JP2017005092A - 発光ダイオード及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
化学式:(RE1−xAEx)M1O3(ただし、REは、希土類元素(Sc、Y、ランタノイド(La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu))のうちの1種又は2種以上の元素、AEは、アルカリ土類金属元素Ca、Sr、Baのうちの1種又は2種以上の元素、M1は、Co、Rh、Ru、Mn、Irのうちの1種又は2種以上の元素、0<x≦1)で表される。例えば、LaをSrで置き換えた組成であり、La全てがSrで置換されたものも含む。SrRuO3は含まれ、LaCoO3は含まれない。
金属元素M1の種類により特に好ましいxの範囲は、例えば、次のとおりである。
M1がCoの場合は0<x≦0.5である。xが0.5を超えると、酸素が3.0ではなく3.0未満となり電気的中性条件が満たされなくなるからである。
M1がRhの場合も0<x≦0.5である。xが0.5を超えると酸素が3.0ではなく3.0未満となり電気的中性条件が満たされなくなるからである。
M1がIrの場合も同様である。
M1がMnの場合、0<x<0.33である。xが0.4以上であると酸素が3.0ではなく3.0未満となり電気的中性条件が満たされなくなり、0.5を超えると単一相の合成が困難であるからであり、0.33ではp型が実現しなかったからである。
M1がRuの場合、0.9<x≦1である。xが0.9以下では単一相の合成が困難であるからである。
化学式:(AE1−yREy)2M2O4(ただし、REは、希土類元素(Sc、Y、ランタノイド(La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu))のうちの1種又は2種以上の元素、AEは、アルカリ土類金属元素Ca、Sr、Baのうちの1種又は2種以上の元素、M2は、Co、Rh、Ru、Mn、Irのうちの1種又は2種以上の元素、0<y≦1)で表される。
金属元素M2の種類により特に好ましいyの範囲は、例えば、次のとおりである。
M2がRhの場合は0<y≦0.5である。xが0.5を超えると単一相の合成が困難であるからである。
M2がIrの場合も同様である。
本実施の形態は、発光ダイオードのp型半導体層の組成が、化学式:(RE1−xAEx)M1O3である場合に関する。
酸化物薄膜を作製するためのターゲットの作製方法について、Sr添加LaCoO3を例に説明する。
Sr添加LaCoO3では、原材料として酸化ランタン(La2O3)、炭酸ストロンチウム(SrCO3)、酸化コバルト(Co3O4)を用い、化学量論組成でLa1−xSrxCoO3になるように秤量し、めのう乳鉢で乾式混合により均一に混合する。混合終了後、仮焼を温度800℃で時間24時間、大気中で行う。その後、粉砕・混合を行い、プレスにより直径20mm、厚み約5mmの円柱状ペレットに成形し、本焼を温度900℃〜1200℃で24時間、大気中で行う。これをパルスレーザーターゲットとする。
次に、酸化物薄膜の作製方法について説明する。本実施の形態では、パルスレーザー堆積法(PLD)を用いた。パルスレーザー堆積法は、ArF(波長193nm)等のエキシマレーザーを照射してターゲット材料をプラズマ化させプルームを形成し、ターゲット材料に対向して配置された加熱されている固体基板に、薄膜を堆積させる手法である。固体基板としてSrTiO3(001)片面研磨単結晶基板を用いた。
