JP2017119734A - 繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献2及び3は、アルカリ成分を多量に含んでいるため洗浄力に優れるが、アジア地域での手洗い洗濯において、手洗い作業時に更に快適さを与える観点の改善の余地があった。
特許文献4の洗剤組成物は液体状態であり、洗濯機で使用することが想定されている。しかし、アジア地域での手洗い洗濯者は粉末洗剤の使用者が多いため、使用感に関して改善の余地があった。また、手の不快感や部分汚れに対する洗浄力は、洗浄時のpH、並びに界面活性剤の濃度によって大きく影響されるが、特許文献4では、組成物の手への影響に関しての開示は不十分であった。
(a)/(c)の質量比が0.1以上3以下であり、
(b)/(c)の質量比が0以上0.3以下であり、
(d)/(c)の質量比が0.001以上0.33以下であり、
該洗浄剤組成物を、温度が20℃、硬度が10°dH、アルカリ度がCaCO3換算で100mg/L、pHが7.5の水を用いて、質量で200倍に希釈したときのpHが2.5以上9以下である、
繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物に関する。
<工程1>
(a)界面活性剤5質量%以上50質量%以下、(b)水溶性無機炭酸塩、(c)水溶性無機ナトリウム塩(但し、(b)及び(d)に属するものを除く)、(d)アルミノケイ酸塩、結晶性ケイ酸塩及びリン酸塩から選ばれる一種以上の無機多価金属イオン捕捉ビルダーを含有し、(a)/(c)の質量比が0.1以上3以下であり、(b)/(c)の質量比が0以上0.3以下であり、(d)/(c)の質量比が0.001以上0.33以下である繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物と、水とを混合して、繊維製品の手洗い用洗浄液を調製する工程。
<工程2>
工程1で調製された繊維製品の手洗い用洗浄液で、繊維製品を手洗い洗浄する工程。
本発明の繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物は、繊維製品の洗濯においては、アルミノケイ酸塩を低濃度で使用し、無機塩の使用比率を限定することで、手洗い時の繊維の感触に優れ、洗剤成分の残留を少なくすることができる。また、食品由来の油汚れに対して高い洗浄力を有する。本発明の繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物は、手肌への快適さを向上できる。
〔(a)成分〕
(a)成分は、界面活性剤である。(a)成分は、繊維製品に付着した汚れを洗浄する作用を有するが、手洗い作業の快適さ、又は手洗い洗浄時の繊維製品感触の快適さが低下する場合がある。
界面活性剤としては、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤及び両性界面活性剤から選ばれる1種以上の界面活性剤が挙げられる。
(a1):アルキル基の炭素数が10以上16以下、エチレンオキシド平均付加モル数が1以上5以下のポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、及びアルキル基の炭素数が10以上16以下のアルキルベンゼンスルホン酸塩から選ばれる1種以上の界面活性剤
(a2):アルキル基の炭素数が10以上16以下のアルキル硫酸エステル塩から選ばれる1種以上の界面活性剤
また、本発明の繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物は、(a)成分として、(a1)のアルキル基の炭素数が10以上16以下、エチレンオキシド平均付加モル数が1以上5以下のポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、及びアルキル基の炭素数が10以上16以下のアルキルベンゼンスルホン酸塩の両方と、(a2)のアルキル基の炭素数が10以上16以下のアルキル硫酸エステル塩とを含有することが洗浄力の向上の観点から好ましい。
R1−O[(EO)p/(PO)q]−H (1)
