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JP2017094571A - 液体吐出装置 - Google Patents

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JP2017094571A
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Abstract

【課題】各圧電素子にかかる電圧の波形のバラツキを抑制することができる液体吐出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】流路形成基板14と、共通電極31と、圧電層32と、個別電極33と、を有する複数の圧電素子30と、個別配線と、接続端子44と、共通配線34と、個別配線及び共通配線34の間に配置された絶縁材45と、を備え、接続端子44から遠い個別電極33Aに接続されている個別配線を第1個別配線35Aと、第1個別配線35Aが接続された個別電極33Aよりも接続端子44から近い位置にある個別電極33Bに接続されている個別配線を第2個別配線36Bと、定義した場合に、第1個別配線35Aと共通配線34との間の静電容量は、第2個別配線36Bと共通配線34との間の静電容量よりも小さいことを特徴とする、液体吐出装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、液体吐出装置に関する。
インクジェット方式の印刷装置に用いられるインクジェットヘッドは、複数のノズルが並設されたノズルプレートと、圧電素子の変形により生じる圧力が伝達される圧力室が形成された流路基板と、を備えている。
また、圧電素子は、圧力室を覆うように配置されている振動板の上に配置され、共通電極、圧電層、及び個別電極を有していて、各個別電極は、個別電極用の配線を介して、駆動回路と接続されている。
このようなインクジェットヘッドとして、共通電極用引き出し配線が、圧電素子の長手方向に沿って所定間隔で形成されたコンタクトホールを介して、共通電極と接続されている、液体噴射ヘッドが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されている液体噴射ヘッドでは、共通電極用引き出し配線を設けることにより、共通電極の抵抗値を実質的に低下させ、多数の圧電素子を同時に駆動しても電圧降下が発生することを防止することができるとしている。
特開2006−255972号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている液体噴射ヘッドでは、共通電極用引き出し配線と個別電極用引き出し配線との位置関係については、考慮されていない。このため、引き出し配線と各個別電極用引き出し配線との間の絶縁膜に発生する静電容量にバラツキが生じるおそれがあった。また、各個別電極用引き出し配線も、各個別電極の配置位置によって、その長さが異なり、各配線間の電気抵抗も異なるため、静電容量のバラツキが大きくなるおそれがあった。
そして、静電容量にバラツキが生じると、各圧電素子にかかる電圧の波形にバラツキが生じ、各ノズルからのインクの噴射にバラツキが生じるおそれがあった。
本発明は、上記課題を解決するためのもので、従来の液体吐出装置に比して、各圧電素子にかかる電圧の波形のバラツキを抑制し、各ノズルからのインクの噴射のバラツキを抑制することができる液体吐出装置を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明に係る液体吐出装置は、少なくとも2列の圧力室列を構成する複数の圧力室の上に配置された絶縁体膜と、共通電極と、圧電層と、個別電極と、を有し、前記絶縁体膜の上に配置され、前記複数の圧力室に対応する複数の圧電素子と、前記絶縁体膜の上に配置され、複数の前記個別電極のそれぞれに接続された複数の個別配線と、前記複数の個別配線のそれぞれと接続された複数の接続端子と、前記絶縁体膜の上に配置され、前記共通電極と接続された共通配線と、前記複数の個別配線及び前記共通配線の複数の配線の間に配置された絶縁材と、を備え、前記接続端子から遠い前記個別電極に接続されている前記個別配線を第1個別配線と、前記第1個別配線が接続された前記個別電極よりも前記接続端子から近い位置にある前記個別電極に接続されている前記個別配線を第2個別配線と、定義した場合に、前記第1個別配線と前記共通配線との間の静電容量は、前記第2個別配線と前記共通配線との間の静電容量よりも小さいことを特徴とする。
接続端子から遠い第1個別電極に接続された第1個別配線は、第1個別電極よりも接続端子に近い第2個別電極に接続された第2個別配線に比して、その電気抵抗は大きい。このため、第1個別配線と共通配線との間の静電容量を、第2個別配線と共通電極との間の静電容量よりも小さくすることで、第1個別電極と第2個別電極のそれぞれにかかる電圧のバラツキを抑制することができる。
本発明に係る液体吐出装置によれば、各圧電素子にかかる電圧の波形のバラツキを抑制し、各ノズルからのインクの噴射のバラツキを抑制することが可能となる。
