JP2017166560A - Constant flow valve - Google Patents
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Abstract
【課題】流量を安定化することができる定流量弁を提供する。【解決手段】定流量弁1は、一次側流路である給水路82の圧力に応じて流路面積を変化させることにより二次側流路である給水路83および86における流量を一定に調整する。ピストン2は、給水路82からの圧力によってシリンダー3に押し込まれる。絞り部4aおよび4bは、ピストン2が押し込まれることによって流路面積が狭くなる。圧力調整室31は、シリンダー3およびピストン2の底部21で囲まれており、ピストン2が押し込まれることによって圧力が高くなる。【選択図】図3A constant flow valve capable of stabilizing a flow rate is provided. A constant flow valve (1) adjusts the flow rate in water supply paths (83 and 86) as secondary flow paths to be constant by changing the flow channel area according to the pressure of the water supply path (82) as a primary flow path. To do. The piston 2 is pushed into the cylinder 3 by the pressure from the water supply passage 82. In the throttle portions 4a and 4b, the flow path area is narrowed when the piston 2 is pushed. The pressure adjusting chamber 31 is surrounded by the cylinder 3 and the bottom 21 of the piston 2, and the pressure increases when the piston 2 is pushed in. [Selection] Figure 3
Description
本発明は、定流量弁に関する。 The present invention relates to a constant flow valve.
例えば、特許文献1には、ばねによって付勢された弁体を筒状のシリンダー内に収容し、弁体とともに移動する筒によって、シリンダーの周上に設けられた開口部を部分的に塞ぐことによって流量を調整する定流量弁が開示されている。定流量弁は、シリンダーを囲むように円環状の流路が形成され、該円環状の流路に二次側流路が連結されている。
For example, in
しかしながら、特許文献1に記載の定流量弁は、弁体がばねによって付勢されており、定流量弁にかかる水圧が大きく変化したときに、弁体が必要以上に移動して振動することで流量が不安定になってしまうという問題点があった。
However, in the constant flow valve described in
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、流量を安定化することができる定流量弁を提供することにある。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object thereof is to provide a constant flow valve capable of stabilizing the flow rate.
本発明に係る定流量弁は、一次側流路の圧力に応じて流路面積を変化させることにより二次側流路における流量を一定に調整する定流量弁において、シリンダーと、一次側流路からの圧力によって前記シリンダーに押し込まれるピストンと、前記ピストンが押し込まれることによって流路面積が狭くなる絞り部と、前記シリンダーおよび前記ピストンで囲まれており、前記ピストンが押し込まれることによって圧力が高くなる圧力調整室と、を備えたことを特徴とする。 The constant flow valve according to the present invention is a constant flow valve that adjusts the flow rate in the secondary side flow path by changing the flow path area according to the pressure of the primary side flow path. The piston is pushed into the cylinder by the pressure from the cylinder, the throttle part whose flow passage area is narrowed by the piston being pushed in, and the cylinder and the piston, and the pressure is increased by the piston being pushed in. And a pressure adjusting chamber.
本発明にあっては、定流量弁は、一次側流路の圧力に応じて流路面積を変化させることにより二次側流路における流量を一定に調整する。ピストンは、一次側流路からの圧力によってシリンダーに押し込まれる。絞り部は、ピストンが押し込まれることによって流路面積が狭くなる。圧力調整室は、シリンダーおよびピストンで囲まれており、ピストンが押し込まれることによって圧力が高くなる。これにより、定流量弁は、ピストンが移動したときに、圧力調整室の圧力が変化してピストンの振動を抑制し、流量を安定化することができる。 In the present invention, the constant flow valve adjusts the flow rate in the secondary flow path to be constant by changing the flow path area according to the pressure of the primary flow path. The piston is pushed into the cylinder by the pressure from the primary side flow path. The throttle portion has a narrow channel area when the piston is pushed in. The pressure adjusting chamber is surrounded by a cylinder and a piston, and the pressure is increased by pushing the piston. Thereby, when the piston moves, the constant flow valve can suppress the vibration of the piston by changing the pressure in the pressure adjusting chamber, and can stabilize the flow rate.
