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JP2017089990A - 乾燥設備並びにその運転方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 流動層燃焼炉が適用された熱風炉を乾燥機の熱源とした場合に、乾燥機の負荷を一定にすることにより単位時間当たりの所要熱量を一定とし、この結果、熱風炉の燃焼状態を安定させ、更に低ランニングコストでの運転を行うことのできる新規な乾燥設備並びにその運転方法を開発することを技術課題とした。
【解決手段】乾燥機1によって被処理物を処理して得られる乾燥品Pの水分値を予め設定するとともに、乾燥機1における被処理物からの単位時間当たりの水分蒸発量を設定することにより、乾燥機1において必要とされる単位時間当たりの熱量を一定とする運転が行われるものであり、更に被処理物の水分値を測定するための水分計21を具えるとともに、乾燥機1内への単位時間当たりの供給水分量が一定となるように、乾燥機1への被処理物投入量を自動調整する制御を行うための制御装置が具えられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は汚泥等の乾燥設備に関するものであって、特にRDFまたはRPF等の安価な固形燃料を用いる流動層燃焼炉が適用された熱風炉を、乾燥機の熱源とした乾燥設備並びにその運転方法に係るものである。
近時、汚泥等を乾燥させて肥料等として再利用することが行われている。このために用いられる乾燥設備1′は、一例として図8に示すように、乾燥機5′に対して汚泥供給装置2′から汚泥D等を投入し、更に重油等の化石燃料を用いたバーナ36a′により加熱された熱風炉3′から数百度の熱風を供給して汚泥Dとの接触を図ることにより乾燥を行い、乾燥品Pを得るものである。
そして本出願人は、前記乾燥設備の安定した運転を実現するための手法を発明し、既に特許権を取得しており(特許文献1参照)、更に乾燥設備によるペースト状物質(汚泥)の乾燥を安定して連続的に行えるようにした手法を発明し、既に特許権を取得している(特許文献2参照)。
更に本出願人は、新たに見出された条件部及び結論部を有するファジィ推論を用いることにより、乾燥品の水分値が安定し、且つ汚泥の分散不良や過乾燥の防止を確実に行うことができるとともにイニシャルコストを低減することのできる新規な乾燥設備の運転方法を開発し既に特許権を取得している(特許文献3参照)。
この発明は図9に示すように、バーナ36a″により加熱された熱風炉3″により生成された熱風を、乾燥機5″に供給して汚泥Dとの接触を図るものであり、汚泥Dを乾燥した熱風(排気ガスG1)は、循環ファン71″の吸引作用により排気口54″から排出された後、排気ガス流路7″を通って熱風炉3″に至り、ここで再加熱された後、再度乾燥機5″内に供給されるように構成された乾燥設備1″に関するものである。
ところで前記バーナ36a″の燃料として用いられる重油と比べ、RDFまたはRPF等の廃棄物固形燃料は発熱量が極端に少なくない(重油の70%)にもかかわらず非常に価格が安く(重油の1/10以下)、このような固形燃料を用いることのできる熱風炉としては一例として流動層燃焼炉が挙げられる。
しかしながら流動層燃焼炉を熱風炉3″として適用しようとした場合、以下に示すような課題があった。
即ち、乾燥機5″の所要熱量が変動した場合、すなわち熱風炉3″の負荷が変動した場合、RDF等の固形燃料Fの投入量を調節する対応が考えられるが、固形燃料Fは液体燃料や気体燃料と違って熱風炉3″内に投入するのに時間を要するばかりでなく、自己燃焼による熱が放出されるまでに時間を要してしまう。
このよう課題を克服するとなると、乾燥設備1″において熱風炉3″として流動層燃焼炉を用いる場合には、バーナ36a″を用いる場合と比べてより複雑な制御が要求されることとなる。
そこで本出願人は、乾燥品温度及び乾燥品温度変化、乾燥機入口熱風温度、攪拌翼電流値、乾燥機出口熱風温度、排気ガス流路に設けられた排気ダンパの開度及び乾燥機への被処理物投入量の内の、いずれか一つまたは複数を条件部とし、乾燥機出口熱風温度設定値および/または乾燥機への被処理物投入量を結論部とするファジィ推論を行うことにより、乾燥機及び熱風炉の負荷変動を低減するファジィ制御を行う運転方法を開発し、既に特許出願に及んでいる(特許文献4参照)。
そしてこの発明によれば、流動層燃焼炉が適用された熱風炉を乾燥機の熱源とした場合に、乾燥機の負荷変動を抑えて排気ガスの量及び温度を安定させ、この結果、熱風炉の温度を安定させることにより、ランニングコストを抑えた乾燥操作を、安定して行うことが可能となった。