ターゲット材料は化学量論組成のLa0.67Sr0.33CoO3多結晶体を用いた。ターゲットと固体基板の間の距離は28−35mmとし、固体基板はランプ加熱ヒータによって400−700℃に加熱した。レーザー照射周波数は4−16Hzであり、レーザーエネルギーは約20−50mJである。典型的な成膜時間は15分から60分であり、膜厚は100nmから400nmで作製した。より好ましい範囲は、固体基板の間の距離は30−34mm、基板加熱温度400−500℃レーザー照射周波数は8−16Hzであり、レーザーエネルギーは約30−40mJである。これらの数値範囲は典型的な数値であり、この範囲でなければ効果がないということではない。なお、本発明に係るペロブスカイト型酸化物薄膜の作製においては、1000℃以下の条件で成膜を行っているため、クラスター成長が支配的であり、ターゲット材料をその化学量論組成で薄膜として堆積させることができる。さらに、ターゲット材料が酸化物からなっており、酸素雰囲気中での成膜とすることにより、酸素欠損等を制御することが可能であり、これによって電気的特性を制御することができる。
図1は、パルスレーザー堆積法で成膜したLa0.67Sr0.33CoO3薄膜のX線による結晶回折測定の結果である。図1から、薄膜が(001)方位に配向していることが分かり、単相の目的組成が薄膜として作製できていることが確認できる。図2は、X線によるφスキャン測定の結果である。図2から、4回対称の回折ピークを確認し、面内配向していることが分かる。さらに、反射高速電子回折RHEED(Reflection High Energy Electron Diffraction)観測の結果、ストリーク状の回折パターンが観測され、薄膜最表面が結晶性を有していることが分かった。これらの結果、作製した薄膜は単結晶的であることが明らかになった。
図3は、原子間力顕微鏡(AFM)で観測したLa0.67Sr0.33CoO3薄膜表面のモアフォロジー(凹凸構造)である。図3から、表面粗さが50nm以下であることを確認した。図3から、非常に平坦な表面構造を持つ薄膜が得られたことが分かる。積層デバイスとした際に、下部層に用いる薄膜は表面構造が平坦でないと電気的マイクロショートを引き起こす要因となる。図3のように平坦な薄膜が形成されていることから、pn接合を作製する際、本実施の形態の薄膜は、下部層膜として利用することが可能であり、面型(プレーン型)pn接合形成に有用である。
作製した薄膜のホール係数を室温で測定した。
薄膜のホール係数の測定について詳しく説明する。p型またはn型の半導体試料において、x方向に電流を流し、z方向に磁場をかける。この時、試料を流れている荷電粒子(キャリア)は磁場によるローレンツ力を受けてy方向に加速される。これによって、試料の表面にキャリアがたまり、電流と磁場の両方に直交する方向に電場が生じ、起電力が生じる。その解析によって半導体のキャリアの種類と密度が測定できる。ホール係数の測定には比抵抗/ホール測定システムを使用した。交流測定の際の周波数は、50〜200mHzの範囲で測定した。また直流でS/N比が十分な場合には直流で測定を行った。典型的な印加磁束密度は0.4Tである。また、クライオポンプを用いて室温から約20Kまでの低温環境を実現し、ホール係数の測定を行った。
室温で測定したホール係数測定から、酸素雰囲気400mTorr、基板温度540℃で作製したLa0.67Sr0.33CoO3薄膜の比抵抗、キャリア濃度、移動度は、それぞれ4.20×10−3Ωcm、1.29×1022cm−3、1.10cm2/Vsであり、キャリアはホールでp型半導体であることが分かった。
Srを添加していないLaCoO3について薄膜作製を行い、ホール係数測定を行った。典型的な成膜条件として酸素圧100mTorr、基板温度540℃で成膜を行った。ホール係数測定の結果、キャリアの同定は困難であった。
化学式:(RE1−xAEx)M1O3におけるM1が、Tiの場合について検討した。
Nb添加SrTiO3を比較例として示す。SrTi0.99Nb0.01O3を、典型的な成膜条件として、酸素圧100mTorr、基板温度540℃で、成膜を行った。なお、SrTi0.99Nb0.01O3は(RE1−xAEx)M1O3の化学式にあてはめると、Nb0.01SrTi0.99O3と表すこともできる。ホール係数測定の結果、比抵抗、キャリア濃度、移動度は、それぞれ2.59×10−2Ωcm、1.90×1020cm−3、1.26cm2/Vsであり、キャリアは電子でn型半導体であることが分かった。酸素圧10mTorrから400mTorrの間で成膜しても、キャリアが電子でn型半導体であった。
