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JP2017034768A - 負荷駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】三相インバータに含まれるスイッチング素子に短絡が生じた場合に、三相オン制御を実現することができる負荷駆動装置を提供する。【解決手段】ECU300は、短絡状態のスイッチング素子を特定し、その特定された短絡状態のスイッチング素子が含まれるアーム回路以外のアーム回路に含まれる上段及び下段のスイッチング素子のうち特定された短絡状態のスイッチング素子と同一段のスイッチング素子への駆動信号の出力を実行し、かつ、特定された短絡状態のスイッチング素子への駆動信号の出力を非実行とするようにインバータ14を制御する。【選択図】図1

Description

この発明は負荷駆動装置に関し、特に、三相インバータを備える負荷駆動装置に関する。
特許文献1は、三相インバータを備える車両駆動装置を開示する。この車両駆動装置において、三相インバータに含まれる3つのアーム回路の各々は、上段のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)と、下段のIGBTとを有する。この車両駆動装置においては、三相インバータに含まれる複数のIGBTのうち何れかのIGBTが短絡した場合に、短絡状態のIGBTが特定される。短絡状態のIGBTが特定されると、短絡したIGBTと同一段に設けられたすべてのIGBTが電気的に導通され、その状態で退避走行が実行される。このような、短絡したIGBTと同一段に設けられたすべてのIGBTを電気的に導通させる制御を三相オン制御という。三相オン制御により、IGBTの短絡に起因したインバータ内の過電流を抑制することができる。
特開2009−278791号公報
しかしながら、特許文献1においては、短絡したIGBTと同一段に設けられたすべてのIGBTを電気的に導通する具体的な方法が開示されていない。本発明者らは、三相オン制御を実現する際に、短絡状態のスイッチング素子も含んだ三相すべてのスイッチング素子に駆動信号が入力されると、フェール信号が生成されることを見出した。フェール信号が生成されると、三相インバータがシャットダウンされる。したがって、この場合には、三相オン制御を実現することができない。
この発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、三相インバータに含まれるスイッチング素子に短絡が生じた場合に、三相オン制御を実現することができる負荷駆動装置を提供することである。
この発明のある局面に従う負荷駆動装置は、三相インバータと、制御装置とを備える。制御装置は、フェール信号が入力されることにより、三相インバータがシャットダウンするように三相インバータを制御する。フェール信号は、三相インバータの各相のアーム回路に設けられた上段及び下段のスイッチング素子のうち短絡状態のスイッチング素子に駆動信号が入力されることにより生成される。制御装置は、短絡状態のスイッチング素子を特定する。そして、制御装置は、その特定された短絡状態のスイッチング素子が含まれるアーム回路以外のアーム回路に含まれる上段及び下段のスイッチング素子のうち特定された短絡状態のスイッチング素子と同一段のスイッチング素子への駆動信号の出力を実行し、かつ、特定された短絡状態のスイッチング素子への駆動信号の出力を非実行とするように三相インバータを制御する。
この負荷駆動装置においては、三相インバータに含まれるスイッチング素子に短絡が生じた場合に、短絡状態のスイッチング素子には駆動信号が入力されない。したがって、フェール信号が生成されず、三相インバータがシャットダウンされない。一方、短絡状態のスイッチング素子と同一段の他のスイッチング素子には駆動信号が入力される。その結果、このような構成によれば、短絡したスイッチング素子と同一段に設けられたすべてのスイッチング素子を電気的に導通させることができ、三相オン制御を実現することができる。
この発明によれば、三相インバータに含まれるスイッチング素子に短絡が生じた場合に、三相オン制御を実現することができる負荷駆動装置を提供することができる。
ハイブリッド車両の電気的な構成を示す全体構成図である。 スイッチング素子の駆動回路によりフェール信号が生成されるパターンについて説明するための図である。 スイッチング素子短絡時の三相オン走行への移行動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
