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JP2017005572A - ノイズフィルタ、多段接続lcフィルタ及び医療用機器 - Google Patents

ノイズフィルタ、多段接続lcフィルタ及び医療用機器 Download PDF

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JP2017005572A
JP2017005572A JP2015119155A JP2015119155A JP2017005572A JP 2017005572 A JP2017005572 A JP 2017005572A JP 2015119155 A JP2015119155 A JP 2015119155A JP 2015119155 A JP2015119155 A JP 2015119155A JP 2017005572 A JP2017005572 A JP 2017005572A
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inductor elements
inductor
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祐介 大平
Yusuke Ohira
祐介 大平
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Tokin Corp
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NEC Tokin Corp
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Abstract

【課題】高い減衰特性を有するノイズフィルタの提供。
【解決手段】ノイズフィルタ(100、200、300、400、500、600、700)は、互いに直列に接続される複数のインダクタ素子(10a、10b)を含む。インダクタ素子(10a、10b)は、円環状の磁性コア(3a、3b)と、磁性コア(3a、3b)を巻き回す巻線(6a、6b)と、磁性コア(3a、3b)と巻線(6a、6b)との間に配置されて、グラウンドに接続される接地端子(5a、5b、45)と、を備える。接地端子(5a、5b、45)は、磁性コア(3a、3b)の外周の少なくとも一部を囲む導電部(51a、51b、451)を有する。
【選択図】図1

Description

本発明はノイズフィルタ、多段接続LCフィルタ及び医療用機器に関する。
特許文献1では、UU形またはEE形磁心をコの字形バネ鋼にて固定して閉磁路を構成し、この磁心に巻線を巻装し、上記バネ鋼にピン端子を接続固定し、磁心アース用端子とした構成とするコモンモードチョークコイルが開示されている。このようなコモンモードチョークコイルを含むノイズフィルタが利用されている。
実開平05−036822号公報
高い減衰特性を有するノイズフィルタが要求されている。上記したノイズフィルタは、減衰特性に改善の余地があった。
本発明は、高い減衰特性を有するノイズフィルタを提供する。
本発明にかかるノイズフィルタは、
互いに直列に接続される複数のインダクタ素子を含み、
前記インダクタ素子は、円環状の磁性コアと、前記磁性コアを巻き回す巻線と、前記磁性コアと前記巻線との間に配置されて、グラウンドに接続される接地端子と、を備え、
前記接地端子は、前記磁性コアの外周の少なくとも一部を囲む導電部を有する。
このような構成によれば、高い減衰特性を有する。
また、前記複数のインダクタ素子は、複数の支持体にそれぞれ配置されていることを特徴としてもよい。
また、前記複数のインダクタ素子は、1つの支持体に、一方向に並んで配置されていることを特徴としてもよい。
また、前記複数のインダクタ素子にそれぞれ含まれる複数の前記磁性コアは、並んで配置されており、前記接地端子の前記導電部は、並んで配置した複数の前記磁性コアの少なくとも一部を囲むことを特徴としてもよい。
また、前記複数のインダクタ素子は、1つの支持体に積層されていることを特徴としてもよい。
また、前記複数のインダクタ素子は、接地導体板を挟むことを特徴としてもよい。
また、前記複数のインダクタ素子は、複数の金属筐体にそれぞれ収納されていることを特徴としてもよい。
また、前記複数のインダクタ素子は、1つの金属筐体に収納されていることを特徴としてもよい。
他方、本発明にかかる多段接続LCフィルタは、
複数のノイズフィルタと、複数のYコンデンサとを含み、
前記ノイズフィルタは、互いに直列に接続される複数のインダクタ素子を含み、
前記インダクタ素子は、円環状の磁性コアと、前記磁性コアを巻き回す巻線と、前記磁性コアと前記巻線との間に配置されて、グラウンドに接続される接地端子と、を備え、
前記接地端子は、前記磁性コアの外周の少なくとも一部を囲む導電部を含み、
前記複数のインダクタ素子と前記複数のYコンデンサとが交互に直列に接続されている。
他方、本発明にかかる医療用機器は、上記した本発明にかかる多段接続LCフィルタを搭載する。
本発明によれば、高い減衰特性を有するノイズフィルタを提供することができる。
実施の形態1にかかるノイズフィルタの斜視図である。 実施の形態1にかかるノイズフィルタの分解断面図である。 実施の形態2にかかるノイズフィルタの斜視図である。 実施の形態2にかかるノイズフィルタの分解断面図である。 実施の形態3にかかるノイズフィルタの斜視図である。 実施の形態3にかかるノイズフィルタの分解断面図である。 実施の形態4にかかるノイズフィルタの斜視図である。 実施の形態4にかかるノイズフィルタの分解断面図である。 実施の形態5にかかるノイズフィルタの斜視図である。 実施の形態6にかかるノイズフィルタの斜視図である。 実施の形態7にかかるノイズフィルタの斜視図である。 周波数に対するSパラメータS21を示すグラフである。 周波数に対するSパラメータS21を示すグラフである。 バイアス電圧に対する漏洩電流を示すグラフである。 周波数に対するSパラメータS21を示すグラフである。 実施例4〜6のノイズフィルタの結線図である。 周波数に対するSパラメータS21を示すグラフである。 周波数に対するSパラメータS21を示すグラフである。 周波数に対するSパラメータS21を示すグラフである。 周波数に対するSパラメータS21を示すグラフである。 周波数に対するSパラメータS21を示すグラフである。 実施の形態1にかかるノイズフィルタの変形例の斜視図である。 実施の形態1にかかるノイズフィルタの変形例の斜視図である。 周波数に対するSパラメータS21を示すグラフである。 比較例5〜7のノイズフィルタの結線図である。
実施の形態1.
