JP2017012409A - 乳房撮影装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】CBCT撮影等のための乳房の圧迫を安全に行える乳房撮影装置を提供する。【解決手段】乳房撮影装置は、放射線発生部と、前記放射線発生部に対向して配置された放射線検出部とを有する放射線撮影部と、放射線撮影部を回転させる回転部と、放射線発生部と放射線検出部との間に被検者の乳房を挿入する開口を有した保護パネルと、保護パネルに設置され、開口から挿入された乳房を第1の部材と第2の部材の間に挟んで圧迫する圧迫部とを備える。【選択図】 図1
Description
本発明は、たとえば乳房のCBCT撮影を行うのに好適な乳房撮影装置に関する。
乳がんのX線検査装置として、マンモグラム装置が標準的に使用されてきた。しかし、マンモグラムは、デンスブレスト(乳腺の多い乳房)の場合は、病変部と乳腺構造が重なり合って感度、特異度が低下することが知られている。このマンモグラムの欠点を補う技術として、乳房専用CBCT装置が注目されている。乳房専用CBCT装置は、乳房の3D画像を提供するものであり、これにより病変部と乳腺構造を分離して観察することができるようになる。
特許文献1には、マンモグラム撮影を行うマンモグラム撮影モード、乳房CBCT撮影を行うCTモード、および乳房トモシンセシス撮影を行うトモシンセシスモードからなるマルチモードで撮影可能な装置が提案されている。特許文献1によれば、2つの向かい合う圧迫面の間で、直立した患者の乳房を固定化するように構成される乳房固定化ユニットと、乳房固定化ユニットの一方の側に配置されたX線源と、他方の側に配置されたX線撮像受像器とを有する。そして、圧迫面で固定化された患者の乳房の周りをX線源とX線撮像受像器が選択された撮影モードに応じて回転移動して撮影が行われる。
特許文献1のCBCT撮影装置では、装置全体を覆うシールドが装着された場合、患者乳房を撮影に適する場所に固定させる際に、操作者が手で患者乳房に側面もしくは前面からアクセスして位置を調整することが困難である。また、装置内に挿入した被検者の乳房を直接観察したりアクセスしたりすることはできない。
本発明は、CBCT撮影等のための乳房の固定を安全に行なうことができるえる乳房撮影装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の位置態様による放射線撮影装置は以下の構成を備える。すなわち、
放射線発生部と、前記放射線発生部に対向して配置された放射線検出部とを有する放射線撮影手段と、
前記放射線撮影手段を回転させる回転手段と、
前記放射線発生部と前記放射線検出部との間に被検者の乳房を挿入する開口を有した保護パネルと、
前記保護パネルに設置され、前記開口から挿入された乳房を第1の部材と第2の部材の間に挟んで圧迫する圧迫手段とを備える。
放射線発生部と、前記放射線発生部に対向して配置された放射線検出部とを有する放射線撮影手段と、
前記放射線撮影手段を回転させる回転手段と、
前記放射線発生部と前記放射線検出部との間に被検者の乳房を挿入する開口を有した保護パネルと、
前記保護パネルに設置され、前記開口から挿入された乳房を第1の部材と第2の部材の間に挟んで圧迫する圧迫手段とを備える。
本発明によれば、放射線撮影装置で被検者の乳房を固定する際、前面パネルと乳房固定装置の間の間隙に乳房皮膚面を挟むことなく安全に固定が行える。
以下、添付の図面を参照して本発明のいくつかの実施形態を説明する。
<第1実施形態>
図1(a)、(b)は、第1実施形態による、立位または座位で乳房のCBCT撮影を実行するための乳房撮影装置としての放射線撮影装置10の構成例を示している。図1(a)は放射線撮影装置10の乳房挿入側からみた正面図、図1(b)は放射線撮影装置10の側面図である。本実施形態の放射線撮影装置10は、放射線発生部としての放射線発生器101と、放射線発生部に対向して配置された放射線検出部としての放射線検出器102とを有する放射線撮影部、放射線撮影部を回転させる回転部を有する。
