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JP2017003182A - 蓄熱装置及び蓄熱方法 - Google Patents

蓄熱装置及び蓄熱方法 Download PDF

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Shinsuke Takeguchi
伸介 竹口
鈴木 基啓
Motohiro Suzuki
基啓 鈴木
博宣 町田
Hironori Machida
博宣 町田
健太郎 椎
Kentaro Shii
健太郎 椎
雄章 水藤
Takeaki Mizufuji
雄章 水藤
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Abstract

【課題】冷却によりクラスレートハイドレートを形成する蓄熱材の過冷却をより少ないエネルギー解除できる蓄熱装置を提供する。【解決手段】本開示の蓄熱装置(100)は、冷却によりクラスレートハイドレートを形成する蓄熱材(10)と、蓄熱材(10)に接触している一対の電極(22)と、を備える。一対の電極(22)の少なくとも一方が銅若しくは銀を含み、又は、蓄熱材(10)が液体状態であるときに蓄熱材(10)が銀イオンを含む。蓄熱材(10)が液体状態で冷却されて過冷却状態にあるときに、蓄熱材(10)の過冷却状態を解除してクラスレートハイドレートを生成するように、一対の電極(22)間に電圧が印加される。【選択図】図1

Description

本開示は、蓄熱装置及び蓄熱方法に関する。
従来、包接水和物(クラスレートハイドレート)を形成する蓄熱材を用いた蓄熱装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、図6に示す通り、蓄熱槽310と、メイン冷凍機313と、サブ冷凍機320とを備えた水和物生成装置300が記載されている。蓄熱槽310の内部には、蓄熱体311が設けられている。蓄熱体311は、上部ヘッダー管315と下部ヘッダー管316との間に伝熱管317が接続された多管集合管で構成されている。蓄熱体311には、シクロペンタン又はペンタンなどの炭化水素であるゲスト物質とホスト物質である水とが収容されている。蓄熱槽310の内部には、蓄熱体311を冷却又は冷熱を回収するための冷媒312が充填されている。この冷媒は、メイン冷凍機313によって冷却される。上部ヘッダー管315には、過冷却部318が設けられている。過冷却部318は、サブ冷凍機320で制御される。
水和物生成装置300において、ゲスト物質としてシクロペンタンを用いて包接水和物を生成する場合には、その水和物の生成温度は約7℃である。蓄熱体311を7℃よりやや低い5〜3℃の温度に冷却する。この状態で、シクロペンタンと水とは生成温度(約7℃)に対して過冷却の液状態に保たれている。この状態で、サブ冷凍機320を作動させて、過冷却部318で、その周辺の過冷却の液を、−6℃近くまで冷却することで、過冷却水が氷になり、この氷を種として包接水和物の種が形成され、その種を基に水和物生成が伝播して蓄熱体311内のゲスト物質とホスト物質である水との包接水和物が生成される。このようにして、過冷却が解除される。
特開2010−121800号公報
特許文献1に記載の水和物生成装置300は、冷却によりクラスレートハイドレートを形成する蓄熱材の過冷却を解除するのに必要なエネルギーを低減させる余地を有する。そこで、本開示は、冷却によりクラスレートハイドレートを形成する蓄熱材の過冷却をより少ないエネルギーで解除できる蓄熱装置を提供する。
本開示は、
冷却によりクラスレートハイドレートを形成する蓄熱材と、
前記蓄熱材に接触している一対の電極と、を備え、
前記一対の電極の少なくとも一方が銅若しくは銀を含み、又は、前記蓄熱材が液体状態であるときに前記蓄熱材が銀イオンを含み、
前記蓄熱材が液体状態で冷却されて過冷却状態にあるときに、前記蓄熱材の過冷却状態を解除して前記クラスレートハイドレートを生成するように、前記一対の電極間に電圧が印加される、
