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JP2017115262A - 不織布シートの製造方法 - Google Patents

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JP2017115262A
JP2017115262A JP2015251197A JP2015251197A JP2017115262A JP 2017115262 A JP2017115262 A JP 2017115262A JP 2015251197 A JP2015251197 A JP 2015251197A JP 2015251197 A JP2015251197 A JP 2015251197A JP 2017115262 A JP2017115262 A JP 2017115262A
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智恵子 間篠
Chieko Mashino
智恵子 間篠
伸匡 林
Nobumasa Hayashi
伸匡 林
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Abstract

【課題】木材パルプ繊維と合成繊維とを組み合わせて得られる不織布シートの製造方法であって、紙粉の発生と繊維間の融着を低減できる製造方法を提供すること。
【解決手段】木材パルプ繊維とメルトブロー繊維とを含む不織布シートの製造方法であって、原反ロールから原紙を繰り出す工程と、折り板を用いた折り加工により、原紙を流れ方向に二つ折りにする工程と、フォールディングロールを用いた折り加工により、二つ折りにされた原紙を幅方向に折り畳む工程と、折り畳まれた原紙の中央部を、バンドソーにより切断する工程と、バンドソーを冷却する工程と、集塵機で紙粉を捕集する工程と、を含む、不織布シートの製造方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、紙粉の発生を抑えつつ、繊維の融着を防止可能な不織布シートの製造方法に関する。
従来、病院施設等における高齢者介護の現場において、おむつ交換時における下拭き用途で、レンタルのリネンタオルが使用されている。この場合、リネンタオルには、水に洗浄成分を溶解させた専用の薬液を含浸させ、これを加温して使用している。このリネンタオルは、厚みのある綿タオル地素材であり、保水性や加温後の保温性に優れており、下拭き用途には適した特性を有している。
しかしながら、リネンタオルは、専門業者により回収・洗浄されてリユースされることが前提となっており、Bacillus属細菌等、芽胞を形成する菌類を完全に消毒することは困難であって、これが院内感染のリスクを増大させることも想定されていた。このため、リネンタオルに代えて、あらかじめ薬液を不織布に含浸させたウェットワイパーを使用することが提案されている。
このウェットワイパーは、基布となる不織布に、水やアルコールを含有する薬液を含浸させることにより製造されており、従来、各種の器具の表面や、手指、顔面、臀部等の皮膚における汚れの除去や拭き取りのために使用されていた。ウェットワイパーの基布となる不織布としては、代表的には、レーヨン等の化学繊維から製造される不織布が用いられている。しかし、このような化学繊維から製造される不織布は、布に近い良好な肌触りをもつものの、薬液を含浸させることにより強度が低下するほか、リネンタオルに比べて使用感に劣るものである。
このような問題を解決するため、例えば、特許文献1には、セルロース系繊維を60質量%以上99質量%以下、アクリル繊維を1質量%以上40質量%以下含有し、かつ熱融着性繊維を10質量%以上含有せず、捲縮性繊維を含有しない不織布であって、0.55g/cm荷重下におけるこの不織布の繊維密度が0.05g/cm以上0.1g/cm以下であるウェットティッシュ用不織布、及びこれを使用したウェットティッシュが開示されている。
