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JP2017090650A - 光受信モジュール - Google Patents

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JP2017090650A
JP2017090650A JP2015220208A JP2015220208A JP2017090650A JP 2017090650 A JP2017090650 A JP 2017090650A JP 2015220208 A JP2015220208 A JP 2015220208A JP 2015220208 A JP2015220208 A JP 2015220208A JP 2017090650 A JP2017090650 A JP 2017090650A
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原 弘
Hiroshi Hara
弘 原
正信 川村
Masanobu Kawamura
正信 川村
崇広 斎藤
Takahiro Saito
崇広 斎藤
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Abstract

【課題】生産効率を下げずに信号光の波長毎の光結合効率の差を小さくし、小型の、波長多重信号光受信モジュールを提供する。【解決手段】光受信モジュールは、互いに異なる波長を有する複数の信号光が多重化された波長多重信号光を入力光とし、収束光を出力する第1のレンズ18と、収束光をそれぞれの信号光が有する波長に従って複数の信号光それぞれに分離する光デマルチプレクサ26と、分離された信号光それぞれを収束する複数の第2のレンズ28aと、該第2のレンズ28aにより収束された信号光それぞれを受光する複数のPD29aと、を備え、第1のレンズ18と複数の第2のレンズ28aとの間のそれぞれの間の光路長は互いに異なっており、第1のレンズ18による収束光のビームウェスト位置は、第1のレンズ18と複数の第2のレンズ28aとの間のそれぞれの距離の平均値に設定されている。【選択図】図4

Description

本発明は、光受信モジュールに関し、特に、互いに異なる波長を有する複数の信号光が多重化された波長多重信号光を受光し、それぞれの信号光に対応する電気信号を出力する光受信モジュールに関する。
近年、通信速度の高速化が進んでおり、光トランシーバ等に用いられる光受信モジュールには40Gbpsや100Gbpsの伝送速度に対応することが求められる。このような高速伝送では、単一波長の信号光ではなく、互いに異なる波長を有する複数の信号光が多重化された波長多重信号光が用いられることが多い。
波長多重信号光を受信する場合、受光素子を1つのみ実装した光受信モジュールを光トランシーバに複数設ける構成では、光トランシーバが大型化してしまうので、小型の光トランシーバでは複数の受光素子を単一の光受信モジュールに実装して、該光受信モジュールにて波長多重信号光を受信することが行われている。
波長多重信号光を受信する光受信モジュールとしては、例えば、特許文献1に開示のものがある。この光受信モジュールは、波長多重信号光を入力光とし、コリメート光を出力する第1のレンズと、上記コリメート光をそれぞれの信号光が有する波長に従って各信号光に分離する光デマルチプレクサと、該光デマルチプレクサにより分離された信号光それぞれを収束する第2のレンズと、該第2のレンズにより収束された信号光それぞれを受光する複数の受光素子と、を備える。また、特許文献1に開示の光受信モジュールは、光デマルチプレクサにより分離された信号光をパッケージ底壁方向に向けて反射させるミラーを備えており、該ミラーと光デマルチプレクサとが、パッケージ底壁から支持部材により離間させて配置したキャリア上に実装された形態で収容されている。この構成の光受信モジュールは、パッケージの大型化を防ぐことができる。なお、特許文献1に開示の光受信モジュールでは、第2のレンズ及び受光素子はそれぞれアレイ状に設けられている。
特開2013−125045号公報
