[go: up one dir, main page]

JP2017009067A - 流体圧アクチュエータ - Google Patents

流体圧アクチュエータ Download PDF

Info

Publication number
JP2017009067A
JP2017009067A JP2015126578A JP2015126578A JP2017009067A JP 2017009067 A JP2017009067 A JP 2017009067A JP 2015126578 A JP2015126578 A JP 2015126578A JP 2015126578 A JP2015126578 A JP 2015126578A JP 2017009067 A JP2017009067 A JP 2017009067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
cylinder
port
pressure chamber
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015126578A
Other languages
English (en)
Inventor
将人 梶並
Masahito Kajinami
将人 梶並
達也 石本
Tatsuya Ishimoto
達也 石本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Priority to JP2015126578A priority Critical patent/JP2017009067A/ja
Priority to KR1020150118181A priority patent/KR20170000735A/ko
Publication of JP2017009067A publication Critical patent/JP2017009067A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

【課題】シリンダ内のピストンを挟んだ上下に位置する圧力室において圧力の安定化を図ることを可能とした流体圧アクチュエータを提供する。
【解決手段】ピストン3は、第1の圧力室P1から第1のポート8と第3のポート10との間の隙間に流入する流体Kにより形成される第1の流体ベアリングB1と、第2の圧力室P2から第2のポート9と第3のポート10との間の隙間に流入する流体Kにより形成される第2の流体ベアリングB2とを介して、シリンダ2とは非接触な状態で移動自在に支持される。ピストン3は、第1の流体ベアリングB1が形成される位置に第1の外周部3aと、第2の流体ベアリングB2が形成される位置に第2の外周部3bと、第1の外周部3aと第2の外周部3bとの間で第1の外周部及3aび第2の外周部3bよりも縮径された縮径部3cとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体圧アクチュエータに関する。
例えば、半導体チップのダイボンディング工程やマウンティング工程では、半導体チップを保持するツールが先端に取り付けられたロッドを上下方向にスライドさせる流体圧アクチュエータが用いられる(例えば、特許文献1を参照。)。
具体的に、流体圧アクチュエータとして、空気(エア)で差動するエア圧アクチュエータを用いた場合、シリンダの内部に導入される空気の圧力を調整しながら、ロッドに接続されたピストンがシリンダ内でスライドする位置を制御する。
また、エア圧アクチュエータでは、シリンダ内の圧力室からシリンダとピストンとの間の隙間に流入する空気によって、エアベアリング(静圧空気軸受)が形成されている。これにより、ピストンがシリンダとは非接触な状態でスライド自在に支持されている。
特開2004−301138号公報
ところで、上述したエア圧アクチュエータ(流体圧アクチュエータ)を用いて、半導体チップの高精度な荷重制御や位置制御を行うためには、シリンダ内のピストンを挟んだ上下に位置する圧力室において圧力が安定していることが重要である。
例えば、上記特許文献1に記載の流体圧アクチュエータでは、シリンダとピストンとの間の隙間に流れ込む空気をピストン及びロッドの内部に設けられた排気通路を通じて外部に排出することが行われている。これにより、上下の圧力室の間で圧力が干渉することを防いでいる。
