[go: up one dir, main page]

JP2017120800A - 半導体素子、半導体素子の製造方法及び電子機器 - Google Patents

半導体素子、半導体素子の製造方法及び電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2017120800A
JP2017120800A JP2015255639A JP2015255639A JP2017120800A JP 2017120800 A JP2017120800 A JP 2017120800A JP 2015255639 A JP2015255639 A JP 2015255639A JP 2015255639 A JP2015255639 A JP 2015255639A JP 2017120800 A JP2017120800 A JP 2017120800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
resin
recess
semiconductor element
semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015255639A
Other languages
English (en)
Inventor
吉良 秀彦
Hidehiko Kira
秀彦 吉良
中村 直章
Naoaki Nakamura
直章 中村
崇 久保田
Takashi Kubota
崇 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2015255639A priority Critical patent/JP2017120800A/ja
Priority to US15/368,755 priority patent/US20170186719A1/en
Publication of JP2017120800A publication Critical patent/JP2017120800A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • H10P52/00
    • H10W70/65
    • H10W70/68
    • H10W74/012
    • H10W76/42
    • H10W90/00
    • H10W90/401
    • H10W90/701
    • H10W99/00
    • H10W70/681
    • H10W72/072
    • H10W72/073
    • H10W72/07353
    • H10W72/241
    • H10W72/252
    • H10W72/334
    • H10W72/354
    • H10W72/387
    • H10W74/127
    • H10W74/142
    • H10W74/15
    • H10W90/297
    • H10W90/722
    • H10W90/724
    • H10W90/732
    • H10W90/734

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)
  • Geometry (AREA)

Abstract

【課題】基板間の接合に用いられる樹脂による基板の汚染を抑える。【解決手段】半導体素子1は、基板10、基板20、接続部40及び樹脂30を含む。基板20は、基板10と対向し、基板10の端部12に対応する位置に凹部22を有する。接続部40は、基板10と基板20との間に介在され、それらを電気的に接続する。樹脂30は、基板10と基板20との間に留まって設けられ、接続部40を覆い、一部が基板20の凹部22内に存在する。凹部22は、接合時に流動する樹脂30の樹脂溜りとして機能し、樹脂30が基板10の側面10cを伝って裏面10bに回り込む樹脂汚染が抑えられる。【選択図】図3