特開平10−280261号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているような、木材パルプ繊維を含むセルロース系繊維と合成繊維とを組み合わせて得られる不織布シートの製造においては、各種加工を行う際に、紙粉が発生するおそれがあるとともに、折り畳まれた原反ロールを切断する際には、合成繊維の融着が起こる可能性もあった。したがって、本発明は、以上の課題に鑑みてなされたものであり、木材パルプ繊維と合成繊維とを組み合わせて得られる不織布シートの製造方法であって、紙粉の発生と繊維間の融着を低減できる製造方法を提供することを目的とする。
本発明の発明者らは、上記課題に鑑み、鋭意研究を行った。その結果、木材パルプ繊維とメルトブロー繊維とを含む不織布シートの製造方法において、折り畳まれた不織布シートを切断する際に使用するバンドソーを冷却するとともに、各工程で発生する紙粉を、集塵機で捕集することにより、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。具体的には、本発明は、以下のものを提供する。
(1) 本発明の第1の態様は、木材パルプ繊維とメルトブロー繊維とを含む不織布シートの製造方法であって、原反ロールから原紙を繰り出す工程と、折り板を用いた折り加工により、原紙を流れ方向に二つ折りにする工程と、フォールディングロールを用いた折り加工により、二つ折りにされた原紙を幅方向に折り畳む工程と、折り畳まれた原紙の中央部を、バンドソーにより切断する工程と、バンドソーを冷却する工程と、集塵機で紙粉を捕集する工程と、を含む、不織布シートの製造方法である。
(2) 本発明の第2の態様は、(1)に記載の不織布シートの製造方法であって、原反ロールから原紙を繰り出す工程以降に設けられる、すべての回転ロールを駆動ロールとすることを特徴とする。
(3) 本発明の第3の態様は、(1)又は(2)に記載の不織布シートの製造方法であって、折り板を用いた折り加工が施される区域を区画化し、集塵機により紙粉を捕集することを特徴とする。
(4) 本発明の第4の態様は、(1)から(3)のいずれかに記載の不織布シートの製造方法であって、集塵機により、バンドソーにより切断された切断面から紙粉を捕集することを特徴とする。
本発明の不織布シートの製造方法においては、折り畳まれた原紙を切断するバンドソーを冷却しつつ、集塵機を使用して各工程で発生する紙粉を捕集する。これにより、木材パルプ繊維と合成繊維からなる不織布シートを製造するにあたり、バンドソーの過熱による合成繊維の融着を抑制しつつ、発生する紙粉は、集塵機を用いて補集することにより、最終製品への紙粉の混入を防止することができる。
本発明の不織布シートの製造方法の概略を示す図面である。 (a)及び(b)は、ティシューソフトネス測定装置TSAの測定原理を示す図である。 TSAによるサンプルのTS7値及びTS750値の測定図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。
<不織布シートの製造方法>
図1は、本発明の不織布シートの製造方法の概略を示す図面である。本発明の不織布シートの製造方法は、原反ロール1から原紙を繰り出す工程(工程1)と、折り板20を用いた折り加工により、原紙を流れ方向に二つ折りにする工程(工程2)と、フォールディングロール22を用いた折り加工により、二つ折りにされた原紙を幅方向に折り畳む工程(工程3)と、折り畳まれた原紙の中央部を、バンドソー30により切断する工程(工程4)と、バンドソー30を冷却する工程(工程5)と、集塵機35で紙粉を捕集する工程(工程6)と、を含む。
ここで、従来、不織布シートの製造にあたって、粉塵の発生や合成繊維の融着を防止するため、不織布シートの切断に用いられるバンドソー30の回転率を調整する場合があった。バンドソー30の刃速を増加させる場合、粉塵の発生は抑制することができるが、不織布シート中に合成繊維が含まれている場合には、バンドソー30の刃速の増加に伴い発生する熱により、合成繊維が融着してしまうおそれがあった。本発明の不織布シートの製造方法においては、集塵機35を設けて各工程で発生する紙粉を捕集するため、バンドソー30の刃速を過剰に増加させる必要がなく、かつそのような条件でのバンドソー30の作動下で発生する熱についても、バンドソー30を冷却することにより除去することができるので、最終製品への紙粉の混入を最低限に抑制しつつ、繊維間の融着も効果的に防止することができる。
[工程1から工程3]
