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JP2017116195A - 蓄冷機能付きエバポレータ - Google Patents

蓄冷機能付きエバポレータ Download PDF

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JP2017116195A
JP2017116195A JP2015253001A JP2015253001A JP2017116195A JP 2017116195 A JP2017116195 A JP 2017116195A JP 2015253001 A JP2015253001 A JP 2015253001A JP 2015253001 A JP2015253001 A JP 2015253001A JP 2017116195 A JP2017116195 A JP 2017116195A
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evaporator
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JP2015253001A
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English (en)
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鴨志田 理
Osamu Kamoshita
理 鴨志田
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Mahle Behr Thermal Systems Japan Ltd
Original Assignee
Keihin Thermal Technology Corp
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Abstract

【課題】通常の冷房時の冷却性能の低下を抑制した上で放冷時間を延長しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供する。
【解決手段】蓄冷機能付きエバポレータの熱交換コア部の隣り合う冷媒流通管12どうしの間の全間隙14A,14B,14Cの一部の間隙14Aに蓄冷材容器15を配置し、残りの間隙14B,14Cにアウターフィン16,17を、隣り合う蓄冷材容器15間に3以上のアウターフィン16,17が来るように配置する。全間隙14A,14B,14Cは、蓄冷材容器15が配置された第1間隙14Aと、第1間隙14Aの左右両側に隣接しかつ第1アウターフィン16が配置された第2間隙14Bと、第2アウターフィン17が配置された残りの第3間隙14Cとよりなる。第1および第2アウターフィン16,17のフィンピッチP1,P2を上下方向の全体に均一とし、第1アウターフィン16のフィンピッチP1を、第2アウターフィン17のフィンピッチP2よりも広くする。
【選択図】図2

Description

この発明は、停車時に圧縮機の駆動源であるエンジンを一時的に停止させる車両のカーエアコンに用いられる蓄冷機能付きエバポレータに関する。
この明細書および特許請求の範囲において、図1に矢印Xで示す通風方向の上流側から見た上下、左右(図1〜図3の上下、左右)を上下、左右というものとする。
また、この明細書および特許請求の範囲において、アウターフィンのフィンピッチとは、上下方向に隣り合う波頂部間の間隔または波底部間の間隔を意味するものとする。
近年、環境保護や自動車の燃費向上などを目的として、信号待ちなどの停車時にエンジンを自動的に停止させる自動車が提案されている。
しかしながら、通常のカーエアコンにおいては、エンジンを停止させると、エンジンを駆動源とする圧縮機が停止するので、エバポレータに冷媒が供給されなくなり、冷房能力が急激に低下するという問題がある。
そこで、このような問題を解決するために、エバポレータに蓄冷機能を付与し、エンジンが停止して圧縮機が停止した際に、エバポレータに蓄えられた冷熱を放冷して車室内を冷却することが考えられている。
