JP2017031483A - 高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材およびその製造方法、ならびにその鋼材からなる、配管、容器、バルブおよび継手 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】化学組成が、質量%で、C≦1.2%、N≦0.6%、Si:0.05〜1.0%、Mn:10〜60%、Cr:0〜20%、V、Ni、Cu及びCo:各々0〜5%、Al:0〜1%、Mo:0〜3%、W:0〜6%、Nb、Ti、Zr、Hf、Ta:各々0〜1.0%、B:0〜0.020%、Ca:0〜0.0050%、Mg:0〜0.0050%、REM:0〜0.50%、残部:Fe及び不純物、不純物としてのP、S、Oが、P≦0.050%、S≦0.050%、O≦0.020%、0.05≦C+2N、2≦Cr+2Vであり、マトリックスの金属組織が、体積率で、fcc構造相:90〜100%、bcc構造相:0〜10%及びhcp構造相:0〜10%であり、Cr系炭窒化物及びV系炭窒化物の少なくとも一方を析出させるMn鉄鋼材。
【選択図】なし
Description
Ni当量=12.6C+0.35Si+1.05Mn+Ni+0.65Cr+0.98Mo・・・〔1〕。
但し、〔1〕式中のC、Si、Mn、Ni、CrおよびMoは、それぞれの元素の鋼中含有量(質量%)を意味する。
Fn1=C+2N・・・[1]、
Fn2=Cr+2V・・・[2]。
但し、[1]式中のCおよびN、ならびに[2]式中のCrおよびVは、それぞれの元素の鋼中含有量(質量%)を意味する。
Fn3=Cr[p]+2V[p]・・・[3]。
但し、[3]式中のCr[p]およびV[p]は、それぞれ炭窒化物として析出しているCrおよびVの鋼中含有量(質量%)を意味する。
マトリックスの金属組織が、体積率で、fcc構造相:90〜100%、bcc構造相:0〜10%およびhcp構造相:0〜10%からなり、マトリックス中にCr系炭窒化物およびV系炭窒化物の少なくとも一方が析出して、下記[3]式で表されるFn3が1.0以上であり、
引張強さが1000MPa以上である、
高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材。
Fn1=C+2N・・・[1]、
Fn2=Cr+2V・・・[2]
Fn3=Cr[p]+2V[p]・・・[3]
但し、[1]式中のCおよびN、ならびに[2]式中のCrおよびVは、それぞれの元素の鋼中含有量(質量%)を意味する。また、[3]式中のCr[p]およびV[p]は、それぞれ炭窒化物として析出しているCrおよびVの鋼中含有量(質量%)を意味する。
固溶化熱処理:1000〜1200℃の温度で10分以上保持した後冷却する、
時効処理:600〜800℃の温度で0.5時間以上保持する。
本発明の高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材の化学組成の限定理由は次のとおりである。以下の説明において各元素の含有量についての「%」は、「質量%」を意味する。
CおよびNは、本発明における重要な元素である。すなわち、CおよびNは、フェライトの生成を抑制し、オーステナイトを安定化する効果を有する。また、いずれも時効処理時に、Crまたは/およびVと結び付くことにより微細な炭窒化物を形成し、高強度化に寄与する。しかし、CおよびNを過剰に含有させてもこれらの効果は飽和する。さらに、過剰なC含有量は、固溶C量の増加を招いて高Mn鋼鋼材中に積層欠陥の生成を促進するので、耐水素ガス脆化特性を大きく低下させる。同様に、過剰なN含有量は、固溶N量の増加を招いて高Mn鋼鋼材中に積層欠陥の生成を促進するので、耐水素ガス脆化特性を大きく低下させる。したがって、Cの含有量を1.2%以下とし、Nの含有量を0.6%以下とする。C含有量の好ましい上限は1.0%であり、より好ましい上限は0.7%である。一方、N含有量の好ましい上限は0.4%であり、より好ましい上限は0.3%である。但し、上述の効果を得るためには、CおよびNの鋼中含有量は、前記のFn1(=C+2N)が0.5以上を満たす必要がある。なお、C含有量の好ましい下限は0.2%であり、より好ましい下限は0.4%である。また、N含有量の好ましい下限は0.05%であり、より好ましい下限は0.1%である。
Siは、鋼の脱酸に有効な元素であり、この効果を得るには、0.05%以上含有させる必要がある。一方、1.0%を超えてSiを含有させても上記の効果は飽和する。このため、Siの含有量は0.05〜1.0%とする。Si含有量の好ましい下限は0.1%であり、また、好ましい上限は0.5%である。
