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JP2017168163A - 記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 信頼性が向上された記憶装置を提供する。
【解決手段】 記憶装置は、半導体の柱と、第1導電層と、第1導電層とともに柱の側面を挟む第2導電層と、柱の延びる方向において第1導電層と異なる位置に設けられた第3導電層と、第3導電層とともに柱の側面を挟む第4導電層と、を含む。読み出しの間、第1導電層に第1電圧が印加され、第2導電層に第2電圧が印加され、第3導電層に第3電圧が印加され、第4導電層に第4電圧が印加される。第1および第4電圧は第2電圧より高く、第3電圧は第4電圧より高い。
【選択図】 図12

Description

実施形態は、記憶装置に関する。
3次元に配列されたメモリセルを含んだ記憶装置が知られている。
米国特許出願公開第2012/0132981号明細書 米国特許第8440528号明細書 米国特許出願公開第2012/0267699号明細書 米国特許出願公開第2012/0001252号明細書
信頼性が向上された記憶装置を提供しようとするものである。
一実施形態による記憶装置は、半導体の柱と、第1導電層と、前記第1導電層とともに前記柱の側面を挟む第2導電層と、前記柱の延びる方向において前記第1導電層と異なる位置に設けられた第3導電層と、前記第3導電層とともに前記柱の側面を挟む第4導電層と、を含む。読み出しの間、前記第1導電層に第1電圧が印加され、前記第2導電層に第2電圧が印加され、前記第3導電層に第3電圧が印加され、前記第4導電層に第4電圧が印加される。前記第1および第4電圧は前記第2電圧より高く、前記第3電圧は前記第4電圧より高い。
信頼性が向上された記憶装置を提供できる。
一実施形態の記憶装置の機能ブロックを示す。 第1実施形態の記憶装置のメモリブロックの例を示す。 第1実施形態のブロックの一部の構造の例を概略的に示す。 図3の構造のxz面に沿う断面の詳細の例を示す。 第1実施形態の記憶装置の選択ブロック中のいくつかの配線の読み出しの間の電圧を時間に沿って示す。 第1実施形態の記憶装置の読み出しの間の一時点のいくつかの配線の電圧の例を示す。 第1実施形態の記憶装置の読み出しの間の一時点のいくつかの配線の電圧の例を示す。 第1実施形態の記憶装置の読み出しの間のある領域の状態を示す。 第1実施形態の記憶装置の一部の等価回路を示す。 第1実施形態の変形例の記憶装置の選択ブロック中のいくつかの配線の読み出しの間の電圧を時間に沿って示す。 第2実施形態の記憶装置の選択ブロック中のいくつかの配線の読み出しの間の電圧を時間に沿って示す。 第2実施形態の記憶装置の読み出しの間の一時点でのいくつかの配線の電圧の例を示す。 第2実施形態の記憶装置の読み出しの間の一時点でのいくつかの配線の電圧の例を示す。 第2実施形態の記憶装置の読み出しの間のある領域の状態を示す。 第2実施形態の記憶装置の一部の等価回路を示す。 第2実施形態の記憶装置の読み出しの間の一時点で印加される電圧の第1変形例を示す。 第2実施形態の記憶装置の読み出しの間の一時点で印加される電圧の第2変形例を示す。 第3実施形態の記憶装置の選択ブロック中のいくつかの配線の書き込みの間の電圧を時間に沿って示す。 第3実施形態の記憶装置の書き込みの間の一時点でのいくつかの配線の電圧の例を示す。 第4実施形態の記憶装置の選択および非選択ブロック中のいくつかの配線の消去の間の電圧を時間に沿って示す。 第4実施形態の記憶装置の消去の間の一時点でのいくつかの配線の電圧の例を示す。
以下に実施形態が図面を参照して説明される。以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素は同一符号を付され、繰り返しの説明は省略される。図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。実施形態は、この実施形態の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するために記述されており、実施形態の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置、印加電圧等について下記のものに限定されない。
(構成、構造)
図1は、第1実施形態の記憶装置(半導体記憶装置)100の機能ブロックを示す。図1に示されるように、記憶装置100は、メモリセルアレイ111、ロウデコーダ112、センスアンプ113、シーケンサ(コントローラ)141、チャージポンプ142、ドライバ144、ロジック制御回路145、および入出力回路146等の要素を含む。
セルアレイ111は複数のメモリブロックBLK(BLK0、BLK1、…)を含む。ブロックBLKは、例えば後述のコンタクト45の間の部分であり、例えばデータの消去単位であり、各ブロックBLK中のデータは一括して消去される。ただし、1つのブロックBLKより小さい単位(例えばブロックBLKの半分)でデータが消去されてもよい。
各ブロックBLKは複数のストリングユニット(チャンク)SU(SU0、SU1、…)を含む。各ストリングユニットSUは複数のNANDストリングNSを含む。ストリングNSは、セルトランジスタMT(図示せず)を含む。セルアレイ111にはさらにワード線WL、ビット線BL、ソース線SL、および選択ゲート線SGDLならびにSGSL等の配線(図示せず)が設けられている。
入出力回路146は、記憶装置100の外部との間で信号I/O0〜I/O7を送信および受信する。信号I/Oは、例えば8ビットの幅を有し、データの実体であり、コマンド、書き込みデータまたは読み出しデータ、およびアドレス信号等を含む。
ロジック制御回路145は、記憶装置100の外部から種々の制御信号を受け取り、制御信号に基づいて、シーケンサ141および入出力回路146を制御する。制御信号は、例えば信号CEn、CLE、ALE、WEn、REn、WPn、およびRY/BYnを含む。信号の名称の末尾のnは、信号がローレベルの場合にアサートされていることを意味する。
アサートされている信号CEnは、記憶装置100をイネーブルにする。アサートされている信号CLEおよびALEは、アサートされている信号CLEおよびALEと並行して記憶装置100に流れる信号I/Oがそれぞれコマンドおよびアドレスであることを記憶装置100に通知する。アサートされている信号WEnは、アサートされている信号WEnと並行して記憶装置100に流れる信号I/Oを記憶装置100に取り込むことを指示する。アサートされている信号REnは、記憶装置100に信号I/Oを出力することを指示する。アサートされている信号WPnは、データ書き込みおよび消去の禁止を記憶装置100に指示する。信号RY/BYnは、記憶装置100がレディー状態(記憶装置100の外部から命令を受け付ける状態)であるか、ビジー状態(記憶装置100の外部からの命令を受け付けない状態)であるかを示し、ローレベルによってビジー状態を示す。
シーケンサ141は、コマンドおよびアドレス信号に基づいて、チャージポンプ142、ロウデコーダ112、およびセンスアンプ113を制御する。
チャージポンプ142は、記憶装置100の外部からの電源電圧(電位)を受け取り、電源電圧から種々の電圧(電位)を生成する。生成された電圧は、ドライバ144等に供給される。チャージポンプ142によって生成される電圧は、例えば、ワード線WL、選択ゲート線SGDLおよびSGSL、ならびにソース線SLに印加される電圧を含む。ドライバ14は、チャージポンプ142によって生成された電圧を受け取り、シーケンサ141の制御に従って、受け取られた電圧のうちの選択されたものをロウデコーダ112に供給する。ロウデコーダ112は、ドライバ144から種々の電圧を受け取り、記憶装置100の外部からのアドレス信号に基づいて1つのブロックBLKを選択し、選択されたブロックBLKにドライバ144からの電圧を転送する。センスアンプ113は、セルトランジスタMTから読み出されたデータをセンスし、また、記憶装置100の外部からの書き込みデータをセルトランジスタMTに転送する。
ブロックBLKは、例えば図2に示される要素および接続を有する。図2に示されるように、ブロックBLKは、例えば4つのストリングユニットSUを含む。各ストリングユニットSUは、上記のように複数のストリングNSを含み、例えば複数のストリングNSの集合である。要素の名前の末尾にアンダーバーと後続する数字が付されている場合、このアンダーバーに後続する数字は、相違するストリングユニットSUに属する同じ要素を区別し、要素が属するストリングユニットSUを指す。
各ストリングNSは、ソース線SLと、1つのビット線BLの間に接続されている。各ストリングNSは、セルトランジスタMT(MT0〜MTn)、ダミートランジスタDSTおよびDDT、選択ゲートトランジスタSSTおよびSDTを含む。nは自然数である。各ストリングNSは、セルトランジスタMTの間に1つまたは複数のダミートランジスタを含んでいてもよい。各ストリングNSは、直列接続された複数のダミートランジスタDST、および(または)直列接続された複数のダミートランジスタDDTを含んでいてもよい。トランジスタSST、DST、MT0〜MTn、DDT、SDTは、この順に直列に接続されている。各セルトランジスタMTは、その層中の電荷の多寡に応じてデータを不揮発に記憶することができる。