この種の蓄冷機能付きエバポレータとして、長手方向を上下方向に向けるとともに幅方向を通風方向に向けた複数の扁平状冷媒流通管と、蓄冷材が封入された蓄冷材容器と、通風方向にのびる波頂部、通風方向にのびる波底部、および波頂部と波底部とを連結する連結部からなるコルゲート状アウターフィンとを有する熱交換コア部を備えており、熱交換コア部において、複数の冷媒流通管が左右方向に間隔をおいて複数配置されることにより、左右方向に隣り合う冷媒流通管どうしの間に間隙が形成され、蓄冷材容器が前記全間隙のうちの一部でかつ複数の間隙に冷媒流通管に接するように配置され、アウターフィンが前記全間隙の残りである複数の間隙に冷媒流通管に接するように配置され、すべてのアウターフィンのフィンピッチが等しくなっている蓄冷機能付きエバポレータが提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1記載の蓄冷機能付きエバポレータによれば、圧縮機が作動している通常の冷房時には、冷媒流通管内を流れる冷媒の有する冷熱が、蓄冷材容器の両側壁から蓄冷材容器内の蓄冷材に伝わって蓄冷材に冷熱が蓄えられるようになっている。一方、圧縮機が停止した際には、蓄冷材容器内の蓄冷材に蓄えられた冷熱が蓄冷材容器の両側壁を介して冷媒流通管に伝えられ、冷媒流通管を通って蓄冷材容器が配置された間隙の両隣の間隙に配置されたアウターフィンに伝えられ、アウターフィンから当該間隙を流れる空気に放冷されるようになっている。
ところで、特許文献1記載の蓄冷機能付きエバポレータにおいては、通常の冷房時の冷却性能を向上させるには、すべてのアウターフィンのフィンピッチを狭くしてアウターフィンの伝熱面積を増大させることが有効であるが、この場合、通風抵抗が高くなるとともに、放冷時における空気への放冷スピードが速くなって放冷時間が短くなるおそれがある。
特開2010−91250号公報
この発明の目的は、上記問題を解決し、通常の冷房時の冷却性能の低下を抑制した上で放冷時間を延長しうる蓄冷機能付きエバポレータを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために以下の態様からなる。
1)長手方向を上下方向に向けるとともに幅方向を通風方向に向けた複数の扁平状冷媒流通管と、蓄冷材が封入された蓄冷材容器と、通風方向にのびる波頂部、通風方向にのびる波底部、および波頂部と波底部とを連結する連結部からなるコルゲート状アウターフィンとを有する熱交換コア部を備えており、熱交換コア部において、複数の冷媒流通管が左右方向に間隔をおいて複数配置されることにより、左右方向に隣り合う冷媒流通管どうしの間に間隙が形成され、蓄冷材容器が前記全間隙のうちの一部でかつ複数の間隙に冷媒流通管に接するように配置され、アウターフィンが前記全間隙の残りである複数の間隙に冷媒流通管に接するように配置されている蓄冷機能付きエバポレータであって、
左右方向に隣り合う蓄冷材容器間に3以上のアウターフィンが配置されており、左右方向に隣り合う冷媒流通管どうしの間に形成された全間隙が、蓄冷材容器が配置された第1間隙と、第1間隙の左右両側に隣接しかつ第1アウターフィンが配置された第2間隙と、全間隙のうち第1および第2間隙を除いた残りの間隙であり、かつ第2アウターフィンが配置された第3間隙とよりなり、第3間隙に配置された第2アウターフィンのフィンピッチが上下方向の全体に均一であり、第1間隙の両側の第2間隙のうち少なくともいずれか一方の第2間隙に配置された第1アウターフィンにおける蓄冷材容器の全高のうち少なくとも一定高さの範囲内に位置する部分のフィンピッチが、第2アウターフィンのフィンピッチよりも広くなっている蓄冷機能付きエバポレータ。