〔式中、R1は炭素数10以上、好ましくは12以上、そして、18以下、好ましくは16以下、より好ましくは14以下のアルキル基又はアルケニル基を示す。EOはエチレンオキシ基、POはプロピレンオキシ基である。pは平均付加モル数であり0以上30以下の数、qは平均付加モル数であり0以上10以下の数を示し、a及びbの両者が0の場合を除く。EOとPOはランダム重合でもブロック重合でもいずれでもよい。“/”は、EOとPOとの結合がランダムでもブロックでもよいことを示す記号である。〕
一般式(1)中、pの平均付加モル数は、好ましくは5以上、より好ましくは7以上、更に好ましくは8以上、そして、好ましくは30以下、より好ましくは27以下、更に好ましくは23以下である。
また、一般式(1)中、qの平均付加モル数は、0以上、そして、好ましくは10以下、より好ましくは5以下、更に好ましくは3以下である。また、一般式(1)においては、EOとPOとはランダム共重合体又はブロック共重合体のいずれの形態で配列されていてもよい。
R1−O(EO)p−H (1’)
〔式中、R1は炭素数10以上、好ましくは12以上、そして、18以下、好ましくは16以下、より好ましくは14以下のアルキル基又はアルケニル基を示す。EOはエチレンオキシ基である。pは平均付加モル数であり0以上30以下の数である。〕
本発明の繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物において、(a)成分中、陰イオン界面活性剤の割合は、好ましくは60質量%以上、より好ましくは70質量%以上、そして、好ましくは100質量%以下である。又は100質量%であっても良い。
(b)成分は、水溶性無機炭酸塩である。水溶性無機炭酸塩は1種以上を使用できる。(b)成分について、「水溶性」とは、25℃の水100gに、10g以上溶解することをいう。
(b)成分としては、アルカリ金属炭酸塩、及びアルカリ金属炭酸水素塩から選ばれる1種以上の化合物が挙げられる。更に、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、及び炭酸水素カリウムから選ばれる1種以上の化合物が挙げられる。
本発明の繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物は、(b)成分として、アルカリ金属炭酸塩から選ばれる1種以上の化合物を含有することが、本発明の繊維製品の固形洗浄剤組成物の衣類への残留性が低い点で好ましい。
(c)成分は、水溶性無機ナトリウム塩(但し、(b)及び(d)に属するものを除く)である。(c)成分は、固形洗浄剤組成物の形態をなすための骨格として使用される。一方で、手洗い作業の快適さを低下させる場合がある。水溶性無機ナトリウム塩(但し、(a)成分を除く)は1種以上を使用できる。(c)成分について、「水溶性」とは、25℃の水100gに、10g以上溶解することをいう。
(c)成分としては、硫酸ナトリウム、及びナトリウムハロゲン化物から選ばれる1種以上の化合物が挙げられる。更に、硫酸ナトリウム、及び塩化ナトリウムから選ばれる1種以上の化合物が挙げられる。
本発明の繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物は、(c)成分として、硫酸ナトリウムを含有することが好ましい。
(d)成分は、アルミノケイ酸塩、結晶性ケイ酸塩及びリン酸塩から選ばれる一種以上の無機多価金属イオン捕捉ビルダーである。(d)成分と(c)成分に対して、少量の特定量比で使用することで、手洗い作業の快適さ又は手洗い洗浄時の繊維製品の快適さをより向上することができる。
MIは好ましくはナトリウム、カリウムであり、より好ましくはナトリウムである。
MIIは好ましくはマグネシウム、カルシウムであり、より好ましくはマグネシウムである。
アルミノケイ酸塩としては、例えばゼオライトA型、ゼオライトP型、フェリエライト、モルデナイトなどが挙げられるが、好ましくはゼオライトA型である。
本発明の繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物は、洗浄力の向上の点で(a)成分を5質量以上、好ましくは8質量%以上、より好ましくは10質量%以上、そして、洗浄時の手肌のぬるつきが低減される点で50質量%以下、好ましくは40質量%以下、より好ましくは30質量%以下含有する。
