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JP2017015818A - 光学部材の成形方法および装置 - Google Patents

光学部材の成形方法および装置 Download PDF

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JP2017015818A
JP2017015818A JP2015129895A JP2015129895A JP2017015818A JP 2017015818 A JP2017015818 A JP 2017015818A JP 2015129895 A JP2015129895 A JP 2015129895A JP 2015129895 A JP2015129895 A JP 2015129895A JP 2017015818 A JP2017015818 A JP 2017015818A
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JP2015129895A
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吉田 賢司
Kenji Yoshida
賢司 吉田
片山 征史
Seiji Katayama
征史 片山
隆明 小松
Takaaki Komatsu
隆明 小松
守 小菅
Mamoru Kosuge
守 小菅
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】小型の成形装置の利用が可能となって、生産コストを削減できる光学部材の成形方法および装置を提供する。
【解決手段】型閉めした一対の金型によって画成されるキャビティCに樹脂を射出して光学部材を成形する方法で、金型20,30の成形面22,32間に配設した中子40によりキャビティCを型閉め方向に分割し、各分割キャビティC1,C2で光学部材2A,2Bを成形する。小型の成形装置を利用し、生産コストを削減できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、投射凸レンズのような配光形成用の光学部材を成形する成形方法および装置に関する。
自動車用投射型前照灯は、光源光を投射凸レンズによって前方に投射配光する構造であるが、近年は、LEDを光源として利用することで、軽量な樹脂製レンズが採用される傾向にある。
投射凸レンズとしては、比較的厚肉の凸レンズが一般的であるが、更なる軽量化、きめ細かな配光制御を行うため、下記特許文献1に示すように、形状の異なる複数のレンズを組み合わせた投射凸レンズが提案されている。
特開2014−26741(段落0042,0043,0056、図1,2,5,8)
樹脂製の投射凸レンズを成形するには、レンズ形状に対応するキャビティを備えた金型によって成形するが、一般的には、金型1台でレンズ1個を成形するため、生産効率が悪い。特に、特許文献1に示すような、形状の異なる複数のレンズについては、形状の異なるキャビティを備えた複数の金型でそれぞれ成形するため、生産コストもかかる。
また、金型の分割面に沿ってキャビティを並設し、1台の金型で複数のレンズを同時に成形する、いわゆる、親子取り、複数個取りといった方法も知られているが、生産効率は上がるものの、金型が大きくなる分、成形装置が大型化し、生産コストの削減には繋がらない。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みてなされたもので、その目的は、1台の成形装置を用いて複数の光学部材を成形するに際し、小型の成形装置の利用が可能となって、生産コストを削減できる光学部材の成形方法および装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、型閉めした一対の金型によって画成されるキャビティに樹脂を射出し成形する光学部材の成形方法において、
前記金型の対向する成形面間に配設した中子により、前記キャビティを型閉め方向に分割し、各分割キャビティに樹脂を射出し成形することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、固定側金型と、前記固定側金型に対し接近離反方向に移動可能な可動側金型とを備え、型閉めした前記一対の金型によって画成されたキャビティに樹脂を射出し成形する光学部材の成形装置において、