本発明によれば、定流量弁は、ピストンが移動したときに、圧力調整室の圧力が変化してピストンの振動を抑制し、流量を安定化することができる。 According to the present invention, the constant flow valve can stabilize the flow rate by suppressing the vibration of the piston by changing the pressure in the pressure adjustment chamber when the piston moves.
以下、本発明を好適な実施形態をもとに図1から図11を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。 Hereinafter, the present invention will be described based on preferred embodiments with reference to FIGS. 1 to 11. The same or equivalent components and members shown in the drawings are denoted by the same reference numerals, and repeated descriptions are appropriately omitted. In addition, the dimensions of the members in each drawing are appropriately enlarged or reduced for easy understanding. In addition, in the drawings, some of the members that are not important for describing the embodiment are omitted.
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る便器洗浄装置100を用いる便器110を示す断面図である。便器110は、便鉢部111、リム通水路112、リム吐水具113、便器排水路114、およびジェット吐水具115を有している。
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a cross-sectional view illustrating a
リム通水路112は、便鉢部111の上端開口部の内周縁に棚状に設けられている。リム吐水具113は、便鉢部111の前端F側から見て便鉢部111の左側後方に配置されている。リム吐水具113は、下流側給水路87に連結されている。リム吐水具113から吐水された洗浄水は、リム通水路112に沿って便鉢部111の上端周縁を一方向に旋回しつつ、便鉢部111内を鉢面121に沿って流下する。このため、リム吐水具113から洗浄水が吐水されると、便鉢部111内の中心部に向かって旋回流を形成しつつ、便鉢部111内の洗浄水の水位が上昇する。便器110が小便器である場合も同様に、便鉢部の鉢面に沿って水が流れるものである。
The
便器排水路114は便鉢部111の下流側に連続して設けられている。便器排水路114は、便鉢部111の下部から後方かつ斜め上方に向けて延びる上昇流路と、この上昇流路の上端部から屈曲して垂直下方に向けて延びる下降流路とから構成されている。
The
ジェット吐水具115は便器排水路114の上昇流路の上流下端部に取り付けられている。ジェット吐水具115は下流側給水路84に連結されている。ジェット吐水具115から吐水された洗浄水は、便器排水路114の上昇流路を充満しつつ、便器排水路114の下流側に流れる。
The jet
図2は、実施形態1に係る便器洗浄装置100の構成を示すブロックである。便器洗浄装置100は、減圧弁91、定流量弁1、逆止弁92、開閉弁93および94を備える。減圧弁91は、給水源側の止水栓101に至る上流側給水路81の下流端部に設けられる。上流側給水路81は、異物除去のためのストレーナ102、止水栓101に接続するためのフレキシブルホース103を備える。減圧弁91は、下流側の給水路82における水圧を上流側給水路81より低い値に維持する。
FIG. 2 is a block diagram illustrating a configuration of the toilet
