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JP2017162384A - 測位システム、端末装置、サーバ装置、および測位方法 - Google Patents

測位システム、端末装置、サーバ装置、および測位方法 Download PDF

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JP2017162384A
JP2017162384A JP2016048551A JP2016048551A JP2017162384A JP 2017162384 A JP2017162384 A JP 2017162384A JP 2016048551 A JP2016048551 A JP 2016048551A JP 2016048551 A JP2016048551 A JP 2016048551A JP 2017162384 A JP2017162384 A JP 2017162384A
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純平 小川
Junpei Ogawa
純平 小川
義寛 廣橋
Yoshihiro Hirohashi
義寛 廣橋
康隆 飯田
Yasutaka Iida
康隆 飯田
鮫田 芳富
Yoshitomi Sameda
芳富 鮫田
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Abstract

【課題】測位対象の端末装置が増加した場合に発生し得るネットワークの混雑を抑制する。【解決手段】実施形態による測位システムは、所定のエリア内を移動する歩行体に装着可能に構成された端末装置と、ネットワーク上に設けられ、端末装置の位置を管理可能に構成されたサーバ装置とを備える。端末装置は、センサと、送信部と、送信条件決定部とを備える。センサは、歩行体の移動に関する移動情報を検出する。送信部は、所定の送信条件が満たされた場合、移動情報を含む送信データを、ネットワークを介してサーバ装置に送信する。送信条件決定部は、ネットワークで送受信されるデータ量がより小さくなるように、移動情報に応じて送信条件を変更する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、測位システム、端末装置、サーバ装置、および測位方法に関する。
近年、屋内における人などの歩行体の位置を管理するサービスが増加しつつあり、これに伴い、屋内において歩行体の測位を行う技術に注目が集まっている。しかしながら、屋内では、GPS(Global Positioning System)などを利用できないことが多い。そこで、屋内において歩行体の測位を行う技術として、たとえば、歩行体に端末装置を装着し、当該端末装置の動きを検出することで、歩行体の位置を推定する、いわゆる自律航法が提案されている。
特開2012−88253号公報
上記のような技術では、端末装置が検出したデータ(端末装置の動きに関するデータ)を、ネットワークを介して収集することで、歩行体の位置を管理するサーバ装置が設けられる場合がある。この場合、測位対象の端末装置が増加すると、ネットワークを介して送受信されるデータ量が増加し、ネットワークの混雑が発生する。
実施形態による測位システムは、所定のエリア内を移動する歩行体に装着可能に構成された端末装置と、ネットワーク上に設けられ、端末装置の位置を管理可能に構成されたサーバ装置とを備える。端末装置は、センサと、送信部と、送信条件決定部とを備える。センサは、歩行体の移動に関する移動情報を検出する。送信部は、所定の送信条件が満たされた場合、移動情報を含む送信データを、ネットワークを介してサーバ装置に送信する。送信条件決定部は、ネットワークで送受信されるデータ量がより小さくなるように、移動情報に応じて送信条件を変更する。
図1は、第1実施形態による測位システムの全体構成を示した例示図である。 図2は、第1実施形態による測位システムを構成する歩行者端末、サーバ、基地局、および基準位置送信装置の内部構成を示した例示的なブロック図である。 図3は、第1実施形態による基準位置送信装置が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図4は、第1実施形態による基地局が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図5は、第1実施形態による歩行者端末が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図6は、第1実施形態によるサーバが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図7は、第2実施形態による測位システムを構成する歩行者端末、サーバ、基地局、および基準位置送信装置の内部構成を示した例示的なブロック図である。 図8は、第2実施形態における歩行者端末の移動速度と送信データの送信頻度との関係を示した例示図である。 図9は、第2実施形態による歩行者端末が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図10は、第3実施形態による測位システムを構成する歩行者端末、サーバ、基地局、および基準位置送信装置の内部構成を示した例示的なブロック図である。 図11は、第3実施形態による歩行者端末が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図12は、第4実施形態による測位システムを構成する歩行者端末、サーバ、基地局、および基準位置送信装置の内部構成を示した例示的なブロック図である。 図13は、第4実施形態による歩行者端末が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図14は、第5実施形態による測位システムを構成する歩行者端末、サーバ、基地局、および基準位置送信装置の内部構成を示した例示的なブロック図である。 図15は、第5実施形態による歩行者端末が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図16は、第6実施形態による測位システムを構成する歩行者端末、サーバ、基地局、および基準位置送信装置の内部構成を示した例示的なブロック図である。 図17は、第6実施形態による歩行者端末が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図18は、第7実施形態による測位システムを構成する歩行者端末、サーバ、基地局、および基準位置送信装置の内部構成を示した例示的なブロック図である。 図19は、第7実施形態による歩行者端末が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図20は、第8実施形態による測位システムを構成する歩行者端末、サーバ、基地局、および基準位置送信装置の内部構成を示した例示的なブロック図である。 図21は、第8実施形態による歩行者端末が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図22は、第8実施形態によるサーバが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図23は、第9実施形態による測位システムを構成する歩行者端末、サーバ、基地局、および基準位置送信装置の内部構成を示した例示的なブロック図である。 図24は、第9実施形態によるサーバが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図25は、第10実施形態による測位システムを構成する歩行者端末、サーバ、基地局、および基準位置送信装置の内部構成を示した例示的なブロック図である。 図26は、第10実施形態による歩行者端末が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。 図27は、第10実施形態によるサーバが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。以下に記載する実施形態の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および結果(効果)は、あくまで一例であって、以下の記載内容に限られるものではない。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態の構成について説明する。図1は、第1実施形態による測位システムの全体構成を示した例示図である。