実施の形態1に係るインクジェットプリンタの概略構成を示す模式図である。 インクジェットヘッドの上面図である。 インクジェットヘッドをA−A線で切断した断面図である。 インクジェットヘッドの要部拡大図である。 実施の形態1における変形例1のインクジェットヘッドの上面図である。 インクジェットヘッドの要部拡大図である。 インクジェットヘッドをB−B線で切断した断面図である。 実施の形態2に係るインクジェットヘッドの上面図である。 実施の形態3に係るインクジェットヘッドの上面図である。
以下、実施の形態の具体例について図面を参照して説明する。なお、全ての図面において、同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。また、全ての図面において、本発明を説明するために必要となる構成要素を抜粋して図示しており、その他の構成要素については図示を省略している場合がある。さらに、本発明は以下の実施の形態に限定されない。
(実施の形態1)
[インクジェットプリンタの構成]
図1は、本実施の形態1に係るインクジェットプリンタの概略構成を示す模式図である。なお、図1においては、インクジェットプリンタの前後方向及び左右方向を図における前後方向及び左右方向として表している。
図1に示すように、本実施の形態1に係るインクジェットプリンタ1は、第1方向に移動可能なキャリッジ102と、キャリッジ102に設けられている、液体吐出装置の一例であるインクジェットヘッド103と、記録用紙105を第1方向に直交する第2方向に搬送する搬送ローラ104A、104Bと、コントローラ110と、を備えていて、記録用紙105にインクを噴射して、画像を記録するように構成されている。なお、第1方向は、キャリッジ102の走査方向であり、第2方向は、記録用紙105の搬送方向である。
インクジェットヘッド103は、ブラック、イエロー、シアン、及びマゼンタの4色のインクカードリッジ109A〜109Dが装着されるカードリッジホルダ108と図示されないチューブによって接続されている。
また、インクジェットヘッド103は、第1方向に並設されているヘッドユニット106、107を備えている。なお、本実施の形態1においては、ヘッドユニット106は、ブラックとイエローのインクを噴射するように構成されており、ヘッドユニット107は、シアンとマゼンタのインクを噴射するように構成されている。
コントローラ110は、CPU、ROM、RAM、EEPROM、及びASIC等を備えている。CPUは、PC等の外部装置から印刷ジョブの入力を受け付けると、ROMに記憶されたプログラムに基づいてジョブ実行の指令をASICへ出力する。ASICは、この指令に基づいて後述する駆動回路71等の各ドライバを駆動し、印刷処理を実行する。
具体的には、コントローラ110は、インクジェットヘッド103が、キャリッジ102と一体的に第1方向に移動しつつ、ヘッドユニット106、107の下面に設けられているノズル50から記録用紙105にインクを噴射して、画像を記録するインク噴射動作と、搬送ローラ104A、104Bによって、記録用紙105を第2方向に所定量搬送する搬送動作と、を交互に行わせる。なお、印刷処理が終了した記録用紙105は、搬送ローラ104A、104Bにより第2方向に搬送され、図示されない排出トレイに排出される。
[インクジェットヘッドの構成]
次に、図2〜図4を参照しながら、インクジェットヘッド103の構成について、詳細に説明する。なお、以下の説明においては、ヘッドユニット106の構成をインクジェットヘッド103の構成として説明する。
図2は、図1に示すインクジェットヘッドの上面図である。図3は、図2に示すインクジェットヘッドをA−A線で切断した断面図である。図4は、図2に示すインクジェットヘッドの要部拡大図である。
なお、図2及び図4においては、図1に示す第1方向及び第2方向を図における第1方向及び第2方向として表している。また、図3においては、インクジェットヘッドにおける上下方向を図における上下方向として表している。さらに、図3及び図4においては、インクジェットヘッドの一部を省略している。
図2〜図4に示すように、本実施の形態1に係るインクジェットヘッド103は、リザーバ形成部材11と、保護基板12、積層体13、流路形成基板14、複数のノズル50が第2方向に沿って並設されているノズルプレート15を備えている。
ノズルプレート15には、ノズル列が4列形成されている。本実施の形態1においては、左側の2列のノズル列がイエローインクを噴射するノズル列であり、右側の2列のノズル列がブラックインクを噴射するノズル列である。なお、ノズルプレート15は、ポリイミド等の高分子合成樹脂材料を用いてもよく、ステンレス鋼等の金属材料を用いてもよい。
ノズルプレート15の上面には、流路形成基板14が接合されている。流路形成基板14には、該流路形成基板14の厚み方向から見て、複数のノズル50のそれぞれと連通するように、複数の圧力室60が形成されている。すなわち、複数の圧力室60が第2方向に沿って並設されている圧力室列61が、第1方向に4列形成されている。
流路形成基板14の上面には、振動板41、各圧力室60に対応する圧電素子30等を有する、積層体13が配置されている。なお、積層体13の詳細な構成については、後述する。
積層体13を構成する第2絶縁膜38の上面には、保護基板12が接合されている。保護基板12の下面には、当該保護基板12の厚み方向から見て、1列の圧電素子30を跨いで、第2方向に延びるように、凹部12Aが形成されている。凹部12Aには、各圧電素子30等が収納されている。
