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JP2017000329A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒップフラップのめくれを改善することができる吸収性物品を提供する。
【解決手段】吸収性物品1は、互いに直交する前後方向L及び幅方向Wと、着用者の股下に配置される中央域S1と、中央域S1の後側に位置する後側域S3と、を有し、後側域S3には、幅方向Wの外側に膨らんだヒップフラップ4が設けられており、ヒップフラップ4の外縁4Eは、多数の凸部4Fを有する波形形状に形成されており、各々の凸部4Fの麓部を結んで得られる仮想線ILよりも内側に、仮想線ILに沿って圧搾部85が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、生理用ナプキン等の吸収性物品に関する。
生理用ナプキンなどの吸収性物品として、ヒップフラップを有するものが知られている。特許文献1は、ヒップフラップを有するナプキンを開示している。ヒップフラップは、着用者の臀部が当たる部分に形成されている。ヒップフラップは、吸収性物品の幅方向外側に大きく突出している。ヒップフラップの外形線に沿って2箇所〜5箇所程度の凸曲線及び凹曲線が形成されている。また、ヒップフラップの外形線に沿ってエンボスが形成されている。このエンボスは、凹曲線の底部を通る仮想曲線を描いたときに、仮想曲線よりも外側の領域にも配置される。
特開2014−144140号公報
吸収性物品のヒップフラップの縁部は、着用者の動きに応じてめくれることがある。特に、ヒップフラップの縁部に凹凸曲線が存在する場合、ヒップフラップの縁部はめくれ易い。ヒップフラップの縁部がめくれた状態では、着用者は、違和感を覚える。したがって、このような吸収性物品のめくれを改善することが望まれる。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、吸収性物品のヒップフラップのめくれを改善することができる吸収性物品を提供することを目的とする。
本開示に係る吸収性物品は、互いに直交する前後方向及び幅方向と、着用者の股下に配置される中央域と、前記中央域の後側に位置する後側域と、を有し、前記後側域には、前記幅方向の外側に膨らんだヒップフラップが設けられており、前記ヒップフラップの外縁は、多数の凸部を有する波形形状に形成されており、各々の前記凸部の麓部を結んで得られる仮想線よりも内側に、前記仮想線に沿って圧搾部が形成されている。
本実施形態における吸収性物品によれば、吸収性物品のヒップフラップのめくれを改善することができる。
一実施形態における吸収性物品の平面図である。 図1とは反対側から見た吸収性物品の平面図である。 図1の3A−3A線に沿った吸収性物品の断面図である。 ヒップフラップの一部を拡大した平面図である。 別の実施形態における吸収性物品の平面図である。 前後方向の折り線で折り畳んだ図5に示す吸収性物品の平面図である。
以下、図面を参照して、実施形態に係る吸収性物品ついて説明する。吸収性物品は、パンティーライナー(おりものシート)や生理用ナプキンや失禁パッド等の任意の吸収性物品であってよい。以下の実施形態では、吸収性物品の一例として使い捨ての生理用ナプキンについて説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な寸法等は、以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれ得る。
(1)吸収性物品の全体的構成
図1は、一実施形態における吸収性物品の平面図である。図2は、図1とは反対側から見た吸収性物品の平面図である。図3は、図1の3A−3A線に沿った吸収性物品の断面図である。
吸収性物品1は、着用者の前側(腹側)及び後側(背側)に延びる前後方向Lと、前後方向Lと直交する幅方向Wと、着用者の肌対向面側T1から非肌対向面側T2へ延びる厚み方向Tと、を有する。肌対向面側T1は、使用時に、着用者の肌に対向する側に相当する。非肌対向面側T2は、肌対向面側T1とは反対側に相当する。
吸収性物品1は、中央域S1、前側域S2及び後側域S3を有する。中央域S1は、着用者の排泄口(例えば膣口)に当接する領域に位置する。中央域S1は、吸収性物品が下着に装着された状態で、下着の股下部に位置する領域である。つまり、中央域は、着用者の股下、すなわち着用者の両足の間に配置される領域である。前側域S2は、中央域S1よりも前側に位置する。後側域S3は、中央域S1よりも後側に位置する。後側域S3の前後方向Lの長さは、中央域S1の前後方向Lの長さよりも長くなっていてよい。