図1(a)、(b)は、第1実施形態による、立位または座位で乳房のCBCT撮影を実行するための乳房撮影装置としての放射線撮影装置10の構成例を示している。図1(a)は放射線撮影装置10の乳房挿入側からみた正面図、図1(b)は放射線撮影装置10の側面図である。本実施形態の放射線撮影装置10は、放射線発生部としての放射線発生器101と、放射線発生部に対向して配置された放射線検出部としての放射線検出器102とを有する放射線撮影部、放射線撮影部を回転させる回転部を有する。
本実施形態において、回転部はお互いに接した同心の複数の円形の構造からなり、最外側の構造は固定フレーム103であり、支柱111と固定され回転しない。なお、固定フレーム103の外形は円形でなくてもよい。固定フレーム103の内側に少なくとも一つの円形構造からなる回転フレーム104が設けられており、電動駆動装置とギア、ベルトを介して回転もしくはリニアモーター等を用いて固定フレーム103に対して回転する。このように、固定フレーム103は、放射線撮影部を回転部による回転が可能に収容する。回転フレーム104には、放射線発生器101を支持する発生器支持部115や放射線検出器102を支持する検出器支持部107が固定されており、回転フレーム104の回転により放射線撮影部の回転が実現される。装置前面には、被検者を回転機構への巻込みから保護するための保護パネル117が設置されている。保護パネル117は、放射線撮影部と放射線検出部との間に被検者の乳房を挿入する開口である乳房挿入口118を有し、放射線撮影部の回転面と被検者を隔離する。また本実施形態では、乳房挿入口118は、撮影範囲のうちのCBCTの回転中心に乳房を挿入できるように設けられている。なお、本実施形態では、乳房挿入口118は略円形である。
また、放射線撮影装置10には、保護パネル117に設置され、乳房挿入口118から挿入された乳房を、第1の部材と第2の部材の間に挟んで圧迫する圧迫部が設けられている。本実施形態では、乳房を抑えるための第1の部材、第2の部材が上下に対向して配置され、第1の部材として乳房圧迫板122を、第2の部材として乳房トレイ121が用いられる。乳房を下部から支持する乳房トレイ121は保護パネル117と隙間なく接続されるか、一体化した構造としている。また、乳房圧迫板122は乳房を上部より押さえる可動式の圧迫板であり、保護パネル117の被検者側から装置内部(撮影範囲)へと延長する構造を有している。
図1(a)(b)に示されるように、固定用の板114に支柱111が設けられている。なお、板114は建物のフロアであってもよいし、台車であってもよい。支柱111には、上述した放射線撮影部や固定フレーム103等を有するCBCT撮影部100の昇降および/またはチルトが可能なように固定軸110が接続されている。図示のように固定フレーム103と支柱111が放射線撮影部の回転面と平行な方向に並ぶようにCBCT撮影部100が固定される。これにより、操作者が保護パネル117の乳房挿入側の反対側から乳房の挿入状態を観察したり乳房へアクセスしたりすることを容易にしている。また、支柱111には表示出力および操作受付が可能なタッチパネル112と操作スイッチ群113が設置され、CBCT撮影部100の昇降、チルト、管球角度調整、撮影開始、緊急停止等の操作や、乳房圧迫板の圧迫動作を操作することが可能である。
上述のように固定軸110の先端には、CBCT撮影部100の固定フレーム103が取り付けられる。CBCT撮影部100の固定フレーム103は、円弧状の回転モータ109(リニアモータ)を有し、回転モータ109にはベアリング(不図示)を介して回転フレーム104が回転可能に接続されている。回転フレーム104を内包するように固定フレーム103が設置される。また、固定フレーム103と回転フレーム104の間隙にはベアリングが配置され、固定フレーム103に内接して回転フレーム104が安定して回転できる構造となっている。固定フレーム103は固定軸110に固定的に連結される。回転フレーム104には、放射線発生器101、発生器支持部115、放射線検出器102、検出器支持部107が配置される。
放射線発生器101と放射線検出器102は乳房トレイ121を挟んで対向する位置に回転フレーム104で支持され、互いに位置関係を保持したまま任意の角度に回転させることが可能である。CBCT撮影部100の前面には、放射線撮影部の回転面と被検者を隔離するように保護パネル117が設置され、回転フレーム104と共に回転する機構(放射線発生器101や放射線検出器102など)に被検者が巻き込まれないよう保護している。保護パネル117の中央にはCBCT撮影の撮影範囲と同じ中心を持った乳房挿入口118が開口している。ここでは図示しないが保護パネル117は回転フレーム104の回転を妨げない位置で固定フレーム103に固定されている。保護パネル117は被検者の状態を観察しやすいよう透明な材料を用いてもよいし、被検者の放射線散乱線による被曝を防止するため、金属板や鉛ガラス等を用いてもよい。
