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JP2017085741A - ワイヤハーネスの外装材 - Google Patents

ワイヤハーネスの外装材 Download PDF

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JP2017085741A
JP2017085741A JP2015210601A JP2015210601A JP2017085741A JP 2017085741 A JP2017085741 A JP 2017085741A JP 2015210601 A JP2015210601 A JP 2015210601A JP 2015210601 A JP2015210601 A JP 2015210601A JP 2017085741 A JP2017085741 A JP 2017085741A
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勇 濱本
Isamu Hamamoto
勇 濱本
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

【課題】キャタピラ型の外装材において、異物侵入しやすい隙間を無くす。
【解決手段】樹脂製のキャタピラ本体2と、異物遮断用のシャッター3とからなり、シャッターは伸縮可能なゴム、エラストマー、軟質樹脂または繊維材からなる。キャタピラ本体は、複数の四角枠状のブロックの底壁が薄肉ヒンジ部13を介して順次連結されていると共に連結されたブロックの中空部がワイヤハーネス挿通路とされ、底壁が内周側となって、前後に隣接する前記ブロックの左右側壁の前後間および外周壁の前後間が開閉して屈曲可とされる。シャッターは、キャタピラ本体と同じ長さを備えると共に長さ方向と直交方向の断面形状がコ字形であり、左右両側部がブロックの左右両側壁の内面に沿うと共に中央連結部がブロックの外周壁の内面に沿い、かつ、隣接するブロックの左右両側壁の前後間および外周壁の前後間の隙間を通して延在し、隙間を外部から遮断している。
【選択図】図1

Description

本発明はワイヤハーネスの外装材に関し、詳しくは、車両用スライドシートの下方に配索するワイヤハーネスに取り付けるキャタピラ型外装材を改良するものである。
従来、自動車等の車両に配索するワイヤハーネスの電線群は、コルゲートチューブ、プロテクタ等の外装材で外装し、あるいは粘着テープを巻き付けて集束保護している。ワイヤハーネスがスライドシート、スライドドア等に配索され、シートやドアの移動に応じてワイヤハーネスも移動する場合、該ワイヤハーネスの全長を屈曲可能なコルゲートチューブで外装している場合が多い。
前記コルゲートチューブを外装材として用いると、コルゲートチューブは全周のいずれの方向にも屈曲できるため、屈曲方向の規制ができず、狭い領域に配索する場合には周辺機器と接触する恐れがある。
前記問題に対して、本出願人は特開2013−49402号公報で、スライドシートに接続するワイヤハーネスの外装材として、図6に示すような、組立式四角筒状のキャタピラ型の外装材100を提供している。該キャタピラ型の外装材100は、樹脂製の帯状の平板101に長さ方向Xに延在する4本の折曲ラインA〜Dを幅方向Yの中間部に間隔をあけて設け、かつ、幅方向の両側縁の一方側に係止突片102を設けると共に他方側に係止穴103を設け、折曲ラインA〜Dに沿って折り曲げて四角筒形状とすると共に、係止穴103に係止突片102を挿入係止して四角筒に保持している。かつ、折曲ラインA〜Dを結ぶ幅方向に切込ラインKを長さ方向に間隔をあけて設け、四角筒の3辺111、112、113を分離させている。