図1に示すように、第1実施形態による測位システムは、歩行者端末100と、サーバ200とを備える。歩行者端末100は、所定のエリア(建物内のフロア)を移動する歩行者に装着可能に構成されている。図1には、3人の歩行者X、YおよびZがそれぞれ1つずつ歩行者端末100を装着(携帯)している例が図示されている。
歩行者端末100は、基地局300と通信可能に構成されている。基地局300は、ネットワーク400に接続されており、当該ネットワーク400上のサーバ200と通信可能に構成されている。これにより、歩行者端末100とサーバ200とは、基地局300およびネットワーク400を介して通信可能に接続されている。
ここで、第1実施形態では、サーバ200は、基地局300およびネットワーク400経由で歩行者端末100から情報を収集することで、エリア内に存在する複数の歩行者端末100の位置を管理可能に構成されている。これにより、たとえば図1に示すように、歩行者Xがエリア内を移動した場合でも、サーバ200は、歩行者Xの移動先の位置を推定(把握)することができる。
なお、第1実施形態による測位システムは、エリア内の所定の位置に設置される基準位置送信装置500を備える。基準位置送信装置500は、自身が設置された絶対位置を示す情報(基準位置)を、自身の通信可能範囲内に存在する歩行者端末100に対して自動的に送信するように構成されている。なお、第1実施形態では、基準位置送信装置500が、自身の通信可能範囲内に存在する歩行者端末100からの何らかのアクションを受けて基準位置を送信するように構成されていてもよい。
図2は、第1実施形態による測位システムを構成する歩行者端末100、サーバ200、基地局300、および基準位置送信装置500の内部構成を示した例示的なブロック図である。
図2に示すように、歩行者端末100は、歩行センサ101と、通信部102と、記憶部103と、制御部104と、送信データ作成部105と、送信条件決定部106とを備える。
歩行センサ101は、歩行者端末100を携帯している歩行者の移動に関する移動情報(センサ情報)を検出する。歩行センサ101は、たとえば、加速度センサや、ジャイロセンサ、地磁気センサなどである。これらの各種センサにより、たとえば、歩数や移動方向などといったセンサ情報が検出される。
通信部102は、基地局300および基準位置送信装置500と通信を行うデバイスである。通信部102は、たとえば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)といった近距離無線通信や、無線LAN(Local Area Network)による通信などの、各種無線通信を実行可能に構成されている。通信部102は、サーバ200に歩行者端末100の位置を把握させるため、基準位置送信装置500から受信された基準位置や、歩行センサ101により検出されたセンサ情報などを、基地局300およびネットワーク400経由でサーバ200に送信する。
記憶部103は、各種情報を記憶可能なストレージデバイスである。制御部104は、歩行者端末100全体を制御可能に構成されたコントローラである。制御部104は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)などにより構成される。
送信データ作成部105は、サーバ200に送信するデータ(送信データ)を作成する。第1実施形態では、基準位置送信装置500から受信される基準位置と、歩行センサ101により検出されるセンサ情報とは、記憶部103に記憶される。したがって、送信データ作成部105は、記憶部103に記憶された情報に基づき、送信データを作成する。送信データには、センサ情報の他、当該送信データを送信した歩行者端末100の識別情報などが含まれ得る。また、送信データには、基準位置も含まれ得る。
送信条件決定部106は、サーバ200に送信データを送信する条件(送信条件)を決定する。第1実施形態では、送信データ(センサ情報)が所定の時間間隔で繰り返しサーバ200に送信されるように、デフォルトの送信条件が設定されているものとする。つまり、第1実施形態では、デフォルトの送信条件は、通信部102が送信データを直近に送信してからの経過時間が所定の第1時間に達することを含み、通信部102は、当該経過時間が第1時間に達した場合に、送信条件が満たされたとして、センサ情報を含む送信データをサーバ200に送信するように構成されている。
ところで、歩数や移動方向などといったセンサ情報からは、たとえば歩行者端末100の移動量が推定可能であり、歩行者端末100の移動量が小さい場合、歩行者端末100の位置の変動は小さい。したがって、歩行者端末100の移動量が小さい場合、送信データの送信頻度を低くしても、サーバ200による歩行者端末100の位置の推定精度に与える影響は小さい。
そこで、第1実施形態では、送信条件決定部106は、ネットワーク400で送受信されるデータ量がより小さくなるように、センサ情報に応じて、送信条件を変更するように構成されている。具体的に、送信条件決定部106は、センサ情報に基づいて推定される歩行者端末100の移動量が小さい程、送信データの送信間隔を大きく設定する。これにより、サーバ200による歩行者端末100の位置の推定精度を低下させることなく、ネットワーク400で送受信されるデータ量を削減することができる。
なお、第1実施形態では、送信条件決定部106は、歩行者端末100の移動量が比較的大きい場合、送信データの送信間隔を比較的小さく設定してもよい。このように設定すれば、位置の変動が大きい歩行者端末100程、頻繁に自身の位置をサーバ200に推定させることになる。これにより、位置の変動が大きい歩行者端末100が存在する場合であっても、サーバ200は、歩行者端末100の位置をより正確に把握することができる。
サーバ200は、情報取得部201と、位置推定部202と、記憶部203とを備える。情報取得部201は、歩行者端末100が送信した情報(送信データ)を、基地局300およびネットワーク400を介して取得(受信)する。位置推定部202は、当該送信データに基づき、歩行者端末100の移動距離および移動方向を算出することで、歩行者端末100の位置を推定する。記憶部203は、情報取得部201が受信した送信データや、位置推定部202が推定した歩行者端末100の位置などを記憶する。
基地局300は、通信部301と、制御部302とを備える。通信部301は、歩行者端末100との通信や、ネットワーク400を介したサーバ200との通信などを実現する通信デバイスである。制御部302は、基地局300全体を制御するコントローラである。
基準位置送信装置500は、通信部501と、記憶部502とを備える。通信部501は、歩行者端末100との通信を実現する通信デバイスである。記憶部502は、基準位置を記憶可能なストレージデバイスである。
次に、第1実施形態において実行される制御動作について説明する。
図3は、第1実施形態による基準位置送信装置500が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図3に示すように、第1実施形態では、まず、S1において、基準位置送信装置500は、基準位置の設定を行う。このS1の処理は、基準位置送信装置500の設置時などに実行される。S1において、基準位置送信装置500は、自身が設置された絶対位置を示す情報を、基準位置として設定し、記憶部502に記憶する。
S2において、基準位置送信装置500は、S1で設定された基準位置を、通信部501を介して送信する。以降、このS2の処理が繰り返し実行される。
図4は、第1実施形態による基地局300が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図4に示すように、第1実施形態では、まず、S11において、基地局300は、歩行者端末100からデータ(歩行者端末100が送信した送信データ)が通信部301を介して受信されたか否かを判断する。
上記のS11の処理は、歩行者端末100からデータが受信されたと判断されるまで繰り返される。S11において、歩行者端末100からデータが受信されたと判断された場合、S12に処理が進む。
S12において、基地局300は、歩行者端末100から受信されたデータを、通信部301を用いて、ネットワーク400を介してサーバ200に送信する。そして、S11に処理が戻る。
図5は、第1実施形態による歩行者端末100が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図5に示すように、第1実施形態では、まず、S21において、歩行者端末100は、通信部102を介して基準位置送信装置500から基準位置が受信されたか否かを判断する。
