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JP2017001651A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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JP2017001651A
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昌 矢口
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Abstract

【課題】 外観不良の発生を抑制することができる。【解決手段】 トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4に至る少なくとも1枚のカーカスプライ6Aからなるカーカス6を具えた空気入りタイヤ1である。カーカスプライ6Aは、タイヤ周方向長さに比してラジアル方向長さが大きい短冊シート状のプライ片11をタイヤ周方向に並べて形成されている。各プライ片11は、長手方向に沿って複数のカーカスコードが配列されている。タイヤ周方向で隣り合うプライ片は、少なくとも一部が互いに重ねられている。プライ片の周方向の少なくとも一方の側縁部に配されたカーカスコードの中間伸度Eeは、プライ片11の中央部に配されたカーカスコードの中間伸度Ecよりも大きい。【選択図】図1

Description

本発明は、外観不良の発生を抑制しうる空気入りタイヤに関する。
例えば、下記特許文献1には、剛性中子を用いた空気入りタイヤの製造方法が記載されている。剛性中子は、製造すべきタイヤの内腔面の形状に実質的に一致する外表面を有している。この剛性中子の外表面には、生タイヤを作るために、短冊シート状のプライ片がタイヤ周方向に順次貼り付けられる。これにより、剛性中子の外側にトロイド状のカーカスプライが形成される。その後、他のタイヤ部材が配されて、剛性中子の外側に生タイヤが形成される。生タイヤは、剛性中子とともに加硫され、空気入りタイヤが製造される。
上記製造方法で形成された空気入りタイヤは、例えば、円筒状のカーカスプライを膨張変形させて、トロイド状にシェーピングされた生タイヤを加硫した従来のタイヤに比べて、カーカスコードの間隔が均一であり、優れたユニフォミティを有する。
ところで、上記各プライ片は、タイヤ周方向長さよりも大きなラジアル方向長さを有している。また、各プライ片は、長手方向に沿って配列された複数のカーカスコードが設けられている。各カーカスコードは、タイヤ周方向に略等間隔に配置されている。
特開2014−069335号公報
一般に、剛性中子の外表面は、トレッド部側のタイヤ周方向の長さが、ビード部側のタイヤ周方向の長さよりも大きい。このような周長差を吸収するために、タイヤ周方向で隣り合うプライ片は、例えば、サイドウォール部からビード部において重ねられている。このプライ片の重なり部では、カーカスコードのコード密度が相対的に増加するため、カーカスプライの剛性が部分的に大きくなる。
このような剛性の大きい部分は、内圧充填時に膨張し難く、タイヤの外面が部分的に凹むデントを生じさせるという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、プライ片の周方向の少なくとも一方の側縁部に配されたカーカスコードの中間伸度Eeを、プライ片の中央部に配されたカーカスコードの中間伸度Ecよりも大きくすることを基本として、タイヤの外面でのデント等の発生を抑制しうる空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部に至る少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカスを具えた空気入りタイヤであって、前記カーカスプライは、タイヤ周方向長さに比してラジアル方向長さが大きい短冊シート状のプライ片をタイヤ周方向に並べて形成されており、前記各プライ片は、長手方向に沿って複数のカーカスコードが配列されており、タイヤ周方向で隣り合うプライ片は、少なくとも一部が互いに重ねられており、前記プライ片の周方向の少なくとも一方の側縁部に配されたカーカスコードの中間伸度Eeは、前記プライ片の中央部に配されたカーカスコードの中間伸度Ecよりも大きいことを特徴とする。
本発明に係る前記空気入りタイヤにおいて、前記プライ片の周方向の両方の側縁部に配されたカーカスコードの中間伸度Eeが、前記中央部に配されたカーカスコードの中間伸度Ecよりも大きいのが望ましい。
本発明に係る前記空気入りタイヤにおいて、前記カーカスコードの中間伸度の比Ec/Eeが0.20〜0.35であるのが望ましい。
本発明に係る前記空気入りタイヤにおいて、前記側縁部に配された各カーカスコードの中間伸度Eeは、前記プライ片の前記中央部から側縁に向かって、連続的に又は段階的に大きくなるのが望ましい。
本発明に係る前記空気入りタイヤにおいて、前記側縁部に配されたカーカスコードと、前記中央部に配されたカーカスコードとは、コード材料がそれぞれ異なるのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤは、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部に至る少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカスを具えている。カーカスプライは、タイヤ周方向長さに比してラジアル方向長さが大きい短冊シート状のプライ片をタイヤ周方向に並べて形成されている。各プライ片は、長手方向に沿って複数のカーカスコードが配列されている。タイヤ周方向で隣り合うプライ片は、少なくとも一部が互いに重ねられている。
プライ片の周方向の少なくとも一方の側縁部に配されたカーカスコードの中間伸度Eeは、プライ片の中央部に配されたカーカスコードの中間伸度Ecよりも大きい。これにより、コード密度が部分的に増加するプライ片の重なり部に、相対的に伸びやすいカーカスコードが配置される。従って、プライ片の重なり部において、剛性が部分的に大きくなるのを防ぐことができるため、デント(凹み)といった外観不良の発生を抑制しうる。
本実施形態の空気入りタイヤの一例を示す部分斜視図である。 カーカスプライを形成するための剛性中子を示す斜視図である。 本実施形態のプライ片の斜視図である。 図3のプライ片の断面図である。 側縁カーカスコードの中間伸度を連続的に大きくしたプライ片を示す断面図である。 側縁カーカスコードの中間伸度を段階的に大きくしたプライ片を示す断面図である。 側縁カーカスコードの間隔を、中央カーカスコードの間隔よりも大きくしたプライ片を示す断面図である。 側縁カーカスコードの間隔を連続的に大きくしたプライ片を示す断面図である。 側縁カーカスコードの撚り数を、中央カーカスコードの撚り数よりも大きくしたプライ片を示す断面図である。 カーカスコードの伸びと荷重との関係を示すグラフである。 側縁カーカスコードの太さを、中央カーカスコードの太さよりも小さくしたプライ片を示す断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある)1の一例を示す部分斜視図である。本実施形態のタイヤ1は、乗用車用タイヤとして構成されている。タイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3を経てビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、このカーカス6のタイヤ半径方向外側かつトレッド部2の内方に配されたベルト層7とを具えている。さらに、カーカス6の内側には、タイヤ1の内腔面10を形成するインナーライナーゴム9が配置されている。