中央域S1には、後述するウイング3が設けられていてよい。この場合、中央域S1は、前後方向Lにおいてウイング3が設けられている領域とも言える。また、後側域S3には、幅方向Wの外側に膨らんだヒップフラップ4が設けられていてよい。
中央域S1と後側域S3の境界に、後述する幅スリット41が設けられていてよい。この場合、幅スリット41の前端縁が中央域S1の後端縁を規定してもよく、幅スリット41の後端縁が後側域S3の前端縁を規定してもよい。
後側域S3の後端縁は吸収性物品1の後端縁を規定する。中央域S1と前側域S2の境界はウイング3の前端縁に相当する。ウイング3の前端縁は、ウイング3の付け根であり、ウイング3において最も幅方向Wの内側に窪んだ2つの部分のうち、前側に位置する部分である。ウイング3の前側の付け根は、中央域S1と前側域S2との境界に位置してもよい。前側域S2の前端縁は吸収性物品1の前端縁を規定する。
吸収性物品1は、肌面シート10、非肌面シート20及び吸収体30を有する。肌面シート10は、吸収体30よりも肌対向面側T1に設けられる。非肌面シート20は、吸収体30よりも非肌対向面側T2に設けられる。吸収体30は、肌面シート10と非肌面シート20との間に設けられる。
肌面シート10は、表面シート11とサイドシート12を有していてよい。表面シート11は、体液等の液体を透過する液透過性のシートである。表面シート11は、吸収体30の少なくとも幅方向Wの中央を覆う。表面シート11は、前後方向Lに前側域S2から後側域S3まで延びていてよい。サイドシート12は、表面シート11の外側縁(幅方向Wの外側端部)を覆い、表面シート11よりも幅方向Wの外側に延びている。なお、本実施形態では、吸収性物品1はサイドシート12を有しているが、吸収性物品1はサイドシート12を有していなくてもよい。この場合、表面シート11は吸収体30全体を覆っていてよい。
表面シート11は、不織布、織布、有孔プラスチックシート、メッシュシート等、液体を透過する構造を有する任意のシート状の材料から構成される。織布や不織布の素材としては、天然繊維、化学繊維のいずれも使用できる。
サイドシート12は、表面シート11と同様の材料から選ぶことができる。但し、サイドシート12を乗り越えて吸収性物品1の外方へ体液が流出することを防止するためには、サイドシート12は、疎水性又は撥水性を有することが好ましい。サイドシート12は、吸収体30の外側縁、ウイング3及びヒップフラップ4に配置されている。
非肌面シート20は、液不透過性のシートである。非肌面シート20は、ポリエチレンシート、ポリプロピレン等を主体としたラミネート不織布、通気性の樹脂フィルム、スパンボンド、又はスパンレース等の不織布に通気性の樹脂フィルムが接合されたシートなどを用いることができる。
吸収体30は、吸収材料が積層された吸収コア31と、吸収コア31を覆うコアラップ32と、を有する。吸収材料は、例えば、親水性繊維、パルプ及びSAPから形成できる。
吸収コア31は、少なくとも中央域S1と後側域S3に配置される。なお、吸収コア31は、中央域S1と後側域S3のそれぞれに別個に配置されていてもよいし、中央域S1と後側域S3に跨って一体的に配置されていてもよい。また、吸収コア31は、中央域S1から前側域S2にまで延びていてもよい。
吸収コア31は、吸収コア31の外側縁31Eよりも幅方向Wの内側に位置する中高部33を有する。吸収コアの中高部33の厚みは、中高部33のまわりの吸収コアの厚みよりも厚い。中高部33は、中央域S1に位置していてよい。中高部33の吸収材料の目付は、中央域S1における吸収コア31の外側縁31Eに位置する吸収材料の目付よりも高くてもよい。中高部33は、中央域S1内の後側に位置し、幅スリット41に隣接していてよい。
前述したように、吸収性物品1は、ウイング3及びヒップフラップ4を有する。ウイング3及びヒップフラップ4は、中央域S1の吸収コア31の外側縁31Eよりも幅方向Wの外側に延出していてよい。
ウイング3は、サイドシート12と非肌面シート20を有していてよい。ウイング3の前後方向Lの中心は、着用者の排泄口に対向する。ウイング3は、非肌面シート20側に折り返し可能に構成されている。ウイング3は、使用時に下着のクロッチ部の非肌対向面側に折り返される。
ヒップフラップ4は、ウイング3よりも後側に位置し、後側域S3に設けられている。ヒップフラップ4は、使用時に折り返されず、下着と着用者の臀部との間に配置される。本実施形態では、ヒップフラップ4には吸収材料が設けられていない。この代わりに、ヒップフラップ4には、吸収材料が設けられていてもよい。
ヒップフラップの外縁4Eは、多数の凸部4Fを有する波形形状に形成されていてよい(図4も参照)。図4は、図2に示す領域R4の拡大図であり、ヒップフラップ4の一部を拡大した平面図である。多数の凸部4Fは、一方のヒップフラップ4の外縁4Eから後側域S3の後端縁を経て他方のヒップフラップ4の外縁4Eまで延びていることが好ましい。この代わりに、多数の凸部4Fは、一対のヒップフラップ4の外縁4Eのみに形成されていてもよい。各々の凸部4Fの幅W1は、好ましくは20mm以下、より好ましくは10mm以下である。また、各々の凸部4Fの幅W1は、3mm以上であることが好ましい。