給水路82は定流量弁1に接続される。定流量弁1は、一次側流路として給水路82に接続され、二次側流路として給水路83および86に接続される。定流量弁1は、一次側流路である給水路82の水圧変化に対して、二次側流路である給水路83および86の流量を一定に調整するように機能する。逆止弁92は、給水路83の中途部に設けられており、定流量弁1側から開閉弁93側への通流を許容するが、開閉弁93側から定流量弁1側への通流は阻止する。開閉弁93の下流側は、下流側給水路84によりジェット吐水具115に連結されている。開閉弁93が開状態となることで、上流側給水路81、給水路82、給水路83および下流側給水路84を通って、水が流れ、ジェット吐水具115から吐き出される。
The
蓄圧器95は、給排水路85により給水路83に連結されている。蓄圧器95は、開閉弁93が開状態となったときに、蓄圧状態で貯留している水を給排水路85を通して給水路83へ排出し、給水路83および下流側給水路84を通ってジェット吐水具115から吐き出される流量を増大させる。蓄圧器95は、開閉弁93が閉状態となったときに、給水路82から給排水路85を通して供給された水を蓄圧状態で貯留する。
The
一方、定流量弁1の二次側流路である給水路86は、開閉弁94に連結されている。開閉弁94の下流側は、下流側給水路87によりリム吐水具113に連結されている。開閉弁94が開状態となることで、上流側給水路81、給水路82、給水路86および下流側給水路87を通って、水が流れ、リム吐水具113から吐き出される。
On the other hand, the
図3は実施形態1に係る定流量弁1の縦断面図であり、図4は図3に示すA−A線による断面図である。定流量弁1は、ピストン2およびシリンダー3を有する。ピストン2は筒状であり、給水路82側の一端が開口し、給水路82からの水が筒内部に流れ込む。ピストン2は、シリンダー3との間に設けられたコイルばね11によって給水路82方向へ付勢されている。ピストン2は、他端に底部21を有する。底部21は、中央部に表裏を貫通する小孔21aを有し、シリンダー3に嵌め合わされている。底部21およびシリンダー3は圧力調整室31を形成する。ピストン2は、周側部において、底部21から中途部にかけて、開口部22aおよび22bを有する。開口部22aおよび22bは、ピストン2の周側部における周上の一部に設けられている。開口部22aは、給水路83に臨み、給水路83側から見て矩形状をなす。開口部22bは、給水路86に臨み、給水路86側から見て矩形状をなす。
3 is a longitudinal sectional view of the
シリンダー3は筒状であり、2次側流路を形成するハウジング13内に固定されている。シリンダー3は、内部にピストン2の底部21とで囲む圧力調整室31を有し、周側部の中途部において、ピストン2の開口部22aおよび22bに対応する位置に開口部32aおよび32bが形成されている。開口部32aおよび32bは、シリンダー3の周側部における周上の一部に設けられている。開口部32aは、給水路83に臨み、給水路83側から見て台形状をなし、ピストン2が押し込まれる方向に幅が狭くなる形状となっている。開口部32bは、給水路86に臨み、給水路86側から見て台形状をなし、ピストン2が押し込まれる方向に幅が狭くなる形状となっている。開口部22aの周縁部におけるピストン2の外周面は、開口部32aの周縁部におけるシリンダー3の内周面に嵌め合わされている。開口部22bの周縁部におけるピストン2の外周面は、開口部32bの周縁部におけるシリンダー3の内周面に嵌め合わされている。開口部22aおよび32aにより、給水路83側への流路の絞り部4aが構成されている。また、開口部22bおよび32bにより、給水路86側への流路の絞り部4bが構成されている。開口部32aの台形は、開口部22aの矩形よりも小さい形状としてある。このため、絞り部4aの最も大きい流路面積は、開口部32aの台形形状の面積となる。また、開口部32bの台形は、開口部22bの矩形よりも小さい形状としてある。このため、絞り部4bの最も大きい流路面積は、開口部32bの台形形状の面積となる。
The
絞り部4aは、開口部22aと32aとが重なった状態で最も大きい流路面積となり、開口部同士の位置がずれることで流路面積が小さくなる。絞り部4bも同様に、開口部22bと32bとが重なった状態で最も大きい流路面積となり、開口部同士の位置がずれることで流路面積が小さくなる。絞り部4aおよび4bは、ピストン2がコイルばね11によって付勢されて給水路82側に寄った位置にあるとき、開口部同士が重なり、流路面積が最も大きくなる。絞り部4aおよび4bは、ピストン2が給水路82からの水圧によってシリンダー3内に押し込まれると、開口部同士の位置がずれるため、流路面積が小さくなる。絞り部4aおよび4bはそれぞれ給水路83および86を臨んでおり、開口の大きさが給水路83および給水路86の流路断面よりも小さくしてある。