図1及び図2を参照して実施の形態1にかかるノイズフィルタについて説明する。図1は、実施の形態1にかかるノイズフィルタの斜視図である。図2は、実施の形態1にかかるノイズフィルタの分解断面図である。
図1に示すように、ノイズフィルタ100は、インダクタ素子10aと、インダクタ素子10bとを含む。
図1に併せて図2を参照すると、インダクタ素子10aは、絶縁ケース2aと、磁性コア3aと、絶縁キャップ4aと、接地端子5aと、巻線6aとを含む。なお、図2では、分かり易くするために、巻線6a、6bの図示を省略した。
磁性コア3aは、強磁性材料からなる円環状体である。磁性コア3aは、所定の透磁率を有しており、その透磁率は5000以上であると好ましく、さらに好ましくは、10000以上である。
接地端子5aは、導電部51aと、端子部52aとを有する。導電部51aは、磁性コア3aの少なくとも外周の一部を囲む形状を有する。導電部51aは、磁性コア3aの上下や内周も囲んでもよい。端子部52aは、導電部51aから絶縁ケース2aの外方へ延びて、グラウンド(不図示)に接続される形状を有する。接地端子5aは、例えば、導電体からなる。導電部51aは、例えば、曲面を有する板状部であり、端子部52aは、例えば、L字状に延びる板状部である。導電部51aは、磁性コア3aと電気的に絶縁されている。例えば、導電部51aと磁性コア3aとの間に挿入する突起部(不図示)や、導電部51aを挿入する溝(不図示)を絶縁ケース2aの内側及び絶縁キャップ4aの内側に設けることで、導電部51aと磁性コア3aとを電気的に絶縁させてもよい。接地端子5aは、磁性コア3aとともに絶縁ケース2aに収納される。
絶縁ケース2aは、上側に開口した円環状の筐体である。絶縁ケース2aは、その径方向に延びる延長部21aを有する。絶縁ケース2aは、磁性コア3a及び接地端子5aを収納し、延長部21aは、接地端子5aの端子部52aの少なくとも一部を被覆する。絶縁キャップ4aは、絶縁ケース2aの開口部を塞ぐ。なお、絶縁ケース2a及び絶縁キャップ4aの代わりに、上側絶縁ケースと下側絶縁ケースとを用いてもよい。上側絶縁ケース及び下側絶縁ケースは、絶縁ケース2a及び絶縁キャップ4aにおいて絶縁ケース2aの側壁に相当する部分で上下に分割されている絶縁ケースである。
巻線6aは、絶縁ケース2aを介して、磁性コア3aに巻き回されている。巻線6aは、対象とする機器の定格電流や確保したいインダクタンス値に合わせて,線径や巻線回数を適時選択する。巻線6aは、直列に接続している構成上、対象機器の定格に注意する必要はあるものの,各インダクタンス素子で線径や巻線回数が異なっていてもよい。線径や巻線回数を適宜、変更することで,所望とするコモンモードノイズ減衰特性の設計の幅を広げることができる。
インダクタ素子10aは台座1aに設置されている。具体的には、インダクタ素子10aは、絶縁ケース2aの底面が台座1aと対向する、又は、接するように、台座1aに配置されている。台座1aは、インダクタ素子10a、接地端子5a及び巻線6aの位置を固定する。
インダクタ素子10bは、インダクタ素子10aと同様に、絶縁ケース2bと、磁性コア3bと、絶縁キャップ4bと、接地端子5bと、巻線6bとを含む。
磁性コア3bは、強磁性材料からなる円環状体である。磁性コア3bは、所定の透磁率を有しており、その透磁率は5000以上であると好ましく、さらに好ましくは、10000以上である。
接地端子5bは、導電部51bと、端子部52bとを有する。導電部51bは、磁性コア3bの少なくとも外周の一部を囲む形状を有する。導電部51bは、磁性コア3bの上下や内周も囲んでもよい。端子部52bは、導電部51bから絶縁ケース2bの外方へ延びて、グラウンド(不図示)に接続される形状を有する。接地端子5bは、例えば、導電体からなる。導電部51bは、例えば、曲面を有する板状部であり、端子部52bは、例えば、L字状に延びる板状部である。導電部51bは、磁性コア3bと電気的に絶縁されている。例えば、導電部51bと磁性コア3bとの間に挿入する突起部(不図示)や、導電部51bを挿入する溝(不図示)を絶縁ケース2bの内側及び絶縁キャップ4bの内側に設けることで、導電部51bと磁性コア3bとを電気的に絶縁させてもよい。接地端子5bは、磁性コア3bとともに絶縁ケース2bに収納される。
絶縁ケース2bは、上側に開口した円環状の筐体である。絶縁ケース2bは、その径方向に延びる延長部21bを有する。絶縁ケース2bは、磁性コア3b及び接地端子5bを収納し、延長部21bは、接地端子5bの端子部52bの少なくとも一部を被覆する。絶縁キャップ4bは、絶縁ケース2bの開口部を塞ぐ。なお、絶縁ケース2b及び絶縁キャップ4bの代わりに、上側絶縁ケースと下側絶縁ケースとを用いてもよい。上側絶縁ケース及び下側絶縁ケースは、絶縁ケース2b及び絶縁キャップ4bにおいて絶縁ケース2bの側壁に相当する部分で上下に分割されている絶縁ケースである。
巻線6bは、絶縁ケース2bを介して、磁性コア3bに巻き回されている。巻線6bは、対象とする機器の定格電流や確保したいインダクタンス値に合わせて,線径や巻線回数を適時選択する。巻線6aは、直列に接続している構成上、対象機器の定格に注意する必要はあるものの,各インダクタンス素子で線径や巻線回数が異なっていてもよい。線径や巻線回数を適宜、変更することで,所望とするコモンモードノイズ減衰特性の設計の幅を広げることができる。