(e)成分としては、クエン酸、マロン酸、マレイン酸、フマル酸、ギ酸、シュウ酸、プロピオン酸、乳酸、酢酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸、グリコール酸、安息香酸、サリチル酸、フタル酸、1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸及びこれらの塩から選ばれるカルボン酸が好ましく、クエン酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、リンゴ酸、1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸、及びこれらの塩から選ばれるカルボン酸がより好ましく、クエン酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸、及びこれらの塩から選ばれるカルボン酸がより好ましい。塩は、ナトリウム塩、カリウム塩などのアルカリ金属塩が好ましい。(e)成分は、水和物であっても無水物であっても良い。
本発明は、下記工程を有する繊維製品の手洗い洗浄方法を提供する。この洗浄方法には、(a)成分、(b)成分、(c)成分、(d)成分の好ましい例、各成分の含有量、質量比など、繊維製品の手洗い用洗浄液で述べた事項を適宜適用することができる。
<工程1>
(a)界面活性剤5質量%以上50質量%以下、(b)水溶性無機炭酸塩、(c)水溶性無機ナトリウム塩(但し、(b)及び(d)に属するものを除く)、(d)アルミノケイ酸塩、結晶性ケイ酸塩及びリン酸塩から選ばれる一種以上の無機多価金属イオン捕捉ビルダーを含有し、(a)/(c)の質量比が0.1以上3以下であり、(b)/(c)の質量比が0以上0.3以下であり、(d)/(c)の質量比が0.001以上0.33以下である繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物と、水とを混合して、繊維製品の手洗い用洗浄液を調製する工程。
<工程2>
工程1で調製された繊維製品の手洗い用洗浄液で、繊維製品を手洗い洗浄する工程。
(a1):アルキル基の炭素数が10以上16以下、エチレンオキシド平均付加モル数が1以上3以下のポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、及びアルキル基の炭素数が10以上16以下のアルキルベンゼンスルホン酸塩から選ばれる1種以上の界面活性剤
(a2):アルキル基の炭素数が10以上16以下のアルキル硫酸エステル塩から選ばれる1種以上の界面活性剤
また、工程1で繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物と混合する水の硬度は、1゜dH以上50゜dH以下から選択できる。
よって、工程1で繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物と混合する水は、アルカリ度10mg/L以上300mg/L以下、硬度1゜dH以上50゜dH以下の水が挙げられる。
pHメーター(HORIBA製 pH/イオンメーター F−23)にpH測定用複合電極(HORIBA製 ガラス摺り合わせスリーブ型)を接続し、電源を投入した。pH電極内部液としては、飽和塩化カリウム水溶液(3.33モル/L)を使用した。
前記固形洗浄剤組成物の希釈に使用する水は、次のように調製した。塩化カルシウム・2水和物78.50g及び塩化マグネシウム・6水和物73.58gを1Lのイオン交換水で溶解させた濃厚原液を調製した。この濃厚原液は、硬度成分がカルシウム/マグネシウム=6/4(モル比)であった。得られた濃厚原液を、アルカリ度100mg/L(CaCO3換算)、pH7.5の希釈用水で希釈し、10゜dHに調整して、前記洗浄剤組成物の希釈に用いる水とした。なお、濃厚原液を希釈する前記希釈用水は、イオン交換水に炭酸水素ナトリウムを添加してアルカリ度を調整し、塩酸を添加してpHを調整して得た。
表1に示す固形洗浄剤組成物を1g採取し、硬度10゜dH、アルカリ度100mg/L(CaCO3換算)、pH7.5、20℃の水1Lを用いて、容量2Lのビーカー中で混合、溶解し洗浄液とした。その中に、乾燥時の質量を測定した肌着1枚を投入し、攪拌子として長さ5cmの棒状のマグネティックスターラーを用い、1分間800rpmで撹拌した。その後、肌着を取り出し、濯がずに2層式洗濯機で1分間脱水した後、25℃湿度50%下でハンガー干しにて一晩乾燥した。乾燥後、肌着の質量を測定し、下記式によって洗剤成分の衣類残存率を算出した。肌着はグンゼYG(丸首Tシャツ、Mサイズ、綿100%)を使用した。