上記1)の蓄冷機能付きエバポレータにおいて、第1間隙の両側の第2間隙のうち少なくともいずれか一方の第2間隙に配置された第1アウターフィンにおける蓄冷材容器の全高のうち少なくとも一定高さの範囲内に位置する部分のフィンピッチを、第2アウターフィンのフィンピッチよりも広くした理由は、次の通りである。すなわち、第1間隙の両側の第2間隙のうち少なくともいずれか一方の第2間隙に配置された第1アウターフィンのフィンピッチを広くするということは、当該部分の伝熱面積が小さくなるということであり、放冷時に、当該第1アウターフィンから第2間隙を通過する空気への放冷時間を延長することが可能になる。しかしながら、必ずしも前記第1アウターフィンの全体のフィンピッチを広くしなくても前記放冷時間を延長することが可能になる。したがって、第1間隙の両側の第2間隙のうち少なくともいずれか一方の第2間隙に配置された第1アウターフィンにおける蓄冷材容器の全高のうち少なくとも一定高さの範囲内に位置する部分とは、前記放冷時間を効果的に延長しうる部分であり、好ましくは、蓄冷材容器の全高の少なくとも40%の範囲内に位置する部分である。
2)第1間隙の両側の第2間隙のうち少なくともいずれか一方の第2間隙に配置された第1アウターフィンのフィンピッチが、上下方向の全体に均一であるとともに第2アウターフィンのフィンピッチよりも広くなっており、フィンピッチが第2アウターフィンのフィンピッチよりも広い第1アウターフィンの伝熱面積が、第2アウターフィンの伝熱面積よりも小さくなっている上記1)記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
3)第1間隙の両側の第2間隙のうち少なくともいずれか一方の第2間隙に配置された第1アウターフィンに、フィンピッチが第2アウターフィンのフィンピッチよりも広い部分と狭い部分とが設けられており、前記第1アウターフィンにおけるフィンピッチが第2アウターフィンのフィンピッチよりも広い部分が、蓄冷材容器の全高のうち少なくとも一定高さの範囲内に位置している上記1)記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
4)フィンピッチが第2アウターフィンのフィンピッチよりも広い部分と狭い部分とが設けられている第1アウターフィンの伝熱面積と、第2アウターフィンの伝熱面積とが等しくなっている上記3)記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
上記1)〜4)の蓄冷機能付きエバポレータによれば、左右方向に隣り合う蓄冷材容器間に3以上のアウターフィンが配置されており、左右方向に隣り合う冷媒流通管どうしの間に形成された全間隙が、蓄冷材容器が配置された第1間隙と、第1間隙の左右両側に隣接しかつ第1アウターフィンが配置された第2間隙と、全間隙のうち第1および第2間隙を除いた残りの間隙であり、かつ第2アウターフィンが配置された第3間隙とよりなり、第3間隙に配置された第2アウターフィンのフィンピッチが上下方向の全体に均一であり、第1間隙の両側の第2間隙のうち少なくともいずれか一方の第2間隙に配置された第1アウターフィンにおける蓄冷材容器の全高のうち少なくとも一定高さの範囲内に位置する部分のフィンピッチが、第2アウターフィンのフィンピッチよりも広くなっているので、第1間隙の両側の第2間隙のうち少なくともいずれか一方の第2間隙に配置された第1アウターフィンにおける蓄冷材容器の前記一定高さの範囲内に位置する部分の伝熱面積が、当該部分と同一高さ範囲内の第2アウターフィンの伝熱面積よりも小さくなる。したがって、たとえば第2アウターフィンのフィンピッチを特許文献1記載の蓄冷機能付きエバポレータのアウターフィンのフィンピッチと等しくした場合、蓄冷材容器内の蓄冷材からの放冷時における蓄冷材容器が配置された第1間隙の両側の第2間隙のうち少なくともいずれか一方の第2間隙に配置された第1アウターフィンからの放冷時間を、特許文献1記載の蓄冷機能付きエバポレータにおける蓄冷材容器が配置された間隙に隣接する間隙に配置されたアウターフィンからの放冷時間に比べて延長することができる。しかも、第3間隙を通過する空気に対する冷却性能は、特許文献1記載の蓄冷機能付きエバポレータにおけるアウターフィンが配置された間隙を通過する空気に対する冷却性能と同等になるので、通常の冷房時の冷却性能の低下を抑制することができる。
上記2)の蓄冷機能付きエバポレータによれば、簡単な構成で、第1アウターフィンにおける蓄冷材容器の全高のうち少なくとも一定高さの範囲内に位置する部分のフィンピッチを、第2アウターフィンのフィンピッチよりも広くすることができる。