工程1から工程3においては、原反ロール1から原紙を繰り出し、折り板20を用いた折り加工により、原紙を流れ方向に二つ折りにするとともに、フォールディングロール22を用いた折り加工により、二つ折りにされた原紙を幅方向に折り畳む。すなわち、本発明においては、所定の方法により製造された原反ロール1を、まず流れ方向に二つ折りにし、二つ折りにされた原紙を幅方向に折り畳んでいる。このため、後述するバンドソー30により切断された後の状態においては、不織布シートは4つ折りにされることとなる。
工程1から工程3においては、(工程1以降の)すべての回転ロール(例えば、フィードロール21やフォールディングロール22)を駆動ロールとすることが好ましい。これらの回転ロールを駆動ロールとすることにより、不織布シートの製造過程において、回転ロールと原紙との間の摩擦が最低限に抑えられ、回転ロールと原紙との摩擦により生じる紙粉の発生量を低減することができる。
[工程4]
工程4においては、折り畳まれた原紙の中央部をバンドソー30により切断する。ここで、バンドソー30の刃幅は30mm以上50mm以下であることが好ましく、厚みは0.5mm以上1.2mm以下であることが好ましい。バンドソー30の刃幅及び厚みを上記の範囲内のものとすることにより、バンドソー30の効率的な冷却を実現し、刃速を増加させた場合にも、合成繊維の融着を防止しつつも、不織布シートの安定した切断が可能となる。バンドソー30の刃速は、330m/min.以上530m/min.以下であることが好ましい。バンドソー30の刃速を上記の範囲内のものとすることにより、紙粉の発生を効果的に抑制しつつも、合成繊維の融着も防止することができる。
[工程5]
工程5では、バンドソー30を冷却する。ここで、バンドソー30の冷却は、冷風を送風することにより行うことが好ましいが、この場合、バンドソー30の両側から合計4,000℃・L/min.以上12,000℃・L/min.以下の冷風を送風してバンドソー30を冷却することが好ましい。以上のような条件とすることにより、過剰な設備投資を抑えつつ、合成繊維の融着を効果的に防止することができる。
[工程6]
工程6では、集塵機35で紙粉を除去する。工程6を設けることにより、バンドソー30の刃速を必要以上に増加させる必要がなくなり、刃速の増加による熱の発生を防止することができる。
ここで、本発明の不織布シートの製造方法においては、発生する紙粉を効果的に捕集するため、折り板20を用いた折り加工が施される区域を区画化し、この区画から集塵機35を用いて紙粉を捕集することが好ましい。折り板20を用いた折り加工が施される区域では、原紙に応力が加えられるため、紙粉が発生しやすい傾向にあるが、この区域を区画化することにより、外部への紙粉の飛散を防止して集塵効果を向上させることができる。
また、本発明においては、集塵機35により、バンドソー30により切断された切断面から紙粉を捕集することが好ましい。バンドソー30による不織布シートの切断面には、紙粉が集中して発生するので、集塵機35によりこの部位から紙粉を捕集することにより、効果的に紙粉を捕集することができる。
<不織布シート>
本発明の不織布シートの製造方法が適用される不織布シートは、必要に応じて、薬液を浸含させて使用したり、乾燥状態のまま使用したりする、ワイパーの基布として用いられるものであり、例えば、60質量%以上80質量%以下の木材パルプ繊維と、20質量%以上40質量%以下のメルトブロー繊維と、を含む不織布シートであり、木材パルプ繊維からなるウェブに、メルトブロー繊維が一体化されて構成されているものである。この不織布シートの製造に用いられる繊維材料のうち、木材パルプ繊維は吸水性が高く、メルトブロー繊維は柔軟性があって、微細な塵埃を捕集しやすい、という特徴を有する。木材パルプ繊維とメルトブロー繊維の含有率を上記の範囲内とすることにより、吸水性と、柔軟性及び塵埃捕集性との両者の特徴が、バランスをもって発現するものとなる。
[木材パルプ繊維]
木材パルプ繊維は、針葉樹や広葉樹から製造されるものであり、例えば、パルプを漂白精製処理した晒パルプである針葉樹晒クラフトパルプ(NBKP)、広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)、及びこれらの混合物を用いることができる。これらの中でも、発塵抑制の観点から、針葉樹晒クラフトパルプが好ましい。