しかし、特許文献1の光受信モジュールでは、後述するように、波長が互いに異なる信号光間で光結合効率に差が生じてしまう。この光結合効率の差は、第2のレンズ及び受光素子を信号光毎に個別に設けそれぞれ調芯することにより、補償することはできるが、生産効率の低下を伴うことになる。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、波長多重信号光を受信する光受信モジュールであって、生産効率を下げずに、信号光の波長毎の光結合効率の差を小さくすることが可能であり、また、小型化可能なものを提供することをその目的とする。
本発明の光受信モジュールは、互いに異なる波長を有する複数の信号光が多重化された波長多重信号光を入力光とし、収束光を出力する第1のレンズと、収束光をそれぞれの信号光が有する波長に従って複数の信号光それぞれに分離する光デマルチプレクサと、分離された信号光それぞれを収束する複数の第2のレンズと、該第2のレンズにより収束された信号光それぞれを受光する複数の受光素子と、を備え、第1のレンズと複数の第2のレンズとの間のそれぞれの間の光路長は互いに異なっており、第1のレンズによる収束光のビームウェスト位置は、第1のレンズと複数の第2のレンズとの間のそれぞれの距離の平均値に設定されている。
本発明の光受信モジュールによれば、生産効率を下げずに、信号光の波長毎の光結合効率の差を小さくすることができ、また、小型化することができる。
本発明に係る光受信モジュールの一例を示す図である。 図1の光受信モジュールを説明するための図である。 レンズアレイ及びPD(Photo Diode)アレイを説明するための図である。 図1の光受信モジュールにおける光学系を模式的に示した図である。 従来の光モジュールにおいて実際の光ファイバの光出力端から出力される光の様子を示す図である。 第2のレンズに投影されるビーム径と光ファイバの出力端から第1のレンズまでの距離との関係を示す図である。 本発明に係る光モジュールにおいて光ファイバの光出力端から出力される光の様子を示す図である。 レーン毎の第2のレンズにおけるビーム径の計算結果の一例を説明するための図である。 レーン毎の第2のレンズにおけるビーム径の計算結果の一例を説明するための図である。 レーン毎の第2のレンズにおけるビーム径の計算結果の一例を説明するための図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の光受信モジュールに係る好適な実施の形態について説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内ですべての変更が含まれることを意図する。また、以下の説明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する場合がある。
図1及び図2は、本発明に係る光受信モジュールの一例を示す図である。図1は説明を容易にするためにパッケージの蓋を外し、フレームの一部を破断した状態で示す斜視図、図2(A)は図1の光受信モジュールの断面図、図2(B)は光受信部分の構成を説明するための模式図である。
図1の光受信モジュール(以下、光モジュール)10は、互いに異なる波長を有する複数の信号光が多重化された波長多重信号光を受光し、それぞれの信号光に対応する電気信号を出力するものである。この光モジュール10は、シングルモードの外部光ファイバが接続されるレセプタクル11と、受光素子や光学部品等が収容されるパッケージ12と、外部回路との電気接続のための端子部13とを備えている。レセプタクル11は、光コネクタのフェルールが挿入されるスリーブ14と、レセプタクル11をパッケージ12に接合させるためのホルダ16と、スリーブ14とホルダ16とを調心可能な状態で連結するジョイントスリーブ15とを有する。以下では、光モジュール10のレセプタクル11側を前側、反対側を後側として説明する。
パッケージ12は、略直方体形状であり、例えば、角状のフレーム20と、底壁21と、上部開口を塞ぐ蓋22(図2(A)参照)とを有する。フレーム20の前壁には、円筒状のブッシュ23が設けられている。底壁21は、銅モリブデンや銅タングステン等の材料を用いることができ、また、熱伝導性のよい材料を用いることにより放熱性を高めることができる。蓋22は、フレーム20に対してシームシールされ、フレーム20内部に搭載された素子や部品を気密封止する。端子部13は、例えば、複数のセラミック基板を積層して形成され、フレーム20の後壁に組み付けられ、さらに、パッケージ12内の素子と外部系とを電気的に接続する、高周波ライン及び電源ラインが形成されている。