更に本出願人は、流動層燃焼炉が適用された熱風炉を乾燥機の熱源とした場合に、固形燃料の過度の自己燃焼を防止して、熱風炉の温度を安定させることにより、ランニングコストを抑えた乾燥操作を、安定して行うことのできる新規な乾燥設備並びにその運転方法を開発し、既に特許出願に及んでいる(特許文献5参照)。
そしてこの発明によれば、流動層燃焼炉が適用された熱風炉を乾燥機の熱源とした場合に、固形燃料の過度の自己燃焼を防止して、熱風炉の温度を安定させることにより、ランニングコストを抑えた乾燥操作を、安定して行うことが可能となった。
そしてその後も本出願人は、上述のような流動層燃焼炉が適用された熱風炉を乾燥機の熱源とした乾燥設備の開発を継続しており、以下のような新たな課題を解決するための技術開発に着手するに至った。
すなわち熱風炉の燃料として供される廃棄物固形化燃料であるRPF(Refuse Paper & Plastic Fuel)、RDF(Refuse Derived Fuel)は、異なる供給元から入手したものでは発熱量や含水率の変動は大きく異なり、更に同じ供給元から入手した場合であっても発熱量や含水率のバラツキは大きく、もとよりこのようなバラツキは、原材料が廃棄物であることから、避けることができないのが実情である。
一方、乾燥設備においては、複数の供給元から廃棄物固形化燃料を調達するのが一般的であり、熱風炉に対してパラレルに設けられた投入装置を用いて、廃棄物固形化燃料を投入する前に、混合することなく個々に熱風炉へ投入する形態が採られる。
このため廃棄物固形化燃料の熱風炉への投入状況の制御は、設定、変更の多い複雑なものとなり、その一部をマニュアル操作によって行うとなると間違いが生じやすく、その結果、乾燥機における被処理物の乾燥状態が所望のものとならなくなってしまう。
また既存の乾燥設備では、熱風炉としての流動層燃焼炉における流動室内の温度が上昇しすぎてしまうと、流動層燃焼炉の構成要素である金属素材が溶融してしまうため、これを避けるべく流動室内に散水することが行われている。この際、廃棄物固形化燃料であるRPF、RDFには水分が比較的多く含まれているため、流動室内に存在する水分の量が散水によって過多となってしまい、必要以上に温度低下を引き起こしてしまうこともあった。
更に既存の乾燥設備では、熱風炉としての流動層燃焼炉における流動室内に形成される流動層(流動砂)の温度が所定の値よりも低下したときには、助燃バーナから流動層中に燃油を供給してこれを燃焼させ、流動層の温度を所定の値に上昇させることにより、乾燥機に供給される熱風(乾燥ガス)の温度を所定の値に保つ制御が行われている。
このため高価な燃油の使用は排除することができず、このことは少なからず乾燥設備のランニングコストの低減を阻害する要因となっていた。
特許第2981271号公報 特許第3326502号公報 特許第5410218号公報 特願2014−198055 特願2014−198150
本発明はこのような背景を認識してなされたものであって、流動層燃焼炉が適用された熱風炉を乾燥機の熱源とした場合に、乾燥機の負荷を一定にすることにより単位時間当たりの所要熱量を一定とし、この結果、熱風炉の燃焼状態を安定させ、更に低ランニングコストでの運転を行うことのできる新規な乾燥設備並びにその運転方法を開発することを技術課題としたものである。
すなわち請求項1記載の乾燥設備は、乾燥機に対し、その投入口に被処理物の供給装置を臨ませ、またその熱風吹込口に流動層燃焼炉が適用された熱風炉を接続し、またその排出口に取出コンベヤを臨ませて成る乾燥設備において、この乾燥設備は、前記乾燥機によって被処理物を処理して得られる乾燥品の水分値を予め設定するとともに、乾燥機における被処理物からの単位時間当たりの水分蒸発量を設定することにより、乾燥機において必要とされる単位時間当たりの熱量を一定とする運転が行われるものであり、更に前記乾燥設備は、被処理物の水分値を測定するための水分計を具えるとともに、乾燥機内への単位時間当たりの供給水分量が一定となるように、乾燥機への被処理物投入量を自動調整する制御を行うための制御装置が具えられていることを特徴として成るものである。
また請求項2記載の乾燥設備は、前記要件に加え、前記熱風炉の燃料として含水性の廃棄物固形化燃料が用いられるものであり、この燃料の水分値を測定するための水分計を具えるとともに、前記乾燥機において設定された、被処理物からの単位時間当たりの水分蒸発量を基に、被処理物を所望の水分値まで乾燥させるために必要な単位時間当たりの熱量を算出する手段と、熱風炉へ燃料を投入するためのコンベヤと、このコンベヤ上に位置する燃料の重量及び水分値を測定するための手段とを具え、また熱風炉への燃料の単位時間当たりの投入量を設定し、熱風炉への燃料投入量が一定となるように自動調整する制御を行うための制御装置が具えられていることを特徴として成るものである。
更にまた請求項3記載の乾燥設備は、前記要件に加え、前記熱風炉へ燃料を投入するためのコンベヤと、このコンベヤ上に位置する燃料の重量及び水分値を測定するための手段が、複数基具えられていることを特徴として成るものである。
