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JP2017028034A - Led素子用のフレキシブル基板間の接続構造 - Google Patents

Led素子用のフレキシブル基板間の接続構造 Download PDF

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柴崎 聡
Satoshi Shibazaki
聡 柴崎
松浦 大輔
Daisuke Matsuura
大輔 松浦
貴之 駒井
Takayuki Komai
貴之 駒井
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Abstract

【課題】複数のフレキシブル基板1を接続して用いる場合において、従来、それらの接続のために不可欠の構成要件であったコネクタ端子4の存在に起因する発光効率の低減を回避して、高い発光効率を保持したまま、複数のフレキシブル基板1を相互に接続することができるLED素子用のフレキシブル基板間の接続構造10を提供すること
【解決手段】フレキシブル基板1を、フィルム基板11上に金属配線部12と、絶縁層13と、が順次積層されているものとし、金属配線部12を、絶縁層13によって被覆されているLED実装用配線部121と、絶縁層13によって被覆されずに露出している基板間接続用配線部122と、からなるものとし、複数のフレキシブル基板1の基板間接続用配線部122同士が、導電性材料3によって接続されているフレキシブル基板間の接続構造10とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、LED素子用のフレキシブル基板間の接続構造に関する。
近年、LED素子をバックライト光源として用いた液晶ディスプレーや、LED素子を選択的に発光させることにより、所望の文字や記号等の情報を表示するドットマトリックス表示装置等、各種のLED表示装置が急速に普及している。そして、これらのLED表示装置において、LED素子を光源として実装するためには、通常、支持基板と配線部とからなる各種のLED素子用の回路基板が用いられている。
LED素子用の回路基板として、従来は、ガラスエポキシ板等からなるリジット基板にLED素子を実装したリジット基板が広く用いられていた。しかし、LED表示装置の大型化や表示画面の形態の多様化が進む近年、樹脂シート等の可撓性を有する基板フィルムに金属回路を形成したフレキシブル基板の開発が進んでいる(特許文献1参照)。フレキシブル基板は、リジット基板と比較して、設計の自由度が高く生産性も高いため、今後の更なる普及拡大が見込まれている。
ここで、フレキシブル基板の設計の自由度を更に高めるためには、複数のフレキシブル基板を相互に接続して、様々なサイズや形状の回路基板を構成する使用態様が考えられる。このような複数基板接続型のフレキシブル基板の具体例として、コネクタ端子を介して相互に並列接続可能なフレキシブル基板を接続して用いるものが提案されている(特許文献2)。
特開2012−59867号公報 特開2002−232009号公報
しかしながら、特許文献2に記載のフレキシブル基板においては、それらの相互接続は、コネクタ端子を介した構造によって構成されることを前提としている。ここで、従来、フレキシブル基板間に配置されるコネクタ端子4(図5参照)は、特殊な仕様のものであっても1mm程度以上、一般には少なくとも5mm程度以上、通常は20mm程度の厚みを有するものであった。複数のフレキシブル基板を接続して一の基板を構成する場合、接続されたフレキシブル基板間の接続部近傍に配置されたLED素子から発光される光の一部がこのコネクタ端子に遮られてしまうことにより発光効率が低下してしまうことが問題となっていた。
本発明は、フレキシブル基板の設計の自由度を最大化するために、複数のフレキシブル基板を接続して用いる場合において、従来、それらの接続のために不可欠の構成要件であったコネクタ端子の存在に起因する発光効率の低減を回避して、高い発光効率を保持したまま、複数のフレキシブル基板を相互に接続することができるLED素子用のフレキシブル基板間の接続構造を提供することを目的とする。
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、LED素子用のフレキシブル基板の金属配線部を、金属配線部を構成する金属配線がLED素子を実装するための領域を除いて絶縁層によって被覆されているLED実装用配線部と、金属配線部を構成する金属配線の末端よりの一部が絶縁層によって被覆されずに露出している基板間接続用配線部とからなる構造とすることにより、コネクタ端子を介さずに接続可能であることを見出し、本発明を完成するに至った。具体的に本発明は以下のものを提供する。
