JP2017037986A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】不揮発性メモリを備えた半導体装置の小型化を実現する。【解決手段】メモリセルMCは、ゲート絶縁膜GIt、制御ゲート電極CG、キャップ絶縁膜CP1、キャップ層CP2、ゲート絶縁膜GIm、および、メモリゲート電極MGを有する。積層型容量素子CSAは、サブ電極CE21A、サブ電極CE21A上に、所定の間隔で配置され、上面および側面を有するメサ部(突起部)からなるサブ電極CE22Aで構成された容量電極CE2Aと、サブ電極CE21Aの上面およびサブ電極CE22Aの上面および側面に沿って形成された容量絶縁膜CZ2Aと、容量絶縁膜CZ2A上に形成された容量電極CE3Aとを有する。そして、制御ゲート電極CGおよびサブ電極CE21Aは、導体膜5で形成され、キャップ層CP2およびサブ電極CE22Aは、導体膜7で形成され、メモリゲート電極MGと容量電極CE3Aは、導体膜9で形成されている。【選択図】図17
Description
本発明は、半導体装置に関し、例えば、不揮発性メモリセルを有する半導体装置に好適に利用できるものである。
半導体基板上に例えば不揮発性メモリなどのメモリセルなどが形成されたメモリセル領域と、半導体基板上に例えばMISFET(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)などからなる周辺回路が形成された周辺回路領域とを有する半導体装置が、広く用いられている。
例えば不揮発性メモリとして、MONOS(Metal-Oxide-Nitride-Oxide-Semiconductor)膜を用いたスプリットゲート型セルからなるメモリセルを形成する場合がある。このメモリセルは、制御ゲート電極を有する制御トランジスタと、メモリゲート電極を有するメモリトランジスタとの2つのMISFETにより形成される。また、メモリトランジスタのゲート絶縁膜は、例えば酸化シリコン膜と、窒化シリコン膜と、酸化シリコン膜と、を含み、ONO(Oxide Nitride Oxide)膜と称される積層膜からなる。
さらに、不揮発性メモリに対する電気的な書込み、または、消去動作の為には、半導体装置の外部から供給される電源電圧よりも高い電圧が必要となるため、半導体装置の周辺回路領域には、容量素子を含む昇圧回路が形成されている。また、電源の安定化の為に、半導体装置の電源配線(Vcc)と接地配線(Gnd)との間に接続されるバイパスコンデンサ(容量素子)も、半導体装置に内蔵されている。これらの容量素子には、メモリセルの製造プロセスとの整合性が良いPIP(Polysilicon Insulator Polysilicon)容量素子が用いられている。
特開2009−99640号公報(特許文献1)には、制御電極(上記の制御ゲート電極に対応)15、メモリゲート電極26、および、制御電極15および半導体基板10とメモリゲート電極26間に設けられた積層膜(上記のONO膜に対応)を有する不揮発性メモリセルが開示されている。また、下部電極16、容量絶縁膜27および上部電極23からなる容量素子も開示されている。そして、メモリセルの制御電極15と容量素子の下部電極16をポリシリコン膜14で形成し、メモリセルのメモリゲート電極26と容量素子の上部電極23をポリシリコン膜20で形成し、メモリセルの積層膜で、容量素子の容量絶縁膜27を形成する製法が開示されている。
特開2014−229844号公報(特許文献2)には、コントロールゲート電極(上記の制御ゲート電極に対応)15、メモリゲート電極26、および、絶縁膜27aを有する不揮発性メモリセルが開示されている。また、電極16、容量絶縁膜27および電極23からなる容量素子も開示されている。そして、メモリセルのコントロール電極15と容量素子の電極16を導電膜CF1で形成し、メモリセルのメモリゲート電極26と容量素子の電極23を導電膜CF2で形成し、メモリセルの絶縁膜27aで、容量素子の容量絶縁膜27を形成する製法が開示されている。また、電極16の側壁上に容量絶縁膜27を介して電極23を配置した構造が開示されている。
本願発明者が検討した不揮発性メモリセルを有する半導体装置は、メモリセル領域には、制御ゲート電極、ONO膜およびメモリゲート電極からなる不揮発性メモリセルを有し、周辺回路領域には、複数のMISFETおよびPIP容量素子を有している。
半導体装置の高機能化に伴い、メモリセル、MISFET、および、PIP容量素子等の素子数が増加し、半導体装置(半導体チップ)のサイズは増加する一方である。しかしながら、半導体装置が組み込まれるシステム(パソコン、携帯電話等)の小型化の要求、または、半導体装置(半導体チップ)の製造コスト低減の為に、半導体装置(半導体チップ)の小型化が求められている。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
一実施の形態によれば、半導体装置は、メモリセルと容量素子とを有する。メモリセルは、制御ゲート電極、制御ゲート電極上のキャップ層、制御ゲート電極に隣り合って配置されたメモリゲート電極を有する。容量素子は、板状の第1サブ電極と、第1サブ電極上に第1絶縁膜を介して形成された複数のメサ状の第2サブ電極と、で構成された第1容量電極と、隣り合う第2サブ電極の側面上に第2絶縁膜を介して形成された第2容量電極とを有する。そして、制御ゲート電極と第1サブ電極は、第1導体膜で形成され、キャップ層および第2サブ電極は、第2導体膜で形成され、メモリゲート電極および第2容量電極は、第3導体膜で形成されている。
一実施の形態によれば、不揮発性メモリを備えた半導体装置の小型化を実現する。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことはいうまでもない。同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうでないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
以下、代表的な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、以下の実施の形態では、特に必要なとき以外は同一または同様な部分の説明を原則として繰り返さない。
また、実施の形態で用いる図面においては、断面図であっても図面を見やすくするためにハッチングを省略する場合もある。
さらに、以下の実施の形態において、導体片および絶縁体片とは、導体膜または絶縁膜を、フォトリソグラフィ技術、エッチング技術等により、一又は複数に分割した部分、破片、切片を意味する。また、酸化法により、導体の表面に選択的に形成されたものも含む。
(実施の形態1)
<半導体チップのレイアウト構成例>
本実施の形態1における不揮発性メモリを有する半導体装置について図面を参照しながら説明する。まず、不揮発性メモリを含むシステムが形成された半導体装置(半導体チップ)のレイアウト構成について説明する。図1は、本実施の形態1における半導体チップCHPのレイアウト構成例を示す図である。図1において、半導体チップCHPは、CPU(Central Processing Unit)51、RAM(Random Access Memory)52、アナログ回路53、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)54、フラッシュメモリ55およびI/O(Input/Output)回路56を有し、半導体集積回路装置を構成している。
<半導体チップのレイアウト構成例>
本実施の形態1における不揮発性メモリを有する半導体装置について図面を参照しながら説明する。まず、不揮発性メモリを含むシステムが形成された半導体装置(半導体チップ)のレイアウト構成について説明する。図1は、本実施の形態1における半導体チップCHPのレイアウト構成例を示す図である。図1において、半導体チップCHPは、CPU(Central Processing Unit)51、RAM(Random Access Memory)52、アナログ回路53、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)54、フラッシュメモリ55およびI/O(Input/Output)回路56を有し、半導体集積回路装置を構成している。
CPU(回路)51は、中央演算処理装置とも呼ばれ、記憶装置から命令を読み出して解読し、それに基づいて多種多様な演算や制御を行なうものである。
RAM(回路)52は、記憶情報をランダムに、すなわち随時記憶されている記憶情報を読み出したり、記憶情報を新たに書き込んだりすることができるメモリであり、随時書き込み読み出しができるメモリとも呼ばれる。ICメモリとしてのRAMには、ダイナミック回路を用いたDRAM(Dynamic RAM)とスタティック回路を用いたSRAM(Static RAM)の2種類がある。DRAMは、記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリであり、SRAMは、記憶保持動作が不要な随時書き込み読み出しメモリである。
アナログ回路53は、時間的に連続して変化する電圧や電流の信号、すなわちアナログ信号を扱う回路であり、例えば増幅回路、変換回路、変調回路、発振回路、電源回路などから構成されている。そして、アナログ回路53には、複数の容量素子が含まれている。
EEPROM54およびフラッシュメモリ55は、書き込み動作および消去動作とも電気的に書き換え可能な不揮発性メモリの一種であり、電気的消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリとも呼ばれる。このEEPROM54およびフラッシュメモリ55のメモリセルは、記憶(メモリ)用の例えばMONOS型トランジスタやMNOS(Metal Nitride Oxide Semiconductor)型トランジスタから構成される。EEPROM54およびフラッシュメモリ55の書き込み動作および消去動作には、例えば、ファウラーノルドハイム型トンネル現象を利用する。なお、ホットエレクトロンやホットホールを用いて書き込み動作や消去動作させることも可能である。EEPROM54およびフラッシュメモリ55の書き込み動作および消去動作には、外部電源電圧よりも高い電圧が必要となるため、EEPROM54およびフラッシュメモリ55には、昇圧回路などが含まれており、昇圧回路には、複数の容量素子が含まれている。EEPROM54とフラッシュメモリ55の相違点は、EEPROM54が、例えば、バイト単位で消去のできる不揮発性メモリであるのに対し、フラッシュメモリ55が、例えば、ワード線単位で消去できる不揮発性メモリである点である。一般に、フラッシュメモリ55には、CPU51で種々の処理を実行するためのプログラムなどが記憶されている。これに対し、EEPROM54には、書き換え頻度の高い各種データが記憶されている。
I/O回路56は、入出力回路であり、半導体チップCHP内から半導体チップCHPの外部に接続された機器へのデータの出力や、半導体チップCHPの外部に接続された機器から半導体チップ内へのデータの入力を行なうための回路である。また、半導体チップCHPの電源配線(Vcc)と接地配線(Gnd)との間に接続されるバイパスコンデンサ(容量素子)もI/O回路56に配置されている。