更にまた請求項4記載の乾燥設備は、前記請求項2または3記載の要件に加え、前記熱風炉内に散水するための手段と、前記熱風炉への燃料の単位時間当たりの投入量から熱風炉内に位置する水分量を算出する手段と、この熱風炉内の水分量に応じて、熱風炉内への散水量を調整する手段とが具えられていることを特徴として成るものである。
また請求項5記載の乾燥設備の運転方法は、乾燥機に対し、その投入口に被処理物の供給装置を臨ませ、またその熱風吹込口に流動層燃焼炉が適用された熱風炉を接続し、またその排出口に取出コンベヤを臨ませて成る乾燥設備の運転方法において、前記乾燥機によって被処理物を処理して得られる乾燥品の水分値を予め設定するとともに、乾燥機における被処理物からの単位時間当たりの水分蒸発量を設定することにより、乾燥機において必要とされる単位時間当たりの熱量を一定とする運転を行うものであり、更に運転にあたって被処理物の水分値を測定するとともに、乾燥機への単位時間当たりの被処理物投入量を制御することにより、乾燥機内への供給水分量が一定となるように自動調整することを特徴として成るものである。
更にまた請求項6記載の乾燥設備の運転方法は、前記請求項5記載の要件に加え、前記熱風炉の燃料として含水性の廃棄物固形化燃料を用い、この燃料の水分値を測定するとともに、前記乾燥機において設定された、被処理物からの単位時間当たりの水分蒸発量を基に、被処理物を所望の水分値まで乾燥させるために必要な単位時間当たりの熱量を算出し、熱風炉へ燃料を投入するためのコンベヤ上に位置する燃料の重量及び水分値を測定するとともに、また熱風炉への燃料の単位時間当たりの投入量を設定し、熱風炉への燃料投入量を制御することにより、乾燥機への供給熱量が一定となるように、熱風炉への燃料の投入量を自動調整することを特徴として成るものである。
更にまた請求項7記載の乾燥設備の運転方法は、前記請求項5または6記載の要件に加え、前記燃焼炉への燃料の投入を複数のコンベヤによって行い、且つ個々のコンベヤ上に位置する燃料の重量及び水分値を測定することを特徴として成るものである。
更にまた請求項8記載の乾燥設備の運転方法は、前記請求項6または7記載の要件に加え、前記燃焼炉への燃料の単位時間当たりの投入量から燃焼炉内に位置する水分量を算出し、この燃焼炉内の水分量に応じて、乾燥炉内への散水量を調整することを特徴として成るものである。
そしてこれら各請求項記載の発明の構成を手段として前記課題の解決が図られる。
まず請求項1または5記載の発明によれば、乾燥機における被処理物からの単位時間当たりの水分蒸発量が一定とされるため、乾燥機の運転を安定したものとすることができる。
また乾燥機において必要とされる単位時間当たりの熱量が一定となるため、乾燥機に供給される熱風(乾燥ガス)の温度を常時一定とすることができ、熱風の供給源である熱風炉の運転を安定したものとすることができる。
すなわち請求項1または5記載の発明によれば、乾燥設備の構成要素のうち、特に主たる構成要素である乾燥機及び熱風炉を安定して運転することができるため、乾燥設備全体の安定化が実現されることとなる。
また請求項2または6記載の発明によれば、乾燥機における被処理物の乾燥に必要な単位時間当たりの熱量に基づいて、この熱量を発生させるのに必要な廃棄物固形燃料が過不足無く熱風炉に供給されることとなる。
すなわち、常時一定の水分蒸発量となる乾燥機に対して、常時一定の熱量が得られるように運転される熱風炉から熱風が供給されるため、これら乾燥機及び熱風炉を安定して運転することができ、乾燥設備全体の安定化が実現されることとなる。
因みに従来は、乾燥機の所要熱量が変動した場合、すなわち熱風炉の負荷が変動した場合、固形燃料の投入量をPID制御等により調節した際に、固形燃料は液体燃料と違って熱風炉内に投入するのに時間を要するばかりでなく、自己燃焼による熱が放出されるまでに時間を要してしまうものであるため、固形燃料の供給量が過剰になってしまうことがあったが、これら発明によればこのような事態を回避することができる。
更にまた請求項3または7記載の発明によれば、複数種の廃棄物固形燃料を同時に扱うことが可能となり、また性状の異なる廃棄物固形燃料を、それぞれ適切な量だけ熱風炉に投入することができるため、廃棄物固形燃料の入手性、経済性等を考慮した比率で使用することがでる。
この結果、乾燥設備を、安定性重視、経済性重視等、目的に沿った状態で好適に運転することが可能となる。
更にまた請求項4または8記載の発明によれば、熱風炉内に位置する水分量を好適な状態とすることができ、流動室内の温度が過度に変動してしまうのを防ぐことができる。
また特に流動室内の温度が過度に下降してしまうのを防ぐことができるため、従来、行われていた助燃バーナによる燃料供給を不要とし、化石燃料の使用を立ち上げ時の点火のみとした低ランニングコストでの運転を行うことができる。
