JP2017122788A - 鍵盤楽器のための光照射装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光照射装置を備えていない鍵盤楽器において、押鍵のガイドのために白鍵及び黒鍵に光を照射することを可能とする光照射装置を提供する。【解決手段】白鍵11w及び黒鍵11bに光を照射するための光照射装置20は、左右方向を白鍵11w及び黒鍵11bの配列方向にして、黒鍵11bの上方凸部の上面後端部に載置されて、白鍵11w及び黒鍵11bの上面に光を照射する。光照射装置20は、左右方向に長尺状に形成されたケース21と、ケース21内に設けられてケース21の左右方向に沿った複数本の光をケース21の前面から出射して、複数の白鍵11w及び黒鍵11bに独立して光を照射するための光出射器(LED24A1〜、凸レンズ22A2〜)と、ケース21の底面に設けられて左右方向に長尺状の底プレート26とを備えている。【選択図】図4
Description
本発明は、電子ピアノ、電子オルガン、シンセサイザ、ピアノなどの鍵盤楽器に適用されて、複数の白鍵及び黒鍵に光をそれぞれ照射する鍵盤楽器のための光照射装置に関する。
従来から、押鍵すべき白鍵及び黒鍵に光を照射して押鍵をガイドする鍵盤楽器のための光照射装置はよく知られている。例えば、下記特許文献1及び2には、白鍵及び黒鍵の後方にて楽器本体に組み付けられて、白鍵及び黒鍵の上部後方に設けた発光素子からの光をレンズを介して白鍵及び黒鍵の上面に照射する光照射装置が示されている。また、下記特許文献3及び4には、白鍵及び黒鍵の下方にて楽器本体に組み付けられて、白鍵及び黒鍵の下方に設けた発光素子からの光を白鍵及び黒鍵の下面に照射する光照射装置が示されている。
しかしながら、上記特許文献1乃至4に示された光照射装置は、いずれも楽器本体内に組み付けられており、光照射装置による押鍵のガイドを必要とする者は、光照射装置を組み付けた鍵盤楽器を購入する必要があった。
本発明は、このような問題に対処するためになされたもので、その目的は、光照射装置が組み付けられた鍵盤楽器を購入しなくても、現在所有している光出射装置を備えていない鍵盤楽器において、押鍵のガイドのために白鍵及び黒鍵に光を照射することを可能とする鍵盤楽器のための光照射装置を提供することにある。なお、下記本発明の各構成要件の記載においては、本発明の理解を容易にするために、実施形態の対応箇所の符号を括弧内に記載しているが、本発明の構成要件は、実施形態の符号によって示された対応箇所の構成に限定解釈されるべきものではない。
前述した目的を達成するため、本発明の特徴は、左右方向に長尺状に形成されたケース(21)と、ケース内に設けられてケースの左右方向に沿った複数本の光をケースの前面から出射して、複数の白鍵(11w)及び黒鍵(11b)に独立して光を照射するための光出射器(24A2〜24D2,22A2〜22D2)と、ケースの底面に設けられて左右方向に長尺状の底プレート(26)とを備えた光照射装置であって、光照射装置の左右方向を白鍵及び黒鍵の配列方向にして、底プレートを黒鍵の上方凸部(11b1)の上面後端部に載置した状態で、光出射器からの複数本の光が複数の白鍵及び黒鍵の上面にそれぞれ照射されるようにしたことにある。
この場合、光出射器は、例えば、ケース内にて左右方向に沿って配列された複数の発光素子(24A1〜24D1)と、ケース内にて複数の発光素子の前方位置にそれぞれ対向して配置されて、複数の発光素子から発せられる光をほぼ平行光にそれぞれ変換する複数の凸レンズ(22A2〜22D2)とで構成されている。また、光出射器は、さらに、複数の発光素子と、複数の凸レンズとの間に設けられて、複数の発光素子から発せられる光を対向するレンズのみに導くための複数の貫通孔を有するパーテーション部材(23)を備えている。
前記のように構成した本発明においては、光照射装置の左右方向を白鍵及び黒鍵の配列方向にして、底プレートを黒鍵の上方凸部の上面後端部に載置すれば、光出射器からの光が複数の白鍵及び黒鍵の上面にそれぞれ照射される。したがって、本発明によれば、光照射装置が組み付けられた鍵盤楽器を購入しなくても、現在所有している光照射装置を備えていない鍵盤楽器において、押鍵のガイドのために白鍵及び黒鍵に光を照射することができて便利である。また、パーテーション部材により、複数の発光素子から発せられる光が対向するレンズのみに良好に導かれる。
また、本発明の他の特徴は、さらに、底プレートの下面の少なくとも一部に平板状のクッション部材(27)を設けたことにある。この場合、クッション部材は、例えば、フェルトである。これよれば、クッション部材と左右方向位置を同じとする黒鍵が押されて、黒鍵の上方凸部の後端部が上下方向に移動しても、黒鍵の上方凸部の上面と底プレートの下面との衝突による異音が発生しなくなるとともに、前記衝突による光照射装置の上下振動が抑制される。また、クッション部材が設けられていない位置の黒鍵が押鍵されても、押鍵された黒鍵の上方凸部の上面と底プレートの下面との間には、クッション部材による空間が存在するので、黒鍵が元の位置に復帰する際に多少上下振動しても、黒鍵の上方凸部の上面が底プレートの下面に接触して異音を発生することもない。
また、本発明の他の特徴は、底プレートに、底プレートの後端の少なくとも一部から下方に突出させて、底プレートを黒鍵の上方凸部の上面後端部に載置した状態で、上方凸部の後面に係合する平板状の係合部(26c)を設けたことにある。これによれば、底プレートを黒鍵の上方凸部の上面後端部に載置するとともに、係合部を黒鍵の上方凸部の後面に係合させれば、光照射装置を黒鍵の上方凸部上の適切な位置に安定して位置させることができる。
また、本発明の他の特徴は、底プレートの下面の少なくとも一部に平板状のクッション部材(27)を設けるとともに、係合部の少なくとも前面側にも平板状のクッション部材(27)を設けたことにある。これによれば、クッション部材と左右方向位置を同じとする黒鍵が押されて、黒鍵の上方凸部の後端部が上下方向及び前後方向に移動しても、黒鍵の上方凸部の上面と底プレートの下面との衝突及び黒鍵の上方凸部の後面と底プレートの係合部の前面との衝突による異音が発生しなくなるとともに、前記衝突による光照射装置の上下振動及び前後振動が抑制される。また、クッション部材が設けられていない位置の黒鍵が押鍵されても、押鍵された黒鍵の上方凸部の上面と底プレートの下面との間、及び黒鍵の上方凸部の後面と底プレートの係合部の前面との間には、クッション部材による空間が存在するので、黒鍵が元の位置に復帰する際に多少上下方向及び前後方向に振動しても、黒鍵の上方凸部の上面が底プレートの下面に接触したり、黒鍵の上方凸部の後面が係合部の前面に接触したりして、異音を発生することもない。
また、本発明の他の特徴は、ケースは、底プレートを黒鍵の上方凸部の上面後端部に載置した状態で、上部が前側に傾くように構成されており、ケースの左右方向の一部に電気制御装置(24E,24E1〜24E4)を内蔵して上方に突出した突出部(21Aup)が設けられており、かつ突出部の左右方向位置に対応した底プレートの部分(26a1)は底プレートの他の部分よりも前側に幅広に形成されていることにある。これによれば、突出部により下方への重量が増しても、前側に傾いているケースがより前側に傾くことはなく、光照射装置は黒鍵の上方凸部の後端部上に安定して載置される。さらに、底プレートにおける左右方向の一部のみの前後幅を大きくしただけであるので、光照射装置の全体重量をそれ程大きくすることはなく、黒鍵を下方に移動させることもない。
a.第1実施形態
以下、本発明の第1実施形態に係る光照射装置について図面を用いて説明する。図1は、光照射装置20を黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置した状態を示す電子ピアノ10の全体概略斜視図である。図2は、黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に光照射装置20を載置しない状態を示す電子ピアノ10の全体概略斜視図である。図3は、図1の電子ピアノ10の高音側の1オクターブ程度を拡大して示すとともに、光照射装置20を上下方向の中間位置にて横断して示す平面図である。図4は、図3の枠IV内の拡大図である。図5は、図3のV−V線に沿って見た電子ピアノ10の後部を除く概略縦断面図である。図6は、図5の枠VI内の拡大図である。なお、図4及び図6においては断面部にハッチングを付して示しているが、図3及び図5においては断面部のハッチングを省略している。また、以下の説明では、電子ピアノ10を正面から見て左方向を左側とし、右方向を右側とする。
以下、本発明の第1実施形態に係る光照射装置について図面を用いて説明する。図1は、光照射装置20を黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置した状態を示す電子ピアノ10の全体概略斜視図である。図2は、黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に光照射装置20を載置しない状態を示す電子ピアノ10の全体概略斜視図である。図3は、図1の電子ピアノ10の高音側の1オクターブ程度を拡大して示すとともに、光照射装置20を上下方向の中間位置にて横断して示す平面図である。図4は、図3の枠IV内の拡大図である。図5は、図3のV−V線に沿って見た電子ピアノ10の後部を除く概略縦断面図である。図6は、図5の枠VI内の拡大図である。なお、図4及び図6においては断面部にハッチングを付して示しているが、図3及び図5においては断面部のハッチングを省略している。また、以下の説明では、電子ピアノ10を正面から見て左方向を左側とし、右方向を右側とする。
