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JP2017126178A - 慣性駆動制御装置 - Google Patents

慣性駆動制御装置 Download PDF

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JP2017126178A
JP2017126178A JP2016004736A JP2016004736A JP2017126178A JP 2017126178 A JP2017126178 A JP 2017126178A JP 2016004736 A JP2016004736 A JP 2016004736A JP 2016004736 A JP2016004736 A JP 2016004736A JP 2017126178 A JP2017126178 A JP 2017126178A
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健児 岩田
Kenji Iwata
健児 岩田
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

【課題】振動部の慣性駆動制御を行なう場合に、感触の良い任意の振動波形を効率よく生成する慣性駆動制御装置を提供する。【解決手段】目標振動波形に対応する目標波形信号を生成する目標信号生成部210と、目標振動波形に基づく振動波形を出力する慣性駆動機構部10と、慣性駆動機構部10に入力する入力信号を演算して生成する入力信号生成部220と、を有し、目標信号生成部210は、目標波形信号を慣性駆動系の運動法則に従う振動波形として形成し、入力信号生成部220は、目標波形信号及び慣性駆動機構部10に基づいて入力信号を生成するように構成する。【選択図】図3

Description

本発明は、慣性駆動制御装置に関する。
従来の技術として、質量体を支持する支持ばねと、質量体の相対変位を検知する検知部と、センサと質量体の間に配置され質量体を駆動するアクチュエータと、検知部から得られる相対変位信号をアクチュエータの駆動部にフィードバックすることにより質量体の振動制御を行なう駆動制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、振動装置の振動部の固有振動の減衰を考慮して振動部の残留振動を十分に抑制し、高速高精度な位置決め制御を実現する駆動制御装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。この駆動制御装置は、従来の位置決め制御装置に対して、2次フィルタの伝達関数F1(s)を従来の位置決め制御装置における2次フィルタの伝達関数の分子にsの一次項(2ζ/ωs)を追加したものである。このような構成により、機械振動の減衰を考慮して、2次フィルタの分子にsの一次項(2ζ/ωs)を追加するようにしているので、振動部における残留振動を十分に抑制することができるとされている。
特開2010−230310号公報 特開2004−272749号公報
特許文献1の駆動制御装置では、制御対象である質量体の変位量等の検出を行なう検知部を要する構成であり、慣性駆動制御装置には適用が難しい。また、特許文献2の駆動制御装置では、慣性駆動する振動部の機械振動の減衰を考慮して2次フィルタの伝達関数を従来の2次系から変更している。しかし、このような振動制御は、慣性駆動する振動部の機械振動の減衰性を向上させるが、振動部の目標振動波形が設定された場合の制御には適用できないという問題があった。
従って、本発明の目的は、振動部の慣性駆動制御を行なう場合に、感触の良い任意の振動波形を効率よく生成する慣性駆動制御装置を提供することにある。
[1]本発明は、上記目的を達成するために、目標振動波形に対応する目標波形信号を生成する目標信号生成部と、前記目標振動波形に基づく振動波形を出力する慣性駆動機構部と、前記慣性駆動機構部に入力する入力信号を演算して生成する入力信号生成部と、を有し、前記目標信号生成部は、前記目標波形信号を慣性駆動系の運動法則に従う振動波形として形成し、前記入力信号生成部は、前記目標波形信号及び前記慣性駆動機構部に基づいて入力信号を生成することを特徴とする慣性駆動制御装置を提供する。
[2]前記入力信号生成部は、前記目標波形信号及び前記慣性駆動機構部に基づいて算出される伝達関数の逆ラプラス変換により求められることを特徴とする上記[1]に記載の慣性駆動制御装置であってもよい。