インダクタ素子10bは台座1bに設置されている。具体的には、インダクタ素子10bは、絶縁ケース2bの底面が台座1bと対向する、又は、接するように、台座1bに配置されている。台座1bは、インダクタ素子10b、接地端子5b及び巻線6bの位置を固定する。
インダクタ素子10aとインダクタ素子10bとは、それぞれ異なる台座に設置されているため、高い自由度で実装することができる。例えば、インダクタ素子10aとインダクタ素子10bとは、同一平面上に隣接させてもよいし、同一平面上に所定の距離を空けて配置してもよいし、高さの異なる2つの面上にそれぞれ配置してもよい。また、図1及び図2では、延長部21aは、延長部21bが指す方向と反対方向に向いているが、延長部21aは延長部21bに対して、様々な方向を向いていてもよく、例えば、台座1a、1bの上方から視た場合に、90°回転した方向や同じ方向であってもよい。
なお、磁性コア3bは、磁性コア3aを構成する材料と異なる材料を用いて構成されていてもよい。例えば、磁性コア3a、3bのいずれか一方が、その他方と比較して、透磁率の最大値が低く、且つ、その一方が、広い周波数域において所定の透磁率を維持する材料からなる場合がある。このような場合、より広い周波数帯域において、コモンモードノイズを除去できてよい。巻線6aと巻線6bとは、直列に接続されていてもよい。
ここで、ノイズフィルタを所定の回路等に組み込んで、電流を流すと、接地端子5a、5bがYコンデンサと同じように、容量を発生し、コモンモードノイズをグラウンドに逃す。そのため、ノイズを大きく減衰することができる。また、Yコンデンサを必要としていないため、漏洩電流が低い。
以上、実施の形態1にかかるノイズフィルタによれば、高い減衰特性を有する。また、インダクタ素子がそれぞれ異なる台座に設けられているため、独立して実装することができ、高い実装性を有する。
実施の形態2.
次に、図3及び図4を参照して、実施の形態2にかかるノイズフィルタについて説明する。図3は、実施の形態2にかかるノイズフィルタの斜視図である。図4は、実施の形態2にかかるノイズフィルタの分解断面図である。なお、図4では、分かり易くするために、巻線6a、6bの図示を省略した。実施の形態2にかかるノイズフィルタは、台座と、巻線同士の結線とを除いて、実施の形態1にかかるノイズフィルタと共通する構成を有する。その共通する説明について適宜省略し、異なる構成について説明する。
図3及び図4に示すように、ノイズフィルタ200は、台座1を有する。インダクタ素子10aとインダクタ素子10bとは、台座1に並んで設けられている。巻線6aと巻線6bとは、直列に接続されている。
以上、実施の形態2にかかるノイズフィルタによれば、実施の形態1にかかるノイズフィルタと同様に、接地端子を有し、高い減衰特性を有する。また、2つのインダクタ素子を、同一の台座に設けている。そのため、実施の形態2にかかるノイズフィルタは、容易に製造することができる。
実施の形態3.
次に、図5及び図6を参照して、実施の形態3にかかるノイズフィルタについて説明する。図5は、実施の形態3にかかるノイズフィルタの斜視図である。図6は、実施の形態3にかかるノイズフィルタの分解断面図である。なお、図6では、分かり易くするために、巻線6a、6bの図示を省略した。実施の形態3にかかるノイズフィルタは、絶縁ケースを除いて、実施の形態2にかかるノイズフィルタと共通する構成を有する。その共通する構成の説明について適宜省略し、異なる構成について説明する。
図5及び図6に示すように、ノイズフィルタ300は、絶縁ケース2を含む。絶縁ケース2は、絶縁ケース2aと絶縁ケース2bとを一体化させたケースと同じ形状を有する。例えば、絶縁ケース2は、絶縁ケース2aと絶縁ケース2bの外周面同士をより強固に一体化させるように、絶縁ケース2aと絶縁ケース2bの外周面同士を機械的に接続する補強部2cを有する。また、絶縁ケース2は、絶縁ケース2a(図1参照)と絶縁ケース2b(図1参照)とを同一平面上に並べて、絶縁ケース2aの外周面と絶縁ケース2bの外周面とを接合させたものと、同一の形状を有してもよい。
絶縁ケース2は、上側に開口した筐体であり、延長部321a、321bと、収納部322a、322bとを有する。
収納部322aは、磁性コア3a及び接地端子5aを収納し、延長部321aは、接地端子5aの端子部52aの少なくとも一部を被覆する。
同様に、収納部322bは、磁性コア3b及び接地端子5bを収納し、延長部321bは、接地端子5bの端子部52bの少なくとも一部を被覆する。
絶縁キャップ4a、4bは、絶縁ケース2の開口部を塞ぐ。
巻線6aと巻線6bとは、直列に接続されている。
以上、実施の形態3にかかるノイズフィルタによれば、実施の形態1にかかるノイズフィルタと同様に、接地端子を有し、高い減衰特性を有する。また、2つのインダクタ素子を同一の絶縁ケースに収納させる。そのため、実施の形態3にかかるノイズフィルタは、容易に製造することができる。
実施の形態4.