カーカス6は、少なくとも1枚、本実施形態では1枚のカーカスプライ6Aによって構成されている。カーカスプライ6Aは、タイヤ赤道CTに対して、例えば75〜90゜の角度でカーカスコードが配列されている。本実施形態のカーカスプライ6Aは、トレッド部2から一対のサイドウォール部3、3を経て、ビード部4、4間をトロイド状に跨ってのびている。本実施形態のカーカスプライ6Aは、タイヤ半径方向内の内端6eが、ビード部4で巻き上げられることなく終端している。本実施形態のカーカスコードは、有機繊維コードによって構成されているが、スチールコードであってもよい。
ビードコア5は、カーカスプライ6Aの内端6e側に配置されている。本実施形態のビードコア5は、内側コア5iと、外側コア5oとを含んで構成されている。内側コア5iは、カーカスプライ6Aのタイヤ軸方向の内側面に配されている。外側コア5oは、カーカスプライ6Aのタイヤ軸方向の外側面に配されている。これらの内側コア5i及び外側コア5oは、1本のビードワイヤ5aをタイヤ周方向に渦巻状に巻き重ねて形成されている。
ビード部4には、エーペックスゴム8が配置されている。エーペックスゴム8は、内側コア5iからタイヤ半径方向外側にのびる内のエーペックスゴム8iと、外側コア5oからタイヤ半径方向外側にのびる外のエーペックスゴム8oとを含んで構成されている。これらのエーペックスゴム8i、8oは、硬質ゴムから形成されている。
ベルト層7は、2枚のベルトプライ7A、7Bによって構成されている。各ベルトプライ7A、7Bは、タイヤ赤道CTに対して例えば10〜35°の小角度で、ベルトコードがそれぞれ配列されている。ベルトプライ7A、7Bは、タイヤ半径方向において、ベルトコードが互いに交差する向きに重ね合わされている。ベルトコードには、例えば、スチールコードや、アラミド等の有機繊維コードが採用される。
インナーライナーゴム9は、空気非透過性のブチル系ゴムによって構成されている。本実施形態のインナーライナーゴム9は、一対のビード部4、4間をトロイド状に跨って、内腔面10の略全域に配置されている。
図2は、カーカスプライ6Aを形成するための剛性中子を示す斜視図である。本実施形態のタイヤ1(カーカスプライ6A)の製造は、タイヤ1の内腔面10(図1に示す)の形状に実質的に一致する外表面15sを有した剛性中子15が用いられる。
本実施形態のカーカスプライ6Aは、短冊シート状のプライ片11が、タイヤ周方向に並べられることによって形成されている。本実施形態のプライ片11は、タイヤ周方向長さL1に比べて、ラジアル方向長さL2が大に設定されている。なお、タイヤ周方向長さL1、及び、ラジアル方向長さL2については、例えば、タイヤ1のサイズ等に応じて適宜定められうる。本実施形態では、タイヤ周方向長さL1が、例えば24〜34mm程度に設定されている。また、ラジアル方向長さL2は、例えば300〜500mm程度に設定されている。
図3は、本実施形態のプライ片11の斜視図である。図4は、図3のプライ片11の断面図である。プライ片11は、その長手方向に沿って配列される複数のカーカスコード12と、これらのカーカスコード12を被覆する未加硫のトッピングゴム13とを含んで構成される。ここで、「未加硫」とは、完全な加硫に至っていない全ての態様を含むものである。従って、いわゆる半加硫の状態は、この「未加硫」に含まれる。
本実施形態のカーカスコード12は、複数本、本実施形態では2本のストランド17、17を含んで構成されている。各ストランド17、17には、下撚りが施されている。これらのストランド17、17が撚り合わされる(上撚りされる)ことにより、カーカスコード12が形成されている。
カーカスコード12は、各ストランド17、17の下撚り方向及び上撚り方向が、同方向に設定されている。さらに、本実施形態では、カーカスコード12の下撚り数及び上撚り数が同一に設定されている。なお、下撚り数及び上撚り数については、カーカスプライ6Aに求められる剛性に応じて、適宜設定されうる。
本実施形態のプライ片11に含まれる全てのカーカスコード12の太さC(図3に示す)は、同一に設定されている。なお、太さCについては、タイヤ1(図1に示す)に求められる性能に基づいて、適宜設定される。本明細書において、カーカスコード12の太さは、カーカスコード12が有機繊維コードである場合、総繊度(dtex)で定義されるものとする。カーカスコード12の総繊度は、例えば、2500〜4000dtex(本実施形態では、3340dtex)に設定されている。なお、カーカスコード12が金属コードである場合、カーカスコード12の太さCは、素線束を含めた直径(mm)で定義されるものとする。
本実施形態では、2本のストランド17、17が撚り合わされたカーカスコード12が例示されたが、これに限定されるわけではない。例えば、3本以上のストランド17(図示省略)が撚り合わされて、カーカスコード12が形成されても良い。
本実施形態のプライ片11には、カーカスコード12が、タイヤ周方向に等間隔(同一の間隔P)に配置されている。図4に示されるように、カーカスコード12のタイヤ周方向の間隔Pについては、タイヤ1(図1に示す)に求められる性能に基づいて適宜定められうる。本実施形態の間隔Pは、例えば、0.8〜1.8mm程度に設定されている。なお、前記間隔Pは、剛性中子15(図2に示す)に、プライ片11が貼り付けられる前において、カーカスコード12のコード中心16、16間の距離で定められるものとする。また、等間隔には、例えば0.1〜0.2mm程度の誤差が許容されるものとする。
図2に示されるように、本実施形態の未加硫の生タイヤ(図示省略)を形成する工程では、剛性中子15の外表面15sに、上述した短冊シート状のプライ片11がタイヤ周方向に順次貼り付けられる。これにより、トロイド状のカーカスプライ6Aが形成される。なお、本実施形態では、カーカスプライ6Aと剛性中子15との間に、インナーライナーゴム9が予め配置されている。その後、カーカスプライ6Aの外側に、他のタイヤ部材が配される。これにより、剛性中子15の外側に、生タイヤが形成される。そして、生タイヤ(図示省略)は、剛性中子15とともに加硫され、図1に示したタイヤ1が製造される。このように、本実施形態のタイヤ1の製造工程では、カーカスプライ6Aを含む生タイヤ形成時から加硫時までの間、カーカスプライ6Aを膨張変形させることがない。