吸収性物品1の幅方向Wにおけるヒップフラップ4の幅は、ヒップフラップ4の最大幅の位置P1よりも前側の領域において、前側から後側に向かうにつれて実質的に大きくなっていてもよい。具体的には、ヒップフラップの外縁4Eの凸部4Fの形を考慮せず、ヒップフラップ4の全体的な形状が、ヒップフラップ4の最大幅の位置P1よりも前側の領域において、前側から後側に向かうにつれて大きくなっていることが好ましい。より具体的には、ヒップフラップ4の外縁4Eに形成された各々の凸部4Fの麓部を結んで得られる仮想線ILが、ヒップフラップ4の最大幅の位置P1よりも前側の領域において、前側から後側に向かうにつれて幅方向Wの外側に単調に膨らんでいてよい。
また、吸収性物品1の幅方向Wにおけるヒップフラップ4の幅は、ヒップフラップ4の最大幅の位置P1よりも後側の領域において、前側から後側に向かうにつれて実質的に小さくなっていてもよい。この代わりに、吸収性物品1の幅方向Wにおけるヒップフラップ4の幅は、後述する粘着領域64よりも後側の領域において、前側から後側に向かうにつれて実質的に小さくなっていてもよい。具体的には、ヒップフラップの外縁4Eの凸部4Fの形を考慮せず、ヒップフラップ4の全体的な形状が、粘着領域64よりも後側の領域において、前側から後側に向かうにつれて単調に狭くなっていてよい。より具体的には、ヒップフラップ4の外縁4Eに形成された各々の凸部4Fの麓部を結んで得られる仮想線ILが、粘着領域64よりも後側の領域において、前側から後側に向かうにつれて幅方向Wの内側に単調に狭くなっている。なお、ヒップフラップの最大幅の位置P1は、前後方向Lにおける後側域S3の中央よりも後側に位置している。
ヒップフラップ4は、サイドシート12と非肌面シート20を有していてよい。この代わりに、ヒップフラップ4はサイドシート12を有していなくてもよい。この場合、表面シート11がヒップフラップ4の領域まで延びていればよい。この場合、多数の凸部4Fが形成された領域を、同一の枚数のシートによって構成することができる。
(2)吸収コアのスリット
吸収コア31は、幅スリット41、前後スリット42及び補助スリット43を有していてよい。幅スリット41、前後スリット42及び補助スリット43は、吸収体30を厚み方向Tに曲げることができるように形成されている。
幅スリット41、前後スリット42及び補助スリット43の吸収材料の目付は、それらのスリット41,42,43のまわりの吸収コア31の吸収材料の目付よりも低い。なお、幅スリット41、前後スリット42及び補助スリット43は、吸収材料の目付が0の領域、すなわち吸収材料が設けられていない領域であってもよい。
幅スリット41、前後スリット42及び補助スリット43は、吸収性物品1の剛性が変化する境目となる。例えば、幅スリット41よりも前側の領域の剛性は、幅スリット41よりも後側の領域の剛性と異なっていてよい。より詳細には、幅スリット41よりも前側の領域の吸収材料の目付は、幅スリット41の吸収材料の目付よりも高くてよい。また、幅スリット41よりも後側の領域の吸収材料の目付は、幅スリット41の吸収材料の目付よりも高くてよい。
幅スリット41は、中央域S1と後側域S3との間で幅方向Wに延びる。幅スリット41は、少なくとも幅方向Wに延びていればよい。幅スリット41は、幅方向Wに平行に直線的に延びていてもよいし、幅方向Wに対して傾斜して直線的又は曲線的に延びていてもよい。
本実施形態の幅スリット41は、幅スリット41の幅方向Wの中央が後方に突出した曲線形状である。より詳細には、幅スリット41の幅方向Wの中心は、幅スリット41の外側縁よりも後方に位置する。幅スリット41の前後方向Lにおける長さは、一定であってもよいし、変化していてもよい。幅スリット41の前後方向Lの長さは、吸収性物品の幅方向Wの中心を通る中心線CLの位置で、好ましくは10mm以上かつ50mm以下であり、より好ましくは10mm以上かつ30mm以下である。これにより、吸収体30が幅スリット41のところで着用者の肌に沿って曲がり易くなり、吸収体30を着用者の肌にフィットさせることができる。
幅スリット41の幅方向の長さは、25mm以上であることが好ましい。これにより、吸収性物品1の中央域S1の動きが、後側域S3に伝わることを抑制できる。
幅スリット41は、吸収コア31の幅方向Wの一端から他端まで延びていてもよい。この場合、幅スリット41の幅方向Wの外側縁は、吸収コア31の外側縁31Eに位置する。これにより、中央域S1の吸収コア31は、幅スリット41によって後側域S3の吸収コア31から分断される。この代わりに、幅スリット41は、中心線CLを跨ぎ、かつ吸収コア31の幅方向Wに部分的に延びていてもよい。