[3]また、前記目標信号生成部は、前記目標波形信号を、初期値ゼロ、収束点の値ゼロ、及び滑らかな連続波形として生成することを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の慣性駆動制御装置であってもよい。
本発明によれば、振動部の慣性駆動制御を行なう場合に、感触の良い任意の振動波形を効率よく生成することができる。
図1(a)は、本発明の実施の形態に係る慣性駆動制御装置の正面図であり、図1(b)は、図1(a)のA方向から見た慣性駆動制御装置の上平面図である。 図2(a)は、本発明の実施の形態に係る慣性駆動制御装置の駆動構成を示す概略ブロック図であり、図2(b)は、伝達関数モデルを用いた伝達ブロック線図である。 図3は、本実施の形態に係る慣性駆動制御装置の慣性駆動制御の方法を示す制御フロー図である。 図4(a)は、比較例における効率よく生成できない目標振動波形の例を示す波形図であり、図4(b)は、効率よく生成できる目標振動波形の例を示す波形図である。 図5(a)は、慣性駆動制御における目標振動波形の関数例であり、図5(b)は、振動部の変位、速度、加速度を示す波形図、図5(c)は、目標振動、入力電流、生成振動を示す波形図である。 図6(a)は、比較例における効率よく生成できない目標振動波形の関数例であり、図6(b)は、振動部の変位、速度、加速度を示す波形図であり、図6(c)は、目標振動、入力電流、生成振動を示す波形図である。 図7は、本実施の形態に係る慣性駆動制御装置の生成振動と、比較例における効率よく生成できない目標振動波形により生成される生成振動とを比較した比較振動波形図である。
(本発明の実施の形態)
本発明の実施の形態に係る慣性駆動制御装置1は、目標振動波形に対応する目標波形信号を生成する目標信号生成部210と、目標振動波形に基づく振動波形を出力する慣性駆動機構部10と、慣性駆動機構部10に入力する入力信号を演算して生成する入力信号生成部220と、を有し、目標信号生成部210は、目標波形信号を慣性駆動系の運動法則に従う振動波形として形成し、入力信号生成部220は、目標波形信号及び慣性駆動機構部10に基づいて入力信号を生成するように構成されている。
目標信号生成部210及び入力信号生成部220は、制御部200として構成され、慣性駆動機構部10の慣性駆動制御を行なう。
図1(a)は、本発明の実施の形態に係る慣性駆動制御装置の正面図であり、図1(b)は、図1(a)のA方向から見た慣性駆動制御装置の上平面図である。また、図2(a)は、本発明の実施の形態に係る慣性駆動制御装置の駆動構成を示す概略ブロック図であり、図2(b)は、伝達関数モデルを用いた伝達ブロック線図である。
本発明の実施の形態に係る慣性駆動制御装置1は、図1(a)に示す慣性駆動機構部10の振動部である振動パネル20を目標振動波形で振動させるために、制御部200において目標波形信号及び慣性駆動機構部10に基づいて入力信号を生成するものである。
ここで、慣性駆動とは、慣性駆動機構部の振動部(変位部としての振動パネル20)の変位、速度、加速度等の検出結果を入力信号生成部220、慣性駆動機構部10のアクチュエータ等にフィードバックせずに振動部の慣性力を利用して、入力信号のみに基づいて駆動制御する駆動である。
(慣性駆動機構部10)
図1に示すように、慣性駆動機構部10は、振動を呈示する振動部(変位部)である振動パネル20と、振動発生部としてのボイスコイルモータ100と、この振動パネル20を支持する筐体30と、振動パネル20と筐体30の間に介在し、所定の力で圧縮される支持部40と、支持部40に所定の力を付与して、振動パネル20と筐体30の間に支持部40に圧縮力を付与する加圧部としてのバネ60と、を有して構成されている。
支持部40は、バネ60のバネ力と釣り合う弾性力を発生させると共に、振動減衰のためのダンパとして機能する。すなわち、振動部(変位部)である振動パネル20は、弾性力及びダンパである支持部40及びバネ60により支持され、振動発生部としてのボイスコイルモータ100により慣性駆動される。
(振動パネル20)
図1(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る慣性駆動制御装置の正面図であり、図1(b)は、図1(a)のA方向から見た慣性駆動制御装置の上平面図である。振動パネル20は、例えば、アルミ等の金属材料、樹脂等の種々の材料が使用できる。