次に、図7及び図8を参照して、実施の形態4にかかるノイズフィルタについて説明する。図7は、実施の形態4にかかるノイズフィルタの斜視図である。図8は、実施の形態4にかかるノイズフィルタの分解断面図である。なお、図8では、分かり易くするために、巻線6a、6bの図示を省略した。実施の形態4にかかるノイズフィルタは、接地端子と絶縁ケースとを除いて、実施の形態3にかかるノイズフィルタと共通する構成を有する。その共通する構成の説明について適宜省略し、異なる構成について説明する。
図7及び図8に示すように、ノイズフィルタ400は、接地端子45と、絶縁ケース42とを含む。
接地端子45は、並んだ磁性コア3a、3bの外周の少なくとも一部を囲む導電部451と、導電部451から絶縁ケース42の外方へ延びて、グラウンド(不図示)に接続される端子部452とを有する。接地端子45は、例えば、導電体からなる曲面状板である。導電部451は、磁性コア3aと電気的に絶縁されている。例えば、導電部451と磁性コア3aとの間に挿入する突起部(不図示)や、導電部451を挿入する溝(不図示)を絶縁ケース42の内側及び絶縁キャップ4a、44bの内側に設けることで、導電部451と磁性コア3aとを電気的に絶縁させてもよい。接地端子45は、磁性コア3a、3bとともに絶縁ケース42に収納される。
絶縁ケース42は、絶縁ケース2a(図1参照)と絶縁ケース2b(図1参照)とを一体化させたケースと同じ形状を有する。例えば、絶縁ケース2は、絶縁ケース2aと絶縁ケース2bとを同一平面上に並べて、絶縁ケース2aの外周面と絶縁ケース2bの外周面とを接合させたものと、同一の形状であってもよい。また、絶縁ケース2は、絶縁ケース2aと絶縁ケース2bの外周面同士をより強固に一体化させるように、絶縁ケース2aと絶縁ケース2bの外周面同士を機械的に接続する補強部42cを有してもよい。
絶縁ケース42は、上側に開口した筐体であり、収納部422a、422b、422c、422dと、延長部421aとを有する。
収納部422aは、磁性コア3aを収納し、延長部421aは、接地端子45の端子部452の少なくとも一部を被覆する。
収納部422bは、磁性コア3bを収納する。
収納部422c、422dは、収納部422aと収納部422bとの間に設けられて、収納部422aと収納部422bとを結ぶ。
接地端子45は、収納部422a、422b、422c、422dに収納される。
絶縁キャップ4a、44bは、絶縁ケース2の開口部を塞ぐ。
巻線6aと巻線6bとは、直列に接続されている。
以上、実施の形態4にかかるノイズフィルタによれば、実施の形態1にかかるノイズフィルタと同様に、接地端子を有し、高い減衰特性を有する。また、2つのインダクタ素子について1つの接地端子を用いて容量を形成させる。そのため、実施の形態4にかかるノイズフィルタは、容易に製造することができる。
実施の形態5.
次に、図9を参照して、実施の形態5にかかるノイズフィルタについて説明する。図9は、実施の形態5にかかるノイズフィルタの斜視図である。実施の形態5にかかるノイズフィルタは、実施の形態1にかかるノイズフィルタと共通する構成を有する。その共通する説明について適宜省略し、異なる構成について説明する。
図9に示すように、ノイズフィルタ500は、3つのインダクタ素子10aと、台座51とを含む。3つのインダクタ素子10aは、台座51に一方向に並んで配置されている。3つのインダクタ素子10aに含まれる各巻線6aは、直列に接続されている。
以上、実施の形態5にかかるノイズフィルタによれば、実施の形態1にかかるノイズフィルタと同様に、接地端子を有し、高い減衰特性を有する。また、3つのインダクタ素子を、1つの台座に設け、直列に接続する。そのため、実施の形態5にかかるノイズフィルタは、3つのLCフィルタを直列に接続した多段接続LCフィルタと同様に、減衰特性を有し得る。
実施の形態6.
次に、図10を参照して、実施の形態6にかかるノイズフィルタについて説明する。図10は、実施の形態6にかかるノイズフィルタの斜視図である。実施の形態6にかかるノイズフィルタは、実施の形態1にかかるノイズフィルタと共通する構成を有する。その共通する説明について適宜省略し、異なる構成について説明する。
図10に示すように、ノイズフィルタ600は、2つのインダクタ素子10aと、台座1と、接地導体板7とを含む。2つのインダクタ素子10aは、台座1に縦方向に積層されている。2つのインダクタ素子10aは、接地導体板7を挟んでいる。接地端子5aと接地導体板7とは、例えば、半田付け等によって接合してもよい。具体的には、インダクタ素子10aの軸X1は、台座1と交差しており、台座1に対して実質的に垂直であってもよい。また、台座1の上方から視た場合、積層された2つのインダクタ素子10aが重なり合ってもよい。2つのインダクタ素子10aに含まれる各巻線6aは、直列に接続されている。
以上、実施の形態6にかかるノイズフィルタによれば、実施の形態1にかかるノイズフィルタと同様に、接地端子を有し、高い減衰特性を有する。また、2つのインダクタ素子を1つの台座に縦方向に積層するため、実装面積を縮小し得る。また、接地導体板が2つのインダクタ素子の間に配置されているため、2つのインダクタ素子における各コイル間の容量結合を伝導させる電流が発生しても、この容量結合を断ち切る。そのため、異なる周波数帯域において、高い減衰特性を有する。
実施の形態7.