しかしながら、このような排気構造とした場合には、ロッドに設けられた排気通路から外部に排出される空気によって、半導体製造装置内に微小な汚染物質等が放出される可能性がある。この場合、ロッドにエアチューブ等を接続することで、排気流路から外部に空気が排気されることを防止することができる。
一方、ロッドにチューブを接続した場合、チューブの曲がり等による外力がロッドに加わることになる。この場合、ロッドに加わる外力によって、シリンダとピストンとの間で、非接触な状態を完全に維持することが困難となってしまう。
本発明の一つの態様は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、シリンダとピストンとの間で非接触な状態を維持しながら、シリンダ内のピストンを挟んだ上下に位置する圧力室において圧力の安定化を図ることを可能とした流体圧アクチュエータを提供することを目的の一つとする。
〔1〕 本発明の第1の態様に係る流体圧アクチュエータは、シリンダと、前記シリンダの内部で移動するピストンと、前記ピストンの一端側に接続されると共に、前記シリンダに設けられた軸孔から前記シリンダの外部へと突出した状態で、前記ピストンと一体に移動するロッドと、前記シリンダ内の前記ピストンを挟んで前記ロッドとは反対側に位置する第1の圧力室に流体を流入させる第1のポートと、前記シリンダ内の前記ピストンを挟んで前記ロッド側に位置する第2の圧力室に流体を流入させる第2のポートと、前記シリンダ内の前記第1の圧力室と前記第2の圧力室との間から流体を流出させる第3のポートとを備え、前記ピストンは、前記第1の圧力室から前記第1のポートと前記第3のポートとの間の隙間に流入する流体により形成される第1の流体ベアリングと、前記第2の圧力室から前記第2のポートと前記第3のポートとの間の隙間に流入する流体により形成される第2の流体ベアリングとを介して、前記シリンダとは非接触な状態で移動自在に支持され、前記ピストンは、前記第1の流体ベアリングが形成される位置に第1の外周部と、前記第2の流体ベアリングが形成される位置に第2の外周部と、前記第1の外周部と前記第2の外周部との間で前記第1の外周部及び前記第2の外周部よりも縮径された縮径部とを有することを特徴とする。
〔2〕 前記〔1〕に記載の流体圧アクチュエータにおいて、前記第3のポートは、前記シリンダの前記縮径部と対向する側面に接続されている構成であってもよい。
〔3〕 本発明の第1の態様に係る流体圧アクチュエータは、シリンダと、前記シリンダの内部で移動するピストンと、前記ピストンの一端側に接続されると共に、前記シリンダに設けられた軸孔から前記シリンダの外部へと突出した状態で、前記ピストンと一体にス移動するロッドと、前記シリンダ内の前記ピストンを挟んで前記ロッドとは反対側に位置する第1の圧力室に流体を流入させる第1のポートと、前記シリンダ内の前記ピストンを挟んで前記ロッド側に位置する第2の圧力室に流体を流入させる第2のポートと、前記シリンダ内の前記第1の圧力室と前記第2の圧力室との間から流体を流出させる第3のポートとを備え、前記ピストンは、前記第1の圧力室から前記第1のポートと前記第3のポートとの間の隙間に流入する流体により形成される第1の流体ベアリングと、前記第2の圧力室から前記第2のポートと前記第3のポートとの間の隙間に流入する流体により形成される第2の流体ベアリングとを介して、前記シリンダとは非接触な状態で移動自在に支持され、前記シリンダは、前記第1の流体ベアリングが形成される位置に第1の内周部と、前記第2の流体ベアリングが形成される位置に第2の内周部と、前記第1の内周部と前記第2の内周部との間で前記第1の内周部及び前記第2の内周部よりも拡径された拡径部とを有することを特徴とする。
〔4〕 前記〔2〕に記載の流体圧アクチュエータにおいて、前記第3のポートは、前記シリンダの前記拡径部が形成された側面に接続されている構成であってもよい。
〔5〕 前記〔1〕〜〔4〕の何れか一項に記載の流体圧アクチュエータにおいて、前記第1の圧力室内の圧力を検出する第1の圧力センサと、前記第2の圧力室内の圧力を検出する第2の圧力センサと、前記第1の圧力センサの検出結果に基づいて、前記第1の圧力室に前記第1のポートを介して流入される流体の流量を調整する第1の流量調整部と、前記第2の圧力センサの検出結果に基づいて、前記第2の圧力室に前記第2のポートを介して流入される流体の流量を調整する第2の流量調整部とを備える構成であってもよい。