The
圧力調整室31は、シリンダー3の周側部に、内外に貫通する調整孔31aおよび31bを有する。調整孔31aは、ピストン2の移動方向を高さ方向とし、ピストン2がシリンダー3内に押し込まれる方向に幅が狭くなる台形状をなす。調整孔31aは、ハウジング13とシリンダー3との間に形成された流路14に貫通し、流路14を介して圧力調整室31を給水路83および86に連通させる。調整孔31bは、小孔であり、調整孔31aと同様に、ハウジング13とシリンダー3との間に形成された流路14に貫通し、流路14を介して圧力調整室31を給水路83および86に連通させる。調整孔31aは、ピストン2がシリンダー3内に押し込まれることで、ピストン2の周側部によって塞がれる。一方、調整孔31bは、ピストン2がシリンダー3内で停止位置まで押し込まれた状態でもピストン2の周側部によって塞がれない位置に設けられている。
The
図5は、調整孔31aの別例の構成を説明するための模式図である。図5に示す調整孔31aは、ピストン2の移動方向に沿って、複数の小孔として設けられたものであり、ピストン2がシリンダー3内に押し込まれる方向に小孔の径が小さくなる。
FIG. 5 is a schematic diagram for explaining a configuration of another example of the
次に実施形態1に係る定流量弁1の動作について説明する。図6は定流量弁1の動作状態を示す縦断面図であり、図7は図6に示すB−B線による断面図である。定流量弁1は、二次側の開閉弁93および94が閉状態である場合には、給水路82、83および86内の水は静止状態となっており、図3に示すように、ピストン2がコイルばね11に付勢されて、給水路82側に寄った位置で静止している。定流量弁1は、二次側の開閉弁93および94のいずれか一方が開状態になると、給水路82側からの水流によってピストン2の底部21に水圧を受け、コイルばね11の付勢力に抗してピストン2がシリンダー3内に押し込まれる。
Next, the operation of the
図6および図7に示すピストン2は、給水路82側から最大定格水圧以上の水圧を受け、給水路82側の端部の外周面に設けた段差が、シリンダー3の内周面に設けた段差に接触して停止位置に到達した状態にある。ピストン2は、最大定格水圧を受けた場合に、停止位置まで移動し、絞り部4aの流路面積が最小となって、給水路83および86における流量が所定値に調整される。絞り部4bは閉じた状態となっている。絞り部4aは、給水路83側に臨むが、流路14を通って給水路86側にも水が流れる。定流量弁1は、例えば減圧弁91の故障によって最大定格水圧を超える水圧を給水路82側から受けた場合、絞り部4aで流路面積を最小の状態に維持しているため、水圧に応じた流量の水を給水路83および86に流すことになる。このとき、開閉弁94を開状態に制御すれば、リム吐水具113から便鉢部111の鉢面121に水が流れ続け、故障であることをユーザに知らせることができる。
The
定流量弁1は、開閉弁93または94が閉状態から開状態に変化し、定格範囲内での水圧を給水路82側から受けた場合、ピストン2が給水路82側に寄った位置からシリンダー3内に押し込まれるように移動する。給水路82から定流量弁1に流れ込む水は、ピストン2の筒状内部から絞り部4aまたは4bを通って、給水路83または86へ流れる。絞り部4aおよび4bの開口の大きさが給水路83および給水路86の流路断面よりも小さいので、各絞り部から流出する水の流れが乱流となることが抑制される。また、給水路82から定流量弁1に流れ込む水は、ピストン2の底部21に設けられた小孔21aを通って、圧力調整室31にも流れ込む。圧力調整室31に流れ込んだ水は、調整孔31aおよび31bを通って流路14へ流れ出る。
When the on-off
ピストン2がシリンダー3内へ押し込まれると、調整孔31aはピストン2の周側部によって塞がれていくので、圧力調整室31の圧力が上昇する。ピストン2は、圧力調整室31の圧力上昇によって、シリンダー3から押し出される方向の水圧を底部21に受けるので、過度にシリンダー3内に押し込まれることなく、動きが安定する。圧力調整室31は、ピストン2の底部21に与える水圧によって、給水路82から受ける水圧およびコイルばね11の弾性に基づいて生じるピストン2の振動を抑制する。定流量弁1は、ピストン2の振動が抑制されることによって、流量を安定化することができる。