前後スリット42は、後側域S3において、吸収性物品の中心線CLに沿って前後方向Lに延びる。前後スリット42は、前後方向Lに平行に直線的に延びていてもよいし、前後方向Lに対して傾斜して直線的又は曲線的に、中心線CLに沿って延びていてもよい。前後スリット42は、後側域S3の吸収コア31の前後方向Lの全域に形成されていてもよい。この代わりに、前後スリット42は、後側域S3の吸収コア31の前後方向の一部の領域に形成されていてもよい。
前後スリット42の前端縁は、ウイング3の前後方向Lの中心から30mm以上後方に位置することが好ましい。前後スリット42の後端縁は、ウイング3の前後方向Lの中心から200mm以上後方に位置することが好ましい。前後スリット42の前後方向Lの長さは、150mm以上であることが好ましい。着用者の身体の前後方向Lに沿った断面において、臀部間の溝(臀裂)は、会陰部よりも後方から尾てい骨に至る領域に存在する。前後スリット42は、前後スリットを頂点として凸状に吸収体30を変形させ易くする。すなわち、吸収体30が臀部間の溝にフィットするように変形し易くなる。
好ましくは、前後スリット42の幅方向Wの長さは、1mm以上かつ15mm以下である。これにより、臀部間の溝にフィットするように吸収体30を変形させ易くすることができる。
前後スリット42は、幅スリット41と繋がっていてもよい。この場合、平面視にて、中央域S1の吸収コア31と、後側域S3の幅方向Wの一方側の吸収コア31と、後側域S3の幅方向Wの他方側の吸収コア31とは、分断されている。この代わりに、前後スリット42は、幅スリット41と離間していてもよい。
補助スリット43は、前後スリット42に繋がっており、かつ前後スリット42から幅方向Wの外側に延びる。補助スリット43は、少なくとも幅方向Wに延びていればよい。補助スリット43は、幅方向Wに平行に直線的に形成されていてもよいし、幅方向Wに対して傾斜して直線的又は曲線的に形成されていてもよい。補助スリット43は、幅方向Wの内側から外側に向かうにつれて前側に傾斜していることが好ましい。補助スリット43は、前後スリット42の幅方向Wの両側にそれぞれ延びている。補助スリット43は、前後方向Lに間隔を空けて複数設けられていてよい。
補助スリット43の幅方向Wの外側縁は、後側域S3の吸収コア31の外側縁よりも内側に位置する。すなわち、補助スリット43の幅方向の外側には、吸収材料が設けられている。この代わりに、補助スリット43は、後側域S3の吸収コア31の外側縁まで延びていてもよい。
補助スリット43は、後側域S3の吸収体30が厚み方向Tに曲がる変形基点を構成する。すなわち、吸収性物品1は補助スリット43のところで曲がり易くなっている。これにより、吸収性物品1が着用者に取り付けられたときに、吸収体30が、着用者の湾曲した臀部によりフィットし易くなる。
(3)圧搾部
吸収性物品1は、少なくとも吸収コア31が厚み方向Tに圧搾されることによって形成された圧搾部を有する。この圧搾部は、前側圧搾部81と、長手圧搾部82と、一対の後側圧搾部84と、を有していてよい。
前側圧搾部81は、中央域S1及び前側域S2に設けられている。前側圧搾部81は、吸収体30と表面シート11とが厚み方向Tに圧縮されることによって形成されていてよい。前側圧搾部81は、中高部33の幅方向W両側に設けられた前後方向Lに沿った部分を有する。前側圧搾部81は、中高部33の幅方向W両側の側縁を規定していてよい。
前側圧搾部81は、吸収コア31の前端縁付近で幅方向に向かって曲がっており、U字型に連続的に繋がっている。この代わりに、前側圧搾部81は、中高部33の幅方向W両側に、別個に設けられていても良い。すなわち、一対の前側圧搾部81が、互いに分断された形態で、別個に設けられていても良い。
長手圧搾部82は、後側域S3で、中心線CLを挟んで両側に設けられている。長手圧搾部82は、ヒップフラップ4の最大幅の位置P1よりも前側に形成されていてよい。長手圧搾部82は、吸収体30と表面シート11とが厚み方向に圧縮されることによって形成されていてよい。長手圧搾部82は、補助スリット43よりも幅方向Wの両外側において前後方向Lに延びる。長手圧搾部82は、線状又は点線状に、少なくとも前後方向Lに延びていればよい。長手圧搾部82は、前後方向Lに平行に直線的に延びていてもよいし、前後方向Lに対して傾斜して曲線的に延びていてもよい。