乾燥設備を示す骨格図である。 乾燥機を示す正面図並びに側面図である。 流動層燃焼炉が適用された熱風炉を示す側面図である。 乾燥機への汚泥投入量の制御の流れを示すフローチャートである。 熱風炉への固形燃料投入量の制御の流れを示すフローチャートである。 熱風炉への固形燃料投入量の制御の流れを示すフローチャートである。 熱風炉への散水量の制御の流れを示すフローチャートである。 既存の乾燥設備を示す骨格図である。 排気ガスを再加熱して循環させる既存の乾燥設備を示す骨格図である。
本発明の乾燥設備並びにその運転方法の最良の形態は以下の実施例に示すとおりであるが、この実施例に対して本発明の技術的思想の範囲内において適宜変更を加えることも可能である。
以下図面に基づいて本発明の乾燥設備の一例について説明し、この設備の作動状態と併せて本発明の乾燥設備の運転方法について説明する。
図1に骨格的に示すのが乾燥設備1であり、このものは乾燥機5に対し、その投入口51に汚泥供給装置2を臨ませ、またその熱風吹込口53に熱風炉3を接続し、またその排出口52に取出コンベヤ6を臨ませて成るものである。
また前記熱風炉3は流動層燃焼炉が適用されたものであり、前記乾燥機5から排出される排気ガスG1を脱臭処理することができるように、乾燥機5と熱風炉3との間に排気ガス流路7が設けられている。
更に乾燥設備1には、図示は省略するが、熱風炉3、乾燥機5等乾燥設備1の構成要素を制御するための制御ユニットが具えられている。
以下、乾燥設備1を構成する諸部材について詳細に説明する。
まず前記汚泥供給装置2について説明すると、このものは供給ホッパ20の底部に、インバータモータM2によって駆動されるスクリューコンベヤ2aを具え、供給ホッパ20内に収容された汚泥D等の被乾燥物をスクリューコンベヤ2a(インバータモータM2)の回転数に応じて適量排出するものである。
またスクリューコンベヤ2aの次段には、一例としてベルト式計量コンベヤが適用された中継コンベヤ2bが具えられ、この中継コンベヤ2bの排出部が乾燥機5における投入口51に臨むように設置される。
なお中継コンベヤ2b上に位置する被処理物たる汚泥Dの水分値を計測するための水分計21が具えられる。
次に前記熱風炉3について説明すると、このものは図3に示すように流動層燃焼炉が適用されたものであり、流動室31内において固形燃料Fを流動砂Sとともに流動させながら自己燃焼させることにより熱風(乾燥ガスG)を生成するものである。
熱風炉3は一例として図1、3に示すように、中空タワー状の全体形状を成すものであり、実質的な燃焼空間となる流動室31と、この流動室31の上下に各々連接された排気室32及び流動風吹込室33と、散気管34と、固形燃料Fを流動室31内に供給するための投入装置35とを主要部材として具えて成るものである。
そして前記流動風吹込室33に給気口33aが形成され、流動室31に給気口31aが形成され、排気室32に排気口32a、投入口32b及び給気口32cが形成される。
また排気室32における流動室31の上方部分に、下方に向けられた散水ノズル37が具えられるものであり、この散水ノズル37には散水バルブ37aが具えられた管路が接続されている。
更にまた前記給気口33aには、始動炉36が接続されるものであり、この始動炉36には始動バーナ36aが具えられるとともに、流動ブロワ36bが接続されている。そして始動炉36と流動ブロワ36bとを結ぶ管路には、風量計36cが具えられる。
このように構成された熱風炉3は、給気口33aから供給される熱風によって、散気管34の上方(流動室31)に流動砂Sの流動層を形成しておき、この状態で投入口32bから固形燃料Fを供給することにより、固形燃料Fを流動層(流動室31)内に送り込み、ここで自己燃焼させることにより熱風を生成するものであり、この熱風が排気口32aから外部に放出されるものである。
なお始動バーナ36aは、熱風炉3の立ち上げ時のみ着火されるものであり、熱風炉3が定常運転に移行した後には、流動ブロワ36bによる送風のみが行われることとなる。
また前記投入装置35は、箱型の容器の底部に具えられたインバータモータM3によって駆動されるスクリューコンベヤ35aを具え、容器内に収容された固形燃料Fをスクリューコンベヤ35a(インバータモータM3)の回転数に応じて適量排出するものである。
またスクリューコンベヤ35aの次段には、一例としてベルト式計量コンベヤが適用された中継コンベヤ35bが具えられ、更に中継コンベヤ35bの次段には、一例としてスクリューコンベヤが適用された投入コンベヤ35cが具えられる。そしてこの投入コンベヤ35cの排出部が熱風炉3における投入口32bに接続される。
なお中継コンベヤ35b上に位置する固形燃料Fの水分値を計測するための水分計35dが具えられる。