木材パルプ繊維の使用量は、65質量%以上75質量%以下であることがより好ましい。木材パルプ繊維の使用量を上記の範囲内のものとすることにより、不織布シートの吸水性がより改善されたものとなり、柔軟性及び塵埃捕集性とのバランスも良好となる。
[メルトブロー繊維]
本発明において使用されるメルトブロー繊維とは、合成樹脂を原料とし、メルトブロー法により得られる合成繊維である。メルトブロー法としては、公知の方法を採用することができ、例えば、合成樹脂を加熱して溶融樹脂液を形成し、この溶融樹脂液を多数の口金を持つダイから糸状に押し出し、高温・高圧の空気流をダイから押し出された溶融樹脂液に吹き付けて、繊維を形成する方法を挙げることができる。
メルトブロー繊維の調製に用いられる合成樹脂としては、特に限定されるものではないが、ポリエチレン系ポリマー、ポリプロピレン系ポリマー等のポリオレフィン系ポリマーを使用することが好ましく、ポリプロピレン系ポリマーを使用することがより好ましい。ポリプロピレン系ポリマーとしては、ポリプロピレンホモポリマーや、エチレン、ブチレン、ペンテン、ヘキセンといった他のα−オレフィンをコモノマーとするポリプロピレンコポリマーであってもよく、これらを併用してもよい。また、これらのポリプロピレン系ポリマーには、本発明の目的を損なわない範囲で他のポリマーや、充填材を添加してもよい。
メルトブロー繊維の使用量は、25質量%以上35質量%以下であることがより好ましい。メルトブロー繊維の使用量が上記の範囲内のものであることにより、柔軟性及び塵埃捕集性がより改善されたものとなり、吸水性とのバランスも良好となる。
本発明においては、不織布シートを構成するメルトブロー繊維のうち、平均直径5μm以下の太さのメルトブロー繊維の割合が50質量%以上であることが好ましい。平均直径5μm以下の太さのメルトブロー繊維の割合が、上記の範囲内のものであることにより、不織布シートの風合いと拭き取り性が良好なものとなる。
[他の繊維]
ワイパーの基布となる、本発明の不織布シートには、本発明の目的を損なわない範囲で、他の繊維を適宜配合することができる。そのような他の繊維としては、例えば、砕木パルプ(GP)等のメカニカルパルプ;亜硫酸パルプ等の化学パルプ;薬品処理と機械処理を併用して得られたセミケミカルパルプ;ケナフ、コットンリンター、麻等の非木材パルプ繊維;古紙パルプ等を挙げることができる。
[不織布シートの調製方法]
本発明において、ワイパーの基布として用いられる不織布シートは、木材パルプシートを粉砕して得られるパルプウェブにメルトブロー法により得られる高温の繊維状樹脂を一体化する方法により製造することができる。
[坪量]
JIS P 8124に準拠して測定される、上記の不織布シートの坪量は、1枚当たり、50g/m以上90g/m以下であることが好ましい。不織布シートの坪量を上記の範囲内のものとすることにより、ウェットワイパーに必要な強度を十分に確保しつつ、柔らかさを十分に維持し、不織布シートの製造コストも低廉に抑えることができる。
[比容積]
密度・緊度の逆数であり、一定質量に対する容積であって、嵩とも呼ばれ、体積や厚み、高さ等の嵩張り状態(bulky)の目安となる、不織布シートの比容積は、8cm/g以上15cm/g以下であることが好ましい。比容積が上記の範囲内であることにより、不織布シートが柔らかな感触に優れ、風合いも良好なものとなる一方で、平滑性や触感も良好に維持される。なお、比容積は、不織布シートの厚さを坪量(g/m)で除して算出することができる。
[保水量]
特に、皮膚の弱い乳幼児にも使用され、排泄物や食べこぼしを拭き取るような、対人用途のウェットワイパーは、適量の薬液を保持している。このため、そのようなウェットワイパーの基布として用いられる本発明の不織布シートは、良好な保水性を有していることが好ましい。
不織布シートの保水量(TWA:Total Water Absorbency)は、8.0g/g以上14.0g/g以下であることが好ましい。不織布シートの保水量が上記の範囲内のものであることにより、汚れの拭き取り性が良好に維持され、かつ拭き取り後の皮膚に余剰の水分が残存することがない。