剛性中子15の外表面15sは、トレッド部2側のタイヤ周方向の長さが、ビード部4側のタイヤ周方向の長さよりも大に設定されている。このような周長差を吸収するために、各プライ片11は、タイヤ周方向で隣り合うプライ片11と少なくとも一部が互いに重ねられている。本実施形態では、タイヤ周方向で隣り合うプライ片11、11について、トレッド部2側の側縁11et、11etを突き合わせつつ、ラジアル方向の各端部11t、11t側の側縁11et、11etが互いに重ねられている。
このような各プライ片11、11が重ねられた重なり部14により、剛性中子15の前記周長差が吸収されるため、カーカスプライ6Aに皺などが発生するのを抑制しつつ、カーカスプライ6Aをトロイド状に形成することができる。本実施形態の重なり部14は、側面視略三角形状に形成されている。
カーカスプライ6Aの重なり部14では、タイヤ周方向で隣り合うプライ片11、11のカーカスコード12(図4に示す)がそれぞれ重ねられる。これにより、重なり部14では、重なり部14が形成されない部分と比べて、カーカスコード12のコード密度が相対的に増加するため、カーカスプライ6Aの剛性が部分的に大きくなる。このような剛性の大きい部分(重なり部14)は、タイヤ1(図1に示す)の内圧充填時に膨張し難く、タイヤ1の外面1Sが部分的に凹むデントを生じさせる。デントは、タイヤ1の外観不良を招く。とりわけ、デントは、ゴムボリュームが小さいサイドウォール部3(図1に示す)の外面に顕著に現れ、目立ちやすい傾向がある。
図4に示されるように、本実施形態では、プライ片11の周方向の少なくとも一方、本実施形態では両方の側縁部11e、11eに配されたカーカスコード12の中間伸度Eeが、プライ片11の中央部11cに配されたカーカスコード12の中間伸度Ecよりも大に設定されている。
本実施形態の側縁部11eは、プライ片11の最も側縁11et側に配された3本のカーカスコード12(以下、単に「側縁カーカスコード12e」ということがある。)が配される領域として特定されている。なお、側縁部11eを構成する側縁カーカスコード12eの本数については、本実施形態(3本)に限定されるわけではない。側縁部11eを構成する側縁カーカスコード12eの本数は、例えば、カーカスプライ6Aの重なり部14(図2に示す)に配置される各プライ片11のカーカスコード12の最大本数に設定されるのが望ましい。
また、中央部11cは、側縁カーカスコード12e(本実施形態では、3本)を除いたカーカスコード12(以下、単に「中央カーカスコード12c」ということがある。)が配される領域として特定される。なお、側縁部11eと中央部11cとの境界は、最も中央部11c側に配置される側縁カーカスコード12eと、最も側縁部11e側に配置される中央カーカスコード12cとの中間に設定される。
本明細書において、カーカスコード12の中間伸度(%)は、コードの「荷重−伸び」曲線における50N荷重時の伸びである。この「荷重−伸び」曲線は、室温(25℃)の環境下で、「JISL1017」の「化学繊維タイヤコード試験方法」の規定に準拠して求められる。なお、側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeは、加硫済みのタイヤ1を解体し、プライ片11の側縁部11eから無作為に抽出した5本のカーカスコード12の中間伸度(%)をそれぞれ測定し、それらの平均で求められるものとする。また、中央カーカスコード12cの中間伸度Ecは、プライ片11の中央部11cから無作為に抽出した5本のカーカスコード12の中間伸度(%)をそれぞれ測定し、それらの平均で求められるものとする。
本実施形態では、側縁カーカスコード12eのコード材料と、中央カーカスコード12cのコード材料とをそれぞれ異ならせることによって、側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeを、中央カーカスコード12cの中間伸度Ecよりも大に設定している。即ち、側縁カーカスコード12eには、中央カーカスコード12cよりも、中間伸度が相対的に大きいコード材料が用いられている。例えば、中央カーカスコード12cとして、アラミドコードが採用される場合、側縁カーカスコード12eには、アラミドコードよりも中間伸度が大きいレーヨンコードや、PET(ポリエチレンテレフタラート)コード等が採用されうる。
本実施形態において、各側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeは、それぞれ同一に設定されている。各中央カーカスコード12cの中間伸度Ecは、それぞれ同一に設定されている。
このようなプライ片11により、カーカスプライ6Aの重なり部14(図2に示す)を形成する側縁部11e、11eに、相対的に伸びやすい(中間伸度Eeが相対的に大きい)側縁カーカスコード12eが配置される。これにより、コード密度が部分的に増加する重なり部14において、カーカスプライ6Aの剛性が部分的に大きくなるのを防ぐことができる。従って、重なり部14と重なり部14以外の部分との間で、カーカスプライ6Aの剛性がバラつくのを抑制できるため、タイヤ1(図1に示した)の内圧充填時において、カーカスプライ6Aを均一に膨張させることができる。これにより、図1に示したタイヤ1の外面1Sに、デントが発生するのを防ぐことができる。
図4に示されるように、カーカスプライ6Aの重なり部14(図2に示す)を形成しない中央部11cには、相対的に伸びにくい(中間伸度Ecが相対的に小さい)中央カーカスコード12cが配置される。このため、カーカスプライ6Aの剛性が維持されるため、タイヤ1の操縦安定性能を含む諸性能が低下することもない。
図2に示されるように、カーカスプライ6Aを形成する工程において、プライ片11の周方向の最も側縁11etと、タイヤ周方向で隣り合うプライ片11の側縁11etとが、トレッド部2側で突き合わされている。このため、トレッド部2のカーカスプライ6Aには、重なり部14が形成されないため、トレッド部2側のカーカスプライ6Aのタイヤ周方向の剛性がバラつきやすい。しかしながら、図1に示されるように、トレッド部2側のカーカスプライ6Aは、そのタイヤ半径方向外側に、ベルトプライ7A、7B、及び、トレッドゴム2Gが配置されている。しかも、ベルトプライ7A、7Bの剛性は、カーカスプライ6Aの剛性よりも大きい。さらに、トレッドゴム2Gの厚さは、サイドウォールゴム3Gの厚さよりも大きい。このため、トレッド部2側のカーカスプライ6Aの剛性が、タイヤ周方向でバラついていたとしても、トレッド部2の外面1Sに、デントが発生することはない。
図4に示されるように、中央カーカスコード12cの中間伸度Ecと、側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeとの比Ec/Eeについては、適宜設定することができる。なお、Ec/Eeが大きいと、カーカスプライ6Aの重なり部14(図2に示す)の剛性の部分的な増大を、十分に防げないおそれがある。逆に、Ec/Eeが小さいと、重なり部14の剛性が小さくなり、その部分でバルジ(膨らみ)が発生するおそれがある。このような観点より、Ec/Eeは、好ましくは0.10以上、より好ましくは0.20以上であり、また、好ましくは0.40以下、より好ましくは0.35以下である。