上記のS21において、基準位置が受信されたと判断された場合、S22に処理が進む。一方、上記のS21において、基準位置が受信されなかったと判断された場合、S23に処理が進む。
S22において、歩行者端末100は、基準位置送信装置500から受信した基準位置を、記憶部103に記憶する。
S23において、歩行者端末100は、自身を携帯している歩行者の移動に関する移動情報(センサ情報)を歩行センサ101により取得する。
S24において、歩行者端末100は、S23で取得されたセンサ情報を、記憶部103に記憶する。
S25において、歩行者端末100(送信条件決定部106)は、S23で取得されたセンサ情報に応じて、ネットワーク400で送受信されるデータ量がより小さくなるように、送信条件を決定(変更)する。たとえば、送信条件決定部106は、センサ情報に基づいて推定される歩行者の移動量が小さい程、送信データの送信間隔を大きく設定する。
S26において、歩行者端末100は、S25で決定(変更)された送信条件が満たされたか否かを判断する。S26において、送信条件が満たされていないと判断された場合、S21に処理が戻る。一方、S26において、送信条件が満たされたと判断された場合、S27に処理が進む。
S27において、歩行者端末100は、送信データ作成部105を用いて、以前実行されたS24の処理などによって記憶部103に記憶されたデータに基づき、サーバ200に送信するデータ(送信データ)を作成する。
S29において、歩行者端末100は、S27で作成したデータを、通信部102を介して基地局300に送信し、当該データを、基地局300およびネットワーク400経由でサーバ200に送信する。そして、S21に処理が戻る。
図6は、第1実施形態によるサーバ200が実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図6に示すように、第1実施形態では、まず、S31において、サーバ200は、情報取得部201を介して基地局300から歩行者端末100のデータ(上記のS28で送信された送信データ)が受信されたか否かを判断する。
上記のS31の処理は、歩行者端末100のデータが受信されたと判断されるまで繰り返される。S31において、歩行者端末100のデータが受信されたと判断された場合、S32に処理が進む。
S32において、サーバ200は、基地局300から受信したデータを、記憶部203に記憶する。
S33において、サーバ200は、位置推定部202を用いて、S32で記憶されたデータに基づいて、歩行者端末100の移動距離および移動方向を算出(推定)する。
S34において、サーバ200は、位置推定部202を用いて、S33で算出された移動距離および移動方向に基づき、歩行者端末100の位置を推定する。なお、このS34で推定される位置は、過去に歩行者端末100から受信された基準位置送信装置500の基準位置を基準とした絶対位置である。
S35において、サーバ200は、S34で推定した位置を示す位置情報を記憶部203に保存する。そして、S31に処理が戻る。
以上説明したように、第1実施形態では、歩行者端末100が、所定の送信条件が満たされた場合にセンサ情報を送信する通信部102と、ネットワーク400で送受信されるデータ量がより小さくなるように、センサ情報に応じて送信条件を変更する送信条件決定部106と、を備えている。送信条件とは、たとえば、送信データが直近に送信されてからの経過時間が所定の第1時間に達することである。送信条件決定部106は、たとえば、センサ情報から歩行者端末100の移動量を推定し、歩行者端末100の移動量が小さい程、送信データの送信間隔が大きくなるように、送信条件を決定(変更)する。これにより、位置の変動が小さいため頻繁に測位を行う必要性が低い歩行者端末100が、送信データを頻繁に送信するのを抑制することができる。この結果、測位対象の歩行者端末100が増加した場合に発生し得るネットワーク400の混雑を抑制することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。この第2実施形態は、センサ情報を用いて送信条件を決定(変更)するという点において、第1実施形態と同様である。しかしながら、第2実施形態では、第1実施形態と異なり、センサ情報を直接的に用いるのではなく、センサ情報に基づいて算出される移動速度を用いて、送信条件が決定される。
まず、第2実施形態の構成について説明する。
図7は、第2実施形態による測位システムを構成する歩行者端末100a、サーバ200、基地局300、および基準位置送信装置500の内部構成を示した例示的なブロック図である。
図7に示すように、第2実施形態による歩行者端末100aは、歩行センサ101により検出されたセンサ情報に基づいて歩行者端末100の移動速度を算出する速度算出部107を備えている。送信条件決定部106aは、速度算出部107が算出した移動速度に応じて、ネットワーク400で送受信されるデータ量がより小さくなるように、送信条件(送信データの送信間隔)を決定する。
たとえば、歩行者端末100aの移動速度が小さい場合、歩行者端末100aの位置の変動は小さい。したがって、歩行者端末100aの移動速度が小さい場合、送信データの送信頻度を低くしても、サーバ200による歩行者端末100aの位置の推定精度に与える影響は小さい。
そこで、第2実施形態では、送信条件決定部106aは、ネットワーク400で送受信されるデータ量がより小さくなるように、歩行者端末100aの移動速度が小さい程、送信データの送信間隔を大きく設定する。これにより、第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、サーバ200による歩行者端末100aの位置の推定精度を低下させることなく、ネットワーク400で送受信されるデータ量を削減することができる。
図8は、第2実施形態における歩行者端末100aの移動速度と送信データの送信頻度との関係を示した例示図である。
図8に示すように、送信頻度と移動速度とは、送信頻度が所定の上限値(限界値)以下の範囲で、比例関係になっている。この比例関係は、たとえば、サーバ200側に要求される位置の推定精度が1[m]の場合、移動速度[m/s]/送信頻度[Hz]<1[m]という関係式が成立するように設定される。第2実施形態では、送信条件決定部106aは、図8に示すようなマップなどに従い、歩行者端末100aの移動速度が小さい程、送信データの送信頻度を低く、すなわち送信データの送信間隔を大きく設定する。なお、送信頻度は、歩行センサ101によるセンサ情報の取得頻度と一致していてもよい。
なお、第2実施形態のその他の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、第2実施形態において実行される制御動作について説明する。
図9は、第2実施形態による歩行者端末100aが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図9に示すように、第2実施形態では、第1実施形態(図5参照)と同様の処理(S21〜S24)が実行される。しかしながら、第2実施形態では、第1実施形態と異なり、S24の処理の後、S24aおよびS25aが実行される。
S24aにおいて、歩行者端末100aは、速度算出部107を用いて、S24で記憶されたセンサ情報に基づき、自身を携帯している歩行者の移動速度を算出する。そして、S25aに処理が進む。
S25aにおいて、歩行者端末100aは、送信条件決定部106aにより、S24aで算出された移動速度に応じて、送信条件(送信データの送信間隔)を決定(変更)する。たとえば、歩行者端末100aは、移動速度が小さい程、送信間隔が大きくなる(すなわち送信頻度が低くなる)ように、送信条件を決定する。そして、S26に処理が進む。
なお、S26以降の処理(S26〜S28)については、第1実施形態(図5参照)と同様であるため、説明を省略する。また、第2実施形態による基準位置送信装置500、基地局300、およびサーバ200が実行する処理についても、第1実施形態(図3、図4、および図6参照)と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第2実施形態では、歩行者端末100aが、センサ情報に基づいて歩行者端末100の移動速度を算出する速度算出部107と、歩行者端末100aの移動速度が小さい程、送信データの送信間隔が大きくなるように、送信条件を決定(変更)する送信条件決定部106aと、を備えている。これにより、移動速度が小さい(つまり位置の変動が小さい)ため頻繁に測位を行う必要性が低い歩行者端末100aが、送信データを頻繁に送信するのを抑制することができる。この結果、測位対象の歩行者端末100が増加した場合に発生し得るネットワーク400の混雑を抑制することができる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態について説明する。この第3実施形態は、送信データを送信するトリガが、送信条件が満たされることである点において、第1実施形態と同様である。しかしながら、第3実施形態では、第1実施形態と異なり、送信データを送信するトリガが、送信条件が満たされることと、歩行者が歩行していること(静止していないこと)と、の2つである。