(ハイブリッド車両の構成)
図1は、この実施の形態による負荷駆動装置が搭載された電動車両の一例として示されるハイブリッド車両100の電気的な構成を示す全体構成図である。図1を参照して、ハイブリッド車両100は、モータジェネレータMG1,MG2、エンジンENG、インバータ14,31、直流電源140、及びECU300を備える。ハイブリッド車両100においては、直流電源140から供給された直流電力がインバータ31において交流電力に変換され、交流電力によりモータジェネレータMG2が駆動される。これにより、ハイブリッド車両100は走行する。また、ハイブリッド車両100においては、エンジンENGから動力を得てモータジェネレータMG1が駆動することにより交流電力が生成される。生成された交流電力はインバータ14において直流電力に変換され、直流電力は直流電源140に供給される。
エンジンENG、及びモータジェネレータMG1,MG2は、動力分割装置PSDに連結される。そして、ハイブリッド車両100は、エンジンENG及びモータジェネレータMG2の少なくとも一方からの駆動力によって走行する。
モータジェネレータMG1,MG2は、交流回転電機である。たとえば、モータジェネレータMG1,MG2は、ロータに永久磁石が埋設された三相交流同期電動機である。
モータジェネレータMG1は、動力分割装置PSDによって分割されたエンジンENGの運動エネルギーを用いて逆起電力を発生する(発電)。発電された電力は、直流電源140に供給される。
モータジェネレータMG2は、直流電源140に蓄えられた電力及びモータジェネレータMG1により発電された電力の少なくとも一方を用いて駆動力を発生する。この駆動力は、ハイブリッド車両100の走行に用いられる。また、モータジェネレータMG2は、制動エネルギーを電力に変換する回生ブレーキとして作動する。モータジェネレータMG2により発電された電力は、直流電源140に供給される。
動力分割装置PSDは、モータジェネレータMG1,MG2、及びエンジンENGの間で動力を分配する。たとえば、動力分割装置PSDとしては、サンギヤ、プラネタリキャリア、及びリングギアの3つの回転軸を有する遊星歯車機構を用いることができる。この3つの回転軸がエンジンENG及びモータジェネレータMG1,MG2の各回転軸にそれぞれ接続される。
直流電源140は、充放電可能なリチウムイオン二次電池である。なお、直流電源140は、リチウムイオン二次電池に限られず、たとえば、ニッケル水素二次電池であってもよい。直流電源140は、インバータ31,14へ直流電力を供給する。また、直流電源140は、インバータ14,31から供給される直流電力を受けて充電される。なお、インバータ14,31から供給される直流電力は、平滑用コンデンサC2において平滑化された後に直流電源140に供給される。平滑用コンデンサC2は、正極ラインVLと負極ラインSLとの間に接続される。
インバータ14,31は、モータジェネレータMG1,MG2にそれぞれ接続される。インバータ14,31は、三相インバータである。インバータ14,31は同一の構成であるため、ここではインバータ14について説明する。
インバータ14は、3つのアーム回路を含む。すなわち、インバータ14は、U相アーム15と、V相アーム16と、W相アーム17とを含む。U相アーム15、V相アーム16、及びW相アーム17は、正極ラインVLと負極ラインSLとの間に並列に設けられる。
U相アーム15は、直列接続されたスイッチング素子Q1,Q2を含む。V相アーム16は、直列接続されたスイッチング素子Q3,Q4を含む。W相アーム17は、直列接続されたスイッチング素子Q5,Q6を含む。すなわち、各相アームは、上段のスイッチング素子(Q1,Q3,Q5)と、下段のスイッチング素子(Q2,Q4,Q6)とを有する。また、スイッチング素子Q1〜Q6には、ダイオードD1〜D6が逆並列にそれぞれ接続されている。スイッチング素子としては、たとえば、IGBTが適用される。スイッチング素子Q1〜Q6は、ECU300から入力されるスイッチング制御信号PWMI1に対応してオン・オフ制御(スイッチング制御)される。
モータジェネレータMG1のU相コイルの端部は、導電線18を介してスイッチング素子Q1,Q2の中間点に接続されている。V相コイルの端部は、導電線19を介してスイッチング素子Q3,Q4の中間点に接続されている。W相コイルの端部は、導電線20を介してスイッチング素子Q5,Q6の中間点に接続されている。
また、スイッチング素子Q1〜Q6の各々には、駆動回路40が接続されている。駆動回路40は、スイッチング制御信号PWMI1が入力されると、対応するスイッチング素子に駆動信号を出力する。これにより、スイッチング素子は電気的に導通する。駆動回路40については、後ほど詳細に説明する。
