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JP2017124720A - 車両用クラッシュボックス - Google Patents

車両用クラッシュボックス Download PDF

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JP2017124720A
JP2017124720A JP2016004643A JP2016004643A JP2017124720A JP 2017124720 A JP2017124720 A JP 2017124720A JP 2016004643 A JP2016004643 A JP 2016004643A JP 2016004643 A JP2016004643 A JP 2016004643A JP 2017124720 A JP2017124720 A JP 2017124720A
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JP2016004643A
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樹徳 橋田
Shigenori Hashida
樹徳 橋田
北方 慎太郎
Shintaro Kitakata
慎太郎 北方
俊弘 五嶋
Toshihiro Goshima
俊弘 五嶋
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】重量の増加を抑えかつ簡単な構造で、車両衝突時の衝撃エネルギを吸収する衝撃吸収性能を維持することができる車両用クラッシュボックスを得る。【解決手段】クラッシュボックス10は四角筒状の閉断面構造体11とされ、上壁部16及び下壁部18の板厚t1が外壁部20及び内壁部22の板厚t2よりも薄肉となるように形成されている。また、上壁部16及び下壁部18は、板厚方向に凹部24及び凸部26が形成され、互いに交差する複数の稜線P、Qが設けられている。このため、クラッシュボックス10において、稜線P、Qが形成されていない場合よりも剛性を高くすることができる。つまり、重量の増加を抑えかつ簡単な構造でクラッシュボックス10の横曲げ耐力を上げてクラッシュボックス10の車両幅方向に沿った面外変形を抑制することができる。これにより、当該クラッシュボックス10によって効果的に衝撃エネルギを吸収することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用クラッシュボックスに関する。
下記特許文献1には、ハニカム構造を備えた円筒状の樹脂体により構成された車両用のクラッシュボックスに関する技術が開示されている。この先行技術では、クラッシュボックスが、円筒状の樹脂体で構成されることによって軽量化を図ると共に、ハニカム構造で構成されることによって単純な筒体からなる樹脂体に比して軸方向の塑性変形に対する強度を向上させている。すなわち、ここでは、クラッシュボックスが、円筒状の樹脂体であるにも拘らず、ハニカム構造を構成することによって車両衝突時の衝撃エネルギを吸収する衝撃吸収性能を確保することができる。
特開2014−004973号公報
しかしながら、この先行技術では、衝撃吸収性能を維持するためにクラッシュボックスは複雑な構造とされるため、さらなる改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、重量の増加を抑えかつ簡単な構造で、車両衝突時の衝撃エネルギを吸収する衝撃吸収性能を維持することができる車両用クラッシュボックスを得ることを目的とする。
請求項1に記載の車両用クラッシュボックスは、繊維強化樹脂で形成された四角筒状の閉断面構造体とされ、車両幅方向の両外側に配置された一対の第1壁部と、車両上下方向の上部及び下部に配置され、前記一対の第1壁部の板厚よりもそれぞれ薄肉に形成された第2壁部と、を備え、前記第2壁部の上部及び下部のうち少なくとも一方に、当該第2壁部の板厚方向に凹部及び凸部が形成され前記凹部と前記凸部を繋ぐ稜線が複数設けられ互いに交差している。
請求項1に記載の車両用クラッシュボックスは、繊維強化樹脂で形成された四角筒状の閉断面構造体とされている。また、車両用クラッシュボックスは、車両幅方向の両外側に一対の第1壁部と、車両上下方向の上部及び下部に第2壁部がそれぞれ配置されており、第2壁部の板厚は、一対の第1壁部の板厚よりもそれぞれ薄肉に形成されている。また、第2壁部の上部及び下部のうち少なくとも一方には、当該第2壁部の板厚方向に凹部及び凸部が形成され当該凹部と凸部を繋ぐ稜線が複数設けられ互いに交差している。