衣類残留率(%)=[(試験後の肌着質量−試験前の肌着質量(g))/(試験前の肌着質量(g)]×100
硬度10゜dH、アルカリ度100mg/L(CaCO3換算)、pH7.5、30℃の水3Lに対して、表に示す固形洗浄剤組成物15gをたらいの中で希釈溶解して洗浄液を調製した(工程1)。
その後、下記の通り調製したラー油汚染布5枚を縫い付けた肌着1枚、並びに浴比調整用の同じサイズの肌着2枚を、洗浄液に入れ、全体をかき混ぜた。浴比は8であった。肌着はグンゼYG(丸首Tシャツ、Mサイズ、綿100%)を使用した。その後、汚染布を均等に10分間手でこすり洗浄を行った(工程2)。
その後、固形洗浄剤組成物の希釈に用いた水と同様の水3Lで、2回すすいだ後、手で絞って脱水し、乾燥させた。
なお、洗浄及びすすぎに用いる水は、次のように調製した。塩化カルシウム・2水和物78.50g及び塩化マグネシウム・6水和物73.58gを1Lのイオン交換水で溶解させた濃厚原液を調製した。この濃厚原液は、硬度成分がカルシウム/マグネシウム=6/4(モル比)であった。得られた濃厚原液を、アルカリ度100mg/L(CaCO3換算)、pH7.5の希釈用水で希釈し、10゜dHに調整して、洗浄及びすすぎに用いる水に用いる水とした。なお、濃厚原液を希釈する前記希釈用水は、イオン交換水に炭酸水素ナトリウムを添加してアルカリ度を調整し、塩酸を添加してpHを調整して得た。
下記の式により洗浄率を測定した。
洗浄率(%)=[(洗浄後の反射率−洗浄前の反射率)/(白布の反射率−洗浄前の反射率)]×100
白布は、ラー油汚染布の調製に用いた綿メリヤス布の未汚染状態の布である。
反射率は日本電色工業(株)製NDR−10DPで460nmフィルターを使用して測定した。
市販のS&Bラー油(エスビー食品(株)製、2013年6月購入)0.1mLを6cm×6cmの綿メリヤス布(綿ニット未シル、綿100%、谷頭商店)の上に均一に塗布し、温度25℃、湿度65RH%、15時間乾燥させた。これを試験に供した。
上記[3]の「洗浄力の評価方法」での洗濯中及び洗濯後の手の感触により、手洗い作業の快適さを評価した。
具体的には、上記[3]の「洗浄力の評価方法」における、
(I)こすり洗浄中の手の感触、
(II)こすり洗浄、すすぎ及び脱水終了後に、別途用意したタオルによって手を拭いた直後の手の感触、及び
(III)前記タオルによって手を拭いた後2分後の手の感触、
の3つの時期を対象として快適さを評価した。10人のパネラーが、それぞれ、以下の基準で、手洗い作業の快適さを判定した。
上記(I)の判定基準は、手にぬるつく場合を「とても不快」又は「やや不快」、水のみと全く同じ感触を「とても快適」又は「やや快適」とした。また、上記(II)及び上記(III)の判定基準は、洗浄剤組成物成分の残留感がある場合を「とても不快」又は「やや不快」、洗浄剤組成物成分の残留感が全くない場合を「とても快適」又は「やや快適」とした。
1人のパネラーから3つの時期の結果を回収し、その平均値を求めた。その平均値を10人分回収し、更に平均値を求め、これを表に示した。平均値が3.0未満を合格とした。数値が小さい方がより好ましい。
5:とても不快
4:やや不快
3:どちらでもない
2:やや快適
1:とても快適
上記[3]の「洗浄力の評価方法」での洗濯中の繊維製品の感触により、繊維製品感触の快適さを評価した。
具体的には、上記[4]の「手洗い作業の快適さの評価」における、「(I)こすり洗浄中」を対象として繊維製品の感触の快適さを評価した。10人のパネラーが、それぞれ、以下の基準で判定を行った。
上記(I)の判定基準は、こすり洗浄において繊維製品がこすれている感覚が強いものを「とても不快」又は「やや不快」、繊維製品がこすれている感覚が水のみでこすり洗浄した場合の感覚に近いものを「とても快適」又は「やや快適」とした。
パネラー10人の平均値を求め、これを表に示した。平均値が3.0未満を合格とした。数値が小さい方がより好ましい。
5:とても不快
4:やや不快
3:どちらでもない
2:やや快適
1:とても快適
(a)成分
・AES−Na(1):炭素数10〜16の直鎖アルキル基を有するポリオキシエチレン(平均付加モル数2)アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、オキシエチレン基の酸素原子と結合するアルキル基の炭素原子は1級炭素原子、エマール270S(花王(株)製)