一対の後側圧搾部84は、後側域S3で、中心線CLを挟んで両側に設けられている。後側圧搾部84は、吸収体30と表面シート11とが厚み方向に圧縮されることによって形成されていてよい。一対の後側圧搾部84は、吸収性物品の幅方向Wの中心を通る中心線CLを挟んで互いに離間して設けられている。一対の後側圧搾部84は、幅方向Wにおけるヒップフラップ4の最大幅の位置P1よりも後側に位置する。好ましくは、一対の後側圧搾部84は、後側域S3の後側の端部付近に位置する。具体的には、一対の後側圧搾部84は、着用者の仙骨に対向する領域近傍に位置する。後側圧搾部84は、前後方向Lに沿って線状又は点線状に延びていてよい。なお、前後方向Lに対して多少傾斜又は湾曲していても、後側圧搾部84は、前後方向Lに沿って延びていると見なす。具体的には、一対の後側圧搾部84は、部分的又は全体的に前後方向Lに沿って延びていてよい。一対の後側圧搾部84は、後側に向かうにつれて幅方向Wの距離が広がる幅広区間を有する。すなわち、後側圧搾部84は、後側へ向かうにつれて、幅方向Wの外側に傾斜している。
図1に示す実施形態では、一対の長手圧搾部82は、一対の後側圧搾部84から離れて配置されている。一対の長手圧搾部82と一対の後側圧搾部84との間の距離は、好ましくは少なくとも1cm、より好ましくは少なくとも3cmである。一対の長手圧搾部82と一対の後側圧搾部84との間の、圧搾部が形成されていない区間は、ヒップフラップの最大幅の位置P1を跨っていてもよい。
後側域S3に設けられた吸収コア31の一部は、幅広区間によって挟まれた領域内に配置される。また、前後スリット42の一部が、幅広区間によって挟まれた領域を延びていることが好ましい。前後スリット42は、前後方向Lに沿ってこの領域を貫いていることがより好ましい。
吸収性物品1は、肌面シート10及び非肌面シート20を構成するシートのうちの少なくとも2枚を厚み方向Tに圧縮することによって形成された第1の圧搾部85、第2の圧搾部87及び第3の圧搾部86を有する。第1の圧搾部85、第2の圧搾部87及び第3の圧搾部86は、少なくともヒップフラップ4の外縁4Eに沿って形成されている。
第1の圧搾部85は、吸収性物品1の幅方向Wにおいて吸収コア31よりも外側に設けられている。第1の圧搾部85は、ヒップフラップ4の外縁4Eに形成された各々の凸部4Fの麓部を結んで得られる仮想線ILよりも内側で、仮想線ILに沿って形成されている(図4参照)。第1の圧搾部85は、離散的に並んだ複数の圧搾部から構成されていることが好ましい。第1の圧搾部85は、仮想線ILに沿って並んだ複数の点状圧搾部から構成されることがより好ましい。この複数の点状圧搾部は、各々の凸部4Fに応じて設けられていてよい。第1の圧搾部85と仮想線ILとの距離L1は、1mm以上、かつ10mm以下であることが好ましい。
仮想線ILよりも外側の領域には圧搾部は形成されていない。さらに、ヒップフラップ4を構成する複数のシート、例えばサイドシート12及び非肌面シート20は、仮想線ILよりも外側の領域の少なくとも一部において互いに接合されていないことが好ましい。
第2の圧搾部87は、吸収性物品1の幅方向Wにおいて吸収コア31よりも外側に設けられている。第2の圧搾部87は、第1の圧搾部85よりも内側で、ヒップフラップ4の外縁4Eに沿って離散的に並んだ複数の圧搾部から形成されている。第2の圧搾部87は、複数の点状圧搾部から形成されていることが好ましい。複数の第2の圧搾部87のピッチは、複数の第1の圧搾部85のピッチよりも小さい。
第3の圧搾部86は、吸収性物品1の幅方向Wにおいて吸収コア31よりも外側に設けられている。第3の圧搾部86は、第1の圧搾部85と第2の圧搾部87との間で、離散的に並んだ複数の圧搾部から形成されている。第3の圧搾部86は、複数の点状圧搾部から形成されていることが好ましい。複数の第3の圧搾部86のピッチは、複数の第1の圧搾部85のピッチよりも小さく、複数の第2の圧搾部87のピッチよりも大きい。
第1の圧搾部85、第2の圧搾部87及び第3の圧搾部86を構成する各々の点状圧搾部は、微少な広がりを有する圧搾部のことを意味する。点状圧搾部の形状は、仮想線ILに沿って長く延びていないことが好ましい。具体的には、各々の点状圧搾部の、仮想線ILに沿った方向における長さは、実質的に仮想線ILに直交する方向の長さと等しいか、又はそれより小さくてよい。例えば、各々の点状圧搾部は円形状又は正方形状であってよい。各々の点状圧搾部の形状が円形である場合、各々の点状圧搾部の直径は、好ましくは0.5〜5.0mmであり、より好ましくは1.0〜3.0mmである。
第1の圧搾部85、第2の圧搾部87及び第3の圧搾部86は、仮想線ILに沿って、一方のヒップフラップ4の外縁4Eから後側域S3の後端縁を経て他方のヒップフラップ4の外縁まで延びていることが好ましい。
吸収性物品1を肌面側から見たときに、吸収体30が設けられた領域のL*a*b*表色系におけるL*値と、ヒップフラップ4の、前記圧搾部85,86,87よりも内側の領域のL*a*b*表色系におけるL*値との差が、15以下であることが好ましい。また、ヒップフラップ4の、圧搾部85,86,87が形成されていない領域のL*a*b*表色系におけるL*値と、圧搾部85,86,87のL*a*b*表色系におけるL*値との差が、5以上かつ23以下であることが好ましい。