Mnは、本発明において重要な元素である。Mnは、安価でかつオーステナイトを安定化させる作用を有する。この効果を十分に得るには、Mnを10%以上含有させる必要がある。一方、Mnを60%を超えて過剰に含有させても上記の効果は飽和し、かつ熱間加工性等の製造性が低下する。このため、Mnの含有量は10〜60%とする。Mn含有量の好ましい下限は15%であり、より好ましい下限は18%である。Mn含有量の好ましい上限は45%であり、より好ましい上限は30%である。
CrおよびVは、本発明における重要な元素である。すなわち、CrおよびVは、時効処理時に、CおよびNと結び付いて微細な炭窒化物を形成し、高強度化に寄与する。しかし、CrおよびVを過剰に含有させてもこれらの効果は飽和して、材料コストの上昇を招く。したがって、Cr含有量の上限を20%とし、V含有量の上限を5%とする。Cr含有量の好ましい上限は15%であり、より好ましい上限は10%である。一方、V含有量の好ましい上限は3%であり、より好ましい上限は2%である。但し、上述の効果を得るためには、CrおよびVの鋼中含有量は、前記のFn2(=Cr+2V)が2以上を満たす必要がある。Fn2が2以上を満たせば、CrとVは複合して含有させなくてもよい。なお、Cr含有量の好ましい下限は3%であり、より好ましい下限は4%である。また、V含有量の好ましい下限は1%であり、より好ましい下限は1.2%である。
Niは、オーステナイトを安定化させて水素ガス脆化を防止するのに有効な元素である。また、Niは、靱性の改善にも有効な元素である。このため、必要に応じてNiを含有させてもよい。しかしながら、Niを多量に含有させると、材料コストの上昇を招く。したがって、含有させる場合のNi含有量の上限を5%とする。Ni含有量の上限は3%であることが好ましい。なお、上述の効果を得るためには、Ni含有量の下限は、0.1%であることが好ましく、0.5%であることがより好ましい。
Cuは、オーステナイトを安定化させて水素ガス脆化を防止するのに有効な元素である。このため、必要に応じてCuを含有させてもよい。しかしながら、Cuを多量に含有させると、材料コストの上昇を招き、さらに熱間加工性等製造性の低下も招く。したがって、含有させる場合のCu含有量の上限を5%とする。Cu含有量の上限は3%であることが好ましい。なお、上述の効果を得るためには、Cu含有量の下限は、0.1%であることが好ましく、0.5%であることがより好ましい。
Coは、オーステナイトを安定化させて水素ガス脆化を防止するのに有効な元素である。また、Coは、靱性の改善にも有効な元素である。このため、必要に応じてCoを含有させてもよい。しかしながら、Coを多量に含有させると、材料コストの上昇を招く。したがって、含有させる場合のCo含有量の上限を5%とする。Co含有量の上限は3%であることが好ましい。なお、上述の効果を得るためには、Co含有量の下限は、0.1%であることが好ましく、0.5%であることがより好ましい。
Alは、フェライト安定化元素である。一方、Alは、鋼の脱酸に有効な元素である。このため、必要に応じてAlを含有させてもよい。しかしながら、Alを1%を超えて含有させてもその効果は飽和する。しかも、Alの含有量が1%を超えると、フェライトの生成を促進して耐水素ガス脆化特性の低下を招き、さらに、酸化物が形成されやすくなって、靱性等にも悪影響を与えることがある。このため、含有させる場合のAl含有量の上限を1%とする。Al含有量の上限は、0.5%であることが好ましい。一方、前記したAlの効果を安定して発現させるためには、Al含有量の下限は、0.005%であることが好ましく、0.02%であることがさらに好ましい。なお、本発明のAl含有量とは、酸可溶Al(所謂「Sol.Al」)での含有量を指す。
Moは、フェライト安定化元素である。一方、Moは、耐候性、耐酸性等、ステンレス鋼としての一般的な耐食性を確保するのに有効な元素である。このため、必要に応じてMoを含有させてもよい。しかしながら、Moを多量に含有させても上記の効果が飽和して材料コストの上昇を招き、さらに、フェライトの生成を促進して耐水素ガス脆化特性を低下させることがある。したがって、含有させる場合のMo含有量の上限を3%とする。Mo含有量の上限は2%であることが好ましい。なお、上述の効果を得るためには、Mo含有量の下限は、0.1%であることが好ましく、0.5%であることがより好ましい。
Wは、フェライト安定化元素である。一方、Wは、耐候性、耐酸性等、ステンレス鋼としての一般的な耐食性を確保するのに有効な元素である。このため、必要に応じてWを含有させてもよい。しかしながら、Wを多量に含有させても上記の効果が飽和して材料コストの上昇を招き、さらに、フェライトの生成を促進して耐水素ガス脆化特性を低下させることがある。したがって、含有させる場合のW含有量の上限を6%とする。W含有量の上限は3%であることが好ましい。なお、上述の効果を得るためには、W含有量の下限は、0.1%であることが好ましく、0.5%であることがより好ましい。