各ストリングユニットSU中のストリングNSの各々のセルトランジスタMTp(pは0またはn以下の自然数)の制御ゲート電極は、ワード線WLpと接続されている。各ワード線WLは、ロウデコーダ112により独立した電位に制御されることが可能である。各ストリングユニットSU中のストリングNSの各々のダミートランジスタDSTは、ワード線(ダミーワード線)WLDSと接続されている。各ストリングユニットSU中のストリングNSの各々のダミートランジスタDDTは、ワード線(ダミーワード線)WLDDと接続されている。各ストリングユニットSU中のストリングNSの各々の選択ゲートトランジスタSDTのゲートは、選択ゲート線SGDLに接続されている。各ストリングユニットSU中のストリングNSの各々の選択ゲートトランジスタSSTのゲートは、選択ゲート線SGSLに接続されている。さらに、ストリングユニットSUのうち両端を除いて隣接する2つのストリングユニットSU(SU1およびSU2)は、ワード線WLおよび選択ゲート線SGSLを共有する。
ストリングユニットSU1およびSU2は、選択ゲート線SGSLを共有していてもよいし、していなくてもよい。
各ビット線BLは、センスアンプ113と接続されている(図示せず)。
ブロックBLKは、例えば図3に示される構造を有する。図3は、第1実施形態のブロックの一部の構造の例を概略的に示す。図4は、図3の構造のxz面に沿う断面の詳細の例を示す。特に、図3および図4は、1つのブロックBLK内の4つのストリングユニットSU0〜SU3に関する部分を示している。
図3に示されるように、半導体基板10上にストリングユニットSU0〜SU3が設けられている。ストリングユニットSU0〜SU3は、x軸に沿って並ぶ。各ストリングユニットSUは、y軸に沿って並ぶ複数のストリングNSを含む。各ストリングNSは、下端においてp型のウェル(CPウェル)12と接続されており、上端において導電膜29およびビア(ビアプラグ)31を介して複数の導電膜33の1つと接続されている。CPウェル12はn型のウェル11中に設けられており、ウェル11は基板10の表面の領域中に設けられている。ウェル11およびCPウェル12は、xy面に沿って広がっている。導電膜33は、ビット線BLとして機能し、x軸に沿って延び、y軸に沿って並ぶ。
ストリングNSは、半導体を含むピラー(柱)15の一部を含む。ピラー15に沿って、トランジスタSST、DST、MT、DDT、およびSDTが設けられている。具体的には、以下の通りである。
ピラー15は、CPウェル12上に設けられている。ピラー15は、z軸に沿って延び、xy面に沿って行列状に配列されており、第1部分15aを含んでいる。第1部分15aは半導体材料、例えばシリコンを含み、不純物をドープされていない。第1部分15aは、ピラー15の側面として機能し、例えば筒状であり、下端においてCPウェル12に接している。ピラー15は、第2部分15bを含む。第2部分15bは、第1部分15aの設けられていない部分、すなわち第1部分15aが筒状の場合の筒の内側の部分である。第2部分15bは、空洞であるか、絶縁体を含んでいるか、空洞と絶縁体の両方を含んでいる。各ピラー15のx軸方向における一方の側は、1つのストリングNSに含まれるトランジスタSST、DST、MT、DDT、およびSDTのための電流経路として機能する。各ピラー15のx軸方向における他方の側は、別のストリングNSに含まれるトランジスタSST、DST、MT、DDT、およびSDTのための電流経路として機能する。
トンネル絶縁膜17は、各ピラー15の側面上に設けられている。トンネル絶縁膜17は、例えばピラー15の側面を覆う。トンネル絶縁膜17は、例えばシリコン酸化物を含む。
複数の膜19は、トンネル絶縁膜17の表面上に設けられている。膜19は、z軸に沿ってある長さ(すなわち厚さ)を有し、z軸に沿って間隔を有して並び、例えば導電性を有し、浮遊ゲート電極として機能し、以下、浮遊ゲート電極膜19と称される。浮遊ゲート電極膜19は、絶縁材料であってもよい。浮遊ゲート電極膜19は、トンネル絶縁膜17と接している表面を除く表面を、絶縁膜21により覆われている。絶縁膜21は、例えばシリコン窒化物を含む。
複数の浮遊ゲート電極19と一対一で向き合うように、複数の導電膜23が設けられている。導電膜23は、制御ゲート電極(ワード線WL、ダミーワード線WLDDならびにWLDS、および選択ゲート線SGDLならびにSGSL)として機能し、以下、制御ゲート電極膜23と称される。制御ゲート電極膜23は、z軸に沿ってある長さ(すなわち厚さ)を有しz軸に沿って間隔を有し並んでおり、例えば、浮遊ゲート電極膜19と同じ高さ(z軸上の位置)の位置に設けられ、y軸に沿って延びる。各選択ゲート電極膜23は、1つのストリングユニットSU中の全てのストリングNSと面している。より具体的には、各選択ゲート電極膜23は、1つのストリングユニットSU中の全てのストリングNSのそれぞれのためのピラー15と、一方の側において面している。
x方向に並んだ2つのピラー15の間の各制御ゲート電極膜23のy軸に沿って延びかつ相対する2つの縁は、これら2つのピラー15と接する2つの浮遊ゲート電極膜19と向き合う。ただし、z軸に関して最上の制御ゲート電極膜23(23a)は、x方向に並ぶ2つのピラー15の両方に面しておらず、1つのピラー15にのみ面する。
制御ゲート電極膜23(ワード線WL、ダミーワード線WLDDならびにWLDS、および選択ゲート線SGDLならびにSGSL)は、後の記述に使用される図6に示されるように、xy面において、ピラー15と面する端においてピラー15に沿った形状を有し、例えば半円形状の窪みを有する。図示されていないが、例えば浮遊ゲート電極膜19も、xy面において、ワード線WLの端の形状に沿った形状を有し、ピラー15の約半分に沿っている。
図3および図4に戻る。各制御ゲート電極膜23は、少なくとも浮遊ゲート電極膜19と面する面を絶縁膜25により覆われている。絶縁膜25は、例えばシリコン窒化物を含み、例えば制御ゲート電極膜23を覆う。
絶縁膜27は、絶縁膜25と絶縁膜21との間に設けられている。絶縁膜27は、例えばシリコン酸化物を含む。
領域31中の要素の組は、積層ゲート型のトランジスタとして機能する。領域31のトランジスタ(以下、トランジスタ31と称される)は、1つの浮遊ゲート電極膜19、ピラー15の第1部分15aのうちの当該浮遊ゲート電極膜19に並ぶ部分、トンネル絶縁膜17のうちの当該浮遊ゲート電極膜19に並ぶ部分、当該浮遊ゲート電極膜19と面する制御ゲート電極膜23、および当該浮遊ゲート電極膜19と当該制御ゲート電極膜23との間の絶縁膜21、25、ならびに27を含む。トランジスタ31のゲートは、制御ゲート電極膜23であり、チャネル領域(トランジスタ31のチャネルが形成される領域)はピラー15の第1部分15aのうちゲート電極膜23と面する部分であり、ソースおよびドレイン領域はピラー15の第1部分15aのうちチャネル領域の両隣の部分である。
同じピラー15を使用するトランジスタ31のうち、基板10に最も近いものは選択ゲートトランジスタSSTとして機能し、基板10から最も遠いものは選択ゲートトランジスタSDTとして機能する。選択ゲートトランジスタSSTのゲート電極(導電膜23(23c))は選択ゲート線SGSLとして機能する。選択ゲートトランジスタSDTのゲート電極(導電膜23a)は選択ゲート線SGDLとして機能し、選択ゲート電極膜23(23a)と称される場合がある。
同じピラー15を使用する複数のトランジスタ31のうち、選択ゲートトランジスタSSTにz軸に沿って隣のトランジスタ31はダミートランジスタDSTとして機能する。同じピラー15を使用する複数のトランジスタ31のうち、選択ゲートトランジスタSDTにz軸に沿って隣のトランジスタ31はダミートランジスタDDTとして機能する。
同じピラー15を使用する複数のトランジスタ31のうち、ダミートランジスタDSTおよびDDT、ならびに選択ゲートトランジスタSSTおよびSDT以外のものは、セルトランジスタMTとして機能する。セルトランジスタMTは、書き込みの結果、浮遊ゲート電極膜19において、トンネル絶縁膜17を介して注入された電子を含んでおり、電子の数に応じてデータを記憶する。データを保持していないセルトランジスタMT、すなわち消去された状態(消去状態)のセルトランジスタMTは、書き込まれた状態のセルトランジスタMTの閾値電圧より小さい閾値電圧を有する。
同じピラー15を使用し、当該ピラー15の同じ側において並ぶトランジスタSST、DST、MT、DDT、およびSDTは、ピラー15の第1部分15aを介して直列に接続されていることになる。このような、ピラー15の第1部分を介して直列に接続されているトランジスタSST、DST、MT、DDT、およびSDTは1つのストリングNSとして機能する。
上記のように、ストリングユニットSU1およびSU2においてx軸方向に並ぶ2つのストリングNSは制御ゲート電極膜23を共有する。このため、ストリングユニットSU1およびSU2においてx軸方向に並ぶ2つのストリングNSの制御ゲート電極膜23(制御ゲート電極膜23aを除く)は接続されている。