上記3)の蓄冷機能付きエバポレータによれば、簡単な構成で、第1アウターフィンにおける蓄冷材容器の全高のうち少なくとも一定高さの範囲内に位置する部分のフィンピッチを、第2アウターフィンのフィンピッチよりも広くすることができる。
上記4)の蓄冷機能付きエバポレータによれば、第2間隙を通過する空気に対する冷却性能と第3間隙を通過する空気に対する冷却性能とが同等になるので、通常の冷房時の冷却性能の低下を抑制することができる。しかも、全体にフィンピッチが等しくなっているコルゲートフィンを部分的に伸ばしたり,縮めたりすることによって、第2アウターフィンのフィンピッチよりも広いフィンピッチを有する部分と狭いフィンピッチを有する部分とからなる第1アウターフィンをつくることが可能になる。たとえば、第2アウターフィンを、第1アウターフィンをつくるための半製品として使用することができ、製造コストを低減することができる。
この発明の蓄冷機能付きエバポレータの全体構成を示す一部切り欠き斜視図である。 図1の蓄冷機能付きエバポレータの部分拡大正面図である。 第2間隙に配置された第1アウターフィンの変形例を示す図1の蓄冷機能付きエバポレータの部分拡大正面図に相当する図である。
以下、この発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
以下の説明において、「アルミニウム」という用語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとする。
図1はこの発明による蓄冷機能付きエバポレータの全体構成を示し、図2はその要部の構成を示す。
図1および図2において、蓄冷機能付きエバポレータ(1)は、長手方向を左右方向に向けるとともに幅方向を通風方向に向けた状態で上下方向に間隔をおいて配置されたアルミニウム製上ヘッダタンク(2)およびアルミニウム製下ヘッダタンク(3)と、両ヘッダタンク(2)(3)間に設けられた熱交換コア部(4)とを備えている。
上ヘッダタンク(2)は、風下側に位置する風下側上ヘッダ部(5)と、風上側に位置しかつ風下側上ヘッダ部(5)に一体化された風上側上ヘッダ部(6)とを備えている。風下側上ヘッダ部(5)の右端部に冷媒入口(7)が設けられ、風上側上ヘッダ部(6)の右端部に冷媒出口(8)が設けられている。下ヘッダタンク(3)は、風下側に位置する風下側下ヘッダ部(9)と、風上側に位置しかつ風下側下ヘッダ部(9)に一体化された風上側下ヘッダ部(11)とを備えている。
熱交換コア部(4)において、風上側上ヘッダ部(6)と風上側下ヘッダ部(11)との間、および風下側上ヘッダ部(5)と風下側下ヘッダ部(9)との間に、それぞれ長手方向を上下方向に向けるとともに幅方向を通風方向に向けた複数のアルミニウム製扁平状冷媒流通管(12)が左右方向に間隔をおいて配置されており、風上側に並んだ冷媒流通管(12)の上端部は風上側上ヘッダ部(6)に接続されるとともに、同下端部は風上側下ヘッダ部(11)に接続され、風下側に並んだ冷媒流通管(12)の上端部は風下側上ヘッダ部(5)に接続されるとともに、同下端部は風下側下ヘッダ部(9)に接続されている。なお、風下側上ヘッダ部(5)と風下側下ヘッダ部(9)との間の冷媒流通管(12)の図示は省略する。風上側に並んだ冷媒流通管(12)と風下側に並んだ冷媒流通管(12)とは左右方向の同一位置にあり、通風方向に並んだ2つの冷媒流通管(12)により管組(13)が構成され、左右方向に隣り合う管組(13)どうしの間に間隙(14A)(14B)(14C)が形成されている。
熱交換コア部(4)における全間隙(14A)(14B)(14C)のうちの一部でかつ複数の間隙(14A)に、内部に蓄冷材が封入されたアルミニウム製蓄冷材容器(15)が冷媒流通管(12)と接するように配置され、全間隙(14A)(14B)(14C)の残りである複数の間隙(14B)(14C)に、コルゲート状のアルミニウム製第1アウターフィン(16)またはコルゲート状のアルミニウム製第2アウターフィン(17)が冷媒流通管(12)と接するように配置されている。左右方向に隣り合う蓄冷材容器(15)間には3以上のアウターフィン、すなわち2つの第1アウターフィン(16)および1以上の第2アウターフィン(17)が配置されている。