Description

本発明は、半導体素子、半導体素子の製造方法及び電子機器に関する。
複数の半導体チップを積層する技術が知られている。この技術に関し、例えば、複数の半導体チップを積層したチップ積層体の形成後、流動性を有するアンダーフィル材等の樹脂を供給し、その樹脂でチップ積層体の周囲を覆うと共に、半導体チップ間の隙間を埋める手法が提案されている。また、このようにして得られる複合チップ積層体を、NCP(Non Conductive Paste)等の樹脂を塗布した配線基板上に搭載し、複合チップ積層体と配線基板とを熱圧着法等で電気的に接続すると共に、それらを樹脂で接着する手法が提案されている。
特開2014−7228号公報
ところで、半導体チップや配線基板といった各種基板同士を間に樹脂を介在させて熱圧着法等で接合する手法では、加圧に伴い、樹脂が基板の側面、更には接合面(表面)と反対側の面(裏面)に流出する、樹脂汚染が生じることがある。このような樹脂汚染は、基板接合体及びこれを含む半導体素子の品質に影響を及ぼす可能性があり、例えば、基板の裏面の端子が樹脂で覆われ、その端子に他の基板の端子を接合する際に接合不良が発生する、といったことが起こり得る。
本発明の一観点によれば、第1基板と、前記第1基板と対向し、前記第1基板の端部に対応する位置に凹部を有する第2基板と、前記第1基板と前記第2基板との間に介在され、前記第1基板と前記第2基板とを電気的に接続する接続部と、前記第1基板と前記第2基板との間に留まって設けられ、前記接続部を覆い、一部が前記凹部内に存在する樹脂とを含む半導体素子が提供される。
また、本発明の一観点によれば、樹脂を介して第1基板と第2基板とを対向させる第1工程と、前記第1基板と前記第2基板とを接近させ、前記第1基板と前記第2基板とを介在される接続部によって電気的に接続する第2工程とを含み、前記第2基板は、前記第1基板の端部に対応する位置に凹部を有し、前記第2工程において、前記樹脂は、前記第1基板と前記第2基板との間に留まり、前記接続部を覆い、一部が前記凹部内に存在する半導体素子の製造方法が提供される。
また、本発明の一観点によれば、上記のような半導体素子を備える電子機器が提供される。
開示の技術によれば、基板間の接合に用いられる樹脂による基板の汚染を抑え、高品質の半導体素子を実現することが可能になる。また、そのような半導体素子を備える高品質の電子機器を実現することが可能になる。
接合形態の一例の説明図である。 接合形態の別例の説明図である。 第1の実施の形態に係る半導体素子の一例を示す図である。 第1の実施の形態に係る半導体素子の形成方法の説明図(その1)である。 第1の実施の形態に係る半導体素子の形成方法の説明図(その2)である。 第1の実施の形態に係る半導体素子の形成方法の説明図(その3)である。 第1の実施の形態に係る半導体素子の形成方法の説明図(その4)である。 半導体チップの構成例を示す図である。 半導体チップ形成方法の一例を示す図である。 インターポーザの構成例を示す図である。 凹部の形状の説明図である。 凹部の配置の説明図である。 第2の実施の形態に係る半導体素子の一例を示す図である。 第2の実施の形態に係る半導体素子の形成工程の一例を示す図である。 第3の実施の形態に係る半導体素子の一例を示す図である。 第3の実施の形態に係る半導体素子の別例を示す図である。 第4の実施の形態に係る半導体素子の一例を示す図である。 第4の実施の形態に係る半導体素子の形成工程の一例を示す図である。 第5の実施の形態に係る半導体素子の一例を示す図である。 第6の実施の形態に係る半導体素子の一例を示す図である。 第6の実施の形態に係る半導体素子の形成工程の一例を示す図である。 電子機器の一例を示す図である。
はじめに、基板同士の接合の一形態について、図1及び図2を参照して説明する。
図1は接合形態の一例の説明図である。図1(A)には、接合前の状態の一例の要部断面模式図を示し、図1(B)には、接合後の状態の一例の要部断面模式図を示している。また、図2は接合形態の別例の説明図である。図2には、接合後の状態の別例の要部断面模式図を示している。
図1(A)に示す下側の基板100は、例えば、半導体チップ、半導体チップに個片化する前のウェハ、或いはインターポーザやプリント基板等の回路基板である。基板100は、その一面(表面)100aに設けられた端子110と、表面100aと反対側の面(裏面)100bに設けられた端子120とを有する。ここでは、複数の端子110及び複数の端子120を例示する。また、ここでは、表面100a側の端子110として、表面100aから突出するように設けられたポスト(ピラー)111と、そのポスト111の先端に設けられた半田112とを含むものを例示し、裏面100b側の端子120として、パッドを例示する。端子110と端子120とは、基板100内に設けられた導体130、例えばTSV(Through Silicon Via)形成技術やスルーホール形成技術等を用いて形成される導体130を介して、電気的に接続される。
図1(A)に示す上側の基板200は、例えば、半導体チップ、ウェハ、或いは回路基板である。基板200は、下側の基板100の端子110が設けられている面と対向する面(表面)200aに、端子210を有する。ここでは、複数の端子210を例示する。基板200の端子210は、基板100の端子110と対応する位置に設けられる。また、ここでは、端子210として、表面200aから突出するように設けられたポスト211と、そのポスト211の先端に設けられた半田212とを含むものを例示する。この例では、上側の基板200よりも下側の基板100の方が大きな平面サイズ(平面視の外形サイズ)とされる。
基板100と基板200との接合前には、図1(A)に示すように、基板100と基板200との間、例えば基板200の表面200aに、樹脂300が設けられる。樹脂300には、NCPのようなペースト状の樹脂材料、NCF(Non Conductive Film)のようなフィルム状の樹脂材料が用いられる。
基板100と基板200との接合時には、図1(B)に示すように、上側の基板200が、ボンディングツール(ヘッド)500で吸引保持され、加熱されながら、吸着ステージ(ステージ)600上に吸引保持された下側の基板100側に加圧される。その際、基板200の端子210は、加圧に伴って樹脂300を押し破り、端子210の半田212が、対応する基板100側の端子110の半田112と接触し、加熱により溶融一体化されることで、半田接合部400が形成される。更に、半田接合部400の形成時の加熱により、或いは半田接合部400の形成後の硬化処理(加熱、紫外線等の光の照射等)により、樹脂300が硬化される。これにより、基板100と基板200とが、ポスト111、半田接合部400及びポスト211を介して電気的及び機械的に接続され、更に、樹脂300によって基板100と基板200との間の接合強度が高められる。
基板100と基板200との接合時には、その接合時の加圧に伴って基板100と基板200とが一定のギャップとなる位置まで接近することで、図1(B)に示すように、基板100と基板200との間から外側に、余剰の樹脂300が押し出される。
図1(A)及び図1(B)には、下側の基板100の方が上側の基板200よりも大きな平面サイズである場合の接合を例示した。これに対し、下側の基板100が上側の基板200と同じか又は基板200よりも小さな平面サイズである場合には、次の図2に示すようなことが起こり得る。
図2には一例として、下側の基板100が上側の基板200と同じ平面サイズである場合を示している。例えば、上記図1(A)に示したような、表面200aに樹脂300が設けられた基板200を、それと同じ平面サイズの基板100に、加熱及び加圧を行って接合する。その際には、上記同様、ポスト111とポスト211とが半田接合部400で接合されると共に、基板100と基板200との接近に伴う余剰の樹脂300が、基板100と基板200との間から外側に押し出される。
しかし、図2に例示するように下側の基板100が上側の基板200と同じ平面サイズであると、それらの間から外側に押し出された余剰の樹脂300が、基板100の側面100cへと流れ、更に側面100cを伝って裏面100bに回り込むことが起こり得る。例えば、基板100とそれを吸引保持するステージ600との間には、裏面100bの構造上、不可避的に隙間が生じる場合がある。そのような隙間とステージ600による吸引力とにより、裏面100bへの樹脂300の回り込み(裏面100bとステージ600との間の隙間への樹脂300の流れ込み)が生じ得る。
基板100の裏面100bへの樹脂300の回り込み、基板100の裏面100bの樹脂300による汚染は、基板100と基板200との接合(積層)構造を含む半導体素子の製造、品質に影響を及ぼし得る。
例えば、基板100の裏面100bに設けられた端子120が、裏面100bに回り込んだ樹脂300で覆われてしまうことがある。このように裏面100bの端子120が樹脂300で覆われてしまうと、その端子120に他の基板の端子を接合しようとした時に、それらの電気的な接続が樹脂300で阻害されてしまうといった接合不良が発生する可能性がある。このような接合不良を回避するために、端子120と他の端子との接合に先立ち、端子120を覆っている樹脂300を除去する工程を追加することも可能であるが、その場合、工数の増加による製造効率の低下、製造コストの増加を招く可能性がある。
以上のような点に鑑み、ここでは以下に実施の形態として示すような技術を用い、上記のような基板の樹脂汚染を抑える。
まず、第1の実施の形態について説明する。
図3は第1の実施の形態に係る半導体素子の一例を示す図である。図3には、第1の実施の形態に係る半導体素子の一例の要部断面模式図を示している。
図3に示す半導体素子1は、下側の基板10、上側の基板20、及び基板10と基板20との間に設けられた樹脂30を含む。
下側の基板10は、例えば、半導体チップ、半導体チップに個片化する前のウェハ、或いはインターポーザ等の回路基板である。基板10は、その一面(表面)10aに設けられた端子11を有する。ここでは、複数の端子11を例示する。また、ここでは、表面10a側の端子11として、表面10aから突出するように設けられたポスト11aを含むものを例示する。ポスト11aには、銅(Cu)、ニッケル(Ni)、金(Au)等の材料が用いられる。
尚、下側の基板10には、表面10aと反対側の面(裏面)10bに、例えば複数のパッドのような端子が設けられてもよい。この場合、基板10には、TSV形成技術やスルーホール形成技術等を用いて形成される導体を設け、その導体を介して表面10a側の端子11と裏面10b側の端子とを電気的に接続することができる。
上側の基板20は、例えば、半導体チップ、半導体チップに個片化する前のウェハ、或いはインターポーザ等の回路基板である。基板20は、下側の基板10の端子11が設けられている面と対向する面(表面)20aに、端子21を有する。ここでは、複数の端子21を例示する。基板20の端子21は、基板10の端子11と対応する位置に設けられる。また、ここでは、端子21として、表面20aから突出するように設けられたポスト21aを含むものを例示する。ポスト21aには、Cu、Ni、Au等の材料が用いられる。
尚、上側の基板20には、表面20aと反対側の面(裏面)20bに、例えば複数のパッドのような端子やポストを含む端子が設けられてもよい。この場合、基板20には、TSV形成技術やスルーホール形成技術等を用いて形成される導体を設け、その導体を介して表面20a側の端子21と裏面20b側の端子とを電気的に接続することができる。
半導体素子1において、下側の基板10は、例えば、上側の基板20と同じか又は上側の基板20よりも小さな平面サイズ(平面視の外形サイズ)とされる。この例では、下側の基板10と上側の基板20との平面サイズを同じにしている。
上側の基板20は、下側の基板10と対向する表面20a側であって、下側の基板10の端部12に対応する位置に、有底の凹部22(切り欠き部)を有する。ここで、基板10の端部12は、例えば、端子11が設けられる領域よりも外側の部位である。基板20には、基板10のこのような端部12に対応する位置に、凹部22が設けられる。凹部22は、例えば、基板20の側面20cに達する形状とされる。凹部22は、例えば、基板20の全周端部に設けられる。基板20の端子21は、例えば、そのような全周端部に設けられた凹部22よりも内側の領域に設けられる。