When the
調整孔31aは、ピストン2の移動方向を高さ方向とする台形状であり、ピストン2がシリンダー3内に押し込まれる方向に幅が狭くなる。圧力調整室31は、ピストン2が押し込まれるに従って、調整孔31aの幅が狭くなり、ピストン2の単位移動あたりの圧力調整量が小さくなるので、微細な調整が可能となる。一方、調整孔31bは、ピストン2がシリンダー3内で停止位置まで押し込まれた状態でもピストン2の周側部によって塞がれない位置に設けられており、小孔21aを通って圧力調整室31に流れ込む水の逃がし孔となっている。
The
図5に示す調整孔31aの構成によれば、調整孔31aは、ピストン2の移動方向に沿って、複数の小孔として設けられている。これにより、ピストン2の底部21が小孔部分を通過している際には圧力調整室31の圧力が変化し、隣り合う小孔間を通過している際には圧力調整室31の圧力が一定となる。圧力調整室31は、ピストン2にかかる水圧の大きな変動に対して、小孔間では圧力が変化しないので、ピストン2の動きを早めることができ、より素早く流量を安定化させることができる。
According to the configuration of the
絞り部4aは、開口部22aおよび32aが給水路83を臨むように設けられている。給水路82からピストン2内に流れ込んだ水は、絞り部4aから直接的に給水路83へ流れ出るので、流線が複雑にはならず、流量を安定化することができる。同様に、絞り部4bは、開口部22bおよび32bが給水路83を臨むように設けられている。給水路82からピストン2内に流れ込んだ水は、絞り部4bから直接的に給水路86へ流れ出るので、流線が複雑にはならず、流量を安定化することができる。
The
また、絞り部4aにおいて、開口部32aは台形状であり、ピストン2がシリンダー3内に押し込まれる方向に幅が狭くなる。給水路82側の水圧が高いときには、ピストン2がシリンダー3内により大きく押し込まれる状態となる。開口部32aは、ピストン2がシリンダー3内に押し込まれる方向に幅が狭くなる形状とすることによって、ピストン2の移動に対する流量変化の増加を抑制することができる。同様に、絞り部4bにおいて、開口部32bは台形状であり、ピストン2がシリンダー3内に押し込まれる方向に幅が狭くなる。給水路82側の水圧が高いときには、ピストン2がシリンダー3内により大きく押し込まれる状態となる。開口部32bは、ピストン2がシリンダー3内に押し込まれる方向に幅が狭くなる形状とすることによって、ピストン2の移動に対する流量変化の増加を抑制することができる。
Further, in the
定流量弁1は、ピストン2およびシリンダー3に絞り部4aおよび4bを設けることによって、二次側流路である給水路83および86の2流路へ水を流すことができ、それぞれ流量を一定に調整する。定流量弁1は、複数の絞り部によって流路を分岐する構造を有しているため、定流量弁の下流側で流路を分岐する構成に比べて、定流量弁および分岐構造をコンパクト化することができる。図3に示すシリンダー3の開口部32aおよび32bは、開口面積がほぼ同じであるが、開口面積を異なるようにすれば、給水路83側へ水を流す場合の流量と、給水路86側へ水を流す場合の流量を変えることができる。
The
次に、実施形態1に係る定流量弁1の特徴を説明する。
本発明の実施形態1に係る定流量弁1は、一次側流路である給水路82の圧力に応じて流路面積を変化させることにより二次側流路である給水路83および86における流量を一定に調整する。ピストン2は、給水路82からの圧力によってシリンダー3に押し込まれる。絞り部4aおよび4bは、ピストン2が押し込まれることによって流路面積が狭くなる。圧力調整室31は、シリンダー3およびピストン2の底部21で囲まれており、ピストン2が押し込まれることによって圧力が高くなる。これにより、定流量弁1は、ピストン2が移動したときに、圧力調整室31の圧力が変化してピストン2の振動を抑制し、流量を安定化することができる。
Next, features of the
The
また、定流量弁1は、シリンダー3の側面に圧力調整室31と二次側流路である給水路83および86とを連通する調整孔31aおよび31bが形成されている。定流量弁1は、ピストン2が押し込まれると、調整孔31aが部分的に塞がれて圧力調整室31の圧力が変化し、ピストン2の振動を抑制して流量を安定化することができる。
Further, the