電子ピアノ10は、複数の白鍵11w及び黒鍵11bからなる鍵盤11を備えている。なお、白鍵11w及び黒鍵11bのトータル鍵数は、本第1実施形態では、「88」である。鍵盤11は、下方にて水平に左右方向に延設された棚板12により支持されている(図5参照)。棚板12は、上下方向に延設された左右一対の側板13,13により、それらの上端部にて支持されている。棚板12の左右両端部には鍵盤11の左右両側にて前後方向に延設された左右一対の腕木14,14が設けられている。鍵盤11の左右両側には、電子ピアノ10の動作を設定するための複数の操作子15に加えて、電子ピアノ10の動作状態を表す表示器16(図1乃至図3では省略)も設けられている。腕木14,14の後部の両上端面には、鍵盤11の上方にて、左右方向に水平に延設された上板17が設けられている。上板17の下方であって鍵盤11の上方には、鍵盤11の左右方向の長さにほぼ等しくて前後方向に移動可能なスライド蓋18が設けられている。スライド蓋18は、電子ピアノ10の非演奏時には、前方に引き出されて鍵盤11を覆う。また、スライド蓋18は、電子ピアノ10の演奏時には、上板17の前端位置まで押し込まれて、鍵盤11の上方を開放する。
次に、光照射装置20について詳細に説明する。光照射装置20は、スライド蓋18を上板17の前端位置まで押し込んだ状態で、黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置される。なお、黒鍵11bの上方凸部11b1とは、白鍵11wの上面よりも上方に位置する部分であり、その後端は、押し込んだ状態のスライド蓋18の若干前方に位置する。光照射装置20は、図1及び図7(A)〜(C)の全体概略斜視図に示すように、縦断面形状を方形状(台形状)にして、左右方向に長尺状に形成されている。光照射装置20は、ケース21、レンズプレート22、パーテーション部材23、電気回路基板24、裏プレート25及び底プレート26を備えている。
ケース21は、図7の光照射装置の全体図及び図8の部品図に示すように、4つに分割された分割ケース21A、21B,21C,21Dからなる。分割ケース21A,21B,21C,21Dは、それぞれ樹脂により一体成型されて、特に図6及び図8に示すように、平板状かつ左右方向に長尺状の正面壁、下面壁及び上面壁をそれぞれ備え、後側を幅広にした台形の同一の縦断面形状をそれぞれ有して後方を開放させている。分割ケース21Aの右端(図8における左端)は右側壁により閉ざされ、その左端は解放されている。分割ケース21B,21Cの左右両端はそれぞれ開放されている。分割ケース21Dの左端(図8における右端)は左側壁により閉ざされ、その右端は開放されている。また、分割ケース21Aの中央よりも右側位置(図8では左側位置)の上部には、平板状かつ長方形状の正面壁、左右側壁及上面壁によって囲まれて内部に方形状の空間を形成し、後方を開放させた上方突出部21Aupが形成されている。
分割ケース21A,21B,21C,21Dの正面壁には、それらの上下方向のほぼ中央位置に、左右方向に配列されて、後述する複数の凸レンズ22A2をそれぞれ侵入させて光を通過させるための複数の円形の貫通孔21A1,21B1,21C1,21D1(本第1実施形態では、22個ずつの貫通孔)がそれぞれ設けられている。複数の貫通孔21A1,21B1,21C1,21D1は、光照射装置20の左右方向の中央位置を鍵盤11の左右方向の中央位置に合わせて、光照射装置20を黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置した状態で、複数の白鍵11w及び黒鍵11bにそれぞれ対応し、複数の白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向中央にそれぞれ位置する(図3及び図4参照)。
分割ケース21A,21B,21C,21Dの各正面壁の裏面側における貫通孔21A1,21B1,21C1,21D1の下方の適宜箇所には、内部に雌ねじが形成されて後方に突出した円筒状の2組のねじ固定部21A2,21A3,21B2,21B3,21C2,21C3,21D2,21D3がそれぞれ設けられている。ねじ固定部21A2,21B2,21C2,21D2の後端面は分割ケース21A,21B,21C,21Dの前後方向の中間に位置し、ねじ固定部21A3,21B3,21C3,21D3の後端面は分割ケース21A,21B,21C,21Dの後端よりも僅かに前側に位置する。また、分割ケース21Aの上方突出部21Aupの正面壁の裏面側にも、同様な2組のねじ固定部21A2,21A3が設けられている。この場合のねじ固定部21A2,21A3の長さは、共に前述したねじ固定部21A2の前後方向の長さにほぼ等しい。
このように構成した分割ケース21A,21B,21C,21Dを、正面側を下側に向けて左から左右方向に延設させて並べれば、図8に示すように、ケース21の内部には、断面台形状の長尺状の空間が形成される。分割ケース21Aの上部には、上方突出部21Aupによる、前記長尺状の空間から連続した方形状の空間も形成されている。
レンズプレート22は、図9の組み付け図に示すように、4つに分割された分割レンズプレート22A、22B,22C,22Dからなる。分割レンズプレート22A,22B,22C,22Dは、それぞれ透光性を有する無色の樹脂により一体形成され、左右方向に長尺状かつ平板状に形成された長方形の平板部22A1,22B1,22C1,22D1をそれぞれ有する。平板部22A1,22B1,22C1,22D1の上下方向のほぼ中央位置であり、かつ分割ケース21A、21B,21C,21Dに設けた複数の貫通孔21A1,21B1,21C1,21D1に対向する位置には、前側を平板部22A1,22B1,22C1,22D1から突出させた複数の凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2が横一列に並べてそれぞれ設けられている(図4及び図6参照)。ただし、凸レンズ22B2,22C2,22D2に関しては、図示省略されている。また、平板部22A1,22B1,22C1,22D1の下端部であって、分割ケース21A、21B,21C,21Cにそれぞれ設けた複数のねじ固定部21A2,21A3,21B2,21B3,21C2,21C3,21D2,21D3に対向する位置には、複数の切欠き22A3,22B3,22C3,22D3がそれぞれ設けられている。
複数の凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2は、後述するLED(発光ダイオード)24A1,24B1,24C1,24D1から発せられる光をほぼ平行光に変換して、変換された光を白鍵11w及び黒鍵11bの上面前側位置に照射するものである。この場合、LED24A1,24B1,24C1,24D1が理想的な点光源であれば、平行光への変換が可能である。しかし、LED24A1,24B1,24C1,24D1が理想的な点光源でないときには、理想的な平行光への変換が不可能であるので、光の拡散を抑えて、なるべく平行光に近い光に変換することになる。また、分割ケース21A,21B,21C,21Dの大きさ、傾きなどの条件により、ほぼ平行光が白鍵11w及び黒鍵11bの上面の適当な位置に照射されるならば、全ての凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2の中心軸を平行にしてもよい。しかし、ほぼ平行光が白鍵11w及び黒鍵11bの上面の適当な位置に照射されなければ、複数の凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2の中心軸の上下方向の傾きを白鍵11wの照射用と黒鍵11bの照射用とで異ならせるとよい。また、プリズムを用いて、複数の凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2からのほぼ平行光の上下方向の傾きを白鍵11wと黒鍵11bとで異ならせてもよい。
このように構成された分割レンズプレート22A,22B,22C,22Dは、分割ケース21A,21B,21C,21D内に裏面側から組み込まれ、凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2を貫通孔21A1,21B1,21C1,21D1内に侵入させて、分割ケース21A,21B,21C,21Dの各正面壁の裏面上に組み付けられる。この状態では、複数のねじ固定部21A2,21A3,21B2,21B3,21C2,21C3,21D2,21D3は、切欠き22A3,22B3,22C3,22D3を介して平板部22A1,22B1,22C1,22D1の後方にそれぞれ突出している。
なお、分割レンズプレート22A,22B,22C,22Dは、透光性を有するものであれば、無色でなく、有色であってもよい。この場合、後述するLED24A1,24B1,24C1,24D1の発光色と、白鍵11w及び黒鍵11bに照射される光の色とに応じて、分割レンズプレート22A,22B,22C,22Dの色を決めるとよい。また、分割レンズプレート22A,22B,22C,22Dは、樹脂でなくても、ガラスなどの部材であってもよい。さらに、平板部22A1,22B1,22C1,22D1をなくして、複数の凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2をそれぞれ貫通孔21A1,21B1,21C1,21D1内に侵入させて、分割ケース21A,21B,21C,21Dの裏面側に組み付けるようにしてもよい。
パーテーション部材23は、図10の組み付け図に示すように、4つに分割された分割パーテーション部材23A,23B,23C,23Dからなる。分割パーテーション部材23A,23B,23C,23Dは、それぞれ光を透過させない部材(例えば、遮光性の樹脂)により一体形成され、分割レンズプレート22A,22B,22C,22Dに設けた凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2に対向する位置に、横一列に配置された前後方向を軸線方向とする複数の円筒部23A1,23B1,23C1,23D1(本第1実施形態では、22個ずつの円筒部)を備えている(図3及び図4参照)。円筒部23A1,23B1,23C1,23D1の内径は凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2の外径よりも若干大きく形成され、隣合う円筒部23A1,23B1,23C1,23D1が平板状の連結部23A2,23B2,23C2,23D2によりそれぞれ連結されている。