CPウェル12の表面の領域のうち、ストリングユニットSU0およびSU1のためのピラー15の、ストリングユニットSU2およびSU3のためのピラー15と反対側には、n型不純物の拡散層37が設けられている。拡散層37は、コンタクト39の下端と接続されている。コンタクト39は、上端において、コンタクト41を介して、導電膜43と接続されている。導電膜43は、ソース線SLとして機能する。導電膜43は、さらに図示せぬコンタクトにより導電膜50と接続されている。導電膜50は、導電膜33の上方に位置し、例えばxy面に沿って広がり、ソース線SLとして機能する。
基板10上で、制御ゲート電極膜23の相互の間の領域は絶縁膜35を設けられており、例えば絶縁膜35により埋め込まれている。
ストリングユニットSU3の、ストリングユニットSU2と反対側で、ストリングユニットSU3から離れた場所に、コンタクト45が設けられている。コンタクト45は、xy面に沿って広がる。
(動作)
図5は、第1実施形態の記憶装置の選択されたブロック中のいくつかの配線の読み出しの間の電圧(電位)を時間に沿って示す。1つのストリングユニットSUは、ワード線WLおよび選択ゲート線SGSLならびにSGDLを共有し、よって1つのストリングユニットSU中のいずれのストリングNSも他のストリングNSと同じ電圧を印加される。このため、以下では、各ストリングユニットSUのうちの1つのストリングNSを代表として用いて記述が行われ、記述の動作が複数のストリングNSにおいて並行して起こる。
図3および図4の構造の記憶装置100では、ストリングNSおよびワード線WLの選択によって、ストリングNS(ストリングユニットSU)での電圧の印加の4つの相違する状態が生じる。4つの状態のストリングNSの、後述の時刻t3と時刻t4の間の状態が、図6に示されている。図6は、1つのビット線BLを共有する2つのピラー15およびこれらのピラー15に関連する要素の一部を示す。図6の要素40については第2実施形態で記述される。
4つの状態のストリングNSのうち、1つ目の状態のストリングNS1は、選択されたストリング(選択ストリング)であり、例えばストリングユニットSU1に属する。2〜4つ目の状態は、非選択ストリングNSで生じる。そのうち、2つ目の状態のストリングNS0は、選択ストリングNS1とピラー15を共有する。3つ目の状態のストリングNS3は、選択ストリングNS1とワード線WLを共有する。4つ目の状態のストリングNS3は、選択ストリングNS1とピラー15もワード線WLも共有せず、例えばストリングユニットSU3に属する。選択ストリングNS1とワード線WLおよび選択ゲート線SGSLを共有する非選択ストリングNS2では、共有される配線に関して選択ストリングNS1と同じ電圧のバイアス状態が生じる。
図5に示されるように、時刻t0の時点で、いずれのストリングNSにおいても、全てのワード線WL、全ての選択ゲート線SGSLおよびSGDL、ビット線BL、ソース線SL、およびCPウェル12は、シーケンサ141の制御により、接地電位Vss(=0V)を有する。
シーケンサ141は、時刻t1から一時的に、全てのストリングNSの選択ゲート線SGDL(SGDL_0〜3)およびSGSL(SGSL_0、SGSL_1、ならびにSGSL_3)に電圧Vsgを印加する。電圧Vsgは、選択ゲートトランジスタSDTおよびSSTをオンさせる大きさを有する。
シーケンサ141は、時刻t1から一時的に、全てのワード線WLに電圧Vreadを印加する。電圧Vreadは、いずれのセルトランジスタMTも、その閾値電圧によらずにオンさせる大きさを有する。時刻t1での電圧の印加はピラー15のリセットのために、すなわちピラー15中に意図せずに存在する電荷をピラー15から追い出すために行われる。時刻t1での電圧の印加は、行われなくともよい。
また、シーケンサ141は、時刻t2から、ビット線BLの電圧を電圧Vblに維持し、ソース線SLおよびCPウェル12の電圧を電圧Vcelsrcに維持する。電圧Vblは電圧Vssより高く、電圧Vcelsrcは電圧Vblより低い。電圧VblおよびVcelsrcの印加は時刻t4まで継続する。シーケンサ141は、後述の図11に示されているのと同じく、ビット線BLの電圧を、時刻t2からVcelsrcにし、時刻t3からVblにしてもよい。
時刻t3から、シーケンサ141は、選択ストリングNS1の選択ゲート線SGDL_1およびSGSL_1に電圧Vsgを印加する。電圧Vsgの印加により、選択ゲートトランジスタSDT_1およびSST_1がオンする。電圧Vsgの印加は、時刻t5まで続く。
一方、シーケンサ141は、時刻t3から時刻t5まで非選択ストリングNS0、NS2、およびNS3の選択ゲート線SGDL_0、SGDL_2、SGDL_3、SGSL_0、およびSGSL_3に電圧Vssを印加し続ける。このため、非選択ストリングNS0、NS2、およびNS3では、選択ゲートトランジスタSDT_0、SDT_2、SDT_3、SST_0、SST_2、およびSST_3は、オフを維持する。
シーケンサ141は、時刻t3から時刻t5まで、選択ストリングNS1のワード線WL0_1〜WLn_1、WLDS_0、およびWLDD_0に以下の電圧を印加する。
まず、シーケンサ141は、ワード線WLx_1に電圧Vcgrを印加する。xは、0またはn以下の自然数である。ワード線WLx_1は、読み出しのために選択されたセルトランジスタ(選択セルトランジスタ)MTと接続されており、以下、選択ワード線と称される。電圧Vcgrは、読み出されるデータに基づいて可変の値を有する。電圧Vcgrの印加により、電圧Vcgr以上の大きさの閾値電圧を有する選択セルトランジスタMTはオフを維持し、電圧Vcgr未満の大きさの閾値電圧を有する選択セルトランジスタMTはオンする。
一方、シーケンサ141は、ワード線WL0_1〜WLx−2_1、WLx+2_1〜WLn_1、WLDS_1、およびWLDD_1に電圧Vreadを印加し、ワード線WLx−1_1およびWLx+1_1に電圧Vreadkを印加する。電圧Vreadkは電圧Vreadより高い。電圧Vreadkは電圧Vreadと同じでもよい。
また、シーケンサ141は、時刻t3から、非選択ストリングNS0のワード線WL0_0〜WLn_0、WLDS_0、およびWLDD_0、ならびに非選択ストリングNS3のワード線WL0_3〜WLn_3、WLDS_3、およびWLDD_3に、電圧Vnegを印加する。電圧Vnegは、記憶装置100中のいずれの消去状態のセルトランジスタMTの閾値電圧よりも小さい。電圧Vnegは負の値を有する。
時刻t3での電圧の印加により、選択セルトランジスタMTに保持されているデータがセンスアンプ113に読み出される。データがセンスアンプ113に読み出された後、シーケンサ141は、時刻t5から時刻t6まで、ピラー15をリセットするための電圧を印加する。すなわち、シーケンサ141は、非選択ストリングNS0、NS2、およびNS3の選択ゲート線SGDL_0、SGDL_2、SGDL_3、SGSL_0、およびSGSL_3に電圧Vsgを印加し、かつワード線WLx_1、WLDD_0、WLDD_3、WLDS_0、WLDD_3、WL0_0〜WLn_0、およびWL0_3〜WLn_3に電圧Vreadを印加する。時刻t5から時刻t6でのリセットは、行われなくてもよい。時刻t6において読み出しが終了する。
時刻t3と時刻t4の間のいくつかの配線に印加される電圧が、図7において表の形式で示されている。
読み出しは、書き込み(プログラム)ベリファイの一部、および消去ベリファイの一部としても行われる。書き込みベリファイは、書き込み電圧の印加後に行われ、データが正しく書き込まれたかの確認を指す。消去ベリファイは、消去電圧の印加後に行われ、データが正しく消去されたかの確認を指す。消去ベリファイでの読み出しの場合の電圧Vnegは、通常の読み出しおよび書き込みベリファイの場合の電圧Vnegより低い値を有する。その他の点については、消去ベリファイでの読み出し、書き込みベリファイでの読み出しは、通常の読み出しと同じである。
ここまで、ストリングNS1が選択された例について記述された。ストリングNS0、NS2、またはNS3が選択された場合も同様である。すなわち、選択ストリングNSの選択ゲートトランジスタSDTがオンし、残りの非選択ストリングNSの選択ゲートトランジスタSDTがオフすることを除いて、上記のストリングNS1の選択の場合と同じである。ストリングNS0が選択された場合は、ストリングNS1、NS2、およびNS3が非選択ストリングである。ストリングNS2が選択された場合は、ストリングNS0、NS1、およびNS3が非選択ストリングである。ストリングNS3が選択された場合は、ストリングNS0、NS1、およびNS2が非選択ストリングである。
(利点(効果))
各ピラー15は、各高さにおいて、独立した2つの制御ゲート電極膜23(ワード線WL、WLDS、およびWLDD)と面している。各ピラー15は、各高さにおいて、2つのワード線WL、WLDS、およびWLDDの各々と面する部分でトランジスタを構成し、このトランジスタはトランジスタMT、トランジスタDST、およびDDTとして機能し得る。そして、相違する高さに位置し、かつ各ピラー15の一方の側で並ぶ複数のトランジスタMT、DST、およびDDTは、当該ピラー15の当該トランジスタMT、DST、およびDDTが並ぶ側の部分を介して電気的に接続されている。加えて、各ピラー15は、独立した2つの選択ゲート電極膜23a(選択ゲート線SGDL)と面している。以上の構造により各ピラー15に、2つの独立したストリングNSが設けられていることになる。また、隣り合う2つのピラー15は、制御ゲート電極膜23を共有する。以上のような1つのピラー15によって独立した2つのストリングNSが設けられる構造は、以下、ピラー共有構造と称される。