なお、保水量は、以下の測定方法に従って求めることができる。まず、不織布シートを75mm×75mmの正方形に切断してサンプルを作製し、乾燥重量を測定する。次に、このサンプルを蒸留水中に2分間浸漬した後、水蒸気飽和状態(RH100%)の容器中で、サンプルの1つの角部が上側の頂部となるようにし、この頂部と隣接する2つの角部とを支持して展伸した状態で吊るし、30分放置して水切り後の重量を測定する。水切りには、ペーパータオルを3mm×38mmにカットして使用する。そして、測定値をサンプル1g当たりの保水量(g/g)に換算する。
[引張り強さ]
本発明のワイパー用不織布シートは、JIS P 8113に準拠して測定される乾燥時の縦方向引張り強さ(DMDT;Dry Machine Direction Tensile strength)と横方向引張り強さ(DCDT;Dry Cross Direction Tensile strength)の幾何平均GMTdry(Geometric Mean Tensile strength)が、2.0N/25mm以上7.0N/25mm以下であることが好ましく、2.5N/25mm以上6.0N/25mm以下であることがより好ましい。また、水湿潤時の縦方向引張り強さ(WMDT;Wet Machine Direction Tensile strength)と横方向引張り強さ(WCDT;Wet Cross Direction Tensile strength)の幾何平均GMTwetが、GMTdryの90%より大きいことが好ましく、95%より大きいことがより好ましい。GMTdryを上記の範囲内のものとすることにより、ワイパー用不織布シートが、実用に適した適度な破れにくさを有するものとなるとともに、十分な柔らかさを有するものとなる。また、GMTwetを上記の範囲内のものとすることにより、薬液を含浸させた際においても、ワイパー用不織布シートの破れにくさと柔らかさが良好に維持される。
[TSAによるTS750値、TS7値、D値の測定方法]
本発明のワイパーの基材である不織布シートの柔らかさを表すTS7値、滑らかさを示すTS750値、及び剛性を示すD値は、ティシューソフトネス測定装置TSA(Tissue Softness Analyzer)を用いて測定する。ティシューソフトネス測定装置TSAは、不織布(サンプル)の上から回転したブレード付ローターを押付けたとき、各種センサーで検知した振動データを振動解析してパラメータ化(TS値)することにより、不織布等のソフトネス(手触り感)を定量評価するものであり、ドイツのEmtec Electronic GmbH社(日本代理店は日本ルフト株式会社)製の商品名である。
ここで、図2の(a)及び(b)は、ティシューソフトネス測定装置5の測定原理を示す図面である。TSAを用いた具体的な測定方法は、以下のとおりとなる。
(i)図2(a)に示すように、ティシューソフトネス測定装置5の円形の試料台51を外側から覆うようにサンプル52(Emtec Electronic GmbH社のサンプルパンチを使用し、直径が約112.8mmの円形となるように処理したもの)をセットし、サンプル52の外周をサンプル固定リング53及びゴム製リップ54により固定する。
(ii)図2(b)に示すように、ブレード付きローター55を一定且つ可変可能な力でサンプル52を上から押す。この工程では、力センサー56は、ブレード55aの押し込み圧力をコントロールする。押し込み圧力が100mNに達すると、ブレード付きローター55をモーター55bにより、サンプル52の上で回転数2.0(/sec)で回転させる。
(iii)試料台51の振動を、試料台51内部に設置した振動センサー51aで測定し、振動周波数を解析して、パラメータ化(TS値)する。振動周波数は、クリープ加工やエンボス加工といった構造的な寸法及びブレード55aの回転数に依存する。ブレード55a自身の水平振動の誘発(共振周波数:6500Hz)は、サンプル52の表面を進むとき、サンプル52の凸部による瞬間的な遮断とブレード55aの振動に起因して起こる。低周波数側からの最初のスペクトルの極大ピークの強度をTS750値とし、共振周波数:6500Hzを含む(6500Hzの前後の)スペクトルの極大ピークの強度をTS7値とする。
(iv)次に、押し込み圧力100mNと600mNで、ブレード付きローター55を回転させずにそれぞれサンプル52を変形させたときの上下方向の変形変位量(mm/N;D値)を計測する。