レセプタクル11のホルダ16は、図2(A)に示すように、フレーム20の前面側に設けたブッシュ23を介してパッケージ12に固定される。ホルダ16には、ジョイントスリーブ15を介してスリーブカバー14aに保護されたスリーブ14が結合され、ジョイントスリーブ15により軸方向と径方向に対する調芯が行われる。スリーブ14内には、スリーブ14に挿入された外部ファイバとの間で光結合を形成するスタブ17が配され、ホルダ16にはスタブ17中心に配された結合ファイバ(シングルモードファイバ)から出射された波長多重信号光を入力光とし、収束光を出力する第1のレンズ18が配される。
なお、第1のレンズ18は、スタブ17内の結合ファイバの出力端から第1のレンズ18までの距離と、第1のレンズ18の焦点距離とを一致させたときにコリメート光を出力するものである。ただし、第1のレンズ18は、後述のように、上記出力端と第1のレンズ18までの距離と、第1のレンズ18の焦点距離とを一致させては用いられず、上記第1のレンズ18までの距離が第1のレンズ18の焦点距離より長く配置されて用いられる。その結果、第1のレンズ18から収束光が得られる。第1のレンズ18からの信号光は、ブッシュ23内に設けられた光学窓19を経て、パッケージ12内に導かれる。
パッケージ12内には、第1のレンズ18から出射された収束光を波長に基づいてそれぞれの信号光に分離する光デマルチプレクサ(以下、Optical De-Multiplexer: O-DeMux)26が収容される。また、パッケージ12内には、O-DeMux26により分離/分波された信号光(以下、分波信号光という)の光軸を90°曲げ、レンズアレイ28等が実装される底壁21側に向けて反射するミラー27が収容される。O-DeMux26とミラー27は、支持部材24により底壁21から離間して配置されたキャリア25上に底壁21に向き合って実装される。
また、パッケージ12内には、レンズアレイ28と、PDアレイ29とが収容される。レンズアレイ28及びPDアレイ29は、第1の実装基板30及び第2の実装基板31を介して底壁21上に実装される。
図3は、レンズアレイ28及びPDアレイ29を説明する図である。レンズアレイ28は、ミラー27(図2参照)で反射された分波信号光をそれぞれ収束する4つの第2のレンズ28aが、透明ガラス基板28bによってアレイ状に一体化されたものである。PDアレイ29は、第2のレンズ28aにより収束された分波信号光をそれぞれ受光する4つのPD29aがアレイ状に一体化されたものである。なお、PD29aは本発明の「受光素子」の一例である。
第1の実装基板30は、各PD29aの不図示の電極に対応する不図示の金属パターンを有しており、該金属パターン上にPD29aが固定される。また、第1の実装基板30の両端には、角柱状のポスト33を固定するため、ポスト33の底面と略同じ形状の不図示の金属パターンが形成されている。この金属パターン上に、底面に金属メッキが施されたポスト33が固定され、該ポスト33上にレンズアレイ28が固定される。
図2の説明に戻る。上述のような部品から構成される光モジュール10は、図2(B)に示すように、O-DeMux26とミラー27が、底壁21から高さ方向に平行に離間したキャリア25の実装面に実装される。そして、レンズアレイ28とPDアレイ29は、キャリア25の下方に形成される空間を利用して、上下方向に配列される。すなわち、ミラー27とレンズアレイ28とPDアレイ29は、パッケージ12内の上下方向に重なっており、底壁21上に部品搭載スペースを生む。このスペースに、PDアレイ29の各PD29aの信号を増幅するプリアンプ回路であるIC部品32をPDアレイ29に近接して配置することが可能となる。また、ミラー27すなわちO-DeMux26と、レンズアレイ28及びPDアレイ29とが高さ方向に離間した状態において各PD29aが信号光を受光でき、O-DeMux26から出力されるそれぞれの信号光の光軸と、それぞれの信号光に対応する第2のレンズ28aの光軸とは、ミラー27により90°の角度を為している。