(1) LED素子用のフレキシブル基板の接続構造であって、前記フレキシブル基板は、フィルム基板上に金属配線部と、絶縁層と、が順次積層されていて、前記金属配線部は、LED素子を実装するための領域を除いて前記絶縁層によって被覆されている部分であるLED実装用配線部と、前記絶縁層によって被覆されずに露出している部分である基板間接続用配線部と、からなり、一の前記フレキシブル基板の前記基板間接続用配線部と他の前記フレキシブル基板の前記基板間接続用配線部とが、導電性材料によって接続されているフレキシブル基板間の接続構造。
(2) 前記基板間接続用配線部が前記フレキシブル基板におけるLED素子の実装面とは反対側の面である裏面側に折り返されていて、該裏面側において前記基板間接続用配線部同士が前記導電性材料によって接続されている(1)に記載のフレキシブル基板間の接続構造。
(3) 前記導電性材料が異方性導電フィルムである(1)又は(2)に記載のフレキシブル基板間の接続構造。
(4) 前記金属配線部は、前記基板間接続用配線部において、前記LED実装用配線部におけるよりも、より狭小なピッチで金属配線が配置されていて、前記フィルム基板は、前記基板間接続用配線部が積層されている部分の幅が、前記LED実装用配線部が積層されている部分の幅よりも小さく形成されている(1)から(3)のいずれかに記載のフレキシブル基板間の接続構造。
(5) (1)から(4)のいずれかに記載のフレキシブル基板間の接続構造によって、複数のフレキシブル基板が接続されてなるLED素子用のマルチ接続型フレキシブル基板。
(6) (5)に記載のマルチ接続型フレキシブル基板にLED素子が実装されてなるLED表示装置。
本発明によれば、フレキシブル基板の設計の自由度を最大化するために、複数のフレキシブル基板を接続して用いる場合において、従来、それらの接続のために不可欠の構成要件であったコネクタ端子の存在に起因する発光効率の低減を回避して、高い発光効率を保持したまま、複数のフレキシブル基板を相互に接続することができるLED素子用のフレキシブル基板間の接続構造を提供することができる。
本発明のLED素子用のフレキシブル基板間の接続構造の説明に供する平面図である。 図1のLED素子用のフレキシブル基板間の接続構造の層構成の説明に供する部分断面図である。 LED素子用のフレキシブル基板間の接続構造の他の実施形態の層構成の説明に供する部分断面図である。 本発明のLED素子用のフレキシブル基板間の接続構造により接続することができるLED素子用のフレキシブル基板の回路構成を模式的に示す平面図である。 本発明のLED素子用のフレキシブル基板間の接続構造により接続することができるLED素子用のフレキシブル基板にLED素子が実施されている使用態様を模式的に示す平面図である。 従来のLED素子用のフレキシブル基板間の接続構造の層構成の説明に供する部分断面図である。
以下、本発明のLED素子用のフレキシブル基板間の接続構造を構成することができるフレキシブル基板、本発明のLED素子用のフレキシブル基板間の接続構造、当該接続構造によって複数のフレキシブル基板が接続されてなるフレキシブル基板(本明細書において「マルチ接続型フレキシブル基板」と言う)、及び、このマルチ接続型フレキシブル基板にLED素子を実装してなるLED表示装置の各実施形態について、順次説明する。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明の目的の範囲内において、適宜変更を加えて実施することができる。
<フレキシブル基板>
図1、図4及び図5に示す通り、フレキシブル基板1は、可撓性を有するフィルム基板11の表面に、金属配線部12が形成されてなる回路基板である。
[基本構成]
フレキシブル基板1は、図2及び図4に示す通り、フィルム基板11の表面に、金属箔等からなる導電性の金属配線によって金属配線部12が形成されている。金属配線部12は、LED素子の配置に対応した所望のパターンからなり、一般的には接着剤層(図視せず)を介して、フィルム基板11上に固定されている。金属配線部12は、LED素子の実装領域を構成するLED実装用配線部121と、他のフレキシブル基板との接続構造である本発明のフレキシブル基板間の接続構造10を構成する基板間接続用配線部122とからなる。