(i)〜(iv)の手順により、不織布の柔らかさ、滑らかさ、剛性が各々数値化できる。不織布の1サンプルにつき5回測定し、その平均値を不織布のTS7値、TS750値、D値とした。
また、振動解析してパラメータ化(TS値)するソフトウェアは、emtec measurement systemを用いる。本ソフトウェアには、各種アルゴリズム(例えば、Base Tissue、Facial、TP等)が備えられ、TS7値、TS750値及びD値をソフトウェア上で自動的に取得し、これらTS7値、TS750値及びD値あるいは坪量、厚さ、プライ数等から各種アルゴリズムの種類によって、HF(ハンドフィール)値が計算される。本発明では、HF値ではなく、TS7値、TS750値及びD値を規定しており、上記測定条件を満たせば、アルゴリズムは何を使用してもよく、TS7値、TS750値及びD値は、アルゴリズムの種類によって変わることはない。
図3は、ティシューソフトネス測定装置5によるサンプル52のTS7値及びTS750値の測定図である。図3に示すように、ブレード55aは一定の垂直位置にあり、右方向から左方向へサンプル52上を水平運動する。この水平運動により、サンプル52に垂直振動が発生し、この振動周波数を解析して、TS7値及びTS750値を得る。TS7値がサンプル52の素材の柔らかさを示す値であるのに対し、TS750値は、滑らかさやエンボス加工(凹凸性)の強さと相関性を有する値であり、数値が大きいほど粗く、より強いエンボス加工であることを意味する。また、D値は引っ張り強度試験の結果と相関性があり、数値が小さいほどより固いことを意味する。
(TS750値)
本発明が適用される不織布シートをTSAにより測定したとき、TSA上のソフトウェアにて自動的に取得した、低周波数側からの最初のスペクトルの極大ピークの強度であるTS750値は、15dBVrms以上35dBVrms以下であることが好ましく、16dBVrms以上33dBVrms以下であることがより好ましい。TS750値を上記の範囲内のものとすることにより、平滑性が適度な範囲に保たれることにより、便や汚れ等の拭き取り性が良好に維持される一方で、不織布シートの触感も良好になる。
(TS7値)
また、TSA上のソフトウェアにて自動的に取得した、6500Hzを含むスペクトルの極大ピークの強度であるTS7値は、5dBVrms以上12dBVrms以下であることが好ましく、6dBVrms以上8dBVrms以下であることがより好ましい。TS7値を上記の範囲内のものとすることにより、柔らかすぎず硬すぎない、良好な触感を得ることができる。
(D値)
さらに、不織布シートをティシューソフトネス測定装置5により測定したときの、D値は1.0mm/N以上3.5mm/N以下であることが好ましく、1.5mm/N以上3.2mm/N以下であることがより好ましい。D値を上記の範囲内のものとすることにより、不織布シートの剛性が適度なものとなって、シワの間等の細かな部位の汚れも含め、各種の部位の汚れを好適に拭き取ることができる。
<ウェットワイパー>
不織布シートには、必要に応じて薬液を含浸させることにより、ウェットワイパーとして使用することができる。本発明が適用される不織布シートを使用したウェットワイパーは、十分な強度を有するとともに、拭き取り性も良好で、柔らかな風合いを有するとともに、表面触感も良好である。
[薬液]
本発明が適用される不織布シートに含浸させる薬液は精製水を主成分とするものであり、基材の乾燥重量に対して、200質量%以上400質量%以下の割合で含浸させることができる。含浸量を上記の範囲内のものとすることにより、清拭性能に優れるとともに、べたつき感が生じることもない。なお、「精製水を主成分とする」とは、薬液の総量に対して、精製水が50質量%以上配合されていることを意味する。
[防腐剤、保湿剤]
本発明の不織布シートに含浸させる薬液には、精製水の他に、微生物の繁殖を抑えるための防腐剤と、拭き取りにより皮脂が拭い去られた際に肌を保護するための保湿剤と、を少なくとも含有していることが好ましい。