La添加SrTiO3を比較例として示す。Sr0.995La0.005TiO3でも、上述のSrTi0.99Nb0.01O3と同じ酸素欠損が生じるので、キャリアが電子でn型半導体であることが推測できる。
M1がCoの場合は0<x≦0.5であることが好ましい。
本実施の形態は、発光ダイオードのp型半導体層の組成が、化学式:(AE1−yREy)2M2O4である場合に関する。本実施の形態では、(Sr1−yLay)2RhO4を例に以下説明する。
第1の実施の形態と同様、酸化物薄膜を作製するためのターゲットを作製した。
(Sr1−yLay)2RhO4系では、原材料としてLa2O3、SrCO3、Rh2O3を用い、化学量論組成で(Sr1−yLay)2RhO4になるように秤量し、めのう乳鉢中でアルコールを用いた湿式混合もしくは、乾式混合により均一に混合する。混合終了後、仮焼を温度900度で8から12時間、大気中で行う。その後、粉砕・混合を行い、プレスにより直径20mm、厚み約5mmの円柱状に成形し、本焼を温度1000から1200度の間で8から10時間、酸素雰囲気中で行う。これをパルスレーザーターゲットとする。
本実施の形態では、第1の実施の形態と同様、固体基板としてSrTiO3(001)片面研磨単結晶基板を用いた。
ターゲット材料は化学量論組成の(Sr0.75La0.25)2RhO4多結晶体を用いた。y=0.25に対応する。ターゲットと固体基板の間の距離は28−35mmとし、固体基板はランプ加熱ヒータによって400−700℃に加熱した。レーザー照射周波数は4−16Hzであり、レーザーエネルギーは約20−50mJである。典型的な成膜時間は15分から60分であり、膜厚は100nmから400nmである。
X線による結晶回折実験の結果、(001)方位に配向していることが分かり、単相の目的組成が薄膜として作製できていることを確認した。さらに反射高速電子回折RHEED観測の結果、ストリーク状の回折パターンが観測され、薄膜最表面が結晶性を有していることが分かった。これらの結果、作製した薄膜はエピタキシャル薄膜であることが分かった。
積層デバイスとした際に、下部層に用いる薄膜は表面構造が平坦でないと電気的マイクロショートを引き起こす要因となる。膜表面のモアフォロジー(凹凸構造)を原子間力顕微鏡(AFM)で観測した結果、表面粗さが10nm以下であることを確認し、非常に平坦な表面構造を持つ薄膜が得られたことが分かった。
酸素雰囲気400mTorr、100mTorr、40mTorr、10mTorrで基板温度540℃において作製した(Sr0.75La0.25)2RhO4薄膜について、第1の実施の形態と同様の方法で、ホール係数を室温で測定した。その結果、どの酸素圧で作製された酸化物薄膜の場合においても、キャリアが、ホール又は電子のいずれであるかを判別することができなかった。ターゲット材料の酸素量は十分な熱処理を行っていることから酸素欠損はないと推測する。よって、成膜プロセス中に酸素欠損が生じ、電子とホールが混在しているため、キャリアの判別が困難になっていると推測する。
キャリアの判別ができなかったサンプルに熱処理を施し、酸素を薄膜の結晶中に導入することを試みた。熱処理の条件は、温度500℃から1000℃で温度一定、保持時間は2時間以上、大気中である。熱処理温度800℃、保持時間2時間、大気中で行ったサンプルのホール係数測定結果は、比抵抗、キャリア濃度、移動度で、それぞれ2.71Ωcm、1.02×1020cm−3、0.02cm2/Vsであり、キャリアはホールでp型半導体であることが分かった。
yが0.5を超えると単一相の合成が困難であることから、M2がRhの場合は0<y≦0.5が好ましい。
本実施の形態は、発光ダイオードのp型半導体層の組成が、化学式:(RE1−xAEx)M1O3である場合に関する。本実施の形態では、La1−xSrxRhO3を例に、以下説明する。
