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JP2017029051A - 釣り具振動表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】釣り具の振動の周波数及び振幅の時間変化を容易に把握できる釣り具振動表示装置の提供。【解決手段】釣り竿振動表示装置20は、釣り竿の振動を表示する装置である。釣り竿振動表示装置20は、第2無線通信部26と、図形情報生成部22aと、表示器28とを備える。第2無線通信部26は、振動を検出する振動センサ14からの振動信号を受信する。図形情報生成部22aは、第2無線通信部26が振動信号を受信すると、受信した振動信号の振幅及び周波数を含む図形情報を生成し、表示器には、図形情報を表示する。【選択図】図2

Description

本発明は、振動表示装置、特に、釣り具の振動を表示する釣り具振動表示装置に関する。
釣り具である釣り竿内に設けられたマイクで振動を電気信号に変換し、釣り人がイヤホンで振動を魚信として聴音できるシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の聴音システムでは、マイクで検出した振動を受信器に無線で送信し、受信器に設けられたイヤホンによって魚信を音で把握できる。特許文献1の聴音システムでは、釣り場の環境音(例えば、釣り船のエンジンの音又は風切り音)に妨げられて、魚信を把握できないおそれがある。
また、釣り竿の振動及び振動に応じた魚種を釣り竿に装着された表示器に表示させる釣り具振動表示装置も知られている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2の釣り具振動表示装置は、釣り竿の振動を検出する振動センサと、振動数及び魚種を表示器に数値で表示する表示器とを有する。特許文献2の釣り具振動表示装置では、魚種固有の振動数に応じて、魚種を表示する。特許文献2の釣り具振動表示装置では、魚信を音ではなく振動数の表示によって把握する。このため、釣り場の環境音に妨げられることなく、魚信を把握できる。
特開2014−045722号公報 特開平4−320639号公報
特許文献2の表示装置では、釣り具の振動の周波数が数値で表示されるので、釣り具の現在の振動の周波を数値でしか把握できない。このため、特許文献2の表示装置では、振動の周波数及び振幅の時間変化を把握できない。この結果、特許文献2の表示装置では、最善のタイミングで合わせ動作を行うことが難しい。
本発明の課題は、釣り具の振動の周波数及び振幅の時間変化を容易に把握できるようにすることにある。
本発明に係る釣り具振動表示装置は、釣り具の振動を表示する装置である。釣り具振動表示装置は、受信部と、図形情報生成部と、表示器とを備える。受信部は、振動を検出する振動センサからの振動信号を受信する。図形情報生成部は、受信部が振動信号を受信する度に、受信した振動信号の振幅及び周波数を含む図形情報を生成する。表示器は、図形情報を表示する。
この釣り具振動表示装置では、振動を数値ではなく受信した振動信号の振幅及び周波数を含む図形情報で表示する。また、図形情報は、振動信号を受信する度に生成される。ここでは、振動信号の振幅及び周波数の時間変化を図形で表示するので、釣り具の振動の周波数及び振幅の時間変化を容易に把握できる。
図形情報は、振動信号の波形であってもよい。この構成によれば、振動の周波数及び振幅の時間変化を波形によってさらに容易に把握できるようになる。
釣り具振動表示装置は、図形情報を記憶する図形情報記憶部をさらに備えてもよい。この構成によれば、例えば、図形情報を魚種毎に記憶することによって、魚種によって異なる合わせのタイミングに対応できる。
図形情報は、図形情報記憶部に魚種毎に記憶されてもよい。この構成によれば、魚種毎に記憶された図形情報を読み出して、現在の図形情報と比較することによって、現在の魚種を判断でき、魚種に応じた合わせ動作を行いやすくなる。
釣り具は、釣り竿および釣り糸のいずれかであってもよい。この構成によれば、獲物がかかったときに最も敏感に振動する釣り具の振動を検出できる。
本発明によれば、振動の周波数及び振幅の時間変化を容易に把握できるようになる。