このように構成された分割パーテーション部材23A,23B,23C,23Dは、分割ケース21A,21B,21C,21D内に裏面側から組み込まれ、円筒部23A1,23B1,23C1,23D1の前面を分割レンズプレート22A,22B,22C,22Dの平板部22A1,22B1,22C1,22D1の裏面上に載置して組み付けられる。この状態では、円筒部23A1,23B1,23C1,23D1の開放前面が凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2に対向している。
電気回路基板24は、図11の組み付け図に示すように、4つに分割された分割電気回路基板24A,24B,24C,24D及び全体制御用電気回路基板24Eからなる。分割電気回路基板24A,24B,24C,24Dは、それぞれ平板状かつ長方形状に形成されている。分割電気回路基板24A,24B,24C,24Dの前面には、横一列に配置された発光素子としての複数のLED24A1,24B1,24C1,24D1(本第1実施形態では、22個ずつのLED)が取り付けられている(図4及び図6参照)。ただし、LED24B1,24C1,24D1は図示省略されている。なお、本第1実施形態では、白鍵11wに対応したLED24A1,24B1,24C1,24D1は緑色の光を発光し、黒鍵11bに対応したLED24A1,24B1,24C1,24D1は赤色の光を発光する。
複数のLED24A1,24B1,24C1,24D1は、分割パーテーション部材23A,23B,23C,23Dに設けた複数の円筒部23A1,23B1,23C1,23D1にそれぞれ対向し、それらの中心軸を分割レンズプレート22A,22B,22C,22Dに設けた複数の凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2の中心軸とそれぞれ一致させている(図3及び図4参照)。そして、各LED24A1,24B1,24C1,24D1から発せられた光を複数の各凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2でほぼ平行光に変換するために、各LED24A1,24B1,24C1,24D1から各凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2までの距離は各凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2の焦点距離にほぼ等しい(図16参照)。凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2によって変換されたほぼ平行光は、白鍵11wの上面手前位置及び黒鍵11bの上方凸部11b1の上面手前位置にそれぞれ照射される。この場合、分割パーテーション部材23A,23B,23C,23Dにより、LED24A1,24B1,24C1,24D1から発せられる光は、対向する凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2にそれぞれ良好に導かれる。なお、このLED24A1,24B1,24C1,24D1と凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2とで、本発明の光出射器を構成する。
分割電気回路基板24A,24B,24C,24Dの前面には、それぞれ複数のLED24A1,24B1,24C1,24D1を指定するコード化された信号をデコードするための電気回路部品、デコードされた電気信号を用いて複数のLED24A1,24B1,24C1,24D1の通電を制御するためのスイッチング素子などからなる電気回路部品が設けられるともに、これらの電気回路部品を電気接続するための回路パターンも形成されている。なお、電気回路部品及び回路パターンに関しては、図示省略されている。また、分割電気回路基板24A,24B,24C,24Dの裏面には、それぞれ前記回路パターンに電気接続されたコネクタ24A2,24B2,24C2,24D2が設けられている。
また、全体制御用電気回路基板24Eも、平板状かつ長方形状に形成され、分割ケース21Aの上方突出部21Aup内に組込まれている。全体制御用電気回路基板24Eの前面には、複数のLED24A1,24B1,24C1,24D1を指定するコード化した信号及び駆動電圧を出力するための制御回路を構成する電気回路部品、及び前記電気回路部品を電気接続するための回路パターンも形成されている。なお、電気回路部品及び回路パターンに関しては、図示省略されている。また、全体制御用電気回路基板24Eの裏面には、前記電気回路部品から回路パターンを介して分割電気回路基板24A,24B,24C,24Dに、複数のLED24A1,24B1,24C1,24D1を指定するコード化信号及び駆動電圧を出力するためのコネクタ24E1,24E2,24E3,24E4が設けられている。また、全体制御用電気回路基板24Eには、外部からの制御信号を前記電気回路部品に供給するためのコネクタ24Xも、分割ケース21Aの上方突出部21Aupの右側壁を貫通するように設けられている。
このように構成された分割電気回路基板24A,24B,24C,24D及び全体制御用電気回路基板24Eは、分割ケース21A,21B,21C,21D内に裏面側から組み込まれ、複数の雄ねじ31を貫通孔にそれぞれ貫通させるとともに、ねじ固定部21A2,21B2,21C2,21D2にそれぞれ螺合させて、分割ケース21A,21B,21C,21Dにそれぞれ組み付けられる。この状態では、分割ケース21Aの上方突出部21Aupに設けたねじ固定部21A3以外のねじ固定部21A3,21B3,21C3,21D3は、貫通孔を介して分割電気回路基板24A,24B,24C,24Dの後面から後方に突出している。
図12の組み付け図に示すように、分割電気回路基板24A,24B,24C,24D及び全体制御用電気回路基板24Eの後面上には、フラットケーブル32A,32B,32C,32Dが設けられている。そして、フラットケーブル32A,32B,32C,32Dを介してコネクタ24E1,24A2間、コネクタ24E2,24B2間、コネクタ24E3,24C2間及びコネクタ24E4,24D2間をそれぞれ接続することにより、分割電気回路基板24A,24B,24C,24Dは全体制御用電気回路基板24Eにそれぞれ電気接続されている。
裏プレート25は、図13の組み付け図に示すように、一枚の金属板で構成され、左右方向に長尺状の長方形の左右延設部分25Aと、左右延設部分25Aの右端部側(図13では左側)の上端部から上方に突出した長方形の上方突出部分25Bを有する。左右延設部分25A及び上方突出部分25Bは、分割ケース21A,21B,21C,21Dの後端部の内側面に入り込む程度の大きさを有する。左右延設部分25Aの下端及び上端には、分割ケース21A、21B,21C,21Dの下面壁及び上面壁の後端部内側面に対向させる前方に突出した突出部が設けられている(図6参照)。
裏プレート25の左右延設部分25A及び上方突出部分25Bには、後述する雄ねじ33を通過させるための貫通孔25aが設けられている。裏プレート25の左右延設部分25Aにおける左右両端部側には、内部に雌ねじを形成したねじ孔25bが設けられている。このように構成された裏プレート25は、分割ケース21A,21B,21C,21D内に裏面側から組み込まれ、それらの前面をねじ固定部21A3,21B3,21C3,21D3の後端面上に載置させる。
底プレート26は、図14の組み付け図に示すように、一枚の金属板で構成され、左右方向に長尺状の長方形の底面部26aを備えている。底面部26aの右側一部であって、分割ケース21Aの上方突出部21Aupに対応する位置には、他の部分よりも所定幅だけ前方に突出した幅広部26a1が設けられている。また、底面部26aの左側の一部には、所定の間隔を隔てて一対の突出部26a2も設けられている(図6及び図7参照)。
底面部26aの後端であって、裏プレート25における左右延設部分25Aの貫通孔25aに対応する部分には、前方に傾けて上方に突出した方形状の複数の係合片26bが設けられている。また、底面部26aの後端であって、底面部26aの両端側の2つの係合片26b間には、底面部26aに対して直角に下方に突出した平板状かつ方形状の係合片26cがそれぞれ設けられている。
このように構成された底プレート26は、底面部26aの上面に分割ケース21A,21B,21C,21Dの下面壁を載せ、係合片26bの前面を裏プレート25の裏面に密着させる。そして、雄ねじ33を、係合片26bに設けた貫通孔及び裏プレート25の左右延設部分25Aに設けた貫通孔25aを介して分割ケース21A,21B,21C,21Dのねじ固定部21A3,21B3,21C3,21D3に侵入させて螺合させる。また、裏プレート25の上方突出部分25Bに関しても、雄ねじ33を貫通孔25aを介して分割ケース21Aのねじ固定部21A3に侵入させて螺合させる。これにより、分割ケース21A,21B,21C,21Dは、裏プレート25に、一体的に組み付けられる。
底プレート26の2つの係合片26cには、図15の組み付け図に示すように、平板状かつ方形状に形成されたクッション部材である2枚のフェルト27がそれぞれ組付けられている。2枚のフェルト27の組み付けにおいては、フェルト27の上面に接着剤を塗布した後、フェルト27の前側上面を底プレート26の底面部26aの下面に接着し、フェルト27の後側部分を、係合片26cの前面上を下方に延設させ、係合片26cの下端を取り巻まいた後、後側上面を係合片26cの後面上を上方に延設させて、係合片26cの前面及び後面に接着する。さらに、フェルト27の後側上面を裏プレート25の後面に接着する(図6参照)。そして、雄ねじ34を、フェルト27に設けた貫通孔に貫通させて、裏プレート25に設けたねじ孔25bに螺合させる。また、リベットの一種であるハトメ(グロメット)35を、底プレート26の幅広部26a1及び突出部26a2に設けた貫通孔及びフェルト27に設けた貫通孔に上方から貫通させて、下端部を押しつぶす。これにより、2枚のフェルト27が底プレート26を介して分割ケース21A,21Dにそれぞれ組み付けられる(図3及び図7参照)。なお、フェルト27の下面は、底プレート26の底面部26aの下面よりも下方に位置する。また、光照射装置20が黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置された状態では、ハトメ35は白鍵11wの上方に位置するので、ハトメ35がフェルト27の下面から突出しても、ハトメ35が白鍵11w及び黒鍵11bに接触することはない。このようにして、光照射装置20が組み立てられる。
