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JP2017122003A - 移動式クレーン - Google Patents

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JP2017122003A
JP2017122003A JP2016002990A JP2016002990A JP2017122003A JP 2017122003 A JP2017122003 A JP 2017122003A JP 2016002990 A JP2016002990 A JP 2016002990A JP 2016002990 A JP2016002990 A JP 2016002990A JP 2017122003 A JP2017122003 A JP 2017122003A
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JP
Japan
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traveling body
swivel
swivel base
counterweight
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JP2016002990A
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English (en)
Inventor
隆広 山階
Takahiro Yamashina
隆広 山階
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Tadano Ltd
Original Assignee
Tadano Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】エンジンボックス付近でのメンテナンス作業時に身体を浸入させるための空間を確保できる移動式クレーンを提供する。【解決手段】移動式クレーン1であって、走行体10と、走行体10に旋回自在に搭載された旋回台12であって、後部の幅が走行体10の幅よりも狭く形成されている、旋回台12と、を備えている。また、旋回台12は、後端にカウンタウェイト19を有し、カウンタウェイト19の幅は、旋回台12の後部と略同一に形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、走行体の上に旋回台が搭載された移動式クレーンに関するものである。
移動式クレーンでは、走行体の上に旋回台が搭載されており、走行体の後端部にはエンジンボックスが上方に突出するように設置されているものがある(引用文献1を参照)。エンジンボックスは、走行姿勢(旋回台と走行体の向きが一致している状態)において、旋回台の後端部と干渉しないような形状となっている。
特開2004−83224号公報
しかしながら、引用文献1の構成を含む従来の移動式クレーンでは、走行姿勢のままで走行体の後端部にあるエンジン等の点検やメンテナンスをしようとすると、旋回台が支障となって作業しにくくなっていた。つまり、走行姿勢のままでエンジンボックスやトルクコンバータカバーを開けることはできたとしても、開口部の正面の空間に旋回台が存在しており、空間が狭く限定されているため、身体を侵入させて作業することは困難であった。
そこで、本発明は、エンジンボックス付近でのメンテナンス作業時に身体を浸入させるための空間を確保できる移動式クレーンを提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明の移動式クレーンは、走行体と、前記走行体に旋回自在に搭載された旋回台であって、後部の幅が前記走行体の幅よりも狭く形成されている旋回台と、を備えることを特徴としている。
このように、本発明の移動式クレーンは、走行体と、走行体に旋回自在に搭載された旋回台であって、後部の幅が走行体の幅よりも狭く形成されている旋回台と、を備えていることを特徴としている。このような構成であるから、エンジンボックス付近でのメンテナンス作業時に身体を浸入させるための空間を確保できる。
実施例の移動式クレーンの側面図である。 実施例の移動式クレーンの平面図である。 従来例の走行体と旋回台の位置関係を示す平面図である。 実施例の走行体と旋回台の位置関係を示す平面図である。 従来例の走行体と旋回台の位置関係を示す背面図である。 実施例の走行体と旋回台の位置関係を示す背面図である。 従来例の旋回台の旋回角度を示す平面図である。 実施例の旋回台の旋回角度を示す平面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下、移動式クレーンとしてラフテレーンクレーンを例として説明するが、これに限定されるものではない。オールテレーンクレーンなどの他の移動式クレーンであっても本発明を適用することができる。
(全体構成)
まず、図1、図2を用いて本発明の移動式クレーンとしてのラフテレーンクレーン1の全体構成を説明する。本発明のラフテレーンクレーン1は、走行機能を有する車両の本体部分となる走行体10と、走行体10の四隅に設けられたアウトリガ11,・・・と、走行体10に水平旋回可能に取り付けられた旋回台12と、旋回台12に立設されたブラケット13に取り付けられたブーム14と、を備えている。