図4及び図5に示す通り、フレキシブル基板1全体の平面形状については、基板間接続用配線部122が積層されている部分(基板間接続部112)の幅が、LED実装用配線部121が積層されている部分(LED実装部111)の幅よりも狭小に形成されていることが好ましい。そして、この狭小な基板間接続部112に形成される基板間接続用配線部122も、同様にLED実装部111に形成されるLED実装用配線部121よりも狭小なピッチで配置されていることが好ましい。
又、図5に示す通り、フィルム基板11におけるLED素子の実装面側には、熱硬化型インキ等からなる絶縁層13が形成されている。絶縁層13は、フレキシブル基板1の耐マイグレーション特性向上を主な目的として、フィルム基板11の表面における、LED素子2を実装するための領域及び基板間接続用配線部122とを除いた部分を覆って形成される。熱硬化型インキとしては、熱硬化温度が100℃以下程度のものであれば、公知のインキを適宜好ましく用いることができる。具体的には、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、エポキシ系及びフェノール系樹脂、エポキシアクリレート樹脂、シリコーン系樹脂等、を其々ベース樹脂とする絶縁性インキを好ましく用いることができるインキの代表例として挙げることができる。又、これらのうちでも、ポリエステル系の熱硬化型の絶縁インキは、可撓性に優れる点から、フレキシブル基板1の絶縁層13を形成するための材料として特に好ましい。尚、絶縁性の熱硬化型インキによる絶縁層13の形成は、スクリーン印刷等公知の方法によって行うことができる。
又、フレキシブル基板1には、光の利用効率を向上するための反射層、或いは、表示コントラストの向上を目的とする黒色層等の各種の光学フィルム層(図視せず)が、絶縁層13の上に更に積層されているものであってもよい。光学フィルム層は、フレキシブル基板1を用いたLED装置の光学特性を向上させるための部材として積層される。光学フィルム層は照明効果を向上させるための反射性能を発揮する反射フィルムであってもよいし、表示効果を向上させるためにコントラストの向上に寄与する黒色又は暗色のフィルムであってもよい。又、フレキシブル基板1において、絶縁層13にこれらの光学的機能を備えさせることにより、光学フィルム層を設置せずに必要な光学的機能を担保することもできる。
フレキシブル基板1における金属配線部12とLED素子2との接合は、ハンダ層を介したリフロー方式、或いは、レーザー方式の2方式のいずれかの接合方法等によることができる。
尚、本発明のフレキシブル基板は、例えば、フィルム基板11の両面に、それぞれ金属配線部が形成されていて、それらが、フィルム基板11内を貫通するスルーホールを介して導通されている多層回路基板であってもよい。フレキシブル基板を、このような多層回路基板とすることにより、本発明に係るマルチ接続型フレキシブル基板をLEDドットマトリックス表示装置にも好ましく用いることができる。
[フィルム基板]
フィルム基板11の材料は、特に限定されないが、熱可塑性樹脂であることが好ましい。フィルム基板11は高い耐熱性及び絶縁性をもつものであることが求められる。このような材料樹脂の好ましい例として、ポリイミド(PI)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、非晶ポリアリレート、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリフェニレンスルファイド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、フッ素樹脂、液晶ポリマー等を挙げることができる。中でも、アニール処理等の耐熱性向上処理を施すことによって耐熱性と寸法安定性を向上させたポリエチレンナフタレート(PEN)を特に好ましく用いることができる。又、難燃性の無機フィラー等の添加によって難燃性を向上させたポリエチレンテレフタレート(PET)も樹脂基材の材料樹脂として選択することができる。
又、フィルム基板11には、高い絶縁性を有する樹脂であることが求められる。一般的には、フィルム基板11は、その体積固有抵抗率が1014Ω・cm以上であることが好ましく、1018Ω・cm以上であることがより好ましい。