また、定流量弁1は、ピストン2の周側部に設けた開口部22aおよび22b、並びにシリンダー3の周側部に設けた開口部32aおよび32bによって絞り部4aおよび4bが形成されている。定流量弁1は、ピストン2およびシリンダー3の一部分に絞り部4aおよび4bが形成されているので、コンパクトに構成することができる。
In the
また、定流量弁1は、調整孔31aがピストン2の移動方向を高さ方向とする台形状としてある。これによって、圧力調整室31は、ピストン2が押し込まれるに従って、調整孔31aの幅が狭くなり、ピストン2の単位移動あたりの圧力調整量が小さくなるので、微細な調整が可能となる。
In the
また、定流量弁1は、調整孔31aがピストンの移動方向に沿って複数設けられている。これにより、圧力調整室31は、ピストン2にかかる水圧の大きな変動に対して、調整孔31a間では圧力が変化しないので、ピストン2の動きを早めることができ、より素早く流量を安定化させることができる。
The
(実施形態2)
図8は実施形態2に係る定流量弁1の縦断面図であり、図9は図8に示すC−C線による断面図である。実施形態2に係る定流量弁1は、圧力調整室31を仕切る仕切壁31cを有する。仕切壁31cは、シリンダー3の軸方向に延びる板状であり、圧力調整室31を給水路83側の分室31dと給水路86側の分室31dとに仕切る。各分室31dは、給水路83および給水路86を臨む位置に調整孔31aおよび31bを有する。尚、実施形態1と同様に、調整孔31aは、ピストン2の移動方向を高さ方向とし、ピストン2がシリンダー3内に押し込まれる方向に幅が狭くなる台形状をなす。調整孔31aは、ピストン2がシリンダー3内に押し込まれることで、ピストン2の周側部によって塞がれる。また、調整孔31bは、小孔であり、ピストン2がシリンダー3内で停止位置まで押し込まれた状態でもピストン2の周側部によって塞がれない位置に設けられている。
(Embodiment 2)
FIG. 8 is a longitudinal sectional view of the
ピストン2の底部21は、圧力調整室31の各分室31dに嵌め合わされるように2分割されており、各分割された底部21に小孔21aが設けられている。ピストン2の底部21は、ピストン2内部に向かって軸方向に延びる仕切壁21cを有する。仕切壁21cは、圧力調整室31の仕切壁31cが挿入される凹状に穿ったスリットを有する。仕切壁21cは、ピストン2の開口部22aおよび22bにおける給水路82側の縁部まで延びている。
The
次に実施形態2に係る定流量弁1の動作について説明する。図10は定流量弁1の動作状態を示す縦断面図であり、図11は図10に示すD−D線による断面図である。定流量弁1は、二次側の開閉弁93および94が閉状態である場合には、給水路82、83および86内の水は静止状態となっており、図8に示すように、ピストン2がコイルばね11に付勢されて、給水路82側に寄った位置で静止している。定流量弁1は、二次側の開閉弁93および94のいずれか一方が開状態になると、給水路82側からの水流によってピストン2の底部21に水圧を受け、コイルばね11の付勢力に抗してピストン2がシリンダー3内に押し込まれる。
Next, the operation of the
図10および図11に示すピストン2は、給水路82側から最大定格水圧以上の水圧を受け、給水路82側の端部の外周面に設けた段差が、シリンダー3の内周面に設けた段差に接触して停止位置に到達した状態にある。ピストン2は、最大定格水圧を受けた場合に、停止位置まで移動し、絞り部4aの流路面積が最小となって、給水路83および86における流量が所定値に調整される。絞り部4bは閉じた状態となっている。絞り部4aは、給水路83側に臨むが、流路14を通って給水路86側にも水が流れる。定流量弁1は、例えば減圧弁91の故障によって最大定格水圧を超える水圧を給水路82側から受けた場合、絞り部4aで流路面積を最小の状態に維持しているため、水圧に応じた流量の水を給水路83および86に流すことになる。このとき、開閉弁94を開状態に制御すれば、リム吐水具113から便鉢部111の鉢面121に水が流れ続け、故障であることをユーザに知らせることができる。
The
定流量弁1は、開閉弁93または94が閉状態から開状態に変化し、定格範囲内での水圧を給水路82側から受けた場合、ピストン2が給水路82側に寄った位置からシリンダー3内に押し込まれるように移動する。給水路82から定流量弁1に流れ込む水は、ピストン2の筒状内部から絞り部4aまたは4bを通って、給水路83または86へ流れる。絞り部4aおよび4bの開口の大きさが給水路83および給水路86の流路断面よりも小さいので、各絞り部から流出する水の流れが乱流となることが抑制される。また、給水路82から定流量弁1に流れ込む水は、ピストン2の底部21に設けられた小孔21aを通って、圧力調整室31にも流れ込む。給水路83側へ水が流れる場合には、給水路83側の小孔21aを通って、給水路83側の分室31dに水が流れ込み、給水路83側の調整孔31aおよび31bを通って、給水路83へ流れ出る。また、給水路86側へ水が流れる場合には、給水路86側の小孔21aを通って、給水路86側の分室31dに水が流れ込み、給水路86側の調整孔31aおよび31bを通って、給水路86へ流れ出る。