全間隙(14A)(14B)(14C)は、蓄冷材容器(15)が配置された第1間隙(14A)と、第1間隙(14A)の左右両側に隣接しかつ第1アウターフィン(16)が配置された第2間隙(14B)と、全間隙(14A)(14B)(14C)から第1および第2間隙(14A)(14B)を除いた間隙であるとともに第2間隙(14B)のみに隣接し、かつ第2アウターフィン(17)が配置された第3間隙(14C)とよりなる。また、左右両端の管組(13)の外側にも、第2アウターフィン(17)が、管組(13)を構成する2つの冷媒流通管(12)に跨るように配置されて両冷媒流通管(12)にろう付され、さらに左右両端の第2アウターフィン(17)の外側にアルミニウム製サイドプレート(18)が配置されて第2アウターフィン(17)にろう付されている。
蓄冷材容器(15)は長手方向を上下方向に向けるとともに幅方向を通風方向に向けた略縦長方形の扁平中空状であり、第1間隙(14A)に、第1間隙(14A)の左右両側の管組(13)を構成する2つの冷媒流通管(12)に跨るように配置されて両冷媒流通管(12)にろう付されている。
第1アウターフィン(16)および第2アウターフィン(17)は、それぞれ通風方向にのびる波頂部(16a)(17a)、通風方向にのびる波底部(16b)(17b)、および波頂部(16a)(17a)と波底部(16b)(17b)とを連結する連結部(16c)(17c)よりなり、第2間隙(14B)および第3間隙(14C)に、第2間隙(14B)および第3間隙(14C)の左右両側の管組(13)を構成する2つの冷媒流通管(12)に跨るように配置されて両冷媒流通管(12)にろう付されている。
第1アウターフィン(16)のフィンピッチ(P1)および第2アウターフィン(17)のフィンピッチ(P2)は、上下方向の全体に均一である。また、第1アウターフィン(16)における蓄冷材容器(15)の全高の少なくとも40%の範囲内に位置する部分、ここでは第1アウターフィン(16)全体のフィンピッチ(P1)が、第2アウターフィン(17)のフィンピッチ(P2)よりも広くなっており、第1アウターフィン(16)の伝熱面積が第2アウターフィン(17)の伝熱面積よりも小さくなっている。
この実施形態のエバポレータ(1)の場合、冷媒は、冷媒入口(7)を通ってエバポレータ(1)の風下側上ヘッダ部(5)内に入り、全冷媒流通管(12)を通って風上側上ヘッダ部(6)の冷媒出口(8)から流出する。
上述した蓄冷機能付きエバポレータ(1)は、車両のエンジンを駆動源とする圧縮機、圧縮機から吐出された冷媒を冷却するコンデンサ(冷媒冷却器)、コンデンサを通過した冷媒を減圧する膨張弁(減圧器)とともに冷凍サイクルを構成し、カーエアコンとして、停車時に圧縮機の駆動源であるエンジンを一時的に停止させる車両、たとえば自動車に搭載される。圧縮機が作動している場合には、圧縮機で圧縮されてコンデンサおよび膨張弁を通過した低圧の気液混相の2相冷媒が、冷媒入口(7)を通って蓄冷機能付きエバポレータ(1)の風下側上ヘッダ部(5)内に入り、全冷媒流通管(12)を通って風上側上ヘッダ部(6)の冷媒出口(8)から流出する。そして、冷媒が冷媒流通管(12)内を流れる間に蓄冷機能付きエバポレータ(1)を通過する空気と熱交換をし、冷媒は気相となって流出する。すなわち、第2間隙(14B)および第3間隙(14C)を通過する空気は、第2間隙(14B)および第3間隙(14C)を構成する左右の管組(13)の冷媒流通管(12)を流れる冷媒により冷却されることになり、この空気が車室内の冷房に供される。このとき、第2アウターフィン(17)の伝熱面積が第1アウターフィン(16)の伝熱面積がよりも大きくなっているので、第3間隙(14C)を通過する空気に対する冷却性能は、第2間隙(14B)を通過する空気に対する冷却性能よりも優れたものになる。また、圧縮機の作動時に、第1間隙(14A)を構成する左右の管組(13)の冷媒流通管(12)内を流れる冷媒の有する冷熱が、蓄冷材容器(15)内の蓄冷材に伝わって蓄冷材に冷熱が蓄えられる。