フィルム基板11の厚さは、特に限定されないが、耐熱性及び絶縁性を有するものであること、及び、製造コストのバランスとの観点から、概ね10μm以上500μm以下、好ましくは、50μm以上250μm以下であることが好ましい。又、ロール・トゥ・ロール方式による製造を行う場合の生産性を良好に維持する観点からも上記厚さ範囲であることが好ましい。
[金属配線部]
金属配線部12は、フレキシブル基板1において、フィルム基板11の少なくともいずれかの表面に金属箔等の導電性材料によって形成される金属配線からなる配線パターンである。金属配線部12の配置は、LED素子2をマトリックス形状等、所望の配置で実装することができる配置であれば特定の配置に限定されない。但し、フレキシブル基板1においては、金属配線部がLED実装用配線部121と基板間接続用配線部122との2つの部分を含んで構成されていることを必須の要件とする。
LED実装用配線部121とは、金属配線部12のうち、フィルム基板11の主たる部分を占めるLED実装部111上に形成される部分であり、LED素子2を金属配線に導通可能に接合するために必要なLED実装領域を除いて絶縁層13に被覆されている。
基板間接続用配線部122とは、金属配線部12のうち、フィルム基板11の末端寄りの一部を占める基板間接続部112上に形成される部分であり、金属配線が絶縁層13によって被覆されずに露出している。
図2に示す通り、フレキシブル基板1は、単体の各フレキシブル基板1の基板間接続用配線部122同士を導電性材料3で導通可能に接続することにより、フレキシブル基板の接続構造10を形成することができる。
又、図4及び図5に示す通り、フレキシブル基板1においては、基板間接続用配線部122において、LED実装用配線部121におけるよりも、金属配線がより狭小なピッチで配置されていることが好ましい。そして、更には、フィルム基板11も、基板間接続部112の幅が、LED実装部111の幅よりも小さく形成されていることがより好ましい。
金属配線部12を構成する金属配線の材料としては、アルミニウム、金、銀、銅等の金属箔が例示できる。金属配線部12の厚さは、フレキシブル基板1に要求される耐電流の大きさ等に応じて適宜設定すればよく、特に限定されないが、一例として厚さ10μm以上50μm以下が挙げられる。金属配線部12の厚みが上記の下限値に満たないと、基板の熱収縮の影響が大きく、はんだリフロー処理時に処理後の反りが大きくなりやすいため、金属配線部12の厚さは10μm以上であることが好ましい。一方、同厚さが、50μm以下であることによって、フレキシブル基板1の好ましい可撓性を保持することができ、重量増大によるハンドリング性の低下等も防止できる。
[フレキシブル基板の製造方法]
フレキシブル基板1の製造方法については、従来公知の電子基板の製造方法によることができる。例えば、化学処理を伴うエッチング工程によってフィルム基板の各表面に金属配線部12を形成する従来方法によって製造することができる。
<フレキシブル基板間の接続構造>
図2に示す通り、本発明のフレキシブル基板間の接続構造10は、複数のフレキシブル基板1が、コネクタ端子4(図5参照)を介さずに、それらの基板間接続用配線部122同士が導電性材料3によって導通されることによって接続されている構造である。ここで、本明細書における「コネクタ端子」とは、特許文献2に記載のコネクタ端子を代表的な具体例として例示できるもののことを言い、又、特に形上面において、フレキシブル基板間の接続構造を形成するときに、当該フレキシブル基板の厚さ方向において、少なくとも1mm以上の高さで、フレキシブル基板上に突出する部分を含む固定形状からなる部材のことを言うものとする。本発明のフレキシブル基板間の接続構造10は、このような「コネクタ端子」を構成要件として含まない構造であることを特徴とする。又、このような「コネクタ端子」を含まない構造であることにより、フレキシブル基板間の接続構造10は、接続を保持するための部材のフレキシブル基板1のLED素子の実装面側への突出を完全に排除した構造とすることができる。
フレキシブル基板間の接続構造10においては、複数のフレキシブル基板1における基板間接続用配線部122はフィルム基板11に密着した状態のまま、図2に示す通り、フレキシブル基板1におけるLED素子2の実装面とは反対側の面である裏面側に折り返されていて、当該裏面側において、基板間接続用配線部122同士が導電性材料3によって接続されている構成であることが好ましい。