本発明の第1実施形態による釣り竿振動表示装置を用いた釣り情報表示システムの構成図。 第1実施形態による釣り竿振動表示装置を含む釣り情報表示システムの構成を示すブロック図。 第1実施形態の釣り竿振動表示装置の制御動作の一例を示すフローチャート。 第1実施形態の釣り竿振動表示装置の表示画面の一例を示す図。 本発明の第2実施形態による釣り竿情報表示装置を含むシステム構成を示すブロック図。 第2実施形態の釣り竿振動表示装置の表示画面の一例を示す図。 第2実施形態の釣り竿振動表示装置を異なる釣り竿に用いた他の実施形態を示す図1に相当する図。
<第1実施形態>
図1において、本発明の第1実施形態を採用した釣り情報表示システム6は、釣り竿8の内部に収容された釣り竿振動検出部10と、釣り竿振動表示装置20と、釣り糸Lを巻き取り可能な釣り用リール32と、を備える。釣り竿8は釣り具の一例であり、釣り竿振動表示装置20は、釣り具振動表示装置の一例である。第1実施形態では、釣り竿振動表示装置20は、釣り竿8の振動に加えて、釣り用リール32の仕掛けの水深及び魚群探知機44の画像等の釣り情報を表示可能な専用の通信端末である。釣り竿振動表示装置20は、釣り竿振動検出部10、釣り用リール32、及び魚群探知機44と、IEEE 802.11、IEEE 802.15等の近距離無線通信規格によって通信可能である。本実施形態では、釣り竿振動表示装置20は、IEEE 802.11に準拠したWi−Fi(登録商標)規格で振動信号を含む信号を送受信する。
図2に示すように、釣り竿振動検出部10は、釣り竿8の竿尻8aに電源とともに収容される。釣り竿振動検出部10は、マイクロコンピュータによって構成される第1制御部12と、振動センサ14と、第1無線通信部16と、を有する。第1制御部12は、振動センサ14から出された振動信号をデジタルの振動信号に変換して第1無線通信部16に出力する。振動センサ14は、加速度センサを含み、釣り竿8の加速度の変化によって振動を検出し、振動信号を出力する。第1無線通信部16は、前述した近距離無線通信規格によって、後述する第2無線通信部26と、通信する。
釣り竿振動表示装置20は、マイクロコンピュータによって構成される第2制御部22と、表示操作部24と、第2無線通信部26と、表示器28と、記憶部30と、を備える。記憶部30は図形情報記憶部の一例である。釣り竿振動表示装置20は、釣り情報を表示するための専用の通信端末である。第2制御部22は、表示操作部24の操作に応じて、表示器28、記憶部30、及び第2無線通信部26を制御する。第2制御部22は、ソフトウェアによって実現される機能構成として、振動信号から図形情報を生成する図形情報生成部22aを有する。図形情報生成部22aは、第2無線通信部26が第1無線通信部16から振動信号を受信する度に、図形情報を生成する。本実施形態では、図形情報生成部22aは、振動信号から、図形情報として、振動の周波数及び振幅を含む波形を生成する。第2制御部22は、生成された波形の時間変化を表示器28に表示する。表示操作部24は、電源のオンオフ、メニューの表示及び選択と、表示の切り替えのためと、に設けられる複数(例えば4つ)のボタンスイッチ24a(図4参照)を有する。第2無線通信部26は、受信部の一例である。第2無線通信部26は、前述した近距離無線通信規格によって、第1無線通信部16、後述する第3無線通信部38、及び魚群探知機44と無線通信する。表示器28は、例えば、ドットマトリックス型の液晶ディスプレイである。記憶部30は、例えばフラッシュメモリによって構成され、生成された波形と比較するための基準波形が魚種毎に格納される。また生成された波形を、表示操作部24の操作によって魚種毎に格納できる。
釣り用リール32は、例えば、仕掛けの水深を表示するカウンタを有する両軸受リールリールである。釣り用リール32は、マイクロコンピュータによって構成される第3制御部34と、リール操作部36と、スプールセンサ40と、第3無線通信部38と、水深表示器42と、を備える。第3制御部34は、釣り糸Lの先端に設けられた仕掛けの水深を得るための糸長算出部34aを有する。糸長算出部34aは、ソフトウェアによって実現される機能構成である。糸長算出部34aは、スプールセンサ40によって検出された、スプールが所定位置(例えば、釣り糸Lの巻付開始位置)から何回転したかの回転数によって、釣り糸Lの糸長を算出する。算出された糸長は、釣り竿振動表示装置20のに出力される。これによって、仕掛けの水深T(図4参照)が釣り竿振動表示装置20の表示器28に表示される。第3無線通信部38は、前述した近距離無線通信規格によって、第2無線通信部26と無線通信する。スプールセンサ40は、前述したスプールの回転数に加えて、スプールの回転速度及び回転方向の検出にも用いられる。