EEPROM54とフラッシュメモリ55には、複数の不揮発性メモリであるメモリセルが行列状に配置されている。そして、CPU51、RAM52、アナログ回路53、I/O回路56、および、EEPROM54とフラッシュメモリ55のメモリセル以外の部分は、高耐圧MISFETおよび、または、低耐圧MISFETを用いて形成されている。高耐圧MISFETおよび低耐圧MISFETは、それぞれ、n型MISFETおよびp型MISFETで構成されている。
<半導体装置の構造>
図2は、実施の形態1の半導体装置の要部断面図である。図3は、実施の形態1の積層型容量素子の要部平面図、図4は、図3のX1−X1´に沿う要部断面図、図5は、図3のY1−Y1´に沿う要部断面図、図6は、図3のY2−Y2´に沿う要部断面図である。
図2は、実施の形態1の半導体装置の要部断面図である。図3は、実施の形態1の積層型容量素子の要部平面図、図4は、図3のX1−X1´に沿う要部断面図、図5は、図3のY1−Y1´に沿う要部断面図、図6は、図3のY2−Y2´に沿う要部断面図である。
図2に示すように、半導体装置は、半導体基板1を有している。半導体基板1は、例えば1〜10Ωcm程度の比抵抗を有するp型の単結晶シリコンなどからなる半導体ウェハである。
半導体装置は、半導体基板1の主面の一部の領域として、メモリセル領域A、ならびに、周辺回路領域B1およびB2を有している。メモリセル領域AにはメモリセルMCが形成されており、周辺回路領域B1にはnチャネル型の低耐圧MISFETQLが形成されており、周辺回路領域B2にはpチャネル型の高耐圧MISFETQHが形成されており、後述する周辺回路領域C1には積層型容量素子CSAが形成されている。メモリセル領域Aは、図1のEEPROM54またはフラッシュメモリ55に対応している。
初めに、メモリセル領域Aに形成されたメモリセルMCの構成を具体的に説明する。
メモリセル領域Aにおいて、半導体装置は、活性領域AMCと素子分離領域(素子分離膜)2とを有している。素子分離領域2は、活性領域AMCに形成された素子を分離するためのものであり、素子分離領域2には、素子分離用の絶縁膜が設けられている。活性領域AMCは、素子分離領域2により規定、すなわち区画され、素子分離領域2により他の活性領域と電気的に分離されており、活性領域AMCには、p型ウェルPW1が形成されている。p型ウェルPW1は、p型の導電型を有する半導体領域である。
図2に示すように、メモリセル領域Aのp型ウェルPW1には、メモリトランジスタおよび制御トランジスタからなるメモリセルMCが形成されている。メモリセル領域Aには、実際には複数のメモリセルMCがアレイ状に形成されており、図2には、そのうちの1つのメモリセルMCの断面が示されている。
メモリセルMCは、スプリットゲート型のメモリセルである。すなわち、図2に示すように、メモリセルMCは、制御ゲート電極CGを有する制御トランジスタと、制御トランジスタに接続され、メモリゲート電極MGを有するメモリトランジスタと、を有している。
図2に示すように、メモリセルMCは、n型の半導体領域MSと、n型の半導体領域MDと、制御ゲート電極CGと、メモリゲート電極MGと、を有している。n型の半導体領域MSと、n型の半導体領域MDとは、p型の導電型とは反対の導電型であるn型の導電型を有する。また、メモリセルMCは、制御ゲート電極CG上に形成されたキャップ絶縁膜CP1と、キャップ絶縁膜CP1上に形成されたキャップ層CP2と、を有している。さらに、メモリセルMCは、制御ゲート電極CGと半導体基板1のp型ウェルPW1との間に形成されたゲート絶縁膜GItと、メモリゲート電極MGと半導体基板1のp型ウェルPW1との間、および、メモリゲート電極MGと制御ゲート電極CGとの間に形成されたゲート絶縁膜GImと、を有している。
制御ゲート電極CGおよびメモリゲート電極MGは、それらの互いに対向する側面、すなわち側壁の間にゲート絶縁膜GImを介した状態で、半導体基板1の主面に沿って延在し、並んで配置されている。制御ゲート電極CGおよびメモリゲート電極MGの延在方向は、図2の紙面に垂直な方向である。制御ゲート電極CGは、半導体領域MDと半導体領域MSとの間に位置する部分のp型ウェルPW1上に、すなわち半導体基板1の主面上に、ゲート絶縁膜GItを介して形成されている。また、メモリゲート電極MGは、半導体領域MDと半導体領域MSとの間に位置する部分のp型ウェルPW1上に、すなわち半導体基板1の主面上に、ゲート絶縁膜GImを介して形成されている。また、半導体領域MS側にメモリゲート電極MGが配置され、半導体領域MD側に制御ゲート電極CGが配置されている。制御ゲート電極CGおよびメモリゲート電極MGは、メモリセルMC、すなわち不揮発性メモリを形成するゲート電極である。
なお、制御ゲート電極CG上に形成されたキャップ絶縁膜CP1およびキャップ層CP2も、半導体基板1の主面に沿って、図2の紙面に垂直な方向に延在している。
制御ゲート電極CGとメモリゲート電極MGとは、両者間にゲート絶縁膜GImを介在して互いに隣り合っており、メモリゲート電極MGは、制御ゲート電極CGの側面上、すなわち側壁上に、ゲート絶縁膜GImを介してサイドウォールスペーサ状に形成されている。また、ゲート絶縁膜GImは、メモリゲート電極MGと半導体基板1のp型ウェルPW1の間の領域と、メモリゲート電極MGと制御ゲート電極CGとの間の領域の、両領域にわたって延在している。ただし、メモリゲート電極MGと制御ゲート電極CGとの間の絶縁膜GImを、メモリゲート電極MGと半導体基板1のp型ウェルPW1の間のゲート絶縁膜GImと別の工程、別の膜質としても良い。
ゲート絶縁膜GItは、絶縁膜3からなる。絶縁膜3は、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜もしくは酸窒化シリコン膜、または、窒化シリコン膜よりも高い比誘電率を有する高誘電率膜、すなわちいわゆるHigh−k膜からなる。なお、本願において、High−k膜または高誘電率膜というときは、窒化シリコン膜よりも誘電率(比誘電率)が高い膜を意味する。絶縁膜3としては、例えば、酸化ハフニウム膜、酸化ジルコニウム膜、酸化アルミニウム膜、酸化タンタル膜または酸化ランタン膜などの金属酸化物膜を用いることができる。
ゲート絶縁膜GImは、絶縁膜8からなる。絶縁膜8は、酸化シリコン膜と、酸化シリコン膜上の電荷蓄積部としての窒化シリコン膜と、窒化シリコン膜上の酸化シリコン膜と、を含み、ONO膜と称される積層膜からなる。なお、メモリゲート電極MGとp型ウェルPW1との間のゲート絶縁膜GImは、前述したように、メモリトランジスタのゲート絶縁膜として機能する。一方、メモリゲート電極MGと制御ゲート電極CGとの間のゲート絶縁膜GImは、メモリゲート電極MGと制御ゲート電極CGとの間を絶縁、すなわち電気的に分離するための絶縁膜として機能する。
絶縁膜8のうち、窒化シリコン膜は、電荷を蓄積するための絶縁膜であり、電荷蓄積部として機能する。すなわち、窒化シリコン膜は、絶縁膜8中に形成されたトラップ性絶縁膜である。このため、絶縁膜8は、その内部に電荷蓄積部を有する絶縁膜とみなすことができる。
窒化シリコン膜の上下に位置する酸化シリコン膜は、電荷を閉じ込める電荷ブロック層として機能することができる。つまり、窒化シリコン膜を、上下の酸化シリコン膜で挟んだ構造とすることで、窒化シリコン膜に蓄積された電荷のリークを防止している。
制御ゲート電極CGは、導体膜(導電膜、導体層、導電層)5からなる。導体膜5は、シリコンからなり、例えばn型の不純物を導入した多結晶シリコン膜であるn型ポリシリコン膜などからなる。具体的には、制御ゲート電極CGは、パターニングされた導体膜5からなる。
メモリゲート電極MGは、導体膜(導電膜、導体層、導電層)9からなる。導体膜9は、シリコンからなり、例えばn型の不純物を導入した多結晶シリコン膜であるn型ポリシリコン膜などからなる。メモリゲート電極MGは、そのメモリゲート電極MGと隣接する制御ゲート電極CGの第1の側に位置する側壁上に、絶縁膜8を介してサイドウォールスペーサ状に形成されている。
制御ゲート電極CG上には、キャップ絶縁膜CP1を介してキャップ層CP2が形成されている。そのため、メモリゲート電極MGは、そのメモリゲート電極MGと隣接する制御ゲート電極CG上に形成されたキャップ層CP2の第1の側に位置する側壁上に、絶縁膜8を介してサイドウォールスペーサ状に形成されている。
キャップ絶縁膜CP1は、例えば酸化シリコン膜などで構成された絶縁膜6からなる。また、キャップ層CP2は、導体膜(導電膜、導体層、導電層)7からなる。導体膜7は、シリコン膜からなり、例えばn型の不純物を導入した多結晶シリコン膜であるn型ポリシリコン膜などからなる。
キャップ層CP2は、制御ゲート電極CGを保護する保護膜であり、導体膜5をパターニングして制御ゲート電極CGを形成する際のハードマスク膜としても使用できる。また、導体膜9をエッチバックしてメモリゲート電極MGを形成する際にメモリゲート電極MGの高さを調整(確保)するためのスペーサ膜である。スペーサ膜としてのキャップ層CP2を形成することにより、制御ゲート電極CGの膜厚を、メモリゲート電極MGの高さと等しいか、またはそれよりも薄くすることができる。メモリゲート電極MGの高さに影響されることなく、制御ゲート電極CGの膜厚を薄くすることができる。
半導体領域MSは、ソース領域またはドレイン領域の一方として機能する半導体領域であり、半導体領域MDは、ソース領域またはドレイン領域の他方として機能する半導体領域である。ここでは、半導体領域MSは、例えばソース領域として機能する半導体領域であり、半導体領域MDは、例えばドレイン領域として機能する半導体領域である。半導体領域MSおよび半導体領域MDの各々は、n型の不純物が導入された半導体領域からなり、それぞれLDD(Lightly doped drain)構造を備えている。
ソース用の半導体領域MSは、n-型半導体領域10aと、n-型半導体領域10aよりも高い不純物濃度を有するn+型半導体領域11aと、を有している。また、ドレイン用の半導体領域MDは、n-型半導体領域10aと、n-型半導体領域10aよりも高い不純物濃度を有するn+型半導体領域11aと、を有している。n+型半導体領域11aは、n-型半導体領域10aよりも接合深さが深く、かつ、不純物濃度が高い。
制御ゲート電極CGのドレイン領域側の側壁上、および、メモリゲート電極MGのソース領域側の側壁上には、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜またはそれらの積層膜などの絶縁膜からなるサイドウォールスペーサ(側壁絶縁膜)SWが形成されている。
ソース用の半導体領域MSを構成するn-型半導体領域10aは、メモリゲート電極MGの側面に対して自己整合的に形成され、n+型半導体領域11aは、サイドウォールスペーサSWの側面に対して自己整合的に形成されている。このため、低濃度のn-型半導体領域10aは、メモリゲート電極MGの側壁上のサイドウォールスペーサSWの下に形成され、高濃度のn+型半導体領域11aは、低濃度のn-型半導体領域10aの外側に形成されている。
ドレイン用の半導体領域MDを構成するn-型半導体領域10aは、制御ゲート電極CGの側面に対して自己整合的に形成され、n+型半導体領域11aは、サイドウォールスペーサSWの側面に対して自己整合的に形成されている。このため、低濃度のn-型半導体領域10aは、制御ゲート電極CGの側壁上のサイドウォールスペーサSWの下に形成され、高濃度のn+型半導体領域11aは、低濃度のn-型半導体領域10aの外側に形成されている。したがって、低濃度のn-型半導体領域10aは、制御トランジスタのチャネル領域としてのp型ウェルPW1に隣接するように形成されている。