図4は、光モジュール10における光学系を模式的に示した図である。O-DeMux26は、一の入力ポート26aと、波長多重数に応じた数の波長選択フィルタ26b及び出力ポート26cと、反射膜26dを一の母体に有し、すなわち一体化したものである。
光モジュール10において、互いに異なる複数の波長(λ1、λ2、λ3、λ4)の信号光を含む波長多重信号光がスタブ17の結合ファイバ17aから出力され、第1のレンズ18を介し、O-DeMux26の入力ポート26aに入力されると、1番目に配列された波長選択フィルタ26bによって、第1の波長λ1の信号光のみ出力ポート26cから透過され、その他の波長の信号光(λ2、λ3、λ4)は反射される。この反射された信号光は、波長選択フィルタ26bを備える面に対向する面(入力ポート26aが形成されている面)に設けられた反射膜26dにより全反射され、2番目の波長選択フィルタ26bに入射し、当該フィルタ26bによって、第2の波長λ2の信号光のみ透過され、出力ポート26cに向かい、その他の波長の信号光(λ3、λ4)は反射され再び反射膜26dに向かう。以下、同様に透過と反射を繰り返して、出力ポート26cそれぞれから一の波長の信号光のみが出力される。出力ポート26cから出力された信号光は、ミラー27(図2参照)により反射されて、上述したようにレンズアレイ28を経てPD29aで受光される。
光モジュール10は、特許文献1に開示の従来の光モジュールと構成物品自体に差はないが、第1のレンズ18の配置位置に特徴がある。本発明の特徴部分を説明する前にまず従来の光モジュールにおける課題を説明する。
光モジュール10や従来の光モジュールにおけるO-DeMux26は、図4からも明らかなように、入力ポート26aからそれぞれの出力ポート26cまでの光学距離(実距離)が異なる。すなわち、第1のレンズ18〜第2のレンズ28a間の距離がそれぞれのレーン(チャネル)で異なることになる。なお、以下の説明では、レーン(Lane)0は、第4の波長λ4の信号光の光路にあたるものであり、レーン1,2,3はそれぞれ第3,2,1の波長λ3,λ2,λ1の信号光の光路にあたるものである。
レーン間で上述のように光学距離が異なるため、従来の光モジュールでは、第1のレンズ18の焦点と光ファイバ17aの光出力端を一致させ該第1のレンズ18をいわゆるコリメートレンズとして機能させ、同時に第2のレンズ28aを集光レンズとすることで、第1のレンズ18〜第2のレンズ28a間でのレーン間の距離の相違を補償していた。
しかし、第1のレンズ18の焦点と光ファイバ17aの光出力端とを一致させて第1のレンズ18からの出力光が完全なコリメート光となるのは、上記光出力端が理想的な点光源とみなせる場合のみである。実際は、上記光出力端は有限な広がりを有する光源である。
図5は、従来の光モジュールにおいて実際の光ファイバ17aの光出力端から出力される光の様子を示す図である。上述の通り、実際の光ファイバ17aの光出力端は有限な広がりを有する光源とみなされ、このような光出力端から第1のレンズ18までの距離L1と、第1のレンズ18の焦点距離Lfとを一致させて配置すると、図示するように、第1のレンズ18からの出力光は第1のレンズ18の近傍ではコリメート光に近いフィールドパターンが得られる。しかし、第1のレンズ18から離れるに従い、拡散するフィールドパターンしか得られない。つまり、光学距離が短いレーン3ではコリメート光に近いフィールドパターンが得られるが、光学距離が長いレーン0等では拡散するフィールドパターンしか得られない。
図6は、第2のレンズ28aに投影されるビーム径と光ファイバ17aの出力端から第1のレンズ18までの距離との関係を示す図である。図6のグラフの横軸は、光ファイバ17aの出力端から第1のレンズ18までの距離を示し、縦軸は、各レーンにおける第2のレンズ28a上に投影されるビーム径を示す。第1のレンズ18の焦点距離は720μmで設計されている。しかし、第1のレンズ18の焦点距離の位置に第1のレンズ18を搭載すると、第2のレンズ28a上へ投影したビーム径は、レーン0で〜230μm、レーン3で〜226μmとなり、約4μmの差が生ずる。