ピラー共有構造において、1つのピラー15を共有する2つのストリングNSの各々の電流経路は、互いに電気的に分離していることが好ましい。すなわち、図8に示されるように、ピラー15の第1部分15aのうち、ワード線WLx_1に面する領域15a1と、ワード線WLx_0に面する領域15a2は、電気的に分離されている必要がある。図8は、第1実施形態の記憶装置の読み出しの間のストリングNS0およびNS1のワード線WLx_0の境界の状態をxy面に沿って示す。
読み出しの間、選択ストリングNS1では、選択ワード線WLx_1に電圧Vcgrが印加される。このため、非選択ストリングNS0のワード線WLx_0に、電圧Vcgrより低い正電圧または電圧Vssを印加することにより、領域15a1および15a2の間の領域15a3に空乏層DAを形成して、空乏層DAによって領域15a1および15a2を電気的に分離することが考えられる。すなわち、領域15a1は電圧Vcgrに近い値の電圧となり、領域15a2は正電圧に近い値の電圧または電圧Vss程度となる。この結果、領域15a1および15a2の間の電位差により領域15a3に空乏層DAが形成される。
しかしながら、領域15a1と15a2が、ワード線WLx_0およびWLx_1への電圧の印加によりオンする寄生トランジスタにより、領域15a3aおよび15a3bを介して導通する場合がある。すなわち、領域15a1および15a2の下側で面する部分をそれぞれドレイン(Da)およびソース(Sa)とし、ワード線WLx_1のうちの領域15a3aと面する部分をゲートGaとし、領域15a3aのうちでワード線WLx_1に近い部分をチャネル領域Chaとする寄生トランジスタPT1aが存在する。同様に、領域15a1および15a2の上側で面する部分をそれぞれドレイン(Db)およびソース(Sb)とし、ワード線WLx_1のうちの領域15a3bと面する部分をゲートGbとし、領域15a3bのうちでワード線WLx_1に近い部分をチャネル領域Chbとする寄生トランジスタPT1bが存在する。そして、ワード線WLx_1への電圧Vcgrの印加により、チャネル領域ChaおよびChbにチャネル形成されて、それぞれストリングNS1およびNS0のための領域15a1および15a2が電気的に接続され得る。読み出しの間に選択ワード線WLx_1は電圧Vcgrを受け取る必要があるので、選択ワード線WLx_1の影響で、寄生トランジスタPT1aおよびPT1bは容易にオンし得る。
同様にして、図9に示されるように、ストリングNS0およびNS1の間に、寄生トランジスタの組PTが形成され得る。図9は、第1実施形態の記憶装置の一部の等価回路を示し、図8の部分の等価回路を示す。図8の寄生トランジスタPT1aおよびPT1bは、図9において、1つのトランジスタPT1として描かれている。ストリングNS0およびNS1の間には、ワード線WLx_0に正電圧が印加されている間にオンし得る寄生トランジスタPT2も形成される。
寄生トランジスタPT1および/またはPT2がオンすると、ストリングNS1およびNS0が接続される。
さらに、非選択ストリングNS0のワード線WLx_0への正電圧または電圧Vssの印加により、セルトランジスタMTx_0が消去状態でその閾値電圧が0V以下の場合、セルトランジスタMTx_0がオンし得る。この結果、選択セルトランジスタMTx_1の閾値電圧によらず、選択セルトランジスタMTx_1ではなく非選択ストリングNS0のセルトランジスタMTx_0を常に電流が流れる。このことは、選択セルトランジスタMTx_1の状態を正しく反映しない電流が流れることを意味し、特に、選択セルトランジスタMTx_1が電圧Vcgrより高い閾値電圧を有している(すなわち電圧Vcgrの印加によってもオフを維持する)場合に、選択セルトランジスタMTx_0のデータの正しい読み出しを阻害する。
第1実施形態によれば、選択ワード線WLx_1と面するワード線WLx_0は、電圧Vnegを印加される。電圧Vnegは負の値を有する。このため、寄生トランジスタPT2はオンしづらい。このため、読み出しの間に寄生トランジスタPT2を介したストリングNS0およびNS1の接続が抑制される。さらに、電圧Vnegは、記憶装置100中のいずれの消去状態のセルトランジスタMTの閾値電圧よりも小さい。よって、非選択ストリングNS0のセルトランジスタMTx_0は消去状態であっても確実にオフしている。このため、たとえ、オンした寄生トランジスタPTによりストリングNS0およびNS1が電気的に接続されたとしても、選択セルトランジスタMTx_1を迂回してセルトランジスタMTx_0を介する電流経路が形成されることが抑制される。このことは、非選択ストリングNS0のセルトランジスタMTx_0を流れる電流によって、オフしている選択セルトランジスタMTx_1がオンしていると誤って判断される状況を抑制する。
また、第1実施形態によれば、ピラー共有構造を有する記憶装置100において、読み出しの間、制御ゲート電極膜23および23aは、以下に示される電圧を印加される。すなわち、選択ストリングNS1では、選択ゲート線SGDLおよびSGSLは電圧Vsgを印加され、よって、トランジスタMT、DST、およびDDTが直列接続された構造(以下、被直列接続トランジスタと称される場合がある)は、ソース線SLおよびビット線BLに接続される。加えて、選択ストリングNS1では、選択ワード線WLxは電圧Vcgrを印加され、残りの非選択ワード線WL(WL0〜WLx−1およびWLx+1〜WLn)およびワード線WLDSならびにWLDDは電圧VreadまたはVreadkを印加される。このため、選択ストリングNS1は、選択セルトランジスタMT_xからデータが読み出されることが可能である。
非選択ストリングNS2は、選択ストリングNS1とワード線WL、WLDS、およびWLDDを共有しているため、非選択ストリングNS2でもセルトランジスタMTxからデータが読み出され得る状態が形成される。しかしながら、非選択ストリングNS2では、選択ゲート線SGDLは電圧Vssを印加されており、よって、非選択ストリングNS2では、被直列接続トランジスタは、ビット線BLと接続されない。したがって、選択ストリングNS1の選択セルトランジスタMTxのデータと非選択ストリングNS2のセルトランジスタMTxのデータが共通のビット線BLに読み出されることはない。
非選択ストリングNS0およびNS3では、選択ゲート線SGDLおよびSGSLはいずれも電位Vssを印加されている。よって、非選択ストリングNS0およびNS2では、被直列接続トランジスタは、ソース線SLおよびビット線BLと接続されない。
さらに、非選択ストリングNS0において全てのワード線WL、WLDS、およびWLDDが電圧Vnegを印加されることが可能である。こうすることにより、非選択ストリングNS0の全てのトランジスタMT、DST、およびDDTは、オフしている。こうすることにより、ピラー15の非選択ストリングNS0の側において形成された電流経路によって選択ストリングNS1からの正確な読み出しが妨げられることが一層抑制される。
さらに、非選択ストリングNS3でも、全てのワード線WL、WLDS、およびWLDDは、電圧Vnegを印加される。このため、非選択ストリングNS3でも、全てのトランジスタMT、DST、およびDDTは、オフしている。このため、非選択ストリングNS2およびNS3によって共有されるピラー15は、非選択ストリングNS2の側の部分ではオンしたセルトランジスタMT、DST、DDTによって電流経路が形成されるが、非選択ストリングNS3の側では電流経路が形成されない。
以上の原理により、選択ストリングNS1の選択セルトランジスタMTxのデータのみがビット線BLに読み出されることが可能である。
(変形例)
読み出しに間に図10に示されるように電圧を印加されてもよい。図10は、第1実施形態の変形例の記憶装置の選択ブロック中のいくつかの配線の読み出しの間の電圧を時間に沿って示す。以下、図5と異なる点について記述される。
図10に示されるように、シーケンサ141は、時刻t1から時刻t6まで、選択ゲート線SGDL_1に電圧Vsgを印加する。また、シーケンサ141は、時刻t1から時刻t6まで、全ての選択ゲート線SGSL_0、SGSL_1、およびSGSL_3に電圧Vsgを印加する。この結果、時刻t1から時刻t6にわたって、選択ストリングNS1の被直列接続トランジスタは、ビット線BLおよびソース線SLと接続される。
また、時刻t1から時刻t3まで、シーケンサ141は、非選択ストリングNS2の選択ゲート線SGDL_2に電圧Vsgを印加する。この結果、時刻t1から時刻t3にわたって、非選択ストリングNS2の被直列接続トランジスタは、ビット線BLおよびソース線SLと接続される。
一方、シーケンサ141は、時刻t1においても非選択ストリングNS0およびNS3の選択ゲート線SGDL0_0およびSGDL_3への電圧Vssの印加を維持する。このため、非選択ストリングNS0およびNS3の被直列接続トランジスタは、ソース線SLから分離されている。電圧Vssの印加は、時刻t5まで継続する。