メモリゲート電極MG下のゲート絶縁膜GImの下には、メモリトランジスタのチャネル領域が形成され、制御ゲート電極CG下のゲート絶縁膜GItの下には、制御トランジスタのチャネル領域が形成される。
n+型半導体領域11a上、すなわちn+型半導体領域11aの上面には、サリサイド(Salicide:Self Aligned Silicide)技術などにより、金属シリサイド層(シリサイド層)12が形成されている。金属シリサイド層12は、例えばコバルトシリサイド層、ニッケルシリサイド層、または、プラチナ添加ニッケルシリサイド層などからなる。金属シリサイド層12により、拡散抵抗やコンタクト抵抗を低抵抗化することができる。なお、金属シリサイド層12は、メモリゲート電極MG上およびキャップ層CP2上にも形成されている。
次に、周辺回路領域B2に形成されたpチャネル型の高耐圧MISFETQHの構成を具体的に説明する。
周辺回路領域B2において、半導体装置は、活性領域APHと素子分離領域2とを有している。素子分離領域2の構造および機能は、前述のとおりである。活性領域APHは、素子分離領域2により規定、すなわち区画され、素子分離領域2により他の活性領域と電気的に分離されており、活性領域APHには、n型ウェルNW1が形成されている。すなわち、活性領域APHは、n型ウェルNW1が形成された領域である。n型ウェルNW1は、n型の導電型を有する半導体領域である。
図2に示すように、高耐圧MISFETQHは、p-型半導体領域10cおよびp+型半導体領域11cからなる半導体領域と、n型ウェルNW1上に形成されたゲート絶縁膜GIHと、ゲート絶縁膜GIH上に形成されたゲート電極GEHと、を有している。p-型半導体領域10cおよびp+型半導体領域11cは、半導体基板1のn型ウェルNW1の上層部に形成されている。p-型半導体領域10cおよびp+型半導体領域11cは、n型の導電型とは反対の導電型であるp型の導電型を有する。
ゲート絶縁膜GIHは、MISFETQHのゲート絶縁膜として機能する。ゲート絶縁膜GIHは、絶縁膜4からなる。絶縁膜4は、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜もしくは酸窒化シリコン膜、または、窒化シリコン膜よりも高い比誘電率を有する高誘電率膜、すなわちいわゆるHigh−k膜からなる。High−k膜からなる絶縁膜4として、例えば、酸化ハフニウム膜、酸化ジルコニウム膜、酸化アルミニウム膜、酸化タンタル膜または酸化ランタン膜などの金属酸化物膜を用いることができる。
ゲート電極GEHは、導体膜5からなる。導体膜5は、例えばp型の不純物を導入した多結晶シリコン膜であるp型ポリシリコン膜などからなる。
p-型半導体領域10cおよびp+型半導体領域11cからなる半導体領域は、p型の不純物が導入されたソース用およびドレイン用の半導体領域(ソース領域およびドレイン領域)であり、DDD(Double Diffused Drain)構造を備えている。すなわち、p+型半導体領域11cは、p-型半導体領域10cよりも接合深さが浅くかつ不純物濃度が高い。
ゲート電極GEHの側壁上には、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜またはそれらの積層膜などの絶縁膜からなるサイドウォールスペーサSWが形成されている。
p+型半導体領域11c上、すなわちp+型半導体領域11cの上面には、サリサイド技術などにより、金属シリサイド層12が形成されている。なお、金属シリサイド層12は、ゲート電極GEH上にも形成されている。
次に、周辺回路領域B1に形成されたnチャネル型の低耐圧MISFETQLの構成を具体的に説明する。
周辺回路領域B1において、半導体装置は、活性領域APLと素子分離領域2とを有している。素子分離領域2の構造および機能は、前述のとおりである。活性領域APLは、素子分離領域2により規定、すなわち区画され、素子分離領域2により他の活性領域と電気的に分離されており、活性領域APLには、p型ウェルPW2が形成されている。すなわち、活性領域APLは、p型ウェルPW2が形成された領域である。p型ウェルPW2は、p型の導電型を有する半導体領域である。
図2に示すように、低耐圧MISFETQLは、n-型半導体領域10bおよびn+型半導体領域11bからなる半導体領域と、p型ウェルPW2上に形成されたゲート絶縁膜GILと、ゲート絶縁膜GIL上に形成されたゲート電極GELと、を有している。n-型半導体領域10bおよびn+型半導体領域11bは、半導体基板1のp型ウェルPW2の上層部に形成されている。n-型半導体領域10bおよびn+型半導体領域11bは、p型の導電型とは反対の導電型であるn型の導電型を有する。
ゲート絶縁膜GILは、MISFETQLのゲート絶縁膜として機能する。ゲート絶縁膜GILは、絶縁膜3からなる。また、ゲート電極GELは、導体膜5からなる。
n-型半導体領域10bおよびn+型半導体領域11bからなる半導体領域は、n型の不純物が導入されたソース用およびドレイン用の半導体領域(ソース領域およびドレイン領域)であり、メモリセルMCの半導体領域MSおよびMDと同様に、LDD構造を備えている。すなわち、n+型半導体領域11bは、n-型半導体領域10bよりも接合深さが深くかつ不純物濃度が高い。
ゲート電極GELの側壁上には、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜またはそれらの積層膜などの絶縁膜からなるサイドウォールスペーサSWが形成されている。
n+型半導体領域11b上、すなわちn+型半導体領域11bの上面には、サリサイド技術などにより、金属シリサイド層12が形成されている。なお、金属シリサイド層12は、ゲート電極GEL上にも形成されている。
好適には、高耐圧MISFETQHのゲート長は、低耐圧MISFETQLのゲート長よりも長い。また、高耐圧MISFETQHの駆動電圧は、低耐圧MISFETQLの駆動電圧よりも高く、高耐圧MISFETQHの耐圧は、低耐圧MISFETQLの耐圧よりも高い。
好適には、ゲート絶縁膜GIHの膜厚は、ゲート絶縁膜GILの膜厚よりも厚い。これにより、高耐圧MISFETQHの駆動電圧を、低耐圧MISFETQLの駆動電圧よりも高くすることができる。
また、上記の例では、制御トランジスタのゲート絶縁膜GItの膜厚と低耐圧MISFETQLのゲート絶縁膜GILの膜厚とが等しい例で説明したが、制御トランジスタのゲート絶縁膜GItの膜厚を、低耐圧MISFETQLのゲート絶縁膜GILの膜厚よりも厚くしても良い。
さらに、メモリセルMC、MISFETQL、および、MISFETQHを覆うように層間絶縁膜13が形成されている。層間絶縁膜13は、例えば、2層構造の酸化シリコン膜、または、窒化シリコン膜と窒化シリコン膜上の2層構造の酸化シリコン膜との積層膜からなる。そして、層間絶縁膜13の上面は、平坦化されている。例えば、下層の酸化シリコン膜の表面をCMP(Chemical Mechanical Polishing)法で平坦化した後に、上層の酸化シリコン膜を堆積して2層構造の酸化シリコン膜を形成することができる。
層間絶縁膜13にはコンタクトホールCNTが形成されており、コンタクトホールCNT内に、導電体部として導電性のプラグ電極PGが埋め込まれている。
プラグ電極PGは、コンタクトホールCNTの底部、および、側壁上すなわち側面上に形成された薄いバリア導体膜と、このバリア導体膜上にコンタクトホールCNTを埋め込むように形成された主導体膜と、により形成されている。図2では、図面の簡略化のために、プラグ電極PGを構成するバリア導体膜および主導体膜を一体化して示してある。なお、プラグ電極PGを構成するバリア導体膜は、例えば、チタン(Ti)膜、窒化チタン(TiN)膜、またはそれらの積層膜とすることができ、主導体膜は、タングステン(W)膜とすることができる。
プラグ電極PGが埋め込まれた層間絶縁膜13上には、金属配線MWが形成されている。金属配線MWは、例えばタングステン(W)配線またはアルミニウム(Al)配線である。また、例えば銅(Cu)を主導電材料とする銅配線とすることもできる。
次に、図3から図6を用いて、積層型容量素子CSAの構成を説明する。
図3に示すように、積層型容量素子CSAは、縦方向(Y方向)に長辺を有する長方形の容量電極CE1A、縦方向に長辺を有する長方形の容量電極CE2A、および、横方向(X方向)に長辺を有する長方形の容量電極CE3Aが積層された構造を有する。容量電極CE1Aであるn型ウェルNW2の中央部には、活性領域AC1が配置され、活性領域AC1の両側には活性領域AC2およびAC2が配置されている。活性領域AC1は、Y方向に延在する長方形の形状を有する。活性領域AC2は、容量電極CE1Aを構成するn型ウェルNW2に所望の電位を供給するための領域である。つまり、図3に示すように、活性領域AC2の上には、金属配線MW3およびMW4が配置されており、n型ウェルNW2は、プラグ電極PGを介して金属配線MW3およびMW4に電気的に接続されている。金属配線MW3およびMW4には、等しい電位が供給される。
図3の紙面のX方向およびY方向において、活性領域AC1を完全に覆うように容量電極CE2A(CE21A)が配置されている。容量電極CE2Aは、活性領域AC1の上に形成されている。容量電極CE2Aは、サブ電極CE21Aと、サブ電極CE21A上に絶縁膜6(図示せず)を介して配置されたサブ電極CE22Aとの積層構造となっている。サブ電極CE21AおよびCE22Aは、図3において太線(外側)で示した長方形の形状を有する。このサブ電極CE21Aは、活性領域AC1を完全に覆っている。つまり、X方向およびY方向の夫々において、サブ電極CE21Aの長さ(幅)は、活性領域AC1の長さ(幅)よりも大きい。
上記のように、サブ電極CE22Aは、サブ電極CE21Aと等しい形状(外形)を有しているが、サブ電極CE22Aには、複数本のスリットSL1が形成されており、スリットSL1の内部では、サブ電極CE21Aの上面が露出している。図3では、スリットSL1も太線(内側)で示しており、スリットSL1は、Y方向に延在する長方形の形状を有する。つまり、サブ電極CE22Aは、スリットSL1を挟むように、スリットSL1の両側に配置され、Y方向に延在する4本の格子GRyと、Y方向において、スリットSL1の端部を規定し、X方向に延在する2本の格子GRxとで構成されている。Y方向に延在する4本の格子GRyは、それぞれの端部で、X方向に延在する2本の格子GRxに連結されている。2本の格子GRxおよび4本の格子GRyは、一体構造となっている。ここで、スリットSL1の本数は、3本に限定されるものではない。また、実施の形態1において、X方向におけるスリットSL1の幅(WSL1)および格子GRyの幅(WGRy)は、それぞれ、90nmとした。
また、X方向に延在する2本の格子GRxの上部には、金属配線MW1およびMW2が配置されており、サブ電極CE21AおよびCE22Aは、プラグ電極PGを介して、金属配線MW1およびMW2に電気的に接続されている。金属配線MW1およびMW2には、等しい電位が供給される。
容量電極CE2A上には、容量電極CE3Aが、複数本のスリットSL1と交差するようにX方向に延在している。容量電極CE3Aの上部には、金属配線MW3およびMW4が配置されており、容量電極CE3Aは、プラグ電極PGを介して、金属配線MW3およびMW4に電気的に接続されている。つまり、容量電極CE1Aと容量電極CE3Aとは、電気的に接続されている。