国際照明委員会(Commission Internationale de l’Eclairage)によって規定されているL*a*b*表色系におけるL*値は、例えば色彩色差計(KONICA MINOLTA社製 CR−3000)を用いて以下のように測定することができる。まず、吸収性物品の非肌面シート20を下にした状態で、黒色シート上に吸収性物品を置く。次に、吸収性物品の肌面シート10側から、測定対象となる領域のL*値を、色彩色差計で測定する。
(4)粘着領域
図2に示すように、吸収性物品1は、吸収性物品1を下着Sに止めるための粘着剤が設けられた第1本体粘着領域61、第2本体粘着領域62、ウイング粘着領域63及びヒップフラップ粘着領域64を有する。これらの粘着領域61〜64は、非肌面シート20の非肌対向面に設けられている。粘着領域61〜64は、使用前の状態において、剥離シートによって覆われていてもよい。剥離シートは、使用前に粘着領域61〜64の粘着剤の劣化を防止する。剥離シート65、使用時に、着用者によって剥離される。
第1本体粘着領域61は、第2本体粘着領域62よりも前方に配置されている。第1本体粘着領域61は、第2本体粘着領域62から前後方向Lに離間して配置されている。第1本体粘着領域61は、幅スリット41よりも前側で、中央域S1と前側域S2に跨って配置されていてよい。第2本体粘着領域62は、幅スリット41よりも後側で、後側域S3に配置されている。ウイング粘着領域63はウイング3に設けられている。ヒップフラップ粘着領域64はヒップフラップ4に設けられている。
幅スリット41及び前後スリット42は、厚み方向Tにおいて、すべての粘着領域61〜64と重なっていない。言い換えると、平面視にて、幅スリット41及び前後スリット42が配置された領域には、粘着領域61〜64が設けられていない。また、一対の後側圧搾部84によって挟まれた領域は、粘着領域61〜64と重ならない領域に配置されていてよい。
第1の圧搾部85、第2の圧搾部87及び第3の圧搾部86は、ヒップフラップ4の外縁4Eとヒップフラップ粘着領域64との間を通って延びている。ヒップフラップ粘着領域64よりも幅方向Wの外側には、粘着領域が設けられていないことが好ましい。
ヒップフラップ4の凸部4Fの麓部を結んで得られる仮想線ILとヒップフラップ粘着領域64との間の距離は、20mm以下であることが好ましい。また、粘着領域64は、ヒップフラップ4の最大幅の位置P1に設けられていることが好ましい。
(5)他の実施形態
図5は、別の実施形態における吸収性物品の平面図である。以下では、図1に示す構成と同様の構成については、説明を省略することがある。また、図1に示す構成と同様の構成については同じ符号が付されている。
図5に示す実施形態では、吸収性物品1Aは、前後方向Lに沿った一対の折り線F1を有する。折り線F1は、吸収性物品1Aを包装するために折り畳むための線である。図6は、一対の折り線F1で折り畳んだ吸収性物品1Aを示している。図5に示す実施形態では、ヒップフラップ4の外縁4Eに形成された多数の凸部4Fは、折り線F1よりも幅方向Wの外側に設けられている。これに伴い、第1の圧搾部85、第2の圧搾部87及び第3の圧搾部86も、折り線F1よりも幅方向Wの外側に設けられている。本実施形態においても、少なくとも多数の凸部4Fが形成された領域は同一の枚数のシートによって構成されることが好ましい。
なお、吸収性物品1Aは、前後方向Lに沿った一対の折り線F1で折り畳まれるだけではなく、幅方向Wに沿った折り線で更に折り畳まれてもよい。
(6)作用・効果
一実施形態によれば、第1の圧搾部85は、ヒップフラップ4の外縁に形成された凸部4Fの麓部を結んで得られる仮想線ILよりも内側で、仮想線ILに沿って形成されている。
ヒップフラップ4の外縁4Eに外側から局所的に力が加えられたとき、力の作用点付近に設けられた少数の凸部4Fが折り返される。しかしながら、凸部4F同士の間に隙間(凹部)が存在するため、ある凸部4Fに加えられた力は、隣接する凸部4Fに伝わり難くなっている。その結果、局所的に力が加えられた凸部4Fを起点にヒップフラップ4が大きくめくれるということが抑制される。
さらに、各々の凸部4Fの麓部を結んで得られる仮想線ILよりも内側に設けられた第1の圧搾部85が形成された領域の剛性は、当該第1の圧搾部85によって高くなっている。その結果、ヒップフラップ4の凸部4Fがめくれたとしても、比較的高い剛性によって、凸部4Fが元の状態に戻りやすくなっている。