次に、電子ピアノ内に設けた電気回路装置について説明しておく。電気回路装置は、図17に示すように、鍵検出回路41、操作子検出回路42、表示制御回路43、音源回路44、DSP回路45及びサウンドシステム46を備えている。鍵検出回路41は、鍵盤11における白鍵11w及び黒鍵11bの押離鍵操作を検出する。操作子検出回路42は、操作子15の操作を検出する。表示制御回路43は、表示器16の表示を制御する。表示器16は、ディスプレイを有し、各種情報を表示する。音源回路44は、演奏者による鍵盤11における演奏に従って、操作子15の操作に応じた楽音信号(ピアノ音)を生成してDSP回路45に出力する。DSP回路45は、音源回路44からの楽音信号に効果を付与して、サウンドシステム46に出力する。サウンドシステム46は、D/A変換器、アンプ、スピーカなどを含み、DSP45からの楽音信号に対応した楽音を外部に放音する。
これらの鍵検出回路41、操作子検出回路42、表示制御回路43、音源回路44及びDSP回路45は、バス50に接続されている。バス50には、コンピュータ装置51、記憶装置52及び通信インターフェース回路53も接続されている。コンピュータ装置51は、CPU51a、ROM51b及びRAM51cを有し、電子ピアノ10の全体動作をプログラム制御するとともに、光照射装置20もプログラム制御する。特に、本第1実施形態においては、演奏データを楽曲の進行に応じて読み出して、光照射装置20内のLED24A1,24B1,24C1,24D1の点灯を制御する。記憶装置52は、フラッシュメモリ、CD(コンパクトディスク)などの記録媒体と、前記記録媒体をドライブするドライブ回路とを有し、種々のプログラム及びデータを記憶している。通信インターフェース回路53は、MIDIインターフェース回路、インターネット接続回路などからなり、光照射装置20及び外部装置との通信を行う。特に、通信インターフェース回路53は、ケーブル54を介して光照射装置20に接続される(図7参照)。
次に、上記のように構成した電子ピアノ10及び光照射装置20の使用及び動作について説明する。まず、演奏者は、電子ピアノ10のスライド蓋18を上板17の前端位置まで押し込んで、光照射装置20を黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置する。この光照射装置20の載置の際には、光照射装置20の左右方向の中央位置を鍵盤11の左右方向の中央位置に合わせる。この場合、底プレート26の底面部26aの下面をフェルト27を介して黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置させるとともに、底プレート26の係合片26cの前面をフェルト27を介して黒鍵11bの上方凸部11b1の後端面に当接すなわち係合させる。この状態では、分割ケース21A,21B,21C,21Dに設けた貫通孔21A1,21B1,21C1,21D1の全ての中心が、白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向中央に位置する。その後、全体制御用電気回路基板24Eに設けたコネクタ24Xにケーブル54の一端を接続するとともに、ケーブル54の他端を電子ピアノ10に設けられて通信インターフェース回路53に電気接続されているコネクタに接続する。これにより、図17に示す電気回路接続が実現される。
次に、演奏者は、電子ピアノ10に設けた操作子15及び表示器16を用いて、記憶装置52に演奏データ(MIDIデータ)が記憶されている楽曲のうちから所望の楽曲を選択する。所望の楽曲に関する演奏データが記憶装置52に記憶されていない場合には、所望の楽曲に関する演奏データが記憶されているフラッシュメモリ、CDなどを記憶装置52としてセットすることも可能であるし、外部から通信インターフェース回路53を介して所望の楽曲に関する演奏データを取得して記憶装置52に記憶することも可能である。次に、演奏者は、楽曲の選択後に楽曲の再生開始を指示する。
この選択及び指示により、コンピュータ装置51は、選択された楽曲の演奏データ(MIDIデータ)を楽曲の進行に応じて再生し始めて、演奏データをケーブル54及びコネクタ24Xを介して、光照射装置20の全体制御用電気回路基板24Eに出力し始める。演奏データは、白鍵11w及び黒鍵11bの音名を表しており、分割電気回路基板24A,24B,24C,24D上のLED24A1,24B1,24C1,24D1をそれぞれ指定するためのコード化された信号である。
演奏データの再生(出力)においては、2つの方法が採用され得る。第1の方法は、演奏者の演奏とは無関係に、演奏データを楽曲の進行に応じて記憶装置52から順次自動的に読み出す方法である。第2の方法は、読み出された演奏データにより表される白鍵11w又は黒鍵11bが、演奏者が押鍵した白鍵11w又は黒鍵11bと一致したときのみに、次の演奏データを読出す。また、一致しない場合には、次の演奏データの読出しを中断して、一致する白鍵11w又は黒鍵11bの押鍵を待って、演奏データの読出しを再開する。これは、後述する白鍵11w又は黒鍵11bへの光の照射は、押鍵されるべき白鍵11w又は黒鍵11bを示すので、白鍵11w又は黒鍵11bが正しく押鍵されるまで、楽曲の進行を停止するためである。なお、正しい押鍵は、鍵盤11で押鍵されて鍵検出回路41で検出された白鍵11w又は黒鍵11bを表す押鍵データと、前記読み出された演奏データとの比較により判定される。このような演奏データの2つの再生方法のうちの一方を固定的に採用してもよいし、演奏者が2つの再生方法のうちの一方を選択するようにしてもよい。
全体制御用電気回路基板24Eは、前記コード化された信号及び駆動電圧をフラットケーブル32A,32B,32C,32Dを介して分割電気回路基板24A,24B,24C,24Dにそれぞれ供給する。分割電気回路基板24A,24B,24C,24Dは、供給されたコード化信号をデコードし、デコードされた信号を用いて、全体制御用電気回路基板24Eから供給される駆動電圧をスイッチングしてLED24A1,24B1,24C1,24D1に供給する。これにより、演奏データに対応したLED24A1,24B1,24C1,24D1が、点灯して光を発する。この発せられた光は、分割レンズプレート22A,22B,22C,22Dの凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2によりほぼ平行光に変換され、変換されたほぼ平行光は分割ケース21A,21B,21C,21Dの正面壁の前面に対して垂直方向に出射されて、鍵盤11の左右方向に直角かつ若干下方に傾斜して出射される。
そして、前記ほぼ平行光は、白鍵11wの上面手前位置及び黒鍵11bの上方凸部11b1の上面手前位置にて、白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向中央付近にそれぞれ照射される。これにより、演奏者には、押鍵すべき白鍵11w又は黒鍵11bがガイドされる。したがって、演奏者は、押鍵のガイドに従って、白鍵11w又は黒鍵11bを押鍵するようにすれば、初心者でも楽曲の演奏を実現できて、教育的効果が期待される。なお、演奏者によって押鍵された白鍵11w又は黒鍵11bは鍵検出回路41により検出されて、コンピュータ装置51のプログラム処理、音源回路44及びDSP回路45により、押鍵された白鍵11w又は黒鍵11bに対応した楽音(ピアノ音)がサウンドシステム46から放音される。
上記のように構成されるとともに使用される光照射装置20の延設方向(左右方向)を白鍵11w及び黒鍵11bの配列方向にして、底プレート26を黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置すれば、光照射装置20からの光が複数の白鍵11w及び黒鍵11bの上面にそれぞれ照射される。したがって、上記第1実施形態によれば、光照射装置20が組み付けられた電子ピアノ10を購入しなくても、現在所有している光照射装置20を備えていない電子ピアノ10において、押鍵のガイドのために白鍵11w及び黒鍵11bに光を照射することができて便利である。また、光照射装置20においては、裏プレート25及び底プレート26は薄肉の金属板であり、ケース21、レンズプレート22、パーテーション部材23、電気回路基板24などは樹脂製であり、かつフェルト27も薄板状であるので、光照射装置20は軽量であり、黒鍵11bが光照射装置20に押されて下方に移動することはない。
また、底プレート26には、後端の少なくとも一部から下方に突出させて、底プレート26の底面部26aを黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置した状態で、上方凸部11b1の後面に係合する平板状の係合片26cが設けられている。そして、底プレート26の底面部26aの下面の一部及び係合片26cの前面には、平板状のクッション部材であるフェルト27が設けられている。したがって、底プレート26の底面部26aをフェルト27を介して黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置するとともに、係合片26cをフェルト27を介して黒鍵11bの上方凸部11b1の後面に係合させれば、光照射装置20を黒鍵11bの上方凸部11b1上の適切な位置に安定して位置させることができる。
また、フェルト27と左右方向位置を同じとする黒鍵11bが押されて、黒鍵11bの上方凸部11b1の後端部が上下方向及び前後方向に移動しても、黒鍵11bの上方凸部11b1の上面と底プレート26の底面部26aの下面との衝突、及び黒鍵11bの上方凸部11b1の後面と底プレート26の係合片26cの前面との衝突による異音が発生しなくなるとともに、前記衝突による光照射装置の上下振動及び前後振動が抑制される。また、フェルト27が設けられていない位置の黒鍵11bが押鍵されても、押鍵された黒鍵11bの上方凸部11b1の上面と底プレート26の底面部26aの下面との間、及び黒鍵11bの上方凸部11b1の後面と底プレート26の係合片26cの前面との間には、フェルト27による空間が存在するので、押鍵された黒鍵11bが元の位置に復帰する際に上下方向及び前後方向に多少振動しても、黒鍵11bの上方凸部11b1が底プレート26に接触して異音を発生することもない。