次に、図11を参照して、実施の形態7にかかるノイズフィルタについて説明する。図11は、実施の形態7にかかるノイズフィルタの斜視図である。実施の形態7にかかるノイズフィルタは、実施の形態1にかかるノイズフィルタと共通する構成を有する。その共通する説明について適宜省略し、異なる構成について説明する。
図11に示すように、ノイズフィルタ700は、2つのインダクタ素子10aと、台座1と、接地導体板7とを含む。2つのインダクタ素子10aは、台座1に横方向に積層されている。2つのインダクタ素子10aは、接地導体板7を挟んでいる。接地端子5a、5bと接地導体板7とは、例えば、半田付け等によって接合してもよい。具体的には、インダクタ素子10aの外周面は、台座1と対向している。インダクタ素子10aの軸X1は、台座1に対して実質的に平行であってもよい。また、台座1の上方から視た場合、積層された2つのインダクタ素子10aが重なり合ってもよい。2つのインダクタ素子10aに含まれる各巻線6aは、直列に接続されている。
以上、実施の形態7にかかるノイズフィルタによれば、実施の形態1にかかるノイズフィルタと同様に、接地端子を有し、高い減衰特性を有する。また、2つのインダクタ素子を横方向に積層するため、実装面積を縮小し得る。また、接地導体板が2つのインダクタ素子の間に配置されているため、2つのインダクタ素子における各コイル間の容量結合を伝導させる電流が発生しても、この容量結合を断ち切る。そのため、異なる周波数帯域において、高い減衰特性を有する。
なお、上記した実施の形態1〜7にかかるノイズフィルタは、2つのインダクタンス素子を備えたが、3つ以上のインダクタンス素子を備えてもよい。これら3つ以上のインダクタンス素子は、互いに直列に接続されるとよい。また、上記した実施の形態1〜7にかかるノイズフィルタは、台座を有するが、インダクタ素子を支持する支持体であればよい。支持体は、例えば、基板である。
また、上記した実施の形態6及び7にかかるノイズフィルタは、2つのインダクタ素子の間に接地導体板を備えたが、必要に応じて、省略してもよい。
なお、上記した実施の形態1〜7にかかるノイズフィルタに含まれるインダクタ素子を用いて、LCフィルタや多段接続LCフィルタを形成してもよい。このようなLCフィルタは、上記した実施の形態1〜7にかかるノイズフィルタに含まれるインダクタ素子の複数と、複数のYコンデンサとを、交互に直列に接続することによって、形成することができる。また、このような多段接続LCフィルタは、上記したLCフィルタの複数を、互いに直列に接続することによって、形成することができる。多段接続LCフィルタは、例えば、2段接続LCフィルタ、3段接続LCフィルタ、4段接続LCフィルタなどが挙げられる。
また、上記した実施の形態1にかかるノイズフィルタ100は、図22に示すように、インダクタ素子10a、10bをそれぞれ収納する2つの金属筐体81、82をさらに含んでもよい。具体的には、金属筐体81は、インダクタ素子10aと、台座1aとを収納する。金属筐体82は、インダクタ素子10bと、台座1bとを収納する。ノイズフィルタ100が、金属筐体81、82を含む場合、接地端子5a、5bと金属筐体81、82とをそれぞれ別々にグラウンドに接続してもよく、半田付け等を用いて接地端子5a、5bと金属筐体81、82とを一点に接続してグラウンドに接続してもよい。また、巻線6a、6bは直列に接続してもよい。
このような場合、巻線6aと巻線6bとの間に生じる容量結合を断ち切ることができる。また、巻線6aと金属筐体81との間、及び、巻線6bと金属筐体82との間に容量が形成されるため、ノイズフィルタ100の減衰特性がさらに向上し得る。なお、ノイズフィルタとして必要とされる漏洩電流、共振周波数及び減衰特性の変化の許容値に応じて、筐体の構造等を変更してもよい。
また、ノイズフィルタ100は、3つ以上のインダクタ素子を含む場合、インダクタ素子をそれぞれ収納する3つ以上の金属筐体をさらに含んでもよい。
また、ノイズフィルタ100は、図23に示すように、インダクタ素子10a、10bをいずれも収納する金属筐体83をさらに含んでもよい。具体的には、金属筐体83は、インダクタ素子10a、10bと、台座1a、1bとを収納する。ノイズフィルタ100が、金属筐体83を含む場合、接地端子5a、5bと金属筐体83とをそれぞれ別々にグラウンドに接続してもよく、半田付け等を用いて接地端子5a、5bと金属筐体83とを一点に接続してグラウンドに接続してもよい。また、巻線6a、6bは直列に接続してもよい。
このような場合、金属筐体83と巻線6a、6bと間に容量が形成されるため、ノイズフィルタ100の減衰特性がさらに向上し得る。なお、ノイズフィルタとして必要とされる漏洩電流、共振周波数及び減衰特性の変化の許容値に応じて、筐体の構造等を変更してもよい。
また、実施の形態2〜7にかかるノイズフィルタは、図23に示すノイズフィルタ100と同様に、複数のインダクタ素子を全て収納する1つの金属筐体をさらに含んでもよい。
実験.
次に、各種ノイズフィルタについて、各種実験を行った。これについて説明する。
参考実験1.