前記金型の対向する成形面間に配設されて前記キャビティを金型の型閉め方向に分割する中子を備えたことを特徴とする。
(請求項1の発明または請求項3の発明の作用)
金型1台で複数の光学部材を成形するため、生産効率がよい。特に、金型の型閉め方向にキャビティを並設するため、小型の成形装置を利用でき、生産コストの削減に繋がる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記金型の分割面が前記中子の周縁部の少なくとも一部を挟持する形態で射出成形を行うことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の発明において、前記中子は、その周縁部の少なくとも一部が型締めした前記金型の分割面に挟持されるように構成されたことを特徴とする。
(請求項2の発明または請求項4の発明の作用)
金型の対向する成形面間に配設されてキャビティ内に延在する中子は、分割キャビティに射出・充填される樹脂の圧力により振動したり撓んだり変形したりして、樹脂成形体(光学部材)にヒケや形状不良が発生するおそれがある。然るに、請求項2の発明または請求項4の発明では、射出成形の際の中子は、少なくともその周縁部の一部が金型の分割面(の挟持部)に挟持されて、キャビティを二分割する所定位置に固定保持されるので、振動や撓みや変形が抑制され、金型の成形面,中子の成形面に倣う面形状を備え、ヒケや形状不良のない所定形状の複数の樹脂成形体(光学部材)が成形される。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る光学部材の成形方法および装置によれば、小型の成形装置1台で複数の光学部材を成形できるので、光学部材の生産コストを削減できる。
本発明の第1の実施例である投射凸レンズの成形装置の概要を示す断面図である。 中子の斜視図である。 可動側金型の正面図(成形面に正対する図)である。 固定側金型の正面図(成形面に正対する図)である。 金型の要部縦断面図で、(a)は図3の線A-Aに沿う金型の要部縦断面図、(b)は図4の線B-Bに沿う金型の要部縦断面図である。 可動側金型の要部拡大正面図である。 可動側金型の分割面に設けたサイドゲート形成溝の拡大斜視図である。 中子突き出しピン位置における金型の要部拡大縦断面図(図5(a)に示す図を拡大した詳細図であって、図6に示す線VIII-VIIIに沿う金型の断面図)である。 成形品突き出しピン位置における金型の要部拡大縦断面図(図6に示す線IX-IXに沿う金型の断面図)である。 分割キャビティに樹脂が充填された状態の金型の要部縦断面図である。 型開き工程を示す金型の要部縦断面図である。 中子取り出し工程を示す金型の要部縦断面図である。 金型から取り出した凸レンズの縦断面図である。 2枚の凸レンズを一体化した投射凸レンズユニットの要部縦断面図である。 本発明の第2の実施例である投射凸レンズの成形装置の金型の要部縦断面図で、(a)は図5(a)に対応する図、(b)は図5(b)に対応する図である。
図1〜図12は、本発明に係る光学部材の成形方法および装置を投射凸レンズの成形方法および装置に適用した第1の実施例を示す。
図1において、投射凸レンズを成形する成形装置10は、主として、成形面22を備えた固定側金型20と、成形面22に対向する成形面32を備え、固定側金型20に対し接近離反方向(図1では左右方向)に移動可能な可動側金型30と、可動側金型30を移動させる型閉め・型開き機構70と、型閉めした金型20,30の対向する成形面22,32間に配設されて、成形面22,32によって画成されるキャビティCを型閉め方向に二分割する、取り外し可能な中子40(図2,5(a),(b)参照)と、中子40によって分割された分割キャビティ、即ち、成形面22,32と中子40によって画成されたキャビティC1,C2(図5(a),(b)参照)に樹脂を供給する射出機60で構成されている。なお、可動側金型30を移動させる型閉め・型開き機構70は、油圧シリンダ機構やトグル機構といった公知の駆動機構で構成されている。
図3,4,5に示すように、型閉めした金型20,30の分割面21,31には、キャビティCから放射状に半径方向外方に延びる2本のランナ24,34が設けられている。ランナ24,34は、中子40によって分割された分割キャビティC1,C2に樹脂を供給する通路で、サイドゲート25,35を介して分割キャビティC1,C2に連通している。