本実施形態では、プライ片11の周方向の両方の側縁部11e、11eに配された側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeが、中央カーカスコード12cの中間伸度Ecよりも大に設定される態様が例示されたが、これに限定されるわけではない。例えば、プライ片11の周方向の両方の側縁部11e、11eのうち、いずれか一方の側縁部11eに配された側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeが、中央カーカスコード12cの中間伸度Ecよりも大に設定されてもよい。このようなプライ片11も、コード密度が部分的に増加するカーカスプライ6Aの重なり部14(図2に示す)において、カーカスプライ6Aの剛性が部分的に大きくなるのを防ぐことができるため、図1に示したタイヤ1の外面1Sに、デントが発生するのを防ぐことができる。
本実施形態では、各側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeや、各中央カーカスコード12cの中間伸度Ecが、それぞれ同一に設定されているものが例示されたが、これに限定されるわけではない。側縁カーカスコード12e(本実施形態では、プライ片11の最も側縁11et側に配された3本のカーカスコード12)の中間伸度Eeの平均が、中央カーカスコード12c(本実施形態では、最も側縁11et側に配された3本のカーカスコード12を除いたカーカスコード12)の中間伸度Ecの平均よりも大に設定されていれば、各側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeがそれぞれ異なっていても良い。同様に、各中央カーカスコード12cの中間伸度Ecについても、それぞれ異なっていても良い。このような場合でも、重なり部14の剛性が部分的に大きくなるのを防ぐことができる。
図2に示されるように、本実施形態の重なり部14は、側面視略三角形状に形成されている。このため、図3に示されるように、各側縁カーカスコード12eのうち、側縁11et側に配置される側縁カーカスコード12eは、中央部11c側に配置される側縁カーカスコード12eに比べて、重なり部14(図2に示す)に配置される割合が大きくなる。従って、側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeを、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、連続的又は段階的に大きくして、カーカスプライ6Aの剛性のバラつきを効果的に抑制するのが望ましい。図5は、本発明の他の実施形態のプライ片11を示す断面図である。
この実施形態の側縁部11eでは、側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeがそれぞれ異なっている。この実施形態の側縁カーカスコード12eは、最も側縁11etに配置される第1側縁カーカスコード12eo、第1側縁カーカスコード12eoよりも中央部11c側に配置される第2側縁カーカスコード12ec、及び、第2側縁カーカスコード12ecよりも中央部11c側に配置される第3側縁カーカスコード12eiに区別されている。
第1側縁カーカスコード12eoの中間伸度Eeo、第2側縁カーカスコード12ecの中間伸度Eec、第3側縁カーカスコード12eiの中間伸度Eei、及び、中央カーカスコード12cの中間伸度Ecは、次の関係(1)を満たしている。即ち、側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeは、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、連続的に大きくなっている。
Ec<Eei<Eec<Eeo …(1)
この実施形態では、第1側縁カーカスコード12eoのコード材料、第2側縁カーカスコード12ecのコード材料、第3側縁カーカスコード12eiのコード材料、及び、中央カーカスコード12cのコード材料を異ならせることによって、上記関係(1)が満たされている。第3側縁カーカスコード12eiには、中央カーカスコード12cよりも中間伸度が相対的に大きいコード材料が用いられている。第2側縁カーカスコード12ecには、第3側縁カーカスコード12eiよりも中間伸度が相対的に大きいコード材料が用いられている。第1側縁カーカスコード12eoには、第2側縁カーカスコード12ecよりも中間伸度が相対的に大きいコード材料が用いられている。
例えば、中央カーカスコード12cとして、アラミドコードが採用された場合、第3側縁カーカスコード12eiには、アラミドコードよりも中間伸度が大きいレーヨンコードが採用される。第2側縁カーカスコード12ecには、第3側縁カーカスコード12eiよりも中間伸度が大きいPET(ポリエチレンテレフタラート)コードが採用される。第1側縁カーカスコード12eoには、第2側縁カーカスコード12ecよりも中間伸度が大きいナイロン66が採用される。
このようなプライ片11により、側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeを、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、連続的に大きくすることができる。これにより、カーカスプライ6Aの重なり部14(図2に示す)に配置される割合が大きい(即ち、側縁11et側の)側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeを、重なり部14(図2に示す)に配置される割合が小さい(即ち、中央部11c側の)側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeに比べて、相対的に大きくすることができる。従って、この実施形態では、側縁部11eにおいて、重なり部14(図2に示す)が形成される部分と、重なり部14が形成されない部分とで、カーカスプライ6Aの剛性がバラつくのを効果的に抑制できる。これにより、タイヤ1(図1に示す)の内圧充填時において、カーカスプライ6Aをより均一に膨張させることができる。
上記作用を効果的に発揮させるために、プライ片11の側縁部11eにおいて、タイヤ周方向で隣り合う側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeの比(即ち、第1側縁カーカスコード12eoの中間伸度Eeoと第2側縁カーカスコード12ecの中間伸度Eecとの比Eec/Eeo、及び、第2側縁カーカスコード12ecの中間伸度Eecと第3側縁カーカスコード12eiの中間伸度Eeiとの比Eei/Eec)は、0.20〜0.40に設定されるのが望ましい。これにより、側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeを、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって滑らかに漸増させることができるため、カーカスプライ6Aの剛性のバラつきを効果的防ぐことができる。