基板10の端子11(ポスト11a)と、基板20の端子21(ポスト21a)とは、図3に示すように、半田接合部41によって接合される。半田接合部41には、スズ(Sn)を含む半田を用いることができる。例えば、半田接合部41の半田としては、Sn半田、Sn及び銀(Ag)を含むSn−Ag半田、Sn、Ag及びCuを含むSn−Ag−Cu半田、Sn及びインジウム(In)を含むSn−In半田、Sn及びビスマス(Bi)を含むSn−Bi半田等の材料が用いられる。基板10と基板20とは、ポスト11a、半田接合部41及びポスト21aを含む接続部40によって、電気的及び機械的に接続される。
樹脂30は、接続部40によって接続された基板10と基板20との間に設けられる。樹脂30は、基板10の側面10cの少なくとも一部、基板20の側面20cの少なくとも一部が露出するように、基板10と基板20との間に留まって設けられる。接続部40は、樹脂30で覆われる。樹脂30には、絶縁性を有する各種樹脂材料、例えばエポキシ樹脂を用いることができる。樹脂30には、絶縁性を有するフィラーが含有されてもよい。樹脂30は、NCPのようなペースト状の樹脂材料、NCFのようなフィルム状の樹脂材料を用いて形成することができる。樹脂30により、接続部40を介して接合された基板10と基板20との間の接合強度の向上が図られる。
樹脂30の一部は、上側の基板20に設けられた凹部22内に存在する。凹部22内には、後述のように樹脂30を介して基板10と基板20とを接合する際に、加圧され流動する樹脂30の一部が流れ込む。凹部22は、接合時に樹脂30の一部が流れ込む樹脂溜りとして機能する。半導体素子1では、下側の基板10と上側の基板20とを接合する際に樹脂30の一部が凹部22内に流れ込むことで、下側の基板10の裏面10bへの樹脂30の回り込みが抑えられる。
ここで、半導体素子1の形成方法の一例について、図4〜図7を参照して説明する。
図4〜図7は第1の実施の形態に係る半導体素子の形成方法の説明図である。以下、形成方法の一例を、図4〜図7を参照して順に説明する。
図4及び図5は樹脂及び凹部を有する基板の形成工程の一例を示す図である。図4(A)には、樹脂形成工程の一例の要部断面模式図を示し、図4(B)には、凹部形成工程の一例の要部断面模式図を示している。図5には、樹脂及び凹部を有する基板の一例の要部斜視模式図を示している。
図4(A)に示すような、所定の位置に端子21(一例として複数)が設けられた基板20Aが準備される。基板20Aは、凹部22が形成される前の基板20である。端子21は、ポスト21aと、その先端に設けられた半田21bとを含む。端子21は、基板20が接合される基板10の端子11と対応する位置に設けられる。準備された基板20Aの、端子21が設けられている表面20a側に、表面20aに保持される程度の一定の粘性を有する、NCPやNCF等の樹脂30が設けられる。
このように表面20aに樹脂30を設けた基板20Aの、その端部に、図4(B)に示すような、所定の寸法(幅W、深さD等)で凹部22が設けられる。凹部22は、ダイサーやレーザー等を用い、端部の樹脂30及び基板20Aを部分的に除去することで、形成される。凹部22は、例えば図5に示すように、基板20A(基板20Aから形成される基板20)の、全周端部に設けられる。
このようにして、図4(B)及び図5に示すような、表面20aに樹脂30を有し、端部に凹部22を有する基板20が得られる。
尚、ここでは、まず、基板20Aに樹脂30を設け、次いで、端部の樹脂30及び基板20Aを部分的に除去する例を示した。このほか、まず、基板20Aに凹部22を設け、次いで、その凹部22よりも内側の領域の表面20aに樹脂30を設けるようにすることもできる。
図6は接合相手基板の形成工程の一例を示す図である。図6には、接合相手基板形成工程の一例の要部断面模式図を示している。
基板20の接合相手として、図6に示すような、所定の位置に端子11(一例として複数)が設けられた基板10が準備される。端子11は、ポスト11aと、その先端に設けられた半田11bとを含む。端子11は、基板20の端子21と対応する位置に、設けられる。
基板10の、端子11が設けられている表面10a側には、例えば図6に示すように、アルゴン(Ar)プラズマ処理14が施されてもよい。Arプラズマ処理14を施すと、後述の接合時における、表面10aに対する樹脂30の濡れ性を高めることが可能になる。それにより、表面10aと樹脂30との密着性の向上、表面10aと樹脂30との間のボイド抑制等を図ることが可能になる。
尚、基板10と同様に、基板20Aの表面20aに、樹脂30を設ける前に、Arプラズマ処理を施し、表面20aとそこに設けられる樹脂30との密着性の向上、表面20aと樹脂30との間のボイド抑制等を図るようにしてもよい。また、基板20の凹部22に、Arプラズマ処理を施し、後述の接合時における、凹部22と樹脂30との密着性の向上、凹部22と樹脂30との間のボイド抑制等を図るようにしてもよい。
上記のような基板10及び基板20が用いられ、半導体素子1が形成される。
図7は半導体素子の形成工程の一例を示す図である。図7(A)には、基板接合前の状態の一例の要部断面模式図を示し、図7(B)には、基板接合時の状態の一例の要部断面模式図を示し、図7(C)には、基板接合後の状態の一例の要部断面模式図を示している。
基板10は、図7(A)に示すように、その裏面10b側を吸着ステージ(ステージ)60によって吸引されて保持される。一方、表面20aに樹脂30が設けられ、端部に凹部22が設けられた基板20は、図7(A)に示すように、その裏面20b側をボンディングツール(ヘッド)50によって吸引されて保持される。ヘッド50に吸引保持された基板20は、ステージ60上に吸引保持された基板10の上方に、端子21が端子11と位置合わせされ、対向配置される。
基板20は、例えばヘッド50が備える加熱機構によって加熱されながら、図7(B)に示すように、基板10側に加圧される。この加圧に伴い、基板10と基板20とは接近し、それらのギャップが狭まっていく。それにより、基板10と基板20との間の樹脂30は、側方(基板10の端部12及び基板20の凹部22の方)に向かって流動する。樹脂30は、加圧に伴って基板10の端部12に到達すると共に、一部が基板20の凹部22内に流れ込む。
更に加圧が進行すると、基板20の端子21の半田21bが、対応する基板10の端子11の半田11bと接触し、加熱により溶融一体化され、図7(C)に示すような半田接合部41が形成される。これにより、基板10と基板20とが、ポスト11a、半田接合部41及びポスト21aを含む接続部40により、所定のギャップ(接続部40による接合高さ)で接合された状態が得られる。
このような接続部40による接合状態が得られる過程で、基板10と基板20との間の樹脂30は、側方に向かって流動する。しかし、側方に向かって流動する樹脂30の一部は、図7(B)及び図7(C)に示すように、基板20の凹部22内に流れ込む。このように樹脂30が凹部22内に流れ込むことで、側方に向かって流動する樹脂30の速度、基板10(及び基板20)の外側に押し出される樹脂30の速度が遅くなり、基板10の外側に押し出される樹脂30の量が抑えられる。
そして、接続部40の形成時の加熱により、或いは接続部40の形成後の硬化処理(加熱、紫外線等の光の照射等)により、樹脂30が硬化される。これにより、基板10と基板20とが接続部40を介して電気的及び機械的に接続され、更に、樹脂30によって基板10と基板20との間の接合強度が高められた半導体素子1が得られる。
半導体素子1では、接合時に流動する樹脂30が、基板20の凹部22内に流れ込み、それによって基板10の外側に押し出される樹脂30の速度、量が抑えられる。そのような状態で樹脂30が硬化される。これにより、樹脂30が基板10の側面10cを伝って裏面10bに回り込む現象が抑えられる。
凹部22は、基板20Aに設けられる樹脂30の量(図4(B))、接続部40を介した接合後の基板10と基板20との間のギャップ(図7(C))を基に、その容積、即ち幅W、深さD、長さL等(図4(B)及び図5)の寸法が設定される。図4(B)及び図5に示したような基板20の形成時には、ダイサーやレーザー等が用いられ、所定の容積、寸法となるように凹部22が形成される。
例えば、上記図2に示した基板100及び基板200の平面サイズが23mm×23mm、接合後の基板100と基板200との間のギャップが30μm、接合に伴って外側に押し出される一辺あたりの樹脂300の量が0.52mm3であったとする。一方、図7(C)に示す基板10及び基板20の平面サイズが23mm×23mm、接合後の基板10と基板20との間のギャップが30μmであり、基板20の全周端部に幅Wが0.1mm、深さDが0.1mmの凹部22(図5)を設けたとする。このような凹部22を設けると、一定の粘性を有する樹脂30は、曲率半径が約0.05mmの形状を保って外側に押し出され、一辺あたりのその量は0.56mm3となる。これは、上記図2の例で押し出される樹脂300の量である0.52mm3を網羅する値である。従って、例示のような寸法の凹部22を設けると、樹脂30が基板10の側面10cを伝って裏面10bに回り込む現象を抑え、それによる裏面10bの樹脂汚染を抑えることができる。
図4〜図7に示すような方法により、図3に示すような半導体素子1が形成される。半導体素子1では、基板20の凹部22が樹脂溜りとして機能し、基板10との接合に伴って流動する樹脂30が、凹部22内に流れ込む。これにより、基板10の外側に押し出される樹脂30の速度、量が抑えられ、樹脂30が基板10の側面10cを伝って裏面10bに回り込む現象が抑えられる。基板10を吸引保持するステージ60と、基板10の裏面10bとの間に、その裏面10bの構造上(端子や保護膜等の構造上)、隙間があったとしても、そのような隙間への樹脂30の回り込み、それによる裏面10bの樹脂汚染が抑えられる。
上記のような半導体素子1において、凹部22が設けられる基板20には、前述のように、例えば半導体チップを用いることができる。
図8は半導体チップの構成例を示す図である。図8(A)及び図8(B)にはそれぞれ、半導体チップの一例の要部断面模式図を示している。
例えば図8(A)に示す半導体チップ70Aは、シリコン(Si)等の半導体基板71と、半導体基板71上に設けられた配線層72とを含む。
半導体基板71の表面には、トランジスタ、抵抗、容量等の回路素子が形成される。ここでは、半導体基板71に形成される回路素子として、素子分離領域71aで画定される素子領域に形成された1つのトランジスタ71bを例示している。
配線層72は、絶縁部72a内に設けられた、配線72ba、ビア72bb、電極72bc等の導体部を含む。絶縁部72aには、有機系又は無機系の各種絶縁材料が用いられる。配線72ba、ビア72bb、電極72bc等の導体部には、Cu、アルミニウム(Al)等の各種導体材料が用いられる。
配線層72の電極72bc上には、一面(裏面)70bから突出するポスト73aと、その先端に設けられた半田73bとを含む端子73が設けられる。ポスト73aには、Cu、Ni、Au等の材料が用いられる。半田73bには、Sn−Ag半田等のSnを含む半田が用いられる。半導体基板71に形成されるトランジスタ71b等の回路素子は、配線層72の配線72ba、ビア72bb、電極72bc等の導体部を介して、端子73と電気的に接続される。
配線層72の導体部は更に、半導体基板71に設けられたTSV78を介して、一面(表面)70aの端子74と電気的に接続される。端子74は、表面70aから突出するポスト74aと、その先端に設けられた半田74bとを有する。ポスト74aには、Cu、Ni、Au等の材料が用いられる。半田74bには、Sn−Ag半田等のSnを含む半田が用いられる。端子74は、TSV78を介して、配線層72に設けられる配線72ba等の導体部と電気的に接続される。
図8(A)に示す半導体チップ70Aでは、半導体基板71に凹部75が設けられ、その凹部75よりも内側の領域に、NCPやNCF等の樹脂80が設けられる。
例えば上記基板20として、この図8(A)に示すような半導体チップ70Aが用いられる。半導体チップ70Aでは、その樹脂80及び凹部75が設けられた半導体基板71側を、接合相手の半導体チップ等の基板(上記基板10に相当)と接合する時、半導体基板71に設けられた凹部75が、接合時の加圧に伴って流動する樹脂80の樹脂溜りとなる。これにより、樹脂80が接合相手基板の側面を伝って更にその裏面に回り込む現象が抑えられる。
また、図8(B)に示す半導体チップ70Bは、配線層72に凹部75が設けられ、その凹部75よりも内側の領域に、NCPやNCF等の樹脂80が設けられる。半導体チップ70Bでは、樹脂80が設けられる面(表面)70a側に、配線層72の導体部に繋がる端子73が設けられ、それとは反対の面(裏面)70b側に、半導体基板71のTSV78に繋がる端子74が設けられる。図8(B)に示す半導体チップ70Bは、このような点で、図8(A)に示す半導体チップ70Aと相違する。このように凹部75は、半導体基板71のほか、配線層72に設けられてもよい。