接地端子の無いインダクタ素子を備えるノイズフィルタの減衰特性と、減衰特性の計算方法とを評価した。
まず、比較例1、参考例1について周波数帯域に対するS(散乱)パラメータS21を測定した。
比較例1は、接地端子5a、5bを省略したところを除いて、ノイズフィルタ100(図1及び図2参照)と同じ構成を有するノイズフィルタである。
参考例1は、インダクタ素子10a、10bの一方のみを有するところを除いて、比較例1で用いたノイズフィルタと同じ構成を有するノイズフィルタである。言い換えると、参考例1は、接地端子の無いインダクタ素子を1つのみ備えるノイズフィルタであり、比較例1は、参考例1で用いたインダクタ素子を2つ並んで配置して、直列に接続したノイズフィルタである。
また、参考例1におけるインピーダンスを2倍することによって、比較例1に相当するノイズフィルタの周波数に対するSパラメータS21を計算した。この計算結果を計算例1とした。
比較例1及び参考例1の測定結果と、計算例1の計算結果とを、図24に示した。図24に示すように、計算例1は、比較例1と殆ど同じ値を示した。したがって、計算例1で用いた計算方法を用いると、インダクタ素子を1つのみ備えるノイズフィルタの測定結果から、インダクタ素子を2つ並んで配置したノイズフィルタの測定値を求めることができる。
実験1.
次に、実施の形態1にかかるノイズフィルタについての減衰特性を評価し、また、減衰特性の計算方法についても評価した。
まず、実施例1、参考例2について周波数帯域に対するSパラメータS21を測定した。
実施例1は、ノイズフィルタ100(図1及び図2参照)と同じ構成を有するノイズフィルタである。磁性コアとして、透磁率訳10000を有する材料からなる磁性コアを用いた。磁性コアは、トロイダル状であって、そのサイズは、外径22mm、内径14mm、高さ10mmである。接地端子には,長さ78.45mm、幅7mmの中心部の一端から長さ11.43mm、幅2.8mmの接地端がL字型に突き出た構造をしている。中心部を磁性コアに巻回する構造をとっている。巻線には、0.6mmφの1種ポリウレタン被覆銅線を2本、磁性コア、接地端子を内蔵した絶縁ケース及び絶縁キャップにそれぞれ44回巻回した。巻線と接地端子間に生じる静電容量は、20pFである。他の実施例、参考例、比較例において、実施例1と共通する構成要素は、同じである。
参考例2は、インダクタ素子10a、10bのいずれかを1つ備えるところを除いて、実施例1で用いたノイズフィルタと同じ構成を有するノイズフィルタである。言い換えると、参考例2は、インダクタ素子10a、10bのいずれかを1つ備えるノイズフィルタであり、実施例1は、参考例2で用いたインダクタ素子を並んで配置して、直列に接続したノイズフィルタである。
また、計算例1と同様に、参考例2におけるインピーダンスを2倍することによって、実施例1に相当するノイズフィルタの周波数に対するSパラメータS21を計算した。この計算結果を計算例2とした。
参考例2及び実施例1の測定結果と、計算例2の計算結果とを、図12に示した。
図12に示すように、実施例1と計算例2とは、周波数帯域約1.0〜10MHzにおいて、SパラメータS21が低い。実施例1は、計算例2と比較して、周波数約1.0〜10MHzにおいて、高い減衰特性を示した。したがって、計算例2で用いた計算方法を用いると、インダクタ素子を1つのみ備えるノイズフィルタの測定結果(参考例2)から、インダクタ素子を2つ並んで配置したノイズフィルタ(実施例1)の測定値又はそれに近い値を求めることができなかった。この一因として、実施例1で用いたノイズフィルタでは、コモンモードノイズをインダクタ内部からグラウンドに逃す機能を果たしていることが考えられる。
実験2.
次に、実施例1と2段接続LCフィルタとの減衰特性を評価した結果について説明する。具体的には、比較例2〜4について周波数帯域に対するSパラメータS21を測定した。
比較例2〜4は、参考例1(図24参照)で用いたノイズフィルタ、YコンデンサC、参考例1で用いたノイズフィルタ、YコンデンサCをこの順に直列に接続することによって形成される2段接続LCフィルタ(L−C−L−Cフィルタと称してもよい。)である。比較例2で用いたYコンデンサCは、静電容量100pFを有し、比較例3で用いたYコンデンサCは、静電容量220pFを有し、比較例4で用いたYコンデンサCは、静電容量470pFを有する。一方、実施例1では、巻線と接地端子間に生じる静電容量は20pFであり、比較例2〜4で用いたYコンデンサCの静電容量と比較して小さい。実施例1は、比較例2〜4と比較して、部品点数が少ない。
比較例2〜4について周波数帯域に対するSパラメータS21を測定した結果と、実施例1及び比較例1の測定結果とを図13に示した。
図13に示すように、実施例1では、周波数帯域1〜10MHzの所定の領域において、SパラメータS21が比較例2〜4のそれと同等の値であった。したがって、実施例1は、周波数帯域に応じて、2段接続LCフィルタである比較例2〜4と同等の減衰特性を有する。一方、実施例1における巻線と接地端子間に生じる静電容量が比較例2〜4と比較して小さい。これらの一因として、実施例1では接地端子がコモンモードノイズをインダクタ内部からグラウンドに逃す機能を果たすことが考えられる。
実験3.
次に、図14を用いて、実施例1及び比較例2〜4についての漏洩電流を測定した結果について説明する。ここで、漏洩電流は、交流のバイアス電圧を電源ライン端子間に印加し続けたときに、電源ライン端子とグランドとの間に流れる電流である。その漏洩電流の測定結果を図14に示した。
図14に示すように、実施例1では、バイアス電圧が100VAC、250VACのいずれのときであっても、漏洩電流が10μA以下であった。一方、比較例2〜4では、漏洩電流が10μAを超えることが多かった。したがって、実施例1は、比較例2〜4と比較して、漏洩電流が低い。この一因として、実施例1における巻線と接地端子間に生じる静電容量が、比較例2〜4におけるYコンデンサの静電容量と比較して低いことが考えられる。
ところで、CF型装着部を有する医用機器では、漏洩電流の許容値が10μA以下とされることが多い。ここで、CF型装着部は、心臓に直接、接触する部分である。したがって、実施例1についてのノイズフィルタは、漏洩電流の許容値を満たすため、CF型装着部を有する医療用機器に搭載されると好ましい。
実験4.