なお、この実施形態においても、中央カーカスコード12cの中間伸度Ecの平均と、側縁カーカスコード12e(第1側縁カーカスコード12eo、第2側縁カーカスコード12ec及び第3側縁カーカスコード12ei)の中間伸度Eeの平均との比Ec/Eeは、上記範囲(0.20〜0.40)に設定されるのが望ましい。これにより、タイヤ1の外面1Sに、デントが発生するのを効果的に防ぐことができる。
図6は、本発明のさらに他の実施形態のプライ片11を示す断面図である。この実施形態のプライ片11は、例えば、プライ片11の最も側縁11et側に配された4本のカーカスコード12によって側縁カーカスコード12eが構成されている。側縁カーカスコード12eは、例えば、プライ片11のタイヤ周方向で隣り合い、かつ、同一の中間伸度Eeに設定された2本の側縁カーカスコード12e、12eを一組とする側縁カーカスコード群21が設定されている。この実施形態の側縁カーカスコード群21は、最も側縁11et側に配置された外の側縁カーカスコード群21oと、外の側縁カーカスコード群21oの中央部11c側に配置された内の側縁カーカスコード群21iとを含んで構成されている。
外の側縁カーカスコード群21oの各側縁カーカスコード12eの中間伸度Ego、内の側縁カーカスコード群21iの各側縁カーカスコード12eの中間伸度Egi、及び、中央カーカスコード12cの中間伸度Ecは、次の関係(2)を満たしている。即ち、側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeは、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、段階的に大きくなっている。
Ec<Egi<Ego …(2)
本実施形態では、外の側縁カーカスコード群21oの各側縁カーカスコード12eのコード材料、内の側縁カーカスコード群21iの各側縁カーカスコード12eのコード材料、及び、中央カーカスコード12cのコード材料を異ならせることによって、上記関係(2)が満たされている。内の側縁カーカスコード群21iの各側縁カーカスコード12eには、中央カーカスコード12cよりも中間伸度が相対的に大きいコード材料が用いられている。外の側縁カーカスコード群21oの各側縁カーカスコード12eには、内の側縁カーカスコード群21iの各側縁カーカスコード12eよりも中間伸度が相対的に大きいコード材料が用いられている。
例えば、中央カーカスコード12cとして、アラミドコードが採用された場合、内の側縁カーカスコード群21iの各側縁カーカスコード12eには、アラミドコードよりも中間伸度が大きいレーヨンコードが採用される。外の側縁カーカスコード群21oの各側縁カーカスコード12eには、内の側縁カーカスコード群21iの各側縁カーカスコード12eよりも中間伸度が大きいPET(ポリエチレンテレフタラート)コードが採用される。
このようなプライ片11により、側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeを、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、段階的に大きくすることができる。これにより、カーカスプライ6Aの重なり部14(図2に示す)に配置される割合が大きい外の側縁カーカスコード群21oの各側縁カーカスコード12eの中間伸度Egoを、重なり部14(図2に示す)に配置される割合が小さい内の側縁カーカスコード群21iの各側縁カーカスコード12eの中間伸度Egiに比べて、相対的に大きくすることができる。従って、この実施形態では、側縁部11eにおいて、重なり部14(図2に示す)が形成される部分と、重なり部14が形成されない部分とで、カーカスプライ6Aの剛性がバラつくのを効果的に抑制できる。これにより、タイヤ1(図1に示した)の内圧充填時において、カーカスプライ6Aをより均一に膨張させることができる。
このような作用を効果的に発揮させるために、内の側縁カーカスコード群21iの各側縁カーカスコード12eの中間伸度Egiと、外の側縁カーカスコード群21oの各側縁カーカスコード12eの中間伸度Egoとの比Egi/Egoは、0.20〜0.40に設定されるのが望ましい。なお、この実施形態においても、中央カーカスコード12cの中間伸度Ecの平均と、側縁カーカスコード12e(外の側縁カーカスコード群21oの各側縁カーカスコード12eの中間伸度Ego、及び、内の側縁カーカスコード群21iの各側縁カーカスコード12e)の中間伸度Eeの平均との比Ec/Eeは、上記範囲(0.20〜0.35)に設定されるのが望ましい。
これまでの実施形態のプライ片11は、カーカスコード12がタイヤ周方向に等間隔(間隔Pが均一)に設定されるものが例示されたが、これに限定されるわけではない。側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeが、中央カーカスコード12cの中間伸度Ecよりも大に設定されていれば、間隔Pが異なっていても良い。図7は、本発明のさらに他の実施形態のプライ片11を示す断面図である。
この実施形態のプライ片11は、少なくとも一方、この実施形態では両方の側縁部11e、11eに配された側縁カーカスコード12eの間隔Peが、中央カーカスコード12cの間隔Pcよりも大に設定されている。なお、この実施形態では、各側縁カーカスコード12eの間隔Peが、それぞれ同一に設定されている。また、各中央カーカスコード12cの間隔Pcは、それぞれ同一に設定されている。
このようなプライ片11により、側縁部11e、11eのコード密度を相対的に小さくできるため、カーカスプライ6Aの重なり部14(図2に示す)のコード密度の増加を防ぐことができる。しかも、側縁部11e、11eには、相対的に伸びやすい(中間伸度Eeが大きい)側縁カーカスコード12eが配置されている。これにより、カーカスプライ6Aは、重なり部14を形成する部分と、重なり部14を形成しない部分とで、カーカスプライ6A(図2に示す)の剛性がバラつくのを、より効果的に抑制できるため、図1に示したタイヤ1の外面1Sに、デントが発生するのを防ぐことができる。また、重なり部14を形成しない中央部11cの中央カーカスコード12cは、側縁カーカスコード12eの間隔Peよりも小さな間隔Pcに設定されるため、タイヤ1の操縦安定性能を含む諸性能が低下することもない。
上述したように、プライ片11の周方向の最も側縁11etとタイヤ周方向で隣り合うプライ片11の側縁11etとが突き合わされるトレッド部2では、重なり部14が形成されない。このため、トレッド部2では、カーカスコード12の間隔Pが、タイヤ周方向でバラつく。しかしながら、トレッド部2は、カーカスプライ6Aのタイヤ半径方向外側に、ベルトプライ7A、7B、及び、トレッドゴム2Gが配置されているため、デント又はバルジといったタイヤ1の外観不良が発生することもない。
上記作用を効果的に発揮させるために、中央カーカスコード12cの間隔Pcと、側縁カーカスコード12eの間隔Peとの比Pc/Peが、0.50〜0.83に設定されるのが望ましい。なお、Pc/Peが0.83を超えると、重なり部14のコード密度が大きくなるのを十分に防げないおそれがある。逆に、Pc/Peが0.50未満であると、重なり部14のコード密度が小さくなり、その部分でバルジ(膨らみ)が発生するおそれがある。このような観点より、前記比Pe/Pcは、より好ましくは0.60以上であり、より好ましくは0.75以下である。