また、図1,4に示すように、固定側金型20には、バルブゲート27を介してランナ24,34にそれぞれ連通するホットランナ26が並設され、それぞれのホットランナ26には、凸レンズ2A,2B(図13参照)成形用の素材(透明樹脂)が射出機60から溶融状態で供給される。
以下、金型20,30および中子40の構造を、図2〜10に基づいて詳しく説明する。
固定側金型20の分割面21には、図4,5に示すように、分割面21に対し僅かに窪んだ正面視円形の凹型平面22aで構成された成形面22が設けられ、一方、可動側金型30の分割面31には、図3,5に示すように、成形面22と協働してキャビティC(図1参照)を画成する成形面32が設けられている。成形面32は、中子40が係合できる大きさに形成され、分割面31に対し大きく窪んだ正面視円形の凹型球面32aと、該凹型球面32aの開口側周縁部に形成された、分割面31に対し僅かに窪んだ円環状の段付き凹型平面32bで構成されている。段付き凹型平面32bは、図6〜9に示すように、凹型球面32aに近い円環状の第1の凹型平面32b1と、段差部32b3を隔てたその外側に形成された円環状の第2の凹型平面32b2で構成されている。第1,第2の凹型平面31b1,32b2間の段差部32b3は、固定側金型20側の成形面22(凹型平面22a)の外径(内径)に一致し、第2の凹型平面32b2の深さ(分割面31からの距離)は、後述する中子40のフランジ部41b(図2参照)の厚さに一致している。
即ち、可動側金型30の成形面32周縁部寄りに設けられた第2の凹型平面32b2は、固定側金型20の分割面21と協働して、中子40のフランジ部41bを挟持する挟持部を構成している。
また、可動側金型30の分割面31には、図3,図5(a),6,7に示すように、正面視円形の成形面32から、第1,第2のサイドゲート形成溝35a,35bを介して半径方向外方に延びる断面円弧状のランナ形成溝34aが設けられ、固定側金型20の分割面21にも、図4,図5(b)に示すように、正面視円形の成形面22からサイドゲート形成溝25aを介して半径方向外方に延びる断面円弧状のランナ形成溝24aが設けられている。
そして、中子40を成形面32の開口側に係合するように組み付けて、金型20,30を型閉めすることで、図5,8に示すように、ランナ形成溝34aと分割面21とによってランナ34が形成され、ランナ形成溝24aと分割面31とによってランナ24が形成されている。
そして、金型20,30の分割面21,31間に形成されたランナ24は、サイドゲート形成溝25aと分割面31で画成されるサイドゲート25を介して分割キャビティC1に連通する。このため、中子40によってキャビティCを分割した形態で行う射出成形の際に、バルブゲート27を介してランナ24に導かれた樹脂はサイドゲート25を介して分割キャビティC1に射出される。
一方、可動側金型30の分割面31には、図3,5(a),6,7,8に示すように、第1のサイドゲート形成溝35aと協働して、ランナ形成溝34aを分割キャビティC2に連通させる、縦断面L字型に延びる第2のサイドゲート形成溝35bが形成されている。したがって、中子40によってキャビティCを分割した形態で行う射出成形の際に、バルブゲート27を介してランナ34に導かれた樹脂は、接続された第1,第2のサイドゲート形成溝35a,35bによって構成されるサイドゲート35を介して、分割キャビティC2に射出される。
また、中子40は、図2に示すように、正面視円盤形状の中子本体41で構成され、金型20,30を構成する素材と同様の素材(熱伝達性に優れた金属)で構成されている。
中子本体41は、成形面32の凹型球面32aの曲率よりも小さい曲率の縦断面円弧状の中央部領域41aの外周に、平坦な所定幅の円環状フランジ部41bが一体形成された構造で、図5,8に示すように、可動側金型30の成形面32の開口側に係合できる大きさ(外径)に形成され、即ち、型閉めされた金型20,30の成形面22,32で画成されるキャビティCに係合できる大きさに形成されて、キャビティCを型閉め方向に略等間隔に二分割できる形状に構成されている。
中子本体41の凹面側には、図2,5,8に示すように、金型20の成形面22と協働して分割キャビティC1を画成する凹球面状の成形面41a1が形成され、中子本体41の凸面側には、金型30の成形面32と協働して分割キャビティC2を画成する凸球面状の成形面41a2が形成されている。