圧縮機の停止時には、蓄冷材容器(15)内の蓄冷材に蓄えられた冷熱が、第1間隙(14A)を構成する左右の管組(13)の冷媒流通管(12)に伝わり、さらに冷媒流通管(12)を通過して第2間隙(14B)に配置されている第1アウターフィン(16)に伝わる。第1アウターフィン(16)に伝わった冷熱は、第1アウターフィン(16)から第2間隙(14B)を通過する空気に伝えられて当該空気が冷却される。したがって、蓄冷機能付きエバポレータ(1)を通過した空気の温度が上昇したとしても、当該空気は冷却されるので、冷房能力の急激な低下が防止される。ここで、第1アウターフィン(16)の伝熱面積が第2アウターフィン(17)の伝熱面積よりも小さくなっているので、第1アウターフィン(16)のフィンピッチ(P1)を第2アウターフィン(17)のフィンピッチ(P2)と等しくして伝熱面積を等しくした場合に比べて、第1アウターフィン(16)から第2間隙(14B)を流れる空気への放冷時間が長くなる。
図3は図1の蓄冷機能付きエバポレータ(1)の第2間隙(14B)に配置される第1アウターフィンの変形例を示す。
図3において、第1アウターフィン(20)には、フィンピッチ(P3)が第2アウターフィン(17)のフィンピッチ(P2)よりも広い第1部分(21)と、フィンピッチ(P4)が第2アウターフィン(17)のフィンピッチ(P2)よりも狭い第2部分(22)とが設けられている。第1部分(21)および第2部分(22)は、それぞれ通風方向にのびる波頂部(21a)(22a)、通風方向にのびる波底部(21b)(22b)、および波頂部(21a)(22a)と波底部(21b)(22b)とを連結する連結部(21c)(22c)よりなる。第1アウターフィン(20)におけるフィンピッチ(P3)が第2アウターフィン(17)のフィンピッチ(P2)よりも広い第1部分(21)が、蓄冷材容器(15)の全高のうちの少なくとも一定高さの範囲内、好ましくは40%の範囲内に位置している。また、第1アウターフィン(20)の伝熱面積と第2アウターフィン(17)の伝熱面積とが等しくなっている。
第1アウターフィン(20)は、全体にフィンピッチが等しいコルゲートフィンを伸ばしたり,縮めたりすることによって、第2アウターフィン(17)のフィンピッチ(P2)よりも広いフィンピッチ(P3)を有する第1部分(21)と狭いフィンピッチ(P4)を有する第2部分(22)とを設けることによりつくられる。たとえば、第2アウターフィン(17)を、第1アウターフィン(20)をつくる半製品として使用することができ、製造コストを低減することができる。
第1アウターフィン(20)が用いられている蓄冷機能付きエバポレータ(1)の場合、圧縮機の作動時には、上述した実施形態の蓄冷機能付きエバポレータ(1)と同様にして第2間隙(14B)および第3間隙(14C)を通過する空気が、第2間隙(14B)および第3間隙(14C)を構成する左右の管組(13)の冷媒流通管(12)を流れる冷媒により冷却されることになり、この空気が車室内の冷房に供される。このとき、第1アウターフィン(16)の伝熱面積と第2アウターフィン(17)の伝熱面積とが等しくなっているので、第3間隙(14C)を通過する空気に対する冷却性能は、第2間隙(14B)を通過する空気に対する冷却性能と同等になり、蓄冷機能付きエバポレータを通過する空気の全体が均等に冷却される。
圧縮機の停止時には、上述した実施形態の蓄冷機能付きエバポレータ(1)と同様にして蓄冷材容器(15)内の蓄冷材に蓄えられた冷熱が、第1アウターフィン(20)から第2間隙(14B)を通過する空気に伝えられて当該空気が冷却される。このとき、第1アウターフィン(20)におけるフィンピッチ(P3)が第2アウターフィン(17)のフィンピッチ(P2)よりも広い第1部分(21)が、蓄冷材容器(15)の全高の少なくとも40%の範囲内に位置しているので、当該第1部分(21)を、第2間隙(14B)における空気が通過しやすい部分に配置することにより、第1アウターフィン(20)のフィンピッチを第2アウターフィン(17)のフィンピッチ(P2)と等しくして伝熱面積を等しくした場合に比べて、第2間隙(14B)を流れる空気への放冷時間が長くなる。