前記のように組み立てた外装材100は分離された中央の辺112と対向する切込ラインKが無い辺114は伸びることができない。よって、図6(B)に示すように、ワイヤハーネス200に外装した外装材100は、辺112が外周側となって一方向きZ1にのみ屈曲でき、辺112が内周側となる他方向きZ2に屈曲できない。
このように、前記外装材100は一方向にのみ屈曲できるため、屈曲方向を規制して周辺機器との接触を防止する必要があるワイヤハーネスの外装材として好適に用いることができる。
このように、特許文献1のキャタピラ型の外装材100は、幅方向の切込ラインKにより一方向に屈曲させることができる利点がある。よって、図6(C)に示すように、スライドシート150に接続するスライドシート用のワイヤハーネス200を外装材100で外装し、該ワイヤハーネスの上方の一端P1をスライドシート150の下面に固定し、下方の他端P2をフロア160側に固定して用いることができる。
特開2013−49402号公報
図6(C)に示すように、スライドシートとフロアとの間に配索するスライドシート用のワイヤハーネス200はスライドシート150が図中矢印FRで示す前後に移動すると、追従して外装材100で外装したワイヤハーネスが矢印frで示す前後方向に移動する。其の際、外装材100は内周側に切込ラインKが無く伸びのない辺114を位置させ、外周側に切込ラインKを設けた辺112、両側面にも切込ラインKを設けた辺111、113を位置させることとなる。
外装材100は、両側辺および外周辺に切込ラインKが入るため、特に、図6(B)(C)の矢印(a)で示す屈曲箇所で切込ラインKが開き、外装材100の外周面および両側面に隙間(S1)が発生する。
前記のように外装材の外周面および両側面に隙間(S1)が発生すると、該隙間に外部から異物が混入しやすくなる。小石や釘等の比較的大きな異物が入ると隙間から出にくくなり、屈曲状態のままとなって直線状に戻らなくなる屈曲障害が発生する恐れがある。かつ、内部からワイヤハーネスの電線が開いた切込ラインを通して外部にはみ出しやすくなる。このように異物の混入、電線のはみ出しが発生した状態のままで、スライドシートを稼働させると、内部に配索された電線に損傷が発生しやすくなり、断線の恐れもある。
本発明は前記キャタピラ型の外装材において、屈曲可能とするための幅方向の切込を設けながら、該切込で分離された隣接辺の側面間の隙間を無くして、異物侵入および電線のはみ出しを防止できるようにすることを課題としている。
前記課題を解決するため、移動するワイヤハーネスに追従可とした樹脂製のキャタピラ本体と、該キャタピラ本体に組み付けられる異物遮断用のシャッターとからなり、
前記シャッターは伸縮可能なゴム、エラストマー、軟質樹脂または繊維材からなり、
前記キャタピラ本体は、複数の四角枠状のブロックの底壁が薄肉ヒンジ部を介して順次連結されていると共に連結されたブロックの中空部がワイヤハーネス挿通路とされ、前記底壁が内周側となって、前後に隣接する前記ブロックの左右側壁の前後間および外周壁の前後間が開閉して屈曲可とされ、
前記シャッターは前記キャタピラ本体と同じ長さを備えると共に長さ方向と直交方向の断面形状がコ字形であり、該シャッターの左右両側部が前記ブロックの左右両側壁の内面に沿うと共に該シャッターの中央連結部が前記ブロックの外周壁の内面に沿い、かつ、隣接する前記ブロックの左右両側壁の前後間および外周壁の前後間の隙間を通して延在し、該隙間を外部から遮断している構成であることを特徴とするワイヤハーネスの外装材を提供している。
前記キャタピラ本体は樹脂成形品からなり、前記シャッターは押出成形品からなる。
前記各ブロックは、前記底壁の左右両端から第1縦壁と第2縦壁とからなる前記左右側壁を突設している断面凹形状の基部と、該基部の第1縦壁の先端に薄肉ヒンジ部を介して連続させた蓋部を備え、該蓋部と前記第2縦壁に設けたロック部と被ロック部をロックしてワイヤハーネス挿通路となる中空部を有する四角枠となり、
前記底壁の前後下部にストッパー部を設け、隣接するブロックの前記ストッパー部同士が接触して屈曲時の曲げ角度を維持する構成としている。