次に、図15を用いて、磁性コアの透磁率が異なるところを除いて、実施例1のノイズフィルタと同じ構成を有するノイズフィルタの減衰特性を評価した結果について説明する。
実施例2、3は、磁性コアの透磁率が異なるところを除いて、実施例1のノイズフィルタと同じ構成を有するノイズフィルタである。実施例2では、磁性コアとして、透磁率5000を有するMn−Znフェライトコアを用いた。実施例3では、磁性コアとして、透磁率650を有するNi−Znフェライトコアを用いた。実施例2、3について周波数帯域に対するSパラメータS21を測定し、これらの測定結果と実施例1の測定結果とを図15に示した。
図15に示すように、周波数帯域約0.001〜1MHzまでは、実施例1の減衰特性が最も高く、周波数帯域約1MHzから約7MHzまでは、実施例2の減衰特性が最も高く、周波数帯域約10MHzから約30MHzまでは、実施例3の減衰特性が最も高かった。
したがって、ノイズの周波数帯域に応じて、異なる透磁率を有する磁性コアの組み合わせを用いることによって、所望の減衰特性を有するノイズフィルタを得ることができる。
実験5.
次に、実施例1で用いたノイズフィルタを含む2段接続LCフィルタの減衰特性を評価した結果について説明する。
具体的には、実施例4〜6、比較例5〜7について周波数帯域に対するSパラメータS21を測定した。
実施例4〜6は、参考例2で用いたノイズフィルタ(L)、Yコンデンサ(C)、参考例2で用いたノイズフィルタ(L)、Yコンデンサ(C)をこの順に直列に接続した2段接続LCフィルタである。実施例4で用いたYコンデンサ(C)は、静電容量100pFを有し、実施例5で用いたYコンデンサ(C)は、静電容量220pFを有し、実施例6で用いたYコンデンサ(C)は、静電容量470pFを有する。図16に示すように、実施例4〜6では、参考例2で用いたノイズフィルタ(L)、Yコンデンサ(C)がそれぞれ結線されている。
比較例5〜7は、参考例2で用いたノイズフィルタの代わりに、参考例1で用いたノイズフィルタを用いたところを除いて、実施例4〜6のノイズフィルタとそれぞれ同じ構成を有するノイズフィルタである。図25に示すように、比較例5〜7では、参考例1で用いたノイズフィルタ(L)、Yコンデンサ(C)がそれぞれ結線されている。
図17に示すように、実施例4〜6では、周波数帯域約1〜10MHzにおいて、SパラメータS21が、比較例5〜7のそれと比較して低い。つまり、実施例4〜6では、周波数帯域約1〜10MHzにおいて、減衰特性が高い。
したがって、参考例2で用いたノイズフィルタを含む2段接続LCフィルタは、参考例1で用いたノイズフィルタを含む2段接続LCフィルタと比較して、高い減衰特性を有する。
実験6.
次に、3つのインダクタンス素子を含むノイズフィルタの減衰特性を評価した結果について説明する。このノイズフィルタでは、3つのインダクタンス素子は、直列に接続されている。
具体的には、実施例7について周波数帯域に対するSパラメータS21を測定した。実施例7は、ノイズフィルタ500(図9参照)と同じ構成を有するノイズフィルタである。また、計算例1及び計算例2と同様に、参考例2におけるインピーダンスを3倍することによって、実施例7に相当するノイズフィルタの周波数に対するSパラメータS21を計算した。この計算結果を計算例3とした。
実施例1、実施例7及び参考例2の測定結果と、計算例3の計算結果とを、図18に示した。図18に示すように、実施例7では、SパラメータS21が、周波数帯域約0.5〜20MHzにおいて、実施例1及び計算例3と比較して低い。つまり、実施例7では、周波数帯域約0.5〜20MHzにおいて、減衰特性が高い。
また、実施例7は、計算例3と比較して、周波数約1.0〜10MHzにおいて、高い減衰特性を示した。したがって、計算例3で用いた計算方法を用いると、インダクタ素子を1つのみ備えるノイズフィルタ(参考例2)の測定結果から、3つのインダクタ素子を直列接続したノイズフィルタ(実施例7)の測定値を求めることが困難であった。実施例7は、参考例2の測定結果から計算による予測値よりも、高い減衰特性を有する。この一因として、実施例7で用いたノイズフィルタでは、コモンモードノイズをインダクタ内部からグラウンドへ逃す機能を果たしていることが考えられる。
また、実施例7は、実施例1と比較しても、高い減衰特性を示した。図13に示すように、実施例1は、周波数帯域に応じて、2段接続LCフィルタである比較例2〜4と同等の減衰特性を有する。そのため、実施例7は、3段接続LCフィルタの減衰特性を疑似的に再現し得る。3段接続LCフィルタ(L−C−L−C−L−Cフィルタと称してもよい。)は、ノイズフィルタL及びYコンデンサCを1組として、3組を直列に接続することによって形成される。また、4つ以上のインダクタ素子を直列接続したノイズフィルタは、実施例7と同様に、高い減衰特性を有すると考えられる。
実験7.