次に、第2制御部22の制御動作の一例を、図3に示すフローチャートに基づいて説明する。図3のステップS1では、第2制御部22は、第1無線通信部16から発信される振動信号を受信したか否かを判断する。振動信号を受信していないと判断すると、第2制御部22はステップS1からステップS2に処理を進める。ステップS2では、第2制御部22は、第3無線通信部38から発信される糸長情報を受信したか否かを判断する。糸長情報を受信していないと判断すると、第2制御部22はステップS2からステップS3に処理を進める。ステップS3では、第2制御部22は、魚群探知機44から送信される魚探情報を受信したか否かを判断する。魚探情報を受信していないと判断すると、第2制御部22はステップS3からステップS1に処理を進める。
振動信号を受信したと判断すると、第2制御部22は、ステップS1からステップS4に処理を進める。ステップS4では、第2制御部22は、振動信号から振動の波形を生成して、ステップS5に処理を進める。波形は図形情報の一例である。ステップS5では、第2制御部22は、生成された波形を、記憶部30に記憶された基準波形と比較して魚種を判断し、ステップS6に処理を進める。ステップS6では、第2制御部22は、表示器28の波形表示及び魚種表示を更新し、ステップS2に処理を進める。なお、第2制御部22は、所定時間前から直近までに検出された振動信号に基づく波形を表示器28に表示する。
糸長情報を受信したと判断すると、第2制御部22は、ステップS2からステップS7に処理を進める。ステップS7では、第2制御部22は、糸長情報から仕掛けの水深を求め、仕掛けの水深表示を更新して、ステップS3に処理を進める。
魚探情報を受信したと判断すると、第2制御部22は、ステップS3からステップS8に処理を進める。ステップS8では、第2制御部22は、魚探情報から得られる釣り場の海底の水深、及び獲物が群れている場所である棚の水深を更新し、ステップS1に処理を進める。
上記の動作での表示器28の表示画面の状態を図4に示す。図4では、例えば、表示器28の表示画面の上部に、振動信号に基づいて生成された振幅及び周波数の時間変化を表す波形Wと、周波数の数値Nと、魚種Fと、が表示される。また、表示器28の表示画面の下部には、棚の水深G及び海底の状態Sを含む魚探情報及び仕掛けの水深Tが図形で表示される。
<第2実施形態>
図5に示すように、第2実施形態に係る釣り竿振動表示装置120は、スマートフォン等の汎用通信端末によって構成され、専用のアプリによって動作する。釣り竿振動表示装置120は、マイクロコンピュータによって構成される第2制御部122と、表示操作部124と、第2無線通信部26と、表示器128と、記憶部130と、を備える。表示操作部124は、タッチパネルによって構成される。第2制御部122は、表示操作部124の操作に応じて、表示器128、記憶部130、及び第2無線通信部126を制御する。第2制御部122は、ソフトウェアによって実現される機能構成として、振動信号から図形情報を生成する図形情報生成部122aを有する。その他の構成では、釣り竿振動表示装置120は、釣り用リール32と通信しない点が第1実施形態と異なる。したがって、第2制御部122の制御動作は、図3のステップS2及びステップS7の処理が行われない。また表示器128には、図6に示すように、釣り竿8の振動の波形と、魚群探知機44からの棚の水深G及び海底の状態Sを含む魚探情報が表示される。なお、釣り竿振動表示装置120が釣り用リールと通信するように構成してもよい。
第2実施形態では、釣り竿振動表示装置120として汎用通信端末を用いる。このため、ソフトウェア(アプリ)を釣り竿振動表示装置120にインストールすることによって、釣り竿8の振動の振幅及び周波数の時間変化を容易に把握できるようになる。
<他の実施形態>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組合せ可能である。
(a)上記実施形態では、釣り竿振動表示装置20(又は120)として、釣り情報を表示可能な専用の通信端末及び携帯通信端末であるスマートフォンを例示したが、釣り振動表示装置は、これらに限定されない。例えば、ノート型のパーソナルコンピュータ、タブレット、及びウェアラブル通信端末などの、表示器を有し、近距離無線通信規格によって接続可能な通信端末であればどのようなものであってもよい。
(b)上記実施形態では、釣り竿8の振動を検出したが、釣り糸Lの振動を検出してもよい。この場合、図1に示すように、釣り竿8の穂先に設けられ、釣り糸Lが通る穂先ガイド8bに振動センサを設けてもよい。