例えば、車両用クラッシュボックスは、車両前部において車両幅方向に沿って延在されたバンパリインフォースメントの車両幅方向の両端側にそれぞれ配置され、バンパリインフォースメントの車両前後方向の後方側へ向かってそれぞれ固定されている。
このため、車両の前面衝突の際、当該バンパリインフォースメントを介して車両用クラッシュボックスには衝撃荷重が伝達される。このとき、車両用クラッシュボックスに横曲げ応力が作用すると、当該車両用クラッシュボックスが面外変形し車両幅方向に沿って倒れてしまう(いわゆる断面崩れ)場合がある。このような場合、車両用クラッシュボックスでは軸方向に沿って変形する軸圧縮変形がなされず、車両用クラッシュボックスによる衝撃エネルギの吸収が上手く機能しないことになる。
このため、まず、車両用クラッシュボックスにおいて、車両幅方向の両外側に設けられた第1壁部の板厚を厚くする(厚肉にする)。これにより、第1壁部においてより高い剛性を得ることができ、車両用クラッシュボックスの横曲げ耐力を上げることができる。
ここで、第1壁部を厚肉にすると、その分、車両用クラッシュボックスの重量は増加し、車両衝突時において、車両用クラッシュボックスによる発生荷重が上がることになる。このため、車両用クラッシュボックスにおいて、第1壁部が厚肉とされた分、第2壁部では板厚を薄くする(薄肉にする)必要がある。このため、本発明では、第2壁部の板厚が第1壁部の板厚よりも薄肉となるように形成される。
次に、当該第2壁部を薄肉にした場合、車両用クラッシュボックスにおいて所定の剛性を担保できない可能性が生じる。このため、本発明では、第2壁部の上部及び下部のうち少なくとも一方に、当該第2壁部の板厚方向に凹部及び凸部が形成され当該凹部と凸部を繋ぐ稜線が複数設けられ互いに交差している(いわゆるダイヤカット形状)。
このように、車両用クラッシュボックスにおいて、互いに交差する複数の稜線を設けることによって、当該稜線が形成されていない場合と比較して、車両用クラッシュボックスの剛性を高くすることができる。つまり、第2壁部の形状を変えることによって、板厚を変えることなく第2壁部の剛性を向上させることができる。ここでは、第2壁部をダイヤカット形状にするだけなので、車両用クラッシュボックス自体を簡単な構造とすることができる。
したがって、本発明では、重量の増加を抑えた状態で車両用クラッシュボックスの横曲げ耐力を上げて車両用クラッシュボックスの車両幅方向に沿った面外変形を抑制することができる。これにより、車両用クラッシュボックスの軸圧縮変形を阻害することなく当該クラッシュボックスによって効果的に衝撃エネルギを吸収することができる。
請求項2に記載の車両用クラッシュボックスは、繊維強化樹脂で形成された円筒状の閉断面構造体とされ、車両上下方向の上下一対の半円部で構成された円筒部と、前記一対の半円部の径方向の外側へ車両幅方向に沿ってそれぞれ張り出し、互いに接合されたフランジ部と、を備え、前記フランジ部に、当該フランジ部の板厚方向に凹部及び凸部が形成され前記凹部と前記凸部を繋ぐ稜線が複数設けられ互いに交差している。
請求項2に記載の車両用クラッシュボックスは、繊維強化樹脂で形成された円筒状の閉断面構造体とされている。また、車両用クラッシュボックスは、車両上下方向の上下一対の半円部で円筒部が構成されている。この一対の半円部の径方向の外側へ車両幅方向に沿ってフランジ部がそれぞれ張り出しており、互いに接合されている。
ここで、円筒部は、多角形状の部材と比較して、当該多角形状の部材よりも剛性は高く面外変形し難い形状である。このため、当該車両用クラッシュボックスでは、円筒部とフランジ部とを比較すると、円筒部よりもフランジ部の剛性が低くなる。したがって、本発明では、当該フランジ部において、フランジ部の板厚方向に凹部及び凸部が形成され当該凹部と凸部を繋ぐ稜線が複数設けられ互いに交差している。
以上説明したように、本発明は、重量の増加を抑えかつ簡単な構造で、車両衝突時の衝撃エネルギを吸収する衝撃吸収性能を維持することができる、という優れた効果を有する。
第1実施形態に係る車両用クラッシュボックス及び当該車両用クラッシュボックスが固定されたバンパリインフォースメントを示す車両斜め左前方側から見た斜視図である。 図1で示すバンパリインフォースメントの左側に固定された車両用クラッシュボックスが拡大された拡大斜視図である。 図2の3−3線に沿って切断された状態を示す断面図である。 (A)は、斜め衝突を説明するための平面図であり、(B)は、センタポール衝突を説明するための平面図である。 第2実施形態に係る車両用クラッシュボックスを示す図2に対応する拡大斜視図である。