インバータ14に異常が生じると、フェール信号FINVが生成される。フェール信号FINVは、ECU300に出力される。フェール信号FINVの生成原因、及びフェール信号FINVが生成された後の動作については後ほど詳細に説明する。
ECU300は、スイッチング制御信号PWMI1,PWMI2をインバータ14,31にそれぞれ出力することで、インバータ14,31をそれぞれ制御する。また、ECU300は、インバータ14からフェール信号FINVの入力を受けると、シャットダウン信号SDをインバータ14に出力し、インバータ14をシャットダウンする。これにより、スイッチング素子Q1〜Q6はオフ状態とされる。この場合には、スイッチング素子Q1〜Q6の各々は、短絡故障を生じていない限り、電気的に非導通状態となる。インバータ14をシャットダウンすることで、インバータ14に含まれる部品の故障が抑制される。
このようなハイブリッド車両100において、たとえば、スイッチング素子Q1が短絡故障を生じたとする。この場合には、シャットダウン信号SDにより、スイッチング素子Q1〜Q6がオフ状態とされたとしても、短絡故障したスイッチング素子Q1を介した短絡経路が形成される。具体的には、この短絡経路は、正極ラインVL〜スイッチング素子Q1(短絡故障)〜U相コイルを経由し、モータジェネレータMG1の中性点において分岐する。分岐した一方の短絡経路は、V相コイル〜V相アーム16の中間点〜ダイオードダイオードD3〜正極ラインVLに至る。分岐した他方の短絡経路は、W相コイル〜W相アーム17の中間点〜ダイオードD5〜正極ラインVLに至る。
インバータ14の異常によりモータジェネレータMG1が使用不能な場合に、モータジェネレータMG2のみを使用した退避走行が実行される場合がある。この場合には、モータジェネレータMG1及びモータジェネレータMG2は動力分割装置PSDを介して互いに接続されているため、モータジェネレータMG2の回転に伴なってモータジェネレータMG1も回転する。このモータジェネレータMG1の回転に伴い、モータジェネレータMG1の各相コイルに誘起電圧が生じる。
上述の通り、スイッチング素子Q1が短絡故障を生じた場合には、インバータ14がシャットダウンされたとしても、短絡経路が形成される。したがって、このような場合に、モータジェネレータMG2を使った退避走行が実行されると、誘起電圧に起因して短絡経路に短絡電流が発生する。この短絡電流が過大になると、インバータ14に含まれる部品の耐熱温度を超える高温が発生し、さらなる素子損傷が発生する可能性がある。
このような短絡電流の増大を抑えるための技術として、三相オン制御がある。三相オン制御とは、インバータ内のスイッチング素子の何れかが短絡状態となった場合に、短絡状態のスイッチング素子と同一段のすべてのスイッチング素子をオン状態とする制御である。たとえば、インバータ14において、スイッチング素子Q1が短絡故障を生じた場合には、同一段のスイッチング素子Q1,Q3,Q5をオン状態(電気的に導通した状態)とする。同一段のすべてのスイッチング素子がオン状態となることにより、短絡経路以外に電流が流れる経路が増える。その結果、短絡経路に流れる電流が小さくなり、短絡電流の増大が抑制される。なお、三相オン状態で車両が走行することを三相オン走行という。
本発明者らは、このような三相オン制御を実行する際に、短絡状態のスイッチング素子を含んだ三相すべてのスイッチング素子に駆動信号が入力されると、インバータ14によりフェール信号が生成されることを見出した。フェール信号が生成されると、ECU300によりインバータ14はシャットダウンされる。したがって、この場合には三相オン制御を実現することができない。
そこで、この実施の形態に従う負荷駆動装置が搭載されたハイブリッド車両100においては、インバータ14に含まれる何れかのスイッチング素子が短絡状態となった場合に、短絡状態のスイッチング素子が含まれるアーム回路以外のアーム回路に含まれるスイッチング素子のうち、短絡状態のスイッチング素子と同一段のスイッチング素子への駆動信号の出力が実行される。さらに、短絡状態のスイッチング素子への駆動信号の出力が非実行とされる。
このような制御が実行される理由について次に説明する。図2は、駆動回路40によりフェール信号が生成されるパターンについて説明するための図であり、特にインバータ14に含まれるスイッチング素子Q1〜Q6のうちスイッチング素子Q1に接続される駆動回路40に着目した図である。