さらに、上記第1実施形態においては、分割ケース21A,21B,21C,21Dの下面壁及び上面壁が、正面壁の下端及び上端に対して後方に向かうに従って外側に広がるように傾斜している。したがって、底プレート26の底面部26aを黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置した状態では、分割ケース21A,21B,21C,21Dの上部が前側に傾く。そして、分割ケース21Aの上方突出部21Aupには、全体制御用電気回路基板24E及びコネクタ24E1,24E2,24E3,24E4が設けられている。これにより、分割ケース21Aの上方突出部21Aup位置の下方への重量が他の部分よりも増加して、上方突出部21Aupは前側に大きく傾く傾向にある。しかし、底プレート26の底面部26aにおける前記上方突出部21Aupに対応する位置には、他の部分よりも前方に突出した幅広部26a1が設けられている。その結果、上記第1実施形態によれば、幅広部26a1により、光照射装置20は、前側に大きく傾くことなく、黒鍵11bの上方凸部11b1の後端部上に安定して載置される。また、底プレート26の底面部26aにおける左右方向の一部のみの前後幅を大きくしただけであるので、光照射装置20の全体重量をそれ程大きくすることはなく、黒鍵11bを下方に移動させることもない。
b.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態に係る光照射装置20について図面を用いて説明する。図18は、電子ピアノ10の高音側の1オクターブ程度を拡大して示すとともに、第2実施形態に係る光照射装置20を上下方向の中間位置にて横断して示す平面図であり、上記第1実施形態の図3に対応している。図19は、図18の枠IX内の拡大図であり、上記第1実施形態の図4に対応している。図20は、図18のX−X線に沿って見た電子ピアノ10の後部を除く概略縦断面図であり、上記第1実施形態の図5に対応している。図21は、図20の枠I内の拡大図であり、上記第1実施形態の図6に対応している。図22は、図18乃至図21に示すようにプリズムを組み付けて構成した場合の光照射装置20における光の進路を説明するための説明図である。
次に、本発明の第2実施形態に係る光照射装置20について図面を用いて説明する。図18は、電子ピアノ10の高音側の1オクターブ程度を拡大して示すとともに、第2実施形態に係る光照射装置20を上下方向の中間位置にて横断して示す平面図であり、上記第1実施形態の図3に対応している。図19は、図18の枠IX内の拡大図であり、上記第1実施形態の図4に対応している。図20は、図18のX−X線に沿って見た電子ピアノ10の後部を除く概略縦断面図であり、上記第1実施形態の図5に対応している。図21は、図20の枠I内の拡大図であり、上記第1実施形態の図6に対応している。図22は、図18乃至図21に示すようにプリズムを組み付けて構成した場合の光照射装置20における光の進路を説明するための説明図である。
この第2実施形態に係る光照射装置20は、左右一対のプリズムプレートを備えている点で上記第1実施形態の光照射装置20とは異なるのみで、他の構成については上記第1実施形態の光照射装置20と同じ構成である。したがって、左右一対のプリズムプレートについてのみ説明し、他の部分に関しては上記第1実施形態の場合と同じ符号を付してそれらの説明を省略する。なお、図18乃至図22のプリズムプレート61は光照射装置20の右側に位置するものを示しており、光照射装置20の左側に位置するプリズムプレートは図示省略されている。
プリズムプレート61について説明する前に、プリズムプレート61の必要性について説明しておく。本第2実施形態に係る光照射装置20の左右方向の長さは、左右方向の長さが比較的短い鍵盤11に設定されているものとする。なお、鍵盤楽器においては、白鍵11w及び黒鍵11bの数が同じであっても、機種が異なる場合には、鍵盤11の左右方向の長さが常に一定ではなく、若干異なる場合がある。光照射装置20を黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置する場合、鍵盤11の左右方向の長さが前記のように比較的短ければ、光照射装置20の左右方向の中央位置を鍵盤11の左右方向の中央位置に合わせる。これにより、上記第1実施形態の場合のように、LED24A1,24B1,24C1,24D1及び凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2の左右方向の中央位置は、白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向中央位置とそれぞれ一致する。
しかし、前述した光照射装置20を、左右方向の長さが比較的長い鍵盤11の黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部上に載置する場合、LED24A1,24B1,24C1,24D1及び凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2の左右方向の中央位置が、白鍵11w及び黒鍵11bの一部において、それらの幅方向中央位置と一致しない場合が生じる。本第2実施形態でも同じであるが、上記第1実施形態の場合と同様に、光照射装置20を、その左右方向の中央位置を鍵盤11の左右方向の中央位置に合わせて、黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部上に載置する。この状態では、光照射装置20の左右方向の中央付近におけるLED24B1,24C1及び凸レンズ22B2,22C2の左右方向の中央位置は、白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向中央位置とそれぞれほぼ一致する。すなわち、図23(A)に示すように、光照射装置20の左右方向の中央付近におけるLED24B1,24C1及び凸レンズ22B2,22C2の左右方向の中心線CL1は、白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向の中心線CL2のほぼ延長上に位置する。しかし、図23(B)に示すように、光照射装置20の右側部分におけるLED24A1及び凸レンズ22A2の左右方向の中心線CL1は、白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向の中心線CL2よりも左側に位置することになる。また、光照射装置20の左側部分におけるLED24D1及び凸レンズ22D2の左右方向の中心線は、図示しないが、前記右側部分の場合とは逆に、白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向の中心線よりも右側に位置することになる。したがって、この場合には、鍵盤11の左右方向の中央付近の白鍵11w及び黒鍵11bには、それらの幅方向中央付近にほぼ平行光が照射されるが、鍵盤11の右側部分の白鍵11w及び黒鍵11bには、それらの幅方向中央付近よりも左側にほぼ平行光が照射されてしまう。また、鍵盤11の左側部分の白鍵11w及び黒鍵11bには、それらの幅方向中央付近よりも右側にほぼ平行光が照射されてしまう。したがって、これを避けて、鍵盤11の右側部分及び左側部分の白鍵11w及び黒鍵11bにも、それらの幅方向中央付近にほぼ平行光が照射されるように、ほぼ平行光を右方及び左方にそれぞれ傾けるわけである。
そのために、本第2実施形態ではプリズムプレート61が用いられている。なお、図18及び図19は、前述のように、上記第1実施形態の図3及び図4に対応しているが、鍵盤11の右側端部近傍位置を示している。そして、光照射装置20は左右方向の長さが比較的長い鍵盤11の黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部上に載置されているので、光照射装置20に含まれるLED24A1、凸レンズ22A2などは、図3及び図4に比べて左方にずれている。
右側のプリズムプレート61について説明すると、プリズムプレート61は、透光性を有する無色の樹脂により一体形成され、左右方向に長尺状かつ平板状に形成されている。プリズムプレート61の左右方向の長さは、本第2実施形態では、2オクターブ程度分の白鍵11w及び黒鍵11bの左右方向の長さにほぼ等しい。なお、この2オクターブ程度は一例であり、2オクターブより大きくても小さくてもよい。プリズムプレート61の上下方向の長さは分割ケース21A,21B,21C,21Dの正面壁の上下方向の長さよりも短く、前記正面壁に設けた貫通孔21A1,21B1,21C1,21D1の直径よりも長い。このプリズムプレート61は、ケース21の正面壁の右側端部の前面、すなわち分割ケース21Aの正面壁の右端の前面から分割ケース21Bの正面壁の右側部分の前面までに渡って固定される。固定方法としては、図示省略しているが、例えば、分割ケース21A,21Bの正面壁に内部に雌ねじを形成した複数のねじ孔を設けるとともに、プリズムプレート61に複数の貫通孔を設けておき、雄ねじを貫通孔に貫通させた後に前記正面壁に設けたねじ孔に螺合させて、前記正面壁の前面に固定するようにする。これによれば、プリズムプレート61は分割ケース21A,21Bの正面壁の前面に着脱可能に組み付けられる。
なお、プリズムプレート61の固定方法は次のような方法でもよい。プリズムプレート61の後面から弾性変形する複数の係止片を突出させるとともに、分割ケース21A,21Bの正面壁に前記係止片を貫通させる貫通孔を設けておく。そして、係止片を貫通孔に貫通させて係合させ、係止片の弾性力によりプリズムプレート61を前記正面壁の前面側に固定する。この場合、係止片の貫通孔に対する係合を解除して、プリズムプレート61を前記正面壁から取り外すことができる。また、両面接着テープを用いて、プリズムプレート61の裏面を分割ケース21A,21Bの正面壁の前面に固着して、プリズムプレート61を前記正面壁に着脱可能に組み付けるようにしてもよい。さらに、プリズムプレート61は分割ケース21A,21Bの正面壁の前面に着脱不能に固定してもよい場合には、接着剤を用いて、プリズムプレート61の裏面を前記正面壁の前面に固着するようにしてもよい。