また、上記ビーム径が第2のレンズ28aの有効径に収まる場合であっても(上記4μmの差は第2のレンズ28aの有効径で十分カバーされる)、第2のレンズ28aの対応するPD29aへの集光度が各レーン間で異なることになり、結局、レーン間での光結合効率の差を生んでしまう。第2のレンズ28aとPD29aをアレイ状ではなく、各レーンにおいて別体で設け、それぞれを調芯することにより、レーン間の光結合効率の差を補償することは可能であるが、生産効率の低下を伴うことになる。
そこで本発明では以下のような構成を採る。図7は、本発明に係る光モジュール10において光ファイバ17aの光出力端から出力される光の様子を示す図である。光モジュール10では、光ファイバ17aの光出力端から第1のレンズ18までの距離L1を第1のレンズ18の焦点距離Lfより大きくすることよって、第1のレンズ18からの出力光をコリメート光ではなく準コリメート光にする。
ここで、光ファイバ17aの光出力端から第1のレンズ18までの距離L1が第1のレンズ18の焦点距離Lfより大きいため、第1のレンズ18からの出力光は収束光となるが、そのビームウェスト位置は図に示すようにレーン1とレーン2との間に設定される。より具体的には、第1のレンズ18からの出力光のビームウェスト位置は、第1のレンズ18から所定距離分離間した位置付近に設定され、上記所定距離が第1のレンズ18と複数の第2のレンズ28aとの間のそれぞれの距離の平均値である。上述のように上記ビームウェスト位置がレーン1とレーン2との間に設定されるため、光モジュール10では、第2のレンズ28aに投影されるビーム径のレーン間の差は非常に小さくなる。
図8〜図10及び表1は、レーン毎の第2のレンズ28aにおけるビーム径の計算結果の一例を説明するための図及び表である。図8に示すように、光モジュールが、4レーンが多重化された光信号を受信し、各光信号に対応する電気信号を出力するものであり、第1のレンズ18が、ファイバ側の焦点距離が720μmである集光レンズであり、O-DeMux26が、第1のレンズ18からの距離L2が1mmの値で配置されているものとする。また、O-DeMux26への光の入射角すなわちO-DeMux26の搭載傾斜角は15.1°に設定されているものとする。
図では、第1のレンズ18からO-DeMux26へ入射した光が直線上に波長選択フィルタ26bに進行しているが、実際はO-DeMuxへの入射面でフレネル屈折が生じている。したがって、O-DeMux26の母材の屈折率が石英の屈折率に相当する〜1.51であったとすると、波長選択フィルタ26b及び反射膜26dへの入射角は10°となる。
また、O-DeMux26から出力される複数の信号光の光軸は、O-DeMux26に入射される波長多重信号光の光軸は平行であるものとする。この条件は、波長選択フィルタ26bの搭載面と反射膜26dの形成面が平行である限り十分な精度で実現される。また、O-DeMux26から出力される複数の信号光は、上記平行度を維持したまま第2のレンズ28aに入力されるものとする。
複数ある出力ポート26cは1つの面に形成されており、その面は光軸に対して傾斜しているため、各出力ポート26cと第2のレンズ28aとの距離L3〜L6は相違し、この距離はレーン0のものが最も短い。ここでは、レーン0〜3の順に、すなわち、距離L3〜L6の順に、1.3、1.435、1.570、1.705mmであるものとする。
上述の距離L3〜L6に、O-DeMux26から第1のレンズ18までの距離L2を加算し、さらに、O-DeMux26内の光路長を加算することにより、各レーンの第1のレンズ18から第2のレンズ28aまでの光路長を得ることができる。以下の表1は、以上の条件等に基づいて、計算された、各レーンで受光する信号光の波長と、各レーンの第1のレンズ18から第2のレンズ28aまでの光路長を示している。
Figure 2017090650
表に示すように、レーン0の上記光路長が最も大きく22mmを越え、レーン3の上記光路長はわずか9.1mmとレーン0のものの1/2以下の長さにしかならない。ここで上記光路長は各レーンが対象とする波長にも左右される。それは、O-DeMux26の各部材の屈折率の波長依存性が寄与するからである。