まず、第3実施形態の構成について説明する。
図10は、第3実施形態による測位システムを構成する歩行者端末100b、サーバ200、基地局300、および基準位置送信装置500の内部構成を示した例示的なブロック図である。
図10に示すように、第3実施形態による歩行者端末100bは、歩行センサ101により検出されたセンサ情報に基づいて歩行者の状態を識別する状態識別部108を備えている。歩行者の状態としては、たとえば、歩行者が歩行している状態(歩行状態)と、歩行者が静止している状態(静止状態)と、の2種類の状態が考えられる。送信条件決定部106bは、歩行者の状態が歩行状態である場合に、センサ情報に応じて、ネットワーク400で送受信されるデータ量がより小さくなるように、送信条件(送信データの送信間隔)を決定する。
なお、第3実施形態のその他の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、第3実施形態において実行される制御動作について説明する。
図11は、第3実施形態による歩行者端末100bが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図11に示すように、第3実施形態では、第1実施形態(図5参照)と同様の処理(S21〜S24)が実行される。しかしながら、第3実施形態では、第1実施形態と異なり、S24の処理の後、S24bに処理が進む。
S24bにおいて、歩行者端末100bは、状態識別部108を用いて、S24で記憶されたセンサ情報に基づき、自身を携帯している歩行者の状態を識別する。具体的に、歩行者端末100bは、歩行者の状態が歩行状態であるか、または静止状態であるかを識別する。そして、S24cに処理が進む。
そして、S24cにおいて、歩行者端末100bは、S24bでの識別結果に基づいて、歩行者の状態が歩行状態であるか否かを判断する。S24cにおいて、歩行者の状態が歩行状態ではない(つまり静止状態である)と判断された場合、S21に処理が戻る。一方、S24cにおいて、歩行者の状態が歩行状態であると判断された場合、S25に処理が進む。
なお、S25以降の処理(S25〜S28)については、第1実施形態(図5参照)と同様であるため、説明を省略する。また、第3実施形態による基準位置送信装置500、基地局300、およびサーバ200が実行する処理についても、第1実施形態(図3、図4、および図6参照)と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第3実施形態では、歩行者端末100bが、センサ情報に基づいて歩行者の状態を識別する状態識別部108と、歩行者の状態が歩行状態である場合にのみ送信条件を決定する送信条件決定部106bと、を備えている。つまり、第3実施形態による通信部102は、歩行者が歩行していると識別され、かつ送信条件が満たされた場合に、送信データを送信し、歩行者が静止していると識別された場合、送信条件に関わらず、送信データを送信しない。これにより、位置が変化しない(つまり静止している)ため頻繁に測位を行う必要性が低い歩行者端末100bが、送信データを頻繁に送信するのを抑制することができる。この結果、測位対象の歩行者端末100bが増加した場合に発生し得るネットワーク400の混雑を抑制することができる。
<第4実施形態>
次に、第4実施形態について説明する。この第4実施形態は、第2実施形態および第3実施形態の組み合わせである。
まず、第4実施形態の構成について説明する。
図12は、第4実施形態による測位システムを構成する歩行者端末100c、サーバ200、基地局300、および基準位置送信装置500の内部構成を示した例示的なブロック図である。
図12に示すように、第4実施形態による歩行者端末100cは、第2実施形態による歩行者端末100a(図7参照)と、第3実施形態による歩行者端末100b(図10参照)と、の両方の特徴を併せ持っている。すなわち、歩行者端末100cは、歩行者端末100cの移動速度を算出する速度算出部107と、歩行者の状態を識別する状態識別部108とを備えている。送信条件決定部106cは、歩行者の状態が歩行状態であると状態識別部108により識別された場合に、速度算出部107により算出された移動速度に応じて、ネットワーク400で送受信されるデータ量がより小さくなるように、送信条件(送信データの送信間隔)を決定する。
なお、第4実施形態のその他の構成は、第2実施形態および第3実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、第4実施形態において実行される制御動作について説明する。
図13は、第4実施形態による歩行者端末100cが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
上記のように、第4実施形態は、第2実施形態および第3実施形態の組み合わせである。したがって、第4実施形態における図13の処理フローは、第2実施形態における図9の処理フローと、第3実施形態における図11の処理フローとの組み合わせにより構成される。
すなわち、図13に示すように、第4実施形態では、まず、第2実施形態と第3実施形態とで共通の処理S21〜S24(図9および図11参照)が実行される。そして、S24の処理の後、第3実施形態と同様の処理S24bおよびS24c(図11参照)が実行される。そして、S24cの処理の後、第2実施形態と同様の処理S24aおよびS25a(図9参照)が実行される。そして、S25aの処理の後、第2実施形態と第3実施形態とで共通の処理S26〜S28(図9および図11参照)が実行される。
なお、図13の処理フローにおける各処理の具体的な内容については、既に前述したため、説明を省略する。また、第4実施形態による基準位置送信装置500、基地局300、およびサーバ200が実行する処理については、上述した第1実施形態(図3、図4、および図6参照)と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第4実施形態では、第2実施形態と第3実施形態との組み合わせに該当する。したがって、第4実施形態では、移動速度が小さかったり位置が変化しなかったりするため頻繁に測位を行う必要性が低い歩行者端末100cが、送信データを頻繁に送信するのを抑制することができる。この結果、測位対象の歩行者端末100cが増加した場合に発生し得るネットワーク400の混雑をより抑制することができる。
<第5実施形態>
次に、第5実施形態について説明する。この第5実施形態は、センサ情報に基づいて移動速度を算出する点において第2実施形態と共通している。しかしながら、第5実施形態では、第2実施形態と異なり、送信条件(送信間隔)を決定する基準として、移動速度を平滑化したものが用いられる。
まず、第5実施形態の構成について説明する。
図14は、第5実施形態による測位システムを構成する歩行者端末100d、サーバ200、基地局300、および基準位置送信装置500の内部構成を示した例示的なブロック図である。
図14に示すように、第5実施形態による歩行者端末100dは、速度算出部107により算出された移動速度を平滑化する速度平滑化部107aを備えている。送信条件決定部106dは、速度平滑化部107aにより平滑化された移動速度に応じて、ネットワーク400で送受信されるデータ量がより小さくなるように、送信条件(送信データの送信間隔)を決定する。具体的に、送信条件決定部106dは、平滑化された移動速度が小さい程、送信間隔が大きくなる(すなわち送信頻度が低くなる)ように、送信条件を決定する。
なお、第5実施形態のその他の構成は、第2実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、第5実施形態において実行される制御動作について説明する。