次に、図4を用いて、積層型容量素子CSAの断面構造について説明する。図4は、図3のX1−X1´に沿う要部断面図である。
周辺回路領域C1において、半導体基板1の表面には、素子分離領域2と、素子分離領域2で規定された活性領域AC1とが形成されており、活性領域AC1と素子分離領域2の下には、n型ウェルNW2が形成されている。n型ウェルNW2は、n型の導電型を有する半導体領域である。n型ウェルNW2は、容量電極CE1Aを構成している。n型ウェルNW2は、p型の高耐圧MISFETQHが形成されたn型ウェルNW1と同一の工程で形成しても良い。
活性領域AC1上には、容量絶縁膜(誘電体膜)CZ1Aを介して容量電極CE2Aが形成されている。容量絶縁膜CZ1Aは、活性領域AC1の全域に形成されており、容量電極CE2A(特に、サブ電極CE21A)は、活性領域AC1を完全に覆い、活性領域AC1に隣接する素子分離領域2上に延在している。容量絶縁膜CZ1Aは、絶縁膜4で構成されており、絶縁膜4は、高耐圧MISFETQHのゲート絶縁膜GIHと等しい層の絶縁膜で形成されている。第2容量電極CE2Aは、サブ電極CE21Aとサブ電極CE22Aの積層構造となっているが、サブ電極CE22Aは、絶縁膜6を介してサブ電極CE21A上に配置されている。サブ電極CE21Aは、前述の導体膜5で、サブ電極CE22Aは、前述の導体膜7で構成されている。サブ電極CE22Aは、複数のスリットSL1、または、サブ電極CE22Aの端部とスリットSL1、によって規定されたメサ形状のメサ部(メサ状部)を有している。メサ部は、前述の、Y方向に延在する格子GRyに相当する部分である。メサ部は、上面と側面とを有している。そして、隣り合うメサ部の間、つまり、スリットSL1内において、絶縁膜6は除去されているので、サブ電極CE21Aの上面は、サブ電極CE22Aおよび絶縁膜6から露出している。上記メサ部は、サブ電極CE21Aから見ると、突起部と呼ぶこともできる。つまり、容量電極CE2Aは、板状のサブ電極CE21Aと、その上に絶縁膜6を介して搭載された突起部(メサ部、または、格子GRy)で構成されており、突起部(メサ部、または、格子GRy)は、上面と側面を有し、隣り合う2つの突起部の間の領域で、サブ電極CE21Aの上面は露出している。サブ電極CE22AのスリットSL1部を第2容量電極CE2Aの凹部、サブ電極CE22Aの突起部を第2容量電極CE2Aの凸部と表現することもできる。
容量絶縁膜(誘電体膜)CZ2Aは、容量電極CE2Aの上面および側面を覆うように形成されている。つまり、容量絶縁膜CZ2Aは、サブ電極CE22Aの上面および側面、ならびに、サブ電極CE21Aの絶縁膜6から露出した上面、および、サブ電極CE21Aの側面に沿って形成されている。そして、容量絶縁膜CZ2Aは、サブ電極CE22Aの上面および側面、ならびに、サブ電極CE21Aの絶縁膜6から露出した上面、および、サブ電極CE21Aの側面に接触している。容量絶縁膜CZ2Aは、絶縁膜8で形成されている。
容量電極CE3Aは、容量絶縁膜CZ2A上に、容量電極CE2Aの上面および側面を覆うように、容量電極CE2Aに対向して形成されている。容量電極CE3Aは、サブ電極CE22Aのメサ部の上面と対向しており、スリットSL1内において、サブ電極CE21Aの上面およびサブ電極CE22Aの側面と対向している。容量電極CE3Aは、スリットSL1内からサブ電極CE22A上に、連続して延在している。さらに、容量電極CE2Aの端部において、サブ電極CE21AおよびCE22Aの側面に対向している。容量電極CE3Aと容量絶縁膜CZ2Aとは、等しい平面形状を有する。また、導体膜9で構成された容量電極CE3Aの上面には、金属シリサイド層12が形成されており、容量電極CE2Aの外側において、プラグ電極PGを介して金属配線MW3およびMW4に接続されている。
積層型容量素子CSAは、容量電極CE1A、容量絶縁膜CZ1Aおよび容量電極CE2Aで構成される第1容量と、容量電極CE2A、容量絶縁膜CZ2Aおよび容量電極CE3Aで構成される第2容量とを有している。そして、図3に示すように、第1容量と第2容量とは、並列接続されている。
サブ電極CE22AにスリットSL1を設け、メサ部の側面(側壁)も容量素子として利用したことにより、容量素子の平面サイズを増加させることなく、第2容量の容量値を増加させることができる。言い換えると、サブ電極CE22Aを上記の構造としたことで、所望の容量値を有する積層型容量素子CSAの平面サイズを縮小することができる。
図5は、図3のY1−Y1´に沿う要部断面図である。図5に示すように、サブ電極CE22AのスリットSL1内には、サブ電極CE21A上に容量絶縁膜CZ2Aを介して容量電極CE3Aが形成されている。容量電極CE2Aの端部では、サブ電極CE21A上に絶縁膜6を介してサブ電極CE22Aの格子GRxが配置されており、サブ電極CE22Aの格子GRxと容量電極CE3Aとの間の領域において、サブ電極CE21Aの上面が露出している。サブ電極CE21Aの上面には、金属シリサイド層12が形成されており、金属配線MW1またはMW2は、プラグ電極PGおよび金属シリサイド層12を介してサブ電極CE21Aに電気的に接続されている。また、プラグ電極PGは、サブ電極CE22Aの上面に形成された金属シリサイド層12にも接続している。つまり、金属配線MW1またはMW2は、層間絶縁膜13に設けられたコンタクトホールCNT内に形成されたプラグ電極PGを介して、サブ電極CE21AおよびCE22Aに電気的に接続されている。
サブ電極CE21AおよびCE22Aは、一つのコンタクトホールCNTに形成されたプラグ電極PGにより、金属配線MW1またはMW2に接続された例を示したが、サブ電極CE21AおよびCE22Aに接続されるプラグ電極PGを別々に形成しても良い。
図6は、図3のY2−Y2´に沿う要部断面図である。図6に示すように、半導体基板1の表面には容量電極CE1Aを構成するn型ウェルNW2が形成されており、活性領域AC1上には、容量絶縁膜(誘電体膜)CZ1Aを介して容量電極CE2Aが形成され、容量電極CE2A上には、容量絶縁膜(誘電体膜)CZ2Aを介して容量電極CE3Aが形成されている。
<半導体装置の製造方法>
図7から図17は、実施の形態1の半導体装置の製造工程中の要部断面図である。図7から図17には、メモリセル領域AのメモリセルMC、周辺回路領域B1の低耐圧MISFETQL、および、周辺回路領域C1の積層型容量素子CSAのX1−X1´断面を示している。
図7から図17は、実施の形態1の半導体装置の製造工程中の要部断面図である。図7から図17には、メモリセル領域AのメモリセルMC、周辺回路領域B1の低耐圧MISFETQL、および、周辺回路領域C1の積層型容量素子CSAのX1−X1´断面を示している。
図7は、半導体基板の準備工程を示している。半導体基板1は、例えば1〜10Ωcm程度の比抵抗を有するp型の単結晶シリコンなどからなる半導体ウェハである。半導体基板1には、p型ウェルPW1およびPW2、ならびに、n型ウェルNW2が形成されている。さらに、半導体基板1の表面には素子分離領域2が形成されていて、素子分離領域2によって活性領域AMC、APL、および、AC1が規定(区画)されている。素子分離領域2は、絶縁体であり、酸化シリコン膜等で構成されている。
次に、図8は、絶縁膜3および4、導体膜5、絶縁膜6、ならびに、導体膜7の形成工程を示している。絶縁膜3および4の形成工程では、活性領域AMCおよびAPLにおいて、半導体基板1の表面上に絶縁膜3を、活性領域AC1において、半導体基板1の表面上に絶縁膜4を形成する。絶縁膜3および4は、CVD(Chemical Vapor Deposition)法、ALD(Atomic Layer Deposition)法、熱酸化法、または、それらの組合せで形成する。絶縁膜3または4は、CVD法またはALD法の場合には、活性領域AMC、APLおよびAC1、ならびに素子分離領域2上に形成されるが、熱酸化法の場合は、活性領域AMC、APLおよびAC1にのみ形成される。
絶縁膜4の膜厚は、絶縁膜3の膜厚よりも厚くするのが、耐圧の点で好ましい。半導体装置の製造工程数を低減するために、絶縁膜4を、前述の高耐圧MISFETQHのゲート絶縁膜GIHと同一工程で形成するのが好ましい。また、n型ウェルNW2も、前述のn型ウェルNW1と同一工程で形成するのが好ましい。
導体膜5、絶縁膜6、および、導体膜7の形成工程では、メモリセル領域Aならびに周辺回路領域B1およびC1において、絶縁膜3または4上に、順次、導体膜5、絶縁膜6、および、導体膜7を形成する。導体膜5および7は、多結晶シリコン膜であり、CVD法を用いて形成する。導体膜5の膜厚は、50〜60nmとし、導体膜7の膜厚は、50〜100nmとする。また、絶縁膜6は、導体膜5を導体膜7から絶縁するために設けられており、その膜厚は、5〜15nmとする。
次に、図9は、導体膜5、絶縁膜6、および、導体膜7の加工(パターニング)工程を示している。この工程では、例えばフォトリソグラフィおよびエッチングを用いて、導体膜7、絶縁膜6、および、導体膜5を、パターニングする。
まず、導体膜7上にレジスト膜PR1を形成する。レジスト膜PR1は、メモリセル領域Aのうち、制御ゲート電極CGを形成する予定の領域を覆い、それ以外の部分を露出するパターンを有する。さらに、レジスト膜PR1は、周辺回路領域B1を覆い、周辺回路領域C1のうち、容量電極CE2Aを形成する予定の領域を覆い、それ以外の部分を露出するパターンを有する。
次いで、レジスト膜PR1をエッチングマスクとして用いて、導体膜7、絶縁膜6および導体膜5を、例えば異方性ドライエッチングなどによりエッチングしてパターニングする。これにより、メモリセル領域Aでは、導体膜7からなるキャップ層CP2、絶縁膜6からなるキャップ絶縁膜CP1、および、導体膜5からなる制御ゲート電極CGが形成され、さらに、制御ゲート電極CGと半導体基板1のp型ウェルPW1との間の絶縁膜3からなるゲート絶縁膜GItが形成される。すなわち、制御ゲート電極CGは、メモリセル領域Aで、半導体基板1のp型ウェルPW1上に、ゲート絶縁膜GItを介して形成される。そして、制御ゲート電極CG上には、キャップ絶縁膜CP1を介してキャップ層CP2が形成される。
また、周辺回路領域C1では、導体膜5からなるサブ電極CE21Aおよび絶縁膜4からなる容量絶縁膜CZ1Aが、レジスト膜PR1のパターンと等しいパターンに形成される。導電膜5上の絶縁膜6および導電膜7は、サブ電極CE21Aと等しい平面形状に加工される。周辺回路領域C1におけるレジスト膜PR1のパターンは、図3において、太線(外側)で示したサブ電極CE21Aの矩形パターンに対応している。導体膜5、絶縁膜6、および、導体膜7の加工(パターニング)工程の後、レジスト膜PR1を除去する。
次に、図10は、サブ電極CE22Aの形成工程を示している。この工程では、例えばフォトリソグラフィおよびエッチングを用いて、導体膜7および絶縁膜6をパターニングする。
まず、導体膜7上にレジスト膜PR2を形成する。レジスト膜PR2は、メモリセル領域Aを覆い、周辺回路領域B1を露出するパターンを有する。さらに、レジスト膜PR2は、周辺回路領域C1において、サブ電極CE22Aのメサ部を覆い、それ以外の部分を露出するパターンを有する。