そしてこの実施例では、前記記投入装置35は投入装置351と投入装置352との二系統が並設されるものであり、このような構成が採られることにより、例えば複数種の廃棄物固形燃料を固形燃料F1、F2として同時に扱うことが可能となる。また性状の異なる廃棄物固形燃料F1、F2を、それぞれ適切な量だけ熱風炉3に投入することができるため、廃棄物固形燃料の入手性、経済性等を考慮した比率で使用することが可能となる。もちろんこのような投入装置35は三系統以上設けてもよいし、一系統のみとすることもできる。
次に前記乾燥機5について説明すると、このものは一例として回転ドラム式乾燥機が適用されるものであり、図2に示すように基台Bに対して四基の支持ローラ57を配置し、この支持ローラ57上に円筒状のドラム50が載置して具えられる。
そして前記ドラム50とモータM51の出力軸とにチェーン59が巻回され、モータM51によりドラム50が回転駆動される。更にドラム50の両端は蓋部材50a、50bによって境界部がシールされた状態で塞がれている。
また、ドラム50の中心付近を貫通するように設けられた軸55aがモータM52により回転駆動されるものであり、この軸55aに攪拌翼55が具えられている。
なお前記蓋部材50aには、熱風吹込口53が形成されるとともに、この蓋部材50aを貫通するように具えられる投入機構に投入口51が形成される。
また蓋部材50bには排出口52及び排気口54が形成される。
次に前記取出コンベヤ6について説明すると、このものは一例としてU型トラフの底部に、インバータモータM6によって駆動されるスクリューコンベヤを具え、U型トラフ内に落下投入された乾燥品Pをスクリューコンベヤ(インバータモータM6)の回転により順次排出するように構成されたものである。もちろん取出コンベヤ6としては、ベルトコンベヤ等、他の搬送装置を適用することも可能である。
本発明の乾燥設備1を構成する諸部材は一例として上述したように構成されるものであり、熱風炉3と乾燥機5とは図1に示すように、熱風流路4および排気ガス流路7によって接続される。
まず熱風炉3における排気口32aと、乾燥機5における熱風吹込口53とは、熱風流路4によって結ばれるものであり、この熱風流路4には給気ダンパ41が具えられる。
また熱風流路4は、排気口32aと、後述する熱交換器78とを結ぶように分岐しており、この分岐路を排気流路4Bとする。そしてこの排気流路4Bにはバルブ43が具えられている。
一方、乾燥機5における排気口54と、熱風炉3における給気口31a、32cとは、排気ガス流路7によって結ばれるものであり、この排気ガス流路7には、集塵器72及び排気ダンパ73及びが具えられる。
前記排気ダンパ73は、一例としてコントロールモータの回転により翼板が開閉動作して通過ガスの風量の加減または閉止をするための機器であり、このような構成は本明細書中で示す他のダンパについても同様である。
更に排気ダンパ73の次段には循環ファン71、熱交換器78が具えられ、この熱交換器78の次段は二路に分岐するとともに、それぞれの流路に流量調整バルブ78aが具えられている。
また本発明の乾燥設備1には、既に説明したセンサ類以外にも以下に示すようなセンサ類が具えられる。
まず熱風流路4における給気ダンパ41と熱風炉3における排気口32aとの間に、温度センサ42および送風計44のプローブがその内部に位置するようにして配される。
また前記取出コンベヤ6におけるU型トラフの内部に、乾燥品水分センサ60のプローブが位置するようにしてこのものが配される。
また前記熱風炉3における流動室31または排気室32の内部にプローブが位置するように、温度センサ38が設置される。
そしてこれら各センサ及び計量コンベヤの出力信号は前記制御ユニット(図示省略)に送られる。
本発明の乾燥設備1は一例として上述したような構成を有するものであり、以下この設備の作動状態を説明し、併せて本発明の乾燥設備の運転方法について説明する。
なお本発明は、乾燥設備1における乾燥機1への汚泥Dの投入量の制御、熱風炉3への固形燃料Fの投入量の制御および熱風炉3への散水量の制御を連動させるものであり、これら各制御について順次説明を行う。
なお以下の説明においては、熱風炉3の燃料として、いわゆるバイオマス資源である含水性の廃棄物固形化燃料であるRPF、RDF(以下、固形燃料Fと称する。)を用い、被処理物としての汚泥Dを乾燥して、乾燥品Pを得るものとする。
そして乾燥設備1の始動にあたっては、初めに始動バーナ36aに着火して熱風炉3を立ち上げ、充分な温度の乾燥ガスGが得られるようになった時点で、乾燥機5に対して被処理物である汚泥Dが投入されるものである。
(1)乾燥機への汚泥投入量の制御
まず乾燥機1への汚泥Dの投入量制御にあたっては、図4に示すようなフローに従った処理が行われるものである。
最初に乾燥品Pの水分値(目標値)を設定する(ステップS11)。この実施例では一例として10%W.B.とした。