又、本発明のフレキシブル基板間の接続構造の他の実施形態として、図3に示すフレキシブル基板間の接続構造10Aを挙げることができる。フレキシブル基板間の接続構造10Aにおいては、接続される複数のフレキシブル基板1のうち、一方のフレキシブル基板1が、上記のフレキシブル基板間の接続構造10と同様の態様で裏面側に折返されているが、他方のフレキシブル基板においては、基板間接続用配線部122Aは折り返されておらず、この基板間接続用配線部122Aの表面に、折り返された基板間接続用配線部122が導電性材料3によって導通可能に接続されている。
尚、例えば、ドットマトリックス表示装置用のフレキシブル基板等、フィルム基板11の両面に金属配線部12が形成されている場合は、上記のようにフィルム基板を折曲げることなく、当該裏面側の金属配線部12の一部を基板間接続用配線部122として形成し、これらを導電性材料3によってフィルム基板11の裏面側で導通することによっても、本発明のフレキシブル基板間の接続構造10を構成することができる。
基板間接続用配線部122の間を導通させるための導電性材料3としては、異方性導電フィルム(Anisotropic Conductive Film、ACF)を好ましく用いることができる。ACFは、熱硬化性樹脂に導電性を持つ微細な金属粒子を混ぜ合わせたものを、膜状に成型したフィルムであり、従来からプリント基板に半導体などの部品を装着させるために使用されているものである。導電性粒子の構造は、主に内側からニッケル層、金メッキ層、最も外側に絶縁層を重ねた直径3〜5μm程度の球体であることが一般的である。
複数のフレキシブル基板1の基板間接続用配線部122をACFを介して接続することにより、フレキシブル基板間の接続構造10を構成する具体的な方法は以下の通りである。先ず、図2に示すように、接続対象とする基板間接続用配線部122の間でそれらの両配線部を導通することが可能な位置にACFを配置する。そしてACFに、ヒーター等で熱を加えながら基板間接続用配線部122と圧着する。この加熱圧着処理により、ACFには、基板間接続用配線部122を構成する金属配線からなる凸部が当るフィルム部のみに圧力がかかり、ACF内に分散している粒子が接触しながら重なってACF内粒子のメッキ層同士が引きつけ合って自律的に導電経路を形成する。一方、圧力がかからなかったフィルム部にある粒子は絶縁性を保持しているため、横に並ぶ電極間の絶縁は保持される。このようにして、ACF内には、縦方向には導電性で横方向には絶縁性が保たれる異方性が形成される。これにより、基板間接続用配線部122において、横方向の金属配線同士のピッチが小さくても、短絡を起こさずに、基板間接続用配線部122同士を導通可能に接続することができる。
<マルチ接続型フレキシブル基板及びそれを用いたLED表示装置>
上述のフレキシブル基板間の接続構造10によって、複数のフレキシブル基板1を接続することにより、LED素子用のマルチ接続型フレキシブル基板100を構成することができる。又、このマルチ接続型フレキシブル基板100にLED素子2を実装し、更に、必要に応じて、液晶表示パネル等の各種の表示画面と組合せることによって、設計の自由度が高く拡張性に優れるマルチ接続型フレキシブル基板を用いたLED表示装置を構成することができる。
マルチ接続型フレキシブル基板100に実装されることにより上記のLED表示装置を構成するLED素子2としては、P型半導体とN型半導体が接合されたPN接合部での発光を利用した発光素子を好ましく用いることができる。又、金属配線部12へのLED素子2の接合は、リフロー方式、或いは、レーザー方式等の公知のハンダ接合処理により行うことができる。
以上説明した本発明のフレキシブル基板1及びそれを用いたLED表示装置によれば、以下のような効果を奏する。
(1) フレキシブル基板間の接続構造10を、フレキシブル基板1の金属配線部12の一部を、絶縁層13によって被覆されずに露出している部分である基板間接続用配線部122とし、これを導電性材料3で接続することにより、複数のフレキシブル基板1が、コネクタ端子4(図5参照)を介さずに接続されている構造とした。これにより、複数のフレキシブル基板1の接続に際して、従来不可欠の構造とされていたコネクタ端子の存在を不要とし、このコネクタ端子の存在に起因する発光効率の低減を回避することができる。よって、複数のフレキシブル基板を接続して用いる場合に、当該接続に伴って起こる発光効率の低下を防止しながら、設計の自由度の高さに係る接続構造の様々なメリットを十分に享受することができる。