被検者の乳房は乳房挿入口118から、放射線発生器101と放射線検出器102の間の撮影範囲内に挿入され、乳房トレイ121に載せて保持される。圧迫板駆動装置124は、乳房圧迫板122の両端を支持し、乳房圧迫板122を乳房トレイ121に向かう方向(上下方向)に移動させる装置である。圧迫板駆動装置124は、乳房圧迫板122と乳房トレイ121との距離を調整することができる。具体的には、乳房を固定するため保護パネル117上に被検者を挟むように左右に設置された圧迫板駆動装置124により乳房圧迫板122が下方に押され、乳房トレイ121上に保持された乳房を圧迫する。その際、左右に設置された圧迫板駆動装置124は連動し、同じ移動量で乳房圧迫板122を下方に押す。なお、圧迫板駆動装置124は左右に設置せず、乳房圧迫板122の真上に1つの構造であってもよい。乳房トレイ121と保護パネル117は乳房皮膚を挟まないよう、隙間なく接続されるか、一体化された構造となっていることが好ましい。また、圧迫板駆動装置124は図1(b)に示すように保護パネル117に設置される。具体的には、圧迫板駆動装置124は保護パネル117の被検者側に設置される。
圧迫方向へ移動可能な乳房圧迫板122は、乳房挿入口118の内部に延伸している。また、乳房圧迫板122は、乳房挿入口118の内部において、被検者の乳房の形状に合わせて湾曲している。同様にして、乳房を下部から支持する乳房トレイ121は、乳房挿入口118の内部に延伸している。また、乳房トレイ121は、乳房挿入口118の内部において、被検者の乳房の形状に合わせて湾曲している。具体的には、乳房圧迫板122は、被検者の乳房挿入側から乳房挿入口118内を撮影範囲に向かって延びている。このように、圧迫方向へ移動可能な乳房圧迫板122が保護パネル117の被検者側の面から撮影範囲に延びているため、被検者の乳房皮膚を保護パネル117との間では挟まない構造となっている。また、乳房圧迫板122を移動させる移動機構(圧迫板駆動装置124や圧迫板駆動装置124と乳房圧迫板122を連結する構造)は保護パネル117の前面に沿うように設けられているが、保護パネル117の背面に沿うように設けられてもよい。
圧迫板駆動装置124にはトルクセンサーが内蔵され、乳房圧迫板122により加えられている圧力の最大値をタッチパネル112に表示する。その際に左右の乳房圧迫板122の圧力を別々に表示してもよい。更に最大値が設定トルクに到達したことを感知した場合は、圧迫板駆動装置124に更なる乳房圧迫が指示されても、圧迫を行わない。乳房トレイ121と乳房圧迫板122は円形の形状を圧迫するよう、図1(a)で図示するように中央が窪んだ形状になっており、更に図1(b)で図示するよう先方に行くほど狭まる形状となっていて、半球状に近い乳房を保持するに適した形状となっている。またCBCT撮影には円形の形状が撮影に適しており、上記構成により乳房を円形に近い形状に保持することができる。
撮影時に乳房を圧迫する際には、操作者は可能な限り乳房が撮影範囲に入るよう前方に引き込むように固定する。乳房トレイ121と乳房圧迫板122および被検者の乳房との関係を図2に示す。操作者は、被検者の乳房が適正に固定されたこと確認した後、被検者に撮影完了までできるだけ動かないように指示する。そして、操作者は放射線撮影装置が設置された部屋からから退室、もしくは不図示の操作卓に設けられた放射線遮蔽板の後方に退避し、撮影開始を指示する。放射線撮影(CBCT撮影)が開始すると、回転フレーム104の回転により放射線発生器101及び放射線検出器102を回転させながら、放射線発生器101より放射線(たとえばX線)を発生させ、放射線検出器102でこれを検出する。こうして乳房を透過した放射線は放射線検出器102でデジタル信号に変換され、各種画像処理が行われて診断用に提供される。