次に乾燥機1における汚泥D(被処理物)からの単位時間当たりの水分蒸発量を設定する(ステップS12)。この実施例では一例として1944kg/hとした。
次に汚泥Dの水分値を測定するものであり、一例として中継コンベヤ2b上における汚泥Dの水分値が水分計21によって測定される(ステップS13)。この実施例では一例として測定結果の平均値を80%W.B.とした。
次にステップS12において設定された汚泥Dからの単位時間当たりの水分蒸発量(1944kg/h)となるような、汚泥Dの投入量を算出する(ステップS14)。この実施例では一例として2499.43kg/hとなる。
次にステップS14において算出された汚泥Dの投入量が設定される(ステップS15)。
そしてこのような設定に基づいて乾燥機1への汚泥Dの投入量がPID制御される(ステップS16)ことにより、乾燥機1内への単位時間当たりの供給水分量が一定となるように、インバータモータM2の駆動周波数が自動調整される。
なお汚泥Dの重量はベルト式計量コンベヤが適用された中継コンベヤ2bによって常時計測されている。
上述のように本発明の乾燥機1への汚泥Dの投入量の制御は、乾燥機1における汚泥Dからの単位時間当たりの水分蒸発量が一定とされるものであり、これは乾燥機1において必要とされる単位時間当たりの熱量が一定とされるということでもある。
このため熱風炉3において生成され、乾燥機1に供給される熱量も一定とされるものであり、前記ステップS12において設定された汚泥Dからの単位時間当たりの水分蒸発量(1944kg/h)を基に、理論乾燥必要熱量を算出する(ステップS17)。この実施例では一例として5106686kJ/hとなる。
次に乾燥設備1の構成機器を考慮して設備熱効率を設定する(ステップS18)。この実施例では一例として0.6とした。
次に理論乾燥必要熱量と設備熱効率とから乾燥必要熱量を算出する(ステップS19)。この実施例では一例として8511143kJ/hとなる。
(2)熱風炉への固形燃料投入量の制御
熱風炉3への固形燃料Fの投入量の制御にあたっては、図5、6に示すようなフローに従った処理が行われるものである。
最初に固形燃料F1の投入量を設定する(ステップS21)。この実施例では一例として300kg/hとした。
そしてこのような設定に基づいて熱風炉3への固形燃料F1の投入量が一定となるようにPID制御が行われる(ステップS22)ものであり、投入装置351におけるインバータモータM3の駆動周波数が自動調整される。
なお固形燃料F1の重量はベルト式計量コンベヤが適用された中継コンベヤ35bによって常時計測されている。
次いで固形燃料F1の水分値を測定するものであり、投入装置351における一例として中継コンベヤ35b上に位置する固形燃料F1の水分値が水分計35dによって測定される(ステップS23)。この実施例では一例として測定結果の平均値を50%W.B.とした。
次いで固形燃料F1の発熱量を手入力により設定するものであり(ステップS24)、この実施例では一例として27209kJ/kgとした。
次いで上記設定値や測定値を用いて、固形燃料F1の乾物量、水量W1および発生熱量を算出するものであり(ステップS25)、この実施例では一例として150kg/h、150kg/h、4081350kJ/hとなった。
ここで前記乾物量とは、固形燃料F1の固体成分の重量を意味するものであり、ここでは単位時間当たりに熱風炉3に供給される重量を意味するものである。
また前記水量とは、固形燃料F1に含まれる水の重量を意味するものであり、ここでは単位時間当たりに熱風炉3に供給される重量を意味するものである。
次いで固形燃料F2の発熱量を手入力により設定するものであり(ステップS31)、この実施例では一例として20930kJ/kgとした。
次いで固形燃料F2の水分値を測定するものであり、投入装置352における一例として中継コンベヤ35b上に位置する固形燃料F2の水分値が水分計35dによって測定される(ステップS32)。この実施例では一例として測定結果の平均値を10%W.B.とした。
次いで固形燃料F2の供給熱量Q2の算出を行うものであり、S19で算出された乾燥必要熱量Q′と、S25で算出された固形燃料F1の発生熱量Q1との差からQ2が算出される(ステップS33)。この実施例では一例として4429793kJ/hとなった。
次いで固形燃料F2の投入量、乾物量および水量W2を算出するものであり(ステップS34)、この実施例では一例として235.17kg/h、211.65kg/h、23.52kg/hとなった。
次いでこの算出結果に基づいて固形燃料F2の投入量が設定されるものであり(ステップS35)、このような設定に基づいて熱風炉3への固形燃料F2の投入量が一定となるようにPID制御が行われる(ステップS36)ものであり、投入装置352におけるインバータモータM3の駆動周波数が自動調整される。