以下、図面を用いて、本発明に係る車両用クラッシュボックスの実施形態について説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印W、矢印OUTは、車両の前方向(進行方向)、上方向、車両幅方向、車両幅方向の外側をそれぞれ示している。そして、以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両の前後方向の前後、車両の上下方向の上下、車両の左右方向(車両幅方向)の左右を示すものとする。
<第1実施形態>
(車両用クラッシュボックスの構成)
まず、本実施の形態に係る車両用クラッシュボックスの構成について説明する。図1には、本実施の形態に係る車両用クラッシュボックス(以下、単に「クラッシュボックス」という)10及び当該クラッシュボックス10が固定されたバンパリインフォースメント12が図示されている。
バンパリインフォースメント12は、例えば、車両前部において車両幅方向に沿って延在される四角筒状の閉断面構造体13とされており、車両前後方向に沿って切断した断面形状は矩形状を成している。このバンパリインフォースメント12の後壁部14にクラッシュボックス10は固定されている。
図2に示されるように、クラッシュボックス10は、車両前後方向を長手とする四角筒状の閉断面構造体11とされており、車両幅方向に沿って切断した断面形状は矩形状を成している。クラッシュボックス10は、上部を構成する上壁部(第2壁部)16と、当該上壁部16と対向し下部を構成する下壁部(第2壁部)18と、車両幅方向の外側に位置して上壁部16と下壁部18を繋ぐ外壁部(第1壁部)20と、外壁部20と対向し車両幅方向の内側に位置して上壁部16と下壁部18を繋ぐ内壁部(第1壁部)22と、を含んで構成されている。
ここで、クラッシュボックス10は、繊維強化樹脂で形成されており、クラッシュボックス10の上壁部16及び下壁部18の板厚t1は、外壁部20及び内壁部22の板厚t2よりも薄くなる(薄肉となる)ように形成されている。また、上壁部16及び下壁部18は、その板厚方向に凹部24及び凸部26が形成され、凹部24と凸部26を繋ぐ稜線Pが複数設けられ互いに交差している。
具体的に説明すると、上壁部16及び下壁部18は、いわゆるダイヤカット形状とされており、トラス28A(三角形の骨格構造)を立体的に組み合わせた複数の四角錐28でダイヤカット部15が構成されている。この複数の四角錐28は車両前後方向及び車両幅方向に沿って配列されており、平面視で各四角錐28の中央が凸部26となり、外周が凹部24となる。
そして、各四角錐28には、凸部26と凹部24を結ぶ4本の稜線Pが設けられ、各稜線Pが互いに交差している。また、各四角錐28の外周は4本の稜線Qとされ、稜線Qと2本の稜線Pによってトラス28Aが形成される。なお、ここでは、図3に示されるように、上壁部16の凸部26の位置と下壁部18の凹部24の位置が上下で重なるように配置されている。また、下壁部18の場合、当該下壁部18を上にした状態で突出している部位が凸部26となり、凹んでいる部位が凹部24となる。
(車両用クラッシュボックスの作用・効果)
次に、本実施の形態に係る車両用クラッシュボックスの作用・効果について説明する。
例えば、車両の前面衝突の一形態として、所謂斜め衝突やセンタポール衝突がある。斜め衝突は、図4(A)に示されるように、バンパリインフォースメント12の車幅方向の端部側に対して斜め前方側からバリヤBr1が相対的に衝突する形態をいう。また、センタポール衝突は、図4(B)に示されるように、バンパリインフォースメント12の車幅方向の中央部に対し立ち木や電柱等のポール状のバリヤBr2が相対的に衝突する形態をいう。
図4(A)、(B)に示されるように、バンパリインフォースメント12にバリヤBr1、Br2が衝突すると、当該バンパリインフォースメント12を介してクラッシュボックス10には、衝撃荷重(F1、F2)がそれぞれ伝達されることになる。
しかし、これらの衝撃荷重(F1、F2)は、クラッシュボックス10の軸線上に入力されないため、当該クラッシュボックス10には横曲げ応力が作用する。これにより、例えば、図示はしないが、クラッシュボックス10が面外変形し車両幅方向に沿って倒れてしまう場合がある。このような場合、クラッシュボックス10では軸方向に沿って変形する軸圧縮変形がなされず、クラッシュボックス10による衝撃エネルギの吸収が上手く機能しないことになる。
このため、本実施形態では、まず、図2及び図3に示されるように、クラッシュボックス10は四角筒状の閉断面構造体11とされ、外壁部20及び内壁部22の板厚t2を厚くしている(厚肉にする)。これにより、外壁部20及び内壁部22においてより高い剛性を得ることができ、クラッシュボックス10の横曲げ耐力を上げることができる。なお、ここでの「外壁部20及び内壁部22において板厚t2を厚くしている」は、元の板厚をtとすると、板厚t2はt2>tとなっているという意味である。