走行体10は、全体としては平坦な台車状に形成されているものの、後端部にエンジン(不図示)が配置されており、エンジンを収容するエンジンボックス10aと換気装置10dとが上方に突出するように設置されている。エンジンボックス10aは、車両前方側に向いた側面にメンテナンス用の開口部を備えており、開口部は取外可能なプレートによって塞がれている。また、エンジンボックス10aの前方には、トルクコンバータ用の給油口10bが配置されている。トルクコンバータ用給油口10bは、取外可能なプレートによって塞がれている。周知のように、トルクコンバータは、オイルを利用しているため、所定の期間ごとにトルクコンバータ用給油口10bを開けて給油する必要がある。
旋回台12は、旋回モータの動力を伝達されるピニオンギヤを有しており、このピニオンギヤが走行体10に設けた円形状のギヤに噛み合うことで旋回軸を中心に回動する。旋回台12は、前後方向に延びる左右一対の旋回フレーム120に、種々の装置が取り付けられて構成されている。具体的には、旋回台12は、旋回フレーム120の後部が上方に突出してなるブラケット13と、ブラケット13に起伏自在に設置されたブーム14と、旋回フレーム120の後部の左右に配置されたウインチ収容部17と、前方右側に配置された操縦席18と、ウインチ収容部17の後端面に設置されたカウンタウェイト19と、から主に構成されている。
(旋回台の平面構成)
次に、図3、図4の平面図を用いて、従来例の旋回台12の後部の平面的な構成と本実施例の旋回台12の後部の平面的な構成を比較しながら説明する。従来例の旋回台12の後部は、図3に示すように、旋回フレーム120(又はブラケット13)の左右に、ウインチ収容部17を有しており、ウインチ収容部17の横幅は、走行体10の横幅と略同一となっている。そして、旋回台12の後端に配置されたカウンタウェイト19も、旋回台12の全幅に設置されているため、カウンタウェイト19の横幅は、走行体10の横幅と略同一となっている。また、走行体10の右後部には、後述するステージ10c及びステップ10eは設置されていない。
これに対して本実施例の旋回台12は、図4に示すように、旋回フレーム120(又はブラケット13)の左右に、ウインチ収容部17を有しており、ウインチ収容部17の横幅は、走行体10の横幅よりも狭くなっている。換言すると、旋回台12の前方部分は走行体10と略同一の横幅に形成される一方で、ウインチ収容部17の右側は徐々に幅が狭くなるテーパ部171を介して旋回台12の前方部分と繋がっている。さらに、ウインチ収容部17の左側は段差部172を介して旋回台12の前方部分と繋がっている。
このような構造によって、走行体10上において、ウインチ収容部17の横(両脇)に作業用のスペースを確保している。すなわち、走行体10よりも横幅が狭くなった分だけ、走行体10上に狭くなった横幅に対応するスペースが生まれる。
さらに、旋回台12において、旋回中心から離れた後端近傍の横幅を狭くすることで、後述するように、壁が接近している狭い場所における旋回角度を大きくとることができる。ただし、後述するカウンタウェイト19の重量を確保すること、ウインチを収容すること、ウインチ収容部17の上部の平坦面を作業用の足場として利用すること、などを考慮して、ウインチ収容部17の横幅は必要以上に狭くすることはせずに所定幅は確保されている。
そして、旋回台12の後端に配置されたカウンタウェイト19は、旋回台12の全幅に設置されているため、カウンタウェイト19の横幅も、走行体10の横幅よりも狭くなっている。つまり、カウンタウェイト19は、比重の大きい物質(例えば鋼鉄など)によって板状に形成され、旋回台12の後端に、旋回台12の形状に沿って貼り付けるように取り付けられているところ、旋回台12の後端の横幅が狭くなったことに伴って、カウンタウェイト19の横幅も狭くなっている。なお、カウンタウェイト19は、横幅が狭くなった一方で、従来よりも比重を大きくすることによって、全体の重量としては従来と同等以上の重量が確保されている。
さらに、走行体10の右後部には、メンテナンスの際などに作業用の足場となるステージ10cが設置されるとともに、走行体10の後端面には作業者が昇降するためのステップ10eが設置されている。このように配置することによって、作業者は走行体10の後端からステップ10eを踏んで走行体10上に昇り、ステージ10cを経由してエンジンボックス10aやトルクコンバータ用給油口10bに接近して、メンテナンス作業をすることができる。
(旋回台の立体構成)
次に、図5、図6の背面図を用いて、従来例の旋回台12の後部の立体構成と本実施例の旋回台12の後部の立体構成を比較しながら説明する。従来例では、図5に示すように、走行体10は、上方に突出するエンジンボックス10a及び換気装置10dを備えている。そして、旋回台12は、上部の両側縁が面取りされたカウンタウェイト19を備えている。すなわち、旋回台12の後部のウインチ収容部17の外装は、上部の両側縁が面取りされており、カウンタウェイト19もウインチ収容部17の形状に沿うように取り付けられている。また、走行体10の右後部には、後述するステージ10cやステップ10eは設置されていない。
これに対して本実施例では、図6に示すように、走行体10は、従来例と同様に、上方に突出するエンジンボックス10a及び換気装置10dを備えている。そして、旋回台12は、下部の両側縁が斜めに面取りされた面取り部191を有するカウンタウェイト19を備えている。すなわち、旋回台12の後部のウインチ収容部17の外装は、旋回台12の前部よりも横幅が狭くされるとともに、下部の両側縁が面取りされており、カウンタウェイト19もウインチ収容部17の形状に沿うように取り付けられている。また、走行体10の右後部には、ステージ10cとステップ10eが設置されている。