〔6〕 前記〔1〕〜〔5〕の何れか一項に記載の流体圧アクチュエータにおいて、前記軸孔と前記ロッドとの間の隙間に流入する流体により第3の流体ベアリングが形成される構成であってもよい。
〔7〕 前記〔1〕〜〔6〕の何れか一項に記載の流体圧アクチュエータにおいて、前記流体が空気である構成であってもよい。
以上のように、本発明の一つの態様に係る流体圧アクチュエータでは、シリンダとピストンとの間で非接触な状態を維持しながら、シリンダ内のピストンを挟んだ上下に位置する圧力室において圧力の安定化を図ることが可能である。
本発明の第1の実施形態に係る流体圧アクチュエータの構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る流体圧アクチュエータの構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面では、各構成要素を見やすくするため、構成要素を模式的に示している場合があり、構成要素によっては寸法の縮尺を異ならせて示すこともある。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態として、例えば図1(a),(b)に示す流体圧アクチュエータ1Aについて説明する。なお、図1は、流体圧アクチュエータ1Aの構成を示す断面図であり、(a)はロッド4が上端に位置する状態を示し、(b)はロッド4が下端に位置する状態を示す。
流体圧アクチュエータ1Aは、図1(a),(b)に示すように、差動流体として空気(エア)Kを用いたエア圧アクチュエータである。流体圧アクチュエータ1Aは、シリンダ2と、シリンダ2の内部でスライド(移動)するピストン3と、ピストン3の一端側に接続されることによってピストン3と一体にスライド(移動)するロッド4とを備えている。なお、本実施形態では、ロッド4が上下方向にスライド(移動)する場合を例示しているが、ロッド4の移動方向については、特に限定されるものではない。
シリンダ2は、略円筒状のシリンダハウジング5を有している。シリンダハウジング5の内側には、ボア孔6が軸線方向に沿って形成されている。シリンダハウジング5は、ボア孔6にピストン3が挿入された状態で、ボア孔6の一端(上端)側と他端(下端)側とが閉塞された構造を有している。また、シリンダハウジング5の下端には、ロッド4を貫通させる軸孔7が設けられている。
これにより、シリンダ2の内部は、ピストン3を挟んでロッド4とは反対側(上側)に位置する第1の圧力室P1と、ピストン3を挟んでロッド4側(下側)に位置する第2の圧力室P2とに分割されている。
シリンダハウジング5の側面には、第1の圧力室P1に空気Kを流入させる第1のポート8と、第2の圧力室P2に空気Kを流入させる第2のポート9と、第1の圧力室P1(第1のポート8)と第2の圧力室P2(第2のポート9)との間から空気Kを流出させる第3のポート10とが接続されている。
ピストン3は、エアベアリング(静圧空気軸受)を介してシリンダ2とは非接触な状態で、上下方向にスライド(移動)自在に支持されている。具体的に、シリンダ2とピストン3との間には、第1の圧力室P1から第1のポート8と第3のポート10との間の隙間に流入する空気Kによって第1のエアベアリング(第1の流体ベアリング)B1と、第2の圧力室P2から第2のポート9と第3のポート10との間の隙間に流入する空気Kによって第2のエアベアリング(第2の流体ベアリング)B2とが形成されている。
ピストン3は、第1のエアベアリングB1が形成される位置に第1の外周部3aと、第2のエアベアリングB2が形成される位置に第2の外周部3bと、第1の外周部3aと第2の外周部3bとの間で第1の外周部3a及び第2の外周部3bよりも縮径された縮径部3cとを有している。
また、第1のエアベアリングB1及び第2のエアベアリングB2を形成するためには、第1の外周部3aとボア孔6との間の隙間及び第2の外周部3bとボア孔6との間の隙間を、それぞれ5〜12μm程度に設定することが好ましい。
一方、縮径部3cとボア孔6との間には、第1のエアベアリングB1及び第2のエアベアリングB2を形成する隙間よりも大きい空間Sが形成されている。第3のポート10は、第1のポート8と第2のポート9との中間に位置して、シリンダハウジング5の縮径部3cと対向する側面に接続されている。すなわち、第3のポート10は、ロッド4が移動可能な範囲Lで第1のエアベアリングB1と第2のエアベアリングB2との間に常に位置するように配置されている。