ここで、外壁部20及び内壁部22を厚肉にすると、その分、クラッシュボックス10の重量は増加してし、車両衝突時において、クラッシュボックス10による発生荷重が上がることになる。このため、クラッシュボックス10において、外壁部20及び内壁部22が厚肉とされた分、上壁部16及び下壁部18の板厚t1を薄くする(薄肉にする)必要がある。なお、ここでの「上壁部16及び下壁部18の板厚t1を薄くする」は、元の板厚をtとすると、板厚t1はt1<tとなっているという意味である。結果的に、本実施形態では、上壁部16及び下壁部18の板厚t1が、外壁部20、内壁部22の板厚t2よりも薄肉となるように形成される(t1<t2)。
次に、上壁部16、下壁部18を薄肉にした場合、クラッシュボックス10において所定の剛性を担保できない可能性が生じる。このため、本実施形態では、上壁部16及び下壁部18は、ダイヤカット形状とされており、上壁部16及び下壁部18の板厚方向に凹部24及び凸部26が形成され、凹部24と凸部26を繋ぐ稜線Pが複数設けられ互いに交差している。
このように、クラッシュボックス10において、互いに交差する複数の稜線Pを設けることによって、当該稜線Pが形成されていない場合と比較して、クラッシュボックス10の剛性を高くすることができる。
つまり、上壁部16及び下壁部18の形状を変えることによって、板厚を変えることなく上壁部16及び下壁部18の剛性を向上させることができる。換言すると、上壁部16及び下壁部18の形状を変えることによって、上壁部16及び下壁部18の剛性が向上する分、上壁部16及び下壁部18の板厚を薄くすることができる。
クラッシュボックス10の板厚を薄くすることによって、車両衝突時において、クラッシュボックス10による発生荷重を下げることができ、例えば、図4(A)に示すバリヤBr1に対するダメージを軽減させることができる。また、クラッシュボックス10の板厚を薄くすることによって、車両の軽量化を図ることができ、結果的に車両の燃費を向上させることができる。そして、本実施形態では、上壁部16及び下壁部18をダイヤカット形状にするだけなので、クラッシュボックス10自体を簡単な構造とすることができる。
したがって、本実施形態では、重量の増加を抑えかつ簡単な構造でクラッシュボックス10の横曲げ耐力を上げてクラッシュボックス10の車両幅方向に沿った面外変形を抑制することができる。これにより、クラッシュボックス10の軸圧縮変形を阻害することなく当該クラッシュボックス10によって効果的に衝撃エネルギを吸収することができる。つまり、本実施形態によれば、車両衝突時の安全性能が向上する。
(その他の実施形態)
本実施形態では、図3に示されるように、上壁部16の凸部26の位置と下壁部18の凹部24の位置が上下で重なるように配置されている。しかし、クラッシュボックス10の軸圧縮変形を阻害しなければよいため、これに限るものではない。例えば、図示はしないが、上壁部16の凸部26の位置と下壁部18の凸部26の位置が上下で重なるように配置されてもよい。
また、本実施形態では、図2に示されるように、上壁部16及び下壁部18には、ダイヤカット形状としてトラス28Aを立体的に組み合わせた複数の四角錐28が形成され、複数の四角錐28が車両前後方向及び車両幅方向に沿って配列されている。しかし、上壁部16及び下壁部18の板厚方向に凹部24及び凸部26が形成され、凹部24と凸部26を繋ぐ稜線Pが複数設けられていれば良いため、これに限るものではない。
例えば、図示はしないが、隣接する四角錐28は、車両前後方向、車両幅方向で互い違いになるように配置されてもよい。また、ダイヤカット形状として、必ずしも複数の四角錐28で構成される必要はなく、複数の六角錐で構成されてもよいし、複数の角錐台で構成されてもよい。さらには、ダイヤカット形状が、単数の四角錐28等で構成されてもよい。
また、本実施形態では、クラッシュボックス10の上壁部16及び下壁部18がダイヤカット形状とされているが、当該上壁部16及び下壁部18のうち、何れか一方がダイヤカット形状とされてもよい。さらに、上壁部16及び下壁部18に限らず、外壁部20、内壁部22がダイヤカット形状とされてもよい。この場合、外壁部20及び内壁部22の板厚をt2よりも薄くすることができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明(共通する作用も含む)は適宜省略する。