第1の実施の形態と同様、酸化物薄膜を作製するためのターゲットを作製した。
La1−xSrxRhO3では、原材料としてSrCO3、La2O3、Rh2O3を用い、化学量論組成でLa1−xSrxRhO3になるように秤量し、めのう乳鉢中でアルコールを用いた湿式混合もしくは、乾式混合により均一に混合する。混合終了後、仮焼を、温度900度で8から12時間大気中で行う。その後、粉砕・混合を行い、プレスにより、直径20mm厚み約5mmの円柱状に成形し、本焼を、温度1000から1200度の間で8から10時間、酸素雰囲気中で行う。これをパルスレーザーターゲットとする。
本実施の形態では、第1の実施の形態と同様、固体基板としてSrTiO3(001)片面研磨単結晶基板を用いた。
ターゲット材料は化学量論組成のLa0.8Sr0.2RhO3多結晶体を用いた。La0.8Sr0.2RhO3でも、典型的な成膜条件として酸素圧10mTorrから400mTorrの間で成膜した。しかし、いずれの酸素圧条件による薄膜について、ホール係数の測定をした結果、p型半導体特性は示さなかった。
p型半導体特性は示さなかったサンプルの薄膜を、第2の実施の形態と同様に、熱処理を施し、酸素の導入を試みた。熱処理の条件は、温度500℃から1000℃で温度一定保持時間は2時間以上、大気中である。熱処理温度800℃、保持時間2時間、大気中で行ったサンプルのホール係数測定結果は、比抵抗、キャリア濃度、移動度が、それぞれ4.76×101Ωcm、3.42×1019cm−3、0.04cm2/Vsであり、キャリアはホールでp型半導体であることが分かった。
本実施の形態は、発光ダイオードのp型半導体層の組成が、化学式:(RE1−xAEx)M1O3である場合に関する。本実施の形態では、Sr添加LaMnO3を例に、以下説明する。
第1の実施の形態と同様に、La0.85Sr0.15MnO3をパルスレーザー堆積法で成膜した。La0.85Sr0.15MnO3では、典型的な成膜条件として、酸素圧100mTorr、基板温度540℃で、成膜を行った。ホール係数測定の結果、比抵抗、キャリア濃度、移動度は、それぞれ2.62×10−1Ωcm、4.61×1020cm−3、0.05cm2/Vsであり、キャリアはホールでp型半導体であることが分かった。
Sr添加量が比較的多いLa0.67Sr0.33MnO3を比較例として示す。La0.67Sr0.33MnO3を、典型的な成膜条件として、前述のLa0.85Sr0.15MnO3と同様の、酸素圧100mTorr、基板温度540℃で、成膜を行った。ホール係数測定の結果、比抵抗、キャリア濃度、移動度は、それぞれ5.77×10−3Ωcm、9.00×1020cm−3、1.20cm2/Vsであり、キャリアは電子でn型半導体であることが分かった。酸素圧10mTorrから400mTorrの間で成膜しても、キャリアが電子でn型半導体であった。酸素欠損が生じているためn型に支配されていると推測し、熱処理を行った。熱処理の条件は、温度800℃、保持時間2時間、大気中である。その後、ホール係数測定を行った結果、比抵抗、キャリア濃度、移動度は、それぞれ4.90×10−3Ωcm、5.41×1020cm−3、2.35cm2/Vsであり、キャリアは電子でn型半導体であることが分かった。Sr添加量が比較的多いLa0.67Sr0.33MnO3薄膜では、熱処理による結晶中への酸素導入は期待できず、n型半導体を示すことが分かった。
よって、M1がMnの場合、xが0.33未満、好ましくは0.24以下で、p型半導体を作製できる。
本実施の形態は、発光ダイオードのp型半導体層の組成が、化学式:(RE1−xAEx)M1O3である場合に関する。本実施の形態では、SrRuO3を例に、以下説明する。x=1の場合の例である。