・AES−Na(2):炭素数12の直鎖アルキル基を有するポリオキシエチレン(平均付加モル数3)アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、オキシエチレン基の酸素原子と結合するアルキル基の炭素原子は1級炭素原子、エマール20C(花王(株)製)
・LAS−Na:ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ネオペレックスG−15(花王(株)製)
・AS−Na:ラウリル硫酸エステルナトリウム、エマール0(花王(株)製)
・ノニオン性界面活性剤:ポリオキシエチレンアルキルエーテル(アルキル基の炭素数12、平均付加モル数10、エマルゲン110L;花王(株)製)
・炭酸ナトリウム:和光純薬工業(株)製
・炭酸水素ナトリウム:和光純薬工業(株)製
・硫酸ナトリウム:和光純薬工業(株)製
・塩化ナトリウム:和光純薬工業(株)製
・ゼオライトA型:ゼオビルダー社製
・2号シリケート:富士化学(株)製「2号シリケート」(純分40%、表中の数字は純分の値。)
・トリポリリン酸ナトリウム:下関三井化学(株)製、商品名:トリポリリン酸ソーダ)
・クエン酸(pKa1=3.1、pKa2=4.8、pKa3=6.4(pKamax)、分子量192.1、20℃の水100gに対する溶解度73g)
・リンゴ酸(pKa1:3.4、pKamax:5.1、分子量:134.1、20℃の水100gに対する溶解度56g)
・ピロメリット酸(1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸、pKa1=1.9、pKa2=2.9、pKa3=4.5、pKa4=5.6(pKamax)、分子量254.2、20℃の水100gに対する溶解度1.5g)
・セルラーゼ:KAC、花王(株)製、タンパク質含有量が20mg/酵素造粒物1gの造粒物)
・オリゴマーD;ポリアクリル酸ナトリウム、花王(株)製
・ベントナイト:ランドロジルDGA212、Clariant社製
・PEG13000:ポリオキシエチレングリコール、分子量13000、SINO−Japan製
・香料:特開2005−314559に記載の表1のa−3の香料組成物
Claims (12)
- (a)界面活性剤5質量%以上50質量%以下、(b)水溶性無機炭酸塩、(c)水溶性無機ナトリウム塩(但し、(b)及び(d)に属するものを除く)、並びに(d)アルミノケイ酸塩、結晶性ケイ酸塩及びリン酸塩から選ばれる一種以上の無機金属イオン捕捉ビルダーを含有する繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物であり、
(a)/(c)の質量比が0.1以上3以下であり、
(b)/(c)の質量比が0以上0.3以下であり、
(d)/(c)の質量比が0.001以上0.33以下であり、
該洗浄剤組成物を、温度が20℃、硬度が10°dH、アルカリ度がCaCO3換算で100mg/L、pHが7.5の水を用いて、質量で200倍に希釈したときのpHが2.5以上9以下である、
繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物。 - (a)として、下記(a1)及び(a2)を含有する、請求項1記載の繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物。
(a1):アルキル基の炭素数が10以上16以下、エチレンオキシド平均付加モル数が1以上3以下のポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、及びアルキル基の炭素数が10以上16以下のアルキルベンゼンスルホン酸塩から選ばれる1種以上の界面活性剤
(a2):アルキル基の炭素数が10以上16以下のアルキル硫酸エステル塩から選ばれる1種以上の界面活性剤 - (a1)と(a2)の質量比が、(a2)/(a1)で、0.05以上5以下である、請求項2記載の繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物。
- (e)第一酸解離定数が1以上5以下であり、最大酸解離定数が7以下であり、分子量が46以上5,000以下であるカルボン酸を含有し、(b)/(e)の質量比が0以上1.5以下である、請求項1〜3何れか記載の繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物。