蓄熱装置を提供する。
上記の蓄熱装置は、冷却によりクラスレートハイドレートを形成する蓄熱材の過冷却をより少ないエネルギーで解除できる。
本開示の実施形態に係る蓄熱装置を示す断面図 本開示の変形例に係る蓄熱装置を示す断面図 本開示の蓄熱方法を示すフローチャート 本開示の別の変形例に係る蓄熱装置を示す断面図 本開示のさらに別の変形例に係る蓄熱装置を示す断面図 従来の水和物生成装置を示す図
氷を蓄熱材として用いた蓄熱装置が知られている。例えば、料金が安価な夜間電力を利用して氷を製造し、氷に蓄えた冷熱を昼間の冷房に利用する技術が知られている。氷は、融解熱が大きく(約334J/g)、蓄熱材として優れた物質である。氷の融点は0℃であるので、氷の生成のためには−5℃程度に冷却する必要がある。このため、冷凍機を用いて氷を生成する場合、冷凍機の成績係数COP(Coefficient of Performance)を高めにくい。この場合、例えば冷凍機を0℃で運転する場合と比べて、COPが約20%低下する。このため、この技術はエネルギー消費量の低減の観点から改良の余地を有している。
融点が5℃〜30℃の物質を冷房用の蓄熱材として利用することが、エネルギー消費量の低減の観点から望ましい。しかし、その温度範囲に融点を有する単一の化合物は、例えば、テトラデカン(融点:5℃、融解熱210J/g)又はペンタデカン(融点:9.9℃、融解熱:158J/g)などのパラフィン系化合物などの特定の化合物に限られる。高純度のテトラデカン又はペンタデカンを工業的に安価に製造することは困難である。また、パラフィン系化合物は、熱伝導率が低く、又は、液体であるときの密度が低いので、多量に用いることが難しい。このため、テトラデカン又はペンタデカンなどのパラフィン系化合物を冷房用の蓄熱材として用いることは難しい。
一方、第四級アンモニウム塩のクラスレートハイドレートのように冷却によりクラスレートハイドレートを形成する材料の中には、0℃より高い融点(クラスレートハイドレートの分解が始まる温度)を有する材料がある。例えば、テトラブチルアンモニウムブロマイド(TBAB)のクラスレートハイドレートは約5〜12℃の融点を有する。テトラブチルアンモニウムクロライド(TBAC)のクラスレートハイドレートは約15℃の融点を有する。テトラブチルアンモニウムフルオリド(TBAF)及びテトラブチルアンモニウムヒドロキシド(TBAOH)のクラスレートハイドレートは約27℃の融点を有する。このため、冷却によりクラスレートハイドレートを形成する材料を冷房用の蓄熱材として氷の代わりに利用することによって、エネルギー消費量を低減することが期待される。しかし、冷却によりクラスレートハイドレートを形成する材料は、大きな過冷却を示し、場合によっては、過冷却の解除、つまり、クラスレートハイドレートの生成のために−6℃以下に冷却する必要がある。
例えば、特許文献1の水和物生成装置300では、過冷却部318によって、その周辺の過冷却の液を、−6℃近くまで冷却している。このため、特許文献1の水和物生成装置300では、過冷却の解除のために多くのエネルギーが必要になる。
本開示の第1態様は、
冷却によりクラスレートハイドレートを形成する蓄熱材と、
前記蓄熱材に接触している一対の電極と、を備え、
前記一対の電極の少なくとも一方が銅若しくは銀を含み、又は、前記蓄熱材が液体状態であるときに前記蓄熱材が銀イオンを含み、
前記蓄熱材が液体状態で冷却されて過冷却状態にあるときに、前記蓄熱材の過冷却状態を解除して前記クラスレートハイドレートを生成するように、前記一対の電極間に電圧が印加される、
蓄熱装置を提供する。
第1態様によれば、一対の電極に電圧が印加され、過冷却状態の蓄熱材の一部に電気的な刺激が与えられることによって、クラスレートハイドレートの種が形成される。このクラスレートハイドレートの種を起点にクラスレートハイドレートの生成が蓄熱材全体に伝播して、蓄熱材の全体においてクラスレートハイドレートが速やかに生成され、過冷却が解除される。第1態様に係る蓄熱装置は、一対の電極に電圧を印加することによって過冷却を解除できるので、冷却によりクラスレートハイドレートを形成する蓄熱材の過冷却をより少ないエネルギーで解除できる。