この実施形態では、各側縁カーカスコード12eの間隔Pe及び各中央カーカスコード12cの間隔Pcが、それぞれ同一に設定されているものが例示されたが、これに限定されるわけではない。例えば、側縁カーカスコード12e(この実施形態では、プライ片11の最も側縁11et側に配された3本のカーカスコード12)の間隔Peの平均が、中央カーカスコード12c(この実施形態では、最も側縁11et側に配された3本のカーカスコード12を除いたカーカスコード)の間隔Pcの平均よりも大に設定されていれば、各側縁カーカスコード12eの間隔Peがそれぞれ異なっていても良い。また、各中央カーカスコード12cの間隔Pcも、それぞれ異なってもいても良い。このような場合でも、カーカスプライ6Aの重なり部14の剛性が部分的に大きくなるのを防ぐことができる。
上述したように、各側縁カーカスコード12eのうち、側縁11et側に配置される側縁カーカスコード12eは、中央部11c側に配置される側縁カーカスコード12eに比べて、カーカスプライ6Aの重なり部14(図2に示す)に配置される割合が大きくなる。このため、側縁カーカスコード12eの間隔Peは、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、連続的又は段階的(この実施形態では、連続的)に大きくなるのが望ましい。図8は、本発明のさらに他の実施形態のプライ片11を示す断面図である。
この実施形態において、側縁カーカスコード12eの間隔Peは、側縁11et側から順に、第1間隔Peo、第2間隔Pec及び第3間隔Peiに区別される。これらの第1間隔Peo、第2間隔Pec及び第3間隔Peiは、次の関係(3)を満たしている。即ち、側縁カーカスコード12eの間隔Peは、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、連続的に大きくなっている。
Pc<Pei<Pec<Peo …(3)
このようなプライ片11により、カーカスプライ6Aの重なり部14(図2に示す)に配置される割合が大きい(即ち、側縁11et側の)側縁カーカスコード12eの間隔Peを、重なり部14(図2に示す)に配置される割合が小さい(即ち、中央部11c側の)側縁カーカスコード12eの間隔Peに比べて、相対的に大きくすることができる。従って、この実施形態では、側縁部11eにおいて、重なり部14(図2に示す)を形成する部分と、重なり部14を形成しない部分とで、カーカスプライ6Aの剛性がバラつくのを、より効果的に抑制できる。これにより、タイヤ1(図1に示した)の内圧充填時において、カーカスプライ6Aをより均一に膨張させることができる。なお、中央カーカスコード12cの間隔Pcの平均と、側縁カーカスコード12eの間隔Peの平均との比Pc/Peは、0.50〜0.83に設定されるのが望ましい。
上記作用を効果的に発揮させるために、カーカスプライ6Aの側縁部11eにおいて、タイヤ周方向で隣り合う側縁カーカスコード12eの間隔Peとの比(即ち、側縁カーカスコード12eの第1間隔Peoと第2間隔Pecとの比Pec/Peo、及び、側縁カーカスコード12eの第2間隔Pecと第3間隔Peiとの比Pei/Pec)は、0.85〜0.98に設定されるのが望ましい。これにより、側縁カーカスコード12eの間隔Peを、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって滑らかに漸増させることができるため、カーカスプライ6Aの剛性のバラつきを効果的防ぐことができる。
各側縁カーカスコード12eの間隔Peが上記(3)の関係を満たすとともに、図5に示した第1側縁カーカスコード12eoの中間伸度Eeo、第2側縁カーカスコード12ecの中間伸度Eec、第3側縁カーカスコード12eiの中間伸度Eeiが、上記(1)の関係(図5に示す)を満たしてもよい。これにより、側縁カーカスコード12eの間隔Pe及び中間伸度Eeの双方を、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって滑らかに漸増させることができるため、カーカスコード12のコード密度がバラつくのを、より効果的に防ぐことができる。
この実施形態では、側縁カーカスコード12eの間隔Peが、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、連続的に大きくなる態様が例示されたが、これに限定されるわけではない。例えば、側縁カーカスコード12eの間隔Peが、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、段階的に大きくなるように設定されてもよい。この場合、図6に示した外の側縁カーカスコード群21oの各側縁カーカスコード12eの間隔Pe(図示省略)を、内の側縁カーカスコード群21iの各側縁カーカスコード12eの間隔Pe(図示省略)よりも大に設定されるのが望ましい。
これまでの実施形態では、側縁カーカスコード12e及び中央カーカスコード12cの撚り数が同一に設定される態様が例示されたが、これに限定されるわけではない。図9は、本発明のさらに他の実施形態のプライ片11を示す断面図である。図9に示されるように、側縁カーカスコード12eの撚り数Teは、中央カーカスコード12cの撚り数Tcよりも大に設定されてもよい。なお、本明細書において、カーカスコード12の撚り数Te及び撚り数Tcは、ストランド17、17の上撚り数で定義されるものとする。
図10は、カーカスコード12の伸びと荷重との関係を示すグラフである。図10では、撚り数25回/10cmのカーカスコードA及び撚り数36回/10cmのカーカスコードBについて、伸びと荷重との関係を示している。これらのカーカスコードA、Bは、1400dtex/2のPET(ポリエチレンテレフタラート)コードである。このグラフから明らかなように、撚り数が大きいカーカスコードBは、撚り数が小さいカーカスコードAに比べて伸びやすく、ひいては剛性が小さい。従って、図9に示されるように、大きな撚り数Teに設定された側縁部11e、11eのカーカスコード12は、小さな撚り数Teに設定された中央部11cのカーカスコード12に比べて伸びやすく、剛性が小さい。
上述したように、側縁カーカスコード12eには、中央カーカスコード12cよりも、中間伸度Eeが相対的に大きいコード材料が用いられている。このようなコード材料が用いられた側縁カーカスコード12eの撚り数Tcが、中央カーカスコード12cの撚り数Tcよりも大に設定されるため、側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeを効果的に大きくすることができる。これにより、図2に示したカーカスプライ6Aは、重なり部14が形成される部分と、重なり部14が形成されない部分とで、カーカスプライ6A(図2に示す)の剛性がバラつくのを効果的に抑制できるため、図1に示したタイヤ1の外面1Sに、デント又はバルジといった外観不良が発生するのを防ぐことができる。