保護基板12の上面には、リザーバ形成部材11が接合されている。リザーバ形成部材11の下面には、リザーバ11Aが形成されている。リザーバ11Aは、カードリッジホルダ108のインクカードリッジ109A又はインクカードリッジ109Bと、図示されないチューブで接続されている。これにより、リザーバ11Aには、ブラックインク又はイエローインクが供給される。
また、リザーバ形成部材11には、リザーバ11Aと各圧力室60とを連通する、複数のインク流路21が形成されている。これにより、リザーバ11Aに供給されたインクが、各インク流路21を通流して、各圧力室60に供給される。
[積層体の構成]
次に、インクジェットヘッド103の積層体13の構成について、図2〜図4を参照しながら、詳細に説明する。
図2に示すように、積層体13の上面の右端部には、配線基板70が接合されていて、当該配線基板70に形成されている複数の配線が、それぞれ、複数の接続端子44に電気的に接続されている。また、配線基板70には、駆動回路71が実装されている。
また、上述したように、積層体13は、振動板41、共通電極31、圧電層32、及び複数の個別電極33等を有している。振動板41は、流路形成基板14の上面に配置されている弾性膜39と、弾性膜39の上面に配置されている絶縁体膜40と、を有している。換言すると、絶縁体膜40は、流路形成基板14及び弾性膜39を介して、複数の圧力室60の上に配置されている。弾性膜39は、ステンレス鋼等の鉄系合金、銅系合金、ニッケル系合金、又はチタン系合金等から構成されている。また、絶縁体膜40は、シリコン酸化膜、又はシリコン窒化膜等を用いてもよい。
振動板41を構成する、絶縁体膜40における上面の周縁部には、該振動板41の厚み方向から見て、U字状の第1部分42が設けられている。なお、第1部分42は、後述する共通配線34と配線基板70とを電気的に接続する部分である。
また、振動板41の厚み方向から見て、絶縁体膜40における上面の第1部分42が設けられている部分よりも内側の部分には、板状の共通電極31が設けられている。共通電極31は、第1部分42及び共通配線34を介して、固定電位が付与される。共通電極31を構成する材料としては、例えば、金、銅、銀、パラジウム、白金、又はチタン等の導電性材料を用いてもよい。なお、共通電極31は、固定電極と称することもある。また、共通配線34を固定配線と称することもある。
共通電極31の上面には、振動板41の厚み方向から見て、複数の圧力室60を跨いで、第2方向に延びるように、圧電層32が形成されている。換言すると、圧電層32は、1列の圧力室列61を覆うように形成されている。すなわち、4つの圧力室列61に対応するように、4つの圧電層32が形成されている。圧電層32としては、例えば、チタン酸ジルコン酸鉛、シリコンを含むニオブ酸チタン酸ジルコン酸鉛等を用いてもよい。
圧電層32の上面には、振動板41の厚み方向から見て、各圧力室60のそれぞれと対応するように、複数の個別電極33が形成されている。個別電極33を構成する材料としては、例えば、金、銅、銀、パラジウム、白金、又はチタン等の導電性材料を用いてもよい。なお、共通電極31、個別電極33、及び圧電層32における共通電極31と個別電極33に挟まれる部分が、圧電素子30を構成する。
なお、本実施の形態1においては、個別電極33を共通電極31よりも上方に配置する形態を採用したが、これに限定されず、個別電極33を共通電極31よりも下方に配置する形態を採用してもよい。さらに、本実施の形態1においては、共通電極31として、各個別電極33に共通するように、各個別電極33全体を覆う1つの板状の電極が配置される形態を採用したが、これに限定されず、共通電極31として、各個別電極33に対応、すなわち、圧電層32を挟んで、各個別電極33と対向するように、複数の板状の電極が配置される形態を採用してもよい。
また、振動板41を構成する絶縁体膜40の上面には、共通電極31、圧電層32、及び個別電極33を覆うように、第1絶縁膜37が形成されている。第1絶縁膜37は、アルミナ、又はシリコン窒化膜等の絶縁体を用いてもよい。
第1絶縁膜37の上面には、共通配線34、第1個別配線35、及び第2個別配線36が配置されている。換言すると、第1絶縁膜37は、共通配線34、第1個別配線35、及び第2個別配線36の下面と接触するように配置されている。
共通配線34は、第1部分42と共通電極31とを電気的に接続するように構成されている。具体的には、共通配線34の一端は、U字状の第1部分42の第2方向に延びる部分である底部の適所に接続されている。また、共通配線34の他端は、ブラックインクが供給される2列の圧力室列61の間の部分に位置している。そして、共通配線34は、第1絶縁膜37の厚み方向から見て、第2方向において隣接する個別電極33、33の間を通って、第1方向に沿って延びるように形成されている。
また、第1絶縁膜37の主面において、該第1絶縁膜37の厚み方向から見て、共通配線34と重なる適所には、貫通孔43が形成されている。貫通孔43には、導電性材料が充填されている。導電性材料としては、共通電極31又は個別電極33を構成する導電性材料と同じ材料を用いてもよく、例えば、金、銅、銀、パラジウム、白金、又はチタン等を用いてもよい。