次いで、レジスト膜PR2をエッチングマスクとして用いて、導体膜7および絶縁膜6を、例えば異方性ドライエッチングなどによりエッチングしてパターニングする。これにより、周辺回路領域B1において、導体膜5上の絶縁膜6および導体膜7が除去され、導体膜5の上面が露出する。周辺回路領域C1において、サブ電極CE22Aに複数のスリットSL1が形成され、スリットSL1間およびスリットSL1端にメサ部が形成される。スリットSL1内において、サブ電極CE21A上の絶縁膜6は除去され、サブ電極CE21Aの上面が露出する。周辺回路領域C1におけるレジスト膜PR2のパターンは、図3において、太線(外側)で示したサブ電極CE22Aの格子状パターンに対応している。サブ電極CE22Aの形成工程後に、レジスト膜PR2を除去する。
なお、導体膜7を異方性ドライエッチングする際に、絶縁膜6は、エッチングストッパとして機能させることができるため、導体膜7のエッチング工程における導体膜5の掘れ込みを防止または低減することができ、第2容量素子の容量値のバラツキを低減することができる。
次に、図11は、絶縁膜8の形成工程を示している。メモリセル領域Aならびに周辺回路領域B1およびC1で、半導体基板1の主面に、メモリトランジスタのゲート絶縁膜GIm用の絶縁膜8を形成する。このとき、メモリセル領域Aでは、露出した部分の半導体基板1の主面、制御ゲート電極CGおよびキャップ絶縁膜CP1の側面、ならびに、キャップ層CP2の上面および側面に、絶縁膜8が形成される。また、周辺回路領域B1に残された部分の導体膜5の上面上に、絶縁膜8が形成される。周辺回路領域C1では、サブ電極CE22Aの上面上および側面上、サブ電極CE21AのスリットSL1内に露出したサブ電極CE21Aの上面上およびサブ電極CE21Aの側面上の絶縁膜8が形成される。
絶縁膜8は、半導体基板1側から順に形成された下側の酸化シリコン膜、窒化シリコン膜および上側の酸化シリコン膜の積層膜からなる。下側の酸化シリコン膜は、例えば1000〜1100℃程度の温度で、熱酸化法またはISSG酸化法などにより形成することができる。窒化シリコン膜および上側の酸化シリコン膜は、例えばCVD法により形成
することができる。絶縁膜8の膜厚(T8)は、15nm程度とする。ここで、スリットSL1幅は、スリットSL1内に絶縁間8を形成した際に、スリットSL1が埋まることなく、次工程の導体膜9がスリットSL1の内部にまで入るように、充分広くするのが好適である。
することができる。絶縁膜8の膜厚(T8)は、15nm程度とする。ここで、スリットSL1幅は、スリットSL1内に絶縁間8を形成した際に、スリットSL1が埋まることなく、次工程の導体膜9がスリットSL1の内部にまで入るように、充分広くするのが好適である。
次に、図12は、メモリゲート電極MGの形成工程を示している。まず、メモリセル領域Aならびに周辺回路領域B1およびC1で、絶縁膜8上に導体膜9を形成する。導体膜9は、多結晶シリコン膜であり、CVD法を用いて形成する。導体膜9の膜厚は、50〜60nmとする。図12に示すように、周辺回路領域C1において、スリットSL1の幅は、充分に広いので、サブ電極CE22AのスリットSL1内に絶縁膜8を形成した後でも、スリットSL1の底部には、導体膜9が埋め込まれている。スリットSL1内において、導体膜9は、サブ電極CE21Aの上面上に形成された絶縁膜8に接触している。
次に、導体膜9上にレジスト膜PR3を形成する。レジスト膜PR3は、メモリセル領域Aおよび周辺回路領域B1を露出するパターンを有する。そして、周辺回路領域C1において、容量電極CE3Aを形成する予定の領域を覆い、それ以外の部分を露出するパターンを有する。本実施の形態1では、サブ電極CE22A上にも容量電極CE3Aを形成する為、レジスト膜PR3は、容量電極CE2AのスリットSL1部およびメサ部を覆っている。
次いで、レジスト膜PR3をエッチングマスクとして用いて、導体膜9を、例えば異方性ドライエッチングなどによりエッチングしてパターニングする。そして、図12に示すように、メモリセル領域Aにおいて、制御ゲート電極CGの両側の側壁のうち、第1の側、すなわちその制御ゲート電極CGと隣接するメモリゲート電極MGが配置される側の側壁上に、絶縁膜8を介してサイドウォールスペーサ状に残された導体膜9からなる、メモリゲート電極MGが形成される。また、制御ゲート電極CGの両側の側壁のうち、第1の側と反対側、すなわちその制御ゲート電極CGと隣接するメモリゲート電極MGが配置される側と反対側の側壁上に、絶縁膜8を介してサイドウォールスペーサ状に残された導体膜9からなる、スペーサSPが形成される。
制御ゲート電極CG上には、キャップ絶縁膜CP1を介してキャップ層CP2が形成されている。メモリゲート電極MGは、制御ゲート電極CG、キャップ絶縁膜CP1、および、キャップ層CP2からなる積層体の側壁に沿って形成されるので、メモリゲート電極MGの高さが低くなるのを防止することができる。
周辺回路領域B1では、絶縁膜8上に形成されていた導体膜9が除去され、絶縁膜8が露出する。
周辺回路領域C1では、図12に示すように、導体膜9からなる容量電極CE3Aが形成される。周辺回路領域C1におけるレジスト膜PR3のパターンは、図3における容量電極CE3Aの矩形パターンに相当しており、上記異方性ドライエッチングにより、容量電極CE3Aの矩形パターンが形成される。しかしながら、図3の容量電極CE3Aの矩形パターンから突出した容量電極CE2Aの側壁にはサイドウォールスペーサ状の導体膜9が残存する。
次に、図13は、スペーサSPの除去工程を示している。この工程では、例えばフォトリソグラフィおよびエッチングを用いて、スペーサSPを除去する。
まず、メモリセル領域Aにおいて、メモリゲート電極MGを覆うレジスト膜PR4を形成し、ウェットエッチング法により、スペーサSPを除去する。レジスト膜PR4は、周辺回路領域B1を覆っており、周辺回路領域C1においては、容量電極CE3Aの全体を覆っている。周辺回路領域C1におけるレジスト膜PR4のパターンは、図3の容量電極CE3Aのパターンをわずかに拡大したパターンとなっており、このレジスト膜PR4をマスクとして、前述の、容量電極CE2Aの側壁に残存するサイドウォールスペーサ状の導体膜9を除去する。スペーサSPと導体膜9の除去は同一工程で実施する。こうして、容量電極CE3Aのパターニングが完了する。スペーサSPの除去工程が完了した後、レジスト膜PR4を除去する。
次に、絶縁膜8の除去工程を実施する。導体膜9をマスクとして、導体膜9から露出した領域の絶縁膜8をウェットエッチング法で除去する。つまり、メモリセル領域Aでは、制御ゲート電極CG、キャップ絶縁膜CP1およびキャップ層CP2からなる積層体とメモリゲート電極MGの間、および、メモリゲート電極MGと半導体基板1との間に絶縁膜8を残し、それ以外の部分の絶縁膜8を除去する。周辺回路領域B1では、導体膜5上の絶縁膜8が除去され、導体膜5の上面が露出する。周辺回路領域C1では、容量電極CE3Aの下にのみ絶縁膜8を残し、それ以外の絶縁膜8を除去する。容量電極CE3Aの平面形状と等しい平面形状を有する絶縁膜8が残り、容量絶縁膜CZ2Aとなる。
次に、図14は、ゲート電極GELの形成工程を示している。この工程では、例えばフォトリソグラフィおよびエッチングを用いて、導体膜5をパターニングする。周辺回路領域B1において、ゲート電極GELを形成する予定の領域を覆い、それ以外の部分を露出するパターンを有するレジスト膜PR5を形成する。そして、レジスト膜PR5をマスクとして、導体膜5にドライエッチングを施し、ゲート電極GELを形成する。レジスト膜PR5は、メモリセル領域Aおよび周辺回路領域C1の全域を覆っている。
次に、図15は、n-型半導体領域10aおよび10bの形成工程を示している。例えばヒ素(As)またはリン(P)などのn型の不純物を、制御ゲート電極CG、メモリゲート電極MG、ゲート電極GELおよび素子分離膜2をマスクとして用いて、半導体基板1のp型ウェルPW1およびPW2に導入し、n-型半導体領域10aおよび10bを形成する。
この際、n-型半導体領域10aは、メモリセル領域Aにおいて、メモリゲート電極MGの側面または制御ゲート電極CGの側面に自己整合して形成される。さらに、n-型半導体領域10bは、周辺回路領域B1において、ゲート電極GELの側面に自己整合して形成される。
次に、図16は、サイドウォールスペーサSWおよびn+型半導体領域11aおよび11bの形成工程を示している。図16に示すように、制御ゲート電極CGの側壁上、メモリゲート電極MGの側壁上、ゲート電極GELの側壁上、および、容量電極CE3Aの側壁上に、サイドウォールスペーサSWを形成する。このサイドウォールスペーサSWは、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜またはそれらの積層膜などの絶縁膜からなる。
次に、n+型半導体領域11aおよび11bを、イオン注入法などを用いて形成する。例えばヒ素(As)またはリン(P)などのn型の不純物を、制御ゲート電極CG、メモリゲート電極MG、およびゲート電極GELと、それらの側壁上のサイドウォールスペーサSWと素子分離膜2をマスクとして用いて、半導体基板1のp型ウェルPW1およびPW2に導入する。これにより、n+型半導体領域11aおよび11bが形成される。
また、図示していないが、上記のn+型半導体領域11aおよび11b形成工程と同一工程で、図3の活性領域AC2内にもn+型半導体領域が形成される。
この際、n+型半導体領域11aは、メモリセル領域Aにおいて、メモリゲート電極MGの側壁上または制御ゲート電極CGの側壁上のサイドウォールスペーサSWに自己整合して形成される。さらに、n+型半導体領域11bは、周辺回路領域B1において、ゲート電極GELの両側壁上のサイドウォールスペーサSWに自己整合して形成される。
次に、図17は、金属シリサイド層12、層間絶縁膜13、プラグ電極PG、および金属配線MW、MW3およびMW4の形成工程を示している。まず、図17に示すように、金属シリサイド層12を形成する。公知のサリサイドプロセスを行うことによって、n+型半導体領域11aおよび11b、キャップ層CP2、メモリゲート電極MG、ゲート電極GEL、容量電極CE3Aの上面に、金属シリサイド層12を形成する。また、図5または図6に示すように、金属シリサイド層12は、サブ電極CE21AおよびCE22Aの露出領域にも形成されている。
次に、図17に示すように、メモリセルMC、低耐圧MISFETQLおよび積層型容量素子CSAを覆うように層間絶縁膜13を形成する。例えば、メモリセルMC、低耐圧MISFETQLおよび積層型容量素子CSAを覆うように下層の酸化シリコン膜を形成した後、下層の酸化シリコン膜の表面をCMP法で平坦化処理した後、上層の酸化シリコン膜を形成することで、表面が平坦化された層間絶縁膜13を形成する。
次に、層間絶縁膜13に、金属シリサイド層12の表面を露出するコンタクトホールCNTを形成し、コンタクトホールCNT内にプラグ電極PGを形成する。
次に、層間絶縁膜13上に、プラグ電極PGと接触するように、金属配線MW、MW3およびMW4を形成する。もちろん、図5に示した金属配線MW1およびMW2も同時に形成される。
<半導体装置およびその製造方法の特徴>
半導体装置に含まれるメモリセルは、半導体基板1上にゲート絶縁膜GItを介して形成された制御ゲート電極CGと、制御ゲート電極CG上にキャップ絶縁膜CP1を介して形成されたキャップ層CP2と、半導体基板1上にゲート絶縁膜GImを介して形成されたメモリゲート電極MGとを有する。周辺回路領域C1の容量素子は、サブ電極CE21Aと、サブ電極CE21A上に、所定の間隔で配置され、上面および側面を有するメサ部(突起部)からなるサブ電極CE22Aとで構成された容量電極CE2Aと、サブ電極CE21Aの上面およびサブ電極CE22Aの上面および側面に沿って形成された容量絶縁膜CZ2Aと、容量絶縁膜CZ2A上に形成された容量電極CE3Aを有する。そして、制御ゲート電極CGおよびサブ電極CE21Aは、導体膜5で形成され、キャップ層CP2およびサブ電極CE22Aは、導体膜7で形成され、メモリゲート電極MGと容量電極CE3Aは、導体膜9で形成されている。