ロッド4は、軸孔7からシリンダ2(シリンダハウジング5)の外部(下方)へと突出した状態で、第3の流体ベアリングB3を介して上下方向にスライド(移動)自在に支持されている。第3の流体ベアリングB3は、軸孔7とロッド4の間の隙間に流入する空気Kにより形成されている。また、軸孔7の第3の流体ベアリングB3が形成される位置には、多孔質絞り11を用いている。これにより、軸受面全体に給気口が均一に分布した構造となり、空気Kの消費を少なくすると共に、高剛性を得ることが可能である。
流体圧アクチュエータ1Aは、第1の圧力室P1内の圧力を検出する第1の圧力センサ12と、第2の圧力室P2内の圧力を検出する第2の圧力センサ13と、第1の圧力センサ12の検出結果に基づいて、第1の圧力室P1に第1のポート8を介して流入される空気Kの流量を調整する第1の流量調整部14と、第2の圧力センサ13の検出結果に基づいて、第2の圧力室P2に第2のポート9を介して流入される空気Kの流量を調整する第2の流量調整部15とを備えている。
第1の圧力センサ12は、第1の圧力室P1内の圧力を検出したときの第1の圧力信号ps1を第1の流量調整部14に供給する。同様に、第2の圧力センサ13は、第2の圧力室P2内の圧力を検出したときの第2の圧力信号ps2を第2の流量調整部15に供給する。
また、本実施形態の流体圧アクチュエータ1aでは、図示を省略するものの、ロッド4又はピストン3の位置を検出する位置センサを設けて、この位置センサがロッド4又はピストン3の位置を検出したときの位置信号を第1の流量調整部14及び第2の流量調整部15に供給してもよい。
第1の流量調整部14及び第2の流量調整部15は、共通のサーボ弁又はそれぞれ別々のサーボ弁を第1のポート8及び第2のポート9に設けて、上述した第1の圧力信号sp1及び第2の圧力信号sp2に基づいて、第1のポート8及び第2のポート9から第1の圧力室P1及び第2の圧力室P2に流入される空気Kの流量(供給量)を調整する。
これにより、第1の圧力室P1内の圧力と第2の圧力室P2内の圧力とを制御することができる。その結果、シリンダ2の内部(ボア孔6)でスライドするピストン3の位置、すなわち、このピストン3と接続されたロッド4の上下方向の位置を制御することが可能である。
以上のような構造を有する流体圧アクチュエータ1Aは、例えば、半導体チップのダイボンディング工程やマウンティング工程等で用いられる。具体的には、半導体製造装置内において半導体チップを保持するツールが先端に取り付けられたロッド4を上下方向にスライドさせる。これにより、半導体チップをリードフレームや基板等の実装面上に実装することができる。
ところで、本実施形態の流体圧アクチュエータ1Aでは、第1の圧力室P1から第1のエアベアリングB1を形成する隙間に流入する空気Kと、第2の圧力室P2から第2のエアベアリングB2を形成する隙間に流入する空気Kとが、第1のエアベアリングB1及び第2のエアベアリングB2を形成する隙間よりも大きい空間Sから第3のポート10を介して外部に流出される。
これにより、第1の圧力室P1と第2の圧力室P2との間で圧力が干渉することを防ぐことができ、第1の圧力室P1及び第2の圧力室P2において圧力を安定化させることが可能である。したがって、この流体圧アクチュエータ1Aを用いて、半導体チップの高精度な荷重制御や位置制御を行うことが可能である。
また、本実施形態の流体圧アクチュエータ1Aでは、第3のポート10にエアチューブ等を接続し、半導体製造装置の外部へと空気Kを排気する。これにより、空気Kに含まれる微小な汚染物質等が半導体製造装置内に放出されることを防止できる。
さらに、本実施形態の流体圧アクチュエータ1Aでは、上記特許文献1に記載の流体圧アクチュエータのように、チューブの曲がり等による外力がロッド4に加わることがない。これにより、第1のエアベアリングB1及び第2のエアベアリングB2によるシリンダ2とピストン3との非接触状態と、第3のエアベアリングB3による軸孔7とロッド4との非接触状態とを安定して維持することが可能である。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態として図2(a),(b)に示す流体圧アクチュエータ1Bについて説明する。