- (e)が、クエン酸、マロン酸、マレイン酸、フマル酸、ギ酸、シュウ酸、プロピオン酸、乳酸、酢酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸、グリコール酸、安息香酸、サリチル酸、フタル酸、1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、及び1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸から選ばれる1種以上のカルボン酸又はその塩である、請求項4記載の繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物。
- 下記工程を有する繊維製品の手洗い洗浄方法。
<工程1>
(a)界面活性剤5質量%以上50質量%以下、(b)水溶性無機炭酸塩、(c)水溶性無機ナトリウム塩(但し、(b)及び(d)に属するものを除く)、(d)アルミノケイ酸塩、結晶性ケイ酸塩及びリン酸塩から選ばれる一種以上の無機多価金属イオン捕捉ビルダーを含有し、(a)/(c)の質量比が0.1以上3以下であり、(b)/(c)の質量比が0以上0.3以下であり、(d)/(c)の質量比が0.001以上0.33以下である繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物と、水とを混合して、繊維製品の手洗い用洗浄液を調製する工程。
<工程2>
工程1で調製された繊維製品の手洗い用洗浄液で、繊維製品を手洗い洗浄する工程。 - 前記繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物が、(a)として、下記(a1)及び(a2)を含有する、請求項6記載の繊維製品の手洗い洗浄方法。
(a1):アルキル基の炭素数が10以上16以下、エチレンオキシド平均付加モル数が1以上3以下のポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩、及びアルキル基の炭素数が10以上16以下のアルキルベンゼンスルホン酸塩から選ばれる1種以上の界面活性剤
(a2):アルキル基の炭素数が10以上16以下のアルキル硫酸エステル塩から選ばれる1種以上の界面活性剤 - (a1)と(a2)の質量比が、(a2)/(a1)で、0.05以上0.9以下である、請求項7記載の繊維製品の手洗い洗浄方法。
- 工程1の繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物が、(e)第一酸解離定数が1以上5以下であり、最大酸解離定数が7以下であり、分子量が46以上5,000以下であるカルボン酸を含有し、前記固形洗浄剤組成物における(b)/(e)の質量比が0以上1.5以下であり、工程1の繊維製品の手洗い用洗浄液が(e)を20ppm以上4000ppm以下含有する、請求項6〜8何れか記載の繊維製品の手洗い洗浄方法。
- (e)が、クエン酸、マロン酸、マレイン酸、フマル酸、ギ酸、シュウ酸、プロピオン酸、乳酸、酢酸、リンゴ酸、酒石酸、コハク酸、グリコール酸、安息香酸、サリチル酸、フタル酸、1,2,3−ベンゼントリカルボン酸、及び1,2,4,5−ベンゼンテトラカルボン酸から選ばれる1種以上のカルボン酸又はその塩である、請求項9記載の繊維製品の手洗い洗浄方法。
- 工程1の繊維製品の手洗い用固形洗浄剤組成物が、該洗浄剤組成物を、温度が20℃、硬度が10°dH、アルカリ度がCaCO3換算で100mg/L、pHが7.5の水を用いて、質量で200倍に希釈したときのpHが2.5以上9以下である、請求項6〜10何れか記載の繊維製品の手洗い洗浄方法。
- 工程1の繊維製品の手洗い用洗浄液のpHが2.5以上9以下である、請求項6〜11何れか記載の繊維製品の手洗い洗浄方法。
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2015
- 2015-12-28 JP JP2015255692A patent/JP6605952B2/ja active Active
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