プリズムプレート61には、プリズムプレート61を分割ケース21A,21Bの正面壁に組付け固定した状態で、貫通孔21A1,21B1すなわち凸レンズ22A2,22B2に対向する複数の位置に、プリズム61aがそれぞれ形成されている。複数のプリズム61aは、本第2実施形態では、前後方向の厚さが左端から右端に向けて大きくなるように、プリズム61aの後側面を傾斜させて、ほぼ平行光の進行方向を右方に若干ずらすように構成されている。すなわち、第1実施形態の光照射装置20のようにプリズムプレート61を有さない光照射装置20におけるほぼ平行光は、上述したように分割ケース21A,21Bの正面壁に直交する方向、すなわち鍵盤11の左右方向に対して直角方向(図22のL1方向)に出射される。しかし、プリズムプレート61を設けると、ほぼ平行光の進行方向はL1方向に対して右方に若干傾いて図22のL2方向となる。なお、プリズム61aの後側面でなく前側面を傾斜させてもよいし、後側面と前側面の両方を傾斜させてもよい。
この場合におけるほぼ平行光の右方へのずらし量を右側のプリズム61aほど大きくするように、プリズム61aにおける右端と左端との前後方向の厚さの差を右側に位置するプリズム61aほど大きくなるようにするとよい。しかし、鍵盤11の左右方向の長さは機種によってそれほど大きく異ならないので、プリズム61aにおける右端と左端との前後方向の厚さの差をプリズム61aごとに変えなくても、複数のプリズム61aからなるグループ単位で異ならせたり、全て同じにしたりしでもよい。また、鍵盤11の左右方向の長さは機種によってそれほど大きく異ならないために、鍵盤11の左右方向における中央付近の白鍵11w及び黒鍵11bに対応した位置にはプリズムプレート61を設けなくても、白鍵11w及び黒鍵11bの左右方向における中央付近にほぼ平行光が照射される。これが、プリズムプレート61の左右方向の長さを、本第2実施形態では、2オクターブ程度分の白鍵11w及び黒鍵11bの左右方向の長さに設定して、プリズムプレート61を分割ケース21A,21Bの正面壁の前面に固定した理由である。
左側のプリズムプレートも、右側のプリズムプレート61と同様に構成されているが、ケース21の正面壁の左側端部の前面に、すなわち分割ケース21Dの正面壁の左端の前面から分割ケース21Cの正面壁の左側部分の前面までに渡って固定される。固定方法も、右側のプリズムプレート61と同じである。そして、左側のプリズムプレートにも、プリズムプレートを分割ケース21C,21Dの正面壁に組付け固定した状態で、貫通孔21C1,21D1すなわち凸レンズ22C2,22D2に対向する複数の位置に、プリズムがそれぞれ形成されている。これらの複数のプリズムは、右側のプリズムプレート61に設けたプリズム61aとは異なり、ほぼ平行光の進行方向を左方に若干ずらすように、前後方向の厚さが右端から左端に向けて大きくなるように構成されている。すなわち、左側のプリズムプレートは右側のプリズムプレート61と左右対称に構成されている。これは、前述のように、第1実施形態の光照射装置20のように左側のプリズムプレートを有さない光照射装置20におけるほぼ平行光は、鍵盤11の左側部分の白鍵11w及び黒鍵11bには、それらの幅方向中央付近よりも右側に照射されるからである。また、これらの複数のプリズムにおいても、各プリズムのほぼ平行光の左方へのずらし量に関しては、右側のプリズム61aと同様に、各プリズムごとに異ならせたり、グループ単位で異ならせたり、全て同じでもよい。
この第2実施形態においては、鍵盤間口(複数の鍵の左右両端間の距離)が異なる複数の機種に対して、一つの機種の鍵盤間口に合わせて上記第1実施形態のようなプリズムプレート61を組み付けない状態の光照射装置20を用意しておく。例えば、前述したように、鍵盤間口が小さい機種に対して光照射装置20を用意しておき、光照射装置20からの光が全ての白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向中央位置に照射されるようにしておく。そして、前記一つの機種の鍵盤間口より大きな鍵盤間口を有する異なる他の機種に対しては、上記第2実施形態のような左右一対のプリズムプレート61を固定した光照射装置20を黒鍵11bの上面後端部に第1実施形態のように載置する。この場合も、光照射装置20の左右方向における中央位置を鍵盤11の左右方向における中央位置に合わせる。そして、上記第1実施形態の場合と同様に、光照射装置20を作動させる。
この光照射装置20の作動により、鍵盤11の左右方向の中央付近に位置するLED24B1,24C1からの光は、凸レンズ22B2,22C2によってほぼ平行光に変換されて直進し、図23(A)の矢印で示すように、白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向のほぼ中央位置に照射される。また、鍵盤11の右側部分に位置するLED24A1,24B1からの光は、凸レンズ22A2,22B2によってほぼ平行光に変換された後、図23(B)の矢印で示すように、プリズム61aによって右方向に曲げられて、白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向のほぼ中央位置に照射される。さらに、また、鍵盤11の左側部分に位置するLED24C1,24D1からの光は、凸レンズ22C2,22D2によってほぼ平行光に変換された後、プリズムによって左方向に曲げられて、白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向のほぼ中央位置に照射される。その結果、光照射装置20からの光は全ての白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向のほぼ中央位置に照射されて、光による演奏ガイドが適切となる。
また、光照射装置20はユニット化されており、プリズムプレート61を設けていない状態の一種類の光照射装置20を製造しておけばよいので、光照射装置20の製造コストを抑えることもできる。また、プリズムプレート61以外の光照射装置20の構成は、上記第1実施形態の場合と同様であるので、上述した上記第1実施形態の効果も期待される。
b1.第2実施形態の変形例
上記第2実施形態に係る光照射装置20では、左右両側に位置する凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2からのほぼ平行光の進行方向を左右外側に曲げるようにした。しかし、これに代えて、光照射装置20の左右両側に位置する凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2からのほぼ平行光の進行方向を左右内側に曲げるように光照射装置20を構成するようにしてもよい。この場合、右側のプリズムプレートの各プリズムにおける前後方向の厚さが、前記第2実施形態の場合とは逆に、右端から左端に向けて大きくなるように、プリズムの後側面を傾斜させる。なお、この場合も、プリズムの後側面でなく、前側面を傾斜させてよいし、後側面と前側面の両方を傾斜させてもよい。一方、左側のプリズムプレートの各プリズムにおける前後方向の厚さは、左端から右端に向けて大きくなるようにする。この場合にも、右側のプリズムプレートと左側のプリズムプレートとは左右対称である。また、この場合のプリズムプレートの固定方法も、上記第2実施形態の場合と同じである。
上記第2実施形態に係る光照射装置20では、左右両側に位置する凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2からのほぼ平行光の進行方向を左右外側に曲げるようにした。しかし、これに代えて、光照射装置20の左右両側に位置する凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2からのほぼ平行光の進行方向を左右内側に曲げるように光照射装置20を構成するようにしてもよい。この場合、右側のプリズムプレートの各プリズムにおける前後方向の厚さが、前記第2実施形態の場合とは逆に、右端から左端に向けて大きくなるように、プリズムの後側面を傾斜させる。なお、この場合も、プリズムの後側面でなく、前側面を傾斜させてよいし、後側面と前側面の両方を傾斜させてもよい。一方、左側のプリズムプレートの各プリズムにおける前後方向の厚さは、左端から右端に向けて大きくなるようにする。この場合にも、右側のプリズムプレートと左側のプリズムプレートとは左右対称である。また、この場合のプリズムプレートの固定方法も、上記第2実施形態の場合と同じである。
また、この場合には、鍵盤間口が大きな機種に対して光照射装置20を用意して、光照射装置20からの光が複数の白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向中央位置に照射されるようにしておく。そして、鍵盤間口が小さな機種に対しては、前記右側及び左側のプリズムプレートを固定した光照射装置20を黒鍵11bにおける上方凸部11b1の上面後端部に、第2実施形態のように、光照射装置20の左右方向における中央位置を鍵盤11の左右方向における中央位置に合わせて載置する。その結果、この場合には、前記右側及び左側のプリズムプレートのプリズムにより、光照射装置20の右側及び左側に位置する凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2からのほぼ平行光の進行方向が左右方向内側に曲げられる。したがって、この変形例においても、光照射装置20からの光は複数の白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向ほぼ中央位置に照射されるようになり、光による演奏のガイドが適切に行われる。
上記第2実施形態及び前記変形例では、プリズムプレート61を備えていない光照射装置20を用いると、全ての白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向中央位置に光が照射されない鍵盤間口の異なる機種に対しても、右側のプリズムプレート61及び左側のプリズムプレートを組み付けた光照射装置20を、その左右方向の中央位置と鍵盤11における左右方向の中央位置とを合わせて、黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置するようにした。そして、ケース21(分割ケース21A,21B,21C,21D)の正面壁の前面における中央部分を除く部分に、右側のプリズムプレート61と左側のプリズムプレートを組み付けるようにした。