前記キャタピラ本体とシャッターからなる外装材は、ワイヤハーネスの電線群を集束保護する必要がある外装領域に連続して外装できる長さを有するものとしている。
ワイヤハーネスの電線群はキャタピラ本体の全ブロックの蓋部をあけて上面開口から基部内に連続して挿通し、その後、全ブロックの基部にシャッターを連続して挿入し、各ブロックの基部内および隣接するブロック間の隙間のワイヤハーネスを囲み、その後、蓋部を閉じてブロックの基部と蓋部とをロックして四角枠としている。
前記シャッターは伸縮可としたゴム等の素材で形成しているため、キャタピラ本体の屈曲を阻害せず、キャタピラ本体の屈曲にスムーズに追従させることができる。かつ、前記の手順で組み立てると、キャタピラ本体の各ブロックの蓋部を基部にロック結合する際に、シャッターでワイヤハーネスを覆っているため、蓋部を閉める時に電線のロック部への噛み込みを防止できる。
さらに、前記シャッターは、ゴム等を連続的に押し出して成形する押出成形品であるため、コストを安価に抑えることができる。
前記外装材の長さ方向の両端で引き出されるワイヤハーネスの電線群は両端とブロックとをテープ巻き固着して、外装材とワイヤハーネスを固着している。このように、長さ方向の両端はワイヤハーネスと固着しているが、その間ではワイヤハーネスと固着せず、かつ、隣接するブロックは底壁同士を薄肉ヒンジ部を介して屈曲自在に連結しているため、屈曲自在にワイヤハーネスを外装する機能を有する。
前記本発明のキャタピラ型の外装材では、隣接するブロックの底壁同士は薄肉ヒンジ部を介して連結しているが、蓋部からなる上壁は分離し、ブロックを直線状に配置した状態で隣接するブロックとの間にスリットが存在する程度に近接させているため、隣接する蓋部同士を前記薄肉ヒンジ部を支点として互いに離反する方向に屈曲できるが、互いに近接する方向に屈曲すると蓋部同士が衝突干渉して屈曲できない。
よって、本発明の外装材は、前記特許文献1で提示したキャタピラ型の外装材と同様に、四角枠の各ブロックの蓋部を外周側として屈曲できるが、蓋部を内周側とする屈曲はできず、屈曲方向を一方向に規制できるキャタピラ型の外装材となる。
かつ、本発明の外装材では、前記四角枠の底壁間の薄肉ヒンジ部が変形して屈曲すると、隣接するブロックの左右両側壁の前後間および蓋部の前後間は分離しているため隙間が発生する。しかしながら、前記隙間は前記シャッターで囲まれているため、隙間は閉鎖され、隙間から異物が侵入するのを防止できるとともに、内部に挿通するワイヤハーネスの電線が隙間からはみ出すのを防止することができる。さらに、ワイヤハーネスをシャッターで囲むため、隙間の部分で外部からワイヤハーネスをシャッターで隠すことができ、見栄え向上を図ることができる。
前記キャタピラ本体の前後に隣接するブロックの間で、左右両側壁の前後間の隙間は外周側の蓋部側に向けて扇形に広がり、内周側となる底壁側は収縮方向に変形する。該隙間に延在する前記シャッターは、ゴム、エラストマー、軟質樹脂あるいはフエルト等の繊維材で形成し、伸縮性且つ保形性を有するもので形成しているため、前記隙間の形に追従して変形させることができる。
かつ、前記シャッターの底壁側が扇状に収縮する際、厚さ方向にギャザー(シワ)が生じる状態となるため、前記ブロックの左右両側壁の内面と前記シャッターの左右両側部の間に前記シワを吸収できる空間をあけている。この空間幅はシャッターの肉厚の2倍程度の幅とすることが好ましい。
前記本発明のワイヤハーネスの外装材は、自動車に搭載するスライドシートとフロアとの間に配索するスライドシート用のワイヤハーネスの外装材として好適に用いられる。 具体的には、前記スライドシート用のワイヤハーネスは、フロアハーネスの幹線から分岐する枝線からなる電線群、前記枝線にコネクタ接続する電線群、あるいは前記スライドシート内に配索するシートハーネスからフロア側へ延在させて前記フロアハーネスとコネクタ接続する電線群からなり、スライドシートの下面と車室床材下方のフロアパネルとの間に前記外装材で外装した状態で横向きJ形状に配索される。詳細には、スライドシート側との固定点からスライドシート下方に引き出される外装材は、その上壁(前記蓋部)をスライドシートの下面に沿って前後方向に延在し、前後方向の一端側で下方にU字状に湾曲した後に水平に延在し、その先端をフロア側に固定している。