例えば上記基板20として、この図8(B)に示すような半導体チップ70Bが用いられる。半導体チップ70Bでは、その樹脂80及び凹部75が設けられた配線層72側を、接合相手の半導体チップ等の基板(上記基板10に相当)と接合する時、配線層72に設けられた凹部75が、接合時の加圧に伴って流動する樹脂80の樹脂溜りとなる。それにより、樹脂80が接合相手基板の側面を伝って更にその裏面に回り込む現象を抑えることが可能になる。
尚、図8(A)に示す半導体チップ70Aの別例として、凹部75を、半導体基板71を貫通して配線層72に達するように設けることもできる。また、図8(B)に示す半導体チップ70Bの別例として、凹部75を、配線層72を貫通して半導体基板71に達するように設けることもできる。
半導体チップ70A及び半導体チップ70Bは、例えば次のような方法で形成することができる。
図9は半導体チップ形成方法の一例を示す図である。図9(A)には、樹脂形成工程の一例の要部断面模式図を示し、図9(B)には、凹部形成工程の一例の要部断面模式図を示し、図9(C)には、ダイシング工程の一例の要部断面模式図を示している。
図9(A)に示すようなウェハ70が準備され、例えばその一面に樹脂80が設けられる。ウェハ70は、複数のダイシングライン76を有し、ダイシングライン76で囲まれた領域が、個片化前の半導体チップ70A又は半導体チップ70Bが形成される領域(半導体チップ形成領域)77となる。このようなウェハ70の、トランジスタ等の回路素子が形成される半導体基板側、又はそのような半導体基板上に設けられる配線層側に、樹脂80が設けられる。尚、ここでは、ウェハ70の内部構造、ウェハ70に設ける端子の図示を省略している。
次いで、図9(B)に示すように、樹脂80が設けられたウェハ70に対し、ダイサーやレーザー等が用いられ、ダイシングライン76に沿って所定寸法の有底(ハーフカット構造)の凹部75aが設けられる。例えば、断面視で凹部75aの中央をダイシングライン76が通るように、凹部75aが設けられる。
その後、ダイサーが用いられ、ダイシングライン76に沿って、ウェハ70(及び樹脂80)を切断するダイシングが行われる。これにより、図9(C)に示すような、個片化された半導体チップ70A(図8(A))又は半導体チップ70B(図8(B))が得られる。得られる半導体チップ70A又は半導体チップ70Bの端部には、図9(B)の工程で設けられた凹部75aが、この図9(C)の工程でのダイシングによって2分割されることで、凹部75が形成される。
例えばこのようにして得られる半導体チップ70A又は半導体チップ70Bが、樹脂80を介して所定の接合相手基板と接合される。
尚、図9(A)及び図9(B)のようにして樹脂80及び凹部75を設けたウェハ70は、そのダイシング前に、別のウェハ(ダイシング前のウェハ)と接合されてもよい。別のウェハとの接合後に、ダイシングライン76の位置に沿ってダイシングを行うことで、ウェハ70から個片化される半導体チップ70A又は半導体チップ70Bと、別のウェハから個片化される半導体チップとが、樹脂80を介して接合された構造を得てもよい。
また、基板20には、インターポーザのような回路基板が用いられてもよい。
図10はインターポーザの構成例を示す図である。図10には、インターポーザの一例の要部断面模式図を示している。
図10に示すインターポーザ90は、基材91と、配線92a及びビア92b等の導体部とを含む。基材91には、Siやガラス等の材料が用いられる。導体部には、Cu等の各種導体材料が用いられる。
インターポーザ90の一面(裏面)90bの、配線92aの一部(電極)上に、裏面90bから突出するポスト93aと、その先端に設けられた半田93bとを有する端子93が設けられる。インターポーザ90の他面(表面)90aの、配線92aの一部(電極)上には、表面90aから突出するポスト94aと、その先端に設けられた半田94bとを有する端子94が設けられる。ポスト93a及びポスト94aには、Cu、Ni、Au等の材料が用いられる。半田93b及び半田94bには、Sn−Ag半田等のSnを含む半田が用いられる。インターポーザ90の表面90aと裏面90bの配線92a間は、ビア92bを介して電気的に接続される。
このようなインターポーザ90の、例えば表面90a側に凹部95が設けられ、その凹部95よりも内側の領域に樹脂80が設けられる。
例えば上記基板20として、この図10に示すようなインターポーザ90が用いられてもよい。インターポーザ90でも、その樹脂80及び凹部95が設けられた面側を、接合相手の半導体チップ等の基板(上記基板10に相当)と接合する時、凹部95が、接合時の加圧に伴って流動する樹脂80の樹脂溜りとなる。それにより、樹脂80が接合相手基板の側面を伝って更にその裏面に回り込む現象を抑えることが可能になる。
基板20に設ける凹部22について更に説明する。
図11は凹部の形状の説明図である。図11(A)〜(D)にはそれぞれ、凹部を有する基板の一例の要部断面模式図を示している。
基板20の凹部22は、図11(A)に示すように、断面視で、その内壁面22aと底面22bのコーナー22cが丸みを帯びた形状(R形状)とされてもよい。例えば、コーナー22cを、その曲率半径が0.01mm以上となるような湾曲面とする。図11(A)に示すようなコーナー22cを有する凹部22は、例えば、ダイサーやレーザー等を用い、表面20a側から切削加工を施すことで、形成することができる。この場合、用いるダイサーの外周刃の形状やレーザーの照射条件によって、コーナー22cの曲率半径を調整することができる。
上記図7(A)〜図7(C)に示したように、基板20と基板10との接合時には、加圧に伴って流動する樹脂30が凹部22内に流れ込む。凹部22のコーナー22cを、この図11(A)に示すような湾曲面としていると、凹部22内に流れ込む樹脂30が、凹部22の内壁面22a、コーナー22c、底面22bに密着し易くなる。樹脂30は、コーナーを湾曲面としていないものに比べて、内壁面22a及び底面22bのほか、湾曲面としたコーナー22cにも密着し易くなり、凹部22とそこに流れ込む樹脂30との間のボイドの発生が抑えられるようになる。
尚、基板20の凹部22と樹脂30との間にボイドが存在していると、基板10と基板20とが接合された構造の温度が上昇した時に、ボイド内のガスが膨張し、基板20から樹脂30が剥離してしまうことが起こり得る。このような基板20からの樹脂30の剥離は、樹脂30を介して接合される基板10と基板20との間の接合強度を低下させ、基板10と基板20との接合構造及びこれを含む半導体素子1の信頼性、品質を低下させる恐れがある。従って、基板20の凹部22と樹脂30との間には、ボイドが存在していないことが望ましい。
また、基板20の凹部22は、図11(B)に示すように、断面視で、基板20の側面20cに向かって階段状に深くなる形状とされてもよい。図11(B)に示すような階段状の凹部22は、例えば、外周刃の幅が異なる又は同じダイサーを用い、表面20a側から異なる深さで切削加工を施すことで、形成することができる。
凹部22を、このようなに深さが段階的に変化する階段状とすることで、基板20と基板10との接合時に凹部22内に流れ込む樹脂30と、その凹部22の内面との接触面積を増大させることが可能になる。これにより、基板20と樹脂30との間の接着強度が高められ、樹脂30を介して接合される基板20と基板10との間の接合強度が一層高められるようになる。
尚、この図11(B)に示すような階段状の凹部22の、各ステップの内壁面と底面のコーナーを、上記図11(A)の例に従い、湾曲面(R形状)とすることもできる。
また、基板20の凹部22は、図11(C)に示すように、断面視で、基板20の側面20cに向かってテーパー状に深くなる形状とされてもよく、図11(D)に示すように、断面視で、基板20の側面20cに向かって湾曲状に深くなる形状とされてもよい。図11(C)に示すようなテーパー状の凹部22は、例えば、外周刃がV字型のダイサーを用いて表面20a側から切削加工を施すことで形成することができる。図11(D)に示すような湾曲状の凹部22は、例えば、外周刃がU字型のダイサーを用いて表面20a側から切削加工を施すことで形成することができる。
凹部22を、この図11(C)や図11(D)に示すように深さが連続的に変化する形状とすると、基板20と基板10との接合時に凹部22内に流れ込む樹脂30が、凹部22の内面に密着し易くなる。これにより、樹脂30と凹部22との間のボイドの発生が抑えられるようになる。
基板20には、この図11(A)〜図11(D)に示すような形状の例に従い、各種形状の凹部22を設けることができる。
また、図12は凹部の配置の説明図である。図12(A)〜(C)にはそれぞれ、凹部を有する基板の一例の要部斜視模式図を示している。
上記図5には、基板20の全周端部に凹部22を設ける例を示した。このように基板20の全周端部に凹部22を設けることで、基板20の全周に大容積で樹脂溜りを設け、基板10の裏面10bへの樹脂30の回り込みを抑える。
このほか、基板20の凹部22は、基板20の全周端部のうち、一部分に配置されてもよい。
例えば図12(A)に示すように、基板20の少なくとも一辺に沿った端部に凹部22を設けてもよい。図12(A)には一例として、対向する二辺20d,20eに沿った各端部に凹部22を設けた場合を図示している。凹部22を、この図12(A)に示すような配置とすれば、例えば、全周端部に設ける場合に比べて、凹部22の形成に要する工数、コストの削減を図ることが可能になる。
また、図12(B)に示すように、基板20の少なくとも一辺に沿った端部の一部に凹部22を設けてもよい。図12(B)には一例として、四辺20d,20e,20f,20gに沿った各端部の中央部に、それぞれ凹部22を設けた場合を図示している。例えば、凹部22を設けていない基板20と、基板10との接合時には、加圧に伴い、樹脂30が、四隅の角部よりも、辺20d,20e,20f,20gに沿った端部の外側に押し出され易い場合がある。このような場合、基板20に、図12(B)に示すような配置の凹部22を設けると、樹脂30が、辺20d,20e,20f,20gに沿った端部の外側に押し出されるのを抑えることが可能になる。尚、各辺20d,20e,20f,20gに沿った端部に設ける凹部22の数は、図示のものに限定されない。
また、図12(C)に示すように、基板20の少なくとも一角の端部に凹部22を設けてもよい。図12(C)には一例として、四隅の角の端部に、凹部22を設けた場合を図示している。例えば、樹脂30を介して基板10と基板20とが接合される半導体素子1では、中央部に比べて角部に大きな変形、応力が生じ易い場合がある。このような場合、基板20に、図12(C)に示すような配置の凹部22を設けていると、半導体素子1における角部に比較的多量の樹脂30が集中し、樹脂30による接着強度の向上、応力緩和等を図ることが可能になる。
基板20には、この図12(A)〜図12(C)に示すような配置の例に従い、各種配置で凹部22を設けることができる。
以上説明したように、第1の実施の形態に係る半導体素子1では、基板20に凹部22を設ける。これにより、基板20を、樹脂30を介して基板10と接合する際、加圧に伴って流動する樹脂30が凹部22内に流れ込み、一定量以上の樹脂30が基板10の外側に押し出されるのを抑えることが可能になる。これにより、樹脂30が基板10の側面10cを伝って裏面10bに回り込む現象、それによる裏面10bの樹脂汚染を抑えることが可能になる。
従って、基板10の裏面10bに、他の基板を電気的に接続するための端子が設けられていても、その端子の、裏面10bに回り込む樹脂30による被覆、他の基板との電気的な接続不良の発生を抑えることが可能になる。また、接合不良を回避するため、他の基板との接合に先立ち、裏面10bに回り込んだ樹脂30を除去する工程を追加することも不要になる。また、基板10の裏面10bが外表面となるような場合には、裏面10bの樹脂汚染を抑えることで、綺麗な外観の半導体素子1を実現することも可能になる。
第1の実施の形態によれば、高品質の半導体素子1を実現することが可能になり、そのような高品質の半導体素子1を、工数の増加による製造効率の低下、製造コストの増加を抑えて実現することが可能になる。
次に、第2の実施の形態について説明する。
図13は第2の実施の形態に係る半導体素子の一例を示す図である。図13には、第2の実施の形態に係る半導体素子の一例の要部断面模式図を示している。