第1の実施の形態と同様に、SrRuO3をパルスレーザー堆積法で成膜した。SrRuO3では、典型的な成膜条件として、酸素圧100mTorr、基板温度540℃で成膜を行った。ホール係数測定の結果、比抵抗、キャリア濃度、移動度は、それぞれ1.56×103Ωcm、3.35×1022cm−3、0.19cm2/Vsであり、キャリアはホールでp型半導体であることが分かった。酸素圧10mTorrから400mTorrの間で成膜しても同様の結果が得られた。
本実施の形態においては、M1がRuの場合、0.9<x≦1がより好ましい。
本実施の形態では、発光ダイオードの前提となる、前述の実施の形態で説明したp型半導体である酸化物半導体薄膜を用いた半導体素子に関して説明する。前記p型半導体である酸化物半導体薄膜は、ペロブスカイト型関連構造を有し、組成が、化学式:(RE1−xAEx)M1O3、又は化学式:(AE1−yREy)2M2O4、で表される酸化物からなる。前記p型半導体である酸化物半導体薄膜と、該薄膜にpn接合するn型半導体薄膜とを備えた半導体素子を、次のように作製する。
pn接合の作製は、多源ターゲットを有することができるパルスレーザー堆積法を用いた。複数のターゲット材料を一真空プロセスで連続成膜することができる。基板材料として電気伝導性を有するNb1%置換SrTiO3(SrTi0.99Nb0.01O3)(001)片面研磨基板を用いた。該基板の上に、p型半導体La0.67Sr0.33CoO3、絶縁層CeO2、n型半導体SrTi0.99Nb0.01O3から構成される、p−La0.67Sr0.33CoO3/CeO2/n−SrTi0.99Nb0.01O3の接合構造を次のように作製した。
まず、真空引きと基板加熱を行い、400−700℃の所定温度に基板を昇温し一定時間保持した後、酸素を真空チャンバー内に導入する。p−La0.67Sr0.33CoO3ターゲットにレーザーを照射しターゲット材料をプラズマ化させ、高温に保持された基板に堆積させた。その後、同様に、連続的に絶縁層CeO2を成膜した。その後、連続的にn−SrTi0.99Nb0.01O3を該絶縁層の上部に成膜した。SrTi0.99Nb0.01O3ターゲットは、単結晶を利用した。
作製した、電気伝導性を有するNb1%置換SrTiO3(SrTi0.99Nb0.01O3)(001)片面研磨基板上の、p−La0.67Sr0.33CoO3/CeO2/n−SrTi0.99Nb0.01O3のからなるpn接合積層構造に、上部電極を設けた。上部電極には、透明導電性膜として、Sb置換SnO2膜(ATO)、またはITO膜を用いた。なお、マスク材を用いて、上述の成膜を行い、0.5mmから1mm角サイズの面型pn接合の作製を行った。
pn接合の電流−電圧測定方法について説明する。図4は、pn接合の電流−電圧測定に用いる回路図である。サンプルのpn接合半導体素子と直列に、抵抗RL(図中RL=200Ω)、抵抗R(R=600Ω)、及び周波数f=2.2Hzの交流電源を接続する。サンプルに印加される電圧を、所定の入力インピーダンスZin(Zin=約1010Ωの)のバッファー回路を通して、Vxとする。サンプルの電圧Vsampleは(Vx−Vy)であり、これを電流−電圧特性図のx軸に入力する。また、サンプルに流れる電流は、抵抗RL(RL=200Ω)の両端の電圧を、入力インピーダンスZin(Zin=約1010Ω)のバッファー回路を通して、Vyとして、電流−電圧特性図のy軸に入力する。サンプルに流れる実際の電流値Isampleは、I=Vy/RLである。測定の際、2端子プローバーを用いた。一方の端子を、電気伝導性を有するNb1%置換SrTiO3(SrTi0.99Nb0.01O3)(001)片面研磨基板に電気的にコンタクトし、もう一方の端子を、基板上の0.5mm×0.5mmまたは1mm×1mmサイズの透明導電性膜にコンタクトさせた。
図5に、前述の、Nb1%置換SrTiO3(SrTi0.99Nb0.01O3)(001)片面研磨基板上に作製したp−La0.67Sr0.33CoO3/CeO2/n−SrTi0.99Nb0.01O3/ATOで得られた典型的なpn接合の電流−電圧特性を示す。図によれば、1.0Vよりも若干低い順方向バイアスで電流の立ち上がりが見られた。また、逆方向バイアスでは−2.5Vまでは電流の降伏は見られず、理想的な整流作用が得られた。絶縁層の厚みは10nmから300nmの範囲で作製し、特性調査を行ったが大きな変化は見られなかった。