さらに、シーケンサ141は、時刻t1から時刻t6まで、選択ストリングNS1のワード線WL0_1〜WLx−2_1、WLx+2_1〜WLn_1、WLDS_1、およびWLDD_1に電圧Vreadを印加し、ワード線WLx−1_1およびWLx+1_1に電圧Vreadkを印加する。
以上の時刻t1からの電圧の印加により、時刻t1から時刻t3まで選択ストリングNS1および非選択ストリングNS2の全てのトランジスタMT、SST、SDT、SST、およびSDTはオンしており、これらのチャネルはビット線BLおよびソース線SLに接続されている。
時刻t2から、シーケンサ141は、ビット線BLに電圧Vcelsrcを印加する。この結果、選択ストリングNS1および非選択ストリングNS2の全てのトランジスタMT、SST、SDT、SST、およびSDTのチャネルに電圧Vcelsrcが転送される。
時刻t3から、シーケンサ141は、ビット線BLに電圧Vblを印加する。時刻t3からのビット線BLへの電圧の印加以外の電圧の印加は、図5でのものと同じである。
変形例によれば、時刻t3からの実際の読み出しのための電圧の印加に先立って、選択ストリングNS1と、制御ゲート電極膜23aを除く制御ゲート電極膜23を共有する非選択ストリングNS2において、全てのトランジスタMT、SST、SDT、SST、およびSDTのチャネルがビット線BLおよびソース線SLと接続される。この状態で、ビット線BLおよびソース線SLに電圧Vcelsrcが印加されることにより、非選択ストリングNS2の全てのトランジスタMT、SST、SDT、SST、およびSDTのチャネルが電圧Vsgの転送を通じて、電圧Vcelsrcに向かって充電される。このことは、チャネル中に意図せず存在する電荷を排除して、意図せず存在する電荷によるストリングNS1での誤動作、ひいては誤読み出しを抑制できる。
(第2実施形態)
第2実施形態の記憶装置は、第1実施形態でのものと同じ機能ブロックを有する。一方、第2実施形態では、シーケンサ141は、以下に示す動作を行えるように構成されている。第2実施形態では、第1実施形態と異なる点のみ記述される。
図11は、第2実施形態の記憶装置の選択されたブロック中のいくつかの配線の読み出しの間の電圧を時間に沿って示す。第2実施形態でも、第1実施形態と同じくストリングNS(ストリングユニットSU)での電圧の印加の4つの相違する状態が生じる。4つの状態のストリングNSの、後述の時刻t3と時刻t4の間の状態が、図12に示されている。図12は、1つのビット線BLを共有する2つのピラー15およびこれらのピラー15に関連する要素の一部を示す。
図11に示されるように、シーケンサ141は、時刻t3から時刻t5まで選択ストリングNS1の少なくともワード線WLx−1_1およびWLx+1_1とxy面に沿って面するワード線WLx−1_0、WLx+1_0、WLx−1_3、およびWLx+1_3に、第1実施形態での電圧Vnegに代えて電圧Vmを印加する。電圧Vmは、電圧Vnegより大きく、電圧Vreadより小さく、例えば正の値を有し、例えば電圧Vreadk(またはVread)に近い値を有する。1ブロックBLK中に5以上のストリングNSが設けられる場合、非選択ストリングNS0およびNS3以外の非選択ストリングNSのワード線WLx+1およびWLx−1は、電圧Vnegを印加されてもよいし、電圧Vmを印加されてもよい。
時刻t3と時刻t4の間のいくつかの配線に印加される電圧が、図13において表の形式で示されている。
(利点(効果))
第1実施形態での電圧の印加であると、図6および図8の領域40に大きな電位差が生じる。第1実施形態で記述されたように、読み出しの間、領域15a3の空乏層DAによって領域15a1および15a2は電気的に分離されることが期待されている。しかしながら、図14に示されるように、ピラー15のサイズ、および電圧Vreadkの値ならびに電圧Vnegの値の組み合わせによっては、空乏層DAが領域15a1および15a2の電位差を維持できず、領域15a1および15a2間でリーク電流(例えばバンド間トンネル電流)が流れる場合がある。図14は、領域40、第2実施形態の記憶装置の読み出しの間のストリングNS0およびNS1のワード線WLx+1_0の境界の状態をxy面に沿って示す。リーク電流が流れることは、ワード線WLx+1_1の電位をVreadkに維持できないことに繋がり、選択ストリングNS1からの誤読み出しを引き起こす場合がある。
電圧Vreadkと電圧Vnegによるピラー15中での高い電位差は、ワード線WLx+1_1およびWLx+1_3との間でも生じ得る。また、電圧Vreadkと電圧Vnegによる高い電位差は、ワード線WLx−1_0およびWLx−1_1との間でも生じ得る。さらに、電圧Vreadkと電圧Vnegによる高い電位差は、ワード線WLx−1_1およびWLx−1_3との間でも生じ得る。
第2実施形態によれば、記憶装置100において、読み出しの間、選択ワード線WLxの隣のワード線WL(WLx−1および/またはWLx+1)とともにピラー15を挟むワード線WLは、電圧Vmを印加される。電圧Vmは電圧Vnegより高いので、選択ワード線WLxの隣のワード線WLが電圧Vreadkを受け取っていても、領域15a1および15a2の間の電位差は小さく、少なくとも第1実施形態での電位差より小さい。このため、ピラー15の中で、最も大きい電位差が生じる部分(領域40に示される部分)の電位差が緩和され、この部分を意図せずトンネル電流が流れることが抑制されることが可能である。このことは、記憶装置100の誤読み出しを抑制できる。
電圧Vmの印加により、寄生トランジスタPTがオンし得る。図15は、記憶装置100での読み出しの間の一部の等価回路を示す。図15に示されるように、図9を参照して記述されたのと同様の要素の組により、ワード線WLx+1_0をゲートとする寄生トランジスタPT4が、ストリングNS0およびNS1の間およびストリングNS2およびNS3の間に形成されている。寄生トランジスタPT4のオンにより、各ピラー15中の2つの電流経路(領域15a1および15a2)が導通する可能性がある。
しかしながら、非選択ストリングNS(例えばNS0およびNS3)中で選択ワード線WLxと並ぶワード線WLxは電圧Vnegを受け取り、このためトランジスタMTx_0はオフしている。このため、たとえ2つの電流経路が導通したとしても、読み出し電流は、選択セルトランジスタMTx_1によって保持されている情報を正しく反映する。すなわち、選択セルトランジスタMTx_1により保持される情報は正しく読み出されることが可能である。
領域40での電位差をより小さくするには、電圧Vmは、電圧Vreadkとより小さい差を有していることが好ましい。一方で、電圧Vmは、電圧Vnegと過大な差を有しないことが好ましい。寄生トランジスタPT4を流れる電流を抑制するため、および電圧Vmを受け取るワード線WLと電圧Vnegを受け取るワード線WLとの間の耐圧を維持するためである。第2実施形態では、電圧Vmは、電圧Vmと電圧Vreadkを受け取る2つのワード線WLの間の耐圧と、電圧Vmと電圧Vnegを受け取る2つのワード線WLの間の耐圧と、を維持できる値を有する。こうすることにより、装置100のより正常な動作が可能である。
(変形例)
非選択ストリングNS0およびNS3は、時刻t3とt4の間に、図16に示される電荷を印加されてもよい。図16は、第2実施形態の記憶装置の読み出しの間のある時点で印加される電圧の第1変形例を示す。
図16に示されるように、非選択ストリングNS0およびNS3において、シーケンサ141は、ワード線WLx−1、WL_x、およびWLx+1以外の残りのワード線WL、すなわちワード線WL0〜WL_x−2およびWLx+2〜WLnに電圧Vm2を印加する。電圧Vm2は、電圧Vnegより大きく、電圧Vmより小さく、例えば正の値を有する。このような電圧の印加により、非選択ストリングNS0およびNS3において、ワード線WL0〜WL_x−2およびWLx+2〜WLnと、選択ストリングNS1の対応するワード線WL0〜WL_x−2およびWLx+2〜WLnとの間の電位差はVread−Vm2である。この結果、これらのワード線WLの各対は図12〜図14のものより小さな電位差を有し、図15を参照して記述されたのと同じ原理により、必要な電位差が維持されずにトンネル電流が流れることが防止される。
また、ダミーワード線WLDS_0、WLDD_0、WLDS_3、および/またはWLDS_3がシーケンサ141から電圧Vm2を受け取ってもよい。こうすることにより、別々のストリングNSのダミーワード線WLDS間、および/または別々のストリングNSのダミーワード線WLDS間での電位差が緩和されることが可能である。
さらに、図17に示されるように、第2実施形態に図11と同様の電圧の印加が適用されてもよい。図17は、第2実施形態の第2変形例の記憶装置の選択ブロック中のいくつかの配線の読み出しの間の電圧を時間に沿って示す。以下、図12と異なる点について記述される。
図17に示されるように、シーケンサ141は、時刻t1から時刻t6まで、選択ゲート線SGDL_1に電圧Vsgを印加する。また、シーケンサ141は、時刻t1から時刻t6まで、全ての選択ゲート線SGSL_0、SGSL_1、およびSGSL_3に電圧Vsgを印加する。