図13に示す半導体素子1Aは、上側の基板20に凹部が設けられず、その接合相手となる下側の基板10に樹脂溜りとなる有底の凹部13(切り欠き部)が設けられている点で、上記第1の実施の形態に係る半導体素子1(図3)と相違する。
基板10の凹部13は、基板20と対向する表面10a側であって、基板20の端部23に対応する位置に設けられる。ここで、基板20の端部23は、例えば、端子21が設けられる領域よりも外側の部位である。基板10には、基板20のこのような端部23に対応する位置に、凹部13が設けられる。凹部13は、例えば、基板10の側面10cに達する形状とされる。
基板10は、例えば、基板20と同じか又は基板20よりも小さな平面サイズとされる。この例では、基板10と基板20との平面サイズを同じにしている。
図14は第2の実施の形態に係る半導体素子の形成工程の一例を示す図である。図14(A)には、基板接合前の状態の一例の要部断面模式図を示し、図14(B)には、基板接合時の状態の一例の要部断面模式図を示し、図14(C)には、基板接合後の状態の一例の要部断面模式図を示している。
表面10a側の端部に凹部13が設けられた基板10は、図14(A)に示すように、その裏面10b側をステージ60によって吸引されて保持される。一方、表面20aに樹脂30が設けられた基板20は、図14(A)に示すように、その裏面20b側をヘッド50によって吸引されて保持される。ヘッド50に吸引保持された基板20は、ステージ60上に吸引保持された基板10の上方に、端子21が端子11と位置合わせされ、対向配置される。
基板20は、例えばヘッド50が備える加熱機構によって加熱されながら、図14(B)に示すように、基板10側に加圧される。この加圧に伴い、基板10と基板20とが接近し、基板10と基板20との間の樹脂30が、側方(基板10の凹部13及び基板20の端部23の方)に向かって流動し、一部が基板10の凹部13内に流れ込む。
更に加圧が進行すると、基板20の端子21の半田21bが、対応する基板10の端子11の半田11bと接触し、加熱により溶融一体化され、図14(C)に示すような半田接合部41が形成される。これにより、基板10と基板20とが、ポスト11a、半田接合部41及びポスト21aを含む接続部40により、所定のギャップ(接続部40による接合高さ)で接合された状態が得られる。
このような接続部40による接合状態が得られる過程で、基板10と基板20との間の樹脂30は、側方に向かって流動する。しかし、一部が凹部13内に流れ込むことで、側方に向かって流動する樹脂30の速度、基板10の外側に押し出される樹脂30の速度が遅くなり、基板10の外側に押し出される樹脂30の量が抑えられる。
そして、接続部40の形成時の加熱により、或いは接続部40の形成後の硬化処理(加熱、紫外線等の光の照射等)により、樹脂30が硬化される。これにより、基板10と基板20とが接続部40を介して電気的及び機械的に接続され、更に、樹脂30によって基板10と基板20との間の接合強度が高められた半導体素子1Aが得られる。
半導体素子1Aでは、接合時に流動する樹脂30が、基板10の凹部13に流れ込み、基板10の外側に押し出される樹脂30の速度、量が抑えられる。そのような状態で樹脂30が硬化される。これにより、樹脂30が基板10の側面10cを伝って裏面10bに回り込む現象が抑えられる。
このように、下側の基板10に凹部13を設ける場合にも、基板10の裏面10bの樹脂汚染を抑えることが可能である。
半導体素子1Aに用いる基板10の凹部13は、例えば上記図4(B)等の例に従い、先端に半田が設けられたポスト11aを含む端子11を備えた基板10の、その端部を、ダイサーやレーザー等を用いて部分的に除去することで、形成することができる。尚、上記図14(A)に示すように、接合にあたって基板20側に樹脂30を設ける場合には、基板10側に樹脂30を設けることを要しない。
また、半導体素子1Aの基板10としては、例えば、上記図8(A)又は図9(C)に示すような半導体チップ70A、上記図8(B)又は図9(C)に示すような半導体チップ70Bを用いることができる。このほか、半導体素子1Aの基板10として、上記図9(A)に示すようなウェハ70、上記図10に示すようなインターポーザ90等を用いることもできる。尚、上記図14(A)に示すように、接合にあたって基板20側に樹脂30を設ける場合には、基板10として用いる半導体チップ70A,70B、ウェハ70、インターポーザ90等には、樹脂80を設けることを要しない。また、基板10として用いる半導体チップ70A,70B、ウェハ70、インターポーザ90等には、凹部75が設けられる面と反対側の面(ステージ側の面)にポスト等の突起状端子を設けることを要しない。
また、半導体素子1Aに用いる基板10の凹部13は、上記図11(A)と同様に、断面視で内壁面と底面のコーナーを湾曲面(R形状)とすることができる。これにより、基板10と基板20との接合時に、凹部13とそこに流れ込む樹脂30との間のボイドの発生を抑えることが可能になる。このほか、凹部13は、上記図11(B)と同様に、断面視で階段状とし、凹部13とそこに流れ込む樹脂30との接触面積を増大させ、それにより、基板10と基板20との接合強度を高めるようにしてもよい。凹部13はまた、上記図11(C)、図11(D)と同様に、断面視でテーパー状、湾曲状とすることで、凹部13とそこに流れ込む樹脂30との間のボイドの発生を抑えるようにしてもよい。
また、半導体素子1Aに用いる基板10の凹部13は、例えば上記図5と同様に、基板10の全周端部に設けることができる。このほか、凹部13は、基板10の全周端部の一部分に配置されてもよく、例えば上記図12(A)と同様に、基板10の或る辺に沿った端部に設け、凹部13の形成に要する工数、コストの削減を図るようにしてもよい。凹部13はまた、上記図12(B)と同様に、基板10の或る辺に沿った端部の一部に設け、当該辺の外側に押し出される樹脂30の量を抑えるようにしてもよい。凹部13は、上記図12(C)と同様に、基板10の或る角の端部に設け、当該角に樹脂30を集中させ、基板10と基板20との接合強度の向上等を図るようにしてもよい。
第2の実施の形態によれば、下側の基板10に凹部13を設け、それにより基板10の裏面10bの樹脂汚染を抑えることで、高品質の半導体素子1Aを実現することができる。
次に、第3の実施の形態について説明する。
図15は第3の実施の形態に係る半導体素子の一例を示す図である。図15には、第3の実施の形態に係る半導体素子の一例の要部断面模式図を示している。
図15に示す半導体素子1Bは、凹部13が設けられた基板10と、凹部22が設けられた基板20とが、樹脂30を介して接合されている点で、上記第1の実施の形態に係る半導体素子1(図3)、第2の実施の形態に係る半導体素子1A(図13)と相違する。
凹部13を有する基板10は、上記第2の実施の形態で述べた例に従って形成することができる。凹部22を有する基板20は、上記第1の実施の形態で述べた例に従って形成することができる。
基板10は、例えば、基板20と同じか又は基板20よりも小さな平面サイズとされる。この例では、基板10と基板20との平面サイズを同じにしている。
凹部13を有する基板10と、凹部22を有する基板20との接合時には、その接合時の加圧に伴って流動する樹脂30の一部が、凹部13内及び凹部22内に流れ込む。これにより、流動する樹脂30の速度、基板10の外側に押し出される樹脂30の速度が遅くなり、基板10の外側に押し出される樹脂30の量が抑えられる。そして、接続部40が形成され、樹脂30が硬化されて、半導体素子1Bが得られる。
このように基板10及び基板20にそれぞれ凹部13及び凹部22を設けることで、外側に押し出される樹脂30の速度、量を抑え、樹脂30が基板10の側面10cを伝って裏面10bに回り込む現象、それによる裏面10bの樹脂汚染を抑えることも可能である。
半導体素子1Bの基板10には、例えば、上記第2の実施の形態で述べたような凹部を有しない基板20を接合相手基板とする場合に比べて、浅い凹部13が形成され得る。同様に、半導体素子1Bの基板20には、例えば、上記第1の実施の形態で述べたような凹部を有しない基板10を接合相手基板とする場合に比べて、浅い凹部22が形成され得る。
即ち、凹部13及び凹部22の寸法(容積)は、凹部13及び凹部22を設けなかった場合に基板10の外側に押し出される樹脂30の量を基に、設定される。そのため、半導体素子1Bのように、凹部13及び凹部22の両方を設ける場合は、凹部13のみを設ける場合や凹部22のみを設ける場合に比べて、各々の寸法を小さくすることも可能であり、その結果、上記のような浅い凹部13、浅い凹部22が形成され得る。
また、凹部13及び凹部22を設けなかった場合に基板10の外側に押し出される樹脂30の量を、凹部13を設けるのみ又は凹部22を設けるのみでは網羅できない場合、半導体素子1Bのように、凹部13と凹部22の双方を設けることが可能である。例えば、そのような樹脂30の量を網羅できる十分な深さの凹部22を基板20の内部構造上形成できない場合や、十分な深さの凹部13を基板10の内部構造上形成できない場合、凹部13と凹部22の双方を設けることが可能である。
また、凹部13及び凹部22を設けなかった場合に基板10の外側に押し出される樹脂30の量を、凹部13を設けるのみ又は凹部22を設けるのみで網羅できる場合でも、十分な容積を確保するために、凹部13と凹部22の双方を設けてもよい。
尚、基板10及び基板20にそれぞれ凹部13及び凹部22を設ける場合、凹部13と凹部22とは、必ずしも対応する位置に設けられていることを要しない。
図16は第3の実施の形態に係る半導体素子の別例を示す図である。図16(A)には、第3の実施の形態に係る半導体素子の別例の要部断面模式図を示し、図16(B)には、図16(A)のS1面の断面模式図を示し、図16(C)には、図16(A)のS2面の断面模式図を示している。
図16(A)〜図16(C)に示すように、半導体素子1Baは、凹部13が設けられた基板10と、凹部22が設けられた基板20とが、樹脂30を介して接合され、凹部13と凹部22とが、対応しない位置に設けられた構造を有する。
凹部13と凹部22の合計で所定の容積、即ち凹部13及び凹部22を設けなかった場合に基板10の外側に押し出される樹脂30の量を網羅できる容積が確保できれば、このように凹部13と凹部22とは、対応しない位置に設けられていてもよい。凹部13と凹部22とが、このような非対応の位置関係にあっても、基板10と基板20との接合時に樹脂30が基板10の側面10cを伝って裏面10bに回り込む現象を抑え、裏面10bの樹脂汚染を抑えることが可能である。
第3の実施の形態によれば、下側の基板10及び上側の基板20にそれぞれ凹部13及び凹部22を設け、それにより基板10の裏面10bの樹脂汚染を抑えることで、高品質の半導体素子1B及び半導体素子1Baを実現することができる。
次に、第4の実施の形態について説明する。
図17は第4の実施の形態に係る半導体素子の一例を示す図である。図17(A)及び図17(B)にはそれぞれ、第4の実施の形態に係る半導体素子の一例の要部断面模式図を示している。
図17(A)に示す半導体素子1Cは、下側の基板10の端部に、側面10cよりも内側に位置する凹部13が設けられ、このような基板10が、凹部22を有する上側の基板20と接合されている点で、上記第1の実施の形態に係る半導体素子1(図3)と相違する。
また、図17(B)に示す半導体素子1Dは、下側の基板10の端部に、側面10cよりも内側に位置する凹部13が設けられ、このような基板10が、凹部を有しない上側の基板20と接合されている点で、上記第2の実施の形態に係る半導体素子1A(図13)と相違する。
半導体素子1C及び半導体素子1Dにおいて、基板10は、例えば、基板20と同じか又は基板20よりも小さな平面サイズとされる。この例では、基板10と基板20との平面サイズを同じにしている。
図18は第4の実施の形態に係る半導体素子の形成工程の一例を示す図である。図18(A)には、基板接合前の状態の一例の要部断面模式図を示し、図18(B)には、基板接合時の状態の一例の要部断面模式図を示し、図18(C)には、基板接合後の状態の一例の要部断面模式図を示している。
図18(A)〜図18(C)には一例として、図17(A)に示した半導体素子1Cの形成工程を例示している。半導体素子1Cの形成では、図18(A)に示すように、ヘッド50に吸引保持された基板20が、ステージ60上に吸引保持された基板10の上方に、端子21が端子11と位置合わせされ、対向配置される。基板20は、例えばヘッド50が備える加熱機構によって加熱されながら、基板10側に加圧される。この加熱及び加圧の過程で、図18(B)及び図18(C)に示すように、基板10と基板20とが接近してそれらの間の樹脂30が流動し、図18(C)に示すように、接続部40が形成され、樹脂30が硬化され、半導体素子1Cが得られる。尚、図17(B)に示した半導体素子1Dも、これと同様の手順で得ることができる。
