JP2017118615A - フレキシブル導体およびこれを利用したスイッチギヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】銅箔を積層した構成により可撓性を有するフレキシブル導体において、電界緩和のためにフレキシブル導体断面の角部極率半径を大きくすると、通電面積が減少する。【解決手段】主要開閉装置と、前記主要開閉装置を絶縁するための絶縁部と、前記主要開閉装置を接続するための主回路導体とで主に構成されるスイッチギヤにおいて、前記主要開閉装置の可動主回路導体を接続するための可撓性を有するフレキシブル導体を備え、前記フレキシブル導体は銅箔を積層した構成であり、前記フレキシブル導体と電位差の小さい境界に面する前記銅箔集合体の断面の極率半径が、前記フレキシブル導体と電位差の大きい境界に面する前記銅箔集合体の断面の極率半径よりも小さいことを特徴とするスイッチギヤ。【選択図】 図2
Description
本発明は、フレキシブル導体およびこれを用いたスイッチギヤに関するものである。
スイッチギヤは、主要開閉装置と、前記主要開閉装置を絶縁するための絶縁部と、前記主要開閉装置を接続するための主回路導体とで主に構成される。主要開閉装置は機械的に接離する導体で構成されるため、主要開閉装置間は可撓性を有するフレキシブル導体で接続する必要がある。従来のフレキシブル導体について、特許文献1に記載されている構成を用いて説明する。フレキシブル導体は、薄い銅箔を重ね合わせ、両端部において銅箔同士を圧接した構成となっている。同じ幅の銅箔を重ね合わせた場合、フレキシブル導体の幅方向の角部は直角となり、電界集中による絶縁性能の低下を招く。そのため、銅箔の幅を変え、フレキシブル導体断面の角部に丸みをつけることで、電界を緩和する構成となっている。
上述したフレキシブル導体は、上下の銅箔の幅を狭くすることで電界緩和を図っているが、上下の幅縮小にともない導体全体の通電面積が減少する。通電面積を確保するためには銅箔の枚数を増やすか、銅箔の幅を大きくする必要がある。
そこで本願発明では、絶縁性能の向上および通電面積低下の抑制を両立させたフレキシブル導体を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明では、フレキシブル導体と電位差の小さい境界に面する銅箔集合の断面極率半径が、フレキシブル導体と電位差の大きい境界に面する銅箔集合の断面極率半径よりも小さいことを特徴とする。
本発明によれば、絶縁性能の向上および通電面積低下の抑制を両立させたフレキシブル導体を提供することができる。
以下、本発明を実施する上で好適な実施の例について図面を用いて説明する。尚、下記はあくまでも実施の例に過ぎず、発明の内容が下記具体的態様に限定されるものではない。本発明は、下記態様を含めて種々の態様に変形することが無論可能である。
実施例1について図1および図2を用いて説明する。
図1は本発明のスイッチギヤにおける主要開閉機器を構成するスイッチユニットの全体構成を示す断面図であり、主回路が導通状態であることを示す図である。該スイッチユニットは、機械的に接離自在な接点を有する真空インタラプタ1と、投入位置および断路位置および接地位置の3位置に移動する接地断路部可動導体12と、可動導体が投入位置において電気的および機械的に接続される接地断路部用ブッシング側コンタクト11と接地断路部中間固定コンタクト13、可動導体が接地位置において接地断路部中間固定コンタクト13が接地断路部可動導体12を介して電気的および機械的に接続される接地断路部接地側コンタクト14を備えた接地断路部10と、真空インタラプタ1の固定側に接続されたケーブル用ブッシング42と、接地断路部10の接地断路部用ブッシング側コンタクト11に接続された母線用ブッシング40と、接地断路部10の接地断路部中間固定コンタクト13と真空インタラプタ1の可動側を接続するフレキシブル導体15と、真空インタラプタ1の可動側ホルダ7Bに機械的に接続された真空インタラプタ用操作ロッド20と、接地断路部の接地断路部可動導体12に機械的に接続された接地断路部用操作ロッド21から構成され、真空インタラプタ1と母線用ブッシング中心導体41と接地断路部用ブッシング側コンタクト11の固定台50と母線用ブッシング40とケーブル用ブッシング42を固体絶縁物30で一体に注型される。なお、固体絶縁物30を斜線で示す。固体絶縁物30で一体注型したものを金属容器31で覆う構成とする。