以上のような実施形態の放射線撮影装置によれば、圧迫のために移動する乳房圧迫板122は保護パネル117の被検者側から撮影空間へ延びるように構成されるため、移動中に被検者の乳房を保護パネル117と乳房圧迫板122の間に挟むことが無い。また、乳房トレイ121と保護パネル117の間にも隙間が無いようにしている。そのため、立位或いは座位に対応したCBCT撮影において被検者の乳房を固定する際、前面パネルと乳房固定装置の間の間隙に乳房皮膚面を挟むことなく安全に固定が行える。また、乳房圧迫板122を移動させる移動機構が、保護パネル117の前面または背面に沿うように設けられている。そのため、乳房を固定するための圧迫部を支持する機構が乳房先端には存在しなくなり、保護パネル117の乳房挿入側の反対側から操作者が被検者の乳房へ容易にアクセスできる。そのため、被検査者の乳房の位置合わせが容易になり撮影のスループットが向上する。
<第2実施形態>
第1実施形態の放射線撮影装置10においては、乳房トレイ121は保護パネル117に対して移動せず、乳房トレイ121と撮影範囲の相対的な位置関係は固定であった。第2実施形態では、乳房トレイ121の撮影範囲に対する位置を変更可能とする構成について説明する。乳房トレイ121は、保護パネル117に対して一体的に形成されている、あるいは、保護パネル117と隙間なく接続されている。したがって、保護パネル117を固定フレーム103に対して移動可能にすることで、乳房トレイ121と撮影範囲との間の相対位置(CBCT撮影の回転中心からの乳房トレイ121の位置)を変化させることができる。このような構成は、保護パネル117と固定フレーム103との間に、保護パネル117を移動する機構を設けることにより実現可能である。こうして、保護パネル117の全体が、たとえば上下(左右)方向に移動可能に固定フレーム103に装着されることで、乳房トレイ121の撮影範囲に対する移動が実現される。
第1実施形態の放射線撮影装置10においては、乳房トレイ121は保護パネル117に対して移動せず、乳房トレイ121と撮影範囲の相対的な位置関係は固定であった。第2実施形態では、乳房トレイ121の撮影範囲に対する位置を変更可能とする構成について説明する。乳房トレイ121は、保護パネル117に対して一体的に形成されている、あるいは、保護パネル117と隙間なく接続されている。したがって、保護パネル117を固定フレーム103に対して移動可能にすることで、乳房トレイ121と撮影範囲との間の相対位置(CBCT撮影の回転中心からの乳房トレイ121の位置)を変化させることができる。このような構成は、保護パネル117と固定フレーム103との間に、保護パネル117を移動する機構を設けることにより実現可能である。こうして、保護パネル117の全体が、たとえば上下(左右)方向に移動可能に固定フレーム103に装着されることで、乳房トレイ121の撮影範囲に対する移動が実現される。
<第3実施形態>
図3(a)は第3実施形態による乳房圧迫板122の構造を示す図である。第3実施形態では、第1実施形態と同様の構成の放射線撮影装置10において乳房圧迫板122の形状を図3(a)のようにする。第1実施形態では、圧迫板駆動装置124と乳房圧迫板122を接続する部材が棒状部材として示されていたが、第3実施形態では、面状の部材を介して圧迫板と圧迫板駆動装置124が接続されている。すなわち、図示のような広くかたどられた。患者保護板付きの乳房圧迫板125が左右の圧迫板駆動装置124によって移動し、適切に乳房の固定を行う。このような患者保護板付きの乳房圧迫板125により、被検者の乳房皮膚が保護パネル117と移動する乳房圧迫板122で挟まれるような事態をより確実に防止することができる。
図3(a)は第3実施形態による乳房圧迫板122の構造を示す図である。第3実施形態では、第1実施形態と同様の構成の放射線撮影装置10において乳房圧迫板122の形状を図3(a)のようにする。第1実施形態では、圧迫板駆動装置124と乳房圧迫板122を接続する部材が棒状部材として示されていたが、第3実施形態では、面状の部材を介して圧迫板と圧迫板駆動装置124が接続されている。すなわち、図示のような広くかたどられた。患者保護板付きの乳房圧迫板125が左右の圧迫板駆動装置124によって移動し、適切に乳房の固定を行う。このような患者保護板付きの乳房圧迫板125により、被検者の乳房皮膚が保護パネル117と移動する乳房圧迫板122で挟まれるような事態をより確実に防止することができる。