ここで、基板10には、その側面10cよりも内側に凹部13が設けられていることで、図18(B)及び図18(C)に示すように、凹部13の側面10c側の壁13aが、上側の基板20との接合時に流動する樹脂30を堰き止めるダムとして機能する(ダム効果)。これにより、樹脂30の側面10cへの到達を一層抑えて、裏面10bへの回り込み、裏面10bの樹脂汚染を抑えることが可能になる。
半導体素子1C及び半導体素子1Dに用いる基板10の、壁13aを有する凹部13は、ダイサーやレーザー等を用いて形成することができる。
半導体素子1C及び半導体素子1Dの基板10としては、例えば、上記図8(A)又は図9(C)に示すような半導体チップ70A、上記図8(B)又は図9(C)に示すような半導体チップ70Bを用いることができる。このほか、半導体素子1C及び半導体素子1Dの基板10として、上記図9(A)に示すようなウェハ70、上記図10に示すようなインターポーザ90等を用いることもできる。
また、半導体素子1C及び半導体素子1Dに用いる基板10の、壁13aを有する凹部13は、断面視で内壁面と底面のコーナーを湾曲面(R形状)とすることができる。このほか、凹部13は、その内面を、断面視で階段状、例えば、側面10cに向かって徐々に深くなる形状、側面10cに向かって徐々に浅くなる形状、或いは側面10cに向かって徐々に深くなった後徐々に浅くなる形状とすることもできる。凹部13は、また、断面視でテーパー状、例えばV字形状としたり、断面視で湾曲状、例えばU字形状としたりすることもできる。
また、半導体素子1C及び半導体素子1Dに用いる基板10の、壁13aを有する凹部13は、基板10の全周端部に設けることができるほか、全周端部の一部分、例えば或る辺や角の端部に、配置することもできる。
第4の実施の形態によれば、基板10に壁13aを有する凹部13を設け、それにより基板10の裏面10bの樹脂汚染を抑えることで、高品質の半導体素子1C及び半導体素子1Dを実現することができる。
尚、ここでは、下側の基板10に壁13aを有する凹部13を設ける場合を例示したが、上側の基板20に、同様の壁を有する凹部22を設けることも可能である。このような構成としても、接合時に流動する樹脂を、その凹部22内に流れ込ませ、基板10の外側に押し出される樹脂30の速度、量を抑えることが可能である。
次に、第5の実施の形態について説明する。
図19は第5の実施の形態に係る半導体素子の一例を示す図である。図19には、第5の実施の形態に係る半導体素子の一例の要部断面模式図を示している。
上記第1〜第4の実施の形態では、基板10と基板20の、2枚の基板を積層して接合する構造を例示したが、接合する基板の枚数はこれに限定されない。
例えば、図19に示す半導体素子1Eのように、上記第1の実施の形態で述べたような基板10と基板20との接合構造の、その基板20上に更に、別の基板20Eが接合されてもよい。接合される基板20Eには、図19に例示するように、その端部に凹部22Eが設けられてもよい。基板20上への基板20Eの接合は、上記のような基板10上への基板20の接合と同様にして行うことができる。
基板20Eは、基板20の裏面20bと対向する面(表面)20Eaに、ポスト21Eaを含む端子21Eを有する。基板20Eのポスト21Eaと、基板20の裏面20bに設けられた端子24のポスト24aとが、Sn−Ag半田等が用いられた半田接合部41Eによって接合され、基板20Eと基板20とが接続部40Eによって電気的及び機械的に接続される。基板20Eと基板20との間には、NCPやNCF等から形成される樹脂30Eが設けられ、樹脂30Eによって基板20Eと基板20との間の接合強度が高められる。
尚、ここでは、基板20上に、凹部22Eを有する基板20Eを1枚、積層して接合する場合を例示したが、基板20上には、各種基板を1枚又は2枚以上、積層して接合することが可能である。また、基板20上に限らず、基板10下に、各種基板を1枚又は2枚以上、積層して接合することも可能である。
また、上記第2〜第4の実施の形態で述べた基板20上や基板10下に、各種基板を積層して接合することも可能である。
次に、第6の実施の形態について説明する。
図20は第6の実施の形態に係る半導体素子の一例を示す図である。図20には、第6の実施の形態に係る半導体素子の一例の要部断面模式図を示している。
図20に示す半導体素子1Fは、端子11としてパッド11cを有する基板10と、端子21としてパッド21cを有する基板20とが、半田接合部43で接合されている点で、上記第1の実施の形態に係る半導体素子1(図3)と相違する。
このような半導体素子1Fは、例えば次のようにして形成される。
図21は第6の実施の形態に係る半導体素子の形成工程の一例を示す図である。図21(A)には、基板接合前の状態の一例の要部断面模式図を示し、図21(B)には、基板接合時の状態の一例の要部断面模式図を示し、図21(C)には、基板接合後の状態の一例の要部断面模式図を示している。
この例では、図21(A)に示すような、パッド21c上に半田ボールバンプ43aが設けられ、表面20aに樹脂30が設けられた、凹部22を有する基板20が準備される。このような基板20がヘッド50に吸引保持されて、ステージ60上に吸引保持された基板10の上方に、パッド21c(端子21)がパッド11c(端子11)と位置合わせされ、対向配置される。基板20は、例えばヘッド50が備える加熱機構によって加熱されながら、基板10側に加圧される。この加熱及び加圧の過程で、図21(B)及び図21(C)に示すように、基板10と基板20とが接近してそれらの間の樹脂30が流動する。また、図21(C)に示すように、パッド21c上の半田ボールバンプ43aがパッド11cと接触し、パッド21cとパッド11cとが半田接合部43で接合される。更に、樹脂30が硬化され、硬化された樹脂30によって基板10と基板20との接合強度が高められる。これにより、半導体素子1Fが得られる。
このように基板10と基板20とが半田ボールバンプ43aを用いて接合される半導体素子1Fにおいても、接合時に流動する樹脂30が、基板20の凹部22に流れ込み、基板10の外側に押し出される樹脂30の速度、量が抑えられる。これにより、樹脂30が基板10の側面10cを伝って裏面10bに回り込む現象が抑えられ、裏面10bの樹脂汚染が抑えられる。
上記第2〜第5の実施の形態で述べた半導体素子1A,1B,1Ba,1C,1D,1Eにおける基板10と基板20との接続を、この第6の実施の形態と同様に、パッド11c、半田接合部43及びパッド21cによって行うこともできる。このような接続を採用した場合でも、上記同様の効果を得ることができる。
以上の第1〜第6の実施の形態で述べた半導体素子1,1A,1B,1Ba,1C,1D,1E,1F等(半導体素子のほか、半導体装置、電子装置等とも称され得る)は、各種電子機器に用いることができる。例えば、コンピュータ(パーソナルコンピュータ、スーパーコンピュータ、サーバ等)、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、センサ、カメラ、オーディオ機器、測定装置、検査装置、製造装置といった、各種電子機器に用いることができる。
図22は電子機器の一例を示す図である。図22には、電子機器の一例を模式的に図示している。図22に示すように、例えば上記図3に示したような半導体素子1が、先に例示したような各種の電子機器2に搭載(内蔵)される。
半導体素子1では、基板20に凹部22が設けられることで、基板10との接合時にその裏面10bへの樹脂30の回り込み、それによる裏面10bの樹脂汚染が抑えられる。これにより、高品質の半導体素子1が実現され、そのような半導体素子1を搭載する高品質の電子機器2が実現される。
他の半導体素子1A,1B,1Ba,1C,1D,1E,1F等を搭載する各種電子機器も同様に実現される。
以上説明した実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 第1基板と、
前記第1基板と対向し、前記第1基板の端部に対応する位置に凹部を有する第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に介在され、前記第1基板と前記第2基板とを電気的に接続する接続部と、
前記第1基板と前記第2基板との間に留まって設けられ、前記接続部を覆い、一部が前記凹部内に存在する樹脂と
を含むことを特徴とする半導体素子。
(付記2) 前記凹部は、前記第2基板の端部に設けられることを特徴とする付記1に記載の半導体素子。
(付記3) 前記凹部は、内壁面と底面とが湾曲したコーナーで繋がることを特徴とする付記1又は2に記載の半導体素子。
(付記4) 前記凹部は、深さが段階的に変化することを特徴とする付記1又は2に記載の半導体素子。
(付記5) 前記凹部は、深さが連続的に変化することを特徴とする付記1又は2に記載の半導体素子。
(付記6) 前記凹部は、前記第2基板の側面に達することを特徴とする付記1乃至5のいずれかに記載の半導体素子。
(付記7) 前記凹部は、前記第2基板の側面よりも内側に設けられ、当該側面の側に壁を有することを特徴とする付記1乃至5のいずれかに記載の半導体素子。
(付記8) 前記凹部は、前記第2基板の全周端部に設けられることを特徴とする付記1乃至7のいずれかに記載の半導体素子。
(付記9) 前記凹部は、前記第2基板の全周端部の一部分に設けられることを特徴とする付記1乃至7のいずれかに記載の半導体素子。
(付記10) 前記一部分は、前記第1基板の一辺に沿った端部の全体又は一部を含むことを特徴とする付記9に記載の半導体素子。
(付記11) 前記一部分は、前記第1基板の一角の端部を含むことを特徴とする付記9に記載の半導体素子。
(付記12) 樹脂を介して第1基板と第2基板とを対向させる第1工程と、
前記第1基板と前記第2基板とを接近させ、前記第1基板と前記第2基板とを介在される接続部によって電気的に接続する第2工程と
を含み、
前記第2基板は、前記第1基板の端部に対応する位置に凹部を有し、
前記第2工程において、前記樹脂は、前記第1基板と前記第2基板との間に留まり、前記接続部を覆い、一部が前記凹部内に存在することを特徴とする半導体素子の製造方法。
(付記13) 前記第1工程前に、表面に前記樹脂を設けた第3基板に、前記樹脂及び前記第3基板の一部を除去して前記凹部を形成することによって、前記樹脂が設けられた前記第2基板を準備する工程を含み、
前記第1工程では、前記第1基板上に、前記樹脂が設けられた前記第2基板を、前記樹脂側を前記第1基板に向けて配置することを特徴とする付記12に記載の半導体素子の製造方法。
(付記14) 第1基板と、
前記第1基板と対向し、前記第1基板の端部に対応する位置に凹部を有する第2基板と、
前記第1基板と前記第2基板との間に介在され、前記第1基板と前記第2基板とを電気的に接続する接続部と、
前記第1基板と前記第2基板との間に留まって設けられ、前記接続部を覆い、一部が前記凹部内に存在する樹脂と
を含む半導体素子を備えることを特徴とする電子機器。
1,1A,1B,1Ba,1C,1D,1E,1F 半導体素子
2 電子機器
10,20,20A,20E,100,200 基板
10a,20a,20Ea,70a,90a,100a,200a 表面
10b,20b,70b,90b,100b 裏面
10c,20c,100c 側面
11,21,21E,24,73,74,93,94,110,120,210 端子
11a,21a,21Ea,24a,73a,74a,93a,94a,111,211 ポスト
11b,21b,73b,74b,93b,94b,112,212 半田
11c,21c パッド
12,23 端部
13,22,22E,75,75a,95 凹部
13a 壁
14 Arプラズマ処理
20d,20e,20f,20g 辺
22a 内壁面
22b 底面
22c コーナー
30,30E,80,300 樹脂
40,40E 接続部
41,41E,43,400 半田接合部
43a 半田ボールバンプ
50,500 ヘッド
60,600 ステージ
70 ウェハ
70A,70B 半導体チップ
71 半導体基板
71a 素子分離領域
71b トランジスタ
72 配線層
72a 絶縁部
72ba,92a 配線
72bb,92b ビア
72bc 電極
76 ダイシングライン
77 半導体チップ形成領域
78 TSV
90 インターポーザ
91 基材
130 導体