Nbは、フェライト安定化元素である。一方、Nbは、合金炭窒化物を形成し、結晶粒を微細化し、靱性改善に寄与する元素である。このため、必要に応じてNbを含有させてもよい。しかしながら、Nbを多量に含有させても上記の効果が飽和して材料コストの上昇を招き、さらに、フェライトの生成を促進して耐水素ガス脆化特性を低下させることがある。したがって、含有させる場合のNb含有量の上限を1.0%とする。Nb含有量の上限は0.5%であることが好ましい。なお、上述の効果を得るためには、Nb含有量の下限は、0.01%であることが好ましく、0.1%であることがより好ましい。
Tiは、フェライト安定化元素である。一方、Tiは、合金炭窒化物を形成し、結晶粒を微細化し、靱性改善に寄与する元素である。このため、必要に応じてTiを含有させてもよい。しかしながら、Tiを多量に含有させても上記の効果が飽和して材料コストの上昇を招き、さらに、フェライトの生成を促進して耐水素ガス脆化特性を低下させることがある。したがって、含有させる場合のTi含有量の上限を1.0%とする。Ti含有量の上限は0.5%であることが好ましい。なお、上述の効果を得るためには、Ti含有量の下限は、0.001%であることが好ましく、0.1%であることがより好ましい。
Zrは、フェライト安定化元素である。一方、Zrは、合金炭窒化物を形成し、結晶粒を微細化し、靱性改善に寄与する元素である。このため、必要に応じてZrを含有させてもよい。しかしながら、Zrを多量に含有させても上記の効果が飽和して材料コストの上昇を招き、さらに、フェライトの生成を促進して耐水素ガス脆化特性を低下させることがある。したがって、含有させる場合のZr含有量の上限を1.0%とする。Zr含有量の上限は0.5%であることが好ましい。なお、上述の効果を得るためには、Zr含有量の下限は、0.001%であることが好ましく、0.1%であることがより好ましい。
Hfは、フェライト安定化元素である。一方、Hfは、合金炭窒化物を形成し、結晶粒を微細化し、靱性改善に寄与する元素である。このため、必要に応じてHfを含有させてもよい。しかしながら、Hfを多量に含有させても上記の効果が飽和して材料コストの上昇を招き、さらに、フェライトの生成を促進して耐水素ガス脆化特性を低下させることがある。したがって、含有させる場合のHf含有量の上限を1.0%とする。Hf含有量の上限は0.5%であることが好ましい。なお、上述の効果を得るためには、Hf含有量の下限は、0.001%であることが好ましく、0.1%であることがより好ましい。
Taは、フェライト安定化元素である。一方、Taは、合金炭窒化物を形成し、結晶粒を微細化し、靱性改善に寄与する元素である。このため、必要に応じてTaを含有させてもよい。しかしながら、Taを多量に含有させても上記の効果が飽和して材料コストの上昇を招き、さらに、フェライトの生成を促進して耐水素ガス脆化特性を低下させることがある。したがって、含有させる場合のTa含有量の上限を1.0%とする。Ta含有量の上限は0.5%であることが好ましい。なお、上述の効果を得るためには、Ta含有量の下限は、0.001%であることが好ましく、0.1%であることがより好ましい。
Bは、フェライト安定化元素である。一方、Bは、オーステナイト結晶粒径を微細化し、靱性改善に寄与する元素である。このため、必要に応じてBを含有させてもよい。しかしながら、Bを多量に含有させても上記の効果が飽和して材料コストの上昇を招き、また、フェライトの生成を促進して、耐水素ガス脆化特性を低下させることがある。このため、含有させる場合のB含有量の上限を0.020%とする。B含有量の上限は、0.01%であることが好ましい。一方、前記したBの効果を安定して発現させるためには、B含有量の下限は、0.0001%であることが好ましく、0.0005%であることがさらに好ましい。
Caは、鋳造時の凝固割れを防止する作用を有する。このため、必要に応じてCaを含有させてもよい。しかしながら、Caを多量に含有させると、熱間加工性の低下を招くことがある。このため、含有させる場合のCa含有量の上限を0.0050%とする。Ca含有量の上限は0.0030%であることが好ましい。なお、上述の効果を得るためには、Ca含有量の下限は、0.0001%であることが好ましく、0.0005%であることがより好ましい。
Mgは、鋳造時の凝固割れを防止する作用を有する。このため、必要に応じてMgを含有させてもよい。しかしながら、Mgを多量に含有させると、熱間加工性の低下を招くことがある。このため、含有させる場合のMg含有量の上限を0.0050%とする。Mg含有量の上限は0.0030%であることが好ましい。なお、上述の効果を得るためには、Mg含有量の下限は、0.0001%であることが好ましく、0.0005%であることがより好ましい。