(作用)
次に、図7、図8の平面図を用いて、従来例の旋回台12の旋回角度と本実施例の旋回台12の旋回角度を比較しながら説明する。ここでは、車両中心から車幅方向に1500mmの位置に直角に壁90があった場合を仮定して説明する。従来例の旋回台12は、図7に示すように、旋回可能角度は5.52度であり、ブーム最大作業半径27.9mの姿勢の前方0度からの吊荷の水平移動距離は、2.68mとなる。この場合の旋回角度は、図7に示すように、旋回台12の後部の角(ウインチ収容部17の後方の角、カウンタウェイト19の端部)が壁90に接触する位置が最大となる。
これに対して、本実施例の旋回台12は、図8に示すように、車幅方向に旋回台12の幅を片側0.2mずつ狭くした結果、旋回可能角度は9.10度であり、ブーム最大作業半径27.9mの姿勢の前方0度からの吊荷の水平移動距離は、4.44mとなる。この場合の旋回角度は、図8に示すように、旋回台12の後部の角(ウインチ収容部17の後方の角、カウンタウェイト19の端部)が壁90に接触する位置が最大となる。後部の角は、横幅を狭くした分だけ内側に位置することになり、逆に言うとその分だけ旋回角度を大きくとることができる。図8に示すように、この条件では、テーパ部171の前側の角も、略同時に壁90に接触するように形成されている。したがって、旋回可能角度を広くすることを目的として、旋回台12の後部の横幅をより狭くするためには、同時に狭くする範囲もより前寄りの位置までに広げる必要がある。
さらに、本実施例では、図6の背面図に示したように、ウインチ収容部17の下部の側縁及びカウンタウェイト19の下部の側縁(角)が面取りされている。このため、カウンタウェイト19の面取り部191(の下側の角)とちょうど同等程度の高さの壁があった場合には、面取り部191の水平方向の幅分だけ、旋回角度を大きくとることができる。
(効果)
次に、本実施例の移動式クレーンとしてのラフテレーンクレーン1の奏する効果を列挙して説明する。
(1)上述してきたように、本実施例の移動式クレーンとしてのラフテレーンクレーン1は、走行体10と、走行体10に旋回自在に搭載された旋回台12であって、後部の幅が走行体10の幅よりも狭く形成されている、旋回台12と、を備えている。このような構成であるため、エンジンボックス10a付近でのメンテナンス作業時に身体を浸入させるための空間を確保できる。すなわち、走行姿勢のままでも旋回台12の横のスペースから、エンジンボックス10aやトルクコンバータ用給油口10bを開け、身体(上半身)を侵入させて作業しやすくなる。
さらに、壁90が接近する狭い場所であっても、旋回角度を大きくすることができる。すなわち、ウインチ収容部17の狭くなった幅の分だけ、旋回角度を大きくすることができ、これによって吊荷の移動距離を大きくすることができる。
(2)また、旋回台12は、後端にカウンタウェイト19を有し、カウンタウェイト19の幅は旋回台12の後部と略同一に形成されている。このような構成であるため、メンテナンスの際にエンジンボックス10aの近傍で作業する際に支障にならないうえ、旋回角度を大きくすることができる。
(3)さらに、旋回台12は、後部にウインチ収容部17を有し、ウインチ収容部17の外装の下部の左右側縁が斜めに面取りされて形成されている。このような構成であるため、ウインチ収容部17の側方から、エンジンボックス10aやトルクコンバータ用給油口10bにアクセスしやすくなる。
加えて、ウインチ収容部17の下部の側縁及びカウンタウェイト19の下部の側縁(角)が面取りされていることで、この面取り部191と同等程度の高さの壁があった場合には、面取り部191の横幅の分だけ旋回角度を大きくとることができる。
以上、図面を参照して、本発明の実施例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施例に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、旋回台12の後部の幅を狭くする態様として、ウインチ収容部17の幅を狭くする場合について説明したが、これに限定されるものではなく、少なくとも旋回台12の後端近傍の所定範囲の幅が狭く形成されていればよい。
また、実施例では、カウンタウェイト19の幅を、旋回台12の後部と略同一の幅に形成する場合について説明したが、これに限定されるものではない。カウンタウェイト19の幅は、重量は小さくなるものの、旋回台12の後部の幅よりも狭く形成することもできる。
1:ラフテレーンクレーン(移動式クレーン);
10:走行体;
10a:エンジンボックス; 10b:トルクコンバータ用給油口;
10c:ステージ; 10d:換気装置; 10e:ステップ;
12:旋回台;
17:ウインチ収容部; 18:操縦席;
19:カウンタウェイト; 191:面取り部;
120:旋回フレーム; 121:かかと部

Claims (3)

  1. 移動式クレーンであって、
    走行体と、
    前記走行体に旋回自在に搭載された旋回台であって、後部の幅が前記走行体の幅よりも狭く形成されている、旋回台と、
    を備える移動式クレーン。
  2. 前記旋回台は、後端にカウンタウェイトを有し、前記カウンタウェイトの幅が前記旋回台の後部と略同一に形成されている、請求項1に記載された移動式クレーン。
  3. 前記旋回台は、後部にウインチ収容部を有し、前記ウインチ収容部の外装の下部の左右側縁が斜めに面取りされて形成されている、請求項1又は請求項2に記載された移動式クレーン。
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