前記のように、スライドシートの下方に沿って配索するワイヤハーネスを前記外装材で外装すると、該外装材の外面に隙間があると異物混入が発生しやすいが、本発明の外装材では前記シャッターで隙間を覆っているため、異物混入を防止でき、かつ、隙間から内部を挿通する電線がはみ出すことも防止できる。よって、ワイヤハーネスの損傷発生を防止でき、スライドシートの移動にワイヤハーネスをスムーズに追従させることができる。
前記本発明のワイヤハーネスの外装材は、前後に隣接するブロックの底壁を薄肉ヒンジ部を介して順次連続し、左右両側壁および上壁(蓋部)はブロック間で分離しているキャタピラ本体に、シャッターを組みつけ、前記ブロックの左右両側壁および上壁(蓋部)の前後間の隙間を覆っているため、隙間からの異物混入および隙間を通した電線のはみ出しを確実に防止できる。
さらに、ブロックを前後に連続して形成するキャタピラ本体内を通すワイヤハーネスを前記シャッターで囲んで外部より視認できないようにするため、見栄え向上を図ることができる。
(A)(B)は本発明の実施形態のワイヤハーネスの外装材を示す斜視図である。 (A)は前記外装材のキャタピラ本体の斜視図、(B)は前記外装材のシャッターの斜視図である。 前記キャタピラ本体の各ブロックを拡大して示し、(A)は概略平面図、(B)は概略底面図、(C)は(A)のC−C線拡大断面図、(D)はブロックの基部より蓋を開いた状態の斜視図である。 前記キャタピラ本体にワイヤハーネスおよびシャッターを取り付けた状態を示し、(A)は図1のA−A線断面図、(B)は図1のB−B線断面図である。 スライドシート用のワイヤハーネスを前記外装材で外装した状態を示し、(A)は概略全体構成図、(B)はワイヤハーネスの斜視図、(C)は(B)の一部拡大図である。 (A)〜(C)は従来例を示す図面である。
以下、本発明のワイヤハーネスの外装材の実施形態を図1乃至図5を参照して説明する。
図1に本発明のキャタピラ型の外装材1を示す。該外装材1は図2(A)に示す射出成形した樹脂製のキャタピラ本体2と図2(B)に示すゴムの連続押出成形品からなる異物遮断用のシャッター3とを組み合わせて構成している。
キャタピラ本体2は、図1、図2(A)および図3(A)〜(D)に示すように、複数の四角枠状となる各ブロック10を薄肉ヒンジ部13を介して、順次前後方向に連続させた形状としている。各ブロック10は断面凹形状の基部11と蓋部12とからなり、基部11の底壁11aの前後両端を前記薄肉ヒンジ部13を介して前後に隣接するブロック10を順次連結していると共に、連結したブロック10の中空部を前後方向のワイヤハーネス挿通路14としている。底壁11aを薄肉ヒンジ部13を介して連結したキャタピラ本体2は図2(A)で示す矢印方向の一方向にのみ屈曲できるようにし、外装材1が図1(B)に示す直線状態から図1(A)に示す湾曲状態に一方向にのみ屈曲可能としている。
四角枠状の各ブロック10の基部11は、底壁11aの左右両端から第1縦壁11bと第2縦壁11cとからなる左右両側壁を突設し、外形を断面凹形状としている。基部11の第1縦壁11bの先端に薄肉ヒンジ部15を介して蓋部12を連続して設けている。蓋部12の先端にロック爪12aを設けると共に第2縦壁11cにロック枠11dを設け、該ロック枠11dにロック爪12aを挿入係止してロックしている。かつ、底壁11aの内面から図3(C)に示すように左右一対のリブ11e、11fを突設し、リブ11e、11f、底壁11aの中央部および蓋部12に囲まれた前記ワイヤハーネス挿通路14を形成している。