また、時刻t1から時刻t3まで、シーケンサ141は、非選択ストリングNS2の選択ゲート線SGDL_2に電圧Vsgを印加する。一方、シーケンサ141は、時刻t1においても非選択ストリングNS0およびNS3の選択ゲート線SGDL0_0およびSGDL_3への電圧Vssの印加を維持する。電圧Vssの印加は、時刻t5まで継続する。
さらに、シーケンサ141は、時刻t1から時刻t6まで、選択ストリングNS1のワード線WL0_1〜WLx−2_1、WLx+2_1〜WLn_1、WLDS_1、およびWLDD_1に電圧Vreadを印加し、ワード線WLx−1_1およびWLx+1_1に電圧Vreadkを印加する。
時刻t2から、シーケンサ141は、ビット線BLに電圧Vcelsrcを印加する。時刻t3から、シーケンサ141は、ビット線BLに電圧Vblを印加する。
第2変形例によれば、第1実施形態の変形例と第2実施形態を組み合わせた利点を得られる。
(第3実施形態)
第3実施形態は、記憶装置100での書き込みに関する。
図18は、第2実施形態の記憶装置の選択ブロック中のいくつかの配線の書き込みの間の電位を時間に沿って示す。第1および2実施形態と同じく、以下では、各ストリングユニットSUのうちの1つのストリングNSを代表として用いて記述が行われ、記述の動作が複数のストリングNSにおいて並行して起こる。また、第1実施形態と同じくストリングNS1が、書き込み対象の選択ストリングである。また、ワード線WLxが、すなわち、ワード線WLx_1が選択ワード線である。
図18に示されるように、時刻t10の時点で、シーケンサ141は、示されている全ての配線に電圧Vssを印加している。
シーケンサ141は、時刻t11から、選択ストリングNS1の選択ゲート線SGDL_1に電圧Vsgを印加する。この結果、選択ゲートトランジスタSDT_1はオンし、選択ストリングNS1では、被直列接続トランジスタ(トランジスタMT、DST、およびDSTの組)はビット線BLに接続される。一方、シーケンサ141は、非選択ストリングNS0、NS2、およびNS3の選択ゲート線SGDL_0、SGDL_2、およびSGDL_3に電圧Vssを印加し続ける。このため、非選択ストリングNS0、NS2、およびNS3では、被直列接続トランジスタはビット線BLから切断された状態を維持する。
また、時刻t11から、シーケンサ141は、全ての選択ゲート線SGSL_0〜3に電圧Vsgsを印加する。電圧Vsgsは、電圧Vssより大きく、選択ゲートトランジスタSSTをオンさせない大きさを有する。このため、いずれの選択ストリングNSでも、被直列接続トランジスタはソース線SLに接続されない。よって、選択ストリングNS1では、被直列接続トランジスタはビット線BLと接続された状態であり、非選択ストリングNS0、NS2、およびNS3では、被直列接続トランジスタはビット線BLともソース線SLとも接続されておらず、電気的に浮遊している。
時刻t12から、シーケンサ141は、ソース線SLに電源電圧Vddを印加する。また、シーケンサ141は、書き込みにより浮遊ゲート電極膜19に電子を注入される選択セルトランジスタMTを含んだ選択ストリング(書き込み可能選択ストリング)NS1と接続されたビット線(書き込み可能ビット線)BLに電圧Vssを印加し続ける。一方、シーケンサ141は、時刻t12から、書き込みにより浮遊ゲート電極膜19に電子を注入されない選択セルトランジスタMTを含んだ選択ストリング(書き込み禁止選択ストリング)NS1と接続されたビット線(書き込み禁止ビット線)BLに電圧Vddを印加する。
時刻t13から、シーケンサ141は、全ストリングNSのワード線WLDD_0〜WLDD_3およびWLDS_0〜WLDS_0に電圧Vgpを印加する。電圧Vgpは、電圧Vssより高く、トランジスタWLDDおよびWLDSをオンさせる大きさを有する。
また、シーケンサ141は、時刻t13から、全ストリングNSの非選択ワード線WL0〜x−1_0、WL0〜x−1_1、WL0〜x−1_2、WL0〜x−1_3、WLx+1〜WLn_0、WLx+1〜WLn_1、WLx+1〜WLn_2、およびWLx+1〜WLn_3に電圧Vpassを印加する。電圧Vpassは、選択ストリングNS1では非選択セルトランジスタMTi(i≠x)への誤書き込みを抑制できるほど小さく、選択ストリングNSとワード線を共有する非選択ストリングNS2ではセルトランジスタMTxでの閾値上昇を抑制できる程度にカップリングによりチャネルを上昇させることのできるほど大きい。
また、シーケンサ141は、時刻t13から、選択ストリングNS1の選択ワード線WLx_1にも電圧Vpassを印加する。さらに、シーケンサ141は、時刻t13から、非選択ストリングNS0およびNS3の、選択ワード線WLx_1と面するワード線WLx_0およびWLx_3にも電圧Vpassを印加する。
時刻t13からの電圧Vpassの印加により、選択ストリングNS1では、全てのトランジスタMT、DDT、およびSDTがオンする。また、非選択ストリングNS0、NS2、およびNS3のチャネルは電気的に浮遊しているため、電圧Vpassの印加により、非選択ストリングNS0、NS2、およびNS3のチャネルの電位がカップリングにより上昇する。
時刻t14から、シーケンサ141は、選択ストリングNS1の選択ゲート線SGDL_1に電圧Vsgdを印加する。電圧Vsgdは、電圧Vsgより小さい。また、電圧Vsgdは、書き込み可能選択ストリングNS1中の選択ゲートトランジスタSDT_1をオンに維持しつつ、書き込み禁止選択ストリングNS1中の選択ゲートトランジスタSDT_1をオフさせる大きさを有する。電圧Vsgdの印加により、書き込み可能選択ストリングNS1中の選択ゲートトランジスタSDT_1はオンを維持する。この結果、書き込み可能選択ストリングNS1のチャネルは、ビット線BLと接続され続け、電圧Vssを印加されている状態を維持する。一方、電圧Vsgdの印加により、書き込み禁止選択ストリングNS1中の選択ゲートトランジスタSDT_1はオフする。この結果、書き込み禁止選択ストリングNS1のチャネルは、ビット線BLから切断されて電気的に浮遊する。
時刻t15から、シーケンサ141は、選択ストリングNS1の選択ワード線WLx_1に電圧Vpgmを印加する。電圧Vpgmは、電圧Vpassより高い。電圧Vpgmの印加により、書き込み可能選択ストリングNS1において、選択ワード線WLx_1とチャネルとの間に電圧VpgmおよびVssによる大きな電位差が形成される。この結果、書き込み可能ビット線BLと接続された選択ストリングNS1の選択セルトランジスタMTx_1の浮遊ゲート電極膜19に電子が注入されて、書き込みが行われる。
一方、時刻t15からも、シーケンサ141は、選択ストリングNS1の非選択ワード線WL0〜x−1_1およびWLx+1〜WLn_1に電圧Vpassを印加し続ける。電圧Vpassは、電圧Vpgmより十分に小さい。このため、書き込み可能選択ストリングNS1においても、非選択ワード線WL0〜x−1およびWLx+1〜WLnとチャネルとの間に電圧VpassとVssにより形成される電位差は、電圧VpgmとVssとの差よりも十分に小さい。このため、書き込み可能選択ストリングNS1の非選択セルトランジスタMT0〜x−1およびMTx+1〜WLnは、浮遊ゲート電極膜19に電子を注入されず、書き込みは抑制されるか起こらない。
電圧Vpgmの印加によっても書き込み禁止選択ストリングNS1では、セルトランジスタMT0〜nへの書き込みは抑制されるか起こらない。書き込み禁止選択ストリングNS1は電気的に浮遊しており、よって、そのチャネルは、ワード線WL0〜n_1とカップリングされていてワード線WL0〜n_1への電圧VpgmおよびVpassの印加によって上昇し、ワード線WL0〜n_1との間で小さな電位差しか有しないからである。書き込み禁止選択ストリングNS1のセルトランジスタMTxがゲートにおいて電圧Vpgmを受け取っても書き込みを抑制する電位を書き込み禁止選択ストリングNS1のチャネルが有するように、電圧Vpassが設定されている。
時刻t15からの非選択ストリングNS2の状態は、書き込み禁止選択ストリングNS1と同じである。具体的には、非選択ストリングNS2のチャネルの電位は、カップリングによって上昇し、ワード線WL0〜n_1との間で小さな電位差しか有しない。このため、電圧Vpgmの印加によっても非選択ストリングNS2では、セルトランジスタMT0〜nへの書き込みは抑制されるか起こらない。
さらに、時刻t15からも、シーケンサ141は、非選択ストリングNS0およびNS3のワード線WLx_0およびWLx_3に電圧Vpassを印加し続ける。時刻t15において、非選択ストリングNS0およびNS3も電気的に浮遊している。このため、時刻t15からも、非選択ストリングNS0およびNS3のチャネルは、ワード線WL0〜n_0およびWL0〜WLn_3とのカップリングによって電圧Vpassに近い値まで上昇された状態を維持し、ワード線WL0〜n_0およびWL0〜n_3との間で小さな電位差しか有しない。よって、非選択ストリングNS0およびNS3でも、セルトランジスタMT0〜nへの書き込みは抑制されるか起こらない。