防腐剤としては、安息香酸及びその塩類、クロルクレゾール、クロロブタノール、サリチル酸及びその塩類、ソルヒビン酸及びその塩類、デヒドロ酢酸及びその塩類、トリクロロヒドロキシジフェニルエーテル、パラオキシ安息香酸エステル及びそのナトリウム塩、フェノキシエタノール、フェノール、ラウリルジアノエチルグリシンナトリウム、レゾルシン、安息香酸パントテニルエチルエーテル、イソプロピルメチフェノール、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩酸クロルヘキシジン、オルトフェニルフェノール、グルコン酸クロルヘキシジン、クロルキシレノール、クロルヘキシジン、臭化アルキルイソキロリニウム、チモール、トリクロロカルバニリド、ハロカルバン、ヒノキチオール、ビリチオン亜鉛、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、ポリアミノプロピルビグアナイド等を使用することができる。これらの防腐剤は、単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。防腐剤の配合量は、薬液に対して、0.1質量%以上5.0質量%以下であることが好ましい。
保湿剤としては、水溶性成分のヒューメクタントとして作用する、グリセリン、ペンタエリスリトール等の多価アルコール、乳酸、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等の有機酸類、尿素、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジエチレングリコールモノエチルエステル等のアルキレングリコール類、また、油溶性成分のエモリエント剤として作用する、天然油脂、長鎖脂肪酸、脂肪酸エステル、ラノリン、ラノリンアルコール、ポリオキシエチレンミツロウ等のラノリン類、リン脂質、セラミド類、さらに、アロエ抽出エキス、ハチミツ等の天然保湿成分等を使用することができる。これらの保湿剤は、単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。保湿剤の配合量は、薬液に対して、0.0001質量%以上10.0質量%以下であることが好ましい。
[その他の成分]
不織布シートの含浸させる薬液には、上記成分の他に、本発明の効果を損なわない範囲内で、医薬部外品及び化粧品等に一般的に用いられる各種成分を配合してもよい。具体的には、エタノール、イソプロパノール等のアルコール、ゲル化剤、乳化剤、増粘剤、pH調整剤、金属封鎖剤、界面活性剤、安定化剤、変色防止剤、香料、着色剤等を挙げることができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記の実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。また、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1 原反ロール
20 折り板
21 フィードロール
22 フォールディングロール
30 バンドソー
35 集塵機
5 ティッシューソフトネス測定装置
51 試料台
51a 振動センサー
52 サンプル
53 サンプル固定リング
54 ゴム製リップ
55 ブレード付きローター
55a ブレード
55b モーター
56 力センサー

Claims (4)

  1. 木材パルプ繊維とメルトブロー繊維とを含む不織布シートの製造方法であって、
    原反ロールから原紙を繰り出す工程と、
    折り板を用いた折り加工により、原紙を流れ方向に二つ折りにする工程と、
    フォールディングロールを用いた折り加工により、二つ折りにされた原紙を幅方向に折り畳む工程と、
    折り畳まれた原紙の中央部を、バンドソーにより切断する工程と、
    バンドソーを冷却する工程と、
    集塵機で紙粉を捕集する工程と、を含む、不織布シートの製造方法。
  2. 原反ロールから原紙を繰り出す工程以降に設けられる、すべての回転ロールを駆動ロールとする、請求項1に記載の不織布シートの製造方法。
  3. 折り板を用いた折り加工が施される区域を区画化し、集塵機により紙粉を捕集する、請求項1又は2に記載の不織布シートの製造方法。
  4. 集塵機により、バンドソーにより切断された切断面から紙粉を捕集する、請求項1から3のいずれかに記載の不織布シートの製造方法。
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