<第4実施形態>
図3(b)は第4実施形態による乳房圧迫板122の構成を示す図である。第1実施形態や第2実施形態の乳房圧迫板122,125では、それらを移動させる移動機構である圧迫板駆動装置124が、保護パネル117の中心をとおり圧迫板の移動方向を有する線の両側に設けられている。これに対し、第4実施形態の乳房圧迫板126は、それを移動させる移動機構である圧迫板駆動装置124が、保護パネル117の中心をとおり圧迫板の移動方向を有する線上に設けられている。すなわち、第4実施形態は、第1実施形態と同様の放射線撮影装置10において、1つの圧迫板駆動装置124が乳房挿入口118の上方に配置され、上方に延びた部材を有する乳房圧迫板126で被検者の乳房を上方から圧迫する構造を有する。第3実施形態の乳房圧迫板126によれば、第1実施形態では被検者の左右に存在していた圧迫板駆動装置124が無くなるので、被検者の体位を決定する際のポジショニングの自由度が増す。その際に上方からの乳房圧迫板126は上方に設置された圧迫板駆動装置124よりのびた板状の構造を持ち第1実施形態と同様に適切に乳房の固定を行う。
図3(b)は第4実施形態による乳房圧迫板122の構成を示す図である。第1実施形態や第2実施形態の乳房圧迫板122,125では、それらを移動させる移動機構である圧迫板駆動装置124が、保護パネル117の中心をとおり圧迫板の移動方向を有する線の両側に設けられている。これに対し、第4実施形態の乳房圧迫板126は、それを移動させる移動機構である圧迫板駆動装置124が、保護パネル117の中心をとおり圧迫板の移動方向を有する線上に設けられている。すなわち、第4実施形態は、第1実施形態と同様の放射線撮影装置10において、1つの圧迫板駆動装置124が乳房挿入口118の上方に配置され、上方に延びた部材を有する乳房圧迫板126で被検者の乳房を上方から圧迫する構造を有する。第3実施形態の乳房圧迫板126によれば、第1実施形態では被検者の左右に存在していた圧迫板駆動装置124が無くなるので、被検者の体位を決定する際のポジショニングの自由度が増す。その際に上方からの乳房圧迫板126は上方に設置された圧迫板駆動装置124よりのびた板状の構造を持ち第1実施形態と同様に適切に乳房の固定を行う。
<第5実施形態>
図4(a)は、第5実施形態による乳房圧迫板の構成を示す図である。第5実施形態では、第1実施形態と同様の放射線撮影装置10において乳房圧迫板122の駆動を手動式にしたものであり、乳房圧迫板122を移動させる移動機構が、操作者の操作入力を乳房圧迫板122の移動に変換する機構が設けられている。そのような機構の一例として、第5実施形態の圧迫板駆動装置130は、回転ハンドル131を用いて、乳房圧迫板122で乳房を圧迫する方向に移動させ、乳房の固定を行う。なお、圧迫板駆動装置130および回転ハンドル131は左右で連動する構造となっていてもよいし、単独で(左右別々に)動作してもよい。なお、上記では第1実施形態に示す乳房圧迫板122を手動式にした構成を示したが、これに限られるものではなく、第3〜第4実施形態の乳房圧迫板122、125、126を手動式にしてもよい。
図4(a)は、第5実施形態による乳房圧迫板の構成を示す図である。第5実施形態では、第1実施形態と同様の放射線撮影装置10において乳房圧迫板122の駆動を手動式にしたものであり、乳房圧迫板122を移動させる移動機構が、操作者の操作入力を乳房圧迫板122の移動に変換する機構が設けられている。そのような機構の一例として、第5実施形態の圧迫板駆動装置130は、回転ハンドル131を用いて、乳房圧迫板122で乳房を圧迫する方向に移動させ、乳房の固定を行う。なお、圧迫板駆動装置130および回転ハンドル131は左右で連動する構造となっていてもよいし、単独で(左右別々に)動作してもよい。なお、上記では第1実施形態に示す乳房圧迫板122を手動式にした構成を示したが、これに限られるものではなく、第3〜第4実施形態の乳房圧迫板122、125、126を手動式にしてもよい。
<第6実施形態>