図15は、第5実施形態による歩行者端末100dが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図15に示すように、第5実施形態では、第2実施形態(図9参照)と同様の処理(S21〜S24、およびS24a)が実行される。しかしながら、第5実施形態では、第2実施形態と異なり、S24aの処理の後、S24dに処理が進む。
S24dにおいて、歩行者端末100dは、速度平滑化部107aを用いて、S24aで算出された移動速度を平滑化する。そして、S25bに処理が進む。
S25bにおいて、歩行者端末100dは、送信条件決定部106dを用いて、S24dでの演算結果に応じて、送信条件(送信データの送信間隔)を決定(変更)する。たとえば、歩行者端末100dは、平滑化された移動速度が小さい程、送信間隔が大きくなる(すなわち送信頻度が低くなる)ように、送信条件を決定する。そして、S26に処理が進む。
なお、S26以降の処理(S26〜S28)については、第2実施形態(図9参照)と同様であるため、説明を省略する。また、第5実施形態による基準位置送信装置500、基地局300、およびサーバ200が実行する処理については、第1実施形態(図3、図4、および図6参照)と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第5実施形態では、歩行者端末100dが、速度算出部107により算出された移動速度を平滑化する速度平滑化部107aと、当該平滑化された移動速度が小さい程、送信データの送信間隔が大きくなるように、送信条件を決定(変更)する送信条件決定部106dと、を備えている。これにより、平滑化された移動速度に基づき、歩行センサ101の測定誤差や、歩行による瞬時的な速度変化などの影響を除去して、より適切に送信条件を決定することができる。
<第6実施形態>
次に、第6実施形態について説明する。この第6実施形態は、センサ情報に基づいて歩行者の状態(歩行しているか、または静止しているか)が識別される点において第3実施形態と共通している。しかしながら、第6実施形態では、第3実施形態と異なり、歩行者が静止していると識別された場合に計測される静止時間を考慮した制御が実行される。
まず、第6実施形態の構成について説明する。
図16は、第6実施形態による測位システムを構成する歩行者端末100e、サーバ200、基地局300、および基準位置送信装置500の内部構成を示した例示的なブロック図である。
図16に示すように、第6実施形態による歩行者端末100eは、歩行者が静止していると状態識別部108により識別された状態の継続時間である静止時間を計測する静止時間計測部108aを備えている。送信条件決定部106eは、歩行者が歩行していると識別された場合か、または、静止時間が所定の閾値未満である場合に、送信条件(送信データの送信間隔)を決定する。
なお、第6実施形態のその他の構成は、第2実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、第6実施形態において実行される制御動作について説明する。
図17は、第6実施形態による歩行者端末100eが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図17に示すように、第6実施形態においても、第3実施形態(図11参照)と同様の処理(S21〜S24、S24b、およびS24c)が実行される。しかしながら、第6実施形態では、第3実施形態と異なり、S24cにおいて歩行者の状態が静止状態であると判断された場合、S24eに処理が進む。
S24eにおいて、歩行者端末100eは、自身を携帯している歩行者が静止していると識別された状態の継続時間である静止時間を、静止時間計測部108aにより算出する。そして、S24fに処理が進む。
S24fにおいて、歩行者端末100eは、S24eで計測された静止時間が所定の閾値以上か否かを判断する。S24fにおいて、静止時間が閾値以上であると判断された場合、送信条件の決定(S25)や送信データの送信(S28)などが行われることなく、S21に処理が戻る。一方、S24fにおいて、静止時間が閾値未満であると判断された場合、S25に処理が進む。
なお、S25以降の処理(S25〜S28)については、第3実施形態(図11参照)と同様であるため、説明を省略する。また、第6実施形態による基準位置送信装置500、基地局300、およびサーバ200が実行する処理については、第1実施形態(図3、図4、および図6参照)と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第6実施形態では、歩行者端末100eが、静止状態の継続時間である静止時間を計測する静止時間計測部108aと、歩行者の状態が歩行状態である場合か、または、静止時間が所定の閾値未満である場合に送信条件を決定する送信条件決定部106eと、を備えている。つまり、第6実施形態による通信部102は、歩行者が歩行していると識別され、かつ送信条件が満たされた場合か、または、静止時間が閾値より小さく、かつ送信条件が満たされた場合に、送信データを送信し、静止時間が所定値以上である場合、送信条件に関わらず、送信データを送信しない。これにより、瞬間的に静止状態と識別されたが実質的には歩行状態である場合にまで送信データが送信されなくなるのを抑制することができるので、歩行者の実質的な状態に応じて、送信データを送信するか否かの判断を精度よく行うことができる。
<第7実施形態>
次に、第7実施形態について説明する。この第7実施形態は、歩行者の移動に伴い、直近に受信された基準位置とは異なる新たな基準位置が受信された場合には、送信データを送信しないという点で、第1実施形態と異なる。
まず、第7実施形態の構成について説明する。
図18は、第7実施形態による測位システムを構成する歩行者端末100f、サーバ200、基地局300、および基準位置送信装置500の内部構成を示した例示的なブロック図である。
図18に示すように、第7実施形態による歩行者端末100fは、歩行者の移動に伴い、直近に受信された基準位置とは異なる新たな基準位置が新たな基準位置送信装置500から受信された場合、送信条件が満たされた場合であっても、送信データではなく、当該新たな基準位置を通信部102に送信させる判断を行う送信判断部109を備えている。
なお、第7実施形態のその他の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、第7実施形態において実行される制御動作について説明する。
図19は、第7実施形態による歩行者端末100fが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図19に示すように、第7実施形態においても、第1実施形態(図5参照)と同様の処理(S21〜S26)が実行される。しかしながら、第7実施形態では、第1実施形態と異なり、S26において、送信条件が満たされたと判断された場合、S26aに処理が進む。
S26aにおいて、歩行者端末100fは、直近に受信した基準位置(既にサーバ200に送信した基準位置)とは異なる新たな基準位置が、新たな基準位置送信装置500から受信されたか否かを判断する。
上記のS26aにおいて、新たな基準位置が受信されたと判断された場合、S26bに処理が進む。そして、S26bにおいて、歩行者端末100fは、センサ情報を含まない、新たな基準位置のみを基地局300に送信し、当該新たな基準位置を、基地局300およびネットワーク400経由でサーバ200に送信する。そして、S21に処理が戻る。
一方、上記のS26aにおいて、新たな基準位置が受信されなかったと判断された場合、S27に処理が進む。
なお、S27以降の処理(S27およびS28)については、第1実施形態(図5参照)と同様であるため、説明を省略する。また、第7実施形態による基準位置送信装置500、基地局300、およびサーバ200が実行する処理についても、第1実施形態(図3、図4、および図6参照)と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第7実施形態では、歩行者端末100fが、歩行者の移動に伴い、直近に受信された基準位置とは異なる新たな基準位置が受信された場合、送信条件が満たされた場合であっても、送信データではなく、新たな基準位置を通信部102に送信させる判断を行う送信判断部109を備えている。これにより、新たな基準位置が受信された場合に、当該新たな基準位置を速やかに送信することで、サーバ200による位置の推定精度を高めることができる。また、このとき、送信データを送信せず、新たな基準位置のみを送信することで、ネットワーク400の混雑を抑制することができる。
<第8実施形態>