Claims (9)

  1. 第1基板と、
    前記第1基板と対向し、前記第1基板の端部に対応する位置に凹部を有する第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に介在され、前記第1基板と前記第2基板とを電気的に接続する接続部と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に留まって設けられ、前記接続部を覆い、一部が前記凹部内に存在する樹脂と
    を含むことを特徴とする半導体素子。
  2. 前記凹部は、内壁面と底面とが湾曲したコーナーで繋がることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  3. 前記凹部は、深さが段階的に変化することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  4. 前記凹部は、深さが連続的に変化することを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  5. 前記凹部は、前記第2基板の側面に達することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体素子。
  6. 前記凹部は、前記第2基板の側面よりも内側に設けられ、当該側面の側に壁を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体素子。
  7. 樹脂を介して第1基板と第2基板とを対向させる第1工程と、
    前記第1基板と前記第2基板とを接近させ、前記第1基板と前記第2基板とを介在される接続部によって電気的に接続する第2工程と
    を含み、
    前記第2基板は、前記第1基板の端部に対応する位置に凹部を有し、
    前記第2工程において、前記樹脂は、前記第1基板と前記第2基板との間に留まり、前記接続部を覆い、一部が前記凹部内に存在することを特徴とする半導体素子の製造方法。
  8. 前記第1工程前に、表面に前記樹脂を設けた第3基板に、前記樹脂及び前記第3基板の一部を除去して前記凹部を形成することによって、前記樹脂が設けられた前記第2基板を準備する工程を含み、
    前記第1工程では、前記第1基板上に、前記樹脂が設けられた前記第2基板を、前記樹脂側を前記第1基板に向けて配置することを特徴とする請求項7に記載の半導体素子の製造方法。
  9. 第1基板と、
    前記第1基板と対向し、前記第1基板の端部に対応する位置に凹部を有する第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に介在され、前記第1基板と前記第2基板とを電気的に接続する接続部と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に留まって設けられ、前記接続部を覆い、一部が前記凹部内に存在する樹脂と
    を含む半導体素子を備えることを特徴とする電子機器。
JP2015255639A 2015-12-28 2015-12-28 半導体素子、半導体素子の製造方法及び電子機器 Pending JP2017120800A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015255639A JP2017120800A (ja) 2015-12-28 2015-12-28 半導体素子、半導体素子の製造方法及び電子機器
US15/368,755 US20170186719A1 (en) 2015-12-28 2016-12-05 Semiconductor device, method of manufacturing same, and electronic apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015255639A JP2017120800A (ja) 2015-12-28 2015-12-28 半導体素子、半導体素子の製造方法及び電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017120800A true JP2017120800A (ja) 2017-07-06

