のグリッパ121の両フィンガー121−1と121−2の開度Lはある程度余裕をもって、ワーク10の側面10Cの長尺を包含するように十分広い。本図5Aの例では、フィンガー121−1は側面10Dに近接しているが、もう一方のフィンガー121−2は側面10Fからかなり離隔している。なお、グリッパ121のフィンガー開度Lは、次数式(1)であればよい。
開度L >=(ワーク10の長尺+2*Δmax) ・・・・・(1)
続いて、中段の図5Bでは、徐々にグリッパ121が閉じられていく様子を示す。ここで、グリッパ121は両側フィンガーから均等な力で挟み込みを行う。図5Bで、グリッパ121のフィンガー121−1はワーク10の側面10Dに当接する。一方のフィンガー121−2はもう一方の側面10Fに近づくがまだ離隔している。
そして、さらにグリッパ121が閉じられていく様子を最下段の図5Cは示す。グリッパ121のフィンガー121−1は、他方のフィンガー121−2が側面10Fに当接するまで、ワーク10の側面10Dを押し、挟み込む。このとき、第1のロボットアーム110のグリッパ111の把持力は少し緩めておいて、ワーク10をフィンガー111−1および111−2の内腹で摺動させる。本フィンガーの内腹は摩擦係数が適当に小さい材質を選択する。
こうして、グリッパ121の挟圧力によって、ワーク10はその位置を修正されるので、第1のロボットアーム110のグリッパ111は、ワーク10の中心点Pをグリッパ自体の中央で正しく把持するようになる。なお、グリッパ121はグリッパ111と同様に所定の弾性機能(コンプライアンス)を備えることで、所定の力でワークを把持することは言うまでもない。
その後に、第2のロボットアーム120のグリッパ121はワーク10をリリースして、ワーク10は第1のロボットアーム110のグリッパ111で把持されたまま、プレイスエリアまで運ばれ、そこで載置ベース2に所定の位置で組み付けられる。逆に、グリッパ111をリリースして、第2のロボットアーム120のグリッパ121で搬送し、組み付けることも可能である。その場合の載置面は、ワーク10の表裏面が反転する利点もある。
(4)ワーク把持方法フロー
次に、本方法を、図6のフローチャートに基づいて説明する。
本機能の呼び出しでStartする。最初のステップ1で、システムのセットアップとして、各ロボットアーム110,120、グリッパ111,121の位置、開度等の調整、およびワーク10の準備などを行う(S1)。
次に、第1のロボットアーム110を操作して、そのグリッパ111でワーク10を適当な方向、位置で把持してピックアップする(S2)。
そして、ワーク10を把持したまま、第1のロボットアーム110を旋回させて、第2のロボットアーム120と対峙させる(S3)。このときグリッパ111,121は直交する側面を持つようにしてワーク10を持ち合う。
次に、前述図5とその説明で述べたとおり、第2のロボットアーム120のグリッパ121を操作して、ワーク10を両側から挟圧する。これにより、ワーク10の中心点を第1のみならず第2の双方のロボットアームのグリッパが把持することになる(S4)。
最後に、片方のロボットアームのグリッパを開放(リリース)して、他方のロボットアームのグリッパを操作して、プレイスエリアにある所定の載置ベース2にワーク10を組み付ける(S5)。以上で、基本的な工程は終了である。
(5)その他の実施例
本例では、ワーク10の対象物を水平垂直の方位を限って説明したが、その向きは90度変更可能で、すなわち、対峙時に第1のロボットアーム110のグリッパ111がワーク10の垂直方向側面を把持し、第2のロボットアーム120のグリッパ121がワーク10の水平方向側面を把持するようにしてもよい。
把持機構は、電動のまたは空気の駆動タイプであってもよい。また、ロボットアームは独立的なもので説明したが、双腕のロボット1機で構成することも可能である。その他、ロボットの駆動装置(コントローラ)類は説明を省いたが一般的な構成で構わない。ただし、コンプライアンス機構については、本願の出願人による特開2015−3361乃至3363号公報を参考にすることが望まれる。
本願のグリッパは一対のフィンガーからなるとしたが、その二本のフィンガー以外にもフィンガーを有してもよいものである。そのように、各種の設計的な付加変形は可能であろうが、そうしたとしても、本願発明の範囲に属すると理解すべきである。
ワークの形状を直方体にかぎったが、もちろん立方体形状でも本願発明は実施可能で、そのような矩形形状のワークを取り扱う各種の生産工程で有益である。
1 トレー
2 載置ベース
10 ワーク
10A,B,C,D,E,F ワーク面
100 ワーク把持装置
110、120 ロボットアーム
111,121 グリッパ
111−1,2、121−1,2 フィンガー

Claims (3)

  1. 一対のフィンガーからなるグリッパを先端に有する第1のロボットアームと、
    一対のフィンガーからなるグリッパを先端に有する第2のロボットアームと、からなるワーク把持装置において、
    前記第1のロボットアームはそのグリッパで直方体形状のワークの一の対側面を把持し、並びに、対向する位置にセットされた前記第2のロボットアームはそのグリッパで前記ワークの前記対側面に直交する別の対側面を把持し、
    前記第2のロボットアームが前記グリッパで前記別の対側面を挟圧することで、前記第1のロボットアームの前記グリッパが前記ワークの中心点を把持する位置まで、前記ワークが摺動することを特徴とするワーク把持装置。
  2. 請求項1に記載のワーク把持装置において、さらに、
    前記第1のロボットアーム又は前記第2のロボットアームを操作して、
    一方のロボットアームから前記ワークをリリースして、
    他方のロボットアームにより前記ワークを把持したまま所定の載置位置まで移動させ、
    載置ベースに組み付けるワーク把持装置。
  3. 一対のフィンガーからなるグリッパを先端に有する第1のロボットアームと、
    一対のフィンガーからなるグリッパを先端に有する第2のロボットアームと、からなるワーク把持装置におけるワーク把持方法であって、
    第1のロボットアームを操作してワークを把持するステップと、
    前記第1のロボットアームと第2のロボットアームを其々のグリッパが前記ワークの直交する側面を把持するように対峙するステップと、
    前記第2のロボットアームの前記グリッパで前記ワークを挟圧して、前記第1のロボットアームの前記グリッパが前記ワークの中心点を把持するまで前記ワークを摺動させるステップと、
    を備えるワーク把持方法。

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