真空インタラプタ1は、固定側セラミックス絶縁筒2A、可動側セラミックス絶縁筒2B、固定側端板3A及び可動側端板3Bから構成される真空容器内に、固定側電極6A、可動側電極6Bと接続される固定側ホルダ7A、可動側電極6Bと接続される可動側ホルダ7B及びセラミックス絶縁筒をアークから保護するためのアークシールド5を配備しており、固定側ホルダ7Aはケーブル用ブッシング中心導体43と接続され、ケーブルに接続された上位系統からの受電またはケーブルに接続された機器への電力供給を実現する。真空インタラプタ1は可動側端板3Bと可動側ホルダ7Bに接続されたベローズ9によって内部の真空を維持しながら可動側電極6B、可動側ホルダ7Bを軸方向に移動可能とすることによって投入動作および遮断動作を実現する。また、ベローズ9と可動側電極6Bの接続部近傍には開閉時のアーク等からベローズ9を保護するために、ベローズシールド8を設けており、該ベローズシールド8はベローズ端部における電界集中を緩和する効果も有する。
接地断路部10は、母線用ブッシング中心導体41を介して母線側に接続される接地断路部用ブッシング側コンタクト 11と、接地断路部接地側コンタクト14と、それらの中間に位置し、フレキシブル導体15を介して真空インタラプタ側の可動側ホルダ7Bと電気的に接続される中間固定電極13を備えている。金属容器31の内部は大気絶縁もしくはガス絶縁とする。中間固定電極13と接地断路部可動導体 12は電気的に接続される。これらの各固定電極に対して接地断路部可動導体 12が接地断路部10内を移動することで、閉・断路・接地の3位置に切り替えることが可能となる。接地断路部可動導体 12は、図示しない操作機構と接地断路部用操作ロッド21で連結される。
母線用ブッシング40は、母線用ブッシング中心導体41の周囲を固体絶縁物30で覆うことにより、また、ケーブル用ブッシング42は、ケーブル用ブッシング中心導体43の周囲を固体絶縁物30で覆うことにより構成される。
真空インタラプタ用操作ロッド20、接地断路部用操作ロッド21、固体絶縁物30は機械的強度と絶縁特性のいずれも良好で成形性のよいエポキシ樹脂が使われることが多い。
図2に実施例1のフレキシブル導体15の構成を示す。フレキシブル導体15は複数の銅箔151の集合体により構成される。該銅箔151のうち、最も幅の広い銅箔151Aを起点として、最も外側に積層される銅箔151Bまたは151Cへ向かうに従い、銅箔151の幅は同じまたは小さくなることを特徴とする。
図1におけるフレキシブル導体15の一部を抜き出して図3に示す。なお、図1におけるフレキシブル導体の上側が高電界でありフレキシブル導体の下側が低電圧環境である。
図3にフレキシブル導体15を構成する銅箔151の積層方向に対して垂直な断面を示す。境界101とフレキシブル導体15との電位差は、境界102とフレキシブル導体15との電位差よりも大きい。このとき、境界101に面する側の銅箔151により形成される銅箔集合体の断面の極率半径は、境界102に面する側の銅箔151により形成される銅箔集合体の断面の極率半径よりも大きいことを特徴とする。この構成により、フレキシブル導体15の断面の極率半径を均一に大きくする場合に比べて、同一の通電容量を確保するフレキシブル導体の幅または銅箔の枚数を抑制することができ、装置全体の寸法を小さくすることができる。
実施例で詳細に説明するこのような構成にすれば、フレキシブル導体と電位差の小さい境界に面するフレキシブル導体の電界を、フレキシブル導体と電位差の小さい境界に面するフレキシブル導体の電界よりも緩和することができる。これにより、フレキシブル導体全体の電界をある一定値以下に抑えようとする場合、フレキシブル導体断面の極率半径を均一に大きくするよりも、通電面積の減少を抑制することができる。
また、ある通電面積を確保する場合、フレキシブル導体断面の極率半径を均一に大きくするよりも、フレキシブル導体の幅または銅箔の枚数を抑制することができ、装置全体の寸法を小さくすることができる。
実施例2について図4を用いて説明する。なお、実施例1と重複する箇所の説明は省略する。
図4はフレキシブル導体15を構成する銅箔151の積層方向に対して垂直な断面を示す。銅箔151の幅方向に境界101および102があり、境界101とフレキシブル導体15との電位差は、境界102とフレキシブル導体15との電位差よりも大きい。このとき、境界101に面する側の銅箔151により形成される銅箔集合体の断面の極率半径は、境界102に面する側の銅箔151により形成される銅箔集合体の断面の極率半径よりも大きいことを特徴とする。なお、このような環境は図1において紙面に対して垂直方向で生じる。