振動パネル20は、図1等に示すように、板状体であり、上面20aには例えばタッチセンサが装着されて、タッチ検出装置とすることができる。この振動パネル20は、駆動源としてのボイスコイルモータ100により駆動されることにより、振動を呈示することができる。例えば、タッチ検出装置としての振動パネル20にタッチした場合に、振動パネル20を例えば図1(a)に示すB方向に振動させることにより、タッチしたことを操作者に報知する。その他、種々の操作に伴って振動パネル20を振動させることにより、触覚呈示を行なうことができる。
振動パネル20の下面20bには取付部22が形成され、取付部22にボイスコイルモータ100のコイル110が取付固定されている。図1(a)、(b)に示すように、振動パネル20の隅部21には、バネ60のフック部を係止するための係止穴20cが形成されている。また、振動パネル20の下面20bは、支持部40の端部が当接する面とされている。
(筐体30)
筐体30は、図1等に示すように、板状体であり、例えば、アルミ等の金属材料、樹脂等の種々の材料が使用できる。振動パネル20に対応して、隅部31には、バネ60のフック部を係止するための係止穴30bが形成されている。また、筐体30の上部30aは、支持部40の端部が当接する面とされている。
(支持部40)
支持部40は、シリコンゴム等の弾性部材で形成されている。図1(a)、(b)に示すように、支持部40は、矩形の枠形状とされているが、これに限られない。振動パネル20と筐体30の間に介在して弾性力で振動パネル20を支持できる形状であればよい。また、支持部40は、振動減衰のためのダンパとして機能し、ゴム、合成樹脂等の弾性部材で形成されている。例えば、ブチルゴム等のように、粘性及び弾性を備えて振動に対する制動作用を発揮するものであればよい。粘弾性ダンパとして市販される種々の弾性部材が使用できる。
(バネ60)
バネ60は、支持部40に圧縮力を付与する加圧部として機能する。本実施の形態では、図1(a)等に示すように、バネ60は引張りコイルバネを使用する。バネ60は、引張り力によるコイル部とその両端に形成されたフック部から構成されている。このフック部は、振動パネル20の係止穴20c及び筐体30の係止穴30bにそれぞれ引っ掛けられて係止される。これにより、振動パネル20と筐体30との間に引張り力を発生させる。したがって、振動パネル20と筐体30との間に介在する支持部40に圧縮力を付与することができる。
(ボイスコイルモータ100)
振動発生部としてのボイスコイルモータ100は、図1(a)、(b)等に示すように、コイル110と磁気回路120とから構成されている。コイル110は、振動パネル20に取付固定され、磁気回路120は、支持部45及びバネ65を介して振動パネル20に連結して取付けられている。これにより、磁気回路120が振動して生じる慣性力で振動パネル20を振動させる慣性駆動機構を構成している。
コイル110は、エナメル線等のマグネットワイヤを複数回だけコイル状に巻回させて形成したものである。コイル110は、通電することにより、磁気回路120により発生する磁界からフレミング左手の法則に従って受けるローレンツ力により駆動され、振動発生源となる。
磁気回路120は、ヨーク(センターヨーク122、中継ヨーク124、サイドヨーク126)と磁石(永久磁石)130とから構成される。図1(a)、(b)等に示すように、ヨーク(センターヨーク122、中継ヨーク124、サイドヨーク126)は、円筒、円盤形状に形成され、例えば、軟鉄、ケイ素鋼等の軟磁性材料により形成されている。磁石(永久磁石)130は、サイドヨーク126に取り付けられ、磁石130とセンターヨーク122の間に磁界を発生させる。
コイル110は、磁石130とセンターヨーク122の間に配置され、コイル110への通電が交流的であれば、B方向に往復移動する振動となる。これにより、磁気回路120が振動して生じる慣性力で振動パネル20が振動し、慣性駆動される。
慣性駆動制御装置1は、上記構成部品の組み付け完了の状態で、制御部200から出力される駆動電流がコイル110に通電されることにより、ボイスコイルモータ100が加振される。
(制御部200)
制御部200は、図2(a)に示すように、慣性駆動機構部10の振動部である振動パネル20を目標振動波形で振動させるために、制御部200において目標波形信号及び慣性駆動機構部10に基づいて入力信号を生成する。入力信号x(t)は、慣性駆動機構部10に入力され、振動部である振動パネル20が、目標振動波形y(t)で振動する。
また、図2(b)に示すように、慣性駆動機構部10の駆動を伝達関数モデルで表現すると、入力信号X(s)は、慣性駆動機構部10の伝達関数G(s)に入力され、振動部である振動パネル20が、目標波形振動Y(s)で振動する。