第1〜第4実施形態のいずれかの乳房圧迫板122の構造において、第5実施形態に示す手動式の圧迫板駆動装置130および回転ハンドル131の構成を圧迫板駆動装置124に内蔵してもよい。このような構成によれば、たとえば、乳房圧迫板122による被検者の乳房の大まかな圧迫を圧迫板駆動装置124にて行い、圧迫の微調整を手動式(圧迫板駆動装置130の回転ハンドル131)にて行うことができる。もしくは、乳房圧迫板122による被検者の乳房の大まかな圧迫を手動式(圧迫板駆動装置130の回転ハンドル131)にて行い、圧迫板駆動装置124にて圧迫の微調整を行うようにしてもよい。
第1〜第4実施形態のいずれかの乳房圧迫板122の構造において、第5実施形態に示す手動式の圧迫板駆動装置130および回転ハンドル131の構成を圧迫板駆動装置124に内蔵してもよい。このような構成によれば、たとえば、乳房圧迫板122による被検者の乳房の大まかな圧迫を圧迫板駆動装置124にて行い、圧迫の微調整を手動式(圧迫板駆動装置130の回転ハンドル131)にて行うことができる。もしくは、乳房圧迫板122による被検者の乳房の大まかな圧迫を手動式(圧迫板駆動装置130の回転ハンドル131)にて行い、圧迫板駆動装置124にて圧迫の微調整を行うようにしてもよい。
<第7実施形態>
第1〜第6実施形態では、乳房圧迫板122が乳房トレイ121の方向へ移動して、固定された乳房トレイ121に載せられた乳房を圧迫する構成を示したが、これに限られるものではない。たとえば、乳房トレイ121に代えて、上下方向に移動可能な圧迫板を用いてもよい。図4(b)は、第7実施形態による放射線撮影装置10の乳房圧迫のための構成を説明する図である。第7実施形態の放射線撮影装置10では、上方から下方へ圧迫するための乳房圧迫板122と圧迫板駆動装置124に加えて、下方から上方へ圧迫するための乳房圧迫板138とこれを駆動するための圧迫板駆動装置139が設けられている。乳房を下側から支える乳房圧迫板138を移動可能としたことにより、乳房を任意の高さで固定することができる。なお、図4(b)では、第1実施形態による乳房圧迫板の移動機構に準じた構成を上下に設けた様子を示したが、他の実施形態の構成(たとえば図3(a),(b))を用いて上下に乳房圧迫板を設けるようにしてもよいことは明らかである。
第1〜第6実施形態では、乳房圧迫板122が乳房トレイ121の方向へ移動して、固定された乳房トレイ121に載せられた乳房を圧迫する構成を示したが、これに限られるものではない。たとえば、乳房トレイ121に代えて、上下方向に移動可能な圧迫板を用いてもよい。図4(b)は、第7実施形態による放射線撮影装置10の乳房圧迫のための構成を説明する図である。第7実施形態の放射線撮影装置10では、上方から下方へ圧迫するための乳房圧迫板122と圧迫板駆動装置124に加えて、下方から上方へ圧迫するための乳房圧迫板138とこれを駆動するための圧迫板駆動装置139が設けられている。乳房を下側から支える乳房圧迫板138を移動可能としたことにより、乳房を任意の高さで固定することができる。なお、図4(b)では、第1実施形態による乳房圧迫板の移動機構に準じた構成を上下に設けた様子を示したが、他の実施形態の構成(たとえば図3(a),(b))を用いて上下に乳房圧迫板を設けるようにしてもよいことは明らかである。
<第8実施形態>
上記第1〜第4、第7実施形態では、圧迫板駆動装置124による乳房圧迫板122の動作を操作スイッチ群113やタッチパネル112を用いて行うようにしたが、これに限られるものではない。圧迫板駆動装置124の近くに操作ボタンを配置して、操作性を向上するようにしてもよい。図5(a)〜(c)は、第8実施形態による放射線撮影装置10の乳房圧迫のための構成を示す図である。図5(a)に示すように、圧迫板駆動装置124の操作を、圧迫板駆動装置124上に設けた操作ボタン133を用いて行えるようにする。また、図5(a)では、左右の圧迫板駆動装置124の一方(図示の例では左側)に操作ボタン133を設けるようにしたがこれに限られるものではない。図5(b)で示すように、左右両方の圧迫板駆動装置124上に操作ボタン133を設置してもよい。また、図5(c)に示されるように、固定フレーム103上に取り付け部134を設け、そこに操作ボタン133を配置してもよい。また、固定フレーム103もしくは保護パネル117に操作部(操作ボタン133)を設置してもよい。なお、操作ボタン133は、たとえば、乳房圧迫板122の「上昇」「下降」「停止」を指示するボタンである。