次に、第8実施形態について説明する。この第8実施形態では、ネットワーク400で送受信されるデータ量の削減を実現する機能が歩行者端末100側に設けられた第1実施形態と異なり、ネットワーク400で送受信されるデータ量の削減を実現する機能がサーバ200a側に設けられる。
まず、第8実施形態の構成について説明する。
図20は、第8実施形態による測位システムを構成する歩行者端末100g、サーバ200a、基地局300、および基準位置送信装置500の内部構成を示した例示的なブロック図である。
図20に示すように、第8実施形態による歩行者端末100gは、第1実施形態と同様の歩行センサ101、通信部102、記憶部103、および制御部104を備えている。また、第8実施形態による歩行者端末100gは、サーバ200aからの要求に応じた送信データを作成する送信データ作成部105aを備えている。
さらに、第8実施形態によるサーバ200aは、第1実施形態と同様の情報取得部201、位置推定部202、および記憶部203を備えている。ここで、第8実施形態によるサーバ200aは、第1実施形態と異なり、要求順序決定部204と、データ要求部205とを備えている。
要求順序決定部204は、複数の歩行者端末100gに対して、送信データを送信させる送信要求を行う順序(要求順序)を決定する。データ要求部205は、要求順序決定部204により決定された要求順序に従い、複数の歩行者端末100gに対して順番に送信要求を行う。
ここで、第8実施形態では、要求順序決定部204は、情報取得部201を介して受信された送信データに含まれるセンサ情報に基づいて、ネットワーク400で送受信されるデータ量がより小さくなるように、要求順序を変更する。より具体的に、要求順序決定部204は、センサ情報に基づいて算出される移動速度が小さい歩行者端末100g程、送信要求を行うタイミングが遅くなるように、要求順序を決定する。
第8実施形態のその他の構成は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、第8実施形態において実行される制御動作について説明する。
図21は、第8実施形態による歩行者端末100gが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図21に示すように、第8実施形態においても、第1実施形態(図5参照)と同様の処理(S21〜S24)が実行される。しかしながら、第8実施形態では、第1実施形態と異なり、S24の処理の後、S24gに処理が進む。
S24gにおいて、歩行者端末100gは、サーバ200aにより行われるデータの送信要求が、通信部102を介して受信されたか否かを判断する。S24gにおいて、送信要求が受信されなかったと判断された場合、S21に処理が戻る。一方、S24gにおいて、送信要求が受信されたと判断された場合、S27に処理が進む。
なお、S27以降の処理(S27およびS28)については、第1実施形態(図5参照)と同様であるため、説明を省略する。
図22は、第8実施形態によるサーバ200aが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図22に示すように、第8実施形態では、サーバ200aは、まず、S31aにおいて、データ要求部205を用いて、複数の歩行者端末100gに対して、所定の要求順序で、センサ情報を含むデータ(送信データ)の送信を要求する送信要求を行う。なお、S31aの実行が初回である場合、デフォルトで予め設定された要求順序が用いられる。しかしながら、要求順序決定部204による要求順序の変更(後述するS37参照)が、S31aの実行前に既に行われていた場合、当該変更後の要求順序が用いられる。そして、S31bに処理が進む。
S31bにおいて、サーバ200aは、歩行者端末100gのデータ(送信データ)を、情報取得部201を介して受信する。そして、S32において、サーバ200aは、受信したデータを記憶部203に記憶する。なお、S22の後のS33〜S35の処理は、第1実施形態(図6参照)と同様であるため、説明を省略する。第8実施形態では、S35の処理の後、S36に処理が進む。
S36において、サーバ200aは、S31bで受信した歩行者端末100gのデータに基づき、歩行者端末100gの移動速度を算出する。そして、S37に処理が進む。
S37において、サーバ200aは、要求順序決定部204を用いて、S36で算出された移動速度に応じて、要求順序を変更(決定)する。たとえば、要求順序決定部204は、移動速度が小さい歩行者端末100g程、送信要求を行うタイミングが遅くなるように、要求順序を変更する。そして、S31aに処理が戻る。
なお、第8実施形態による基準位置送信装置500および基地局300が実行する処理については、第1実施形態(図3および図4参照)と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第8実施形態では、歩行者端末100gは、サーバ200aからの送信要求があった場合にのみ送信データを送信し、サーバ200aは、送信データに含まれるセンサ情報に基づいて、ネットワーク400で送受信されるデータ量がより小さくなるように、複数の歩行者端末100gに対して送信要求を行う要求順序を変更(決定)する要求順序決定部204を備えている。たとえば、要求順序決定部204は、センサ情報に基づいて算出される移動速度が小さい歩行者端末100g程、送信要求を行うタイミングが遅くなるように、要求順序を決定する。これにより、移動速度が小さいため頻繁に測位を行う必要性が低い歩行者端末100gの優先度が相対的に低くなるので、当該優先度が相対的に低い歩行者端末100gが、送信データを頻繁に送信するのを抑制することができる。この結果、測位対象の歩行者端末100gが増加した場合でも、ネットワーク400の混雑を抑制することができる。また、移動速度が大きいため頻繁に測位を行う必要性が高い歩行者端末100gの優先度が相対的に高くなるので、当該優先度が相対的に高い歩行者端末100gから頻繁に送信データを取得することができ、位置の推定精度を高めることができる。
<第9実施形態>
次に、第9実施形態について説明する。この第9実施形態は、ネットワーク400で送受信されるデータ量の削減を実現する機能がサーバ200b側に設けられる点で、第8実施形態と同様である。しかしながら、第9実施形態では、第8実施形態と異なり、歩行者端末100gに送信を要求するデータ量を変更することで、ネットワーク400で送受信されるデータ量の削減を実現している。
まず、第9実施形態の構成について説明する。
図23は、第9実施形態による測位システムを構成する歩行者端末100g、サーバ200b、基地局300、および基準位置送信装置500の内部構成を示した例示的なブロック図である。
図23に示すように、第9実施形態によるサーバ200bは、移動情報に基づいて算出される移動速度が小さい歩行者端末100g程、送信データのデータ量が小さくなるように、歩行者端末100gに送信させる送信データのデータ量を変更する要求データ量決定部206を備えている。そして、サーバ200bのデータ要求部205aは、要求データ量決定部206により、送信データの削減が決定された場合、当該削減を要求する旨の削減要求を歩行者端末100gに送信する。歩行者端末100gの送信データ作成部105aは、サーバ200bから送信データの削減要求が受信された場合、当該削減要求において指定されたデータ量となるように、送信データの一部を削減する。
なお、第9実施形態のその他の構成は、第8実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、第9実施形態において実行される制御動作について説明する。
図24は、第9実施形態によるサーバ200bが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図24に示すように、第9実施形態においても、第8実施形態(図22参照)と同様の処理(S31a、S31b、およびS32〜S36)が実行される。しかしながら、第9実施形態では、第8実施形態と異なり、S36の後、S37aに処理が進む。
S37aにおいて、サーバ200bは、要求データ量決定部206を用いて、S36で算出された歩行者端末100gの移動速度に応じて、歩行者端末100gに送信を要求する送信データのデータ量(要求データ量)を変更する。たとえば、要求データ量決定部206は、移動速度が小さい歩行者端末100g程、送信データのデータ量が小さくなるように、複数の歩行者端末100gに対する要求データ量を決定する。そして、S31aに処理が戻る。