なお、図2は、流体圧アクチュエータ1Bの構成を示す断面図であり、(a)はロッド4が上端に位置する状態を示し、(b)はロッド4が下端に位置する状態を示す。また、以下の説明では、上記図1(a),(b)に示す流体圧アクチュエータ1Aと同等の部位については、説明を省略すると共に、図面において同じ符号を付すものとする。
流体圧アクチュエータ1Bは、図2(a),(b)に示すように、上記流体圧アクチュエータ1Aとは第1のエアベアリングB1及び第2のエアベアリングB2を形成するシリンダ2及びピストン3の構成が異なっている。それ以外は、上記流体圧アクチュエータ1Aと基本的に同じ構成を有している。
具体的に、シリンダ2は、シリンダハウジング5(ボア孔6)の第1の流体ベアリングB1が形成される位置に第1の内周部6aと、第2の流体ベアリングB2が形成される位置に第2の内周部2bと、第1の内周部2aと第2の内周部2bとの間で第1の内周部及び前記第2の内周部よりも拡径された拡径部6cとを有している。一方、ピストン3は、一定の外径のまま円柱状に形成されている。
また、第1のエアベアリングB1及び第2のエアベアリングB2を形成するためには、第1の内周部6aとピストン3との間の隙間及び第2の内周部6bとピストン3との間の隙間を、それぞれ5〜12μm程度に設定することが好ましい。
一方、拡径部6cとピストン3との間には、第1のエアベアリングB1及び第2のエアベアリングB2を形成する隙間よりも大きい空間Sが形成されている。第3のポート10は、第1のポート8と第2のポート9との中間に位置して、シリンダハウジング5の拡径部6cが形成された側面に接続されている。すなわち、第3のポート10は、ロッド4が移動可能な範囲Lで第1のエアベアリングB1と第2のエアベアリングB2との間に常に位置するように配置されている。
以上のような構造を有する流体圧アクチュエータ1Bは、第1の圧力室P1から第1のエアベアリングB1を形成する隙間に流入する空気Kと、第2の圧力室P2から第2のエアベアリングB2を形成する隙間に流入する空気Kとが、第1のエアベアリングB1及び第2のエアベアリングB2を形成する隙間よりも大きい空間Sから第3のポート10を介して外部に流出される。
これにより、第1の圧力室P1と第2の圧力室P2との間で圧力が干渉することを防ぐことができ、第1の圧力室P1及び第2の圧力室P2において圧力を安定化させることが可能である。したがって、この流体圧アクチュエータ1Bを用いて、半導体チップの高精度な荷重制御や位置制御を行うことが可能である。
また、本実施形態の流体圧アクチュエータ1Bでは、第3のポート10にエアチューブ等を接続し、半導体製造装置の外部へと空気Kを排気する。これにより、空気Kに含まれる微小な汚染物質等が半導体製造装置内に放出されることを防止できる。
さらに、本実施形態の流体圧アクチュエータ1Bでは、上記特許文献1に記載の流体圧アクチュエータのように、チューブの曲がり等による外力がロッド4に加わることがない。これにより、第1のエアベアリングB1及び第2のエアベアリングB2によるシリンダ2とピストン3との非接触状態と、第3のエアベアリングB3による軸孔7とロッド4との非接触状態とを安定して維持することが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、差動流体として空気Kを用いたエア圧シリンダを例示しているが、空気K以外の流体を用いた流体圧アクチュエータに対して本発明を幅広く適用することが可能である。また、流体圧アクチュエータの用途についても、特に限定されるものではなく、上述した半導体製造装置以外にも適用することが可能である。
1A…流体圧アクチュエータ 1B…流体圧アクチュエータ 2…シリンダ 2a…第1の内周部 2b…第2の内周部 2c…拡径部 3…ピストン 3a…第1の外周部 3b…第2の外周部 3c…縮径部 4…ロッド 5…シリンダハウジング 6…ボア孔 7…軸孔 8…第1のポート 9…第2のポート 10…第3のポート 11…多孔質絞り 12…第1の圧力センサ 13…第2の圧力センサ 14…第1の流量調整部 15…第2の流量調整部 K…空気(流体) P1…第1の圧力室 P2…第2の圧力室 S…空間 B1…第1のエアベアリング B2…第2のエアベアリング B3…第3のエアベアリング