一実施形態によれば、第1の圧搾部85は、仮想線ILに沿って並んだ複数の点状圧搾部である。ヒップフラップ4の外縁に外側から局所的に力が加えられたとき、この力は、この点状圧搾部にも加えられる。ここで、第1の圧搾部85が、線状に繋がっておらず点状に形成されていると、点状圧搾部に加えられた力が隣接する点状圧搾部に伝わりにくいという利点がある。隣接する点状圧搾部に力が伝わりにくいため、ヒップフラップ4の一部に局所的に力が加えられたとしても、ヒップフラップ4が大局的にめくれるということがさらに抑制される。
各々の点状圧搾部の形状が円形である場合、 各々の点状圧搾部の直径は、好ましくは0.5〜5.0mmであり、より好ましくは1.0〜3.0mmである。各々の点状圧搾部の直径を0.5mm以上にすることで、点状圧搾部のところでヒップフラップの外縁が折れやすくなり、ヒップフラップが全体的に大きく折れ曲がることを抑制できる。また、各々の点状圧搾部の直径を5.0mm以下にすることで、点状圧搾部が皮膚に触れたときの違和感を低減することができる。
一実施形態によれば、第1の圧搾部85を構成する複数の点状圧搾部は、各々の凸部4Fに応じて設けられている。このように、ヒップフラップ4の凸部4Fに対応して点状圧搾部を設けることで、どの凸部4Fがめくれたとしても、元の状態に戻り易くすることができる。
一実施形態によれば、多数の凸部4Fは、一方のヒップフラップ4の外縁4Eから後側域S3の後端縁を経て他方のヒップフラップ4の外縁4Eまで延びている。さらに、第1の圧搾部85は、仮想線ILに沿って、一方のヒップフラップ4の外縁4Eから後側域S3の後端縁を経て他方のヒップフラップ4の外縁4Eまで延びている。これにより、ヒップフラップ4の外縁4Eのみでなく後側域S3の後端縁においても、吸収性物品1のめくれを抑制し、かつめくれた凸部4Fを元の状態に戻り易くすることができる。
一実施形態では、仮想線ILよりも外側の領域には圧搾部が形成されていない。これにより、仮想線ILよりも外側の外縁の領域の剛性を比較的小さくすることができる。これにより、ヒップフラップ4の外縁4Eを柔らかくすることができ、着用者の肌への刺激を低減することができる。
一実施形態では、ヒップフラップ4は複数のシート(例えばサイドシート12及び非肌面シート20)を含む。さらに、仮想線ILよりも外側の領域の少なくとも一部において、当該複数のシートは互いに接合されていない。これにより、複数のシートが互いに接合された部分の剛性と比較して、仮想線ILよりも外側の外縁の領域の剛性を小さくすることができる。その結果、凸部4Fが折り返されにくくなるとともに、着用者の肌への刺激をより低減することができる。
一実施形態では、多数の凸部4Fが形成された領域は同一の枚数のシートによって構成される。異なる枚数のシートから構成されている部分が存在すると、シートの境界に沿って吸収性物品1が折り返され易くなる。一実施形態では、多数の凸部4Fが形成された領域は同一の枚数のシートによって構成されるので、当該領域でシートが折り返されやすくなることを抑制することができる。
一実施形態では、仮想線ILは、ヒップフラップ4の最大幅の位置P1よりも前側の領域において、前側から後側に向かうにつれて幅方向Wの外側に単調に膨らんでいる。これにより、ヒップフラップ4の幅は、ヒップフラップ4の最大幅の位置P1よりも前側の領域において、前側から後側に向かうにつれて実質的に徐々に大きくなる。その結果、ヒップフラップ4に皺が発生することを抑制することができる。仮に、ヒップフラップ4の幅が、ヒップフラップ4の最大幅の位置P1よりも前側の領域で増加したり減少したりしている場合、ヒップフラップ4の幅が狭い部分は、幅方向Wに皺が発生し易くなってしまう。このような皺は、ヒップフラップ4の凸部4Fの折れを誘発しやすい。
一実施形態では、ヒップフラップ4は、非肌対向面側に設けられた非肌面シート20と、非肌面シート20の非肌対向面に設けられた粘着領域64と、を有する。さらに、第1の圧搾部85は、ヒップフラップ4の外縁4Eと粘着領域64との間を通って延びている。粘着領域64は、ヒップフラップ4のめくれを抑制する。特に、粘着領域64は、第1の圧搾部85よりも内側のヒップフラップ4の領域を下着に固定することで、折り返された凸部4Fを元の状態に戻すという第1の圧搾部85の機能を補助することができる。
一実施形態では、粘着領域64はヒップフラップ4に設けられている。これにより、粘着領域64は、ヒップフラップ4の凸部4Fの麓部を結んで得られる仮想線ILに比較的近い位置に配置される。その結果、ヒップフラップ4の外縁が大きくめくれることが抑制される。
一実施形態では、粘着領域64は、ヒップフラップ4の最大幅の位置P1に設けられている。ヒップフラップの最大幅の位置P1は、最も外側に延出している領域なので、使用中に大きく折れ易い。粘着領域64がヒップフラップの最大幅の位置P1に設けられていることによって、ヒップフラップ4の大きな折れを防ぐことができる。