本開示の第2態様は、第1態様に加えて、前記蓄熱材は、前記クラスレートハイドレートのゲスト物質として、テトラブチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモニウムクロライド、テトラブチルアンモニウムフルオリド、及びテトラブチルアンモニウムヒドロキシドからなる群から選択される1つ以上の第四級アンモニウム塩を含む、蓄熱装置を提供する。第2態様によれば、蓄熱材が比較的高い融点を有するので、蓄熱装置のエネルギー消費量を有利に低減できる。
本開示の第3態様は、第1態様又は第2態様に加えて、前記一対の電極の少なくとも一方は、銅又は銀を含む、蓄熱装置を提供する。第3態様によれば、液体状態の蓄熱材に銀イオンが含まれていなくても、一対の電極への電圧の印加によって蓄熱材の過冷却状態を解除できる。
本開示の第4態様は、第1態様〜第3態様のいずれか1つの態様に加えて、前記蓄熱材は、前記蓄熱材が液体状態であるときに銀イオンを含む、蓄熱装置を提供する。第4態様によれば、一対の電極の少なくとも一方が銅又は銀を含んでいるか否かに関わらず、一対の電極への電圧の印加によって蓄熱材の過冷却状態を解除できる。
本開示の第5態様は、第1態様〜第4態様にいずれか1つの態様に加えて、
筐体と、
前記蓄熱材を収容している蓄熱材容器であって、前記蓄熱材に熱を付与する又は前記蓄熱材から熱を回収するための熱媒体の流路が前記筐体の内周面と当該蓄熱材容器の外周面との間に形成されるように、前記筐体の内部空間に配置された蓄熱材容器と、
前記熱媒体が流れる方向における前記筐体の両端のそれぞれに配置され、前記筐体に向かって拡大する内径を有する漏斗状の一対の端部材と、
前記筐体の前記両端のそれぞれに接して前記端部材のそれぞれの内側に固定され、複数の貫通孔を有する前記熱媒体の流れを整える一対の整流部材と、を備えた、
蓄熱装置を提供する。
第5態様によれば、一対の端部材及び一対の整流部材によって、筐体の内周面及び蓄熱材容器の外周面との間に形成された熱媒体の流路に熱媒体を効率的に流すことができる。これにより、蓄熱材への熱の付与及び蓄熱材からの熱の回収を効率的に行うことができる。
本開示の第6態様は、
前記蓄熱材が前記クラスレートハイドレートを形成している状態の第1態様〜第5態様のいずれか1つの態様の蓄熱装置を準備する工程と、
前記蓄熱材の温度を上昇させて前記クラスレートハイドレートを分解させる工程と、
液体状態の前記蓄熱材から前記クラスレートハイドレートが形成されるように前記蓄熱材を冷却する冷却工程と、を備え、
前記冷却工程は、前記蓄熱材が液体状態かつ過冷却状態であるときに、前記一対の電極に電圧を印加して前記蓄熱材の過冷却状態を解除して前記クラスレートハイドレートを生成する過冷却解除工程と、前記蓄熱材の過冷却状態の解除に伴って前記蓄熱材から放出される熱を回収する熱回収工程と、を含む、
蓄熱方法を提供する。
第6態様によれば、一対の電極に電圧を印加することによって過冷却を解除できるので、冷却によりクラスレートハイドレートを形成する蓄熱材の過冷却をより少ないエネルギーで解除できる。
以下、本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明は本発明の一例に関するものであり、本発明はこれらに限定されるものではない。
図1に示すように、本開示の蓄熱装置100は、蓄熱材10と、一対の電極22とを備える。蓄熱材10は、冷却によりクラスレートハイドレートを形成する。すなわち、蓄熱材10は、ゲスト物質と、ホスト物質である水とを含んでいる。一対の電極22は、蓄熱材10に接触している。一対の電極22の少なくとも一方が銅若しくは銀を含み、又は、蓄熱材10が液体状態であるときに蓄熱材10が銀イオンを含む。蓄熱装置100において、蓄熱材10が液体状態で冷却されて過冷却状態にあるときに、蓄熱材10の過冷却状態を解除してクラスレートハイドレートを生成するように、一対の電極22間に電圧が印加される。これにより、蓄熱装置100は、一対の電極22に電圧を印加することによって、蓄熱材10の過冷却をより少ないエネルギーで解除できる。