図2を参照して、駆動回路40は、スイッチング素子Q1のゲート端子及び駆動電源41に接続される。駆動回路40は、ECU300から出力されたスイッチング制御信号PWMI1が入力されることにより、駆動電源41の駆動電圧(15V)をスイッチング素子Q1のゲート端子に印加する。すなわち、駆動回路40は、スイッチング制御信号PWMI1が入力されることにより、スイッチング素子Q1のゲート端子に駆動信号を出力する。これにより、スイッチング素子Q1のコレクタ−エミッタ間は電気的に導通する。
駆動回路40とスイッチング素子Q1との間には、抵抗R1が設けられている。抵抗R1には、スイッチング素子Q1のコレクタ−エミッタ間に流れる電流より遥かに小さい電流(たとえば、1/6000)が流れる。駆動回路40は、抵抗R1を流れる電流の大きさを検知することで、スイッチング素子Q1のコレクタ−エミッタ間に流れる電流の大きさを推定することができる。
そして、フェール信号FINVは、少なくとも次の2つの場合に駆動回路40により生成される。第1に、フェール信号FINVは、抵抗R1を流れる電流が所定よりも増加した場合に、駆動回路40により出力される。抵抗R1に流れる電流が所定よりも増加した場合には、スイッチング素子Q1のコレクタ−エミッタ間に短絡が生じている可能性が高いからである。第2に、フェール信号FINVは、駆動電源41の電圧値が所定よりも低下した場合に、駆動回路40により出力される。駆動電源41の電圧値が所定よりも低下した場合には、インバータ14に何らかの異常が生じている可能性が高いからである。
ここで、スイッチング素子Q1のコレクタ−エミッタ間が短絡している場合には、スイッチング素子Q1は既に半導体として機能せず、ゲート−エミッタ間も短絡した状態となっている。このような短絡状態のスイッチング素子Q1のゲート端子に駆動電源41の駆動電圧が印加されると、駆動電源41の電位が低下し、駆動電源41の電圧が低下する。その結果、駆動電源41の電圧が所定よりも低下すると、上述の通り、駆動回路40は、フェール信号FINVを出力する。フェール信号FINVが出力されると、ECU300は、インバータ14をシャットダウンする。
すなわち、三相オン制御を実行する際に、短絡状態のスイッチング素子に駆動信号が入力されると、駆動電源41の駆動電圧が所定より低下することで、フェール信号FINVが生成される。その結果、インバータ14がシャットダウンされ、三相オン制御を実現することができない。
そこで、この実施の形態に従う負荷駆動装置が搭載されたハイブリッド車両100においては、短絡状態のスイッチング素子が含まれるアーム回路以外のアーム回路に含まれるスイッチング素子のうち短絡状態のスイッチング素子と同一段のスイッチング素子への駆動信号の出力が実行される。さらに、短絡状態のスイッチング素子への駆動信号の出力が非実行とされる。
これにより、インバータ14に含まれるスイッチング素子に短絡が生じた場合に、短絡状態のスイッチング素子には駆動信号が入力されないため、フェール信号FINVが生成されず、インバータ14はシャットダウンされない。その結果、三相オン制御を実現することができる。次に、スイッチング素子短絡時の三相オン走行への移行動作について説明する。
(三相オン走行への移行動作)
図3は、スイッチング素子短絡時の三相オン走行への移行動作を示すフローチャートである。図3を参照して、ハイブリッド車両100が三相オン走行ではない通常走行を行っている際に、ECU300は、フェール信号FINVの入力があるか否かを判断する(ステップS100)。たとえば、インバータ14に含まれるスイッチング素子の何れかが短絡したような場合に、フェール信号FINVがECU300に入力される。フェール信号FINVの入力がないと判断されると(ステップS100においてNO)、処理は、ステップS140に移行する。
一方、フェール信号FINVの入力があると判断されると(ステップS100においてYES)、ECU300は、インバータ14,31にシャットダウン信号SDを出力し、インバータ14,31をシャットダウンする(ステップS110)。
インバータ14,31がシャットダウンされると、ECU300は、インバータ14に含まれる短絡状態のスイッチング素子を特定する(ステップS120)。短絡状態のスイッチング素子の特定方法としては、公知の種々の方法を使用することができる。一例として、ECU300は、インバータ14とモータジェネレータMG1との間の各相の電流を不図示の電流センサにより検出し、検出した各相の電流値に基づいて短絡状態のスイッチング素子を特定する。具体的には、ECU300は、各相の電流波形の各々について、定常運転時からのオフセット値を検出し、検出したオフセット値の大きさと極性とに基づいて、短絡状態のスイッチング素子を検出する。