(c)上記第1実施形態及び第2実施形態では、魚群探知機44と通信可能な釣り竿振動表示装置20(又は120)を例に説明したが、本発明はこれに限定されない。図7には、穂先に釣り糸Lを結ぶ渓流釣りやへら鮒釣りなどに使用される釣り竿208の竿尻208aに釣り竿振動検出部10が収容される。この場合には、釣り竿振動表示装置120に、振動の波形及び周波数を表示してもよい。
(d)上記実施形態では、釣り竿8及び釣り用リール32と別に釣り竿振動表示装置20(又は120)を設けたが、本発明はこれに限定されない。釣り竿振動表示装置を釣り竿8又は釣り用リール32に取り付けてもよい。釣り用リールに水深表示器42を取り付ける場合、水深表示器42を釣り竿振動表示装置として用い、水深表示器42に図形情報を表示してもよい。
(e)上記実施形態では、近距離無線通信規格として、IEEE 802.11、IEEE 802.15を例示したが、本発明はこれに限定されず、全ての近距離無線通信規格を適用できる。また、釣り竿振動表示装置に複数の近距離無線通信規格で動作可能な第2無線通信部を設けてもよい。この場合、釣り振動検出部と釣り用リールとに対して、異なる近距離無線通信規格で通信するようにしてもよい。
(f)図形情報を表示すると共に、さらに過去の魚種のデータから推測される最適な合わせのタイミングを音や光で報知するようにしてもよい。
<特徴>
上記実施形態は、下記のように表現可能である。
(A)釣り竿振動表示装置20(又は120)は、釣り竿8の振動を表示する装置である。釣り竿振動表示装置20(又は120)は、第2無線通信部26(又は126)と、図形情報生成部22a(又は122a)と、表示器28(又は128)とを備える。第2無線通信部26(又は126)は、振動を検出する振動センサ14からの振動信号を受信する。図形情報生成部22a(又は122a)は、第2無線通信部26(又は126)が振動信号を受信すると、受信した振動信号の振幅及び周波数を含む図形情報を生成する。表示器は、図形情報を表示する。
この釣り竿振動表示装置20(又は120)では、振動を数値ではなく受信した振動信号の振幅及び周波数を含む図形情報で表示する。また、図形情報は、振動信号を受信する度に生成される。ここでは、振動信号の振幅及び周波数の時間変化を図形で表示するので、釣り竿8の振動の周波数及び振幅の時間変化を容易に把握できる。
(B)図形情報は、振動信号の波形であってもよい。この構成によれば、釣り竿8の振動の周波数及び振幅の時間変化を波形によってさらに容易に把握できるようになる。
(C)釣り竿振動表示装置20(又は120)は、図形情報を記憶する記憶部30(又は130)をさらに備えてもおい。この構成によれば、例えば、図形情報を魚種毎に記憶することによって、魚種によって異なる合わせのタイミングに対応できる。
(D)図形情報は、記憶部30(又は130)に魚種毎に記憶されてもよい。この構成によれば、魚種毎に記憶された図形情報を読み出して、現在の図形情報と比較することによって、現在の魚種を判断でき、魚種に応じた合わせ動作を行いやすくなる。
(E)釣り具は、釣り竿8および釣り糸のいずれかであってもよい。この構成によれば、獲物がかかったときに最も敏感に振動する釣り竿8の振動を検出できる。
8 釣り竿
14 振動センサ
20、120 釣り竿振動表示装置
22、122 第2制御部
22a、122a 図形情報生成部
26、126 第2無線通信部
28、128 表示器
30、130 記憶部
L 釣り糸
W 波形

Claims (5)

  1. 釣り具の振動を表示する釣り具振動表示装置であって、
    前記振動を検出する振動センサからの振動信号を受信する受信部と、
    前記受信部が前記振動信号を受信する度に、受信した前記振動信号の振幅及び周波数を含む図形情報を生成する図形情報生成部と、
    前記図形情報を表示する表示器と、
    備える釣り具振動表示装置。
  2. 前記図形情報は、前記振動信号の波形である、請求項1に記載の釣り具振動表示装置。
  3. 前記図形情報を記憶する図形情報記憶部をさらに備える、請求項2に記載の釣り具振動表示装置。
  4. 前記図形情報は、前記図形情報記憶部に魚種毎に記憶される、請求項3に記載の釣り具振動表示装置。
  5. 前記釣り具は、釣り竿および釣り糸のいずれかである、請求項1から4のいずれか1項に記載の釣り具振動表示装置。
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