第1実施形態では、図2に示されるように、クラッシュボックス10は、四角筒状の閉断面構造体11とされているが、クラッシュボックスの形状はこれに限るものではない。例えば、図5に示されるように、クラッシュボックス30が円筒状の閉断面構造体31とされてもよい。
ここでは、クラッシュボックス30が、上下一対で構成されており、上部32と下部34とで円筒部36、38が構成されるようになっている。クラッシュボックス30の上部32は、車両幅方向に沿って配置される一対の半円部36A、38Aを備えており、半円部36Aと半円部38Aの間には、両者を繋ぐ接続片(フランジ部)40Aが設けられており、接続片40Aの反対側には、半円部36A、38Aの端部から径方向に沿ってそれぞれフランジ部42A、44Aが張り出している。
一方、クラッシュボックス30の下部34は、車両幅方向に沿って配置される一対の半円部36B、38Bを備えており、半円部36Bと半円部38Bの間には、クラッシュボックス30の上部32同様、半円部36Bと半円部38Bを繋ぐ接続片(フランジ部)40Bが設けられている。また、接続片40Bの反対側には、半円部36B、38Bの端部から径方向に沿ってそれぞれフランジ部42B、44Bが張り出している。
そして、クラッシュボックス30の下部34側のフランジ部42B、接続片40B及びフランジ部44Bとクラッシュボックス30の上部32側のフランジ部42A、接続片40A及びフランジ部44Aとが接着や溶着などによりそれぞれ接合されることによって、円筒部36、38が形成される。
ここで、円筒部36、38は、図示はしないが多角形状の部材と比較して、当該多角形状の部材よりも剛性は高く面外変形し難い形状である。つまり、円筒状の閉断面構造体31では、横曲げ応力に対して、円筒部36、38の周方向で板厚を変える必要がない。
また、当該クラッシュボックス30では、円筒部36、38とフランジ部42A、42B、接続片40A、40B、フランジ部44A、44Bとが同じ板厚で形成されている。このため、両者を比較すると、円筒部36、38よりもフランジ部42A、42B、接続片40A、40B、フランジ部44A、44Bの剛性が低くなる。
したがって、本実施形態では、フランジ部42A、42B、接続片40A、40B、フランジ部44A、44Bがダイヤカット形状とされたダイヤカット部15が設けられている。これにより、フランジ部42A、42B、接続片40A、40B、フランジ部44A、44Bにおいて、所定の剛性を担保している。
なお、本実施形態では、クラッシュボックス30が2つの円筒部36、38を備えているが、円筒部は1つであってもよい。
以上の実施形態では、車両前部に配置される所謂フロントバンパリインフォースメントに固定されるクラッシュボックスについて説明したが、車両後部に配置される所謂リヤバンパリインフォースメントに固定されるクラッシュボックスに適用されてもよい。
また、ここでは、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 クラッシュボックス(車両用クラッシュボックス)
11 閉断面構造体
16 上壁部(第2壁部)
18 下壁部(第2壁部)
20 外壁部(第1壁部)
22 内壁部(第1壁部)
24 凹部
26 凸部
30 クラッシュボックス
31 閉断面構造体
36 円筒部
36A 半円部
36B 半円部
38 円筒部
38A 半円部
38B 半円部
40A 接続片(フランジ部)
40B 接続片(フランジ部)
42A フランジ部
42B フランジ部
44A フランジ部
44B フランジ部
P 稜線
t2 板厚(第1壁部の板厚)

Claims (2)

  1. 繊維強化樹脂で形成された四角筒状の閉断面構造体とされ、
    車両幅方向の両外側に配置された一対の第1壁部と、
    車両上下方向の上部及び下部に配置され、前記一対の第1壁部の板厚よりもそれぞれ薄肉に形成された第2壁部と、
    を備え、
    前記第2壁部の上部及び下部のうち少なくとも一方に、当該第2壁部の板厚方向に凹部及び凸部が形成され前記凹部と前記凸部を繋ぐ稜線が複数設けられ互いに交差している車両用クラッシュボックス。
  2. 繊維強化樹脂で形成された円筒状の閉断面構造体とされ、
    車両上下方向の上下一対の半円部で構成された円筒部と、
    前記一対の半円部の径方向の外側へ車両幅方向に沿ってそれぞれ張り出し、互いに接合されたフランジ部と、
    を備え、
    前記フランジ部に、当該フランジ部の板厚方向に凹部及び凸部が形成され前記凹部と前記凸部を繋ぐ稜線が複数設けられ互いに交差している車両用クラッシュボックス。
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