なお、第9実施形態による歩行者端末100gが実行する処理については、第8実施形態(図21参照)と同様であるため、説明を省略する。また、第9実施形態による基準位置送信装置500および基地局300が実行する処理については、第1実施形態(図3および図4参照)と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第9実施形態では、サーバ200bが、送信データに含まれるセンサ情報に基づいて算出される移動速度が小さい歩行者端末100g程、送信データのデータ量が小さくなるように、歩行者端末100gに送信させる送信データのデータ量を変更する要求データ量決定部206を備えている。これにより、移動速度が小さいため頻繁に測位を行う必要性が低い歩行者端末100gが送信する送信データのデータ量を削減することができるので、ネットワーク400の混雑を抑制することができる。
<第10実施形態>
次に、第10実施形態について説明する。この第10実施形態は、歩行者端末100hに送信を要求するデータ量を変更することで、ネットワーク400で送受信されるデータ量の削減を実現している点において、第9実施形態と同様である。しかしながら、第10実施形態では、第9実施形態と異なり、歩行者端末100hが削減したデータを、所定の条件のもとで、サーバ200cに送信させることが可能になっている。
まず、第10実施形態の構成について説明する。
図25は、第10実施形態による測位システムを構成する歩行者端末100h、サーバ200c、基地局300、および基準位置送信装置500の内部構成を示した例示的なブロック図である。
図25に示すように、第10実施形態によるサーバ200cは、歩行者端末100hに対して削減要求を行った後、当該削減要求を行った歩行者端末100hの位置の変化量が閾値以上になった場合、当該歩行者端末100hに、削減要求に応じて削減させたデータ(削減データ)の送信を要求する判断を行う変化量判断部207を備えている。データ要求部205bおよび要求データ量決定部206aは、削減データの送信を要求する判断が変化量判断部207により行われた場合に、削減要求を行った歩行者端末100hに対して、削減データの送信要求を行う。
また、第10実施形態による歩行者端末100hは、削減データを記憶する削減データ記憶部111を備えている。送信データ作成部105bは、サーバ200cからの削減要求に応じて送信データのうち一部のデータを削減する。そして、歩行者端末100hは、削減データを送信する旨の要求がサーバ200cから受信された場合送信データ作成部105bが作成した送信データに、削減データ記憶部111から読み出した削減データを追加し、追加後のデータを、基地局300およびネットワーク400経由でサーバ200cに送信する。
なお、第10実施形態のその他の構成は、第9実施形態と同様であるため、説明を省略する。
次に、第10実施形態において実行される制御動作について説明する。
図26は、第10実施形態による歩行者端末100hが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図26に示すように、第10実施形態においても、第9実施形態と同様、すなわち第8実施形態(図21参照)と同様の処理(S21〜S24、S24g、およびS27)が実行される。しかしながら、第10実施形態では、第9実施形態(第8実施形態)と異なり、S27の後、S27aに処理が進む。
S27aにおいて、歩行者端末100hは、サーバ200cによる削減データの送信要求が通信部102を介して受信されたか否かを判断する。
S27aにおいて、削減データの送信要求が受信されたと判断された場合、S27bに処理が進む。そして、S27bにおいて、歩行者端末100hは、S27で作成されたデータに、削減データ記憶部111に記憶された削減データを追加する。そして、S28aに処理が進む。
一方、S27aにおいて、削減データの送信要求が受信されなかったと判断された場合、S27cに処理が進む。そして、S27cにおいて、歩行者端末100hは、サーバ200cによる送信データ量の削減要求が通信部102を介して受信されたか否かを判断する。
S27cにおいて、削減要求が受信されなかったと判断された場合、S28aに処理が進む。一方、S27cにおいて、削減要求が受信されたと判断された場合、S27dに処理が進む。
S27dにおいて、歩行者端末100hは、S27で作成したデータを、削減要求に応じて削減し、削減データを削減データ記憶部111に記憶する。そして、S28aに処理が進む。
S28aにおいて、歩行者端末100hは、S27で作成したデータ、またはS27bで削減データを追加したデータを、通信部102を介して基地局300に送信し、当該データを、基地局300およびネットワーク400経由でサーバ200cに送信する。そして、S21に処理が戻る。
図27は、第10実施形態によるサーバ200cが実行する処理を示した例示的なフローチャートである。
図27に示すように、第10実施形態においても、第9実施形態(図24参照)と同様の処理(S31a、S31b、およびS32〜S34)が実行される。しかしながら、第10実施形態では、第9実施形態と異なり、S34の後、S34aに処理が進む。
S34aにおいて、サーバ200cは、S34で推定(算出)された歩行者端末100hの位置に基づき、歩行者端末100hの位置の変化量を算出する。続いて実行されるS35、S36、およびS37aの処理については、第9実施形態(図24参照)と同様であるため、説明を省略する。第10実施形態では、第9実施形態と異なり、S37aの後、S37bに処理が進む。
S37bにおいて、サーバ200cは、S34aで算出された歩行者端末100hの位置の変化量が、所定の閾値以上か否かを、変化量判断部207により判断する。S37bにおいて、変化量が閾値未満であると判断された場合、S31aに処理が戻る。一方、S37bにおいて、変化量が閾値以上であると判断された場合、S37cに処理が進む。
S37cにおいて、サーバ200cは、位置の変化量が閾値以上の歩行者端末100hに、削減データの送信を要求する。そして、S31aに処理が戻る。
なお、第10実施形態による基準位置送信装置500および基地局300が実行する処理については、第9実施形態と同様、すなわち第1実施形態(図3および図4参照)と同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、第10実施形態では、サーバ200cが、歩行者端末100hに対して削減要求を行った後、当該削減要求を行った歩行者端末100hの位置の変化量が閾値以上になった場合、当該歩行者端末100hに、削減要求に応じて削減させたデータ(削減データ)の送信を要求する判断を行う変化量判断部207を備えている。これにより、以前に削減要求を行った歩行者端末100hの位置の変化量が閾値以上になったためより正確な測位が必要となった場合に、当該歩行者端末100hが削減した削減データを取得することができるので、位置の推定精度をより高めることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態はあくまで一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態およびその変形は、様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの省略、置き換え、変更は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100、100a〜100h 歩行者端末(端末装置)
101 歩行センサ(センサ)
102 通信部(送信部)
106、106a〜106e 送信条件決定部
107 速度算出部
107a 速度平滑化部
108 状態識別部(識別部)
108a 静止時間計測部
109 送信判断部
200、200a〜200c サーバ(サーバ装置)
201 情報取得部(受信部)
204 要求順序決定部
205、205a、205b データ要求部(要求部)
206、206a 要求データ量決定部(データ量決定部)
207 変化量判断部
500 基準位置送信装置

Claims (15)

  1. 所定のエリア内を移動する歩行体に装着可能に構成された端末装置と、
    ネットワーク上に設けられ、前記端末装置の位置を管理可能に構成されたサーバ装置と、を備え、
    前記端末装置は、
    前記歩行体の移動に関する移動情報を検出するセンサと、
    所定の送信条件が満たされた場合、前記移動情報を含む送信データを、前記ネットワークを介して前記サーバ装置に送信する送信部と、
    前記ネットワークで送受信されるデータ量がより小さくなるように、前記移動情報に応じて前記送信条件を変更する送信条件決定部と、を備える、測位システム。