なお固形燃料F2の重量はベルト式計量コンベヤが適用された中継コンベヤ35bによって常時計測されている。
(3)熱風炉への散水量の制御
熱風炉3への散水量の制御にあたっては、図7に示すようなフローに従った処理が行われるものである。
まず熱風炉3へ投入される総水分量Wを設定するものであり(ステップS41)、この実施例では一例として600kg/hとした。
次いで散水ノズル37からの水の散水量W37を、S25で算出された水量W1と、S34で算出された水量W1を用いて算出(W37=W−(W1+W2)するものであり(ステップS42)、この実施例では一例として426.48kg/hとなった。
次いでこの算出結果に基づいて散水量W37が設定されるものであり、このような設定に基づいて散水バルブ37aの開度が制御される(ステップS45)。
なお発明によれば、熱風炉3内に位置する水分量を好適な状態とすることができ、流動室31内の温度が過度に変動してしまうのを防ぐことができるものであるが、何かのトラブルで熱風炉3内に位置する水分量が過多になってしまう場合の安全策として、図7中破線で囲ったように、助燃バーナ39を始動するフローを追加しておくようにしてもよい。
そして上述したように本発明によれば、乾燥機5における被処理物からの単位時間当たりの水分蒸発量が一定とされるため、乾燥機5の運転を安定したものとすることができる。
また乾燥機5において必要とされる単位時間当たりの熱量が一定となるため、乾燥機5に供給される熱風(乾燥ガスG)の温度を常時一定とすることができ、熱風の供給源である熱風炉3の運転を安定したものとすることができる。すなわち乾燥設備1の構成要素のうち、特に主たる構成要素である乾燥機5及び熱風炉3を安定して運転することができるため、乾燥設備1全体の安定化が実現されることとなる。
また本発明によれば、乾燥機5における被処理物の乾燥に必要な単位時間当たりの熱量に基づいて、この熱量を発生させるのに必要な廃棄物固形燃料Fが過不足無く熱風炉3に供給されることとなる。すなわち、常時一定の水分蒸発量となる乾燥機5に対して、常時一定の熱量が得られるように運転される熱風炉3から熱風(乾燥ガスG)が供給されるため、これら乾燥機5及び熱風炉3を安定して運転することができ、乾燥設備1全体の安定化が実現されることとなる。
因みに従来は、乾燥機5の所要熱量が変動した場合、すなわち熱風炉3の負荷が変動した場合、固形燃料Fの投入量をPID制御等により調節した際に、固形燃料Fは液体燃料と違って熱風炉3内に投入するのに時間を要するばかりでなく、自己燃焼による熱が放出されるまでに時間を要してしまうものであるため、固形燃料Fの供給量が過剰になってしまうことがあったが、これら発明によればこのような事態を回避することができる。
更にまた本発明によれば、複数種の固形燃料F(廃棄物固形燃料)を同時に扱うことが可能となり、また性状の異なる固形燃料Fを、それぞれ適切な量だけ熱風炉3に投入することができるため、固形燃料Fの入手性、経済性等を考慮した比率で使用することがでる。この結果、乾燥設備1を、安定性重視、経済性重視等、目的に沿った状態で好適に運転することが可能となる。
なお乾燥設備1においては上述した制御の他に、以下に示すような制御も行われるものである。
まず乾燥機5のドラム50の回転数、攪拌翼55の回転数は、乾燥品Pの水分値を乾燥品水分センサ60で計測し、この値と水分目標値との偏差に応じて、制御されるものである。
また熱風炉3の排気口32a直後に設けられた風速計44の測定値と、風速目標値との偏差に応じて、乾燥機5と熱交換器78に振り分ける風量を調整する制御が行われる。
更にまた熱風炉3の流動空気は砂を流動させるのに必要な風となるので、流動ブロワ36bと始動炉36との間に風量計36cを設置して、この検出値に基づいて風量を調整する制御が行われる。
更にまた熱風炉3における給気口31a、32cに供給される乾燥済ガスG1の風量についても、適宜風量計の検出値と設定値とに基づき、流動室31と排気室32に適宜分配される様に分岐した流路にそれえぞれ具えられた流量調整バルブ78aの開度を調整する制御が行われる。
1 乾燥設備

2 汚泥供給装置
20 供給ホッパ
2a スクリューコンベヤ
2b 中継コンベヤ
21 水分計

3 熱風炉
31 流動室
31a 給気口
32 排気室
32a 排気口
32b 投入口
32c 給気口
33 流動風吹込室
33a 給気口
34 散気管
35 投入装置
351 投入装置
352 投入装置
35a スクリューコンベヤ
35b 中継コンベヤ
35c 投入コンベヤ
35d 水分計
36 始動炉
36a 始動バーナ(バーナ)
36b 流動ブロワ
36c 風量計

37 散水ノズル
37a 散水バルブ
38 温度センサ
39 助燃バーナ

4 熱風流路
4B 排気流路