基板材料として電気伝導性を有するNb1%置換SrTiO3(SrTi0.99Nb0.01O3)(001)片面研磨基板を用いた。該基板の上部に、p型半導体La0.67Sr0.33CoO3、絶縁層CaSrTiO3、n型半導体IGZOから構成される、p−La0.67Sr0.33CoO3/CaSrTiO3/n−IGZOの接合構造を作製した。電極構造等は前述と同様である。
基板材料として、電気伝導性を有すNb1%置換SrTiO3(SrTi0.99Nb0.01O3)(001)片面研磨基板を用いた。該基板の上部に、p型半導体La0.9Sr0.1CoO3、絶縁層CeO2、n型半導体IGZOから構成される、p−La0.9Sr0.1CoO3/CeO2/n−IGZOの接合構造を作製した。電極構造等は前述と同様である。
図7に、得られた典型的なpn接合の電流−電圧特性を示す。図によれば、約1.0V付近で順方向バイアスで電流の立ち上がりが見られた。また、逆方向バイアスでは−4.0Vまでは電流の降伏は見られず、理想的な整流作用が得られているのが分かった。絶縁層の厚みは25nmから300nmの範囲で作製し、特性調査を行ったが、大きな変化は見られなかった。
基板材料として、電気伝導性を有すNb1%置換SrTiO3(SrTi0.99Nb0.01O3)(001)片面研磨基板を用いた。該基板の上部に、p型半導体La0.8Sr0.2RhO3、絶縁層CeO2、n型半導体IGZOから構成される、p−La0.8Sr0.2RhO3/CeO2/n−IGZOの接合構造を次の方法で作製した。
まず、パルスレーザー堆積法で、La0.8Sr0.2RhO3を、前述の方法で成膜した後、500℃−1000℃で大気中熱処理を行う。これによって成膜時に欠損した酸素を供給し、主たるキャリアがホールであるp型半導体とする。その後、パルスレーザー堆積法によって、同様に、CeO2/n−IGZOを成膜する。その後、透明導電性膜として、Sb置換SnO2膜(ATO)又はITO膜を成膜し上部電極とした。
図8に、得られた典型的なpn接合の電流−電圧特性を示す。図によれば、1.0Vよりも若干低い順方向バイアスで電流の立ち上がりが見られた。また、逆方向バイアスでは−2.5Vまでは電流の降伏は見られず、理想的な整流作用が得られているのが分かった。絶縁層の厚みは10nmから300nmの範囲で作製し、特性調査を行ったが、大きな変化は見られなかった。
基板材料として電気伝導性を有するNb1%置換SrTiO3(SrTi0.99Nb0.01O3)(001)片面研磨基板を用いた。該基板の上部に、p型半導体(Sr0.75La0.25)2RhO4、絶縁層CeO2、n型半導体IGZOから構成される、p−(Sr0.75La0.25)2RhO4/CeO2/n−IGZOの接合構造を次の方法で作製した。
まず、パルスレーザー堆積法で、(Sr0.75La0.25)2RhO4を、前述の方法で成膜した後、500℃−1000℃で大気中熱処理を行う。これによって成膜時に欠損した酸素を供給し、主たるキャリアがホールであるp型半導体とする。その後、パルスレーザー堆積法によって、同様に、CeO2/n−IGZOを成膜する。その後、透明導電性膜としてSb置換SnO2膜(ATO)又はITO膜を成膜し上部電極とした。
図9に、得られた典型的なpn接合の電流−電圧特性を示す。図によれば、1.0Vよりも若干低い順方向バイアスで電流の立ち上がりが見られた。また、逆方向バイアスでは−2.5Vまでは電流の降伏は見られず、理想的な整流作用が得られているのが分かった。絶縁層の厚みは10nmから300nmの範囲で作製し、特性調査を行ったが、大きな変化は見られなかった。