半導体装置に含まれるメモリセルは、半導体基板1上にゲート絶縁膜GItを介して形成された制御ゲート電極CGと、制御ゲート電極CG上にキャップ絶縁膜CP1を介して形成されたキャップ層CP2と、半導体基板1上にゲート絶縁膜GImを介して形成されたメモリゲート電極MGとを有する。周辺回路領域C1の容量素子は、サブ電極CE21Aと、サブ電極CE21A上に、所定の間隔で配置され、上面および側面を有するメサ部(突起部)からなるサブ電極CE22Aとで構成された容量電極CE2Aと、サブ電極CE21Aの上面およびサブ電極CE22Aの上面および側面に沿って形成された容量絶縁膜CZ2Aと、容量絶縁膜CZ2A上に形成された容量電極CE3Aを有する。そして、制御ゲート電極CGおよびサブ電極CE21Aは、導体膜5で形成され、キャップ層CP2およびサブ電極CE22Aは、導体膜7で形成され、メモリゲート電極MGと容量電極CE3Aは、導体膜9で形成されている。
サブ電極CE22Aの側面を容量素子の容量部としたことで、平面視において、容量素子の単位面積当たりの容量値を増加させることができ、容量素子を小型化することができる。
サブ電極CE22Aの上面にも容量絶縁膜CZ2Aを介して容量電極CE3Aを配置したことで、容量素子の容量値をより増加させることができる。
キャップ層CP2の上面およびメモリゲート電極MGの上面に、それぞれ金属シリサイド層12を形成し、仮に両者の金属シリサイド層12が短絡したとしても、キャップ層CP2は、キャップ絶縁膜CP1により制御ゲート電極CGから絶縁されているため、メモリゲート電極MGが制御ゲート電極CGと短絡するのを防止できる。また、メモリゲート電極MGの低抵抗化が実現出来る。
容量電極CE2Aの下に、容量絶縁膜CZ1Aを介して、容量電極CE1A(n型ウェルNW2)を形成したことで、容量電極CE1A、容量絶縁膜CZ1Aおよび容量電極CE2Aで構成される第1容量と、容量電極CE2A、容量絶縁膜CZ2Aおよび容量電極CE3Aで構成される第2容量と、からなる積層型容量素子CSAを実現でき、積層型容量素子CSAの単位面積当たりの容量値を増加させることができる。
また、半導体装置に含まれるメモリセルは、半導体基板1上にゲート絶縁膜GItを介して形成された制御ゲート電極CGと、制御ゲート電極CG上にキャップ絶縁膜CP1を介して形成されたキャップ層CP2と、半導体基板1上にゲート絶縁膜GImを介して形成されたメモリゲート電極MGとを有する。周辺回路領域B1のMISFETは、ゲート電極GELを有する。周辺回路領域C1の容量素子は、板状のサブ電極CE21Aと、サブ電極CE21A上に、所定の間隔で配置され、上面および側面を有するメサ部(突起部)からなるサブ電極CE22Aとで構成された容量電極CE2Aと、サブ電極CE21Aの上面およびサブ電極CE22Aの上面および側面に沿って形成された容量絶縁膜CZ2Aと、容量絶縁膜CZ2A上に形成された容量電極CE3Aを有する。そして、制御ゲート電極CG、ゲート電極GELおよびサブ電極CE21Aは、導体膜5で形成され、キャップ層CP2およびサブ電極CE22Aは、導体膜7で形成され、メモリゲート電極MGと容量電極CE3Aは、導体膜9で形成されている。
サブ電極CE22Aの側面を容量素子の容量部としたことで、平面視において、容量素子の単位面積当たりの容量値を増加させることができ、容量素子を小型化することができる。
また、キャップ層CP2を設けたことで、制御ゲート電極CGの膜厚に影響されることなく、メモリゲート電極MGの高さを確保することができる。したがって、メモリゲート電極MGの高さが低くなることによって発生するメモリトランジスタの閾値電圧バラツキを防止することができる。因みに、メモリトランジスタの閾値電圧バラツキとは、ソース領域またはドレイン領域のn+型半導体領域11aのイオン注入工程で、不純物がメモリゲート電極MGを通り抜けて半導体基板1の表面に注入されることで発生するものである。
そして、キャップ層CP2を設けたことで、制御ゲート電極CGの膜厚を薄くすることができ、同時に、ゲート電極GELを形成する導体膜5の膜厚を薄くすることができるため、ゲート電極GELの微細加工が可能となり、周辺回路領域B1を小型化することができる。なお、同様の理由で、周辺回路領域B2も小型化することができる。
つまり、容量素子の容量値の増加およびゲート電極GELの微細化のためには、キャップ層CP2の膜厚を、制御ゲート電極CGの膜厚と等しくするか、または、制御ゲート電極CGの膜厚より厚くするのが好適である。
また、サブ電極CE21Aとサブ電極CE22Aの突起部の間には絶縁膜6が介在している。この構成により、突起部間におけるサブ電極CE21Aの掘れ込みまたは導体膜7のエッチ残りを防止できるため、容量素子の容量値バラツキを低減することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2は、実施の形態1の変形例であり、積層型容量素子の構造および製法が異なっている。実施の形態1と共通する構成には同様の符号を付し、その説明を省略する。実施の形態2では、積層型容量素子CSBとし、容量電極および容量絶縁膜の符号の末尾を「B」とした。また、積層型容量素子CSBが形成される周辺回路領域を「C2」とした。実施の形態2では、容量電極CE3Bが、サブ電極CE22BのスリットSL2内にのみ形成され、サブ電極CE22Bの上面には形成されていない。
実施の形態2は、実施の形態1の変形例であり、積層型容量素子の構造および製法が異なっている。実施の形態1と共通する構成には同様の符号を付し、その説明を省略する。実施の形態2では、積層型容量素子CSBとし、容量電極および容量絶縁膜の符号の末尾を「B」とした。また、積層型容量素子CSBが形成される周辺回路領域を「C2」とした。実施の形態2では、容量電極CE3Bが、サブ電極CE22BのスリットSL2内にのみ形成され、サブ電極CE22Bの上面には形成されていない。
図18は、実施の形態2の積層型容量素子の要部平面図、図19は、図18のX2−X2´に沿う要部断面図、図20は、図18のY3−Y3´に沿う要部断面図、図21は、図18のY4−Y4´に沿う要部断面図である。
図18に示すように、積層型容量素子CSBは、縦方向(Y方向)に長辺を有する長方形の容量電極CE1B、縦方向に長辺を有する長方形の容量電極CE2B、および、横方向(X方向)に長辺を有する長方形の容量電極CE3Bが積層された構造を有する。容量電極CE1Bおよび容量電極CE2Bのサブ電極CE21Bは、実施の形態1の容量電極CE1Aおよび容量電極CE2Aのサブ電極CE21Aと同様である。
容量電極CE2Bのサブ電極CE22Bは、図18において、太線で示した櫛歯形状を有している。そして、X方向において、サブ電極CE22Bの両側には、ダミーパターンDP(太線で表示)が配置されている。容量電極CE3Bは、図18に示すように、X方向に延在する矩形パターンを有しており、サブ電極CE22Bの格子GRyおよびダミーパターンDPと重なっている。しかしながら、後述するが、サブ電極CE22Bの格子GRyおよびダミーパターンDPの上には、容量電極CE3Bは、存在していない。
積層型容量素子CSBは、容量電極CE1B、容量絶縁膜CZ1Bおよび容量電極CE2Bで構成される第1容量と、容量電極CE2B、容量絶縁膜CZ2Bおよび容量電極CE3Bで構成される第2容量とを有している。そして、図18に示すように、第1容量と第2容量とは、並列接続されている。
図19を用いて、積層型容量素子CSBの断面構造について説明する。板状のサブ電極CE21Bと、および、スリットSL2によって規定されたメサ部を有するサブ電極CE22Bとで形成された容量電極CE2B上に、容量絶縁膜CZ2Bを介して容量電極CE3Bが形成されている。容量電極CE3Bは、スリットSL2内にのみ形成されており、サブ電極CE22Bの上面上には延在していない。つまり、容量絶縁膜CZ2Bは、サブ電極CE22Bの側面上に端部を有している。
容量電極CE2Bの両端には、導体膜5、絶縁膜6、および、導体膜7の積層構造体からなるダミーパターンDPが配置されており、容量電極CE2BとダミーパターンDPとの間にも容量電極CE3Bが形成され、積層構造体の側壁上には、サイドウォール形状の容量電極CE3Bが形成されている。スリットSL2内の容量電極CE3B、容量電極CE2BとダミーパターンDPとの間の容量電極CE3B、および、サイドウォール形状の容量電極CE3Bは、電気的に接続されている。そして、サイドウォール形状の容量電極CE3Bは、層間絶縁膜13のコンタクトホールCNT内に形成されたプラグ電極PGを介して金属配線MW3またはMW4に接続されている。サイドウォール形状の容量電極CE3Bは、その幅が狭いため、コンタクトホールCNTは、サイドウォール形状の容量電極CE3Bと、ダミーパターンDPの一部を開口するように形成されており、プラグ電極PGは、サイドウォール形状の容量電極CE3Bと、ダミーパターンDPの導体膜7とに接触している。
プラグ電極PGと接触するサイドウォール形状の容量電極CE3Bを構成する導体膜9と、ダミーパターンDPの導体膜7の上面には、金属シリサイド層12が形成されている。しかし、容量電極CE2Bのサブ電極CE22Bの上面およびスリットSL2内の容量電極CE3Bの上面は、例えば、酸化シリコン膜からなる絶縁膜14で覆われており、金属シリサイド層12は形成されていない。この構造により、容量電極CE3Bが容量電極CE2Bと短絡するのを防止している。
図20は、図18のY3−Y3´に沿う断面図であるが、実施の形態2では、サブ電極CE22Bが櫛歯形状となっており、金属配線MW1は、プラグ電極PGを介してサブ電極CE22BおよびCE21Bに接続されているが、金属配線MW2は、プラグ電極PGを介してサブ電極CE21Bにのみ接続されている。
図21は、図18のY4−Y4´に沿う断面図である。サブ電極CE22Bの側壁上には、容量絶縁膜CZ2Bを介してサイドウォール形状の容量電極CE3Bが形成されている。そして、図18に示すように、このサイドウォール形状の容量電極CE3Bが、X方向に延在しており、スリットSL2内に形成され、Y方向に延在する容量電極CE3Bを連結している。
次に、実施の形態2の半導体装置の製造工程を説明するが、重複説明を避けるため、上記実施の形態1の製造工程と異なる工程のみ説明する。
図22は、実施の形態1において、図9に示した、導体膜5、絶縁膜6、および、導体膜7の加工(パターニング)工程に対応している。導体膜7上にレジスト膜PR1Bを形成し、レジスト膜PR1Bをエッチングマスクとして用いて、導体膜7、絶縁膜6および導体膜5を、例えば異方性ドライエッチングなどによりエッチングしてパターニングする。ダミーパターンDPが形成される点が、実施の形態1と異なっている。
図23は、実施の形態1において、図12に示した、メモリゲート電極MGの形成工程に対応している。周辺回路領域C2には、レジスト膜を形成することなく、導体膜9に異方性ドライエッチングを施す。そして、図23に示すように、スリットSL2内、ダミーパターンDPとサブ電極CE21Bとの間に導体膜9を残す。さらに、ダミーパターンDPの側壁上にサイドウォール形状の導体膜9を残す。ダミーパターンDPおよびサブ電極CE22Bの上面の導体膜9は除去し、絶縁膜8を露出させる。