また、各ブロック10の底壁11aの前後下部にストッパー部16a、16bを突設している。前後に隣接するブロック10のストッパー部16aと16bが接触して屈曲時の曲げ角度を設定角度に維持する構成としている。
図2(B)に示すシャッター3はキャタピラ本体2と同等の長さとしている。前後長さ方向Xと直交する幅方向Yの断面形状をコ字形としており、左右両側部3aと3bの上端を中央連結部3cで連結した形状である。該シャッター3の左右両側部3aと3bをブロック10の第1縦壁11bと第2縦壁11cとからなる左右両側壁の内面に空間C1、C2をあけて沿わせるとともに、シャッター3の中央連結部3cをブロックの外周壁となる蓋部12の内面に沿わせている。
詳細には、図4(A)に示すように、ブロック10の第1縦壁11bとリブ11eの空間C1に左側部3a、第2縦壁11cとリブ11fの空間C2に右側部3bを挿通している。空間C1、C2の幅寸法CLは左右側部3a、3bの各肉厚(t)の略倍(t≒1/2×CL)としている。このように、シャッター3の左右両側部3a、3bをそれぞれ挿通しても空間C1、C2に隙間をあけているのは、外装材1が屈曲して底壁11a側の内周側が縮径すると、屈曲箇所のシャッター3の左右両側部3a、3bの底側に縮径の為のシワ(波形凹凸)が発生するため、このシワを吸収できるように隙間をあけている。
また、シャッター3の上部となる中央連結部3cは蓋部12(外周壁)の内面に沿う。
前記のように、各ブロック10の基部11の左右両側壁と蓋部(上壁)12の内面にシャッター3を沿わせると共に、前後に隣接するブロック10の左右両側の隙間S1、S2と蓋部12の前後の隙間S3を塞ぐように延在し、隙間S1、S2、S3を外部から遮断する。
前記構成とするキャタピラ型の外装材1は、キャタピラ本体2の蓋部12を開いた状態で、前後方向に連続する基部11の中空部であるワイヤハーネス挿通路14にワイヤハーネス20を上方開口から挿通する。その後、シャッター3の左右両側部3a、3bを基部11の左右空間C1、C2に挿通すると共に、中央連結部3cをワイヤハーネス挿通路14に挿通しているワイヤハーネス20に被せて取り付ける。
その後、各ブロック10の蓋部12を閉じて、ロック爪12aをロック枠11dに挿入係止して各ブロック10を四角枠にロックする。
前記のように、ワイヤハーネス20をキャタピラ型の外装材1で外装すると、図1(B)に示すように直線状に配置した状態で、隣接するブロック10の左右両側の前後間の隙間S1、S2、蓋部12の前後間の隙間S3が近接しているため、基部11の底壁側の薄肉ヒンジ部13を支点として互いに離反する方向に屈曲できるが、互いに近接する方向に屈曲すると、上部同士が衝突干渉して屈曲できない。かつ、薄肉ヒンジ部13を変形させて屈曲する際、前後のブロック10のストッパー部16bと16aとが当接した位置で屈曲が停止し、外装材1の屈曲角度を所定角度に保持できる。
前記構成のキャタピラ型の外装材1は、前記特許文献1で提示したキャタピラ型の外装材と同様に、四角枠とする各ブロック10の蓋部12を外側面、基部の底壁11aを内側面として屈曲できるが、蓋部12を内周面とする屈曲はできず、屈曲方向を一方向に規制できるキャタピラ型の外装材となる。
かつ、外装材1のキャタピラ本体2のみでは前後に連続させるブロック10の間に隙間S1〜S3が発生するが、薄肉ヒンジ部13を介して連続するブロック10内にシャッター3を通すと共に、前後のブロック10の間の隙間S1、S2、S3を覆うようにシャッター3を延在させてワイヤハーネス20を囲んでいる。よって、隙間S1、S2、S3を通して外部から小石や釘等の異物がブロック10内に混入するのを防止できる。かつ、前記隙間を通してワイヤハーネス20の電線の一部が外部へはみ出すのを防止できる。
かつ、シャッター3をゴムで形成しているため、キャタピラ本体の屈曲作動にスムーズに追従でき、シャッター3の組みつけで外装材1の屈曲機能が阻害されない。