第1個別配線35及び第2個別配線36は、それぞれ、個別電極33と接続端子44とを電気的に接続するように構成されている。具体的には、第1個別配線35及び第2個別配線36の一端は、それぞれ、個別電極33の右側端部に接続されていて、第1個別配線35及び第2個別配線36の他端は、それぞれ、接続端子44に接続されている。そして、第1個別配線35及び第2個別配線36は、それぞれ、第1絶縁膜37の厚み方向から見て、第1方向に沿って延びるように形成されている。なお、第1個別配線35及び第2個別配線36を個別配線と称することもある。
ここで、同じ種類のインクが供給される一対の圧力室列61のうち、接続端子44から遠い位置にある圧力室列61を第1圧力室列61Aとし、第1圧力室列61Aよりも接続端子44に近い位置にある圧力室列61を第2圧力室列61Bとする。
そして、イエローインクが供給される第1圧力室列61Aを構成する圧力室60に対応する個別電極33を第1個別電極33Aとし、イエローインクが供給される第2圧力室列61Bを構成する圧力室60に対応する個別電極33を第2個別電極33Bとする。また、ブラックインクが供給される第1圧力室列61Aを構成する圧力室60に対応する個別電極33を第3個別電極33Cとし、ブラックインクが供給される第2圧力室列61Bを構成する圧力室60に対応する個別電極33を第4個別電極33Dとする。
以下、各個別電極33に接続されている個別配線について、図2及び図4を参照しながら、詳細に説明する。
第4個別電極33Dと接続されている第2個別配線36Bは、第1方向に沿って延びるように形成されている。また、第3個別電極33Cに接続されている第1個別配線35Bは、第2方向において隣接する第4個別電極33D、33Dの間を通って、第1方向に沿って延びるように形成されている。
第2個別電極33Bと接続されている第2個別配線36Aは、第2方向において隣接する、第3個別電極33C、33Cの間と第4個別電極33D、33Dの間とを通って、第1方向に沿って延びるように形成されている。また、第1個別電極33Aと接続されている第1個別配線35Aは、第2方向において隣接する、第2個別電極33B、33Bの間と第3個別電極33C、33Cの間と第4個別電極33D、33Dの間とを通って、第1方向に沿って延びるように形成されている。
そして、図2に示すように、第1方向における端から数えて、同じn行目に位置する第1個別配線35A、第2個別配線36A、及び共通配線34は、第1個別配線35Aと共通配線34との間の静電容量が、第2個別配線36Aと共通配線34との間の静電容量よりも小さくなるように配設されている。
具体的には、第1方向における第2個別電極33Bと接続端子44の間の領域において、第1個別配線35Aが、共通配線34に対して、第2個別配線36Aよりも遠い位置に配設されている。より詳細には、第2方向において互いに隣接する、n行目に位置する第3個別電極33Cと、n+1行目に位置する第3個別電極33Cと、の間の領域において、第1個別配線35Aが、共通配線34に対して、第2個別配線36Aよりも遠い位置に配設されている。
また、第1絶縁膜37の上面には、圧電層32、個別電極33、共通配線34、第1個別配線35、及び第2個別配線36の上面及び側面を覆うように第2絶縁膜38が配置されている。
なお、共通配線34と第1個別配線35の間に配置されている第2絶縁膜38、及び共通配線34と第2個別配線36の間に配置されている第2絶縁膜38は、絶縁材45の一例である。また、第2絶縁膜38は、シリコン酸化膜等の絶縁体を用いてもよい。さらに、絶縁材45は、振動板41の主面の法線方向の長さが、第1個別配線35、第2個別配線36、及び共通配線34における振動板41の主面の法線方向の長さ以上となっている。
次に、図4を参照しながら、各個別電極33に接続されている個別配線について、別の観点から説明する。
図4に示すように、第1方向の一方側、すなわち、図4の左側に配置されている個別電極33を一方側個別電極33Eとし、第1方向の他方側、すなわち、図4の右側に配置されている個別電極33を他方側個別電極33Gとする。また、第1方向において、一方側個別電極33Eと他方側個別電極33Gとの間に配置されている個別電極33を内側個別電極33Fとし、第2方向において他方側個別電極33Gと隣接する個別電極33を隣接個別電極33Hとする。さらに、一方側個別電極33Eに接続されている個別配線を一方側個別配線35Eとし、内側個別電極33Fに接続されている個別配線を内側個別配線36Fとする。
一方側個別配線35Eは、一方側個別電極33Eとの接点から他方側個別電極33Gと隣接個別電極33Hとの間まで延びるように形成されている。また、内側個別配線36Fは、内側個別電極33Fとの接点から他方側個別電極33Gと隣接個別電極33Hとの間まで延びるように形成されている。さらに、一方側個別配線35Eは、内側個別配線36Fに比して、その配線の長さが長くなるように形成されている。
そして、他方側個別電極33Gと隣接個別電極33Hとの間の領域において、一方側個別配線35Eが共通配線34に対して、内側個別配線36Fよりも遠い位置に配設されている。
[インクジェットヘッドの動作]
次に、本実施の形態1に係るインクジェットヘッド103の動作について、図1〜図4を参照しながら説明する。
まず、コントローラ110に、PC等の外部装置から印刷ジョブの入力を受け付けたとする。すると、コントローラ110のCPUは、ROMに記憶されたプログラムに基づいてジョブ実行の指令をASICへ出力する。ASICは、この指令に基づいて、駆動回路71に制御信号を出力する。駆動回路71では、コントローラ110から出力された制御信号に基づいて、圧電素子30を駆動するための駆動信号を配線基板70の配線を介して、接続端子44に出力する。