この時、実施の形態1と同様に、図18の容量電極CE3Bの矩形パターンから突出した容量電極CE2Bの側壁にはサイドウォールスペーサ状の導体膜9が残存する。
図24は、実施の形態1において、図13に示した、スペーサSPの除去工程に対応している。周辺回路領域C2においては、レジスト膜PR4Bが容量電極CE3Bの全体を覆っている。周辺回路領域C2におけるレジスト膜PR4Bのパターンは、図18の容量電極CE3Bのパターンをわずかに拡大したパターンとなっており、このレジスト膜PR4Bをマスクとして、前述の、容量電極CE2Bの側壁に残存するサイドウォールスペーサ状の導体膜9を除去する。こうして、容量電極CE3Bのパターニングが完了する。
図25は、実施の形態1において、図17に示した、金属シリサイド層12、層間絶縁膜13、プラグ電極PG、および金属配線MW、MW3およびMW4の形成工程に対応している。実施の形態2では、サブ電極CE22Bの上面を覆う容量電極CE3Bが存在しないため、絶縁膜8の除去工程を実施すると、サブ電極CE22Bの上面が露出する。その為、金属シリサイド層12を形成する前に、サブ電極CE22Bの上面およびダミーパターンDPと容量電極CE2B間の容量電極CE3Bの上面を、絶縁膜14で覆っておくことが肝要である。
金属シリサイド層12を形成した後、層間絶縁膜13、プラグ電極PG、および、金属配線MW、MW3およびMW4を形成する。
実施の形態2によれば、容量電極CE3Bが容量電極CE2B(特に、サブ電極CE22B)上に形成されないので、例えば、メモリセル領域Aまたは周辺回路領域B1において、金属配線MWとn+型半導体領域の表面の金属シリサイド層12とを接続するプラグ電極PGが形成されるコンタクトホールCNTの深さを浅くすることができる。したがって、コンタクトホールCNTの開口径を小さくでき、周辺回路領域B1の高密度化、小型化を実現することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
その他、上記実施の形態に記載された内容の一部を以下に記載する。
[付記1]
半導体基板の主面の第1領域に形成されたメモリセルと、第2領域に形成された容量素子と、を有し、
前記メモリセルは、前記半導体基板の主面上に第1ゲート絶縁膜を介して形成された制御ゲート電極と、前記制御ゲート電極上のキャップ絶縁膜と、前記キャップ絶縁膜上のキャップ層と、前記半導体基板の主面上に第2ゲート絶縁膜を介して形成されたメモリゲート電極と、を有し、前記第2ゲート絶縁膜は、電荷蓄積部を有し、
前記容量素子は、前記半導体基板の主面上に形成された板状の第1パターンを有する第1サブ電極と、前記第1サブ電極上に形成され、スリットを含む第2パターンを有する第2サブ電極とで構成された第1容量電極と、平面視において、前記第1容量電極と重なり、前記第1容量電極上に形成された第2容量電極と、前記第1容量電極と前記第2容量電極との間に介在する第1容量絶縁膜と、を有する半導体装置の製造方法であって、
(a)前記第1領域および前記第2領域を有する前記半導体基板を用意する工程、
(b)前記半導体基板の主面上に、第1導体膜、第1絶縁膜、および、第2導体膜を、順次、形成する工程、
(c)前記第1導体膜、第1絶縁膜、および、第2導体膜を加工することにより、前記第1領域に、前記制御ゲート電極、前記キャップ絶縁膜、および、前記キャップ層を形成し、前記第2領域に、前記第1サブ電極となる、前記第1パターンを有する前記第1導体膜、ならびに、前記第1パターンを有する前記第1絶縁膜、および、前記第2導体膜を形成する工程、
(d)前記第1パターンを有する前記第2導体膜を加工し、前記第2パターンを有する前記第2サブ電極を形成する工程、
(e)前記半導体基板の主面上、前記第1サブ電極上、および、前記第2サブ電極上に、前記第2ゲート絶縁膜および前記第1容量絶縁膜となる第2絶縁膜を形成する工程、
(f)前記第2絶縁膜上に第3導体膜を形成した後、前記第3導体膜に異方性ドライエッチングを施すことにより、前記第1領域で、前記半導体基板の主面上に、前記第2絶縁膜を介して前記メモリゲート電極を形成し、前記第2領域で、前記スリット内に前記第2絶縁膜を介して前記第2容量電極を形成する工程、
を有する、半導体装置の製造方法。
半導体基板の主面の第1領域に形成されたメモリセルと、第2領域に形成された容量素子と、を有し、
前記メモリセルは、前記半導体基板の主面上に第1ゲート絶縁膜を介して形成された制御ゲート電極と、前記制御ゲート電極上のキャップ絶縁膜と、前記キャップ絶縁膜上のキャップ層と、前記半導体基板の主面上に第2ゲート絶縁膜を介して形成されたメモリゲート電極と、を有し、前記第2ゲート絶縁膜は、電荷蓄積部を有し、
前記容量素子は、前記半導体基板の主面上に形成された板状の第1パターンを有する第1サブ電極と、前記第1サブ電極上に形成され、スリットを含む第2パターンを有する第2サブ電極とで構成された第1容量電極と、平面視において、前記第1容量電極と重なり、前記第1容量電極上に形成された第2容量電極と、前記第1容量電極と前記第2容量電極との間に介在する第1容量絶縁膜と、を有する半導体装置の製造方法であって、
(a)前記第1領域および前記第2領域を有する前記半導体基板を用意する工程、
(b)前記半導体基板の主面上に、第1導体膜、第1絶縁膜、および、第2導体膜を、順次、形成する工程、
(c)前記第1導体膜、第1絶縁膜、および、第2導体膜を加工することにより、前記第1領域に、前記制御ゲート電極、前記キャップ絶縁膜、および、前記キャップ層を形成し、前記第2領域に、前記第1サブ電極となる、前記第1パターンを有する前記第1導体膜、ならびに、前記第1パターンを有する前記第1絶縁膜、および、前記第2導体膜を形成する工程、
(d)前記第1パターンを有する前記第2導体膜を加工し、前記第2パターンを有する前記第2サブ電極を形成する工程、
(e)前記半導体基板の主面上、前記第1サブ電極上、および、前記第2サブ電極上に、前記第2ゲート絶縁膜および前記第1容量絶縁膜となる第2絶縁膜を形成する工程、
(f)前記第2絶縁膜上に第3導体膜を形成した後、前記第3導体膜に異方性ドライエッチングを施すことにより、前記第1領域で、前記半導体基板の主面上に、前記第2絶縁膜を介して前記メモリゲート電極を形成し、前記第2領域で、前記スリット内に前記第2絶縁膜を介して前記第2容量電極を形成する工程、
を有する、半導体装置の製造方法。
[付記2]
付記1に記載の半導体装置の製造方法において、
前記工程(d)と前記工程(e)の間に、さらに、
(g)前記スリット内の前記第1絶縁膜を除去する工程、
を有し、前記スリット内で、前記第2絶縁膜は、前記第1サブ電極に接触する、半導体装置の製造方法。
付記1に記載の半導体装置の製造方法において、
前記工程(d)と前記工程(e)の間に、さらに、
(g)前記スリット内の前記第1絶縁膜を除去する工程、
を有し、前記スリット内で、前記第2絶縁膜は、前記第1サブ電極に接触する、半導体装置の製造方法。
[付記3]
付記1に記載の半導体装置の製造方法において、
前記工程(f)では、
前記第2サブ電極の上面を覆う、前記第2絶縁膜を露出させる、半導体装置の製造方法。
付記1に記載の半導体装置の製造方法において、
前記工程(f)では、
前記第2サブ電極の上面を覆う、前記第2絶縁膜を露出させる、半導体装置の製造方法。
[付記4]
付記1に記載の半導体装置の製造方法において、
前記工程(f)では、
前記第2サブ電極上の前記第3導体膜をマスク層で覆った状態で、前記異方性ドライエッチングを実施し、前記第2容量電極は、前記スリット内から前記第2サブ電極上に連続的に延在するように加工する、半導体装置の製造方法。
付記1に記載の半導体装置の製造方法において、
前記工程(f)では、
前記第2サブ電極上の前記第3導体膜をマスク層で覆った状態で、前記異方性ドライエッチングを実施し、前記第2容量電極は、前記スリット内から前記第2サブ電極上に連続的に延在するように加工する、半導体装置の製造方法。
[付記5]
半導体基板の主面の第1領域に形成されたメモリセルと、第2領域に形成された容量素子と、第3領域に形成されたMISFETと、を有し、
前記メモリセルは、前記半導体基板の主面上に第1ゲート絶縁膜を介して形成された制御ゲート電極と、前記制御ゲート電極上のキャップ絶縁膜と、前記キャップ絶縁膜上のキャップ層と、前記半導体基板の主面上に第2ゲート絶縁膜を介して形成されたメモリゲート電極と、を有し、前記第2ゲート絶縁膜は、電荷蓄積部を有し、
前記容量素子は、前記半導体基板の主面上に形成された板状の第1パターンを有する第1サブ電極と、前記第1サブ電極上に形成され、スリットを含む第2パターンを有する第2サブ電極とで構成された第1容量電極と、平面視において、前記第1容量電極と重なり、前記第1容量電極上に形成された第2容量電極と、前記第1容量電極と前記第2容量電極との間に介在する第1容量絶縁膜と、を有し、
前記MISFETは、前記半導体基板の主面上に第3ゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極、を有する半導体装置の製造方法であって、
(a)前記第1領域、前記第2領域、および、前記第3領域を有する前記半導体基板を用意する工程、
(b)前記半導体基板の主面上に、第1導体膜、第1絶縁膜、および、第2導体膜を、順次、形成する工程、
(c)前記第3領域を第1マスク層で覆った状態で、前記第1導体膜、第1絶縁膜、および、第2導体膜を加工することにより、前記第1領域に、前記制御ゲート電極、前記キャップ絶縁膜、および、前記キャップ層を形成し、前記第2領域に、前記第1サブ電極となる、前記第1パターンを有する前記第1導体膜、ならびに、前記第1パターンを有する前記第1絶縁膜、および、前記第2導体膜を形成する工程、
(d)前記第2領域で、前記第1パターンを有する前記第2導体膜を加工し、前記第2パターンを有する前記第2サブ電極を形成し、前記第3領域で、前記第2導体膜および前記第1絶縁膜を除去する工程、
(e)前記半導体基板の主面上、前記第1サブ電極上、および、前記第2サブ電極上に、前記第1容量絶縁膜となる第2絶縁膜を形成する工程、
(f)前記第2絶縁膜上に第3導体膜を形成した後、前記第3導体膜に異方性ドライエッチングを施すことにより、前記第1領域で、前記半導体基板の主面上に、前記第2絶縁膜を介して前記メモリゲート電極を形成し、前記第2領域で、前記スリット内に前記第2絶縁膜を介して前記第2容量電極を形成する工程、
(g)前記第3領域で、前記第1導体膜を加工し、前記ゲート電極を形成する工程、
を有する、半導体装置の製造方法。
半導体基板の主面の第1領域に形成されたメモリセルと、第2領域に形成された容量素子と、第3領域に形成されたMISFETと、を有し、
前記メモリセルは、前記半導体基板の主面上に第1ゲート絶縁膜を介して形成された制御ゲート電極と、前記制御ゲート電極上のキャップ絶縁膜と、前記キャップ絶縁膜上のキャップ層と、前記半導体基板の主面上に第2ゲート絶縁膜を介して形成されたメモリゲート電極と、を有し、前記第2ゲート絶縁膜は、電荷蓄積部を有し、
前記容量素子は、前記半導体基板の主面上に形成された板状の第1パターンを有する第1サブ電極と、前記第1サブ電極上に形成され、スリットを含む第2パターンを有する第2サブ電極とで構成された第1容量電極と、平面視において、前記第1容量電極と重なり、前記第1容量電極上に形成された第2容量電極と、前記第1容量電極と前記第2容量電極との間に介在する第1容量絶縁膜と、を有し、