また、中央カーカスコード12cの撚り数Tcは、側縁カーカスコード12eの撚り数Teよりも小に設定されている。これにより、カーカスプライ6Aの剛性が維持されるため、タイヤ1の操縦安定性能を含む諸性能が低下することもない。なお、中央カーカスコード12cの撚り数Tcと側縁カーカスコード12eの撚り数Teとの比Tc/Teは、0.80〜0.95に設定されるのが望ましい。
各側縁カーカスコード12eの撚り数Teは、図5に示した第1側縁カーカスコード12eo、第2側縁カーカスコード12ec及び第3側縁カーカスコード12eiの撚り数を、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、連続的に大きくなるように設定されてもよい。さらには、側縁カーカスコード12eの間隔Peo、Pec、Pei及びPc(図8に示す)が、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、連続的に大きくなるように設定されてもよい。これにより、カーカスプライ6A(図2に示す)は、重なり部14を形成する部分と、重なり部14を形成しない部分とで、カーカスプライ6A(図2に示す)の剛性がバラつくのを、より効果的に抑制できる。
また、各側縁カーカスコード12eの撚り数Teは、図6に示した外の側縁カーカスコード群21oの各側縁カーカスコード12e、及び、内の側縁カーカスコード群21iの各側縁カーカスコード12eの撚り数を、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、段階的に大きくなるように設定されてもよい。さらには、側縁カーカスコード12eの間隔Peが、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、段階的に大きくなるように設定されてもよい。
これまでの実施形態では、側縁カーカスコード12e及び中央カーカスコード12cの太さCが同一に設定される態様が例示されたが、これに限定されるわけではない。図11は、本発明のさらに他の実施形態のプライ片11を示す断面図である。図11に示されるように、側縁カーカスコード12eの太さCeは、中央カーカスコード12cの太さCcよりも小に設定されてもよい。
上述したように、側縁カーカスコード12eには、中央カーカスコード12cよりも、中間伸度が相対的に大きいコード材料が用いられている。このようなコード材料が用いられた側縁カーカスコード12eの太さCcが、中央カーカスコード12cの太さCcよりも小に設定されることにより、側縁カーカスコード12eの中間伸度Eeを効果的に大きくすることができる。これにより、カーカスプライ6A(図2に示す)は、重なり部14が形成される部分と、重なり部14が形成されない部分とで、カーカスプライ6A(図2に示す)の剛性がバラつくのを効果的に抑制できるため、図1に示したタイヤ1の外面1Sに、デント又はバルジといった外観不良が発生するのを防ぐことができる。
また、中央カーカスコード12cの太さCcは、側縁カーカスコード12eの太さCeよりも大に設定されている。これにより、カーカスプライ6Aの剛性が維持されるため、タイヤ1の操縦安定性能を含む諸性能が低下することもない。なお、中央カーカスコード12cの太さCcと側縁カーカスコード12eの太さCeとの比Cc/Ceは、1.2〜2.0に設定されるのが望ましい。
各側縁カーカスコード12eの太さCeは、図5に示した第1側縁カーカスコード12eo、第2側縁カーカスコード12ec及び第3側縁カーカスコード12eiの太さを、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、連続的に小さくなるように設定されてもよい。さらには、図8に示した側縁カーカスコード12eの間隔Peo、Pec、Pei及びPc(図8に示す)、並びに、第1側縁カーカスコード12eo、第2側縁カーカスコード12ec及び第3側縁カーカスコード12eiの撚り数Te(図9に示す)が、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、連続的に大きくなるように設定されてもよい。これにより、カーカスプライ6A(図2に示す)は、重なり部14を形成する部分と、重なり部14を形成しない部分とで、カーカスプライ6A(図2に示す)の剛性がバラつくのを、より効果的に抑制できる
各側縁カーカスコード12eの太さCeは、図6に示した外の側縁カーカスコード群21oの各側縁カーカスコード12e、及び、内の側縁カーカスコード群21iの各側縁カーカスコード12eの太さを、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、段階的に小さくなるように設定されてもよい。さらには、側縁カーカスコード12eの間隔Pe及び撚り数Teが、プライ片11の中央部11cから側縁11etに向かって、段階的に大きくなるように設定されてもよい。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
[実施例A]
図1に示す基本構造を有し、かつ、表1に示すプライ片を有するタイヤが製造され、それらの性能がテストされた(実施例1〜8)。実施例1〜4では、両方の側縁部に配されたカーカスコードの中間伸度Eeが、中央部に配されたカーカスコードの中間伸度Ecよりも大に設定されている。実施例5〜8では、片方の側縁部に配されたカーカスコードの中間伸度Eeが、中央部に配されたカーカスコードの中間伸度Ecよりも大に設定されている。実施例9は、両方の側縁部に配置されたカーカスコードの中間伸度Eeが、プライ片の中央部から側縁に向かって、連続的に大きくなっている。
比較のために、カーカスコードの中間伸度が同一であるプライ片を有するタイヤ(従来例)や、両方の側縁部に配されたカーカスコードの中間伸度Eeが、中央部に配されたカーカスコードの中間伸度Ecよりも小に設定されたプライ片を有するタイヤ(比較例1)が製造され、実施例と同様にテストされた。
実施例1〜9、従来例、及び、比較例1、2のカーカスコードの間隔P及び太さC(コードの構造)については、すべて同一に設定されている。また、実施例9において、「Ec/Ee」は、第1側縁カーカスコードの中間伸度Eeo、第2側縁カーカスコードの中間伸度Eec及び第3側縁カーカスコードの中間伸度Eeiの平均値として求められた中間伸度Eeに基づいて計算されている。共通仕様は、次の通りである。
タイヤサイズ:195/65R15
リムサイズ:15×6J
サイドウォール部の厚さ:2.5mm
プライ片:
タイヤ周方向長さL1:28mm
ラジアル方向長さL2:382mm
カーカスコード:
構造:1100dtex/2
太さC:2200dtex
間隔P:1.3mm
撚り数T:68回/10cm
アラミドコードの中間伸度:1.43%
レーヨンコードの中間伸度:4.18%
PETコードの中間伸度:6.68%
重なり部に配置される各プライ片のカーカスコードの最大本数:5本
従来例:
カーカスコードのコード材料:アラミド
テスト方法は、次の通りである。
<タイヤの外観>
各試供タイヤを上記リムにリム組みし、内圧300kPaを充填して、サイドウォール部からビード部にかけてデントといった外観不良の有無を目視にて確認し、タイヤの外観を評価した。評価は次の通りであり、S、A、B、C及びDであれば、市場において問題とならないレベルである。