例えば、蓄熱装置100は、図1に示すように、電圧印加回路2を備える。電圧印加回路2は、直流電源21a及びスイッチ23を備える。一対の電極22のそれぞれが、配線によって直流電源21aに電気的に接続されており、一対の電極22の一方と直流電源21aとの間にスイッチ23が配置されている。スイッチ23が閉じられることにより、一対の電極22間に電圧が印加される。なお、図2に示すように、一対の電極22のそれぞれが、配線によって交流電源21bに電気的に接続されていてもよい。
蓄熱材10に含まれるゲスト物質は、冷却によりクラスレートハイドレートが形成される限り特に制限されない。蓄熱材10は、例えば、クラスレートハイドレートのゲスト物質として、テトラブチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモニウムクロライド、テトラブチルアンモニウムフルオリド、及びテトラブチルアンモニウムヒドロキシドからなる群から選択される1つ以上の第四級アンモニウム塩を含む。これにより、蓄熱材10が比較的高い融点(例えば、5℃〜30℃)を有するので、蓄熱装置100のエネルギー消費量を有利に低減できる。なお、融点は、示差走査熱量計(DSC)を用いて、蓄熱材10の温度を1℃/分の速度で昇温させたときに得られるDSC曲線において、蓄熱材10の融解(クラスレートハイドレートの分解)が始まるときに現れる融解ピークの変曲点における接線とベースラインとの交点に相当する温度を意味する。また、過冷却とは、融点未満の温度で蓄熱材が液体状態であることを意味する。蓄熱材10は、上記の第四級アンモニウム塩のいずれか1種を単独で含んでいてもよいし、上記の第四級アンモニウム塩の2種以上の組み合わせを含んでいてもよい。
一対の電極22の少なくとも一方が銅若しくは銀を含む場合、液体状態の蓄熱材10に銀イオンが含まれていなくても、一対の電極22への電圧の印加によって蓄熱材10の過冷却状態を解除できる。
蓄熱材10が液体状態であるときに蓄熱材10が銀イオンを含む場合、一対の電極22の少なくとも一方が銅又は銀を含んでいるか否かに関わらず、一対の電極22への電圧の印加によって蓄熱材10の過冷却状態を解除できる。
図1又は図2に示すように、例えば、蓄熱装置100は、筐体30と、蓄熱材容器12と、一対の端部材31と、一対の整流部材40とを備えていてもよい。筐体30は、例えば、両端に開口が形成された筒形状を有する。また、筐体30は、断熱性を有する材料でできている。蓄熱材容器12は、蓄熱材10を収容しており、伝熱性を有する材料でできている。蓄熱材容器12は、蓄熱材10に熱を付与する又は蓄熱材10から熱を回収するための熱媒体の流路15が筐体30の内周面と蓄熱材容器12の外周面との間に形成されるように、筐体30の内部空間に配置されている。一対の端部材31は、熱媒体が流れる方向における筐体30の両端のそれぞれに配置されている。一対の端部材31は、筐体30に向かって拡大する内径を有する漏斗状の部材である。一対の端部材31のそれぞれは、筐体30の両端のいずれかに固定されている。一対の端部材31によって、蓄熱装置100の、熱媒体の流入口及び熱媒体の流出口が形成されている。一対の整流部材40は、熱媒体が流れる方向における筐体30の両端のそれぞれに接して端部材31のそれぞれの内側に固定されている。一対の整流部材40は、複数の貫通孔を有し、熱媒体の流れを整える働きをする。