時刻t15から時刻t16までの期間の電圧の印加により、電子の注入による書き込みが行われる。時刻t16から、シーケンサ141は、選択ワード線WL_1に印加される電圧を電圧Vpassに戻す。
時刻t17から、シーケンサ141は、書き込み禁止ビット線BLおよびソース線SLに印加されている電圧を電圧Vssに戻す。また、時刻t17から、シーケンサ141は、選択ストリングNS1の選択ゲート線SGDL_1に印加されている電圧を電圧Vssに向かって下げる。また、時刻t17から、シーケンサ141は、非選択ストリングNS0、NS2、およびNS3の選択ゲート線SGDL、ならびに全ストリングNSの選択ゲート線SGSLの電圧を一時的に上げる。
時刻t18から、シーケンサ141は、非選択ストリングNS0、NS2、およびNS3の選択ゲート線SGDL、全ストリングNSの選択ゲート線SGSL、全ストリングNSの全ワード線WLの電圧を電圧Vssに戻して書き込みは終了する。
時刻t15と時刻t16の間のいくつかの配線の電位が、図19において表の形式で示されている。
(利点(効果))
第3実施形態によれば、ピラー共有構造を有する記憶装置100において、書き込みの間、非選択ストリングNS0、NS2、およびNS3の選択ゲート線SGDLおよびSGSLに電圧Vssが印加される。このため、非選択ストリングNSは、電気的に浮遊している。一方、書き込み可能ビット線BLに電圧Vssが印加され、書き込み禁止ビット線BLに電圧Vddが印加されている間、選択ストリングNS1の選択ゲート線SGDLおよびSGSLに電圧VsgdおよびVsgsが印加される。このため、書き込み禁止選択ストリングNS1は電気的に浮遊し、書き込み可能選択ストリングNS1はビット線BLと接続され続ける。こうして、非選択ストリングNSおよび書き込み禁止選択ストリングNS1は電気的に浮遊し、書き込み可能選択ストリングNS1はビット線BLと接続される。
また、書き込み可能選択ストリングNS1がビット線BLと接続されている間、選択ストリングNS1では、ワード線WLDDおよびWLDSに電圧Vgpが印加され、選択ワード線WLに電圧Vpgmが印加され、非選択ワード線WLに電圧Vpassが印加される。このため、書き込み可能選択ストリングNS1の非選択セルトランジスタMTではワード線WLとチャネルとの間に小さな電位差しか形成されず、他方、書き込み可能選択ストリングNS1の選択セルトランジスタMTではワード線WLとチャネルとの間に大きな電位差が形成される。よって、書き込み可能選択ストリングNS1の選択セルトランジスタMTでは書き込みが起こり、書き込み可能選択ストリングNSの非選択トランジスタMTでは書き込みは抑制されるか起こらない。
また、書き込み禁止選択ストリングNS1が電気的に浮遊している間、選択ストリングNS1では、ワード線WLDDおよびWLDSに電圧Vgpが印加され、選択ワード線WLに電圧Vpgmが印加され、非選択ワード線WLに電圧Vpassが印加される。このため、書き込み可能禁止選択ストリングNS1のセルトランジスタMTではワード線WLとチャネルとの間に小さな電位差しか形成されない。よって、書き込み禁止選択ストリングNS1のセルトランジスタMTでは書き込みは抑制されるか起こらない。
さらに、非選択ストリングNSが電気的に浮遊している間、非選択ストリングNSでは、ワード線WLDDおよびWLDSに電圧Vgpが印加され、全てのワード線WLに電圧Vpassが印加される。このため、非選択ストリングNSでは、ワード線WLとチャネルとの間に小さな電位差しか形成されず、セルトランジスタMTに対する書き込みは抑制されるか起こらない。
このように、書き込み可能選択ストリングNS1の選択トランジスタMTで書き込みが起こり、かつ書き込み可能選択ストリングNS1の非選択トランジスタMT、書き込み禁止選択ストリングNS1、および非選択ストリングNSで書き込みは抑制されるか起こらない。すなわち、ピラー共有構造を有する記憶装置100において、選択ストリングNSの書き込まれるべき選択トランジスタMTに選択的に書き込みが行われることが可能である。
(第4実施形態)
第4実施形態は、記憶装置100での消去に関する。
図20は、第4実施形態の記憶装置の選択ブロックおよび非選択ブロック中のいくつかの配線の消去の間の電位を時間に沿って示す。第1実施形態と同じく、以下では、選択ブロックBLK中の1つのストリングNSを代表として用いて記述が行われ、記述の動作が選択ブロックBLK中の全てのストリングNSにおいて並行して起こる。図3および図21を参照して、消去が記述される。
図20に示されるように、時刻t20の時点で、シーケンサ141は、示されている全ての配線に電圧Vssを印加している。
時刻t21から、シーケンサ141は、ビット線BL,SGDL_0〜3、および非選択ブロックの全てのワード線WLを電気的に浮遊状態にする。また、時刻t21から、シーケンサ141は、CPウェル12に電圧Veraを印加する。電圧Veraは、電圧Vssより高い。CPウェル12の電圧は、ピラー15の第1部分15aに、z軸に沿って下端(選択ゲートトランジスタSSTの側の端)から転送される。この結果、ピラー15の第1部分15a(トランジスタMTのボディ)の底の部分は、電圧Veraに近い値の電圧(≒Vera)まで上昇する。
さらに、時刻t21から、シーケンサ141は、全ての選択ゲート線SGSL_0〜3に電圧Vera−Verasgsを印加する。電圧Verasgsは、蓄積状態の選択ゲートトランジスタSSTのボディ15aと電圧Vera−Verasgsを受け取る選択ゲート線SGSLとの電位差であり、換言すると、選択ゲートトランジスタSSTのボディ15aが蓄積状態にするのに十分な小ささを有する。電圧Vera−Verasgsの印加により、CPウェル12の電圧が選択ゲートトランジスタSSTを介してボディ15aの上部に転送されやすくなる。
また、CPウェル12への電圧Veraの印加により、選択ゲートトランジスタSSTはボディ15aにおいてCPウェル12の電圧Veraを印加されることになる。この結果、ボディ15aから拡散層37(ソース線SLの一部)に順方向バイアスが印加されることになる。このため、ボディ15aの電圧が導電膜39および50(ソース線SL)に転送されて、ソース線SLは電圧Vssから電圧Veraに近い値の電圧(≒Vera)まで上昇する。
導電膜43および50は導電膜33(ビット線BL)と面しており、このため、導電膜43および50は、導電膜33と容量カップリングされている。よって、ソース線SLの電圧が上昇すると、ビット線BLは、容量カップリングによって電圧Veraに近い値の電圧(≒Vera)まで上昇する。ビット線BLとしての導電膜33はビア31および導電膜29を介してピラー15の第1部分(ボディ)15aと電気的に接続されており、よって、ビット線BLの電圧上昇により、ボディ15aのz軸に沿って上側(選択ゲートトランジスタSDTの側)の部分は、電圧Veraに近い値の電圧(≒Vera)まで上昇する。こうして、ボディの全体は、電圧Veraに近い値(≒Vera)まで上昇する。
ボディ15aは導電膜23(ワード線WLおよび選択ゲート線SGDL)と容量カップリングされている。よって、ボディ15aの電圧が上昇すると、選択ゲート線SGDLおよびワード線WLは、容量カップリングによって電圧Veraに近い値の電圧(≒Vera)まで上昇する。
また、シーケンサ141は、時刻t21から、選択ブロックBLKの全てのワード線WLに電圧Vwlを印加する。電圧Vwlは、電圧Vssより高く、電圧Veraより低い。
時刻t22から、シーケンサ141は、全ての選択ゲート線SGSL_0〜SGSL_3を電気的に浮遊状態にする。この結果、選択ゲート線SGSL_0〜SGSL_3はボディ15aとの容量カップリングにより、ボディ15aの電圧が上昇すると、電圧Veraに近い値の電圧(≒Vera)まで上昇する。
時刻t22から時刻t23までの期間の電圧の印加により、電子の引き抜きによる消去が行われる。すなわち、選択ブロックBLKでは、ボディ15aとワード線WLとの間に、電圧Veraに近い値の電圧と電圧Vwlとにより大きな電位差が形成される。この電位差により、選択ブロックBLKの浮遊ゲート電極膜19中の電子がボディ15aに引き抜かれて、消去が行われる。
一方、時刻t21から、非選択ブロックBLKでは、ワード線WLが電気的に浮遊状態になっている。このため、ワード線WLは、ボディ15aとの容量カップリングにより、ボディ15aの電圧が上昇すると、電圧Veraに近い値(≒Vera)まで上昇する。よって、ワード線WLとボディ15aとの間に電位差は形成されず、非選択ブロックBLKでは、消去は行われない。
時刻t23から、シーケンサ141は、CPウェル12、ビット線BL、およびソース線SLを放電する。この結果、カップリングにより上昇していた全ストリングSTRの選択ゲート線SGDLおよびSGSLならびに全てのワード線WL0〜n、ビット線BL、およびソース線SLの電圧が電圧Vssに向かって降下する。
時刻t24から、シーケンサ141は、選択ブロックBLKの選択ワード線SGDLおよびSGSLならびにワード線WL0〜nに印加されている電圧を電圧Vssに放電して消去は終了する。
時刻t21と時刻t23の間のいくつかの配線の電位が、図21において表の形式で示されている。
(利点(効果))