When the on-off
ピストン2がシリンダー3内へ押し込まれると、調整孔31aはピストン2の周側部によって塞がれていくので、圧力調整室31の圧力が上昇する。ピストン2は、圧力調整室31の圧力上昇によって、シリンダー3から押し出される方向の水圧を底部21に受けるので、過度にシリンダー3内に押し込まれることなく、動きが安定する。圧力調整室31は、ピストン2の底部21に与える水圧によって、給水路82から受ける水圧およびコイルばね11の弾性に基づいて生じるピストン2の振動を抑制する。定流量弁1は、ピストン2の振動が抑制されることによって、流量を安定化することができる。
When the
定流量弁1は、給水路83側に設ける調整孔31aと、給水路86側に設ける調整孔31aとを異なる形状および大きさとすることによって、給水路83および給水路86での流量について独立した制御を行うことができる。定流量弁1は、給水路83および給水路86について、流量を変えることや、ピストン2の移動速度を変えることで流量の変化量を変えることができる。例えば、調整孔31aは、台形状とし、その幅および高さを異なるものとすることができる。また、図5に示すように、調整孔31aは、ピストン2の移動方向に沿って複数の小孔を設ける構成としてもよく、小孔の数、大きさ、間隔等を異なるものとしてもよい。
The
定流量弁1は、ピストン2およびシリンダー3に絞り部4aおよび4bを設けることによって、二次側流路である給水路83および86の2流路へ水を流すことができ、それぞれ流量を一定に調整する。定流量弁1は、複数の絞り部によって流路を分岐する構造を有しているため、定流量弁の下流側で流路を分岐する構成に比べて、定流量弁および分岐構造をコンパクト化することができる。図8に示すシリンダー3の開口部32aおよび32bは、開口面積がほぼ同じであるが、開口面積を異なるようにすれば、給水路83側へ水を流す場合の流量と、給水路86側へ水を流す場合の流量を変えることができる。
The
次に、実施形態2に係る定流量弁1の特徴を説明する。
本発明の実施形態2に係る定流量弁1は、圧力調整室31を仕切る仕切壁31cを有する。圧力調整室31は、仕切壁31cによって仕切られた各部分である分室31dのそれぞれに調整孔31aおよび31bが形成されている。圧力調整室31の各分室31dは、調整孔31aおよび31bによって、異なる二次側流路である給水路83および86に連通している。定流量弁1は、調整孔31aおよび31bを異なる形状および大きさとすることによって、給水路83および給水路86での流量について独立した制御を行うことができる。
Next, features of the
The
以上、本発明の実施形態をもとに説明した。これらの実施形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。 In the above, it demonstrated based on embodiment of this invention. Those skilled in the art will appreciate that these embodiments are illustrative, and that various modifications and changes are possible within the scope of the present invention, and that such modifications and changes are also within the scope of the present invention. It is a place. Accordingly, the description and drawings herein are to be regarded as illustrative rather than restrictive.
1 定流量弁、 2 ピストン、 22a,22b 開口部、 3 シリンダー、
31 圧力調整室、 31a,31b 調整孔、 31c 仕切壁、