例えば、熱媒体が図1又は図2の左側の端部材31を通過して蓄熱装置100の内部に流入するとき、端部材31の内部空間において熱媒体の流速が減少する。その後、熱媒体は、整流部材40の複数の貫通孔を通過して、筐体30の内部に形成された熱媒体の流路15に導かれる。このため、熱媒体の流路15を流れる熱媒体の流速の空間的なばらつきが抑制される。これにより、熱媒体の流路15に熱媒体を効率的に流すことができる。その結果、蓄熱装置100において、蓄熱材10への熱の付与及び蓄熱材10からの熱の回収が効率的に行われる。
一対の電極22は、筐体30の外側に露出した外側部分と、筐体30の内部空間で蓄熱材容器12を貫通しながら延びている内側部分とを有する。筐体30の内部空間に配置されている蓄熱材容器12の数は特に制限されないが、筐体30の内部空間に複数の蓄熱材容器12が配置されている場合、一対の電極22の内側部分は、複数の蓄熱材容器12のすべてを貫通するように延びている。代わりに、蓄熱装置100が複数対の電極22を備え、全ての蓄熱材容器12に収容された蓄熱材10が、複数対の電極22のうちいずれかの対の電極22に接触していてもよい。この場合、複数対の電極22は、直流電源21a又は交流電源21bに対して電気的に並列に接続される。一対の電極22の、蓄熱材10に接触している部分同士の距離は、特に制限されないが、例えば1mm〜15mmである。また、一対の電極22の形状は特に制限されないが、例えば、板材状又は線材状である。一対の電極22のいずれもが銅又は銀を含んでいてもよい。また、蓄熱材10が液体状態であるときに蓄熱材10が銀イオンを含む場合には、一対の電極22の少なくとも一方又は一対の電極22の双方は、例えば、銅又は銀以外の金属又は炭素(グラファイト)でできていてもよい。
熱媒体の流れ方向における一対の電極22の内側部分の配置は特に制限されない。例えば、一対の電極22の内側部分は、熱媒体の流れ方向において熱媒体の流出口よりも熱媒体の流入口に近い位置に配置されている。熱媒体によって蓄熱材10を冷却する場合、熱媒体の流入口の近くに存在する蓄熱材10の温度は、熱媒体の流出口の近くに存在する蓄熱材10の温度よりも低くなりやすい。一対の電極22の内側部分を、このような位置に配置することで蓄熱材10の過冷却を有利に解除できる。
次に、蓄熱装置100を用いた蓄熱方法の一例を説明する。図3に示すように、本開示の蓄熱方法は、工程S1、工程S2、及び工程S3を備える。工程S3は、工程S31、工程S32、及び工程S33を含む。
工程S1は、蓄熱材10がクラスレートハイドレートを形成している状態の蓄熱装置100を準備する工程である。
工程S2は、蓄熱材10の温度を上昇させてクラスレートハイドレートを分解させる工程である。工程S2は、例えば、蓄熱材10によって形成されるクラスレートハイドレートの融点よりも高い温度を有する熱媒体が一方の端部材31から他方の端部材31へ向かって熱媒体の流路15を通過するように、蓄熱装置100の内部に熱媒体を供給することによって行われる。
工程S3は、液体状態の蓄熱材10からクラスレートハイドレートが形成されるように蓄熱材10を冷却する冷却工程である。工程S3は、例えば、蓄熱材10の温度よりも低い温度を有する熱媒体が一方の端部材31から他方の端部材31へ向かって熱媒体の流路15を通過するように、蓄熱装置100の内部に熱媒体を供給することによって行われる。
工程S31は、工程S3の一部の工程であり、蓄熱材10が液体状態かつ過冷却状態となるように蓄熱材10を冷却する工程である。
工程S32は、蓄熱材10が液体状態かつ過冷却状態であるときに、一対の電極22に電圧を印加して蓄熱材10の過冷却状態を解除してクラスレートハイドレートを生成する過冷却解除工程である。工程S32は、工程S3の期間中に行われる工程であり、工程S31に続いて行われる。例えば、工程S32において、スイッチ23が閉じられ、直流電源21aによって直流電圧が一対の電極22に印加され、又は、交流電源21bによって交流電圧が一対の電極22に印加される。これにより、過冷却状態の蓄熱材10に電気的な刺激が加わり、準安定的な過冷却状態が解除され、エネルギー的により安定な結晶状態(固体状態)への相変化が開始される。すなわち、クラスレートハイドレートが生成される。これにより、蓄熱材10から凝固熱が放出される。工程S32は、望ましくは、蓄熱材10によって形成されるクラスレートハイドレートの融点から蓄熱材10の温度を差し引いた過冷却度が2℃〜10℃の範囲において実行される。