図9は、以上の条件において、第1のレンズ18をその焦点距離近傍で光ファイバ17aの光出力端に対して前後させたときの、O-DeMux26通過後の第2のレンズ28a上への投影径の挙動をレーン毎に示したものである。図示するように、光ファイバ17aの光出力端に対する第1のレンズ18の位置を当該レンズの焦点距離である720μmとした場合、レーン間での上記投影径すなわちビーム径の差は230−226=4μm程度存在する。一方、光ファイバ17aの光出力端に対する第1のレンズ18の位置を当該レンズの焦点距離より離していくと、レーン間でのビーム径の差は徐々に小さくなっていく。そして、焦点距離より5μm離した725μmとしたときに、前述の図7に示すように第1のレンズ18からの出力光のビームウェスト位置がレーン2とレーン1との間に位置し、図9に示すように各レーン間でのビーム径差が最小(<1μm)となる。
図10は、受光径がφ240μmのPD29aに対する実際の光結合効率を計測した結果を示している。図中の符号E1は、第1のレンズ18から光ファイバ17aの光出力端までの距離を725μmに設定したときの結果を示し、一方、符号E10は、比較例のものであり、第1のレンズ18から光ファイバ17aの光出力端までの距離を該レンズ18の焦点距離である720μmとしたときの結果を示している。
図5のビームパターンを参照するとレーン0に向けてビーム径が指数関数(2次関数)的に広がることを考慮すると、結合効率はその逆数として減少するものと考えられ、実際、図10に示すように、比較例すなわち従来の光学系では、光結合効率は、レーン3について最も高く、以後、レーン0に向けて漸減し、レーン0では90%未満となっている。
それに対し、第1のレンズ18から光ファイバ17aの光出力端までの距離を725μmに設定したとき、第1のレンズ18から出力された光のビームウェストの位置は、ほぼ各レーンの第1のレンズ18から第2のレンズ28aまでの距離の平均値分、第1のレンズ18から離間した位置となり、レーン1とレーン2の間となるので、レーン1とレーン2の光結合効率が極大となる。しかし、各レーンにおける第2のレンズ28aに投影されるビーム径の差は小さいため、レーン0とレーン3についても光結合効率は95%以上の値が確保される。
10…光受信モジュール(光モジュール)、11…レセプタクル、12…パッケージ、13…端子部、14…スリーブ、14a…スリーブカバー、15…ジョイントスリーブ、16…ホルダ、17…スタブ、17a…結合ファイバ、18…第1のレンズ、19…光学窓、20…フレーム、21…底壁、22…蓋、23…ブッシュ、24…支持部材、25…キャリア、26…O-DeMux、26a…入力ポート、26b…波長選択フィルタ、26c…出力ポート、26d…反射膜、27…ミラー、28…レンズアレイ、28a…第2のレンズ、29…PDアレイ、29a…PD。

Claims (5)

  1. 互いに異なる波長を有する複数の信号光が多重化された波長多重信号光を入力光とし、収束光を出力する第1のレンズと、
    前記収束光をそれぞれの信号光が有する波長に従って前記複数の信号光それぞれに分離する光デマルチプレクサと、
    分離された前記信号光それぞれを収束する複数の第2のレンズと、
    該第2のレンズにより収束された信号光それぞれを受光する複数の受光素子と、を備え、
    前記第1のレンズと前記複数の第2のレンズとの間のそれぞれの間の光路長は互いに異なっており、
    前記第1のレンズによる収束光のビームウェスト位置は、前記第1のレンズと前記複数の第2のレンズとの間のそれぞれの距離の平均値に設定されている、光受信モジュール。
  2. 前記光デマルチプレクサは、前記波長多重信号光が入力される入力ポートと、前記複数の信号光それぞれを出力する複数の出力ポートを有し、前記入力ポートと前記複数の出力ポートそれぞれの間の光路長が互いに異なる、請求項1に記載の光受信モジュール。
  3. 前記複数の第2のレンズはアレイ状に一体化されたアレイレンズである、請求項1または2に記載の光受信モジュール。
  4. 前記複数の受光素子はアレイ状に一体化された受光素子アレイである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光受信モジュール。
  5. 前記光デマルチプレクサから出力される信号光の光軸と該信号光に対応する前記第2のレンズの光軸とはそれぞれ90°の角を為す、請求項1〜4のいずれか1項に記載の光受信モジュール。
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