Family

ID=59086775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015255639A Pending JP2017120800A (ja) 2015-12-28 2015-12-28 半導体素子、半導体素子の製造方法及び電子機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20170186719A1 (ja)
JP (1) JP2017120800A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019029672A (ja) * 2017-08-01 2019-02-21 アナログ ディヴァイスィズ インク 集積デバイスダイを担体に載置するための負のフィレット
WO2020159158A1 (ko) * 2019-01-29 2020-08-06 주식회사 엘지화학 반도체 패키지의 제조방법
JP2020191380A (ja) * 2019-05-22 2020-11-26 凸版印刷株式会社 配線基板の製造方法
JP2021150537A (ja) * 2020-03-19 2021-09-27 株式会社東芝 半導体装置及びその製造方法
JP2022108406A (ja) * 2021-01-13 2022-07-26 三菱電機株式会社 半導体チップ、半導体装置、および半導体装置の製造方法
US11527503B2 (en) 2019-01-29 2022-12-13 Lg Chem, Ltd. Method for manufacturing semiconductor package
CN115497909A (zh) * 2021-08-31 2022-12-20 台湾积体电路制造股份有限公司 半导体装置、半导体封装件以及其制造方法
US11664340B2 (en) 2020-07-13 2023-05-30 Analog Devices, Inc. Negative fillet for mounting an integrated device die to a carrier
WO2025258285A1 (ja) * 2024-06-11 2025-12-18 浜松ホトニクス株式会社 光検出装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101947251B1 (ko) * 2014-03-28 2019-02-12 인텔 코포레이션 Emib 칩 상호접속을 위한 방법, 전자 어셈블리 및 장치
WO2019087700A1 (ja) * 2017-11-01 2019-05-09 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 撮像素子、撮像装置、及び、電子機器、並びに、撮像素子の製造方法
DE102018118337B4 (de) 2017-08-01 2025-03-20 Analog Devices, Inc. Negative Ausrundung zur Befestigung eines integrierten Bauelement-dies an einem Träger
WO2019150445A1 (ja) * 2018-01-30 2019-08-08 日立化成株式会社 フィルム状接着剤及びその製造方法、並びに半導体装置及びその製造方法
DE102019129411A1 (de) * 2019-09-12 2021-03-18 Wika Alexander Wiegand Se & Co. Kg Aufnehmerkörper mit einem Messelement und Herstellungsverfahren für einen Aufnehmerkörper
KR102334577B1 (ko) * 2019-11-22 2021-12-03 한국기계연구원 소자 전사방법 및 이를 이용한 전자패널 제조방법
US12315836B2 (en) * 2022-01-03 2025-05-27 Wolfspeed, Inc. Limiting failures caused by dendrite growth on semiconductor chips
EP4653387A1 (en) * 2024-05-24 2025-11-26 Murata Manufacturing Co., Ltd. A component with improved adhesive bleed-out clearance

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56155557A (en) * 1981-03-23 1981-12-01 Hitachi Ltd Semiconductor device
JPH1154666A (ja) * 1997-08-08 1999-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体素子
JP2007173361A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Sony Corp 半導体装置
WO2008078746A1 (ja) * 2006-12-26 2008-07-03 Panasonic Corporation 半導体素子の実装構造体及び半導体素子の実装方法
JP2012049219A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Fujitsu Ltd 電子装置
JP2014056954A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Sumitomo Bakelite Co Ltd 半導体装置の製造方法および半導体装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5311402A (en) * 1992-02-14 1994-05-10 Nec Corporation Semiconductor device package having locating mechanism for properly positioning semiconductor device within package
US20070100213A1 (en) * 2005-10-27 2007-05-03 Dossas Vasilios D Emergency medical diagnosis and communications device
CN101542706B (zh) * 2007-04-27 2011-07-13 松下电器产业株式会社 电子部件安装体及带焊料凸台的电子部件的制造方法
FR2954588B1 (fr) * 2009-12-23 2014-07-25 Commissariat Energie Atomique Procede d'assemblage d'au moins une puce avec un element filaire, puce electronique a element de liaison deformable, procede de fabrication d'une pluralite de puces, et assemblage d'au moins une puce avec un element filaire
DE102010043706A1 (de) * 2010-07-05 2012-01-05 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Feldgerät zur Bestimmung oder Überwachung einer physikalischen oder chemischen Prozessgröße

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56155557A (en) * 1981-03-23 1981-12-01 Hitachi Ltd Semiconductor device
JPH1154666A (ja) * 1997-08-08 1999-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体素子
JP2007173361A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Sony Corp 半導体装置
WO2008078746A1 (ja) * 2006-12-26 2008-07-03 Panasonic Corporation 半導体素子の実装構造体及び半導体素子の実装方法
JP2012049219A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Fujitsu Ltd 電子装置
JP2014056954A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Sumitomo Bakelite Co Ltd 半導体装置の製造方法および半導体装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019029672A (ja) * 2017-08-01 2019-02-21 アナログ ディヴァイスィズ インク 集積デバイスダイを担体に載置するための負のフィレット
US11056455B2 (en) 2017-08-01 2021-07-06 Analog Devices, Inc. Negative fillet for mounting an integrated device die to a carrier
WO2020159158A1 (ko) * 2019-01-29 2020-08-06 주식회사 엘지화학 반도체 패키지의 제조방법
US11527503B2 (en) 2019-01-29 2022-12-13 Lg Chem, Ltd. Method for manufacturing semiconductor package
JP2020191380A (ja) * 2019-05-22 2020-11-26 凸版印刷株式会社 配線基板の製造方法
JP2021150537A (ja) * 2020-03-19 2021-09-27 株式会社東芝 半導体装置及びその製造方法
JP7282710B2 (ja) 2020-03-19 2023-05-29 株式会社東芝 半導体装置の製造方法
US11664340B2 (en) 2020-07-13 2023-05-30 Analog Devices, Inc. Negative fillet for mounting an integrated device die to a carrier
JP2022108406A (ja) * 2021-01-13 2022-07-26 三菱電機株式会社 半導体チップ、半導体装置、および半導体装置の製造方法
CN115497909A (zh) * 2021-08-31 2022-12-20 台湾积体电路制造股份有限公司 半导体装置、半导体封装件以及其制造方法
WO2025258285A1 (ja) * 2024-06-11 2025-12-18 浜松ホトニクス株式会社 光検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20170186719A1 (en) 2017-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017120800A (ja) 半導体素子、半導体素子の製造方法及び電子機器
JP4208631B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP5077448B2 (ja) 半導体チップ内蔵配線基板及びその製造方法
US9236348B2 (en) Ultrathin buried die module and method of manufacturing thereof
US9029199B2 (en) Method for manufacturing semiconductor device
JP2014063974A (ja) チップ積層体、該チップ積層体を備えた半導体装置、及び半導体装置の製造方法
CN102215639A (zh) 半导体芯片内置配线基板及其制造方法
JP2013168577A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2017069480A (ja) 電子部品、電子装置及び電子装置の製造方法
CN111739867A (zh) 半导体封装方法及半导体封装结构
WO2014054451A1 (ja) 半導体装置及びその製造方法
CN104916551A (zh) 半导体装置的制造方法及半导体装置
CN104916592A (zh) 半导体装置的制造方法及半导体装置
JP2016103502A (ja) 配線基板及びその製造方法と電子部品装置
JP5459108B2 (ja) 部品内蔵配線基板
TW201507098A (zh) 半導體裝置及其製造方法
JP2014203868A (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
JP2011222554A (ja) 半導体チップ内蔵配線基板
KR101494411B1 (ko) 반도체패키지 및 이의 제조방법
TW201507097A (zh) 半導體晶片及具有半導體晶片之半導體裝置
JP6534700B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2012138394A (ja) 半導体装置の製造方法
JP4265478B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2012099693A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2005353913A (ja) 半導体装置及びその製造方法、回路基板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190604

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190705

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190705

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20190705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191217

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200116

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200609