Claims (7)

  1. シリンダと、
    前記シリンダの内部で移動するピストンと、
    前記ピストンの一端側に接続されると共に、前記シリンダに設けられた軸孔から前記シリンダの外部へと突出した状態で、前記ピストンと一体に移動するロッドと、
    前記シリンダ内の前記ピストンを挟んで前記ロッドとは反対側に位置する第1の圧力室に流体を流入させる第1のポートと、
    前記シリンダ内の前記ピストンを挟んで前記ロッド側に位置する第2の圧力室に流体を流入させる第2のポートと、
    前記シリンダ内の前記第1の圧力室と前記第2の圧力室との間から流体を流出させる第3のポートとを備え、
    前記ピストンは、前記第1の圧力室から前記第1のポートと前記第3のポートとの間の隙間に流入する流体により形成される第1の流体ベアリングと、前記第2の圧力室から前記第2のポートと前記第3のポートとの間の隙間に流入する流体により形成される第2の流体ベアリングとを介して、前記シリンダとは非接触な状態で移動自在に支持され、
    前記ピストンは、前記第1の流体ベアリングが形成される位置に第1の外周部と、前記第2の流体ベアリングが形成される位置に第2の外周部と、前記第1の外周部と前記第2の外周部との間で前記第1の外周部及び前記第2の外周部よりも縮径された縮径部とを有することを特徴とする流体圧アクチュエータ。
  2. 前記第3のポートは、前記シリンダの前記縮径部と対向する側面に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の流体圧アクチュエータ。
  3. シリンダと、
    前記シリンダの内部で移動するピストンと、
    前記ピストンの一端側に接続されると共に、前記シリンダに設けられた軸孔から前記シリンダの外部へと突出した状態で、前記ピストンと一体に移動するロッドと、
    前記シリンダ内の前記ピストンを挟んで前記ロッドとは反対側に位置する第1の圧力室に流体を流入させる第1のポートと、
    前記シリンダ内の前記ピストンを挟んで前記ロッド側に位置する第2の圧力室に流体を流入させる第2のポートと、
    前記シリンダ内の前記第1の圧力室と前記第2の圧力室との間から流体を流出させる第3のポートとを備え、
    前記ピストンは、前記第1の圧力室から前記第1のポートと前記第3のポートとの間の隙間に流入する流体により形成される第1の流体ベアリングと、前記第2の圧力室から前記第2のポートと前記第3のポートとの間の隙間に流入する流体により形成される第2の流体ベアリングとを介して、前記シリンダとは非接触な状態で移動自在に支持され、
    前記シリンダは、前記第1の流体ベアリングが形成される位置に第1の内周部と、前記第2の流体ベアリングが形成される位置に第2の内周部と、前記第1の内周部と前記第2の内周部との間で前記第1の内周部及び前記第2の内周部よりも拡径された拡径部とを有することを特徴とする流体圧アクチュエータ。
  4. 前記第3のポートは、前記シリンダの前記拡径部が形成された側面に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の流体圧アクチュエータ。
  5. 前記第1の圧力室内の圧力を検出する第1の圧力センサと、
    前記第2の圧力室内の圧力を検出する第2の圧力センサと、
    前記第1の圧力センサの検出結果に基づいて、前記第1の圧力室に前記第1のポートを介して流入される流体の流量を調整する第1の流量調整部と、
    前記第2の圧力センサの検出結果に基づいて、前記第2の圧力室に前記第2のポートを介して流入される流体の流量を調整する第2の流量調整部とを備えることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の流体圧アクチュエータ。
  6. 前記軸孔と前記ロッドとの間の隙間に流入する流体により第3の流体ベアリングが形成されることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の流体圧アクチュエータ。
  7. 前記流体が空気であることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の流体圧アクチュエータ。
JP2015126578A 2015-06-24 2015-06-24 流体圧アクチュエータ Pending JP2017009067A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015126578A JP2017009067A (ja) 2015-06-24 2015-06-24 流体圧アクチュエータ
KR1020150118181A KR20170000735A (ko) 2015-06-24 2015-08-21 유체 압력 액츄에이터