41 給気ダンパ
42 温度センサ
43 バルブ
44 風速計

5 乾燥機
50 ドラム
50a 蓋部材
50b 蓋部材
51 投入口
52 排出口
53 熱風吹込口
54 排気口
55 攪拌翼
55a 軸
57 支持ローラ
59 チェーン
6 取出コンベヤ
60 乾燥品水分センサ
7 排気ガス流路
71 循環ファン
72 集塵器
73 排気ダンパ
78 熱交換器
78a 流量調整バルブ

B 基台
D 汚泥
F 固形燃料
F1 固形燃料
F2 固形燃料

G 乾燥ガス
G1 排気ガス
M2 インバータモータ
M3 インバータモータ
M51 モータ
M52 モータ
M6 インバータモータ
P 乾燥品
S 流動砂

Claims (8)

  1. 乾燥機に対し、その投入口に被処理物の供給装置を臨ませ、またその熱風吹込口に流動層燃焼炉が適用された熱風炉を接続し、またその排出口に取出コンベヤを臨ませて成る乾燥設備において、
    この乾燥設備は、前記乾燥機によって被処理物を処理して得られる乾燥品の水分値を予め設定するとともに、乾燥機における被処理物からの単位時間当たりの水分蒸発量を設定することにより、乾燥機において必要とされる単位時間当たりの熱量を一定とする運転が行われるものであり、
    更に前記乾燥設備は、被処理物の水分値を測定するための水分計を具えるとともに、乾燥機内への単位時間当たりの供給水分量が一定となるように、乾燥機への被処理物投入量を自動調整する制御を行うための制御装置が具えられていることを特徴とする乾燥設備。
  2. 前記熱風炉の燃料として含水性の廃棄物固形化燃料が用いられるものであり、
    この燃料の水分値を測定するための水分計を具えるとともに、
    前記乾燥機において設定された、被処理物からの単位時間当たりの水分蒸発量を基に、被処理物を所望の水分値まで乾燥させるために必要な単位時間当たりの熱量を算出する手段と、
    熱風炉へ燃料を投入するためのコンベヤと、このコンベヤ上に位置する燃料の重量及び水分値を測定するための手段とを具え、
    また熱風炉への燃料の単位時間当たりの投入量を設定し、熱風炉への燃料投入量が一定となるように自動調整する制御を行うための制御装置が具えられていることを特徴とする請求項1記載の乾燥設備。
  3. 前記熱風炉へ燃料を投入するためのコンベヤと、このコンベヤ上に位置する燃料の重量及び水分値を測定するための手段が、複数基具えられていることを特徴とする請求項1または2記載の乾燥設備。
  4. 前記熱風炉内に散水するための手段と、
    前記熱風炉への燃料の単位時間当たりの投入量から熱風炉内に位置する水分量を算出する手段と、
    この熱風炉内の水分量に応じて、熱風炉内への散水量を調整する手段とが具えられていることを特徴とする請求項2または3記載の乾燥設備。
  5. 乾燥機に対し、その投入口に被処理物の供給装置を臨ませ、またその熱風吹込口に流動層燃焼炉が適用された熱風炉を接続し、またその排出口に取出コンベヤを臨ませて成る乾燥設備の運転方法において、
    前記乾燥機によって被処理物を処理して得られる乾燥品の水分値を予め設定するとともに、乾燥機における被処理物からの単位時間当たりの水分蒸発量を設定することにより、乾燥機において必要とされる単位時間当たりの熱量を一定とする運転を行うものであり、
    更に運転にあたって被処理物の水分値を測定するとともに、乾燥機への単位時間当たりの被処理物投入量を制御することにより、乾燥機内への供給水分量が一定となるように自動調整することを特徴とする乾燥設備の運転方法。
  6. 前記熱風炉の燃料として含水性の廃棄物固形化燃料を用い、
    この燃料の水分値を測定するとともに、
    前記乾燥機において設定された、被処理物からの単位時間当たりの水分蒸発量を基に、被処理物を所望の水分値まで乾燥させるために必要な単位時間当たりの熱量を算出し、
    熱風炉へ燃料を投入するためのコンベヤ上に位置する燃料の重量及び水分値を測定するとともに、
    また熱風炉への燃料の単位時間当たりの投入量を設定し、熱風炉への燃料投入量を制御することにより、
    乾燥機への供給熱量が一定となるように、
    熱風炉への燃料の投入量を自動調整することを特徴とする請求項5記載の乾燥設備の運転方法。
  7. 前記燃焼炉への燃料の投入を複数のコンベヤによって行い、且つ個々のコンベヤ上に位置する燃料の重量及び水分値を測定することを特徴とする請求5または6記載の乾燥設備の運転方法。
  8. 前記燃焼炉への燃料の単位時間当たりの投入量から燃焼炉内に位置する水分量を算出し、この燃焼炉内の水分量に応じて、乾燥炉内への散水量を調整することを特徴とする請求6または7記載の乾燥設備の運転方法。
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