そして、本実施例では、金型20,30の対向する成形面22,32間に配設された中子40は、型閉めにより、金型20,30の分割面21,31に挟持される。即ち、射出成形工程の際、中子40は、振動したり変形したりしないように確実に固定保持される(図8参照)。
詳しくは、金型30の成形面32に中子40を組み付け、金型20,30を型閉めすると、中子40のフランジ部41bにおける周縁部寄りの所定幅の領域41b’(図8,9参照)全体が金型30の成形面32周縁部寄りの第2の凹型平面32b2と金型20の分割面21に挟持されて、キャビティCを型閉め方向に略等間隔に二分割する所定位置に固定保持される。
また、中子の一部だけが金型20,30の分割面21,31に挟持されて中子本体がキャビティC内に片持ち状に延出する構造にすることも可能であるが、分割キャビティC1,C2に射出・充填される樹脂の圧力により中子本体が振動したり撓んだり変形したりして、樹脂成形体である凸レンズ2A,2Bにヒケや形状不良が発生するおそれがある。
然るに、本実施例では、射出成形の際の中子本体41は、その外周に形成されているフランジ部41bの周縁部全体が、金型30の成形面32周縁部寄りの第2の凹型平面32b2と金型20の分割面21に挟持されことで、中子40の振動や撓みや変形が確実に抑制される。この結果、分割キャビティC1,C2を画成する成形面41a1,22;32,41a2に倣う面形状を備えた、ヒケや形状不良のない所定形状の樹脂成形体である凸レンズ2A,2Bが成形される(図8,10,11参照)。
特に、分割キャビティC1,C2は、熱伝導性に優れた金型20,30と中子40で画成されているので、分割キャビティC1,C2に充填された樹脂が冷却固化するまでの保圧時間は、キャビティを金型の分割面に並設する従来の成形方法よりも僅かに長くなるに過ぎない。
また、図6,8に示すように、可動側金型30の成形面32外周寄りの円環状の第2の凹型平面32b2には、キャビティC内に突出動作可能な中子突き出しピン50が周方向等分8箇所に設けられている。さらに、図6,9に示すように、可動側金型30の第2の凹型平面32b2内側の円環状の第1の凹型平面32b1には、キャビティC(分割キャビティC2)内に突出動作可能な製品突き出しピン52が周方向等分8箇所に設けられている。一方、固定側金型20の成形面22外周寄りには、可動側金型30側の製品突き出しピン52配設位置に対応する周方向等分8箇所に、キャビティC(分割キャビティC1)内に突出動作可能な製品突き出しピン53が設けられている。
また、分割キャビティC1,C2により凸レンズ2A,2Bを成形した後、金型20,30を型開きすると、図11に示すように、金型20,30は、分割面21,31から分離されるが、固定側金型20では、分割面21と成形面22(凹型平面22a)間に段差部があるため、さらには、分割面21にランナ形成溝24aが形成されているため、凸レンズ2Aは成形面22に密着した形態に保持される。
なお、中子40(中子本体41)の表面には、中子本体41を凸レンズ2A,2Bから剥がれ易くするために、樹脂に対する離型性を上げる公知の表面処理(例えば、フッ化物材料層,セラミック層,金属化合物層等の形成)が施されている。このため、型開きの際に、凸レンズ2Aは確実に固定側金型20の成形面22に密着した形態に保持される。一方、可動側金型30では、凸レンズ2Bが成形面32に密着した形態に保持され、さらに中子本体41も凸レンズ2Bに密着した形態に保持される。
このように、型開きした可動側金型30の成形面32には、凸レンズ2Bと中子本体41とが積層されているが、図8矢印に示すように、中子突き出しピン50が中子本体41のフランジ部41bを突き押しすることで、中子本体41が凸レンズ2Bからスムーズに分離して、成形面32に密着している凸レンズ2Bに対し中子40全体が離間する方向に分離される(図12参照)。
さらに、中子40を金型30から取り出した後、成形品突き出しピン52,53を駆動し、凸レンズ2A,2Bをそれぞれ突き押しすることで、金型20,30から凸レンズ2A,2Bを離型させることができる。
次に、成形装置10を用いて凸レンズ2A,2Bを成形する工程を、図5,10〜12を参照して説明する。
まず、固定側金型20に対し型開きした可動側金型30の分割面31における成形面32の開口側に中子40を組み付けた後、可動側金型30を固定側金型20に接近する方向に移動し、型閉めすることで、分割キャビティC1,C2を形成する(図5(a),(b)参照)。
次いで、図10に示すように、分割キャビティC1,C2に同時に溶融樹脂を射出し、所定時間保圧することで、凸レンズ2A,2Bを成形する。