32a,32b 開口部、 4a,4b 絞り部、 82 給水路(一次側流路)、
83,86 給水路(二次側流路)。
1 constant flow valve, 2 piston, 22a, 22b opening, 3 cylinder,
31 pressure adjusting chamber, 31a, 31b adjusting hole, 31c partition wall,
32a, 32b opening, 4a, 4b throttle part, 82 water supply channel (primary side channel),
83, 86 Water supply channel (secondary channel).
Claims (6)
シリンダーと、
一次側流路からの圧力によって前記シリンダーに押し込まれるピストンと、
前記ピストンが押し込まれることによって流路面積が狭くなる絞り部と、
前記シリンダーおよび前記ピストンで囲まれており、前記ピストンが押し込まれることによって圧力が高くなる圧力調整室と、
を備えたことを特徴とする定流量弁。 In a constant flow valve that adjusts the flow rate in the secondary side flow path to be constant by changing the flow path area according to the pressure of the primary flow path,
A cylinder,
A piston that is pushed into the cylinder by pressure from the primary flow path;
A throttle portion in which the flow path area is narrowed by the piston being pushed in;
A pressure regulating chamber that is surrounded by the cylinder and the piston, and whose pressure is increased when the piston is pushed in;
A constant flow valve characterized by comprising:
前記ピストンが押し込まれることによって、前記調整孔が部分的に塞がれることを特徴とする請求項1に記載の定流量弁。 An adjustment hole for communicating the pressure adjustment chamber and the secondary side flow path is formed on the side surface of the cylinder,
The constant flow valve according to claim 1, wherein the adjustment hole is partially blocked by the piston being pushed in.
前記圧力調整室は、前記仕切壁によって仕切られた各部分に前記調整孔が形成されており、前記調整孔によって異なる二次側流路に連通していることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の定流量弁。 A partition wall for partitioning the pressure regulating chamber;
6. The pressure adjusting chamber is characterized in that the adjusting hole is formed in each part partitioned by the partition wall and communicates with a different secondary side flow path depending on the adjusting hole. The constant flow valve according to any one of the above.
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- 2016-03-16 JP JP2016052007A patent/JP2017166560A/en active Pending
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