図2(a)、(b)からわかるように、本実施の形態に係る慣性駆動制御装置1は、慣性駆動機構部10の出力信号の一部をフィードバックする従来制御方式とは異なり、目標振動波形に対応する目標波形信号を設計して生成し、この生成された入力信号を慣性駆動機構部10に入力することにより、目標波形振動Y(s)で振動させる。すなわち、慣性駆動によって、感触の良い任意の振動波形を効率よく生成するものである。
図3は、本実施の形態に係る慣性駆動制御装置の慣性駆動制御の方法を示す制御フロー図である。以下、本実施の形態に係る慣性駆動制御装置1の制御方法をステップS1からS4にしたがってフロー図で説明する。
(目標振動波形の設計)
慣性駆動系の運動法則に従う振動波形として目標振動波形を形成する。慣性を利用して振動を生成するため、運動法則に従わない振動は生成できず、目標振動波形として生成しようとすると効率が悪い。そこで、目標振動波形として、変位、速度、加速度について運動法則に従う目標振動波形を設計する(ステップS1)。
目標振動波形の要点としては、(1)初期値≒0、(2)収束点≒0、(3)急峻な変化をしない、滑らかな変化をする連続な波形、が挙げられる。
図4(a)は、効率よく生成できない目標振動波形の例を示す波形図であり、図4(b)は、効率よく生成できる目標振動波形の例を示す波形図である。図4(a)において、C1で示す初期値が0(ゼロ)でない場合、C2で示す収束点が0(ゼロ)でない場合、C3で示す急峻な変化をする場合、には慣性を利用した運動法則に従う振動が生成できない。一方、図4(b)において、初期値が0(ゼロ)である場合、収束点が0(ゼロ)である場合、滑らかな変化をする連続な波形である場合、には慣性を利用した運動法則に従う振動が生成できる。
上記のような慣性を利用した運動法則に従う振動波形として、目標振動波形y(t)を設計する。sをラプラス演算子とすると、目標波形信号Y(s)は、
Figure 2017126178
と表せる。
(入力信号の算出)
制御部200は、伝達関数モデルを用いた目標振動波形Y(s)を生成するための入力信号X(s)を算出する(ステップS2)。図2(b)で示す伝達関数モデルを用いた伝達ブロック線図において、慣性駆動機構部の伝達関数をG(s)とすると、
目標振動波形Y(s)=G(s)X(s)となる。
よって、X(s)=G(s)/Y(s)
したがって、入力信号は、
Figure 2017126178
により、ラプラス逆変換により算出することができる。
(慣性駆動機構部10への入力)
算出した入力信号x(t)を電流駆動信号として、慣性駆動機構部10へ入力する(ステップS3)。すなわち、図1に示したコイル110に、ドライバ回路等を介して電流増幅した入力信号(電流)を慣性駆動機構部10へ入力する。これにより、慣性駆動機構部10を駆動する。
(振動生成、振動パネルの振動)
入力信号x(t)に基づいて、コイル110への通電により、振動生成する。すなわち、振動パネル20の振動を生成させる。この振動波形は、目標振動波形とほぼ相似の振動波形となる。
(実施例)
図5(a)は、慣性駆動制御における目標振動波形の関数例であり、図5(b)は、振動部の変位、速度、加速度を示す波形図、図5(c)は、目標振動、入力電流、生成振動を示す波形図である。
図5(a)に示すように、目標振動波形の関数例は、
y(t)=exp(a(t−b))×sin(k(t−b))
a、b、kは任意定数
図5(b)に示すように、変位のみでなく、速度、及び加速度も併せて設計し、初期値ゼロ、収束点ゼロ、急峻な変化をしない、滑らかな変化となる目標振動波形となるように設計する。
図5(c)に示すように、目標振動波形を初期値ゼロ、収束点ゼロ、急峻な変化をしない、滑らかな変化となる目標振動波形となるように設計し、これに基づいて入力信号を算出して入力電流を求め、これに基づいて慣性駆動機構部10を駆動して振動生成させる。これにより、図5(c)に示すように、感触の良い任意の振動波形を効率よく生成することができる。
(比較例)
図6(a)は、比較例における効率よく生成できない目標振動波形の関数例であり、図6(b)は、振動部の変位、速度、加速度を示す波形図であり、図6(c)は、目標振動、入力電流、生成振動を示す波形図である。
図6(a)に示すように、目標振動波形の関数例は、
Figure 2017126178
図6(b)に示すように、目標振動波形の関数が滑らかな変化をする連続な波形でない場合である。