次に、図11に示すように、可動側金型30を固定側金型20から離間する方向に移動させる型開き工程を行った後、中子突き出しピン50(図6,8参照)を駆動し、図12に示すように、金型30から中子40を取り出す。
さらに、成形品突き出しピン52,53(図7,9参照)を駆動し、金型20,30から凸レンズ2A,2Bをそれぞれ取り出す。
図13に、金型20,30から取り出した凸レンズ2A,2Bを示す。
凸レンズ2A,2Bは、いずれも中央の凸レンズ本体2a1,2b1の周縁にフランジ部2a2,2b2が形成された構造であるが、フランジ部2a2,2b2の外周には、ランナ24,34内で冷却固化した棒状の樹脂成形体3,4が半径方向外方に延出しているので、後工程において、これらの不要な樹脂成形体3,4を所定位置で切断除去すれば、所定の凸レンズ2A,2Bができ上がる。
以上の説明から明らかなように、本実施例の成形装置10は、型閉め・型開き可能な一対の金型20,30と、金型20,30の対向する成形面22,32間に配設されてキャビティCを金型20,30の型閉め方向に二分割する、取り外し可能な中子40で構成されており、その構成が簡潔である上に、コンパクトでもある。
したがって、本実施例の成形方法および装置では、小型の成形設備を利用することで、一度に2枚の凸レンズ2A,2Bを同時に成形できるので、凸レンズの生産コストを大幅に削減することができる。
図14は、第1の実施例の成形装置10によって成形した凸レンズ2A,2Bを用いた投射凸レンズユニットの要部縦断面図である。
鏡筒6内に収容される2枚の凸レンズ2A,2Bは、円環状のスペーサ部材7を介して、レンズの光軸方向に所定距離離間するように配置されて、投射凸レンズユニットUが構成されている。なお、符号8は、鏡筒6の前端部外周に螺着された円環状締結具で、凸レンズ2A,2Bは、それぞれの外周に形成されているフランジ部2a2,2b2が円環状のスペーサ部材7を介して、鏡筒6内周に設けた円環状の段差部6aと断面L字型の円環状締結具8とに挟持されることで、鏡筒6に一体化されている。
投射凸レンズユニットUは、例えば複数のLEDを左右方向等間隔に配置した光源ユニット(図示せず)の前方所定位置に配置されて、灯具ユニットして一体化されている。そして、灯具ボディと前面カバーで画成された自動車用前照灯の灯室(図示せず)内に該灯具ユニットが配置されることで、光源ユニットの発光が凸レンズ2A,2Bで構成された投射凸レンズユニットUを介して前面カバーの前方に投射配光されて、前照灯の配光が形成される。
2枚の凸レンズ2A,2Bで構成された投射凸レンズユニットUは、単一の厚肉投射凸レンズと比べて、軽量にして大きな屈折率が得られるなど、スペーサ部材7の幅(レンズ2A,2B間の距離)を調節することで、きめ細かな配光の制御が可能である。
図15は、本発明の第2の実施例に係る成形装置10Aの金型の要部縦断面図で、(a)は、第1の実施例の成形装置10の金型の要部縦断面図を示す図5(a)に対応する図、(b)は、第1の実施例の成形装置10の金型の要部縦断面図を示す図5(b)に対応する図である。
前記した第1の実施例では、形状の異なる2枚の凸レンズ2A,2Bを同時に成形するように構成されているが、この第2の実施例では、同一形状の2枚の凸レンズを同時に成形するように構成されている。
詳しくは、成形装置10Aは、成形面22Aを備えた固定側金型20Aと、成形面22Aに対向する成形面32を備え、固定側金型20Aに対し接近離反方向に移動可能な可動側金型30と、可動側金型30を移動させる型閉め・型開き機構70(図示せず)と、型閉めした金型20A,30の対向する成形面22A,32間に配設されて、成形面22A,32によって画成されるキャビティを型閉め方向に二分割する、取り外し可能な中子40Aと、中子40Aによって分割された分割キャビティ、即ち、成形面22A,32と中子40A(中子本体41A)によって画成されたキャビティC3,C4に樹脂を供給する射出機60(図示せず)で構成されている。成形装置10Aの基本的な構造は、第1の実施例の成形装置10と同じであるが、以下の点が相違する。