(2) (1)のフレキシブル基板間の接続構造10を、更に、基板間接続用配線部122がフレキシブル基板1におけるLED素子2の実装面とは反対側の面である裏面側に折り返されていて、当該裏面側において基板間接続用配線部122同士が導電性材料3によって接続されている構造とした。これによれば、接続に伴ってフレキシブル基板1のLED素子2の実装面側における接続のための部材や構成部分の突出を完全になくすことがきる。よって、(1)の発明の奏する発行効率の低減回避の効果をより高い確度で、より高い水準で発現させることができる。
(3) 導電性材料3を異方性導電フィルムで形成した。これにより、簡易な加工処理により、基板間接続用配線部122における短絡を防止しつつ、フレキシブル基板間の接続構造10を形成することができる。
(4) フレキシブル基板1の形状について、基板間接続用配線部122が配置されている部分の幅をLED実装用配線部121が配置されている部分の幅よりも狭小にした。これにより、フレキシブル基板間の接続構造10のサイズを縮小することができる。又、接続部分の狭小化に伴って形成される切り欠き部分の存在により、折曲げ前のフレキシブル基板1におけるLED実装用配線部121と基板間接続用配線部122の区別が容易に視認できることになる。LED実装用配線部121の折曲げ加工がより容易に高い精度で行えるようになる。よって、フレキシブル基板間の接続構造の生産性の向上に寄与することができる。
(5) (1)から(4)のいずれかのフレキシブル基板間の接続構造10によって、複数のフレキシブル基板1を接続したLED素子用のマルチ接続型フレキシブル基板100とした。このマルチ接続型フレキシブル基板100は、発光効率の高さと設計の自由度のいずれにおいても極めて優れるLED素子用のマルチ接続型フレキシブル基板として用いることができる。
(6) (5)のに記載のLED素子用のマルチ接続型フレキシブル基板100にLED素子2を実装したLED表示装置とした。これによれば(5)の発明の効果を様々な設置条件の下で享受することが可能なLED表示装置を得ることができる。
以上の通り、本発明によれば、複数のフレキシブル基板の接続に伴う発行効率の低下を回避し、設計の自由度や高い生産性というマルチ接続タイプのフレキシブル基板が本来指向する好ましい特性をより確実に発現させることができるマルチ接続型フレキシブル基板及びそれを用いたLED表示装置を得ることができる
1 フレキシブル基板
11 フィルム基板
111 LED実装部
112 基板間接続部
12 金属配線部
121 LED実装用配線部
122 基板間接続用配線部
13 絶縁層
2 LED素子
3 導電性材料
4 コネクタ端子
10 フレキシブル基板間の接続構造
100 マルチ接続型フレキシブル基板

Claims (6)

  1. LED素子用のフレキシブル基板の接続構造であって、
    前記フレキシブル基板は、フィルム基板上に金属配線部と、絶縁層と、が順次積層されていて、
    前記金属配線部は、LED素子を実装するための領域を除いて前記絶縁層によって被覆されている部分であるLED実装用配線部と、前記絶縁層によって被覆されずに露出している部分である基板間接続用配線部と、からなり、
    一の前記フレキシブル基板の前記基板間接続用配線部と他の前記フレキシブル基板の前記基板間接続用配線部とが、導電性材料によって接続されているフレキシブル基板間の接続構造。
  2. 前記基板間接続用配線部が前記フレキシブル基板におけるLED素子の実装面とは反対側の面である裏面側に折り返されていて、該裏面側において前記基板間接続用配線部同士が前記導電性材料によって接続されている請求項1に記載のフレキシブル基板間の接続構造。
  3. 前記導電性材料が異方性導電フィルムである請求項1又は2に記載のフレキシブル基板間の接続構造。
  4. 前記金属配線部は、前記基板間接続用配線部において、前記LED実装用配線部におけるよりも、より狭小なピッチで金属配線が配置されていて、
    前記フィルム基板は、前記基板間接続用配線部が積層されている部分の幅が、前記LED実装用配線部が積層されている部分の幅よりも小さく形成されている請求項1から3のいずれかに記載のフレキシブル基板間の接続構造。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のフレキシブル基板間の接続構造によって、複数のフレキシブル基板が接続されてなるLED素子用のマルチ接続型フレキシブル基板。
  6. 請求項5に記載のマルチ接続型フレキシブル基板にLED素子が実装されてなるLED表示装置。
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