接続端子44に入力された駆動信号は、各第1個別配線35、又は各第2個別配線36を介して、個別電極33に供給される。個別電極33に駆動信号が入力されると、個別電極33に駆動電位が付与され、個別電極33と共通配線34の間で、電位差が生じる。この電位差により、圧電層32が厚み方向に伸びて、面方向に収縮する。
圧電層32の収縮変形に伴って、振動板41が圧力室60側に凸状に撓む。これにより、圧力室60内に圧力波が発生して、圧力室60内のインクがノズル50から噴射される。
このように構成された、本実施の形態1に係るインクジェットヘッド103では、図2に示すように、第1方向における端から数えて、同じn行目に位置する第1個別配線35A、第2個別配線36A、及び共通配線34は、第1個別配線35Aと共通配線34との間の静電容量が、第2個別配線36Aと共通配線34との間の静電容量よりも小さくなるように配設されている。
ここで、第1個別配線35Aが接続されている第1個別電極33Aは、第2個別配線36Aが接続されている第2個別電極33Bに比して、接続端子44から遠い位置に配置されている。このため、第1個別配線35Aは、その配線の長さが第2個別配線36Aよりも長くなるように配置されているため、第1個別配線35Aは、第2個別配線36Aよりも電気抵抗が大きい。
このため、第1個別配線35Aと共通配線34との間の静電容量を、第2個別配線36Aと共通配線34との間の静電容量よりも小さくすることで、第1個別電極33Aと第2個別電極33Bのそれぞれに入力される電圧の立ち上がり時間、及び立ち下がり時間のバラツキを抑制することができる。
これにより、本実施の形態1に係るインクジェットヘッド103では、同一色のインクを噴射する2列の第1圧力室列61A及び第2圧力室列61Bを構成する圧力室60に対応する第1個別電極33Aと第2個別電極33Bのそれぞれに入力される電圧のバラツキの発生を抑制することができる。したがって、同一色のインクが供給された複数の圧力室60の各ノズル50から、インクを噴射するタイミングのバラツキを抑制することができる。
また、本実施の形態1に係るインクジェットヘッド103では、図4に示すように、他方側個別電極33Gと隣接個別電極33Hとの間の領域において、一方側個別配線35Eが共通配線34に対して、内側個別配線36Fよりも遠い位置に配設されている。また、一方側個別配線35Eは、内側個別配線36Fに比して、その配線の長さが長くなるように形成されている。
このため、一方側個別配線35Eと共通配線34との間の静電容量を、内側個別配線36Fと共通配線34との間の静電容量よりも小さくすることで、一方側個別電極33Eと他方側個別電極33Gのそれぞれに入力される電圧の立ち上がり時間、及び立ち下がり時間のバラツキを抑制することができる。
これにより、本実施の形態1に係るインクジェットヘッド103では、一方側個別配線35Eに対応する圧力室60のノズル50から噴射されるインクのタイミングと、内側個別配線36Fに対応する圧力室60のノズル50から噴射されるインクのタイミングと、のバラツキを抑制することができる。
また、本実施の形態1に係るインクジェットヘッド103では、絶縁材45は、振動板41の主面の法線方向の長さが、第1個別配線35、第2個別配線36、及び共通配線34における振動板41の主面の法線方向の長さ以上としている。
これにより、第1個別配線35Aと共通配線34との間の静電容量及び第2個別配線36Aと共通配線34との間の静電容量を大きくすることができる。このため、静電容量による電圧の立ち上がり時間、及び立ち下がり時間への影響を大きくすることで、第1個別配線35Aと第2個別配線36Aの抵抗の差による電圧の立ち上がり時間、及び立ち下がり時間への影響を緩和することができる。
したがって、本実施の形態1に係るインクジェットヘッド103では、第1個別電極33Aと第2個別電極33Bのそれぞれに入力される電圧の立ち上がり時間、及び立ち下がり時間にバラツキが発生することが抑制され、各ノズル50からのインクの噴射のバラツキを抑制することができる。
さらに、本実施の形態1に係るインクジェットヘッド103では、第1個別配線35、第2個別配線36、及び共通配線34は、第1絶縁膜37の上面に形成されている。このため、これらの配線を同一プロセスで形成することができ、インクジェットヘッド103の製造コストを低減することができる。
[変形例1]
次に、本実施の形態1に係るインクジェットヘッドの変形例について説明する。
図5は、本実施の形態1における変形例1のインクジェットヘッドの上面図である。また、図6は、図5に示すインクジェットヘッドの要部拡大図である。さらに、図7は、図5に示すインクジェットヘッドをB−B線で切断した断面図である。
なお、図5及び図6においては、図1に示す第1方向及び第2方向を図における第1方向及び第2方向として表している。また、図7においては、インクジェットヘッドにおける上下方向を図における上下方向として表している。さらに、図7においては、インクジェットヘッドの一部を省略している。
図5〜図7に示すように、本変形例1のインクジェットヘッド103は、実施の形態1に係るインクジェットヘッド103と基本的構成は同じであるが、第2方向において隣接する第3個別電極33C、33C間の領域における、共通配線34、第1個別配線35A、及び第2個別配線36Aの配置位置が異なる。