REMは、鋳造時の凝固割れを防止する作用を有する。このため、必要に応じてREMを含有させてもよい。しかしながら、REMを多量に含有させると、熱間加工性の低下を招くことがある。このため、含有させる場合のREM含有量の上限を0.50%とする。REM含有量の上限は0.30%であることが好ましい。なお、上述の効果を得るためには、REM含有量の下限は、0.0001%であることが好ましく、0.0005%であることがより好ましい。
Pは、粒界に偏析し、靱性等の機械的特性に悪影響を及ぼす元素である。このため、P含有量は0.050%以下に制限する必要がある。P含有量はできるだけ少ないことが望ましい。
SもPと同様に、鋼の靱性等の機械的特性に悪影響を及ぼす元素である。このため、S含有量は0.050%以下に制限する必要がある。S含有量はできるだけ少ないことが望ましい。
O(酸素)も、SおよびPと同様に、鋼の靱性等の機械的特性に悪影響を及ぼす元素である。このため、O含有量は0.020%以下に制限する必要がある。O含有量はできるだけ少ないことが望ましい。
本発明の高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材は、下記[1]式で表されるFn1が0.5以上である。
Fn1=C+2N・・・[1]
但し、[1]式中のCおよびNは、それぞれの元素の鋼中含有量(質量%)を意味する。
本発明の高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材は、下記[2]式で表されるFn2が2以上である。
Fn2=Cr+2V・・・[2]
但し、[2]式中のCrおよびVは、それぞれの元素の鋼中含有量(質量%)を意味する。
本発明の高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材は、マトリックスの金属組織が、体積率で、fcc構造相:90〜100%、bcc構造相:0〜10%およびhcp構造相:0〜10%からなり、マトリックス中にCr系炭窒化物およびV系炭窒化物の少なくとも一方が析出して、下記[3]式で表されるFn3が1.0以上である。
Fn3=Cr[p]+2V[p]・・・[3]
但し、[3]式中のCr[p]およびV[p]は、それぞれ炭窒化物として析出しているCrおよびVの鋼中含有量(質量%)を意味する。
(1)厚さが2mm、幅が10mmで長さが10mmの寸法の試験片を採取する。
(2)上記の試験片を、1200番エメリー紙まで研磨する。
(3)上記の研磨した試験片を常温の過酸化水素とシュウ酸の混合溶液に浸漬して表面の加工層を除去する。
(4)加工層を除去した試験片にX線回折測定を実施する。
<1>直径が10mmで長さが50mmの寸法の炭窒化物抽出分析用丸棒試験片を採取する。
<2>上記試験片を陽極電解(定電流電解)してマトリックスを溶解させ、炭窒化物のみを電解抽出する。電解抽出用の電解液には10%AA系電解液(10体積%アセチルアセトン、1質量%塩化テトラメチルアンモニウム、残部メタノール)を用いる。
<3>抽出された残渣を用いてICP(高周波誘導結合プラズマ)発光分析を行い、残渣中のCrおよびVの含有量を測定する。
<4>上記のCrおよびVの含有量を、陽極電解によるマトリックス溶解前後での試験片の質量差(つまり、試験片の溶解量)で除して、マトリックス中に炭窒化物として析出しているCrおよびVの鋼中含有量を算出する。
本発明に係る高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材ならびにその鋼材からなる、高圧水素ガス用の、配管、容器、バルブおよび継手の強度は、引張強さ(TS)が1000MPa以上である。引張強さが1000MPa以上であれば、例えば、燃料電池自動車の航続距離向上のための高い水素タンク圧力にも十分安定して耐えることができる。なお、本発明における「引張強さ」とは「大気中での引張強さ」を指す。
本発明の高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材は、以下の方法によって比較的安定して製造することができる。
固溶化熱処理:1000〜1200℃の温度で10分以上保持した後冷却する、
時効処理:600〜800℃の温度で0.5時間以上保持する。
なお、上記の固溶化熱処理および時効処理における温度は、鋼材の表面における温度を指す。
固溶化熱処理は、析出物等を十分固溶させることができる温度、時間条件とするために、1000〜1200℃の温度で、10分以上の保持とする。上記保持温度の好ましい下限は1050℃程度、好ましい上限は1100℃程度である。また、保持時間の好ましい上限は60分程度である。上記条件で保持した鋼材は、その後、油冷以上の冷却速度で冷却することが望ましい。