第4実施形態によれば、ピラー共有構造を有する記憶装置100において、消去の間にブロックBLK中の全ての配線を電気的に浮遊させている間に、CPウェル12に電圧Veraが印加され、また選択ゲート線SGSLに電圧Veraと同程度の電圧が印加される。この結果、ボディ15aが蓄積状態の選択ゲートトランジスタSST、および種々の配線の間のカップリングによる種々の配線の電圧上昇により、選択ゲートトランジスタSSTを介して、ボディ15aの電圧が電圧Veraに近い値まで上昇する。この状態で、選択ブロックBLKのワード線WLにはVwlが印加される。この結果、選択ブロックBLKでボディ15aとワード線WLとの間に大きな電位差が形成され、ボディ15aに電子が引き抜かれて消去が行われる。一方、非選択ブロックBLKでは、ワード線WLは電気的に浮遊状態になっており、ワード線WLとボディは大きな電位差は形成されず、消去は行われない。すなわち、選択ブロックBLKに対する選択的な消去が可能である。
本明細書および特許請求の範囲における「接続」とは、直接の接続、および導電要素を介した接続を含む。
記憶装置100がNAND型フラッシュメモリである場合に、以下の動作および構成であってもよい。
多値レベルの読み出し動作(リード)において、閾値電圧を低い方から順にAレベル、Bレベル、およびCレベルとすると、Aレベルの読み出し動作に選択されたワード線に印加される電圧は、例えば0V〜0.55Vの間である。これに限定されることなく、0.1V〜0.24V、0.21V〜0.31V、0.31V〜0.4V、0.4V〜0.5V、0.5V〜0.55V等のいずれかの間であってもよい。Bレベルの読み出し動作に選択されたワード線に印加される電圧は、例えば1.5V〜2.3Vの間である。これに限定されることなく、1.65V〜1.8V、1.8V〜1.95V、1.95V〜2.1V、2.1V〜2.3V等のいずれかの間であってもよい。Cレベルの読み出し動作に選択されたワード線に印加される電圧は、例えば3.0V〜4.0Vの間である。これに限定されることなく、3.0V〜3.2V、3.2V〜3.4V、3.4V〜3.5V、3.5V〜3.6V、3.6V〜4.0V等のいずれかの間であってもよい。読み出し動作の時間(tR)としては、例えば25μs〜38μs,38μs〜70μs,70μs〜80μs等のいずれかの間であってよい。
書き込み動作は、プログラム動作とベリファイ動作とを含む。書き込み動作においては、プログラム動作時に選択されたワード線に最初に印加される電圧は、例えば13.7V〜14.3Vの間である。これに限定されることなく、例えば13.7V〜14.0V,14.0V〜14.6V等のいずれかの間であってもよい。奇数番目のワード線を書き込む際の、選択されたワード線に最初に印加される電圧と、偶数番目のワード線を書き込む際の、選択されたワード線に最初に印加される電圧とを異ならせてもよい。プログラム動作をISPP方式(Incremental Step Pulse Program)としたとき、ステップアップの電圧として、例えば0.5V程度が挙げられる。非選択のワード線に印加される電圧としては、例えば6.0V〜7.3Vの間であってもよい。これに限定されることなく、例えば7.3V〜8.4Vの間であってもよく、6.0V以下であってもよい。非選択のワード線が奇数番目のワード線であるか、偶数番目のワード線であるかにより、印加するパス電圧を異ならせてもよい。書き込み動作の時間(tProg)としては、例えば1000μs〜1500μs,1500μs〜2000μs,2000μs〜3000μsの間であってよい。
消去動作においては、半導体基板上部に配置され、かつ、メモリセルが上方に配置されたウェルに最初に印加される電圧は、例えば12V〜13.6Vの間である。これに限定されることなく、例えば13.6V〜14.8V,14.8V〜19.0V,19.0V〜19.8V,19.8V〜21V等のいずれかの間であってもよい。消去動作の時間(tErase)としては、例えば1000μs〜3000μs,3000μs〜5000μs,5000μs〜10000μsの間であってよい。
また、メモリセルは、例えば以下のような構造であってもよい。メモリセルは、シリコン基板等の半導体基板上に膜厚が4nm〜10nmのトンネル絶縁膜を介して配置された電荷蓄積層を有する。この電荷蓄積層は、膜厚が3nm〜8nmのシリコン窒化(SiN)膜、またはシリコン酸窒化(SiON)膜などの絶縁膜と、膜厚が3nm〜100nmのポリシリコン(Poly−Si)膜との積層構造にすることができる。電荷蓄積層の一部には、ルテニウム(Ru)などの金属が添加されていても良い。電荷蓄積層上には、絶縁膜が形成される。この絶縁膜は、例えば膜厚が3nm〜10nmの下層シリコン酸化(SiO)膜と、膜厚が3nm〜10nmの上層シリコン酸化膜とに挟まれた、膜厚が4nm〜10nmのHigh−k膜を有する。High−k膜の材料としては、酸化ハフニウム(HfO)などが挙げられる。また、シリコン酸化膜の膜厚は、High−k膜の膜厚よりも厚くすることができる。絶縁膜上には、膜厚が1nm〜10nmの仕事関数調整用の膜を介して、膜厚が30nm〜100nmの制御電極が設けられる。ここで仕事関数調整用膜は、例えば酸化タンタル(TaO)などの金属酸化膜、窒化タンタル(TaN)、窒化タングステン(WN)、酸化アルミニウム(AlO)などの金属酸化膜または金属窒化膜等である。制御電極には、タングステン(W)などを用いることができる。メモリセル間にはエアギャップを設けることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…記憶装置、111…メモリセルアレイ、112…ロウデコーダ、113…センスアンプ、141…シーケンサ、10…基板、11、12…ウェル、21、25、27、35…絶縁膜、23…制御ゲート電極膜、29、33…導電膜、15…ピラー、17…トンネル絶縁膜、19…浮遊ゲート電極膜、31…ビア、MT…セルトランジスタ、NS…ストリング、WL…ワード線。

Claims (7)

  1. 半導体の柱と、
    第1導電層と、
    前記第1導電層とともに前記柱の側面を挟む第2導電層と、
    前記柱の延びる方向において前記第1導電層と異なる位置に設けられた第3導電層と、
    前記第3導電層とともに前記柱の側面を挟む第4導電層と、
    を具備し、
    読み出しの間、前記第1導電層に第1電圧が印加され、前記第2導電層に第2電圧が印加され、前記第3導電層に第3電圧が印加され、前記第4導電層に第4電圧が印加され、
    前記第1および第4電圧は前記第2電圧より高く、前記第3電圧は前記第4電圧より高い、
    ことを特徴とする記憶装置。
  2. 前記柱と前記第1導電層との間の第1電荷蓄積層と、
    前記柱と前記第2導電層との間の第2電荷蓄積層と、
    前記柱と前記第3導電層との間の第3電荷蓄積層と、
    前記柱と前記第4導電層との間の第4電荷蓄積層と、
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
  3. 前記記憶装置は、
    前記柱の一部と、前記第2電荷蓄積層と、前記第2導電層と、を含む第1セルトランジスタと、
    前記柱の一部と、前記第3電荷蓄積層と、前記第3導電層と、を含む第2セルトランジスタと、
    を具備し、
    前記第3電圧は、前記第1セルトランジスタの状態によらずに前記第1セルトランジスタをオンさせる大きさを有し、
    前記第2電圧は、前記第2セルトランジスタの状態によらずに前記第2セルトランジスタをオフに維持する大きさを有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の記憶装置。
  4. 前記第1および第2導電層は、前記柱の延びる方向において隣り合い、
    前記第3および第4導電層は、前記柱の延びる方向において隣り合う、
    ことを特徴とする請求項3に記載の記憶装置。
  5. 前記記憶装置は、前記柱の一部と、前記第1電荷蓄積層と、前記第1導電層と、を含む第3セルトランジスタを具備し、
    前記第1電圧は、前記第3セルトランジスタに保持されるデータに基づく大きさを有する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の記憶装置。
  6. 半導体の柱と、
    第1導電層と、
    前記第1導電層と面し、前記第1導電層とともに前記柱の側面を挟む第2導電層と、
    を具備し、
    読み出しの間、前記第1導電層に第1電圧が印加され、前記第2導電層に第2電圧が印加され、
    前記第1電圧は、前記第1電圧より高い、
    ことを特徴とする記憶装置。
  7. 半導体の柱と、
    第1導電層と、
    前記第1導電層と面し、前記第1導電層とともに前記柱の側面を挟む第2導電層と、
    前記柱の延びる方向において前記第1導電層と異なる位置に設けられた第3導電層と、
    を具備し、
    書き込みの間、前記第1導電層に第1電圧が印加され、前記第2および第3導電層に第2電圧が印加され、
    前記第1電圧は前記第2電圧より高い、
    ことを特徴とする記憶装置。
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