上記第1〜第4、第7実施形態では、圧迫板駆動装置124による乳房圧迫板122の動作を操作スイッチ群113やタッチパネル112を用いて行うようにしたが、これに限られるものではない。圧迫板駆動装置124の近くに操作ボタンを配置して、操作性を向上するようにしてもよい。図5(a)〜(c)は、第8実施形態による放射線撮影装置10の乳房圧迫のための構成を示す図である。図5(a)に示すように、圧迫板駆動装置124の操作を、圧迫板駆動装置124上に設けた操作ボタン133を用いて行えるようにする。また、図5(a)では、左右の圧迫板駆動装置124の一方(図示の例では左側)に操作ボタン133を設けるようにしたがこれに限られるものではない。図5(b)で示すように、左右両方の圧迫板駆動装置124上に操作ボタン133を設置してもよい。また、図5(c)に示されるように、固定フレーム103上に取り付け部134を設け、そこに操作ボタン133を配置してもよい。また、固定フレーム103もしくは保護パネル117に操作部(操作ボタン133)を設置してもよい。なお、操作ボタン133は、たとえば、乳房圧迫板122の「上昇」「下降」「停止」を指示するボタンである。
101:放射線発生器、102:放射線検出器、103:固定フレーム、104:回転フレーム、107:検出器支持部、109:回転モータ、110:固定軸、111:支柱、112:タッチパネル、113:操作スイッチ群、115:発生器支持部、117:保護パネル、118:乳房挿入口、121:乳房トレイ、122:乳房圧迫板、124:圧迫板駆動装置
Claims (14)
- 放射線発生部と、前記放射線発生部に対向して配置された放射線検出部とを有する放射線撮影手段と、
前記放射線撮影手段を回転させる回転手段と、
前記放射線発生部と前記放射線検出部との間に被検者の乳房を挿入する開口を有した保護パネルと、
前記保護パネルに設置され、前記開口から挿入された乳房を第1の部材と第2の部材の間に挟んで圧迫する圧迫手段とを備えることを特徴とする乳房撮影装置。 - 前記第1の部材は圧迫方向へ移動可能であり前記保護パネルの被検者側の面から前記放射線撮影手段の撮影範囲に延びていることを特徴とする請求項1に記載の乳房撮影装置。
- 前記第1の部材を移動させる移動機構が前記保護パネルの前面または背面に沿うように設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の乳房撮影装置。
- 前記第2の部材は、前記開口から挿入された乳房を下側から支えるための乳房トレイであり、前記保護パネルに対して移動しないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の乳房撮影装置。
- 前記乳房トレイは、前記保護パネルと一体的、もしくは前記保護パネルに対して隙間なく設置されていることを特徴とする請求項4に記載の乳房撮影装置。
- 前記保護パネルを移動する移動手段をさらに備え、
前記保護パネルと前記乳房トレイは一体的に移動し、前記乳房トレイと前記放射線撮影手段の撮影範囲との相対位置が変化することを特徴とする請求項4または5に記載の乳房撮影装置。 - 前記放射線撮影手段を前記回転手段による回転が可能に収容する固定フレームを備え、
前記移動手段は、前記保護パネルを前記固定フレームに対して移動させることを特徴とする請求項6に記載の乳房撮影装置。 - 前記圧迫手段は、前記第1の部材を移動させる移動機構が、前記保護パネルの中心をとおり前記第1の部材の移動方向を有する線の両側に設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の乳房撮影装置。
- 前記圧迫手段は、前記第1の部材を移動させる移動機構が、前記保護パネルの中心をとおり前記第1の部材の移動方向を有する線上に設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の乳房撮影装置。
- 前記第1の部材を移動させる移動機構は、操作者の操作入力を前記第1の部材の移動に変換する機構を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の乳房撮影装置。
- 前記第2の部材も圧迫方向へ移動可能であり、前記保護パネルの被検者側の面から前記放射線撮影手段の撮影範囲に延びていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の乳房撮影装置。