図6(c)に示すように、目標振動波形の関数が滑らかな変化をする連続な波形でない場合は、入力信号(入力電流)は、長い時間の入力電流となる。一方、生成振動波形は、図5(c)で示した生成振動波形と同様であり、触感的に大きな差異はない振動波形となっている。すなわち、触感的に大きな差異はない振動波形を生成するために、長い時間の入力信号(入力電流)と必要とし、効率よく振動生成を行なうことができない。
(実施例と比較例との比較)
図7は、本実施の形態に係る慣性駆動制御装置の生成振動と、比較例における効率よく生成できない目標振動波形により生成される生成振動とを比較した比較振動波形図である。
図7の実線で示す振動波形1は、実施例で示した本発明の実施例に係る振動波形であり、破線で示す振動波形2は、比較例で示した振動波形である。これらの振動波形の差異は、振動の立上がり、立下がり時の振幅に差異が見られるが、感触的に大きな差異はないものと考えられる。しかし、図5(c)及び図6(c)で示したように、入力電流の印加時間に大きな差がみられる。すなわち、本発明の実施例に係るような初期値ゼロ、収束点ゼロ、急峻な変化をしない、滑らかな変化となる目標振動波形を設計し、これに基づく入力電流を求めると、比較例に係るような滑らかな変化をする連続な波形でない場合の入力電流と比較すると、短い時間の入力信号(入力電流)とすることができ、かつ、感触のよい振動波形が得られる。
(本発明の実施の形態の効果)
上記のような構成により、次のような効果を有する。
(1)本実施の形態に係る慣性駆動制御装置1は、目標振動波形に対応する目標波形信号を設計して生成し、この生成された入力信号を慣性駆動機構部10に入力することにより、目標波形振動で振動させる。このとき、目標振動波形として、変位、速度、加速度について運動法則に従う目標振動波形を設計する。これにより、短い時間の入力信号(入力電流)とすることができる。
(2)振動波形の変位、速度、加速度について生成振動を設計することで、アクチュエータへの振動印加後の残振動制御などの必要な入力電流が低減され、感触の良い任意の振動波形を効率よく生成することができる。
(3)慣性駆動機構部の伝達関数G(s)、及び、目標振動波形として、変位、速度、加速度について運動法則に従って設計した目標振動波形Y(s)から、ラプラス逆変換により入力信号(入力電流)を算出する。これにより、慣性駆動系の運動法則に従う振動波形を効率よく生成することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、この実施の形態は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。例えば、本実施の形態は、連続系モデルとしてラプラス変換を使用したが、離散値系モデルとして、z変換を使用する制御方式によってもよい。
また、この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、実施の形態は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…慣性駆動制御装置
10…慣性駆動機構部
20…振動パネル
21…隅部
22…取付部
26…隅部
30…筐体
31…隅部
36…隅部
40、45…支持部
60、65…バネ
100…ボイスコイルモータ
110…コイル
120…磁気回路
122…センターヨーク
124…中継ヨーク
126…サイドヨーク
130…磁石

Claims (3)

  1. 目標振動波形に対応する目標波形信号を生成する目標信号生成部と、
    前記目標振動波形に基づく振動波形を出力する慣性駆動機構部と、
    前記慣性駆動機構部に入力する入力信号を演算して生成する入力信号生成部と、を有し、
    前記目標信号生成部は、前記目標波形信号を慣性駆動系の運動法則に従う振動波形として形成し、
    前記入力信号生成部は、前記目標波形信号及び前記慣性駆動機構部に基づいて入力信号を生成することを特徴とする慣性駆動制御装置。
  2. 前記入力信号生成部は、前記目標波形信号及び前記慣性駆動機構部に基づいて算出される伝達関数の逆ラプラス変換により求められることを特徴とする請求項1に記載の慣性駆動制御装置。
  3. 前記目標信号生成部は、前記目標波形信号を、初期値ゼロ、収束点の値ゼロ、及び滑らかな連続波形として生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の慣性駆動制御装置。
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