一実施形態では、仮想線ILは、粘着領域64よりも後側の領域において、前側から後側に向かうにつれて幅方向Wの内側に単調に狭くなっている。これにより、ヒップフラップ4の幅は、粘着領域64よりも後側の領域において、前側から後側に向かうにつれて実質的に徐々に小さくなる。ヒップフラップ4の、粘着領域64で固定されている部分よりも後側の領域の幅を減少させることで、ヒップフラップ4の後方の部分の大きな折れ返りを抑制することができる。
一実施形態では、凸部4Fは、折り線F1よりも幅方向Wの外側に設けられている。折り線F1がヒップフラップ4の凸部4Fと重複してないため、凸部4Fに折り癖が付くことを防止することができる。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
1 :吸収性物品
4 :ヒップフラップ
4E :ヒップフラップの外縁
4F :凸部
10 :肌面シート
11 :表面シート
12 :サイドシート
20 :非肌面シート
30 :吸収体
31 :吸収コア
31E :外側縁
61 :第1本体粘着領域
62 :第2本体粘着領域
63 :ウイング粘着領域
64 :ヒップフラップ粘着領域
85 :第1の圧搾部
86 :第3の圧搾部
87 :第2の圧搾部
L :前後方向
T :厚み方向
T1 :肌対向面側
T2 :非肌対向面側
W :幅方向
S1 :中央域
S2 :前側域
S3 :後側域
CL :中心線
IL :仮想線

Claims (13)

  1. 互いに直交する前後方向及び幅方向と、
    着用者の股下に配置される中央域と、
    前記中央域の後側に位置する後側域と、
    前記後側域には、前記幅方向の外側に膨らんだヒップフラップが設けられており、
    前記ヒップフラップの外縁は、多数の凸部を有する波形形状に形成されており、
    各々の前記凸部の麓部を結んで得られる仮想線よりも内側に、前記仮想線に沿って圧搾部が形成されている、吸収性物品。
  2. 前記圧搾部は、前記仮想線に沿って並んだ複数の点状圧搾部である、請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記複数の点状圧搾部は、各々の前記凸部に応じて設けられている、請求項2に記載の吸収性物品。
  4. 前記多数の凸部は、一方のヒップフラップの外縁から前記後側域の後端縁を経て他方のヒップフラップの外縁まで延びており、
    前記圧搾部は、前記仮想線に沿って、一方のヒップフラップの外縁から前記後側域の後端縁を経て他方のヒップフラップの外縁まで延びている、請求項1から3のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  5. 前記仮想線よりも外側の領域には圧搾部が形成されていない、請求項1から4のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  6. 前記ヒップフラップは複数のシートを含み、
    前記仮想線よりも外側の領域の少なくとも一部において、前記複数のシートは互いに接合されていない、請求項1から5のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  7. 前記ヒップフラップは複数のシートを含み、
    前記多数の凸部が形成された領域は、同一の枚数のシートによって構成されている、請求項1から6のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  8. 前記仮想線は、前記ヒップフラップの最大幅の位置よりも前側の領域において、前側から後側に向かうにつれて前記幅方向の外側に単調に膨らんでいる、請求項1から7のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  9. 前記ヒップフラップは、非肌対向面側に設けられた非肌面シートと、前記非肌面シートの非肌対向面に設けられた粘着領域と、を有し、
    前記圧搾部は、前記ヒップフラップの外縁と前記粘着領域との間を通って延びている、請求項1から8のいずれか1項に記載の吸収性物品。
  10. 前記粘着領域は前記ヒップフラップに設けられている、請求項9に記載の吸収性物品。
  11. 前記粘着領域は、前記ヒップフラップの最大幅の位置に設けられている、請求項9又は10に記載の吸収性物品。
  12. 前記仮想線は、前記粘着領域よりも後側の領域において、前側から後側に向かうにつれて前記幅方向の内側に単調に狭くなっている、請求項11に記載の吸収性物品。
  13. 前記吸収性物品を折り畳むための、前記前後方向に沿った折り線を有し、
    前記凸部は、前記折り線よりも前記幅方向の外側に設けられている、請求項1から11のいずれか1項に記載の吸収性物品。
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