具体的には、共通配線34、第2個別配線36A、及び第1個別配線35Aは、第2方向における端から数えて、n行目に位置する第3個別電極33Cとn+1行目に位置する第3個別電極33Cとの間の領域で、互いに重なるように配置されている。より詳細には、当該領域において、共通配線34、第2個別配線36A、及び第1個別配線35Aは、上方に向かって、この順で配置されている。すなわち、共通配線34の上方には、第2個別配線36Aが配置されていて、第2個別配線36Aの上方には、第1個別配線35Aが配置されている。
なお、n行目に位置する第3個別電極33Cとn+1行目に位置する第3個別電極33Cとの間の領域以外の領域においては、共通配線34、第1個別配線35A、及び第2個別配線36Aは、第1絶縁膜37の上面に配置されていて、これらの配線を覆うように、第2絶縁膜38が形成されている。
また、n行目に位置する第3個別電極33Cとn+1行目に位置する第3個別電極33Cとの間の領域では、第2個別配線36Aの上面と第1個別配線35Aの下面との間には、第3絶縁膜46が第2個別配線36A及び第2絶縁膜38を覆うように形成されている。さらに、第1個別配線35Aの上面及び側面を覆うように、第4絶縁膜47が形成されている。
そして、共通配線34と第2個別配線36Aの間に配置されている第2絶縁膜38は、絶縁材45の一例である。また、第2個別配線36Aと第1個別配線35Aの間に配置されている第3絶縁膜46は、絶縁材45の他の例である。
なお、第3絶縁膜46の上面に配置されている第1個別配線35Aは、貫通孔48に充填されている導電性材料を介して、第1絶縁膜37の上面に配置されている第1個別配線35Aと電気的に接続されている。貫通孔48は、貫通孔43近傍に設けられていて、第3絶縁膜46の上面に配置されている第1個別配線35Aと第1絶縁膜37の上面に配置されている第1個別配線35Aとを連通するように、第2絶縁膜38及び第3絶縁膜46に設けられている。
また、第3絶縁膜46の上面に配置されている第2個別配線36Aは、貫通孔49に充填されている導電材料を介して、第1絶縁膜37の上面に配置されている第2個別配線36Aと電気的に接続されている。貫通孔49は、貫通孔43近傍に設けられていて、第2絶縁膜38の上面に配置されている第2個別配線36Aと第1絶縁膜37の上面に配置されている第2個別配線36Aとを連通するように、第2絶縁膜38に設けられている。
このように構成された、本変形例1のインクジェットヘッド103であっても、第1個別配線35Aが、共通配線34に対して、第2個別配線36Aよりも遠い位置に配設されているので、第1個別配線35と共通配線34との間の静電容量を、第2個別配線36と共通配線34との間の静電容量よりも小さくすることができる。
このため、本変形例1のインクジェットヘッド103は、実施の形態1に係るインクジェットヘッド103と同様の作用効果を奏する。
なお、本変形例1のインクジェットヘッド103では、共通配線34、第1個別配線35、及び第2個別配線36は、第1絶縁膜37の厚み方向に積層されているため、これらを同一のプロセスで形成することができない。
しかしながら、これらの配線が、第1絶縁膜37の厚み方向から見て、重なっているため、第2方向において隣接する個別電極33、33の間の距離を小さくすることができる。
このため、本変形例1のインクジェットヘッド103では、単位面積当たりの個別電極33の配列数、すなわち、第2方向に並設される個別電極33の個数を多くすることができる。したがって、個別電極33を高密度で配置することができ、インクジェットヘッドの解像度を高くすることができる。
(実施の形態2)
[インクジェットヘッドの構成]
図8は、本実施の形態2に係るインクジェットヘッドの上面図である。なお、図8においては、図1における第1方向及び第2方向を図における第1方向及び第2方向として表している。
図8に示すように、本実施の形態2に係るインクジェットヘッド103は、実施の形態1に係るインクジェットヘッド103と基本的構成は同じであるが、以下の点について、実施の形態1に係るインクジェットヘッド103とは異なる。
本実施の形態2に係るインクジェットヘッド103では、圧力室列61が第1方向に2列形成されている。また、これに伴い、第2方向に並設されている、個別電極33及びノズル50の列も第1方向に2列形成されている。
また、本実施の形態2に係るインクジェットヘッド103では、貫通孔43が、第1方向において、隣接する個別電極33、33の間に2ヶ所設けられている。2つの貫通孔43、43の間には、共通配線34を構成する導電性材料が、第1絶縁膜37の上面に配設されておらず、これらの区間では、共通電極31が共通配線34の一部を構成している。
また、本実施の形態2に係るインクジェットヘッド103では、第2個別配線36Aの一端が、第2個別電極33Bの左端部に接続されている。第2個別配線36Aは、第2方向に隣接する第2個別電極33B、33Bの間の領域を第1方向に沿って延びるように形成されている。
さらに、本実施の形態2に係るインクジェットヘッド103では、第2方向における端から数えて、同じn行目に位置する第1個別配線35A、第2個別配線36A、及び共通配線34は、n行目に位置する第2個別電極33Bとn+1行目に位置する第2個別電極33Bとの間の領域において、第1個別配線35Aが、共通配線34に対して、第2個別配線36Aよりも遠い位置に配設されている。