しかし、これに代えて、前記のような鍵盤間口が異なる機種に対しては、プリズムプレートを組み付けた光照射装置20を、その左端を鍵盤11の左端に合わせて黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置したり、その右端を鍵盤11の右端に合わせて黒鍵11bの上方凸部11b1の上面後端部に載置したりすることも考えられる。しかし、プリズムプレートを組み付けてない光照射装置20を、その左端を鍵盤11の左端に合わせた場合には、鍵盤11における左側部分の白鍵11w及び黒鍵11bには幅方向ほぼ中央位置に光が照射されるが、鍵盤11における右側部分の白鍵11w及び黒鍵11bにはそれらの幅方向中央位置ではなく、前記中央位置よりも左側に光が照射されようになる。そのため、この場合には、光照射装置20の分割ケース21A,21B,21C,21Dの右側部分の正面壁に右側に光を曲げる複数のプリズムを備えたプリズムプレートを設けるようにするとよい。また、プリズムプレートを組み付けてない光照射装置20を、その右端を鍵盤11の右端に合わせた場合には、鍵盤11における右側部分の白鍵11w及び黒鍵11bには幅方向ほぼ中央位置に光が照射されるが、鍵盤11における左側部分の白鍵11w及び黒鍵11bにはそれらの幅方向中央位置ではなく、前記中央位置よりも右側に光が照射されようになる。そのため、この場合には、光照射装置20の分割ケース21A,21B,21C,21Dの左側部分の正面壁に左側に光を曲げる複数のプリズムを備えたプリズムプレートを設けるとよい。なお、この場合のプリズムプレートの固定方法は、上記第2実施形態の場合と同じである。
また、上記第2実施形態に係るプリズム61a及び前記変形例に係るプリズムの後側面(又は前側面)の左右方向の傾斜角度を種々に変更した複数種類のプリズムプレートを用意しておけば、種々の鍵盤間口を有する機種にも的確に対応できる。プリズムプレートの固定方法などの他の構成に関しては上記第2実施形態の場合と同じであり、上記第2実施形態における変形も本変形例には適用される。
c.第3実施形態
次に、本発明の第3実施形態に係る光照射装置20について図面を用いて説明する。図24は、第3実施形態に係る光照射装置20の上記第2実施形態の図21に対応した拡大図である。
次に、本発明の第3実施形態に係る光照射装置20について図面を用いて説明する。図24は、第3実施形態に係る光照射装置20の上記第2実施形態の図21に対応した拡大図である。
この第3施形態に係る光照射装置20は、ほぼ平行光の進行方向を上下方向にずらすようにしたものである。この場合も、プリズムプレート62は、透光性を有する無色の樹脂により一体形成され、左右方向に長尺状かつ平板状に形成されている。ただし、この場合には、全ての白鍵11w及び黒鍵11bに対応した凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2からのほぼ平行光を上下方向にずらすので、分割ケース21A,21B,21C,21Dを左右方向に並べた状態におけるケース21の全体の左右方向の長さを、複数に分割した長さをそれぞれ有する複数のプリズムプレート62を備えている。例えば、4つのプリズムプレート62を用い、各プリズムプレート62の左右方向の長さを各分割ケース21A,21B,21C,21Dの左右方向の長さと一致させる。なお、4つ以外のプリズムプレート62を用いてもよい。プリズムプレート62の上下方向の長さは、上記第2実施形態のプリズムプレート61の上下方向の長さと同じである。このプリズムプレート62における分割ケース21A,21B,21C,21Dの正面壁の前面への組み付け方法は、上記第2実施形態及びその変形例と同様な方法を用いるとよい。
このプリズムプレート62にも、プリズムプレート62を分割ケース21A,21B,21C,21Dの正面壁に組付け固定した状態で、貫通孔21A1,21B1,21C1,21D1すなわち凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2に対向する複数の位置に、プリズム62aがそれぞれ形成されている。複数のプリズム62aは、本第3実施形態では、上下方向の厚さが上端から下端に向けて大きくなるように、プリズム62aの後側面を傾斜させて、ほぼ平行光の進行方向を下方に若干ずらすように構成されている。すなわち、第1実施形態の光照射装置20のようにプリズムプレート62を有さない光照射装置20におけるほぼ平行光は、上述したように分割ケース21A、21B1.21C1.21D1の正面壁に直交する方向(図24のL1方向)に出射される。しかし、プリズムプレート62を設けると、ほぼ平行光の進行方向は、L1方向に対して下方に若干傾いて図24のL3方向となる。この場合には、全てのプリズム62aが、ほぼ平行光の進行方向を同一量だけ下方にずらす。なお、この場合も、プリズム62aの後側面でなく、前側面を傾斜させるようにしてもよいし、後側面と前側面の両方を傾斜させてもよい。
この第3実施形態においても、上記第1実施形態のようなプリズムプレート62を備えていない状態の光照射装置20を用意しておく。この光照射装置20によれば、ほぼ平行光は白鍵11w及び黒鍵11bの前後方向における予め決められた所定位置に照射される。なお、この第3実施形態では、上記第2実施形態のように鍵盤間口(複数の鍵の左右両端間の距離)が異なる複数の機種に対する適用を考えていないので、ほぼ平行光は白鍵11w及び黒鍵11bの幅方向中央位置に照射される。
このようなプリズムプレート62を組み付けない状態にある光照射装置20に対して、分割ケース21A,21B,21C,21Dの正面壁の前面に、前述したようにプリズムプレート62を組み付ける。プリズムプレート62の組み付け方法は、上記第2実施形態の場合と同じである。これにより、プリズムプレート62を組み付けない状態の光照射装置20によって白鍵11w及び黒鍵11bの上面に照射される光の位置が後方にずれる。したがって、上記第3実施形態によれば、プリズムプレート62を組み付けない光照射装置20と、プリズムプレート62とを用意しておくだけで、プリズムプレート62を光照射装置20に組み付けたり、組み付けなかったりすることで、演奏者の好みにより、白鍵11w及び黒鍵11bの上面において光が照射される前後位置を変更することができる。また、プリズムプレート62以外の光照射装置20の構成は、上記第1実施形態の場合と同様であるので、上述した上記第1実施形態の効果も期待される。
c1.第3実施形態の変形例
上記第3実施形態に係る光照射装置20では、凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2からのほぼ平行光の進行方向を下方向であるL3方向に曲げるようにした。しかし、これに加えて、プリズム62aの後側面(又は前側面)の上下方向の傾斜角度を種々に変更した複数種類のプリズムプレートを用意しておけば、白鍵11w及び黒鍵11bの上面において光が照射される前後位置を種々に選択でき、演奏者の好みにより対応できる。また、白鍵11wに対応したプリズム62aの上下方向の傾斜角度と、黒鍵11bに対応したプリズム62aの上下方向の傾斜角度とを異ならせることも可能である。さらに、上記第3実施形態及びその変形例のように上下方向に傾斜させたプリズム62aに対して、上記第2実施形態及びその変形例のようにプリズムを左右方向にも傾斜させるようにしてもよい。これによれば、鍵盤間口の異なる機種に対しても光を白鍵11w及び黒鍵11bに的確に照射させることができるとともに、演奏者の好みに応じて白鍵11w及び黒鍵11bの上面において光が照射される前後位置も変更することができる。
上記第3実施形態に係る光照射装置20では、凸レンズ22A2,22B2,22C2,22D2からのほぼ平行光の進行方向を下方向であるL3方向に曲げるようにした。しかし、これに加えて、プリズム62aの後側面(又は前側面)の上下方向の傾斜角度を種々に変更した複数種類のプリズムプレートを用意しておけば、白鍵11w及び黒鍵11bの上面において光が照射される前後位置を種々に選択でき、演奏者の好みにより対応できる。また、白鍵11wに対応したプリズム62aの上下方向の傾斜角度と、黒鍵11bに対応したプリズム62aの上下方向の傾斜角度とを異ならせることも可能である。さらに、上記第3実施形態及びその変形例のように上下方向に傾斜させたプリズム62aに対して、上記第2実施形態及びその変形例のようにプリズムを左右方向にも傾斜させるようにしてもよい。これによれば、鍵盤間口の異なる機種に対しても光を白鍵11w及び黒鍵11bに的確に照射させることができるとともに、演奏者の好みに応じて白鍵11w及び黒鍵11bの上面において光が照射される前後位置も変更することができる。
また、この場合も、光照射装置20はユニット化されており、プリズムプレート62を設けていない状態の一種類の光照射装置20を製造しておけばよいので、光照射装置20の製造コストを抑えることもできる。また、プリズムプレート62の固定方法などの他の構成に関しては上記第2及び第3実施形態と同じであり、上記第2及び第3実施形態における変形も本変形例に適用される。
d.その他の変形例
なお、本発明に係る光照射装置は、上記第1乃至第3実施形態及びそれらの変形例に限定されるものではなく、適宜変更して実施することが可能である。
なお、本発明に係る光照射装置は、上記第1乃至第3実施形態及びそれらの変形例に限定されるものではなく、適宜変更して実施することが可能である。
上記第1乃至第3実施形態及びそれらの変形例では、白鍵11wに対して緑色の光を照射し、黒鍵11bに対して赤色の光を照射するようにした。しかし、これに代えて、緑色及び赤色とは異なる2種類の色の光を白鍵11w及び黒鍵11bに対してそれぞれ照射するようにしてもよいし、同一色の光を白鍵11w及び黒鍵11bに対して照射するようにしてもよい。この場合、上記第1乃至第3実施形態とは発光色の異なるLED24A1,24B1,24C1,24D1を採用するようにすればよい。また、LED24A1,24B1,24C1,24D1には白色光を発せさせ、分割レンズプレート22A,22B,22C,22Dに色を付して、白鍵11w及び黒鍵11bに照射される光の色を制御するようにしてもよい。また、発光素子としてLED24A1,24B1,24C1,24D1を用いるようにしたが、光を発するものであれば、LED以外の発光素子を用いることもできる。