上述した実施形態においては、第1間隙(14A)の両側の第2間隙(14B)に配置された第1アウターフィン(16)のフィンピッチの全体または一部分が、第2アウターフィン(17)のフィンピッチよりも広くなっているが、これに限定されるものではなく、第1間隙(14A)の両側の第2間隙(14B)のうち少なくともいずれか一方の第2間隙(14B)配置された第1アウターフィン(16)のフィンピッチの全体または一部分が、第2アウターフィン(17)のフィンピッチよりも広くなっていればよい。
この発明による蓄冷機能付きエバポレータは、停車時に圧縮機の駆動源であるエンジンを一時的に停止させる車両のカーエアコンを構成する冷凍サイクルに好適に用いられる。
(1):蓄冷機能付きエバポレータ
(12):冷媒流通管
(13):管組(13)
(14A):第1間隙
(14B):第2間隙
(14C):第3間隙
(15):蓄冷材容器
(16):第1アウターフィン
(16a):波頂部
(16b):波底部
(16c):連結部
(17):第2アウターフィン
(17a):波頂部
(17b):波底部
(17c):連結部
(20):第1アウターフィン
(21):フィンピッチが第2アウターフィンのフィンピッチよりも広い第1部分
(21a):波頂部
(21b):波底部
(21c):連結部
(22):フィンピッチが第2アウターフィンのフィンピッチよりも狭い第2部分
(22a):波頂部
(22b):波底部
(22c):連結部

Claims (4)

  1. 長手方向を上下方向に向けるとともに幅方向を通風方向に向けた複数の扁平状冷媒流通管と、蓄冷材が封入された蓄冷材容器と、通風方向にのびる波頂部、通風方向にのびる波底部、および波頂部と波底部とを連結する連結部からなるコルゲート状アウターフィンとを有する熱交換コア部を備えており、熱交換コア部において、複数の冷媒流通管が左右方向に間隔をおいて複数配置されることにより、左右方向に隣り合う冷媒流通管どうしの間に間隙が形成され、蓄冷材容器が前記全間隙のうちの一部でかつ複数の間隙に冷媒流通管に接するように配置され、アウターフィンが前記全間隙の残りである複数の間隙に冷媒流通管に接するように配置されている蓄冷機能付きエバポレータであって、
    左右方向に隣り合う蓄冷材容器間に3以上のアウターフィンが配置されており、左右方向に隣り合う冷媒流通管どうしの間に形成された全間隙が、蓄冷材容器が配置された第1間隙と、第1間隙の左右両側に隣接しかつ第1アウターフィンが配置された第2間隙と、全間隙のうち第1および第2間隙を除いた残りの間隙であり、かつ第2アウターフィンが配置された第3間隙とよりなり、第3間隙に配置された第2アウターフィンのフィンピッチが上下方向の全体に均一であり、第1間隙の両側の第2間隙のうち少なくともいずれか一方の第2間隙に配置された第1アウターフィンにおける蓄冷材容器の全高のうち少なくとも一定高さの範囲内に位置する部分のフィンピッチが、第2アウターフィンのフィンピッチよりも広くなっている蓄冷機能付きエバポレータ。
  2. 第1間隙の両側の第2間隙のうち少なくともいずれか一方の第2間隙に配置された第1アウターフィンのフィンピッチが、上下方向の全体に均一であるとともに第2アウターフィンのフィンピッチよりも広くなっており、フィンピッチが第2アウターフィンのフィンピッチよりも広い第1アウターフィンの伝熱面積が、第2アウターフィンの伝熱面積よりも小さくなっている請求項1記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  3. 第1間隙の両側の第2間隙のうち少なくともいずれか一方の第2間隙に配置された第1アウターフィンに、フィンピッチが第2アウターフィンのフィンピッチよりも広い部分と狭い部分とが設けられており、前記第1アウターフィンにおけるフィンピッチが第2アウターフィンのフィンピッチよりも広い部分が、蓄冷材容器の全高のうち少なくとも一定高さの範囲内に位置している請求項1記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
  4. フィンピッチが第2アウターフィンのフィンピッチよりも広い部分と狭い部分とが設けられている第1アウターフィンの伝熱面積と、第2アウターフィンの伝熱面積とが等しくなっている請求項3記載の蓄冷機能付きエバポレータ。
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