これにより、第1個別配線35と共通配線34との間の静電容量を、第2個別配線36と共通配線34との間の静電容量よりも小さくすることができる。このため、本実施の形態2に係るインクジェットヘッド103であっても、実施の形態1に係るインクジェットヘッド103と同様の作用効果を奏する。
(実施の形態3)
[インクジェットヘッドの構成]
図9は、本実施の形態3に係るインクジェットヘッドの上面図である。なお、図9においては、図1における第1方向及び第2方向を図における第1方向及び第2方向として表している。
図9に示すように、本実施の形態3に係るインクジェットヘッド103は、実施の形態1に係るインクジェットヘッド103と基本的構成は同じであるが、以下の点について、実施の形態1に係るインクジェットヘッド103とは異なる。
本実施の形態3に係るインクジェットヘッド103では、実施の形態2に係るインクジェットヘッド103と同様に、圧力室列61が第1方向に2列形成されている。また、これに伴い、第2方向に並設されている、個別電極33及びノズル50の列も第1方向に2列形成されている。
また、本実施の形態3に係るインクジェットヘッド103では、第1方向における第2個別電極33Bと接続端子44との間の領域において、第1個別配線35Aが、共通配線34に対して、第2個別配線36Aよりも遠い位置に配設されている。
これにより、第1個別配線35と共通配線34との間の静電容量を、第2個別配線36と共通配線34との間の静電容量よりも小さくすることができる。このため、本実施の形態3に係るインクジェットヘッド103であっても、実施の形態1に係るインクジェットヘッド103と同様の作用効果を奏する。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。したがって、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の要旨を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。
11 リザーバ形成部材
11A リザーバ
12 保護基板
12A 凹部
13 積層体
14 流路形成基板
15 ノズルプレート
21 インク流路
30 圧電素子
31 共通電極
32 圧電層
33 個別電極
34 共通配線
35 第1個別配線
36 第2個別配線
37 第1絶縁膜
38 第2絶縁膜
39 弾性膜
40 絶縁体膜
41 振動板
42 中間電極
43 貫通孔
44 接続端子
45 絶縁材
50 ノズル
60 圧力室
61 圧力室列

Claims (11)

  1. 少なくとも2列の圧力室列を構成する複数の圧力室の上に配置された絶縁体膜と、
    共通電極と、圧電層と、個別電極と、を有し、前記絶縁体膜の上に配置され、前記複数の圧力室に対応する複数の圧電素子と、
    前記絶縁体膜の上に配置され、複数の前記個別電極のそれぞれに接続された複数の個別配線と、
    前記複数の個別配線のそれぞれと接続された複数の接続端子と、
    前記絶縁体膜の上に配置され、前記共通電極と接続された共通配線と、
    前記複数の個別配線及び前記共通配線の複数の配線の間に配置された絶縁材と、を備え、
    前記接続端子から遠い前記個別電極に接続されている前記個別配線を第1個別配線と、前記第1個別配線が接続された前記個別電極よりも前記接続端子から近い位置にある前記個別電極に接続されている前記個別配線を第2個別配線と、定義した場合に、
    前記第1個別配線と前記共通配線との間の静電容量は、前記第2個別配線と前記共通配線との間の静電容量よりも小さいことを特徴とする、液体吐出装置。
  2. 前記絶縁材の前記絶縁体膜の主面の法線方向の長さが、前記個別配線及び共通配線における前記絶縁体膜の主面の法線方向の長さ以上であることを特徴とする、請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記個別配線及び前記共通配線の下面と接する第1絶縁膜と、前記個別電極及び共通電極の上面及び側面を覆うように配置された第2絶縁膜と、を有し、
    前記絶縁材は前記複数の個別配線及び前記共通配線の複数の配線の間に配置された第2絶縁膜の一部であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記2列の圧力室列を構成する前記複数の圧力室は、それぞれ、同一色のインクが通流するように構成されており、
    前記第1個別配線は、前記2列の圧力室列のうち、一方の圧力室列を構成する前記圧力室に対応する前記個別電極と接続され、
    前記第2個別配線は、前記2列の圧力室列のうち、他方の圧力室列を構成する前記圧力室に対応する前記個別電極と接続されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  5. 前記2列の圧力室列が並設される方向を第1方向とし、前記第1方向に直交する方向を第2方向とし、前記第1個別配線が接続されている前記個別電極を第1個別電極とし、前記第2個別配線が接続されている前記個別電極を第2個別電極と定義した場合に、