工程S32において、一対の電極22に印加される電圧の大きさは特に制限されないが、例えば1V〜5Vである。なお、蓄熱材10はホスト物質として水を含むので、一対の電極22への電圧の印加によって水の電気分解が生じないことが望ましい。この観点から、一対の電極22に印加される電圧の大きさは、1.23V以下であることが望ましい。また、一対の電極22に交流電圧を印加する場合、交流電圧の両振幅は、例えば1Vpp〜10Vppである。交流電圧の周波数は、特に制限されないが、イオンの移動速度を考慮すると、10Hz以下であることが望ましい。
工程S33は、蓄熱材10の過冷却状態の解除に伴って蓄熱材10から放出される熱を回収する熱回収工程である。工程S33は、工程S3の一部の工程であり、工程S32に続いて行われる。具体的に、蓄熱材10から放出された熱が蓄熱装置100の内部を流れる熱媒体に伝わって回収される。
(変形例)
蓄熱装置100は、様々な観点から変更が可能である。例えば、蓄熱装置100は、図4及び図5に示すように、温度センサ50aと、制御器60とを備えていてもよい。例えば、温度センサ50aは、図4に示すように、熱媒体の流出口を形成する端部材31の内部に配置されている。これにより、温度センサ50aを用いて蓄熱装置100から流出する熱媒体の温度を検出できる。また、温度センサ50aは、図5に示すように、蓄熱材容器12の内部に配置されていてもよい。これにより、温度センサ50aを用いて蓄熱材10の温度を検出できる。制御器60は、スイッチ23の開閉を制御するための制御器である。制御器60は、温度センサ50aによる検出結果を示す信号を受信できるように温度センサ50aに接続されている。また、制御器60は、スイッチ23の開閉を制御するための制御信号をスイッチ23に送信できるようにスイッチ23に接続されている。制御器60は、例えば、CPUなどの演算装置と、演算装置による演算結果を一時的に記憶可能なRAMなどの主記憶装置と、所定のプログラムが格納されたROM又はEEPROMなどの補助記憶装置と、を備える。
例えば、工程S3において、制御器60は、温度センサ50aの検出結果に基づいて蓄熱材10の過冷却度を算出する。制御器60は、算出された蓄熱材10の過冷却度が所定の範囲(例えば2℃〜10℃)であるときに、スイッチ23を閉じるための制御信号をスイッチ23に送信する。これにより、スイッチ23が閉じられ、一対の電極22に電圧が印加される。
また、工程S32において、クラスレートハイドレートが形成されると、蓄熱材10の温度が融点付近まで上昇する。そこで、工程S32において、制御器60は、温度センサ50aの検出結果に基づいてクラスレートハイドレートが生成されたか否かを判断する。制御器60は、温度センサ50aの検出結果に基づいてクラスレートハイドレートが生成されたと判断されたときに、スイッチ23を開くための制御信号をスイッチ23に送信する。これにより、スイッチ23が開き、一対の電極22への電圧の印加が停止される。
実施例により、本開示の蓄熱装置及び蓄熱方法をより詳細に説明する。ただし、本発明は以下の実施例に限定されない。
<実施例1>
9ccのガラス製のサンプル瓶に、40重量%のTBABと60重量%の水との混合物5gを充填し、さらに、線材状の一対の銀電極(線径:1.5mm)をこの混合物中に約10mm浸漬させた。このとき、一対の銀電極間の距離は、約3〜5mmであった。このようにして、実施例1に係る蓄熱装置を作製した。示差走査熱量計(DSC)において、40重量%のTBABと60重量%の水との混合物を1℃/分で昇温させたときに得られるDSC曲線の融解ピークの変曲点における接線とベースラインとの交点から求めた混合物の融点は11.5℃であった。次に、25℃の雰囲気においてサンプル瓶中の混合物を完全に融解させ濃度40重量%のTBAB水溶液を得た。次に、サンプル瓶中の温度を2℃まで低下させた。このとき、サンプル瓶中の混合物は、液体状態を保っており、過冷却状態であった。次に、一対の銀電極を直流電源に接続し3Vの電圧を印加した。一対の銀電極への電圧の印加を開始してから約10分後にサンプル瓶中において結晶核の生成が目視により確認された。