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015126578A JP2017009067A (ja) 2015-06-24 2015-06-24 流体圧アクチュエータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017009067A true JP2017009067A (ja) 2017-01-12

Family

ID=57761325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015126578A Pending JP2017009067A (ja) 2015-06-24 2015-06-24 流体圧アクチュエータ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2017009067A (ja)
KR (1) KR20170000735A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0379804A (ja) * 1989-08-23 1991-04-04 Kayaba Ind Co Ltd シリンダ装置
JPH10508922A (ja) * 1994-11-10 1998-09-02 トーマッセン インターナショナル ベー.フェー. 水平形式のピストンコンプレッサ
JP2004301138A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Sumitomo Heavy Ind Ltd 流体圧アクチュエータ
JP2005282796A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Smc Corp エアサーボシリンダ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0379804A (ja) * 1989-08-23 1991-04-04 Kayaba Ind Co Ltd シリンダ装置
JPH10508922A (ja) * 1994-11-10 1998-09-02 トーマッセン インターナショナル ベー.フェー. 水平形式のピストンコンプレッサ
JP2004301138A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Sumitomo Heavy Ind Ltd 流体圧アクチュエータ
JP2005282796A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 Smc Corp エアサーボシリンダ

Also Published As

Publication number Publication date
KR20170000735A (ko) 2017-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8485729B2 (en) Self-compensating hydrostatic journal bearing
CN103765066B (zh) 切换阀
CN102913503A (zh) 流体压力缸
JP6223752B2 (ja) すべり案内装置
US10900591B2 (en) High pressure anti-cavitation cage
US10119565B2 (en) Air bearing
JP2011043232A (ja) 静圧軸受およびの圧力制御ユニット
JP2017009068A (ja) 流体圧アクチュエータ
JP2009505015A (ja) 静圧異形レールガイド
JP2017009067A (ja) 流体圧アクチュエータ
CN101208642A (zh) 激光加工机的光学系统的自适应反射镜
JP2008232196A (ja) 定流量制御装置
JP3320810B2 (ja) 静圧軸受装置
JP6591333B2 (ja) アクチュエータ
JP2017089820A (ja) 配管
JP2017082876A (ja) エア圧アクチュエータ
US20180187787A1 (en) Rod-shaped member and valve device
JP5575590B2 (ja) 減圧弁
JP4559822B2 (ja) 気体圧制御弁
US10451093B2 (en) Fluid pressure cylinder
JPH0510330A (ja) 静圧軸受装置
JP5705566B2 (ja) 静圧スライダ
JP2017044333A (ja) アクチュエータシステム
JP2007078126A (ja) 非接触支持装置
JP2000018247A (ja) 油静圧軸受け用可変毛細管装置及びそれを利用した運動誤差補正方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190603

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200106