S:外観不良が全く確認できなかった。
A:カーカスコードの外側のサイドウォールゴムのゲージが3mm未満の領域において、照明の加減でコード重なり部を発見することができた。
B:カーカスコードの外側のサイドウォールゴムのゲージが3〜5mmの領域において、照明の加減でコード重なり部を発見することができた。
C:カーカスコードの外側のサイドウォールゴムのゲージが3mm未満の領域において、触感検査でコード重なり部を発見することができた。
D:カーカスコードの外側のサイドウォールゴムのゲージが3〜5mmの領域において、触感検査でコード重なり部を発見することができた。
E:カーカスコードの外側のサイドウォールゴムのゲージが3mm未満の領域において、コード重なり部がデントとして見えた。
F:カーカスコードの外側のサイドウォールゴムのゲージが3〜5mmの領域において、コード重なり部がデントとして見えた。
テストの結果を表1に示す。
Figure 2017001651
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例のタイヤに比べて、外観不良の発生を抑制しうることが確認できた。
[実施例B]
図1に示す基本構造を有し、かつ、表2に示すプライ片を有するタイヤが製造され、それらの性能がテストされた(実施例4、実施例10及び実施例11)。実施例4のタイヤは、上記実施例Aの実施例4のタイヤと同一である。実施例10及び実施例11のタイヤは、側縁部のカーカスコードの間隔Peが、中央部のカーカスコードの間隔Pcよりも大に設定されている。さらに、実施例11のタイヤは、側縁部のカーカスコードの間隔Peが、プライ片の中央部から側縁に向かって連続的に大きくなっている。なお、実施例11において、「Pc/Pe」は、第1間隔Peo、第2間隔Pec及び第3間隔Peiの平均値として求められた間隔Peに基づいて計算されている。共通仕様は、カーカスコードの間隔Pを除いて、上記実施例Aと同一である。テスト方法も、実施例Aと同一である。テストの結果を表2に示す。
Figure 2017001651
テストの結果、側縁部のカーカスコードの間隔Peが、中央部のカーカスコードの間隔Pcよりも大きいプライ片を有するタイヤ(実施例10、実施例11)は、全てのカーカスコードの間隔Pが同一に設定された(即ち、Pc/Pe=1.0)プライ片を有するタイヤ(実施例4)に比べて、外観不良の発生を効果的に抑制しうることが確認できた。
[実施例C]
図1に示す基本構造を有し、かつ、表2に示すプライ片を有するタイヤが製造され、それらの性能がテストされた(実施例4、実施例12及び実施例13)。実施例4のタイヤは、上記実施例Aの実施例4のタイヤと同一である。実施例12及び実施例13のタイヤは、側縁部のカーカスコードの撚り数Teが、中央部のカーカスコードの撚り数Tcよりも大に設定されている。さらに、実施例13のタイヤは、側縁部のカーカスコードの撚り数Teが、プライ片の中央部から側縁に向かって、段階的に大きくなっている。なお、実施例13において、「Tc/Te」は、第1側縁カーカスコードの撚り数Teo、第2側縁カーカスコードの撚り数Tec、及び、第3側縁カーカスコードの撚り数Teiの平均値として求められた撚り数Teに基づいて計算されている。共通仕様は、カーカスコードの撚り数Tを除いて、上記実施例Aと同一である。テスト方法は、実施例Aと同一である。テストの結果を表3に示す。
Figure 2017001651
テストの結果、側縁部のカーカスコードの撚り数Teが、中央部のカーカスコードの撚り数Teよりも大きいプライ片を有するタイヤ(実施例12及び実施例13)は、全てのカーカスコードの撚り数Tが同一に設定された(即ち、Tc/Te=1.0)プライ片を有するタイヤ(実施例4)に比べて、外観不良の発生を効果的に抑制しうることが確認できた。
[実施例D]
図1に示す基本構造を有し、かつ、表2に示すプライ片を有するタイヤが製造され、それらの性能がテストされた(実施例4、実施例14及び実施例15)。実施例4のタイヤは、上記実施例Aの実施例4のタイヤと同一である。実施例14及び実施例15のタイヤは、側縁部のカーカスコードの太さCeが、中央部のカーカスコードの太さCcよりも小に設定されている。さらに、実施例15のタイヤは、側縁部のカーカスコードの太さCeが、プライ片の中央部から側縁に向かって、段階的に小さくなっている。なお、実施例15において、「Cc/Ce」は、第1側縁カーカスコードの太さCeo、第2側縁カーカスコードの太さCec及び第3側縁カーカスコードの太さCeiの平均値として求められた太さCeに基づいて計算されている。共通仕様は、カーカスコードの太さCを除いて、上記実施例Aと同一である。テスト方法は、実施例Aと同一である。テストの結果を表4に示す。
Figure 2017001651
テストの結果、側縁部のカーカスコードの太さCeが、中央部のカーカスコードの太さCcよりも小さいプライ片を有するタイヤ(実施例14及び実施例15)は、全てのカーカスコードの太さCが同一に設定された(即ち、Cc/Ce=1.0)プライ片を有するタイヤ(実施例4)に比べて、外観不良の発生を効果的に抑制しうることが確認できた。
2 トレッド部
3 サイドウォール部
4 ビード部
6 カーカス
6A カーカスプライ
11 プライ片

Claims (5)

  1. トレッド部からサイドウォール部を経てビード部に至る少なくとも1枚のカーカスプライからなるカーカスを具えた空気入りタイヤであって、
    前記カーカスプライは、タイヤ周方向長さに比してラジアル方向長さが大きい短冊シート状のプライ片をタイヤ周方向に並べて形成されており、
    前記各プライ片は、長手方向に沿って複数のカーカスコードが配列されており、
    タイヤ周方向で隣り合うプライ片は、少なくとも一部が互いに重ねられており、
    前記プライ片の周方向の少なくとも一方の側縁部に配されたカーカスコードの中間伸度Eeは、前記プライ片の中央部に配されたカーカスコードの中間伸度Ecよりも大きいことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記プライ片の周方向の両方の側縁部に配されたカーカスコードの中間伸度Eeが、前記中央部に配されたカーカスコードの中間伸度Ecよりも大きい請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記カーカスコードの中間伸度の比Ec/Eeが0.20〜0.35である請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記側縁部に配された各カーカスコードの中間伸度Eeは、前記プライ片の前記中央部から側縁に向かって、連続的に又は段階的に大きくなる請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記側縁部に配されたカーカスコードと、前記中央部に配されたカーカスコードとは、コード材料がそれぞれ異なる請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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