短絡状態のスイッチング素子が特定されると、ECU300は、短絡状態のスイッチング素子には駆動信号を入力しないこととし、短絡状態のスイッチング素子と同一段の他の相のスイッチング素子には駆動信号を入力することとする三相オン制御信号Tonをインバータ14に出力する(ステップS130)。これにより、短絡状態のスイッチング素子と同一段のスイッチング素子のうち、短絡状態のスイッチング素子以外のスイッチング素子には駆動信号が入力され、駆動信号が入力されたスイッチング素子は電気的に導通状態となる。
ここでは、一例として、インバータ14に含まれるスイッチング素子の何れかが短絡した場合について説明したが、インバータ31に含まれるスイッチング素子の何れかが短絡した場合についても同様の動作がなされる。
このように、このハイブリッド車両100においては、インバータ14,31に含まれる何れかのスイッチング素子が短絡した場合に、短絡状態のスイッチング素子が含まれるアーム回路以外のアーム回路に含まれるスイッチング素子のうち短絡状態のスイッチング素子と同一段のスイッチング素子への駆動信号の出力が実行され、かつ、短絡状態のスイッチング素子への駆動信号の出力が非実行とされる。このような構成によれば、短絡状態のスイッチング素子に駆動信号が入力されないので、フェール信号が生成されず、インバータ14,31が再度シャットダウンされない。その結果、三相オン制御を実現することができる。
なお、この実施の形態においては、直流電源140により供給される電力は、直接、インバータ14,31に供給されたが、必ずしもこのような構成には限定されない。たとえば、直流電源140と、インバータ14,31との間に昇圧コンバータが配置される構成であってもよい。この場合には、昇圧コンバータは、インバータ14,31に供給する電圧を直流電源140の電圧以上の電圧に変換する。
また、この実施の形態においては、動力分割装置PSDによりエンジンENGの動力を分割して車輪とモータジェネレータMG1とに伝達可能なシリーズ/パラレル型のハイブリッド自動車について説明した。しかしながら、ここに開示される技術は、必ずしもこのような例への適用に限定されない。例えば、ここに開示される技術は、その他の形式のハイブリッド自動車にも適用できる。例えば、モータジェネレータMG1を駆動するためにのみエンジンENGを用い、モータジェネレータMG2でのみ車両の駆動力を発生する、いわゆるシリーズ型のハイブリッド自動車や、エンジンが生成した運動エネルギーのうち回生エネルギーのみが電気エネルギーとして回収されるハイブリッド自動車や、エンジンを主動力として必要に応じてモータがアシストするモータアシスト型のハイブリッド自動車などにもここに開示される技術は適用され得る。
また、ここに開示される技術は、エンジンENGを備えずに電力のみで走行する電気自動車や、電源として燃料電池をさらに備える燃料電池自動車などの電動車両全般に適用され得る。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
14,31 インバータ、15 U相アーム、16 V相アーム、17 W相アーム、18〜20 導電線、40 駆動回路、41 駆動電源、100 ハイブリッド車両、140 直流電源、300 ECU、C2 平滑用コンデンサ、D1〜D6 ダイオード、ENG エンジン、MG1,MG2 モータジェネレータ、PSD 動力分割装置、Q1〜Q6 スイッチング素子、SL 負極ライン、VL 正極ライン、R1 抵抗。

Claims (1)

  1. 三相インバータと、
    フェール信号が入力されることにより、前記三相インバータがシャットダウンするように前記三相インバータを制御する制御装置とを備え、
    前記フェール信号は、前記三相インバータの各相のアーム回路に設けられた上段及び下段のスイッチング素子のうち短絡状態のスイッチング素子に駆動信号が入力されることにより生成され、
    前記制御装置は、
    短絡状態のスイッチング素子を特定し、
    その特定された短絡状態のスイッチング素子が含まれるアーム回路以外のアーム回路に含まれる上段及び下段のスイッチング素子のうち前記特定された短絡状態のスイッチング素子と同一段のスイッチング素子への駆動信号の出力を実行し、かつ、前記特定された短絡状態のスイッチング素子への駆動信号の出力を非実行とするように前記三相インバータを制御する、負荷駆動装置。
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