また、白鍵11w及び黒鍵11bの照射光の色を変えるのでなく、鍵盤11を押鍵すべき指に応じて白鍵11w及び黒鍵11bの照射光の色を変えるようにしてもよい。この場合、緑色光及び赤色光を発するLED24A1,24B1,24C1,24D1に代えて、複数の異なる色の光を発することが可能な発光素子を用い、再生する楽曲の演奏データ中に指又は色の情報を含ませておき、発光素子から発せられる色を押鍵すべき指に応じて変更制御するようにする。
上記第1乃至第3実施形態及びそれらの変形例では、フラットケーブル32A,32B,32C,32Dを用いて、全体制御用電気回路基板24Eと、分割電気回路基板24A,24B,24C,24Dとをそれぞれ独立に電気接続するようにした。しかし、これに代えて、分割電気回路基板24A,24Bにそれらを電気接続するためのコネクタをそれぞれ設け、分割電気回路基板24B,24Cにそれらを電気接続するためのコネクタをそれぞれ設け、かつ分割電気回路基板24C,24Dにそれらを電気接続するためのコネクタをそれぞれ設けておき、分割電気回路基板24B,24C間、分割電気回路基板24B,24C間及び分割電気回路基板24C,24D間をそれぞれフラットケーブルで電気接続して、全体制御用電気回路基板24Eからの電気信号を分割電気回路基板24B,24C,24Dにそれぞれ送るようにしてもよい。また、フラットケーブルでなくても、他の導線群を用いて、全体制御用電気回路基板24Eと分割電気回路基板24A,24B,24C,24Dとをそれぞれ電気接続するようにしてもよい。
上記第1乃至第3実施形態及びそれらの変形例では、底プレート26の左右方向の2箇所に係合片26b,26cを設け、2枚のクッション部材であるフェルト27を底面部26aの下面、係合片26cの前面及び後面、並びに係合片26bの裏面に設けるようにした。しかし、これに代えて、底プレート26の左右方向の3箇所以上に係合片26b,26cと同様な係合片を設けるようにしてもよい。この場合、フェルト27を全ての係合片に設けてもよいし、フェルト27を2箇所以上の一部の係合片のみに設けるようにしてもよい。また、フェルト27は、黒鍵11bの後部上面及び後面と、底プレート26の底面部26aの下面及び係合片26cの前面との間の緩衝機能を有するものであるので、フェルト27を少なくとも底面部26aの下面と係合片26cの前面に設ければよい。
上記第1乃至第3実施形態及びそれらの変形例では、分割ケース21Aに上方突出部21Aupを設けて、全体制御用電気回路基板24Eを配置するようにした。しかし、これに代えて、分割電気回路基板24Aに全体制御用電気回路基板24Eと同様な電気回路を配置することができれば、上方突出部21Aupをなくすることができる。これによれば、上方突出部21Aupによる下方への重量を少なくすることができて、底プレート26に幅広部26a1を設ける必要がなくなる。
上記第1乃至第3実施形態及びそれらの変形例では、ケース21を4つの分割ケース21A,21B,21C,21Dに分割し、レンズプレート22を4つの分割レンズプレート22A,22B,22C,22Dに分割し、パーテーション部材23を4つの分割パーテーション部材23A,23B,23C,23Dに分割し、かつ電気回路基板24を4つの分割電気回路基板24A,24B,24C,24Dに分割するようにした。しかし、これらの分割数は、4つ以外の他の分割数でもよい。
上記第1乃至第3実施形態及びそれらの変形例では、本発明に係る光照射装置20を「88」個の鍵を有する電子ピアノに適用したが、本発明に係る光照射装置20は、鍵盤11を有する電子オルガン、シンセサイザなどのような電子鍵盤楽器にも適用可能であるし、鍵数が例えば「61」、「37」である「88」以外の電子鍵盤楽器にも適用可能である。この場合、電子鍵盤楽器の鍵盤間口に応じて光照射装置の左右方向の長さを設定するとよい。また、本発明に係る光照射装置20は、自然楽器であるピアノのような電子鍵盤楽器以外の鍵盤楽器にも適用され得る。この場合、演奏データの再生が鍵盤楽器内で不能であるので、自動演奏制御用の電気制御装置を別途用意して、ケーブル54を介して電気制御装置を全体制御用電気回路基板24Eに電気接続するとよい。また、このような電気制御装置は、電子鍵盤楽器にも適用できる。
10…電子ピアノ、11…鍵盤、11w…白鍵、11b…黒鍵、11b1…上方凸部、20…光照射装置、21…ケース、21A,21B,21C,21D…分割ケース、22…レンズプレート、22A,22B,22C,22D…分割レンズプレート、23…パーテーション部材、23A,23B,23C,23D…分割パーテーション部材、24…電気回路基板、24A,24B,24C,24D…分割電気回路基板、24E…全体制御用電気回路基板、25…裏プレート、26…底プレート、27…フェルト、32A,32B,32C,32D…フラットケーブル、51…コンピュータ装置、52…記憶装置、53…通信インターフェース回路、54…ケーブル、61,62…プリズムプレート、61a,62a…プリズム
Claims (7)
- 左右方向に長尺状に形成されたケースと、
前記ケース内に設けられて前記ケースの左右方向に沿った複数本の光を前記ケースの前面から出射して、複数の白鍵及び黒鍵に独立して光を照射するための光出射器と、
前記ケースの底面に設けられて左右方向に長尺状の底プレートとを備えた光照射装置であって、
前記光照射装置の左右方向を白鍵及び黒鍵の配列方向にして、前記底プレートを黒鍵の上方凸部の上面後端部に載置した状態で、前記光出射器からの複数本の光が、複数の白鍵及び黒鍵の上面にそれぞれ照射されるようにしたことを特徴とする鍵盤楽器のための光照射装置。 - 前記請求項1に記載した鍵盤楽器のための光照射装置において、
前記光出射器を、
前記ケース内にて左右方向に沿って配列された複数の発光素子と、
前記ケース内にて前記複数の発光素子の前方位置にそれぞれ対向して配置されて、前記複数の発光素子から発せられる光をほぼ平行光にそれぞれ変換する複数の凸レンズとで構成した鍵盤楽器のための光照射装置。 - 前記請求項2に記載した鍵盤楽器のための光照射装置において、さらに、
前記複数の発光素子と、前記複数の凸レンズとの間に設けられて、前記複数の発光素子から発せられる光を対向するレンズのみに導くための複数の貫通孔を有するパーテーション部材を備えたことを特徴とする鍵盤楽器のための光照射装置。 - 前記請求項1乃至3のうちのいずれか一つに記載した鍵盤楽器のための光照射装置において、さらに、
前記底プレートの下面の少なくとも一部に平板状のクッション部材を設けたことを特徴とする鍵盤楽器のための光照射装置。 - 前記請求項1乃至3うちのいずれか一つに記載した鍵盤楽器のための光照射装置において、
前記底プレートに、前記底プレートの後端の少なくとも一部から下方に突出させて、前記底プレートを黒鍵の上方凸部の上面後端部に載置した状態で、前記上方凸部の後面に係合する平板状の係合部を設けたことを特徴とする鍵盤楽器のための光照射装置。 - 前記請求項5に記載した鍵盤楽器のための光照射装置において、さらに、
前記底プレートの下面の少なくとも一部に平板状のクッション部材を設けるとともに、前記係合部の少なくとも前面側にも平板状のクッション部材を設けたことを特徴とする鍵盤楽器のための光照射装置。 - 前記請求項1乃至6のうちのいずれか一つに記載した鍵盤楽器のための光照射装置において、
前記ケースは、前記底プレートを黒鍵の上方凸部の上面後端部に載置した状態で、上部が前側に傾くように構成されており、
前記ケースの左右方向の一部に電気制御装置を内蔵して上方に突出した突出部が設けられており、かつ
前記突出部の左右方向位置に対応した底プレートの部分は底プレートの他の部分よりも前側に幅広に形成されていることを特徴とする鍵盤楽器のための光照射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016000904A JP2017122788A (ja) | 2016-01-06 | 2016-01-06 | 鍵盤楽器のための光照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016000904A JP2017122788A (ja) | 2016-01-06 | 2016-01-06 | 鍵盤楽器のための光照射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017122788A true JP2017122788A (ja) | 2017-07-13 |
Family
ID=59305605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016000904A Pending JP2017122788A (ja) | 2016-01-06 | 2016-01-06 | 鍵盤楽器のための光照射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017122788A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018235917A1 (ja) | 2017-06-23 | 2018-12-27 | 株式会社カネカ | メタノール資化性酵母内において高効率にベクターをアセンブルする方法 |
-
2016
- 2016-01-06 JP JP2016000904A patent/JP2017122788A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018235917A1 (ja) | 2017-06-23 | 2018-12-27 | 株式会社カネカ | メタノール資化性酵母内において高効率にベクターをアセンブルする方法 |
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