前記外装材1でワイヤハーネス20を外装した状態で、図5に示すように、自動車に搭載するスライドシート150に配索している。
前記ワイヤハーネス20はフロアハーネスの幹線から分岐するワイヤハーネスで、該ワイヤハーネス20の先端をスライドシート150の下面に固定し、該スライドシート150の下面と車室床材160の間に前後方向に直線状に配索した後に後端側で下向きに屈曲した後に前方へ直線状に配索し、言わば、横向きU形状に配索して、車室床材160に固定している。なお、図中、170はシートレールである。
外装材1の長さ方向の両端で引き出されるワイヤハーネス20の電線群は両端のブロック10とテープ巻き固着して、外装材1とワイヤハーネス20を固着している。
スライドシート150の前後移動に追従して、外装材1で外装したワイヤハーネス20の上面は前後方向に移動する。この移動時に外装材1の後端側の屈曲部分Bには、連続するブロック10の左右両側に隙間S1、S2および蓋部12の間に隙間S3が発生するが、この隙間S1〜S3はシャッター3で覆うことができる。よって、隙間がある場合に発生する異物の混入およびワイヤハーネス20の電線のはみ出しを防止できる。かつ、隙間S1〜S3を通してワイヤハーネス20の電線が外部に露出するのを防止でき、見栄え向上を図ることができる。
本発明の外装材1は前記スライドシートに配索するワイヤハーネスの外装材に限定されず、他の箇所に屈曲自在に配索されるワイヤハーネスの外装材としても好適に利用できる。また、シャッターはゴム製に限定されず、縮んだ後に元に戻る伸縮性、断面逆U字形の保形性を有すれば、エラストマー、軟質樹脂、フェルト等の繊維材から形成してもよい。
1 外装材
2 キャタピラ本体
3 シャッター
10 ブロック
11 基部
11a 底壁
11b 第1縦壁
11c 第2縦壁
12 蓋部
13 薄肉ヒンジ部
20 ワイヤハーネス
150 スライドシート
160 車室床材

Claims (3)

  1. 移動するワイヤハーネスに追従可とした樹脂製のキャタピラ本体と、該キャタピラ本体に組み付けられる異物遮断用のシャッターとからなり、
    前記シャッターは伸縮可能なゴム、エラストマー、軟質樹脂または繊維材からなり、
    前記キャタピラ本体は、複数の四角枠状のブロックの底壁が薄肉ヒンジ部を介して順次連結されていると共に連結されたブロックの中空部がワイヤハーネス挿通路とされ、前記底壁が内周側となって、前後に隣接する前記ブロックの左右側壁の前後間および外周壁の前後間が開閉して屈曲可とされ、
    前記シャッターは前記キャタピラ本体と同じ長さを備えると共に長さ方向と直交方向の断面形状がコ字形であり、該シャッターの左右両側部が前記ブロックの左右両側壁の内面に沿うと共に該シャッターの中央連結部が前記ブロックの外周壁の内面に沿い、かつ、隣接する前記ブロックの左右両側壁の前後間および外周壁の前後間の隙間を通して延在し、該隙間を外部から遮断している構成であることを特徴とするワイヤハーネスの外装材。
  2. 前記各ブロックは、前記底壁の左右両端から第1縦壁と第2縦壁とからなる前記左右側壁を突設している断面凹形状の基部と、該基部の第1縦壁の先端に薄肉ヒンジ部を介して連続させた蓋部を備え、該蓋部と前記第2縦壁に設けたロック部と被ロック部をロックしてワイヤハーネス挿通路となる中空部を有する四角枠となり、
    前記底壁の前後下部にストッパー部を設け、隣接するブロックの前記ストッパー部同士が接触して屈曲時の曲げ角度を維持する構成としている請求項1に記載のワイヤハーネスの外装材。
  3. 自動車に搭載するスライドシートとフロアとの間に配索するスライドシート用のワイヤハーネスの外装材として用いられる請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネスの外装材。
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