<実施例2>
9ccのガラス製のサンプル瓶に、34重量%TBAOHと66重量%の水との混合物5gを充填し、さらに、線材状の一対の銀電極(線径:1.5mm)をこの混合物中に約10mm浸漬させた。このとき、一対の銀電極間の距離は、約3〜5mmであった。このようにして、実施例2に係る蓄熱装置を作製した。示差走査熱量計(DSC)において、34重量%のTBAOHと66重量%の水との混合物を1℃/分で昇温させたときに得られるDSC曲線の融解ピークの変曲点における接線とベースラインとの交点から求めた混合物の融点は27.2℃であった。次に、35℃の雰囲気においてサンプル瓶中の混合物を完全に融解させて濃度34重量%のTBAOH水溶液を得た。次に、サンプル瓶中の温度を17℃まで低下させた。このとき、サンプル瓶中の混合物は、液体状態を保っており、過冷却状態であった。次に、一対の銀電極を直流電源に接続し2Vの電圧を印加した。一対の銀電極への電圧の印加を開始してから約10後にサンプル瓶中において結晶核の生成が目視により確認された。その後、一対の銀電極への電圧の印加を停止し、35℃の雰囲気においてサンプル瓶中の混合物を完全に融解させてTBAOH水溶液を得た。次に、サンプル瓶中の温度を22℃まで低下させた。このとき、サンプル瓶中の混合物は、液体状態を保っており、過冷却状態であった。次に、一対の銀電極を直流電源に接続し2Vの電圧を印加した。一対の銀電極への電圧の印加を開始してから約9分後にサンプル瓶中において結晶核の生成が目視により確認された。
<実施例3>
9ccのガラス製のサンプル瓶に、34重量%TBAOHと66重量%の水との混合物5gを充填し、さらに、線材状の一対の銅電極(線径:1.5mm)をこの混合物に約10mm浸漬させた。このとき、一対の銅電極間の距離は、約3〜5mmであった。このようにして、実施例3に係る蓄熱装置を作製した。次に、35℃の雰囲気においてサンプル瓶中の混合物を完全に融解させて濃度34重量%のTBAOH水溶液を得た。次に、サンプル瓶中の温度を17℃まで低下させた。このとき、サンプル瓶中の混合物は、液体状態を保っており、過冷却状態であった。次に、一対の銅電極を直流電源に接続し3Vの電圧を印加した。一対の銅電極への電圧の印加を開始してから約35分後にサンプル瓶中において結晶核の生成が目視により確認された。
<実施例4>
実施例2の蓄熱装置を用いて、35℃の雰囲気において、サンプル瓶中の、34重量%TBAOHと66重量%の水との混合物を完全に融解させて、34重量%のTBAOH水溶液を得た。次に、サンプル瓶中の温度を17℃まで低下させた。このとき、サンプル瓶中の混合物は、液体状態を保っており、過冷却状態であった。次に、一対の銀電極を直流電源に接続し1.0Vの電圧を印加した。一対の銀電極への電圧の印加を開始してから約105分後にサンプル瓶中において結晶核の生成が目視により確認された。
<実施例5>
9ccのガラス製のサンプル瓶に、34重量%のTBAOHと66重量%の水との混合物5gを充填し、酸化銀(I)(Ag2O)を0.05g添加した。さらに、線材状の一対の炭素電極(線径:3.0mm)をTBAOH水溶液に約10mm浸漬させた。このとき、一対の炭素電極間の距離は、約2〜3mmであった。このようにして、実施例5に係る蓄熱装置を作製した。次に、35℃の雰囲気においてサンプル瓶中のTBAOHと水との混合物を完全に融解させて銀イオンを含むTBAOH水溶液を得た。次に、サンプル瓶中の温度を17℃まで低下させた。このとき、サンプル瓶中の混合物は、液体状態を保っており、過冷却状態であった。次に、一対の炭素電極を直流電源に接続し3.0Vの電圧を印加した。一対の炭素電極への電圧の印加を開始してから約10分後にサンプル瓶中において結晶核の生成が目視により確認された。