本実施の形態は、前述の実施の形態で説明したp型半導体である酸化物半導体薄膜を用いた発光ダイオードに関する。本実施の形態の発光ダイオードにおけるp型の酸化物半導体薄膜は、ペロブスカイト型関連構造を有し、組成が、化学式:(RE1−xAEx)M1O3、又は化学式:(AE1−yREy)2M2O4、で表される酸化物からなる。本実施の形態の発光ダイオードは、p型酸化物半導体薄膜と発光層(i型)とn型半導体薄膜の接合構造を備える。該接合構造を備える発光素子の発光特性について、次の構造の例で調べた。
図10(b)に図示するように、基板材料として、電気伝導性を有すNb1%置換SrTiO3(SrTi0.99Nb0.01O3)(001)片面研磨基板を用い、その上部に、p型半導体、i型発光層、n型半導体から構成される、p−La0.67Sr0.33CoO3/発光層(Pr−CaSrTiO3)/n−IGZO構造からなるpn接合を作製した。その後、透明導電膜として、Sb置換SnO2膜(ATO)または、ITO膜を成膜し上部電極とした。得られた電流−電圧特性は図6と同様であった。顕著な整流性が確認でき、逆方向耐電圧は2.5V以上であり、順方向の立ち上がり電圧は約0.9Vである。すなわち、バンドギャップの小さなp−La0.67Sr0.33CoO3のバンドギャップは約0.9eVであることが分かった。バンドギャップ値は、p型半導体材料La0.67Sr0.33CoO3のSr濃度を変更することによって、約0.8eVから2.4eVの範囲でチューニングすることができる(非特許文献2参照)。
図11に、図10と同様の素子に直流7Vを印加した際に得られた波長スペクトルを示す。図11によると、波長612nmに、顕著なピークの出現が確認できる。波長612nmは、発光中心として発光層の結晶中に含まれるPr3+イオンの1D2から3H4へのエネルギー遷移に相当する波長であり、この発光は赤色である。
Claims (8)
- p型半導体層と発光層とn型半導体層とを備える発光ダイオードであり、
前記p型半導体層が、
ペロブスカイト型関連構造を有し、Co、Rh、Ru、Mn、Irのうちの1種又は2種以上の元素と希土類元素とアルカリ土類金属元素とを含有する酸化物半導体薄膜であることを特徴とする発光ダイオード。 - 前記p型半導体層が、
ペロブスカイト型関連構造を有し、組成が、
化学式:(RE1−xAEx)M1O3、又は(AE1−yREy)2M2O4
(ただし、REは、希土類元素(Sc、Y、ランタノイド(La、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu))のうちの1種又は2種以上の元素、AEは、アルカリ土類金属元素Ca、Sr、Baのうちの1種又は2種以上の元素、M1、M2は、Co、Rh、Ru、Mn、Irのうちの1種又は2種以上の元素、0<x≦1、0<y≦1)
で表される酸化物半導体薄膜であることを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード。 - 前記酸化物半導体薄膜の移動度が0.02cm2/Vs以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の発光ダイオード。
- 前記希土類元素はLa、前記アルカリ土類金属元素はSrであることを特徴とする請求項1又は2記載の発光ダイオード。
- 前記n型半導体層は酸化物半導体薄膜であることを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード。
- 前記発光層は、酸化物薄膜であることを特徴とする請求項1記載の発光ダイオード。
- 発光ダイオードにおけるp型半導体層を、ペロブスカイト型関連構造を有する酸化物薄膜を酸素雰囲気中で堆積することにより、作製することを特徴とする発光ダイオードの製造方法。
- 発光ダイオードにおけるp型半導体層を、ペロブスカイト型構造を有する酸化物薄膜を堆積した後、酸素雰囲気中で熱処理することにより作製することを特徴とする発光ダイオードの製造方法。
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