- 前記保護パネルに前記圧迫手段を操作するための操作部を設けたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の乳房撮影装置。
- 前記放射線撮影手段を前記回転手段による回転が可能に収容する固定フレームを備え、
前記固定フレームに前記圧迫手段を操作するための操作部を設けたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の乳房撮影装置。 - 前記放射線撮影手段を前記回転手段による回転が可能に収容する固定フレームと、
前記固定フレームを支持する支柱とを備え、
前記固定フレームと前記支柱が前記放射線撮影手段の回転面と平行な方向に並んでいることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の乳房撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015131839A JP2017012409A (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | 乳房撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015131839A JP2017012409A (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | 乳房撮影装置 |
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|---|---|
| JP2017012409A true JP2017012409A (ja) | 2017-01-19 |
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ID=57827969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015131839A Pending JP2017012409A (ja) | 2015-06-30 | 2015-06-30 | 乳房撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017012409A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109893158A (zh) * | 2019-03-14 | 2019-06-18 | 深圳柏斯生物科技有限公司 | 乳腺压迫装置和方法 |
| JP2019213682A (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 乳房用x線撮影装置及びプログラム |
| WO2022248770A1 (en) * | 2021-05-24 | 2022-12-01 | Planmed Oy | Imaging device and imaging method |
-
2015
- 2015-06-30 JP JP2015131839A patent/JP2017012409A/ja active Pending
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| US11324460B2 (en) | 2018-06-12 | 2022-05-10 | Canon Medical Systems Corporation | X-ray mammography apparatus and computer program product |
| JP7224115B2 (ja) | 2018-06-12 | 2023-02-17 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 乳房用x線撮影装置及びプログラム |
| CN109893158A (zh) * | 2019-03-14 | 2019-06-18 | 深圳柏斯生物科技有限公司 | 乳腺压迫装置和方法 |
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