<比較例1>
9ccのガラス製のサンプル瓶に、34重量%のTBAOHと66重量%の水との混合物5gを充填し、さらに、線材状の一対の白金電極(線径:1.0mm)をこの混合物に約10mm浸漬させた。このとき、一対の白金電極間の距離は、約3〜5mmであった。このようにして、比較例1に係る蓄熱装置を作製した。次に、35℃の雰囲気において、サンプル瓶中のTBAOHと水との混合物を完全に融解させて濃度34重量%のTBAOH水溶液を得た。次に、サンプル瓶中の温度を17℃まで低下させた。このとき、サンプル瓶中の混合物は、液体状態を保っており、過冷却状態であった。次に、一対の白金電極を直流電源に接続し3Vの電圧を印加した。一対の白金電極への電圧の印加を約150分継続してもサンプル瓶中において結晶核の生成は確認されなかった。
本開示の蓄熱装置は、空調や冷蔵において冷熱を一時的に蓄える用途に利用できる。
10 蓄熱材
12 蓄熱材容器
15 熱媒体の流路
22 一対の電極
30 筐体
31 一対の端部材
40 一対の整流部材
100 蓄熱装置

Claims (6)

  1. 冷却によりクラスレートハイドレートを形成する蓄熱材と、
    前記蓄熱材に接触している一対の電極と、を備え、
    前記一対の電極の少なくとも一方が銅若しくは銀を含み、又は、前記蓄熱材が液体状態であるときに前記蓄熱材が銀イオンを含み、
    前記蓄熱材が液体状態で冷却されて過冷却状態にあるときに、前記蓄熱材の過冷却状態を解除して前記クラスレートハイドレートを生成するように、前記一対の電極間に電圧が印加される、
    蓄熱装置。
  2. 前記蓄熱材は、前記クラスレートハイドレートのゲスト物質として、テトラブチルアンモニウムブロマイド、テトラブチルアンモニウムクロライド、テトラブチルアンモニウムフルオリド、及びテトラブチルアンモニウムヒドロキシドからなる群から選択される1つ以上の第四級アンモニウム塩を含む、請求項1に記載の蓄熱装置。
  3. 前記一対の電極の少なくとも一方は、銅又は銀を含む、請求項1又は2に記載の蓄熱装置。
  4. 前記蓄熱材は、前記蓄熱材が液体状態であるときに銀イオンを含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓄熱装置。
  5. 筐体と、
    前記蓄熱材を収容している蓄熱材容器であって、前記蓄熱材に熱を付与する又は前記蓄熱材から熱を回収するための熱媒体の流路が前記筐体の内周面と当該蓄熱材容器の外周面との間に形成されるように、前記筐体の内部空間に配置された蓄熱材容器と、
    前記熱媒体が流れる方向における前記筐体の両端のそれぞれに配置され、前記筐体に向かって拡大する内径を有する漏斗状の一対の端部材と、
    前記筐体の前記両端のそれぞれに接して前記端部材のそれぞれの内側に固定され、複数の貫通孔を有する前記熱媒体の流れを整える一対の整流部材と、を備えた、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の蓄熱装置。
  6. 前記蓄熱材が前記クラスレートハイドレートを形成している状態の請求項1〜5のいずれか1項に記載の蓄熱装置を準備する工程と、
    前記蓄熱材の温度を上昇させて前記クラスレートハイドレートを分解させる工程と、
    液体状態の前記蓄熱材から前記クラスレートハイドレートが形成されるように前記蓄熱材を冷却する冷却工程と、を備え、
    前記冷却工程は、前記蓄熱材が液体状態かつ過冷却状態であるときに、前記一対の電極に電圧を印加して前記蓄熱材の過冷却状態を解除して前記クラスレートハイドレートを生成する過冷却解除工程と、前記蓄熱材の過冷却状態の解除に伴って前記蓄熱材から放出される熱を回収する熱回収工程と、を含む、
    蓄熱方法。
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