前記MISFETは、前記半導体基板の主面上に第3ゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極、を有する半導体装置の製造方法であって、
(a)前記第1領域、前記第2領域、および、前記第3領域を有する前記半導体基板を用意する工程、
(b)前記半導体基板の主面上に、第1導体膜、第1絶縁膜、および、第2導体膜を、順次、形成する工程、
(c)前記第3領域を第1マスク層で覆った状態で、前記第1導体膜、第1絶縁膜、および、第2導体膜を加工することにより、前記第1領域に、前記制御ゲート電極、前記キャップ絶縁膜、および、前記キャップ層を形成し、前記第2領域に、前記第1サブ電極となる、前記第1パターンを有する前記第1導体膜、ならびに、前記第1パターンを有する前記第1絶縁膜、および、前記第2導体膜を形成する工程、
(d)前記第2領域で、前記第1パターンを有する前記第2導体膜を加工し、前記第2パターンを有する前記第2サブ電極を形成し、前記第3領域で、前記第2導体膜および前記第1絶縁膜を除去する工程、
(e)前記半導体基板の主面上、前記第1サブ電極上、および、前記第2サブ電極上に、前記第1容量絶縁膜となる第2絶縁膜を形成する工程、
(f)前記第2絶縁膜上に第3導体膜を形成した後、前記第3導体膜に異方性ドライエッチングを施すことにより、前記第1領域で、前記半導体基板の主面上に、前記第2絶縁膜を介して前記メモリゲート電極を形成し、前記第2領域で、前記スリット内に前記第2絶縁膜を介して前記第2容量電極を形成する工程、
(g)前記第3領域で、前記第1導体膜を加工し、前記ゲート電極を形成する工程、
を有する、半導体装置の製造方法。
AMC、APL、APH、AC1、AC2 活性領域
CE1A、CE1B、CE2A、CE2B、CE3A、CE3B 容量電極
CE21A、CE22A、CE21B、CE22B サブ電極
CG 制御ゲート電極
CHP 半導体チップ
CNT コンタクトホール
CP1 キャップ絶縁膜
CP2 キャップ層
CSA、CSB 積層型容量素子
CZ1A、CZ1B、CZ2A、CZ2B 容量絶縁膜
DP ダミーパターン
GEL、GEH ゲート電極
GIm、GIt、GIH、GIL ゲート絶縁膜
GRx、GRy 格子
MC メモリセル
MG メモリゲート電極
MW、MW1、MW2、MW3、MW4 金属配線
NW1、NW2 n型ウェル
PG プラグ電極
PR1、PR2、PR3、PR4、PR5 レジスト膜
PW1、PW2 p型ウェル
QH 高耐圧MISFET
QL 低耐圧MISFET
SL1、SL2 スリット
SP スペーサ
SW サイドウォールスペーサ(側壁絶縁膜)
1 半導体基板
2 素子分離領域(素子分離膜)
3、4、6、8、14 絶縁膜
5、7、9 導体膜(導電膜、導電層)
10a、10b n-型半導体領域
11a、11b n+型半導体領域
12 金属シリサイド層
13 層間絶縁膜
CE1A、CE1B、CE2A、CE2B、CE3A、CE3B 容量電極
CE21A、CE22A、CE21B、CE22B サブ電極
CG 制御ゲート電極
CHP 半導体チップ
CNT コンタクトホール
CP1 キャップ絶縁膜
CP2 キャップ層
CSA、CSB 積層型容量素子
CZ1A、CZ1B、CZ2A、CZ2B 容量絶縁膜
DP ダミーパターン
GEL、GEH ゲート電極
GIm、GIt、GIH、GIL ゲート絶縁膜
GRx、GRy 格子
MC メモリセル
MG メモリゲート電極
MW、MW1、MW2、MW3、MW4 金属配線
NW1、NW2 n型ウェル
PG プラグ電極
PR1、PR2、PR3、PR4、PR5 レジスト膜
PW1、PW2 p型ウェル
QH 高耐圧MISFET
QL 低耐圧MISFET
SL1、SL2 スリット
SP スペーサ
SW サイドウォールスペーサ(側壁絶縁膜)
1 半導体基板
2 素子分離領域(素子分離膜)
3、4、6、8、14 絶縁膜
5、7、9 導体膜(導電膜、導電層)
10a、10b n-型半導体領域
11a、11b n+型半導体領域
12 金属シリサイド層
13 層間絶縁膜
Claims (15)
- 半導体基板の第1領域に形成されたメモリセルと、第2領域に形成された容量素子と、を有する半導体装置であって、
前記メモリセルは、
前記半導体基板の表面に、第1絶縁体片を介して配置された第1導体片と、
前記第1導体片上に、第2絶縁体片を介して配置された第2導体片と、
前記半導体基板の表面に、第3絶縁体片を介し、前記第1導体片および前記第2導体片の側面に、第4絶縁体片を介して配置された第3導体片と、
前記第1導体片および前記第3導体片を挟むように、前記半導体基板の表面に形成された一対の半導体領域と、
を有し、
前記容量素子は、
前記半導体基板の表面上に形成され、上面を有する第4導体片と、
前記第4導体片上に第5絶縁体片を介して配置され、前記第4導体片上に、上面および側面を有するメサ状の複数の第5導体片と、
前記第4導体片の上面上、および、前記第5導体片の側面上に配置された第6絶縁体片と、
隣り合う前記第5導体片の間に、前記第6絶縁体片を介して配置された第6導体片と、
を有し、
前記第1導体片と前記第4導体片は、第1導体膜で形成され、
前記第2導体片と前記第5導体片は、第2導体膜で形成され、
前記第3導体片と前記第6導体片は、第3導体膜で形成されている、半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、
前記第6導体片は、前記第5導体片の上面上に延在することなく、前記第5導体片の側面上に端部を有する、半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、
前記第6導体片は、前記第5導体片の上面上に延在し、前記第5導体片の上面を覆っている、半導体装置。 - 請求項3記載の半導体装置において、
前記第6絶縁体片は、前記第5導体片の上面上に延在し、
前記第6導体片は、前記第6絶縁体片を介して、前記第5導体片の上面を覆っている、半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、
前記第3絶縁体片および前記第6絶縁体片は、窒化シリコン膜を含む第1絶縁膜で形成されている、半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、
前記第2絶縁体片および前記第5絶縁体片は、第2絶縁膜で形成されている、半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、
さらに、
前記第2導体片の上面に形成された第1シリサイド層と、
前記第3導体片の上面に形成された第2シリサイド層と、
を有する、半導体装置。 - 請求項1記載の半導体装置において、
さらに、
前記第2領域において、前記半導体基板の表面に形成された第2半導体領域と、
前記第2半導体領域上に形成された第7絶縁体片と、
を有し、
平面視において、前記第2半導体領域の全域は、前記第4導体片と重なっている、半導体装置。 - 半導体基板の第1領域に形成されたメモリセルと、第2領域に形成された容量素子と、第3領域に形成されたMISFETと、を有する半導体装置であって、
前記メモリセルは、
前記半導体基板の表面に、第1絶縁体片を介して配置された第1導体片と、
前記第1導体片上に、第2絶縁体片を介して配置された第2導体片と、
前記半導体基板の表面に、第3絶縁体片を介し、前記第1導体片および前記第2導体片の側面に、第4絶縁体片を介して配置された第3導体片と、
前記第1導体片および前記第3導体片を挟むように、前記半導体基板の表面に形成された一対の第1半導体領域と、
を有し、
前記容量素子は、
前記半導体基板の表面上に形成され、上面を有する第4導体片と、
前記第4導体片上に第5絶縁体片を介して配置され、前記第4導体片上に、上面および側面を有するメサ状の複数の第5導体片と、
前記第4導体片の上面上、および、前記第5導体片の側面上に配置された第6絶縁体片と、
隣り合う前記第5導体片の間に、前記第6絶縁体片を介して配置された第6導体片と、
を有し、
前記MISFETは、
前記半導体基板上に第7絶縁体片を介して配置された第7導体片と、
前記第7導体片を挟むように、前記半導体基板の表面に形成された一対の第2半導体領域と、
を有し、
前記第1導体片、前記第4導体片、および、前記第7導体片は、第1導体膜で形成され、
前記第2導体片と前記第5導体片は、第2導体膜で形成され、
前記第3導体片と前記第6導体片は、第3導体膜で形成され、
前記第2絶縁体片と前記第5絶縁体片は、第1絶縁膜で形成されている、半導体装置。 - 請求項9記載の半導体装置において、
前記第1導体膜、前記第2導体膜、および、前記第3導体膜は、各々、シリコン膜からなる、半導体装置。 - 請求項9記載の半導体装置において、
隣り合う前記第5導体片の間において、前記第6絶縁体片は、前記第4導体片と接触している、半導体装置。 - 請求項11記載の半導体装置において、
前記第3絶縁体片および前記第6絶縁体片は、窒化シリコン膜を含む第2絶縁膜で形成されている、半導体装置。 - 請求項12記載の半導体装置において、
前記第2絶縁膜は、前記窒化シリコン膜と、前記窒化シリコン膜の上下に位置する第1酸化シリコン膜と第2酸化シリコン膜との積層構造を有する、半導体装置。 - 請求項9記載の半導体装置において、
前記第6導体片は、前記第5導体片の上面上に延在することなく、前記第5導体片の側面上に端部を有する、半導体装置。 - 請求項14記載の半導体装置において、
さらに、
前記メモリセル、前記容量素子、および、前記MISFETを覆う層間絶縁膜と、
前記層間絶縁膜上に配置された金属配線と、
前記層間絶縁膜内に形成され、前記第2半導体領域と前記金属配線とを電気的に接続するプラグ電極と、
を有する、半導体装置。
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|---|---|---|---|
| JP2015158890A JP2017037986A (ja) | 2015-08-11 | 2015-08-11 | 半導体装置 |
| US15/212,331 US9543315B1 (en) | 2015-08-11 | 2016-07-18 | Semiconductor device |
| CN201610589331.2A CN106469728A (zh) | 2015-08-11 | 2016-07-22 | 半导体器件 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015158890A JP2017037986A (ja) | 2015-08-11 | 2015-08-11 | 半導体装置 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015158890A Pending JP2017037986A (ja) | 2015-08-11 | 2015-08-11 | 半導体装置 |
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|---|---|
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| CN108630691B (zh) * | 2018-03-26 | 2021-03-30 | 长江存储科技有限责任公司 | 三维存储器及其制造方法 |
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