この構成により、フレキシブル導体15の断面の極率半径を均一に大きくする場合に比べて、同一の通電容量を確保するフレキシブル導体の幅または銅箔の枚数を抑制することができ、装置全体の寸法を小さくすることができる。
また、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成を置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1:真空インタラプタ
2A:固定側セラミックス絶縁筒
2B:可動側セラミックス絶縁筒
3A:固定側端板
3B:可動側端板
5:アークシールド
6A:固定側電極
6B:可動側電極
7A:固定側ホルダ
7B:可動側ホルダ
8:ベローズシールド
9:ベローズ
10:接地断路部
11:接地断路部用ブッシング側コンタクト
12:接地断路部可動導体
13:接地断路部中間固定コンタクト
14:接地断路部接地側コンタクト
15:フレキシブル導体
20:真空インタラプタ用操作ロッド
21:接地断路部用操作ロッド
30:固体絶縁物
31:金属容器
40:母線用ブッシング
41:母線用ブッシング中心導体
42:ケーブル用ブッシング
43:ケーブル用ブッシング中心導体
50:固定台
101:境界
102:境界
151:銅箔
151A:銅箔
151B:最も外側に積層される銅箔
2A:固定側セラミックス絶縁筒
2B:可動側セラミックス絶縁筒
3A:固定側端板
3B:可動側端板
5:アークシールド
6A:固定側電極
6B:可動側電極
7A:固定側ホルダ
7B:可動側ホルダ
8:ベローズシールド
9:ベローズ
10:接地断路部
11:接地断路部用ブッシング側コンタクト
12:接地断路部可動導体
13:接地断路部中間固定コンタクト
14:接地断路部接地側コンタクト
15:フレキシブル導体
20:真空インタラプタ用操作ロッド
21:接地断路部用操作ロッド
30:固体絶縁物
31:金属容器
40:母線用ブッシング
41:母線用ブッシング中心導体
42:ケーブル用ブッシング
43:ケーブル用ブッシング中心導体
50:固定台
101:境界
102:境界
151:銅箔
151A:銅箔
151B:最も外側に積層される銅箔
Claims (4)
- 主要開閉装置と、前記主要開閉装置を絶縁するための絶縁部と、前記主要開閉装置を接続するための主回路導体とで主に構成されるスイッチギヤにおいて、
前記主要開閉装置の可動主回路導体を接続するための可撓性を有するフレキシブル導体を備え、前記フレキシブル導体は銅箔を積層した構成であり、前記フレキシブル導体と電位差の小さい境界に面する前記銅箔集合体の断面の極率半径が、前記フレキシブル導体と電位差の大きい境界に面する前記銅箔集合体の断面の極率半径よりも小さいことを特徴とするスイッチギヤ。 - 請求項1におけるスイッチギヤにおいて、
前記フレキシブル導体の前記絶縁部側である一方の前記銅箔集合体の断面の極率半径が、前記フレキシブル導体の他方である前記銅箔集合体の断面の極率半径よりも小さいことを特徴とするスイッチギヤ。 - 請求項1又は2のいずれか1項に記載のスイッチギヤにおいて、銅箔集合体の断面積が銅箔の積層方向を中心軸として非対称な前記フレキシブル導体を備えたスイッチギヤ。
- 請求項1又は2のいずれか1項に記載のスイッチギヤにおいて、銅箔集合体の断面積が銅箔の幅方向を中心軸として非対称な前記フレキシブル導体を備えたスイッチギヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015249220A JP2017118615A (ja) | 2015-12-22 | 2015-12-22 | フレキシブル導体およびこれを利用したスイッチギヤ |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2015249220A Pending JP2017118615A (ja) | 2015-12-22 | 2015-12-22 | フレキシブル導体およびこれを利用したスイッチギヤ |
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