    前記第2方向における端から数えて、n行目に位置する前記第1個別配線、前記第2個別配線、及び前記共通配線は、前記第1方向における前記第2個別電極と前記接続端子との間の領域において、前記第1個別配線が、前記共通配線に対して、前記第2個別配線よりも遠い位置に配設されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  6. 前記2列の圧力室列が並設される方向を第1方向とし、前記第1方向に直交する方向を第2方向とし、前記第1個別配線が接続されている前記個別電極を第1個別電極とし、前記第2個別配線が接続されている前記個別電極を第2個別電極と定義した場合に、
    前記第2方向における端から数えて、n行目に位置する前記第1個別配線、前記第2個別配線、及び前記共通配線は、n行目に位置する前記第2個別電極とn+1行目に位置する前記第2個別電極との間の領域において、前記第1個別配線が、前記共通配線に対して、前記第2個別配線よりも遠い位置に配設されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  7. 前記2列の圧力室列が並設される方向を第1方向とし、前記第1方向に直交する方向を第2方向とし、前記第1個別配線が接続されている前記個別電極を第1個別電極とし、前記第2個別配線が接続されている前記個別電極を第2個別電極とし、前記第1方向における前記第2個別電極よりも前記接続端子に近い位置に配置されている前記個別電極を第3個別電極と定義した場合に、
    前記第2方向における端から数えて、n行目に位置する前記第1個別配線、前記第2個別配線、及び前記共通配線は、n行目に位置する前記第3個別電極と、n+1行目に位置する前記第3個別電極と、の間の領域において、前記第1個別配線が、前記共通配線に対して、前記第2個別配線よりも遠い位置に配設されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
  8. 少なくとも2列の圧力室列を構成する複数の圧力室の上に配置された絶縁体膜と、
    共通電極と、圧電層と、個別電極と、を有し、前記絶縁体膜の上に配置され、前記複数の圧力室に対応する複数の圧電素子と、
    前記絶縁体膜の上に配置され、複数の前記個別電極のそれぞれに接続された複数の個別配線と、
    前記複数の個別配線のそれぞれと接続された複数の接続端子と、
    前記絶縁体膜の上に配置され、前記共通電極と接続された共通配線と、
    前記複数の個別配線及び前記共通配線の複数の配線の間に配置された絶縁材と、を備え、
    前記接続端子から遠い前記個別電極である第1個別電極に接続されている前記個別配線を第1個別配線とし、前記第1個別電極よりも前記接続端子から近い位置にある前記個別電極である第2個別電極に接続されている前記個別配線を第2個別配線とし、前記2列の圧力室列が並設される方向を第1方向とし、前記第1方向に直交する方向を第2方向と定義した場合に、
    前記第2方向における端から数えて、n行目に位置する前記第1個別配線、前記第2個別配線、及び前記共通配線は、前記第1方向における前記第2個別電極と前記接続端子との間の領域において、前記第1個別配線が、前記共通配線に対して、前記第2個別配線よりも遠い位置に配設されている、液体吐出装置。
  9. 前記第2方向における端から数えて、n行目に位置する前記第1個別配線、前記第2個別配線、及び前記共通配線は、n行目に位置する前記第2個別電極とn+1行目に位置する前記第2個別電極との間の領域において、前記第1個別配線が、前記共通配線に対して、前記第2個別配線よりも遠い位置に配設されている、請求項8に記載の液体吐出装置。
  10. 前記第1方向において、前記第2個別電極よりも前記接続端子に近い位置に配置されている前記個別電極を第3個別電極と定義した場合に、
    前記第2方向における端から数えて、n行目に位置する前記第1個別配線、前記第2個別配線、及び前記共通配線は、n行目に位置する前記第3個別電極と、n+1行目に位置する前記第3個別電極と、の間の領域において、前記第1個別配線が、前記共通配線に対して、前記第2個別配線よりも遠い位置に配設されている、請求項8又は9に記載の液体吐出装置。
  11. 電極と、駆動電位が付与される個別電極と、圧電層と、前記圧電層を挟んで前記個別電極と対向するように配置され、固定電位が付与される固定電極と、を有する圧電素子を備える、液体吐出装置であって、
    第1方向の一方側に配置された個別電極である一方側個別電極と、
    第1方向の他方側に配置された個別電極である他方側個別電極と、
    第1方向において前記一方側個別電極と前記他方側個別電極との間に配置された個別電極である内側個別電極と、
    第1方向と交差する第2方向において前記他方側個別電極と隣接する個別電極である隣接個別電極と、
    前記一方側個別電極に接続され、前記一方側個別電極との接点から前記他方側個別電極と前記隣接個別電極との間まで延びている一方側個別配線と、
    前記内側個別電極に接続され、前記内側個別電極との接点から前記他方側個別電極と前記隣接個別電極との間まで延びている内側個別配線と、
    前記固定電極に接続され、前記固定電極との接点から、前記他方側個別電極と前記隣接個別電極との間に配置された固定配線と、を備え、
    前記他方側個別電極と前記隣接個別電極との間の領域において、前記一方側個別配線が前記固定配線に対して、前記内側個別配線よりも遠い位置に配設されている、液体吐出装置。
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