第1には、可動側金型30は、その成形面32の形状その他が第1の実施例の成形装置10を構成する可動側金型30と全く同一であるが、固定側金型20Aの分割面21Aに設けられている成形面22Aは、可動側金型30の成形面32(32a,32b)と同一形状である。詳しくは、成形面22Aは、分割面21Aに対し大きく窪んだ正面視円形の凹型球面22a’と、該凹型球面22a’の開口側周縁部に形成された、分割面21Aに対し僅かに窪んだ円環状の段付き凹型平面22bで構成されている。段付き凹型平面22bは、凹型球面22a’に近い円環状の第1の凹型平面22b1と、段差部22b3を隔てたその外側に形成された円環状の第2の凹型平面22b2で構成されている。段付き凹型平面22bを構成する第1,第2の凹型平面22b1,22b2は、成形面32を構成する第1,第2の凹型平面32b1,32b2と同一形状である。
第2には、前記した第1の実施例では、キャビティC内に収容される中子40の中子本体41が縦断面円弧状(図5参照)に形成されているが、本実施例の中子40Aは、その周縁の円環状フランジ部を含む中子本体41A全体が所定厚さの平面形状に形成されている。詳しくは、中子40A(中子本体41A)は、型締めした金型20,30おける、成形面32の第2の凹型平面32b2と成形面22の第2の凹型平面22b2間の距離に一致する厚さに形成されている。
したがって、型閉めした金型20A,30の対向する成形面22A,32間に中子40A(中子本体41A)が配設されることで、成形面22A,32で画成されるキャビティが型閉め方向に二分割されて、同一形状の分割キャビティC3,C4が画成される。
第3には、図15(a)に示すように、可動側金型30の分割面31には、第1のサイドゲート形成溝35aと協働して、ランナ形成溝34aを分割キャビティC3に連通させる、縦断面L字型に延びる第2のサイドゲート形成溝35bが形成されているが、図15(b)に示すように、固定側金型20Aの分割面21Aにも、第1のサイドゲート形成溝25aと協働して、ランナ形成溝24aを分割キャビティC3に連通させる、縦断面L字型に延びる第2のサイドゲート形成溝25bが形成されている。
したがって、固定側金型20Aに設けられたバルブゲート27(図1参照)を介してランナ24に導かれた樹脂は、第1、第2のサイドゲート形成溝25a,25bによって構成されるサイドゲート25を介して、分割キャビティC3に射出されるように構成されている。
その他は、前記した第1の実施例と同一であるので、その重複する説明は省略する。
なお、前記した第1,第2の実施例では、ランナ24は固定側金型20,20Aの分割面21,21Aに形成したランナ形成溝24aで構成され、ランナ34は、可動側金型30の分割面31に形成したランナ形成溝34aで構成されているが、ランナ24,34は、金型20,20A;30の分割面21,21A;31のいずれの側に溝として形成してもよいし、分割面21,21A;31の両方にまたがる溝として形成してもよい。
C キャビティ
C1,C2,C3,C4 分割キャビティ
2A,2B 光学部材である凸レンズ
2a1,2b1 凸レンズ本体
2a2,2b2 フランジ部
U 投射凸レンズユニット
10,10A 凸レンズの成形装置
20,20A 固定側金型
21,21A 固定側金型の分割面
22,22A 固定側金型の成形面
24,34 樹脂通路であるランナ
26 ホットランナ
30 可動側金型
31 可動側金型の分割面
32 可動側金型の成形面
41,41A 中子本体
50 中子突き出しピン
52,53 成形品突き出しピン
60 型閉め・型開き機構
70 射出機

Claims (4)

  1. 型閉めした一対の金型によって画成されるキャビティに樹脂を射出し成形する光学部材の成形方法において、
    前記金型の対向する成形面間に配設した中子により、前記キャビティを型閉め方向に分割し、各分割キャビティに樹脂を射出し成形することを特徴とする光学部材の成形方法。
  2. 前記金型の分割面が前記中子の周縁部の少なくとも一部を挟持する形態で射出成形を行うことを特徴とする請求項1に記載の光学部材の成形方法。
  3. 固定側金型と、前記固定側金型に対し接近離反方向に移動可能な可動側金型とを備え、型閉めした前記一対の金型によって画成されたキャビティに樹脂を射出し成形する光学部材の成形装置において、
    前記金型の対向する成形面間に配設されて前記キャビティを金型の型閉め方向に分割する中子を備えたことを特徴とする光学部材の成形装置。
  4. 前記中子は、その周縁部の少なくとも一部が型締めした前記金型の分割面に挟持されるように構成されたことを特徴とする請求項3に記載の光学部材の成形装置。
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