時効処理は、Cr系または/およびV系の微細な炭窒化物によって十分な析出強化能を得て、1000MPa以上の引張強さを確保するために、600〜800℃の温度で0.5時間以上保持する。時効処理の温度が600℃未満の場合および800℃超えの場合には、時効処理後に十分な量の炭窒化物が析出せず、1000MPa以上の引張強さを確保し難くなる。同様に、時効処理の時間が0.5時間未満の場合には、時効処理後に十分な量の炭窒化物が析出せず、1000MPa以上の引張強さを確保し難くなる。なお、時効処理の時間については、時効処理の温度および鋼材のサイズにもよるが、生産性、コスト等の面から10時間以下とすることが望ましい。
固溶化熱処理:1000〜1200℃の温度で10分以上保持した後冷却する、
時効処理:600〜800℃の温度で0.5時間以上保持する。
なお、上記の固溶化熱処理および時効処理における温度は、部材の表面における温度を指す。
(EL2/EL1)×100・・・[4]。
Claims (7)
- 化学組成が、質量%で、C:1.2%以下、N:0.6%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:10〜60%、Cr:0〜20%、V:0〜5%、Ni:0〜5%、Cu:0〜5%、Co:0〜5%、Al:0〜1%、Mo:0〜3%、W:0〜6%、Nb:0〜1.0%、Ti:0〜1.0%、Zr:0〜1.0%、Hf:0〜1.0%、Ta:0〜1.0%、B:0〜0.020%、Ca:0〜0.0050%、Mg:0〜0.0050%、REM:0〜0.50%、残部がFeおよび不純物であり、不純物としてのP、SおよびOが、P:0.050%以下、S:0.050%以下およびO:0.020%以下で、さらに、下記[1]式で表されるFn1が0.5以上、下記[2]式で表されるFn2が2以上であり、
マトリックスの金属組織が、体積率で、fcc構造相:90〜100%、bcc構造相:0〜10%およびhcp構造相:0〜10%からなり、マトリックス中にCr系炭窒化物およびV系炭窒化物の少なくとも一方が析出して、下記[3]式で表されるFn3が1.0以上であり、
引張強さが1000MPa以上である、
高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材。
Fn1=C+2N・・・[1]、
Fn2=Cr+2V・・・[2]
Fn3=Cr[p]+2V[p]・・・[3]
但し、[1]式中のCおよびN、ならびに[2]式中のCrおよびVは、それぞれの元素の鋼中含有量(質量%)を意味する。また、[3]式中のCr[p]およびV[p]は、それぞれ炭窒化物として析出しているCrおよびVの鋼中含有量(質量%)を意味する。 - 前記化学組成が、質量%で、Ni:0.1〜5%、Cu:0.1〜5%およびCo:0.1〜5%から選択される1種以上を含有する、請求項1に記載の高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材。
- 前記化学組成が、質量%で、Al:0.005〜1%、Mo:0.1〜3%、W:0.1〜6%、Nb:0.01〜1.0%、Ti:0.001〜1.0%、Zr:0.001〜1.0%、Hf:0.001〜1.0%、Ta:0.001〜1.0%およびB:0.0001〜0.020%から選択される1種以上を含有する、請求項1または2に記載の高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材。
- 前記化学組成が、質量%で、Ca:0.0001〜0.0050%、Mg:0.0001〜0.0050%およびREM:0.0001〜0.50%から選択される1種以上を含有する、請求項1から3までのいずれかに記載の高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材。
- マトリックスの金属組織が、体積率で、fcc構造相:100%である、請求項1から4までのいずれかに記載の高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材。
- 請求項1から4までのいずれかに記載の化学組成である鋼材に、下記の固溶化熱処理および時効処理を順に含むように処理する、請求項1から5までのいずれかに記載の高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材の製造方法。
固溶化熱処理:1000〜1200℃の温度で10分以上保持した後冷却する、
時効処理:600〜800℃の温度で0.5時間以上保持する。 - 請求項1から5までのいずれかに記載の高圧水素ガス用高Mn鋼鋼材からなる、高圧水素ガス用の、配管、容器、バルブおよび継手。
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