  2. 前記端末装置は、前記移動情報に基づいて前記歩行体の移動速度を算出する速度算出部をさらに備え、
    前記送信条件は、前記送信部が前記送信データを送信してからの経過時間が第1時間に達することを含み、
    前記送信条件決定部は、前記移動速度が小さいほど前記第1時間を大きく設定する、請求項1に記載の測位システム。
  3. 前記端末装置は、前記移動情報に基づいて、前記歩行体が歩行しているか、または静止しているかを識別する識別部をさらに備え、
    前記送信部は、前記歩行体が歩行していると識別され、かつ前記送信条件が満たされた場合、前記送信データを送信し、前記歩行体が静止していると識別された場合、前記送信条件に関わらず、前記送信データを送信しない、請求項1に記載の測位システム。
  4. 前記端末装置は、
    前記移動情報に基づいて前記歩行体の移動速度を算出する速度算出部と、
    前記移動情報に基づいて、前記歩行体が歩行しているか、または静止しているかを識別する識別部と、をさらに備え、
    前記送信条件は、前記送信データが直近に送信されてからの経過時間が第1時間に達することを含み、
    前記送信条件決定部は、前記歩行体が歩行していると識別された場合、前記移動速度が小さいほど前記第1時間を大きく設定し、
    前記送信部は、前記歩行体が歩行していると識別され、かつ前記経過時間が前記第1時間に達した場合、前記送信データを送信し、前記歩行体が静止していると識別された場合、前記経過時間が前記第1時間に達するか否かに関わらず、前記送信データを送信しない、請求項1に記載の測位システム。
  5. 前記端末装置は、
    前記移動情報に基づいて前記歩行体の移動速度を算出する速度算出部と、
    前記移動速度を平滑化する速度平滑化部と、をさらに備え、
    前記送信条件は、前記送信データが直近に送信されてからの経過時間が第1時間に達することを含み、
    前記送信条件決定部は、平滑化された前記移動速度が小さいほど前記第1時間を大きく設定する、請求項1に記載の測位システム。
  6. 前記端末装置は、
    前記移動情報に基づいて、前記歩行体が歩行しているか、または静止しているかを識別する識別部と、
    前記歩行体が静止していると識別された状態の継続時間である静止時間を計測する静止時間計測部と、をさらに備え、
    前記送信部は、前記歩行体が歩行していると識別され、かつ前記送信条件が満たされた場合か、または、前記静止時間が所定値より小さく、かつ前記送信条件が満たされた場合に、前記送信データを送信し、前記静止時間が前記所定値より大きい場合、前記送信条件に関わらず、前記送信データを送信しない、請求項1に記載の測位システム。
  7. 前記所定のエリア内の所定の位置に設けられ、前記所定の位置を示す情報を、前記サーバ装置が前記端末装置の位置を管理するために用いる基準位置として、前記端末装置に送信する基準位置送信装置をさらに備え、
    前記端末装置は、前記基準位置送信装置が複数設けられている場合において、前記歩行体の移動に伴い、直近に受信された前記基準位置とは異なる新たな前記基準位置が受信された場合、前記送信条件が満たされた場合であっても、前記送信データではなく、前記新たな基準位置を前記送信部に送信させる判断を行う送信判断部をさらに備える、請求項1に記載の測位システム。
  8. 所定のエリア内を移動する複数の歩行体に装着可能に構成された複数の端末装置と、
    ネットワーク上に設けられ、前記複数の端末装置の位置を管理可能に構成されたサーバ装置と、を備え、
    前記複数の端末装置の各々は、
    前記歩行体の移動に関する移動情報を検出するセンサと、
    前記移動情報を含む送信データを、前記サーバ装置からの送信要求に応じて、前記ネットワークを介して前記サーバ装置に送信する送信部と、を備え、
    前記サーバ装置は、
    前記複数の端末装置に対して、第1の順序で、前記送信要求を行う要求部と、
    前記送信要求に応じて送信された前記送信データを、前記ネットワークを介して受信する受信部と、
    前記送信データに含まれる前記移動情報に基づいて、前記ネットワークで送受信されるデータ量がより小さくなるように、前記第1の順序を変更する要求順序決定部と、を備える、測位システム。
  9. 前記要求順序決定部は、前記移動情報に基づいて算出される移動速度が小さい端末装置程、前記送信要求を行うタイミングが遅くなるように、前記第1の順序を決定する、請求項8に記載の測位システム。
  10. 前記送信部は、前記サーバ装置からの削減要求に応じて、一部のデータを削減した前記送信データを送信することが可能に構成されており、
    前記サーバ装置は、前記移動情報に基づいて算出される移動速度が小さい端末装置程、前記送信データのデータ量が小さくなるように、前記送信部に送信させる前記送信データのデータ量を変更するデータ量決定部をさらに備える、請求項8に記載の測位システム。
  11. 前記サーバ装置は、前記複数の端末装置のうちの第1の端末装置に対して前記削減要求を行った後、前記移動情報に基づいて算出される前記第1の端末装置の位置の変化量が閾値以上になった場合、前記第1の端末装置に、削減された前記一部のデータの送信を要求する判断を行う変化量判断部をさらに備える、請求項10に記載の測位システム。
  12. 所定のエリア内を移動する歩行体に装着可能に構成された端末装置であって、
    前記歩行体の移動に関する移動情報を検出するセンサと、
    ネットワーク上に設けられ、前記端末装置の位置を管理可能に構成されたサーバ装置に、所定の送信条件に従い、前記移動情報を含む送信データを、前記ネットワークを介して送信する送信部と、
    前記ネットワークで送受信されるデータ量がより小さくなるように、前記移動情報に応じて前記送信条件を変更する送信条件決定部と、を備える、端末装置。
  13. ネットワーク上に設けられたサーバ装置であって、
    前記サーバ装置は、所定のエリア内を移動する複数の歩行体に装着可能に構成された複数の端末装置であって、前記歩行体の移動に関する移動情報を検出するセンサと、前記移動情報を含む送信データを、前記サーバ装置からの送信要求に応じて、前記ネットワークを介して前記サーバ装置に送信する送信部と、を各々が備えた複数の端末装置の位置を管理可能に構成されており、
    前記サーバ装置は、
    前記複数の端末装置に対して、第1の順序で、前記送信要求を行う要求部と、
    前記送信要求に応じて送信された前記送信データを、前記ネットワークを介して受信する受信部と、
    前記送信データに含まれる前記移動情報に基づいて、前記ネットワークで送受信されるデータ量がより小さくなるように、前記第1の順序を変更する要求順序決定部と、を備える、サーバ装置。
  14. 所定のエリア内を移動する歩行体に装着可能に構成された端末装置と、ネットワーク上に設けられ、前記端末装置の位置を管理可能に構成されたサーバ装置と、を備えた測位システムにおいて実行される測位方法であって、
    前記端末装置により、前記歩行体の移動に関する移動情報を検出することと、
    前記端末装置により、所定の送信条件に従い、前記移動情報を含む送信データを、前記ネットワークを介して前記サーバ装置に送信することと、
    前記端末装置により、前記ネットワークで送受信されるデータ量がより小さくなるように、前記移動情報に応じて前記送信条件を変更することと、を備える、測位方法。
  15. 所定のエリア内を移動する複数の歩行体に装着可能に構成された複数の端末装置と、ネットワーク上に設けられ、前記複数の端末装置の位置を管理可能に構成されたサーバ装置と、を備えた測位システムにおいて実行される測位方法であって、
    前記複数の端末装置により、前記複数の歩行体の移動に関する移動情報を検出することと、
    前記複数の端末装置により、前記移動情報を含む送信データを、前記サーバ装置からの送信要求に応じて、前記ネットワークを介して前記サーバ装置に送信することと、
    前記サーバ装置により、前記複数の端末装置に対して、第1の順序で、前記送信要求を行うことと、
    前記サーバ装置により、前記送信要求に応じて送信された前記送信データを、前記ネットワークを介して受信することと、
    前記サーバ装置により、前記送信データに含まれる前記移動情報に基づいて、前記ネットワークで送受信されるデータ量がより小さくなるように、前記第1の順序を変更することと、を備える、測位方法。
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