次に、積層した2つのインダクタ素子を含むノイズフィルタの減衰特性を評価した。
具体的には、実施例8及び9について周波数帯域に対するSパラメータS21を測定した。実施例8は、接地導体板7を備えていないところを除いて、ノイズフィルタ600(図10参照)と同じ構成を有するノイズフィルタである。実施例9は、接地導体板7を備えていないところを除いて、ノイズフィルタ700(図11参照)と同じ構成を有するノイズフィルタである。
これらの測定結果と、実施例1の測定結果と、計算例2の計算結果とを、図19に示した。
図19に示すように、実施例8及び9では、所定の周波数帯域、具体的には、1MHzを中心とする所定の範囲で、計算例2と比較して、SパラメータS21が低く、減衰特性が高かった。また、実施例8及び9では、SパラメータS21の底部が、実施例1と異なる周波数帯域にある。この一因として、一方のインダクタ素子におけるコイルと他方のインダクタ素子におけるコイルとの間の容量結合を伝導する電流が発生したことが考えられる。
実験8.
次に、縦方向に積層した2つのインダクタ素子を含むノイズフィルタの減衰特性を評価した。
具体的には、実施例10及び比較例8について周波数帯域に対するSパラメータS21を測定した。
実施例10は、ノイズフィルタ600(図10参照)と同じ構成を有するノイズフィルタである。比較例8は、接地端子を備えていないところを除いて、ノイズフィルタ600と同じ構成を有するノイズフィルタである。
これらの測定結果と、実施例8の測定結果とを、図20に示した。
図20に示すように、実施例10では、SパラメータS21が比較例8と比較して低く、減衰特性が高い。また、実施例10では、SパラメータS21の底部が、実施例8と僅かに異なる周波数帯域にある。
実験9.
次に、横方向に積層した2つのインダクタ素子を含むノイズフィルタの減衰特性を評価した。
具体的には、実施例11及び比較例9について周波数帯域に対するSパラメータS21を測定した。
実施例11は、ノイズフィルタ700(図11参照)と同じ構成を有するノイズフィルタである。
比較例9は、接地端子を備えていないところを除いて、ノイズフィルタ700と同じ構成を有するノイズフィルタである。
これらの測定結果と、実施例9の測定結果とを、図21に示した。
図21に示すように、実施例11では、SパラメータS21が比較例9と比較して低く、減衰特性が高い。また、実施例11では、SパラメータS21の底部が、実施例1と異なる周波数帯域にある。この一因として、一方のインダクタ素子におけるコイルと他方のインダクタ素子におけるコイルとの間の容量結合を伝導する電流が発生しても、接地導体板をインダクタ素子同士間に配置することで容量結合を断ち切ったため、信号が減衰したことが考えられる。
以上、本発明を上記実施の形態および実施例に即して説明したが、上記実施の形態および実施例の構成にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。
100、200、300、400、500、600、700 ノイズフィルタ
1、1a、1b、51 台座
2、2a、2b、42 絶縁ケース
2c、42c 補強部
21a、21b、321a、321b、421a 延長部
322a、322b、422a、422b、422c 収納部
3a、3b 磁性コア
4a、4b 絶縁キャップ
5a、5b、45 接地端子
51a、51b、451 導電部 52a、52b、452 端子部
6a、6b 巻線
7 接地導体板 10a、10b インダクタ素子

Claims (10)

  1. 互いに直列に接続される複数のインダクタ素子を含み、
    前記インダクタ素子は、円環状の磁性コアと、前記磁性コアを巻き回す巻線と、前記磁性コアと前記巻線との間に配置されて、グラウンドに接続される接地端子と、を備え、
    前記接地端子は、前記磁性コアの外周の少なくとも一部を囲む導電部を有する
    ノイズフィルタ。
  2. 前記複数のインダクタ素子は、複数の支持体にそれぞれ配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載されるノイズフィルタ。
  3. 前記複数のインダクタ素子は、1つの支持体に、一方向に並んで配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載されるノイズフィルタ。
  4. 前記複数のインダクタ素子にそれぞれ含まれる複数の前記磁性コアは、並んで配置されており、
    前記接地端子の前記導電部は、並んで配置した複数の前記磁性コアの少なくとも一部を囲む
    ことを特徴とする請求項3に記載されるノイズフィルタ。
  5. 前記複数のインダクタ素子は、1つの支持体に積層されている
    ことを特徴とする請求項1に記載されるノイズフィルタ。
  6. 前記複数のインダクタ素子は、接地導体板を挟む
    ことを特徴とする請求項5に記載されるノイズフィルタ。
  7. 前記複数のインダクタ素子は、複数の金属筐体にそれぞれ収納されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載されるノイズフィルタ。
  8. 前記複数のインダクタ素子は、1つの金属筐体に収納されている
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載されるノイズフィルタ。
  9. 複数のノイズフィルタと、複数のYコンデンサとを含み、
    前記ノイズフィルタは、互いに直列に接続される複数のインダクタ素子を含み、
    前記インダクタ素子は、円環状の磁性コアと、前記磁性コアを巻き回す巻線と、前記磁性コアと前記巻線との間に配置されて、グラウンドに接続される接地端子と、を備え、
    前記接地端子は、前記磁性コアの外周の少なくとも一部を囲む導電部を含み、
    前記複数のインダクタ素子と前記複数のYコンデンサとが交互に直列に接続されている
    多段接続LCフィルタ。
  10. 請求項9に記載される多段接続LCフィルタを搭載する
    ことを特徴とする医療用機器。
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